2 2014
CONTENTS 2014 Vol.67 No.22
第 40 回消防団幹部特別研修 平成 26 年 1 月 14 日 ( 火 ) から 17 日 ( 金 ) 日本消防協会
第 13 回消防団幹部候補中央特別研修 日本消防協会 男性団員の部 平成 26 年 2 月 5 日 ( 水 ) 2 月 7 日 ( 金 ) 女性団員の部 平成 26 年 2 月 12 日 ( 水 ) 2 月 14 日 ( 金 )
私たちが住む大分県は アジアの玄関口 である九州の北東部に位置し 北側は周防灘に 東側は伊予灘 豊後水道に面しています 平成の大合併前は58 市町村 (11 市 36 町 11 村 ) でしたが 現在は18 市町村 (14 市 3 町 1 村 ) から構成されています 総人口は 約 118 万人であり 総面積は 6,340 km2あります 別府温泉や由布院温泉など 全国的にも有名な温泉地を有する大分県は 源泉数 湧出量共に日本一で まさに おんせん県 といえます 大分県は 古くから 豊の国 と呼ばれ 7 世紀の終わり頃 豊前 豊後のニ国に分けられました 8 世紀には 宇佐八幡宮が全国 4 万社の八幡の総本宮として栄え また 国東半島には 六郷満山 と呼ばれる独自の仏教文化が花開きました 豊の国の 一村一品運動 は 関鯵 関鯖 を始めとする数多くの独自のブランド特産品を生み 後に県外 国外各地でも同様の運動が広まるところとなりました また 九州は台風銀座 とも呼ばれ災害が後を絶ちません その例として 本県関係の大規模災害を掲げてみます 災害は忘れぬうちにやって来た 平成年代当初の大きな災害 1 平成 2 年大水害 { 豊肥地区 } 6 月 28 日から 7 月 1 日まで断続的に降り続いた梅雨前線による雨は 7 月 2 日には強さを増し 午前 9 時から12 時までの 3 時間に竹田で141mmの 雨量を記録するなど竹田市を中心とする豊肥地区で集中的な豪雨となりました 河川の氾濫による大規模な洪水 土砂災害等を引き起こし 被害は豊肥地区だけで死者 5 人 床上浸水 439 戸 家屋全壊 65 戸を記録した 橋梁の流出 鉄道の寸断 電話 停電 ガス 水道等ライフラインの被害が相次ぎ 災害に対する都市機能の脆さを露呈させた 県下の被害総額 751 億円のうち豊肥地区 527 億円でした 平成 3 年台風被害 { 県西部 北部 } 9 月 27 日県下を襲った台風 19 号は 本県の観測史上最大級の風速を記録し 県西部 北部を中心に甚大な被害をもたらしました 中でも山林の被害面積は約 22,000haにおよび スギ ヒノキ の成木が極めて大規模に倒伏 幹折れした さらに 残された風倒木や荒廃した山腹による二次災害が懸念されるなか 近隣の消防団が応援に駆けつけました 翌平成 4 年の梅雨期前には約 1 ヵ月間にわたり自衛隊による危険個所の風倒木除去作業も行われた 台風 19 号が与えた被害は 林業関係のほか農業 土木関係でも大きく 県下の総被害額は934 億 9,280 万円にのぼった 平成 4 年大火 { 別府市 } 2 月 29 日 21 時 25 分頃別府市松原町で出火 木造密集地であり そのうえ大正末期から昭和初期にかけて建築された建物が大半であったため延焼拡大が早く全焼 12 棟 半焼 2 棟 部分焼 11 棟罹世帯 90 世帯 罹災人員 36 名の大惨事となり 損害額 1 億 9,992 万円にのぼりました 1
2 災害は忘れぬうちに 手を変え 品を変えてやって来た最近の災害 その後も災害は発生していますが 平成 21 年 3 月湯布院町で野焼き (480ha) に携わっていた地区の老人が野焼きの最中に風にあおられて 火はまたたく間に延焼拡大して野焼き関係者の老人 4 名が焼死し犠牲となった痛ましい災害が発生しました 翌年の平成 22 年 1 月 13 日別府市の光町大火では 罹災棟数 39 棟 罹災世帯 47 世帯 罹災人員 93 名 死者 2 名 損害額 1 億 5,240 万円にのぼりました また 平成 24 年 7 月九州北部豪雨は 県北西部の日田市 中津市 竹田市などに甚大な被害をもたらし 今なお懸命な復旧が続けられています この九州北部豪雨災害時に 比較的被害が軽かった県下の消防団が被災地に応援に向かおうとした時に 被災した自治体から 受入の体制が整っていないので応援は受け入れが困難です! と断られたり 見るに視かねた消防団が被災地へボランティアとして被災現場に支援に行っております 被災地に駆け付けた消防団は 現地の消防の指揮命令系統には入れず どのような支援が必要かなど把握することすら困難であったりして 組織だった活動は殆ど出来なかった状況でした 3 これまでの県下の消防団の相互応援協定は 一部隣接市町村で締結しているところはありましたが その被災地隣接の自治体も少なからず被害を被っているため 応援は困難であり 県下全域から応援に駆け付けるといったような全県下を網羅している協定は有りませんでした このような状況をふまえ 今後発生が懸念される東南海 南海地震をはじめ 大規模な自然災害や火災 事故等においては 個々の消防組織で対応するには限界が有り 消防力を結集した広域的な対応が必要と考えられる事から 県下の常備消防や消防団相互の連携 を高め 市町村や組織の枠を超えた消防の広域応援体制の強化を図る必要性を痛感しました 4 そこで 平成 24 年秋から約半年間の時間をかけて 市町村の消防団担当者や 消防協会の理事会及び評議員会で説明を行って 県下の全正副団長が出席する幹部研修会の場で理解を求め 県の主管課に指導助言を仰ぎ協力を頂き 県内全市町村の合意に基づいて 大規模災害時における被害を最小限に抑えるため 地域の消防力の強化につなげる新たな枠組みづくりに取り組みました 各市町村長が調印した 大分県消防団相互応援協定 を策定し 災害が発生した市町村や消防団が躊躇することなく応援要請ができるようになったとともに 火災や大規模災害などにおいて 甚大な災害を察知した消防団は 被災地からの要請を待つことなく災害などを覚知した消防団から自主的に応援隊を災害現場に早い段階で派遣し 管轄区域を越えた広域応援体制の強化を確立し 被害の軽減を図ることとしました 5 県下全消防団が 災害発生時に迅速に相互に応援しあう 消防団相互応援協定 を平成 25 年 3 月 31 日締結し 4 月 1 日から適用を開始しました なお 常備消防における相互応援についても 広域的に連携し より迅速かつ効果的に対応できるよう 昭和 51 年に締結している 大分県常備消防相互応援協定 の運用の見直しが行われ 平成 25 年 3 月 1 日付けで新たに 大分県常備消防相互応援協定実施要領 が策定されました これらにより 大分県内の消防団及び常備消防を含めた大分県消防の広域的な応援協定が強化されました 県民の安全 安心により一層資するため 要員動員力や即時対応力を兼ね備えている我々消防団はみな兄弟 今後の消防活動に一致団結して対応し 身近で頼れる存在として尽力いたす所存であります 2
日本消防協会がこれまで各方面に働きかけていたことが 最近いくつか実現しました 昨年 12 月に成立した 消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律 は そのうちでも最も大きな意味をもつものといえるでしょう その内容は 既に申し上げましたが 消防団の重要性や支援の方向を定めるとともに 消防団が中核となる地域防災力の強化を推進するもので 我が国の消防法制史上画期的な意味をもっています そして これは 平成 24 年 2 月に日消が提出した意見が基礎になっているといえるでしょう 問題は この法律の趣旨を実現するための具体的な動きです さし当り 2 月 28 日 ニッショーホールで 消防団と地域防災力 のシンポジウムを開催し これからの消防団の対応のあり方やその実行のための課題などについて議論します さらに これは 消防関係者だけでなく 広く一般国民の皆さんのご理解ご参加を得て進める必要がありますので 8 月 29 日 東京有楽町の東京国際フォーラムで幅広い皆さんのご参加を頂く 消防団を中核とした地域防災力の充実強化大会 を開催することとしました 詳細は関係の皆さんと相談して決定しますが できる限り幅広い皆さんのご参加を頂き 国民運動的な動きのスタートにしたいと思います もうひとつ 2 月 7 日に 国が定めている消防団の装備の基準と消防団の服制基準が改正されました 東日本大震災の時 消防団の装備があまりにも不十分であることが明らかとなり もしもあの時 無線機や安全のための装備がもっと整っていればという思いがあり 日消は装備の改善を強く求めました 消防庁に設けられた検討会でもそのような意見が提出されていましたが このたびの装備の基準改正は こうした背景のもとに 従来に比べれば大幅な改善となりました 消防団の活動服についても基準が改められました これまでの基準に定められた活動服は 夜間暗い所で活動する時は目立ちにくいなど気になる点がありましたので 日消で ユニフォームの専門家や消防団の皆さんに参加して頂いて 目立ちやすくて安全性にすぐれ 機能性 デザイン性などにもすぐれたモデルを作成して提案したのですが これが国の基準に採用されました これらの改正された基準に沿った改善をどのようにして実現するかが次の課題です 3
第 40 回消防団幹部特別研修結果について 日本消防協会 平成 26 年 1 月 14 日 ( 火 ) から17 日 ( 金 ) までの 4 日間 日本消防会館において 各都道府県の消防団長及び副団長の中から推薦された47 名が出席し 第 40 回消防団幹部特別研修 を開催しました 開講式では 秋本会長 大石消防庁長官の挨拶をいただき石川県穴水町消防団吉村団長が宣誓を行いました 研修では 当協会秋本会長の 講話 消防庁危機管理センターで行った 消防行政 防災対策 の講義のなかで 平成 25 年 12 月の臨時国会で制定された 消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律 についても学びました また 消防団実務 火災防ぎょ 惨事ストレス対策 東日本大震災の経験に基づく 消防団活動事例 や災害対応能力の向上と活性化を図るた めの 災害情報 図上訓練の実施方法等を紹介した 危機管理 など 様々な内容の講義を実施しました 視察研修としては 東京消防庁第六消防方面本部消防救助機動部隊 ( ハイパーレスキュー ) を訪れ 今後重要となってくる消防団の幅広い活動の一部である救助活動に関する資機材の説明を受け 最後に救助資機材と重機等を使用した訓練を見学しました また 6 班に分かれて実施した課題研究討議では 消防団の活動状況や直面している諸問題について活発な議論が交わされ 最終日には班ごとの討議内容について発表を行いました 3 泊 4 日の研修を通じ地域を越えた交流が図られました 課題研究討議のテーマ 地域のニーズに応える新たな消防団活動の展開について( 1 班 ) サラリーマン団員の増加に伴う効果的な活動方策について( 2 班 3 班 ) 消防団の確保対策について( 4 班 5 班 ) 大規模災害時における消防団活動について( 6 班 ) 大石消防庁長官あいさつ 研修風景 4
