法 34 条 7 号 既存工場と密接な関連を有する事業の建築物等の用に供する建築行為 提案基準 13 既存工場の事業の質的改善 提案基準 25 工業系ゾーンに位置づけられた区域内の工場 及び提案基準 32 研究施設 における工場又は研究施設の規模及び敷地計画 法 34 条 7 号 立地基準編第 2

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( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6


予定建築物等以外の建築等の制限 法 42 条 立地基準編第 5 章 (P127~P131) 法第 42 条で規定されている 予定建築物等以外の建築等の制限 については 次のとおりとする 1 趣旨開発許可処分は 将来その開発区域に建築又は建設される建築物又は特定工作物がそれぞれの許可基準に適合する場合

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及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か

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1 策定の目的と位置付け (1) 策定の目的区域区分制度は 市域を市街化を促進すべき 市街化区域 と市街化を抑制すべき 市街化調整区域 に二分するもので 都市計画の根幹として 優良な農地や豊かな自然環境の保全や 計画的な市街地整備を進める上で大きな効果を発揮してきました しかし 近年の少子化に伴う人

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藤沢市地区計画運用基準 施行平成 30 年 4 月 1 日 る 本運用基準は, 地区計画の届出に際しての審査の画一化及び円滑化を図るため, 必要な事項を定め 項目第 1 建築物等の用途の制限に関する事項第 2 建築物の容積率の最高限度に関する事項第 3 建築物の建蔽率の最高限度に関する事項第 4 建

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第 Ⅱ ゾーンの地区計画にはこんな特徴があります 建築基準法のみによる一般的な建替えの場合 斜線制限により または 1.5 容積率の制限により 利用できない容積率 道路広い道路狭い道路 街並み誘導型地区計画による建替えのルール 容積率の最高限度が緩和されます 定住性の高い住宅等を設ける

目次 Ⅰ 背景 目的 1 Ⅱ 運用指針 1 1 基本的事項 2 2 対象地の要件 3 3 対象地の区域 4 4 地区施設等に関する事項 5 5 建築物等に関する事項 6 Ⅲ 附則 6 別表 -A 対象地区の要件 7 別表 -B 建築物等の制限 8

根拠条項 第 131 条の 2 第 3 項 壁面線の指定等がある場合の高さ制限の例外認定 法令の定め第 131 条の 2 3 前面道路の境界線若しくはその反対側の境界線からそれぞれ後退して壁面線の指定がある場合又は前面道路の境界線若しくはその反対側の境界線からそれぞれ 後退して法第 68 条の 2

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筑豊広域都市計画用途地域の変更 ( 鞍手町決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する 種類 第一種低層住居専用地域 第二種低層住居専用地域 第一種中高層住居専用地域第二種中高層住居専用地域 面積 約 45ha 約 29ha 建築物の容積率 8/10 以下 8/10 以下 建築物の建蔽率 5/10

第 5 地区拠点地区計画の区域には 次に掲げる区域及び地域は含まないものとする (1) 農業振興地域の整備に関する法律 ( 昭和 44 年法律第 58 号 以下 農振法 という ) 第 8 条第 2 項第 1 号に規定する農用地区域 (2) 農地法 ( 昭和 27 年法律第 229 号 ) による農

地区計画とは 地区計画とは 土地や建築物の所有者など地区の皆さんが合意を図りながら道路や公園などの配置 建築物の用途 容積率 高さ 色やデザイン等のルールをきめ細かく定め そのルールに基づいて建築行為等を行うことにより より良いまちづくりをすすめる手法のひとつです 地区の特性に応じて必要な項目を選択

別紙 40 東京都市計画高度地区の変更 都市計画高度地区を次のように変更する 面積欄の ( ) 内は変更前を示す 種類面積建築物の高さの最高限度又は最低限度備考 第 1 種 約 ha 建築物の各部分の高さ ( 地盤面からの高さによる 以下同じ ) は 当該部分から前面道路の反対側の境界線 高度地区

栄町市街化調整区域における地区計画ガイドラインについて 1 市街化調整区域における地区計画ガイドラインの策定の趣旨平成 18 年の都市計画法改正により 市街化調整区域における大規模な計画開発の許可基準が廃止され 改正後は 都市計画法第 34 条第 10 号の規定に基づき 地区計画の内容に適合したもの

