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ユーザガイド

著作権 Copyright 2005 McAfee, Inc. All Rights Reserved. McAfee, Inc. またはそのサプライヤもしくはその関連会社の書面による許可を得ることなく いかなる形態または手段でも 本出版物の一部または全部の複製 送信 転写 検索システムへの保存 他言語への翻訳を行うことは禁じられています 商標の帰属 ACTIVE FIREWALL ACTIVE SECURITY アクティブセキュリティ ACTIVESHIELD ANTIVIRUS ANYWARE AND DESIGN CLEAN-UP DESIGN (E が図案化されたもの ) DESIGN (N が図案化されたもの ) ENTERCEPT ENTERPRISE SECURECAST エンタープライズセキュアキャスト EPOLICY ORCHESTRATOR FIRST AID FORCEFIELD GMT GROUPSHIELD グループシールド GUARD DOG HOMEGUARD HUNTER INTRUSHIELD INTRUSION PREVENTION THROUGH INNOVATION M AND DESIGN MCAFEE マカフィー MCAFEE AND DESIGN MCAFEE.COM MCAFEE VIRUSSCAN NA NETWORK ASSOCIATES NET TOOLS ネットツールズ NETCRYPTO NETOCTOPUS NETSCAN NETSHIELD NETWORK ASSOCIATES NETWORK ASSOCIATES COLLISEUM NETXRAY NOTESGUARD NUTS & BOLTS OIL CHANGE PC MEDIC PCNOTARY PRIMESUPPORT RINGFENCE ROUTER PM SECURECAST SECURESELECT SPAMKILLER STALKER THREATSCAN TIS TMEG TOTAL VIRUS DEFENSE TRUSTED MAIL UNINSTALLER VIREX VIRUS FORUM VIRUSCAN VIRUSSCAN ウイルススキャン WEBSCAN WEBSHIELD ウェブシールド WEBSTALKER WEBWALL WHAT'S THE STATE OF YOUR IDS? WHO'S WATCHING YOUR NETWORK YOUR E-BUSINESS DEFENDER YOUR NETWORK OUR BUSINESS は 米国およびその他の国における McAfee, Inc. またはその関連会社の商標または登録商標です セキュリティに関連する赤色は マカフィーブランド製品独自のものです 本文書に登場するその他の登録商標および未登録商標は 各所有者の独占所有物です 使用許諾情報使用許諾契約ユーザの皆様へ : お客様がお買い求めになったライセンスに従って該当する法的同意書 ( ライセンス許可されたソフトウェアの使用について一般条項を定めるものです ) をよくお読みください どのような種類のライセンスを取得したか不明である場合は 販売およびその他関連のライセンス証書を参照するか ソフトウェアパッケージに含まれている注文書または購入製品の一部として個別に受け取った文書 ( ブックレット 製品 CD のファイル またはソフトウェアパッケージをダウンロードした WEB サイトから入手できるファイル ) を確認してください 同意書に規定されている条項に合意しない場合は ソフトウェアをインストールしないでください その場合 製品を MCAFEE, INC. または製品をお買い上げ頂いた販売店にご返品いただければ 全額を返金いたします 帰属この製品には 以下のプログラムの一部またはすべてが含まれます OpenSSL Project が開発した OpenSSL Toolkit 用ソフトウェア (http://www.openssl.org/) Eric A. Young 氏製作の暗号化ソフトウェア および Tim J. Hudson 氏製作のソフトウェア 特定のプログラムまたはその一部をコピー 変更 および再配布したり ソースコードにアクセスしたりすることを他の権利とともに許可する GNU 一般公衆利用許諾契約書 (GPL) または同様の無償ソフトウェアライセンスに従ってユーザにライセンス ( またはサブライセンス ) が付与されている一部のソフトウェアプログラム GPL は 実行可能なバイナリ形式で配布された GPL 適用対象ソフトウェアについて そのソースコードもユーザに公開することを義務付けています GPL が適用される対象ソフトウェアについては この CD にソースコードが含まれています この同意書で認められた権利を超えて ソフトウェアプログラムを使用 コピー または変更する権利を McAfee, Inc. が付与することを無償ソフトウェアライセンスが義務付けている場合は この同意書にある権利と制限より優先されます Henry Spencer 氏発案のソフトウェア (Copyright 1992, 1993, 1994, 1997 Henry Spencer) Robert Nordier 氏発案のソフトウェア (Copyright 1996-7 Robert Nordier) Douglas W. Sauder 氏制作のソフトウェア Apache Software Foundation 開発のソフトウェア (http://www.apache.org/) このソフトウェアの使用許諾契約については http://www.apache.org/licenses/license-2.0.txt を参照してください International Components for Unicode ( ICU ) (Copyright 1995-2002 International Business Machines Corporation and others.) CrystalClear Software, Inc. が開発したソフトウェア (Copyright 2000 CrystalClear Software, Inc.) FEAD Optimizer テクノロジー (Copyright Netopsystems AG, Berlin, Germany) Outside In Viewer Technology ( 1992-2001 Stellent Chicago, Inc.) または Outside In HTML Export ( 2001 Stellent Chicago, Inc.) あるいはその両方 Thai Open Source Software Center Ltd. と Clark Cooper 氏 ( 1998, 1999, 2000) の著作権で保護されているソフトウェア Expat 管理者の著作権で保護されているソフトウェア The Regents of the University of California の著作権で保護されているソフトウェア ( 1989) Gunnar Ritter 氏の著作権で保護されているソフトウェア Sun Microsystems, Inc. の著作権で保護されているソフトウェア ( 2003) Gisle Aas 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 995-2003) Michael A. Chase 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 1999-2000) Neil Winton 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 1995-1996) RSA Data Security, Inc. の著作権で保護されているソフトウェア ( 1990-1992) Sean M. Burke 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 1999, 2000) Martijn Koster 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 1995) Brad Appleton 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 1996-1999) Michael G. Schwern 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 2001) Graham Barr 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 1998) Larry Wall 氏および Clark Cooper 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 1998-2000) Frodo Looijaard 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 1997) Python Software Foundation の著作権で保護されているソフトウェア ( 2001, 2002, 2003) このソフトウェアの使用許諾契約については http://www.python.org を参照してください Beman Dawes 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 1994-1999, 2002) Andrew Lumsdaine 氏 Lie-Quan Lee 氏 Jeremy G. Siek 氏製作のソフトウェア ( 1997-2000 University of Notre Dame) Simone Bordet 氏と Marco Cravero 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 2002) Stephen Purcell 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 2001) Indiana University Extreme! Lab 開発のソフトウェア (http://www.extreme.indiana.edu/) International Business Machines Corporation ほかの著作権で保護されているソフトウェア ( 1995-2003) University of California, Berkeley およびその貢献者によって開発されたソフトウェア Ralf S. Engelschall 氏 (rse@engelschall.com) が開発した mod_ssl プロジェクト用ソフトウェア (http://www.modssl.org/) Kevlin Henney 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 2000-2002) Peter Dimov 氏と Multi Media Ltd. の著作権で保護されているソフトウェア ( 2001, 2002) David Abrahams 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 2001, 2002) マニュアルについては http://www.boost.org/libs/bind/bind.html を参照してください Steve Cleary 氏 Beman Dawes 氏 Howard Hinnant 氏 John Maddock 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 2000) Boost.org の著作権で保護されているソフトウェア ( 1999-2002) Nicolai M. Josuttis 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 1999) Jeremy Siek 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 1999-2001) Daryle Walker 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 2001) Chuck Allison 氏と Jeremy Siek 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 2001, 2002) Samuel Krempp 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 2001) アップデート マニュアル および変更履歴については http://www.boost.org を参照してください Doug Gregor 氏 (gregod@cs.rpi.edu) の著作権で保護されているソフトウェア ( 2001, 2002) Cadenza New Zealand Ltd. の著作権で保護されているソフトウェア ( 2000) Jens Maurer 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 2000, 2001) Jaakko Järvi 氏 (jaakko.jarvi@cs.utu.fi) の著作権で保護されているソフトウェア ( 1999, 2000) Ronald Garcia 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 2002) David Abrahams 氏 Jeremy Siek 氏 Daryle Walker 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 1999-2001) Stephen Cleary 氏 (shammah@voyager.net) の著作権で保護されているソフトウェア ( 2000) Housemarque Oy (http://www.housemarque.com) の著作権で保護されているソフトウェア ( 2001) Paul Moore 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 1999) Dr. John Maddock の著作権で保護されているソフトウェア ( 1998-2002) Greg Colvin 氏と Beman Dawes 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 1998, 1999) Peter Dimov 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 2001, 2002) Jeremy Siek 氏と John R. Bandela 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 2001) Joerg Walter 氏と Mathias Koch 氏の著作権で保護されているソフトウェア ( 2000-2002) 2005 年 3 月発行 / McAfee VirusScan ソフトウェア

