社会科 ( 公民的分野 ) 調査 1-1 新編新しい社会公民 2 東書 現代社会に対する関心や意欲を喚起し 現代社会における今日的課題を考えて解決するようになっている また 平易な本文記述 図表 写真等を通じて 民主主義のしくみを理解し 学習を深めるようになっている 身近な話題や現代の社会事象につい

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公民 ( 現代社会 ) 発行者の番号略称 教 科 書 の 記 号 番 号 判 型総ページ数検定済年 17 教出 現社 304 B5 192 平成 24 年 2 東書 現社 313 B 実教 現社 314 A 実教 現社 315 B 清水 現社 316 B5

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(3) 指導観公民的分野は地理的分野と歴史的分野の学びの積み重ねによるところが大きい 用語や概念も高度化し 生徒の感想にも 難しい と感じるものが多くなっている そこで その難しいと感じる公民の用語などは積極的に用語集を活用し 難しい言葉に対する抵抗感を少しでも和らげるよう授業でも活用している また

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1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

平成23年度全国学力・学習状況調査問題を活用した結果の分析   資料

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中学校における授業実践事例 1 第 3 学年社会科 消費生活と経済 1 学校名 職氏名萩市立田万川中学校教諭室谷雄二 2 生徒 3 学年 15 人 3 学習指導案 (1) 題材名消費生活と経済 (2) 題材の目標経済活動の意義について消費生活を中心に理解させるとともに 価格の働きに着目させて市場経済

第 2 問問題のねらい青年期と自己の形成の課題について, アイデンティティや防衛機制に関する概念や理論等を活用して, 進路決定や日常生活の葛藤について考察する力を問うとともに, 日本及び世界の宗教や文化をとらえる上で大切な知識や考え方についての理解を問う ( 夏休みの課題として複数のテーマについて調

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

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基礎 基本の定着 習得すべき基礎 基本について 基本的人権の考え方や個人の尊重, 法の下の平等の原理についての理解 平等権をめぐる現代社会の諸課題とそれらに対する法整備の理解 自由権の種類とその内容の理解 社会権の種類とその内容の理解 参政権と請求権の種類とその内容の理解 公共の福祉と国民の義務の理

各教科 道徳科 外国語活動 総合的な学習の時間並びに特別活動によって編成するものとする 各教科 道徳科 総合的な学習の時間並びに特別活動によって編成するものとする

2 単元の構想本単元の目標 関心 意欲 態度 身近にある基本的人権に関する問題を取り上げ, 学習した内容をもとに意欲的に調べようとすることができる 社会的な思考 判断 人間尊重の立場から, 社会における様々な基本的人権の尊重における課題を見出し, 多面的 多角的に考察し, 根拠を明確にして公正に判断

しかし児童生徒の多くは 税は 自分たちの生活に必要なもの とは思っていません まずはその否定的なイメージを払拭して 税は 自分たちのためにあり 自分たちで支えていくもの ということを理解してもらいましょう 税金の身近な使途 税金の使い道を 身近なところから知ってもらいましょう このほか 国際協力 や

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基礎を育てることを主なねらいとしている 現在 地方自治体を取り巻く状況は 少子高齢化 情報化 グローバル化 経済の変動などによ り急速に変化している また 地方分権を推進する法律がつくられ 各地方自治体は 財政の健全 化や組織の改編 市町村合併等の新しい枠組みづくりに取り組んでいる さらに 子育て支

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考え 主体的な学び 対話的な学び 問題意識を持つ 多面的 多角的思考 自分自身との関わりで考える 協働 対話 自らを振り返る 学級経営の充実 議論する 主体的に自分との関わりで考え 自分の感じ方 考え方を 明確にする 多様な感じ方 考え方と出会い 交流し 自分の感じ方 考え方を より明確にする 教師

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2 研究の歩みから 本校では平成 4 年度より道徳教育の研究を学校経営の基盤にすえ, 継続的に研究を進めてきた しかし, 児童を取り巻く社会状況の変化や, 規範意識の低下, 生命を尊重する心情を育てる必要 性などから, 自己の生き方を見つめ, 他者との関わりを深めながらたくましく生きる児童を育てる

61.8%

課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください

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指導内容科目国語総合の具体的な指導目標評価の観点 方法 読むこと 書くこと 対象を的確に説明したり描写したりするなど 適切な表現の下かを考えて読む 常用漢字の大体を読み 書くことができ 文や文章の中で使うことができる 与えられた題材に即して 自分が体験したことや考えたこと 身の回りのことなどから 相

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Ⅰ 評価の基本的な考え方 1 学力のとらえ方 学力については 知識や技能だけでなく 自ら学ぶ意欲や思考力 判断力 表現力などの資質や能力などを含めて基礎 基本ととらえ その基礎 基本の確実な定着を前提に 自ら学び 自ら考える力などの 生きる力 がはぐくまれているかどうかを含めて学力ととらえる必要があ

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

第 2 問 A インターネット上に掲載された料理レシピやその写真から料理の特徴の読み取りや推測を通じて, 平易な英語で書かれた短い説明文の概要や要点を捉える力や, 情報を事実と意見に整理する力を問う 問 1 6 イラストを参考にしながら, ネット上のレシピを読んで, その料理がどのような場合に向いて