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(3) 集落地域整備法 ( 昭和 62 年法律第 63 号 ) 第 3 条に規定する集落地域 ( 同法第 4 条第 1 項に規定する集落地域整備基本方針が策定された場合にあっては 同条第 2 項第 1 号に掲げる事項の内容に該当する集落地域に限る ) (4) 農地法 ( 昭和 27 年法律第 229

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附則 この方針は 平成 30 年 4 月 1 日から施行する

建築基準法第 43 条第 1 項ただし書による包括許可基準 平成 23 年 3 月 4 日 焼津市建築審査会承認 1 趣旨次の基準に適合するものは 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 43 条第 1 項ただし書の規定に基づき 特定行政庁が交通上 安全上 防火上

目次 1. 策定の目的と位置づけ (1) 策定の目的 1 (2) 市街化調整区域における地区計画運用基準の位置づけ 1 2. 市街化調整区域における土地利用方針の基本的な考え方 (1) 市街化調整区域における土地利用方針 2 (2) 市街化調整区域における地区計画の運用にあたっての基本的な考え方 3

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ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

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目 次 流山インターチェンジ北部物流センター地区地区計画計画書 1P 流山インターチェンジ北部物流センター地区地区計画計画図 3P 流山インターチェンジ北部物流センター地区地区計画運用基準 4P 地区整備計画の運用について 運用基準の解説 5P 6P (1) 建築物等の用途の制限 6P (2) 建築

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第二項第五号に掲げる事項には、同項第一号の区域のうち、広場、街灯、並木その他の都市の居住者その他の者(以下「都市居住者等

3. 市街化調整区域における地区計画の基本的な考え方 3. 市街化調整区域における地区計画の基本的な考え方 4. 地区計画の策定に当たっての留意点 4. 地区計画の策定に当たっての留意点 このガイドラインに示す事項以外に 開発許可の要件を満たすことが 2. このガイドラインに示す事

目次 Ⅰ 背景 目的 1 Ⅱ 運用指針 1 1 基本的事項 2 2 対象地区の要件 3 3 対象地区の区域区域 5 4 地区施設等に関するする事項 6 5 建築物等に関するする事項 7 Ⅲ 附則 8 別表 -A 対象地区の要件 9 別表 -B 建築物等の制限 10 参考別図 -A 対象地区参考図 (

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に基づく保安林指定計画地 (8) 自然環境保全法 ( 昭和 47 年法律第 85 号 ) 第 14 条第 1 項に規定する原生自然環境保全地域及び同法第 22 条第 12 項に規定する自然環境保全地域が指定されている土地の区域 (9) 自然公園法 ( 昭和 32 年法律第 161 号 ) 第 13

1

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新しいまちづくりのために

Transcription:

提案基準 25 工業系ゾーンに位置づけられた区域内の工 場 立地基準編第 2 章第 12 節 [ 審査基準 2] 提案基準 25(P96 P97) 1 要件 3について あっても同地域内に適地がない とは 次のような場合をいう ア工業系用途地域内に既に建築物が建築されており物理的に空地がない場合イ工業系用途地域内に空地はあるものの 必要とする規模のまとまりのある空地がない場合ウ工業系用途地域内に空地はあるものの 道路が未整備である場合エその他 上記アからウと同等と認められる場合 2 要件 5(1) について 農業振興地域の農用地区域内の土地等でないこと とは 原則として次の地域 地区等を含まないものであること ただし 申請地に当該地域 地区等が含まれる場合 所管担当部局において当該施設の立地が認められるものについては この限りでない ア農業振興地域の農用地区域及び優良農地イ地すべり防止区域 急傾斜地崩壊危険区域及び土砂災害特別警戒区域ウ国定公園及び県立自然公園の特別地域エ歴史的風土保存区域オ風致地区カ保安林及び保安施設地区キ史跡名勝天然記念物等の指定を受けた区域クその他 農地 景観 文化財及び自然環境等の保全並びに災害の防止等を図るため 知事が特に必要と認める区域 - 74 -

