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セグメント変更について FY09 エレクトロニクス コンスーマープロダクツ & デバイス テレビデジタルイメージングオーディオ ビデオ半導体コンポーネント SLCD の持分法による投資損益は コンスーマープロダクツ & デバイス の営業損益に含まれています PC その他ネットワークビジネス は PC

2017年度 連結業績概要

2016年度連結業績概要

2017年度 第1四半期連結業績概要

2017年度 第2四半期連結業績概要

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2009年度 第3四半期連結業績概要

連結業績 (LC*) 売上高および営業収入 +6% 82,957 88, % 営業利益 ** 718 3, % +264% 税引前利益 1,020 4,663 持分法による投資利益 ( 純額 ) 787 1,008 当期純利益 1,263 3, %

2017 年度決算概要 Ⅰ 年度連結業績概要 Ⅱ 年度連結業績予想 Ⅲ. 補足資料 シャープ株式会社 2018 年 4 月 26 日 見通しに関する注意事項 本資料に記載されている内容には シャープ株式会社及び連結子会社 ( 以下 総称して シャープ という ) の計画 戦略

決算発表資料

2019 年 3 月期決算説明会 2019 年 3 月期連結業績概要 2019 年 5 月 13 日 太陽誘電株式会社経営企画本部長増山津二 TAIYO YUDEN 2017

FY00 ソニー連結業績概要

FY18 2Q 決算発表資料.pptx

決算概要

2018年度第2四半期 決算概要

決算概要

2013 年 5 月 22 日 各位 会 社 名 ソ ニ ー 株 式 会 社 代表者名 代表執行役平井一夫 ( コード番号 6758 東証 大証第 1 部 ) 問合せ先 IR 担当 VP 橋谷義典 (TEL: ( 代表 )) 2013 年度経営方針説明会一貫した経営方針を遂行

Microsoft PowerPoint - 3rdQuarterPresentations2013_J03.ppt

2017年度第3四半期連結業績概要

2018 Brother Industries, Ltd. All Rights Reserved 年度第 3 四半期連結業績概要 16Q3 増減 増減率 () は為替影響 除く増減率 売上収益 1,878 1, % (+6.4%) 事業セグメント利益 224

Microsoft PowerPoint - 決算説明資料2(日).ppt

プレゼン

決算サマリー 2019 年 3 月期第 1 四半期業績概要 売上高 596 億円 ( 前四半期比横ばい ) 営業利益 60 億円 ( 同 34% 増 ) 自動車向けの需要が コンデンサ中心に堅調 2019 年 3 月期業績予想 上期の業績予想を上方修正 自動車 産業機器の電子化やスマートフォンの高機

2007年度中間期 連結決算補足資料

2017年度 第2四半期連結業績概要

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 金 25, 2, 15, 12, 営業利益率 経常利益率 額 15, 9, 当期純利益率 6. 1, 6, 4. 5, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 8 社 214 年度 215 年度前年度差 ( 単位 : 億円 ) 前年

2007年度 ソニー・エリクソン決算発表文 第2四半期

2017年度第1四半期決算説明会

2019年3月期第2四半期決算説明資料

目次 1. 経営成績営業利益分析 / 海外売上高 / 貸借対照表 2. 業績予想 ( 修正 : 有 ) 3. 研究開発費 / 減価償却費 / 設備投資 4. 株価の状況 5. トピックス P.2 P.10 P.14 P.16 P

2017年度 第2四半期 決算概要

2014年3月期決算説明会

2017年度 決算概要

決算説明会資料

カプコン (9697) 平成 25 年 3 月期 決算短信 ( セグメント情報等 ) ( セグメント情報 ) 1. 報告セグメントの概要 (1) 報告セグメントの決定方法 当社の報告セグメントは 当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり 取締役会が経営資源の配分の決定および業績を評価す

2017年度 決算説明会資料

2013年度 連結業績概要

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 2, 15, 1. 金 16, 額 12, 12, 9, 営業利益率 経常利益率 当期純利益率 , 6, 4. 4, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 1 社 ( 単位 : 億円 ) 215 年度 216 年度前年度差前年度

2017(平成29)年3月期第2四半期決算プレゼンテーション資料

2018 年度 第 2 四半期決算説明会資料 2018 年 11 月 6 日 当資料に掲載されている情報のうち歴史的事実以外のものは 発表時点で入手可能な情報に基づく当社の経営陣の判断による将来の業績に関する見通しであり 当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません 実際の業績は 経済動向

平成26年3月期決算短信〔米国基準〕(連結)

平成25年3月期 第3四半期決算短信〔米国基準〕(連結)

証券コード : 年 3 月期第 2 四半期決算 2018 年 10 月 30 日 ( 火 )

スライド 1

2013年3月期 決算説明会

第 1 四半期の売上収益は 1,677 億円となり 前年からプラス 6.5% 102 億円の増収となりました 売上収益における為替の影響は 前年 で約マイナス 9 億円でしたので ほぼ影響はありませんでした 事業セグメント利益は 175 億円となり 前年から 26 億円の減益となりました 在庫未実現

