建設業許可の手引き 高知県土木部建設管理課 平成 24 年 9 月改訂版
目次 1 建設業の許可とは 3 (1) 建設業とは 3 (2) 許可を必要とする方 3 (3) 許可を受けなくてもできる工事 4 (4) 知事許可と大臣許可 4 (5) 許可の区分 5 (6) 許可の有効期限 5 2 許可を受けるための要件 5 3 許可を受けるまでの手続き 10 4 許可を受けたあとの手続き 24 5 標識の掲示 28 6 請負契約の締結 29 工事現場における技術者の配置 29 8 建設業許可と浄化槽工事業 31 9 建設業許可と解体工事業 31 2
1 建設業の許可とは (1) 建設業とは建設業とは 元請 下請その他いかなる名義をもってするかを問わず 建設工事の完成を請け負う営業をいいます 委託 雇用 委任など使用される名義のいかんを問わず 実質的に報酬を得て建設工事の完成を目的として締結する契約はすべて建設工事の請負契約とみなされます ( 建設業法 ( 以下 法 という ) 第 2 条第 2 項 ) (2) 許可を必要とする方次に掲げる建設工事の完成を請け負うことを営業とするには 元請負人として施工するか下請負人として施工するか 又 法人であるか個人であるかを問わず 建設業法の規定に基づき 建設業の許可を受けなければなりません ( 法第 3 条第 1 項 ) 建築一式工事 工事 1 件の請負代金の額が 1,500 万円以上の工事 木造住宅工事の場合は 工事 1 件の請負代金の額が 1,500 万円以上 かつ 延べ面積が 150 m2以上の工事 建築一式工事以外の建設工事工事 1 件の請負代金の額が 500 万円以上の工事 請負代金の額には 取引に係る消費税及び地方消費税の額を含みます ( 以下同じ ) 上記の許可の必要となる請負代金は 注文者が材料を提供し 直接契約する請負代金の額に材料の価格が含まれない場合であっても その市場価格や運送賃を当該請負契約の請負代金の額に加えた額で判断します 一口に建設工事や建設業といっても その内容は様々なものがありますので 建設業法は 建 設業の業種を 建設工事の種類ごとに区分し その業種ごとに建設業の許可が必要であることと しています 1 土木工事業 8 電気工事業 15 板金工事業 22 電気通信工事業 2 建築工事業 9 管工事業 16 ガラス工事業 23 造園工事業 3 大工工事業 10 タイル れんが ブロック工事業 1 塗装工事業 24 さく井工事業 4 左官工事業 11 鋼構造物工事業 18 防水工事業 25 建具工事業 5 とび 土工工事業 12 鉄筋工事業 19 内装仕上工事業 26 水道施設工事業 6 石工事業 13 ほ装工事業 20 機械器具設置工事業 2 消防施設工事業 屋根工事業 14 しゅんせつ工事業 21 熱絶縁工事業 28 清掃施設工事業 建設業の業種は 土木工事業と建築工事業の2つの一式工事と 大工 電気 舗装など 26の専門工事業の合計 28 業種に区分されています 建設業の許可を受けようとする場合は これらの業種のうちから 自分が建設工事の請負営 業をしようとする建設工事から考えて 必要な業種を選び 後述する許可要件を備えて 許可を 申請することとなります 3
土木工事業 ( 土木一式工事 ) と建築工事業 ( 建築一式工事 ) は 工事の実施工を想定している他 の 26 の専門工事とは異なり 大規模又は施工内容が複雑な工事を 原則として元請業者の立場 で総合的にマネージメントする業務に対する許可です 土木工事業 ( 土木一式工事 ) と建築工事業 ( 建築一式工事 ) の許可を受けた建設業者が 500 万円以上の他の専門工事を単独で請け負う場合は その専門工事業の許可を受けなけれ ばなりません (3) 許可を受けなくてもできる工事 上記 (2) に掲げた建設工事以外の工事 ( 軽微な工事 ) のみを請け負って営業する者は 必ず しも許可を受けなくてもよいこととされています ( 法第 3 条第 1 項 ) (4) 知事許可と大臣許可 建設業の許可は 国土交通大臣又は都道府県知事が行うこととされています この区分は 特 定建設業 一般建設業の別 業種の別にかかわらず 営業所の所在地によってなされます 知事許可 1 つの都道府県の区域内にのみ営業所を設置し 建設業を営む場合 (1 つの都道府県の区域内に複数の営業所を設置する場合を含む ) 大臣許可 2 つ以上の都道府県の区域内に営業所を設置し 建設業を営む場合 ( 例えば 本店 : 高知県 支店 : 大阪府 ) 2つ以上の業種について知事許可を受けて建設業を営んでいる者が ある 1つの業種について 他の都道府県の区域内に営業所を設けて営業しようとする場合には すべての業種について国土交通大臣の許可を受ける必要があります 大臣許可 知事許可の区分は営業所の所在地のみによりなされる区分であるため 営業する区域又は建設工事を施工する区域についての制限はありません 営業所の範囲営業所とは 本店又は支店若しくは常時建設工事の請負契約を締結する事務所など 建設業に係る営業に実質的に関与するものをいい 少なくとも次の要件を備えているものをいいます ア請負契約の見積り 入札 契約締結等の実態的な業務を行っていること イ業務に関する権限を委任されていること ウ事務所など建設業の営業を行うべき場所を有し 電話 机等の備品を備えていること したがって 建設業には全く無関係な支店 営業所及び単に登記上の本店や 建設業に関係があっても特定の目的のため臨時に置かれる工事事務所 作業所等は該当しません 4
(5) 許可の区分 ( 一般建設業の許可と特定建設業の許可 ) 建設業の許可は その許可を受けようとする業種ごとに 一般建設業か特定建設業かのいずれ かの許可に区分されます 一般建設業 建設工事の最初の注文者 ( 発注者 ) から直接請け負った1 件の建設工事について 下請代金の総額が3,000 万円以上 ( 建築工事業は4,500 万円以上 ) となる下請契約を締結して下請負人に施工させることはできません なお 下請負人が次の段階の下請負人と下請契約を締結する場合は この制限はありません 特定建設業 下請負人に発注する代金の額についての制限はありません ただし 特定建設業者には 下請負人保護のための義務が課されています 1つの業種について 一般建設業と特定建設業の両方の許可を受けることはできません 発注者から直接請け負う1 件の工事の請負金額については 一般建設業者であっても特定建設業者であっても制限はなく 一般建設業者であっても 工事をすべて直営施工する場合 又は 3,000 万円未満 ( 建築工事業は4,500 万円未満 ) の工事を下請施工させる場合は 請負金額に制限はありません 下請代金の総額が3,000 万円未満 ( 建築工事業は4,500 万円未満 ) か否かを判断する際には 元請負人が提供する材料等の価格は含みません (6) 許可の有効期限許可の有効期間は 許可のあった日から5 年間です ( 許可のあった日から5 年目の 許可のあった日に対応する日の前日をもって満了します ) ( 法第 3 条第 3 項 ) 許可の有効期間の末日が日曜日等の休日であっても その日をもって満了しますので注意してください また その後も継続して営業しようとする場合は 許可期限満了の日の 30 日前までに許可更新の申請手続きが必要です 2 許可を受けるための要件 建設業の許可を受けるためには 次の要件を全て満たしていることが必要です (1) 経営業務の管理責任者としての経験がある者を有していること (2) 専任の技術者を有していること (3) 請負契約に関して誠実性を有していること (4) 請負契約を履行するに足る財産的基礎又は金銭的信用を有していること (5) 欠格要件等に該当しないこと 5
(1) 経営業務の管理責任者としての経験がある者を有していること ( 法第 条第 1 号 第 15 条第 1 号 ) 許可を受けようとする者が法人である場合には常勤の役員の内 1 人が 個人である場合には本人又は支配人の内 1 人が 次のいずれかに該当することが必要です イ許可を受けようとする建設業に関し 5 年以上経営業務の管理責任者としての経験を有していること ロイと同等以上の能力を有すると認められた者 1 許可を受けようとする建設業に関し経営業務の管理責任者に準ずる地位にあって 次のいずれかの経験を有する者 a 経営業務の執行に関して 取締役会の決議を経て取締役会又は代表取締役から具体的な権限委譲を受け かつ その権限に基づき 執行役員として5 年以上建設業の経営業務を総合的に管理した経験 b 年以上経営業務を補佐した経験 2 許可を受けようとする建設業以外の建設業に関し 年以上経営業務の管理責任者としての経験を有する者 常勤の役員とは 原則として本社 本店等において休日その他勤務を有しない日を除き 一定の計画のもとに 毎日所定の時間中 その職務に従事している者をいいます 経営業務の管理責任者としての経験は 法人の役員の場合 常勤 非常勤の別は問いません 上記ロ-1-bの 年以上経営業務を補佐した経験 とは 個人事業主の子や配偶者で 事業専従者である経験などです (2) 専任の技術者を有していること ( 法第 条第 2 号 第 15 条第 2 号 ) 許可を受けて建設業を営もうとするすべての営業所に 次表に掲げる専任の技術者を置くことが必要です なお 土木工事業 建築工事業 電気工事業 管工事業 鋼構造物工事業 ほ装工事業 造園工事業の 業種は 指定建設業として指定されており この 業種について特定建設業の許可を受けようとする場合は 営業所に置く専任の技術者は 国土交通大臣が定める国家資格者等でなければなりません 専任の技術者とはその営業所に常勤して専ら職務に従事することを要する技術者をいいます 従って 雇用契約等により事業主体と継続的な関係を有し 休日その他勤務を要しない日を除き 通常の勤務時間中はその営業所に勤務し得る者でなければなりません 6
