東海東京調査センター投資調査部
相場観重視型 ( 信長型 )(1) 相場観を生かした積極投資なら ( 参考例 ) ( 円 ) 日経平均の長期推移 <1970 年以降 ( 週末値 )> 40,000 35,000 30,000 25,000 3,8915 日本株相場の大転換に対応し 日経平均に広く分散投資したい コストを抑えつつわかりやすい投資を実践していきたい 20,000 15,000 10,000 5 年移動平均線 日経平均 ( 円 ) 5,000 7,054 2359 0 70 73 76 79 82 85 88 91 94 97 00 03 06 09 12 15 18 21( 年 ) ( 出所 ) ブルームバーグのデータを基に東海東京調査センター作成 <1970 年初 -2015 年 3 月末 > 1
相場観重視型 ( 信長型 )(2) 日経平均の堅調トレンドに連動する ( 参考例 ) ( 注 ) 上記は参考情報であり 将来の投資成果を保証するものではありません ( 出所 ) ブルームバーグのデータを基に東海東京調査センター作成 <2014 年初 -2015 年 4 月 6 日 > 2
インカム重視型 ( 秀吉型 )(1) REIT( 不動産投信 ) に分散投資して定期分配金を得る J REIT 連動型 ETF( 東証上場 5 本 ) の発行済口数推移 (2011 年初来 ) ( 百万口 ) 2,100 160 2,000 1,900 J REIT 連動型 ETF(5 本 ) の発行済口数推移 ( 右軸 ) 東証 REIT 指数 ( 左軸 ) 150 140 1,800 130 1,700 120 110 1,600 100 1,500 90 1,400 80 1,300 70 1,200 60 1,100 50 1,000 40 900 30 800 20 700 10 11 年 1 月 11 年 7 月 12 年 1 月 12 年 7 月 13 年 1 月 13 年 7 月 14 年 1 月 14 年 7 月 15 年 1 月 ( 注 ) 上記は参考情報であり 将来の投資成果を保証するものではありません ( 出所 ) ブルームバーグのデータを基に東海東京調査センター作成 <2011 年初 -2015 年 4 月 6 日 > 3
インカム重視型 ( 秀吉型 )(2) 定期収入で 鳴かせてみせようホトトギス ( 秀吉型 ) 定期分配金と長期値上がり益が期待できる内外 REIT 型 ETF に分散投資 ( 参考例 ) 米国 REIT 30% 豪州 REIT 30% 国内 REIT 40% 内外の不動産投信に分散投資して定期的に分配金を得ていきたい 分散投資することで 市場リスクや為替リスクを抑制していきたい 不動産市況回復を反映した長期的な値上がり益も期待していきたい < 参考例 > 内外 REIT 型 ETF( 円建て上場投信 / 東証上場 ) 投資対象 東証コート ETF( 上場投信 ) 名称 運用会社 直近価格取引単位時価総額 経費率 分配金 市場 4 月 6 日 ( 百万円 ) ( 年率 ) ( 頻度 ) J-REIT 1345 上場インデックスファンドJリート 日興 AM 1,871 100 82,611 0.30% 年 6 回 A-REIT 1555 上場インデックスファンド豪州リート 日興 AM 1,654 10 3,804 0.35% 年 6 回 US-REIT 1590(*) iシェアーズ米リート 不動産株 フ ラックロック 9,530 1 432,480 0.46% 年 4 回 * 上記のうち US-REIT(1590) は米国上場 ETF(IYR) が東証に重複上場 (JDS) されたもの 時価総額は米国上場の時価総額を円換算したもの ( 注 ) 上記は投資のための参考情報であり投資成果を保証するものではありません ( 出所 ) ブルームバーグのデータを基に東海東京調査センター作成 4
国際分散投資型 ( 家康型 )(1) 資産構成比 :% 0% 10% 20% 30% 鳴かぬなら 鳴くまで待とうホトトギス GPIF の基本ポートフォリオ ( 配分方針 ) と資産配分 (%) の変化 国内債券国内株式外国債券外国株式短期資産 60 53.4 49.6 43.1 35.0 ( 乖離許容幅 ) 国内債券 (±10) 40% 50% 60% 70% 80% 90% 18.2 17.3 12 11 11.1 12.1 12 16.0 17.4 25.0 19.8 13.1 15.0 19.6 25.0 国内株式 (±9) 外国債券 (±4) 外国株式 (±8) 100% 旧 基本ホ ート 14 年 6 月 14 年 9 月 14 年 12 月新 基本ホ ート ( 出所 )GPIF( 年金積立金管理運用独立行政法人 ) 公表データ <2014 年 12 月時点 > を基に東海東京調査センター作成 5