連結財政状態計算書分析 資産 3,832 億円増 6 兆 2,638 億円 その他 +23 6,264 有形固定資産が減少したものの ビッグローブな どの連結子会社化に伴う資産の増加 au WALLET クレジットカード事業の拡大やau 携帯電話端末の 営業債権及びその他の債権 +16 割賦販売によ

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平成24年3月期 決算短信〔米国基準〕(連結)

General Presentation

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FY16 3Q CFO Speech Slide with Script_J

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2010年度 第1四半期 連結業績のお知らせ

2010年3月期決算説明会

決算説明会資料

平成26年(2014年)3月期第1四半期決算説明会資料.ppt

スライド 1

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業績ハイライト & トピックス 05.3Q 業績ハイライト 連結売上高は 10% 増収 営業利益 当期純利益はそれぞれ同 47% 同 18% 増加 年末商戦におけるエレクトロニクス ゲームビジネスの好調と 金融分野の拡大により 売上高と当期純利益は四半期ベースで過去最高を記録 2005 年度業績見通

2017 年 12 月期第 2 四半期決算 ( 平成 29 年 12 月期第 2 四半期決算 ) 補足説明資料 FACT SHEETS 2017 年 8 月 7 日 目次 2017 年 12 月期 ( 平成 29 年 12 月期 ) 第 2 四半期決算

2014年度第1四半期連結業績概要

Results Presentation

連結損益計算書(四半期)

(J) Sony IR Day 2015-Electronics -IP&S

決算説明会資料

2018年3月期 決算説明会

2018 年 ( 平成 30 年 )12 期 第 3 四半期累計 ( ) 連結決算の概要 花王株式会社 2018 年 10 24

<4D F736F F F696E74202D E328C8E8AFA2091E6338E6C94BC8AFA8C888E5A90E096BE89EF>

2019 年 3 月期第 3 四半期連結業績概要 2019 年 3 月期通期見通しについて 常務執行役員山西哲司 2019 年 3 月期第 3 四半期決算説明会 TDK 株式会社 2019 広報グループ 2019/1/30 3

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通期 連結の売上高 営業利益 経常利益としては 過去最高 のれん及び固定資産に係る減損損失を特別損失として 517 億円計上 当期純利益が 3 月 30 日付での予想数値より増加したのは 予想数値公表時の見込み額と比べ 最終決算数値により確定した減損損失額が 53 億円 減少したことによる 事業環境

2015 Template Japanese 4×3

キヤノンマーケティングジャパングループ2016年決算説明資料

2019年3月期 第2四半期決算報告

Slide 1

平成 23 年 3 月期 決算説明資料 平成 23 年 6 月 27 日 Copyright(C)2011SHOWA SYSTEM ENGINEERING Corporation, All Rights Reserved

Q8: 為替変動が売上収益に与えたインパクトはどの程度か? A: 為替変動により 当第 4 四半期における売上収益は前年同期比で 49 億円増加しました また 通期では 為替変動により 売上収益は前年同期比で 565 億円増加しました HR テクノロジー事業 Q9:( 通期 ) 売上収益が米ドルベー

連結財政状態計算書分析 資産 1,85 億円増 5 兆 8,72 億円 ジュピターショップチャンネルの新規連結化な 営業債権及び現金及びその他の債権現金同等物 その他の流動資産 +22 5,87 どに伴う資産の増加に加え au WALLET クレジッ トカード事業の拡大 au 携帯電

本日の説明内容 総括 2019 年 3 月期第 1 四半期実績 2019 年 3 月期通期見通し 主要施策の進捗 1


連結損益計算書(通期)

2018(平成30)年3月期第3四半期決算プレゼンテーション資料

2018年度(2019年3月期)第3四半期決算説明資料

10年分の主要財務データ

Quarterly Report

2015年度連結業績のお知らせ

(J)_IR Day 2017_Semiconductors

決算概況


決算説明会資料

目次 212 年の実績 P3~5 213 年の見通し P6~9 事業別詳細 (212 年 4Q 年間実績 /213 年最新見通し ) 財務状況参考資料 P1~15 P16~18 P19~24 2

リコーグループサステナビリティレポート p

Transcription:

2012 年度連結業績概要 (2013 年 3 月 31 日に終了した 1 年間 ) ソニー株式会社 Sony Corporation ハイライト 2012 年度の連結業績は前年度に比べ売上高は増加 営業損益は大幅改善 エレクトロニクス5 分野 ( 以下 エレクトロニクス ) の主要製品の販売台数は減少したが スマートフォンの販売台数を大幅に伸ばしたSony Mobile Communications ABが2012 年 2 月に100% 子会社として連結されたことなどにより 売上高は増加 営業損益の大幅改善は 金融 映画分野が好調であることに加え 事業ポートフォリオの再編や財務体質強化の一環として行った資産売却にともない2,000 億円を超える利益を計上したため 2013 年度の見通しについては 売上高は前年度に比べ大幅増収 は前年度並みを見込む 映画 音楽及び金融分野は引き続き安定的な収益貢献を見込んでおり エレクトロニクスの黒字化 財務 基盤のさらなる強化を重要な目標として取り組む Sony Corporation Investor Relations 1

