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Transcription:

Arcserve Backup 間違いやすいライセンス

Arcserve Backup 間違いやすいライセンスー目次 Client Agentが必須になるパターン Disaster Recovery Option Tape Library Option 仮想環境でのライセンス この資料は Arcserve Backup 利用時の間違いやすいライセンスについて記載しています 一般的なライセンスについては カタログセンターに掲載されているライセンスガイドをご確認ください カタログセンター http://www.arcserve.com/jp/lpg/catalog-center.aspx 2

Client Agent が必須になるパターン 3

Client Agent が必須になるのは どんな時ですか? 以下の構成の場合 Client Agent が必須です 1 リモートサーバをバックアップ リモートサーバの参事復旧 Disaster Recovery Option 惨事復旧 * ネットワーク経由でリモートのサーバをバックアップする場合 Client Agent が必要です *Disaster Recovery Option の機能を利用するには Client Agent が必要です * ネットワーク経由でリモートのサーバをバックアップする場合 Client Agent を利用して サーバの OS を含めたバックアップが実施される必要があります * 上記の構成では バックアップサーバ自身の惨事復旧も可能です 4

Client Agent が必須になるのは どんな時ですか? 以下の構成の場合 Client Agent が必須です 2 Agent for Open Files 利用 Active Directory の詳細リストア AD Agent for Open Files *Agent for Open Files を利用する前提として Client Agent が必要です Agent for Open Files では 以下のことが可能です オープン中のファイルをバックアップ 合成フルバックアップ Volume Shadow Copy Service を利用したバックアップ *Active Directory のオブジェクトレベルリストア Authoritative リストアを実施するには Client Agent によるシステム状態のバックアップが必要です 詳細は以下のサイトを参照してください http://www.arcserve.com/jp/lpg/~/media/files/technic aldocuments/r16/asbu-d2d-r16-active-directoryrecovery.pdf 5

Disaster Recovery Option 6

Disaster Recovery Option(DRO) のライセンスはサーバ台数分必要ですか? いいえ 本体製品分のライセンス数のみ必要です Disaster Recovery Option DRO は 1 ライセンス 惨事復旧 惨事復旧 惨事復旧 惨事復旧 惨事復旧 惨事復旧 Agent for Open Files* Agent for Open Files* Agent for Open Files* Agent for Open Files* Agent for Open Files* メモ 上記の構成では Disaster Recovery Option は 1 ライセンス必要です バックアップサーバ台数分の Disaster Recovery Option で それに紐づく業務サーバをすべて惨事復旧可能です 惨事復旧するサーバは Client Agent 経由でバックアップをされている必要があります Agent for Open Files を使用することで ユーザが使用中のファイルをバックアップすることができます 7

Tape Library Option 8

Tape Library Option (TLO) はどのパターンで必要ですか? 2 ドライブ以上のテープライブラリ使用時に必要です シングルテープ装置 2 ドライブ搭載テープライブラリ TLO 不要 TLO 必要 * シングルテープ装置を利用する場合 TLO は不要です 1 ドライブ搭載テープライブラリ / オートローダ TLO 不要 *2 ドライブ以上搭載のテープ装置を利用する場合 TLO が必要です 2 ドライブ搭載テープライブラリ TLO 必要 * シングルテープ装置を利用する場合 TLO は不要です *2 ドライブ以上搭載のテープ装置を 2 つ接続している場合 TLO のライセンスは 1 つ必要です 9 メモ VTL(Virtual Tape Library) 利用時も考え方は同様です

