日本内科学会雑誌第105巻第9号
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- そう おおふさ
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1 招請講演 筋ジストロフィーの分子機構と治療戦略 Key words Duchenne 型筋ジストロフィー, アンチセンス治療, リードスルー治療, 福山型筋ジストロフィー, リビトールリン酸 戸田達史 はじめに Duchenne 型筋ジストロフィー (Duchenne muscular dystrophy:dmd) 原因遺伝子ジストロフィンのクローニングを契機として, これまでに様々な筋ジストロフィーの原因遺伝子が同定されている.Disease-modifying therapyの開発が期待されており, 現在, 臨床治験 承認段階にある分子標的治療の開発の現状について概説するとともに, 筆者らが主導する日本に特異的に多い福山型筋ジストロフィーの分子病態と治療可能性についても触れる. 1. 筋ジストロフィー全般について筋ジストロフィーは, 骨格筋線維の変性 壊死と不完全再生のサイクルを繰り返しながら間質の線維化 脂肪化が進行する遺伝性疾患群である. 臨床的には進行性の骨格筋萎縮と筋力低下を呈し,L(activities of daily living) が低 下するだけでなく, 呼吸筋不全や心不全といった重篤な合併症を併発することもある難病である. 一般の感覚では筋ジストロフィーというと 1 個の疾患のように感じられるかもしれない. しかし, 表にみるように, 筋ジストロフィーは遺伝形式も症状も遺伝子も異なる40 種以上からなる疾患群であり, うち,Duchenne 型, 肢帯型, 顔面肩甲上腕型, 先天型 ( 福山型 ), 筋強直型, 遠位型などが代表的である 1). 最も多いDuchenne 型は,X 染色体性遺伝をとり, 単一遺伝病のうち最も多いものの1つで, 男児 3,500 出生あたり1 人が発症する. 運動発達の遅れ, 歩行開始の遅れ, 転びやすい, 段差があっても飛び降りない, 階段昇降を嫌がるなどで2~3 歳に気づかれる. 下腿筋仮性肥大が顕著で, 次第に動揺性歩行やGowers 徴候 (Gowers sign) を示すようになり,12 歳までには車椅子となる.14 歳を過ぎると1/3の症例に心筋障害を生じる. この原因遺伝子ジストロフィンのポジショナルクローニングを契機として, これま 神戸大学大学院医学研究科神経内科学 / 分子脳科学 113 th Scientific Meeting of the Japanese Society of Internal Medicine:Invited Lecture:2. Molecular mechanisms and therapeutic strategies for muscular dystrophies. Tatsushi Toda:Division of Neurology/Molecular Brain Science, Kobe University Graduate School of Medicine, Japan. 本講演は, 平成 28 年 4 月 15 日 ( 金 ) 東京都 東京国際フォーラムにて行われた 日本内科学会雑誌 105 巻 9 号
2 第 113 回日本内科学会講演会 結実する内科学の挑戦 ~ 今, そしてこれから ~ 表 代表的な筋ジストロフィーと遺伝形式 遺伝子産物 疾患名 遺伝形式 遺伝子座 シンボル名 遺伝子産物 Duchenne 型 XR Xp21.2 DMD ジストロフィン Becker 型 XR Xp21.2 DMD ジストロフィン Emery-Dreifuss 型 肢帯型 (1 型 ) 肢帯型 (2 型 ) XR Xq28 1q q31 1q p25 15q p13 13q12 17q q12 5q q q q13.3 EMD EDMD- LGMD1A LGMD1B LGMD1C LGMD2A LGMD2B LGMD2C LGMD2D LGMD2E LGMD2F LGMD2G LGMD2H LGMD2I エメリンラミンA/C ミオチリンラミンA/C カベオリン 3 カルパイン 3 ジスフェルリン γサルコグリカン αサルコグリカン βサルコグリカン δサルコグリカンテレソニン TRIM32 FKRP 顔面肩甲上腕型 4q35 FSHD? 先天性 ( メロシン欠損型 ) 6q2 MDC1A ラミニンα2 先天性 ( 福山型 ) 9q31 FCMD フクチン 先天性 (muscle-eye-brain 病 ) 1p33-34 MEB POMGnT1 先天性 (Walker-Warburg 症候群 ) 9q34 WWS POMT1 先天性 ( インテグリン欠損型 ) 12q? インテグリンα7 先天性 (rigid-spine 型 ) 1p3 RSMD1 SEPN1 先天性 ( その他 ) 19q13.3 MDC1C FKRP 筋強直性 19q13 3q21 DM DM2 ミオトニンキナーゼ ZNF9 遠位型 ( 三好型 ) 2p12-14 MM ジスフェルリン 遠位型 (rimmed-vacuole 型 ) 9p1-q1 DMRV GNE 遠位型 ( 家族性封入体型 ) 9p1-q1 HIBM GNE 眼咽頭型 14q OPMD ポリA 結合蛋白 2 表皮水泡症型 8q24-qter MD-EBS プレクチン デスミン関連型 / 2q35 DES デスミン でに様々な筋ジストロフィーの責任遺伝子が同定された. Duchenne 型筋ジストロフィーは, このジストロフィンと呼ばれる細胞膜裏打ち蛋白質の欠損によって発症している ( 図 1). 軽症はBecker 型でジストロフィン遺伝子のin frame 欠失による. ジストロフィンは筋細胞膜において複数の ( 糖 ) 蛋白質と結合し, ジストロフィン関連糖蛋白質複合体を形成している. この中にサルコグリンカン複合体も含まれる. この複合体の中の ジストログリカンは, 筋細胞外基底膜の主要構成蛋白質であるラミニンなどのレセプターとして, 細胞外の情報を細胞内に伝達する.β ジストログリカンは膜貫通蛋白質で, 細胞内のC 末ドメインは直接ジストロフィンと結合し, また, 細胞外ドメインはαジストログリカンと結合している.αジストログリカンは高度に糖鎖修飾を受け, 全体が細胞外に存在し基底膜構成成分ラミニンと0-mannose 型糖鎖で結合している ( 図 2). このつながりは, 骨格筋の収縮弛緩に 日本内科学会雑誌 105 巻 9 号 1579
3 招請講演 ジストロフィン染色 正常 Duchenne 型 ベッカー型 女性保因者 図 1 ジストロフィン染色 Duchenne 型ではごく一部の復帰線維を除き欠損,Becker 型ではfaint & patchy, 症状を有する女性保因者では欠損と正常が混在する. メロシン欠損先天性筋ジストロフィー 基底膜 細胞膜 Duchenne 型筋ジストロフィー 福山型先天性筋ジストロフィー ジストロフィン ラミニン肢帯型 LGMD2C-F ジストログリカン LGMD1C サルコグリカン糖鎖 α-dg カベオリン 3 β-dg γβα εδ カルパイン 3 ジスフェリン アクチン LGMD2A LGMD2B 三好型 図 2 筋細胞膜のジストロフィン糖蛋白質複合体それぞれ型の欠損タンパクを矢印で示す.αジストログリカンはラミニンα2 鎖と O 型糖鎖を介して結合する. 糖鎖修飾に異常を来たすと, ラミニンなどのリガンドとの結合能が低下し, 福山型などのαジストログリカノパチーを発症する. よる機械的負荷に対して筋形質膜の保護をしている. この構造に異常が生じると, 運動負荷などの外力により筋形質膜の脆弱化や透過性の増 大を来たし, 細胞外からのCa 2+ の流入と, それによる筋蛋白質の分解, さらには筋線維の崩壊を引き起こす.Duchenne 型ではジストロフィン 1580 日本内科学会雑誌 105 巻 9 号
4 第 113 回日本内科学会講演会 結実する内科学の挑戦 ~ 今, そしてこれから ~ Duchenne 型の患者さん例えば, エクソン 52 欠損患者さんの場合 ゲノム DNA エクソンエクソンエクソンイントロンイントロンイントロンエクソン ゲノム DNA エクソン スキッピングによりジストロフィンの合成は回復 エクソンエクソンエクソンイントロンイントロンイントロンエクソン モルフォリーノ mrna スプライシング ストップ! モルフォリーノによりエクソン 51 をスキップする mrna タンパク合成 タンパク合成 タンパク質 エクソン 52 を欠損しているため読み枠にズレを生じジストロフィンは合成されない 図 3 アンチセンス核酸によるエクソンスキッピング Duchenne 型患者で治験 承認申請中である. タンパク質 エクソン 51 スキッピングにより読み枠のズレが回復しやや小型のジストロフィンが合成される 以外にジストロフィン関連糖蛋白質複合体が欠損し, いくつかの肢帯型ではサルコグリンカン複合体が欠損するなど, 多くの筋ジストロフィーではこの蛋白複合体が重要な役目をしている ( 図 2) 2). 2. 筋ジストロフィーの治験 承認申請段階にある治療 1) エクソン スキップ治療 DMDの責任遺伝子であるジストロフィン遺伝子はXp21.1に存在する巨大な遺伝子であり, 79 個のエクソンからなる. ジストロフィン異常症の遺伝子異常はエクソン単位の欠失が70~ 80%, ナンセンス変異などの微小変異が20% とされている. 同じジストロフィン遺伝子の欠失であるにもかかわらず,DMDとBecker 型筋ジストロフィー (Becker muscular dystrophy:bmd) で重症度に違いがあるのは, フレームシフト則により説明される. 欠失エクソンの総塩基数が 3の倍数であれば翻訳の際の読み枠は維持され (in-frame 欠失 ), 機能を有する少し短くなったジストロフィン蛋白が合成されるため, 軽症の BMDとなるのに対して,3の倍数でなければ読み枠にずれが生じ (out-of-frame 欠失 ), 未熟終始コドンの出現によりジストロフィン蛋白が合成されないため, 重症のDMDとなる. このフレームシフト則に基づいて, アンチセンス核酸化合物により欠失エクソンに隣接するエクソンをスプライシングの過程でスキップさせ, mrnaレベルでの欠失を3の倍数にして読み枠を修正し,dmdを軽症化しようとするのがエクソン スキップ治療である ( 図 3). 現在, 先行してスキッピングの標的とされているのはエクソン51で, 欠失によるDMD 患者の約 10% が治療対象となる. アンチセンス核酸化合物としては, 低毒性でヌクレアーゼ耐性の安定な人工核酸である 2 -O-methyl oligonucleotide(2omeas) と phosphorodiamidate morpholino oligomer(pmo) が用いられている. Drisapersenは前者の,eteplirsenは後者の化合物である.2011 年, これら2 剤について欧米で第 II 相の臨床治験の結果が報告された. 両者ともエクソン51スキップの誘導とジストロフィン蛋白発現の回復が確認され, 安全性にも問題がなかった 3,4). さらに,drisapersenはグラクソ社が第 III 相国際共同治験を行い,6 分間歩行に有 日本内科学会雑誌 105 巻 9 号 1581
