5. 入国管理事務所とは 県 市 或いは郡において入国管理機能を行う技術実施ユニットのことである 6. 入国管理情報システムとは 入国管理機能を実施するためのオペレーショナル マネージメント 意思決定をサポートするために 情報の収集 処理 提供のために利用される情報通信技術システムのことである 7.

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認知の宣誓供述 / 父性の承認 成人である私 / 我々とは, 年月日 にで出生したの実母及び / 又は実父である 私 / 我々は, 前記供述の真実の証明と私 / 我々のの認知を目的のためにこの宣誓を行う ( 父の署名 ) ( 母の署名 ) 年月日 とは, 年月日 において発行された納税証明番号 /

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1 納税義務者ご本人が窓口に来られる場合 3 申請者欄に ご本人の住所 ( 運転免許証等の本人確認書類で確認できる住所 ) 氏名 連絡先電話番号をご記入ください ( 使者欄はご記入不要です ) 4 証明 閲覧の対象となる固定資産の納税義務者が ご本人である場合は 申請者に同じ のチェックボックス (

正 審査請求書 ( 次葉 ) 審査請求人 ( 氏名 名称 ) 11 審査請求の趣旨 原処分 ( 再調査の決定を経ている場合にあっては 当該決定後の処分 ) の取消し又は変更を求める範囲等について 該当する番号を で囲んでください なお 次の番号 2 の 一部取消し 又は 3 の その他 を求める場合

( 除名 ) 第 9 条社員が次のいずれかに該当するに至ったときは 社員総会の決議によって当該社員を除名することができる (1) この定款その他の規則に違反したとき (2) この法人の名誉を傷つけ または目的に反する行為をしたとき (3) その他除名すべき正当な事由があるとき ( 社員資格の喪失 )

504 特定事業等に係る外国人の入国 在留諸申請優先処理事業 1. 特例を設ける趣旨外国人研究者等海外からの頭脳流入の拡大により経済活性化を図る地域において 当該地域における特定事業等に係る外国人の受入れにあたり 当該外国人の入国 在留諸申請を優先的に処理する措置を講じることにより 当該地域における

( 審査の申請 ) 第 5 条甲は プライバシーマーク付与適格性審査の実施基準 に基づき 付与適格性審査を申請した者 ( 以下 乙 という ) の審査を行う 乙は 甲が定めるところにより 付与適格性審査にかかわる申請書及び申請書類 ( 以下 申請書等 という ) を甲に提出しなければならない 2 乙

2. 制度の概要 この制度は 非上場株式等の相続税 贈与税の納税猶予制度 とは異なり 自社株式に相当する出資持分の承継の取り扱いではなく 医療法人の出資者等が出資持分を放棄した場合に係る税負担を最終的に免除することにより 持分なし医療法人 に移行を促進する制度です 具体的には 持分なし医療法人 への

利用者マイナンバー等取扱要領 ( 目的 ) 第 1 条この要領は 社会福祉法人 会 ( 以下 法人 という ) の利用者に係る個人番号通知カード等 ( 以下 通知カード等 という ) の郵便物が 利用者の住所地である法人の施設所在地に郵送された場合の取扱いを明確にし 当該郵便物の管理の適正化を図るこ

4. ポイントは 対象取引が行われてから 当社が定める一定の期間を経た後に付与します この期間内に 当社が対象取引において取り消し 解除等があったことを確認した場合 当該対象取引に対するポイントは付与せず また対象料金の金額に変更があった場合は 変更後の金額に基づきポイントを付与します 5. 当社は

また と入力すべき航空機が1 日 2 便以上ある場合は 6 桁目を変更することにより 便名が重複しないように入力する ( 入力例 ) 便名入力便名 XY1 XY0001 XY23 XY0023 XY345 XY0345 XY4567 XY4567 プライベート機等 (1 便目 ) 99

1 医療保険 年金保険についての確認書類 弊社が施工する建設現場に入場する協力業者および作業員の方には 作業所長の指示により 見積書提出時 新規入場時 安全書類提出時に 医療保険 年金保険の加入状況を確認する書 類 ( 下記 A~E いずれか一点 ) を提出または呈示していただきます A. 直近の保

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訪問居住許可 暫定居住許可 恒久居住許可の供与 延長 却下 取り消し 終了及び居住許可保持義務の免除の技術手続きに関する法務人権大臣規程 2014 年第 27 号 唯一神のご加護により インドネシア共和国法務人権大臣は 入国管理に関する法律 2011 年第 6 号の実施規程に関する政令 2013 年第 31 号の第 115 条 (2) 項 第 147 条 第 156 条 (2) 項 第 164 条の規定の実施のために 訪問居住許可 暫定居住許可 恒久居住許可の供与 延長 却下 取り消し 終了及び居住許可保持義務の免除の技術手続きに関する法務人権大臣規程を定める必要があること を考慮し 1. 省庁に関する法律 2008 年第 39 号 ( 官報 2008 年 166 号 官報追記 4916 号 ) 2. 入国管理に関する法律 2011 年第 6 号 ( 官報 2011 年 52 号 官報 5216 号 ) 3. 入国管理に関する法律 2011 年第 6 号の実施規程に関する政令 2013 年第 31 号 4. インドネシア共和国法務人権省の組織と作業手順に関する法務人権大臣規程 2010 年 M.HH-05.OT.01.01 号及びその改正であるインドネシア共和国法務人権省の組織と作業手順に関する法務人権大臣規定 2010 年 M.HH-05.OT.01.01 号の改正に関する法務人権大臣規程 2013 年第 19 号を鑑み 以下を決定した : 訪問居住許可 暫定居住許可 恒久居住許可の供与 延長 却下 取り消し 終了及び居住許可保持義務の免除の技術手続きに関する法務人権大臣規程を定める 第 1 章総則 第 1 条 本大臣規程の中で 1. 入国管理とは インドネシア領域における人の往来と国家主権の維持の枠組みにおける監督関連事項のことである 2. インドネシア共和国領域とは インドネシアの全域及び法律に基づき定められた特定の区域のことであり 以後 インドネシア領域と称する 3. 外国人とは インドネシア国籍ではない人のことである 4. 入国管理検査場とは 海港 空港 国境詰所 或いはインドネシア領域の往来場所としてのその他の場所のことである 1

5. 入国管理事務所とは 県 市 或いは郡において入国管理機能を行う技術実施ユニットのことである 6. 入国管理情報システムとは 入国管理機能を実施するためのオペレーショナル マネージメント 意思決定をサポートするために 情報の収集 処理 提供のために利用される情報通信技術システムのことである 7. 輸送機とは 人や貨物を輸送するために通常利用される船舶 航空機 或いはその他の輸送設備のことである 8. 輸送機責任者とは 輸送機の所有者 管理者 エージェント 船長 機長 或いは運転手のことである 9. 入国印とは インドネシア領域に入国した印として入国管理官吏が供与する インドネシア国民と外国人の電子 非電子渡航文書に付与されるスタンプの形の特定の印のことである 10. 出国印とは インドネシア領域から出国した印として入国管理官吏が供与する インドネシア人と外国人の電子 非電子渡航文書に付与されるスタンプの形の特定の印のことである 11. 再入国許可とは 暫定居住許可及び恒久居住許可を保持する外国人がインドネシア領域に再入国するために入国管理官吏が供与する 書面による許可のことである 12. 渡航文書とは 国家間の渡航を行うために 国 国連 或いはその他の国際機関の官吏が発行する 保持者の ID を記載した公文書のことである 13. 入国管理文書とは 入国管理官吏或いは在外局官吏が発行する インドネシア共和国渡航文書と居住許可のことである 14. 外国旅券とは 外国がその国の国民に対して発行する 国家間の渡航を行うために一定の期間有効な文書のことである 15. インドネシア共和国旅券とは 国家間の渡航を行うためにインドネシア共和国政府がインドネシア国民に対して発行する 一定の期間有効な文書のことである 16. インドネシア共和国査証とは 外国人がインドネシア領域への渡航を行うための承認について記載した インドネシア共和国在外公館或いはインドネシア共和国政府が定めた他の場所の官吏が供与する 書面による証明書のことであり 居住許可供与の根拠となるものである 以後 ビザと称する 17. 居住許可とは インドネシア領域にいるために外国人に対し入国管理官吏或いは在外局官吏が供与する許可のことである 18. 訪問居住許可とは 訪問の枠組みにおいて短期間インドネシア領域に居住するために外国人に供与される許可のことである 19. 暫定居住許可とは 限られた期間インドネシア領域に居住するために外国人に供与される許可のことである 20. 恒久居住許可とは インドネシア領域に定住するために インドネシア住民として特定の外国人に供与される許可のことである 2

21. インドネシア領域の水域で働く外国人向けの暫定居住許可とは 法規に基づきインドネシア水域 法域で操業する船舶 浮体式設備 施設で働く外国人船長 船員 或いは専門家に供与される暫定居住許可のことであり 以後 水域暫定居住許可と称する 22. 統合表明とは 恒久居住許可取得の条件の一つとしてのインドネシア共和国政府に対する外国人の表明のことである 23. 保証人とは 外国人の滞在中のその存在と活動に責任を負う人或いは企業のことである 24. 企業とは 法人であるかどうかを問わず 組織化された人及び / 或いは財産の集合体のことである 25. 責任者とは インドネシア国民の夫 / 妻或いは両親のことである 26. 輸送機乗組員とは 輸送機で任務を行う船長 機長 輸送機運転手及びクルーのことである 27. 入国管理行政措置とは 裁判所外で入国管理官吏が外国人に対して定める行政罰のことである 28. 入国管理収容場とは 入国管理行政措置が適用される外国人の一時収容場所として入国管理機能を実施する技術ユニットのことである 29. 入国管理収容室とは 入国管理総局と入国管理事務所にある 入国管理行政措置が適用される外国人の一時収容場所のことである 30. 被収容者とは 入国管理官吏から収容令書を受け 入国管理収容場或いは入国管理収容室に収容されている外国人のことである 31. 出国禁止とは 入国管理上の理由或いは法律で定めるその他の理由に基づきインドネシア領域からの出国を一時的に禁止することである 32. 入国禁止とは 入国管理上の理由に基づき 外国人に対しインドネシア領域への入国を禁止することである 33. 国外退去とは インドネシア領域から外国人を強制退去させる措置のことである 34. 大臣とは 法務人権分野の行政を担う大臣のことである 35. 総局長とは 入国管理総局長のことである 36. 地域事務所所長とは 法務人権省の地域事務所の所長のことである 37. 入国管理官吏とは 入国管理の特別教育を経ており 入国管理の技術的専門性を有しており 入国管理に関する法律 2011 年第 6 号に基づく責務を行う権限を有した職員のことである 38. インドネシア共和国在外公館とは インドネシア大使館 総領事館 領事館のことである 第 2 条 (1) インドネシア領域にいる外国人は 居住許可の保持が義務付けられる (2) 特定の状況の場合 (1) 項に規定の外国人は居住許可の保持義務の免除が可能 3