東京消防庁第六消防方面本部消防救助機動部隊視察 課題研究討論 第 1 日目 時 間 時間数 科 目 講 師 12:00 13:00 60 受付 13:00 13:20 20 開講式リハーサル 事務局 13:25 14:00 35 開講式 記念撮影 14:10 14:40 30 オリエンテーション 事務局 14:40 15:30 50 会長講話 日本消防協会 会長 秋本 敏文 15:40 17:00 80 課題研究討議 事務局 第 2 日目 時 間 時間数 科 目 講 師 9:00 9:20 20 視察消防庁危機管理センター 応急対策室長 吉住 智文 9:20 10:00 40 消防行政 消防庁国民保護 防災部部長 室田 哲男 10:10 11:00 50 防災対策 消防庁国民保護 防災部課長 赤松 俊彦 11:00 11:20 20 移動 11:20 12:10 50 課題研究討議 事 務 局 12:10 13:00 50 昼食 13:00 13:50 14:00 14:50 15:00 15:50 150 危機管理 Blog 防災危機管理トレーニング 主宰 日野 宗門 16:00 16:50 50 消防団活動事例 岩手県消防協会 会長 大森 忠雄 ( 一関市消防団団長 ) 第 3 日目 時 間 時間数 科 目 講 師 摘 要 9:00 9:50 50 消防団実務 東京消防庁 消防団課 課長 佐藤 俊夫 10:00 10:50 50 災害情報について 静岡大学防災総合センター 教授 牛山 素行 11:00 11:50 50 課題研究討議 事務局 12:00 13:00 60 昼食 13:00 13:50 50 火災防ぎょ 東京消防庁 参事兼警防課長 松井 晶範 14:30 17:00 150 視察東京消防庁第六消防方面本部消防救助機動部隊 第 4 日目 第 40 回消防団幹部特別研修日程表 時 間 時間数 区分 科目 摘 要 講 師 8:50 10:00 70 惨事ストレス対策 筑波大学大学院人間総合科学研究科教授松井豊 10:10 12:00 110 課題研究発表 消防庁 消防団専門官 佐藤 敦 12:00 12:40 40 昼食 12:40 12:55 15 閉講式リハーサル等 事務局 13:00 13:30 30 閉講式 5
災害活動報告 竜巻災害における消防団活動報告 越谷市消防団団長平林照雅 1 越谷市の概要越谷市は 元荒川 古利根川 綾瀬川 新方川 中川の一級河川や葛西用水 末田大用水 谷古田用水など多くの河川や用水が流れ 古くから自然に恵まれた 水郷こしがや と呼ばれてきました また 埼玉県東南部に位置し 東京都心から 25 kmから 30 km圏内という地理的環境にあり 東武伊勢崎線が南北に縦断 JR 東日本武蔵野線が東西に横断し 首都圏の衛星都市的性格を持っています 平成 8 年 12 月には県内 6 番目の人口 30 万人都市となり 現在は 水と緑と太陽に恵まれた ふれあい豊かな自律都市 をキャッチフレーズに安全で 便利で 快適なまちづくりとともに 平成 27 年 4 月の中核市移行を目指し 準備を進めています 2 消防団の概要昭和 29 年 11 月町村合併促進法により 2 町 8 か村の各消防団を解き 新たに 10 分団を擁する越谷町消防団を結成しました さらに昭和 30 年 11 月に草加町の一部 旧川柳村の越谷町編入合併により 1 分団が増設され消防団本部の他 11 分団の消防団編成となり その後 昭和 33 年 11 月越谷市制施行に伴い 越谷市消防団となりました 平成 25 年 10 月現在 団本部 11 分団 42 部 397 名 ( その内女性団員 23 名 ) で構成されています 当消防団は 消防ポンプ自動車 19 台 小型動力ポンプ付搬送車 23 台を配備し 日夜 地域住民の安全 安心のため活動しています 3 災害概要 活動内容昨今の多発する自然災害のニュースを耳にするにつれ 越谷は 大きな災害が無く 暮らしやすいところですね といった住民どうしの会話が聞かれる地域でした ところが 平成 25 年 9 月 2 日午後 2 時頃に発生した竜巻は 市内北西部から北東部に掛けて大きな爪あとを残しました 被災者から 突然 周りが暗くなったと同時に 雲が回るように降りてきた 雷と土砂降りの雨 突風と瓦礫の散乱 竜巻は一瞬のうちに移動をしていった 自宅のベランダが破損し 周りを見たら 家の屋根 倉庫 6
ガレージが姿なく風景が一変した などの話を聞くにおよび 前日までの会話は一瞬にして消え去りました 私は 千葉県内にいたところ 消防本部から越谷市北部で竜巻が発生し 警防本部が設置されたとの連絡を受けました すぐさま副団長を消防本部に参集させるとともに 団員には災害現場への出動を下命し 私は消防本部に急行しました 警防本部には刻々と現場の被害情報が集まり 各分団長に人命救助を優先するように指示しました 現場活動の団員からの報告では 災害現場は 根元から折れた電柱が幹線道路をふさぎ 公共施設の天井や外壁がはがれ落ち 多くの家屋が倒壊するなど 悲惨な状況でした 埼玉県下の 14 消防本部 ( 局 ) から 31 隊 105 名の応援が現場に加わり 災害活動が行われました 消防団は 要救助者の安否確認 火災発生危険の排除 飛散物の除去及び応援部隊の誘導等を行い さらに 被災地域を受け持つ 4 分団は 警戒のため夜間パトロールを実施しました また 全分団が一致協力して 1 か月間被災地域の警戒のため日夜巡回を行いました 被災翌日以降は 地域住民と消防団との協力体制が早期に確立され 復旧活動が行われました 消防団は 被災地域の瓦礫の撤去作業や被災家屋へのブルーシート設定作業 また女性消防団員は炊き出し等のボランティア活動を行いました 日頃から消防団が地域の防災訓練に積極的に加わって 地域とのコミュニティを形成していたことが 被災地での協力体制の確立に繋がったものであり これもひとえに日頃からの活動が生かさ れた成果であると思います 4 おわりにこのたびの竜巻の災害活動に当たり 月曜日の昼間に発生した災害で 参集下命を受け 211 名の団員が災害活動に従事できたことは 自らのまちは自らが守る という郷土愛護の精神が団員に根付いている証であると確信しました 消防団活動は 多岐にわたりますが 今後も全団員が一丸となり 安全 安心に暮らせるまち にするという使命感を持って取り組んでまいりたいと思います 最後になりますが 今回の災害において 75 名の人的被害と 建物の一部損壊を含め 1,633 世帯が被害を受けました 竜巻災害に被災された皆様方に対しましては 心よりお見舞い申し上げます このたびの竜巻災害におきまして 発生直後から 全国の多くの皆様に たくさんのご支援ご協力をいただきましたことに対し お礼を申し上げまして消防団の活動報告とさせていただきます 7
災害活動報告 台風 18 号災害活動報告 福知山市消防団 団長山田浩和 ( 公益財団法人 京都府消防協会副会長 ) 1 消防団の概要福知山市は 平成 18 年 1 月 1 日に三和町 夜久野町及び大江町と合併したことにより 新しい 福知山市消防団 が発足しました 現在 29 分団 1,957 名 消防ポンプ自動車 6 台 小型動力付きポンプ積載車 97 台を配置し 近年は 水防活動に対応するための土のう積載スペースや救助資機材を搭載した多機能型車両の整備に努めています 2 台風 18 号災害の状況秋雨前線が台風による湿気を多く含んだ大気に刺激され 9 月 15 日から降り始めた雨は長時間にわたり降りつづき 流域の全区域に平均 300mm以上に及ぶ多量の総雨量をもたらせました の上昇につながったと思われます このような状況のなかで 市では15 日午後 7 時 15 分に災害警戒本部 16 日午前 2 時 20 分に災害対策本部を設置し 災害対応にあたるとともに 河川水位の上昇に伴う避難準備情報 避難勧告 避難指示を発令し 住民へ避難を呼びかけるとともに 本年より運用が開始された特別警報の発令も避難指示と併せて伝達しました 人的被害はなかったものの 家屋被害 土砂災害 河川 道路被害 農業被害など福知山市に甚大な被害をもたらしました 3 消防団の出動 15 日 19 時 25 分に土師川基準点の水位が水防団待機水位を超過 降り続いた雨を警戒し 全消防団員に出動待機を指示し 15 日 23 時 13 分に河川増水と大雨による警戒活動に伴う管内巡視活動を命令しました 16 日 0 時 55 分に由良川流域のはん濫注意情報が発令されたことにより 避難準備情報に伴う広報活動を指示するとともに 河川増水警戒活動に対するライフジャケットの着用徹 大雨による被害状況 ( 9 月 16 日 ) 総雨量は平成 16 年台風 23 号に匹敵する規模で 比較的上流部からの流下が多く 支川の土師川も長時間高水位が続きました 雨量と比較して河川水位の上昇が激しかった原因として 由良川流域の広い範囲で20mm 30mm程度の雨が長時間降り続いたために 河川水位 由良川洪水状況 8
底を指示しました 16 日 2 時 20 分の由良川流域への避難勧告に伴う広報活動を行うとともに 特別警報の発令により 5 時 40 分に市内全域の避難指示に伴う広報活動を行いました 4 消防団の活動状況避難広報を実施するとともに 水位上昇による活動として 高齢者の広域避難所への避難誘導 冠水箇所の土のう積み 道路冠水に伴う通行止めによる交通整理 民家孤立者の消防団ボートでの救出 後方支援活動 孤立地域へのヘリコプターによる救援物資の受け取り活動等 様々な活動を展開しましたが 冠水の激しい地域においては 二次災害を防止するため消防団活動をやむを得ず断念する状況もありました 5 消防団拠点施設の被害この大雨により 消防団活動の拠点となる消防車庫詰所も 由良川流域の消防車庫詰所 13カ所が床上浸水などの被害を受けました 冠水する消防車庫 6 災害復旧 16 日の警戒活動は 大江地域では深夜まで及びましたが 翌 17 日から被害を受けた消防団車庫の復旧活動を行いました また 濁流が流れ込んだ民家や道路には多量の泥が堆積する状況であり 使えなくなった家財道具や畳の除去作業が終息した21 日は 260 名の団員が出動し消防団の装備力を生かした災害復旧活動として 河川水利に消防 消防車庫前に堆積する泥 ポンプを配置し 道路や側溝に堆積している泥の除去作業や浸水した防火水槽の点検作業を行いました 7 おわりにこの台風の発生は全国的に取り上げられた 8 月 15 日の福知山花火大会爆発事故のちょうど 1 ヶ月後の出来事でした 私たちの心が癒されない時に またか? と言うのが正直な気持ちでした 多くの団員の自宅が被害を受けている状況の中 消防団員としての活動を優先し住民の避難広報 避難誘導 救助活動等に取り組んでくれました そして 台風が去った翌日に被害状況の現地確認をした時にあらためて被害の大きさに愕然としました その時 即座に判断した事は災害復旧に向けて団員全員で取り組まなければならないという事でした その思いを各分団長に伝えたところ 29 分団すべてが理解を示してくれ迅速に被害の大きい地域に団員を派遣し活動をしてくれました その活動に対して 多くの人から 本当にありがたく 大変助かりました というありがたい言葉を頂いた時には すべての団員に ありがとう という感謝の気持ちしかありませんでした 今回の活動を教訓に 今後も何があるか分からない状況の中 私たちは地域住民の安心 安全のため 団員一丸となって活動していく事を再確認し更なる 絆の強さ を深めることが出来ました 9