5 招請講演 意差が認められなかったが, サブ解析で一定の効果を示したため,Biomarine 社が欧米で承認申請中であったが,2016 年, 米国 FDA(Food and Drug Administration) はこれをdeclineした. また,eteplirsenの二重盲検治験において,6 分間歩行テストをプラセボで開始し,24 週目から実薬を投与された遅延開始群では早期開始群との間に67 mという有意差がついた. また, 筋生検で実薬投与群ではジストロフィンが正常の 50% 程度まで改善していた. こちらも承認申請中である 5). また, 日本ではPMOによるエクソン53スキップの医師主導治験が2013 年から開始され, さらにENAという核酸を使うエクソン 51スキップの企業治験が開始されている. 2) リードスルー治療ナンセンス変異はDMD 患者の約 15% を占めるとされているが, その場合の治療戦略としてリードスルー治療が考えられる. すなわち, 薬物を用いて翻訳過程で終始コドンを読み飛ばす ( リードスルー ) ことにより, 蛋白発現を回復させようという試みである. アミノグリコシド系抗生物質は, 真核細胞においてもmRNAの翻訳忠実度を低下させ, 時として, 終始コドンを読み越えさせることが知られていた.DMDのモデル動物であるmdxマウスはジストロフィン遺伝子のナンセンス変異をもつが,Sweeneyらは mdxマウスにゲンタマイシンを投与して, ジストロフィン蛋白発現の回復と筋力の増大に成功した. しかし, アミノグリコシド系抗菌薬には聴覚毒性と腎毒性があるため, 高用量を長期にわたり遺伝性疾患の患者に投与することは困難である. そこで, 安全でリードスルー活性の高い化合物の開発が行われている. 開発されたリードスルー薬 ataluren 6) は, 欧米でDMD 患者を対象とした治験が実施され, 第 II 相試験で6 分間歩行での統計学的有意差は認められなかったものの, 一定の歩行機能低下抑制効果が示され 7), 欧州では2014 年 8 月に5 歳以上の歩行可能なナ ンセンス変異を有するDMD 患児に対する治療薬として, 初めて条件付承認を得た. 現在, 第 III 相試験が進行中である. 日本でも, すでにMRSA(methicillin-resistant Staphylococcus aureus) 治療薬として認可されているアルベカシンが比較的高いリードスルー活性を有することがわかり, 神戸大学を中心にアルベカシンによる第 II 相臨床試験が進行中である. その他, 筋血流改善薬による臨床試験も進められている. 3) ミオスタチン阻害による筋量増大と筋再生の促進ミオスタチンは骨格筋特異的に発現するTGF (transforming growth factor)-β ファミリー分子である. 以前からヨーロッパでは筋肉量が2~3 倍に増大した肉牛 (Belgian Blue) などの家畜が知られていたが, こうした家畜のミオスタチン遺伝子に種々の変異が発見された. さらに, ミオスタチン遺伝子変異をもつ男児も報告され, ミオスタチンは骨格筋量を抑制的に調節していることが明らかになってきた. mdxマウスにミオスタチン中和抗体を投与したところ, ジストロフィー病理変化と筋力が改善したことから 8), ミオスタチン阻害療法は新たな筋ジストロフィー治療法として注目されるようになり,Weyth 社はヒト化抗体 MYO-029を開発し,Becker 型筋ジストロフィー, 肢帯型筋ジストロフィー, 顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー患者を対象として第 II 相治験を実施した. 安全性は確認されたが, エンドポイントである徒手筋力テストや筋 MRI 検査で有意な改善が得られなかったことから, 開発が断念された. 一方,bimagrumabはアクチビンのタイプII 受容体に働く抗体医薬であり, ミオスタチンやアクチビンなどリガンドの結合を阻害し, これら因子からのシグナルを遮断することにより筋発達を刺激する. ノバルティス社が, 封入体筋炎のほか,COPD(chronic obstructive pulmonary 1582 日本内科学会雑誌 105 巻 9 号
6 第 113 回日本内科学会講演会 結実する内科学の挑戦 ~ 今, そしてこれから ~ disease), 癌悪液質, サルコペニアの治療薬としても開発を進めている. 4) 縁取り空胞を伴う遠位型ミオパチー (distal myopathy with rimmed vacuoles:dmrv) のシアル酸補充療法 DMRVは常染色体劣性遺伝疾患で原因遺伝子はGNE( シアル酸の合成を触媒する酵素の1つ ) で, 近年はGNEミオパチーともよばれる. 通常, 10 代後半 ~30 代後半に発症し, 遠位筋, 特に前脛骨筋が好んで侵され, 大腿四頭筋は侵されにくい. 発症から平均 12 年で歩行不能となり, 日本には300~400 人程度の患者が存在すると予想される. モデルマウス研究により, シアル酸補充療法の有効性が明らかになっており 9), この研究成果を受けて, シアル酸補充療法は, 日本では第 II 相, 米国では第 III 相試験が行われている. 3. 福山型筋ジストロフィーの分子機構と治療戦略 1) ジストログリカノパチーの新たなメカニズム 福山型先天性筋ジストロフィー (Fukuyamatype congenital muscular dystrophy:fcmd) は, 1960 年に福山らにより発見された常染色体劣性遺伝疾患である. 日本の小児期筋ジストロフィーではDuchenne 型の次に多く, 日本人の約 90 人に1 人が保因者とされる. 日本には1,000 ~2,000 人ほどの患者が存在すると推定され, 日本人特有の疾患とされていたが, 近年, 海外からの報告が相次いでいる. 本症は重度の筋ジストロフィー病変とともに, 多小脳回を基本とする高度の脳奇形 ( 小多脳回 ) が共存し, さらに最近は, 近視, 白内障, 視神経低形成, 網膜剝離などの眼症状も注目されている. すなわち, 本症は遺伝子異常により骨格筋 眼 脳を中心に侵す一系統疾患である. FCMDの疾患責任遺伝子であるフクチン遺伝子 (9q31) は,1998 年に筆者らにより同定された. ほとんどのFCMD 患者は, フクチン遺伝子の蛋白質をコードしない3 非翻訳領域に 動く遺伝子 である約 3kbのSVA 型レトロトランスポゾンの挿入型変異を認める ( 図 3) 10). この変異は約 100 世代前, 日本人祖先の1 人に生じたとされ, 日本人の90 人に1 人が保因者で約 3 万出生に1 人発症する 7). フクチン遺伝子が同定された後に,FCMDではジストロフィン関連糖蛋白質複合体のαジストログリカンの糖鎖に対する抗体の反応性が低いことが報告された. そして, 糖転移酵素 POMGnT1,POMT1/2,FKRP(fukutin-related protein),lgeがそれぞれ,fcmdの類縁疾患であるmuscle-eye-brain 病,Walker Warburg 症候群, 先天性筋ジストロフィー 1D, 肢体型筋ジストロフィー 2Iの原因遺伝子であることが明らかにされた. これら患者の骨格筋では細胞膜と基底膜をつなぐ糖蛋白 α ジストログリカンの O マンノース型糖鎖修飾 Siaa2-3Galb1-4Glc- NAcb1-2Manに欠損があり, この糖鎖を介する細胞膜 基底膜間の結合が破綻するために重度の筋ジストロフィーが発症すると考えられるようになり, これらの疾患をαジストログリカノパチーと総称し, 新しい疾患概念ができた ( 図 2) 2). フクチン蛋白はゴルジ体に局在し, 既知の糖転移酵素とのアミノ酸配列相同性より,α ジストログリカン (αdg) の糖鎖修飾に関与する糖転移酵素ではないかと考えられている. ラミニン結合に関わる糖鎖として, 前述の Siaa2-3Galb1-4GlcNAcb1-2Man(core M1 型糖鎖 ) に加え, 近年,O マンノシル糖鎖にはリン酸基を介した側鎖構造があり, リン酸基より先の修飾もラミニン結合に必要であることが報告された 11). この構造の合成にはLGEが関与することが示されているが,FCMD 患者由来の細胞,FKRP モデルマウスでもホスホジエステル結合を介した構造が欠如している. さらに近年, 日本内科学会雑誌 105 巻 9 号 1583
7 招請講演 患者フクチン Pre-mRNA スプライシング受容部位スプライシング供与部位 アンチセンス核酸 スプライシング促進配列 SVA アンチセンス核酸 患者フクチン成熟 mrna エクソントラッピング アンチセンス療法 異常なストップコドン 正常なストップコドン 翻訳領域 SVA 3'-UTR 翻訳領域 SVA 3'-UTR 異常なフクチン 正常なフクチン 筋ジストロフィー発症 正常フクチン蛋白の回復 図 4 FCMD の SVA 型レトロトランスポゾン挿入によるスプライシング異常とアンチセンス治療の構想 FCMD では SVA 内の強力な 3 側スプライシング受容部位により最終エクソン内の潜在的ドナー部位が強力に活性化されエクソントラップが起きスプライシング異常を引き起こす. 異常スプライシングを促進する配列に相補的なアンチセンス核酸を設計し, スプライシング配列をマスクすることにより異常スプライシングを阻止する. LGEの酵素活性が明らかにされ, キシロースとグルクロン酸のリピートをつくる活性があることが示された 12). ポストリン酸糖鎖の構造はいまだに不明であるが, さらに近年,O マンノースにつく別の側鎖としてPOMGnT2/ b3galnt2/pomkによって厳密に制御される修飾が明らかにされており, まとめてcore M3 型糖鎖と呼んでいる. 2) FCMD: スプライシング異常症に対するアンチセンス療法近年, 我々はFCMDがスプライシング異常症であることを発見した 13). フクチンは10 個のエクソンと長い3 非翻訳領域 (3 -UTR) をもつ. 患者の異常スプライシングは,SVA 挿入配列内に存在する強力なスプライシング受容部位が, 蛋白質をコードする最終エクソン内の潜在的なスプライシング供与部位を新たに活性化するこ と ( エクソントラッピング ) が原因となっていた ( 図 3). 新たにスプライシング供与部位となった配列は, もともとは最終エクソン内に存在するために使われることのなかったスプライシング供与部位であったが,SVAのエクソントラッピング機能により揺り起こされ, 遺伝子の 切り取り が生じた( 図 4). そこで, この異常スプライシングを阻止する目的で, スプライシングの標的配列に対し, アンチセンス核酸をpre-mRNAレベルで結合させ, 正常なスプライシングに戻す アンチセンス療法 が有効と考えられ,3 種のアンチセンス核酸の混合カクテル (AEDカクテルと命名) を選び出した. 患者筋芽細胞に対し, また, 尾静脈経由のモデルマウスへのAEDカクテル全身投与においても, 糖鎖の回復を示唆する糖化型 αdg とラミニン結合能の劇的な増加がみられた 13). さらに, その後のA,E,D 周辺の網羅的スクリー 1584 日本内科学会雑誌 105 巻 9 号
