アカウント設定マニュアル Outlook 2010 作成日 :2012 年 7 月 12 日最終更新日 :2012 年 8 月 13 日 Ver.1.0 山九 IT 企画部 1
目次 1. 本書について...3 2. メールアカウント追加...4 3. メールボックスのフォルダー同期...7 4.Outlook 側で操作したメールの S-GIPS への同期...9 5.S-GIPS のアドレス帳のインポート... 11 6.Outlook の連絡先を S-GIPS メールへエクスポート...17 7. アカウントのパスワード変更方法...22 8. 使用上の注意...25 9. 変更履歴...26 2
1. 本書について 目的 本書は海外現地法人や特定の要因により S-GIPS メールシステムを Outlook で利用する際の設定方法が記載されています 本マニュアルの手順に沿ってメールクライアント設定を行うことにより メールを Outlook でも送受信できるようになります 仕様 本書は OS は Windows7 Outlook は 2010 のバージョンを使用しているため 別バージョンを お使いの場合は多少画像が異なることがあります 3
2. メールアカウント追加 メールアカウントの追加をします ファイル の 情報 を選択し アカウント追加 をクリックしてください 自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする を選択し 次へ をクリックしてください 4
インターネット電子メール を選択し 次へ をクリックしてください 赤枠で囲まれた部分を入力し 詳細設定 をクリックしてください 名前( 任意の名前 ) 電子メールアドレス( ご自身のメールアドレス ) アカウントの種類(IMAP) 受信メールサーバー(sgipsimap.sankyu.co.jp) 送信メールサーバー(sgipssmtp.sankyu.co.jp) アカウント名(S-GIPS のユーザー ID) パスワード(S-GIPS のパスワード ) S-GIPS のパスワードを変更した時は Outlook のパスワード変更が必要になります 変更方法は 7. アカウントのパスワード変更方法 をご参照ください S-GIPS のパスワードの有効期限が切れると メールの送受信ができませんのでご注意ください 5
送信サーバー の 送信サーバー (SMTP) は認証が必要 にチェックをつけ OK をクリックしてください 完了 をクリックして アカウント追加設定を完了してください 6
3. メールボックスのフォルダー同期 S-GIPS のメールシステムで受送信のメールをフォルダー分けして管理している場合 下記の設定を 行うことで Outlook で同期をとることができます 受信トレイ を選択し IMAP フォルダー をクリックしてください クエリ をクリックしてください 7
Outlook で閲覧したいフォルダーを選択し 購読 をクリックして最後に OK をクリックしてください フォルダー一覧の更新 をクリックすると Outlook が S-GIPS のメールと同期されます 8
4.Outlook 側で操作したメールの S-GIPS への同期 Outlook 側でメールを削除したり フォルダ移動したりすると 自動で S-GIPS 側のメールが同期さ れます 該当のメールを削除してください Outlook2003 の場合は 取り消し線で削除されて 削除済メッセージの削除 操作が必要です 削除されたメールには 削除マーク が表示されます 数分後に 自動的に一覧から削除されます メールのフォルダ移動についても同様に 数分後に S-GIPS 側も反映されます 9
Outlook 2007 の場合 Outlook 2007 の場合は S-GIPS のメールと同期をさせるための設定が別途必要になります 下記を参考に設定を行ってください 1. 編集 - 消去 - 消去オプション をクリック 2. オンラインでフォルダーを切り替えたときにアイテムを消去する にチェックを入れます フォルダーを移動 ( 削除 ) した場合 他のフォルダーを閲覧したタイミングでメールが移動 ( 削除 ) されます 10
5.S-GIPS のアドレス帳のインポート Outlook では S-GIPS メールのアドレス帳をインポートし 使用することができます ツール の アドレス帳エクスポート をクリックしてください チェックの有無に関わらず フォルダ内全てがエクスポートされます Microsoft Outlook Express 5 を選択し エクスポート をクリックしてください エクスポートされたアドレスファイルは デスクトップなど適当な場所に一時保存してください Outlook2010 へ取込みますが Outlook express 形式でのエクスポートで問題ありません 11