国際分散投資型 ( 家康型 )(2) 資産別のパフォーマンス ( 市場実績 ) 資産 ( 市場 ) 別パフォーマンス ( 円ベース )<2009 年初 =100> 320 300 280 260 240 220 200 180 160 140 120 100 デフレ脱却と円安進行に対応し 外国株 債券のリターンを得たい 分散投資 ( 資産 市場のリスク分散 ) に努め 長期安定運用を目指したい 80 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 2015 年 外国株 ( 円 ) 国内株外国債 ( 円 ) 国内債国内預金 * 国内株式 =TOPIX 配当込み指数 外国株式 =MSCI Kokusai( 日本除く ) トータルリターン指数 < 円 > 国内債券 = フ ルームハ ーク /EFFAS 日本国債指数 外国債券 = ハ ークレイス 世界国債 ( 日本除く )< 円 > 国内預金 = フ ルームハ ーク 日本短期金利指数出所 (: ブルームバーグのデータを基に東海東京調査センター作成出所 ) ブルームバーグより東海東京調査センター作成 <2009 年初 -2015 年 4 月 3 日 > * 上記は各種市場指数を基にした過去の市場実績であり 将来の投資成果を保証するものではありません 6
国際分散投資型 ( 家康型 )(3) GPIF 型投資に ETF( 上場投信 ) の組み合わせで挑む ETF 分散投資例 (GPIF 新 基本ポートフォリオ を参考に ) 資産種別 投資配分比率 投資対象 ( 市場 ) 投資配分比率 コート 番号 ( 東証上場 ) ETF 名称 < 通貨 > 過去 1 年リターン 株式 50% 国内株式 25% 1306 TOPIX 連動型上場投資信託 < 円 > 30.7% 外国株式 25% 1554 上場インテ ックスファント 世界株式 < 円 > 20.7% 債券 50% 外国債券 15% 1677 海外債券 (Citigroup WGBI) 毎月 < 円 > 11.3% 国内債券 35% 国債への直接投資で代用 < 円 >(*) 3.0% 合計 100% 100% 投資配分比率加重平均リターン 15.6% < 参考 > 国内預金 ( ブルームバーグ国内短期金利指数 )< 円 > 0.09% * 国内債券に投資する東証上場 ETF は現時点ないため 国債への直接投資で代用すると想定した ( 注 ) 上記は投資のための参考情報であり投資成果を保証するものではありません ( 出所 ) ブルームバーグのデータを基に東海東京調査センター作成 <2015 年 4 月 6 日 > 7
国際分散投資型 ( 家康型 )(4) 鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス ( 長期投資 ) ETF を活用した GPIF 型分散投資のパフォーマンス (2012 年初 =100) 175 170 165 160 155 150 145 140 135 130 125 120 115 110 105 100 95 2012 年 1 月 2012 年 7 月 2013 年 1 月 2013 年 7 月 2014 年 1 月 2014 年 7 月 2015 年 1 月 ETF 分散投資 170 国内債券 国内預金 投資配分として TOPIX 連動型 ETF( 東証 1306)25% 上場インテ ックスファント 世界株式 ETF( 同 1554)25% 海外債券 (Citigroup WGBI) 毎月分配型 ETF( 同 1677)15% 国内債券( フ ルームハ ーク /EFFA 日本国債指数 )35% を想定した投資シミュレーション ( 円 )< 分配金を含まず> 国内債券については 国内債券連動型 ETFが上場されていないため 上記した日本国債指数で代用した 1554が2011 年 3 月設定であったため 分散投資の検証期間は2012 年以降とした 出所 (: 出所ブルームバーグのデータを基に東海東京調査センター作成 ) ブルームバーグをもとに東海東京調査センター作成 <2012 年初 -15 年 4 月 3 日 > 8
レーティングの定義 投資判断の定義 Outperform Neutral Underperform NR 今後 6 ヵ月間における投資成果が TOPIX に対して 15% 以上上回るとアナリスが予想今後 6 ヵ月間における投資成果が TOPIX に対して ±15% 未満とアナリストが予想今後 6 ヵ月間における投資成果が TOPIX に対して 15% 以上下回るとアナリストが予想レーティング 目標株価を付与せず レポート利用に関する注意事項 このレポートは 東海東京調査センター ( 以下 弊社 ) が作成し 弊社の許諾を受けた証券会社 及び情報提供会社等から直接提供する形でのみ配布いたしております 提供されたお客様限りでご利用ください このレポートは 投資判断の参考となる情報の提供を目的としたもので 投資勧誘を目的としたものではありません 投資判断の最終決定は お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします このレポートは 信頼できると考えられる情報に基づいて作成されておりますが 弊社は その正確性及び完全性に関して責任を負うものではありません このレポートに記載された内容は 作成日におけるものであり 予告なく変わる場合があります このレポートの一切の権利は弊社に帰属しており いかなる目的であれ 無断で複製又は転送等を行わないようにお願いいたします レーティングの表記は TOPIX に対して Outperform Neutral Underperform の 3 段階で区分表記しています