HDC-EDI Base B2B リリースノート 最終更新日 :2015/11/5 各バージョンのトピックス / 新機能 / 機能改善 / 解決された問題点情報です ------------------------------------------------------------------------------- HDC-EDI Base B2B V4.3.0 (Build id: sis_201509071410) (2015 年 11 月 5 日リリース ) ------------------------------------------------------------------------------- トピックス 1. 新たに HDC-EDI Base 運用監視機能をサポートしました 2. 新たに以下の Web Application Server をサポートしました - Tomcat 8.0.15 3. 新たに以下のデータベースをサポートしました - SQL Server 2014 SP1 新機能 1.HDC-EDI Base 運用監視機能 - HDC-EDI Base 運用監視機能をサポート HDC-EDI Base 運用監視機能が使用可能になりました 2.Web Application Server - 新たな Web Application Server をサポート以下の Web Application Server が使用可能になりました - Tomcat 8.0.15 3. データベース - 新たなデータベースをサポート以下のデータベースが使用可能になりました - SQL Server 2014 SP1 4.DB アクセスサーバ - 新たな JDBC ドライバをサポート以下の JDBC ドライバが使用可能になりました - Microsoft JDBC Driver 4.1 for SQL Server 機能改善 1. 通信機能 - 大容量ファイルの対応以下の機能にて 2G バイト以上のファイルを処理することが可能になりました - ebxml MS( 流通 BMS) - EDIINT-AS2 - ebxml MS(NACCS) - MIME decodejob ステップ * 本機能には一部機能で注意事項が存在するため AnIntroductionPriorManual [Java の不具合についての注意点 ] を参照してください [B2E:2209] 2.OFTP2 - SSL 通信の暗号スイート選択機能 OFTP2 手順のセキュリティ強化の一環として SSL 通信で利用する暗号スイートを選択することが可能になりました 本機能を使用する場合 acms.properties の以下のエントリを設定してください - cps.ssl_cipher_suite_client.oftps - cps.ssl_cipher_suite_server.oftps * 本設定に関する詳細は AdditionalGuide [2.10.OFTP2 手順の SSL 通信で利用する暗号スイートの設定 ] を参照してください 3. 運用機能 - セキュリティ強化以下の処理において 脆弱性が確認されたためセキュリティの強化を行いました - ログイン - セッションタイムアウト - 強制パスワード変更 [B2E:2289] 4. 運用機能 - ステータス状況照会のパフォーマンス改善ステータス状況照会画面およびコマンド (strcmd) によるステータストランザクション状況の照会について パフォーマンスの改善を行いました [B2E:2234] 5.JOB 定義アプレット - JRE のリビジョンアップ JOB 定義アプレットを起動する際に必要となる JRE が未インストールの場合に インストールを促す JRE のバージョンを JRE 7 Update 80 に変更しました 6. クリーンアップ - HP NonStop Server でのパフォーマンスチューニング HP NonStop Server で稼働する場合のみ改善されます クリーンアップ処理によるファイル削除処理において Thread.yield 関数の呼び出しを追加しました -1-
