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進化し続ける Reaxys エルゼビア ジャパン株式会社 2011.November ご紹介の内容 1. Reaxys の概要 2. Reaxys の開発の背景と Reaxys の誕生 3. 2009 年から 2011 年での追加機能と改善点 4. 新しい主な機能について Slide 2

1. Reaxys の概要 (1) Reaxys とは (2) ファクトデータベース Reaxys (3) Reaxys のコンテンツ Slide 3 (1) Reaxys とは 合成化学者のためのワークフローツール 有機化学無機化学有機金属 錯体 世界最大のファクトデータベース 化学反応と実測物性値のデータを収録 最適な合成法検索の最も効果的なソリューション 新規化合物の設計 合成ルートの最適化 誘導体合成法の検討 委託 受託の見積り Slide 4

(2) ファクトデータベース Reaxys 資料からデータを抜粋して収録しているので 原著を参照しなくてもOK 条件違いの反応も見比べて検討可能 Slide 5 (3) Reaxys のコンテンツ 有機化学 無機化学 有機金属化学 学術論文由来 約 400 誌強の雑誌タイトルから収録 更新頻度 : 毎月 有機化学 1771 年 ~ 無機化学 有機金属 錯体 1772 年 ~ 特許由来 WO/US/EPに出願された英文特許から抽出 (US: 1976 年以降, WO/EP:1978 年以降 ) 国際特許分類 (IPC) が以下の 4 種に該当する特許を収録 o C07 ( 有機化学 ) o A61K ( 医薬品 歯科用又は化粧用製剤 ) o A01N ( 殺菌剤 殺虫剤 除草剤 ) o C09B ( 染料 ) 収録項目 o 化合物の構造 反応 実測物性値 同定情報 生物活性 環境毒性など 質の高い論文 特許などから専門家が人手で注意深く 実用的な価値を持つ実験データを抽出し データベース化 Slide 6

2. Reaxys の開発の背景と Reaxys の誕生 (1) Reaxys の誕生 (2) CrossFire データベースの検証 ユーザーフィードバック (3) CrossFire の検証と特徴づけ (4) CrossFire から Reaxys へ (5) 様々な分野から参画した国際的な開発パートナー (6) ユーザー視点のデザイン (7) Reaxys 検索数の推移 :2009 年 ~2011 年 (8) 全世界の産業別利用状況 Slide 7 (1) Reaxys の誕生 1881 1993 2007 2009 バイルシュタインハンドブックの出版 CrossFire へ Reaxys 販売開始 化学構造レジストリーシステムの確立 クライアントサーバーで提供 ユーザーのニーズとワークフローに ファクトデータを抽出し 提供実測値のみ収録 - 理論値 / 計算値は含まない ディープインデックス rich data structure パワフルな検索能力 即したデザイン CrossFire のコンテンツの強みを保持したまま開発 1983 年まではドイツ語で出版 パワーユーザーに対して 最高のツール 直感的に利用できるインターフェース Slide 8

(2) CrossFire データベースの検証 - ユーザーフィードバック Scopus ScienceDirectのようなグローバルライセンスが望ましい >Info Mgr, European Pharma CrossFireはより 科学的 であり その背後により大きな パワー を秘めている >Process Chemist, Euro Biotech 検索結果を精査するための絞り込み機能を希望 >Synthetic Chemist, Global Pharma バイルシュタインは系統的 強力であり機能に富んでいるが アクセスしにくい >Info Mgr, Global Pharma Commanderには優れた機能が多くあるが インターフェースが雑然として直感的でない >Process Chemist, Global Pharma 自分が開発者であったら バイルシュタインに特許を加え 他のエルゼビア製品と統合するでしょう >Info Mgr, Global Pharma Slide 9 (3) CrossFire の検証と特徴づけ エルゼビアの戦略 : 高品質かつ専門的なツールの開発 ユーザーフィードバック 優先的な戦略 CrossFire: パワフルだが 使い難い CrossFire: 検索 フィルタリング エクスポート機能の改善が必要 CASの収録拡大: 競合ではなく補完するものとして 位置付けの問題 エルゼビア製品との整合性 ( 相互運用など ) 1 2 データベースの統合 新インターフェース開発 Slide 10