災害活動報告 平成 25 年 9 月 16 日台風 18 号接近に伴う豪雨災害活動報告 大津市消防団団長目 勇 1 はじめに平成 25 年 9 月 16 日未明に発生した台風 18 号接近に伴う豪雨災害において 人的被害は重症 1 名 軽症 2 名が発生し 幸いにも死者 行方不明者はゼロでありました しかしながら 物的被害として家屋への床上 床下浸水被害等は合計 392 棟にのぼり 被災されました多くの皆様に衷心よりお見舞いを申し上げます また この災害で 多くのボランティアの方々の復旧活動 さらには 多くの皆様方からご支援をいただきましたことに対しましても 心からお礼申し上げます 2 大津市の紹介大津市は 滋賀県の県庁所在地であり 本州のほぼ中央にある近畿の水瓶とも言われる琵琶湖国定公園の西南端に位置し 比良山系 比叡山系などの緑豊かな山並みが連なり 東西に20.6km 南北に45.6kmと細長い地形です また 琵琶湖の表玄関であることから その恵みを受け天智天皇の大津京への遷都以来 農業 水産業を育み 交通を発達させ 豊かな文化と数多くの文化財が残っており 琵琶湖をはじめとして世界文化遺産に登録さ れた比叡山延暦寺や 源氏物語 の作者である紫式部ゆかりの花の寺 石山寺などそれぞれの観光名所では 四季のおりなす行楽シーズンになると国内外の観光客でにぎわいます 3 消防団の概要大津市消防団は 昭和 22 年 8 月に警防団から機構改組を経て設置され 現在は 1 団本部 3 方面隊 6 地区 35 個分団および団本部直轄の 1 本部分団で組織構成され 条例定数 1,313 名 実数 1,271 名 ( 平成 25 年 12 月 1 日現在 ) の団員が所属し 市民の安心 安全確保を目指し活動をしています 装備については 指揮車 1 台 救助資機材搭載型車両 1 台 ホンプ車 35 台 小型動力ポンプ付積載車 31 台 小型ポンプ60 台を配備しています 4 被害と活動概要について 9 月 15 日夜半から16 日未明にかけて 大型の台風 18 号は勢力を保ったまま南海上を北上し 午前 8 時前に愛知県豊橋市付近に上陸 北東へ進路を変え 当市への直撃は免れたものの 広範囲で局地的な豪雨となりました 市内各地で大小の河川が氾濫 家屋の浸水 横木二丁目アンダーパスの湛水 京阪電車逢坂踏切の雨水流入 10
国道 1 号線の土砂流入 国分二丁目の斜面崩壊 山崩れ 崖崩れ 暴風による倒木等が発生し さらには 午前 5 時 05 分に 大雨特別警報 ( 平成 25 年 8 月 30 日より運用開始 : 気象庁 ) が本県及び京都府 福井県と共に発令される中 隣接市である信楽地域から流れ込む大戸川が氾濫 上田上地区をはじめとして流域家屋への浸水が多数発生 浸水防止のため積み土のうやシート張り工法により被害の軽減を図りました さらに 山崩れによる住宅地への危険がある区域内の個別訪問による避難広報を早期に実施し 避難勧告 避難指示発令前の住民の避難を優先とした早期の対応により 大きな人的被害は発生しませんでしたが JR 東海道線の線路法面が崩壊し 付近の共同住宅 1 階に大量の土砂が流入し 就寝中の男性 1 名が生き埋め状態となり その救出には 9 時間を要しました この現場においては 地元分団員 20 名が出動し 常備消防隊と共に土砂の除去および救出活動を行ないました 今日まで当市は 比較的災害の少ない地域でしたが 昨年の 8 月 14 日から15 日の未明にかけて 短時間の記録的集中豪雨により本市南部に土砂災害や浸水被害など大きな被害が 発生し 今回と同様の活動をしたばかりで 2 年も続けてこのような大きな災害に見舞われるとは思いもよらないことでした 今回の大津市消防団員の災害活動延べ出動人員は1,006 名 二次災害防止活動は 4 日間で 239 名が出動しました 5 おわりに 2 年も続け このような大きな災害に直面し それぞれの現場で それぞれの分団が 今何をしなければならないのか を見極めた中で活動できたことは 日頃の訓練を通じて行なってきたことが実践で活かせたと思っております しかしながら 今回の活動で足りなかったこと 出来なかったことを次へとつなげる糧とするため 今回 個々の分団の活動内容について活動報告書を作成し 検証を加え明日への備えとしているところです 地域の安心 安全を守る消防団 地域と連携し 我が街は我が仲間で守る そして 今後発生しうる あらゆる災害に効果的に対応できるよう尽力していきたいと考えています 小関町の土砂流入 大戸川石居橋付近の氾濫 11
団員ファーストで 由利本荘市消防団団長 周防彦宗 1 由利本荘市の紹介由利本荘市は 秋田県の南西部に位置し 南に標高 2,236メートルの秀峰鳥海山 東に出羽丘陵を背し 中央を 1 級河川子吉川が貫流して日本海にそそぎ まさに山 川 海にわたる多くの変化に富んだ自然の中に位置しています その自然に育まれた 鳥海高原の味覚である 秋田由利牛 や 日本海の海の幸も豊富にあり 多彩な美味しい地域産物が満載です 2 由利本荘市消防団の紹介由利本荘市消防団は 平成 17 年 3 月の市 町村合併により 本荘市 矢島町 岩城町 由利町 大内町 東由利町 西目町 鳥海町の各消防団が合併し発足しました 組織は支団制を採用し 1 団 8 支団 48 分団 138 部 団員数は現在 1,670 名で構成され 市民の安全安心のため訓練を積み重ねております 合併以降 消防団員の減少が課題となっておりましたが 平成 21 年度に 消防団協力事業所表示制度 と 機能別消防団員制度 を導入し 団員数が増加に転じ 一定の効果があったものと思います しかしながら 社会構造や就業形態の変化により 現在団員数が伸び悩んでおりま 出初式 12
すので 今後消防団員の確保について 新たな対策を講じなければいけないと模索しております 3 消防団の活動年度の始まりは 春の火災予防運動です 各支団で計画をたて 駆け付け訓練を行ったり 火災予防啓発として各世帯を巡回し 防火を呼びかけます 夏になれば操法大会シーズンということで 各支団の代表選考会 各支団の代表が集う市操法大会 全県大会への出場権をかけた消防協会支部選考会が開催されます 水防訓練では 月の輪工法などの訓練を行い 水防活動に役立てます 秋には 市の総合防災訓練が開催され 開催地の支団員が 住民と一体となった訓練を行います また春に続き秋の火災予防運動では 各支団が計画をたて 活動しています 冬になると 特別豪雪地帯に指定されている東由利や矢島 鳥海地域はもとより 積雪の多い山間地帯を中心に消防水利の確保のため 管轄区域にある水利の除雪が始まります 新年には 恒例の出初式を開催し 800 名を超える団員が市役所前市道を行進し 式典を行い その年の無火災無災害を祈念します 4 終わりに本市消防団では 独自の防火衣を考案しました 消防団員の身を守る防火衣に 歴史ある古き良き時代の半纏のデザインを施した 通称 半纏防火衣 半纏は簡単に羽織れますし さほど荷物にもなりません 半纏防火衣 何より消防団と言えば 半纏 とイメージできるほど その存在感や歴史に勝るものはないと思ってはいるのですが 消防団員の安全を守るためには やはり防火衣か そこで 出来上がったのが これです ( 写真参照 ) 実はこれ 昨年 10 月に開催された東京国際消防防災展に展示されまして 少々人気を博しているようです まだ完成には至ってないのですが 団幹部の皆さんも気に入ってくださってるみたいですので 少しずつ整備していきたいと思います 団員のことを真っ先に考える まさに 団員ファースト でもって これからも任務を遂行して参りますが 同時に どんどん面白いことをしていきたいと思っておりますので 全国の皆さん よろしくお願いします 13
郷土愛あふれる藤沢を目指して市民に安心 安全を 藤沢市消防団団長 川口勇喜夫 1 藤沢市の概要藤沢市は 神奈川県の南部中央に位置している東西 6.55km 南北 12.00km 総面積 69.51km2のまちで 市域を走る国道 1 号線付近を境として 北は標高 40mほどの丘陵性の台地 南は湘南砂丘と呼ばれる平地に二分され 最南端に江の島があります 東京から約 50km 周囲は 6 市 1 町 ( 横浜市 鎌倉市 茅ヶ崎市 大和市 綾瀬市 海老名市 寒川町 ) に囲まれている気候温暖 風光明媚な自然環境に恵まれています 藤沢 の地名は 鎌倉時代の終わり頃から記録が残されており 江戸時代には 東海道五十三次の 6 番目の宿場として藤沢宿が設置され 江の島詣の足場として賑わったそうです 明治以降は 商業の中心地となり 1887 年 ( 明治 20 年 ) に東海道本線藤沢駅が開設された頃から湘南海岸が避暑地として注目されました 鵠沼 片瀬 江の島は別荘地 海水浴場となり さらに江の島電鉄 小田急電鉄江の島線の相次ぐ開通もあって発展してきました 1940 年 ( 昭和 15 年 )10 月 1 日に市制を施行 その後 1955 年 ( 昭和 30 年 ) までに近隣町村と合併し現在の市域となりました 2 藤沢市消防団の移り変わり 1908 年 ( 明治 41 年 ) 藤沢町消防組が組織されてから 市制が施行された1940 年 ( 昭和 15 年 ) に藤沢市警防団に改名 1947 年 ( 昭和 22 年 ) には 消防団公布施行により警防団を消防団に改組しました 団長以下団員 800 人 17 個分団で活動を行っていた記録が残っています 1955 年 ( 昭和 30 年 ) には 近隣の渋谷町の一部 御所見村などと合併し 藤沢市消防団に統合するとともに団長以下 639 人 31 個分団に改め 現在に至ります 江の島と富士山 3 藤沢市消防団の装備及び活動藤沢市消防団は 団本部である団長 1 人 副団長 3 人を中心に31 個分団 団員 500 人 ( 平成 26 年 4 月現在員 ) で構成され 31カ所の器具置場に小型ポンプ積載車 30 台 消防ポンプ自動車 1 台を配備し 市内を31 個に区分けして迅速な災害対応に努めています 特に江の島については 火災防ぎょ困 14
難地域として指定されており 地震災害時には津波の影響により 消防車両の乗り入れが難しくなることが予想されるため 島内に屋外消火栓設備及び 5 カ所のポイントに可搬ポンプ等を事前配備しています 常備消防が到着できなくても島内の団員により消火活動が行えるようになっています また 藤沢市の特徴として 全車両にホースカーを積載し より速やかに消火活動が行えるよう取扱い訓練にも力を入れています その他の資機材としては 車両積載の可搬ポンプとは別に震災用としての可搬ポンプ 救助用資機材 個人装備として救命胴衣 トランシーバーなどを配備しています 消防団活動としては 年間の事業計画を基に各種訓練 研修 会議などを行い 4 月から新入団員 新任正 副分団長研修 機関員講習から始まり 実災害想定訓練 水防訓練 市消防操法大会 常備消防との連携訓練 歳末火災特別警戒 出初式を毎年開催し消防団活動に努めています 4 近況報告近年 全国的に消防団員の減少傾向が続いており 国においても減少を食い止めるために対策を立てているところです 当市においても例外ではなく高齢化が進み 若手の入団が明らかに減少しています そのため 平成 26 年 4 月からは女性の入団も視野に入れ 女性ならではのきめ細やかな視点での消防団活動に期待しています また 暗いニュースばかりでなく平成 26 年の第 49 回神奈川県消防操法大会に出場する当市の消防団第 16 分団は 過去に第 34 回神奈川県消防操法大会に出場し最優秀賞を受賞した経緯があり 今大会に出場する選 江の島訓練実災害想定訓練 手の中には その時出場した選手の息子さんが在籍しており 親子 2 代での県大会出場となる大変うれしいニュースとなりました 全国大会出場を切に願っています 5 おわりに近年は 異常気象による自然災害 また 南海トラフ 首都直下地震などの大規模地震の発生も懸念されており 心配事が絶えませんが 有事の際には 常備消防と一枚岩になって活動できるよう 今後も各種訓練の実施 情報交換などを行って団結を深めて行きたいと考えています また 昨年 11 月には 消防団 120 周年 自治体消防 65 周年記念大会が催されたことにより 気持ちを新たに 郷土愛護の精神 をもって消防団活動に邁進していく所存です 15