連結業績 前年度比 前年度比 (CC * ) 売上高及び営業収入 64,932 68,009 673 2,301 税引前利益 832 2,457 当社株主に帰属する当期純利益 4,567 430 普通株式 1 株当たり当社株主に帰属する当期純利益 ( 希薄化後 )( 円 ) 455.03 40.19 673 2,301 控除 : 持分法による投資利益 1,217 69 戻し入れ : 構造改革費用 548 775 戻し入れ : 長期性資産の減損 293 86 上記調整後 1,385 3,231 ソニーは営業損益に加え 持分法による投資損益 構造改革費用ならびに長期性資産の減損による影響を除いた調整後営業損益を用いて業績を評価しています この開示は 米国会計原則に則っていませんが 投資家の皆様にソニーの営業概況の現状及び見通しを理解頂くための有益な情報を提供することによって ソニーの営業損益に関する理解を深めて頂くために表示しているものです 為替変動による業績への影響額平均レート 売上高及び営業収入 約 +1,677 億円 1ドル 78.1 円 83.1 円 約 192 億円 1ユーロ 107.5 円 107.2 円 *CC ベース : 円と現地通貨との間に為替変動がなかったものと仮定した試算ベース (Constant Currency Basis) +4.7% +2% +41.5% 70.5% +133.3% Sony Corporation Investor Relations 2 4Q 連結業績 4Q 4Q 前年同期比 前年同期比 (CC * ) 売上高及び営業収入 16,004 17,330 14 1,471 税引前利益 5 1,872 当社株主に帰属する四半期純利益 2,552 939 普通株式 1 株当たり当社株主に帰属する四半期純利益 ( 希薄化後 )( 円 ) 254.30 80.41 14 1,471 控除 : 持分法による投資利益 92 32 戻し入れ : 構造改革費用 197 380 戻し入れ : 長期性資産の減損 186 27 上記調整後 461 1,910 +8.3% +92.9% 85.6% +314.3% 3% ソニーは営業損益に加え 持分法による投資損益 構造改革費用ならびに長期性資産の減損による影響を除いた調整後営業損益を用いて業績を評価しています この開示は 米国会計原則に則っていませんが 投資家の皆様にソニーの営業概況の現状及び見通しを理解頂くための有益な情報を提供することによって ソニーの営業損益に関する理解を深めて頂くために表示しているものです 為替変動による業績への影響額平均レート 4Q 4Q 売上高及び営業収入 約 +1,820 億円 1ドル 78.3 円 92.4 円 約 +141 億円 1ユーロ 102.5 円 121.9 円 *CC ベース : 円と現地通貨との間に為替変動がなかったものと仮定した試算ベース (Constant Currency Basis) Sony Corporation Investor Relations 3

セグメント情報 イメージング プロダクツ & ソリューション (IP&S) ゲーム 前年度比 売上高 7,613 7,304 4.1% 186 14 172 億円 売上高 8,050 7,071 12.2% 293 17 276 億円 モバイル プロダクツ & 売上高 6,227 12,576 +102.0% コミュニケーション (MP&C)** 72 972 1,044 億円 ホームエンタテインメント & サウンド (HE&S) デバイス 映画 音楽 金融 その他 売上高 12,832 9,948 22.5% 2,032 843 +1,189 億円 売上高 10,266 8,486 17.3% 221 439 +660 億円 売上高 6,577 7,327 +11.4% 341 478 +137 億円 売上高 4,428 4,417 0.2% 369 372 +3 億円 金融ビジネス収入 8,719 10,077 +15.6% 1,314 1,458 +144 億円 売上高 5,303 5,888 +11.0% 541 910 +1,451 億円 前年度比 (CC * ) 7% 159 億円 15% 323 億円 +102% 873 億円 25% +1,247 億円 20% +651 億円 +4% 4% 為替影響額 +243 億円 13 億円 +211 億円 +47 億円 +18 億円 171 億円 +298 億円 58 億円 +234 億円 +9 億円 売上高 / 金融ビジネス収入 : 営業収入及びセグメント間取引を含むセグメント変更についてはP17 参照 *CCベース: 円と現地通貨との間に為替変動がなかったものと仮定した試算ベース (Constant Currency Basis) 映画については米ドルベース **MP&Cの前年度の業績には 2012 年 2 月 15 日までの期間のソニー エリクソンの持分法による投資損益 2012 年 2 月 16 日から3 月 31 日までの期間のソニーモバイルの売上高及び営業損益 ならびに同社の支配権取得にともなう評価差益 1,023 億円が含まれるなお ソニーモバイルが前年度通期で100% 連結されていたと仮定した場合 分野全体の売上高は前年度比で約 18% の増加 前年度の分野全体の営業損失は約 1,020 億円となるこの営業損失には 前述の評価差益は含まれない Sony Corporation Investor Relations 4 4Q セグメント情報 イメージング プロダクツ & ソリューション (IP&S) ゲーム 4Q 4Q 前年同期比 売上高 1,727 1,735 +0.5% 30 109 79 億円 売上高 1,749 1,725 1.4% 115 16 +99 億円 モバイル プロダクツ & 売上高 1,944 3,528 +81.5% コミュニケーション (MP&C)** 602 246 848 億円 ホームエンタテインメント & サウンド (HE&S) デバイス 映画 音楽 金融 その他 売上高 2,329 1,833 21.3% 580 505 +75 億円 売上高 2,397 1,641 31.5% 65 115 180 億円 売上高 1,834 2,074 +13.1% 85 195 +110 億円 売上高 1,061 1,172 +10.5% 32 57 +25 億円 金融ビジネス収入 2,661 3,155 +18.6% 457 528 +71 億円 売上高 1,415 1,572 +11.1% 233 1,053 +1,285 億円 前年同期比 (CC * ) 15% 131 億円 14% +6 億円 +62% 782 億円 33% +56 億円 42% 248 億円 4% 0% 為替影響額 売上高 / 金融ビジネス収入 : 営業収入及びセグメント間取引を含むセグメント変更については P17 参照 *CC ベース : 円と現地通貨との間に為替変動がなかったものと仮定した試算ベース (Constant Currency Basis) 映画については米ドルベース **MP&C の前年同期の業績には 2012 年 2 月 15 日までの期間のソニー エリクソンの持分法による投資損益 2012 年 2 月 16 日から 3 月 31 日までの期間のソニーモバイルの売上高及び営業損益 ならびに同社の支配権取得にともなう評価差益 1,023 億円が含まれる +264 億円 +52 億円 +219 億円 +94 億円 +372 億円 66 億円 +277 億円 +19 億円 +253 億円 +67 億円 Sony Corporation Investor Relations 5