(4) CrossFire から Reaxys へ 有機化学データ 特許データ 2 Reactions 1 Detail 1 Detail 1 Reaction 2 Details Slide 11 (5) 様々な分野から参画した国際的な開発パートナー Boehringer Ingelheim Informationszentrum Chemie Biologie Pharmazie -ETH Zuerich Mercachem Novasep University of Bath Vienna University of Technology 他に 13 社の開発パートナー in US, UK, Asia Slide 12

(6) ユーザー視点のデザイン 使いやすいインターフェース インストールが容易 / インストール不要 操作性と機能性の両立 独立した高速プラットフォーム ユーザー視点での開発 Innovate Validate Develop Understand Users User Centered Design Prototype Evaluate Design UI Research Define Interaction Use Cases Slide 13 (7) Reaxys 検索数の推移 :2009 年 ~2011 年 Fold 30 25 20 15 10 5 0 2009 Q1 2009 Q2 2009 Q3 2009 Q4 2010 Q1 2010 Q2 2010 Q3 2010 Q4 2011 Q1 Year Slide 14

(8) 全世界の産業別利用状況 バイオテクノロジー (16%) 製薬 CRO (3%) 化学 (22%) 食品 飲料 (2%) 16% 化学メーカーにおける製薬部門製造業 ( 混合型 ) 研究機器複合企業石油 ガス電気 製薬 (41%) その他 Slide 15 3. 2009 年から 2011 年での追加機能と改善点 (1) Reaxys 2009 年 : 追加機能と改善点 (2) Reaxys 2010 年 : 追加機能と改善点 (3) Reaxys 2011 年 : 追加機能と改善点 Slide 16

(1) Reaxys 2009 年 : 追加機能と改善点 Reaxys :1 月にリリース クエリーページ ( 反応 物質 文献検索 ) 表形式の結果表示 アウトプット機能の改善 多段階反応表示 合成計画ツール Generate Structure from Name 機能 ログインしての使用によるタイムアウトの延長 カスタマイズ (1) OpenURL サポート 市販化合物サービス Markush 閲覧 ズーム機能とコンテキストメニューボタン エキスパートをサポート Advanced Search 機能拡充 インデックスの拡大 機能拡大 Reayxs Link-In Batch Query 開始 MarvinSketch アップデート 新しくソートしたクライテリアを追加 速度改善 (1) 速度の改善 Hit Data 表示 天然物フィルターの付与 カスタマイズと速度改善 (2) クエリーページの改善 クエリータブ間の構造式のコピー 文献結果内の反応 物質タブ 機能のカスタマイズ : リンクリゾルバへの対応 アラートと利便性 検索ページごとの結果数の表示の拡大 途切れない結果表示 MarvinSketch アップデート エラーメッセージの改善 ChemDraw 利用可能 Reaxys Database Updates(5 updates) Jan Mar May Jul Sep Oct 2009 Slide 17 (2) Reaxys 2010 年 : 追加機能と改善点 コンテンツの拡大 :Journal を >400 誌へ拡大 利便性の向上 (1) オートサーチ機能追加 Form-based 検索改善 Hit only 表示 ナビゲーションツール付与 Scopusからの被引用データ追加 関連するMarkush 構造機能追加 相互運用性 特許フロントページ情報の追加 文献検索サーチにおいて Advanced tab 追加 クイックプリントボタン付与 My setting page において クエリーのデフォルトを設定可能 合成計画ツールの再デザイン化 ズームイン / アウトとページ移動がマウスで可能 オートズーム機能追加 OverviewページのPDF 形式でのアウトプット可能 Single treeの折りたたみ 複数ルートの検討を可能利便性の向上 (2) 市販化合物情報に価格表示 MarvinSketch アップデート パフォーマンステストページ インターフェースアップデート 構造式フィルターの追加 絞り込み機能の改善 新しい機能の追加 ユーザーフォーラム Hazmat Navigatorとのリンク Generate structure name 機能拡大 Advanced Searchの項目追加 ワンクリックで類似反応表示 Reaxys Database Updates (6 updates) Jan Mar May Jul Sep Dec 2010 Slide 18