法 34 条 7 号 既存工場と密接な関連を有する事業の建築物等の用に供する建築行為 提案基準 13 既存工場の事業の質的改善 提案基準 25 工業系ゾーンに位置づけられた区域内の工場 及び提案基準 32 研究施設 における工場又は研究施設の規模及び敷地計画 法 34 条 7 号 立地基準編第 2 章第 5 節 [ 審査基準 2](P25 P26) 立地基準編第 2 章第 12 節 [ 審査基準 2] 提案基準 13(P74 P75) 提案基準 25(P96 P97) 提案基準 32(P109 P110) 法 34 条 7 号 提案基準 13 25 及び 32 における工場又は研究施設の規模及び敷地計画については 次のとおり取扱う 1 法 34 条 7 号 ( 要件 2(3) に該当するもの ) 及び提案基準 13における敷地面積又は 敷地増を図る場合の増加面積は 原則として5000 平方メートル以下 であることに ついて 次のすべてに該当し やむを得ないと認められるものについては この限りで ない (1) 既存工場の敷地面積が5000 平方メートルを超えるものであること (2) 敷地面積又は敷地増を図る場合の増加面積が 次のいずれかに該当するものであ ること ア 法 34 条 7 号 要件 2(3) の場合の敷地面積は 既存工場の敷地面積以下であ ること イ 提案基準 13において敷地増を図る場合の増加面積は 既存工場の敷地面積以 下であること ウ 提案基準 13 要件 1(3) アの場合の敷地面積は 既存工場の敷地面積以下で あること エ 提案基準 13 要件 1(3) イの場合の既存工場の敷地面積からの増加面積は 既存工場の敷地面積以下であること (3) 計画建築物の施設内容等を勘案してこれにより難いと認められること (4) 緑地 ( 1) が開発面積 ( 敷地増を図る場合にあっては 増加面積 ) の15パーセ ント以上確保されていること (5) 計画建築物の周囲に十分な空地を確保する等 周辺の環境に配慮された良好なも のであること ( 増築の場合にあっては 既存部分を除く 以下本取扱いにおいて同 じ ) (6) 環境の保全 周辺地域の状況及び将来計画 ( 2) に照らして支障がないことが 市町村長の意見書により確認できること 2 提案基準 25 及び 32( 要件 1(3) 又は (4) に該当するもの ) における敷地面積は 原則として 5000 平方メートル以下 であることについて 次のすべてに該当し やむを得ないと認められるものについては この限りでない (1) 市町村が計画建築物の施設内容等を勘案してこれにより難いと認めることが 市町村長の意見書により確認できること (2) 緑地 ( 1) が開発面積 ( 敷地増を図る場合にあっては 増加面積 ) の 15 パーセント以上確保されていること 3 提案基準 32( 要件 1(2) に該当するもの ) における敷地面積は 原則として 500 0 平方メートル以下 であることについて 次のすべてに該当し やむを得ないと認められるものについては この限りでない - 27 -

(1) 計画建築物の施設内容等を勘案してこれにより難いと認められること (2) 緑地 ( 1) が開発面積の15パーセント以上確保されていること (3) 計画建築物の周囲に十分な空地を確保する等 周辺の環境に配慮された良好なも のであること (4) 環境の保全 周辺地域の状況及び将来計画 ( 2) に照らして支障がないことが 市町村長の意見書により確認できること ( 1) 緑地計画については 開発許可基準等に関する審査基準集 ( 技術基準編 ) の樹木の保存及び緩衝帯に関する技術基準にも適合させる必要があるので 留意すること ( 2) 将来計画 とは 市町村の総合計画等で想定される土地利用計画をいう - 28 -