セグメント別売上高 12,576 12,832 売上高 * 左 : 右 : 7,613 8,050 7,304 7,071 6,227 9,948 10,266 8,486 7,327 6,577 4,428 4,417 10,077 8,719 IP&S ゲーム MP&C ** HE&S デバイス映画音楽金融 左 : 右 : 186 293 14 17 72 439 341 478 369 372 1,314 1,458 972 843 221 2,032 * 営業収入及びセグメント間取引を含む 金融は金融ビジネス収入 **MP&C の前年度の業績には 2012 年 2 月 15 日までの期間のソニー エリクソンの持分法による投資損益 2012 年 2 月 16 日から 3 月 31 日までの期間のソニーモバイルの売上高及び営業損益 ならびに同社の支配権取得にともなう評価差益 1,023 億円が含まれるなお ソニーモバイルが前年度通期で 100% 連結されていたと仮定した場合 分野全体の売上高は前年度比で約 18% の増加 前年度の分野全体の営業損失は約 1,020 億円となるこの営業損失には 前述の評価差益は含まれない Sony Corporation Investor Relations 6 エレクトロニクス 5 分野合計 : 増減要因 1,702 為替 価格下落 / 需要減 コストダウン / 合理化 その他 +431 1,344 185 1,563 +1,675 エレクトロニクスは IP&S 分野 ゲーム分野 MP&C 分野 HE&S 分野 及びデバイス分野の合計 Sony Corporation Investor Relations 7

エレクトロニクス 5 分野合計 : 棚卸資産 ( 地域別 ) 13000 11000 60 64 69 56 63 ( 億円 日 ) 9000 7000 6,272 7,099 7,510 6,828 6,229* その他欧州 北米 5000 日本 3000 1000 1000 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q * 6,229 億円 ( 4Q 末比 43 億円の減少 3Q 末比では 599 億円の減少 ) 棒グラフ : 棚卸資産 折れ線グラフ : 棚卸資産回転日数 ( 四半期期首期末平均棚卸資産 四半期期中平均日次売上 ) エレクトロニクスは IP&S 分野 ゲーム分野 MP&C 分野 HE&S 分野 及びデバイス分野の合計 Sony Corporation Investor Relations 8 FY13 連結業績見通し (1) FY13 見通し 前年度比 売上高及び営業収入 68,009 75,000 2,301 2,300 税引前利益 2,457 2,100 当社株主に帰属する当期純利益 430 500 +10.3% 0% 14.5% +16.2% 構造改革費用 775 500 35.5% 設備投資額 1,886 1,800 4.6% 減価償却費 * 3,306 3,300 0.2% ( 内 有形固定資産の減価償却費 1,992 2,000 +0.4% ) 研究開発費 4,736 4,500 5.0% 為替レート 1 ドル 1 ユーロ 実績レート 83.1 円 107.2 円 前提レート 90 円前後 120 円前後 * 無形固定資産と繰延保険契約費の償却費を含む Sony Corporation Investor Relations 9