クイックスタートカード CD または Web サイトから製品をインストールする場合は 本ページの内容を事前にご確認ください 尚 本ページのインストール手順は 各パソコンメーカのマカフィープリインストール版をご利用のお客様は対象としておりません インストールし直す必要がある場合は 各パソコンメーカが提供する手順書等をご確認ください 製品を CD からインストールしていますか? 注 : 店頭または Web ショップよりパッケージ製品を購入した方は はい へお進みください いいえ 製品を Web サイトからインストールしていますか? はい 1. 製品 CD を CD-ROM ドライブに挿入します インストールが自動的に開始されない場合は Windows デスクトップで [ スタート ] をクリックし [ ファイル名を指定して実行 ] をクリックします はい 1. マカフィーの Web サイトにアクセスして [ マイアカウント ] をクリックします 2. [ ファイル名を指定して実行 ] ダイアログボックスで D:\SETUP.EXE と入力します ( D は CD-ROM ドライブの文字を表します ) 2. 登録している E メールアドレスの入力を求められたら [ ログイン ] をクリックして [ アカウント情報 ] ページを開きます 3. [OK] をクリックします 3. リストから製品を検索して [ ダウンロード ] アイコンをクリックします マカフィーは通知なしにいつでも更新 & サポートプランおよびポリシーを変更する権利を有します McAfee および VirusScan は McAfee, Inc と米国および他国におけるその提携企業の登録商標または商標です 2005 McAfee, Inc. All rights reserved. ユーザガイド iii

クイックスタートカード 詳細情報ユーザガイドを表示するには Acrobat Reader が必要です インストールされていない場合は McAfee の製品 CD から Acrobat Reader をインストールしてください ( 店頭または Web ショップよりパッケージ製品を購入したユーザが対象となります ) 1 製品 CD を CD-ROM ドライブに挿入します 2 Windows エクスプローラを開きます Windows のデスクトップで [ スタート ] をクリックし [ 検索 ] をクリックします 3 マニュアル フォルダを検索し 開くユーザガイドの PDF をダブルクリックします ユーザ登録の利点製品の手順に従ってユーザ登録を直接送信することをお勧めします ご登録いただくと テクニカルサポート以外にも 次のような特典もご利用いただけます Web E メール 電話によるサポート McAfee VirusScan ソフトウェアご購入の際に インストールから 1 年間 ウイルス定義ファイル (DAT) の更新提供次年度以降の更新料金については http://jp.mcafee.com/ をご覧ください McAfee SpamKiller ソフトウェアご購入の際に インストールから 1 年間 McAfee SpamKiller フィルタの更新提供次年度以降の更新料金については http://jp.mcafee.com/ をご覧ください McAfee Internet Security Suite ソフトウェアご購入の際に インストールから 1 年間 McAfee Internet Security Suite の更新提供次年度以降の更新料金については http://jp.mcafee.com/ をご覧ください テクニカルサポートテクニカルサポートが必要な場合は http://www.mcafeehelp.jp/ にアクセスしてください iv McAfee VirusScan ソフトウェア

目次 クイックスタートカード................................. iii 1 はじめに............................................... 7 新しい機能.............................................................. 7 システム要件............................................................ 8 McAfee VirusScan をテストする............................................. 9 ActiveShield をテストする............................................. 9 スキャンをテストする................................................. 9 McAfee SecurityCenter を使用する.......................................... 12 2 McAfee VirusScan を使用する............................ 13 ActiveShield を使用する.................................................. 13 ActiveShield を有効または無効にする.................................... 13 ActiveShield のオプションを設定する.................................... 14 ActiveShield がウイルスを検出した場合.................................. 23 コンピュータのウイルスをスキャンする...................................... 26 ウイルスを手動でスキャンする......................................... 26 ウイルスを自動的にスキャンする....................................... 30 ウイルスまたは怪しいプログラムが検出された場合......................... 31 隔離ファイルを管理する.................................................. 33 システム修復ディスクを作成する........................................... 35 システム修復ディスクをライトプロテクトにする........................... 36 システム修復ディスクを使用する....................................... 36 システム修復ディスクを更新する....................................... 36 ウイルスを自動的にレポートする........................................... 37 世界ウイルス地図にレポートする....................................... 37 世界ウイルス地図を表示する.......................................... 38 McAfee VirusScan を更新する............................................. 39 更新を自動的に確認する.............................................. 39 更新を手動で確認する................................................ 39 索引................................................. 41 ユーザガイド v

目次 vi McAfee VirusScan ソフトウェア

はじめに 1 McAfee VirusScan へようこそ McAfee VirusScan は 包括的で信頼性の高い 最新のウイルス保護機能を提供するウイルス対策です 実績豊かなマカフィーのスキャン技術が駆使された McAfee VirusScan は ウイルス ワーム トロイの木馬 悪意のあるスクリプト ハイブリッド攻撃などを撃退します McAfee VirusScan では 以下の機能を使用できます ActiveShield ユーザやコンピュータがファイルにアクセスするたびに リアルタイムでファイルをスキャンします スキャン ハードディスク フロッピーディスク および個別のファイルとフォルダからウイルスや不審なプログラムを検出できます 隔離 適切な操作を実行できるようになるまで 感染ファイルや不審なファイルを暗号化し 隔離フォルダに一時的に隔離します 悪意ある活動の検出 悪意のあるスクリプトやワームによるウイルス性の活動 / 動作を監視します 新しい機能 このバージョンの McAfee VirusScan には 以下の新機能が含まれています 怪しいプログラムのスキャン McAfee VirusScan では Windows Explorer のショートカットメニューおよび Microsoft Outlook ツールバーのアイコンから 不要なプログラム ( スパイウェア アドウェア ダイアラなど ) の手動スキャン 送信 E メールのスキャン インスタントメッセージ (IM) スキャンを実行できます 送信 E メールの大容量添付ファイルをスキャン McAfee VirusScan は E メールプログラムのタイムアウトで中断されることなく サイズの大きな添付ファイルをスキャンできるように最適化されています E メールスキャン McAfee VirusScan は Microsoft Outlook Netscape Mail Eudora Pegasus のような代表的な E メールクライアントで 受信 E メール (POP3) 送信 E メール (SMTP) E メールの添付ファイルを自動的にスキャンします インスタントメッセンジャースキャン McAfee VirusScan は AOL インスタントメッセンジャー MSN メッセンジャーのような代表的なインスタントメッセージクライアントで 受信ファイル転送を自動スキャンします ユーザガイド 7

はじめに システム要件 悪意ある活動の検出 McAfee VirusScan は スクリプトストッパー TM およびワームストッパー TM によって 悪意のあるスクリプトやワームなどにより発生するウイルス性の活動 / 動作を検知 警告してブロックします ウイルス自動駆除感染が検出されると McAfee VirusScan は感染ファイルのウイルスを自動的に駆除しようとします スケジュールスキャン特定の間隔で自動スキャンを実行するようスケジュールすることによって コンピュータ全体のウイルスをチェックできます ファイルの隔離隔離機能を使用すると 感染ファイルや不審なファイルを暗号化し 適切な操作を実行できるようになるまで一時的に隔離フォルダに隔離できます 隔離されたファイルは ウイルスを駆除した後 元の場所に復元できます AVERT ウイルス解析依頼 McAfee VirusScan には 解析のため 不審なファイルを隔離してからマカフィー ウイルス緊急対策チーム (AVERT TM ) へ直接送信する機能が追加されました 世界ウイルス地図ウイルス追跡情報を匿名で送信して世界ウイルス地図に追加できます このセキュリティ保護されている機能には無料で自動登録でき McAfee SecurityCenter を通じて全世界の最新感染率を表示できます Microsoft Windows 98 Windows Me Windows 2000 Pro または Windows XP プロセッサを搭載したパーソナルコンピュータ : Windows 98 Windows ME Pentium 150 MHz 以上 Windows 2000 Pro Windows XP Pentium 233 MHz 以上 RAM: Windows 98 32MB 以上 (64MB 推奨 ) Windows ME Windows 2000 Windows XP 64MB 以上 (128MB 推奨 ) 40 MB のハードディスク空き容量 Microsoft Internet Explorer 5.5 以降 注 Internet Explorer の最新バージョンにアップグレードするには Microsoft Web サイト (http://www.microsoft.com/japan) にアクセスしてください 8 McAfee VirusScan ソフトウェア

