科学研究費助成事業 ( 文部科学省 日本学術振興会 ) 採択者向け使用説明会 帝京大学本部会計課
本日の説明会 1ご挨拶 2 本学における不正防止の取組みについて 3 取扱要項についての説明 4 科研費システムについて 2
科研費の不正受給 使用に対する措置 補助金の返還 不正に使用された補助金 + 加算金 ( 補助金受領日から返還日まで年率 10.95%) 応募資格の停止 ( 不正を行った研究者本人 ) 科学研究費補助金のほかの用途への使用の内容等 交付しない期間 1. 補助事業に関連する科学研究の遂行に使用した場合 2 年 2. 1. を除く科学研究に関連する用途に使用した場合 3 年 3. 科学研究に関連しない用途に使用した場合 4 年 4. 虚偽の請求に基づく行為により現金を支出した場合 4 年 5. 1 から 4 にかかわらず 個人の経済的利益を得るために使用した場合 5 年 なお 偽りその他不正の手段により科学研究費補助金の交付を受けた者に対しては 補助金の返還が命じられた年度の翌年度以降 5 年間 補助金を交付しないこととする ( 不正受給に対する措置 ) 3
科研費の種類について ( 要項 P.10) 新学術領域研究 新規 継続 研究活動スタート支援 新規 継続 基盤研究(B) H23 以前 ~ 継続 基盤研究(C) H22 以前 ~ 継続 若手研究(B) H22 以前 ~ 継続 挑戦的萌芽研究 H22 以前 ~ 継続 等 基盤研究(C) 若手研究(B) 挑戦的萌芽研究 H23 以降 ~ 新規 H23 以降 ~ 新規 H23 以降 ~ 新規 4
科研費の種類について ( 要項 P.10) 基盤研究(B) 若手研究(A) H24 以降 ~ 新規 H24 以降 ~ 新規 5
基金の主な特徴 研究期間全体を通じた複数年度の交付決定 年度をまたいだ研究費の使用が可能 前倒し使用が可能 事前に届けることなく 繰越使用が可能 ( 最終年度以外 ) 育児休業取得による 1 年を超えての研究中断が可能 ( 研究中断届の提出が必要 ) 使用内訳の変更枠の取扱い 6
一部基金の主な特徴 研究費総額のうち 500 万円までを基金分 500 万円を超える額について補助金分として扱われる 基金部分については基金課題と同様のルールに則る 補助金分については補助金課題と同様のルールに則る 7
基金制度概要 ( 基金課題要項 P.13) 特徴 1 前倒し使用 研究期間全体を通じた交付決定額の範囲内で 次年度以降の支出を予定していた研究費の前倒し使用が可能 前倒し支払請求書 ( 様式 F-3) の提出 留意事項 補助事業期間を短縮することは不可 次年度以降の研究が遂行できなくなるような多額の前倒し請求不可 次年度に退職予定の研究者の前倒し請求は不可 8
特徴 2 繰越使用 例 ) 基金制度概要 ( 基金課題要項 P.13~14) 1 年目 2 年目 交付決定額 :100 万円 請求額 : 90 万円 使用済額 : 80 万円 20 万円繰越繰越額 : 20 万円 ( 未使用額 : 20 万円 ) 使用可能額 :110 万円 次年度の研究費と併せて使用することが可能 ( 最終年度の課題を除く ) 補助金課題とは違い 年度をまたいで出張することが可能 9
平成 25 年度基金使用状況 繰越課題 100 件中 90 件 前倒し請求課題 100 件中 1 件 研究期間延長課題 42 件中 7 件 ( 最終年度から ) 基金の性質を活かす使用がなされた 10
基金学内ルール 当該年度 3 月末までに納品され 4 月 5 日までに申請書 決裁書を提出した場合 当該年度予算を執行 年度をまたいだ 4 月以降 (4 月 1 日 ~5 日まで ) に納品され 4 月 5 日までに申請書 決裁書を提出した場合 次年度予算を執行 納品日がいつであるか確認することが重要 11
調整金制度について ( 補助金課題要項 P.16~17) ( 補助金課題 ) 使い勝手を更に向上させるため 補助金課題に 調整金 の枠が設けられた 日本学術振興会への事前の届け出により 研究費の前倒し使用や 一定条件を満たす場合の次年度使用が可能となった 12