小中学生講義用テキスト 講義型 解説書スライド解説 授業開始前機材準備や資料の置き場所等の確認のため 授業開始の直前ではなく 余裕をもって学校に到着するようにしましょう 学校の先生の承諾があれば早めに教室に入り クラスの雰囲気に馴染めるよう 児童生徒とコミュニケーションをとりましょう 自己紹介 自己

人間科学部専攻科目 スポーツ行政学 の一部において オリンピックに関する講義を行った 我が国の体育 スポーツ行政の仕組みとスポーツ振興施策について スポーツ基本法 や スポーツ基本計画 等をもとに理解を深めるとともに 国民のスポーツ実施状況やスポーツ施設の現状等についてスポーツ行政の在り方について理

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項目評価規準評価方法状況 C の生徒への対応 関心意欲態度 1 自の考えを持ち 積極的に交流 討論している 2 自らの言葉で 中学生にかりやすく紹介文を書こうとしている 交流 討論で得た仲間の意見を取り入れて 自らの考えを深めるよう促す 参考例を示したり 書き出しを例示したりして 参考にするように指

必要性 学習指導要領の改訂により総則において情報モラルを身に付けるよう指導することを明示 背 景 ひぼう インターネット上での誹謗中傷やいじめ, 犯罪や違法 有害情報などの問題が発生している現状 情報社会に積極的に参画する態度を育てることは今後ますます重要 目 情報モラル教育とは 標 情報手段をいか

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国語科第 1 学年熊野町立熊野中学校指導者森島登紀子 単元名 根拠を明確にして書こう 本単元で育成する資質 能力 自ら考え判断する力, 読解力 情報収集能力 1 日 時平成 29 年 11 月 16 日 5 校時 2 場 所 1 年 3 組教室 3 学年 学級第 1 学年 3 組 (27 名男子 1

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岐阜県手話言語の普及及び障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進に関 する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 - 第八条 ) 第二章基本的施策の推進 ( 第九条 - 第十六条 ) 附則 ( 前文 ) 手話が言語であることは 障害者の権利に関する条約において世界的に認められており わが国においても

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第 2 問 A 問題のねらいインターネット上の利用者の評価情報やイラストを参考に場面にふさわしい店を推測させることを通じて, 平易な英語で書かれた短い説明文の概要や要点を捉えたり, 情報を事実と意見に整理する力を問う 問 1 6 友人, 家族, 学校生活などの身の回りの事柄に関して平易な英語で書かれ

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第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

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(2) 国語科 国語 A 国語 A においては 平均正答率が平均を上回っている 国語 A の正答数の分布では 平均に比べ 中位層が薄く 上位層 下位層が厚い傾向が見られる 漢字を読む 漢字を書く 設問において 平均正答率が平均を下回っている 国語 B 国語 B においては 平均正答率が平均を上回って

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1. はじめに 本格的な地方分権の時代を迎え 市民に最も身近な地方自治体は 市民ニーズに応じた政策を自ら意志決定し それを自己責任の下に実行することがこれまで以上に求められており 地方自治体の果たすべき役割や地方自治体に寄せられる期待は ますます大きくなっています このような市民からの期待に応えるた

授業概要と課題 第 1 回 オリエンテェーション 授業内容の説明と予定 指定された幼児さんびか 聖書絵本について事後学習する 第 2 回 宗教教育について 宗教と教育の関係を考える 次回の授業内容を事前学習し 聖書劇で扱う絵本を選択する 第 3 回 キリスト教保育とは 1 キリスト教保育の理念と目的

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4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

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座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

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イ 各科目の特徴 < 公共 > 公共の目標 人間と社会の在り方についての見方 考え方を働かせ 現代の諸課題を追究したり解決したりする活動を通して 広い視野に立ち グローバル化する国際社会に主体的に生きる平和で民主的な国家及び社会の有為な形成者に必要な公民としての資質 能力を次のとおり育成することを目

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(2) 各学年の目標 ア 知識 に関する目標 社会生活についての総合的な理解 第 3 学年 身近な地域や市区町村の地理的環境 地域の安全を守るための諸活動や地域 の産業と消費生活の様子 地域の様子の移り変わりについて 人々の生活と の関連を踏まえて理解する 第 4 学年 県の地理的環境の特色 地域の

授業単元名 中学校 3 年公民科 : 市場経済 ( 金融 )/ 消費生活 目標 震災復興プランの策定では 政府 企業 銀行 の各立場やその役割から どのようにして震災からの復興を支援していくことができるのかを検討してきた 今回は 賢い消費者として自分自身の生活設計を検討する際の 人生全体を通したお金

Transcription:

