Microsoft Word - MV3C DICOM Conformance Statement.1.1

DICOM Conformance Statement for TEAC DICOM Gateway MV-3CS-D Rev1.1 ティアック株式会社 Copyright(C)TEAC Corporation.2012 All right reserved.

目次 1. 序章 1.1 本書の目的 1.2 関連資料 1.3 省略表記 2. 実装モデル 2.1 アプリケーションデータフロー図 2.2 アプリケーションエンティティの機能定義 2.3 実世界活動の順序制御 2.4 アプリケーションエンティティ仕様 3. アプリケーションエンティティ仕様 3.1 アソシエーションの確立方法 3.1.1 概要 3.1.2 アソシエーションの数 3.1.3 非同期性 3.1.4 実装識別情報 3.2 実世界活動によるアソシエーションの関係 3.2.1 実世界活動シーケンス 3.2.2 プレゼンテーションコンテキスト 4. 通信プロファイル 4.1 サポートする通信スタック 4.2 TCP/IP スタック 4.3 物理媒体 4.4 Point to Point スタック 5. 拡張 / 特殊化 / 私有化 5.1 拡張 5.2 私有化 6. コンフィギュレーション 7. 拡張文字セットのサポート 8. 付記 2

1. 序文 1.1 本書の目的本書は ティアック社 DICOM Gateway の MV-3C の DICOM 転送機能に関する DICOM 3.0 への適合性について宣言するものです 本書では アプリケーションエンティティで構成されるコンポーネントの DICOM 機能のみを取り扱っています この DICOM 規格準拠条件は DICOM SCU 機能に適用され DICOM 3.0 と互換性のある機器へイメージ情報を送信 MWM 情報の受信 MPPS の送信をするための送受信構造及び送受信方法を取り扱います MV-3C の他の機能及び DICOM 3.0 の適応範囲外の接続仕様について記述するものではありません 1.2 関連資料 ACR-NEMA Digital Imaging and Communications in Medicine, DICOM 3.0 1.3 省略表記 DICOM Digital Imaging and Communications in Medicine 医療におけるデジタルイメージグ及び通信 NEMA National Electrical Manufacturing Association 米国電機製造者協会の発行する規格 AE Application Entity SCP Service Class Provider SCU Service Class User TCP/IP Transmission Control Protocol/Internet Protocol UID Unique Identifier 3

2 実装モデル MV-3C は 外部の DICOM サーバとの間に接続されたイーサネットを介し次の機能を持ちます 保存サービスクラスを用いて 二次取得画像情報を転送する機能 モダリティワークリスト管理サービスクラスを用いて ワークリストから検査を選択し開始する機能 モダリティ実施済み手続きステップ取得クラスを用いて 検査の開始 終了を通知する機能 2.1 アプリケーションデータフロー図 MV-3C に患者 ID が入力されるか ワークリスト取得操作が行われると ( 設定に依存 ) MV-3C AE は 外部装置に対してアソシエーションを開始します ここでアソシエーションが確立すれば MV-3C AE は外部のワークリスト サーバに患者 ID 日付 モダリティ AE Title での照合を要求します 応答結果を受信するか エラーが発生した時には このアソシエーションは終了します MV-3C で検査開始後 一枚目の画像を取得すると MV-3C AE は外部装置に対してアソシエーションを開始します ここでアソシエーションが確立すれば MV-3C AE は外部のモダリティ実施済み手続きステップ取得クラスにその内容を通知します 応答結果を受信するか エラーが発生した時には このアソシエーションは終了します MV-3C に画像の保存要求が発生すると MV-3C AE は外部装置に対してアソシエーションを開始します ここでアソシエーションが確立すれば MV-3C AE は外部の保存サーバに二次取得画像を送出します 画像の送出が終了するか エラーが発生した時には このアソシエーションは終了します MV-3C で検査終了後 その検査の最後の画像を送信し終わると MV-3C AE は外部装置に対してアソシエーションを開始します ここでアソシエーションが確立すれば MV-3C AE は外部のモダリティ実施済み手続きステップ取得クラスにその内容を通知します 応答結果を受信するか エラーが発生した時には このアソシエーションは終了します 4