調整金制度について ( 補助金課題要項 P.16~17) ( 補助金課題 ) 対象の研究種目 特別推進研究 新学術領域研究 基盤研究 (S A) 研究活動スタート支援 H22 年度以前に採択された基盤研究 (C) 挑戦的萌芽研究 若手研究 (B) H23 年度以前に採択された基盤研究 (B) 若手研究 (A) 研究期間最終年度の課題 基金課題 一部基金課題は対象外 13
調整金制度について ( 補助金課題要項 P.16) ( 補助金課題 ) 特徴 1 前倒し使用研究期間全体を通じた交付予定額の範囲内で 次年度以降の研究費の前倒し使用が可能 前倒し申請書 ( 様式 C-3-3) の提出承認後 変更交付申請書を提出する 留意事項 補助事業期間を短縮することは不可 次年度以降の研究が遂行できなくなるような多額の前倒し請求不可 次年度に退職予定の研究者の前倒し請求は不可 14
調整金制度について ( 補助金課題要項 P.17) ( 補助金課題 ) 特徴 2 次年度使用繰越申請の要件に合致しない場合 繰越申請期限を過ぎた後に繰越事由が発生した場合において 次年度に研究費を使用することで 研究の発展が見込まれる場合 次年度申請が可能 次年度使用申請書 ( 日本学術振興会所定様式 ) の提出承認後 変更交付申請書を提出する 留意事項 繰越制度を利用することが前提 5 万円以上について次年度使用ができる 次年度使用により研究期間を延長することは不可 研究期間最終年度の次年度使用は不可 15
交付申請書に記載した事項の 変更について ( 要項 P.13~) 共通 代表者 分担者の追加 削除 分担者が分担金を全く使用しない場合 補助事業の廃止 中断 代表者の他機関への異動 大幅な研究計画の変更 費目内訳 (300 万円超 ) を変更する場合 変更する場合には 必ず事前の届出が必要です 16
交付申請書に記載した事項の 変更について 費目内訳の変更を事前に届ける必要がある場合 補助金 ( 要項 P.13) 当該年度に交付された直接経費の 50% を超える額を 増減する場合 ( 直接経費の 50% が 300 万円以下の場合は 300 万円を超える額 ) 基金 ( 要項 P.14) 研究期間全体で交付された直接経費の 50% 以上の 範囲で増減する場合 ( 研究期間全体で直接経費の 50% が 300 万円以下の場合は 300 万円を超える額 ) 17
交付申請書に記載した事項の 変更について 費目内訳の変更を事前に届ける必要がある場合 一部基金分 ( 要項 P.14) 当該年度に交付された直接経費 ( 助成金分と補助金分の合計 ) の 50% 以上の範囲で増減する場合 ( 直接経費の 50% が 300 万円以下の場合は 300 万円 ) 変更する場合には 必ず事前の届出が必要です 18
研究機関と研究者の定め ( 要項 P.17~) ( 文部科学省 日本学術振興会使用ルール必須事項 ) 機関が科研費を管理すること 共通 機関が科研費に係る諸手続きを行うこと 研究者が購入した設備備品 図書の受入れ 研究者からの間接経費の受入れ 19
共通 直接経費 間接経費 直接経費 研究に直接必要な経費として 研究者本人が使用する経費 間接経費 研究の実施に伴う研究機関の管理等に必要な経費として機関が使用する経費 直接経費 + 間接経費 ( 直接経費の 30%)= 交付金額 20
経費管理 補助金 1 つの専用口座に全件を一括して管理 基金 一部基金分 研究の最終年度毎に分けて管理 他機関からの分担金 分担者 1 人につき 1 つの専用口座 利息は付きません 交付金額ちょうどの金額をご使用ください 21
共通 複数の科研費による共同利用設備の購入 ( 要項補助金 P.19 基金 一部基金 P.18) 研究費の効率をより高めるため 複数の研究者が それぞれの科研費で負担することで 共同利用設 備を購入することが可能となった 主な特徴 各研究課題の研究遂行に支障を来さない範囲で別の研究に使用することも可能 必要手順 支払書類提出前に 共用設備購入届出書 ( 学内様式 ) を提出 22