笑いと花と童謡のまちの消防団 下松市消防団団長 福田悦男 くだまつ 1 下松市の紹介 下松市は山口県の南東部に位置し 東は光市 北及び西は周南市に隣接し 南は瀬戸内海に臨んでおり東西 12.72km 南北 20.62kmの地形をした都市である 本市は昭和 14 年 11 月に当時の下松町を中心に 1 町 3 村が合併して山口県下では 下関市 宇部市 山口市 萩市 徳山市 防府市に次いで7 番目の都市として誕生した さらに 昭和 37 年 4 月に 1 村が加入し 今日では面積 89.44km2 人口 56,427 人 世帯数 24,586 世帯の小さな都市ではあるが 工業 商業都市として栄えている 北側には山 南側には海があり風光明媚な町です また 笑いと花と童謡のまち をキャッチフレーズとして心豊かな人づくり 平成 17 年 4 月に下松市安全安心まちづくり条例を制定し 市民が安全で安心して生活できる地域社会の現実を目指しています 下松市笠戸島の夕日岬 現在は団員定数 350 名に対して338 名 1 本部 9 分団 ( 団本部は団長 1 名 副団長 3 名 男性 8 分団 女性 1 分団 ) で組織されている 分団は 分団長 副分団長 総務部長 部長 班長と団員で構成され 消防ポンプ自動車 2 台 小型動力ポンプ付積載車は17 台を配備して 防火 防災活動に日夜従事しているところです 女性分団員は 2 消防団の組織下松市消防団は昭和 22 年 4 月に ( 消防団令 ) が公布され 戦前から消防の任務にあたってきた ( 下松警防団 ) は改称され 同年 7 月に下松市消防団に組織替えされて 現在に至っています 消防出初式 16
平成 5 年 11 月から団本部付で任用を開始し 任用開始から20 年の節目にあたる平成 25 年 4 月から分団に変更し 行事等の運営 火災予防広報活動 普通救命講習への参加などを実施している 3 消防団の活動下松市では近年 火災や水害等は比較的少なく常備消防で初期の段階で消火しており 現場を視調し大きな災害になると思えば消防団に連絡 要請があり 消防団員が後方支援に当たっています 市民の安全安心を確保するには訓練を怠らないよう 1 月の出初式では消防本部 消防団 企業自衛消防隊が合同で観閲行進を実施し 1 月 26 日の文化財防火デーには国指定重要文化財 多宝塔 に消防本部と合同での立入検査と消防演習を実施しています 4 月には市内の企業の自衛消防隊と消防団との合同消防競技大会 6 月には毎週日曜 4 回に亘る第 2 期訓練において 礼式訓練や消防ポンプ 小型動力ポンプ 資機材の取り扱い訓練 新入団員には土嚢積み訓練を実施しています 8 月から 9 月には毎年各分団が持ち回りで山口県の消防操法大会に向けて訓練を実施して出場し また 10 月には市民 自治体と消防団で市民防災運動会 防災のつどいを実施して 色々な消防競技を取り入れ訓練をしています そして 年末の12 月には市民の皆様が安全で安心して年末年始が迎えられるよう年末特別警戒にあたり 地域を巡回して警備にあたっています の自治体で活動を実施しており その地区で消防団員が自主的に防火 防災に関する災害や事故 犯罪を未然に防止するため加入している団員もいます また 消防団では毎月各部の部長を中心に消防機庫 車両 備品資機材等を点検した後に防災に関する災害や事故を未然に防止するために赤色灯を点灯してパトロールを実施して消防本部に報告後に解散しています 今年 4 月に発足した女性分団も応急救護手当ての講習や防火広報 啓発活動等において 女性のきめ細やかな心遣いで活躍しています そして 全団員が日頃からの教育訓練等により 災害時の技術 知識を習得し 下松市民の安全安心のため災害に備えて地道な活動を続けるようがんばる所存であります 消防競技大会 4 おわりに下松市では平成 17 年 4 月に下松市安全安心まちづくり条令が施行され 自分たちの町は自分たちで守ろうと云う目的で各地区 消防競技大会 女性 17
シンフォニー ( 愛知県 ) 愛知県初女性消防団 みよし市消防団 女性消防団長 小野立子 私が住んでいる みよし市 は 名古屋市と豊田市にはさまれた愛知県のほぼ中央にあり 人口の増加に伴い 平成 22 年 1 月 4 日に 三好町からみよし市として新たにスタートしました 現在の人口はおよそ 6 万人 2010 年には全国の市の中で住みよさランキング 1 位になったこともある産業と緑が調和した街です 消防団の歴史は大正 10 年に消防団の前身となる公設消防組が組織され 昭和 22 年に三好村消防団が設置されました 女性消防団は昭和 28 年に婦人消防隊が組織されたのが始まりで 平成 8 年に愛知県では初めての女性消防団として発足しました 団員は市内各地区から集まり現在 47 名が在籍しています みよし市女性消防団の活動は 4 月に任命されてから 5 月に総合訓練を実施し 規律訓練や初期消火訓練 応急救護訓練など消防団員としての基礎を学んでいきます また 炊き出し訓練では 非常食ってどんなものがあるのかな? 味はおいしいのかな? とみんなで試食してみるなど 今まで経験したことの無いことを楽しみながら訓練しています もちろん 防災訓練や水防訓練など市が行う訓練にも参加し 消防団員として日々成長しています 9 月には近隣の防災クラブや中学生が参加する心肺蘇生競技会に出場します 出場する団員は大会前のおよそ 1 ヶ月間 何度も消防署 18
に足を運び消防署の方々の指導のもと訓練を重ねます 今年は初めて参加した団員が 入賞 という素晴らしい結果を残すことができました 11 月には近隣市町の事業所や防災クラブが参加する消火競技会に参加しています これも 短い期間で消火器や三角バケツの使い方が完璧になるほど練習をします 結果 3 位入賞 と好成績を収めた団員もいました どの団員も真剣に競技に取り組んでおり 結果が出なければ次の年にもう一度チャレンジするという負けず嫌いの団員もいます 12 月には自分たちが住んでいる地域の一人暮らしのお年寄りなどを対象に 防火訪問をします 一軒一軒お宅をまわりアンケート調査をしたり 防火チェックをしたりして防火意識を高めてもらうことが目的です 防火訪問は 女性である ということで安心して話を聞いてもらえたり 時には世間話をしながら消火器の使い方などを説明したりします すると 昔 私も消防団やってたよ という大先輩にお会いすることもあります そんな時は とてもうれしい気持ちになり話が盛り上がってしまいます 少しでも高齢者の方が安心して暮らしてもらえる地域になればと思っています それから毎月 19 日と火災予防週間 ( 春季 冬季 ) には防火パトロールをしています 防火パトロールでは 二人一組で女性消防団の車両で市内を巡回します 昔のように拍子木で カチカチ とすることはなくなりましたが 1 件でも火災を 防げるよう防火啓発は続けていきたいと思います また みよし市消防団には大学生で組織している機能別分団もあります その中の女性 7 人が昨年第 21 回全国女性消防操法大会に出場しました 自分の娘のような子供たちが 猛練習の末 いざ横浜へ! と一生懸命がんばってくれました まだ若いのにこのような体験ができて よい思い出ができたのではないかと思うと同時に この子達がこれから色々な場所へ行ってまた活躍してくれることを願っています これからも この街の女性消防団員として地域のために もしものとき に備えて努力していきたいと思います 19
第 21 回全国女性消防操法大会に優勝して 一生の宝物 大和町女性消防隊指揮者蜂谷澄江 1 大和町女性消防隊結成に至るまで私たち女性消防団員へ全国大会出場の話があったのは 大会前年の10 月のことでした 東日本大震災からの復旧 復興が道半ばであり とりわけ沿岸部における復興を最優先している現在 宮城県としての出場自体が危ぶまれておりましたが 内陸部である本消防団へ出場できないかとの依頼があったのです 唐突のことであり 始めは大変戸惑いました それもそのはず 我が女性消防団員は全員が40 歳を過ぎており それぞれが仕事や家事に追われているため 大会へ出場できるのか 今まで 1 度もポンプに触れたこともなく ましてや規律正しく機敏な動きをしなければならないポンプ操法ができるようになるのかなど 考えれば考えるほど不安が募っていきました しかし 宮城県代表として全国大会へ出場できるということ 震災の影響で出場することができない沿岸部の方たちの思いを考え 今私たちにできることを精一杯しよう と 出場することをみんなで決意しました とはいうものの いざ選手を選び声がけしても 仕事や家事 育児などで訓練に参加できないなどの理由から断られることが多く 私を含め 5 名しか選出することができませんでした 大和町女性消防隊結成 そこで急遽 役場職員で構成されている消防協力隊に声をかけ 何とか5 名の協力を得て出場することとなりました 今思えば 選手選考が一番の苦労だったかもしれません こうして 全国女性消防操法大会へ出場する大和町女性消防隊 10 名が結成されました 初訓練 2 日本一に向けての訓練開始日本一に向けて 教官 選手ともに手探りの中 4 月 9 日から半年間に及ぶ厳しく辛い訓練が開始されました 活動服を着ることすら初めての選手もおり ましてや 全員がポンプ操法初心者でありました 指導にあたっていただいたのは 黒川消防署から選ばれた教官でした 男性と女性の操法では動きも違うため 初めは戸惑うところもあったと思いますが さすが選ばれし精鋭教官 すぐに女性の操法にも対応し 的確な指導をしていただきました また 厳しい訓練の中にも言葉遣いや体調面にも配慮していただき いつしか何でも言い合える信頼関係が築かれました 訓練は 気をつけ 休め 敬礼 といった 20
になっていきました そして最後の訓練では 前回大会の優勝タイムを上回る自己ベストの 51 秒台を出し これは行ける! と自信を持ち大会へ挑むことができました 選手 教官のみならず 訓練を支えてくれる消防団員の皆様がそれぞれの仕事を終えてからということで 夜間の訓練が主となりましたが 毎回多くの方に支援をいただき 選手は訓練に集中することができました また 60 回以上に及ぶ訓練で 一度も雨天による中止がなかったことは 私たちの普段の生活が良かったからなのか はたまた 日本一になる使命だったのでしょうか 演習での初披露 基礎から始まりました 規律が身についてからは 徐々にポンプを使用し 一連の流れでの訓練を行うようになっていきました 基礎訓練を重ね 選手個人にあったポジションを選び 各自それぞれの動きを身につけていきました 初めて計測したタイムは75 秒であり 基準タイムである55 秒を出すなんて到底無理だと感じ 選手を引き受けたことを後悔したことを覚えています それでも宮城県代表であるという誇りと 沿岸部で今なお復興に向け頑張っている方々を思うと諦めることができず 懸命に訓練を重ね 少しずつでしたがタイムを縮めていくことができました 訓練を開始してちょうど 2 ヶ月目の 6 月 9 日には 消防演習が行われ1,000 人以上を前にして ポンプ操法の披露を行いました 初めての披露であり 目の前が真っ白になるほど緊張しましたが 各自ができることを出し切り それまでの最高タイム60 秒を計測することができました このとき 私たちは本番に強い! と選手一同が感じました 夏の厳しい暑さに向かうその後も訓練は続きましたが 60 秒の壁にぶち当たり どうすれば60 秒が切れるのだろうと 苦しんだ時期もありました それでも 教官の熱心な指導や選手一人ひとりの自主練習により それぞれがレベルアップしていき 8 月に入るとコンスタントに57 秒 9 月には55 秒を切るまで 最後の訓練 3 大会本番! 大和町消防団を始めとし 大勢の方からの激励と大きな期待を受け 大会前日の夜に台風の中横浜に向け出発しました 会場に一番乗りし まだ誰もいない会場を見渡したとき それまでの長く辛かった訓練が頭をよぎり 胸が高ぶると同時に 心地良い緊張感に包まれました 台風の影響で前日のリハーサルは中止となりましたが 事前訓練は行うことができ 最終チェックを行いました 私たちが会場を後にする頃には 周りも薄暗くなり 気付けば最後になっていました そして大会当日 風は少し強いものの 晴天に恵まれての開催となりました 私たちの操法は最後から 2 番目ということもあり 開会式終了後は 各自リラックスしながら出番を待っていましたが 私たちの出番が近づく 21