McAfee VirusScan をテストする McAfee VirusScan をテストする McAfee VirusScan を初めて使用する前に インストール結果をテストすることをお勧めします 次の手順に従って ActiveShield とスキャン機能を個別にテストします ActiveShield をテストする ActiveShield をテストするには 1 Web ブラウザで http://www.eicar.org/ にアクセスします 2 [The AntiVirus testfile eicar.com] リンクをクリックします 3 ページの下部にスクロールします [Download] の下に 4 つのリンクが表示されます 4 [eicar.com] をクリックします ActiveShield が正常に機能している場合 リンクをクリックした直後に eicar.com ファイルが検出されます 感染したファイルの削除または隔離を試行して ActiveShield によるウイルスの処理の方法を確認できます 詳細については 23 ページの ActiveShield がウイルスを検出した場合 を参照してください スキャンをテストする テストファイルが ActiveShield によって検出されることを防ぐため スキャンテスト前に ActiveShield を無効にする必要があります 無効にした後でテストファイルをダウンロードしてください テストファイルをダウンロードするには 1 ActiveShield を無効にします マカフィー アイコンを右クリックして [VirusScan] を選択してから [ 無効にする ] をクリックします 2 EICAR Web サイトから EICAR テストファイルをダウンロードします a b http://www.eicar.org/ にアクセスします [The AntiVirus testfile eicar.com] リンクをクリックします ユーザガイド 9

はじめに c ページの下部にスクロールします [Download] の下に 次の 4 つのリンクが表示されます eicar.com には McAfee VirusScan がウイルスとして検出するテキスト行が含まれています eicar.com.txt ( オプション ) は同じファイルですが 1 つめのリンクからダウンロードできないユーザのために異なるファイル名が付けられています このファイルをダウンロードした後 ファイル名を eicar.com に変更してください eicar_com.zip は ZIP 圧縮ファイル (WinZip TM アーカイブファイル ) 内にあるテストウイルスのコピーです eicarcom2.zip は ZIP 圧縮ファイル内にあるテストウイルスのコピーですが この圧縮ファイル自体が ZIP 圧縮ファイル内にあります d e 各リンクをクリックしてファイルをダウンロードします 各リンクに [ ファイルのダウンロード ] ダイアログボックスが表示されます [ 保存 ] [ 新しいフォルダの作成 ] ボタンの順にクリックし 次にフォルダを VSO Scan Folder という名前に変更します f [VSO Scan Folder] をダブルクリックした後 それぞれの [ 名前をつけて保存 ] ダイアログボックスでもう一度 [ 保存 ] をクリックします 3 ファイルのダウンロードが終了したら Internet Explorer を閉じます 4 ActiveShield を有効にします マカフィー アイコンを右クリックし [VirusScan] を選択してから [ 有効にする ] をクリックします スキャンをテストするには 1 マカフィー アイコンを右クリックして [VirusScan] を選択してから [ ウイルスをスキャンする ] をクリックします 2 ダイアログボックスの左ペインのディレクトリツリーを使用して ファイルを保存した [VSO Scan Folder] フォルダに移動します a b C ドライブのアイコンの横にある [+] 記号をクリックします [VSO Scan Folder] をクリックしてハイライトします ( フォルダの横にある [+] 記号はクリックしないでください ) これで スキャンはこのフォルダのウイルスのみをチェックするように設定されます ファイルをハードディスクドライブの無作為な場所に置くと スキャンの性能の高さを確認できます 3 [ ウイルスをスキャンする ] ダイアログボックスの [ スキャンオプション ] 領域で すべてのオプションが選択されていることを確認します 10 McAfee VirusScan ソフトウェア

McAfee VirusScan をテストする 4 ダイアログボックスの右下にある [ スキャン ] をクリックします McAfee VirusScan により [VSO Scan Folder] がスキャンされます このフォルダに保存した EICAR テストファイルが [ 感染しているファイルの一覧 ] に表示されます 表示された場合 スキャンは正常に動作しています 感染したファイルの削除または隔離を試行して スキャンによるウイルスの処理の方法を確認できます 詳細については 31 ページの ウイルスまたは怪しいプログラムが検出された場合 を参照してください ユーザガイド 11

はじめに McAfee SecurityCenter を使用する McAfee SecurityCenter では Windows システムトレイにあるアイコンまたは Windows デスクトップからセキュリティに関するすべての操作を実行できます McAfee SecurityCenter では 次の有用なタスクを実行できます コンピュータのセキュリティ分析を行う 1 つのアイコンから McAfee のすべてのサービスを起動 管理 設定する 最新のウイルス情報と最新の製品情報を表示する FAQ ( よくある質問 ) やアカウントの詳細に簡単にアクセスする 注 McAfee SecurityCenter の機能の詳細については McAfee SecurityCenter のダイアログボックスで [ ヘルプ ] をクリックしてください McAfee SecurityCenter が実行中で コンピュータにインストールされている McAfee のすべての機能が有効になっている場合 赤色の [M] アイコンが Windows のシステムトレイに表示されます この領域は 通常は Windows デスクトップの右下隅にあり 時計が表示されています コンピュータにインストールされている McAfee アプリケーションのうち 1 つまたは複数が無効になっている場合は マカフィー アイコンは黒色に変わります McAfee SecurityCenter を開くには 1 マカフィー アイコンを右クリックします 2 [SecurityCenter を開く ] をクリックします McAfee VirusScan の機能にアクセスするには 1 マカフィー アイコンを右クリックします 2 [VirusScan] をポイントし 使用する McAfee VirusScan の機能をクリックします 12 McAfee VirusScan ソフトウェア

McAfee VirusScan を使用する 2 ActiveShield を使用する ActiveShield を起動 ( コンピュータのメモリにロード ) して有効にすると 常にコンピュータをウイルスから保護できます ユーザやコンピュータがファイルにアクセスすると ActiveShield によってそれらのファイルがスキャンされます 感染したファイルが検出されると ウイルスの駆除が自動的に実行されます ActiveShield でウイルスを駆除できない場合は そのファイルを隔離または削除できます ActiveShield を有効または無効にする インストール後 コンピュータを再起動すると ActiveShield は起動され ( コンピュータのメモリにロードされ ) 有効になります (Windows システムトレイに赤色のアイコンが表示されます ) ActiveShield が停止している ( ロードされていない ) 場合や無効になっている場合 ( 黒色のアイコンが表示されます ) 手動で実行したり Windows の起動時に自動的に起動するように設定したりできます ActiveShield を有効にする マカフィー アイコンを右クリックし [VirusScan] を選択してから [ 有効にする ] をクリックします マカフィー アイコンが赤に変わります Windows の起動時に ActiveShield を起動するよう設定されている場合は コンピュータがウイルスから保護されていることを示すメッセージが表示されます そのように設定されていない場合は Windows の起動時に ActiveShield を起動するためのダイアログボックスが表示されます (14 ページの図 2-1) ActiveShield を無効にする ActiveShield をこの Windows セッションでのみ無効にするには 1 マカフィー アイコンを右クリックして [VirusScan] を選択してから [ 無効にする ] をクリックします 2 [ はい ] をクリックして確認します マカフィー アイコンは黒 に変わります Windows の起動時に ActiveShield が起動するように設定されている場合は コンピュータを再起動すると ウイルスからの保護が再び有効になります ユーザガイド 13

McAfee VirusScan を使用する ActiveShield のオプションを設定する ActiveShield の起動およびスキャンのオプションは McAfee VirusScan の [ オプション ] ダイアログボックス ( 図 2-1) の [ActiveShield] タブで変更できます このダイアログボックスは Windows のシステムトレイにあるマカフィー アイコンからアクセスできます 図 2-1 ActiveShield のオプション ActiveShield を起動する インストール後 コンピュータを再起動すると ActiveShield は起動され ( コンピュータのメモリにロードされ ) 有効になります ( 赤のが表示されます ) ActiveShield が停止している場合 ( 黒のが表示されます ) は Windows 起動時に自動的に起動するように設定できます ( 推奨 ) 注 McAfee VirusScan の更新中 新しいファイルをインストールするために 更新ウィザードによって一時的に ActiveShield が終了する場合があります 更新ウィザードで [ 完了 ] をクリックすると ActiveShield は再び起動します Windows の起動時に ActiveShield を自動的に起動するには 1 マカフィー アイコンを右クリックし [VirusScan] を選択してから [ オプション ] をクリックします McAfee VirusScan の [ オプション ] ダイアログボックス (14 ページの図 2-1) が表示されます 14 McAfee VirusScan ソフトウェア