第 2 章訪問居住許可 第 1 部訪問居住許可の供与 第 3 条 (1) 訪問居住許可は下記の者に対して供与される : a. 訪問ビザでインドネシア領域に入国する外国人 或いは b. 出生時に父及び / 或いは母が訪問居住許可を保持していて インドネシア領域内で生まれた子 (2) (1) 項に規定の外国人に対して供与される訪問居住許可は 下記の者に対しても供与が可能 : a. 法規に基づきビザ保持義務が免除されている外国人 b. 法規に基づき着岸中或いはインドネシア領域内にいる 輸送機の乗組員として任務している外国人 c. 緊急事態でインドネシア領域に入国する外国人 及び d. 到着時訪問ビザでインドネシア領域に入国する外国人 第 4 条 (1) 第 3 条 (1) 項 a に規定の訪問居住許可は下記から構成される : a. 一次訪問ビザに由来する訪問居住許可 及び b. 数次訪問ビザに由来する訪問居住許可 (2) (1) 項に規定の訪問居住許可は 入国印の刻印日から最長 60 日間供与される (3) (1) 項 a に規定の訪問居住許可は 下記の枠組みで供与される : a. 観光 b. 家族 c. 社会 d. 芸術文化 e. 政府の任務 f. 商業目的ではないスポーツ g. 比較研究 短期講座 短期研修 h. 工業品の品質とデザインの向上に向けた産業技術の適用とイノベーションのための育成 指導 訓練の実施やインドネシア向けの海外販売協力 i. 緊急かつ差し迫った作業の実施 j. 権限を有する機関からの許可を得たジャーナリズム k. 商業目的ではない映画製作で 権限を有する機関からの許可を取得したもの 4

l. ビジネスの話を行う m. 物品の購入 n. 講演或いはセミナーへの参加 o. 国際展示会への参加 p. インドネシアにある本社或いは代表事務所で行われる会議への参加 q. インドネシアにある支社の監査 生産品質管理 或いは検査 r. 外国人労働者候補者の勤務能力のトライアル s. 他国への渡航の継続 及び t. インドネシア領域にある輸送機に加わる (4) (1) 項 b に規定の訪問居住許可は 下記の枠組みで供与される : a. 家族 b. 社会 c. 芸術文化 d. 政府の任務 e. ビジネスの話を行う f. 物品の購入 g. セミナーへの参加 h. 国際展示会への参加 i. インドネシアにある本社或いは代表事務所で行われる会議への参加 及び j. 他国への渡航の継続 (5) (1) 項に規定の訪問居住許可は 入国検査場の入国管理官吏が供与する 第 5 条 (1) 第 3 条 b に規定のインドネシア領域で生まれたばかりの子の訪問居住許可は 父及び / 或いは母の訪問居住許可の期間に応じて供与される (2) (1) 項に規定の訪問居住許可は 申請に基づき 下記のメカニズムにより供与される : a. 要件の不備の確認 b. データ入力 書類のスキャン 申請印の印刷 c. 法規に基づく入国管理費用の支払い d. 現場の入国管理監督 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の判断に基づき必要な場合 e. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の承認 f. 父及び / 或いは母の面談 身分確認 データ検証 子の写真の形でのバイオメトリックデータの採取 g. 外国旅券或いは渡航文書への訪問居住許可供与の刻印 h. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の署名 i. 文書スキャン終了 及び j. 文書の引き渡し 5

(3) (2) 項に規定の訪問居住許可は 父及び / 或いは母が申請書を記入し 下記の要件を添付した上で 外国人の居住地を管轄する入国管理事務所の所長に対し申請を行う : a. 正当かつまだ有効な子の外国旅券或いは渡航文書 b. 病院からの子の出生証明書或いは権限を有する官吏からの出生証書 c. 正当かつまだ有効な父及び / 或いは母の外国旅券或いは渡航文書の写し d. 父及び / 或いは母の暫定居住許可の写し e. 結婚している場合には親の婚姻証書或いは婚姻証明書 及び f. 入国管理事務所が発行する出生報告証明書 及び g. 代理人が手続きを行う場合には 十分印紙を貼り付けた委任状 (4) (2) 項 f に規定の面談は 申請を受理してから 3 営業日以内に行う (5) (1) 項に規定の訪問居住許可の供与は 面談を実施し 法規に基づき入国管理費用を支払ってから 3 営業日以内に行う 第 6 条 (1) 第 3 条 (2) 項 a に規定の訪問ビザ免除に由来する訪問居住許可は 下記の枠組みで供与される : a. 観光 b. 家族 c. 社会 d. 芸術文化 e. 政府の任務 f. ビジネスの話を行う g. 物品の購入 h. セミナーへの参加 i. 国際展示会への参加 j. インドネシアにある本社或いは代表事務所で行われる会議への参加 k. 他国への渡航の継続 及び l. インドネシア領域にある輸送機に加わる (2) (1) 項に規定の訪問居住許可は 入国検査場の入国管理官吏が供与し 有効期間は入国印の刻印日から最長 30 日間 延長は不可 第 7 条 第 3 条 (2) 項 b に規定の法規に基づき着眼中或いはインドネシア領域内にいる輸送機の乗組員として任務を行う外国人の訪問居住許可は 入国検査場の入国管理官吏が供与し 有効期間は入国印の刻印日から最長 60 日間 延長は不可 第 8 条 6

(1) 第 3 条 (2) 項 c に規定の緊急事態でインドネシア領域に入国する外国人の訪問居住許可は 下記に該当する場合に供与される : a. インドネシア領域の自然災害地域の人道支援の枠組みにおいてインドネシア領域に着岸或いは着陸する輸送機の外国人 或いは b. 輸送機にインドネシア領域に着岸或いは着陸の意図はなかったものの エンジン故障或いは悪天候のために着眼或いは着陸した輸送機の外国人 (2) (1) 項 a に規定の訪問居住許可は 総局長決定に基づき供与する (3) (1) 項 b に規定の訪問居住許可は 輸送機の責任者の申請に基づき 申請書にデータを記入し 下記の要件を添付した上で供与される : a. 外国人の正当かつまだ有効な外国旅券或いは渡航文書 及び b. 権限を有する機関からの緊急事態証明書 第 9 条 (1) 第 8 条 (1) 項に規定の訪問居住許可の有効期間は最長 30 日間 延長は不可 (2) (1) 項に規定の訪問居住許可は 入国管理検査場の入国管理官吏が外国旅券或いは渡航文書に入国印を刻印することで供与される (3) 輸送機が入国検査場以外の場所に着岸或いは着陸した場合 (2) 項に規定の訪問居住許可は 外国人の着岸或いは着陸場所を管轄する入国管理事務所所長或いは入国管理事務所が指名する入国管理官吏が外国旅券或いは渡航文書に入国印を刻印することで供与される 第 10 条 (1) 第 3 条 (2) 項 d に規定の到着時訪問ビザに由来する訪問居住許可は 下記の枠組みで供与される : a. 観光 b. 家族 c. 社会 d. 芸術文化 e. 政府の任務 f. ビジネスの話を行う g. 物品の購入 h. セミナーへの参加 i. 国際展示会への参加 j. インドネシアにある本社或いは代表事務所で行われる会議への参加 k. 他国への渡航の継続 及び l. インドネシア領域にある輸送機に加わる (2) (1) 項に規定の訪問居住許可は 入国検査場の入国管理官吏が供与し 入国印の刻印日から最長 30 日間有効 7

第 11 条 (1) 到着時訪問ビザに由来する訪問居住許可は 経済特区に入る外国人にも供与が可能 (2) (1) 項に規定の訪問居住許可は 入国検査場の入国管理官吏が供与し 有効期間は入国印の刻印日から最長 7 日間 延長は不可 第 2 部訪問居住許可の延長 第 12 条 (1) 訪問居住許可の延長は 下記の訪問居住許可を保持する外国人に対して供与可能 : a. 一次訪問ビザに由来するもの 及び b. 到着時訪問ビザに由来するもの (2) (1) 項に規定の外国人の他 インドネシア領域で生まれ (1) 項に規定の訪問居住許可を保持する父及び / 或いは母の子にも訪問居住許可の延長が可能 第 13 条 (1) 第 12 条 a に規定の一次訪問ビザに由来する訪問居住許可の延長は 最高連続 4 回まで認められる (2) (1) 項に規定の延長は 訪問居住許可の終了日から毎回最長 30 日間の有効期間が認められる 第 14 条 (1) 第 12 条 b に規定の到着時訪問ビザに由来する訪問居住許可の延長は 1 回の延長が認められる (2) (1) 項に規定の延長は 訪問居住許可の終了日から最長 30 日間の有効期間が認められる 第 15 条 第 12 条 c に規定のインドネシア領域で生まれた子に供与される訪問居住許可の延長は 父及び / 或いは母の訪問居住許可の有効期間に応じる 第 16 条 8

(1) 第 12 条に規定の訪問居住許可の延長は 申請に基づき 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏が行う (2) (1) 項に規定の訪問居住許可の延長は 訪問居住許可終了の早くて 14 日前から終了前の営業日までに申請が可能 (3) (2) 項に規定の訪問居住許可終了前に登録済みの訪問居住許可延長申請は 申請処理が居住許可の期間を過ぎてもオーバーステイとはみなされない (4) (3) 項に規定の訪問居住許可の延長は 暫定居住許可終了日以降与えられる 第 17 条 (1) 第 12 条に規定の訪問居住許可の延長は 下記のメカニズムにより行われる : a. 要件の不備の確認 b. データ入力 書類のスキャン 申請印の印刷 c. 法規に基づく入国管理費用の支払い d. 現場の入国管理監督 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の判断に基づき必要な場合 e. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の承認 f. 面談 身分確認 データ検証 写真と指紋のバイオメトリックデータの採取 g. 外国旅券或いは渡航文書への訪問居住許可延長の刻印 h. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の署名 i. 文書スキャン終了 及び j. 文書の引き渡し (2) (1) 項 f に規定の面談 身分確認 データ検証 写真と指紋のバイオメトリックデータの採取は 総局長或いは指名を受けた入国管理官吏の承認に基づき 特定の外国人に対する免除が可能 (3) (1) 項 f に規定の写真と指紋のバイオメトリックデータの採取は 1 回目の延長に限り行う (4) (1) 項に規定の訪問居住許可の延長は 当該外国人或いは父及び / 或いは母が申請書を記入し 下記の要件を添付の上 外国人の居住地を管轄する入国管理事務所の所長に対し申請する : a. ビザ申請時の保証人からの保証書 インドネシア領域で生まれた子の申請を除く b. 正当でまだ有効な外国旅券或いは渡航文書 c. 出身国への帰国用或いは他国への移動用のチケット 及び d. 代理人が手続きを行う場合には 十分印紙を貼り付けた委任状 (5) (1) 項 f に規定の面談は 申請を受理してから 3 営業日以内に行う (6) (1) 項に規定の訪問居住許可の申請処理は 面談を実施し 法規に基づき入国管理費用を支払ってから 3 営業日以内に行う 9

(7) 訪問居住許可の延長に現場入国管理監督が必要な場合 (3) 項に規定の期間は最長 4 営業日の延長が可能 第 18 条 (1) 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 供与或いは延長申請書と要件に不備がなくこれを受理をした場合 訪問居住許可供与或いは延長申請の証拠として 申請受理証を出す (2) 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 供与或いは延長申請書と要件に不備がある場合 申請が取り下げられた旨の表明としての理由を記載した返却証明と共に 最初の機会に保証人或いは責任者に申請書類の返却を行う 第 3 部訪問居住許可の拒絶 第 19 条 (1) 第 3 条 (1) 項 a と第 3 条 (2) 項に規定の訪問居住許可の供与拒絶は 入国検査場の入国管理官吏が行う (2) 第 3 条 (1) 項 b に規定の外国人が第 5 条 (3) 項に規定の要件を満たすことができない場合 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は訪問居住許可の供与を拒絶する (3) 第 12 条に規定の外国人が第 17 条 (4) 項の要件を満たすことができない場合 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 訪問居住許可の供与を拒絶する (4) (1) 項から (3) 項に規定の訪問居住許可の供与或いは延長は 下記に該当する場合にも拒絶される : a. 入国禁止リストに名前が記載されている b. 渡航文書に偽造の疑いがある c. 公衆衛生を脅かしうる精神障害或いは感染症にかかっている或いはインドネシアで有効な道徳規範に反する行為を行う疑いがある d. ビザ取得の際に不正な証明書を出した e. 国際犯罪や組織化された越境犯罪に関与している疑いがある f. 公共安全や秩序を脅かしうる行動を示す g. 外国の指名手配リストに入っている h. インドネシア共和国政府に対する転覆行為に関与している疑いがある 或いは i. 国家に損害を与える政治活動に関与している疑いがある (5) 訪問居住許可供与或いは延長の拒絶は インドネシア領域で生まれ 訪問居住許可の供与或いは延長を拒絶された父及び / 或いは母の子にも有効 10

