2 1 2 1 1
2 1 2 20 l 3 3 10 4 300 600 1 2 6 10 4 0 003 153 2 5 10 4 0 038 l µl l µlµl
µ l µl l l µl l µl l l l l l l l l l l l l l l l µl l l l l l l µl
µl µl µl µl µl µl µl l
l l l l
l l l l l l l
l l µ l 10 l
11 l l l
12 l 1314 lll l ll l R
l 2 1 3
Mytilus edulis M. trussus M. galloprovincialis M. corscum Septifer virgatus Perna viridis l µlµl 1011
l
12
13 15
µl
16
2 1 4 µl µl l
17
µ µ µ µ 18 2 1 5
l lµ ll l µl ll l l l l l l µ lµl l l l l l l µ µ 19 20
21 22 23
24 23 25 26 27
28
2 2 14 2 2 1
2 2 2 14 12 µ µ µµµµ
29 30 µ
これに対し 都区内の一般的な状況を反映すると考え られる白金台での粒径別測定の季節変化の様子を図31に 示す 年間を通じて大気粉じん中炭素成分はpMCとして 40 前後の14Cを含んでおり 大まかにいって6割が化石 燃料 4割が生物 あるいはバイオマス 起源であり 上記の川崎とつくばの中間的な状態であることがわかる また 粒径別変化 季節変化もそれほど大きなものでは ない 2.0µm以上の比較的大きい粒径では 4月 10月 に他の時期より14C濃度が上昇する傾向が認められる 一 図33 方 最も粒径の小さい1.1µm以下の領域で 8月だけ14C 4月に採取した7µm以上の粗大粒子フィルターの SEM像 濃度が減少した これに対して 冬の12月 2月に特に 14 C濃度が下がる傾向は認められず 冬期の化石燃料の暖 房使用による14Cの低下減少は特段認められなかった 図32に示されたように 予想通り春 4月 と秋 10 月 に花粉状物体の数ピークが存在しており これらの 影響が14C測定結果に反映されていると考えて矛盾しない 結果となった 4月のフィルターを調べた結果 図33の SEM像 でも 明らかに花粉と思われる物体がとらえら れている 12月のフィルターには該当するものはごく少 数しか認められなかった 図31 都心の大気粉じん中14C濃度の粒径別季節変化 µm 上記の季節変動のうち 8月の微粒子画分の変化はそ の原因がつかめていないが 4月 10月の粗粒径画分で の14Cの上昇は主に花粉等の植物起源微粒子の影響と考 図34 粒径別捕集結果の絶対量表示と バイオマス 化石 燃料の寄与比率 えられる 7µm以上の粗大粒子画分フィルターの一部 なお 図34に示すように 絶対量で比較すると炭素量 325µm 275µmのエリアを5区画ランダムに選定 を走 が多いのは1.1µm以下の微細粒子画分であり その部分 査型電子顕微鏡で精査し 花粉状の物体を計数した結果 のバイオマス起源 Modern Carbon 炭素の寄与率は を図に また4月の捕集フィルターの一部を図32に示す 8月の一過性の減少を除いて年間を通じてほとんど変化 がない 以上 交通量の多い道路沿道では 大気粉じん中炭素 の主要発生源は予想通り自動車排ガス等化石燃料燃焼と 考えられる結果となった これに対して 東京都区内で も道路際を離れると約4割が生物ないしバイオマス燃焼 起源であること さらに田園地帯ではModern Carbonの 寄与が7 8割に上ることが明らかとなった 粗大粒子 画分には土壌粒子 あるいは花粉などの影響が出うるも 図32 走査電子顕微鏡によるフィルター上花粉状物体の計 測結果 のの 粒径の小さいPM2.5の範囲内では粒径 季節ともに 明確な変動は認められず 主として燃焼起源と考えられ 33
35 2 2 3 14 12 36 37
38 39 40
2 2 4 14 12 µ µ µ p 41
14 43 42
2 2 5
2 3
38 46 40 68 4 54