8 第 113 回日本内科学会講演会 結実する内科学の挑戦 ~ 今, そしてこれから ~ ニングによって,AEDカクテル投与よりも1 種類のアンチセンス核酸でより強い効果をもつ高活性配列が開発されており, 安全性試験が行われている. このように, アンチセンス核酸による エクソントラップ阻害療法 が有効と考えられ, 根本的分子標的治療に道が開かれつつある ( 図 4).Duchenne 型と異なり, 患者のほとんどが同じ変異なので,FCMDに対するアンチセンス療法は, 日本の全てのFCMDの患者を対象に同一の方法で行えるものであり, 有望である. 国際治験中のDuchenne 型エクソン52 欠失は患者の10% であり,FCMD 患者数をDuchenne 型の1/3としても, 日本での治療対象者は福山型の方が多いと思われる. 今後, 臨床試験の実現を目指したい. 3) リビトールリン酸による糖鎖修飾の発見とジストログリカノパチーにおける欠損最近, 我々は, 前述のジストログリカンのポストリン酸糖鎖の構造を決定した. ジストログリカンの糖鎖解析には, 生体組織からのサンプル確保は量的に困難であるため, 生体と同じ糖鎖をつくることができる培養細胞を開発し, さらに, 田中耕一博士がノーベル賞を受賞した技術である糖ペプチド質量分析法を用いて解析した. すなわち, ジストログリカンの点変異 T190MによりLGEが結合できず, キシロースとグルクロン酸からなるLGEリピートができない細胞と, 正常ジストログリカン発現細胞を比較した結果, ごく一部のバクテリアや植物 ( 福寿草 ) にしか存在が確認されていなかった リビトールリン酸 というキシリトールの仲間の五炭糖が, ヒト細胞由来の糖鎖のLGEリピートとマンノースで挟まれたところにに含まれていることを世界で初めて見出した ( 図 5) 14). バクテリアでは,CDP リビトールという材料と酵素 TarIの働きで, リビトールリン酸がつくられるが, さらに, 我々は, バクテリアの酵素 TarIと, 近年発見されたジストログリカノパ チー遺伝子の1つISPDの構造が似ていることを手がかりにして, 哺乳類のISPD, すなわちジストログリカノパチー遺伝子が, リビトールリン酸の生合成に必要な材料である CDP リビトール を体内で合成する酵素であることを見出した 14). さらに, 福山型筋ジストロフィー原因遺伝子フクチンと肢帯型筋ジストロフィー 2I 型原因遺伝子 FKRP(Fukutin-related protein, フクチン関連タンパク ) が, 糖鎖にリビトールリン酸を順番に組み込むリビトールリン酸転移酵素であることも明らかにした. 図 5で示すように, フクチンはCDP リビトールを使ってGalNAcにリビトールリン酸を転移し, 順にFKRPはそのリビトールリン酸が転移されたものに2 個目のリビトールリン酸を転移する ( 図 5) 14). また, ゲノム編集を用いてISPD, フクチン, FKRPを欠損したそれぞれの疾患モデル細胞を作出し, その糖鎖を質量分析すると, 予想通り, 順番にリビトールリン酸生合成過程の異常が筋ジストロフィー発症につながることを明らかにした 14). これらの酵素活性はわずかに遅れてベルギーのグループからも報告された 15). さらに, リビトールリン酸の生体内の材料であるCDP リビトールをISPD 疾患モデル細胞に投与することで, 糖鎖異常が回復されることを発見し,CDP リビトール投与療法の有効性を示すことに成功した 14).ISPDではCDP リビトールを合成できないので, その産物を投与すれば治療効果は期待できるが, フクチンとFKRPはリビトールリン酸を転移する酵素だから, いかがであろうか. 今までの研究からフクチンとFKRPともに,nullは胎生致死であるので, それぞれ患者における活性はゼロではないと推定される. リビトールリン酸の大量投与によりリビトールリン酸転移が促進され, 福山型と肢帯型 2I 型にも治療効果が期待できるが, 今後の検討が重要である. 以上, これらの発見により, 筋ジストロフィーの 日本内科学会雑誌 105 巻 9 号 1585
9 招請講演 正常ジストログリカン 糖鎖 ジストログリカン異常症 遺伝子の異常 糖鎖の異常 筋肉細胞 ISPD CDP- リビトール FKRP フクチン GlcA Xyl リビトールリン酸 リビトールリン酸 GalNAc GlcNAc Man P 遺伝子の異常 リビトールリン酸合成異常 糖鎖異常 発症 GalNAc GlcNAc Man P ジストログリカン ジストログリカン CDP- リビトール 糖鎖の改善 治療効果が期待 図 5 リビトールリン酸による糖鎖修飾の発見とジストログリカノパチーにおける欠損哺乳類でもリビトールリン酸という五炭糖が発見された. ジストログリカノパチーではこのリビトールリン酸を欠損している.ISPDはCDP リビトールを体内で合成する酵素であり, フクチンはCDP リビトールを使ってGalNAcにリビトールリン酸を転移し, 順にFKRPはそのリビトールリン酸が転移されたものに 2 個目のリビトールリン酸を転移する. 新たな発症メカニズムが明らかになり, 治療薬の開発に拍車がかかると思われる. 福山型では, 先行するアンチセンス核酸治療とリビトール糖治療のミックスセラピーなどが期待されよう. おわりに筋ジストロフィーはかつてのように不治の病ではなくなりつつある. 多くの臨床試験が計画されており, 今後は臨床試験に必要ないまだ明らかでない自然歴, 臨床指標, バイオマーカーなどが必須のものとなろう. 著者の COI(conflicts of interest) 開示 : 本論文発表内容に関連して特に申告なし 1586 日本内科学会雑誌 105 巻 9 号
10 第 113 回日本内科学会講演会 結実する内科学の挑戦 ~ 今, そしてこれから ~ 文献 1 ) GeneTable of Neuromuscular Disorders. 2 ) 金川基 : ジストログリカンの糖鎖機能と筋ジストロフィー. 生化学 86 : , ) Cirak S, et al : Exon skipping and dystrophin restoration in patients with Duchenne muscular dystrophy after systemic phosphorodiamidate morpholino oligomer treatment : an open-label, phase 2, dose-escalation study. Lancet 378 : , ) Goemans NM, et al : Systemic administration of PRO051 in Duchenne s muscular dystrophy. N Engl J Med 364 : , ) Mendell JR, et al : Eteplirsen for the treatment of Duchenne muscular dystrophy. Ann Neurol 74 : , ) Welch EM, et al : PTC124 targets genetic disorders caused by nonsense mutations. Nature 447 : 87 91, ) Bushby K, et al : Ataluren treatment of patients with nonsense mutation dystrophinopathy. Muscle Nerve 50 : , ) Bogdanovich S, et al : Functional improvement of dystrophic muscle by myostatin blockade. Nature 420 : , ) Malicdan MC, et al : Prophylactic treatment with sialic acid metabolites precludes the development of the myopathic phenotype in the DMRV-hIBM mouse model. Nat Med 15 : , )Kobayashi K, et al : An ancient retrotransposal insertion causes Fukuyama-type congenital muscular dystrophy. Nature 394 : , )Yoshida-Moriguchi T, et al : O-mannosyl phosphorylation of alpha-dystroglycan is required for laminin binding. Science 327 : 88 92, )Inamori K, et al : Dystroglycan function requires xylosyl- and glucuronyltransferase activities of LGE. Science 335 : 93 96, )Taniguchi-Ikeda M, et al : Pathogenic exon-trapping by SVA retrotransposon and rescue in Fukuyama muscular dystrophy. Nature 478 : , )Kanagawa M, et al : Identification of a post-translational modification with ribitol-phosphate and its defect in muscular dystrophy. Cell Rep 14 : , )Gerin I, et al : ISPD produces CDP-ribitol used by FKTN and FKRP to transfer ribitol phosphate onto α-dystroglycan. Nat Commun 7 : 11534, 日本内科学会雑誌 105 巻 9 号 1587
論文題目 腸管分化に関わるmiRNAの探索とその発現制御解析
論文題目 腸管分化に関わる microrna の探索とその発現制御解析 氏名日野公洋 1. 序論 microrna(mirna) とは細胞内在性の 21 塩基程度の機能性 RNA のことであり 部分的相補的な塩基認識を介して標的 RNA の翻訳抑制や不安定化を引き起こすことが知られている mirna は細胞分化や増殖 ガン化やアポトーシスなどに関与していることが報告されており これら以外にも様々な細胞諸現象に関与していると考えられている
図 B 細胞受容体を介した NF-κB 活性化モデル
60 秒でわかるプレスリリース 2007 年 12 月 17 日 独立行政法人理化学研究所 免疫の要 NF-κB の活性化シグナルを増幅する機構を発見 - リン酸化酵素 IKK が正のフィーッドバックを担当 - 身体に病原菌などの異物 ( 抗原 ) が侵入すると 誰にでも備わっている免疫システムが働いて 異物を認識し 排除するために さまざまな反応を起こします その一つに 免疫細胞である B 細胞が
の活性化が背景となるヒト悪性腫瘍の治療薬開発につながる 図4 研究である 研究内容 私たちは図3に示すようなyeast two hybrid 法を用いて AKT分子に結合する細胞内分子のスクリーニングを行った この結果 これまで機能の分からなかったプロトオンコジン TCL1がAKTと結合し多量体を形
AKT活性を抑制するペプチ ド阻害剤の開発 野口 昌幸 北海道大学遺伝子病制御研究所 教授 広村 信 北海道大学遺伝子病制御研究所 ポスドク 岡田 太 北海道大学遺伝子病制御研究所 助手 柳舘 拓也 株式会社ラボ 研究員 ナーゼAKTに結合するタンパク分子を検索し これまで機能の 分からなかったプロトオンコジンTCL1がAKTと結合し AKT の活性化を促す AKT活性補助因子 であることを見い出し
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上原記念生命科学財団研究報告集, 26 (2012) 75. 哺乳類のゴルジ体ストレス応答の分子機構の解明 吉田秀郎 Key words: ゴルジ体, 小胞体, 転写, ストレス応答, 細胞小器官 兵庫県立大学大学院生命理学研究科生体物質化学 Ⅱ 講座 緒言細胞内には様々な細胞小器官が存在して細胞の機能を分担しているが, その存在量は細胞の需要に応じて厳密に制御されており, 必要な時に必要な細胞小器官が必要な量だけ増強される.