仮想環境でのライセンス 10

既にプロキシサーバがある環境で Guest Based Virtual Machines Agent Bundle を購入 追加のプロキシサーバ用のライセンスは必要ですか? いいえ 既にあるプロキシサーバを利用する場合 追加のライセンス購入は不要です VMware 環境 VM Agent per Host 1 仮想マシン Guest Based Virtual Machines Agent Bundle 2 仮想マシン Arcserve Backup ( バックアップサーバ ) バックアッププロキシサーバ 仮想ホスト (ESXi) 仮想ホスト (ESXi) メモ 複数のホスト上の仮想マシンを 1 台のプロキシサーバ経由でバックアップする際にプロキシサーバ用ライセンスを 1 つで共有利用することができます 例えば Per Host でライセンスされたホストとプロキシがある場合既にライセンスされたプロキシがあるので 他のホストからバックアップでは追加のプロキシライセンスは不要です Guest Based でライセンスされたホストとプロキシがある場合にも 追加の VM Agent は不要です 文中の Guest Based は Guest Based Virtual Machines Agent Bundle を示します 文中の per Host は VM Agent per Host を示します 11

複数のバックアップサーバから同じ ESXi 上の仮想マシンをバックアップする場合 バックアップサーバごとにライセンスが必要ですか? いいえ per-host ライセンスをお持ちであれば バックアップサーバごとに VM Agent のライセンス購入は不要です VMware 環境 VM Agent per Host 1 仮想マシン Arcserve Backup ( バックアップサーバ ) バックアッププロキシサーバ Arcserve Backup ( バックアップサーバ ) バックアッププロキシサーバ 仮想ホスト (ESXi) バックアップデータの冗長化のために 複数台の Arcserve Backup サーバから仮想マシンをバックアップする際 VM Agent per Host を追加で購入いただく必要はありません 上記の図では per Host が 1 つ必要です メモ 12 補足 : per Host のライセンスはバックアップサーバの数に関係なく ホスト数分必要です 例えば上記の図で ESXi サーバが 2 台ある場合は per Host が 2 つ必要です Guest Based Virtual Machines Agent Bundle を利用する場合は バックアップする仮想ゲスト台数 + プロキシサーバ分のライセンスがバックアップサーバごとに必要です ( 上記の図では Guest Based が 14 必要です ) 文中の Guest Based は Guest Based Virtual Machines Agent Bundle を示します 文中の per Host は VM Agent per Host を示します この図ではバックアップサーバとプロキシサーバを 1 台にしていますが 分割することも可能です

ファイルサーバ利用の仮想マシンを 物理サーバと同様にバックアップする場合 物理用 Client Agent ライセンスを利用できますか? いいえ 仮想用 Guest Based または per Host のライセンスが必要です VMware 環境 Hyper-V 環境 Arcserve Backup ( バックアップサーバ ) Client Agent Agent for Open Files Guest Based または per Host 仮想マシン Client Agent for Windows Client Agent for Linux 仮想ホスト (ESXi/Hyper-v) メモ 仮想マシンに Client Agent for Windows Agent for Open Files Client Agent for Linux をインストールして利用する場合 Guest Based または per Host により 利用可能です 別途 これらの製品を購入する必要はありません 物理サーバで利用していたライセンスを仮想環境に移行することはできません 仮想ゲストにデータベースなどがインストールされている場合は 別途専用の Agent 製品の購入が必要です 文中の Guest Based は Guest Based Virtual Machines Agent Bundle を示します 文中の per Host は VM Agent per Host を示します 13

仮想マシンのイメージバックアップと 物理サーバと同様のバックアップを行う場合 ライセンスは二重に必要ですか? いいえ Guest Based または per Host があれば追加のライセンス購入は不要です VMware 環境 Hyper-V 環境 Arcserve Backup ( バックアップサーバ ) バックアッププロキシサーバ Client Agent Agent for Open Files Guest Based または per Host 仮想マシン Client Agent for Windows Client Agent for Linux 仮想ディスク ( 仮想マシンを構成するファイル ) をホストから直接バックアップ イメージバックアップ 仮想ホスト (ESXi/Hyper-v) Client Agent 経由のバックアップ メモ 仮想ゲストに Client Agent for Windows Agent for Open Files Client Agent for Linux をインストールしての利用と 仮想のイメージをバックアップ (raw バックアップ ) は併用できます その際 追加のライセンス購入は不要です 文中の Guest Based は Guest Based Virtual Machines Agent Bundle を示します 文中の per Host は VM Agent per Host を示します 14