共通 直接経費の使用の制限 ( 要項補助金 P.19 基金 P.18 一部基金 P.19) 1. 建物等の施設に関する整備 2. 事故 災害の処理のための経費 3. 研究代表者または研究分担者の人件費 謝金 4. その他 間接経費を使用することが適切な経費 23
共通 申請方法 ( 要項 P.19) 物品の申請に必要な書類 申請書 決裁書 見積書 納品書 ( 検収センターの検収印 受領印が必要 ) 請求書 領収書 ( 立替の場合のみ ) 24
共通 受理できないもの ( 要項 P.19) 正しい宛名でない見積書 納品書 請求書 領収書 学講座 ( 所属のみは不備 ) 先生 ( 研究者氏名のみは不備 ) 帝京大学 学講座 ( 所属 研究代表者または分担者氏名を明記 ) 研究代表者 研究分担者でない研究者宛の見積書 納品書 請求書 領収書研究課題との関係性について 申請書に理由書を付してご説明ください 日付の記載のない見積書 納品書 請求書 領収書 納品書に検収センターの検収印および研究者側の受領印がないもの 採択課題の研究と関係ないもの ( 関係を証明する書類等の提出を求めることがあります ) 受理できません! ( 再発行をお願いすることがあります ) 25
支払方法 共通 ( 要項補助金 P.19~20 基金 一部基金 P.19) 原則 : 大学から業者への支払い ( 毎月 5 日締切 当月末払い ) 立替 ( 現金 ) 領収書を申請書に添付してご提出ください ( 納品書がない場合は領収書に検収印および受領印が必要 ) 立替 ( 外貨現金 ) 外貨支払の領収書 + 現地通貨換金時のレート証明書をご提出ください 26
支払方法 ( 要項補助金 P.20 基金 一部基金 P.19) 共通 立替 ( クレジットカード払い ) 領収書およびクレジットカード会社の発行する明細書の該当箇所 立替 ( 外貨クレジットカード払い ) 請求書 ( 外貨 )+ クレジットカード会社の発行する明細書 ( 換算レートが明記されたもの ) の該当箇所 27
補助金 研究期間 ( 要項 P.20~) 新規課題 平成 26 年 4 月 1 日 ( 内定通知受領日 )~ 平成 27 年 3 月 31 日 継続課題 平成 26 年 4 月 1 日 ~ 平成 27 年 3 月 31 日 平成 27 年 2 月 5 日 ( 木 ) までに 年度末に具体的に何にいくら使用するのかを確定してください 3 月中に納品や支出を行う場合 年度末使用願書 をご提出ください 他機関の研究分担者 研究代表者の研究機関から提示される報告期限日の前月 5 日までの使用となります 28
次年度分経費の支払いの禁止 ( 要項 P.21) 補助金 H26 年度には全く使用せず H27 年度のみにおいて使用するもの ( 少しでも年度内に使用していればよい ) H27 年度の学会費 旅費 ( 航空券 宿泊費 ) などを H26 年度の補助金で予め支払っておくこと 禁止されています 29
研究期間 ( 要項 P.20~21) 基金 新規課題 平成 26 年 4 月 1 日 ~ 研究期間最終年度の 3 月 31 日 (ex. 最終年度が H28 年度の場合 : 平成 29 年 3 月 31 日 ) 継続課題 平成 26 年 4 月 1 日 ~ 研究期間最終年度の 3 月 31 日 今年度最終年度を迎える課題 研究期間最終年度の翌年度における繰越し使用の連絡 ( 学内締切 ) 平成 27 年 1 月 30 日 ( 金 ) 30
共通 費目一覧 物品費 設備備品 備品 ( 一式 50 万円以上 )---3 社見積り大学へ寄贈 準備品 ( 一式 20 万円以上 50 万円未満 ) 図書 --- 図書館で図書登録必要消耗品 ( 一式 20 万円未満 ) PC 関連機器 ( 単価 10 万円以上 20 万円未満 ) --- 設置場所届の提出必要旅費 国内旅費 外国旅費謝金 謝金 研究支援員への給与などその他 物品費 旅費 謝金以外の研究に必要な経費 ( 学会参加費 会議費 印刷費など ) 31