顔面肩甲上腕型筋ジストロフィーの治療開発に向けた基礎研究の現状
2019 年 7 月 28 日国立病院機構本部講堂 市民公開講座 知っておきたい 顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー 眼咽頭型筋ジストロフィー 顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー (FSHD) の治療開発に向けた基礎研究の現状 熊本大学発生医学研究所筋発生再生分野 小野悠介 FSHD 発症のメカニズム 筋肉の再生 FSHDの基礎研究 FSHD 治療開発の現状 顔面肩甲上腕型筋ジスロフィー (FSHD) の発症メカニズム
たいとる
神経 筋疾患患者レジストリーの運用と展開のための遺伝子 診断システムに関する研究 遺伝子診断に関する情報提供について 分担研究者南成祐 1,2,3 共同研究者村山久美子 2,4 1 国立精神 神経医療研究センター病院臨床検査部遺伝子検査診断室 2 国立精神 神経医療研究センタートランスレーショナルメテ ィカルセンター臨床開発部 3 国立精神 神経医療研究センター神経研究所疾病研究第一部 4 国立精神
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 教授 大道正英 髙橋優子 副査副査 教授教授 岡 田 仁 克 辻 求 副査 教授 瀧内比呂也 主論文題名 Versican G1 and G3 domains are upregulated and latent trans
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 大道正英 髙橋優子 副査副査 岡 田 仁 克 辻 求 副査 瀧内比呂也 主論文題名 Versican G1 and G3 domains are upregulated and latent transforming growth factor- binding protein-4 is downregulated in breast
報道発表資料 2006 年 4 月 13 日 独立行政法人理化学研究所 抗ウイルス免疫発動機構の解明 - 免疫 アレルギー制御のための新たな標的分子を発見 - ポイント 異物センサー TLR のシグナル伝達機構を解析 インターフェロン産生に必須な分子 IKK アルファ を発見 免疫 アレルギーの有効
60 秒でわかるプレスリリース 2006 年 4 月 13 日 独立行政法人理化学研究所 抗ウイルス免疫発動機構の解明 - 免疫 アレルギー制御のための新たな標的分子を発見 - がんやウイルスなど身体を蝕む病原体から身を守る物質として インターフェロン が注目されています このインターフェロンのことは ご存知の方も多いと思いますが 私たちが生まれながらに持っている免疫をつかさどる物質です 免疫細胞の情報の交換やウイルス感染に強い防御を示す役割を担っています
糖鎖の新しい機能を発見:補体系をコントロールして健康な脳神経を維持する
糖鎖の新しい機能を発見 : 補体系をコントロールして健康な脳神経を維持する ポイント 神経細胞上の糖脂質の糖鎖構造が正常パターンになっていないと 細胞膜の構造や機能が障害されて 外界からのシグナルに対する反応や攻撃に対する防御反応が異常になることが示された 細胞膜のタンパク質や脂質に結合している糖鎖の役割として 補体の活性のコントロールという新規の重要な機能が明らかになった 糖脂質の糖鎖が欠損すると
( 続紙 1 ) 京都大学 博士 ( 薬学 ) 氏名 大西正俊 論文題目 出血性脳障害におけるミクログリアおよびMAPキナーゼ経路の役割に関する研究 ( 論文内容の要旨 ) 脳内出血は 高血圧などの原因により脳血管が破綻し 脳実質へ出血した病態をいう 漏出する血液中の種々の因子の中でも 血液凝固に関
Title 出血性脳障害におけるミクログリアおよびMAPキナーゼ経路の役割に関する研究 ( Abstract_ 要旨 ) Author(s) 大西, 正俊 Citation Kyoto University ( 京都大学 ) Issue Date 2010-03-23 URL http://hdl.handle.net/2433/120523 Right Type Thesis or Dissertation
汎発性膿疱性乾癬のうちインターロイキン 36 受容体拮抗因子欠損症の病態の解明と治療法の開発について ポイント 厚生労働省の難治性疾患克服事業における臨床調査研究対象疾患 指定難病の 1 つである汎発性膿疱性乾癬のうち 尋常性乾癬を併発しないものはインターロイキン 36 1 受容体拮抗因子欠損症 (
平成 29 年 3 月 1 日 汎発性膿疱性乾癬のうちインターロイキン 36 受容体拮抗因子欠損症の病態の解明と治療法の開発について 名古屋大学大学院医学系研究科 ( 研究科長 髙橋雅英 ) 皮膚科学の秋山真志 ( あきやままさし ) 教授 柴田章貴 ( しばたあきたか ) 客員研究者 ( 岐阜県立多治見病院皮膚科医長 ) 藤田保健衛生大学病院皮膚科の杉浦一充 ( すぎうらかずみつ 前名古屋大学大学院医学系研究科准教授
汎発性膿庖性乾癬の解明
汎発性膿疱性乾癬の病因の解明 名古屋大学大学院医学系研究科 ( 研究科長 髙橋雅英 ) 皮膚病態学杉浦一充 ( すぎうらかずみつ ) 准教授 秋山真志 ( あきやままさし ) 教授らの研究チームは 国内 11 施設との共同研究で汎発性膿疱性乾癬の 8 割以上の患者の病因がインターロイキン 36 受容体阻害因子の欠損であることを解明しました 汎発性膿疱性乾癬は厚労省の難治性疾患克服研究事業における臨床調査研究対象疾患
られる 糖尿病を合併した高血圧の治療の薬物治療の第一選択薬はアンジオテンシン変換酵素 (ACE) 阻害薬とアンジオテンシン II 受容体拮抗薬 (ARB) である このクラスの薬剤は単なる降圧効果のみならず 様々な臓器保護作用を有しているが ACE 阻害薬や ARB のプラセボ比較試験で糖尿病の新規
論文の内容の要旨 論文題目アンジオテンシン受容体拮抗薬テルミサルタンの メタボリックシンドロームに対する効果の検討 指導教員門脇孝教授 東京大学大学院医学系研究科 平成 19 年 4 月入学 医学博士課程 内科学専攻 氏名廣瀬理沙 要旨 背景 目的 わが国の死因の第二位と第三位を占める心筋梗塞や脳梗塞などの心血管疾患を引き起こす基盤となる病態として 過剰なエネルギー摂取と運動不足などの生活習慣により内臓脂肪が蓄積する内臓脂肪型肥満を中心に
シトリン欠損症説明簡単患者用
シトリン欠損症の治療 患者さんへの解説 2016-3-11 病因 人は 健康を維持するために食物をとり 特に炭水化物 米 パンなど 蛋白質 肉 魚 豆など 脂肪 動物脂肪 植物油など は重要な栄養素です 栄養は 身体の形 成に また身体機能を維持するエネルギーとして利用されます 図1に 食物からのエ ネルギー産生経路を示していますが いずれも最終的にはクエン酸回路を介してエネル ギー ATP を産生します
e. 筋強直性ジストロフィー (Myotonic dystrophy: DM): 常染色体優性遺伝 筋強直現象 遠位筋 体幹 ( 頚部 ) 顔面 咬筋の筋力低下 表現促進現象 f. エメリー ドレイフス型筋ジストロフィー (Emery-Dreifuss muscular dystrophy: EDM
筋ジストロフィー Fact sheet 概念 定義 1 骨格筋の壊死 再生を主病変とする遺伝性筋疾患の総称である 2 骨格筋関連蛋白の遺伝子変異 遺伝子発現調節機構の障害によって生じる 分子遺伝学の進歩とともに責任遺伝子 蛋白の解明が進んでいるが 責任遺伝子が未同定なもの 詳細な発症メカニズムが不明なものも多数存在する さらに 同一遺伝子の変異でも表現型や重症度に差が見られること 異なる遺伝子の変異でも同じ表現型を示すことがあり
1. Caov-3 細胞株 A2780 細胞株においてシスプラチン単剤 シスプラチンとトポテカン併用添加での殺細胞効果を MTS assay を用い検討した 2. Caov-3 細胞株においてシスプラチンによって誘導される Akt の活性化に対し トポテカンが影響するか否かを調べるために シスプラチ
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 朝日通雄 恒遠啓示 副査副査 瀧内比呂也谷川允彦 副査 勝岡洋治 主論文題名 Topotecan as a molecular targeting agent which blocks the Akt and VEGF cascade in platinum-resistant ovarian cancers ( 白金製剤耐性卵巣癌における
統合失調症発症に強い影響を及ぼす遺伝子変異を,神経発達関連遺伝子のNDE1内に同定した
平成 26 年 10 月 27 日 統合失調症発症に強い影響を及ぼす遺伝子変異を 神経発達関連遺伝子の NDE1 内に同定した 名古屋大学大学院医学系研究科 ( 研究科長 髙橋雅英 ) 精神医学の尾崎紀夫 ( おざきのりお ) 教授らの研究グループは 同研究科神経情報薬理学の貝淵弘三 ( かいぶちこうぞう ) 教授らの研究グループとの共同研究により 統合失調症発症に関連していると考えられている染色体上