いざ本番 日本一になったぞ! につれて みんながソワソワし始めました そしてついに私たちの出番となり いつも通り いつも通り と心の中で何度も言い聞かせ 大和町女性消防隊 ただ今から軽可搬ポンプ操法を開始します! あとは体が動くだけ 気が付けば 操法は終了し 誰一人ミスなく終わったという安堵感とやりきったという達成感で涙が止まりませんでした 周りを見てもみんなが大号泣 結果はどうあれ それだけ私たちはやってきたのだと 胸を張ることができました 応援席に戻り 結果が出るまではドキドキしながら待っていました そして電光掲示板に タイム 50.78 秒 総合得点 89.5 点 と表示され 優勝を確信しました 4 おわりに大会後 優勝報告や祝勝会 また 多くの方からお祝いの言葉をいただき 改めて凄い ことをしたのだという思いと 日本一になったという実感が沸いてきました 私たち大和町女性消防隊が日本一になることができたのは 指導にあたってくださった教官の皆様をはじめ ご支援ご協力をいただいた消防団員の方々 応援してくださった皆様のおかげであり そして何より選手として出場することを理解し あたたかく見守ってくれた家族の支えが一番の力となりました 改めて 多くの方々に支えられ消防活動ができているのだと感じました 最後になりましたが 全国大会で出会い ともに競い合った女性消防隊の皆様の益々のご活躍を祈念するとともに 宮城県消防協会及び大和町の厚いご支援ご協力に深く感謝申し上げます 今回経験したこと そして共に頑張った仲間は私にとって 一生の宝物 となりました ありがとうございました 優勝を確信 操法終了後すぐの 1 枚 22
平成 25 年度地震等防災対策委員会 ( 高知県 ) 報告 日本消防協会 平成 25 年 12 月 4 日から 5 日までの 2 日間 日本消防協会地震等防災対策委員会規程 に基づき 地震等防災対策委員会を高知県高知市で開催いたしました 当委員会は 地震災害に対処するための備蓄資器材 地震災害時における住民保護対策及び防災教育の普及等に関して 調査研究することを目的としております 今回は 近い将来南海地震の発生が危惧されている高知県において 高知県 高知市の防災関係者のご協力をいただきながら調査を実施しました 以下のとおり調査結果を報告します 1 日時平成 25 年 12 月 4 日 ( 水 ) 5 日 ( 木 ) 2 場所 ⑴ 地震等防災対策委員会 ( 4 日 15:00 17:00) 高知市文化プラザ ⑵ 現地調査 ( 5 日 8:00 11:00) 高知市内 3 委員会の概要 ⑴ 最近の主な災害及び支援状況について ⑵ 高知県の南海トラフ地震対策について講師高知県危機管理部南海地震対策課 ⑶ 南海地震に対する高知市消防局 消防団の取り組み講師高知市消防局総務課 高知県危機管理部 高知市消防局による説明 4 現地調査概要 ⑴ 国立五台山公園 ( 説明者 : 高知県危機管理部南海地震対策課 ) 山頂にある展望台より 高知市街地や浦戸湾を眺めながら 南海地震に伴う被害のうち 特異な現象である高知市浦戸湾周辺の地盤沈降による長期浸水被害について 浸水抑制によ 23
る被害軽減 浸水域からの安全な避難 救助 迅速な排水による早期復旧 を目的として 高知県 高知市など関係機関が今後の取り組むべき課題 対策について調査を実施しました 展望台からの高知市街地 ⑵ 津波救命艇 ( 説明者 : 高知市防災対策部防災対策課 ) 南海トラフ地震による大津波の想定は 数分で海岸線に到達してしまい 近隣に高台や高いビルがなく 避難タワーなどの整備が難しい地域住民が遠くまで避難することは困難なため 避難設備の課題 対策について調査を実施しました 流線形の救命艇は全長 8.4メートル 幅 2.9メートル 高さ3.1メートルで 定員 25 人 胴回りが発砲樹脂製の緩衝材で覆われており 時速 36キロで建物と衝突しても耐えられる構造で 1 週間分の水と食料も備蓄しています 高知市の遊戯施設 わんぱーくこうち に配備された津波救命艇 24
⑶ 津波避難タワー 高知市消防団資器材展示 ( 説明者 : 高知市消防局総務課 ) 高知市の南海地震対策の一環として 山や高台等の自然的地形がなく 避難に適当な建物が少ない地区に 平時はコミュニティ施設として使用している種崎地区津波避難センターについて調査を実施しました また 施設の 1 階には高知市消防局の消防団屯所が併設され 津波対策として高知市消防職員 消防団員に支給された エアージャケット 等の資器材を説明してもらいました 津波避難タワー エアージャケット装着体験 平成 25 年度地震等防災対策委員会 ( 高知県 ) 25
都道府県における消防操法大会の結果 日本消防協会都道府県消防協会 平成 25 年度の各都道府県消防操法大会は 5 月 19 日の岡山県消防操法大会を皮切りに 27 都道府県において開催されました 日本消防協会では 消防団員の消防技術の練磨と士気高揚を目的に 全国で開催される消防操 法大会に要する経費について 競輪事業収益による財団法人 JKA の援助を受けて交付しています 各都道府県消防操法大会の開催結果は 次のとおりです 北海道 7 月 19 日 ( 金 ) 北海道消防学校小型ポンプの部 優勝 網走地区消防組合女満別消防団 準優勝 南空知消防組合由仁消防団 優良賞 砂川地区広域消防組合浦臼消防団檜山広域行政組合今金町消防団第 41 回北海道消防操法訓練大会が 総務省消防庁長官 ( 代理 : 仲田総務課消防技術政策室長 ) 日本消防協会会長 ( 代理 : 原理事長 ) をはじめ多数のご来賓を迎え盛大に開催されました 大会には 応援の家族や消防関係者ら約 800 人が詰めかけ 日頃の訓練成果を発揮しようとスピード チームワークなどを競いました 昼休みには 全国女性消防操法大会に出場する登別市女性消防隊による軽可搬ポンプ操法の披露 札幌市消防音楽隊によるドリル演奏も行われ盛会裏のうちに終了しました 北海道 北海道 秋田県 9 月 6 日 ( 金 ) 秋田県消防学校小型ポンプ操法の部 優勝 小坂町消防団第 4 分団ポンプ車操法の部 優勝 大潟村消防団第 3 分団 総合優勝 能代市山本郡支部第 50 回秋田県消防操法大会が 平成 25 年 9 月 6 日 ( 金 ) 由利本荘市の秋田県消防学校で行われた 県内 9 支部の予選を勝ち抜いた小型ポンプ操法の部 9 分団 ポンプ車操法の部 7 分団が出場し 日頃の訓練の成果を競いました また 10 月 17 日に実施される第 21 回全国女性消防操法大会に秋田県代表として出場する大仙市女性消防隊が軽可搬ポンプ操法を披露し 会場から 拍手と声援が送られました 秋田県 26
山形県 7 月 28 日 ( 日 ) 9 月 8 日 ( 日 ) 7 会場で開催 各支部優勝チーム 支部名ポンプ車の部小型ポンプの部 東南村山山辺町消防団上山市消防団 西村山競技なし西川町消防団 北村山東根市消防団大石田消防団 最上競技なし戸沢村消防団 東南置賜高畠町消防団川西町消防団 西置賜飯豊町消防団白鷹町消防団 庄内鶴岡市消防団鶴岡市消防団 消防団の消防操法技術の向上と士気高揚のため 山形県消防協会の主催により 協会の各支部ごとに会場を代え ポンプ自動車の部 28 隊 168 名 小型ポンプの部 55 隊 288 名 の出場隊員により 山形県消防操法実施要領 ( 全国消防操法実施要領と同じ ) により 水だし消防操法を実施しました 新潟県 7 月 28 日 ( 日 ) 上越市みなと風車公園 地域防災力の向上を目指して! 7 月 28 日 ( 日 ) 県内消防の団結 士気高揚と消防技術の向上を図り 消防活動の進歩充実に寄与することを目的として 第 64 回新潟県消防大会 を上越市 みなと風車公園 にて実施しました 大会前日のリハーサルでは雷が鳴り響く大雨で操法競技会の開催が危ぶまれておりましたが 大会当日は雲一つない快晴で ポンプ車操法及び小型ポンプ操法の 2 部門に計 27 チームが参加し操法競技会が行われました 平成 23 年から導入した水出し操法競技も定着し 各チームとも日頃の訓練の成果を遺憾なく発揮し 昨年の村上大会に続き地元上越市消防団がポンプ車操法で優勝されました 卓越した操法技術をもって地域防災力の向上に貢献できることを期待しております 成績結果は次のとおり ポンプ車操法の部 優勝 上越市消防団上越方面隊小型ポンプ操法の部 優勝 長岡市消防団栃尾方面隊 新潟県 新潟県 東京都消防操法大会 10 月 25 日 ( 日 ) 東京消防庁消防学校平成 25 年 10 月 25 日 ( 日 ) 東京消防庁消防学校において 第 43 回東京都消防操法大会が 東京都消防協会 ( 石田会長 ) と東京消防庁 ( 大江消防総監 ) の共催で開催されました 今年の大会は 当初に予定されていた 10 月 24 日が台風 28 号の影響により順延され 翌 25 日の開催となりました 当日は 台風一過の紺碧の空の下 出場する消防団員の家族 それぞれの地域の皆さんや 所属消防団員など たくさんの応援団が駆けつけ見守るなか日頃の訓練成果を遺憾なく発揮していました 大会は 多摩 島しょ地区 9 隊によるポンプ車 操法 特別区 15 隊による可搬ポンプ操法で競われました 大会の結果については 次のとおりです ポンプ車の部 ( 多摩 島しょ ) 優勝 三宅村消防団 準優勝 奥多摩町消防団 第三位 立川市消防団町田市消防団可搬ポンプの部 優勝 板橋消防団 準優勝 玉川消防団高輪消防団 第三位 城東消防団千住消防団尾久消防団東京都 27
東京都 東京都 千葉県 7 月 27 日 ( 土 ) 千葉県消防学校ポンプ車操法の部 優勝 浦安市消防団小型ポンプ操法の部 優勝 市原市消防団第 49 回千葉県消防操法大会は 大会前の雨も止んで真夏の好天気となった暑い中 森田千葉県知事をはじめ県内の消防関係者や応援の家族等を含 め約 2,000 名が参加して盛大に開催されました 県内の各支部 (10 支部 ) から厳しい予選を勝ち抜いてきた ポンプ車操法の部 12チーム 小型ポンプ操法の部 12チームが出場して日頃の訓練の成果を競い合い 消防操法技術の向上と士気高揚を図りました 会場には各出場チームのテントが立ち並び 必勝祈願の幟旗が翻って それぞれのチームに対し 盛大な歓声が上がり 応援も盛り上がっていました 千葉県 千葉県 茨城県 9 月 29 日 ( 日 ) 10 月 20 日 ( 日 ) 茨城県立消防学校ほか各地区優勝チーム下表のとおり 64 回目となる茨城県消防ポンプ操法競技大会は 県内 6 地区を会場に ポンプ車操法 51 隊 小型ポンプ操法 25 隊 合計 76 隊 431 名が参加して盛大に開催されました また 今年度は自治体消防制度 65 周年を記念して 県内 6 地区の優勝チームによる県中央大会を 11 月 3 日 県立消防学校において開催し ポンプ車操法の部は常総市消防団 小型ポンプ操法の部では大子町消防団がそれぞれ優勝しました 各地区優勝チーム 地区名 ポンプ車操法の部小型ポンプ操法の部 県 北 ひたちなか市 大子町 県 央 大洗町 笠間市 鹿 行 鉾田市 鹿嶋市 県南南部 取手市 守谷市 県南北部 土浦市 石岡市 県 西 常総市 28
茨城県 茨城県 長野県 8 月 4 日 ( 日 ) 長野市飯綱高原スキー場第 2 駐車場 第 3 駐車場ポンプ車操法の部 優勝 富士見町消防団小型ポンプ操法の部 優勝 上田市消防団消防ラッパ吹奏大会 優勝 上田市消防団長野県と公益財団法人長野県消防協会の共催による 第 55 回長野県消防ポンプ操法大会 及び 第 22 回長野県消防ラッパ吹奏大会 を開催しました 競技には県下 13 地区から選抜された ポンプ車 操法の部 12チーム 小型ポンプ操法の部 13チーム及びラッパ吹奏 13チーム エキジビションとして 女性によるポンプ操法 2 チームが出場し 大会関係者 観客と合わせ約 3,000 人が参加しました また 消防団ラッパ隊との交流を行い 消防ラッパ吹奏技術の更なる向上 消防団のイメージアップなどを目的とした 消防団ラッパ隊広域交流会 を県操法 ラッパ吹奏大会に併せて開催しました 大勢の消防団員や一般来場者が見守る中 山梨県甲斐市消防団及び須坂市消防団 長野市消防団合同チームは 各地域ならではの曲目を次々と披露し 観客から大きな拍手が送られました 長野県 長野県 静岡県 9 月 8 日 ( 土 ) 静岡県消防学校ポンプ車の部 優勝 御殿場市消防団小型ポンプの部 優勝 御殿場市消防団未明から明け方まで豪雨があり 会場の消防学校会議室で パソコンの気象データを見ながら開催の可否検討会議を行なうという 緊迫した雰囲気の中で 1 日が始まりました 幸い開会式の頃には雨が上がり 協会総裁である川勝平太静岡県知事をはじめとする 来賓の方々の激励挨拶を受けた後 県内 10 支部から選ばれた ポンプ車 小型ポンプ各 10 団により 競技が行われました 各団の力が拮抗していて接戦となり それぞれに大きな声援や拍手が送られましたが 結果は 御殿場市消防団が 両部門優勝という快挙を成し遂げました 29
