LANE 上のQoS

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Transcription:

LANE 上の QoS 目次 概要前提条件要件使用するコンポーネントサポート対象プラットフォーム表記法設定ネットワーク図設定 show コマンド既知の問題関連情報 概要 LAN エミュレーション (LANE)Quality of Service(QoS) 機能により 対象の QoS パラメータでデータダイレクト仮想チャネル接続 (VCC) を作成することにより トラフィックの複数のクラスを差別化する機能が提供されています 優先トラフィックを受信すると QoS パラメータと照合した上で LAN エミュレーションクライアント (LEC) がこのトラフィックを VCC 上で転送します 現在のところ LANE QoS では未指定ビットレートプラス (UBR+)VCC の作成がサポートされています UBR+ VCC とは スイッチで最小セルレート (minimum cell rate; MCR) が保証される UBR VCC です UBR+ VCC のために指定したレートをスイッチが保証できない場合 LEC が MCR の保証のない UBR に戻ります lane client コマンドの qos オプションを使用することにより LANE QoS 機能を LEC ごとにイネーブルにしたり ディセーブルにしたすることが可能です 同じエミュレート LAN(ELAN) に QoS 対応 LEC と QoS 非対応 LEC を両方置くことができます ルータプラットフォームでは ルーティングされたパケットは LANE に渡される前に Class of Service(CoS) 値で分類されます LEC はパケットの CoS に基づいて VCC を判別します CoS-to-VCC のマッピングはユーザ設定により決定されます 非 IP トラフィックやブリッジドトラフィックのストリームは常に UBR+ VCC で送信されます Catalyst 5000 ファミリの ATM モジュールでは LEC により UBR+ VCC か UBR VCC のいずれかが作成されますが 両方が作成されることはありません UBR+ VCC を作成するためには LEC により リモート LEC の ATM アドレスのための QoS パラメータが指定されます 前提条件

要件 このドキュメントに関する固有の要件はありません 使用するコンポーネント この機能は Cisco IOS ソフトウェアリリース 12.1(2)E で導入されました このテクノロジーに関する制約についての詳細は LAN エミュレーションでの QoS の 制約 セクションを参照してください このドキュメントの情報は 特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されたものです このドキュメントで使用するすべてのデバイスは クリアな ( デフォルト ) 設定で作業を開始しています ネットワークが稼働中の場合は コマンドが及ぼす潜在的な影響を十分に理解しておく必要があります サポート対象プラットフォーム QoS over LANE がサポートされているのは 下記のプラットフォームです Cisco 4500 シリーズルータ Cisco 7200 シリーズルータ Cisco 7500 シリーズルータ Catalyst 5000 ファミリ Dual-PHY オプティカルキャリア 12(OC-12)ATM LANE および Multiprotocol over ATM(MPOA) モジュール Catalyst 6000 ファミリ ATM ラインカード注 : Cisco IOS 12.1(4)E 表記法 ドキュメント表記の詳細は シスコテクニカルティップスの表記法 を参照してください 設定 この項では このドキュメントで説明する機能の設定に必要な情報を提供します 注 : このドキュメントで使用されているコマンドの詳細を調べるには Command Lookup Tool( 登録ユーザ専用 ) を使用してください ネットワーク図 このドキュメントでは 次のネットワーク構成を使用しています