社会科 ( 公民的分野 ) 調査作成の観点 観点 個人の尊厳と人権の尊重の意義 に自由 権利と責任 義務の関係を広い視野から正しく認識させ 民主主義に関する理解を深めるために どのような工夫が見られるか 現代社会についての見方や考え方の基礎を養うために どのような工夫が見られるか 各国が相互に主権を尊重し 各国民が協力し合うことが重要であることを認 識させるとともに 自国を愛し その平和と繁栄を図ることが大切であるこ とを自覚させるために どのような工夫が見られるか 基礎的 基本的な知識 概念や活用の確実な定着を図るために ど のような工夫が見られるか 社会的事象を多面的 多角的に考察し公正に判断することができるよう にするために どのような工夫が見られるか 調べたことや考えたことを適切に表現できるようにするために どのよ うな工夫が見られるか 現代の社会的事象に対する興味 関心 学習意欲を高め 進んで学習を行えるよう どのような工夫が見られるか 自由 権利と責任 義務の関係を取り上げ それを通して個人の尊厳と人権の尊重の意義を認識させるために どのような工夫が見られるか 知識 能力 態度を一体的なものとして身に付けさせるために どのよ うな工夫が見られるか 〇学習効果を高めるために には どのような工夫が見られるか 〇の配置 と本文との関係には どのような工夫が見られるか 〇学習効果を高めるために ( 見出し 記号 用語 脚注等 ) に どのような工夫が見られるか ( 全体的な徴 その他 ) 社会 ( 公民的分野 )-1

社会科 ( 公民的分野 ) 調査 1-1 新編新しい社会公民 2 東書 現代社会に対する関心や意欲を喚起し 現代社会における今日的課題を考えて解決するようになっている また 平易な本文記述 図表 写真等を通じて 民主主義のしくみを理解し 学習を深めるようになっている 身近な話題や現代の社会事象について短時間で取り組める言語活動を設け 多面的な考え方を育成するようになっている また 単元のまとめにより 表現する力が身に付くようになっている 領土をめぐる問題や地球環境問題など 我が国や国際社会が抱える諸問題について 積極的に寄与する態度を養うようにしている 持続可能な社会の形成について 一人一人ができることを考えるようになっている 見開きの初めに示す 学習課題 に対し 最後にまとめを行う 確認 を設け 学習を確実に定着させるようにしている また 社会的事象やの見方を学習する 公民にチャレンジ や 効率と公正 マークを設け 知識や技能の定着を図るようになっている だれを市長に選ぶべき? や コンビニエンスストアの経営者になってみよう 等のシミュレーションを取り入れた学習で 思考力等を高めるようになっている 各単元の最後にまとめの言語活動を設けることで表現力等の育成を図っている また対立と合意等について これらを活用して考える話合い活動を各章に設けている 本文のに関して 公民にアクセス や インタビューコラム を掲載することにより 興味 関心を高めるようにしている また 学習に関わるを 公民にチャレンジ で取り上げることにより 主体的に学習を進めるようになっている 公民にアクセス の中で ハンセン病と人権 や 高齢者の人権と生活保障 等の個人の尊厳や生徒の日常生活に関連する人権の尊重について考えるようになっている 深めよう では 歴史で学んだ知識を踏まえて アイヌ民族と先住民族の権利 について考え 国際的な権利保障の視点からも学ぶようになっている 各章の学習を興味 関心を持たせる導入部 学習を進める展開部 章の学習をまとめる終結部という流れで構造化し 知識や概念が習得できるようになっている また 導入部と終結部の教材に関連性をもたせることで 章の学習の流れを明確化し 学習の成果を終結部で活用しやすくしている AB 判のサイズを活用し を掲載している 三分野の関連を図った グラフ 等が掲載されている 巻末の 参考法令集 では 憲法 法律等を掲載し 日本国憲法の難しい語句に側注で解説を付けている また 巻末に 用語解説 を設け 難しい用語の解説を掲載している それぞれのページの学習に合った写真 表 読み物 グラフなどを配置している また 学習の深化を図るために 公民にチャレンジ を設けている 文体は敬体で 重要語句は太字で示し 側注で語句を解説している また 学習課題を明示している 活動や課題は各種のマークで示されていて 活動等に取り組むようになっている また 関連事項が分かるように 本文に p 〇〇 と書かれている には見開きごとのまとまりで 通し番号を付け 対応する本文の上に該当の番号を付している 紙面はAB 判である 学習課題に対して 本文 等によって基礎的 基本的な知識 技能の習得を図り 確認 等でそれらを定着させるようにしている また 個人やグループで行う作業や活動をまとめた 公民にチャレンジ や調査学習を進めるうえでの基礎的 基本的な技能を身に付ける 調査の達人 本文中のを詳しく説明したり 関連するを取り上げたりする 公民にアクセス といったコーナーを設けることで 学習を深め 主体的に学習を進めるようになっている 社会 ( 公民的分野 )-2