C-STORE 画像データ 保存サーバ MV3C MV-3C AE C-FINED 患者予約情報 N-CREATE/N-SET ワークリストサーバ 実施済み手続きサーバ DICOM 規格インターフェース 2.2 アプリケーションエンティティの機能定義本装置の AE はネットワーク上のサーバへ情報を送受信するために TCP/IP プロトコルスタックと DICOM トランスポートプロトコルを使って SCU インスタンスを生成する事を想定しています 2.3 実世界活動の順序制御適用しません 2.4 アプリケーションエンティティ仕様本装置のアプリケーションエンティティは以下の SOP Class に対して SCU として標準の準拠条件を提供しています SOP Class UID SOP Class Name 二次取得画像保存 SOP クラス 1.2.840.10008.5.1.4.1.1.7 マルチ フレーム トゥルーカラー二次取得 1.2.840.10008.5.1.4.1.1.7.4 画像保存 SOP クラス モダリティワークリスト情報モデル-FIND 1.2.840.10008.5.1.4.31 モダリティ実施済み手続きステップ取得ク 1.2.840.10008.3.1.2.3.3 ラス SOP 5

3 アプリケーションエンティティ仕様 3.1 アソシエーションの確立方法 3.1.1 概要本装置にはホスト名 ポート番号 サーバ AE 名などアプリケーションエンティティとネゴシエーションを行うためのパラメータを設定できます 3.1.2 アソシエーションの数保存は設定により複数の同時アソシエーションをサポートします ワークリスト / モダリティ実施済み手続きステップ取得クラス AE は 複数の同時アソシエーションをサポートしません 3.1.3 非同期性保存 / ワークリスト / モダリティ実施済み手続きステップ取得クラス AE は 非同期性の処理をサポートしません 3.1.4 実装識別情報本装置の実装クラス UID は 1.2.392.200235.130.1 です 実装バージョン名は MV3C のファームウェア バージョン番号となります 3.2 実世界活動によるアソシエーションの関係 Storage Service Class SCP への確立要求により アソシエーションを確立します 3.2.1 実世界活動シーケンス Storage Service Class SCU の要求シーケンスに応答します 3.2.2 プレゼンテーション コンテキスト保存 / ワークリスト / モダリティ実施済み手続きステップ取得クラス AE は 以下に示すプレゼンテーション コンテキストのみを提案します このプレゼンテーション コンテキストでは 二次取得画像情報オブジェクトの保存 SOP クラス UID モデリティワークリスト情報モデルの SOP クラス UID およびモダリティ実施済み手続きステップ取得クラスを抽象構文として使用し DICOM 暗黙的 VR リトルエンディアン転送構文として提案します ただし JPEG データを転送する場合は 非可逆 JPEG 8Bit Base Line 転送構文として提案します 6

プレゼンテーション コンテキスト 抽象構文 転送構文 役割 拡張 名前 UID 名前リスト UID リスト 折衝 二次取得画像保存 1.2.840.10008.5.1.4.1.1.7 DICOM 暗黙的 VR リトルエン 1.2.840.10008.1.2 SCU 無し SOP ディアン DICOM 明示的 1.2.840.10008.1.2.1 VR リトルエン ディアン 1.2.840.10008.1.2.4.50 非可逆 JPEG 8Bit Base Line マルチ 1.2.840.10008.5.1.4.1.1.7.4 非可逆 JPEG 1.2.840.10008.1.2.4.50 SCU 無し フレー 8Bit Base ム トゥルー カラー二次取得画像情報保存 Line モダリティワークリスト情報モデル -FIND モダリティ実施済み手続きステップ取得クラス SOP 1.2.840.10008.5.1.4.31 DICOM 暗黙的 VR リトルエンディアン DICOM 明示的 VR リトルエンディアン 1.2.840.10008.3.1.2.3.3 DICOM 暗黙的 VR リトルエンディアン DICOM 明示的 VR リトルエンディアン 1.2.840.10008.1.2 1.2.840.10008.1.2.1 1.2.840.10008.1.2 1.2.840.10008.1.2.1 SCU SCU 無し 無し 7