FY13 連結業績見通し (2) 2013 年度の連結売上高は 円安及びエレクトロニクス事業での増収を見込んでいることなどにより 前年度比で大幅な増加を 見込んでいます 連結については 2012 年度に資産売却にともなう売却益及び再評価益の計上がありましたが 2013 年度は増収の 影響及びエレクトロニクス事業での損益改善などにより ほぼ前年度並みを見込んでいます 2013 年度の構造改革費用は グループ全体で約 500 億円を見込んでおり (2012 年度実績は 775 億円 ) 営業費用として前述の の見通しに含まれています 各分野の詳細は以下のとおりです IP&S 分野放送用 業務用機器及びレンズ交換式一眼カメラの大幅な増収により 分野全体でも増収を見込んでいます につ いては 増収の影響による大幅な増益を見込んでいます ゲーム分野 2013 年度に プレイステーション 4 ( 以下 PS4 TM ) を導入する予定であることなどにより 大幅な増収を見込んでいます 営 業利益については 増収による改善要因があるものの 主に PS4 TM 導入にともなう研究費や広告宣伝費の増加によりほぼ 前年度並みを見込んでいます Sony Corporation Investor Relations 10 FY13 連結業績見通し (3) MP&C 分野スマートフォンの販売台数の増加と高付加価値モデルの導入 及び高付加価値 PC の導入により大幅な増収を見込むこと などから 分野全体でも大幅な増収を見込んでいます 営業損益については 主に増収の影響により分野全体でも大幅な 改善を見込んでいます HE&S 分野液晶テレビで商品力を強化した高付加価値モデルの導入とそれにともなう販売台数の増加により大幅な増収を見込むこと などから 分野全体でも大幅な増収を見込んでいます 営業損益については 主に液晶テレビを中心とする増収の影響及び さらなる費用削減により 分野全体でも大幅に改善し 利益の計上を見込んでいます デバイス分野 2012 年度にケミカルプロダクツ関連事業を売却したことによる減収要因があるものの イメージセンサーや電池関連製品の 大幅な増収などから 分野全体ではほぼ前年度並みの売上高を見込んでいます については 2012 年度にタイの 洪水による損害や損失に対する保険収益 ( 純額 ) やケミカルプロダクツ関連事業の売却益が計上されていたことなどにより 大幅な減益を見込んでいます Sony Corporation Investor Relations 11

FY13 連結業績見通し (4) 映画分野売上高は主に前提為替レートが 2012 年度に比べて円安であることにより 大幅な増加を見込んでいます 米ドルベースでは ほぼ前年度並みの売上高を見込んでいますが これはテレビ収入が引き続き増加するものの いくつかの大型の劇場公開 作品のヒットなどがあった 2012 年度に比べ 劇場興行収入や映像ソフト収入の減少が見込まれることによるものです 営業 利益については テレビ収入の増加による改善要因があるものの 劇場興行収入や映像ソフト収入の減少及び新規テレビ 番組制作費用の増加により 円ベース 米ドルベースともにほぼ前年度並みを見込んでいます 音楽分野世界的なパッケージメディア音楽市場の継続的な縮小の影響が見込まれますが 前提為替レートが前年度に比べて円安で あることやデジタル配信売上の増加などにより 増収を見込んでいます については 前述の増収要因により若干 の増益を見込んでいます 金融分野引き続きビジネスが堅調に推移することを見込んでいますが 後述のとおり 2012 年度に増収 増益効果があった相場変動 の影響を 2013 年度は織り込んでいないことから 金融ビジネス収入 ともにほぼ前年度並みを見込んでいます なお 2012 年度は ソニー生命において日本の株式相場の上昇などによる増収 増益効果がありました 将来の相場動向を予測することは困難であるため 従来と同様 相場変動が金融分野の運用損益に与える影響は上記見通し に織り込んでいません したがって 将来の相場変動が上記見通しに影響を与える可能性があります Sony Corporation Investor Relations 12 設備投資額 減価償却費及び償却費 研究開発費 設備投資額減価償却費及び償却費 * 研究開発費 4,320 4,268 4,335 4,736 (+9.3%) 4,500 ( 5.0%) 2,951 3,710 3,254 3,196 3,306 3,300 (+3.4%)( 0.2%) 1,927 2,049 1,886 1,800 ( 36.1%) ( 4.6%) FY09 FY10 FY13 見通し ** FY09 FY10 ** FY13 ** 見通し 増減率は前年度実績との比較 * 無形固定資産と繰延保険契約費の償却費を含む FY13 減価償却費見通しのうち 有形固定資産分は 2,000 億円 ( は 1,992 億円 ) ** 2012 年 2 月 16 日にソニーモバイルが連結されたため の数値にはソニーモバイルの 1.5 ヵ月分の実績が含まれる FY09 FY10 FY13 見通し Sony Corporation Investor Relations 13