ActiveShield を使用する 2 [Windows の起動時に ActiveShield を起動する ( 推奨 )] チェックボックスをオンにし [ 適用 ] をクリックして変更を保存します 3 [OK] をクリックして確認し 再度 [OK] をクリックします ActiveShield を停止する 警告 ActiveShield を停止すると コンピュータはウイルスから保護されません ActiveShield を停止する必要がある場合は McAfee VirusScan を更新する場合を除いて コンピュータがインターネットに接続していないことを確認してください Windows 起動時に ActiveShield を起動しないようにするには 1 マカフィー アイコンを右クリックし [VirusScan] を選択してから [ オプション ] をクリックします McAfee VirusScan の [ オプション ] ダイアログボックス (14 ページの図 2-1) が表示されます 2 [Windows の起動時に ActiveShield を起動する ( 推奨 )] チェックボックスをオフにし [ 適用 ] をクリックして変更を保存します 3 [OK] をクリックして確認し 再度 [OK] をクリックします E メールと添付ファイルをスキャンする デフォルト ( 標準の設定 ) では E メールスキャンとウイルス自動駆除は [E メールと添付ファイルをスキャンする ] オプション (14 ページの図 2-1) と [ ウイルスに感染した添付ファイルからウイルスを自動的に駆除する ( 推奨 )] オプション (18 ページの図 2-2) で有効にすることができます この 2 つのオプションを有効にすると 受信 (POP3) と送信 (SMTP) の E メールメッセージと添付ファイルが自動的にスキャンされ 感染している E メールと添付ファイルに対しウイルス駆除が実行されます これには 以下のような代表的な E メールクライアントが対象になります Microsoft Outlook Express 4.0 以降 Microsoft Outlook 97 以降 Netscape Messenger 4.0 以降 Netscape Mail 6.0 以降 Eudora Light 3.0 以降 Eudora Pro 4.0 以降 Eudora 5.0 以降 Pegasus 4.0 以降 ユーザガイド 15

McAfee VirusScan を使用する 注 E メールスキャンは Web ベースの E メールクライアント IMAP AOL POP3 SSL および Lotus Notes ではサポートされていません ただし E メールの添付ファイルは ファイルを開いたときにスキャンされます [E メールと添付ファイルをスキャンする ] オプションを無効にすると [E メールスキャン ] オプション (18 ページの図 2-2) と [ ワームストッパー ] のオプション (23 ページの図 2-5) は 自動的に無効になります 送信 E メールのスキャンを無効にすると [ ワームストッパー ] のオプションは自動的に無効になります [E メールスキャン ] オプションを変更した場合は 変更を完了させるために E メールプログラムを再起動する必要があります 受信 E メール受信した E メールメッセージまたは添付ファイルがウイルスに感染している場合 ActiveShield により以下の手順が実行されます 感染した E メールからウイルスを駆除する ウイルス駆除が不可能な E メールを隔離または削除する ウイルス駆除のために実行されたアクションに関する情報を含むアラートファイルを 受信した E メールに追加する 送信 E メール送信する E メールメッセージまたは添付ファイルがウイルスに感染している場合 ActiveShield により以下の手順が実行されます 感染した E メールからウイルスを駆除する ウイルス駆除ができない E メールを隔離または削除する 注送信 E メールのスキャンエラーに関する詳細については オンラインヘルプを参照してください デフォルト ( 標準設定 ) では [ 送信 E メールスキャンのステータスウィンドウの表示 ] はオフになっています ステータスウィンドウはエラーが生じた場合のみ表示されます 16 McAfee VirusScan ソフトウェア

ActiveShield を使用する E メールスキャンを無効にするデフォルト ( 標準の設定 ) では ActiveShield は受信 E メールと送信 E メールの両方をスキャンします より高度な制御をするためには 以下の手順に従って 受信 E メールのみまたは送信 E メールをスキャンするように ActiveShield を設定します 受信 E メールまたは送信 E メールのスキャンを無効にするには 1 マカフィー アイコンを右クリックし [VirusScan] を選択してから [ オプション ] をクリックします 2 [ 詳細設定 ] をクリックし 次に [E メールスキャン ] タブ ( 図 2-2) を選択します 3 [E メールの受信メッセージ ] または [E メールの送信メッセージ ] の選択を解除して [OK] をクリックします ユーザの接続時にのみ E メールの送受信がおこなわれるように設定されている場合にウイルス自動駆除を無効にすると 感染ファイルからのウイルス駆除を促すダイアログボックスが表示されます ウイルス自動駆除を無効にするには 次の手順に従います アラートへの応答に関する詳細は 25 ページの 感染した E メールを管理する を参照してください ユーザガイド 17

McAfee VirusScan を使用する 図 2-2 E メールスキャンのオプション E メールのウイルス自動駆除を無効にする感染した E メールのウイルス自動駆除を無効にするには 1 マカフィー アイコンを右クリックし [VirusScan] を選択してから [ オプション ] をクリックします 2 [ 詳細設定 ] をクリックし 次に [E メールスキャン ] タブ ( 図 2-2) を選択します 3 [ 添付ファイルのウイルス駆除時にダイアログを表示する ] を選択してから [OK] をクリックします 18 McAfee VirusScan ソフトウェア

ActiveShield を使用する インスタントメッセージスキャンを有効にする デフォルト ( 標準の設定 ) では インスタントメッセージの添付ファイルのスキャンは [ インスタントメッセージスキャンを有効にする ] オプション (14 ページの図 2-1) で有効にできます このオプションを有効にすると 受信したインスタントメッセージの添付ファイルが自動的にスキャンされ 感染している添付ファイルに対しウイルス駆除が実行されます これには 次のような代表的なインスタントメッセージクライアントが対象となります MSN メッセンジャー 6.0 以上 Yahoo メッセンジャー 4.1 以上 AOL インスタントメッセンジャー 2.1 以降 注セキュリティ上の理由から インスタントメッセージの添付ファイルのウイルス自動駆除を無効にすることはできません 受信したインスタントメッセージの添付ファイルがウイルスに感染している場合 McAfee VirusScan によって以下の手順が実行されます 感染したメッセージからウイルスを駆除する ウイルス駆除ができないメッセージの隔離または削除を要求するメッセージを表示する すべてのファイルをスキャンする ActiveShield でデフォルト ( 標準の設定 ) の [ すべてのファイル ( 推奨 )] オプションを使用するように設定すると コンピュータでファイルを使用する際にはすべての種類のファイルがスキャンされます このオプションを使用すると 最も徹底したスキャンが実行されます ActiveShield ですべてのファイルの種類をスキャンするよう設定するには 1 マカフィー アイコンを右クリックし [VirusScan] を選択してから [ オプション ] をクリックします 2 [ 詳細設定 ] をクリックし 次に [ActiveShield] タブ (20 ページの図 2-3) を選択します 3 [ すべてのファイル ( 推奨 )] をクリックし 次に [OK] をクリックします ユーザガイド 19

McAfee VirusScan を使用する 図 2-3 高度な ActiveShield オプション プログラムファイルと文書のみをスキャンする ActiveShield で [ プログラムファイルと文書のみ ] オプションに設定すると プログラムファイルと文書がスキャンされますが コンピュータで使用されるその他のファイルはスキャンされません 最新のウイルス定義ファイル (DAT ファイル ) によって ActiveShield がスキャンするファイルの種類が決定されます プログラムファイルと文書のみをスキャンするように ActiveShield を設定するには 次の手順に従います 1 マカフィー アイコンを右クリックし [VirusScan] を選択してから [ オプション ] をクリックします 2 [ 詳細設定 ] をクリックし 次に [ActiveShield] タブ ( 図 2-3) を選択します 3 [ プログラムファイルと文書のみ ] をクリックしてから [OK] をクリックします 未知のウイルスをスキャンする デフォルト ( 標準の設定 ) の [ 未知のウイルスをスキャンする ( 推奨 )] オプションを使用すると ファイルと既知のウイルスのシグネチャを一致させる高度なヒューリスティックスキャン方式が使用され かつファイル内の未確認ウイルスの兆候がないかチェックされます 未知のウイルスをスキャンするように ActiveShield を設定するには 1 マカフィー アイコンを右クリックし [VirusScan] を選択してから [ オプション ] をクリックします 2 [ 詳細設定 ] をクリックし 次に [ActiveShield] タブ ( 図 2-3) を選択します 3 [ 未知のウイルスをスキャンする ( 推奨 )] をクリックし [OK] をクリックします 20 McAfee VirusScan ソフトウェア