3.1.3.2 モダリティワークリスト管理 SOP のクライアント動作 3.1.3.2.1 関連する実際の動作 モダリティワークリスト管理サービスは モダリティに接続された MV-3C にワークリスト取得指示がされたときに起動されます 設定されているモダリティワークリスト管理サービスクラスの SCP をサポートする DICOM AE に対して A-ASSOCIATE-RQ PDU を送信し A-ASSOCIATE-AC PDU を受信することによりアソシエーションを確立します P-DATA TF により C-FIND-RQ メッセージおよびモダリティワークリスト管理 IOD の照合キーモジュールを送信後 C-FIND-RSP メッセージと応答キーモジュールを受信すると A-RELEASE-RQ PDU を送信し A-RELEASE-RSP PDU を受信することによりアソシエーションを開放し モダリティワークリスト管理サービスを終了します 3.1.3.2.2 モダリティワークリスト管理 SOP クラスの適合性 モダリティワークリスト AE で使用する IOD モジュールは 標準 DICOM モダリティワークリスト管理クラスの SCU として適合します モダリティワークリスト管理 IOD を構成する情報モジュールの一覧を以下に記載します モジュール 照合キータイプ 応答キータイプ 使用状況 SOP 共通 O 1C 使用する 予約済み手続きステップ R 1 使用する 依頼済み手続き O 1 使用する 画像サービス要求 O 2 使用する 患者関係 O 3 使用しない 患者識別 R 1 使用する 患者記述 O 2 使用する 患者診療 O 2 使用する 来院関係 O 2 使用しない 来院識別 O 2 使用しない 来院状態 O 2 使用しない 来院受診 O 3 使用しない 8

3.1.3.2.2.1 SOP 共通 IOD モジュール タグ 属性名 値表現 照合キー 応答キー 説明 タイプ タイプ (0008,0005) 特定文字集合 CS O 1C 特定文字集合で照合応答によりカナを使用 (0008,0016) SOP クラス CS O 3 1.2.840.10008.5.1.4.31 UID で照合応答は使用していない 3.1.3.2.2.2 予約済み手続きステップモジュール タグ 属性名 値表 照合キー 応答キー 説明 現 タイプ タイプ (0040,0100) 予約済み手続き SQ R 1 ステップシーケンス (0008,0060) モダリティ CS R 1 モダリティで照合応答は SC 画像 IOD に反映 (0040,0001) 予約済みステーション AE 名称 AE R 1 AE タイトルで照合応答は使用していない (0040,0002) 予約済み手続きステップ開始日付 DA R 1 検査日で照合応答は使用していない (0040,0003) 予約済み手続きステップ開始時刻 (0040,0006) 予約済み実行医師の名称 (0040,0007) 予約済みステップ記述 TM R 1 000000-235959 で照合 応答は使用していない PN R 2 で照合 応答は使用していない LO O 1C で照合応答は設定により SC 画像 IOD の検査部位 (0018,0015) お よ び プ ロ ト コ ル 名 (0008,1030) に反映 9

3.1.3.2.2.3 依頼済手続きモジュール タグ 属性名 値表現 照合キータイプ 応答キータイプ 説明 (0018,0015) 検査部位 CS O 1 で照合応答は使用していない (0020,000D) 検査インスタンス UID UI O 1 で照合応答は SC 画像 IOD に反映 (0032,1060) 依頼手続き記述 LO O 1C で照合応答は設定により SC 画像 IOD の検査部位 (0018,0015) およびプロトコル名 (0008,1030) に反映 3.1.3.2.2.4 画像サービス要求モジュール タグ 属性名 値表現 参照キータイプ 応答キータイプ 説明 (0008,0050) 受付番号 SH O 2 で照合応答は SC 画像 IOD に反映 (0008,0090) 紹介医師の名称 PN O 2 で照合応答は使用していない 3.1.3.2.2.5 患者識別モジュール タグ 属性名 値表現 照合キータイプ 応答キータイプ 説明 (0010,0010) 患者の名前 PN R 1 で照合応答は SC 画像 IOD に反映 (0010,0020) 患者 ID LO R 1 患者 ID で照合応答は SC 画像 IOD に反映 10

