敏 達 2年 5月 敏 達 1年 7月 敏達 1年6月 吉 備 海 部 直 難 波 朝 廷 に 鯨 の害 を 報 告 殺害 吉 備 海 部 直 難 波 高 句 麗 使 節 二 人 を 海 中 に投 じ て 決定 高 句 麗 使 節 越 国 に来 朝 朝 廷 は 送 り 返 す こ と に 高 句 麗 使 節 帰 国 す る 高句 麗大使 副使以 下に殺害 される らしめ 上表 文を王辰爾 に読ま せる 圧 迫 を 直 接 受 け る こ と にな り 逆 に新 羅 に 対 抗 す る た め に 高 句 新 羅 と 盟 約 す る こと が 多 か った が 新 羅 の強 大 化 に よ って そ の で の 三 国 の関 係 を 一変 さ せ た 百 済 は こ れ ま で高 句 麗 と 対 抗 し て 五 四年 に は 聖 明 王 が 戦 死 し て いる こ の百 済 の弱 体 化 は こ れ ま を 築 いて いた 五 五 一年 に は 北 進 し て 一時 漢 城 を 奪 還 す る が 五 済 も 五 三 八 年 には 国都 を 熊 津 か ら 扶 余 に 遷 し 対 高 句 麗 防 戦 態 勢 羅 は 五 六 二 年 には 大 加 耶 地 方 を 併 呑 し 領 土 を 拡 張 し て いた 百 であ ろう か こ の時 期 朝 鮮 半 島 の情 勢 は 活 発 化 し て いる 新 か わ ず か 三 年 の 間 に 高 句 麗 が 日 本 に 三度 も 使 節 を 派 遣 し てく る 敏 達 2年 7月 敏 達 2年 8 月 高 句 麗 使 節 越 国 に来 朝 前 使 節 の不 帰 国 の 理 由 麗 と 手 を 握 る 路 線 へと 変 更 し た (8) 敏 達 3年 5月 を 詰問 七 月 百 済 が 出 兵 し て新 羅 の 辺境 を 侵 す が 一千 余 人 こ の 時 期 の百 済 新 羅 の様 子 を 三 国 史 記 か ら 拾 い上 げ て みよう 五 六 二年 の死 者 を 出 す 新羅が北斉 に朝貢す る 九月 加 耶が反乱を 起こし 新 羅が これを制圧し た 五 六 四年 二 月 斉 の武 成 皇 帝 が 新 羅 王 を 使 持 節 東 夷 校 尉 楽 六月 新 羅が使者を 陳に派遣す る を 陳 に派 遣 す る 六月 新 羅が使者を 陳に派遣す る 六 月 新羅が使 者 する 九 月 百 済 が 使 者 を 陳 に 派 遣 新 羅 が 使 者 を 陳 に派 遣 浪 郡 公 新 羅 王 と す る 五 六 五年 五六七年 五六八年 五 七 O年 高 斉 の後 主 が 百 済 王 を 使 持 節 侍 中 車 騎 大 将 軍 帯 方 郡 公 百 済 王 と す る (10)183 日 本 書 紀 に よ ると 欽 明 三 十 一年 以 来 の高 句 麗 使 節 の 来 朝 は 三 度 と いう こ と にな る し か し 果 た し て そ れ が 真 実 で あ ろ う (井上秀 雄 古代 朝鮮 史 よ り転 載)