静岡県 静岡県 富山県 7 月 27 日 ( 土 ) 富山県広域消防防災センターポンプ車操法の部 優勝 高岡市消防団是戸分団 次勝 富山市消防団萩浦分団 参勝 富山市消防団神明分団小型ポンプの部 優勝 砺波市消防団栴檀山分団 次勝 高岡市消防団赤丸分団 参勝 富山市消防団山田北部分団第 64 回富山県下消防団消防操法大会は 富山県と富山県消防協会が共催し 各支部から予選を勝 ち抜いたポンプ車操法の部 22チーム 小型ポンプ操法の部 12チームの参加のもと 盛大に開催されました 連日の厳しい暑さの中で積んできた訓練の成果を遺憾なく発揮すべく 総勢 192 名の精鋭が真剣に競い合う姿に 約 1,600 人の来場者から大きな声援が送られ 消防団のPRに大いに貢献する熱気あふれる大会となりました また 全国女性消防操法大会に出場する 富山市女性消防隊 が 日頃の操法訓練の成果を披露し 会場から全国大会入賞を期待する大きな拍手で激励を受けました 富山県 富山県 石川県 7 月 27 日 ( 土 ) 石川県消防学校ポンプ車操法の部 優勝 金沢市第一消防団野町分団各地区の連合訓練大会において選ばれた精鋭 18 分団により石川県大会が開催されました 開会式において 消防団員を従業員として雇用している協力事業所 2 社に対し石川県知事から感謝状が贈呈されました 引き続き ポンプ車操法の競技が開始され 各分団は団と地区の名誉をかけ 纏やのぼり旗などを掲げ 激励の言葉や声援の中 日頃の訓練の成果を遺憾なく発揮し 緊張感に満ちた競技を繰り広げました 競技終了後 第 21 回全国女性消防操法大会に出場する宝達志水町子浦女性消防隊による模範操法があり 大会の有終の美を飾りました 30
福井県平成 25 年 7 月 20 日 ( 土 ) 福井県消防学校ポンプ車操法の部 優勝 勝山市消防団第 4 分団小型ポンプ操法の部 優勝 永平寺町消防団第 10 分団毎年 福井県と当協会の共催で開催しており 62 回目の大会となりました 昨年が悪天候で延期となったため今年も心配されましたが 打って変わって厳しい暑さとなり 最初から白熱した競技となりました 9 地方消防協会から選出された ポンプ車の部 8 チームおよび小型ポンプの部 7チームの選手達は 地元の応援者や消防関係者の声援を受け 日頃の訓練の成果を力一杯発揮し おおいに盛り上がりました 愛知県 8 月 10 日 ( 土 ) 西尾市一色町西尾市坂田球場ポンプ車操法の部 優勝 知多市消防団小型ポンプ操法の部 優勝 新城市消防団愛知県では 消防団員の消火技術向上と士気高揚を図り 日ごろの訓練成果を発揮するため 昭和 31 年度からポンプ車操法及び小型ポンプ操法の 2 種目で 消防操法大会を開催しています 本大会は 尾張 三河地区において交互に開催しており 今年度は三河地区の西尾市において第 58 回大会を実施しました 大会当日は 約 3,000 人の応援者及び見学者が見守る中 ポンプ車操法の部 23 隊 小型ポンプ操法の部 14 隊が出場し 地域住民の髙い期待と熱い声援を受け 熱気あふれる大会となりました また 地元の皆さんによるフラダンスや高校生のジャズ演奏そして あいち消防団 PR 大使 である地元アイドルクループ OS U が放水体験を行うなど 会場は大いに盛り上がり 県民の皆さんは消防団員及び消防団活動に対する理解を大いに深めることとなりました 愛知県 愛知県 岐阜県 8 月 4 日 ( 日 ) 可児市ふれあいパーク 緑の丘ポンプ車の部 優勝 恵那市消防団好天に恵まれて 消防感謝祭 第 62 回岐阜県消防操法が 関係者をはじめ多くの県民の皆さんの参加を得て 可児市の ふれあいパーク 緑の丘 において盛大に開催されました この大会は 第 50 回大会から消防団員の日頃の活躍と消防団員を支える家族の方々に感謝の思いを込めて 消防感謝祭 と銘打って開催しています 来場した皆さんが楽しんでいただけるようなアトラクション や子供達を対象にした防災教室も開催しました また開催地可児市の協力の下バザーも盛大に開催し大会を一層盛り上げるものとなりました 大会競技では 岐阜県下の各消防協会から選出された30 隊の消防団による白熱した消防操法が繰り広げられました 数ヶ月にわたり日々訓練を積み重ねてきた成果を遺憾なく発揮し 節度ある規律 機敏な行動を披露しました 火点に向かって一直線に延長されたホースから確実な放水技術で的が倒れると 来場した皆さんから割れんばかりの大歓声と拍手が送られました 31
岐阜県 滋賀県 8 月 4 日 ( 日 ) 滋賀県消防学校屋外訓練場ポンプ車の部 優勝 甲賀市消防団 A 小型ポンプの部 優勝 日野町消防団県と県消防協会主催の第 48 回滋賀県消防操法訓練大会は 2 部門に 27 チーム 約 230 人が出場し ポンプ車の部に 10 市町の 12 チーム 小型ポンプの部に 12 市町の 15 チームが地域の代表として 放水して標的を倒すまでのタイムや操作の正確さを競いました また 地域を代表して大会に出場する各チームの団員は それぞれ休日あるいは早朝 夜間に厳しい訓練を繰り返し 技能の向上や士気の高揚に努めてきました なお 消防操法訓練大会の実施は 消防関係者 大阪府 9 月 8 日 ( 日 ) 大阪府立消防学校 総合優勝 中河内地区支部ポンプ車操法の部 優勝 豊中市消防団小型ポンプ操法の部 優勝 八尾市消防団大阪府と大阪府消防協会との共催により毎年実施している大阪府消防操法訓練大会も第 57 回を迎 岐阜県 の消防操法技術を錬磨し 非常事態に際し 機敏な行動によって対処しうる能力を養うこと また 厳正 敏速な団体行動と強固な消防精神を滋養するなど 地域防災力の向上に非常に資しています 約 2000 人の参加 来場を得て 消防操法訓練への関心や重要性の理解を進めることができました 滋賀県 えました 当日は 開会前から大雨となり開会が危ぶまれましたが決行しました 操法中はやんだり小雨になったりとあいにくの天気でしたが 府内 7 地区から選抜された 2 部門それぞれ 7 団 計 14 の出場団は 日頃の厳しい訓練の成果を発揮して熱気あふれる大会になりました ポンプ車操法の部 優勝の豊中市消防団ならびに 小型ポンプ操法の部 優勝の八尾市消防団 大阪府 大阪府 32
はともに前回大会出場時も優勝されています 総合優勝 の中河内地区支部は 3 連覇となりました また 大会の休憩時間を利用して 第 21 回全国 女性消防操法大会に出場する泉大津市女性消防隊による軽可搬ポンプ操法の披露も行われ その後 府内の女性消防団員一同から激励会も開かれました 鳥取県 7 月 7 日 ( 日 ) 米子市 鳥取県消防学校屋外訓練場ポンプ車操法 優勝 三朝町消防団 ( 第 13 分団 ) 小型ポンプ操法 優勝 米子市消防団 ( 福生東分団 ) 第 59 回鳥取県消防ポンプ操法大会は 雨と雷で一時中断したもののさほどの遅れもなく ポンプ車操法の部 12 隊 小型ポンプ操法の部 8 隊の出場で日頃の訓練成果を競い合い 熱のこもった大会 となりました また 第 21 回全国女性消防操法大会に出場する鳥取市女性消防隊が軽可搬ポンプ操法を披露し 来場者からの暖かい拍手と激励を受けました この大会では 一般住民にも来場してもらえるように事前にチラシを配布し 煙体験の実施や消太パネルによる写真撮影コーナーを設置したり 東日本大震災の写真パネルや県内消防団の活動写真パネル等の展示 多機能車両などの展示も行い 消防グッズ販売店にも出店していただきました 鳥取県 鳥取県 島根県 8 月 4 日 ( 日 ) 江津中央公園多目的広場 ( 江津市 ) ポンプ車操法の部 優勝 江津市消防団小型ポンプ操法の部 優勝 奥出雲町消防団第 57 回島根県消防操法大会は 7 月 28 日に発生した大雨によりポンプ車及び小型ポンプの両部門へ出場予定だった津和野町消防団が出場を辞退されました また 8 月 4 日未明からの豪雨により 開会式を急きょ体育館で行いましたが ポンプ車の部に 10 隊 小型ポンプの部に 18 隊が出場し実施しました また 昼休みには第 21 回全国女性消防操法大会に県代表として出場する吉賀町女性消防隊の操法披露と島根県消防学校初任教育第 53 期学生による訓練披露を行いました なお 小型ポンプの部で優勝した奥出雲町消防団は 来年開催される第 24 回全国消防操法大会の小型ポンプの部への出場権を獲得しました 島根県 島根県 33
岡山県 5 月 19 日 ( 日 ) 岡山県消防学校ポンプ車操法の部 優勝 和気町消防団第 4 分団小型ポンプ操法の部 優勝 岡山市消防団都六区分団今大会は 備前 備中 美作の 3 地区から11チームずつ出場 さらに前回優勝した市町村のシード枠 2 チームを合わせた 35チームの出場となりました ポンプ車操法の部 12チーム 小型ポンプ操法の部 23チームに分かれ 所要時間 操法の的確性などを競いました 大会の司会は真庭市消防団湯原方面隊女性団員長須久美子さんが行い 進行に際しては真庭市消防団湯原方面隊ラッパ隊の皆さ んが会場を盛り上げてくださいました 大会結果は ポンプ車操法の部で優勝を果たした和気町第 4 分団は 9 連覇を成し遂げ 小型ポンプ操法の部では岡山市消防団都六区分団が優勝しました よって 平成 26 年に開催予定である全国消防操法大会への出場権を獲得しました なお 訓練終了後に第 21 回全国女性消防操法大会出場の笠岡市女性消防隊による水出し操法が披露されました 大会参加者へは おかやまの消防団マスコットキャラクター団吉入り軍手とルーペを記念品として配布しました 笠岡市女性消防隊による水出し操法 真庭市消防団湯原方面隊ラッパ隊 広島県平成 25 年 9 月 7 日 ( 土 ) 小型ポンプ操法 優勝 福山市消防団広島県と公益財団法人広島県消防協会主催の小型ポンプ操法競技大会が 広島県消防学校グランドで盛大に開催された 県内の市町消防団から選抜された 22 チーム 110 名の選手が 小雨との天気予想される中 一般市民 団員 応援の家族等 2100 名が見守る中 市町の名誉を懸けて 連日の厳しい訓練の成果を競い合いました 審査の結果 福山市消防団が優勝し 全国大会の切符を手にしました 広島県 山口県 9 月 21 日 ( 土 ) 山口県消防学校基本操法ポンプ車の部 優勝 萩市消防団基本操法小型ポンプの部 優勝 岩国市消防団岩国東方面隊麻里布分団 広島県 応急操法ポンプ車の部 優勝 岩国市消防団由宇方面隊第 2 分団応急操法小型ポンプの部 優勝 宇部市消防団西部方面隊厚南分団美祢市消防団美祢方面隊女性軽可搬ポンプ基本操法の部 34