[B2E:2278] 7.deTradeII - 大容量ファイルの対応送受信アプレットにおいて 2G バイト以上のファイル転送 ( ダウンロード / アップロード ) が可能になりました * 本バージョンよりブラウザ ( 取引先 ) 側の JRE は 7 以降が必要となります JRE6 以降で動作可能な送受信アプレットを使用する場合は detrade.properties に以下のエントリを設定してください - dtc.client_jre_version=15 * このエントリを指定した場合は 2G バイト以上のファイル転送は不可となります エントリを反映させるには detradeii の再起動が必要になります [B2E:1437] 8.deTradeII - 負荷分散装置経由時の接続先 URL 設定機能の追加 Web アクセスを受け付けるサーバ ( 負荷分散装置 ) の情報を接続先として設定することが可能になりました これにより 負荷分散装置 ( リバースプロキシや SSL アクセラレータなど ) を経由してのファイル転送が可能になりました 本機能を使用する場合 detrade.properties の以下のエントリを設定してください - dtc.url_scheme - dtc.url_host - dtc.url_port * 本設定に関する詳細は InstallationGuide [3.4.3. 負荷分散装置などを使用する場合 ] を参照してください [B2E:2238] 9.deTradeII - JRE のリビジョンアップ送受信アプレットを起動する際に必要となる JRE が未インストールの場合に インストールを促す JRE のバージョンを JRE 7 Update 80 に変更しました 解決された問題点 [ 通信管理 ] 1. 同一ユーザ / 同一ファイルへの着信処理が拒否される問題以下の通信機能において 同一ユーザ / 同一ファイルへの着信が連続して発生した場合 最初に着信を受け付けた回線の処理が完了する際に 次の着信を受け付けた回線の情報を不正な状態に変更することにより それ以降は後から着信を受け付けた回線以外で同一ユーザ / 同一ファイルの着信を拒否し続けてしまう問題に対応しました - 全銀 TCP/IP - FTP サーバ - JX 手順サーバ - EDIINT-AS2 - ebxml MS 3.0(JEITA) サーバ 本問題は 以下の条件がすべて揃った場合に稀なタイミングで発生します 着信回線が複数登録されている 同一ユーザ / 同一ファイルで連続して別々の回線で着信を受ける [B2E:2245] 2. 送受信トランザクションの登録 / 更新により発信処理が停滞してしまう問題同一ユーザで発信送受信トランザクションの登録 / 更新が複数件同時に行われると 標準出力に例外 java.lang.arrayindexoutofboundsexception が出力される場合があり タイミングによっては以降の送受信トランザクションが 処理待 のまま処理されなくなる問題に対応しました 本問題は 以下のいずれかの処理を複数件同時に行った場合に発生します 同一ユーザでロードを実行する 同一ユーザで送受信スケジュールを実行する 中止 / 予定 / 完了 状態の発信送受信トランザクションを 処理待 の状態に変更する * V4.2.0 のバージョンをご使用の場合のみの問題となります * 本問題が発生した場合 ユーザ情報の停止開始操作を行うか または 同一ユーザ の別ファイルの発信処理が行われることにより停滞が解除されます [B2E:2279] 3. 送受信トランザクションの中止操作が失敗する問題発信または発着信回線がすべて停止中に 処理待送受信トランザクションを中止に変更しようとした際 通信管理による状態更新拒否 によって操作が失敗する問題 に対応しました 本問題は 以下の条件がすべて揃った場合に稀なタイミングで発生します ctrcmd または送受信状況照会で送受信トランザクションを中止に変更する 発信または発着信回線をすべて停止している [B2E:2307] 4. 発信直前の回線を停止すると発信処理が停滞してしまう問題 -2-
発信直前の稀なタイミングで回線を停止すると 他の発信可能な回線があるにも関わらず 送受信トランザクションが 処理待 のまま処理されなくなる問題に対応しました 本問題は 以下の条件がすべて揃った場合に稀なタイミングで発生します 2 つ以上の回線が発信可能である 同じ回線で 同時に停止と発信が行われる * V4.2.0 のバージョンをご使用の場合のみの問題となります * 本問題が発生した場合 以下の操作を行うことで停滞が解除されます - 回線の開始 - ユーザの停止開始 - 運用グループの停止開始 - 発信トランザクションのロード * 本問題が発生した場合 以下の状況が発生することで停滞が解除されます - 通信の完了 [B2E:2307] 5. 