ActiveShield を使用する スクリプトとワームをスキャンする McAfee VirusScan はコンピュータを監視して 脅威となり得る不審な動作が存在するかどうかをチェックします McAfee VirusScan がウイルスを駆除するのに対し スクリプトストッパー TM とワームストッパー TM はウイルス ワーム トロイの木馬がさらに伝染することを防ぎます スクリプトストッパーとワームストッパーの保護メカニズムは 悪質な動作を検出して 警告およびブロックします 不審な動作には 以下のようなアクションがあります ファイルを作成 コピー 削除したり Windows レジストリを開いたりするスクリプトを実行する アドレス帳に保存されているアドレスの大多数に E メールを転送しようとする 複数の E メールメッセージを頻繁に転送しようとする [ 詳細設定 ] ダイアログボックスで デフォルト ( 標準の設定 ) の [ スクリプトストッパーを有効にする ( 推奨 )] オプションと [ ワームストッパーを有効にする ( 推奨 )] オプションを使用するように ActiveShield を設定した場合 スクリプトストッパーとワームストッパーは スクリプトの実行と E メールの動作に不審なパターンがないか監視します 指定した期間内に E メールまたは E メールの受信者の数が指定した数を超えるとアラートが表示されます スクリプトとワームのような悪意ある動作をスキャンするよう設定するように ActiveShield を設定するには 1 マカフィー アイコンを右クリックし [VirusScan] を選択してから [ オプション ] をクリックします 2 [ 詳細設定 ] をクリックし 次に [ スクリプトストッパー ] タブを選択します 3 [ スクリプトストッパーを有効にする ( 推奨 )] (22 ページの図 2-4) を選択します ユーザガイド 21

McAfee VirusScan を使用する 図 2-4 スクリプトストッパーのオプション 4 [ ワームストッパー ] タブをクリックして [ ワームストッパーを有効にする ( 推奨 )] を選択し 次に [OK] を選択します (23 ページの図 2-5) デフォルト ( 標準の設定 ) では 以下の詳細オプションが有効になっています パターンを照合して不審な動作を検出する E メールが 40 人以上の受信者に送信されたときにアラートを表示する 30 秒間に 5 通以上の E メールが送信されたときにアラートを表示する 注送信済み E メールの監視に適用される受信者数または秒数を変更すると 正しく検出できなくなることがあります [ いいえ ] をクリックしてデフォルト設定 ( 標準の設定 ) をそのまま使用することをお勧めします デフォルト設定 ( 標準の設定 ) を変更する場合は [ はい ] をクリックします このオプションは 潜在的なワームが初めて検出されると 自動的に有効になります (25 ページの 潜在的なワームを管理する を参照してください ) 不審な送信 E メールを自動的にブロックする 22 McAfee VirusScan ソフトウェア

ActiveShield を使用する 図 2-5 ワームストッパーのオプション ActiveShield がウイルスを検出した場合 ActiveShield によりウイルスが検出されると 図 2-6 のようなウイルスアラートが表示されます ほとんどのウイルス トロイの木馬 およびワームに対しては ActiveShield によって自動駆除が実行されます 次に 感染しているファイルや E メール 不審なスクリプト および潜在的なワームへの対処法や 感染ファイルをマカフィー AVERT の調査ラボへ報告するかどうかを選択できます 図 2-6 ウイルスアラート ユーザガイド 23

McAfee VirusScan を使用する 感染ファイルを管理する 1 ActiveShield でファイルからウイルスを駆除できる場合 アラートの内容を詳しく調べたり無視することができます [ 詳細情報を調べる ] をクリックすると 感染したファイルの名前 場所 およびウイルス名が表示されます アラートを無視して閉じる場合は [ メッセージを閉じて今の作業を続ける ] をクリックします 2 ActiveShield でファイルからウイルスを駆除できない場合 [ 感染ファイルを隔離する ] をクリックすると 感染ファイルや不審なファイルを暗号化し 適切な操作を実行できるようになるまで一時的に隔離ディレクトリに隔離できます 確認メッセージが表示され コンピュータのウイルスチェックの実行を促します [ スキャン ] をクリックすると 隔離処理が完了します 3 ActiveShield でファイルを隔離できない場合 [ 感染ファイルを削除する ] をクリックすると ファイルを削除できます 24 McAfee VirusScan ソフトウェア

ActiveShield を使用する 感染した E メールを管理する 1 E メールのウイルス自動駆除が無効になっている場合 詳細をチェックして E メールからウイルスを駆除できます a b [ 詳細情報を調べる ] をクリックすると 感染したファイルの名前 ウイルスの名前 感染の状態 送信者 および件名が表示されます [ 感染した添付ファイルからウイルスを駆除する ] をクリックします 2 ActiveShield で E メールからウイルスを駆除できない場合 [ 感染ファイルを隔離する ] をクリックすると 感染ファイルや不審なファイルを暗号化し 適切な操作を実行できるようになるまで一時的に隔離ディレクトリに隔離できます 確認メッセージが表示され コンピュータのウイルスチェックの実行を促します [ スキャン ] をクリックすると 隔離処理が完了します 3 ActiveShield で E メールを隔離できない場合 [ 感染ファイルを削除する ] をクリックして ファイルを削除します 不審なスクリプトを管理する 1 ActiveShield により不審なスクリプトが検出された場合 危険性等についての詳細をチェックして 不審なスクリプトを停止できます a b [ 詳細情報を調べる ] をクリックすると 不審なスクリプトの名前 場所 および動作の詳細を表示できます [ このスクリプトを停止する ] をクリックすると 不要なスクリプトの実行を回避できます 2 スクリプトが安全であることが確実な場合 スクリプトを実行できます a b [ 今回このスクリプトを許可する ] をクリックすると 単一ファイル内のすべてのスクリプトを一回実行できます アラートを無視してスクリプトを実行する場合は [ メッセージを閉じて今の作業を続ける ] をクリックします 潜在的なワームを管理する 1 ActiveShield により潜在的なワームが検出された場合 ユーザは詳細をチェックして 不要な E メールの動作を停止できます a b [ 詳細情報を調べる ] をクリックすると 感染した E メールメッセージの受信者リスト 件名 メッセージ本文 不審な動作の詳細を表示できます [ この E メールを停止する ] をクリックすると 不審な E メールの送信を回避して メッセージキューから削除できます 2 E メールの動作が安全であることが確実な場合 [ メッセージを閉じて今の作業を続ける ] をクリックすると アラートを無視して E メールを送信できます ユーザガイド 25

McAfee VirusScan を使用する コンピュータのウイルスをスキャンする スキャン機能を使用すると ハードドライブ フロッピーディスク 個々のファイルやフォルダからウイルスや不要なプログラムを検出できます 感染したファイルが検出されると 不審なプログラムでない限り ウイルス駆除が自動的に実行されます ウイルスを駆除できない場合は そのファイルを隔離または削除できます ウイルスを手動でスキャンする コンピュータをスキャンするには 1 マカフィー アイコンを右クリックして [VirusScan] を選択してから [ ウイルスをスキャンする ] をクリックします [ ウイルスをスキャンする ] ダイアログボックスが表示されます ( 図 2-7) 図 2-7 ウイルスをスキャンする 2 スキャンするドライブ フォルダ またはファイルをクリックします 3 [ スキャンオプション ] を選択します 徹底的なスキャンを実行するため デフォルト ( 標準の設定 ) ではすべての [ スキャンオプション ] のすべてのオプションが選択されています ( 図 2-7) [ サブフォルダをスキャンする ] このオプションを使用すると サブフォルダ内のファイルもスキャンされます このチェックボックスをオフにすると フォルダまたはドライブを開いたときに表示されるファイルのみがチェックされます 26 McAfee VirusScan ソフトウェア

