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2. ハード環境を用意する 1) MCU 基板の用意 ( 電源 OFF の状態 ) SW4 1 番 OFF DC5V 入力 1. +5V 2. GND CN8 USB Type mini-b USB HID クラス 2) USB ケーブルの TypeA 側を PC の USB 口に接続する (USB2.0/USB3.0) 3) MCU 基板の DC5V 電源を ON にする エニュメレーション処理を開始する 4) PC に HID ドライバーが登録されるのを待ちます HID 準拠デバイス VID _2784 PID_00D0 USB 入力デバイス VID _2784 PID_00D0 2

3.DEFnano を起動し デバッグ操作をする 1) デスクトップ上のアイコンをクリックする または C: Program Files Aone DEFnano DEFnano.exe を実行させます 画面左下済の Start をクリック MCU 基板のデバッガバージョンが追加で表示される 先頭アドレス 0x2008000 からの逆アセンブラを表示する 3

2) ダウンロード方式を設定する ファイル - アブソリュ - トファイル設定 アブソリュ - トファイルの指定でダウンロードする [-m] 重複モジュ - ル情報を CView にマージする [-g] スタティック変数をグローバル化する この 2 アイテムを する 1 [-r] ディレクトリ情報を作成しない すると C ソースデバッグが不可になる 2 [-i] 重複モジュール情報をを削除する 時として不整合な情報が生成された場合に 3 [-s] ラインシンボル情報をソートしない 旧 ELF バージョン時に追加 現状不要 4 [-f] 展開可能なインクルードファイルを CView に登録 *.h 等の取得可能なファイルを登録 4

3) サンプルプロジェクトをダウンロードする ファイル - ダウンロード プロジェクトフォルダー下の Debug フォルダ下にアブソリュートファイルがあります ARMC 拡張子 *.axf IAR 拡張子 *.out GNU-Tools 拡張子 *.x です 開く をクリックしますと DEFnano は 指定されたアブソリュートファイルからシンボル情報を抽出する *.sym/*.lin ARMC ACsymconv.exe シンボルコンバータ IAR IARsymconv.exe シンボルコンバータ GNU-Tools GCsymconv.exe シンボルコンバータ 5

シンボルの抽出終了後 ターゲット MCU の内蔵 RAM に実行コードをダウンロードする ダウンロードが正常に終了しますと このようにベクタテーブル定義ソース 先頭アドレス 0x2008000 が CView 画面に表示される 前回 DWL してその時のアドレスが記憶されている場合は 表示されませんのでショート PB RstMon をクリックしますとベクタテーブル定義ソース画面になる 再ダウンロード時の注意事項 USB-CH1(ITF_LIB) を使用したアプリ開発時に再ダウンロードする場合 出来るだけ USB-CH1 側のケーブルを抜いた状態で実施して下さい 理由は ダウンロード完了時にターゲットをリセットする仕組みになっていますので ケーブルを刺した状態だと Windows が USB-CH1 のドライバー切り離し処理とデバッガ側の USB(HID) のエニュメレーション処理を開始しますので完了まで通常より時間が必要になります 6

4) プログラム実行とブレーク設定と強制停止方法 プログラム実行 Go をクリックする ブレークポイントの設定は C ソース上で直接ダブルクリックします MAX[8] ポイント 7

実行中の強制ブレークは Break をクリック Trace Asm レベルの StepIN Step Asm レベルの StepOUT CTrac C ソースレベルの StepIN CStep C ソースレベルの StepOUT ステップ / トレース機能を使用する場合は < オプション >-< 環境設定 > の Page1 トレース / ステップ実行の動作 を 許可 にチェックして下さい 8

5) 変数の内容をダンプとウォッチと評価について ダンプ表示シンボルまたはアドレスを入力する 周期に しますと 実行中でも周期的にサンプリングしてダンプ表示する Watch 表示シンボルまたはアドレスを入力する 周期に しますと 実行中でも周期的にサンプリングして Watch 表示する ショート PB Watch をクリック 9

