04仕様書別紙1-3 H27.5.8

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第 1 号被保険者 資格取得の届出の受理 種別変更の届出の受理 資格喪失の承認申請 ( 任意脱退 ) の受理 資格喪失届出の受理 資格喪失の申出 第 1 号被保険者 任意加入被保険者 付加保険料の納付の申出の受理 付加保険料の納付しないことの申出の受理 に申請 届出または申出をした場合 被保険者 世

10 生活保護の医療扶助について 生活保護制度では 困窮のため最低限度の生活を維持することのできない者に対して 医療扶助として医療を提供 医療扶助の対象者 生活保護受給者は 国民健康保険の被保険者から除外されているため ほとんどの生活保護受給者の医療費はその全額全額を医療扶助で負担医療扶助で負担 た

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項目説明 抽出条件タブ抽出条件タブ就業年月日賃金支給日コメント1~2 支払部門スタッフ NO 請求先 NO 請求締グループ賃金締グループ [ 就業期間 ] を範囲指定します 対象となる [ 就業年月日 ] のうち 賃金計算されていない勤怠データが対象条件となります 賃金の支給日を指定します コメント

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( 注意 ) 1 用紙の規格は 日本工業規格 A 列 4 番とする 2 1~3 の欄は 申請に係る疾病について医療を受けた者の氏名 性別 生 現住所及び電話番号を記入する 3 4~11 の欄は PMDA( 独立行政法人医薬品医療機器総合機構 ) から障害児養育年金 障害年金の認定において疾病に係る医


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厚生局受付番号 : 東北 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東北 ( 国 ) 第 号 第 1 結論昭和 52 年 4 月から同年 8 月までの請求期間及び昭和 52 年 9 月から昭和 56 年 12 月までの請求期間については 国民年金保険料を納付した期間に訂

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操作の手順 : 個人住民税一括納付 / 新規依頼 修正 複写 個人住民税一括納付メニュー 個人住民税一括納付新規依頼修正複写 依頼 / 委託者情報入力 (P104) 依頼修正 / 委託者情報入力 (P110) 依頼複写 / 委託者情報入力 (P112) 確定確定確定 依頼 / 明細情報入力 (P10

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4 申請者 記入用 申請内容 傷病名 発病または負傷年 該当の傷病は病気 疾病 ですか ケガ 負傷 ですか. 病気. ケガ 発病時の状況 負傷原因届を併せてご提出ください 平成 年 4 療養のため休んだ期間 申請期間 から 数 まで 間 5 あなたの仕事の内容 具体的に 退職後の申請の場合は退職前の

手順 2 作業内容を選択 作業内容選択画面が表示されますので 振込データの新規作成 ボタンをクリックしてください 振込データの新規作成 作成中振込データの修正 削除 ボタンをクリックすると 作成途中の取引やエラーとなった取引を修正 削除できます 過去の振込データからの作成 ボタンをクリックすると 過

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目次 1. 平成 30 年改正対応 ( 平成 31 年 1 月リリース予定 ) (1) 改正内容 (2) 様式変更 (3) 画面イメージ (4) 帳票イメージ 1-2. 電子申告 (1) 様式変更 (2) メッセージボックスセキュリティ強化 (3) 納付手続き手順の変更 2. 注意事項 1

事務連絡

< 変更履歴 > 更新日 更新内容 初版 2017/02/ /03/ にて利用者請求に関連する設定項目追加(23~28) 2.5 にて利用者請求一覧印刷設定ポップアップに 領収日 追加 4.1 にて CSV 等データ取込ポップアップに 領収日 追加 2

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平成 30 年 9 月 25 日 諮問 平成 30 年 11 月 13 日審議 ( 第 27 回第 4 部会 ) 平成 30 年 12 月 11 日審議 ( 第 28 回第 4 部会 ) 第 6 審査会の判断の理由審査会は 請求人の主張 審理員意見書等を具体的に検討した結果 以下のように判断する 1

以下に操作手順を記載します ( をクリックすると該当ページにジャンプします ) 不明点はお気軽にOBCサポートセンターへお問い合わせください Step (4 ページ ) OBC 受入形式 で雛形となる汎用データを出力する [ 随時処理 ]-[ 汎用データ作成 ] メニュー受け入れたい情報によって作成

Q. 市販税務ソフトを使用する場合にも統一入力様式の統一 CSV レイアウトを用いる必要がありますか A. 市販税務ソフトの仕様によりますので ご使用の市販税務ソフトの問合せ窓口へお問い合わせください PCdesk での申告データ作成 Q. 電子的提出の一元化を利用せず 引き続き PCdesk を利

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< 請求者の方へ > 1 承認期間中における血清肝炎 肝硬変の治療費用について 医療機関等の窓口で医療費の軽減を受けることができなかった場合には この請求書を使用して 愛知県知事に対し 医療費の償還払いの請求ができます 2 高額療養費制度の対象となる場合 この請求書で償還される金額は高額療養費制度の

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介護給付費の請求について

15 住民記録 [14:00~15:00] 選挙管理期日前および当日投票の受付を確認したい 16 住民記録 [14:00~15:00] 選挙管理期日前および当日投票の投票済み又は選挙権を有しない者が居た場合の確認方法を確認したい 17 住民記録 [14:00~15:00] 選挙管理不在者投票の処理

ケース 1: 死亡日より後に給与 ( 賞与 ) の支給がない場合 1 年末調整をする [ 年末調整 ]-[ 年末調整処理 ]-[ 年末調整処理 ] メニューを選択します [ 年末調整処理 条件設定 ] 画面で 以下を選択して [OK] ボタンをクリックします 年末調整方法 : 単独年調処理方法 :

仕様書 例

アップデート 4.89 のご案内 拝啓時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます 平素は 社労法務システム を御愛顧いただきまして誠に ありがとうございます さて このたび下記の内容のソフト アップデートを行いましたので ご確認下さい 敬具 記 アップデート 4.89 < 概要 > 1. 健康保険の標

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厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 社における平成 26 年 8 月 25 日及び同年 12 月 25 日の標準賞与額を 150 万円に訂正することが必要である 平成 26 年 8 月 2

ったと判断します なお 一時的に認定基準月額以上の収入がある月があっても 認定基準年額を超えるまでの間は認定できます また 勤務した月の給与が翌月以降に支払われる場合でも 原則 勤務月の収入として取扱います 継続して認定できる事例 認定基準月額未満であるので 継続して認定できます 認定基準月額以上の

目 次 1. 注意制限事項 3 2. システム全体図 4 3. 各画面 発注一覧 5 請求一覧 10 合計請求書 13 支払一覧 17 未払一覧 21 請求照会 26 取消一覧 29 納期回答 32 パスワード変更 39

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Q1 社会保険とはどのような制度でしょうか 会社などで働く人たちが収入に応じて保険料を出し合い いざというときの生活の安定を図る目的でつくられた制度のことで 一般的に健康保険や厚生年金保険のことを 社会保険 といいます 健康保険法第 1 条では 労働者の業務外の事由による疾病 負傷若しくは死亡又は出

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⑵ 外来年間合算の支給額計算の基礎となる合算対象額は 基準日において 同一保険者の同一世帯に属しているか否かにより判断されます ( 例 ) 下記の事例の場合 基準日において 甲と乙が同一世帯であれば 3 と 4 は合算できるが 甲と乙が別世帯であれば 3 と 4 は合算できない 基準日保険者である

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児童扶養手当制度について 児童扶養手当制度は 父母の離婚などにより 父又は母と生計を同じくしていない児童 を育成されている家庭 ( ひとり親家庭 ) 等の生活の安定と自立を助け 児童の福祉の増進 を図るための国の制度です 受給できる方 手当を受けることができる人は 次の条件に当てはまる 18 歳に達

目次 マークは おすすめする機能アップ内容や 注目していただきたい変更内容になります 全般 [ 会社運用設定 ] や [ 会計期間設定 ] メニューなどの設定内容を 他の利用者が資産登録などの作業中でも確認できるようになりました 3 メニュー体系 償却資産申告関連のメニュー体系が変更になりました 3


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~ 目次 ~ 1. セキュリティの設定 2 2. 初回起動後の事業所コード設定 3 3. 項目の説明 4 4. ボタンの説明 行追加 6 5. ボタンの説明 行削除 7 6. ボタンの説明 新規入力 8 7. ボタンの説明 チェック 9 8. ボタンの説明 csv 作成 請求書の印刷 1

Q. 市販税務ソフトを使用する場合にも統一入力様式の統一 CSV レイアウトを用いる必要がありますか A. 市販税務ソフトの仕様によりますので ご使用の市販税務ソフトの問合せ窓口へお問い合わせください PCdesk での申告データ作成 Q. 電子的提出の一元化を利用せず 引き続き PCdesk を利