コンピュータのウイルスをスキャンする 例 :[ サブフォルダをスキャンする ] チェックボックスをオフにすると 図 2-8 にあるファイルのみがスキャンされます フォルダやその中身はスキャンされません フォルダとそこに保存されているファイルをスキャンするには チェックボックスをオンのままにしておく必要があります 図 2-8 ローカルディスクの内容 [ すべてのファイルをスキャンする ] このオプションを使用すると すべての種類のファイルが完全にスキャンされます このチェックボックスをオフにすると プログラムファイルと文書のみがスキャンされるため スキャンの所要時間を短縮できます [ 圧縮ファイルをスキャンする ] このオプションを使用すると ZIP などの圧縮ファイル内にある隠れた感染ファイルを検出できます このチェックボックスをオフにすると 圧縮ファイル内にあるファイルや圧縮ファイルのチェックは行われません ウイルス作成者はウイルスを ZIP ファイルに埋め込み その ZIP ファイルをさらに別の ZIP ファイルに入れて ウイルス対策スキャナの目をすりぬけようとします このオプションを選択しておくと これらのウイルスを検出できます [ 未知のウイルスをスキャンする ] このオプションを使用すると 対処法が存在しない場合がある最新のウイルスが検出されます このオプションでは ファイルと既知のウイルスのシグネチャを一致させる高度なヒューリスティックスキャン方式が使用され かつファイル内の未確認ウイルスの兆候がないかチェックされます このスキャン方式では ウイルスを含むファイルとして識別するための一般的なファイル特性も検出します これにより 誤った結果が表示される可能性を最小限に抑えることができます ただし ヒューリスティックスキャンでウイルスが検出された場合 ウイルスが含まれているとわかっているファイルを扱う場合と同様に 慎重にファイルを扱う必要があります ユーザガイド 27

McAfee VirusScan を使用する このオプションでは最も徹底したスキャンが行われ 一般的に通常のスキャンよりも時間がかかります [ 怪しいアプリケーションをスキャンする ] このオプションでは ユーザがコンピュータへのインストールを意図していないスパイウェア アドウェア ダイアラ その他のプログラムを検出できます 注最も徹底したスキャンを実行するには すべてのオプションを選択したままにします その場合 選択したドライブやフォルダ内のすべてのファイルが効率よくスキャンされます スキャン完了までに十分に時間を用意してください ハードディスクドライブが大きいほど またファイルの数が多いほど スキャンにかかる時間は長くなります 4 [ スキャン ] をクリックしてファイルのスキャンを開始します スキャンが完了すると スキャンしたファイルの数 検出したファイルの数 不審なプログラムの数 自動的に駆除されたファイルの数が [ スキャンの概要 ] に表示されます 5 [OK] をクリックして概要の画面を閉じます 検出されたファイルのリストが [ ウイルスをスキャンする ] ダイアログボックスに表示されます ( 図 2-9) 図 2-9 スキャンの結果 28 McAfee VirusScan ソフトウェア

コンピュータのウイルスをスキャンする 注スキャンでは 圧縮ファイル (zip cab など ) は 1 つのファイルとして [ スキャンしたファイル ] 数に加算されます また 前回のスキャン以降にインターネットの一時ファイルを削除した場合は スキャンしたファイル数が変わる場合があります 6 ウイルスや怪しいプログラムが検出されなかった場合は [ 戻る ] をクリックして別のフォルダまたはドライブをスキャンするか [ 閉じる ] をクリックしてダイアログボックスを閉じます 詳細は 31 ページの ウイルスまたは怪しいプログラムが検出された場合 を参照してください Windows エクスプローラからウイルスをスキャンする Windows エクスプローラ内からショートカットメニューを使用して 選択したファイル フォルダ またはドライブをスキャンできます Windows エクスプローラでファイルをスキャンするには 1 Windows エクスプローラを開きます 2 スキャンするドライブ フォルダ ファイルを右クリックし 次に [ ウイルスをスキャンする ] をクリックします [ ウイルスをスキャンする ] ダイアログボックスが表示され ファイルのスキャンが開始されます 徹底的なスキャンを実行するため デフォルト ( 標準の設定 ) では [ スキャンオプション ] のすべてのオプションが選択されています (26 ページの図 2-7) Microsoft Outlook からウイルスをスキャンする Microsoft Outlook 97 以降では 選択したメッセージストアやそのサブフォルダ メールボックスフォルダ または添付ファイルを含む E メールメッセージのウイルスや怪しいプログラムを ツールバーのアイコンからスキャンできます Microsoft Outlook で E メールをスキャンするには 1 Microsoft Outlook を開きます 2 スキャンするメッセージストア フォルダ または添付ファイルを含む E メールをクリックし 次にツールバーで E メールスキャンのアイコンをクリックします E メールのスキャナが開き ファイルのスキャンが開始されます 徹底的なスキャンを実行するため デフォルト ( 標準の設定 ) ではすべてのスキャンオプションが選択されています ( 26 ページの図 2-7) ユーザガイド 29

McAfee VirusScan を使用する ウイルスを自動的にスキャンする ユーザまたはユーザのコンピュータがファイルにアクセスすると McAfee VirusScan はファイルをスキャンしますが Windows スケジューラで自動スキャンをスケジュール設定して 特定の間隔でコンピュータのウイルスや不審なプログラムを完全にチェックすることもできます スキャンのスケジュールを設定するには 1 マカフィー アイコンを右クリックし [VirusScan] を選択してから [ オプション ] をクリックします McAfee VirusScan の [ オプション ] ダイアログボックスが表示されます 2 [ スケジュールスキャン ] タブをクリックします (30 ページの図 2-10) 図 2-10 スケジュールスキャンオプション 3 [ スケジュールされた時刻にコンピュータをスキャンする ] チェックボックスを選択し 自動スキャンを有効にします 4 自動スキャンのスケジュールを指定します デフォルト ( 標準の設定 ) のスケジュール ( 毎週金曜日の午後 8 時 ) を使用するには [OK] をクリックします スケジュールを編集するには a. [ 編集 ] をクリックします b. コンピュータをスキャンする頻度を [ タスクのスケジュール ] リストで選択し その下の動的エリアでその他のオプションを選択します 30 McAfee VirusScan ソフトウェア

コンピュータのウイルスをスキャンする [ 日単位 ] スキャンの間隔を日数で指定します [ 週単位 ] ( デフォルト ( 標準の設定 ) ) スキャンの間隔を週数で指定し 曜日も指定します [ 月単位 ] スキャンを実行する日を指定します スキャンを実行する月を指定する場合は [ 実行する月の選択 ] をクリックし [OK] をクリックします [1 回のみ ] スキャンを実行する日付を指定します 注以下の Windows スケジューラのオプションはサポートされません [ システム起動時 ] [ アイドル時 ] [ 複数のスケジュールを表示する ] 有効なオプションを選択しないと 最後にサポートされたスケジュールがそのまま有効になります c. コンピュータをスキャンする時刻を [ 開始時刻 ] ボックスで選択します d. 詳細なオプションを選択するには [ 詳細設定 ] をクリックします [ スケジュールオプションの詳細設定 ] ダイアログボックスが表示されます i. 開始日 終了日 期間 終了時刻 およびスキャンがまだ実行中の場合に指定した時刻でタスクを停止するかどうかを指定します ii. [OK] をクリックして変更を保存し ダイアログボックスを閉じます または [ キャンセル ] をクリックします 5 [OK] をクリックして変更を保存し ダイアログボックスを閉じます または [ キャンセル ] をクリックします 6 スケジュールをデフォルト ( 標準の設定 ) に戻すには [ 標準に設定 ] をクリックします それ以外の場合は [OK] をクリックします ウイルスまたは怪しいプログラムが検出された場合 ほとんどのウイルス トロイの木馬 およびワームに対しては ウイルス駆除が自動的に実行されます 次に 検出されたファイルの対処法や ファイルをマカフィー AVERT の調査ラボへ報告するかどうかを選択できます 怪しいプログラムを検出した場合は 手動でプログラムを駆除 隔離 または削除できます (AVERT 送信は使用できません ) ウイルスや怪しいプログラムを管理するには 1 ファイルが [ 検出されたファイル ] の一覧に表示されている場合は そのファイルの横にあるチェックボックスをオンにします 注一覧に複数のファイルが表示される場合は [ ファイル名 ] リストの先頭にあるチェックボックスをオンにすると すべてのファイルに同じ操作を実行することができます [ スキャン情報 ] リストのファイル名をクリックして ウイルス情報ページから詳細を表示することもできます 2 ファイルが怪しいプログラムを含んでいる場合は [ 駆除 ] をクリックして 駆除を試行します ユーザガイド 31