提案基準 13 既存工場の事業の質的改善 提案基準 14 インターチェンジ周辺等における特定流通 業務施設又は工場 提案基準 21 既存建築物の再活用 提案基準 25 工業系ゾーンに位置づけられた区域内の工場 及び提案基準 31 工業地域等の周辺における工場建設 における工場の定義 立地基準編第 2 章第 12 節 [ 審査基準 2] 提案基準 13(P74 P75) 提案基準 14(P76~P78) 提案基準 21(P88~P90) 提案基準 25(P96 P97) 提案基準 31(P107 P108) 提案基準 13 14 21 25 及び 31 にいう 工場 とは 次のいずれかに該当するものをいう 1 日本標準産業分類 ( 大分類 ) の製造業に分類されるものの工場施設 2 日本標準産業分類 ( 大分類 ) のサービス業のうち 自動車整備業 機械等修理業等の工場施設 3 日本標準産業分類 ( 大分類 ) の生活関連サービス業 娯楽業のうち 洗濯業の工場施設 ( 参考 ) 用途変更の取扱い ( 本編 P111 P112) の中で 工場の範囲は 日本標準産業分類 ( 大分類 ) 建設業の全部 製造業の全部 サービス業のうち自動車整備業 機械等修理業等の工場 生活関連サービス業 娯楽業のうち洗濯業の工場とする とあるが 建設業については 主として注文又は自己建設によって建設工事を施工する事業所が分類される ものであり 事業所とは 本店 支店又はその他の事務所で常時建設工事の請負契約を締結する事務所あるいは建設工事の現場を管理する事務所 と定義づけられているため 本提案基準の 工場 の概念にそぐわないことから 本提案基準では 工場 に該当しないものとする ただし 主な業務が建設業であっても 附属建築物として製造業にあたる建築物がある場合は 一律に 工場 に該当しないとはみなさず 個別具体的に検討する 産業分類 ( 大分類 ) のサービス業のうち中分類 廃棄物処理業 に係る事業所はごみ焼却場 汚物処理施設等と同様 供給処理施設 であって 工場 に該当しない - 52 -

提案基準 14 インターチェンジ周辺等における特定流通 業務施設又は工場 提案基準 25 工業系ゾーンに位置づけられた区域内の工 場 提案基準 26 地域振興産業の工場 提案基準 29 観光ゾーン等に位置づけられた区域内の宿泊施設 提案基準 31 工業地域等の周辺における工場建設 及び提案基準 32 研究施設 における道路要件の運用 立地基準編第 2 章第 12 節 [ 審査基準 2] 提案基準 14(P76~P78) 提案基準 25(P96 P97) 提案基準 26(P98 P99) 提案基準 29(P103 P104) 提案基準 31(P107 P108) 提案基準 32(P109 P110) 1 提案基準 14 25 26 29 31 32における道路要件について 施設の立地により生じる車両の通行等に支障のない幅員 ( 原則として6m 以上の幅員 ) の道路に接し かつ 当該道路が申請地から幹線道路に至るまでの区間において確保されていること の運用については 次のいずれかに該当する場合は 6m 未満の幅員の道路であっても適用することができることとする ただし 流通業務施設の場合は大型車両が頻繁に出入りすることが想定されることに鑑み 当該運用は適用しないこととする また 開発許可制度等に関する審査基準集 ( 技術基準編 ) の道路に関する技術基準にも適合させる必要があるので留意すること (1) 敷地面積 ( 開発面積 ) が1000m2未満のもので 4m 以上の道路幅員を有し かつ 主な通行車両が普通自動車 ( ) であると認められるもの (2) 敷地面積 ( 開発面積 ) が1000m2以上のもので 次のいずれかに該当し かつ 主な通行車両が普通自動車であると認められるものア幹線道路に至るまでの区間のうち 4m 以上 6m 未満の道路幅員を有する区間の合計が概ね300m 以下であり かつ それ以外の箇所において6m 以上の道路幅員を有するものイ幹線道路に至るまでの区間のうち 概ね8 割以上が6m 以上の道路幅員を有し かつ それ以外の箇所において4m 以上の道路幅員を有するものウ幹線道路に至るまでの区間のうち 過半が6m 以上の道路幅員を有し かつ それ以外の箇所において5m 以上の道路幅員を有するものエその他 上記と同等と認められるもの (3) 地域振興産業のうち 地域において歴史と伝統に培われてきた伝統型産業又は地域特有産業であって 当該伝統型産業又は地域特有産業の操業形態から当該計画地周辺の道路状況で支障ない旨の市町村長の意見書があり かつ 主な通行車両が普通自動車であると認められるもの ( 最小道路幅員が4m 以上であるものに限る ) 普通自動車とは 車両総重量が 8 トン未満 最大積載量が 5 トン未満 乗車定員が 10 人以下のものをいう ( 道路交通法の一部を改正する法律 ( 平成 16 年法律第 90 号 ) による改正前の道路交通法第 3 条に規定する普通自動車 ) - 59 -