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厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 国 ) 第 号 平成 3 年 4 月から平成 7 年 3 月までの請求期間については 国民年金保険料を納付した期間 に訂正することを認めることはできない 生年月日 : 昭和 27 年生住所 :

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10 届書の作成編 ねんきんネット ご利用ガイド ねんきんネット ご利用ガイド 届書の作成 編 平成 30 年 10 月 1 日

茨城厚生年金事案 2029 第 1 委員会の結論総務大臣から平成 24 年 10 月 10 日付けで行われた申立人の年金記録に係る苦情のあっせんについては 同日後に新たな事実が判明したことから 当該あっせんによらず 申立人のA 社における資格喪失日に係る記録を昭和 41 年 9 月 5 日に訂正し

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(3) 三井住友信託 DCサポーターの 加入者情報 画面の入力方法について 1 加入者情報画面を開くと 下記の画面が表示されますので右側の 所属企業変更 をクリックします 企業コード 従業員番号 氏名カナについては異動前の事業主 ( 旧所属企業 ) に確認してください 1 クリック Ⅳ-2-8-2

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厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論 請求者の A 社における厚生年金保険被保険者資格の取得年月日を昭和 63 年 2 月 26 日から同 年 2 月 16 日に訂正することが必要である 生年月日 :

( 例 2) 特定被災区域にある住家と区域外にある住家を行き来して生活しており 特定被災区域の家が被災したが 住民票は区域外にある場合 公共料金の支払等により生活実態が確認されれば対象として差し支えない ( 例 3) 学生で特定被災区域外に居住している ( 区域外に住民票 ) が 特例により 特定被

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Q3 なぜ 必要な添付書類が変わるのですか? A3 厚生労働省より 日本国内にお住いのご家族の方を被扶養者に認定する際の身分関係及び生計維持関係の確認について 申立のみによる認定は行わず 証明書類に基づく認定を行うよう 事務の取扱いが示されたことから 届出に際して 確認書類の添付をお願いすることとな

別 資格取得日 資格喪失日など 有資格者か資格喪失者かについて回答します 資格喪失者の資格喪失後の受診などが疑われる場合 他の保険者や医療機関との重複給付調整のため マスター の保険証の記号番号 氏名 生年月日 性別 資格取得日 資格喪失日などについて 他の保険者等に照会し確認します 算定基礎届 月

― 目次 ―

Q. 市販税務ソフトを使用する場合にも統一入力様式の統一 CSV レイアウトを用いる必要がありますか A. 市販税務ソフトの仕様によりますので ご使用の市販税務ソフトの問合せ窓口へお問い合わせください PCdesk での申告データ作成 Q. 電子的提出の一元化を利用せず 引き続き PCdesk を利

目次 はじめに 申告の流れ 扶養控除申告 年末調整申告書の情報入力 台紙の印刷 1

セットアップ手順書

5. エイジレス80 と Collabo80+ のデータ不整合の解消手順について エイジレス80 と Collabo80+ で会員連携を開始する前に 以下のフローにて データ差異が存在しない状態にしてください 連携開始時には エイジレス80 側を正とさせていただきますので Collabo80+ 側の

点及び 認定された日以降の年間の見込みの収入額のことをいいます ( 給与所得等の収入がある場合 月額 108,333 円以下 雇用保険等の受給者の場合 日額 3,611 円以下であること ) また 被扶養者の年間収入には 雇用保険の失業等給付 公的年金 健康保険の傷病手当金や出産手当金も含まれます

Transcription:

1. システム共通機能 1-1 WEB 方式のシステムであること 1-2 生活保護業務に関する関係法令等及び本県における取扱い等に適合した処理ができること 1-3 パッケージシステムの標準機能での稼動を前提としているが カスタマイズが必要な場合にはパッケージシステムに取込が行えること カスタマイズを実施した場合にも法改正等の対応が円滑に図れること 1-4 本件仕様書による開発に用いるパッケージソフトは 過去に地方公共団体で稼動実績があり 十分高い信頼性を有していること 1-5 基準生活費の計算根拠など入力画面は 登録に必要な説明が表示されること 1-6 入力ミスを回避するために 論理チェック機能により誤入力を未然に防げるチェック機能があること 1-7 入力済項目にカーソルが移動した時 青色に反転表示されること 1-8 画面サイズ 基本配色を任意に変更できること ディスプレイ機能の性能向上によりシステム画面サイズを変更 ( 拡大 ) した際に 入力項目も合わせて拡大されること 1-9 検索方法及び照会は ケース番号 名称 ( 氏名 ) 地区コード等により複数設定が可能であること 尚 名称についてはあいまい検索が可能であること 1-10 帳票出力は 別紙 3 様式一覧を参考とすること また 保護通知書等の代表的な様式についてはパッケージ標準機能として複数のサンプル様式 ( 月別に出力 複数月を一括出力等 ) を準備し 本県運用に一致する様式を選択が可能となっていること 1-11 帳票は全てプレビュー表示が可能であること 1-12 システムで使用する外字については 本県で管理している外字を生活保護システムでも利用できること 1-13 OS 等のセキュリティパッチ等の適用に対し柔軟に対応できるシステムであること 1-14 制度改正に柔軟に対応できるよう 柔軟性 拡張性を保持したシステムであること 1-15 本システムの運用に際しての基本的な入力画面 ( 約 20 項目程度の入力画面 ) でのレスポンス ( 画面表示 ) は3 秒以内とすること 決定通知書等の1 頁帳票の作成 ( プレビュー表示 ) のレスポンスは3 秒以内とすること 1-16 表示を見やすくするため 日付や郵便番号の項目からカーソルが移動した直後にハイフン編集が瞬時に行われること 1-17 一覧表示画面で検索行数が多い場合 画面を切り替えることなくスクロール等にて全体が表示ができること 1-18 起案情報を入力しながら 医療情報の確認入力等 複数の入力画面を同時に表示できること 1-19 システムの運用上 データのバックアップを定期的に自動で行うことに対応したシステムであること 1-20 日付は カレンダー機能を使用し入力できること 1-21 日付は 項目 ( 年月日 ) を分けずに和暦で入力できること 1-22 マウス操作だけではなく キーボードのみでも操作できること 1-23 各画面に参照ボタンを配置してカーソル位置に応じた検索画面を自動的に表示できるなど 参照機能があること 1-24 住所は 大字までコード管理できること 1

1-25 住所は 郵便番号でも検索可能なこと 1-26 住所を選択入力することで郵便番号を自動取得できること 1-27 宛名シールの印刷開始位置を指定できること 1-28 ENTERキーで次の項目へ移動できること 1-29 登録や終了等の全ての機能ボタンがファンクションキーに対応していること 1-30 氏名や名称を入力するとカナが自動で表示されること 1-31 一覧表示画面から一覧表の出力を行う場合 画面上でデータの並び替えを行った場合 帳票の並びも画面と同じ順序で出力されること 1-32 文書番号の自動付番 手入力が可能なこと 付番方法は帳票ごとに設定できること 1-33 全ての帳票で 出力部数 両面印刷の有無 の初期値をマスタ設定できること 1-34 利用者グループごとに利用機能を制限できること 制限の設定は管理者により随時変更できること 1-35 利用者グループは 10 種類設定できること また 各グループ単位でメニューの表示が機能毎にコントロール ( ボタンの活性化 非活性化など ) できること 1-36 月次処理のデータ整合性を保つため システムの利用制限が設定できること この際システム全体を停止することなく 特定の機能のみの利用制限が設定できること 1-37 印刷情報をPDFファイルやCSVファイルに保存できること 1-38 本件システム上で管理するデータ ( 各基本データ 決定 医療データ等 ) を CSV 形式等に容易に変換し ExcelなどのEUCツールで非定型な資料等の作成に活用できること 1-39 データ抽出のため 抽出するテーブルおよび項目を任意に選択できること 1-40 データ抽出のための集計条件を設定できること 1-41 データ抽出のための抽出条件を任意に設定できること 1-42 データ抽出設定を保存し 再利用可能なこと 1-43 保存したデータ抽出設定を変更し 別の条件等でデータ抽出できること 1-44 問合せ等に迅速に対応するため 被保護者関連情報 ( 世帯 世帯員 扶養義務者 保護台帳 支給履歴 他法 医療扶助 介護扶助 訪問管理 指導事項 ) が1つの画面で照会できること また 現時点での情報のみでなく履歴表示への切替も可能なこと 1-45 メインメニューに収入変更や一時扶助認定などの予定情報 当月訪問計画情報がカレンダ表示できること 1-46 予定情報や訪問未実施情報がある場合 アラーム欄に対象情報を表示し 確認を容易にできること 1-47 中国残留邦人の支援給付機能を備えていること 1-48 中国残留邦人機能が生活保護システムのメインメニューでの選択ができること 1-49 中国残留邦人機能は制度が異なるため対象者データはそれぞれ参照できないよう領域を分けて管理すると共に 共通マスタ ( 銀行 施設等 ) は共有データとして管理が可能なこと 1-50 中国残留邦人機能は生活保護システムと同等な機能を有すること 1-51 掲示板機能を備えており 月次処理やシステム停止等のイベント情報を共有できること 1-52 掲示板情報は全利用者以外に特定の利用者を指定した情報共有も可能なこと 1-53 掲示板情報は掲載予定日 期限を管理できること 1-54 掲示板情報は未確認情報 期限切れ情報を色分け表示できること 1-55 掲示板情報は情報確認者 確認日 対応完了日 コメント情報を管理できること 2