ルータ 1 および 2 は Cisco IOS ソフトウェアリリース 12.1(5)E を実行する Cisco 7200 ルータです ルータ 2 は LAN エミュレーション構成サーバ (LECS) LAN エミュレーションサーバ (LES) およびブロードキャストアンノウンサーバ (BUS) として機能します 各ルータは LEC で設定されます Procida は Cisco IOS ソフトウェアリリース 12.0(10)W5(18c) が稼働する Catalyst 8540 マルチサービススイッチルータ (MSR) です LANE の設定例を見るには ATM LAN エミュレーションの設定 を参照してください LANE の設計推奨項目を見るには LANE の推奨設計 を参照してください 設定 このドキュメントでは 次の設定を使用します ルータ 1 ルータ 2 ルータ 1 lane qos database test atm-address 47.009181000000009021561401.0050A219F070.02 ubr+ pcr 140000 mcr 100000 ubr+ cos 0-7! interface ATM2/0 no ip address no atm ilmi-keepalive pvc 0/5 qsaal! pvc 0/16 ilmi!! interface ATM2/0.2 multipoint ip address 20.0.0.2 255.255.255.0 lane client qos test lane client ethernet lane-qos ルータ 2 lane database lane-qos name lane-qos server-atm-address 47.009181000000009021561401.0050A219F071.01! lane qos database test atm-address 47.009181000000009021561401.0030199AB838.02 ubr+ pcr 140000 mcr 100000 ubr+ cos 0-7! interface ATM4/0 no ip address no atm ilmi-keepalive pvc 0/16 ilmi! pvc 0/5 qsaal! lane config auto-config-atm-address lane config database lane-qos! interface ATM4/0.1 multipoint lane server-bus ethernet lane-qos! interface ATM4/0.2 multipoint ip address 20.0.0.1 255.255.255.0 lane client qos test lane client ethernet lane-qos QoS over LANE を設定するために QoS をレーン QoS データベース名をコマンド 発行することによって database 定義し lane client qos name コマンドの発行によってクライアントに適用する必要があります LANE の設定方法についての手順は ATM LAN エミュレーションの設定 を参照してください

show コマンド このセクションでは 設定が正しく動作していることを確認するための情報が提供されています ネットワークが正常に動作しているかどうかをテストするには 次のコマンドを使用します show lane client ping device show atm vc show atm interface resource atm 特定の show コマンドは Output Interpreter Tool( 登録ユーザ専用 ) によってサポートされています このツールを使用すると show コマンド出力の分析を表示できます LANE QoS データベースに設定されたネットワークサービスアクセスポイント (NSAP) アドレスは UBR+ データダイレクトの宛先の LEC と同じです Router 1 では show lane client コマンドを発行することにより Router 2 の LANE QoS データベースに設定された NSAP アドレスがわかります Router1# show lane client LE Client ATM2/0.2 ELAN name: lane-qos Admin: up State: operational Client ID: 2 LEC up for 44 seconds ELAN ID: 0 Join Attempt: 48 Known LE Servers: 1 Last Fail Reason: Fail to set up config VC QoS database: test HW Address: 0030.199a.b838 Type: ethernet Max Frame Size: 1516 ATM Address: 47.009181000000009021561401.0030199AB838.02 LANE QoS データベースでは (CoS フィールドを使用して ) どのタイプのトラフィックで UBR+ VC