社会科 ( 公民的分野 ) 調査 1-2 中学社会公民ともに生きる 17 教出 現代社会のしくみや課題を現代社会の諸問題を通して読み解くことができるようになっている 本文 コラムなどの読み物によって 民主主義のしくみについて考えを深めるようになっている 生徒が現代や過去の社会的事象について を的確に活用しながら 多面的 多角的に考察するようになっている また 今日的な課題を自己との関わりについて考えて表現するようになっている グローバル化の進展に伴い 他国を尊重し 国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うようになっている また 持続可能な社会の形成者となるために 未来への私の約束 レポートを書き 主権国家の相互協力を考えるようになっている 学習展開の初めに示す 学習課題 に対応し 見開きの学習のまとめを行う ふりかえる によって学習の定着を図るようになっている また 言葉で伝え合おう 読み解こう を設定し 活用の技能を高めるようにしている シミュレーション ディベート等の活動で 監視カメラ設置 や 裁判員制度 等のテーマで話合いを行い 思考力等を育成するようになっている 各時間の ふりかえる で表現活動を行っている また 各章末の 学習のまとめと表現 では学習を整理したり 深めたりすることで表現力等を育成するようになっている 学習課題を追究するためのや 見てみよう で解説文を提示することで 主体的に学習を進めるようになっている 公民の窓 読んで深く考えよう では 身近で具体的な事例によって興味 関心を高めるようになっている 見てみよう や 公民の窓 では 生徒が身近に感じる 有害情報の規制か 表現の自由か, プロ野球でもストライキ 等の題材で人権について考えるようになっている 読んで深く考えよう の中では ともに生きる社会を目指す人たち を取り上げ 個人の尊厳と人権の尊重について探究するようになっている 1 時間の授業を見開き2ページで構成し 学習の導入, または中心となるを配置し挿絵の人物の問いから学習が展開されていく形式となっている タイトルには学習を象徴的にイメージさせる主題と 学習を示す副題を置き 学習課題を明示することで 課題意識をもって学習に取り組めるようになっている 巻頭の 公民にアプローチ では 新聞の活用の仕方が掲載されている また 学習を深化させるための学習コラムが適宜掲載されている 巻末の 日本国憲法 諸法令集 では 憲法 法律等を掲載し 日本国憲法の難しい語句に側注で解説を付けている また 用語解説 を設け 難しい用語の解説を掲載している 見開きで 左のページに導入 中心を掲載し それぞれのページの学習に合った写真 表 読み物 グラフなどが配置されている 文体は敬体で 重要語句は太字で示されている 本文の難解な用語や補足説明の必要な箇所には 側注に解説を設けている 本文中には との関連を示す番号が付され 前出 後出箇所との関連を示す参照ページが p 〇〇 の形で示されている 見開きの左ページに学習課題が明示され 学習課題に対応した ふりかえる では 学習の確認と活用の2 段階のステップも設けている 紙面はAB 判である はじめに 公民の学習を始めるにあたって の中で 公民で学ぶ 学び方 公民のノートづくりについて示されている 挿絵の人物を通した発問などを示して興味や関心を高め 学習課題へ迫るために きっかけとなるを 見てみよう の解説文とともに紹介している 学習に関連するコラム 公民の窓 や学習を深化させるための 読み解こう ふりかえる では生徒が課題意識をもって取り組み 思考力等を高めるようになっている 社会 ( 公民的分野 )-3

社会科 ( 公民的分野 ) 調査 1-3 中学公民日本の社会と世界 35 清水 私たちが生きる現代社会について 生徒の関心 意欲を喚起するような事例を取り上げ学習できるようになっている 民主主義については 具体的な事例を用いて今日的課題に気付かせ 考え方やしくみを通して学べるようになっている 社会的な事象や現代的課題について 作業学習や調べ学習などを行い 多面的 多角的に考察できるようになっている また 生徒が自ら社会のつながりを中心に思考を深めるような視点を設けている 地球規模の課題の解決と国際社会全体の平和について 生徒が自らの課題として取り組めるようになっている また 未来を切り拓く持続可能な社会の形成については 身近な生活に即した題材を取り上げ 日常生活に深いつながりがあることを学ぶようになっている の読み取りや側注の補助説明によって 事象への理解が進み 学習が定着するようになっている また 深める公民 もっと知りたい公民 は基礎的 基本的な知識や活用の技能の育成を図るになっている 本文の説明と合わせ 調査 マークの問いかけを設けることで 思考力等を育成するようになっている 私たちと現代社会 では 対立と合意 等について 身近な例で説明し 現代社会の見方や考え方にそって考察できるようになっている 単元の導入部では 扉ページに学習に関係する人物の活動等を取り上げたり テーマを提示し それに対して問いかけを行ったりすることで 興味 関心を高め 主体的に学習を進めるようになっている 深める公民 の中で 冤罪とそれを防ぐものとしての憲法の役割に触れ 再審により無罪になった実例を通じて 人権の尊重の大切さを学ぶようになっている さらに 深める公民 の中で ハンセン病元患者の長いたたかい や 部落差別の撤廃をめざして を通して個人の尊厳と人権の尊重について考えるようになっている 見開き2ページで1 時間の授業が展開できるように設定し 導入部として 目標 マークで生徒への具体的な問いかけから各単元の学習の課題が把握できるようになっている また細かな解説や補足が必要と思われる箇所には 注を設けて説明し 生徒の興味 関心を引き出すようになっている 巻末には憲法 法令 条約などを掲載しており 日本国憲法では 用語の解説がある また 現代社会のうごき を年表としてまとめている 学習を深めたり 探究したりするためのとして 深める公民 もっと知りたい公民 を掲載している それぞれの本文中のページの学習に関連している写真 表 読み物 グラフなどを配置した構成になっている 文体は敬体で 重要語句は太字で示し 側注で語句の解説をしている 見開きページには学習目標が書かれている 知識 のマークでは 本文に関連する事柄について や条文などの具体的なを示している 活動や課題を各種のマークで示しており 活動等に取り組むようになっている 本文に p 〇〇 と書かれ 関連事項が分かるようになっている 紙面はB 判である 各編の最初に 学習に関連する人物の言葉を掲載している 設ページ もっと知りたい公民 では 学習に関連するテーマを図版や写真を用いて解説している また 学習の深化を図るため 深める公民 を設けている 本文中には学習目標や補足説明を記号で示し 学習の確認ができるようになっている 最終章の最後に地理 歴史 公民的分野のまとめとして もっと知りたい公民 の中で 卒業論文を書いてみよう という課題ページを設けている 社会 ( 公民的分野 )-4

