よくわかる SolidWorks 実践編 株式会社アドライズ
SolidWorks は 米ソリッドワークス社の登録商標です その他本書に記載されている会社名 製品名は 一般の各社の登録商標または商標です 008 アドライズ 本書のプログラムを含むすべての内容は 著作権法上の保護を受けています 著者 発行者の許諾を得ずに 無断で複写 複製することは禁じられています
Contents 第 章板金 - 板金アプリケーション - Section 電源カバーを作ろう 6 5 大まかな形状を作る板金に切り込みを入れる ( 展開ライン ) 板金を展開できるように加工するフランジを追加する ( エッジフランジ ) 展開時に形状を追加する 練習課題 ( 板金図面 ) 6 面図を描いてみよう展開図を描いてみよう クランクのあるブラケット 8 基礎となる板を作る ( ベースフランジ / タブ ) 取付け穴を開ける板の角を丸める ( コーナートリム ) クランクを追加する ( ジョグ ) 練習課題 ( 板金図面 ) 面図を描いてみよう展開図を描いてみよう 第 章溶接 - 溶接アプリケーション - Section 鋼材でフレームを作ろう 5 6 骨組みをスケッチする鋼材を配置する ( 鋼材レイアウト ) 鋼材をトリムする溶接リブをつけるエンドキャップをつける吊金具をつける
電源カバーを作ろう 完成 作成手順. 大まかな形状を作る. 板金に切り込みを入れる ( 展開ライン ). 板金を展開できるように加工する. フランジを追加する ( エッジフランジ ) 5. 展開時に形状を追加する
大まかな形状を作る ツリーより平面を選択して スケッチに入ります 中点 図のようなスケッチを 描きます スケッチを押し出します シェルで 中身をくり抜きます ひっくり返して 立体の底面を選択 5 大まかな 形状ができました 5
板金に切り込みを入れる 展開ラインをクリックし 図に示す 本のエッジを 選択します 選択したエッジに矢印 が現れます OK をクリックすると 切り込みが入りました 板金を展開できるように加工する 板金をクリックし 図に 示す面を選択します ひっくり返して 立体の裏面を選択 6
OK をクリックすると 板金に曲げと切り込みが 加工されました ツリーには 板金の他に つ のフィーチャーが追加されて います このとき フラットパターンというフィーチャーは抑 制されています フラットパターンをクリック すると 5 板金が展開します このとき ツリーのフラットパ ターンの抑制が解除されてい ることが確認できます 6 もう一度 フラットパターン をクリックすると 7 元に戻ります 7
フランジを追加する エッジフランジを クリックし 図に示す エッジを選択します 以下のように設定します OK をクリックすると フランジが追加されました 8
ツリーより平面を選択して スケッチに入ります 図のようなスケッチを 描きます カット押し出しで 穴をあけます 直線パターンで 穴を複写します 9
ミラーをクリックし フランジと穴を複写 します ブレークコーナーを クリックし 図に示す エッジを 箇所選択する 以上のように設定します OK をクリックすると 5 フランジの角が 面取りされました 0
5 展開時に形状を追加する アンフォールドを クリックし 図に示す面を 選択します ひっくり返して 立体の裏面を選択 全ベンドを集めるを クリックすると 全てのベンドが自動的に 選択されます 5 OK をクリックすると 板金が展開されました ひっくり返して 立体の表面を選択 6 図に示す面を選択して スケッチに入ります
7 図のようなスケッチを 描きます 8 カット押し出しで 穴をあけます 原点と円の中心に 水平拘束をつける 厚みの値へリンクにチェック することにより 板金の厚み に変更があっても 穴の深さが追従します 9 0 フォールドをクリックすると 先ほどアンフォールドしたときの基準面が自動的に選択されています 全ベンドを集めるを クリックし 全てのベンドを 選択します
OK をクリックすると 完成です
練習課題. 三面図を描いてみよう. 展開図を描いてみよう
5
クランクのあるブラケットを作ろう 完成 作成手順. 基礎となる板を作る ( ベースフランジ / タブ ). 取り付け穴を開ける. 板の角を丸める ( コーナートリム ). クランクを追加する ( ジョグ ) 6
基礎となる板を作る 水平 ツリーより正面を選択して スケッチに入ります 中点 図のようなスケッチを 描きます ベースフランジ / タブを クリックします 上記のように設定します 5 6 OK をクリックすると 板ができました 取り付け穴を開ける 鉛直 ツリーより平面を選択して スケッチに入ります 図のようなスケッチを 描きます 7