1-56 掲示板情報は以前の掲示板情報を流用 ( コピー ) できること 1-57 プログラムはサーバにて管理し システムはクライアントで利用できるシステムとすることでクライアントの保守管理が容易にできること 1-58 本システムのサーバにはウィルスチェックソフトを搭載すること 1-59 本システムは ハードウェアの代替機種または上位機種への切り替えが支障なく行えること 1-60 生活保護業務データシステムに対応したシステムであること 1-61 生活保護等版レセプト管理システムに対応したシステムであること 2. 相談管理機能 2-1 要保護者の情報について 以下の項目が管理可能なこと 相談日 整理番号 相談回数 相談方法 前回来所日 住民番号 世帯主氏名( 漢字 カナ ) 郵便番号 住所 電話番号 本籍郵便番号 本籍住所 地区 民生委員 世帯類型 2-2 相談者の情報について 以下の項目が管理可能なこと 氏名( 漢字 カナ ) 性別 住所 電話番号 関係( 続柄 ) 2-3 相談者は 3 名まで管理できること 2-4 自宅番号と携帯番号等 電話番号が2つまで管理できること 2-5 民生委員は マスタより選択できること 住所不定等民生委員の未登録にも対応できること 2-6 相談目的や所見等の入力が行えること 生活歴等の記録領域として4,000 文字まで登録及び印刷が可能なこと 2-7 以下の他法他施策の管理ができること 健康保険 国保 共済 労災 傷病手当金 自賠責保険 雇用保険 2-8 以下の資産等の管理ができること 住居状況 資産状況 恩給年金等受給状況 生命保険の契約状況 負債の状況 自給 贈与の状況 特別基準設定状況 2-9 相談段階で扶養義務者を管理できること 2-10 世帯員の情報について 以下の項目が管理可能なこと 氏名 生年月日 生別 続柄 学歴 職業 医療保険の加入状況 生活保護歴 備考 2-11 生年月日は 和暦 西暦のどちらでも入力できること また 和暦を入力すると西暦 西暦を入力すると和暦を表示できること 2-12 続柄を組み合わせて入力できること ( 例. 主の長男 ) 2-13 現 元暴力団ケースの情報管理が可能であること 2-14 世帯員の国籍を管理できること 2-15 世帯員毎に備考などのメモを管理できること 2-16 相談情報入力画面で世帯員を確認できること 2-17 相談理由がマスタ管理でき 相談理由別の集計ができること 2-18 指導内容がマスタ管理でき 指導内容別の集計ができること 2-19 世帯主の登録漏れをチェックができること 2-20 面談記録には 画面で入力した内容が全て印字されること 2-21 指導内容の種類は マスタにて任意に追加及び 変更できること 2-22 以下の条件で相談履歴の検索ができること 条件は AND 条件で検索できること 氏名カナ 氏名漢字 生年月日 住民番号 住所 相談年月日 相談結果 2-23 相談情報より面接記録票が出力可能なこと 3

2-24 以下の条件で相談内容の検索ができ 相談内容一覧表が出力可能なこと 条件は AND 条件で検索できること 相談年月日( 範囲指定 ) 担当員 相談方法 相談結果 2-25 以下の条件で相談内容の検索ができ 相談件数の集計 ( 実件数 のべ件数 ) が可能なこと 条件は AND 条件で検索できること 相談年月日( 範囲指定 ) 担当員 相談方法 相談結果 2-26 急迫保護に対応できること 2-27 保護申請書 資産申告書 収入申告書 同意書の申請書類が出力できること 2-28 申請書類は 必要なものだけを選択して出力できること 2-29 再相談の際は 過去の相談情報を利用 ( コピー ) し 入力内容を最小限に抑えることが出来ること 3. 保護決定機能ア. 申請情報管理 3-1 申請情報を入力できること 3-2 申請情報において 以下の項目が管理可能なこと 住民番号 世帯主氏名( 漢字 カナ ) 住所 本籍住所 担当員 地区 世帯類型 開始区分 受理年月日 3-3 相談受付業務での申請書受理の世帯情報が保護決定業務に自動連動すること 3-4 職権による保護開始世帯についての受付入力が行えること 3-5 受理番号の自動付番が可能なこと 3-6 本県の体系に合わせてケース番号の自動付番が行えること イ. 各種調査 3-7 法第 29 条調査 3-7-1 調査依頼書 発行伺書 回答書 調査対象金融機関の出力が可能なこと その際 一度の処理で複数の調査先に発行できること 3-7-2 起案日 調査対象日 回答予定日の指定ができること 3-7-3 前住所 旧姓を登録し調査依頼書に印字可能なこと 前住所は3 箇所まで登録できること 3-7-4 初期表示については 以下の調査先が設定可能なこと 調査先は地域別にパターン登録でき 調査入力画面で適時パターンの切替が可能なこと 金融機関 保険 3-7-5 調査先は以下のマスタより随時追加 削除できること 金融機関マスタ 生命保険マスタ 3-7-6 以下のその他機関への調査依頼が可能なこと また 機関毎に依頼事項の入力が可能なこと 民生委員 社会保険事務所 3-7-7 調査機関毎に調査履歴の検索及び照会ができ 調査発行簿の出力が可能なこと 3-7-8 以下の調査結果の管理ができ 未回答の調査履歴を検索できること 回答日 回答内容 3-7-9 法第 29 条調査に関して金融機関本店等一括照会にも対応していること 3-8 検診命令 3-8-1 検診命令書 依頼書 検診書 請求書 発行伺書の発行が可能なこと 4

3-8-2 検診命令書の出力時に以下の項目が入力ができ 帳票の出力が可能なこと 検診者氏名 生年月日 検診日 検診時刻 検診理由 稼働状況 傷病名 発行理由 医療機関名 3-8-3 発行理由をコード管理できること 3-8-4 発行期間や発行理由別に調査履歴の検索及び照会ができ 検診命令書発行簿の出力が可能なこと 3-8-5 以下の調査結果の管理ができ 未回答の調査履歴を検索できること 回答日 回答内容 3-9 扶養義務者調査 3-9-1 扶養義務者は以下の項目が登録でき 扶養義務者台帳の出力が可能なこと 住民番号 世帯主氏名( 漢字 カナ ) 関係世帯員 続柄 性別 生年月日 郵便番号 住所 電話番号 同居区分 本籍住所 筆頭者 職業 調査の要否 親疎の状況 仕送状況 3-9-2 続柄は世帯員から見た続柄 扶養義務者から見た続柄が管理できること 3-9-3 扶養義務者に対して調査の要否の設定が行えること 3-9-4 扶養調査 戸籍調査の実施状況が管理できること 3-9-5 緊急連絡先確認用の扶養義務者一覧が作成できること 記載する扶養義務者を選択できること 3-9-6 扶養義務者を選択して扶養照会書 届出書の出力が可能なこと 3-9-7 前回調査日を確認し 調査対象者を選択できること 3-9-8 要保護者とのトラブルを予防するため 扶養義務者ごとに扶養照会書へ 要保護者の住所記載の有無を選択できること 3-9-9 回答予定日の指定ができること また 回答予定日は 1 週間後の日付が初期値表示されること 3-9-10 扶養義務者調査入力時に 特記事項の入力ができること 3-9-11 前回調査日等の条件を指定し今回調査対象の扶養義務者を検索し 一括して扶養調査依頼書 届出書の出力ができること 3-9-12 発行期間や続柄 回答内容等を指定して調査履歴の検索及び照会ができ 扶養調査発行簿の出力が可能なこと 3-9-13 以下の調査結果の管理ができ 未回答の調査履歴を検索できること 回答日 回答内容 3-10 戸籍調査 3-10-1 以下の調査対象者が自動的に表示され 選択することで調査伺 調査依頼書が作成できること 世帯主 扶養義務者 3-10-2 宛先 ( 市区町村 ) をマスタ管理し 本籍情報より依頼書の宛先住所 名称が自動表示できること 3-10-3 相談等で登録した本籍とは異なる本籍での調査が可能なこと 3-10-4 調査の目的などを備考欄に入力できること 3-10-5 発行期間や担当員等を指定し調査履歴の検索及び照会ができ 戸籍調査発行簿の出力が可能なこと 3-10-6 以下の調査結果の管理ができ 未回答の調査履歴を検索できること 回答日 回答内容ウ. 保護決定 3-11 翌月までの起案入力を一度に処理できること 3-12 当月の扶助費を変更すると当月以降の扶助費も自動で変更できること 3-13 起案内容に間違いがあった場合 前回の起案情報を削除することなく 新たな変更入力で以前の起案情報を上書き変更できること 5