第 20 条 (1) 第 19 条 (1) 項から (3) 項に規定の訪問居住許可の供与或いは延長が拒絶される場合 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 外国人の渡航文書に刻印される Exit Pass 印の日付から 7 日以内に当該外国人にインドネシア領域を離れるよう命じる (2) 第 19 条 (4) 項に規定の訪問居住許可の供与或いは延長が拒絶される場合 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 外国人の渡航文書に刻印される Deportation 印の日付から 7 日以内に当該外国人にインドネシア領域を離れるよう命じる (3) (2) 項に規定の訪問居住許可の拒絶は 検査について検査調書と意見記録に記載をした後に行う (1) (3) 項に規定の訪問居住許可の供与と延長の拒絶は 理由を添えて書面で当該外国人に伝える 第 4 部訪問居住許可の取り消し 第 21 条 (1) 訪問居住許可は 外国人が下記に該当する場合に取り消しが可能 : a. 法規に規定の国に対する犯罪行為を犯したことが立証された b. 公共安全 秩序を脅かす 或いは脅かすと疑うに値する活動を行った c. 法規に違反した d. 訪問居住許可申請の際に不正な情報を出した 或いは e. 入国管理行政措置が適用された (2) 訪問居住許可の取り消しは 下記を刻印の上 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏が行う : a. 入国印及び / 或いは訪問居住許可延長印への居住許可取り消し印 b. 当該外国人の渡航文書への Deportation 印 (3) (2) 項に規定の訪問居住許可の取り消しは 検査について検査調書と意見記録に記載をした後に行う (4) (2) 項に規定の訪問居住許可の取り消しは 理由を添えて書面で当該外国人に伝える (5) 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 刻印される Deportation 印の日付から 7 日以内に当該外国人にインドネシア領域を離れるよう命じる 第 5 部訪問居住許可の終了 11

第 22 条 訪問居住許可は 訪問居住許可保持者が下記の場合に終了する : a. 出身国に帰国 b. 許可の有効期間が終了 c. 暫定居住許可にステイタスを移行した d. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏が許可を取り消した e. 国外追放となった 或いは f. 死亡した 第 3 章暫定居住許可 第 1 部暫定居住許可の供与 第 23 条 (1) 暫定居住許可は 下記の者に供与が可能 : a. 暫定居住ビザでインドネシア領域に入国した外国人 b. 出生時に父及び / 或いは母が暫定居住許可を保持しており インドネシア領域内で生まれた子 c. 訪問居住許可からのステイタス移行が認められた外国人 d. 法規に基づきインドネシア水域 法域で操業する船舶 浮体式設備 施設の外国人船長 船員 或いは専門家 e. インドネシア国民と正式な婚姻を行った外国人 或いは f. インドネシア国民と正式な婚姻を行った外国人の子 (2) 暫定居住許可は (1) 項に規定の外国人の他に 到着時暫定居住ビザを利用してインドネシア領域に入国した外国人にも供与される 第 24 条 (1) 第 23 条 (1) 項 a に規定の暫定居住ビザでインドネシア領域に入国した外国人には 入国検査場で入国管理から入国印を与えられる (2) (1) 項に規定の入国印は 一時的な暫定居住許可として 30 日間有効 (3) 一時的な暫定居住許可の保持者が暫定居住許可の発行前にインドネシア領域を離れる意図がある場合 保証人は外国人居住許可終了のために外国人の居住地を管轄する入国管理事務所に報告する義務を負う (4) (3) 項に規定の報告を受けた入国管理事務所の所長は データ更新メカニズムにより外国人居住許可を終了し 外国人の外国旅券に刻印される Exit Pass 印の日付から 7 日以内に当該外国人にインドネシア領域を離れるよう命じる 12

(5) (4) 項に規定の供与される有効期間は 一時的な暫定居住許可の有効期間を超えないものとする 第 25 条 (1) 暫定居住許可は下記の有効期間で供与される : a. 最長 2 年 b. 最長 1 年 c. 最長 6 ヶ月 d. 最長 90 日 或いは e. 最長 30 日 (2) (1) 項に規定の暫定居住許可の有効期間は 暫定居住ビザ或いは居住許可ステイタス移行に関する総局長決定に記載の有効期間に応じて供与される (3) (2) 項に規定の暫定居住許可の有効期間は 外国人の外国旅券の有効期間を超えることはできない (4) (1) 項 a から c に規定の暫定居住許可は カード或いは外国人の外国旅券への刻印の形で供与される (5) (1) 項 d と e に規定の暫定居住許可は 外国人の外国旅券への刻印の形で供与される 第 26 条 (1) 第 25 条 (1) 項 a から d に規定の暫定居住許可は 申請に基づき 外国人の居住地を管轄する入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏が供与する (2) 第 25 条 (1) 項 e に規定の到着時暫定居住許可は 入国検査場の入国管理官吏が供与する 第 27 条 (1) 第 25 条 (1) 項 a から c に規定の暫定居住許可は 下記に該当する外国人に供与可能 : a. インドネシア国民と正式な婚姻を行った外国人 b. インドネシア国民と正式な婚姻を行った外国人の子 c. 帰還 d. 元インドネシア国民 e. 外国人高齢観光客 或いは f. 専門家 投資家 宗教家 教育を受ける学生 (2) 第 25 条 (1) 項 d と e に規定の暫定居住許可は 下記に該当する外国人に供与可能 : a. 支払いを受けて職業 (Profesi) に関連する活動を行う 13

b. 商業映画の製作の枠組みの活動を行い 管轄する機関から許可を得ているもの c. 品質或いは生産の監督を行う d. インドネシアの会社の支店で検査或いは監査を行う e. アフターサービスを行う f. 機械の据付と修繕を行う g. 建設の枠組みにおいて非恒久的作業を行う h. 芸術 音楽 スポーツの公演を開催する i. プロスポーツ活動を実施する j. 治療活動を行う 或いは k. 勤務予定の外国人労働者候補者の専門性のトライアル 第 28 条 (1) 第 26 条 (1) 項に規定の暫定居住許可申請は 入国印の日から 30 日以内に行うこと (2) (1) 項に規定の申請は 保証人或いは責任者が申請書を記入し 下記の要件を添付した上でこれを行う : a. 正当で まだ有効かつ入国印が記載された外国旅券 b. 保証人からの保証書 及び c. 代理人が手続きを行う場合には 十分印紙を貼り付けた委任状 (3) 投資家の場合には (2) 項に規定の要件を添付する他に 保証人が下記を添付の上で申請する : a. インドネシアで投資を行った外国人の資本の及び / 或いは株式の保持について記載した会社設立証書 b. 投資分野を管轄する国家機関からの投資承認書 c. 恒久事業許可 d. 商業許可書 e. 会社登録証 及び f. 会社の納税者番号 (4) 専門家として働く者の場合には (2) 項に規定の要件を添付する他に 保証人が下記を添付の上で申請する : a. まだ有効な外国人労働者利用計画推薦状と労働を管轄する省からの TA.01 b. 恒久事業許可 c. 商業許可書 d. 会社登録証 e. 会社の納税者番号 及び f. 会社設立証書 14

(5) ヌサンタラ水域 領海 大陸棚 及び / 或いはインドネシア排他的経済水域で操業する船舶 輸送機 或いは施設上の専門家の場合には (2) 項に規定の要件を添付する他に 保証人が下記を添付の上で申請する : a. まだ有効な外国人労働者利用計画推薦状と労働を管轄する省からの TA.01 b. 関連する省或いは機関からの推薦状 c. 恒久事業許可 d. 商業許可書 e. 会社登録証 f. 会社の納税者番号 及び g. 会社設立証書 (6) 宗教家としての任務を行う者の場合には (2) 項に規定の要件を添付する他に 保証人が下記を添付の上で申請する : a. 宗教分野を管轄する省からの推薦状 b. まだ有効な外国人労働者利用計画推薦状と労働を管轄する省からの TA.01 及び c. 財団或いは宗教機関の設立証書 (7) 教育 訓練に参加する者の場合には (2) 項に規定の要件を添付する他に 保証人が下記を添付の上で申請する : a. 教育或いは宗教分野を管轄する省或いは活動分野に応じた関連政府機関からの推薦状 b. 外国人がインドネシア共和国政府の奨学金受給者の場合 国家官房からの推薦状 (8) 学術研究を行う者の場合には (2) 項に規定の要件を添付する他に 研究を管轄する省或いは政府機関 又は活動分野に応じた関連政府機関からの推薦状を添付の上で保証人が申請する (9) 国際結婚を行い インドネシア国民の夫或いは妻に帯同する者の場合には (2) 項に規定の要件を添付する他に 責任者として当該外国人の夫或いは妻が下記を添付の上で申請する : a. 婚姻証書或いは英語の場合を除き 公認翻訳者がインドネシア語に翻訳した婚姻証明書 b. 海外で婚姻を行った場合 民事登録事務所からの婚姻報告証明書 及び c. 当該外国人が外国人労働者である場合 労働分野を管轄する省からの外国人労働者利用計画 (10) 暫定居住許可保持者の夫或いは妻に帯同する者の場合には (2) 項に規定の要件を添付する他に 保証人が下記を添付の上で申請する : a. 婚姻証書或いは英語の場合を除き 公認翻訳者がインドネシア語に翻訳した婚姻証明書 及び b. 夫或いは妻の暫定居住許可カード或いは恒久居住許可カード 15

(11) インドネシア国民の親と法的家族関係を有している親と帯同する外国籍の子の場合には (2) 項に規定の要件を添付する他に 責任者としてインドネシア国民である父及び / 或いは母が下記を添付の上で申請する : a. 英語の場合を除き 公認翻訳者がインドネシア語に翻訳した出生証書 b. 英語の場合を除き 公認翻訳者がインドネシア語に翻訳した親の婚姻証書 及び c. 海外で婚姻を行った場合 民事登録事務所からの婚姻報告証明書 (12) 暫定居住許可を保持する親と帯同する 18 歳未満で未婚の子の場合には (2) 項に規定の要件を添付する他に 保証人が下記を添付の上で申請する : a. 英語の場合を除き 公認翻訳者がインドネシア語に翻訳した出生証書 b. 英語の場合を除き 公認翻訳者がインドネシア語に翻訳した親の婚姻証書 及び c. 父及び / 或いは母の暫定居住許可カード或いは恒久居住許可カード (13) 法規に基づきインドネシア共和国の国籍を再取得する枠組みの元インドネシア国民の場合には (2) 項に規定の要件を添付する他に 保証人が下記を添付の上で申請する : a. インドネシア国籍喪失に関するインドネシア共和国在外公館の長からの証明書 b. 出生証書 住民登録カード インドネシア共和国旅券 或いは卒業証明書など 当該者が元インドネシア国民である旨を証明できるインドネシア共和国政府機関或いはインドネシア共和国政府が正式に認めた機関が発行する公文書の形での証明書 (14) 法規に基づきインドネシア共和国の国籍を再取得する枠組みに該当しない元インドネシア国民の場合には (2) 項に規定の要件を添付する他に 出生証書 住民登録カード インドネシア共和国旅券 或いは卒業証明書など 当該者が元インドネシア国民である旨を証明できるインドネシア共和国政府機関或いはインドネシア共和国政府が正式に認めた機関が発行する公文書の形での証明書も添付の上 保証人が申請する (15) 元インドネシア共和国二重国籍の子の場合には (2) 項に規定の要件を添付する他に インドネシア国民の父及び / 或いは母 又は保証人が下記を添付の上で申請する : a. 英語の場合を除き 公認翻訳者がインドネシア語に翻訳した出生証書 b. 英語の場合を除き 公認翻訳者がインドネシア語に翻訳した親の婚姻証書 及び c. 入国管理便宜カード或いは入国管理文書返還の形での入国管理便宜の証明書 (16) 外国人高齢観光客の場合には (2) 項に規定の要件を添付する他に 保証人が下記を添付の上で申請する : a. 観光分野を管轄する省が指名した旅行会社の商業許可書 16