アドレス帳ファイルを保存後 Outlook を開きます ファイル の 開く インポート をクリックしてください 他のプログラムまたはファイルからのインポート を選択し 次へ をクリックしてください 12
テキストファイル (Windows カンマ区切り ) を選択し 次へ をクリックしてください インポートするファイルを参照し オプション条件を指定し 次へ をクリックしてください 13
インポート先のフォルダーに 連絡先 を選択し 次へ をクリックしてください oe5j.csv を次のフォルダーにインポートします : 連絡先 を選択してください フィールドの一致 をクリックしてください 14
1 右側の 姓 と 名 を削除します 2 左側の ニックネーム を右側の 姓 へドラッグ & ドロップして OK をクリックしてください 完了 をクリックしてください 15
Outlook の連絡先に S-GIPS のアドレス帳がインポートされました 16
6.Outlook の連絡先を S-GIPS メールへエクスポート Outlook で使用している連絡先を S-GIPS メールにインポートして利用できます ファイル の 開く を選択し インポート をクリックしてください ファイルにエクスポート を選択し 次へ をクリックしてください 17
テキストファイル (Windows カンマ区切り ) を選択し 次へ をクリックしてください 連絡先 を選択し 次へ をクリックしてください 18
エクスポート先のファイル名を指定し 次へ をクリックしてください 完了 をクリックしてください 19
アドレス帳から 個人アドレス帳 を選択し ツール の アドレス帳インポート をクリックしてください Microsoft Outlook 2007 日本語版 CSV ファイル を選択してください インポートする S-GIPS のアドレス帳ファイルを参照し インポート をクリックしてください 20
インポートする対象の連絡先を確認し インポート をクリックしてください Outlook の連絡先が S-GIPS の個人アドレス帳にインポートされました 21
7. アカウントのパスワード変更方法 S-GIPS のパスワードは 90 日の有効期限が設けられております S-GIPS のパスワードを変更した場合は 同様に Outlook のアカウントのパスワードも変更が必要です S-GIPS のパスワードと Outlook のアカウントのパスワードが異なっていると Outlook でメールが送受信できませんのでご注意ください アカウント設定 をクリックしてください 変更したいアカウントを選択し 変更 をクリックしてください 22
新しい S-GIPS のパスワードを入力し 次へ をクリックしてください 閉じる をクリックしてください 23
完了 をクリックしてください アカウントのパスワード変更が完了しました 24
8. 使用上の注意 (1)Word を使用して電子メールの編集をしない (Outlook 2003) Word を利用して作成したメールでやり取りすると 詳細情報が膨大になるため 1 通あたりのメールサイズが膨れ上がることがあります 無駄にサイズの大きなメールはお客様へご迷惑となり 山九グループのネットワークへも悪影響のため下記を参考に設定を変更して Word 機能を利用してメールをやり取りしないように気を付けてください (2)Outlook からの送信メールは リッチテキスト形式ではなく HTML 形式を使用する Outlook からメールを送信する際にリッチテキスト形式を選択すると 受信者側で添付ファイルが winmail.dat に変換されてしまいます HTML 形式でもフォントサイズの変更や色付けなどが可能ですので できるだけ HTML 形式をお使いください [ ツール ] [ オプション ] [ メール形式 ] タブ-[ メッセージ形式 ] [ このメッセージ形式で送信する ] を [HTML 形式 ] に設定し [ 電子メールの編集に Microsoft Office Word2003 を使用する ] のチェックを外してください HTML 形式 を選択し 電子メールの編集に Microsoft Office Word 2003 を使用する のチェックをはずしてください 25
9. 変更履歴日付 変更内容 記入者 2012/07/12 新規作成 玉田 2012/08/06 改訂 玉田 2012/08/13 改訂 ( 連絡先インポート ) 玉田 26