3-14 以下の決定区分の選択ができること 開始 却下 取下 変更 廃止 停止 再開 3-15 以下の項目について 管理できること 決定日 決定区分 決定理由 決定遅延理由 開始原因 開始区分 廃止原因 廃止区分 転出先事務所名 3-16 みなし保護世帯の登録ができること 3-17 入力画面を終了せず 他の入力画面へ遷移できること 3-18 世帯員毎に以下の情報の入力及び管理ができること 生活費 教育費 就労収入 不就労収入 認定除外収入 一時扶助 他法 介護保険料 3-19 変更理由は 以下の入力情報により自動設定でき 容易に追加 変更が行えること 加算認定 収入変更等 3-20 生活保護基準表より扶助額は自動計算すること また 必要に応じて扶助額の手修正が行えること 3-21 扶助額の支払先は複数の組み合わせでの認定が可能であること ( 口座と窓口 複数の窓口 複数の口座等 ) 3-22 保護廃止予定時など保護費の一時保留処理ができること 3-23 支給履歴より追給 過払いを自動計算すること 3-24 追給額を一時的に窓口払いへ変更可能であること 3-25 追給額の支払いは 運用に合わせて随時払いが何度も可能なこと 3-26 過払い額を翌月以降で収入充当できること 3-27 収入充当は分割認定ができ 端数額は最終月で調整されること また 任意額に分割して認定もできること 3-28 収入充当額が大きい場合 収入充当できなかった金額を翌月に自動繰越充当できること 3-29 過払い額は戻入 返還免除の決定も行えること 3-30 以下の保護の決定に伴う決定調書 決定通知書の発行が可能であること 開始 却下 廃止 停止 再開 変更 3-31 保護決定通知書の出力枚数を自由に設定することができること 3-32 保護決定通知書の通知先を変更できること 通知先として 医療機関 介護機関 施設 民生委員 扶養義務者より選択登録できること 3-33 起案日や決裁日を必要に応じて調整 ( 変更 ) できること 3-34 世帯員個人別に保護開始 ( 増員 ) 廃止( 減員 ) の決定が行えること 3-35 世帯分離の際は 分離要件の登録ができること 3-36 分離解除の際は別世帯員番号での登録となるが 以前の世帯員番号との関連付けができること 3-37 数ヶ月前以前に保護廃止になったケースについても一時扶助等の支給処理が行えること 3-38 以下の程度情報の表示が可能なこと また 収入及び 一時扶助の詳細についても表示可能なこと 最低生活費 収入 扶助額 3-39 保護費について徴収金との調整ができること エ. 生活扶助費 3-40 以下の生活類型を選択するだけで基準生活費が自動的に計算されること 居宅 入院 収容 入所 別居 非計上等 3-41 生活類型の選択の際は 選択基準や基準生活費の算定根拠が画面上で確認できること 6

3-42 食費等の実費額の認定ができること 3-43 入院患者 入所者等の保護費の累積に伴う一時的な生活費の支給停止が行えること 3-44 入退院等に伴う日割計算が正確に行えること また 日割計算の計算内容の確認が行えること 3-45 入院入所先および入院入所日が管理できること 3-46 統計で必要となる傷病 障害の状況が管理できること 3-47 第 2 類の出稼ぎ等による別計上が行えること 3-48 病院 介護機関 施設への直接支給が行えること 3-49 生活保護法で定められた全ての加算に対応できていること 3-50 以下の加算情報を入力した際 金額が自動で計算され表示できること 妊婦( 加算経過月数 ) 産婦( 加算経過月数 ) 母子( 加算人数 ) 児童養育( 加算人数 ) 障害者 ( 加算種別 ) 介護( 介護料種別 ) 在宅患者( 加算種別 ) 放射線( 加算種別 ) 介護入所者加算 3-51 加算のみの支給停止が行えること 3-52 加算の重複調整が自動的に行えること 3-53 妊婦加算の経過月数に応じて認定額が自動変更されること 3-54 母子加算 児童養育加算額が世帯員の増減 年齢変更により自動変更されること 3-55 介護施設入所者加算の認定が自動的に行えること 3-56 当該年度の介護保険料を月単位で予め入力しておくことができること また 保険者別に一括認定できること 3-57 介護保険料の代理納付が行えること 3-58 介護保険料の代理納付世帯で医療費自己負担が発生した場合に警告メッセージが表示されること 3-59 65 歳以上で介護保険料の認定が行われていない場合に警告メッセージを表示し 認定漏れを予防できること 3-60 翌月 65 歳到達者の一覧表の出力ができること 3-61 変更した内容 ( 種別 金額等 ) が色を分けて表示される等 変更内容が容易に確認できること 3-62 共益費の代理納付払いが行えること 支払先は民間等も指定できること オ. 住宅扶助費 3-63 家賃 間代の種別について マスタ管理できること 3-64 住宅費は実際額での認定ができること 認定額は種別に応じて自動的に計算されること 3-65 基準改定で家賃基準額が変更になった際に認定額も自動的に変更されること 3-66 保護開始月の住宅扶助について満額認定 日割り ゼロ認定が選択できること 3-67 全員入院 ( 入所 ) した際の住宅費の認定期間を指定できること 期間を超えた場合は自動削除できること 3-68 引越し時の新旧家賃の認定ができること この際翌月の住宅費は自動的に認定額に戻ること 3-69 住宅費の代理納付払いが行えること 支払先は民間等も指定できること 3-70 地代が毎月又は一括 ( 毎年 ) で認定できること 一括で認定した際は翌年同月に地代が自動認定されること 3-71 住宅扶助等の代理納付を行う場合 収入増等により扶助額が住宅費以下となった場合 警告メッセージ等による代理納付不可のチェック機能があること 3-72 代理納付不可のチェック機能があること 7

カ. 教育扶助費 3-73 学年より教育費が自動的に認定されること また 教育費の一括認定も行えること 3-74 当該年度の給食費を月単位で予め入力することができること また 給食費が学校 学年別に一括認定されること 3-75 教育扶助費の学校長への直接支給が行えること 口座情報を学校マスタより取得できること ただし 個別にも設定できること 3-76 通学交通費の8 月だけ支給停止の有無が設定できること 3-77 小学 4 年進級時の被服費 入学準備金が自動的に認定されること 3-78 小学 4 年進級時の被服費 入学準備金の差額が発生した際に自動的に認定されること 3-79 住所情報より小学校 中学校が自動設定できること 3-80 小学校別に進学する中学校を設定し 中学校 1 年生の自動更新の際に 中学校情報が一括設定可能なこと キ. 収入 3-81 就労収入は世帯員ごとに2つまで管理できること 3-82 就労収入情報として以下の項目が管理できること 収入種別 職業 収入額 生産必要経費 必要経費 就労日数 就労開始日 雇用形態 雇用期限の有無 収入認定期限 自給率 3-83 収入額の変更入力では 実績入力のための変更月のみの更新入力 3か月平均等の入力による翌月以降を含めた更新入力が選択できること 3-84 保護開始後最初の就労開始日が管理できること 3-85 就労収入および賞与手当の必要経費は以下の内訳毎の登録が可能なこと 交通費 健康保険料 厚生年金料 雇用保険料 所得税 労働組合費 その他経費 3-86 賞与手当については 夏季 冬季に分けて管理でき 認定できること 3-87 賞与手当の分割認定ができること 3-88 就労収入の3ヶ月平均収入額の計算が行えること 3-89 賄食の収入認定額計算ができること 3-90 野菜 魚介の自給 贈与の収入額が 世帯人数や居宅 入院等の状態に応じて自動的に計算できること 3-91 基礎控除 未成年者控除 新規就労控除の認定ができること 3-92 基礎控除額が自動的に計算できること また 1 人目 2 人目以降の判断が自動的に行えること 3-93 基礎控除を認定しない設定ができること 3-94 未成年者控除は未成年以外に認定できないようチェックができること 20 歳到達時に自動削除できること 3-95 新規就労控除は認定期間を指定できること 期間を超えた場合は自動削除できること 3-96 年内の収入認定累計額が表示できること 3-97 就労収入の認定内容により労働力類型が自動的に変更されること 3-98 年金手当等の不就労収入は世帯員ごとに4つまで管理できること 3-99 以下の不労収入については 認定額を自動計算でき 金額改定が自動更新できること 児童扶養手当( 全部支給 ) 福祉手当 障害児福祉手当 特別障害者手当 特別児童扶養手当 (1 級 2 級 ) 障害基礎年金(1 級 2 級 ) 遺族基礎年金( 妻子 子 ) 特別障害給付金 (1 級 2 級 ) 8