共通 物品費 ~ 主な留意事項 1~ ( 要項補助金 P.25~ 基金 P.23~ 一部基金 P.27~) 1 個または 1 組の価格が 20 万円以上 50 万円未満の物品を 準備品 50 万円以上の物品を 設備備品 とし 大学に寄贈する ( ソフトウェアを除く ) 図書については金額に関係なく 学校所蔵の図書として登録する 10 万円以上 20 万円未満の機器類 ( パソコン等 ) については設置場所届を提出する 32
共通 物品費 ~ 主な留意事項 2~ ( 要項補助金 P.25~ 基金 P.23~ 一部基金 P.27~ ) 年度末の一括請求は避けてください 計画的に使用し 適宜申請書を提出 論文別刷り現物を申請書に添付 量販店での購入ポイント取得は不可 33
共通 所属機関変更による備品等の返還 設備等 ( 図書を含む ) の寄贈を行った研究者が他の研究機関に転出する場合 学内の所定の手続きを経て 当該備品等を転出先機関へ持っていくことができます 退職後にどの機関にも所属しない場合は 当該備品等を返還することはできません 34
検収 納品方法について ( 要項補助金 P.26~ 基金 P.24 一部基金 P.27~) 共通 検収方法 検収センター担当者が 納品書記載の品名 規格 数量等と現物の一致を確認し 納品書に検収印を押印し 確認済みであることを確認 納品方法 検収後 業者が発注時に指定した場所に 検収印を押印済みの納品書 と当該物品を持参 研究者は当該物品を受領し 納品書に受領印を押印する 35
検収センターについて ( 要項補助金 P.26~ 基金 P.24 一部基金 P.27~ ) 共通 場所 大学棟本館 1 階 板橋キャンパス検収センター ( メール室内 ) 受付時間 月曜 ~ 金曜 9:15~16:30 ( 祝祭日 振替休日 年末年始休業日 創立記念日を除く ) 36
共通 検収にかかる注意点 1 ( 要項補助金 P.26~ 基金 P.24 一部基金 P.27~ ) 発注時に業者へ 当該物品の購入資金が科学研究費補助金であることを必ずお伝えください 納品書は 2 部 ( 正 副 ) 必要であることを業者へ伝えてください 業者に対し 納品書の日付と宛名について適切に記載するよう指導してください 検収センター受付時間外に到着した物品 立替払いにより購入した物品 宅配会社が輸送した物品等については 研究者が検収センターへ物品と納品書を持参し 検収を受けてください 37
共通 検収にかかる注意点 2 ( 要項補助金 P.26~ 基金 P.24 一部基金 P.27~ ) 大型設備を納品する場合は 業者および検収センター担当者と納品日時を調整し 設備を据付する場所で検収を受けてください 実験動物を納品する場合 中央実験動物施設で検収を受けてください アイソトープを納品する場合は 中央 RI 教育 研究施設で検収を受けてください 解析 研究受託 英文校正等を依頼した場合も 納品書と成果物を持参いただき 検収を受けてください 38
研究者 1 出張依頼書 3 出張依頼書 ( 写 ) 出張申請書 2 出張申請書 ( 決裁済 ) 出張申請書 共通 旅費提出書類 ( 医学部 医療技術学部等 ) ( 要項補助金 P.28~ 基金 P.26~ 一部基金 P. 29~) 医学部所属の研究者 : 本部人事課 会計課 医療技術学部 公衆衛生大学院等所属の研究者 : 板橋キャンパス総務課 上記以外で申請書 決裁書提出時に必要な書類 出張報告書 旅費( 航空券 宿泊費等 ) の見積書 請求書 領収書 カード明細 乗車券領収書 航空券の半券等 学会参加証 学会プログラムの写し 議事録等 39