3.1.3.2.2.6 患者記述モジュール タグ 属性名 値表現 照合キータイプ 応答キータイプ 説明 (0010,0030) 患者の誕生日 DA O 2 で照合応答は SC 画像 IOD に反映 (0010,0040) 患者の性別 CS O 2 で照合応答は SC 画像 IOD に反映 3.1.3.2.2.7 患者診療モジュール タグ 属性名 値表現 照合キータイプ 応答キータイプ 説明 (0038,0050) 特別な介助 LO O 2 で照合応答は使用していない (0038,0500) 患者の状態 LO O 2 で照合応答は使用していない 3.1.3.3 二次取得画像保存 SOP 及びマルチ フレーム トゥルーカラー二次取得画像保存 SOP のクライアント動作 3.1.3.3.1 関連する実際の動作 二次取得画像の保存サービスは MV-3C に新しく画像が登録されると起動されます 設定されている保存サービスクラスの SCP をサポートする DICOM AE に対して A-ASSOCIATE-RQ PDU を送信して A-ASSOCIATE-AC PDU を受信することによりアソシエーションを確立します P-DATA-TF により C-STORE-RQ メッセージおよび二次取得画像 IOD モジュールを送信後 C-STORE-RSP メッセージを受信すると A-RELEASE-RQ PDU を送信し A-RELEASE-RSP PDU を受信することによりアソシエーションを開放し 二次取得画像保存または マルチ フレーム トゥルーカラー二次取得画像保存サービスを終了します 11

3.1.3.3.2 二次取得画像保存及び マルチ フレーム トゥルーカラー二次取得画像保存 SOP クラスの適合性 二次取得画像保存及び マルチ フレーム トゥルーカラー二次取得画像保存 AE で使用する IOD モジュールは 二次取得画像 IOD の標準 DICOM 保存 SOP クラスの SCU として適合します 二次取得画像 IOD を構成する情報モジュールの一覧を以下に記載します IE モジュール 使用法 使用状況 患者 患者 必須 使用する 検査 一般検査 必須 使用する 患者検査 任意 使用しない シリーズ 一般シリーズ 必須 使用する 装置 一般装置 任意 使用する SC 装置 必須 使用する 画像 一般画像 必須 使用する 画像画素 必須 使用する SC 画像 必須 使用する オーバーレイ面 任意 使用しない マダリティ LUT 任意 使用しない VOI LUT 任意 使用しない SOP 共通 必須 使用する 3.1.3.3.2.1 患者 IOD モジュール (0008,1120) 参照患者シーケンス SQ 3 ( 使用しない ) (0010,0010) 患者の名前 PN 2 半角カナ氏名 ( ローマ字可 ) (0010,0020) 患者 ID LO 2 識別番号 (0010,0030) 患者の誕生日 DA 2 西暦の生年月日 (0010,0032) 患者の誕生時刻 TM 3 ( 使用しない ) (0010,0040) 患者の性別 CS 2 設定可能 (0010,1000) 患者の別 ID LO 3 ( 使用しない ) (0010,1001) 患者の別名 PN 3 ( 使用しない ) (0010,2160) 民族グループ SH 3 ( 使用しない ) (0010,4000) 患者コメント LT 3 ( 使用しない ) 3.1.3.3.2.2 一般検査 IOD モジュール (0008,0020) 検査日付 DA 2 検査開始日付 (0008,0030) 検査時刻 TM 2 検査開始時間 (0008,0050) 受付番号 SH 2 受付番号 (0008,0090) 紹介医師名 PN 2 値無し (0008,1030) 検査記述 LO 3 ( 使用しない ) (0008,1060) 検査読影医師名 PN 3 ( 使用しない ) (0008,1110) 参照検査シーケンス SQ 3 ( 使用しない ) 12