送受信トランザクションの更新により発信処理が停滞してしまう問題通信完了時に同一ユーザ / 同一ファイルの発信送受信トランザクションの更新が同時に行われた場合に 情報の不整合が発生することにより以降の同一ユーザ / 同一ファイルの発信処理が停滞してしまう場合がある問題に対応しました 本問題は 以下の条件がすべて揃った場合に稀なタイミングで発生します 同一ユーザ / 同一ファイルの送受信トランザクションが 2 件以上登録されている 1 件目の通信の発信処理が完了する直前で 2 件目以降の送受信トランザクションの状態を 中止 / 予定 / 完了 / 停止 から 処理待 に変更する [B2E:2251] [ 通信機能共通 ] 6. 受信時に作成される受信データの一時ファイルが削除されない問題以下の通信機能において 受信時に一時的に生成されるファイルが削除されない場合 がある問題に対応しました - ebxml MS( 流通 BMS) - ebxml MS(NACCS) 受信したデータの ebxml ヘッダとペイロードコンテナに対してデジタル署名されて いる [B2E:2299] 7. 未完了の着信送信トランザクションが正しく処理されない問題以下の通信機能において 異なる通信で 障害 となった同一ユーザ / 同一ファイル 同一転送ファイル名の着信送信トランザクションが複数存在すると スケジュール 開始日時が古い未完了の着信送信トランザクションが正しく処理されない問題に対応 しました 連結送信の場合は 連結対象の着信送信トランザクションが連結されない問題に対応 しました - FTP サーバ - SFTP サーバ 本問題は 以下の条件および操作手順がすべて揃った場合に発生します 同一ユーザ / 同一ファイル 同一転送ファイル名の着信送信トランザクションが 2 件以上登録されている 以下の手順の操作を行う (1) 先頭の着信送信トランザクションが 障害 となり 状態を 中止 に変更する (2)2 件目以降の着信送信トランザクションも 障害 となる (3) 中止 としていた 障害 の着信送信トランザクションの状態を 処理待 に変更する 通信相手先の FTP/SFTP クライアントから GET/ 受信要求を受け付ける [ 現象 ] スケジュール開始日時が古い未完了の着信送信トランザクションの伝送ファイル区分が 転送不可 状態となってしまい 処理対象および連結対象とならず 通信相手先の FTP/SFTP クライアントに送信されない * 本対応により 未完了の着信送信トランザクションについては 必ずスケジュール 開始日時順に処理対象および連結対象となります [B2E:2257] [EDIINT-AS2] 8. 署名検証 / 復号処理 / 伸張処理エラー時の英語のメッセージが不正な問題署名検証 / 復号処理 / 伸張処理エラー時に出力される英語のエラーメッセージが不正な内容になっている問題に対応しました - 署名検証 : 10088025( 警告 ) - 復号処理 : 10088027( 警告 ) -3-
- 伸張処理 : 10088028( 警告 ) 本問題は 以下のいずれかの条件の場合に発生します EDIINT-AS2 の署名検証でエラーが発生する EDIINT-AS2 の復号処理でエラーが発生する EDIINT-AS2 の伸張処理でエラーが発生する [B2E:2310] [SFTP サーバ ] 9. ログインユーザ名に大文字が含まれていると通信が異常終了する問題 SFTP サーバユーザ情報のログインユーザ名に大文字が含まれている場合 通信が異常 終了する問題に対応しました 本問題は 以下の条件がすべて揃った場合に発生します SFTP サーバユーザ情報のログインユーザ名に大文字が含まれている acms.properties の cps.sshd_userauth を以下の設置にしている cps.sshd_userauth=publickey 公開鍵認証 cps.sshd_userauth=(publickey,password) 2 段階認証 [B2E:2317] 10.0 バイトファイル送信時に送信トランザクションが 処理待 のままとなる問題 0 バイトファイルを送信すると 該当の送信トランザクションの状態が 処理待 のまま残ってしまう問題に対応しました 送信ファイルのロード時に 0 バイトファイルを指定する 11.0 バイトファイル受信時に受信トランザクションが 処理待 のままとなる問題 0 バイトファイルを受信すると 該当の受信トランザクションの状態が 処理待 のまま残ってしまう問題に対応しました 本問題は 