次に掲げるいずれかの要件に該当する者であること 一般建設業の許可を受ける場合 イ許可を受けようとする建設業に係る建設工事に関し 表 - に掲げる学科を修め て高等学校を卒業した後 5 年以上実務の経験を有する者 又は同様に大学若しくは高等専門 学校を卒業した後 3 年以上実務の経験を有する者 ロ許可を受けようとする建設業に係る建設工事に関し 10 年以上実務の経験を有する者 ハ 1 許可を受けようとする建設業に応じ 建設工事の施工に関連する資格を有している者 又は国土交通大臣が法第 条第 2 号イ又はロに掲げる者と同等以上の知識及び技術又 は技能を有するものと認定した者 2 許可を受けようとする建設業に係る建設工事に関し旧実業学校卒業程度検定規定によ る検定で表 3 に掲げる学科に合格した後 5 年以上実務の経験を有する者 3 許可を受けようとする建設業に係る建設工事に関し旧専門学校卒業程度検定規定によ る検定で表 3 に掲げる学科に合格した後 3 年以上実務の経験を有する者 特定建設業の許可を受ける場合 次に掲げるいずれかの要件に該当する者であること ただし 指定建設業の許可を受けようとする場合は イ又はハ 1 に該当する者であること 表 -6 イ許可を受けようとする建設業に応じ 建設工事の施工に関連する資格を有している者 ロ上記の一般建設業の要件のいずれかに該当する者のうち 許可を受けようとする建設業に 係る建設工事で 発注者から直接請負い その請負代金の額が 4,500 万円以上 ( 昭和 59 年 10 月 1 日前の建設工事にあっては 1,500 万円以上 昭和 59 年 10 月 1 日以 降平成 6 年 12 月 28 日前の建設工事にあっては 3,000 万円以上 ) であるものに関し て 2 年以上指導監督的な実務の経験を有する者 ハ 1 許可を受けようとする建設業に関し国土交通大臣がイに掲げる者と同等以上の能力を 有するものと認定した者 ( 国土交通大臣認定者 ) 2 許可を受けようとする建設業に関し国土交通大臣がロに掲げる者と同等以上の能力を 有するものと認定した者 複数の業種の許可を受けようとする場合 1 人の技術者が複数の業種の要件を満たすときは 専任の技術者を兼ねることができます ただし 複数の営業所 の専任の技術者を兼ねることはできません 経営業務の管理責任者と専任の技術者とは それぞれの要件に合致する限り 同一人が兼ねることができます (3) 請負契約に関して誠実性を有していること ( 法第 条第 3 号 第 15 条第 1 号 ) 許可を受けようとする者が法人の場合は その法人 役員 支店又は営業所の代表者が 個人の場合は 本人又は支配人が 請負契約に関して不正又は不誠実な行為をするおそれが明らかな者でないことが必要です 不正な行為とは 請負契約の締結又は履行に際して 詐欺 脅迫 横領 文書偽造など法律に違反する行為をいいます 不誠実な行為とは 工事内容 工期などについて請負契約に違反する行為をいいます
不正又は不誠実な行為をするおそれが明らかな者とは 過去の一定期間内において 建設業又は建設業に類似する営業 ( 宅地建物取引業 建築士の業務など ) 等に関し 不正な行為又は不誠実な行為を行った経歴があり 今後もそのような行為を繰り返すおそれが明らかに認められる者及び暴力団員をいいます (4) 請負契約を履行するに足る財産的基礎又は金銭的信用を有していること ( 法第 条第 4 号 第 15 条第 3 号 ) 倒産することが明白である場合を除き 許可申請時において次に掲げる要件を備えていることが必要です 一般建設業の許可を受ける場合 特定建設業の許可を受ける場合 次のいずれかに該当すること 次のすべてに該当すること イ自己資本の額が 500 万円以上であること イ欠損の額が資本金の額の 20% を超えていなロ 500 万円以上の資金を調達する能力を有すいこと ること ロ流動比率が 5% 以上であること ハ許可申請の直前過去 5 年間 許可を受けて継ハ資本金の額が 2,000 万円以上であり かつ 続して営業した実績を有すること 自己資本の額が 4,000 万円以上であること 財産的基礎の基準に適合しているかどうかの判断は 原則として既存の企業にあっては申請時の直前の決算期における財務諸表により 新規設立の企業にあっては創業時における財務諸表により行います 500 万円以上の資金を調達する能力を有するかどうかの判断は 金融機関の預金残高証明書又は融資証明書により行います 8
(5) 欠格要件等に該当しないこと ( 法第 8 条 第 1 条 ) 以下に該当する場合は 許可を受けられません 1 許可申請書又はその添付書類中に 重要な事項について虚偽の記載がある場合 又は重要な事 実の記載が欠けている場合 2 申請者が法人の場合はその役員 個人の場合は事業主本人 その他に支配人 営業所の代表者 などが 以下のような要件に該当している場合 ( 主な場合のみを記載しています ) イ成年被後見人若しくは被保佐人又は破産者で復権を得ない方 ロ不正の手段により許可を受けたこと 又は営業停止処分に違反したこと等によりその許可を 取り消されて 5 年を経過しない方 ハ許可の取消処分を免れるために廃業の届出を行い その届出の日から 5 年を経過しない 方 ニ上記ハの届出があった場合に 許可の取消処分に係る聴聞の通知の前 60 日以内に当該法人 の役員等又は個人の使用人であった方で 当該届出の日から 5 年を経過しない方 ホ営業を禁止され その禁止の期間が経過しない方 ヘ禁錮以上の刑に処せられ その刑の執行を終わり 又はその刑の執行を受けることがなくな った日から 5 年を経過しない方 ト次に掲げる方で その刑の執行を終わり 又は刑の執行を受けることがなくなった日から5 年を経過しない方 禁錮以上の刑に処せられた方 建設業法に違反して罰金の刑に処せられた方 建築基準法 宅地造成等規制法 景観法 都市計画法 労働基準法 職業安定法及び労働者派遣法のうち政令で定めるものに違反して罰金の刑に処せられた方 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律に違反したことにより 又は刑法や暴力行為等処罰に関する法律の罪を犯したことにより 罰金の刑に処せられた方 9
3 許可を受けるまでの手続き (1) 許可申請の概要 1 申請区分一覧表 表 -1 許可の申請区分 申請内容 新 規 ア現在有効な許可をどの許可行政庁からも受けていない者が 許可を申請する場合イ特定建設業の許可のみを受けている者が 許可を受けている建設業の全部について 一般建設業の許可を申請する場合 ( この場合 特定建設業の廃業が必要となります ) 許可換え新規 ア他の都道府県知事許可から高知県知事許可へ イ高知県知事許可から国土交通大臣許可へ ウ国土交通大臣許可から高知県知事許可へ 般 特新規 ア一般建設業の許可のみを受けている者が新たに特定建設業の許可を申請する場合イ特定建設業の許可のみを受けている者が新たに一般建設業の許可を申請する場合 ( この場合 特定建設業の廃業が必要となります ) 業種追加 ア一般建設業の許可を受けている者が他の建設業について一般建設業の許可を申請する場合イ特定建設業の許可を受けている者が他の建設業について特定建設業の許可を申請する場合 更新既に受けている建設業の許可を そのままの要件で続けて申請する場合 般 特新規 + 業種追加般 特新規 + 更新 般 特新規と業種追加を同時に申請する場合 般 特新規と更新を同時に申請する場合 業種追加 + 更新 業種追加と更新を同時に申請する場合 般 特新規 + 業種追加 + 更新 般 特新規と業種追加と更新を同時に申請する場合 10