(0020,000D) 検査インスタンス UID UI 1 検査のユニーク識別子 (0020,0010) 検査 ID SH 2 検査 ID 3.1.3.3.2.3 患者検査 IOD モジュール (0008,1080) 来院診断記述 LO 3 ( 使用しない ) (0010,1010) 患者の年齢 AS 3 ( 使用しない ) (0010,1020) 患者の身長 DS 3 ( 使用しない ) (0010,1030) 患者の体重 DS 3 ( 使用しない ) (0010,2180) 職業 SH 3 ( 使用しない ) (0010,21B0) 患者の他の病歴 LT 3 ( 使用しない ) 3.1.3.3.2.4 一般シリーズ IOD モジュール (0008,0021) シリーズ日付 DA 3 シリーズの開始日付 (0008,0031) シリーズ時刻 TM 3 シリーズの開始時刻 (0008,0060) モダリティ CS 1 設定可能 (0008,103E) シリーズ記述 LO 3 ( 使用しない ) (0008,1050) 実施医師の名前 PN 3 ( 使用しない ) (0008,1070) 操作者の名前 PN 3 ( 使用しない ) (0008,1111) 参照検査構成要素シー SQ 3 ( 使用しない ) ケンス (0018,0015) 検査部位 CS 3 設定可能 MWM から取得した場合は (0032,1060) 依頼手続き記述 もしくは (0040,0007) 予約済み手続きステップ記述 の値を設定 (0018,1030) プロトコル名 LO 3 設定可能 MWM から取得した場合は (0032,1060) 依頼手続き記述 もしくは (0040,0007) 予約済み手続きステップ記述 の値を設定 (0018,5100) 患者位置 CS 2C ( 該当しない ) (0020,000E) シリーズインスタンス UID UI 1 シリーズのユニーク識別子 (0020,0011) シリーズ番号 IS 2 検査中の追い番号 (0020,0060) 左右 CS 2C 値無し (0028,0108) シリーズの中の最小画 US 3 ( 使用しない ) 素値 (0028,0109) シリーズの中の最大画素値 US 3 ( 使用しない ) 13

3.1.3.3.2.5 一般装置 IOD モジュール (0008,0070) 製造者 LO 2 ( 使用しない ) (0008,0080) 施設名 LO 3 設定可能 (0008,0081) 施設の住所 ST 3 ( 使用しない ) (0008,1010) ステーション名 SH 3 設定可能 (0008,1040) 施設部門名 LO 3 ( 使用しない ) (0008,1090) 製造者のモデル名 LO 3 設定可能 (0018,1000) 装置のシリアル番号 LO 3 ( 使用しない ) (0018,1020) ソフトウエア版 LO 3 ( 使用しない ) (0018,1050) 空間分解能 DS 3 ( 使用しない ) (0018,1200) 最終較正の日付 DA 3 ( 使用しない ) (0018,1201) 最終較正の時刻 TM 3 ( 使用しない ) (0028,0120) 画素パディング値 US 3 ( 使用しない ) 3.1.3.3.2.6 SC 装置 IOD モジュール (0008,0060) モダリティ CS 3 設定可能 (0008,0064) 変換形式 CS 1 DV (0018,1010) 二次取得装置 ID LO 3 設定可能 (0018,1016) 二次取得装置製造者 LO 3 TEAC CORP (0018,1018) 二次取得装置製造者型 LO 3 MV3C 式名 (0018,1019) 二次取得装置ソフトウ LO 3 ファームウェア版を使用 エア版 (0018,1022) 取得したビデオ画像の SH 3 画像による 形式 (0018,1023) 取得したデジタル画像の形式 LO 3 ( 使用しない ) 14

3.1.3.3.2.7 一般画像 IOD モジュール (0008,0008) 画像タイプ CS 3 DERIVED SECONDARY (0008,0022) 収集日付 DA 3 ( 使用しない ) (0008,0023) 画像日付 DA 2C 画像を取得した日付 (0008,0032) 収集時刻 TM 3 ( 使用しない ) (0008,0033) 画像時刻 TM 2C 画像を取得した時刻 (0008,1140) 参照画像シーケンス SQ 3 ( 使用しない ) (0028,2110) 非可逆画像圧縮処理 CS 3 00 = 非圧縮 01 = 圧縮 (0008,2111) 導出記述 ST 3 値無し (0008,2112) 発生元画像シーケンス SQ 3 ( 使用しない ) (0020,0012) 収集番号 IS 3 ( 使用しない ) (0020,0013) 画像番号 IS 2 シリーズ中の追番号 (0020,0020) 患者方向 CS 2C 値無し (0020,1002) 収集の中の画像 IS 3 ( 使用しない ) (0020,4000) 画像コメント LT 3 ( 使用しない ) 15