社会科 ( 公民的分野 ) 調査 1-4 社会科中学生の公民より良い社会をめざして 社会 ( 公民的分野 )-5 46 帝国 学習と結びつく 身近な事例や現実の社会の動きから学べるようになっている また 社会を形成する人々の様々な工夫や努力を通じて 民主主義の仕組みや課題を考えるようになっている 現代社会の諸課題について 解決に向けた様々な取組をまとめていて 多面的 多角的に考えるようになっている また 効果的な作業や活動を通じて自分の意見をまとめる表現力を高めるようになっている 国際社会に貢献する我が国の長を理解し それを形成する公民として必要な基礎的素養を培うことができるようになっている また 自ら進んで主体的に持続可能な社会の形成に参画する態度を養うようになっている 学習課題に対して 確認しよう 説明しよう を設け 学習した基礎的 基本的なを理解できたか確認するようになっている また トライアル公民 では 知識 技能の習得を図れるようになっている 経済の学習では単元を通じて パン屋の経営者 として疑似体験を行うことで経営上次々と起きる問題点を自分なりに意思決定する場面を設け 思考力等の育成を図っている 各時間の 説明しよう の活動を通して 対立と合意 等の考え方を全編を通して繰り返し扱うことで 思考力等を育てるようになっている 見開きの最初に クローズアップ で具体事例を配置することで 興味 関心を喚起し 主体的に学習を進めるようになっている また 実社会で活躍する人の生の声を掲載することで臨場感をもって学習できるようになっている 人権 のコラムでは 生徒にとって身近な視点で捉えることができる タレントにもプライバシーはある? や インターネットと人権 について考えるようになっている クローズアップ では ハンセン病問題の解決に向けた取組の一つとして ハンセン病療養所に保育園 を紹介し 個人の尊厳や人権の尊重について考えるようになっている 見開きの最初に 学習に関連した具体事例を設置し 現代の社会と学習との橋渡しができるようになっている 本文やでの学習を踏まえ 見開きの最後に学習などを確認する作業を設定し 知識を定着できるページを設け 学習を自分の言葉で説明することにより 自分なりに学習を整理し 表現力を高めるきっかけも示されている 巻頭には 世界で活躍する日本人 を掲載し 巻末には 身近な出来事と結び付いた憲法 法律 条約等が掲載されており 憲法には用語の解説を設けている 各部の初めに身近な出来事と結びついたイラストやからの読み取り作業を行うページも設けている 見開きの クローズアップ では 学習に関係する実社会の動きを取り上げた導入の 声 において 実社会で活躍する人々の声が掲載されている 文体は敬体で 重要語句は太字で示され 側注には語句の解説や補足説明がされ また地理的分野 歴史的分野との関連用語が掲載されている 本文中には との関連を示す番号が付され 前出 後出箇所との関連を示す参照ページが p 〇〇 の形で示されている 見開きの左ページに学習課題を明示し ふりかえりとして 確認しよう 学習の深化として 説明しよう を設けている 紙面はAB 判である 巻頭では公民的分野の学習について 年齢に応じてできること や 夢に向かって で示している 各部の始めに 学習の前に を示し 学習についてイラストや写真を見ながら身近な出来事と結び付けて考えさせている 未来の社会をつくるために参考になる取組を紹介するコラムには 羅針盤マーク がついており 少子高齢化 情報化等について紹介されている 授業の後に活用する 確認しよう 説明しよう では基礎 基本の定着と言語活動の充実を図っている