2 受付場所許可申請は以下のいずれかで受け付けています ( 本庁 (6 階 )) 高知県土木部建設管理課建設業担当 80-850 高知市丸ノ内 1-2-20 TEL 088-823-9815 ( 出先機関 ) 高知県安芸土木事務所総務課 84-0001 安芸市矢ノ丸 3-348 TEL 088-34-3135 中央東土木事務所総務課 83-0004 南国市大埇甲 1592 TEL 088-863-211 高知土木事務所総務課 80-0814 高知市稲荷町 11-26 TEL 088-882-8141 中央西土木事務所総務課 81-2110 吾川郡いの町 1381 TEL 088-893-2111 須崎土木事務所 85-8586 須崎市東古市町 6-26 TEL 0889-42-100 幡多土木事務所 8-0010 四万十市古津賀 4-61 TEL 0880-34-5222 11
3 申請書類の提出部数正本 1 部 副本 2 部 副本は 正本をコピーしたものでも差支えありません 副本のうち1 部は 許可申請者の控えとして返却します 添付書類のうち 法人の登記事項証明書 納税証明書 役員等の登記されていないことの証明書 身分証明書は 原本を正本に添付してください 副本はコピー可です 表 -2 許可の区分一般又は特定の一方のみ申請す一般と特定の両方を申請する申請区分る場合場合 1. 新規 90,000 円 180,000 円 2. 許可換え新規 90,000 円 180,000 円 3. 般 特新規 90,000 円 - 4. 業種追加 50,000 円 100,000 円 5. 更新 50,000 円 100,000 円 6. 般 特新規 + 業種追加 - 140,000 円. 般 特新規 + 更新 - 140,000 円 8. 業種追加 + 更新 100,000 円 150,000 円又は 200,000 円 9. 般 特新規 + 業種追加 + 更新 - 190,000 円 注 ) 高知県収入証紙による納付となります 一般又は特定の一方のみを追加 + 一般と特定の両方を更新 150,000 円 一般と特定の両方を追加 + 一般と特定の両方を更新 200,000 円 12
許可申請書と添付書類一覧 表 -3 様式 申請書類等 建設業許可申請書表紙及び略図記入様式 ( 高知県独自様式 ) 1 号 建設業許可申請書 別紙 1 役員の一覧表 ( 個人事業者は不要 ) 別紙 2-1 営業所一覧表 ( 新規許可等 ) 別紙 2-2 営業所一覧表 ( 更新 ) 別紙 3 収入印紙 証紙等はり付け欄 2 号 工事経歴書 3 号 直前 3 年の各事業年度における工事施工金額 4 号 使用人数 6 号 誓約書 号 経営業務の管理責任者証明書 新規等は経営の経験がわかる書類を添付 8 号 (1) 専任技術者証明書 ( 新規 変更 ) 8 号 (2) 専任技術者証明書 ( 更新 ) 資格証明書 ( 写し ) 資格要件に応じ提出 卒業証明書 ( 原本 ) 資格要件に応じ提出 9 号 実務経験証明書 10 号 指導監督的実務経験証明書 その他の資格証明書 11 号 令 3 条に規定する使用人の一覧表 11 号の2 国家資格者等 監理技術者一覧表 ( 新規 変更 追加 削除 ) 12 号 許可申請書 ( 法人の役員 本人 法定代理人 ) の略歴書 13 号 令第 3 条に規定する使用人の略歴書 定款 14 号 株主 ( 出資者 ) 調書 15 号 貸借対照表 16 号 損益計算書完成工事原価報告書 1 号 株主資本等変動計算書 1 号の2 注記表 1 号の3 附属明細表 ( 注 2) 18 号 貸借対照表 19 号 損益計算書 商業登記簿謄本 ( 登記事項証明書 ) 20 号 営業の沿革 20 号の2 所属建設業者団体 納税証明書 ( 納付すべき額及び納付済額 )( 注 3) 20 号の3 健康保険等の加入状況 平成 24 年 11 月 1 日受付分から必要 健康保険等の加入状況わかる確認資料 ( 注 4) 平成 24 年 11 月 1 日受付分から必要 20 号の4 主要取引金融機関名 役員及び令 3 条使用人の 成年被後見人及び被保佐人に該当しない旨の証明書 ( 注 5) 役員及び令 3 条使用人の 成年被後見人及び被保佐人とみなされる者に該当せず また破産者で復権を得ないものに該当しない旨の証明書 ( 注 6) 残高証明書 融資証明書 ( 注 ) 13 新規 法人 新規 個人 許可換え新規 般特新規 業種追加 更新 般特新規 + 業種追加 般特新規 + 更新 業種追加 + 更新 般特新規 + 業追 + 更新 ( 注 1) 上記表内の記号について 必要書類 決算終了後の変更届 ( 事業年度終了報告書 ) 等により既に提出済みの場合 省略が可能な書類 更新申請をする建設業に関しては省略可能 一般建設業の許可のみを受けている者が特定建設業の許可を申請する場合を除き 省略可能 変更がなければ省略可能 不要 ( 注 2) 資本の額が1 億円超又は最終の貸借対照表の負債の部に計上した金額の合計が200 億円以上の株式会社 ( 特例有限会社を除く ) が対象 ( 注 3) 事業税の納税証明書 ( 県税 : 納税額の記載のあるもの ) ( 注 4) 健康保険 厚生年金保険については 申請時直前の健康保険及び厚生年金保険の保険料の納入に係る 領収証書又は納入証明書 の写し又は 健康保険 厚生年金保険資格取得確認および標準報酬決定通知書 の写し等雇用保険については 申請時直前の 労働保険概算 確定保険料申告書 の控え及びこれにより申告した保険料の納入に係る 領収済通知書 の写し等 ( 注 5) 各法務局 地方法務局戸籍課にて申請書類提出日前 3 ヶ月以内に発行されたものをお求めください ( 証明事項は一番目にチェックをしてください ) ( 注 6) 本籍地の市町村役場で申請書類提出日前 3 ヶ月以内に発行されたものをお求めください ( 但し 外国人登録者は 外国人登録原票記載事項証明書を持参してください ) ( 注 )500 万円以上の資金の調達能力があるかどうかをチェックしますので 取引金融機関の預金残高証明書を添付してください なお 新規の申請書類提出日前 1 ヶ月以内の証明基準日で取るようにしてください 常勤確認資料の添付 : 様式 号 ( 経営業務の管理責任者 ) 様式 8 号 (1) 様式 8 号 (2)( 営業所の専任技術者 ) 様式 11 号 ( 令第 3 条に規定する使用人 ) 様式 11 号の2( 国家資格者等 監理技術者 ) の方については 常勤確認資料として 健康保険証等のコピーを添付してください なお 個人事業の事業主分については 必要ありません 高知県庁建設管理課のホームページ http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/11301/kensetsu-sinnkikyokato.html からダウンロードできます
建設工事の内容と例示 表 -4 建設工事の種類 ( 法律別表 ) 業種 ( 法律別表 ) 1 土木一式工事土木工事業 建設工事の内容 1 ( 昭和 4 年 3 月 8 日建設省告示第 350 号 ) 総合的な企画 指導 調整のもとに土木工作物を建設する工事 ( 補修 改造又は解体する工事を含む 以下同じ ) 建設工事の例示 ( 平成 13 年 4 月 3 日国総建第 9 号 ) 建設工事の区分の考え方 ( 平成 13 年 4 月 3 日国総建第 9 号 ) 2 建築一式工事建築工事業 総合的な企画 指導 調整のもとに建築物を建設する工事 3 大工工事大工工事業 木材の加工又は取付けにより工作物を築造し 又は工作物に木製設備を取付ける工事 大工工事 型枠工事 造作工事 4 左官工事 左官工事業 工作物に壁土 モルタル 漆くい プラスター 繊維等をこて塗り 吹付け 又ははり付ける工事 左官工事 モルタル工事 モルタル防水工事 吹付け工事 とぎ出し工事 洗い出し工事 1 防水モルタルを用いた防水工事は左官工事業 防水工事業どちらの業種の許可でも施工可能である 2 ラス張り工事 及び 乾式壁工事 については 通常 左官工事を行う際の準備作業として当然に含まれているものである 建築物に対するモルタル等の吹付けが 左官工事 における 吹付け工事 に該当する ( と ) 参照 5 とび 土工 コンクリート工事 とび 土工工事業 1 足場の組立て 機械器具 建設資材等の重量物の運搬設置 鉄骨等の組立て 工作物の解体等を行う工事 1 とび工事 ひき工事 足場等仮設工事 重量物の揚重運搬配置工事 鉄骨組立て工事 コンクリートブロック据付け工事 工作物解体工事 1 根固めブロック 消波ブロックの据付け等土木工事において規模の大きいコンクリートブロックの据付けを行う工事等が とび 土工 コンクリート工事 における コンクリートブロック据付け工事 である ( 石 ) ( タ ) 参照既に加工された鉄骨を現場で組立てることのみを請け負うのが とび 土工 コンクリート工事 における 鉄骨組立工事 である ( 鋼 ) 参照 6 石工事石工事業 2 3 4 5 くい打ち くい抜き及び場所打ぐいを行う工事 土砂等の掘削 盛上げ 締固め等を行う工事 コンクリートにより工作物を築造する工事 その他基礎的ないしは準備的工事 石材 ( 石材に類似のコンクリートブロック及び擬石を含む ) の加工又は積方により工作物を築造し 又は工作物に石材を取付ける工事 屋根工事屋根工事業瓦 