3-100 期限を設定することで収入の自動削除ができること 3-101 認定開始月を設定することで収入の自動認定開始ができること 3-102 出稼ぎや健康保険料等のその他必要経費の内訳が管理できること 世帯員ごとに4つまで管理できること 3-103 仕送りの認定が行えること 続柄別に仕送り人数 金額が管理できること 3-104 冠婚葬祭費や資産売却金等の収入として認定しない収入情報が管理できること 世帯員ごとに4つまで管理できること 3-105 就労収入 不就労収入 収入として認定しない収入に関して収入種別ごとに収入認定者の照会及び一覧表の出力が行えること 照会する収入期間 ( 年月 ) を指定できること 3-106 特別徴収介護保険料を収入認定額と別に管理でき 控除額計算できること 特別徴収額は年度分を予め登録できること 3-107 特別徴収介護保険料が変更になった者の一覧表が発行されること 3-108 保護開始時の手持金は実際額を登録することで認定額が自動計算できること ク. 一時扶助費 3-109 一時扶助の認定ができること また 一時扶助の種類をコード管理できること 3-110 世帯員に複数の一時扶助が認定できること 3-111 おむつ代 高等学校等修学費等の一時扶助の継続認定が行えること 3-112 高等学校等修学費等の一時扶助に対して収入充当が可能なこと 3-113 一時扶助の種類に応じた認定上限額のチェックが行えること 3-114 医療移送費 介護住宅改修費 介護福祉用具購入費の内訳が管理できること 3-115 医療移送費の日数 件数が管理できること 件数が経理状況報告の集計に反映できること 3-116 業者払いが行えること 業者名をマスタ管理できること 3-117 保護却下の申請世帯に対しても検診料等の一時扶助の認定 支給が行えること ケ. 他法 他施策 3-118 社保 自立支援等の他法および手帳情報の入力 管理が可能なこと 3-119 以下の項目について 管理できること 他法種類 本人/ 家族区分 医療機関 介護機関 資格取得年月日 資格喪失年月日 記号 備考 3-120 他法履歴を管理するため世帯員ごとに100 以上の他法が登録できること 3-121 他法の認定により医療券等に併用券が自動的に設定されること 3-122 更新処理を迅速に行うため 今後 3カ月で喪失予定の他法一覧表が発行可能であること コ. 一括処理 3-123 基準改定, 年齢改定が自動的に行えること 年齢改定は毎月 年 1 回 年 2 回が運用に合わせて設定できること 3-124 冬季加算, 期末一時扶助の自動認定 自動削除ができること 3-125 以下の期限付き加算が自動削除されること 妊産婦 在宅患者等 3-126 母子加算 児童養育加算の対象者 ( 金額 ) 変更が自動処理されること 3-127 学年更新が自動的に行えること 3-128 新入学児童の教育費が自動認定されること 3-129 中学校卒業者の教育扶助が自動削除されること 9

3-130 介護保険料 学校給食費の金額変更が自動処理されること 3-131 期限付き収入が自動削除されること 3-132 認定予定の収入が自動認定されること 3-133 新規就労控除の認定期間が経過した際に自動削除されること 3-134 20 歳に達した翌月に未成年者控除が自動削除されること 3-135 一括処理対象者の一括決裁調書が作成できること 3-136 一括処理対象者の件数 調書作成者の件数が担当員別に確認できること サ. 決裁処理 3-137 バーコードを利用した決裁または決裁取消が可能なこと 3-138 一度起案 決裁した情報は 以前の起案情報を削除することなく 再度起案を起こすことで内容の変更が行なえること 3-139 ケースワーカの起案情報は決裁入力が行われないと保護費支給に反映されないようになっていること 3-140 決裁入力は決裁権者以外が行えないようになっていること 3-141 指導員 課長 所長等の複数の決裁権者による決裁入力が可能なこと 最終決裁者が決裁した際に保護費支給に反映すること 3-142 決裁日を変更できること 3-143 決裁の取消が行えること 3-144 過去全ての起案について 決裁日 決裁者等の決裁履歴が確認できること 3-145 決定調書作成後 起案取消を行った情報をチェックできること シ. 業務支援 3-146 以下の条件で新規申請の受付情報の検索ができること 条件は AND 条件で検索できること 福祉事務所受理日( 範囲指定 ) 地区 決定区分検索結果は 一覧画面表示及び 印刷できること 3-147 以下の条件で保護開始情報の検索ができること 条件は AND 条件で検索できること 開始日( 範囲指定 ) 地区 担当員 条件( 年齢 世帯構成等 ) 検索結果は 一覧画面表示及び 印刷できること 3-148 以下の条件で保護廃止情報の検索ができること 条件は AND 条件で検索できること 廃止年月( 範囲指定 ) 地区 担当員 条件( 年齢 世帯構成等 ) 検索結果は 一覧画面表示及び 印刷できること 3-149 ケース記録の登録および印刷ができること 3-150 援助方針の登録及び印刷ができること 3-151 ケース記録は印字位置 ( 行番号 ) 指定の差込印刷ができること 3-152 過去のケース記録が管理 照会できること 3-153 保護申請世帯に対するケース記録が管理できること 3-154 ケース記録の登録と合わせて訪問実績の登録ができること 3-155 指導員等によるコメントの登録ができること 3-156 以下の条件で起案履歴の検索ができること 条件は AND 条件で検索できること ケース番号 対象期間( 範囲指定 ) 3-157 起案履歴を選択し過去の決定調書および決定通知書の再印刷ができること 3-158 担当員および地区の一括変更ができること 廃止世帯を含めた一括変更も可能なこと 10

3-159 保護台帳情報として以下の項目を管理し 保護台帳の印刷ができること 保護歴 筆頭者 住民票住所 住居の状況 資産の状況 生命保険の状況 負債の状況 3-160 決定区分 担当員 支給区分等を指定し 過去全ての起案帳票が再印刷できること 3-161 起案入力を行わず以下の情報の変更入力ができ 変更情報確認票が出力できること 民生委員 住所 電話番号 本籍 国籍 世帯類型 ケース格付 3-162 文書送付用の被保護者宛名シールの印刷ができること また ケース台帳用の背表紙シールの印刷ができること 3-163 医療機関 決定区分 被保護者を指定し 医療機関連絡票の印刷ができること 3-164 介護機関 決定区分 被保護者を指定し 介護機関連絡票の印刷ができること 3-165 記載世帯員 証明日 使用目的 提出先 扶助の種類を選択し 保護証明書の発行ができること 廃止世帯への発行もできること 3-166 発行期間や担当員を指定し 保護証明書発行一覧表を作成できること 3-167 学年を指定し 教育扶助名簿を作成できること 3-168 入学予定者の教育扶助名簿を作成できること 3-169 地区別の世帯 世帯員一覧表を作成できること 3-170 世帯分離対象世帯の一覧表を作成できること 3-171 住宅種類別の世帯一覧表を作成できること 3-172 民生委員別の世帯一覧表を作成できること 3-173 加算を指定し 該当世帯員一覧表を作成できること 3-174 年齢 ( 生年月日 ) を指定し 該当世帯員一覧表を作成できること 3-175 入院入所者の一覧表を作成できること 3-176 月別の入院患者を抽出し 入院日 退院日を照会でき 世帯類型の変更漏れをチェックできること 3-177 生別母子世帯の一覧表を作成できること 3-178 保護決定調書の就労収入情報を取得し 就労求職状況管理台帳情報を作成できること 3-179 収入申告書 求職活動報告書の提出状況 ( 提出の有無 日数 ) を取得し 就労求職状況管理台帳情報を作成できること 3-180 就労求職状況管理台帳情報を印刷できること 3-181 厚生労働省から提示されている就労自立給付金計算ツールに取込可能な就労自立給付金連携データを出力できること 3-182 就労自立給付金の認定内容を登録できること 4. 医療扶助機能ア. 要否意見書 4-1 医療要否意見書 傷病届 ( 診療依頼書 ) 給付要否意見書の随時発行が可能であること 4-2 要否意見書の発行履歴が管理可能であること 4-3 バーコードによる消し込み ( 受理日登録 ) が可能であること 4-4 返送された要否意見書の結果 ( 継続診療の要否 ) が管理可能であること 4-5 被保護者のみでなく 保護申請中の者に対しても要否意見書の発行が可能であること 4-6 以下の医療要否意見書の種類及び 病種が管理可能であること 種類: 外来 入院 精神入院 結核入院 訪問看護 老人訪問看護 病種: 一般病 精神病 結核 更正医療 11