主要エレクトロニクス製品四半期別売上台数 本数 ( 万台 万本 ) 1Q 2Q 3Q 4Q FY 1Q 2Q 3Q 4Q FY コンスーマーエレクトロニクス製品 ビデオカメラコンパクトデジタルカメラスマートフォン PC 100 530 180 490 120 600 240 500 120 610 260 600 100 360 160 370 440 2,100 2,250 840 1,960 90 360 880 200 180 液晶テレビ 360 350 110 440 740 110 430 870 220 420 60 270 810 160 220 370 1,500 3,300 760 1,350 ゲーム <ハードウエア> 据置型ハードウエア (PS3 及び PS2) 携帯型ハードウエア (PS Vita 及び PSP) < パッケージソフトウエア > 据置型ソフトウエア (PS3 及び PS2) 携帯型ソフトウエア (PS Vita 及び PSP) 320 180 2,760 660 490 170 4,020 820 740 240 6,870 1,140 250 90 2,800 600 1,800 680 16,450 3,220 280 140 2,010 580 350 160 4,140 870 680 270 6,170 890 340 130 3,070 540 1,650 700 15,390 前年度 2,880 並み 実績には PS Vita は含まず Sony Corporation Investor Relations 14 主要エレクトロニクス製品 半導体年間売上台数および売上高 設備投資額 コンスーマーエレクトロニクス製品 2 月見通し ビデオカメラデジタルカメラ * スマートフォン 400 3,400 370 1,700 3,300 PC 760 760 液晶テレビ 1,350 1,350 ブルーレイディスクプレーヤー / レコーダー 660 630 実績 ( 万台 売上高 設備投資額は億円 ) FY13 見通し 300 1,350 4,200 750 1,600 ゲーム ** 据置型ハードウエア (PS3 及び PS2) *** 携帯型ハードウエア (PS Vita 及び PSP) ソフトウエア ( 売上高 )**** 1,600 700 1,650 700 2,660 1,000 500 3,190 半導体 売上高 ***** 設備投資額 4,700 800 4,800 720 5,000 600 * デジタルカメラは FY13 見通しからコンパクトデジタルカメラに加えレンズ交換式一眼カメラを含める これに伴い の実績も FY13 に合わせて表示する ** ゲームの FY13 見通しには PS4 は含まず *** ゲームの据置型ハードウエアの FY13 見通しには PS2 は含まず **** ゲームのソフトウエア売上高は パッケージ及びネットワークの売上高を含む ***** 半導体の売上高は セグメント間取引を含む Sony Corporation Investor Relations 15

為替レート推移 ( 円 ) 1Q 2Q 3Q 4Q FY 1Q 2Q 3Q 4Q FY 米ドル 市場レート ( 単純平均 ) 市場レート ( 加重平均 ) 予約レート 83* 83* 89* 77 78 77 78* 78* 77* 80* 81* 77* 80* 80* 78* 81* 81* 81* 78 78 78 82* 81* 78* 91 91 109 84* 83* 71* ユーロ 市場レート ( 単純平均 ) 市場レート ( 加重平均 ) 予約レート 116 116 116 109 108 112 103 103 106 102 103 102 107 107 109 101 102 106 97 97 98 104 103 102 120 120 112 106 103 103 米ドルの予約レートについては 今回から表示方法を変更している (/1Q から修正変更済み ) ドル円については輸出 輸入のポジションが拮抗して来ているため 各月の輸出および輸入金額に輸出 輸入両サイドのそれぞれの予約レートを乗じて 加重平均する方法とした 市場レート ( 加重平均 ): 各月の市場平均レートを輸出ないしは輸入ヘッジ金額にもとづき加重平均したもの予約レート :( 米ドル ) 各月の輸入および輸出金額にそれぞれの予約レートを乗じて 加重平均したもの ( ユーロ ) 各月の予約レートを輸出ヘッジ金額に基づき加重平均したもの * ネット輸入ポジション市場レートについては ネット輸入ポジションの場合は TTS ネット輸出ポジション場合は TTB を適用 Sony Corporation Investor Relations 16 セグメント変更について セグメント内容 IP&S 分野のうち デジタルイメージング プロダクツカテゴリーにはコンパクトデジタルカメラ ビデオカメラ レンズ交換式一眼カメラ プロフェッショナル ソリューションカテゴリーには放送用 業務用機器などが主要製品として含まれています MP&C 分野のうち モバイル コミュニケーションカテゴリーには携帯電話 パーソナル モバイルプロダクツカテゴリーには PC などが主要製品として含まれています HE&S 分野のうち テレビカテゴリーには液晶テレビ オーディオ ビデオカテゴリーには家庭用オーディオ ブルーレイディスクプレーヤー / レコーダー メモリ内蔵型携帯オーディオなどが主要製品として含まれています デバイス分野のうち 半導体カテゴリーにはイメージセンサー コンポーネントカテゴリーには電池 記録メディア データ記録システムなどが主要製品として含まれています その他分野には ディスク製造事業 ソネットエンタテインメント ( 株 ) ネットワーク事業 メディカル事業ならびにソニーイーエムシーエス ( 株 ) に製造委託されている一部の事業などが含まれます 2012 年 4 月 1 日付の組織変更にともない 2012 年度第 1 四半期より 事業報告におけるビジネスセグメントを変更 Sony Corporation Investor Relations 17