スレート 金属薄板等により屋根をふく工事 2 くい工事 くい打ち工 2 事 くい抜き工事 場所打ぐい工事 3 土工事 掘削工事 3 根切り工事 発破工事 盛土工事 4 コンクリート工事 コンクリート打設工事 コンクリート圧送工事 プレストレストコンクリート工事 5 地すべり防止工事 地盤改良工事 ボーリンググラウト工事 土留め工事 仮締切り工事 吹付け工事 道路付属物設置工事 捨石工事 外構工事 はつり工事 石積み ( 張り ) 工事 コンクリートブロック積み ( 張り ) 工事 屋根ふき工事 4 プレストレストコンクリート工事 のうち橋梁等の土木工作物を総合的に建設する工事は 土木一式 に該当する 5 地盤改良工事 とは 薬液注入工事 ウェルポイント工事等各種の地盤の改良を行う工事の総称である 吹付け工事 とは モルタル吹付け工事 及び 種子吹付け工事 を総称したものであり 法面処理等のためにモルタル又は種子を吹付ける工事をいい 建築物に対するモルタル等の吹付は 左官工事 における 吹付け工事 に該当する トンネル防水工事等の土木系防水工事は とび 土工 コンクリート工事 に該当する ( 防 ) 参照 建築物の内外装として擬石等をはり付ける工事や法面処理 又は擁壁としてコンクリートブロックを積み 又ははり付ける工事等が 石工事 における コンクリートブロック積み ( 張り ) 工事 である ( と ) ( タ ) 参照 1 瓦 スレート 及び 金属薄板 については 屋根をふく材料の別を示したものにすぎず またこれら以外の材料による屋根ふき工事も多いことから これらを包括して 屋根ふき工事 とする したがって 板金屋根工事 も 板金工事 ではなく 屋根工事 に該当する 2 屋根断熱工事 は 断熱処理を施した材料により屋根をふく工事であり 屋根ふき工事 の一類型である 14
建設工事の種類 ( 法律別表 ) 業種 ( 法律別表 ) 8 電気工事電気工事業 建設工事の内容 1 ( 昭和 4 年 3 月 8 日建設省告示第 350 号 ) 発電設備 変電設備 送配電設備 構内電気設備等を設置する工事 9 管工事管工事業冷暖房 空気調和 給排水 衛生等のための設備を設置し 又は金属製等の管を使用して水 油 ガス 水蒸気等を送配するための設備を設置する工事 建設工事の例示 ( 平成 13 年 4 月 3 日国総建第 9 号 ) 発電設備工事 送配電線工事 引込線工事 変電設備工事 構内電気設備 ( 非常用電気設備を含む ) 工事 照明設備工事 電車線工事 信号設備工事 ネオン装置工事 冷暖房設備工事 冷凍冷蔵設備工事 空気調和設備工事 給排水 給湯設備工事 厨房設備工事 衛生設備工事 浄化槽工事 水洗便所設備工事 ガス管配管工事 ダクト工事 管内更生工事 1 2 建設工事の区分の考え方 ( 平成 13 年 4 月 3 日国総建第 9 号 ) 上下水道に関する施設の建設工事のうち 家屋その他の施設の敷地内の配管工事及び上水道等の配水小管を設置する工事が 管工事 である ( 土 ) ( 水 ) 参照 し尿処理に関する施設の内 規模の大小を問わず浄化槽 ( 合併処理槽を含む ) によりし尿を処理する施設の建設工事が 管工事 に該当する ( 水 ) ( 清 ) 参照 3 建築物の中に設置される通常の空調機器の設置工事は 管工事 に該当する ( 機 ) 参照 10 タイル れんが ブロック工事 タイル れんが ブロック工事業 れんが コンクリートブロック等により工作物を築造し 又は工作物にれんが コンクリートブロック タイル等を取付け 又ははり付ける工事 コンクリートブロック積み ( 張り ) 工事 レンガ積み ( 張り ) 工事 タイル張り工事 築炉工事 スレート張り工事 1 コンクリートブロックにより建築物を建設する工事等が タイル レンガ ブロック工事 における コンクリートブロック積み ( 張り ) 工事 である ( と ) ( 石 ) 参照 2 スレート張り工事 とは スレートを外壁等にはる工事を内容としており スレートにより屋根をふく工事は 屋根ふき工事 として 屋根工事 に該当する ( 屋 ) 参照 3 コンクリートブロック には プレキャストコンクリートネル及びオートクレイブ養生をした軽量気ほうコンクリートパネルも含まれる 11 鋼構造物工事鋼構造物工事業 12 鉄筋工事鉄筋工事業 形鋼 鋼板等の鋼材の加工又は組立てにより工作物を築造する工事 棒鋼等の鋼材を加工し 接合し 又は組立てる工事 鉄骨工事 橋梁工事 鉄塔工事 石油 ガス等の貯蔵用タンク設置工事 屋外広告工事 閘門 水門等の門扉設置工事 鉄筋加工組立て工事 ガス圧接工事 鉄骨の製作 加工から組立てまでを一貫して請け負うのが 鋼構造物工事 における 鉄骨工事 である ( と ) 参照 13 ほ装工事ほ装工事業道路等の地盤面をアスファルト コンクリート 砂 砂利 砕石等によりほ装する工事 アスファルト舗装工事 コンクリート舗装工事 ブロック舗装工事 路盤築造工事 1 2 舗装工事と併せて施工されることが多いガードレール設置工事は とび 土工 コンクリート工事 に該当する 人工芝張付け工事については 地盤面をコンクリート等で舗装した上にはり付けるものは ほ装工事 に該当する 14 しゅんせつ工事しゅんせつ工事業 15 板金工事板金工事業 16 ガラス工事ガラス工事業 河川 港湾等の水底をしゅんせつする工事 金属薄板等を加工して工作物に取付け 又は工作物に金属製等の付属物を取付ける工事 工作物にガラスを加工して取付ける工事 しゅんせつ工事 板金加工取付け工事 建築板金工事 ガラス加工取付け工事 建築板金工事 とは 建築物の内外装として板金をはり付ける工事をいい 具体的には建築物の外壁へのカラー鉄板張付け工事や 厨房の天井へのステンレス板張付け工事等である 1 塗装工事塗装工事業 18 防水工事防水工事業 塗料 塗材等を工作物に吹付け 塗付け 又ははり付ける工事 アスファルト モルタル シーリング材等によって防水を行う工事 塗装工事 溶射工事 ライニング工事 布張り仕上工事 鋼構造物塗装工事 路面標示工事 アスファルト防水工事 モルタル防水工事 シーリング工事 塗膜防水工事 シート防水工事 注入防水工事 下地調整工事 及び ブラスト工事 については 通常 塗装工事を行う際の準備作業として当然に含まれているものである 防水工事 に含まれるものは いわゆる建築系の防水工事のみであり トンネル防水工事等の土木系の防水工事は 防水工事 で はなく とび 土工 コンクリート工事 に該当する ( と ) 参照 19 内装仕上工事内装仕上工事業木材 石膏ボード 吸音版 壁紙 たたみ ビニール床タイル カーペット ふすま等を用いて建築物の内装仕上げを行う工事 インテリア工事 天井仕上工事 壁張り工事 内装間仕切り工事 床仕上工事 たたみ工事 ふすま工事 家具工事 防音工事 1 家具工事 とは 建築物に家具を据付け又は家具の材料を現場にて加工若しくは組み立てて据付ける工事をいう 2 防音工事 とは 建築物における通常の防音工事であり ホール等の構造的に音響効果を目的とするような工事は含まれない 15
建設工事の種類 ( 法律別表 ) 20 機械器具設置工事 業種 ( 法律別表 ) 機械器具設置工事業 建設工事の内容 1 ( 昭和 4 年 3 月 8 日建設省告示第 350 号 ) 機械器具の組立て等により工作物を建設し 又は工作物に機械器具を取付ける工事 建設工事の例示 ( 平成 13 年 4 月 3 日国総建第 9 号 ) プラント設備工事 運搬機器設置工事 内燃力発電設備工事 集塵機器設置工事 給排気機器設置工事 揚排水機器設置工事 ダム用仮設備工事 遊技施設設置工事 舞台装置設置工事 サイロ設置工事 立体駐車設備工事 建設工事の区分の考え方 ( 平成 13 年 4 月 3 日国総建第 9 号 ) 1 機械器具設置工事 には広く全ての機械器具類の設置に関する工事が含まれるため 機械器具の種類によっては 電気工事 管工事 電気通信工事 消防施設工事 等と重複するものもあるが これらは原則としてそれぞれの専門工事の方に区分し いずれにも該当しない機械器具あるいは複合的な機械器具の設置が該当する 2 運搬機器設置工事 には昇降機設置工事も含まれる 3 給排気機器設置工事 とはトンネル 地下道等の給排気用に設置される機械器具に関する工事であり 建築物の中に設置される通常の空調機器の設置工事は 機械器具設置工事 ではなく 管工事 に該当する ( 管 ) 参照 21 熱絶縁工事熱絶縁工事業 24 さく井工事さく井工事業 工作物又は工作物の設備を熱絶縁する工事 22 電気通信工事電気通信工事業有線電気通信設備 無線電気通信設備 放送機械設備 データ通信設備等の電気通信設備を設置する工事 23 造園工事造園工事業整地 樹木の植栽 景石のすえ付け等により庭園 公園 緑地等の苑地を築造する工事 さく井機械等を用いてさく孔 さく井を行う工事又はこれらの工事に伴う揚水設備設置等を行う工事 冷暖房設備 冷凍冷蔵設備 動力設備又は燃料工業 