4-7 訪問看護要否意見書の発行の際は 訪問看護機関と合わせて医療機関が登録できること 4-8 以下の給付要否意見書の種類が管理可能であること 種類: 移送 治療材料 あん摩 マッサージ はり きゅう 柔道整復 4-9 以下の条件を指定して発行履歴が照会可能であること 発行期間( 日単位 ) 意見書の種類( 医療要否意見書 傷病届 給付要否意見書 ) 医療機関 受理状況 ( 受理済 未受理 全て ) イ. 医療券 調剤券 4-10 被保護者別または医療機関別に医療 ( 調剤 ) 券の認定 発行状況が照会可能であること 4-11 医療要否意見書または傷病届のバーコードによる認定入力が可能であること 4-12 認定 発行状況が年度別に容易に確認できる画面構成になっていること 4-13 発行済 発行予定情報が記号等を用いて容易に確認できること 4-14 調剤券情報が処方箋医療機関と連動して表示されること 4-15 発行方法 ( 一括 個別等 ) が管理できること 4-16 入院の認定情報が色分けされて区別が容易なこと 4-17 レセプト請求の有無の情報を色分けして区別が可能であること 4-18 保護決定調書とは異なる氏名 ( 本名 ) での認定登録が可能であること 4-19 以下の認定区分が管理可能であること 意見書 傷病届 本人連絡 病院連絡等 4-20 医療券認定を行うと同時に新規要否意見書も発行が可能であること 4-21 継続要否意見書の発行有無の登録が可能であること 4-22 訪問看護医療券の認定の際は 訪問看護機関と合わせて医療機関の登録が可能であること 4-23 医療券認定と同時に調剤券認定が可能であること 4-24 認定月数を指定することで 診療終了日が容易に設定できること 4-25 被保護者情報に登録されている他法情報に応じて 単独券 併用券が自動的に設定されること 医療券認定時に他法情報が確認できること 4-26 本人支払額を医療券 介護券に一括設定でき チェック表の作成が可能であること 医療券の場合 本人支払額は10 円未満が切捨てとなること 4-27 本人支払額を個別に登録できること 4-28 入院の場合 以下の入院区分が管理可能であること 継続入院 新規開始時の入院 入院外より入院 転院 施設から入院 介護から入院 4-29 入院の場合 他院外来受診が把握できること 4-30 退院の場合 以下の退院区分が管理可能であること 保護廃止 入院外に変更 転院 その他 4-31 介護券認定者に入院医療券を認定する際 警告メッセージが表示できること 4-32 医療券の認定と合わせて 長期入院患者に係る診療報酬請求書 発行認定の登録が可能であること 4-33 年齢 加算等により 後保 の表示が自動的に行えること 4-34 傷病名やメモ項目として30 文字までの登録が可能であること 4-35 医療券の返戻の管理が可能なこと また 紛失等のため再発行することができること 12

4-36 発行済の医療券情報について 発行終了日 以下の転帰理由 本人支払額の変更が可能であること また 変更した内容で医療券が再発行可能であること 治癒 死亡 転院 退院 中止 発行取消 4-37 保護の停廃止による医療 ( 調剤 ) 券の自動停止が可能であること この際 診療終了日や退院区分 転帰理由等が自動設定されること 4-38 保護廃止後も保護受給期間に遡って医療券等の遡及認定が可能であること 4-39 5 年まで遡って認定することが可能であること 4-40 本県の体系に合わせて受給者番号が自動的に付番が行えること 4-41 医療券の認定が遅れた場合でも調剤券の認定が可能なこと この場合 警告メッセージが表示されること 4-42 複数の医療機関で受診し同一の薬局で処方を受けた場合でも 複数の調剤券の認定が可能であること また 1つの医療機関で受診し複数の薬局で処方を受けた場合でも 複数の調剤券の認定が可能であること 4-43 同月内で同一病院で数回の入退院が発生した場合 複数の入院医療券が認定 発行できること ウ. 施術 4-44 給付要否意見書のバーコードによる認定入力が可能であること 4-45 以下の認定情報が管理可能であること ケース番号 世帯員番号 氏名 施術券の種類( あん摩 マッサージ はり きゅう 柔道整復 ) 指定施術者 医療機関 発行期間 継続要否意見書発行有無 医師等の同意有無 傷病名 4-46 傷病名は60 文字までの登録が可能であること 傷病名は例文より選択登録できること 4-47 個別発行 一括発行が可能であること また 誤発行時の対応として発行取消が可能であること 4-48 施術終了月に継続要否意見書が同時に発行できること エ. 治療材料 4-49 給付要否意見書のバーコードによる認定が可能であること 4-50 以下の認定情報が管理可能であること ケース番号 世帯員番号 氏名 取扱業者 治療材料の種類( 義肢 下肢装具 体躯装具 眼鏡など ) 単価 数量 本人支払額 差引請求額 傷病名 4-51 個別発行 一括発行が可能であること また 誤発行時の対応として発行取消が可能であること 4-52 発行日を指定でき 発行日を元に治療材料券の有効期限が自動設定されること オ. 発行処理 4-53 遡及認定分を含めて医療 ( 調剤 ) 券を一括発行することが可能であること また 個別発行も可能であること 4-54 発行処理後誤発行等の修正処理が行えるよう 発行処理と印刷処理を分けて実施できること 4-55 医療券と調剤券の一括発行処理日を分けて実施できること 4-56 医療 ( 調剤 ) 券は 単票 連名式のどちらでも発行可能であること 個別発行と一括発行で様式を変更できること 4-57 送付書および受領書 継続要否意見書の発行が可能であること 4-58 医療券送付書は窓空き封筒対応であること 4-59 医療機関カナ名順に医療機関別に仕分け印刷することが可能であること 4-60 複数の医療機関を指定した発行処理が可能であること 4-61 医療 ( 調剤 ) 券の送付先分の宛名シールが一括発行可能であること 13

4-62 長期入院患者に係る診療報酬請求書が発行可能であること 4-63 医療 ( 調剤 ) 券交付処理簿の作成が可能なこと 4-64 交付処理簿は医療券等の発行期間を任意に指定して作成できること また 出力順として医療機関順 氏名順 受給者番号順 担当員順が指定できること 4-65 交付処理簿は担当員別に改頁した印刷 事務所全体での印刷が可能であること カ. レセプト管理 4-66 厚生労働省提供のレセプト管理システムへの連携データが作成できること 4-67 レセプトデータの取込みが可能なこと 4-68 傷病名はコード管理されていること 4-69 レセプトデータと医療券との突合チェックが行えること 以下のエラーチェックが可能であり エラーリストを作成できること 医療機関コードアンマッチリスト 重複請求リスト 重複薬剤リスト 二重請求リスト 受給者番号アンマッチリスト 医療券未発行請求リスト 単独併用区分アンマッチリスト 更正医療適用者リスト 本人負担額アンマッチリスト 自立支援( 精神通院医療 ) 適用者請求リスト 4-70 エラーとなったレセプト請求情報の修正入力ができること 4-71 受診期間 診療日数 ( 合計診療日数 ) を指定し 頻回受診者の抽出および名簿印刷が可能なこと 4-72 同一傷病で複数の受診がある重複受診者の抽出および名簿印刷が可能なこと 4-73 調査期間 入院期間を指定し長期入院患者の抽出および名簿印刷が可能なこと 4-74 調査期間 外来受診期間を指定し長期外来患者の抽出および名簿印刷が可能なこと 4-75 レセプト情報の診療日数と医療移送費の認定日数のアンマッチリストの作成が可能なこと 4-76 調査期間を指定し 医療機関別および入院外来別に実人数 延件数 延日数 合計金額および平均額の抽出および印刷が可能なこと 4-77 調査期間を指定し 地区別 診療別 病種別に件数 金額の抽出および印刷が可能なこと 4-78 調査期間と医療機関を指定し レセプト情報の抽出および一覧印刷が可能なこと 4-79 調査期間と地区 診療種別を指定し レセプト情報の抽出および一覧印刷が可能なこと 4-80 調査期間と被保護者を指定し レセプト情報の抽出および一覧印刷が可能なこと 4-81 調査期間と担当員 傷病名 年齢等を指定し レセプト情報の抽出および一覧印刷が可能なこと キ. 業務支援 4-82 レセプト調査のため 受給者番号を指定し 該当医療券情報の検索が可能なこと 4-83 以下の条件で医療券の抽出および一覧印刷が可能なこと 条件は AND 条件で検索できること 診療種別 病種 診療期間 後保区分 単独併用区分 担当員等 4-84 以下の条件で医療機関情報を検索できること 廃止医療機関を含むまたは除く検索が可能なこと 条件は AND 条件で検索できること コード カナ名 医療機関区分 住所 診療科目 14