社会科 ( 公民的分野 ) 調査 1-5 中学社会公民的分野 116 日文 現代の諸課題に対して 身近な生活を題材にして学習課題を学べるようになっている また 本文 イラストを活用して民主主義の考え方 それを構築する様々なしくみを学ぶようになっている 現代社会の今日的課題について 課題を解決するために自ら考え 判断できるようになっている また 考えたことを自分の言葉で表現できるような作業学習があり まとめの学習を通して表現力等の育成を図っている 国際社会への貢献に関する日本の長を取り上げ 日本が世界に提供できる価値を提示している また 持続可能な社会を築くために 主体的に現代社会に参画する意欲を養うようになっている 学習課題 に対して 最後の 学習の確認と活用 で知識の習得と活用を図るようになっている また 情報スキルアップ で取り組みやすい作業を交えることで 情報の集め方 読み取り方 伝え方 活用の仕方などの技能の育成が図れるようになっている 公民ズームイン では 具体的なテーマを掘り下げ 事象を多面的 多角的にとらえ 思考力等を育成するようになっている 各章末に チャレンジ公民 のページを設け 対立と合意等の見方や考え方を用い 様々な学習方法で思考力等を高めるようになっている 各編冒頭に ナビ というコーナーを設け 何をどのように学習するのかがイラストや新聞記事を用いて説明されており 編の学習を大きくとらえ 関心 意欲をもって主体的に学習を進めるようになっている 公民プラスα では ハンセン病 や 児童( 子ども ) の権利条約 を取り上げ 個人の尊厳と人権の尊重について考えるようになっている 明日に向かって では 15 歳は 子ども? それとも 大人? で権利や義務について考え バリアフリーの社会をめざして では 社会全体の視点で考えるようになっている 各編冒頭に 各編のポイントを親しみやすいイラストと新聞記事で考える ナビ を設けており 編の学習を広い視野から大きくとらえるとともに 関心と意欲がもてるようにしている 各編 章末の チャレンジ公民 では 習得した知識と見方や考え方を活用する課題を設けている 巻末に法令集があり 日本国憲法には用語解説を付し 類似用語集も設けている また 残していきたい日本の風景 では 世界遺産を含む日本の景観が紹介されている 本文に関連して 公民プラスα アクティビティ 言語活動コーナー などのが掲載され 学習の深化を図ることができる 情報スキルアップ では をどのように活用すればよいのかを説明している また 連携コーナーを本文中の脚注に設け 小学校や三分野の関連を示している 文体は敬体で 重要語句は太字で示され 側注では語句の解説や補足説明がされている また 学習箇所の位置を確かめながら学習できる インデックス を付している 見開きの左ページに学習課題が明示され 学習課題に対応した振り返りとして 学習の確認と活用 を設けている 本文中にはとの関連を示す番号が付され 前出 後出箇所との関連を示す参照ページが p 〇〇 の形で示されている 紙面はAB 判である 各編の始めに導入ページがあり 編の学習の基礎となる考え方を示している 本文中には導入とそれに関係する問いかけを設け 学習課題につなげている 言語活動のコーナー 読み取ろう 考えよう 伝えよう では図版のを読み取ったり 読み取ったことを基に思考 判断 表現したりする活動を示している また チャレンジ公民 や 公民プラスα などの設ページやコラムを設け 学習の深化を図っている 社会 ( 公民的分野 )-6

社会科 ( 公民的分野 ) 調査 1-6 新しい公民教科書 225 自由社 日本が歩んできた現代社会について 歴史的分野と関連付けながら諸を活用して学べるようになっている 立憲的民主主義に関する考え方やしくみについて 歴史的背景を踏まえながら理解を図ることができるようになっている 現代社会のや直面している課題について 基礎的 基本的なを活用しながら 深く考えることができるようになっている また 学習課題を発展的に学ぶことができるように 作業学習や調べ学習を行い表現力等の育成ができるようになっている 国際社会に生きる日本について 安全と平和 国際貢献と国際協力などの事例を用いて学ぶことができるようになっている また 持続可能な社会の形成について意見を考えて探究したことをまとめるようになっている 各章の最後に 学習のまとめと発展 を設け 最重要語句を確認することにより 基礎的 基本的な知識 技能の習得を図るようになっている また 見開きページごとに ここがポイント! を設け 要点をまとめている もっと知りたい では それぞれのテーマについて 異なる考え方を分けて提示することで多面的 多角的に考察できるようになっている 対立と合意 等の考え方を全編を通して繰り返し扱うことで 思考力等を育てるようになっている もっと知りたい を設け 興味 関心に応じて学習を深め 主体的に学習を進めるようになっている また ここがポイント! を見開きページごとに設けることで 自主学習を進めやすくなっている もっと知りたい の中で 権利の平等に関する問題 や 新しい権利 について取り上げ 個人の尊厳や人権の尊重について学ぶようになっている さらに もっと知りたい の中で 日本人拉致問題 を学習することで 個人の尊厳や人権の尊重の意義について考えるようになっている 基礎的 基本的な学習から系統的な反復学習までの構成が工夫されている 国家についての学習では 一度にすべてを学ぶのではなく 人類の誕生の歴史を背景にして誕生したばかりの状態の国家から 漸次 国家の役割が増え 最後は国民に権利を保障し 平等な立場で政治に参加する国民国家に発展していくように配置されている 巻頭には すごいぞ日本の技術は で世界に誇る先端技術の集が組まれており 巻末には法令集がある 巻末 わが国の領域 では 地図や写真を掲載し 生徒が領土について興味 関心をもてるようになっている 巻頭の 学習を深めるために では ミニ知識 紹介する主な人物が 一覧になっている 学習課題の解決に向け 写真 図 グラフ 統計等が配置されている 文体は敬体で 重要語句は太字で示している 本文中で難解な用語には 側注に語句の解説を設けている 見開き左ページに学習課題を明示している また ここがポイント! では 学習の要点が掲載されている 本文に p 〇〇 と書かれ 関連事項が分かるようになっている また 側注に ミニ知識 として補足説明が掲載されている 紙面はB 判である 各単元の重要語句は太字になっており すべて巻末の索引に登録されている 各章の最後にある 学習のまとめと発展 では 各単元の最重要語句を掲示し 基礎 基本の定着が図れるようになっている また もっと知りたい では 写真や図表を示し 学習の深化を図っている ミニ知識 では 本文で学習するの補充ができるようになっている さらに これらの基礎的 基本的な知識を活用するために言語活動を設け 表現力を高めるようになっている 社会 ( 公民的分野 )-7