カット押し出しで 穴をあけます ツリーより平面を選択して スケッチに入ります 5 図のようなスケッチを 描きます 鉛直 6 カット押し出しで先ほどと 同様な穴をあけます 板の角を丸める ブレークコーナーをクリ ックし 図に示すエッジ を 箇所選択します 8
以上のように設定します OK をクリックすると 板の角に 丸みがつきました クランクを追加する 図に示す面を選択して スケッチに入ります 直線の長さは板の 幅より 短くても長く てもかまわない 図のようなスケッチを 描きます ジョグをクリックし 図に 示す面を選択します 9
以上のように設定します 5 OK をクリックすると 6 板にクランクがついて 完成しました 練習課題. 二面図を描いてみよう. 展開図を描いてみよう 0
鋼材でフレームを作ろう 完成 作成手順. 骨組みをスケッチする. 鋼材を配置する ( 鋼材レイアウト ). 鋼材をトリムする. 溶接リブをつける 5. エンドキャップをつける 6. 吊金具をつける
骨組みをスケッチする 新しく作りたい平面 ツリーより平面を選択して 平面をクリックします 標準 面の平面 中点 以上のように設定し OK をクリックすると 新しく平面ができました 新しく作った平面を選択し て スケッチに入ります 5 6 図のようなスケッチを 描きます スケッチを終了します 角に一致 7 D スケッチをクリックして スケッチに入ります 鉛直になるように描く 8 先ほどのスケッチの角か ら鉛直に直線を描きます
9 同様にして 残りの 本の 線を描きます 0 ツリーより平面を選択して 矩形をクリックします 図のような矩形を 描きます 矩形の角と直線の端点 をつなぎ合わせます Ctli キーを押しながら 選択する 骨組みができました
鋼材を配置する 鋼材レイアウトをクリック し 図に示すエッジを 箇所選択します 以上のように設定します 鋼材と鋼材の接合部の点 をクリックすると コーナートリートメントが 現れます 箇所それぞれ 様子を見ながら設定する 5 図のような接合になるよう に 箇所を設定します 6 OK をクリックすると 鋼材が配置されました 5
7 再び 鋼材レイアウトを クリックし 図に示すエッ ジを 箇所選択します 8 以上のように設定します 9 OK をクリックすると 鋼材が配置されました 0 再び 鋼材レイアウトを クリックし 図に示すエッ ジを 箇所選択します 以上のように設定します 6
輪郭配置をクリックします 図に示す点をクリック すると 輪郭の位置が変更 されました 5 鋼材と鋼材の接合部の点 をクリックすると 6 コーナートリートメントが 現れます 箇所それぞれ 様子を見ながら設定する 7 図のような接合になるよう に 箇所を設定します 7
8 OK をクリックすると 鋼材が配置されました 8
鋼材をトリムする トリム延長をクリックし 図に示す鋼材を 箇所 選択します 境界面に指定 トリムする境界面を選択 します 境界面に指定 OK をクリックすると 鋼材がトリムされました 9
溶接リブをつける 溶接リブをクリックし 図 に示す面を選択します 以下のように設定します 面を指定 面を指定 OK をクリックすると リブが追加されました 同様の操作で 残り 箇所 にもリブを追加します 0
5 エンドキャップをつける エンドキャップをクリックし 図に示す面を選択します 以上のように設定します OK をクリックすると エンドキャップが追加 されました 同様の操作で 残り 箇 所にもエンドキャップを 追加します
6 吊金具をつける 図に示す面を選択して 平面をクリックします 以上のように設定し 平面を作ります 新しく作った平面を選択し て スケッチに入ります 5 図のようなスケッチを 描きます スケッチを終了します 中心線 中点 モデルの中点に拘束
6 押し出しボス / ベースを クリックします 7 以上のように設定して 板を作ります 8 図に示す面を選択して スケッチに入ります 9 図のようなスケッチを 描きます 中点 中点 0 スケッチを終了します カット押し出しをクリック します 以上のように設定して 穴をあけます
面取りをクリックして 図に 示すエッジを選択します 以上のように設定し 角を面取りします MEMO
5 フィレットビードを クリックします 面セット 面セット ひっくり返して反対側 面セット 面セット 6 以上のように設定します 7 OK をクリックすると 溶接ビードが追加 されました 5
8 ミラーをクリックして 次のように選択します ミラー面 9 以上のように設定します 0 OK をクリックすると 金具が複写されました 6
さらにミラーをクリックして 次のように選択します ミラー面 以上のように設定します OK をクリックすると 金具が複写されました 完成です 7
よくわかる SolidWorks 実践編 008 年 月発行 著者 制作 牛山直樹 株式会社アドライズ N.USHIYAMA 8