b. 出身国或いはインドネシア領域の年金基金機関或いは銀行からのインドネシア滞在中の生活需要を満たすための資金の確保に関する証明 c. 健康保険 死亡保険の保険証書 d. レンタル 分割払い購入 購入の形で取得したインドネシア滞在中の宿泊施設での居住証明 及び e. メード 運転手 警備員 或いは庭師としてのインドネシア国民のインフォーマル労働者の雇用証明 (17) インドネシア国民と正式な婚姻を行った外国人の子で 18 歳未満で未婚かつインドネシア国民の父或いは母と帯同する者の場合には (2) 項に規定の要件を添付する他に 責任者としてのインドネシア国民の父或いは母が下記を添付の上で申請する : a. 英語の場合を除き 公認翻訳者がインドネシア語に翻訳した出生証書 b. 英語の場合を除き 公認翻訳者がインドネシア語に翻訳した親の婚姻証書 及び c. 海外で婚姻を行った場合 民事登録事務所からの婚姻報告証明書 (18) 政府機関 国際機関或いは外国の在外公館で働く者の場合には (2) 項に規定の要件を添付する他に 保証人が下記を添付の上で申請する : a. 国家官房大臣府からの推薦状 及び b. 関連の省或いは政府機関からの推薦状 (19) インドネシア共和国政府と外国政府との技術協力の枠組みにおける専門家として働く者の場合には (2) 項に規定の要件を添付する他に 保証人が下記を添付の上で申請する : a. 国家官房大臣府からの推薦状 及び b. 関連の省或いは政府機関からの推薦状 (20) インドネシア領域で生まれ 暫定居住許可を保持する両親の居住許可ステイタスに従う子の場合には 外国旅券の入国印を除く (2) 項に規定の要件と下記も添付の上 父及び / 或いは母が申請する : a. 病院からの子の出生証明書或いは権限を有する官吏からの出生証書 b. 父及び / 或いは母の外国旅券 c. 父及び / 或いは母の暫定居住許可カード d. 結婚している場合には親の婚姻書 及び e. 入国管理事務所が発行する出生報告証明書 第 29 条 (1) 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 下記のメカニズムにより 第 28 条に規定の暫定居住許可供与申請を処理する : a. 要件の不備の確認 b. データ入力 書類のスキャン 申請印の印刷 c. 法規に基づく入国管理費用の支払い 17

d. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の承認 e. 面談 身分確認 データ検証 写真と指紋のバイオメトリックデータの採取 f. 暫定居住許可カードの発行と共に外国旅券への再入国許可の記載 g. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の署名 h. 文書スキャン終了 及び i. 文書の引き渡し (2) (1) 項 e に規定の面談は 申請を受理してから 3 営業日以内に行う (3) (1) 項に規定の暫定居住許可の申請処理は 面談実施日から 3 営業日以内に行う 第 30 条 (1) 暫定居住許可は 家族も含め 外交旅券或いはインドネシア領域に所在する台湾商工会議所で働く公用旅券を保持する台湾国民にも供与が可能 (2) (1) 項に規定の暫定居住許可の申請は 申請書を記入し 下記の要件を添付した上で行う : a. 正当でまだ有効な外交旅券或いは公用旅券 b. 国家諜報庁からの推薦状 c. インドネシア領域に所在する台湾商工会議所の官吏からの保証書 及び d. 暫定居住許可カードの形での保証人の ID (3) 暫定居住許可を保持する夫或いはは妻と帯同する台湾国民の場合 (2) 項に規定の要件の添付の他に 下記を添付する : a. インドネシア語に翻訳した婚姻証書 及び b. 夫及び / 或いは妻の暫定居住許可カード (4) 暫定居住許可を保持する父及び / 或いは母の子で 18 歳未満で未婚かつ暫定居住許可を保持する父及び / 或いは母と帯同する場合 (2) 項に規定の要件の添付の他に 下記を添付する : a. インドネシア語に翻訳した親の婚姻証書 b. インドネシア後に翻訳した出生証書 及び c. 父及び / 或いは母の暫定居住許可カード (5) (2) 項に規定の要件を添付する他に 暫定居住許可を保持する台湾国籍の父及び / 或いは母の居住許可のステイタスに従う インドネシア領域で生まれた子の場合には 下記も添付した上で保証人が申請を行う : a. 病院からの子の出生証明書或いは権限を有する官吏からの出生証書 b. 親の外交或いは公用旅券 c. 親の暫定居住許可 d. 結婚している場合には親の婚姻証書 及び e. 総局が発行する出生報告証明書 (6) (1) 項に規定の暫定居住許可の供与或いは延長は 総局長或いは指名を受けた入国管理官吏が行う 18

(7) (1) 項に規定の暫定居住許可の有効期間は最長 1 年とする 第 31 条 (1) 総局長或いは指名を受けた入国管理官吏は 下記のメカニズムにより 第 30 条に規定の暫定居住許可の供与申請を処理する : a. 要件の不備の確認 b. データ入力 身分確認 データ検証 書類のスキャン 申請印の印刷 c. 面談 身分確認 データ検証 写真と指紋のバイオメトリックデータの採取 d. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の承認 e. 暫定居住許可カードの発行と外国旅券への再入国許可の記載 f. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の署名 g. 文書スキャン終了 及び h. 文書の引き渡し (2) (1) 項 c に規定の面談は 申請を受理してから 3 営業日以内に行う (3) (1) 項に規定の暫定居住許可の申請処理は 面談を実施してから 3 営業日以内に行う 第 2 部暫定居住許可の延長 第 32 条 (1) 暫定居住許可は延長が可能 ただし到着時暫定居住ビザに由来する暫定居住許可は除く (2) 第 28 条に規定の外国人の暫定居住許可の延長は 申請に基づき 外国人の居住地を管轄する入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏が行う (3) 第 30 条に規定の外国人の暫定居住許可の延長は 総局長或いは指名を受けた入国管理官吏が行う 第 33 条 (1) 第 27 条 (1) 項 a から e に規定の外国人は 毎回最長 2 年の暫定居住許可の延長が認められる ただし暫定居住許可全体で 6 年を超えないものとする (2) 第 27 条 f に規定の外国人は 毎回最長 1 年或いは関連機関 / 組織からの推薦状に応じた機関の延長が認められる ただし暫定居住許可全体で 6 年を超えないものとする (3) 最長 90 日の暫定居住許可は 毎回 30 日の期間で最大 3 回連続まで延長が可能 (4) 第 30 条 (1) 項に規定の暫定居住許可は 最長 2 年間の延長が可能 ただし暫定居住許可全体で 3 年を超えないものとする 19

第 34 条 (1) 第 25 条 (1) 項 a に規定の暫定居住許可の最長 2 年間の延長は 総局長の承認を得た後 入国管理事務所の所長が供与する (2) 第 25 条 (1) 項 b と c に規定の暫定居住許可の延長は 入国管理事務所の所長が供与する ただし 4 回目以降の延長については 入国管理部長を通じて地域事務所の所長からの承認を得た後に供与する (3) 教育目的で学生に与えられる暫定居住許可の延長は 入国管理事務所の所長が直接供与する 第 35 条 (1) 暫定居住許可の延長申請は 申請書に記入し 第 28 条或いは第 30 条の要件 旧暫定居住許可カード 居住地証明書を添付の上 保証人或いは責任者が行う (2) 第 25 条 (1) 項 a から c に規定の暫定居住許可の延長は 暫定居住許可終了の早くて 3 か月前から終了前の営業日までに申請が可能 (3) 第 25 条 (1) 項 d に規定の暫定居住許可の延長は 暫定居住許可終了の早くて 14 日前から終了前の営業日までに申請が可能 (4) (2) 項と (3) 項に規定の暫定居住許可終了前に登録済みの暫定居住許可延長申請は 申請処理が居住許可の期間を過ぎてもオーバーステイとはみなされない (5) 第 25 条 (1) 項 a から d までに規定の暫定居住許可の延長は 暫定居住許可終了日以降与えられる 第 36 条 (8) 地域事務所の所長或いは総局長の承認のいらない暫定居住許可の延長は 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏が下記のメカニズムにより行う : a. 要件の不備の確認 b. データ入力 書類のスキャン 申請印の印刷 c. 法規に基づく入国管理費用の支払い d. 現場の入国管理監督 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の判断に基づき必要な場合 e. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の承認 f. 面談 身分確認 データ検証 写真と指紋のバイオメトリックデータの採取 g. 暫定居住許可カードの発行 暫定居住許可印の刻印と共に外国旅券への再入国許可の記載 h. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の署名 i. 文書スキャン終了 及び 20

j. 文書の引き渡し (9) (1) 項 f に規定の面談は 申請を受理してから 3 営業日以内に行う (10) (1) 項に規定の暫定居住許可の申請処理は 面談を実施し 法規に基づき入国管理費用を支払ってから 3 営業日以内に行う (11) 暫定居住許可の延長に現場入国管理監督が必要な場合 (3) 項に規定の期間は最長 4 営業日の延長が可能 第 37 条 (1) 地域事務所の所長或いは総局長の承認の必要な暫定居住許可の延長申請は 下記のメカニズムにより 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏がフォローアップする : a. 要件の不備の確認 b. データ入力 書類のスキャン 申請印の印刷 c. 法規に基づく入国管理費用の支払い d. 現場の入国管理監督 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の判断に基づき必要な場合 e. 承認申請書の署名承認 f. 申請書のスキャンと手動及び / 或いは入国管理情報システムによる送付 (2) (1) 項の延長申請の承認或いは拒絶は地域事務所の所長が入国管理部長を通じて行う : a. 要件の不備の確認 検証 研究 b. 居住許可延長の承認或いは拒絶に関する入国管理部長を経由した地域事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏のレターの作成と署名 c. 文書のスキャン終了 及び d. レターの手動及び / 或いは入国管理情報システムによる入国管理事務所への送付 (3) (2) 項に規定の承認或いは拒絶は 承認或いは拒絶申請を手動及び / 或いは入国管理情報システムを通じて受理した日から 3 営業日以内に 入国管理事務所の所長に送る (4) 暫定居住許可の延長に現場入国管理監督が必要な場合 (3) 項に規定の期間は最長 4 営業日の延長が可能 第 38 条 (1) 総局長の承認が必要な暫定居住許可の延長申請は 下記のメカニズムにより 地域事務所の所長が入国管理部長を通じてフォローアップする : a. 要件の不備の確認 b. 居住許可延長の承認或いは拒絶に関する総局長或いは指名を受けた入国管理官吏のレターの作成と署名 21

c. 文書のスキャン終了 及び d. レターの手動及び / 或いは入国管理情報システムによる入国管理事務所への送付 (2) (1) 項 b に規定の申請書の作成処理は 手動及び / 或いは入国管理情報システムを通じて申請を受理した日から 3 営業日以内に行う (3) (1) 項に規定の申請処理は 下記のメカニズムにより 総局長或いは指名を受けた入国管理官吏が行う : a. 要件の不備の確認 b. 居住許可延長の承認或いは拒絶に関する総局長或いは指名を受けた入国管理官吏のレターの作成と署名 c. 文書のスキャン終了 及び d. レターの手動及び / 或いは入国管理情報システムによる入国管理事務所へ送付 (4) (3) 項に規定の承認或いは拒絶は 手動及び / 或いは入国管理情報システムを通じて申請を受理した日から 5 営業日以内に 地域事務所の所長を通じて入国管理事務所の所長に伝える 第 39 条 (1) 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 下記のメカニズムにより 地域事務所の所長或いは総局長からの暫定居住許可延長承認をフォローアップする : a. 面談 身分確認 データ検証 写真と指紋のバイオメトリックデータの採取 b. 暫定居住許可カードの発行と共に外国旅券への再入国許可の記載 c. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の署名 d. 文書スキャン終了 及び e. 文書の引き渡し (12) (1) 項 a に規定の面談は 地域事務所の所長或いは総局長から延長承認書を受理してから 3 営業日以内に行う (13) (1) 項に規定の申請処理は 面談を実施し 法規に基づき入国管理費用を支払ってから 3 営業日以内に行う 第 40 条 (3) 供与或いは延長申請書と要件に不備がなく受理をした場合 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 暫定居住許可供与或いは延長申請の証拠として申請受理証を出す 22

(4) 供与或いは延長申請書と要件に不備がある場合 指名を受けた入国管理官吏は 申請が取り下げられた旨の表明としての理由を記載した返却証明と共に 最初の機会に保証人或いは責任者に申請書類の返却を行う 第 3 部水域暫定居住許可 第 1 節水域暫定居住許可の供与 第 41 条 (1) 水域暫定居住許可は下記として働く外国人に供与される : a. 船長 b. 船員 或いは c. 専門家 (2) (1) 項に規定の水域暫定居住許可は 法規に基づきインドネシア水域 法域で操業する船舶 浮体式設備或いは施設で働く枠組みで供与される (3) 当該外国人の所在地を管轄する入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 下記の枠組みにおいて最長 7 日間陸上にいるために 水域暫定居住許可保持者に対して承認を出すことが可能 : a. 保証人の事務所との事務手続き b. 治療 c. 船舶或いは輸送機を用いないでインドネシア領域を離れ 再入国許可を利用してインドネシア領域に入国 d. 船舶或いは輸送機を用いないでインドネシア領域を離れ 船舶或いは輸送機に再び加わる意図がない 或いは e. 国外退去 (4) 水域暫定居住許可保持者である外国人が陸上にいるための承認は 下記の形で供与される : a. (3) 項 a から c に規定の外国人の場合 陸上滞在許可証明書 b. (3) 項 d に規定の外国人の場合 Exit Pass 印の刻印 c. (3) 項 e に規定の外国人の場合 Deportation 印の刻印 第 42 条 (1) 第 41 条 (2) 項に規定の水域で働く意図のある外国人は 下記の方法でインドネシア領域に入国が可能 : a. 船舶或いは浮体式設備と一緒に来る 或いは b. 船舶或いは浮体式設備の乗組員の増員或いは交替の場合 船舶或いは浮体式設備とは別に 23