共通 旅費提出書類 ( 薬学部研究者 ) ( 要項補助金 P.28~ 基金 P.26~ 一部基金 P. 29~ ) 研究者 1 出張申請書 3 出張申請書 2 出張申請書 ( 決裁済 ) 板橋キャンパス教務課 会計課 上記以外で申請書 決裁書提出時に必要な書類 出張報告書 旅費( 航空券 宿泊費等 ) の見積書 請求書 領収書 カード明細 乗車券領収書 航空券の半券等 学会参加証 学会プログラムの写し 議事録等 40
共通 国内旅費 ~ 主な留意事項 ~ ( 要項補助金 P.29 ~ 基金 P.27 ~ 一部基金 P.30~) 特急料金等がかかる場合 必ず領収書を徴収してください 通常運賃を上限として支給します ( グリーン車利用料金は支出できません ) マイルの加算は認められません 研究代表者または研究分担者の同行なしに 単独で学生を出張に行かせることはできません 日帰りの出張の場合 日当は支給しません 41
共通 外国旅費 ~ 主な留意事項 ~ ( 要項補助金 P.32~ 基金 P.30~ 一部基金 P.34 ~) 航空運賃はエコノミークラスを上限として支給します マイルの加算は認められません 研究代表者または研究分担者の同行なしに 単独で学生を出張に行かせることはできません 外貨での立替払いを行う場合 換金時のレシート ( 明細 ) を必ず徴収してください 42
共通 宿泊費 日当単価改定について 平成 26 年度より宿泊費 ( 上限 ) および日当の単価表を改訂いたしました 詳しくは下記ページをご覧ください 補助金課題 国内 P.29 海外 P.31 基金課題 国内 P.27 海外 P.28 一部基金課題 国内 P.31 海外 P.32 43
謝金 ~ 留意事項 ~ 共通 ( 要項補助金 P.33~ 基金 P.30~ 一部基金 P.34~) 平成 22 年度より研究協力者を雇用する場合には 研究機関が直接雇用することが規定された 研究協力者の労務の内容に応じて 税務上 給与 にあたるか 報酬 にあたるかを確認 給与 にあたる場合 大学と雇用契約を結ぶ必 要がある 44
雇用契約の必要な労務 共通 労務の例 資料整理 収集 実験補助 実験結果データ入力 アンケート配布 回収等 上記のいずれかに該当する場合には研究協力者と大学が雇用契約を結ぶ必要がある 45
共通大学雇用時の基本労働条件 ( 要項補助金 P.33 基金 P.31 一部基金 P.34) 基本賃金 : 時給 950 円 休日 : 日曜日 創立記念日 年末年始 ( 事前相談の上 振替可 ) 労働時間 : 1 日 8 時間程度 ( 実働 ) 勤務時間帯 : 午前 8:30 から午後 10:00 まで ( 早朝 深夜労働が必要な場合 事前相談が必要 ) 休憩時間 : 1 日 6 時間以上 :45 分 8 時間以上 :1 時間の休憩を付与 ( 労働基準法 ) 46
大学雇用の手続き ( 要項補助金 P.33 基金 P.31 一部基金 P.35) 共通 大学雇用する研究協力者がいる場合 労務を行う 2 週間以上前に 会計課へ必ず事前相談してください 事前相談後に以下の書類のフォーマットをお送りします 採用願書 履歴書 研究支援員雇用のお願い 振込口座届 平成 25 年度より新規に研究支援員を雇用する場合 不正防止の観点から 所属キャンパスの事務職員と勤務条件等を確認する面談を行うこととしました 面談の日時等は 事前相談後にご相談させていただきます 47
大学雇用時の支払 請求方法 ( 要項補助金 P.33~ 基金 P.31 一部基金 P.35) 共通 申請書 決裁書に記載する内容 1 当月の給与金額 2 当月の交通費 ( 交通費支給の場合 ) 3 当月の給与に応じた労災保険料の金額 ( ) 算出方法 :(1+2) 2.04 1,000= 労災保険料 ( 小数点以下切捨 ) 注意事項 上記 1~3 を 1 枚の申請書 決裁書に記入 勤務表を提出 ( まとめて記入することが無いように ) 交通費にも労災保険料が発生する 支払申請書 決裁書の提出締切りは毎月 5 日 支払いは毎月 22 日 48