セグメント情報 ( 修正再表示 ) ( 百万円 ) 1Q 2Q 3Q 4Q FY イメージング プロダクツ & ソリューション (IP&S) ゲーム モバイル プロダクツ & コミュニケーション (MP&C) ホームエンタテインメント & サウンド (HE&S) デバイス 映画 音楽 金融 その他 全社 セグメント間取引消去 連結 売上高 売上高 売上高 売上高 売上高 売上高 売上高 金融ビジネス収入 売上高 売上高 売上高 180,105 12,484 137,945 4,064 122,647 1,556 341,153 13,629 253,906 5,303 144,399 4,302 109,618 12,094 201,638 28,696 114,794 14,981 111,284 12,389 1,494,921 27,500 219,132 15,809 176,017 2,989 141,650 6,057 314,800 41,763 299,742 18,409 169,331 20,604 103,638 6,326 184,099 24,478 124,506 8,187 157,926 2,575 1,574,989 1,635 189,356 6,728 316,086 33,777 163,996 48,423 394,308 89,815 233,218 15,556 160,553 715 123,418 15,260 220,096 32,590 149,550 7,655 127,705 5,893 1,822,876 91,728 172,724 2,973 174,918 11,528 194,384 60,170 232,896 58,004 239,702 6,536 183,438 8,509 106,115 3,207 266,062 45,657 141,493 23,259 111,306 29,727 1,600,426 1,412 761,317 18,592 804,966 29,302 622,677 7,246 1,283,156 203,211 1,026,568 22,126 657,721 34,130 442,789 36,887 871,895 131,421 530,343 54,082 508,220 45,434 6,493,212 67,275 映画 音楽 金融及び連結については変更なし Sony Corporation Investor Relations 18 主要製品部門別売上高内訳 ( 修正再表示 セグメント間取引を除く ) IP&S ゲーム ( 百万円 ) 1Q 2Q 3Q 4Q FY デジタルイメージング プロダクツプロフェッショナル ソリューション 128,870 48,036 141,432 73,437 116,619 69,187 102,605 66,212 489,526 256,871 その他 2,230 2,460 2,596 2,941 10,228 合計 179,136 217,329 188,402 171,758 756,625 ゲーム 115,433 140,863 275,294 148,309 679,899 MP&C モバイル コミュニケーション * パーソナル モバイルプロダクツ 121,303 その他 1,302 合計 122,605 140,091 1,504 141,595 162,392 1,517 163,909 77,732* 115,030 1,544 194,306 77,732* 538,816 5,867 622,415 HE&S テレビオーディオ ビデオ 241,736 97,350 その他 1,961 合計 341,047 214,038 98,341 2,279 314,658 238,194 154,745 1,323 394,262 146,391 83,364 3,006 232,761 840,359 433,800 8,569 1,282,728 デバイス 半導体コンポーネント 91,119 76,310 その他 884 合計 168,313 102,849 77,213 1,297 181,359 90,102 75,225 392 165,719 93,107 67,074 1,636 161,817 377,177 295,822 4,209 677,208 *2011 年度第 4 四半期および 2011 年度のモバイル コミュニケーションの売上高は 2012 年 2 月 16 日のソニーモバイルの 100% 子会社化以降 2012 年 3 月 31 日までの売上高 Sony Corporation Investor Relations 19