化学工業等の設備の熱絶縁工事 電気通信線路設備工事 電気通信機械設置工事 放送機械設置工事 空中線設備工事 データ通信設備工事 情報制御設備工事 T V 電波障害防除設備工事 植栽工事 地被工事 景石工事 地ごしらえ工事 公園設備工事 広場工事 園路工事 水景工事 屋上等緑化工事 さく井工事 観測井工事 還元井工事 温泉掘削工事 井戸築造工事 さく孔工事 石油掘削工事 天然ガス掘削工事 揚水設備工事 1 情報制御設備工事 にはコンピューター等の情報処理設備の設置工事も含まれる 2 既に設置された電気通信設備の改修 修繕又は補修は 電気通信設備工事 に該当する なお 保守 ( 電気通信施設の機能性能及び耐久性の確保を図るために実施する点検 整備及び修理をいう ) に関する役務の提供等の業務は 電気通信工事 に該当しない 1 広場工事 とは 修景広場 芝生広場 運動広場その他の広場を築造する工事であり 園路工事 とは 公園内の遊歩道 緑道等を建設する工事である 2 公園設備工事 には 花壇 噴水その他の修景施設 休憩所その他の休養施設 遊戯施設 便益施設等の建設工事が含まれる 3 屋上緑化工事 とは 建築物の屋上 壁面等を緑化する工事である 4 植栽工事 には 植生を復元する工事が含まれる 25 建具工事建具工事業 工作物に木製又は金属製の建具等を取付ける工事 金属製建具取付け工事 サッシ取付け工事 金属製カーテンウォール取付け工事 シャッター取付け工事 自動ドアー取付け工事 木製建具取付け工事 ふすま工事 26 水道施設工事水道施設工事業上水道 工業用水道等のための取水 浄水 配水等の施設を築造する工事又は公共下水道若しくは流域下水道の処理設備を設置する工事 取水施設工事 浄水施設工事 配水施設工事 下水処理設備工事 1 上下水道に関する施設の建設工事における 水道施設工事 管工事 及び 土木一式工事 間の区分の考え方は 上水道等の取水 浄水 配水等の施設及び下水処理場内の処理設備を築造 設置する工事が 水道施設工事 であり 家屋その他の施設の敷地内の配管工事及び上水道等の排水小管を設置する工事が 管工事 であり これらの敷地外の例えば公道下等の下水道の配管工事及び下水処理場自体の敷地造成工事が 土木一式工事 である 2 し尿処理に関する施設の内 公共団体が設置するもので下水道により収集された汚水を処理する施設の建設工事が 水道施設工事 に該当する ( 管 ) ( 清 ) 参照 3 農業用水道 かんがい用排水施設等の工事は 水道施設工事 ではなく 土木一式工事 に該当する 16
建設工事の種類 ( 法律別表 ) 業種 ( 法律別表 ) 2 消防施設工事消防施設工事業 建設工事の内容 1 ( 昭和 4 年 3 月 8 日建設省告示第 350 号 ) 火災警報設備 消火設備 避難設備若しくは消火活動に必要な設備を設置し 又は工作物に取付ける工事 建設工事の例示 ( 平成 13 年 4 月 3 日 国総建第 9 号 ) 屋内消火栓設置工事 スプリンクラー設置工事 水噴霧 泡 不燃性ガス 蒸発性液体又は粉末による消火設備工事 屋外消火栓設置工事 動力消防ポンプ設置工事 火災報知設備工事 漏電火災警報器設置工事 非常警報設備工事 金属製避難はしご 救助袋 緩降機 避難橋又は排煙設備の設置工事 建設工事の区分の考え方 ( 平成 13 年 4 月 3 日国総建第 9 号 ) 金属製避難はしご とは 火災時等にのみ使用する組立式のはしごであり ビルの外壁に固定された避難階段等は該当しない したがって このような固定された避難階段を設置する工事は 消防施設工事 ではなく 建築物の躯体の一部の工事として 建築一式工事 又は 鋼構造物工事 に該当する 28 清掃施設工事清掃施設工事業し尿処理施設又はごみ処理施設を設置する工事 ごみ処理施設工事 し尿処理施設工事 1 し尿処理に関する施設の内 公共団体が設置するもので汲取方式により収集されたし尿を処理する施設の建設工事が 清掃施設工事 に該当する ( 管 ) ( 水 ) 参照 2 公害防止施設を単体で設置する工事は 清掃施設工事 ではなく それぞれの公害防止施設ごとに 例えば排水処理設備であれば 管工事 集塵設備であれば 機械器具設置工事 等に区分すべきものである 1 建設工事の内容 の 工事 には 補修 改造又は解体する工事を含む 2 建設工事にあたらないと考えられる業務の例示 1 炭坑の坑道掘削や支保工 2 街路樹の枝はらい 3 樹木等の冬囲い 剪定 4 道路維持業務における伐開 草刈 除土運搬 除雪業務 路面清掃 5 建設資材の賃貸 仮設材などの賃貸 6 委託契約における設備関係の保守点検のみの業務 造林事業 8 苗木の育成販売 9 工作物の設計業務 工事施工の監理業務 10 地質調査 測量調査 11 建売分譲住宅の販売 12 水道管凍結時の解凍作業 など 1
[ ] [ ] [ ] 表 -5 技術者有資格コード一覧 ( 一般建設業 ) 専任技術者証明書( 様式 8 号 (1)( 新規 変更 )) の 6 5 欄 該当する コード ( 様式 8 号 (2) ( 更新 ) の 有資格区分 欄 国家資格者等 監理技術者一覧表 ( 様式 11 号の 2( 新規 変更 追加 削除 ) の 5 欄 建設業の種類 専任技術者証明書 ( 様式 8 号 (1)( 新規 変更 )) の 6 4 欄 ( 様式 8 号 (2) ( 更新 ) の 建設工事の種類 欄 1 法 条第 2 号イ該当 ( 指定学科卒業 + 実務経験 (3 年又は 5 年 )) 4 法 条第 2 号ロ該当 ( 実務経験 10 年以上 ) 法 条第 2 号ハ該当 ( 国家資格者等 ) 建設業の種類 コード 資格区分 土建大左と石屋電管タ鋼筋ほし板ガ塗防内機絶通園井具水消清 01 法第 条第 2 号イ該当 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 02 法第 条第 2 号ロ該当 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 11 一級建設機械施工技士 12 二級建設機械施工技士 ( 第 1 種 ~ 第 6 種 ) 13 一級土木施工管理技士 14 二級土木施工管理技士 ( 土木 ) 建設業法 技術検定 合格証明書 15 二級土木施工管理技士 ( 鋼構造物塗装 ) 16 二級土木施工管理技士 ( 薬液注入 ) 20 一級建築施工管理技士 21 二級建築施工管理技士 ( 建築 ) 22 二級建築施工管理技士 ( 躯体 ) 23 二級建築施工管理技士 ( 仕上げ ) 2 一級電気工事施工管理技士 28 二級電気工事施工管理技士 29 一級管工事施工管理技士 30 二級管工事施工管理技士 33 一級造園施工管理技士 34 二級造園施工管理技士 建建築築士士試法験 免許証 3 一級建築士 38 二級建築士 39 木造建築士 41 建設 総合技術監理 ( 建設 ) 42 建設 鋼構造及びコンクリート 総合技術 監理 ( 建設 鋼構造及びコンクリート ) 43 農業 農業土木 総合技術監理 ( 農業 農 業土木 ) 44 電気 電子 総合技術監理 ( 電気 電子 ) 45 機械 総合技術監理 ( 機械 ) 技術士法 技術士試験 登録証 46 機械 流体工学 又は 熱工学 総合技術監理 ( 機械 流体工学 又は 熱工学 ) 4 上下水道 総合技術監理 ( 上下水道 ) 48 上下水道 上水道及び工業用水道 総合技 術監理 ( 上下水道 上水道及び工業用水道 ) 49 水産 水産土木 総合技術監理 ( 水産 水 産土木 ) 50 森林 林業 総合技術監理 ( 森林 林 業 ) 51 林業 森林土木 総合技術監理 ( 森林 森林土木 ) 52 衛生工学 総合技術監理 ( 衛生工学 ) 53 54 衛生工学 水質管理 総合技術監理 ( 衛生 工学 水質管理 ) 衛生工学 廃棄物管理 又は 汚物処理 *1 総合技術監理 ( 衛生工学 廃棄物管理 )