医薬品タンパク質は 安全性の面からヒト型が常識です ではなぜ 肌につける化粧品用コラーゲンは ヒト型でなくても良いのでしょうか? アレルギーは皮膚から 最近の学説では 皮膚から侵入したアレルゲンが 食物アレルギー アトピー性皮膚炎 喘息 アレルギー性鼻炎などのアレルギー症状を引き起こすきっかけになる
化粧品用コラーゲンの原料 現在は 魚由来が中心 かつては ウシの皮膚由来がほとんど BSE 等病原体混入の危険 人に感染する病原体をもたない アレルギーの問題は未解決 ( むしろ問題は大きくなったかもしれない ) アレルギーを引き起こす可能性 医薬品タンパク質は 安全性の面からヒト型が常識です ではなぜ 肌につける化粧品用コラーゲンは ヒト型でなくても良いのでしょうか? アレルギーは皮膚から 最近の学説では
Microsoft Word - 研究報告書(崇城大-岡).doc
崇城 大学 生物生命学部 崇城大学 1999 年 九州大学農芸化学科卒業 生物生命学部 2004 年 同大学院生物資源環境科学府 応用微生物工学科 博士課程修了 准教授 2004 年 産業技術総合研究所 糖鎖工学研究センター研究員 岡 拓二 2008 年 崇城大学生物生命学部助教 2010 年 崇城大学生物生命学部准教授 糸状菌のガラクトフラノース含有糖鎖生合成に関わる 新規糖転移酵素遺伝子の機能解析
脳組織傷害時におけるミクログリア形態変化および機能 Title変化に関する培養脳組織切片を用いた研究 ( Abstract_ 要旨 ) Author(s) 岡村, 敏行 Citation Kyoto University ( 京都大学 ) Issue Date URL http
脳組織傷害時におけるミクログリア形態変化および機能 Title変化に関する培養脳組織切片を用いた研究 ( Abstract_ 要旨 ) Author(s) 岡村, 敏行 Citation Kyoto University ( 京都大学 ) Issue Date 2009-03-23 URL http://hdl.handle.net/2433/124054 Right Type Thesis or
今後の展開現在でも 自己免疫疾患の発症機構については不明な点が多くあります 今回の発見により 今後自己免疫疾患の発症機構の理解が大きく前進すると共に 今まで見過ごされてきたイントロン残存の重要性が 生体反応の様々な局面で明らかにされることが期待されます 図 1 Jmjd6 欠損型の胸腺をヌードマウス
PRESS RELEASE(2015/11/05) 九州大学広報室 819-0395 福岡市西区元岡 744 TEL:092-802-2130 FAX:092-802-2139 MAIL:[email protected] URL:http://www.kyushu-u.ac.jp 免疫細胞が自分自身を攻撃しないために必要な新たな仕組みを発見 - 自己免疫疾患の発症機構の解明に期待 -
前立腺癌は男性特有の癌で 米国においては癌死亡者数の第 2 位 ( 約 20%) を占めてい ます 日本でも前立腺癌の罹患率 死亡者数は急激に上昇しており 現在は重篤な男性悪性腫瘍疾患の1つとなって図 1 います 図 1 初期段階の前立腺癌は男性ホルモン ( アンドロゲン ) に反応し増殖します そ
再発した前立腺癌の増殖を制御する新たな分子メカニズムの発見乳癌治療薬が効果的 発表者筑波大学先端領域学際研究センター教授柳澤純 ([email protected] TEL: 029-853-7320) ポイント 女性ホルモンが制御する新たな前立腺癌の増殖 細胞死メカニズムを発見 女性ホルモン及び女性ホルモン抑制剤は ERβ 及び KLF5 を通じ FOXO1 の発現量を変化することで前立腺癌の増殖
一次サンプル採取マニュアル PM 共通 0001 Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital その他の検体検査 >> 8C. 遺伝子関連検査受託終了項目 23th May EGFR 遺伝子変異検
Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital 6459 8. その他の検体検査 >> 8C. 遺伝子関連検査受託終了項目 23th May. 2017 EGFR 遺伝子変異検査 ( 院内測定 ) c-erbb/egfr [tissues] 基本情報 8C051 c-erbb/egfr JLAC10 診療報酬 分析物 識別材料測定法
統合失調症モデルマウスを用いた解析で新たな統合失調症病態シグナルを同定-統合失調症における新たな予防法・治療法開発への手がかり-
平成 27 年 3 月 31 日 統合失調症モデルマウスを用いた解析で新たな統合失調症病態シグナルを同定 統合失調症における新たな予防法 治療法開発へ手がかり 名古屋大学大学院医学系研究科 ( 研究科長 髙橋雅英 ) 神経情報薬理学分野の貝淵弘三 ( かいぶちこうぞう ) 教授と坪井大輔 ( つぼいだいすけ ) 特任助教らの研究グループは 神経細胞において統合失調症発症関連分子 DISC1 が IP3
るが AML 細胞における Notch シグナルの正確な役割はまだわかっていない mtor シグナル伝達系も白血病細胞の増殖に関与しており Palomero らのグループが Notch と mtor のクロストークについて報告している その報告によると 活性型 Notch が HES1 の発現を誘導
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 奥橋佑基 論文審査担当者 主査三浦修副査水谷修紀 清水重臣 論文題目 NOTCH knockdown affects the proliferation and mtor signaling of leukemia cells ( 論文内容の要旨 ) < 要旨 > 目的 : sirna を用いた NOTCH1 と NOTCH2 の遺伝子発現の抑制の 白血病細胞の細胞増殖と下流のシグナル伝達系に対する効果を解析した
Microsoft PowerPoint - プレゼンテーション1
A A RNA からタンパク質へ mrna の塩基配列は 遺伝暗号を介してタンパク質のアミノ酸の配列へと翻訳される trna とアミノ酸の結合 RNA 分子は 3 通りの読み枠で翻訳できる trnaは アミノ酸とコドンを結びつけるアダプター分子である (Ψ; プソイドウリジン D; ジヒドロウリジンどちらもウラシルが化学修飾したもの ) アミノアシル trna 合成酵素によって アミノ酸と trna
第6号-2/8)最前線(大矢)
最前線 免疫疾患における創薬標的としてのカリウムチャネル 大矢 進 Susumu OHYA 京都薬科大学薬理学分野教授 異なる経路を辿る 1つは マイトジェンシグナル 1 はじめに を活性化し 細胞増殖が促進されるシグナル伝達経 路 図1A 右 であり もう1つはカスパーゼやエ 神 経 筋 の よ う な 興 奮 性 細 胞 で は カ リ ウ ム ンドヌクレアーゼ活性を上昇させ アポトーシスが K
平成24年7月x日
< 概要 > 栄養素の過剰摂取が引き金となり発症する生活習慣病 ( 痛風 動脈硬化や2 型糖尿病など ) は 現代社会における重要な健康問題となっています 近年の研究により 生活習慣病の発症には自然免疫機構を介した炎症の誘導が深く関わることが明らかになってきました 自然免疫機構は 病原性微生物を排除するための感染防御機構としてよく知られていますが 過栄養摂取により生じる代謝物にも反応するために 強い炎症を引き起こして生活習慣病の発症要因になってしまいます
( 様式乙 8) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 教授 米田博 藤原眞也 副査副査 教授教授 黒岩敏彦千原精志郎 副査 教授 佐浦隆一 主論文題名 Anhedonia in Japanese patients with Parkinson s disease ( 日本人パー
( 様式乙 8) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 米田博 藤原眞也 副査副査 黒岩敏彦千原精志郎 副査 佐浦隆一 主論文題名 Anhedonia in Japanese patients with Parkinson s disease ( 日本人パーキンソン病患者における幸福感の喪失 ) 学位論文内容の要旨 目的 パーキンソン病 (PD) において 気分障害は非運動症状の中でも重要なものであり
生物時計の安定性の秘密を解明
平成 25 年 12 月 13 日 生物時計の安定性の秘密を解明 概要 名古屋大学理学研究科の北山陽子助教 近藤孝男特任教授らの研究グループは 光合 成をおこなうシアノバクテリアの生物時計機構を解析し 時計タンパク質 KaiC が 安定な 24 時 間周期のリズムを形成する分子機構を明らかにしました 生物は, 生物時計 ( 概日時計 ) を利用して様々な生理現象を 時間的に コントロールし 効 率的に生活しています
核内受容体遺伝子の分子生物学
核内受容体遺伝子の分子生物学 佐賀大学農学部 助教授和田康彦 本講義のねらい 核内受容体を例として脊椎動物における分子生物学的な思考方法を体得する 核内受容体遺伝子を例として脊椎動物における遺伝子解析手法を概観する 脊椎動物における核内受容体遺伝子の役割について理解する ヒトや家畜における核内受容体遺伝子研究の応用について理解する セントラルドグマ ゲノム DNA から相補的な m RNA( メッセンシ