主な投資 買収 売却などの施策 発表日完了日施策 2011 年 11 月 11 日 * 2012 年 5 月 24 日 2012 年 6 月 14 日 2012 年 6 月 22 日 2012 年 6 月 25 日 2012 年 6 月 28 日 2012 年 7 月 2 日 2012 年 8 月 9 日 2012 年 9 月 28 日 2012 年 9 月 28 日 2012 年 10 月 19 日 2012 年 11 月 14 日 2013 年 1 月 17 日 * 2013 年 2 月 20 日 2013 年 2 月 28 日 2013 年 3 月 4 日 * 米国東部時間 2012 年 6 月 29 日 * 2012 年 6 月 20 日 2013 年 3 月 20 日 2013 年度上期 2013 年内予定 2012 年 9 月 28 日 2012 年 8 月 10 日 2013 年 1 月 1 日 2013 年 2 月 22 日 2013 年 4 月 16 日 2013 年 3 月 31 日 2012 年 11 月 30 日 2013 年 3 月 15 日 * 2013 年 2 月 25 日 2013 年 2 月 28 日 2013 年 3 月 7 日 米国 EMI Music Publishing の買収シャープ との大型液晶パネル及び液晶モジュール製造 販売事業の合弁解消インドでのテレビネットワーク事業運営会社 マルチスクリーンメディア の持分追加取得積層型 CMOSイメージセンサーの生産能力増強パナソニック と次世代有機 ELパネルの共同開発の合意ケミカルプロダクツ関連事業の売却米国 Gaikai Inc. の買収ソネットエンタテインメント を完全子会社オリンパス との資本提携合意に基づく第三者割当増資オリンパス との業務提携合意に基づく医療事業合弁会社設立製造拠点の統廃合及び組織構造の最適化と事業ポートフォリオの変革に伴う人員減 2017 年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債の発行米国本社ビルの売却エムスリー の株式の一部売却 ソニーシティ大崎 の敷地 建物売却 ディー エヌ エーの株式売却 Sony Corporation Investor Relations 20 最近のトピックス 発表日トピックス備考 2012 年 9 月 28 日 オリンパス との業務及び資本提携 1) 第三者割当増資 2) 医療事業合弁会社 1)2013 年 2 月 22 日第三者割当増資払い込み完了 2012 年 9 月 28 日付け資本提携契約書に基づき 第三者割当 ( 払い込み ) を実施 払込総額約 500 億円 2)2013 年 4 月 16 日設立ソニー オリンパスメディカルソリューションズ株式会社 資本金 5,000 万円 ( ソニー 51% オリンパス 49% 出資 ) 2013 年 1 月 17 日 ( 米国東部時間 ) 米国本社ビルの売却 2013 年 3 月 15 日 ( 米国東部時間 ) 売却完了 売却価額 11 億米ドル 6 億 9,100 万米ドル (655 億円 ) の売却益をに計上 2013 年 2 月 20 日 エムスリー の株式の一部売却 2013 年 2 月 25 日 886,908 株のうち 95,000 株の売却完了 売却価額 142 億円 1,222 億円の売却益及び再評価益をに計上 2013 年 2 月 28 日 ソニーシティ大崎 の敷地 建物売却 2013 年 2 月 28 日売却完了 売却価額 1,111 億円 423 億円の売却益をに計上 2013 年 3 月 4 日 ディー エヌ エーの株式売却 2013 年 3 月 7 日売却完了 売却価額 435 億円 409 億円の売却益を営業外利益に計上 Sony Corporation Investor Relations 21

将来に関する記述等についてのご注意 このスライドに記載されている ソニーの現在の計画 見通し 戦略 確信などのうち 歴史的事実でないものは 将来の業績に関する見通しです 将来の業績に関する見通しは 将来の営業活動や業績 出来事 状況に関する説明における 確信 期待 計画 戦略 見込み 想定 予測 予想 目的 意図 可能性 やその類義語を用いたものには限定されません 口頭又は書面による見通し情報は 広く一般に開示される他の媒体にも度々含まれる可能性があります これらの情報は 現在入手可能な情報から得られたソニーの経営陣の仮定 決定ならびに判断にもとづいています 実際の業績は 多くの重要なリスクや不確実な要素により これら業績見通しと大きく異なる結果となりうるため これら業績見通しのみに全面的に依拠することは控えるようお願いします また 新たな情報 将来の事象 その他の結果にかかわらず 常にソニーが将来の見通しを見直して改訂するとは限りません ソニーはそのような義務を負いません 実際の業績に影響を与えうるリスクや不確実な要素には 以下のようなものが含まれます (1) ソニーの事業領域を取り巻くグローバルな経済情勢 特に消費動向 (2) 為替レート 特にソニーが極めて大きな売上 生産コスト 又は資産 負債を有する米ドル ユーロ又はその他の通貨と円との為替レート (3) 激しい価格競争 継続的な新製品や新サービスの導入 急速な技術革新 ならびに主観的で変わりやすい顧客嗜好などを特徴とする激しい市場競争の中で 充分なコスト削減を達成しつつ顧客に受け入れられる製品やサービス ( テレビ ゲーム事業のプラットフォーム ならびにスマートフォンを含む ) をソニーが設計 開発し続けていく能力 (4) 技術開発や生産能力増強のために行う多額の投資を回収できる能力及びその時期 (5) 市場環境が変化する中でソニーが事業構造の改革 移行を成功させられること (6) ソニーが金融を除く全分野でハードウエア ソフトウエア及びコンテンツの融合戦略を成功させられること インターネットやその他の技術開発を考慮に入れた販売戦略を立案し遂行できること (7) ソニーが継続的に 研究開発に十分な資源を投入し 設備投資については特にエレクトロニクス事業において投資の優先順位を正しくつけて行うことができること (8) ソニーが製品品質を維持できること (9) ソニーと他社との買収 合弁 その他戦略的出資の成否を含む ( ただし必ずしもこれらに限定されない ) ソニーの戦略及びその実行の効果 (10) ソニーが 需要を予測し 適切な調達及び在庫管理ができること (11) 係争中又は将来発生しうる法的手続き又は行政手続きの結果 (12) 生命保険など金融商品における顧客需要の変化 及び金融分野における適切なアセット ライアビリティー マネージメント遂行の成否 (13) ( 市場の変動又はボラティリティを含む ) 日本の株式市場における好ましくない状況や動向が金融分野の収入及びに与える悪影響 (14) 大規模な災害などに関するリスクただし 業績に不利な影響を与えうる要素はこれらに限定されるものではありません Sony Corporation Investor Relations 22