[ ] [ ] 電電気気 * 工事 2 事業法法 免状 コード 資格区分 建設業の種類土建大左と石屋電管タ鋼筋ほし板ガ塗防内機絶通園井具水消清 55 第一種電気工事士 56 第二種電気工事士 3 年 58 電気主任技術者 ( 第 1 種 ~ 第 3 種 ) 5 年 電事気業通法信 水 * 道 3 法 消備防士法試験消防設 職業能力開発促進法 技能検定 その他 者資証格 免 状 免 状 合格証書 等級区分が 2 級の場合は 合格後 3 年 ( 平成 16 年 4 月 1 日時点で合格していた者は 1 年 ) 以上の実務経験を要する 59 電気通信主任技術者 5 年 65 給水装置工事主任技術者 1 年 68 甲種消防設備士 69 乙種消防設備士 66 ウェルポイント施工 6 路面標示施工 1 建築大工 2 左官 3 とび とび工 型枠施工 コンクリート圧送 施工 4 冷凍空気調和機器施工 空気調和設備配管 5 給排水衛生設備配管 6 配管 配管工 タイル張り タイル張り工 8 築炉 築炉工 れんが積み ブロック建築 ブロック建築工 コンクリー 9 ト積みブロック施工 80 石工 石材施工 石積み 81 鉄工 製罐 82 鉄筋組立て 鉄筋施工 83 工場板金 84 建築板金 板金工 ( 選択科目 建築板金作 業 ) 板金 ( 選択科目 建築板金作業 ) 85 板金 板金工 打出し板金 86 かわらぶき スレート施工 8 ガラス施工 88 塗装 木工塗装 木工塗装工 89 建築塗装 建築塗装工 90 金属塗装 金属塗装工 91 噴霧塗装 92 畳製作 畳工 93 内装仕上げ施工 カーテン施工 天井仕上げ 施工 床仕上げ施工 表装 表具 表具工 94 熱絶縁施工 95 建具製作 建具工 木工 カーテンウォール 施工 サッシ施工 96 造園 9 防水施工 98 さく井 61 地すべり防止工事 1 年 62 建築設備士 1 年 63 計装 1 年 99 建設業法施行規則第 条の 3 第 1 号 第 2 号 ( 上記コード 11~98 に該当するものを除く ) 及び第 3 号該当 *1 汚物処理 は 昭和 5 年総理府令第 3 号による改正前の技術士法施行規則による選択科目である *2 電気工事士法による 電気工事士試験 電気事業法による 電気主任技術者国家試験等 電気通信事業法による 電気通信主任技術者試験 *3 水道法による 給水装置工事主任技術者試験 19
[ ] [ ] [ ] 表 -6 技術者有資格コード一覧 ( 特定建設業 ) 専任技術者証明書( 様式 8 号 (1)( 新規 変更 )) の 6 5 欄 該当する コード ( 様式 8 号 (2) ( 更新 ) の 有資格区分 欄 国家資格者等 監理技術者一覧表 ( 様式 11 号の 2( 新規 変更 追加 削除 ) の 5 欄 建設業の種類 専任技術者証明書 ( 様式 8 号 (1)( 新規 変更 )) の 6 4 欄 ( 様式 8 号 (2) ( 更新 ) の 建設工事の種類 欄 国家資格者等 監理技術者一覧表 ( 様式 11 号の 2( 新規 変更 追加 削除 ) の 4 欄 2 法 条第 2 号イ及び法第 15 条第 2 号ロ該当 3 法第 15 条第 2 号ハ該当 ( 同号イと同等以上 ) 5 法 条第 2 号ロ及び法第 15 条第 2 号ロ該当 6 法第 15 条第 2 号ハ該当 ( 同号ロと同等以上 ) 8 法 条第 2 号ハ及び法第 15 条第 2 号ロ該当 9 法第 15 条第 2 号イ該当 コード 資格区分 建設業の種類 は指定建設業 業種 土建大左と石屋電管タ鋼筋ほし板ガ塗防内機絶通園井具水消清 01 法第 条第 2 号イ該当 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 02 法第 条第 2 号ロ該当 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 03 法第 15 条第 2 号ハ該当 ( 同号イと同等以上 ) 3 3 3 3 3 3 3 04 法第 15 条第 2 号ハ該当 ( 同号ロと同等以上 ) 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 建設業法 技術検定 建建築築士士試法験 技術士法 技術士試験 合格証明書 免許証 登録証 11 一級建設機械施工技士 9 9 9 12 二級建設機械施工技士 ( 第 1 種 ~ 第 6 種 ) 8 13 一級土木施工管理技士 9 9 9 9 9 9 9 9 14 二級土木施工管理技士 ( 土木 ) 8 8 8 8 15 二級土木施工管理技士 ( 鋼構造物塗装 ) 8 16 二級土木施工管理技士 ( 薬液注入 ) 8 20 一級建築施工管理技士 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 21 二級建築施工管理技士 ( 建築 ) 22 二級建築施工管理技士 ( 躯体 ) 8 8 8 8 23 二級建築施工管理技士 ( 仕上げ ) 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 2 一級電気工事施工管理技士 9 28 二級電気工事施工管理技士 29 一級管工事施工管理技士 9 30 二級管工事施工管理技士 33 一級造園施工管理技士 9 34 二級造園施工管理技士 3 一級建築士 9 9 9 9 9 9 38 二級建築士 8 8 8 8 39 木造建築士 8 41 建設 総合技術監理 ( 建設 ) 9 9 9 9 9 9 42 43 建設 鋼構造及びコンクリート 総合技術監理 ( 建設 鋼構造及びコンクリート ) 農業 農業土木 総合技術監理 ( 農業 農業土木 ) 9 9 9 9 9 9 9 9 9 44 電気 電子 総合技術監理 ( 電気 電子 ) 9 9 45 機械 総合技術監理 ( 機械 ) 9 機械 流体工学 又は 熱工学 総合技術監理 ( 機械 46 9 9 流体工学 又は 熱工学 ) 4 上下水道 総合技術監理 ( 上下水道 ) 9 9 48 上下水道 上水道及び工業用水道 総合技 9 9 9 術監理 ( 上下水道 上水道及び工業用水道 ) 49 水産 水産土木 総合技術監理 ( 水産 水産土木 ) 9 9 9 50 森林 林業 総合技術監理 ( 森林 林業 ) 9 51 林業 森林土木 総合技術監理 ( 森林 森林土木 ) 9 9 9 52 衛生工学 総合技術監理 ( 衛生工学 ) 9 53 54 衛生工学 水質管理 総合技術監理 ( 衛生工学 水質管理 ) 衛生工学 廃棄物管理 又は 汚物処理 *1 総合技術監理( 衛生工学 廃棄物管理 ) 9 9 9 9 9 20
[ ] [ ] 電電気気 * 工事 2 事業法法 免状 コード 資格区分 55 第一種電気工事士 56 第二種電気工事士 3 年 58 電気主任技術者 ( 第 1 種 ~ 第 3 種 ) 5 年 建設業の種類 は指定建設業 業種 土建大左と石屋電管タ鋼筋ほし板ガ塗防内機絶通園井具水消清 電事気業通法信 水 * 道 3 法 消備防士法試験消防設 職業能力開発促進法 技能検定 その他 者資証格 免 状 免 状 合格証書 等級区分が 2 級の場合は 合格後 3 年 ( 平成 16 年 4 月 1 日時点で合格していた者は 1 年 ) 以上の実務経験を要する 59 電気通信主任技術者 5 年 8 65 給水装置工事主任技術者 1 年 68 甲種消防設備士 8 69 乙種消防設備士 8 66 ウェルポイント施工 8 6 路面標示施工 8 1 建築大工 8 2 左官 8 3 とび とび工 型枠施工 コンクリート圧送 施工 4 冷凍空気調和機器施工 空気調和設備配管 5 給排水衛生設備配管 6 配管 配管工 タイル張り タイル張り工 8 8 築炉 築炉工 れんが積み 8 ブロック建築 ブロック建築工 コンクリー 9 ト積みブロック施工 8 80 石工 石材施工 石積み 8 81 鉄工 製罐 82 鉄筋組立て 鉄筋施工 8 83 工場板金 8 建築板金 板金工 ( 選択科目 建築板金作 84 8 業 ) 板金( 選択科目 建築板金作業 ) 85 板金 板金工 打出し板金 8 86 かわらぶき スレート施工 8 8 ガラス施工 8 88 塗装 木工塗装 木工塗装工 8 89 建築塗装 建築塗装工 8 90 金属塗装 金属塗装工 8 91 噴霧塗装 8 92 畳製作 畳工 8 93 内装仕上げ施工 カーテン施工 天井仕上げ 施工 床仕上げ施工 表装 表具 表具工 94 熱絶縁施工 8 95 96 造園 建具製作 建具工 木工 カーテンウォール 施工 サッシ施工 9 防水施工 8 98 さく井 8 61 地すべり防止工事 1 年 8 8 62 建築設備士 1 年 63 計装 1 年 99 建設業法施行規則第 条の 3 第 1 号 第 2 号 ( 上記コード 11~98 に該当するものを除く ) 及び第 3 号該当 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 *1 汚物処理 は 昭和 5 年総理府令第 3 号による改正前の技術士法施行規則による選択科目である *2 電気工事士法による 電気工事士試験 電気事業法による 電気主任技術者国家試験等 電気通信事業法による 電気通信主任技術者試験 *3 水道法による 給水装置工事主任技術者試験 21
表 - 建設業の業種別指定学科 ( 建設業法施行規則第 1 条 建設業法第 条第 2 号イに規定する学科 ) 許可を受けようとする建設業学科 土木工事業舗装工事業 建築工事業大工工事業ガラス工事業内装仕上工事業 土木工学 ( 農業土木 鉱山土木 森林土木 砂防 治山 緑地又は造園に関する学科を含む 以下この表において同じ ) 都市工学 衛生工学又は交通工学に関する学科 建築学又は都市工学に関する学科 左官工事業土木工学又は建築学に関する学科とび 土工工事業石工事業屋根工事業タイル れんが ブロック工事業塗装工事業 電気工事業電気通信工事業 電気工学又は電気通信工学に関する学科 管工事業水道施設工事業清掃施設工事業 鋼構造物工事業鉄筋工事業 しゅんせつ工事業 土木工学 建築学 機械工学 都市工学又は衛生工学に関する学科 土木工学 建築学又は機械工学に関する学科 土木工学又は機械工学に関する学科 板金工事業 建築学又は機械工学に関する学科 防水工事業 土木工学又は建築学に関する学科 機械器具設置工事業消防施設工事業 熱絶縁工事業 建築学 機械工学又は電気工学に関する学科 土木工学 建築学又は機械工学に関する学科 造園工事業 土木工学 建築学 都市工学又は林学に関する学科 さく井工事業 土木工学 鉱山学 機械工学又は衛生工学に関する学科 建具工事業 建築学又は機械工学に関する学科 22