McAfee VirusScan を使用する 3 スキャンでファイルからウイルスを駆除できない場合 [ 隔離 ] をクリックすると 感染ファイルや不審なファイルを暗号化し 適切な操作を実行できるようになるまで一時的に隔離ディレクトリに隔離できます ( 詳細については 33 ページの 隔離ファイルを管理する を参照してください ) 4 スキャンによってファイルを隔離できない場合は 次のいずれかの操作を実行できます [ 削除 ] をクリックしてファイルを削除します これ以上操作を実行せずにダイアログボックスを閉じるには [ キャンセル ] をクリックします スキャンでファイルを駆除または検出できない場合 ウイルスを手動で削除する方法については ウイルス情報ページ (http://www.mcafeesecurity.com/japan/security/) を参照してください 検出されたファイルによってインターネットに接続できない場合やコンピュータをまったく使用できない場合は システム修復ディスクを使用してコンピュータを起動してください 検出されたファイルによってコンピュータが使用不能になっている場合は 通常 システム修復ディスクでコンピュータを起動できます 詳細については 35 ページの システム修復ディスクを作成する を参照してください テクニカルサポートが必要な場合は マカフィーサポート (http://www.mcafeehelp.jp) にアクセスしてください 32 McAfee VirusScan ソフトウェア

隔離ファイルを管理する 隔離ファイルを管理する 隔離機能を使用すると 感染ファイルや不審なファイルを暗号化し 適切な操作を実行できるようになるまで一時的に隔離ディレクトリに隔離できます 隔離されたファイルは ウイルスを駆除した後 元の場所に復元できます 隔離ファイルを管理するには 1 マカフィー アイコンを右クリックして [VirusScan] を選択してから [ 隔離ファイルの管理 ] をクリックします 隔離ファイルの一覧が表示されます ( 図 2-11) 図 2-11 隔離ファイルの管理 2 駆除するファイルの横にあるチェックボックスをオンにします 注一覧に複数のファイルが表示された場合は [ ファイル名 ] リストの横にあるチェックボックスをオンにして すべてのファイルに同じ処理を実行することができます [ 状態 ] リストのウイルス名をクリックして ウイルス情報ページから詳細を表示することもできます または [ 追加 ] をクリックし 隔離ファイルの一覧に追加する不審なファイルを選択してから [ 開く ] をクリックして隔離ファイルの一覧からそのファイルを選択します 3 [ 駆除 ] をクリックします 4 ファイルからウイルスが駆除されたら [ 復元 ] をクリックしてファイルを元の場所に戻します ユーザガイド 33

McAfee VirusScan を使用する 5 McAfee VirusScan でウイルスを駆除できない場合は [ 削除 ] をクリックしてファイルを削除します 6 McAfee VirusScan でファイルからウイルスを駆除または削除できず そのファイルが怪しいプログラムではない場合は マカフィー ウイルス緊急対策チーム (AVERT TM ) にファイルを送信し 調査を依頼できます a b c 2 週間以上前のウイルス定義ファイルを使用している場合は更新してください 契約状況を確認します ファイルを選択し [ 送信 ] をクリックして AVERT にファイルを送信します McAfee VirusScan では E メールアドレス 国 ソフトウェアのバージョン オペレーティングシステム およびファイルの元の名前と場所を含む E メールメッセージの添付ファイルとして隔離ファイルが送信されます 1 日に 1 度 最大 1.5 MB のファイルを送信できます 7 これ以上操作を実行せずにダイアログボックスを閉じるには [ キャンセル ] をクリックします 34 McAfee VirusScan ソフトウェア

システム修復ディスクを作成する システム修復ディスクを作成する システム修復ディスクは コンピュータの起動を妨げているウイルスをスキャンするためのブート可能なフロッピーディスクを作成するユーティリティです 注システム修復ディスクをダウンロードするには インターネットに接続している必要があります さらに システム修復ディスクは FAT (FAT 16 および FAT 32) ハードドライブパーティションを装備したコンピュータでのみ使用できます システム修復ディスクは NTFS パーティションには必要ありません 注 HDD: 4 GB 以上は未対応となります 注本機能は各パソコンメーカが提供するマカフィープリインストール版では提供されておりません システム修復ディスクを作成するには 1 ウイルスに感染していないコンピュータで 感染していないフロッピーディスクを A ドライブに挿入します コンピュータとフロッピーディスクのどちらもウイルスに感染していないことを確認するため スキャンを使用することをお勧めします ( 詳細については 26 ページの ウイルスを手動でスキャンする を参照してください ) 2 マカフィー アイコンを右クリックして [VirusScan] を選択してから [ システム修復ディスクの作成 ] をクリックします [ システム修復ディスクの作成 ] ダイアログボックスが表示されます ( 図 2-12) 図 2-12 システム修復ディスクの作成 ユーザガイド 35

McAfee VirusScan を使用する 3 [ 作成 ] をクリックしてシステム修復ディスクを作成します 初めてシステム修復ディスクを作成する場合 システム修復ディスクにイメージファイルをダウンロードする必要があることを伝えるメッセージが表示されます コンポーネントを今すぐダウンロードする場合は [OK] をクリックし 後でダウンロードする場合は [ キャンセル ] をクリックします フロッピーディスクの内容が失われることを知らせる警告メッセージが表示されます 4 [ はい ] をクリックしてシステム修復ディスクの作成を続行します 作成プロセスの状態が [ システム修復ディスクの作成 ] ダイアログボックスに表示されます 5 システム修復ディスクが作成されました というメッセージが表示されたら [OK] をクリックして [ システム修復ディスクの作成 ] ダイアログボックスを閉じます 6 システム修復ディスクをドライブから取り出し ライトプロテクトにして 安全な場所に保管します システム修復ディスクをライトプロテクトにする システム修復ディスクをライトプロテクトにするには 1 フロッピーディスクのラベル面を下向きにします ( 円形の金属面が見えるはずです ) 2 ライトプロテクトのつまみを探します つまみをスライドさせて穴が見えるようにします システム修復ディスクを使用する システム修復ディスクを使用するには 1 ウイルスに感染しているコンピュータの電源をオフにします 2 システム修復ディスクをドライブに挿入します 3 コンピュータの電源をオンにします 複数のオプションが灰色のウィンドウに表示されます 4 ファンクションキー (F2 F3 など ) を押して 必要に応じた最適なオプションを選択します 注キーを押さなかった場合は 60 秒後に自動的にシステム修復ディスクが起動します システム修復ディスクを更新する システム修復ディスクは定期的に更新することをお勧めします システム修復ディスクを更新するには 新しいシステム修復ディスクを作成する場合と同じ手順に従います 36 McAfee VirusScan ソフトウェア

ウイルスを自動的にレポートする ウイルスを自動的にレポートする ウイルス追跡情報を匿名で送信して 世界ウイルス地図に追加することができます セキュリティ保護されているこの機能は McAfee VirusScan のインストール時に [ 世界ウイルス地図 ] ダイアログボックスで登録するか McAfee VirusScan の [ オプション ] ダイアログボックスにある [ 世界ウイルス地図 ] タブでいつでも自動的に登録できます 世界ウイルス地図にレポートする ウイルス情報を世界ウイルス地図に自動的にレポートするには 1 マカフィー アイコンを右クリックし [VirusScan] を選択してから [ オプション ] をクリックします McAfee VirusScan の [ オプション ] ダイアログボックスが表示されます 2 [ 世界ウイルス地図 ] タブをクリックします ( 図 2-13) 図 2-13 世界ウイルス地図のオプション 3 匿名でウイルス情報をマカフィーに送信し 全世界の感染率を表示する世界ウイルス地図に追加するには デフォルト ( 標準の設定 ) の [ はい 参加します ] オプションを受け入れます ウイルス情報の送信を行わない場合は [ いいえ 参加しません ] を選択します 4 米国内のユーザの場合 コンピュータを設置している場所の州を選択し 郵便番号を入力します 米国以外のユーザの場合 コンピュータを設置している国が McAfee VirusScan によって自動的に選択されます 5 [OK] をクリックします ユーザガイド 37