(2) (1) 項 a に規定の船舶或いは浮体式設備と一緒に来る外国人船長 船員或いは専門家は ビザの保持義務を免除される (3) (1) 項 b に規定の船舶或いは浮体式設備と一緒に来ない外国人船長 船員 或いは専門家は 到着時暫定居住ビザの保持が義務付けられる 第 43 条 (1) 第 42 条 (3) 項に規定の水域の船舶 輸送機 浮体式設備 施設で働く枠組みで到着時暫定居住ビザを保持する外国人には 入国検査場の入国管理官吏が到着時暫定居住許可として有効な入国印を供与する (2) (1) 項に規定の到着時暫定居住許可は 下記の枠組みでの利用が可能 : a. 品質或いは生産の監督を行う b. 検査或いは監査を行う c. アフターサービスを行う d. 機械の据付と修繕を行う e. 建設の枠組みにおいて非恒久的作業を行う 或いは f. インドネシアの水域 法域において緊急かつ差し迫った差し迫った作業の実施 (3) (1) 項に規定の到着時暫定居住ビザに由来する暫定居住許可には再入国許可は供与されない (4) (2) 項に規定の到着時暫定居住ビザに由来する暫定居住許可には同時に再入国許可が供与される 第 44 条 (1) 水域暫定居住許可に供与される有効期間は下記の通り : a. 最長 1 年 或いは b. 最長 6 カ月 (2) (1) 項に規定の水域暫定居住許可の有効期間は 総局長決定に基づき供与される (3) (2) 項に規定の水域暫定居住許可の有効期間は 外国人の外国旅券或いは渡航文書の有効期間を超えないものとする (4) (1) 項に規定の水域暫定居住許可は 外国人の外国旅券或いは渡航文書への刻印の形で与えられる 第 45 条 (1) 水域暫定居住許可は 下記を通じて供与される : a. 総局長決定の発行 及び b. 当該地域を管轄する入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏による水域暫定居住許可の刻印 24

(2) (1) 項 a に規定の総局長決定は 申請に基づき実施される (3) (2) 項に規定の総局長決定発行申請は 輸送機がインドネシア領域に入国する前に行う (4) 外国人船長 船員 或いは専門家の増員及び / 或いは交替の場合 (1) 項 a に規定の総局長決定発行申請は 輸送機がインドネシア領域に入国した後に行う (5) (2) 項に規定の申請は 保証人が申請データを記入し 下記の要件を添付した上で 総局長或いは指名を受けた入国管理官吏に対し行う : a. 船舶 浮体式設備 或いは施設のエージェントレター b. 政府機関が発行した 外国人船員或いは外国人専門家リスト c. 保証人からの保証書 d. 船員が船舶 浮体式設備 或いは施設と一緒に来ない場合 到着時暫定居住許可を記載した 外国人の正当かつまだ有効な外国旅券或いは渡航文書 e. 権限に応じて関連機関からの推薦状 及び f. 代理人が手続きを行う場合には 十分印紙を貼り付けた委任状 (6) (1) 項 a に規定の総局長決定は 下記のメカニズムを通じて定められる : a. 要件の不備の確認 b. 申請印の印刷 c. データ入力 d. 法規に基づく入国管理費用の支払い e. 指名を受けた入国管理官吏の承認 f. 総局長或いは指名を受けた入国管理官吏の署名 g. 文書スキャン終了 及び h. 文書の引き渡し (7) (6) 項に規定の総局長決定は 手動及び / 或いは入国管理情報システムを通じて船舶 浮体式設備 或いは施設の場所を管轄する入国管理事務所の所長に送り 写しを地域事務所の所長 労働移住省雇用育成局長 その他関連機関に送る (8) (7) 項に規定の総局長決定は 船舶 浮体式設備或いは施設の操業計画に基づき 保証人の要請する入国管理事務所の所長にも送ることが可能 (9) (7) 項に規定の総局長決定は 申請を受理した日から 3 営業日以内に定められる 第 2 節水域暫定居住許可の延長 第 46 条 (1) 水域暫定居住許可の有効期間は最長 1 年であり 最長 1 年間 1 回の延長が可能 25

(2) 最長 6 カ月の有効期間を有する水域暫定居住許可は 各延長につき最長 6 か月の有効期間で連続 3 回まで延長が可能 (3) 第 41 条と第 42 条に規定の水域暫定居住許可の供与に関する規定は 水域暫定居住許可延長にも準用される 第 47 条 (1) 要件を満たした水域暫定居住許可に関する総局長決定発行申請には 申請の証拠として受理証が供与される (2) (1) 項に規定の申請要件に不備がある場合 指名を受けた入国管理官吏は 最初の機会に申請者に申請書類の返却を行い 申請が取り下げられた旨を表明した返却証明を出す 第 3 節水域暫定居住許可の刻印 第 48 条 (1) 水域暫定居住許可の供与或いは延長に関する総局長決定を受けた保証人は 決定書の制定日から 30 日以内に 入国管理事務所の所長に対して刻印申請を行う義務を負う (2) (1) 項に規定の水域暫定居住許可の刻印は 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏が行う (3) (1) 項に規定の刻印申請は 申請データを記入し 下記の要件を添付した上で行う : a. 水域暫定居住許可供与或いは延長に関する総局長決定 b. 船舶 浮体式設備 或いは施設のエージェントレター c. 政府機関が発行した 外国人船員或いは外国人専門家リスト d. 保証人からの保証書 e. 船員が船舶 浮体式設備 或いは施設と一緒に来ない場合 到着時暫定居住許可を記載した 外国人の正当かつまだ有効な外国旅券或いは渡航文書 f. 権限に応じて関連機関からの推薦状 及び g. 代理人が手続きを行う場合には 十分印紙を貼り付けた委任状 (4) (2) 項に規定の水域暫定居住許可刻印申請は 下記のメカニズムを通じて 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏が行う : a. 要件の不備の確認 b. 申請印の印刷 c. データ入力 d. 法規に基づく入国管理費用の支払い e. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の承認 26

f. 外国旅券或いは渡航文書への水域暫定居住許可の刻印と再入国許可の記載 g. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の署名 h. 文書スキャン終了 及び i. 文書の引き渡し (5) (4) 項に規定の水域暫定居住許可刻印は 申請が受理され 法規に基づく入国管理費用を支払った後 3 営業日以内に行われる 第 49 条 要件を満たした水域暫定居住許可刻印申請には 入国管理官吏が水域暫定居住許可刻印申請証として受理証を出す 第 4 部暫定居住許可の拒絶 第 50 条 (1) 第 28 条と第 35 条 (1) 項の要件を満たさない場合 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 第 25 条 (1) 項 a から d に規定の暫定居住許可の供与と延長の拒絶を行う (2) 第 30 条 (2) 項から (5) 項或いは第 35 条 (1) 項の要件を満たさない場合 総局長或いは指名を受けた入国管理官吏は 第 30 条 (1) 項に規定の暫定居住許可の供与或いは延長を拒絶する (3) 入国検査場の入国管理官吏は 第 25 条 (1) 項 e に規定の到着時暫定居住許可の供与を拒絶する (4) 第 45 条 (5) 項 第 46 条 (3) 項或いは第 48 条 (3) 項の要件を満たさない場合 総局長 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 水域暫定居住許可の供与 延長或いは刻印の拒絶を行う (5) (1) 項から (4) 項に規定の暫定居住許可の供与或いは延長は 下記に該当する場合にも拒絶される : a. 入国禁止リストに名前が記載されている b. 渡航文書に偽造の疑いがある c. 公衆衛生を脅かしうる精神障害或いは感染症にかかっている或いはインドネシアで有効な道徳規範に反する行為を行う疑いがある d. ビザ取得の際に不正な証明書を出した e. 国際犯罪や組織化された越境犯罪に関与している疑いがある f. 公共安全や秩序を脅かしうる行動を示す g. 外国の指名手配リストに入っている h. インドネシア共和国政府に対する転覆行為に関与している疑いがある i. 国家に損害を与える政治活動に関与している疑いがある 或いは 27

j. 負担費用及び / 或いは入国管理費用を支払わない ただし法規に基づき支払い義務を免除されている場合を除く (6) (5) 項に規定の暫定居住許可供与或いは延長の拒絶は 暫定居住許可の供与或いは延長を拒絶された父及び / 或いは母の子にも有効 (7) (5) 項に規定の暫定居住許可の供与或いは延長が拒絶される場合 総局長 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 外国人の外国旅券に刻印される Exit Pass 印の日付から 7 日以内に当該外国人にインドネシア領域を離れるよう命じる (8) (5) 項に規定の暫定居住許可の供与或いは延長が拒絶される場合 総局長 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 検査を行い 検査について検査調書と意見記録に記載をした後に 外国人の外国旅券に刻印される Deportation 印の日付から 7 日以内に当該外国人にインドネシア領域を離れるよう命じる 第 5 部暫定居住許可の取り消し 第 51 条 (1) 暫定居住許可は 外国人が下記に該当する場合に取り消しが可能 : a. 法規に規定の国に対する犯罪行為を犯したことが立証された b. 公共安全 秩序を脅かす 或いは脅かすと疑うに値する活動を行った c. 法規に違反した d. 暫定居住許可申請の際に不正な情報を出した i. 入国管理行政措置が適用された e. インドネシア国民との正式な婚姻を行ったために暫定居住許可を取得した外国人が 離婚により及び / 或いは裁判所の判決に基づき婚姻関係を解消した (2) 第 25 条 (1) 項 a から c に規定の暫定居住許可の取り消しは 地域事務所の所長からの承認を得た後 入国管理部長を通じ入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏が行う (3) 第 30 条に規定の暫定居住許可の取り消しは 総局長或いは指名を受けた入国管理官吏が行う (4) (2) 項と (3) 項に規定の取り消しは 外国旅券への暫定居住許可取り消し印の刻印及び / 或いは暫定居住許可カードの取り消しによりこれを行う (5) (2) 項と (3) 項に規定の暫定居住許可の取り消しは 理由を添えて書面で当該外国人に伝える (6) (2) 項と (3) 項に規定の暫定居住許可の取り消しの場合 入国管理事務所の所長 総局長或いは指名を受けた入国管理官吏は 検査を行った後 当該外国人の外国 28

旅券或いは渡航文書に刻印される Deportation 印の日付から 7 日以内に当該外国人にインドネシア領域を離れるよう命じる 第 6 部暫定居住許可の終了 第 52 条 暫定居住許可は 暫定居住許可保持者が下記の場合に終了する : a. 出身国に帰国し インドネシア領域に再入国の意図がない b. 出身国に帰国し 保持する再入国許可の有効期間を超えるまで戻らない c. インドネシア国籍を取得 d. 許可の有効期間が終了 e. 恒久居住許可へステイタスを移行した f. 入国管理事務所の所長 総局長或いは指名を受けた入国管理官吏が許可を取り消した g. 国外追放となった 或いは h. 死亡した 第 53 条 (1) 第 25 条 (1) 項 a から c に規定の外国人がインドネシア領域を離れ 再入国の意図がない場合 居住許可の終了のために暫定居住許可カードを引き渡し 発行した入国管理事務所に報告を行うこと (2) (1) 項に規定の報告は 保証人或いは責任者が申請書を記入し 下記の要件を添付した上で 居住許可終了前に終了レターを提出してこれを行う : a. 暫定居住許可カード 及び b. 正当かつまだ有効な外国旅券 (3) (1) 項に規定の終了は 下記のメカニズムにより 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏が行う : a. 要件の不備の確認 b. データ入力と申請印の印刷 c. 書類のスキャン d. 暫定居住許可カードの回収 外国旅券への暫定居住許可カード返却印の刻印 e. 文書スキャン終了 及び f. 文書の引き渡し (4) (3) 項に規定の暫定居住許可が終了した外国人は 外国旅券に刻印された Return Of Immigration Document 印の日付から 7 日以内にインドネシア領域を離れること 29