表 -8 高知県市町村コード表 39201 高 知 市 39202 室 戸 市 長岡郡高岡郡 39203 安 芸 市 39341 本 山 町 39401 中 土 佐 町 39204 南 国 市 39344 大 豊 町 39402 佐 川 町 39205 土 佐 市 39403 越 知 町 39206 須 崎 市 39405 檮 原 町 土佐郡 39208 宿毛市 39410 日高村 39209 土佐清水市 39411 津 野 町 39210 四 万 十 市 39363 土 佐 町 39412 四 万 十 町 39211 香 南 市 39364 大 川 村 39212 香 美 市 吾川郡安芸郡幡多郡 39386 い の 町 39301 東 洋 町 3938 仁 淀 川 町 39424 大 月 町 39302 奈 半 利 町 3942 三 原 村 39303 田 野 町 39428 黒 潮 町 39304 安 田 町 39305 北 川 村 39306 馬 路 村 3930 芸 西 村 23
4 許可を受けたあとの手続き (1) 許可の更新 許可の有効期間は 5 年間ですので 引き続き許可を受けて建設業を営業しようとする場合は 許可の更新を受ける必要があります この場合 許可の有効期間が満了する日の 30 日前までに 許可の更新に係る申請書を提出してください 許可の更新手続きを行わないまま許可の有効期間が経過したときは 許可は効力を失い ます この場合 改めて建設業の許可を受けるためには 新規の許可申請の必要がありま す 24
(2) 届出が必要な事項 許可申請書の記載事項に変更が生じたとき及び事業年度が終了した ( 決算をした ) ときは その都度 変更事項の届出をしてください ( 更新等の申請書とは別に提出してください 届け出がされていない場合は許可手続きに支障があります ) 提出部数は 3 部 ( 正 1 部 副 2 部 ) です 1 変更のあったときに届出する事項変更届の様式及び添付書類届出事項 ( 添付書類は 必要なものを添付してください ) 経営業務の管理責任者の交替経営業務の管理責任者証明書 ( 号 ) 商業登記簿謄本( 履歴事項全部証明書 ) 契約書( 写し ) 施工証明書等の経営の経験がわかる書類 常勤の資料( 注 1) 提出時期 経営業務の管理責任者の氏名の変更 経営業務の管理責任者がいなくなったと届出書 (22 号の 3) き 経営業務の管理責任者証明書 ( 号 ) 戸籍抄本または住民票の抄本 常勤の資料 ( 注 1) 専任技術者の交替 資格又は担当業種の変 (1) 登録する人について更専任技術者証明書 (8 号の 1) < 一般建設業は > 1 一級 二級国家資格者等 2 実務経験証明書 (9 号 )+ 必要に応じて 指定学科の卒業証明書 < 特定建設業は > 指定建設業 業種 ( 土 )( 建 )( 電 )( 管 )( 鋼 )( ほ装 )( 園 ) は 1 一級国家資格者 2 国土交通大臣特別認定者指定建設業 業種以外の業種は 2 一級国家資格者 2-1 指導的実務経験証明書 (10 号 ) 及び2 級の国家資格者等 2-2 指導的実務経験証明書 (10 号 ) 及び実務経験証明書 (9 号 )+ 必要に応じて 指定学科の卒業証明書 ( 注 4) 常勤の資料( 注 1) (2) 登録を削除する人について専任技術者証明書 (8 号の 1) 専任技術者の氏名の変更専任技術者証明書 (8 号の 1) 戸籍抄本または住民票の抄本 常勤の資料 ( 注 1) 事実の発生後 2 週間以内 専任技術者がいなくなったとき届出書 (22 号の 3) 欠格要件に該当したとき ( 法 8 条 l 号及び 号から 11 号まで ) 届出書 (22 号の 3) 営業所の代表者 支配人 ( 令 3 条の使用人 ) に新たに就任した者があったとき変更届出書 (22 号の 2)( 第 1 面 + 第 2 面 ) 誓約書 (6 号 ) 令 3 条の使用人の一覧表 (11 号 ) 令 3 条使用人の略歴書 (13 号 ) 成年被後見人及び被保佐人に該当しない旨の証明書 ( 注 2) 成年被後見人及び被保佐人とみなされる者に該当せず また破産者で復権を得ないものに該当しない旨の証明書 ( 注 3) 常勤の資料 ( 注 1) 委任状 ( 許可期間内における 代表取締役から令 3 条に規定する使用人への 契約締結権や見積の委任を行なっている委任状 ) 25
変更届の様式及び添付書類届出事項 ( 添付書類は 必要なものを添付してください ) 本社の商号又は名称 所在地 資本金額変更届出書 (22 号の 2)( 第 1 面のみ ) の変更 許可申請書の別紙二(2) 商業登記簿の謄本 株主( 出資者 ) 調書 (14 号 ) 資本金に変更があった場合のみ 略図及び営業所内外部の写真 所在地に変更があった場合のみ 営業所の名称又は所在地の変更変更届出書 (22 号の 2) ( 第 1 面 + 第 2 面 ) 許可申請書の別紙二(2) 商業登記簿の謄本 略図及び営業所内外部の写真 所在地に変更があった場合のみ営業所の新設変更届出書 (22 号の 2) ( 第 1 面 + 第 2 面 ) 令 3 条に規定する使用人の誓約書 (6 号 ) 専任技術者証明書 (8 号の 1) 及び資格を証する書類 + 常勤の資料 ( 注 1) 令 3 条に規定する使用人の一覧表 (11 号 ) 令 3 条に規定する使用人の略歴書 (13 号 ) 商業登記簿の謄本 未登記の場合は 賃貸借契約書等所在地が確認できる書類 営業所内外部の写真 許可申請書の別紙二(1) 略図 令 3 条に規定する使用人の常勤の資料 ( 注 1) 令 3 条使用人にかかる 成年被後見人及び被保佐人に該当しない旨の証明書 ( 注 2) 令 3 条使用人にかかる 成年被後見人及び被保佐人とみなされる者に該当せず また破産者で復権を得ないものに該当しない旨の証明書 ( 注 3) 法人の役員の変更 ( 交替 就任 退任 変更届出書 (22 号の 2) ( 第 1 面のみ ) 氏名変更等 )( 代表者を含む ) 商業登記簿の謄本( 履歴事項全部証明書 ) 新たにこの法人の取締役に就任した人の誓約書(6 号 ) 新たにこの法人の取締役に就任した人の略歴書(12 号 ) 許可申請書の別紙一 新たにこの法人の取締役に就任した人の 成年被後見人及び被保佐人に該当しない旨の証明書 ( 注 2) 新たにこの法人の取締役に就任した人の 成年被後見人及び被保佐人とみなされる者に該当せず また破産者で復権を得ないものに該当しない旨の証明書 ( 注 3) 個人業者の氏名の変更変更届出書 (22 号の 2) ( 第 1 面のみ ) 戸籍抄本または住民票の抄本支配人の変更 ( 新規就任以外 ) 変更届出書 (22 号の 2) ( 第 1 面 + 第 2 面 ) 誓約書 (6 号 ) 令 3 条の使用人の一覧表 (11 号 ) 令 3 条使用人の略歴書 (13 号 ) 成年被後見人及び被保佐人に該当しない旨の証明書 ( 注 2) 成年被後見人及び被保佐人とみなされる者に該当せず また破産者で復権を得ないものに該当しない旨の証明書 ( 注 3) 常勤の資料 ( 注 1) 提出時期 事実の発生後 3 0 日以内 電話番号 郵便番号の変更変更届出書 (22 号の 2) ( 第 1 面のみ ) ( 法律上の届出義務はありませんが 許可事務の必要上届出をお願いします ) 専任技術者以外の技術者 ( 国家資格者 ) の登録 登録の削除 資格の変更等 国家資格者 監理技術者一覧表 (11 号の 2) 資格を証する書類または実務経験証明書(9 号 ) 常勤の資料( 注 1) ( 法律上の提出時期は事業年度終了後 4 月以内ですが 許可事務の必要上 変更のあるたびに提出するようお願いします ( 注 1) 常勤の資料 には 健康保険被保険者証 ( 写 ) か標準報酬決定通知書 ( 写 ) 社会保険に加入してない場合は 雇用保険被保険者資格取得確認通知書 ( 写 ) 等を添付してください なお 個人事業の事業主の事業主分については必要ありません ( 注 2) 各法務局 地方法務局戸籍課で申請提出日前 3 カ月以内に発行の 成年被後見人及び被保佐人に該当しない旨の証明書 ( 証明事項は一番目にチェックをしてください ) ( 注 3) 本籍地の市町村役場で申請提出日前 3 カ月以内に発行の 成年被後見人及び被保佐人とみなされる者に該当せず また破産者で復権を得ないものに該当しない旨の証明書 ( 但し 外国人登録者は 外国人登録原票記載事項証明書を持参ください ) ( 注 4) 指定建設業 業種とは ( 土 ) ( 建 ) ( 電 ) ( 管 ) ( 鋼 ) ( ほ ) ( 園 ) です ( 令 5 条の 2) 26