の感染が阻止されるという いわゆる 二度なし現象 の原理であり 予防接種 ( ワクチン ) を行う根拠でもあります 特定の抗原を認識する記憶 B 細胞は体内を循環していますがその数は非常に少なく その中で抗原に遭遇した僅かな記憶 B 細胞が著しく増殖し 効率良く形質細胞に分化することが 大量の抗体産
TOKYO UNIVERSITY OF SCIENCE 1-3 KAGURAZAKA, SHINJUKU-KU, TOKYO 162-8601, JAPAN Phone: +81-3-5228-8107 報道関係各位 2018 年 8 月 6 日 免疫細胞が記憶した病原体を効果的に排除する機構の解明 ~ 記憶 B 細胞の二次抗体産生応答は IL-9 シグナルによって促進される ~ 東京理科大学 研究の要旨東京理科大学生命医科学研究所
報道発表資料 2006 年 6 月 21 日 独立行政法人理化学研究所 アレルギー反応を制御する新たなメカニズムを発見 - 謎の免疫細胞 記憶型 T 細胞 がアレルギー反応に必須 - ポイント アレルギー発症の細胞を可視化する緑色蛍光マウスの開発により解明 分化 発生等で重要なノッチ分子への情報伝達
60 秒でわかるプレスリリース 2006 年 6 月 21 日 独立行政法人理化学研究所 アレルギー反応を制御する新たなメカニズムを発見 - 謎の免疫細胞 記憶型 T 細胞 がアレルギー反応に必須 - カビが猛威を振るう梅雨の季節 この時期に限って喘息がでるんですよ というあなたは カビ アレルギー アレルギーを引き起こす原因物質は ハウスダストや食べ物 アクセサリなどとさまざまで この季節だけではない
( 図 ) IP3 と IRBIT( アービット ) が IP3 受容体に競合して結合する様子
60 秒でわかるプレスリリース 2006 年 6 月 23 日 独立行政法人理化学研究所 独立行政法人科学技術振興機構 細胞内のカルシウムチャネルに情報伝達を邪魔する 偽結合体 を発見 - IP3 受容体に IP3 と競合して結合するタンパク質 アービット の機能を解明 - 細胞分裂 細胞死 受精 発生など 私たちの生の営みそのものに関わる情報伝達は 細胞内のカルシウムイオンの放出によって行われています
1. 背景血小板上の受容体 CLEC-2 と ある種のがん細胞の表面に発現するタンパク質 ポドプラニン やマムシ毒 ロドサイチン が結合すると 血小板が活性化され 血液が凝固します ( 図 1) ポドプラニンは O- 結合型糖鎖が結合した糖タンパク質であり CLEC-2 受容体との結合にはその糖鎖が
参考資料配布 2014 年 11 月 10 日 独立行政法人理化学研究所 国立大学法人東北大学 血小板上の受容体 CLEC-2 は糖鎖とペプチド鎖の両方を認識 - マムシ毒は糖鎖に依存せず受容体と結合 - 本研究成果のポイント レクチンは糖鎖とのみ結合する というこれまでの考え方を覆す CLEC-2 受容体は同じ領域でマムシ毒とがんに関わる糖タンパク質に結合 糖鎖を模倣したペプチド性薬剤の設計への応用に期待
報道発表資料 2007 年 8 月 1 日 独立行政法人理化学研究所 マイクロ RNA によるタンパク質合成阻害の仕組みを解明 - mrna の翻訳が抑制される過程を試験管内で再現することに成功 - ポイント マイクロ RNA が翻訳の開始段階を阻害 標的 mrna の尻尾 ポリ A テール を短縮
60 秒でわかるプレスリリース 2007 年 8 月 1 日 独立行政法人理化学研究所 マイクロ RNA によるタンパク質合成阻害の仕組みを解明 - mrna の翻訳が抑制される過程を試験管内で再現することに成功 - 生命は 遺伝子の設計図をもとにつくられるタンパク質によって 営まれています タンパク質合成は まず DNA 情報がいったん mrna に転写され 次に mrna がタンパク質の合成工場である
60 秒でわかるプレスリリース 2008 年 2 月 19 日 独立行政法人理化学研究所 抗ウイルス反応を増強する重要分子 PDC-TREM を発見 - 形質細胞様樹状細胞が Ⅰ 型インターフェロンの産生を増幅する仕組みが明らかに - インフルエンザの猛威が続いています このインフルエンザの元凶であるインフルエンザウイルスは 獲得した免疫力やウイルスに対するワクチンを見透かすよう変異し続けるため 人類はいまだ発病の恐怖から免れることができません
<4D F736F F D20322E CA48B8690AC89CA5B90B688E38CA E525D>
PRESS RELEASE(2017/07/18) 九州大学広報室 819-0395 福岡市西区元岡 744 TEL:092-802-2130 FAX:092-802-2139 MAIL:[email protected] URL:http://www.kyushu-u.ac.jp 造血幹細胞の過剰鉄が血液産生を阻害する仕組みを解明 骨髄異形成症候群の新たな治療法開発に期待 - 九州大学生体防御医学研究所の中山敬一主幹教授
解禁日時 :2019 年 2 月 4 日 ( 月 ) 午後 7 時 ( 日本時間 ) プレス通知資料 ( 研究成果 ) 報道関係各位 2019 年 2 月 1 日 国立大学法人東京医科歯科大学 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 IL13Rα2 が血管新生を介して悪性黒色腫 ( メラノーマ ) を
解禁日時 :2019 年 2 月 4 日 ( 月 ) 午後 7 時 ( 日本時間 ) プレス通知資料 ( 研究成果 ) 報道関係各位 2019 年 2 月 1 日 国立大学法人東京医科歯科大学 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 IL13Rα2 が血管新生を介して悪性黒色腫 ( メラノーマ ) を進展させるしくみを解明 難治がんである悪性黒色腫の新規分子標的治療法の開発に期待 ポイント 難治がんの一つである悪性黒色腫
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 小川憲人 論文審査担当者 主査田中真二 副査北川昌伸 渡邉守 論文題目 Clinical significance of platelet derived growth factor -C and -D in gastric cancer ( 論文内容の要旨 )
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 小川憲人 論文審査担当者 主査田中真二 副査北川昌伸 渡邉守 論文題目 Clinical significance of platelet derived growth factor -C and -D in gastric cancer ( 論文内容の要旨 ) < 要旨 > platelet derived growth factor (PDGF 血小板由来成長因子)-C,
報道関係者各位 平成 26 年 1 月 20 日 国立大学法人筑波大学 動脈硬化の進行を促進するたんぱく質を発見 研究成果のポイント 1. 日本人の死因の第 2 位と第 4 位である心疾患 脳血管疾患のほとんどの原因は動脈硬化である 2. 酸化されたコレステロールを取り込んだマクロファージが大量に血
報道関係者各位 平成 26 年 1 月 20 日 国立大学法人筑波大学 動脈硬化の進行を促進するたんぱく質を発見 研究成果のポイント 1. 日本人の死因の第 2 位と第 4 位である心疾患 脳血管疾患のほとんどの原因は動脈硬化である 2. 酸化されたコレステロールを取り込んだマクロファージが大量に血管に溜まっていくことが動脈硬化の原因となる 3. マクロファージ内に存在するたんぱく質 MafB は
別紙 < 研究の背景と経緯 > 自閉症は 全人口の約 2% が罹患する非常に頻度の高い神経発達障害です 近年 クロマチンリモデ リング因子 ( 5) である CHD8 が自閉症の原因遺伝子として同定され 大変注目を集めています ( 図 1) 本研究グループは これまでに CHD8 遺伝子変異を持つ
PRESS RELEASE(2018/05/16) 九州大学広報室 819-0395 福岡市西区元岡 744 TEL:092-802-2130 FAX:092-802-2139 MAIL:[email protected] URL:http://www.kyushu-u.ac.jp 九州大学生体防御医学研究所の中山敬一主幹教授と名古屋市立大学薬学研究科の喜多泰之助 教 白根道子教授 金沢大学医薬保健研究域医学系の西山正章教授らの研究グループは
RNA Poly IC D-IPS-1 概要 自然免疫による病原体成分の認識は炎症反応の誘導や 獲得免疫の成立に重要な役割を果たす生体防御機構です 今回 私達はウイルス RNA を模倣する合成二本鎖 RNA アナログの Poly I:C を用いて 自然免疫応答メカニズムの解析を行いました その結果