3.1.3.3.2.8 画像画素 IOD モジュール (0028,0002) 画素あたりのサンプル US 1 3 数 (0028,0004) 光度測定解釈 CS 1 RGB = 非圧縮 YBR_FULL 422 =JPEG (0028,0006) 面構成 US 1C 0 (0028,0010) 行数 US 1 録画画像による (0028,0011) 列数 US 1 録画画像による (0028,0034) 画素アスペクト比 IS 1C 1 1 (0028,0100) 割り当てビット US 1 8 (0028,0101) 格納ビット US 1 8 (0028,0102) 高位ビット US 1 7 (0028,0103) 画素表現 US 1 0 (0028,0106) 最小画像画素値 US 3 ( 使用しない ) (0028,0107) 最大画像画素値 US 3 ( 使用しない ) (7FE0,0010) 画素データ OB 1 画素データ 3.1.3.3.2.9 SC 画像 IOD モジュール (0018,1012) 二次取得の日付 DA 3 値無し (0018,1014) 二次取得の時刻 TM 3 値無し 3.1.3.3.2.10 SOP 共通 IOD モジュール (0008,0005) 特定文字集合 CS 1C 設定可能 (0008,0012) インスタンス生成日付 DA 3 ( 使用しない ) (0008,0013) インスタンス生成時刻 TM 3 ( 使用しない ) (0008,0014) インスタンス生成者 UI 3 ( 使用しない ) UID (0008,0016) SOP クラスの UID UI 1 1.2.840.10008.5.1.4.1.1.7 (0008,0018) SOP インスタンス UID UI 1 1.2.392.200235.110.~ 16

3.1.3.3.2.11 シネモジュール 本モジュールはマルチ フレーム トゥルーカラー二次取得画像 SOP クラスの時のみ使用されます (0018,1063) フレーム時間 DS 1C 1000/ フレームレート (0018,1065) フレーム時間ベクトル DS 1C ( 使用しない ) (0008,2142) 開始トリム IS 3 1 (0008,2143) 停止トリム IS 3 最終フレーム (0008,2144) 推奨表示フレーム率 IS 3 フレームレート (0018,0040) シネのフレーム率 IS 3 フレームレート (0018,1066) フレーム遅れ DS 3 "0.0" (0018,0072) 実効持続時間 DS 3 ( 使用しない ) (0018,1242) 実フレーム持続時間 IS 3 1000/ フレームレート 3.1.3.3.2.12 複数フレームモジュール 本モジュールはマルチ フレーム トゥルーカラー二次取得画像 SOP クラスの時のみ使用されます (0028,0008) フレームの数 IS 1 フレーム数 (0028,0009) フレーム増分ポインタ AT 1 (0018,1063) 3.1.3.3.2.13 フレームポインターモジュール属性 本モジュール属性はマルチ フレーム トゥルーカラー二次取得画像 SOP クラスの時のみ使用されます (0028,6010) 代表フレーム番号 US 3 1 (0028,6020) 関心フレーム番号 (FO US 3 ( 使用しない ) I) (0028,6022) 関心フレームの記述 LO 3 ( 使用しない ) 17