また レーティングが無い場合は NR と表記しています 対象期間は 投資評価が付与された日を起点として 6 ヵ月程度を想定しております アナリストがレポートにおいて企業の目標株価に言及した場合 その目標株価はアナリストによる当該企業の業績予想に基づくもので 期間は 6 ヵ月程度を想定しております 実際の株価は 当該企業の業績動向や 当該企業に関わる市場や経済環境などのリスク要因により 目標株価に達しない可能性があります このレポートで述べられている見解は 当該証券又は発行会社に関する執筆者の意見を正確に反映したものです 執筆者の過去 現在そして将来の報酬のいかなる部分も 直接 間接を問わず このレポートの投資判断や記述内容に関連するものではありません 弊社は このレポートを含め 経済 金融 証券等に関する各種情報を作成し 東海東京証券に提供することを主たる事業内容としており 弊社の収入は主に東海東京証券から得ております 9
金融商品取引法に基づく留意事項 このレポートは 東海東京調査センターが作成し 東海東京証券株式会社が許諾を受けて提供いたしております 投資判断の最終決定は お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします 金融商品取引法に基づきお客様にご留意いただきたい事項を以下に記載させていただきます 東海東京証券の概要商号等 : 東海東京証券株式会社金融商品取引業者東海財務局長 ( 金商 ) 第 140 号加入協会 : 日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 一般社団法人第二種金融商品取引業協会 リスクについて 国内外の金融商品取引所に上場されている有価証券 ( 上場有価証券等 ) の売買等にあたっては 株式相場 金利水準等の変動や 投資信託 投資証券 受益証券発行信託の受益証券等の裏付けとなっている株式 債券 投資信託 不動産 商品等 ( 裏付け資産 ) の価格や評価額の変動に伴い 上場有価証券等の価格等が変動することによって損失が生じるおそれがあります 上場有価証券等の発行者等の業務や財産の状況等に変化が生じた場合や 裏付け資産の発行者等の業務や財産の状況等に変化が生じた場合 上場有価証券等の価格が変動することによって損失が生じるおそれがあります 新株予約権 取得請求権等が付された上場有価証券等については これらの権利を行使できる期間に制限がありますのでご留意ください 上場有価証券等が外国証券である場合 為替相場 ( 円貨と外貨の交換比率 ) が変化することにより 為替相場が円高になる過程では外国証券を円貨換算した価値は下落し 逆に円安になる過程では外国証券を円貨換算した価値は上昇することになります したがって 為替相場の状況によっては為替差損が生じるおそれがあります 裏付け資産が 投資信託 投資証券 預託証券 受益証券発行信託の受益証券等である場合には その最終的な裏付け資産を含みます 新規公開株式 新規公開の投資証券及び非上場債券等についても 上記と同様のリスクがあります 10
手数料等諸費用について Ⅰ 国内の金融商品取引所に上場されている有価証券等国内の取引所金融商品市場における上場有価証券等の売買等についてお支払いいただく委託手数料等は 次の通りです (1) 国内の金融商品取引所に上場されている株券等 ( 新株予約権付社債券を除く ) 委託手数料の上限は 約定代金の 1.242% ( 税込 ) になります (2) 国内の金融商品取引所に上場されている新株予約権付社債券等委託手数料の上限は 約定代金の 1.08%( 税込 ) になります 上記金額が 2,700 円 ( 税込 ) に満たない場合には 2,700 円 ( 税込 ) になります Ⅱ 外国金融商品市場等に上場されている株券等外国株券等 ( 外国の預託証券 投資信託等を含みます ) の取引には 国内の取引所金融商品市場における外国株券等の売買等のほか 外国金融商品市場等における委託取引と国内店頭取引の 2 通りの方法があります (1) 外国金融商品市場等における委託取引 1 国内取次ぎ手数料国内取次ぎ手数料が約定代金に対して掛ります 当該手数料の上限は 約定代金の 1.404%( 税込 ) になります 2 外国金融商品市場等における委託手数料等外国株券等の外国取引にあたっては 外国金融商品市場等における委託手数料及び公租公課その他の諸費用が発生します 当該諸費用は その時々の市場状況 現地情勢等に応じて決定されますので 本書面上その金額等をあらかじめ記載することはできません (2) 国内店頭取引お客様に提示する売り 買い参考価格は 直近の外国金融商品市場等における取引価格等を基準に合理的かつ適正な方法で算出した社内価格を仲値として 仲値と売り 買い参考価格との差がそれぞれ原則として 2.75%( 手数料相当額 ) となるように設定したものです 当該参考価格には手数料相当額が含まれているため 別途手数料は頂戴いたしません 外国株券等の売買等にあたり 円貨と外貨を交換する際の為替レートは 外国為替市場の動向をふまえて当社が決定した為替レートによるものといたします Ⅲ その他募集 売出し又は相対取引の場合は 購入対価をお支払いいただきます また お客様との合意に基づき 別途手数料をいただくことがあります 11