を使用するかを定義し 次に UBR+ パラメータを設定する必要があります これにより 使用されるピークセルレート (PCR) と最小セルレート (MCR) が決まります この例では トラフィックと CoS のすべてのタイプで UBR+ が使用されます Router 1 と Router 2 上の LEC に関連付けられたすべてのトラフィックでは UBR+ VC が使用されます これらの VC のためのパラメータは MCR 100 Mbps と PCR 140 Mbps です Router1# ping 20.0.0.1 Type escape sequence to abort. Sending 5, 100-byte ICMP Echos to 20.0.0.1, timeout is 2 seconds:!!!!! Success rate is 100 percent (5/5), round-trip min/avg/max = 1/2/4 ms Router1# show lane client LE Client ATM2/0.2 ELAN name: lane-qos Admin: up State: operational Client ID: 2 LEC up for 44 seconds ELAN ID: 0 Join Attempt: 48 Known LE Servers: 1 Last Fail Reason: Fail to set up config VC QoS database: test HW Address: 0030.199a.b838 Type: ethernet Max Frame Size: 1516 ATM Address: 47.009181000000009021561401.0030199AB838.02 VCD rxframes txframes Type ATM Address 0 0 0 configure 47.009181000000009021561401.0050A219F073.00 212 1 6 direct 47.009181000000009021561401.0050A219F071.01 213 8 0 distribute 47.009181000000009021561401.0050A219F071.01 214 0 11 send 47.009181000000009021561401.0050A219F072.01 215 20 0 forward 47.009181000000009021561401.0050A219F072.01 218+ 0 1 data 47.009181000000009021561401.0050A219F070.02 Router1# show atm vc 218 ATM2/0.2: VCD: 218, VPI: 0, VCI: 43 UBR+, PeakRate: 140000, Minimum Guaranteed Rate: 0 LANE-DATA, etype:0x6, Flags: 0x48, VCmode: 0x0 OAM frequency: 0 second(s) InARP DISABLED Transmit priority 4 InPkts: 0, OutPkts: 1, InBytes: 0, OutBytes: 62 InPRoc: 0, OutPRoc: 1, Broadcasts: 0 InFast: 0, OutFast: 0, InAS: 0, OutAS: 0 InPktDrops: 0, OutPktDrops: 0 CrcErrors: 0, SarTimeOuts: 0, OverSizedSDUs: 0 OAM cells received: 0 OAM cells sent: 0 Status: UP TTL: 4 interface = ATM2/0.2, call locally initiated, call reference = 154 vcnum = 218, vpi = 0, vci = 43, state = Active(U10), point-to-point call Retry count: Current = 0 timer currently inactive, timer value = 00:00:00 Remote Atm Nsap address: 47.009181000000009021561401.0050A219F070.02, VC owner: ATM_OWNER_LANE スイッチ (Procida) では その特定の VC 用に予約済みのリソースがわかります Procida# show atm interface resource atm 1/1/0 Resource Management configuration: Service Classes: Service Category map: c2 cbr, c2 vbr-rt, c3 vbr-nrt, c4 abr, Scheduling: RS c1 WRR c2, WRR c3, WRR c4, WRR c5 WRR Weight: 15 c2, 2 c3, 2 c4, 2 c5 CAC Configuration to account for