構造体や多次元配列の場合は 評価 / 変更 を使用する 周期サンプリング使用時の注意事項 周期サンプリングの仕組みは ユーザープログラムの実行中に USB0 の IRQ 割り込みを利用してデータを取得しています USB 割り込みの特性上 1 バイト ~64 バイトまでのデータ情報の取得に 250usec~500usec の割り込み処理が実行されます この周期サンプリングがアプリ側処理の妨げになる場合は使用しないで下さい 6) その他のデバッグ操作その他 詳細なデバッグ操作は ヘルプ - ヘルプ をご覧下さい 10

4. デバッグが完了しシリアルフラッシュ ROM にアプリケーションプログラムを書き込む方法 オプション - フラッシュ ROM ライタ ファイル選択 をクリック ライターモードでは *.mot の Hex ファイルを指定する 開く をクリックする 11

書込み開始 をクリックする 内部処理に応じてインジケータ表示 1RAM にダウンロード中 2 セクターイレーズ 3 シリアルフラッシュに書込み中 4 ベリファイ中 正常終了しますと 書込みは正常に終了しました と表示され 個数がカウントアップします 個数は この窓を閉じますとゼロになります 全消去開始 をクリックしますと アプリケーションエリア ( セクター 2 以降 ) のみを消去します ローダーとデバッガファームエリアは消去しません 12

5. ローダーとデバッガファームのバージョンアップ方法 オプション - ファームバージョンアップ AHmoni.bin のバイナリーファイルを指定します 開く をクリックする <AH_VUP> のファイル名 1AHmoni.bin 2CODE_SPIBSC_INIT.bin 3VECTOR_TABLE.bin の 3 ファイルになります 13

フラッシュ ROM への書込みに対する警告表示です OK をクリックします 内部処理に応じてインジケータ表示 1RAM にダウンロード中 2 セクターイレーズ 3 シリアルフラッシュに書込み中 4 ベリファイ中 sfrom の 2 セクター使用する ファームのバージョンアップが正常に終了したメッセージです この状況ですと RAM 上のファームは古いままで動作していますので 必ず ターゲットの電源を入れ直して下さい OK をクリックする 6. その他の注意事項 1) ファームのバージョンアップ中に USB ケーブル等が抜けて失敗した場合は 内蔵 RAM にファームが常駐していますので リセット及び電源の再立上げ等を実施しないでバージョンアップ操作を再実施して下さい 2)DEFnano デバッガは USB エニュメレーションを実施するタイミングはターゲットの電源 ON 時のみに処理する仕組みになっていますのでデバッガを有効にしたい場合は電源 ON 時にターゲットの USB 口にケーブルを刺した状態でいて下さい 3) デバッガを切り離してシリアルフラッシュ ROM ブートで動作させたい場合は ターゲット側の USB 口からケーブルを抜いた状態で電源 ON しますとローダーが判断して ROM 側のプログラムを内蔵 RAM に展開して RUN させる仕組みになっています 4) プログラムのデバッグ中は 完成されていないプログラムのため プログラムミスにより閉ループに入り抜けてこなくなる場合もあります その時に割り込み禁止状態に陥り リモートデバッガの性質上 強制 Break さえ効かなくなる場合もあります このような状態に陥った場合は MCU 基板上にある ResetSW を押して 初期状態からデバッグを開始して下さい 14