(5) (3) 項に規定の刻印は 申請を受理してから 3 営業日以内に行う 第 54 条 (1) 第 25 条 (1) 項 a から c に規定の暫定居住許可を保持する外国人がインドネシア領域外にいる或いは出身国に帰国し インドネシア領域に再入国する意図がないのに居住許可がまだ有効である場合 保証人或いは責任者は居住許可を終了するために 発行した入国管理事務所に報告を行う義務を負う (2) (1) 項に規定の外国人で 居住許可が終了し インドネシア領域に再入国の意図がある場合 入国検査場の入国管理官吏に暫定居住許可カードを返却することが可能 第 55 条 (1) インドネシア領域にまだおり 暫定居住許可がまだ有効な外国人の保証人或いは責任者が保証をやめたい場合 当該外国人の暫定居住許可を終了するために 発行した入国管理事務所に報告すること (2) 保証人或いは責任者は (1) 項に規定の外国人をインドネシア領域から出国させ 暫定居住許可カードを返却する義務を負う 第 56 条 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 終了した暫定居住許可のデータの更新を行う 第 57 条 (1) 水域暫定居住許可を保持する外国人がインドネシア領域を離れ 再入国をしないことを意図する場合 居住許可を終了するために 輸送機 浮体式設備 施設の場所を管轄する入国管理事務所に報告をすること (2) (1) 項に規定の報告は 保証人が申請データを記入し 外国旅券或いは渡航文書の形での必要書類を添付した上で 居住許可の有効期間が終了する前に 終了レターを提出することでこれを行う (3) (1) 項に規定の終了は 下記のメカニズムを通じて 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏が行う : a. 要件の不備の確認 b. データ入力 申請印の印刷 c. 書類のスキャン d. 外国旅券或いは渡航文書への Exit Pass の刻印 e. 文書スキャン終了 及び f. 文書の引き渡し 30

(4) (3) 項 d に規定の水域暫定居住許可終了印の刻印は 申請を受理してから 3 営業日以内に行う (5) 水域暫定居住許可の終了した外国人は 当該外国人の外国旅券或いは渡航文書に Exit Pass 印が刻印された日から 7 日以内にインドネシア領域を離れることが義務付けられる 第 5 章恒久居住許可 第 1 部恒久居住許可の供与 第 58 条 (1) 恒久居住許可は 下記の者に供与される : a. 宗教家 労働者 投資家 高齢者としての暫定居住許可を保持する外国人 b. 国際結婚による家族 c. 恒久居住許可を保持する外国人の夫 妻及び / 或いは子 及び d. 元インドネシア国籍 インドネシア共和国二重国籍の子である外国人 (2) (1) 項の恒久居住許可は 下記の者にも供与が可能 : a. 元インドネシア共和国二重国籍の子であり 外国籍を選択した者 b. 恒久居住許可を保持する外国人の子でインドネシアで生まれた者 及び c. インドネシア領域においてインドネシア国籍を喪失したインドネシア人 (3) (1) 項に規定の外国人の恒久居住許可は ステイタス移行を通じて供与される (4) (2) 項に規定の外国人の恒久居住許可は ステイタス移行なしで即供与される 第 59 条 (1) 恒久居住許可は第 58 条 (1) 項 c と (2) 項 b に規定の外国人を除き 5 年間有効 (2) (1) 項の規定から除外される外国人の恒久居住許可の有効期間は 下記の恒久居住許可の有効期間に応じる : a. 第 58 条 (1) 項 c に規定の外国人の恒久居住許可を保持する夫 妻 父或いは母 及び b. 第 58 条 (2) 項 b に規定の恒久居住許可を保持する子の父或いは母 第 60 条 恒久居住許可は カード及び当該外国人の外国旅券への刻印の形で供与される 31

第 61 条 暫定居住許可からのステイタス移行に基づく恒久居住許可の供与は 法規に基づきこれを行う 第 62 条 (1) 第 58 条 (2) 項に規定の恒久居住許可は 申請に基づき 当該外国人の居住地を管轄する入国管理事務所の所長或いは入国管理官吏が供与する (2) (1) 項に規定の恒久居住許可は 保証人或いは責任者が申請データを記入し 下記の要件を添付した上で申請を行う : a. 保証人からの保証書 b. 正当かつまだ有効な外国旅券 c. 居住地証明書 及び d. 代理人が手続きを行う場合には 十分印紙を貼り付けた委任状 (3) 第 58 条 (2) 項 b に規定の子の恒久居住許可を申請する場合 (2) 項に規定の要件を添付する他に 父及び / 或いは母或いは父及び / 或いは母の保証人は下記も添付する : a. 権限を有する官吏からの出生証書或いは病院からの子の出生証明書 b. 親の婚姻証書 婚姻証明書 及び c. 入国管理事務所が発行する出生報告証明書 (4) 元インドネシア共和国二重国籍の子であり 外国籍を選択し インドネシア共和国に居住する者の恒久居住許可を申請する場合 (2) 項に規定の要件を添付する他に インドネシア国籍の父及び / 或いは母は下記も添付する : a. 統合表明 b. 保持する場合 旅券の返却証明 c. 保持する場合 インドネシア共和国国籍に関する法律 2006 年第 12 号の第 41 条に基づくインドネシア共和国国籍抹消に関する法務人権大臣決定書 及び d. 入国管理便宜カード抹消証明 (5) いずれか一つの国籍を選択せずインドネシア共和国領域に居住する元インドネシア共和国二重国籍の子の恒久居住許可を申請する場合 (2) 項に規定の要件を添付する他に インドネシア国籍の父及び / 或いは母は下記も添付する : a. 統合表明 b. 当該外国人居住証明書 c. 保持する場合 旅券の抹消証明 d. 保持する場合 インドネシア共和国国籍に関する法律 2006 年第 12 号の第 41 条に基づくインドネシア共和国国籍抹消に関する法務人権大臣決定書 32

e. 入国管理便宜カード抹消証明 及び f. 総局長承認書 (6) インドネシア領域にてインドネシア国籍を喪失した元インドネシア人で インドネシア領域に居住する者の恒久居住許可を申請する場合 (2) 項に規定の要件を添付する他に 保証人は下記も添付する : a. 統合表明 b. 保証人からの保証書 c. 当該外国人居住証明書 d. 出生証書 卒業証明書 インドネシア国民住民登録カード 或いはインドネシア共和国渡航文書など 元インドネシア国民である旨を示した証明書 及び e. 正当かつまだ有効な外国旅券 第 63 条 (1) 第 58 条 (2) 項に規定の恒久居住許可は 下記から 14 日以内に申請すること : a. インドネシア領域で生まれた外国籍の子で 出生時に父及び / 或いは母が恒久居住許可の保持者かつ国際結婚ではない場合 出生日 b. 元インドネシア共和国二重国籍の子で 外国籍を選択し インドネシア領域に居住する場合 旅券返却 c. 元インドネシア共和国二重国籍の子で いずれか一つの国籍を選択せず インドネシア領域に居住する場合 21 歳 或いは d. インドネシア領域に居住するインドネシア国民の場合 インドネシア国籍喪失を招いた法的出来事の発生 (2) (1) 項に規定の恒久居住許可申請が 14 日以内に申請された場合 検査を行い検査調書と意見記録に記載し 総局長の承認を得た後に恒久居住許可が供与される (3) (2) 項に規定の恒久居住許可申請は 下記のメカニズムを通じて入国管理事務所の所長が送付する : a. 要件の不備の確認 b. データ入力 申請印の印刷 c. 書類のスキャン d. 身分確認 データ検証 検査調書と意見記録の作成 e. 地域事務所所長への申請書の署名 f. 文書スキャン終了 及び g. 手動及び / 或いは入国管理情報システムによる申請書の送付 (4) 入国管理事務所の所長は 手動及び / 或いは入国管理情報システムで申請を受理してから 7 営業日以内に (3) 項に規定の申請書を地域事務所の所長に送付する 33

(5) 地域事務所の所長は入国管理部長を通じ 下記のメカニズムにより 判断と助言を添えた上で 総局長に (4) 項に規定の申請書を送付する : a. 要件の不備の確認と検証 b. 入国管理部長を通じた地域事務所所長レターの作成と署名 c. 文書のスキャン終了 及び d. 手動及び / 或いは入国管理情報システムによる総局長へのレターの送付 (6) (5) 項に規定の申請書の送付は 入国管理事務所所長の申請書を手動及び / 或いは入国管理情報システムで受理してから 3 営業日以内に行う (7) 総局長或いは指名を受けた入国管理官吏は 下記のメカニズムを通じて恒久居住許可の承認或いは拒絶を行う : a. 要件の不備の確認 検証 研究 b. 恒久居住許可の承認或いは拒絶に関する総局長レターの作成と署名 c. 文書のスキャン終了 及び d. 手動及び / 或いは入国管理情報システムによる総局長レターの送付 (8) (7) 項に規定の総局長レターの送付は 手動及び / 或いは入国管理情報システムで申請書を受理してから 5 営業日以内に行う 第 64 条 (1) 承認を必要としない恒久居住許可の申請は 下記のメカニズムを通じて処理する : a. 要件の不備の確認 b. データ入力 書類のスキャン 申請印の印刷 c. 法規に基づく入国管理費用の支払い d. 現場の入国管理監督 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の判断に基づき必要な場合 e. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の承認 f. 面談 身分確認 データ検証 写真と指紋のバイオメトリックデータの採取 g. 恒久居住許可カードの発行 外国旅券への恒久居住許可印の刻印と 2 年間有効な再入国許可の記載 h. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の署名 i. 文書のスキャン終了 及び j. 文書の引き渡し (2) 入国管理事務所の所長は 下記のメカニズムを通じ 第 63 条 (8) 項に規定の総局長レターをフォローアップする : a. 法規に基づく入国管理費用の支払い b. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の承認 c. 面談 身分確認 データ検証 写真と指紋のバイオメトリックデータの採取 34

d. 恒久居住許可カードの発行 外国旅券への恒久居住許可印の刻印と 2 年間有効な再入国許可の記載 e. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の署名 f. 文書のスキャン終了 及び g. 文書の引き渡し (3) (1) 項 f に規定の面談は 申請受理してから 3 営業日以内に行う (4) (2) 項 c に規定の面談は 総局長承認書を受理してから 3 営業日以内に行う (5) (1) 項と (2) 項に規定の恒久居住許可申請処理は 面談を実施し 法規に基づく入国管理費用の支払いを行ってから 3 営業日以内に行う (6) 恒久居住許可の延長に (1) 項 d に規定の現場入国管理監督が必要な場合 (5) 項に規定の期間は最長 4 営業日の延長が可能 第 2 部恒久居住許可の延長 第 65 条 (1) 恒久居住許可は無期限で延長が可能 (2) 恒久居住許可の有効期間の延長は申請に基づく (3) (1) 項に規定の恒久居住許可の有効期間の延長申請は 外国人の居住地を管轄する入国管理事務所の所長に対し 恒久居住許可の有効期間終了の早くて 3 カ月前から終了前の営業日までに申請が可能 (4) (3) 項に規定の恒久居住許可終了前に登録済みの申請は 申請処理が居住許可の期間を過ぎてもオーバーステイとはみなされない (5) (3) 項に規定の恒久居住許可の延長は 恒久居住許可終了日以降与えられる 第 66 条 (1) 恒久居住許可延長は 保証人或いは責任者が申請データを記入し 第 63 条に規定の要件と旧恒久居住許可カードを添付した上で申請する (2) 恒久居住許可延長申請を受理した入国管理事務所の所長は 下記のメカニズムを通じて 判断と助言を添えた上で地域事務所の所長に申請を引き継ぐ : a. 要件の不備の確認 b. データ入力 書類のスキャン 申請印の印刷 c. 身分確認 データ検証 d. 現場の入国管理監督 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の判断に基づき必要な場合 e. 地域事務所の所長への申請書の署名 f. 文書のスキャン終了 及び 35