優勝 下関市消防団女性水バケツ消火競技 優勝 下関市長府地区婦人防火クラブ山口県 山口県消防協会及び山口県消防クラブ連合会の共催のもとで開催した本大会は 今年で 60 回目を迎え 第 31 回女性消防操法大会と併せ 参加者 1,400 名のもと盛大に行われました 今年は 17 市町から 基本ポンプ車操法 6 隊 基本小型ポンプ操法 18 隊 応急ポンプ車操法 7 隊 応急小型ポンプ操法 11 隊及び女性軽可搬ポンプ基 本操法 1 隊 女性水バケツ消火競技 2 隊の 6 部門計 44 隊が出場しました 7 月 28 日の山口島根豪雨災害の影響により出場できなくなった隊もある中 出場チームが日頃の訓練成果を遺憾なく発揮し 活気あふれる競技が繰り広げられました なお 基本操法小型ポンプの部で優勝した岩国市消防団岩国東方面隊麻里布分団が 来年の全国大会へ出場することになります 基本操法小型ポンプの部競技 基本操法小型ポンプの部優勝隊の表彰 香川県 9 月 8 日 ( 日 ) 香川県消防学校放水訓練場ポンプ車の部 優勝 三豊市消防団詫間方面隊第 1 分団小型ポンプの部 優勝 東かがわ市消防団今回で 41 回目となる香川県消防操法大会では 県内 10 地区の代表消防団が 互いに競い合い 日 高知県 10 月 13 日 ( 日 ) 高知県消防学校ポンプ車操法の部 優勝 仁淀川町消防団小型ポンプ操法の部 優勝 高幡消防組合梼原消防団平成 25 年度高知県消防操法大会は 秋空が青々と晴渡った 絶好の操法大会日和 のもと 県内 ごろの厳しい訓練の成果を存分に発揮し 消防操法技術の向上と消防団員の士気の高揚が大いに図られました 千人以上の消防関係者が集まり 熱気に満ちた大会となりました また 平成 17 年 4 月に開校した消防学校を会場とした大会で また 防災センターを併設していることから 消防関係者以外の一般見学者も多く 盛会裡に終了しました 17 地区から選出された ポンプ車操法の部 小型ポンプ操法の部 各 18 チームの選手 198 名と 来賓 消防関係者など 800 人余りが参加し 高知県消防学校において盛大に開催されました 各チームともに 仲間の団員や家族などの熱い声援を受けながら 地区代表として厳しい練習を重ねてきた成果を十二分に発揮して見事な操法を披露し 参加者に大きな感動を与えるとともに 高知県 高知県 35
白熱した熱戦が繰り広げられました 今回 ポンプ車操法の部で見事優勝した 仁淀川町消防団 は 来年度東京で開催される 全国消防操法大会においても本県代表として高いレベルの操法を披露してくれるものと期待されます 福岡県平成 25 年 9 月 8 日 ( 日 ) 福岡県消防学校軽可搬ポンプ操法 優勝 久留米市女性消防隊念願の女性消防団員による第 1 回福岡県女性消防操法大会を開催しました 当初 出場隊はあるのか? そもそも大会の体をなすのか? 等の懸念も杞憂に過ぎず 蓋を開けると12 隊の出場がありました 日消の秋本会長 小川県知事を迎え マスコミからも多数の取材を受けて注目を浴びる中で 華やかに開会することができました 各出場隊とも春先から練習を開始し 夏場の暑くて厳しい訓練 また 大会の休憩時間には 今般の第 21 回全国女性消防操法大会に出場した中土佐町女性消防隊による 軽可搬消防ポンプ操法の披露も行われ 参加者からは大きな拍手と声援が贈られるなど さらに盛り上がった大会となりました を乗り越えてきた成果が如実に表れており キビキビした動作は実に心地良く 甲高い号令は夏空へ吸い込まれていくようでした 出場隊員は実に巧みにポンプを操り ホースの展張も順調でポンプが起動しない 標的が落とせないという隊はありませんでした 会場を取り囲む観衆は幾重にも重なり男性操法大会を上回るほどで 男性団員による特別応援も随所に見ることができて 一時は応援席の取り合いのような有様でした 表彰式で表彰を受けた女性隊員が感激の涙 涙にむせび抱き合う姿は 多くの人に感動と共感を与え 次回は出場したいという声が次々と寄せられました 福岡県 福岡県 佐賀県 7 月 28 日 ( 日 ) 有明佐賀空港多目的広場訓練礼式の部 優勝 唐津市消防団浜玉支団小型ポンプの部 優勝 太良町消防団第 32 回佐賀県消防操法大会は佐賀県 佐賀県消防協会主催のもとで炎天下の有明佐賀空港多目的広場で開催されました 今回の操法大会は 消防団 120 年 自治体消防 65 周年を記念して二部構成とし 第一部は 訓練礼式の部 4 消防団 小型ポンプ操法の部 に 10 消防団が出場しました 第二部は県内消防団が出初式等で伝統的に実施している古式操法をこの操法大会で披露して頂くようお願いし 次の 4 消防団の古式操法を展示しました 腕用ポンプ操法 ( 唐津市消防団浜玉支団 ) 瓦落とし操法 ( 唐津市消防団相知支団 ) 佐賀県 36
馬簾回し ( 神埼市消防団 ) 馬簾回し ( 吉野ヶ里消防団 ) そして 今回 第 21 回全国女性消防操法大会に佐賀県代表として出場する基山町女性消防隊が操法を披露しました 当協会は公益財団法人の認可を受けての第一回目の県操法大会で一般県民の見学者を一人でも多く増やすためにポスターを千部作成し 事前に県内各所に配布掲示を行う等 操法大会の PR を徹底することに苦心しました 熊本県平成 25 年 8 月 4 日 ( 日 ) 菊池市総合体育館駐車場第 3 回熊本県女性消防操法大会 ( 軽可搬ポンプの部 ) 優勝 菊池市女性消防隊 準優勝 大津町女性消防隊 第 3 位 美里町女性消防隊熊本県と熊本県消防協会主催により 第 3 回熊本県女性消防操法大会を開催しました 各消防協会支部から 今回は 14 支部 15 チームが地域の代表として出場 選手をはじめ 応援団や消防関係者等 約 1,100 名以上が見守る中 当日はあいにくの雨模様で最悪 のコンディションとなりましたが 素晴らしい熱戦が繰り広げられました 開会式の途中から豪雨になったり 小雨になったりと大変な 1 日でしたが どのチームも操法を中止することなく 長期間の厳しい訓練に耐え抜いた成果を発揮し 女性消防隊の志気の高揚と消防技術の向上に役立った大会でした 優勝した菊池市女性消防隊は 10 月 17 日 ( 木 ) 横浜市消防訓練センターで開催された第 21 回全国女性操法大会に県代表として出場し 郷土の期待に応え 全国大会準優勝に輝き 熊本県女性消防隊のレベルの高さを示してくれました 菊池市総指揮者 八代市操法 沖縄県 11 月 14 日 ( 木 ) 沖縄県消防学校ポンプ車の部 優勝 宜野湾市消防団小型ポンプの部 優勝 うるま市消防団第 23 回沖縄県消防操法大会は 平成 25 年 11 月 14 日 ( 木 ) 県内 6 地区から選抜された選手 91 名が参加して沖縄県消防学校に於いて開催されました 当初計画は11 月 7 日の予定で準備を進めていたが 台風 24 号の影響を受け延期を余儀なくさた大会であった 各消防団にあっては 日頃の訓練の成果をいかんな沖縄県 く発揮し 大会関係者 見学者から盛大な声援を受け 熱戦が展開されました 近年東日本大震災をはじめ 大雨による土砂災害等消防を取り巻く環境はますます重要性を増している状況にあり このような時期に 消防団活動の一環である消防操法大会が開催されたことは 県民への消防団の存在感を広くアピールできたものと考えます 沖縄県 37
平成 25 年度防火ポスター 防火防災作文コンクール表彰式 全日本消防人共済会 生活協同組合全日本消防人共済会では 平成 25 年 12 月 25 日 ( 水 ) に日本消防会館において 平成 25 年度の防火ポスター及び防火防災作文コンクール最優秀賞受賞者の表彰式を行いました 秋本会長からそれぞれ賞状と記念品を受賞者に 最優秀受賞者の在籍中学校に 記念品を贈呈しました 受賞された皆さま おめでとうございました 平成 25 年度の防火ポスター及び防火防災作文コンクール最優秀賞受賞者及び学校関係者と受賞者のご家族 作文の部最優秀賞 熊本県益城町立木山中学校 2 年徳永柚紀さん ポスターの部最優秀賞 佐賀県佐賀市立鍋島中学校 3 年池田知恵さん 38
春季全国火災予防運動 総務省消防庁予防課 消防庁では 消すまでは心の警報 ONのまま を平成 25 年度全国統一防火標語とし 平成 26 年 3 月 1 日から 7 日までの間 春季全国火災予防運動を実施します 平成 24 年の火災による総死者数は1,721 人で このうち 住宅火災 による死者数は年々減少しているものの 1,016 人 ( 放火自殺者等を除く ) と依然として千人を超える尊い生命が失われる状況が続いており その中でも近年は高齢化の進展とともに 高齢者が犠牲となる割合が高くなっております このような火災を少しでも減少させ 被害を少なくするためには 一人ひとりが普段の生活の中で 防火に関する意識を高め 火災予防の対策をすることが最も大切となります 火災予防運動期間中は 各地で消火訓練や防火パレード等の行事が行われますので 是非この機会に参加して 防火の知識や技術の習得に努めましょう また 春季全国火災予防運動と合わせて ハイカーが増えるこの時期に 広く山火事予防の意識を啓発し 森林の保全と地域の安全に資することを目的とした 山火事予防運動 を林野庁と共同で実施しますので ご協力いただきますようお願いいたします 平成 26 年春季全国火災予防運動広報ポスター 平成 26 年春季全国火災予防運動広報ポスター 問合わせ先消防庁予防課予防係大槻 TEL:03-5253-7523 39
住宅の耐震化と家具の転倒防止について 総務省消防庁防災課 地震はいつどこで起きるかわかりません 6,400 名を超える死者を出した阪神 淡路大震災では 死者の約 9 割が住宅の倒壊等による圧迫もしくは倒壊した住宅や転倒した家具から逃れることができないまま火災に遭遇し亡くなられています このような被害を少しでも軽減するためには 住宅の耐震化や家具の転倒防止などが極めて有効です 住宅の耐震化について 自宅の建築年度の確認自宅の建築年度を確認しましょう 建築基準法による現行の耐震基準は昭和 56 年 6 月 1 日から導入されており 昭和 56 年 5 月以前に建築確認を受けて建築された建築物の中には 現行の耐震基準に適合しない建築物があります 耐震診断の相談自宅が昭和 56 年 5 月以前に建築されている場合 まずは 自治体の窓口に相談するのが良いでしょう 耐震診断に関する補助制度を設けている自治体や無料で診断士を派遣してくれる自治体などもあり これらの制度をうまく活用すると良いでしょう また 行政以外では 地域の建築士会で相談を行っている場合もあります 耐震補強の実施耐震診断の結果 耐震性がないと判断された場合は 補強を行う必要があります 壁の筋かい等を追加する 梁と柱の間を金具で補強する 基礎を鋼材で補強する等 様々な方法がありますので 建築士や工務店とよく相談することが必要です この場合も 工費の一部について自治体が補助制度を設けている場合がありますので 施工前に自治体の窓口に制度の確認を行うことをおすすめ耐震補強の一例します 家具の転倒防止について 家具配置等の工夫まずは 転倒被害を受けにくい家具の配置について工夫してみてはどうでしょう 例えば 家具の配置と就寝する位置については 家具の高さ分だけ離れた場所にするか 家具の側方部分で就寝するほうが安全で す また 家具が倒れても出入口が塞がれないように 家具は出入口に置かない あるいは万が一倒れても通り抜けられる空間を残せる位置に置くなど 部屋の状況にあわせて工夫してみることが大切です 具体的な転倒防止対策配置の工夫だけではやはり限界があります タンスや本棚などをL 型金具や支え棒などで固定する 食器棚に扉が開かないための扉開放防止器具を取り付ける 冷蔵庫を転倒防止用ベルトで固定するなど 具体的な転倒防止策を講じることが必要です これらの器具については 家電メーカー 家具メーカーや販売店に問い合わせてみるか ホームセンター等で販売されているものを活用しても良家具の転倒防止の一例いでしょう 住宅の耐震化や家具の転倒防止などは 地震被害を軽減するために有効な取り組みです 確かに費用を要しますが 既存の制度を活用することなどにより 通常より安価に対応できる場合もあります 地震が起きたとき 地震の揺れや転倒した家具から自分の身を守るため 日頃から一人ひとりが地震に対する備えの意識を持つことが必要です 自宅の建築年度を確認して 昭和 56 年 5 月以前の建築物であれば 耐震診断を受けることや 自宅の家具固定などについて検討されてはいかがでしょうか 家具の転倒防止については 消防庁 HP で詳しく紹介しております http://www.fdma.go.jp/html/life/kagu1.html 問合わせ先消防庁国民保護防災部 防災課震災対策係辰巳 TEL:03-5253-7525 40