6. リモートデバッガ ナノを使用する場合のアプリケーション側ソフトの手続きについて 1) デバッグモニタは 割り込みは [Prefetch] と [IRQ] を利用しています 注意事項 IRQ_SP と ABT_SP は 別空間になるようにスタックポインタを設定して下さい 2)Prefetch IRQ ハンドラーには デバックモニタ用マクロ定義が必要になります ;******************************************************************************** ;* _init_handler.s ;* デバックモニタを使用する場合の割り込みハンドラーの記述 ;******************************************************************************** INCLUDE _init_handler.inc IMPORT SwiMoniter ;;; デバックモニタ用 ;;; モニタ用の宣言 ;=============================================================================== ; Prefetch_handler ; BRK 割り込みハンドラー Start+0x000C : プリフェッチアボート ;=============================================================================== Prefetch_Handler SUB lr, lr, #4 ;;; [-4] する必要あり BRK コードの PC 位置を知るため ;;------------------------------------------------------ GET_REGSTER #ABT_MODE,Abt_end ;;; モニタ用にレジスタ数値をメモリにストアする ;;------------------------------------------------------ SRSDB sp!, #ABT_MODE ;;; 現在のモードの LR_abt と SPSR_abt を Stack に退避 PUSH {r0-r12} ;;; レジスタを退避 ;;------------------------------------------------------ BL SwiMoniter ;;; デバックモニタ処理 ;;------------------------------------------------------ POP {r0-r12} ;;; レジスタの復帰 RFEIA sp! ;;; 割り込みの復帰処理 ;=============================================================================== ;* IRQ Handler Start+0x0018 : IRQ ;=============================================================================== IRQ_Handler sub lr, lr, #4 ;;------------------------------------------------------ GET_REGSTER #IRQ_MODE,Irq_end ;;; モニタ用にレジスタ数値をメモリにストアする ;;------------------------------------------------------ ;; 先頭に定義 ;; は ユーザー側で記述 ;=============================================================================== 黄色の記述は必ず必要です 詳細は サンプルプロジェクトの src_app _init_handlers_s..s を参照 15

3) デバックモニタプログラムの初期化する関数をメインの先頭で呼ぶ手続きが必要です //****************************************************************************** // 1RTOS(NORTi) 用の記述例 [Nmoniter.c] のリンクが必要!! //****************************************************************************** #include "Nmoniter.h" // RTOS(NORTi) 用のヘッダーファイル //------------------------------------------------------------------------------ // main 関数 //------------------------------------------------------------------------------ int main(void) { sysini(); // システム初期化 MoniterInit(); // モニタの初期化 ( 必ず sysint() の後で!!) } //------------------------------------------------------------------------------ //****************************************************************************** // 2ベアメタル用の記述例 [Umoniter.c] のリンクが必要!! //****************************************************************************** #include "Umoniter.h" // ベアメタル用のヘッダーファイル //------------------------------------------------------------------------------ // main 関数 //------------------------------------------------------------------------------ int main(void) { MoniterInit(); // モニタの初期化 ( 必ず main() の先頭で!!) } //------------------------------------------------------------------------------ 1)Nmoniter.h/Umoniter.h は サンプルで用意してあります そのまま利用する 2) コメントに記述してある注意事項に従ってポーティングする 以上です 16

7. 注意事項 本文書の著作権は エーワン ( 株 ) が保有します 本文書を無断での転載は一切禁止します 本文書に記載されている内容についての質問やサポートはお受けすることが出来ません 本文章に関して ARM 社およびルネサスエレクトロニクス社への問い合わせは御遠慮願います 本文書の内容に従い 使用した結果 損害が発生しても 弊社では一切の責任は負わないものとします 本文書の内容に関して 万全を期して作成しましたが ご不審な点 誤りなどの点がありましたら弊社までご連絡くだされば幸いです 本文書の内容は 予告なしに変更されることがあります 8. 商標 ARM DS-5 は ARM 社の登録商標 または商品名称です EWARM は IAR 社の登録商標 または商品名称です RZ および RZ/A1H は ルネサスエレクトロニクス株式会社の登録商標 または商品名です その他の会社名 製品名は 各社の登録商標または商標です 9. 参考文献 RZ/A1H グループユーザーズマニュアルハードウェア編 ルネサスエレクトロニクス株式会社 ルネサスエレクトロニクス株式会社提供のサンプル集 armcc ユーザガイド DUI 0472JJ ARM 社 アセンブラの使用 DUI 0473GJ ARM 社 リンカの使用 DUI 0474GJ ARM 社 コンパイラリファレンスガイド DUI 0328BJ ARM 社 アセンブラリファレンス DUI 0489GJ ARM 社 armkink リファレンスガイド DUI 0804AJ ARM 社 IDE プロジェクト管理およびビルドガイド UIDEARM-9-j IAR 社 IAR C/C++ 開発ガイドコンパイラおよびリンク DARM-14-j IAR 社 IAR アセンブラリファレンスガイド AARM-9-j IAR 社 IAR デバッグプローブガイド IARprobes-2-j IAR 社 その他 486-0852 愛知県春日井市下市場町 6-9-20 エーワン株式会社 http://www.robin-w.com 17