社会科 ( 公民的分野 ) 調査 1-7 [ 新編 ] 新しいみんなの公民 227 育鵬社 現代社会の理想と現実を 写真や新聞記事等を用いて学べるようになっている 民主主義を理解するため 各章の導入で学習の趣旨をとらえさせるようにして 興味 関心を喚起するようになっている 現代社会についての課題を 本文と 新聞記事等を通して 多面的 多角的に考察できるようになっている また 学習を深める課題が示され 表現力等を育むような構成になっている 国際社会の諸課題について 国家間の主権や国際協調などに気付き 興味や関心を高めるようになっている また 持続可能な社会の形成についての考えを 諸を通してまとめるようになっている 見開きの初めに学習課題を示し 章末の 学習のまとめ で図の中に語句を書き入れるワークシートにより 重要語句を確認し知識を習得するようになっている やってみよう によっての比較や調査の仕方等の技能の習得を図っている やってみよう では 意見が対立している事例について 新聞の社説を両論併記して それを題材にディベートする際 多面的 多角的な考察の視点を養うようになっている 章末の 学習のまとめ で 対立と合意 等に関する出題をし 段階的に繰り返し考えることで 思考力等を育成するようになっている 各章の導入に章の学習をとらえさせる言語活動として 入り口 を設け 各章の学習に対して興味 関心を高めるようにしている また 理解を深めよう や 考えよう で 本文と関連するについて 個々の関心 意欲に応じて主体的に学習を進めるようになっている 理解を深めよう では 少年法 や ネット社会とつき合うために 等の題材を通して 身近な視点から個人の尊厳や人権の尊重について考えるようになっている 考えよう の中で 男女の平等と家族の価値 や 道徳的価値観 から人権について考えるような構成になっている 興味 関心を喚起する導入を挿絵の人物のフキダシで課題確認させ 物事の因果関係を丁寧に述べた本文と図版 写真などを掲載している 学習を確実に定着させるように 学習のまとめを設け 見開きで学習が理解できているか確認したり学習を深めたりする課題を提示している 巻頭には 私たちを取り巻く課題 世界で活躍する日本人 が掲載され 他人事を自分事としてとらえるためのとして 自分の過去 現在 未来シート を設けている 巻末の 学習 では日本国憲法のほか 関係する法令集や調査活動の際に活用できるウェブサイトが掲載されている 第 2 章以降では 章ごとに学習の入り口となる導入が 章の最初に提示されている また それぞれのページの学習に合った写真 表 読み物 グラフなどが配置されている 文体は敬体で 重要語句は太字で示され 側注では語句の解説や補足説明がされている ふりがなにはゴシック体を用い 小さな文字が読み取れるようになっている 本文中には との関連を示す番号が付され 前出 後出箇所との関連を示す参照ページが p00 の形で示されている 活動や課題は各種のマークで示されていて 課題解決に近づくための取組ができるようになっている 紙面はAB 判である また 最初に なぜ 公民 を学ぶのか? が掲載されている 人生モノサシ では 自分の将来設計について考えさせている 各章にある やってみよう や 理解を深めよう では 学習を深化させる調べ学習を行うためのが掲載されている 各章のまとめでは 学習のまとめ を設置し 重要語句や基本的事項の確認ができるようになっている 各章の導入に 学習の趣旨をとらえさせる言語活動の見開きを設け 学習への興味 関心を促すようになっている 社会 ( 公民的分野 )-8