3.1.3.4 モダリティ実施済み手続きステップ取得クラス SOP のクライアント 3.1.3.4.1 関連する実際の動作モダリティ実施済み手続きステップ取得クラスは MV-3C で検査が開始され 一枚目の画像を取得したとき (N-CREATE) と 検査が終了し画像をすべて転送したとき (N-SET) 起動されます 設定されているモダリティ実施済み手続きステップ取得クラスの SCP をサポートする DICOM AE に対して A-ASSOCIATE-RQ PDU を送信し A-ASSOCIATE-AC PDU を受信することによりアソシエーションを確立します P-DATA TF により 検査開始時は N-CREATE-RQ メッセージとモダリティ実施済み手続きステップ取得クラス IOD を 検査終了時は N-SET-RQ メッセージとモダリティ実施済み手続きステップ取得クラス IOD を送信します N-CREATE-RSP または N-SET-RSP メッセージと応答モジュールを受信すると A-RELEASE-RQ PDU を送信し A-RELEASE-RSP PDU を受信することによりアソシエーションを開放しモダリティ実施済み手続きステップ取得クラスサービスを終了します 3.1.3.4.2 モダリティ実施済み手続きステップ取得クラス SOP の適合性モダリティ実施済み手続きステップ取得クラス AE で使用する IOD モジュールは 標準 DICOM モダリティ実施済み手続きステップ取得クラスの SCU として適合します 3.1.3.4.2.1 SOP 共通モジュール タグ 属性名 値表現 N-CREATE キータイプ N-SET キータイプ (0008,0005) 特定文字集合 CS 1C 使用しない 3.1.3.4.2.2 実施済み手続きステップ関連モジュール タグ 属性名 値表現 N-CREATE キータイプ N-SET キータイプ (0010,0010) 患者名 PN 2 使用しない (0010,0020) 患者 ID LO 1 使用しない (0010,0030) 患者の生年月日 DA 2 使用しない (0010,0040) 患者の性別 CS 2 使用しない (0008,1120) 参照患者シーケンス SQ 2 使用しない (0008,1150) > 参照 SOP クラス UID UI 使用しない 使用しない (0008,1155) > 参照 SOP インスタンス UID UI 使用しない 使用しない (0040,0270) 予約済みステップ属性シーケンス SQ 1 使用しない (0020,000D) > 検査インスタンス UID UI 1 使用しない (0008,1110) > 参照検査シーケンス SQ 2 使用しない (0008,1150) >> 参照 SOP クラス UID UI 使用しない 使用しない (0008,1155) >> 参照 SOP インスタンス UID UI 使用しない 使用しない (0008,0050) > 受付番号 SH 2 使用しない (0040,2016) > 発注側オーダー番号 LO 使用しない 使用しない (0040,2017) > 受注側オーダー番号 LO 使用しない 使用しない 18

(0040,1001) > 依頼済み手続き ID SH 2 使用しない (0032,1060) > 依頼手続き記述 LO 2 使用しない (0040,0009) > 予約済み手続きステップ ID SH 2 使用しない (0040,0007) > 予約済み手続きステップ記述 LO 2 使用しない (0040,0008) > 予約済みプロトコル符号シーケン SQ 2 使用しない ス (0008,0100) >> コード値 SH 使用しない 使用しない (0008,0102) >> 符号化系指定子 SH 使用しない 使用しない (0008,0103) >> 符号化系版 SH 使用しない 使用しない (0008,0104) >> コード意味 LO 使用しない 使用しない 19

3.1.3.4.2.3 実施済み手続きステップ情報モジュール タグ 属性名 値表現 N-CREATE キータイプ N-SET キータイプ (0040,0241) 実施済みステーション AE 名称 AE 1 使用しない (0040,0242) 実施済みステーション名 SH 2 使用しない (0040,0243) 実施済み場所 SH 2 使用しない (0040,0244) 実施済み手続きステップ開始日付 DA 1 使用しない (0040,0245) 実施済み手続きステップ開始時刻 TM 1 使用しない (0040,0250) 実施済み手続きステップ終了日付 DA 2 3 (0040,0251) 実施済み手続きステップ終了時刻 TM 2 3 (0040,0252) 実施済み手続きステップ状態 CS 1 3 (0040,0253) 実施済み手続きステップ ID SH 1 使用しない (0040,0254) 実施済み手続きステップ記述 LO 2 使用しない (0040,0280) 実施済み手続きステップのコメン ST 使用しない 使用しない ト (0040,0255) 実施済み手続きタイプ記述 LO 2 使用しない (0008,1032) 手続き符号コードシーケンス SQ 2 使用しない (0008,0100) > コード値 SH 使用しない 使用しない (0008,0102) > 符号化系指定子 SH 使用しない 使用しない (0008,0103) > 符号化系版 SH 使用しない 使用しない (0008,0104) > コード意味 LO 使用しない 使用しない 20