g. 手動及び / 或いは入国管理情報システムによる地域事務所の所長への入国管理事務所所長レターの送付 (3) (2) 項に規定の申請書は 申請書を受理した日から 7 営業日以内に地域事務所の所長に送付する (4) 地域事務所の所長は入国管理部長を通じ 下記のメカニズムにより 判断と助言を添えた上で総局長に (3) 項に規定の申請書を送付する : a. 要件の不備の確認と検証 b. 入国管理部長を通じた地域事務所所長レターの署名 c. 文書のスキャン終了 及び d. 手動及び / 或いは入国管理情報システムによるレターの送付 (5) (4) 項に規定の申請書の送付は 入国管理事務所所長のレターを手動及び / 或いは入国管理情報システムで受理してから 3 営業日以内に行う (6) 総局長或いは指名を受けた入国管理官吏は 下記のメカニズムを通じて恒久居住許可延長の承認或いは拒絶を行う : a. 要件の不備の確認 検証 研究 b. 恒久居住許可延長の承認或いは拒絶に関する総局長レターの署名 c. 文書のスキャン終了 及び d. 手動及び / 或いは入国管理情報システムによる総局長レターの送付 (7) (6) 項に規定の恒久居住許可延長承認或いは拒絶レターは 手動及び / 或いは入国管理情報システムで地域事務所の所長レターを受理してから 5 営業日以内に行う 第 67 条 (1) 入国管理事務所の所長は 下記のメカニズムを通じて 第 66 条 (6) 項に規定の恒久居住許可延長承認或いは拒絶レターをフォローアップする : a. 法規に基づく入国管理費用の支払い b. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の承認 c. 面談 身分確認 データ検証 写真と指紋のバイオメトリックデータの採取 d. 恒久居住許可カードの発行 外国旅券への恒久居住許可印の刻印と 2 年間有効な再入国許可の記載 e. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の署名 f. 文書のスキャン終了 及び g. 文書の引き渡し (2) (2) 項 c に規定の面談は 総局長承認書を受理してから 3 営業日以内に行う (3) (1) 項に規定の恒久居住許可延長は 面談を実施し 法規に基づく入国管理費用の支払いを行ってから 3 営業日以内に行う 第 68 条 36

(1) 申請或いは延長申請要件が不備なく受理される場合 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 申請証明として申請受理証を供与する (2) 申請或いは延長申請要件に不備がある場合 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 申請が取り下げられた旨を記載した返却証明と共に 最初の機会に保証人或いは責任者に申請書類の返却を行う 第 3 部恒久居住許可の拒絶 第 69 条 (1) 恒久居住許可の供与或いは延長の拒絶は 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏が行う (2) 第 62 条或いは第 66 条に規定の要件を満たすことができない場合 恒久居住許可供与或いは延長を拒絶する (3) (1) 項に規定の恒久居住許可供与或いは延長は 外国人が下記に該当する場合にも拒絶される : a. 入国禁止リストに名前が記載されている b. 渡航文書に偽造の疑いがある c. 公衆衛生を脅かしうる精神障害或いは感染症にかかっている或いはインドネシアで有効な道徳規範に反する行為を行う疑いがある d. ビザ取得の際に不正な証明書を出した e. 国際犯罪や組織化された越境犯罪に関与している疑いがある f. 公共安全や秩序を脅かしうる行動を示す g. 外国の指名手配リストに入っている h. インドネシア共和国政府に対する転覆行為に関与している疑いがある i. 国家に損害を与える政治活動に関与している疑いがある 或いは j. 負担費用及び / 或いは入国管理費用を支払わない ただし法規に基づき支払い義務が免除されている場合を除く (4) (1) 項に規定の恒久居住許可の供与と延長の拒絶は 理由を添えて書面で当該外国人に伝える (5) 恒久居住許可の供与或いは延長が拒絶される場合 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 外国人の外国旅券に刻印される Exit Pass 印の日付から 7 日以内に当該外国人にインドネシア領域を離れるよう命じる (6) (4) 項に規定の恒久居住許可の供与或いは延長が拒絶される場合 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 検査を行い検査について検査調書と意見記録に記載をした後 外国人の外国旅券或いは渡航文書に刻印 37

される Deportation 印の日付から 7 日以内に当該外国人にインドネシア領域を離れるよう命じる 第 4 部恒久居住許可の取り消し 第 70 条 (1) 恒久居住許可は 外国人が下記に該当する場合に取り消しが可能 : a. 法規に規定の国に対する犯罪行為を犯したことが立証された b. 公共安全 秩序を脅かす 或いは脅かすと疑うに値する活動を行った c. 統合表明に違反した d. 労働許可なく外国人労働者を雇用した e. 恒久居住許可申請の際に不正な情報を出した f. 入国管理行政措置が適用された 或いは g. 離婚により及び / 或いは裁判所の判決に基づき婚姻関係を解消した ただし婚姻が 10 年以上の場合を除く (2) 恒久居住許可の取り消しは 総局長或いは指名を受けた入国管理官吏からの承認を得た後 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏が行う (3) 恒久居住許可の取り消しは 外国旅券への恒久居住許可取り消し印の刻印及び / 或いは恒久居住許可カードの抹消により行う (4) (3) 項に規定の恒久居住許可の取り消しは 理由を添えて書面で当該外国人に伝える (5) 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 検査を行った後 当該外国人の外国旅券に刻印される Deportation 印の日付から 7 日以内に恒久居住許可を取り消された外国人にインドネシア領域を離れるよう命じる 第 5 部恒久居住許可の終了 第 71 条 (1) 恒久居住許可は 保持者が下記の場合に終了する : a. 1 年を超えてインドネシア領域を離れている或いはインドネシア領域に再入国の意図がない b. 5 年目以降 恒久居住許可の延長を行わない c. インドネシア共和国国籍を取得した d. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏が許可を取り消した e. 国外追放措置が適用された 或いは f. 死亡した 38

(2) 恒久居住許可は 保持者が下記に該当する場合にも終了する : a. 出身国に帰国し インドネシア領域に再入国の意図がない 或いは b. 出身国に帰国し 保持する再入国許可の有効期間を超えるまで戻らない 第 72 条 (1) 恒久居住許可を保持する外国人がインドネシア領域を離れ再入国の意図がない場合 恒久居住許可カードを引き渡し 発行した入国管理事務所に居住許可終了のための報告を行うこと (2) (1) 項に規定の報告は 保証人或いは責任者が申請データを記入し 下記の要件を添付した上で 居住許可の有効期間終了前に終了レターを提出してこれを行う : a. 恒久居住許可カード 及び b. 正当かつまだ有効な外国旅券 (3) (1) 項に規定の終了は 下記のメカニズムを通じて入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏が行う : a. 要件の不備の確認 b. データ入力と申請印の印刷 c. 書類のスキャン d. 恒久居住許可カードの回収 外国旅券への恒久居住許可カード返却印の刻印 e. 文書スキャン終了 及び f. 文書の引き渡し (4) (3) 項に規定の恒久居住許可が終了した外国人は 外国旅券に刻印された Return Of Immigration Document 印の日付から 7 日以内にインドネシア領域を離れること (5) (3) 項に規定の刻印は申請を受理してから 3 営業日以内に行う 第 73 条 (1) 恒久居住許可を保持する外国人がインドネシア領域外におり インドネシア領域に再入国する意図がないのに居住許可がまだ有効である場合 保証人或いは責任者は 居住許可を終了するために 発行した入国管理事務所に報告を行う義務を負う (2) 恒久居住許可を保持し インドネシア領域外にいる外国人で 居住許可が終了してインドネシア領域に再入国をする場合 入国検査場の入国管理官吏に恒久居住許可カードを返却することが可能 (3) 恒久居住許可を保持し 1 年を超えてインドネシア領域外にいる外国人がインドネシア領域に再入国をする場合 当該外国人の恒久居住許可カードは 39

入国管理検査場の入国管理官吏がこれを回収 取り消さなければならず 発行した入国管理事務所の所長に返却する (4) 入国管理検査場の入国管理官吏は (3) 項に規定の外国人に対し法規に基づく入国印を供与可能 第 74 条 (1) インドネシア領域にまだおり 恒久居住許可がまだ有効な外国人の保証人或いは責任者が保証をやめたい場合 当該外国人の恒久居住許可を終了するために 発行した入国管理事務所に報告すること (2) 保証人或いは責任者は (1) 項に規定の外国人をインドネシア領域から出国させ 恒久居住許可カードを返却する義務を負う 第 75 条 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 終了した恒久居住許可のデータの更新を行う 第 6 部恒久居住許可の報告 第 76 条 (1) 無期限の恒久居住許可を保持する外国人は 当該外国人の居住地を管轄する入国管理事務所の所長に対し 5 年ごとに報告を行う義務を負い 費用は課されない (2) (1) 項に規定の報告は 保証人或いは責任者が申請データを記入し 下記の要件を添付した上でこれを行う : a. 正当かつまだ有効な外国旅券 b. 恒久居住許可カード 及び c. 居住地証明書 第 77 条 (1) 第 76 条に規定の報告は 恒久居住許可報告日終了の早くて 3 カ月前から終了前の営業日までに申請が可能 (2) 恒久居住許可報告日の終了以降に行われる (1) 項に規定の報告は 総局長の承認を受けた後に行う 第 78 条 (1) 第 77 条 (1) 項に規定の報告は 下記のメカニズムを通じて処理する : 40

a. 要件の不備の確認 b. データ入力 申請印の印刷 c. 書類のスキャン d. 面談 写真と指紋のバイオメトリックデータの採取 e. 入国管理事務所の所長の承認 f. 登録番号と恒久居住許可カードの発行 外国旅券への恒久居住許可の刻印と最高 2 年間有効な再入国許可の記載 g. 文書スキャン終了 及び h. 文書の引き渡し (2) (1) 項 d に規定の面談は 申請を受理してから 3 営業日以内に行う (3) (1) 項に規定の報告は 面談から 3 営業日以内に行う 第 79 条 (1) 第 77 条 (2) 項に規定の恒久居住許可報告申請を受理した入国管理事務所の所長は 下記のメカニズムにより 判断と助言を添えて地域事務所の所長に対し申請を送付する : a. 要件の不備の確認 b. データ入力 申請印の印刷 c. 書類のスキャン d. 身分確認 データ検証 検査調書と意見記録の作成 e. 地域事務所の所長への申請書の署名 f. 文書スキャン終了 及び g. 手動及び / 或いは入国管理情報システムによる申請書の送付 (2) (1) 項に規定の申請は 手動及び / 或いは入国管理情報システムを通じて 申請を受理した日から 7 営業日以内に入国管理事務所の所長が地域事務所の所長に送る (3) 地域事務所の所長は入国管理部長を通じ 下記のメカニズムにより 判断と助言を添えて総局長に対し (2) 項の申請を行う : a. 要件の不備の確認 検証 a. 入国管理部長を経由した地域事務所の所長のレターの作成と署名 b. 文書のスキャン終了 及び c. 手動及び / 或いは入国管理情報システムによるレターの総局長への送付 (4) (3) 項に規定の申請書は 申請書を手動及び / 或いは入国管理情報システムを通じて受理した日から 3 営業日以内に地域事務所の所長が総局長に送る (5) 総局長或いは指名を受けた入国管理官吏は 下記のメカニズムを通じて恒久居住許可の承認或いは拒絶を行う : a. 要件の不備の確認 検証 研究 b. 恒久許可延長の承認或いは拒絶に関する入総局長レターの署名 c. 文書のスキャン終了 及び 41

d. 手動及び / 或いは入国管理情報システムによる総局長レターの送付 (6) (5) 項に規定の総局長レターは 申請書を手動及び / 或いは入国管理情報システムを通じて受理した日から 5 営業日以内に入国管理事務所の所長に送る (7) 入国管理事務所の所長は 下記のメカニズムを通じて 総局長の承認した報告を処理する : a. 面談 写真と指紋のバイオメトリックデータの採取 b. 登録番号と恒久居住許可カードの発行 外国旅券への恒久居住許可の刻印と最高 2 年間有効な再入国許可の記載 c. 文書スキャン終了 及び d. 文書の引き渡し (8) (7) 項 a に規定の面談は 総局長承認書を受理してから 3 営業日以内に行う (9) (7) 項に規定の報告処理は 総局長レターを受理してから 3 営業日以内に行う 第 80 条 総局長が報告を却下する場合 外国人の恒久居住許可は取り消される 第 81 条 (1) 恒久居住許可報告書類に不備がない場合 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は申請受理証を出す (2) 報告書類に不備がある場合 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 理由を記載した返却証明と共に 最初の機会に保証人或いは責任者に要件具備のために報告書類の返却を行う 第 5 章居住許可保持義務を免除される外国人 第 82 条 (1) 特定の状況の場合 外国人は居住許可の保持義務を免除可能 (2) (1) 項に規定の特定の状況とは 外国人が下記の状況にある場合のことをいう : a. 捜査 訴追 裁判所での審理 矯正施設にて懲役刑に服しているために拘束されており 居住許可の有効期間が切れた b. 法規に基づき入国管理収容場外にいる許可を得た c. 人身取引犯罪の被害者となりインドネシア領域内にいる d. 密入国犠牲者 及び e. 収容令書に基づき 入国管理官吏により入国管理収容場或いは入国管理収容室に収容されている 42