(3) Reaxys 2011 年 : 追加機能と改善点 利便性を上げるため 機能の追加を継続 利便性の向上 (1) 被引用文献リストの表示機能追加 互変異性体検索機能追加 Availability フィルターの追加 論文由来の実験項の表示開始 利便性の向上 (2) 新しいAdvance Searchのフィールド追加 合成計画ツールの利便性向上 合成計画ツールのNavigation paneの利便性向上 Advanced filterの項目追加 CambridgeSoft ChemACX をサポート IE9, FF4とGoogle Chrome 10サポート開始 新しい機能 反応類似検索機能追加 構造類似検索機能追加 リンクノードをサポート 芳香族結合と原子をサポート Multi-Centerをサポート 速度改善 MarvinSketch アップデート 検索スピード改善 Reaxys Database Updates (5 updates) Jan Mar May Jul Oct Dec 2011 Slide 19 2010 年から 2011 年に追加された主な機能 1. 化合物の名称から自動的に構造式を作画する機能の改善 化合物名の部分一致検索が可能 同一名称で呼ばれる化合物が複数存在する場合 候補の化合物リストを表示 2. 互変異性体検索機能の追加 互変異性体を同時検索することが可能 3. 構造類似検索機能の追加 化合物の構造類似検索 (Structure similarity searching) をすることが可能 4. 反応類似検索機能の追加 反応類似検索 (Reaction similarity searching) をすることが可能 5. 構造式検索機能の強化 Reaxys 検索エンジンの改良により Link nodesや不飽和原子等の設定が可能 6. 実験項の表示 Elsevier 社が出版している雑誌に掲載された論文について 実験項を表示 7. 化合物の市販情報へのリンク機能を拡充 検索結果の化合物から市販情報サイトへのリンク 8. 類似反応検索機能の追加 類似反応 (Similar Reactions) 検索機能が追加 9. 被引用論文リストの表示機能の追加 出典論文を引用している論文のリストを Reaxys 上で表示 10. 検索結果のフィルタ機能追加 部分構造 (Substructure) や 購入可能かどうかでの絞り込み 11. Output 機能の改善 クイックプリント機能クプリ 12. 合成計画ツールの機能追加 複数の合成ルートの合成計画の検討が可能 表示の改善 Slide 20

4. 新しい主な機能について 検索例 :Tamiflu( タミフル ) 合成法を検索 (1) 反応検索 (2) 実験項の表示 (3) フィルタ機能追加 (4) 合成計画ツールの機能追加 Slide 21 (1) 反応検索 : 構造検索のオプション設定 構造検索のオプション設定 Slide 22

(1) 反応検索 : 反応類似検索 Similarity を選択 検索結果を 5 段階に分類数字をクリックして結果を表示 Slide 23 (1) 反応検索 : ( 補足 ) 構造類似検索 構造類似検索結果は以下の5 種類に分類 1) Position/Stereo Isomers: 完全一致 異性体 ( 分子式一致 ) 2) Near: 基本の骨格構造 元の置換基の相対位置を保持した上で さらに置換を許容 3) Medium: Nearに加え さらに原子の不飽和度の変更や縮環構造を許容 4) Wide: 元の置換基の相対位置をある程度保持した上で 類似構造を持つ化合物を 検索 5) Widest: 検索される構造と少しでも似ていれば ヒット Slide 24

(2) 実験項の表示 Show Experimental Procedureをクリック 対象誌に2011 年以降に発表された論文については実験項を掲載 2011 年 11 月現在の対象誌 Tetrahedron Letters Tetrahedron Tetrahedron; Asymmetry Bioorganic and Medicinal Chemistry Letters Bioorganic and Medicinal Chemistry European Journal of Medicinal Chemistry Slide 25 (3) フィルタ機能追加 : 構造式による絞り込み 1 この構造を持つ化合物を除外 Slide 26

(3) フィルタ機能追加 : 構造式による絞り込み 2 構造式を描画し オプション設定をして Excludeをクリック Slide 27 (3) フィルタ機能追加 : 構造式による絞り込み 3 絞り込みによる反応数の変化を確認 Slide 28

(4) 合成計画ツールの機能追加 1 Synthesize をクリックして合成計画ツール立ち上げ Reactant の下部にある Synthesize をクリックして合成法を検索 合成計画ツールに加えたい反応に を入れ Add Selected をクリック Slide 29 (4) 合成計画ツールの機能追加 2 複数の候補反応が表示可能 Slide 30

Reaxys 関連ホームページとヘルプデスク 日本語ホームページ ( 製品情報 ): http://japan.elsevier.com/products/reaxys/ 日本語ホームページ ( エンドユーザサポート ): http://japan.elsevier.com/reaxyssupport/ 英語ホームページ : http://www.info.reaxys/com/ ヘルプデスク ( 日本語 中国語 英語可 ): email: jpinfo@reaxys.com 電話 : 03-5561-5035 Slide 31