以下の条件がすべて揃った場合に発生します 0 バイトファイルを受信する 上記のトランザクションと同一ユーザ / 同一ファイル / 同一伝送ファイル名の受信トランザクションが存在しない 12.0 バイトファイル受信時に受信トランザクションが作成されない問題 完了 状態の受信トランザクションと同一の伝送ファイル名の 0 バイトファイルを受信すると 受信トランザクションが新規に作成されない問題に対応しました 本問題は 以下の条件がすべて揃った場合に発生します 状態が 完了 となっている受信トランザクションが存在する 上記のトランザクションと同一ユーザ / 同一ファイル / 同一伝送ファイル名の 0 バイトファイルを受信する 13.0 バイトファイル受信時に受信トランザクションが更新されない問題 障害 状態の受信トランザクションと同一の伝送ファイル名の 0 バイトファイルを受信すると 該当のトランザクション情報が更新されない問題に対応しました 本問題は 以下の条件がすべて揃った場合に発生します 状態が 障害 となっている受信トランザクションが存在する 上記のトランザクションと同一ユーザ / 同一ファイル / 同一伝送ファイル名の 0 バイトファイルを受信する 14.0 バイトファイル受信時に二重受信チェックが有効とならない問題 0 バイトファイルを受信すると 二重受信であることを検知できず 送信元から受信したデータを拒否できない問題に対応しました また 本問題が発生すると稼働記録に二重受信の警告ログが出力されません 本問題は 以下の条件がすべて揃った場合に発生します ファイル情報の二重受信チェックに チェックあり を設定している 状態が 完了 となっている受信トランザクションが存在する 上記のトランザクションと同一ユーザ / 同一ファイル / 同一伝送ファイル名の 0 バイトファイルを受信する 15. ファイル転送開始と終了の稼働記録のファイル名に絶対パスが表示される問題ファイル転送開始時と終了時に出力される稼働記録の ファイル名 に 相対パスではなく絶対パスが出力される問題に対応しました - 転送開始時 : 10083702( 情報 ) - 転送終了時 : 10083703( 情報 ) 本問題は 以下のいずれかの条件の場合に発生します ファイルの送信を行う ファイルの受信を行う [B2E:2309] -4-
[SFTP クライアント ] 16. 発信時に例外 StringIndexOutOfBoundsException が発生する問題送受信前 SFTP コマンド または送受信後 SFTP コマンドの設定値に 5 バイト未満のコマンドが含まれる場合 例外 StringIndexOutOfBoundsException が発生し 送受信前 SFTP コマンドでは送受信トランザクションが 処理中 のままとなり 送受信後 SFTP コマンドでは送受信トランザクションが 完了 で 稼働記録が出力されない問題に対応しました - SFTP 手順での通信を終了しました : 10083701( 情報 ) 本問題は 以下の条件がすべて揃った場合に発生します SFTP クライアントファイル情報の送受信前 SFTP コマンド要否 または送受信後 SFTP コマンド要否に SFTP コマンドあり または SFTP コマンドあり ( エラー無視 ) を設定している場合 SFTP クライアントファイル情報の送受信前 SFTP コマンド または送受信後 SFTP コマンドの 1 つのコマンドにおいて コマンドと引数の合計数が 5 バイト未満の場合 ( 半角スペースは 1 バイトとして扱う ) [B2E:2281] 17.SFTP コマンド要否の SFTP コマンドあり ( エラー無視 ) が有効にならない問題送受信前 SFTP コマンド要否 または送受信後 SFTP コマンド要否に SFTP コマンドあり ( エラー無視 ) を設定しているにも関わらず 送受信前 SFTP コマンド または送受 信後 SFTP コマンドに設定しているコマンドがエラーになった場合 エラーが無視されず 設定している次のコマンドが実行されない問題に対応しました 本問題は 以下の条件がすべて揃った場合に発生します SFTP クライアントファイル情報の送受信前 SFTP コマンド要否 または送受信後 SFTP コマンド要否に SFTP コマンドあり ( エラー無視 ) を設定している場合 SFTP クライアントファイル情報の送受信前 SFTP コマンド または送受信後 SFTP コマンドを複数設定している場合 最後に設定しているコマンド以外でエラーが発生した場合 [B2E:2280] [ メール EDI] 18.POP3 で受信ができなくなる問題 POP3 サーバに蓄積されているメールを受信すると 標準出力に例外 java.lang. ArrayIndexOutOfBoundsException が出力され メールを受信できなくなる問題に対応しました また 本問題が発生すると稼働記録に障害や終了のログが出力されません 本問題は 以下の条件がすべて揃った場合に発生します ユーザ情報のプロトコル ID に POP3 ユーザ を設定している ファイル情報の添付アプリケーションの起動に 添付ファイル順序に関係なくアプリケーション起動 を設定している 受信したメールの本文の Content-Type ヘッダ フィールドに name パラメタが記述されていない 受信したメールの本文に Content-Disposition ヘッダ フィールドが記述されており filename パラメタが記述されていない [B2E:2308] 19.Content-Disposition ヘッダなし添付ファイルを認識しない問題メール受信時に Content-Disposition ヘッダが指定されていないコンテンツを添付ファイルとして認識できない問題に対応しました 本問題は 以下の条件がすべて揃った場合に発生します メールの添付ファイルの Content-Type ヘッダに name パラメタでファイル名が指定されている メールの添付ファイルに Content-Disposition ヘッダが指定されていない [B2E:2107] 20.Content-Disposition ヘッダあり本文を認識しない問題 Content-Type ヘッダに name パラメタがなく Content-Disposition ヘッダに filename パラメタがない本文を認識できない問題に対応しました 本問題は 以下の条件がすべて揃った場合に発生します メール本文の Content-Type ヘッダに name パラメタが指定されていない メール本文の Content-Disposition ヘッダに filename パラメタが指定されていない [B2E:2107] [ アプリケーション処理 ] 21. 失敗通知 (PIP 0A1 ) に不正な値が設定される問題 RosettaNet 0A1 送信 JOB ステップにおいて 以下の条件の場合に 0A1 の GlobalSupply ChainCode に不正な値を設定する問題に対応しました 本問題は 以下の条件がすべて揃った場合に発生します RosettaNet 0A1 送信 JOB ステップにより OA1 を送信する 失敗元のサービスコンテンツに GlobalSupplyChainCode が存在しない -5-
[B2E:2225] 22. 不正なビジネスシグナルメッセージを作成してしまう問題 RosettaNet 受信 JOB において 正常 / 異常シグナルメッセージの作成時に文字化けが発生することにより不正なメッセージを作成してしまう問題に対応しました 本問題は 以下の条件がすべて揃った場合に発生します SJIS の文字コード以外の環境で HDC-EDI Base を起動している RosettaNet1.1 でビジネスアクションメッセージを受信している RosettaNet1.1 ユーザ情報の [ 相手先情報 - 担当者 ] もしくは [ 当方連絡情報 - 当方担当者 ] に全角文字を指定している [B2E:2260] [ 運用機能共通 ] 23.WebAgent ファイル情報画面で入力エラーが発生する問題 WebAgent ファイル情報画面で パラメータ を空白にして登録 / 更新すると入力エラーが発生する問題に対応しました パラメータ を空白にしてファイル情報を登録 / 更新する [B2E:2079] 24. スケジュール状況照会画面で自動スケジュール抽出 (SCM) が停止してしまう問題以下のスケジュール状況照会において 検索条件の値に ' を設定して照会を行うと 自動スケジュール抽出 (SCM) が停止してしまう問題に対応しました - 送受信スケジュール状況照会画面 - AP スケジュール状況照会画面 本問題は 以下のいずれかの条件の場合に発生します 送受信スケジュール状況照会画面において 運用グループ ユーザ ファイルのいずれかに ' を含む値を設定して照会を行う AP スケジュール状況照会画面において 運用グループ アプリケーションのいずれかに ' を含む値を設定して照会を行う [B2E:2277] [ 