社会科 ( 公民的分野 ) 調査 2 別ページ数 教科書に記されたページ数を数えたもの 東書 教出 清水 帝国 日文自由社育鵬社 (1) 私たちと現代社会 26 20 16 26 29 35 33 ア私たちが生きる現代社会と文化 17 11 5 15 20 17 28 イ現代社会をとらえる見方や考え方 9 9 11 11 9 18 5 (2) 私たちと経済 48 59 61 58 55 35 49 ア市場の働きと経済 27 26 40 43 38 16 34 イ国民の生活と政府の役割 21 33 21 15 17 19 15 (3) 私たちと政治 82 82 72 73 87 69 76 ア人間の尊重と日本国憲法の基本的原則 37 39 39 30 43 38 39 イ民主政治と政治参加 45 43 33 43 44 31 37 (4) 私たちと国際社会の諸課題 44 36 26 40 41 51 44 ア世界平和と人類の福祉の増大 37 28 11 32 29 33 37 イよりよい社会を目指して 7 8 15 8 12 18 7 その他 ( ページ 索引 ) 42 40 40 33 41 35 41 ページ数 254 256 235 243 264 239 255 別取り上げた事項 ページ数には 目次や中表紙も含まれているため合計と一致しない (1) 現代社会をとらえる見方や考え方の基礎 ( 対立 と 合意 効率 と 公正 ) の学習 東書 教出 清水 帝国 日文 部活でのグランド使用の割り振りの事例 マンション管理組合の駐輪場利用規則の事例 マンション管理組合の駐車場問題の事例 学校生活での事例 部活での体育館使用の割り振りの事例 マンションでのスロープ設置の事例 マンションでのゴミ置場の掃除規則の事例 合唱コンクールでの練習場所の割り振りの事例 ケーキの分け方の事例 自由社学校生活での対立と合意 体育館使用の事例 育鵬社文化祭の劇主役の事例 ケーキの分け方の事例 外交官の優先的取組課題の事例 (2) 法や金融に関する学習東書社会の安全と人権 / アイヌ民族と先住民族の権利 / 模擬裁判をやってみよう / 為替の仕組み ( 図 ) / 日本銀行の金融政策 ( 図 ) など教出有害情報の規制か表現の自由か / 犯罪の防止かプライバシーの保護か / もしも私が裁判員裁判に参加したら / クーリングオフの通知書の記入例 / 間接金融と直接金融のしくみ ( 図 ) など清水冤罪と日本国憲法 - 憲法とは何か?/ 平等権について考える / 裁判員制度について考える / 銀行のしごと ( 図 ) / 為替とクレジットカードのしくみ ( 図 ) など帝国インターネットと人権 / 青果店を営む男性はどうなる ( ディベート ) / 裁判の判決を考えよう / クーリングオフ / 金融のはたらき ( 図 ) など日文ネット社会とつき合う方法 /15 歳は 子ども? それとも 大人?/ ディベート 死刑制度 / 裁判員裁判レーション / 日本銀行の金融政策 ( 図 ) など自由社裁判員制度 / 犯罪被害者の人権保障の動き / 新しい権利 / 消費者契約法によって取り消すことができるなど育鵬社少年法 ( 例 ) / 人種差別をなくすために / 裁判員になって判決を考えよう / 景気変動にともなう日本銀行の金融政策 / 日本銀行のはたらきなど社会 ( 公民的分野 )-9

(3) 国家主権 領土問題に関する学習東書主権国家 北方領土 竹島 尖閣諸島 沖ノ鳥島 国際法 国旗 国歌 拉致問題 設ページ 公民にアクセス 日本の領土をめぐる問題の現状 ( 竹島問題 北方領土問題 尖閣諸島をめぐる問題 ) 集団的自衛権教出主権国家 北方領土 竹島 尖閣諸島 国際法 国旗 国歌 設ページ 読んで深く考えよう 日本の外交のいま ( 北朝鮮との交渉 北方領土の返還に向けて ) 清水主権国家 北方領土 竹島 尖閣諸島 国際法 国旗 国歌帝国主権国家 北方領土 竹島 尖閣諸島 国際法 国旗 国歌 拉致問題 クローズアップ 尖閣諸島をめぐって 日文主権国家 北方領土 竹島 尖閣諸島 沖ノ鳥島 国際法 国旗 国歌自由社主権国家 北方領土 竹島 尖閣諸島 沖ノ鳥島 天然ガス採掘施設 国旗 国歌 設ページ もっと知りたい 国旗と国歌を考えてみよう わが国の領土に関する問題 ( 拉致問題 国旗 国歌 北方領土 竹島 尖閣諸島 ) 巻末 わが国の領域 集団的自衛権育鵬社主権国家 北方領土 竹島 尖閣諸島 国際法 国旗 国歌 愛国心 設ページ 理解を深めよう ( 北方領土 竹島 尖閣諸島 拉致問題 ) 巻頭 ( 北方領土 竹島 尖閣諸島 ) (4) よりよい社会を目指して に関する学習東書持続可能な社会の形成のレポート作成テーマの設定の収集と読み取り考察レポートの完成探究を社会参画につなげる教出 未来への私の約束 をつくろうテーマを選ぶ実際につくる 約束 を表現する 作品 をつくる清水よりよい社会の形成者をめざして- 卒業論文を書いてみようテーマを決めよう情報を集めよう取材に行ってみよう調査の結果をまとめて論文を書こうレポートにまとめて発表しよう帝国 持続可能な社会 の形成のために何をすべきか課題を設定しよう課題探究の計画を立てよう課題を調査しようレポート作成し 発表しよう日文テーマ 持続可能な社会 のレポート作成課題の設定の収集と読み取り考察まとめ方自由社行ってみたい国を調べ紹介するレポート持続可能な日本社会をつくるために私たちは何ができるのかの卒業論文ディベートの実践育鵬社私は閣理大臣 持続可能な社会 を築いていくための国づくり構想を立てようテーマを決めよう 国づくり構想 をつくろうプレゼンテーションしよう 国づくり構想 の見直しレポート作成 社会 ( 公民的分野 )-10