第 83 条 (1) 捜査が取り止め 当該外国人が犯罪を犯したことが立証されなかった 或いは裁判所の確定判決に基づきあらゆる訴えから解放された場合 第 83 条 (2) 項 a に規定の外国人は それ以前の居住許可に基づき 法規に基づく有効期間の居住許可を再供与可能 (2) 居住許可が供与されない場合 (1) 項の外国人はインドネシア領域を離れること 第 84 条 (1) 第 82 条 (2) 項 a に規定の外国人で仮釈放 (pembebasan bersyarat, cuti bersyarat, cuti mengkunjungi keluarga, cuti menjelang bebas, asimilasi) となるものは 居住許可保持義務免除に関する総局長決定を取得すること (2) 総局長は 下記を添付した上で 更生総局長からの書面による要請に基づき (1) 項に規定の決定書を定める : a. 正当かつまだ有効な当該外国人の外国旅券或いは渡航文書の写し b. 裁判所からの確定判決の写し c. 保証人の住民証カードの写し d. 在外公館からの保証証明書の写し e. 保証人からの保証書の写し (3) 総局長決定は 要請を不備なく受理してから 7 営業日以内に定める 第 85 条 (1) 第 82 条 (2) 項 b に規定の外国人で 10 年以上入国管理収容場にいる場合 入国管理収容場外にいる許可を供与可能であり 申請に基づく居住許可保持義務を免除される (2) (1) 項に規定の申請は 申請データを記入し 下記の要件を添付した上で 入国管理収容場の所長が行う : a. 被収容者の住所 b. 下記に関し 入国管理収容場の所長或いは居住地を管轄する入国管理事務所の所長への報告義務態勢について記載した表明書 1. 存在について毎月定期的に 及び 2. 婚姻区分 職業 或いは住所の変更 c. 隣組からの居住証明書 (3) 入国管理収容場の所長は申請を受理してから 3 営業日以内に (2) 項の申請の精査を行う (4) 入国管理収容場の所長は (1) 項に規定の申請を精査 検証するために地域事務所の所長に送る 43

(5) 必要な場合 地域事務所の所長は入国管理部長を通じて 現場入国管理監督を実施可能 (6) 地域事務所の所長は 申請を受理してから 7 営業日以内に 判断と助言を添えて (4) 項に規定の精査と検証結果を総局長に送る (7) 総局長は 精査と検証結果に対する承認或いは拒絶をするために精査 検証 研究を行い 精査と検証結果を受理してから 5 営業日以内に入国管理収容場の所長に対し送付する (8) 入国管理収容場の所長は 承認された申請に対し 3 営業日以内に入国管理収容場外滞在許可を供与し データの更新を行う 第 6 章雑則 第 1 部やむを得ない状況の場合の居住許可 第 86 条 (1) 特定の状況の場合 訪問居住許可 暫定居住許可 或いは恒久居住許可の有効期間が終了した外国人に対してやむを得ない状況用の居住許可を供与可能 (2) (1) 項に規定の特定の状況に含まれるのは : a. 人道的理由 b. 自然災害 c. 国外退去実施の枠組みにおいてインドネシア領域におり 入国管理収容場に収容されていない d. 法的手続き中或いは司法当局による手続き中で拘束されていない或いは刑務所にいない 或いは e. 保護観察処分の形での裁判所の判決を実施中 (3) (1) 項に規定のやむを得ない状況用の居住許可の供与は 当該外国人の居住地を管轄する入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏が行う 第 87 条 (1) 第 86 条 (2) 項 a と b に規定のやむを得ない状況用の居住許可は 最長 30 日間有効であり 毎回最長 30 日間の延長が可能 (2) 第 86 条 (2) 項 c から e に規定のやむを得ない状況用の居住許可は 最長 6 か月有効であり 毎回最長 6 か月間の延長が可能 第 88 条 44

(1) 人道的理由によるやむを得ない状況用の居住許可は 申請に基づき供与される (2) (1) 項に規定の申請は 外国人 保証人或いは責任者が申請データを記入し 下記を添付した上でこれを行う : a. 正当かつまだ有効な外国旅券或いは渡航文書 及び b. 病院からの入院証明書 医師からの証明書 治療記録或いは政府系医師からの推薦状 (3) 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 外国人の渡航文書にやむを得ない状況用の居住許可印を刻印することで やむを得ない状況用の居住許可を供与する (4) 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は やむを得ない状況用の居住許可を供与された外国人のデータ更新を行う 第 89 条 (1) 第 86 条 (2) 項 b に規定の自然災害によるやむを得ない状況用の居住許可は 総局長決定に基づき供与される (2) 入国管理事務所の所長は (1) 項に規定の居住許可を供与する外国人のデータ記録を行う (3) (2) 項に規定のデータ記録は下記に対して行う : a. 正当かつまだ有効な外国旅券或いは渡航文書 b. ビザ及び / 或いは c. 保持する居住許可 (4) 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 外国人の渡航文書にやむを得ない状況用の居住許可印を刻印することで やむを得ない状況用の居住許可を供与する (5) 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は やむを得ない状況用の居住許可を供与された外国人のデータ更新を行う 第 90 条 (1) 第 86 条 (2) 項 c に規定の状況によるやむを得ない状況用の居住許可は入国管理事務所の所長或いは入国管理収容場の所長の判断に基づき供与する (2) 入国管理事務所の所長或いは入国管理収容場の所長は (1) 項に規定の居住許可を供与する外国人のデータ記録を行う (3) (2) 項に規定のデータ記録は下記について行う : a. 正当かつまだ有効な外国旅券或いは渡航文書 b. ビザ及び / 或いは c. 保持する居住許可 45

(4) 入国管理事務所の所長或いは入国管理収容場の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 外国人の外国旅券或いは渡航文書にやむを得ない状況用の居住許可印を刻印することで やむを得ない状況用の居住許可を供与する (5) 入国管理事務所の所長或いは入国管理収容場の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は やむを得ない状況用の居住許可を供与された外国人のデータ更新を行う 第 91 条 (1) 第 86 条 (2) 項 d に規定の状況によるやむを得ない状況用の居住許可は 下記に基づき 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏がこれを供与する : a. 捜査官による捜査開始証明書 b. 出国禁止リスト 或いは c. 政府機関或いは司法機関からの要請 (2) 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 下記のデータ記録を行う : a. (1) 項に規定の書類 b. 正当かつまだ有効な外国旅券或いは渡航文書 c. ビザ及び / 或いは d. 保持する居住許可 (3) 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 外国人の外国旅券或いは渡航文書にやむを得ない状況用の居住許可印を刻印することで やむを得ない状況用の居住許可を供与する (4) 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は やむを得ない状況用の居住許可を供与した外国人のデータ更新を行う 第 92 条 (1) 入国検査場の入国管理官吏が外国人の出国禁止を行った場合 外国旅券或いは渡航文書に法規に応じた書類受理証明書を供与する (2) (1) 項に規定の外国旅券或いは渡航文書は やむを得ない状況用の居住許可供与のために 発行する入国管理事務所に居住許可を送付する 第 93 条 (1) 第 86 条 (2) 項 e に規定の状況によるやむを得ない状況用の居住許可は 下記に基づき 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏がこれを供与する : a. 司法機関が出した裁判所の判決の写し 及び b. 更生機関からの通知書 46

(2) やむを得ない状況用の居住許可は (1) 項に規定の書類に基づく他に 申請データを記入し 下記の要件を添付した上で 当該外国人の弁護士の申請に基づく場合も供与可能 : a. 委任状 及び b. 裁判所の判決の写し (3) 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 下記のデータ記録を行う : a. (1) 項及び / 或いは (2) 項に規定の書類 b. 正当かつまだ有効な外国旅券或いは渡航文書 c. ビザ及び / 或いは d. 保持する居住許可 (4) 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 外国人の外国旅券或いは渡航文書にやむを得ない状況用の居住許可印を刻印することで やむを得ない状況用の居住許可を許与する (5) 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は 入国管理情報システムを通じて やむを得ない状況用の居住許可を供与された外国人のデータ更新を行う 第 94 条 (1) 第 86 条 (2) 項 a と b に規定のやむを得ない状況用の居住許可を保持する外国人でインドネシア領域を離れる者は 外国人の外国旅券或いは渡航文書に Exit Pass 印の刻印を得る義務を負う (2) 第 86 条 (2) 項 c から e に規定のやむを得ない状況用の居住許可を保持する外国人でインドネシア領域を離れる者は 外国人の外国旅券或いは渡航文書に Deportation 印の刻印を得る義務を負う (3) (1) 項と (2) 項に規定の刻印は 下記のメカニズムを通じて 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏がこれを行う : a. 要件の不備の確認 b. データ入力 申請印の印刷 c. 文書のスキャン d. 外国旅券或いは渡航文書への Exit Pass 印或いは Deportation 印の刻印 e. 文書スキャン終了 及び f. 文書の引き渡し (4) 外国旅券或いは渡航文書に刻印が施された外国人は 刻印日から 7 日以内にインドネシア領域を離れる義務を負う 第 95 条 47

第 86 条から第 94 条に規定のやむを得ない状況用の居住許可に関する規定は やむを得ない状況用の居住許可の延長にも準用される 第 2 部保証人と責任者 第 96 条 (1) 保証人は下記から構成される : a. インドネシア国民個人 或いは b. 企業 会社 組織或いは機関の組織構成或いは設立証書に記載された取締役或いは相当レベルの役職のインドネシア国民或いは暫定居住許可或いは恒久居住許可を保持する外国人が代表する (2) 責任者は下記から構成される : a. インドネシア国民の夫或いは妻 或いは b. インドネシア国民の父或いは妻 第 7 章移行規定 第 97 条 本大臣規程発効時点において a. 本大臣規程発効前にすでに発行されている恒久居住許可は 有効期間終了まで引き続き有効 b. 申請をしており 手続きに入っているがまだ完了していない居住許可は 旧法規に基づき処理する c. 入国管理事務所 入国検査場 或いは入国検査場とみなされる場所のうち入国管理情報システムによる居住許可サービスをまだ有していないところについては 手動でサービスを行う 第 8 章結びの規定 第 98 条 本大臣発効開始時点において a. 入国管理特別便宜に関する入国管理総局長決定 2003 年 F-658.I.01.10 b. 入国管理特別便宜暫定居住許可刻印形態に関する入国管理総局長決定 2003 年 F-659.IZ.01.10 c. 入国管理特別便宜に関する入国管理総局長決定 2003 年 F-658.I.01.10 48

d. の実施指針改正に関する入国管理総局長決定 2003 年 F-0611,IZ.01.10 e. 入国管理許可の供与 延長 却下 終了の手順に関する入国管理総局長決定 1995 年 F-309.IZ.01.10 の実施指針の改正に関する入国管理総局長規程 2009 年 IMI.329.GR.01.06 は 取り消し無効となる 本大臣規程は法制化の日から有効となる 第 99 条 全ての人に知らしめるため 本大臣規程をインドネシア共和国官報に記載する 2014 年 10 月 17 日 ジャカルタにて法制化法務人権大臣アミル シャムスディン インドネシア共和国官報 2014 年 1697 号 2014 年 10 月 17 日 ジャカルタにて制定法務人権大臣アミル シャムスディン 49