RNA Poly IC D-IPS-1 概要 自然免疫による病原体成分の認識は炎症反応の誘導や 獲得免疫の成立に重要な役割を果たす生体防御機構です 今回 私達はウイルス RNA を模倣する合成二本鎖 RNA アナログの Poly I:C を用いて 自然免疫応答メカニズムの解析を行いました その結果 Poly I:C により一部の樹状細胞にネクローシス様の細胞死が誘導されること さらにこの細胞死がシグナル伝達経路の活性化により制御されていることが分かりました
2019 年 3 月 28 日放送 第 67 回日本アレルギー学会 6 シンポジウム 17-3 かゆみのメカニズムと最近のかゆみ研究の進歩 九州大学大学院皮膚科 診療講師中原真希子 はじめにかゆみは かきたいとの衝動を起こす不快な感覚と定義されます 皮膚疾患の多くはかゆみを伴い アトピー性皮膚炎にお
2019 年 3 月 28 日放送 第 67 回日本アレルギー学会 6 シンポジウム 17-3 かゆみのメカニズムと最近のかゆみ研究の進歩 九州大学大学院皮膚科 診療講師中原真希子 はじめにかゆみは かきたいとの衝動を起こす不快な感覚と定義されます 皮膚疾患の多くはかゆみを伴い アトピー性皮膚炎においてはかゆみが診断基準の基本項目にもあげられる重要な要素となっています 執拗なかゆみの持続により 集中力の低下や不眠が生じ日常生活に悪影響を及ぼし
概要 名古屋大学環境医学研究所の渡邊征爾助教 山中宏二教授 医学系研究科の玉田宏美研究員 木山博資教授らの国際共同研究グループは 神経細胞の維持に重要な役割を担う小胞体とミトコンドリアの接触部 (MAM) が崩壊することが神経難病 ALS( 筋萎縮性側索硬化症 ) の発症に重要であることを発見しまし
小胞体とミトコンドリアの接触部の崩壊が神経難病 ALS 発症の鍵となる 名古屋大学環境医学研究所 ( 所長 : 山中宏二 ) の渡邊征爾 ( わたなべせいじ ) 助教 山中宏二 ( やまなかこうじ ) 教授らの国際共同研究グループは 神経細胞の維持に重要な役割を担う小胞体とミトコンドリアの接触部 (MAM) が崩壊することが神経難病 ALS ( 筋萎縮性側索硬化症 ) の発症に重要であることを発見しました
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 佐藤雄哉 論文審査担当者 主査田中真二 副査三宅智 明石巧 論文題目 Relationship between expression of IGFBP7 and clinicopathological variables in gastric cancer (
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 佐藤雄哉 論文審査担当者 主査田中真二 副査三宅智 明石巧 論文題目 Relationship between expression of IGFBP7 and clinicopathological variables in gastric cancer ( 論文内容の要旨 ) < 要旨 > Insulin-like growth factor ( 以下 IGF)
本成果は 以下の研究助成金によって得られました JSPS 科研費 ( 井上由紀子 ) JSPS 科研費 , 16H06528( 井上高良 ) 精神 神経疾患研究開発費 24-12, 26-9, 27-
2016 年 9 月 1 日 総務課広報係 TEL:042-341-2711 自閉症スペクトラムのリスク因子として アンチセンス RNA の発現調節が関わることを発見 国立研究開発法人国立精神 神経医療研究センター (NCNP 東京都小平市理事長 : 水澤英洋 ) 神経研究所 ( 所長 : 武田伸一 ) 疾病研究第六部井上 - 上野由紀子研究員 井上高良室長らの研究グループは 多くの自閉症スペクトラム患者が共通して持っているものの機能が不明であった
資料 3 1 医療上の必要性に係る基準 への該当性に関する専門作業班 (WG) の評価 < 代謝 その他 WG> 目次 <その他分野 ( 消化器官用薬 解毒剤 その他 )> 小児分野 医療上の必要性の基準に該当すると考えられた品目 との関係本邦における適応外薬ミコフェノール酸モフェチル ( 要望番号
資料 3 1 医療上の必要性に係る基準 への該当性に関する専門作業班 (WG) の評価 < 代謝 その他 WG> 目次 小児分野 医療上の必要性の基準に該当すると考えられた品目 との関係本邦における適応外薬ミコフェノール酸モフェチル ( 要望番号 ;II-231) 1 医療上の必要性の基準に該当しないと考えられた品目 本邦における適応外薬ミコフェノール酸モフェチル
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酵素 : タンパク質の触媒 タンパク質 Protein 酵素 Enzyme 触媒 Catalyst 触媒 Cataylst: 特定の化学反応の反応速度を速める物質 自身は反応の前後で変化しない 酵素 Enzyme: タンパク質の触媒 触媒作用を持つタンパク質 第 3 回 : タンパク質はアミノ酸からなるポリペプチドである 第 4 回 : タンパク質は様々な立体構造を持つ 第 5 回 : タンパク質の立体構造と酵素活性の関係
114 非ジストロフィー性ミオトニー症候群
114 非ジストロフィー性ミオトニー症候群 概要 1. 概要筋線維の興奮性異常による筋強直 ( ミオトニー ) 現象を主徴とし 筋の変性 ( ジストロフィー変化 ) を伴わない遺伝性疾患である 臨床症状や原因遺伝子から先天性ミオトニー 先天性パラミオトニー ナトリウムチャネルミオトニーなどに分類される 筋強直性ジストロフィーは同様に筋強直現象を示す関連疾患ではあるが 非ジストロフィー性ミオトニー症候群には含めない
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ニュースリリース 平成 20 年 8 月 1 日千葉大学大学院園芸学研究科 新たな基盤転写 (RNA 合成 ) 系の発見 原始生物シゾンで解明されたリボゾーム RNA 合成系進化のミッシングリンク < 研究成果の概要 > 本学園芸学研究科の田中寛教授 今村壮輔 JSPS 特別研究員 華岡光正東京大学研究員は 植物に残されていた始原的なリボゾーム RNA 合成系を発見し これまで不明だったリボゾーム
遺伝子の近傍に別の遺伝子の発現制御領域 ( エンハンサーなど ) が移動してくることによって その遺伝子の発現様式を変化させるものです ( 図 2) 融合タンパク質は比較的容易に検出できるので 前者のような二つの遺伝子組み換えの例はこれまで数多く発見されてきたのに対して 後者の場合は 広範囲のゲノム
2014 年 4 月 4 日 東北大学大学院医学系研究科 染色体転座 逆位による白血病の発症機構を解明 染色体異常に起因する疾病の病因解明に向けた新たな解析手法の確立 東北大学大学院医学系研究科の鈴木未来子講師 ( ラジオアイソトープセンター ) 山㟢博未博士 ( 医化学分野 ) 清水律子教授 ( 分子血液学分野 ) 山本雅之教授 ( 医化学分野 東北メディカル メガバンク機構機構長 ) らは 3
別紙 自閉症の発症メカニズムを解明 - 治療への応用を期待 < 研究の背景と経緯 > 近年 自閉症や注意欠陥 多動性障害 学習障害等の精神疾患である 発達障害 が大きな社会問題となっています 自閉症は他人の気持ちが理解できない等といった社会的相互作用 ( コミュニケーション ) の障害や 決まった手
PRESS RELEASE(2016/09/08) 九州大学広報室 819-0395 福岡市西区元岡 744 TEL:092-802-2130 FAX:092-802-2139 MAIL:[email protected] URL:http://www.kyushu-u.ac.jp 自閉症の発症メカニズムを解明 - 治療への応用を期待 九州大学生体防御医学研究所の中山敬一主幹教授 西山正章助教
生理学 1章 生理学の基礎 1-1. 細胞の主要な構成成分はどれか 1 タンパク質 2 ビタミン 3 無機塩類 4 ATP 第5回 按マ指 (1279) 1-2. 細胞膜の構成成分はどれか 1 無機りん酸 2 リボ核酸 3 りん脂質 4 乳酸 第6回 鍼灸 (1734) E L 1-3. 細胞膜につ
の基礎 1-1. 細胞の主要な構成成分はどれか 1 タンパク質 2 ビタミン 3 無機塩類 4 ATP 第5回 (1279) 1-2. 細胞膜の構成成分はどれか 1 無機りん酸 2 リボ核酸 3 りん脂質 4 乳酸 第6回 (1734) 1-3. 細胞膜について正しい記述はどれか 1 糖脂質分子が規則正しく配列している 2 イオンに対して選択的な透過性をもつ 3 タンパク質分子の二重層膜からなる 4
計画研究 年度 定量的一塩基多型解析技術の開発と医療への応用 田平 知子 1) 久木田 洋児 2) 堀内 孝彦 3) 1) 九州大学生体防御医学研究所 林 健志 1) 2) 大阪府立成人病センター研究所 研究の目的と進め方 3) 九州大学病院 研究期間の成果 ポストシークエンシン
計画研究 2005 2009 年度 定量的一塩基多型解析技術の開発と医療への応用 田平 知子 1) 久木田 洋児 2) 堀内 孝彦 3) 1) 九州大学生体防御医学研究所 林 健志 1) 2) 大阪府立成人病センター研究所 研究の目的と進め方 3) 九州大学病院 研究期間の成果 ポストシークエンシング時代のゲノム科学研究では 多因子性 遺伝性疾患の関連解析による原因遺伝子探索が最重要課題であ 1.