報酬の支払 ( 要項補助金 P.34~ 基金 P.32~ 一部基金 P.35~ ) 共通 例 翻訳 校閲 専門的知識の提供 講演 アンケートへの協力等 上記のいずれかに該当する場合には 研究協力者に報酬を支払う ( 源泉所得税を引いた額を研究協力者に支払い ) 49
報酬の支払 請求方法 ( 要項補助金 P.35 基金 P.32~ 一部基金 P.36) 共通 申請書 決裁書に記載する内容 1 報酬受給者への支払額 ( 1) 1. ( 総支払額 )-( 源泉所得税額 ) 2 源泉所得税額 ( 2) 2. 算出方法 : 総支払額 0.1021 注意事項 上記 1 2は別葉に記入 勤務表を提出 依頼書兼承諾書を提出 申請書 決裁書 の提出締切りは毎月 5 日 支払は末日 支払後 領収書を提出 50
共通物品を謝礼として渡す場合 ( 要項補助金 P.35 基金 P.33 一部基金 P.37) 謝礼として金券などの物品を渡すことはできませんただし各キャンパス相談窓口へ事前相談の上 1,000 円を上限として図書カード QUO カードを謝礼として渡すことは可能 手土産代 ( 菓子等 ) を支出することはできません 51
謝金に関する注意事項 共通 ( 要項補助金 P.36 基金 P.33 一部基金 P.37) 謝金の費目が直接経費の 90% を超える場合は その旨を記した理由書を提出してください 勤務表は必ず勤務日に記入してください 後日まとめて記入することはできません 受給者本人へ銀行振込により支払います 研究者による立替払いは禁止されています 研究代表者または研究分担者の人件費 謝金として使用することはできません 52
その他 ( 要項補助金 P.36~ 基金 P.34~ 一部基金 P.37~) 共通 物品費 旅費 謝金 以外の研究を遂行するために必要な経費 < 例 > 印刷費 郵送費 通信費 ( 切手代等 ) 学会参加費 会議費 所定のフォーマット有り 53
その他 ( 要項補助金 P.36~ 基金 P.34~ 一部基金 P.37~) 共通 会議費 議事録 ( 所定のフォーマット ) の提出 食事 ( アルコール類不可 ) を伴う会議を行う場合 当該場所において会議をすることが必要である理由書を提出 レストラン等での食事を含む会議の場合 明細が記載されたレシート等を提出 54
その他 ( 要項補助金 P.36~ 基金 P.34~ 一部基金 P.37~) 共通 通信費 切手 文書発信簿 ( 所定のフォーマット ) を提出 補助金 : 購入した年度内に使用 基金 : 交付決定のあった研究期間内に使用 郵送料金 文書発信簿 ( 所定のフォーマット ) を提出 支払書類の提出 ( 請求書 領収書等 ) 郵送料金が記された郵便物の宛名 差出人がわかるもの ( 写し可 ) 郵便料金後納 : 申請書 決裁書の初回提出時に調査等の概要を提出 55
その他 ( 要項補助金 P.36~ 基金 P.34~ 一部基金 P.37~) 共通 学会参加費 パンフレット ( 現物または写し ) 学会参加証 ( 現物 ) 受託 解析費等 成果物のコピー 56
報告書等について ( 要項補助金 P.38 一部基金 P.40) 補助金 一部基金課題 年度毎に提出する報告書実績報告書平成 27 年 5 月上旬頃 ( 学内提出締切予定 ) 継続年度終了時に提出する報告書研究成果報告書平成 27 年 6 月上旬頃 ( 学内提出締切予定 ) 57
報告書等について ( 要項基金 P.36) 基金 年度毎に提出する報告書実施状況報告書平成 27 年 5 月上旬頃 ( 学内提出締切予定 ) 補助事業終了時に提出する報告書 実績報告書最終年度の次年度 5 月上旬頃 ( 学内提出締切予定 ) 研究成果報告書最終年度の次年度 6 月上旬頃 ( 学内提出締切予定 ) 58
文部科学省 日本学術振興会 科研費に関する問合せ先 本部会計課 ( 本部棟 5 階 ) 担当 : 小澤 明歩谷 内線 21500 e-mail aozawa@teikyo-u.ac.jp 小澤 kakenhi@teikyo-u.ac.jp 明歩谷 59