Framing Overhead : Disabled Pacing: disabled 0 Kbps rate configured, 0 Kbps rate installed overbooking : disabled Service Categories supported: cbr,vbr-rt,vbr-nrt,abr,ubr Link Distance: 0 kilometers Controlled Link sharing: Max aggregate guaranteed services: none RX, none TX Max bandwidth: none cbr RX, none cbr TX, none vbr RX, none vbr TX, none abr RX, none abr TX, none ubr RX, none ubr TX Min bandwidth: none cbr RX, none cbr TX, none vbr RX, none vbr TX, none abr RX, none abr TX, none ubr RX, none ubr TX Best effort connection limit: disabled 0 max connections Max traffic parameters by service (rate in Kbps, tolerance in cell-times): Peakcell-rate RX: none cbr, none vbr, none abr, none ubr Peak-cell-rate TX: none cbr, none vbr, none abr, none ubr Sustained-cell-rate: none vbr RX, none vbr TX Minimum-cell-rate RX: none abr, none ubr Minimum-cell-rate TX: none abr, none ubr CDVT RX: none cbr, none vbr, none abr, none ubr CDVT TX: none cbr, none vbr, none abr, none ubr MBS: none vbr RX, none vbr TX Resource Management state: Available bit rates (in Kbps): 47743 cbr RX, 47743 cbr TX, 47743 vbr RX, 47743 vbr TX, 47743 abr RX, 47743 abr TX, 47743 ubr RX, 47743 ubr TX Allocated bit rates: 0 cbr RX, 0 cbr TX, 0 vbr RX, 0 vbr TX, 0 abr RX, 0 abr TX, 100000 ubr RX, 100000 ubr TX Best effort connections: 7 pvcs, 5 svcs ここでは その VC に割り当てられた MCR がわかります 既知の問題 前のセクションの出力を見ると ATM スイッチで割り当てられているリソースと Router 1 の VC 出力は 設定されているパラメータに対応していないことがわかります 次のような既知の問題があります Cisco IOS ソフトウェアリリース 12.1(5)E よりも前では 予約済みの帯域幅と表示される帯域幅がパケットレートで表されており セルレートにはなっていません Cisco IOS ソフトウェアリリース 12.1(5)E 以降では これらの値がセルレートで表されています たとえば 現行の例を Cisco IOS ソフトウェアリリース 12.1(3a)E に当てはめると これまでの show コマンドの出力は次のようになります Router1# show atm vc 218 ATM2/0.2: VCD: 218, VPI: 0, VCI: 43 UBR+, PeakRate: 154584, Minimum Guaranteed Rate: 0 LANE-DATA, etype:0x6, Flags: 0x48, VCmode: 0x0 OAM frequency: 0 second(s) InARP DISABLED Transmit priority 4 InPkts: 0, OutPkts: 1, InBytes: 0, OutBytes: 62 InPRoc: 0, OutPRoc: 1, Broadcasts: 0 InFast: 0, OutFast: 0, InAS: 0, OutAS: 0 InPktDrops: 0, OutPktDrops: 0 CrcErrors: 0, SarTimeOuts: 0, OverSizedSDUs: 0 OAM cells received: 0 OAM cells sent: 0 Status: UP TTL: 4 interface = ATM2/0.2, call locally initiated, call reference = 154 vcnum = 218, vpi = 0, vci = 43, state = Active(U10), point-to-point call Retry count: Current = 0 timer currently inactive, timer value = 00:00:00 Remote Atm Nsap address: 47.009181000000009021561401.0050A219F070.02, VC owner: ATM_OWNER_LANE Procida# show atm interface resource atm 1/1/0 Resource Management configuration: Service Classes: Service Category map: c2 cbr, c2 vbr-rt, c3 vbr-nrt, c4 abr, Scheduling: RS c1 WRR c2, WRR c3, WRR c4, WRR c5 WRR Weight: 15 c2, 2 c3, 2 c4, 2 c5 CAC Configuration to account for Framing Overhead : Disabled Pacing: disabled 0 Kbps rate configured, 0 Kbps rate installed overbooking : disabled Service Categories supported: cbr,vbr-rt,vbr-nrt,abr,ubr Link Distance: 0 kilometers Controlled Link sharing: Max aggregate guaranteed services: none RX, none TX Max bandwidth: none cbr RX, none cbr TX, none vbr RX, none vbr TX, none abr RX, none abr TX, none ubr RX, none ubr TX Min bandwidth: none cbr RX, none cbr TX, none vbr RX, none vbr TX, none abr RX, none abr TX, none ubr RX, none ubr TX Best effort connection limit: disabled 0 max connections Max traffic parameters by service (rate in Kbps, tolerance in cell-times): Peak-cell-rate RX: none cbr, none vbr, none abr, none ubr Peak-cell-rate TX: none cbr, none vbr, none abr, none ubr Sustainedcell-rate: none vbr RX, none vbr TX Minimum-cell-rate RX: none abr, none ubr Minimum-cell-rate TX: none abr, none ubr CDVT RX: none cbr, none vbr, none abr, none ubr CDVT TX: none cbr, none vbr, none abr, none ubr MBS: none vbr RX, none vbr TX Resource Management state: Available bit rates (in Kbps): 37326 cbr RX, 37326 cbr TX, 37326 vbr RX, 37326 vbr TX, 37326 abr RX, 37326 abr TX, 37326 ubr RX, 37326 ubr TX Allocated bit rates: 0 cbr RX, 0 cbr TX, 0 vbr RX, 0 vbr TX, 0 abr RX, 0 abr TX, 110416 ubr RX, 110416 ubr TX Best effort connections: 7 pvcs, 5 svcs 次のことがわかります Router 1 に示されている PCR は 154584 であり 140000 ではない 設定により ATM スイッチに割り当てられた MCR は 110416 であり 100000 ではない

Cisco IOS ソフトウェアリリース 12.1(5)E よりも前では QoS データベースに設定された VC パラメータがセルレートではなくパケットレートになっていることが この違いの原因です このため 表示される割り当てレートは 実際には設定されたレートを 53 か 48 で乗算した値になります 関連情報 LAN エミュレーションの設定例 LANE の推奨設計 LAN エミュレーションスイッチング環境のトラブルシューティング LANE(LAN エミュレーション ) に関するサポートページ Asynchronous Transfer Mode(ATM; 非同期転送モード ) に関するサポートページ テクニカルサポートとドキュメント - Cisco Systems