2 毎年届出する事項変更届の様式及び添付書類届出事項 ( 添付書類は 必要なものを添付してください ) 事業年度 ( 決算期 ) の終了による貸借対照表等変更届出書表紙の変更工事経歴書 (2 号 ) 直前三年の工事施工金額 (3 号 ) 貸措対照表 ( 法人 15 号 個人 18 号 ) 損益計算書完成工事原価報告書 ( 法人 16 号 個人 19 号 ) 株主資本等変動計算書 ( 法人のみ 1 号 ) 注記表 ( 法人のみ 1 号の 2) 附属明細表 ( 法人のみ 1 号の 3) 1 事業報告書 ( 株式会社のみ ) 納税証明書 ( 知事許可は事業税 大臣許可の法人は法人税 大臣許可個人は所得税 ) 2 以下の事項も変更があれば同じ変更届出書に添付してください使用人数の変更使用人数 (4 号 ) 提出時期 毎年事業年度終了後 4 月以内 令 3 条の使用人一覧表の変更令 3 条の使用人の一覧表 (11 号 ) 定款の変更 定款 1 資本金の額が 1 億円超又は最終の貸借対照表の負債の部の計上した金額の合計が 200 億円以上の株式会社 ( 特例有限会社を除く ) が対象 (3) 廃業届出が必要な事項 次の事項に該当した場合は その右の欄の方が廃業届 (22 号の 4) を 2 部 ( 正 1 部 副 1 部 ) 提出してください 1 個人の事業主が死亡したときその相続人 2 法人が合併により消滅したときその役員であった者 3 法人が破産手続開始決定により解散したと その破産管財人 き 4 法人が解散したとき その精算人 5 許可を受けた建設業を廃止したとき ( 一部業種の廃止も含む ) 法人であるときはその役員個人であるときはその者 3 0 日以内 2
5 標識の掲示 ( 法第 40 条 ) 建設業の許可を受けた者 ( 以下 建設業者 という ) は その店舗及び建設工事の現場ごとに 公衆の見やすい場所に 以下に掲げる標識を掲げなければなりません 25 35 28
6 請負契約の締結 ( 法第 18 条 第 19 条 ) 建設工事の請負契約の当事者は 各々対等な立場における合意に基づいて公正な契約をし 信義に従って誠実にこれを履行しなければなりません 契約の締結に際しては 次に掲げる事項を記載した書面 ( 契約書 ) に 署名又は記名押印をして相互に交付しなければなりません 1 工事内容 2 請負代金の額 3 工事着手の時期及び工事完成の時期 4 前金払又は出来形払をする場合は その支払の時期及び方法 5 工期変更 請負代金の額の変更又は損害の負担及びそれらの額の算定方法 6 天災等の不可抗力による工期変更又は損害の負担及びその額の算定方法 -1 価格等の変動若しくは変更に基づく請負代金の額又は工事内容の変更 -2 工事の施工により第三者が損害を受けた場合における賠償金の負担 -3 注文者が資材を提供し 又は建設機械等を貸与するときは その内容及び方法 8 注文者が完成を確認するための検査の時期及び方法並びに引渡しの時期 9 工事完成後の請負代金の支払の時期及び方法 10 履行遅滞その他債務の不履行の場合の遅延利息 違約金その他の損害金 11 契約に関する紛争の解決方法 契約書を双方が一部ずつ持つ形態が基本ですが 以下の形態も認められます なお その場合も上記事項の記載は当然必要です イ. 基本契約書を締結した上で 個別の取引に当たっては注文書 請書を交換する ロ. 基本契約約款を添付又は印刷した 注文書 請書を交換する 一定規模以上の解体工事等 建設リサイクル法の対象工事の場合は 以下の4 項目も加えて記載する必要があります 1 分別解体等の方法 2 解体工事に要する費用 3 再資源化するための施設の名称 所在地 4 再資源化等に要する費用 工事現場における技術者の配置 ( 法第 26 条 ) 建設業者は 請け負った建設工事を施工するときは 請負代金の額の大小にかかわらず その工事現場における施工の技術上の管理をつかさどる 主任技術者 を置かなければなりません 29
この場合において 発注者から直接建設工事を請け負った特定建設業者が 一定額以上の下請 契約を締結して施工するときは 主任技術者に代えて 監理技術者 を置かなければなりません なお 公共性のある施設若しくは工作物又は多数の者が利用する施設若しくは工作物に関する重要な建設工事で 請負金額が一定額以上の場合は 元請 下請にかかわらず 主任技術者又は監理技術者を工事現場ごとに専任で置かなければなりません またその場合 専任で置かなければならない監理技術者は 監理技術者資格者証の交付を受け 監理技術者講習を受講した者でなければなりません 建設業法における工事現場の技術者制度 許可業種指定建設業 ( 業種 ) 指定建設業以外 ( 左以外の 21 業種 ) 土木 建築 管 鋼構造物 ほ装 電気 大工 左官 とび 土工 石 屋根 タ造園イル れんが ブロック 鉄筋 しゅんせつ 板金 ガラス 塗装 防水 内装仕上 機械器具設置 熱絶縁 電気通信 さく井 建具 水道施設 消防施設 清掃施設許可の区分特定建設業一般建設業特定建設業一般建設業 元請工事における 3,000 万円以上 3,000 万円未満 3,000 万円 ( 建築 3,000 万円以上 3,000 万円未下請契約の合計額 ( 建築一式 ( 建築一式一式 4,500 万満 4,500 万円 ) 4,500 万円 ) 円 ) 以上は契約 3,000 万円以上 は契約できない 工事現場の技術者制度 配置すべき技術者技術者の資格要件技術者の現場専任義務 できない 監理技術者 主任技術者 監理技術者 主任技術者 1 一級国家資 1 一級 二級国家資格者 1 一級国家資 1 一級 二級国家資格者 格者 2 指定学科卒業 + 実務経験 格者 2 指定学科卒業 + 実務経験 2 国交大臣特 者 (3 年又は 5 年 ) 2 指導監督的 者 (3 年又は 5 年 ) 別認定者 3 実務経験者 (10 年 ) な実務経験 3 実務経験者 (10 年 ) 者 公共性のある施設若しくは工作物又は多数のものが利用する施設若しくは工作物 に関する重要な建設工事 ( 請負金額が 2,500 万円 ( 建築一式工事の場合 5,000 万円 ) 以上となる工事 ) に配置される場合 監理技術者 専任を要す 不要 専任を要する 不要 資格者証等 る場合は必 場合は必要 要 30
専任を要する監理技術者は 監理技術者資格者証の交付を受けている者であって 監理技術者講習を過去 5 年以内に受講したもののうちから専任しなければなりません (26 条第 4 項 ) また 発注者から請求があったときは 監理技術者資格者証を提示しなければなりません ( 法第 26 条第 5 項 ) 公共性のある施設若しくは工作物又は多数の者が利用する施設若しくは工作物に関する重要な工事とは 1 件の請負代金の額が 2,500 万円以上 ( 建築一式工事の場合は 5,000 万円以上 ) の工事で次に掲げるものが該当し 個人住宅を除いた殆どの工事が対象となっています ア国又は地方公共団体が注文者である工事イ鉄道 道路 橋 河川 上下水道 電気又はガス事業用施設等に関する工事ウ学校 集会場 工場 病院 事務所 ホテル 百貨店 共同住宅等に関する工事 8 建設業許可と浄化槽工事業 (1) 土木工事業 建築工事業又は管工事業の許可を受けた者が 浄化槽工事業を開始する場合には 浄化槽工事を施工しようとする区域を管轄する都道府県知事に 浄化槽法に基づく届出をしなければなりません (2) 軽微な工事 ( 建設業許可が必要ない工事 ) のみを請け負い 土木工事業 建築工事業又は管 工事業の許可を受けずに浄化槽工事業を営もうとする者は 浄化槽工事を施工しようとする区 域を管轄する都道府県知事に 浄化槽法に基づく登録をしなければなりません (3) 浄化槽法に基づく届出及び登録についても 高知県土木部建設管理課建設業担当 80-850 高知市丸ノ内 1-2-20 TEL 088-823-9815 で担当しています 9 建設業許可と解体工事業 (1) 軽微な工事 ( 建設業許可が必要ない工事 ) のみを請負い 土木工事業 建築工事業又はとび 土工工事業の許可を受けずに解体工事業を営もうとする者は 解体工事を施工しようとする区域を管轄する都道府県知事に 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律 ( 建設リサイクル法 ) に基づく登録をしなければなりません (2) 建設リサイクル法に基づく解体工事業の登録についても 高知県土木部建設管理課建設業担当 80-850 高知市丸ノ内 1-2-20 TEL 088-823-9815 で担当しています 31