4-85 医療券等の白紙様式の印刷が可能なこと 5. 介護扶助機能ア. 介護券 5-1 被保護者別または介護機関別に介護券の認定 発行状況が照会可能であること 5-2 認定 発行状況が年度別に容易に確認できる画面構成になっていること 5-3 発行済 発行予定情報が記号等を用いて容易に確認できること 5-4 発行方法 ( 一括 個別等 ) が管理できること 5-5 介護請求の有無の情報を色分けして区別が可能であること 5-6 保護決定調書とは異なる氏名 ( 本名 ) での認定登録が可能であること 5-7 介護機関のみでなく支援事業者の管理が可能なこと 5-8 介護機関に指定されていないサービスを選択した際に警告メッセージが表示されること 5-9 要介護状態と認定サービスのチェックが可能なこと 5-10 認定期間と別に介護券発行期間の管理が可能なこと 5-11 本人支払額を介護券 医療券に一括設定でき チェック表の作成が可能であること 5-12 本人支払額を個別に登録できること 5-13 65 歳到達時 ( 被保険者番号変更 ) に介護券の誤発行を予防するため発行不能状態に切り替わること 5-14 介護券の返戻の管理が可能なこと また 紛失等のため再発行することができること 5-15 発行済の介護券情報について 発行終了日 被保険者番号 保険者の変更が可能であること また 変更した内容で介護券が再発行可能であること 5-16 保護の停廃止による介護券の自動停止が可能であること この際 介護終了日が自動設定されること 5-17 保護廃止後も保護受給期間に遡って介護券等の遡及認定が可能であること 5-18 5 年まで遡って認定することが可能であること 5-19 本県の体系に合わせて受給者番号が自動的に付番が行えること イ. 発行処理 5-20 遡及認定分を含めて介護券を一括発行することが可能であること また 個別発行も可能であること 5-21 発行処理後誤発行等の修正処理が行えるよう 発行処理と印刷処理を分けて実施できること 5-22 介護券は 単票 連名式のどちらでも発行可能であること 個別発行と一括発行で様式を変更できること 5-23 送付書および受領書の発行が可能であること 5-24 介護券送付書は窓空き封筒対応であること 5-25 介護機関カナ名順に介護機関別に仕分け印刷することが可能であること 5-26 複数の介護機関を指定した発行処理が可能であること 5-27 介護券の送付先分の宛名シールが一括発行可能であること 5-28 介護券交付処理簿の作成が可能なこと 5-29 交付処理簿は介護券等の発行期間を任意に指定して作成できること また 出力順として介護機関順 氏名順 受給者番号順 担当員順が指定できること 5-30 交付処理簿は担当員別に改頁した印刷 事務所全体での印刷が可能であること 15

ウ. 介護請求情報管理 5-31 国保連請求データの取込みが可能なこと 5-32 国保連請求データと介護券との突合チェックが行えること 以下のエラーチェックが可能であり エラーリストを作成できること 介護機関コードアンマッチリスト 受給者番号アンマッチリスト 介護券未発行請求リスト 単独併用区分アンマッチリスト 高額介護サービス費該当者リスト 本人負担額アンマッチリスト 5-33 エラーとなった国保連請求請求情報の修正入力ができること 5-34 調査期間と介護機関を指定し 国保連請求情報の抽出および一覧印刷が可能なこと 5-35 調査期間と地区 サービス等を指定し 国保連請求情報の抽出および一覧印刷が可能なこと 5-36 調査期間と被保護者を指定し 国保連請求情報の抽出および一覧印刷が可能なこと エ. 業務支援 5-37 国保連請求データの調査のため 受給者番号を指定し 該当介護券情報の検索が可能なこと 5-38 以下の条件で介護機関情報を検索できること 廃止介護機関を含むまたは除く検索が可能なこと 条件は AND 条件で検索できること コード カナ名 介護機関区分 住所 診療科目 5-39 介護券等の白紙様式の印刷が可能なこと 5-40 期限年月を指定して 認定期間切れリストの作成が可能なこと 被保護者 生保 10 割に分けて出力できること 5-41 地区別の65 歳人数 サービス利用人数の集計表が作成可能なこと 5-42 宛先を指定して 要介護認定調査依頼書の作成が可能なこと 5-43 医療機関を指定して 医療機関宛依頼書の作成が可能なこと 5-44 期間を指定して介護扶助台帳の作成が可能なこと 5-45 判定結果を指定して 要介護認定決定通知書の作成が可能なこと 5-46 担当員別に 1 号 2 号 生保 10 割の被保険者を抽出でき 一覧表が作成できること 5-47 適用除外施設入所者に対する連絡票が作成できること 5-48 月別の介護保険料認定額一覧表が作成できること 普通徴収 代理納付 特別徴収に分けて作成できること 5-49 被保護者異動 ( 訂正 ) 連絡票の内容を管理し 印刷できること 基本情報を介護券情報より取得し入力作業を軽減できること 6. 経理機能 6-1 定例支給 随時支給の処理が可能なこと 6-2 決裁された保護費のみ支給処理の対象とできること 6-3 定例支給の締め処理の際は全ての起案情報が確定していることがチェックできること 6-4 確定していないデータがある場合は 締め処理ができないこと 6-5 随時支給は定期 不定期に行えること 6-6 支給処理を行うことに連動して必要な帳票が印刷されること 16

6-7 窓口支給 口座振込 病院施設払い 徴収金の保護費との調整 以下の代理納付 一時扶助業者払いの支払先に対応できること 介護保険料 住宅費 教育費 共益費 6-8 随時支給の場合でも全ての支払先に対応できること 6-9 支払先別に支給明細書が作成できること また 合計表の作成ができること 6-10 金種表が作成できること 6-11 窓口払いのための支給ラベルが作成できること 6-12 振込依頼書の作成ができること 6-13 口座振込データ ( 全銀協フォーマット ) の作成ができること また 口座振込データの対象となる支払先を随時変更できること 病院払いを含む 含まない等 6-14 振込日を間違えた場合 再印刷することで訂正が可能なこと 再処理は必要ないこと 6-15 過去全ての帳票およびデータの再印刷ができること 6-16 定例支給 随時支給の取消が可能なこと 取消を行った場合 起案入力により追給額が自動計算されること 6-17 保護費の支給額 支払先が事前にチェックできること チェックの際は 支給額変更世帯 ( 前月と支給額がことなる世帯 ) が色分け表示等により容易に確認できること 6-18 チェック表は担当者別に一括印刷ができること 6-19 一時扶助の支給予定額 支払先が事前にチェックできること 6-20 世帯の扶助費別の支給履歴を期間を指定して照会できること 医療費 介護費を含めて照会できること 6-21 経理状況報告書 一時扶助明細書の自動集計が可能なこと 6-22 医療移送費は通院件数での集計ができること 6-23 集計した金額の調整が行えること 6-24 国庫負担金額の登録ができること 6-25 出納整理期間の入力 集計が行えること 6-26 戻入確定処理を実施し 戻入リストを作成できること 6-27 戻入の実績情報 ( 収納日 ) を管理し 経理状況報告を集計できること 6-28 施設事務費の消込入力 ( 施設事務費 支出日等 ) ができること 6-29 一時扶助業者払いの消込入力 ( 支出日等 ) ができること 6-30 給付券 ( 施術券 治療材料券 ) の消込入力 ( 支出額 支出日 ) ができること 6-31 検診料の消込入力 ( 支出額 支出日 ) ができること 6-32 非指定医療機関 非指定介護機関の診療費の消込入力 ( 支出額 支出日 ) ができること 6-33 学校給食費 教材代の消込入力 ( 支出額 支出日 ) ができること 6-34 消込情報 未消込情報の一覧表が作成できること 6-35 消込情報が経理状況報告に集計できること 6-36 支給日 担当員 支払方法 ( 金品 現物 ) 一時扶助種別等の条件を指定して一時扶助の支給実績を照会できること 6-37 他法喪失予定者の一覧表が作成できること 他法の更新に期間を要するため 今後 3か月での喪失予定者が抽出されること 6-38 母子加算 児童養育加算 児童扶養手当 児童手当の変更予定者リストが作成できること 6-39 介護保険料認定のための65 歳到達者リストが作成できること 6-40 前月と口座情報が変更となった世帯の一覧表が作成できること 17