McAfee VirusScan を使用する 世界ウイルス地図を表示する 世界ウイルス地図に参加しているかどうかにかかわらず Windows のシステムトレイにあるマカフィー アイコンをクリックすると 最新の全世界の感染率を表示することができます 世界ウイルス地図を表示するには マカフィー アイコンを右クリックし [VirusScan] を選択してから [ 世界ウイルス地図 ] をクリックします 世界ウイルス地図の Web ページが表示されます ( 図 2-14) 図 2-14 世界ウイルス地図 世界ウイルス地図には デフォルト ( 標準の設定 ) では 過去 30 日間に全世界で感染したコンピュータの数と レポートされたデータの最終更新日時が表示されます 感染したファイル数を表示できるようにマップ表示を変更したり 過去 7 日間または過去 24 時間以内の結果のみを表示するように時間間隔を変更したりすることができます ウイルス追跡セクションには 表示日付以降にレポートされたスキャンしたファイル数 感染したファイル数 感染したコンピュータ数の累積集計が一覧されます 38 McAfee VirusScan ソフトウェア

McAfee VirusScan を更新する McAfee VirusScan を更新する インターネットに接続している間は McAfee VirusScan は 4 時間ごとに最新の更新を自動的にチェックしてダウンロードし 週ごとにウイルス定義の更新をインストールします その際に ユーザの作業が中断されることはありません ウイルス定義ファイルは約 100 KB であり ダウンロードによるシステムのパフォーマンスへの影響はほとんどありません 製品の更新がある場合 またはウイルスが大発生している場合は アラートが表示されます アラートが表示されたら McAfee VirusScan を更新して ウイルス発生の脅威を取り除くことができます 更新を自動的に確認する インターネットに接続している間は McAfee SecurityCenter は 4 時間ごとにすべての McAfee サービスの更新を自動的にチェックし アラートおよびサウンドによってユーザに通知します デフォルト ( 標準の設定 ) では McAfee SecurityCenter は必要な更新を自動的にダウンロードし インストールします 注更新を完了するためにコンピュータを再起動するようメッセージが表示される場合があります 再起動する前に 必ず作業中のデータをすべて保存し すべてのアプリケーションを閉じてください 更新を手動で確認する インターネットに接続している間は 4 時間ごとに更新の自動確認が行われますが いつでも手動で更新の有無を確認できます 更新を手動で確認するには 1 コンピュータがインターネットに接続されていることを確認します 2 マカフィー アイコンを右クリックし [ 更新 ] をクリックします [SecurityCenter の更新 ] ダイアログボックスが表示されます 3 [ 今すぐ確認する ] をクリックします 更新がある場合 McAfee VirusScan の [ 更新 ] ダイアログボックスが表示されます (40 ページの図 2-15 を参照 ) [ 更新 ] をクリックして続行します 利用可能な更新がない場合 McAfee VirusScan が最新状態であることがダイアログボックスで通知されます [OK] をクリックしてダイアログボックスを閉じます ユーザガイド 39

McAfee VirusScan を使用する 図 2-15 [ 更新 ] ダイアログボックス 4 ログオンメッセージが表示された場合は Web サイトにログオンします 更新ウィザードにより 自動的に更新がインストールされます 5 更新のインストールが終了したら [ 完了 ] をクリックします 注更新を完了するためにコンピュータを再起動するようメッセージが表示される場合があります 再起動する前に 必ず作業中のデータをすべて保存し すべてのアプリケーションを閉じてください 40 McAfee VirusScan ソフトウェア

索引 A ActiveShield E メールと添付ファイルのスキャン, 15 インスタントメッセージスキャンを有効にする, 19 ウイルスの駆除, 23 起動中, 14 スキャンオプション, 14 スクリプトとワームのスキャン, 21 すべてのファイルの種類をスキャン, 19 すべてのファイルのスキャン, 19 停止, 15 テスト, 9 デフォルト ( 標準の設定 ) のスキャン設定, 15, 19, 20, 21, 22 プログラムファイルと文書のみをスキャン, 20 未知のウイルスをスキャン, 20 無効化, 13 有効化, 13 AVERT 不審なファイルを送信, 34 E E メールと添付ファイル M ウイルス自動駆除 無効, 18 有効, 15 ウイルス駆除, 25 隔離, 25 削除, 25 スキャン 15 無効, 17 有効, 15 エラー, 16 ステータスウィンドウ, 16 McAfee SecurityCenter, 12 McAfee VirusScan ウイルスの自動レポート, 38, 37 手動での更新, 39 自動更新, 39 スキャンのスケジュール設定, 30 テスト, 9 McAfee VirusScan のテスト, 9 Microsoft Outlook, 29 V VirusScan Microsoft Outlook ツールバーからスキャン, 29 Windows エクスプローラからスキャン, 29 はじめに, 7 VirusScan の概要, 7 W Windows エクスプローラ, 29 あ 新しい機能, 7 圧縮ファイルをスキャンオプション ( スキャン ), 27 怪しいプログラム ウイルス駆除, 31 隔離, 32 検出, 31 削除, 32 怪しいプログラムをスキャンオプション ( スキャン ), 28 アラート い ウイルス, 23 感染した E メールの管理, 25 感染ファイル, 24 潜在的なワーム, 25 不審なスクリプトの管理, 25 インスタントメッセージスキャンを有効にする ウイルス自動駆除, 19 スキャン, 19 ユーザガイド 41

索引 う ウイルス ActiveShield で検出, 23 アラート, 23 ウイルス駆除, 23, 31 隔離, 23, 31 感染した E メールの添付ファイルから駆除, 25 感染した E メールの添付ファイルを隔離, 25 感染した E メールの添付ファイルを削除, 25 感染ファイルの隔離, 24 感染ファイルの削除, 24 検出, 31 削除, 23, 31 自動レポート, 37, 38 潜在的なワームの停止, 25 不審なスクリプトの許可, 25 不審なスクリプトの停止, 25 か 隔離 ウイルスを駆除したファイルの復元, 33 感染ファイルの削除, 33 ファイルからのウイルスの駆除, 33 不審なファイルの管理, 33 不審なファイルの削除, 34 不審なファイルの送信, 34 不審なファイルの追加, 33 く クイックスタートカード, iii け 検出されたファイルの一覧 ( スキャン ), 28, 31 こ 更新 McAfee VirusScan 手動, 39 自動, 39 システム修復ディスク, 36 更新ウィザード, 14 さ サブフォルダをスキャンオプション ( スキャン ), 26 し システム修復ディスク 更新, 36 作成, 35 使用, 32, 36 ライトプロテクト, 36 システム修復ディスクのライトプロテクト, 36 システム修復ディスクを作成, 35 システム修復ディスクを使用する, 36 システム要件, 8 す スキャン Microsoft Outlook ツールバーから手動でスキャン, 29 Microsoft Outlook ツールバーからスキャン, 29 Windows エクスプローラから, 29 Windows エクスプローラから手動でスキャン, 29 圧縮ファイル, 27 圧縮ファイルをスキャンオプション, 27 怪しいプログラムをスキャンオプション, 28 ウイルスや怪しいプログラムを隔離, 32 ウイルスや怪しいプログラムを駆除, 31 ウイルスや怪しいプログラムを削除, 32 サブフォルダ, 26 サブフォルダをスキャンオプション, 26 手動でのスキャン, 26 自動スキャン, 30 自動スキャンのスケジュール設定, 30 スクリプトとワーム, 21 すべてのファイル, 19, 27 すべてのファイルをスキャンオプション, 27 テスト, 9, 10 プログラムファイルと文書のみ, 20 未知のウイルス, 27 未知のウイルスをスキャンオプション, 27 スキャンオプション ActiveShield, 14, 19, 20 スキャン, 26 スキャンのスケジュール設定, 30 スクリプト アラート, 25 許可, 25 停止, 25 スクリプトストッパー, 21 すべてのファイルをスキャンオプション ( スキャン ), 27 42 McAfee VirusScan ソフトウェア

索引 せ 世界ウイルス地図表示, 38 レポート, 37 設定 McAfee VirusScan ActiveShield, 13 スキャン, 26 と トロイの木馬アラート, 23 検出, 31 ふ 不審なファイルを AVERT に送信, 34 み 未知のウイルスをスキャンオプション ( スキャン ), 27 わ ワーム アラート, 23, 25 検出, 23, 31 停止, 25 ワームストッパー, 21 ユーザガイド 43