林野火災を防ごう! 全国山火事予防運動 総務省消防庁特殊災害室 1. 林野火災の発生状況及び注意点国内における林野火災は 例年春先に多く発生しています 平成 24 年中は 下図に示すとおり 1 月から 5 月までの間に 753 件の火災が集中して発生しました ( 年間出火件数の約 60%) 春先に林野火災が多いのは 降水量が少なく空気が乾燥し強風が吹くこの時期に火入れが行われたり 山菜採りや森林レクリエーションなどで入山者が増加していることなどによるものと考えられます 2. 全国山火事予防運動 ( 3 月 1 日 3 月 7 日 ) 消防庁では 広く国民に山火事予防意識の啓発を図るとともに予防対策を強化し 森林の保全と地域の安全に資することを目的として 林野庁と共同で春季全国火災予防運動期間中の 3 月 1 日から 7 日までを 全国山火事予防運動 の実施期間と定め 次のような活動を通じて山火事予防を呼びかけています 平成 24 年中の林野火災発生状況をみると 出火件数は 1,178 件 ( 前年 2,093 件 ) 焼損面積は 372ha( 同 2,071ha) 損害額は 1 億 9,029 万円 ( 同 10 億 1,706 万円 ) 死者は 9 人 ( 同 19 人 ) となっています 出火原因としては たき火 によるものが 332 件で全体の 28.2% を占め最も多く 次いで 火入れ 放火 ( 放火の疑いを含む ) たばこ の順となっており 火遊び を入れた人為的な要因による火災の割合は 全体の約 65% を占めています 林野火災を未然に防ぐため 次のような点に注意するよう心がけましょう 3. おわりに森林は 地球温暖化の主な原因である二酸化炭素を吸収し 生命に必要な酸素を供給する貴重な資源であり 一度焼失してしまうと その回復には長い年月と多くの労力を要することになります 林野火災の大部分は 皆さん一人ひとりの注意で防ぐことができます 貴重な人命や財産を火災から守るため 林野での火気の取扱いには十分気をつけましょう 問合わせ先消防庁特殊災害室企画係橘高 後藤 TEL:03-5253-7528 41
消防団員入団促進キャンペーン の実施 総務省消防庁防災課 毎年 3 月末から 4 月にかけて 定年等による消防団員の退団が多くなる傾向にあります このことから 消防庁では 地域防災力の向上を図るために 退団時期の前の 1 月から 3 月を 消防団員入団促進キャンペーン の期間として位置づけ 消防団員募集についての広報を全国的に展開しています 先般 消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律 が公布 施行となり 国及び地方公共団体は消防団への積極的な加入が促進されるよう 必要な措置を講ずるものとされ 本年は特に このキャンペーンに力を入れて取り組んでおります キャンペーン中には 被雇用者 女性及び大学生等幅広い層への入団促進にも取り組んでいただくよう各都道府県知事及び各市町村長 ( 指定都市市長を除く市町村長へは都道府 県知事を経由 ) に対し 消防庁長官から 消防団員入団促進キャンペーン に基づく広報の推進について ( 通知 ) ( 平成 25 年 12 月 24 日付け消防災第 453 号 ) を発出しました 本通知では 広報誌 ホームページ ケーブルテレビ等のあらゆる広報媒体を通じて 効果的な広報を推進していただくとともに キャンペーン期間中に開催される各種イベント等において 消防庁作成の 消防団員入団促進ポスター 消防団員入団促進リーフレット 等を活用した消防団員募集の広報を推進していただくよう依頼しました これからも地域の幅広い層から職業 年齢 性別を問わず 多くの方々が消防団に入団されることを期待しています リーフレット ( 表裏 ) 消防団員入団促進ポスター 問合わせ先消防庁防災課山下 TEL:03-5253-7525 42
No.68 宇治市広芝少年消防クラブ ( 京都府 ) 火災予防は少年期から 広芝少年消防クラブ幹事長菅野弘二 宇治市広芝少年消防クラブは 少年期から自ら進んで火災予防についての研究や話し合いをすることで 火災を防止するための知識を身につけること またクラブ活動を通じて社会の一員であることを知り かつ 心の明るい少年として育ってもらうことを目的として 昭和 55 年 5 月 5 日に結成されました 広芝 の名のいわれは その昔豊臣秀吉が伏見城の築城を手掛けていたころ 黄檗山万福寺から宇治川畔に至るまでの集落のひとつに広芝と呼ばれる村があり この村の名に由来すると言われます 現在クラブには 小学校 3 年生から 6 年生までの12 名 ( 男子 8 名 女子 4 名 ) が所属しており 幹事長並びに幹事らが指導に当たっています 毎年 年度当初の新クラブ員の入部式では 防火の重要性や消防署の仕事を学ぶため 管轄消防署において消防車の説明 はしご車乗車 ロープ取扱い 規律訓練 消火器取扱い訓練 救命講習などの消防体験学習を実施しています 春 秋の火災予防運動や消防署が行う各種行事時には消防職員とともに一般住宅へ防火啓発チラシなどの配布もしています また 地域のことをより深く理解するため 事業所でのインタビューなどもおりまぜ 自分達が暮らす地域の安全な場所 危険な場所を調査し 防災マップを作り上げて 日本損害保険協会 ぼうさい探検隊 マップコンクール に応募しました 毎年夏休みには 近県の防災センターなどの様々な施設の見学に赴き 防火防災等に関する見識を広げています また毎年恒例行事としてクラブ員一人一人が全国統一防火標語入りの防火ポスターを作成し 地域のコミュニティーセンターなどに展示なども行っています 年頭の消防出初式では 消防職員 団員らとともに分列行進も行います こうした各種事業を通じて少年期からの火災予防意識の醸成に努めていますが 広芝少年消防クラブでは 何よりもクラブ員一人一人が自然に楽しく防火 防災に関する知識を身につけてくれることを願って 今後も活発な活動を続けていきたいと考えています 43
No.69 栗原少年消防クラブ ( 広島県 ) 地域のために頑張ります 栗原少年消防クラブ幹事長梶原覚子 栗原少年消防クラブは 尾道市立栗原小学校を母体として昭和 57 年 7 月 18 日に結成し 少年少女に対して明朗健全な気風を醸成し併せて火災予防の普及徹底及び一般的警火思想の向上を図り 少年少女の教育に寄与することをその目的として 現在まで約 30 年間続いています 現在 クラブ員 54 名 育成者 4 名が地域のために活動しています その功績が認められ 平成 25 年 3 月 26 日に全国少年消防クラブ運営指導協議会から特に優良な少年消防クラブとして表彰されました 昨年度の活動としては 防火 防災研修会等を 3 回開催しており 6 月に尾道市消防局において ヘリポート 通信指令室及び尾道 消防防災センター見学や避難はしご 消火器取扱い訓練 バケツリレー及び煙中体験訓練等を行い 8 月にも同場所において 少年消防クラブ合同防災研修会を開催し 他の少年消防クラブと合同で津波対策講習 119 番通報訓練 応急担架作成訓練 ロープ結索訓練 熱中症対策 応急処置 心肺蘇生法等を行いました また 3 月に東大阪市消防局防災学習センターでの研修を実施しています クラブ員達の訓練 研修風景は 明るく楽しい中にも真剣さが伝わってくる感じで とても頼もしく思えてきます 年末には 自分たちの町で夜回りの警戒を実施し 大きな声で一生懸命火災予防を呼びかけました 尾道市消防出初式に参加して 日頃の訓練成果を発揮し 見事なバケツリレーの演技を披露しました これからも 様々な研修 訓練等で得た経験を生かし 力を合わせて地域のために取り組んでいきたいと思います 44
愛知45 北名古屋市消防団 団員 団員 城田奈川県魚住魚住美沙白石市消防団副団長髙橋鉄夫長を紹介します 髙橋副団長は使命感が非常に強く いざ出動となるといち早く現場に駆けつけ 団員に的確な指示を与えるなど 自ら先頭に立って活躍されています 消防活動以外では 髙橋副団長は歌が非常に上手で プロ歌手 橘吾郎 として 親子の絆 という曲でCDデビューしています その歌唱力の高さは 消防関係者の中では名が知れ渡っているほどです 由利本荘市消防団西目支団本部班長佐藤美子宮玲子秋北名古屋市消防団の中で仲良し親子女性消防団員として活躍している魚住玲子団員 魚住美沙団員を紹介いたします 平成 22 年度から女性特有の優しさやきめ細かさを生かした活動を実施する県ため女性消防団員を募集したところ 地域のために何か力になることをしたいと親子で応募していただきました 魚住親子は 持ち前の明るさと行動力で防火広報や地域の自主防災訓練での消火器取扱訓練の指導をはじめ 応急手当普及員の資格も取得して地域住民に応急手当の指導を行うなど 何事にも積極的に取り組む 2 人は 女性消防団員の中でも中心的な存在です 県伊達政宗の忠臣 片倉小十郎の城下町 宮城県白石市からは髙橋鉄夫副団 佐藤班長は 防災士の資格取得者です 要請があれば 各地域を防災講話で駆け回り 市民の防災意識高揚のため奮闘しております また赤十字救急法救急員の資格も有しており 赤十字救急法講習会実績が 秋田県で 3 年連続 1 県の輝かしい記録を持っています いわば 防災 救急なら私に任せてっ!! と 言えるぐらいの自信に満ちあふれた活発で頼りがいのある班長さんです 消防団入団当時は 西目支団第 3 分団に所属しており 火災現場では伝令員やホース延長など 力仕事もこなしてきました 24 年度に秋田で開催された全国女性消防団活性化大会では 総合司会を務めるなど 全国区の女性になりつつあります いや もう全国区だ 藤沢市消防団第 10 分団副分団長 関根源神普段はクールで静かな人柄ですが 年に一度はチャリティコンサートを主催し この日だけは よみがえる青春の会 と銘打ち バンドに熱中していたあの若かりし頃の時代へタイムスリップ その情熱は衰え知らずでマイクを握り熱唱 コンサートの収益は 交通安全対策の基金 東日本大震災支援金などに全額を寄付 こんな活動を20 年近く続けています 本業である自動車整備 販売の仕事柄 車両や資機材の取り扱いに明るく点検手入れの際は 若い世代へ優しく指導し 団員や職員からの信頼も厚く頼りになる存在です
団長 白石市消防団 跡部敏 白石市は宮城県南部に位置し 独眼竜政宗こと伊達政宗の重臣 片倉小十郎が治めていた城下町です その居城である白石城は 幕末には奥羽越列藩同盟の舞台となるなどたびたび歴史の表舞台に登場しています 平成 7 年に史実に忠実に復元され 市のシンボルとしてその美しい姿を誇っています 我々白石市消防団は団長以下 636 名 本部ほか 8 分団で構成され 自分たちのまちは自分 ラッパ吹奏大会 消防大会でのラッパ吹奏発表会 たちで守る という精神のもと 地域住民の生命 財産を守るため日々訓練に励んでいます さて 平成 25 年 11 月 16 日に宮城県消防大会が開催されました 大会では歌手の水前寺清子さんによる特別講演や消防署員による火災予防活劇に加え 今回初めて県内消防団ラッパ隊の吹奏発表会が行われました 普段の地道な練習の成果を発表する絶好の機会でもあるため 我が白石市消防団も出場することとしました 発表会での 3 分間という決まった時間内で何を吹奏するか 大勢の人を目の前にして普段通りの吹奏が出来るかなど不安はありましたが 当日は隊員が一致団結し 見事な吹奏を披露してくれました 出場したラッパ隊員には感謝するとともに 今後の一層の励みになったと思います 近年 少子高齢化や社会環境の変化により 我々消防団を取り巻く状況は年々厳しくなっておりますが 地域住民の皆さまに信頼される消防団であり続けるため 団員一丸となって更なる精進に励んでいきたいと思います ラッパ隊練習風景 消防大会 46