7. 統計機能ア. 福祉行政報告例 7-1 以下の他業務情報を元に福祉行政報告例の作成ができること 生活保護決定 医療扶助等 7-2 決裁日を元に集計されること 7-3 一括印刷および個別印刷が可能なこと 7-4 各表について年度集計の印刷か行えること 7-5 集計項目の関連チェックを行い エラーとなる項目を出力 修正できること 7-6 全ての統計集計項目の値について 集計根拠 ( 集計対象者一覧 ) が画面上で確認できること また 集計対象者を選択して詳細画面に遷移できること 7-7 集計対象者の詳細項目画面が表示できること 7-8 開始世帯 廃止世帯集計表の作成ができること 7-9 厚生労働省提供の業務データシステムに連携するためファイル出力ができること ( 厚生労働省の被保護者調査に対応できること ) イ. 全国一斉調査 7-10 以下の他業務情報を元に全国一斉調査の作成ができること 生活保護決定 医療扶助等 7-11 決裁日を元に集計されること 7-12 一括印刷および個別印刷が可能なこと 7-13 集計項目の関連チェックを行い エラーとなる項目を出力 修正できること 7-14 級地ごとに集計されること 7-15 以下の帳票が一括印刷および個別印刷が可能なこと 第 1~10 表 世帯名簿 7-16 世帯名簿については 氏名を印字する しないの制御ができること 7-17 全ての統計集計項目の値について 集計根拠 ( 集計対象者一覧 ) が画面上で確認できること 7-18 厚生労働省提供の業務データシステムに連携するためファイル出力ができること ( 厚生労働省の被保護者調査に対応できること ) ウ. 福祉事務所関係基礎資料 7-19 福祉関係基礎資料情報 ( 管内の世帯数 人口や査察指導員 現業員の人数等 ) の管理ができること 7-20 毎月の入力負荷を軽減するため 前月の登録情報をコピーできること 7-21 厚生労働省提供の業務データシステムに連携するためファイル出力ができること ( 厚生労働省の被保護者調査に対応できること ) 8. 訪問管理機能 8-1 年度別 担当員別に訪問計画の登録が行えること 8-2 前年度の訪問計画情報をコピーして 新年度の訪問計画を修正入力できること 8-3 訪問間隔 ( 毎月 2ヶ月に1 度等 ) を管理し 初回訪問月を選択することで 次回以降の訪問月が自動選択できること 8-4 ケース格付 各月の訪問計画数をチェックしながら 計画入力が可能なこと 8-5 年間訪問計画表の印刷が行えること 訪問計画及び訪問実績が印字できること 8-6 査察指導員台帳の印刷が行えること 訪問計画及び訪問実績が印字できること 8-7 月間訪問計画表の印刷が行えること 前月未訪問世帯を含めて印刷できること 18

8-8 世帯全体の一括印刷のみでなく 新規世帯等個別世帯を選択した印刷が可能なこと 8-9 ケース記録の入力と連動して 訪問実績の登録が行えること 8-10 訪問実績が月別 訪問先別に集計 照会できること また 月別の訪問日数も集計できること 8-11 担当員別 事務所別に訪問実績が集計 照会できること 8-12 訪問先の区分は管理画面より任意に設定変更が可能なこと 8-13 ケース格付別の世帯数の照会ができること 9. 返還金徴収金機能ア. 決定 9-1 被保護者情報を取得して 対象者情報を登録できること 9-2 以下の債権の種類を管理できること 63 条 77 条 78 条 過年度戻入 9-3 返還理由を管理できること 9-4 過払金額と返還金額を管理できること 9-5 過払金額は 生活扶助費等 医療扶助費等 介護扶助費等ごとの金額を管理できること 9-6 返還金額は 生活扶助費等 医療扶助費等 介護扶助費等 徴収金の加算金ごとの金額を管理できること 9-7 返還額の算出基礎情報 通知理由 収納方法を登録できること 9-8 ケース診断会議日 発見の契機 告発検挙の状況 不正受給期間を管理できること 9-9 登録した情報を元に 決定伺 決定通知書を作成できること 9-10 決定通知書は債権の種類に応じて様式が変更できること 9-11 決定伺 決定通知書の再印刷ができること イ. 債権管理 9-12 分割調定 ( 履行延期 ) ができること 9-13 均等分割のみでなく 賞与月等特定月のみ増額した分割調定が管理できること 9-14 初回月または最終月で端数を調整できること 9-15 未収納額を含めた履行延期認定ができること 9-16 履行延期承認通知書が印刷できること 9-17 収納済額 未納額が容易に確認できること 9-18 毎月の調定登録が一括設定できること 9-19 調定額に対し 生活扶助費等 医療扶助費等 介護扶助費等 加算金の内訳を変更できること 9-20 調定日に応じて収納期限が自動設定できること 9-21 納入通知書の番号が管理できること 9-22 追加調定が登録できること 登録することで調定回数が自動変更されること 9-23 徴収停止 徴収停止の解除登録ができること 9-24 債権者変更や転出等による住所変更の登録ができること また 変更履歴が確認できること 9-25 収納期限日に応じて督促状が一括発行できること 発行の際は 発行日 基準日 指定期限が任意に設定できること 9-26 督促状発行対象者に対して催告状の一括発行ができること 9-27 債権管理簿の印刷ができること 一括印刷も可能なこと 19

ウ. 業務支援 9-28 収納期限等の情報を元に不能欠損対象者の抽出ができること また 不能欠損登録者の抽出ができること 9-29 以下の条件で収入状況報告書及び 返還金徴収金適用状況表が作成できること 条件は AND 条件で抽出できること 発生年度 会計年度 9-30 発生年度 債権の種類別に返還金徴収金の対象者一覧が作成できること 9-31 会計年度を指定して 債権現在高報告内訳書が作成できること 9-32 個人別または債権種類別の未納債権一覧表が作成できること 9-33 滞納者リストが作成できること 9-34 会計年度を指定して 債権管理の状況表が作成できること 9-35 月別の調定終了予定者名簿が作成できること 9-36 上記帳票は基準日を指定して 基準日時点での調定収納状況により作成できること 10. マスタ管理機能 10-1 各種マスタが管理できること 担当員 地区 市町村 事務所 介護保険者 広域連合 支払先 民生委員 医療機関 施術者 治療材料業者 介護機関 金融機関 生命保険 関係機関 施設 学校 住所 基準額 コード表 10-2 担当者マスタは担当者別に 暗証番号 暗証番号有効期限 を管理し 有効期限を越えた場合 暗証番号を変更しないとシステムが利用できないよう制限できること また 暗証番号を変更した際の次回有効期限が自動的に設定されること 暗証番号の最低文字数を設定できること 10-3 事務所マスタは 課名 口座情報 文書番号符号 を管理し 組織変更に柔軟に対応できること 10-4 医療機関マスタは生活保護の指定期間の管理ができること 廃止登録することで 医療券の一括停止ができること 10-5 介護機関マスタはサービスごとに生活保護の指定期間の管理ができること 廃止登録することで 介護券の一括停止ができること 10-6 医療機関 介護機関の法人化等による指定コードの変更の際は 医療券および介護券で利用している医療機関 介護機関コードの一括変更ができること 発行履歴に対しての一括変更もできること 10-7 金融機関マスタは初期設定で全国の銀行支店情報 ( コードおよび名称 ) を登録しておくこと また 利用区分 ( 振込 29 条調査 ) を管理し 口座情報登録の際に29 条調査用の銀行支店の登録を防止できること 10-8 施設マスタは 級地 を管理し 被保護者の入所先設定時の級地変更を自動化できること 救護施設 更生施設の場合は自動的に1 級地上の級地が設定できること 10-9 学校マスタは 小学校 中学校 を管理し 小学校 6 年生から中学校 1 年生の切替の際の学校設定を自動化できること 10-10 基準額マスタは年度別に管理し 遡及変更時も正しい保護費の計算ができること 毎年度の基準額登録は運用保守内でデータ提供を行うこと 20

10-11 以下の年金手当額の基準額管理ができること 金額改定時は対象被保護者の年金手当額の一括更新が可能とすること 障害基礎年金 遺族年金 特別障害給付金 老齢基礎年金 老齢福祉年金 児童扶養手当 特別扶養手当 障害時福祉手当 特別障害者手当 10-12 一時扶助の種類別に上限額の管理ができること 10-13 住所コード別に 地区 担当員 小学校 中学校 を管理でき 相談登録 申請書受理登録時に住所情報を元に左記情報が自動設定ができること 10-14 各種マスタの一覧表および宛名シールの作成が可能なこと 21