状況照会コマンド ] 25. スケジュール状況照会コマンドで自動スケジュール抽出 (SCM) が停止してしまう問題以下のスケジュール状況照会において 引数の値に ' を設定して照会 / 開始 / 中止を行うと 自動スケジュール抽出 (SCM) が停止してしまう問題に対応しました - csccmd : 送受信スケジュール状況照会コマンド - asccmd : AP スケジュール状況照会コマンド 本問題は 以下のいずれかの条件の場合に発生します 送受信スケジュール状況照会コマンドにおいて 運用グループ ユーザ ファイルのいずれかに ' を含む値を設定して照会 / 開始 / 中止を行う AP スケジュール状況照会コマンドにおいて 運用グループ アプリケーションのいずれかに ' を含む値を設定して照会 / 開始 / 中止を行う [B2E:2277] [ ネイティブコマンド ] 26. ネイティブコマンドで設定した定義ファイルが削除できない場合がある問題以下のネイティブコマンドにおいて 定義ファイル (-m) を指定して 登録 / 更新 / 削除 / 照会を実行した後に 定義ファイルが削除できない場合がある問題に対応しました - apimnt : アプリケーション登録コマンド - flimnt : ファイル登録コマンド - jpimnt : AP ポート登録コマンド - jrimnt : JOB リレーション登録コマンド - jsimnt : JOB ステップ登録コマンド - ogimnt : 運用グループ登録コマンド - opimnt : 運用者登録コマンド - usimnt : ユーザ登録コマンド 本問題は 以下の条件がすべて揃った場合に発生します 登録 / 更新 / 削除 / 照会を実行した場合 定義ファイル (-m) を指定した場合 [B2E:2263] [ 自動スケジュール実行 ] 27. スケジュール情報の状態変更を行うとエラーメッセージが出力される問題スケジュール抽出済みのスケジュール情報の状態を 以下のスケジュール状況照会コマンドにより 中止 から 開始 に変更すると 状態変更が正常に行われているにも関わらず エラーメッセージ 11100121/11100122 ( 障害 ) が出力されることがある問題に対応しました - asccmd : AP スケジュール状況照会コマンド - csccmd : 送受信スケジュール状況照会コマンド スケジュール状況照会コマンドにより 中止 となっているスケジュール情報を 開始 に変更する [B2E:2288] -6-
[detradeii] 28. 同時接続制限数が無制限にならない問題 detrade.properties の dtc.max_connect が無制限にならない問題に対応しました 本問題は 以下の条件がすべて揃った場合に発生します detrade.properties の dtc.max_connect が 無効 または 1~99 以外 を設定している サーバに対するリクエストの並列処理数が 100 以上である [B2E:2252] 29. 半角カナを使用するとログインできない問題以下の HDC-EDI Base 運用画面の半角カナを設定できる項目に半角カナを使用した場合 detradeii のログイン時に行われるサイズチェックで正しいサイズを認識することができず サイズオーバーとなりログインできない問題に対応しました - ACMSWeb ユーザ情報 - ACMSWeb アカウント情報 - ACMSWeb ファイル情報 - ACMSWeb 会社情報 本問題は 以下の条件がすべて揃った場合に発生します データベースのキャラクタセットに Shift_JIS を使用している 半角カナを使用している 半角カナ (2 バイトとして計算 ) を含む文字列の合計値が許容範囲を超えるデータベースのキャラクタセットに Shift_JIS を使用している場合は detrade. properties に以下のエントリを設定してください - dtc.bytechk_charset=sjis * エントリを反映させるには detradeii の再起動が必要になります [B2E:1635] [ANY 変換 ] 30. 環境変数の取得時に変換処理が異常終了する問題 - 環境変数変換処理中に取得した環境変数のキーまたは値に " ( ダブルクォート ) を含む場合に 条件によって変換処理が異常終了する問題に対応しました 環境変数のキーまたは値の文字列の先頭が " ( ダブルクォート ) で開始し 以降に " が出現しない [ANY:467] -7-