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オートファジーはマウスの聴覚に重要である 1. 発表者 : 藤本千里 ( 東京大学医学部附属病院耳鼻咽喉科 頭頸部外科助教 ) 山岨達也 ( 東京大学大学院医学系研究科外科学専攻感覚 運動機能講座耳鼻咽喉科学分野教授 ) 2. 発表のポイント : オートファジー ( 注 1) に必須の遺伝子である autophagy-related 5(Atg5) を有毛細胞にて欠損させたマウスは 先天性の高度難聴の聴力像を呈し
2015 年 11 月 5 日 乳酸菌発酵果汁飲料の継続摂取がアトピー性皮膚炎症状を改善 株式会社ヤクルト本社 ( 社長根岸孝成 ) では アトピー性皮膚炎患者を対象に 乳酸菌 ラクトバチルスプランタルム YIT 0132 ( 以下 乳酸菌 LP0132) を含む発酵果汁飲料 ( 以下 乳酸菌発酵果
2015 年 11 月 5 日 乳酸菌発酵果汁飲料の継続摂取がアトピー性皮膚炎症状を改善 株式会社ヤクルト本社 ( 社長根岸孝成 ) では アトピー性皮膚炎患者を対象に 乳酸菌 ラクトバチルスプランタルム YIT 0132 ( 以下 乳酸菌 LP0132) を含む発酵果汁飲料 ( 以下 乳酸菌発酵果汁飲料 ) の飲用試験を実施した結果 アトピー性皮膚炎症状を改善する効果が確認されました なお 本研究成果は
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 松尾祐介 論文審査担当者 主査淺原弘嗣 副査関矢一郎 金井正美 論文題目 Local fibroblast proliferation but not influx is responsible for synovial hyperplasia in a mur
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 松尾祐介 論文審査担当者 主査淺原弘嗣 副査関矢一郎 金井正美 論文題目 Local fibroblast proliferation but not influx is responsible for synovial hyperplasia in a murine model of rheumatoid arthritis ( 論文内容の要旨 ) < 要旨
がん免疫療法モデルの概要 1. TGN1412 第 Ⅰ 相試験事件 2. がん免疫療法での動物モデルの有用性がんワクチン抗 CTLA-4 抗体抗 PD-1 抗体 2
020315 科学委員会 非臨床試験の活用に関する専門部会 ( 独 ) 医薬品医療機器総合機構会議室 資料 1 2 がん免疫療法モデルの概要 川 博嘉 1 がん免疫療法モデルの概要 1. TGN1412 第 Ⅰ 相試験事件 2. がん免疫療法での動物モデルの有用性がんワクチン抗 CTLA-4 抗体抗 PD-1 抗体 2 TGN1412 第 Ⅰ 相試験事件 2006 年 3 月 13 日英国でヒトで全く初めての物質が使用された第
報道発表資料 2007 年 4 月 11 日 独立行政法人理化学研究所 傷害を受けた網膜細胞を薬で再生する手法を発見 - 移植治療と異なる薬物による新たな再生治療への第一歩 - ポイント マウス サルの網膜の再生を促進することに成功 網膜だけでなく 難治性神経変性疾患の再生治療にも期待できる 神経回
60 秒でわかるプレスリリース 2007 年 4 月 11 日 独立行政法人理化学研究所 傷害を受けた網膜細胞を薬で再生する手法を発見 - 移植治療と異なる薬物による新たな再生治療への第一歩 - 五感の中でも 視覚 は 私たちが世界を感知するためにとても重要です この視覚をもたらすのが眼 その構造と機能は よく カメラ にたとえられ レンズの役目 水晶体 を通して得られる光の情報を フイルムである
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バイオインフォマティクスにおける ゲノム情報の基礎知識 Database of Pathogenic Variants もくじ 1. ゲノム 1-1 DNAの構造 1-2 DNAの複製 1-3 RNA 1-4 セントラルドグマ 1-5 構造遺伝子 1-6 コドン 3. 変異 3-1 遺伝子の変異 3-2 病的変異の種類 2. 転写と翻訳 2-1 転写 (DNA mrna) 2-2 転写に関わる領域
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ミトコンドリア電子伝達系 酸化的リン酸化 (2) 平成 24 年 5 月 21 日第 2 生化学 ( 病態生化学分野 ) 教授 山縣和也 本日の学習の目標 電子伝達系を阻害する薬物を理解する ミトコンドリアに NADH を輸送するシャトルについて理解する ATP の産生量について理解する 脱共役タンパク質について理解する 複合体 I III IV を電子が移動するとプロトンが内膜の内側 ( マトリックス側
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 教授 森脇真一 井上善博 副査副査 教授教授 東 治 人 上 田 晃 一 副査 教授 朝日通雄 主論文題名 Transgene number-dependent, gene expression rate-independe
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 森脇真一 井上善博 副査副査 東 治 人 上 田 晃 一 副査 朝日通雄 主論文題名 Transgene number-dependent, gene expression rate-independent rejection of D d -, K d -, or D d K d -transgened mouse skin
化を明らかにすることにより 自閉症発症のリスクに関わるメカニズムを明らかにすることが期待されます 本研究成果は 本年 京都において開催される Neuro2013 において 6 月 22 日に発表されます (P ) お問い合わせ先 東北大学大学院医学系研究科 発生発達神経科学分野教授大隅典
報道機関各位 2013 年 6 月 19 日 日本神経科学学会 東北大学大学院医学系研究科 マウスの超音波発声に対する遺伝および環境要因の相互作用 : 父親の加齢や体外受精が自閉症のリスクとなるメカニズム解明への手がかり 概要 近年 先進国では自閉症の発症率の増加が社会的問題となっています これまでの疫学研究により 父親の高齢化や体外受精 (IVF) はその子供における自閉症の発症率を増大させることが報告されています
平成 29 年 6 月 9 日 ニーマンピック病 C 型タンパク質の新しい機能の解明 リソソーム膜に特殊な領域を形成し 脂肪滴の取り込み 分解を促進する 名古屋大学大学院医学系研究科 ( 研究科長門松健治 ) 分子細胞学分野の辻琢磨 ( つじたくま ) 助教 藤本豊士 ( ふじもととよし ) 教授ら
平成 29 年 6 月 9 日 ニーマンピック病 C 型タンパク質の新しい機能の解明 リソソーム膜に特殊な領域を形成し 脂肪滴の取り込み 分解を促進する 名古屋大学大学院医学系研究科 ( 研究科長門松健治 ) 分子細胞学分野の辻琢磨 ( つじたくま ) 助教 藤本豊士 ( ふじもととよし ) 教授らの研究グループは 出芽酵母を用いた実験により ニーマンピック病 C 型 (NPC 病 ) タンパク質の新たな機能を明らかにしました
14) 三好型筋ジストロフィー (LGMD2B) 責任遺伝子産物ジスフェルリンと (ER) ストレス発生の機構 44 国立精神 神経センター神経研究所疾病研究第五部桃井隆 15) SJL/J マウス骨格筋における炎症性細胞と NF kappa B 発現の経時的検討 46 東邦大学大橋病院神経内科栗原
厚生労働省 精神 神経疾患研究委託費 筋ジストロフィーに関連する疾患の病態解明と治療法の開発に関する研究 清水班平成 14~16 年度研究報告書平成 17 年 3 月 (2005 年 ) 目次 Ⅰ. LGMD( 肢帯型筋ジストロフィー ) 1) 血清抗 giantin 抗体陽性の肢帯型ミオパチー 17 愛知医科大学医学部神経内科佐橋功 2) 筋特異的カルパイン コネクチンを中心とするネットワークと肢帯型筋ジストロフィー症の病態機序
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第 1 回遺伝子治療等臨床研究に関する指針の見直しに関する専門委員会 平成 29 年 4 月 12 日 ( 水 ) 資料 6-1 ゲノム編集技術の概要と問題点 筑波大学生命科学動物資源センター筑波大学医学医療系解剖学発生学研究室 WPI-IIIS 筑波大学国際睡眠医科学研究機構筑波大学生命領域学際研究 (TARA) センター 高橋智 ゲノム編集技術の概要と問題点 ゲノム編集とは? なぜゲノム編集は遺伝子改変に有効?
報道発表資料 2006 年 8 月 7 日 独立行政法人理化学研究所 国立大学法人大阪大学 栄養素 亜鉛 は免疫のシグナル - 免疫系の活性化に細胞内亜鉛濃度が関与 - ポイント 亜鉛が免疫応答を制御 亜鉛がシグナル伝達分子として作用する 免疫の新領域を開拓独立行政法人理化学研究所 ( 野依良治理事
60 秒でわかるプレスリリース 2006 年 8 月 7 日 独立行政法人理化学研究所 国立大学法人大阪大学 栄養素 亜鉛 は免疫のシグナル - 免疫系の活性化に細胞内亜鉛濃度が関与 - 私たちの生命維持を行うのに重要な役割を担う微量金属元素の一つとして知られていた 亜鉛 この亜鉛が欠乏すると 味覚障害や成長障害 免疫不全 神経系の異常などをきたします 理研免疫アレルギー科学総合研究センターサイトカイン制御研究グループと大阪大学の研究グループは
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平成 23 年 2 月 12 日筑波大学 不要な mrna を選択的に分解するしくみを解明 医療応用への新規基盤をめざす < 概要 > 真核生物の遺伝子の発現は DNA のもつ遺伝情報をメッセンジャー RNA(mRNA) に写し取る転写の段階だけでなく 転写の結果つくられた mrna 自体に対しても様々な制御がなされています 例えば mrna を細胞内の特定の場所に引き留めておくことや 正確につくられなかった
難病 です これまでの研究により この病気の原因には免疫を担当する細胞 腸内細菌などに加えて 腸上皮 が密接に関わり 腸上皮 が本来持つ機能や炎症への応答が大事な役割を担っていることが分かっています また 腸上皮 が適切な再生を全うすることが治療を行う上で極めて重要であることも分かっています しかし
解禁日時 :2018 年 12 月 12 日 ( 水 ) 午後 6 時 ( 日本時間 ) プレス通知資料 ( 研究成果 ) 報道関係各位 2018 年 12 月 11 日国立大学法人東京医科歯科大学国立研究開発法人日本医療研究開発機構 炎症性腸疾患の腸上皮における新たな炎症 再生応答の協調機構を解明 早期の治療効果予測に期待 ポイント 炎症性腸疾患 ( 潰瘍性大腸炎 クローン病 ) は消化管に原因不明の炎症と腸上皮の傷害
く 細胞傷害活性の無い CD4 + ヘルパー T 細胞が必須と判明した 吉田らは 1988 年 C57BL/6 マウスが腹腔内に移植した BALB/c マウス由来の Meth A 腫瘍細胞 (CTL 耐性細胞株 ) を拒絶すること 1991 年 同種異系移植によって誘導されるマクロファージ (AIM
( 様式甲 5) 氏 名 山名秀典 ( ふりがな ) ( やまなひでのり ) 学 位 の 種 類 博士 ( 医学 ) 学位授与番号 甲 第 号 学位審査年月日 平成 26 年 7 月 30 日 学位授与の要件 学位規則第 4 条第 1 項該当 Down-regulated expression of 学位論文題名 monocyte/macrophage major histocompatibility
抗菌薬の殺菌作用抗菌薬の殺菌作用には濃度依存性と時間依存性の 2 種類があり 抗菌薬の効果および用法 用量の設定に大きな影響を与えます 濃度依存性タイプでは 濃度を高めると濃度依存的に殺菌作用を示します 濃度依存性タイプの抗菌薬としては キノロン系薬やアミノ配糖体系薬が挙げられます 一方 時間依存性
2012 年 1 月 4 日放送 抗菌薬の PK-PD 愛知医科大学大学院感染制御学教授三鴨廣繁抗菌薬の PK-PD とは薬物動態を解析することにより抗菌薬の有効性と安全性を評価する考え方は アミノ配糖体系薬などの副作用を回避するための薬物血中濃度モニタリング (TDM) の分野で発達してきました 近年では 耐性菌の増加 コンプロマイズド ホストの増加 新規抗菌薬の開発の停滞などもあり 現存の抗菌薬をいかに科学的に使用するかが重要な課題となっており