3.1.3.4.2.4 画像収集結果モジュール タグ 属性名 値表現 N-CREATE キータイプ N-SET キータイプ (0008,0060) モダリティ CS 1 使用しない (0020,0010) 検査 ID SH 2 使用しない (0040,0260) 実施済みプロトコルシーケンス SQ 2 使用しない (0008,0100) > コード値 SH 使用しない 使用しない (0008,0102) > 符号化系指定子 SH 使用しない 使用しない (0008,0104) > 符号化系版 SH 使用しない 使用しない (0040,0340) > コード意味 LO 使用しない 使用しない (0040,0340) 実施済みシリーズシーケンス SQ 2 1 (0008,1050) > 実施医師名 PN 使用しない 2 (0008,1070) > 操作者名 PN 使用しない 2 (0018,1030) > プロトコル名 LO 使用しない 1 (0020,000E) > シリーズインスタンス UID UI 使用しない 1 (0008,103E) > シリーズ記述 LO 使用しない 2 (0008,0054) > 取得 AE 名称 AE 使用しない 2 (0008,1140) 参照画像シーケンス SQ 使用しない 2 (0008,1150) > 参照 SOP クラス UID UI 使用しない 1 (0008,1155) > 参照 SOP インスタンス UID UI 使用しない 1 (0040,0220) 参照独立 SOP インスタンスシーケ SQ 使用しない 2 ンス (0008,1150) > 参照 SOP クラス UID UI 使用しない 使用しない (0008,1155) > 参照 SOP インスタンス UID UI 使用しない 使用しない 2.1.3 アソシエーション受諾の方針保存 / ワークリスト / モダリティ実施済み手続きステップ取得クラス AE は SCP として動作しない 従ってアソシエーション要求には応答しません 21

拡張折衝は 必要に応じて対応します 4 通信プロファイル 4.1 サポートする通信スタック DICOM 3.0 Part8 で定義されている TCP/IP ネットワーク通信を提供します 4.2 TCP/IP スタック本装置は Windows の Socket インターフェースにより TCP/IP プロトコルスタックを継承します 4.3 物理媒体本装置は Ethernet(10Base-T) FAST Ethernet(100Base-TX) Gigabit Ethernet(1000Base-T) 物理媒体で接続します 4.4 Point to Point スタックサポートしません 5 拡張 / 特殊化 / 私有化 5.1 拡張適用しません 5.2 私有化適用しません 6 コンフィグレーション本装置は 下記テーブルのパラメータを変更可能です 6.1. 共通設定 項目ステーション名特定文字集合 PDUサイズモダリティ名製造者のモデル名二時取得装置 ID 施設名 内容ステーション名を設定特定文字集合を設定 PDUのサイズを設定モダリティ名を設定製造者のモデル名を設定二時取得装置 IDを設定施設名を設定 22

6.2. 保存設定項目ストレージ機能 ON/OFF ストレージ VR 選択ストレージサーバIPアドレスストレージサーバポート番号ストレージサーバAE 名称ストレージ自 AE 名称 6.3. ワークリスト設定項目 MWM 機能 ON/FF MWM VR 選択 MWMサーバIPアドレス MWMサーバポート番号 MWMサーバAE 名称 MWM 自 AE 名称患者情報のみ取得 MWM キー設定日付 MWMキー設定予約済 AE 名称 MWMキー設定モダリティ 内容機能の有効 / 無効設定 VRの明示 暗示設定サーバのIPアドレスを設定サーバのポート番号を設定サーバのAE 名称を設定 MV-3CのAE 名称を設定 内容機能の有効 / 無効設定 VRの明示 暗示設定サーバのIPアドレスを設定サーバのポート番号を設定サーバのAE 名称を設定 MV-3CのAE 名称を設定患者情報のみを取得するかどうかの設定検索時に日付をキーとして使用するかの設定検索時に予約 AE 名称をキーとして使用するかの設定検索時にモダリティをキーとして使用するかの設定 23

6.4. モダリティ実施済み手続きステップ取得設定項目内容 MPPS 機能 ON/FF 機能の有効 / 無効設定 MPPS VR 選択 VRの明示 暗示設定 MPPSサーバサーバのIPアドレスを設定 IPアドレス MPPSサーバサーバのポート番号を設定 IPアドレス MPPSサーバサーバのAE 名称を設定 IPアドレス MPPS MV-3CのAE 名称を設定自 AE 名称 7 拡張文字セットのサポート 拡張文字レパートリは デフォルト文字セット以外に ISO IR 13 を適応する 24

更新履歴 更新履歴更新日時バージョン内容 2012/11/16 Rev.1.0 初版 2912/12/19 Rev.1.1 スペルミスの修正 25