Systemwalker Live Help 13.0 ユーザーズガイド

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1 Systemwalker Live Help 13.0 ユーザーズガイド 第 1 版 2006 年 4 月 Microsoft Windows 2000 Microsoft Windows XP Microsoft Windows Server TM 2003

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3 Live Help 富士通のリモートサポート製品 Systemwalker Live Help ( このガイドでは Live Help と表現します ) をお買い求めいただきありがとうございます Live Help は富士通の運用管理ソフトウェア Systemwalker のファミリ製品です Live Help の役割は何でしょう? サポート担当者 ( このガイドでは と表現します ) が自席から直接提供するエンドユーザ ( このガイドでは と表現します ) 向けの支援や訓練 サーバ ( このガイドでは と表現します ) の運用支援です エンドユーザのコンピュータまたはサーバ ( このガイドではクライアントのコンピュータと表現します ) の状況を自分自身で把握することで アプリケーションや設定の問題を素早く 正確に解決することができます Live Help は問題の発生から解決までを時間単位から分単位に縮めることで組織全体に利益をもたらします エキスパートは サポートセッションを進行するために [Live Help Expert] プログラムまたは [Live Help Monitor] プログラムを自分自身のコンピュータ ( このガイドでは と表現します ) で利用します エキスパートは エンドユーザの支援をしたり [Live Help Client] プログラムが実行されている無人運用のサーバの状況を監視したりするために リモート操作 画面共有 ファイル転送 そしてクリップボード転送を利用できます Live Help Expert Live Help Monitor [Live Help Expert] プログラムはエキスパートがクライアントを支援するのに役立つさまざまな機能を備えています しかしながら これらの洗練された機能を実現するために 複数のクライアントのコンピュータに同時に接続することができません [Live Help Monitor] プログラムはこの制限をなくすように設計されています [Live Help Monitor] プログラムは 1 台のコンピュータで最大 8 個まで同時に実行できます このため エキスパートは同時に複数のクライアントのコンピュータに接続して 問題の発生の有無を監視することができます この機能は とりわけ無人で運用されている複数のサーバを監視する用途に適しています Systemwalker Live Help

4 一つの例として エキスパートは [Live Help Monitor] プログラムを 4 個起動し 4 個の異なるサーバに接続し 問題が発生するか監視し 問題が発生したときそのサーバのリモート操作をすることができます また [Live Help Monitor] プログラムを教育の目的で使用し 生徒の作業進捗を監視 必要時に指導を行うこともできます 同時に複数個起動することを実現するため [Live Help Monitor] プログラムの機能は [Live Help Expert] プログラムの機能と少し違います 以下に 各ソフトウェアの機能の違いを示します 本書では 特に断らない限り [Live Help Expert] プログラムを例に説明します Live Help Expert エキスパート同士の打ち合わせのため セッションを開催できます 実行しているコンピュータの画面を送る機能を持ち クライアントの教育 訓練に利用できます エキスパートがクライアントからのダイヤル接続を待つ運用ができます Live Help Monitor [Live Help Client] プログラムや [Live Help Expert] プログラムと同時に実行できます 1 台のコンピュータで最大 8 個まで同時に実行させ それぞれを異なる [Live Help Client] プログラムとの通信に利用できます 2 Systemwalker Live Help 13.0

5 OS 本書では OS 名称について以下のように略記しています OS の正式名称 Microsoft Windows 95 operating system Windows 95 Microsoft Windows 98 operating system Windows 98 Microsoft Windows Millennium Edition operating system Windows Me Microsoft Windows XP operating system Professional Microsoft Windows XP operating system Home edition Windows XP Microsoft Windows XP Professional x64 Edition Microsoft Windows NT Server network operating system Version 4.0 Windows NT 4.0 Microsoft Windows NT Workstation operating system Version 4.0 Microsoft Windows NT Server network operating system Version 3.51 Microsoft Windows NT Workstation operating system Version 3.51 Windows NT Microsoft Windows NT Server network operating system Version 4.0 Microsoft Windows NT Workstation operating system Version 4.0 Microsoft Windows 2000 Professional operating system Microsoft Windows 2000 Server operating system Windows 2000 Microsoft Windows 2000 Advanced Server operating system Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition operating system Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition operating system Microsoft Windows Server 2003, Standard x64 Edition Microsoft Windows Server 2003, Enterprise x64 Edition Microsoft Windows NT Server network operating system Version 4.0 Microsoft Windows NT Workstation operating system Version 4.0 Microsoft Windows 2000 Professional operating system Microsoft Windows 2000 Server operating system Microsoft Windows 2000 Advanced Server operating system Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition operating system Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition operating system Microsoft Windows Server 2003, Standard x64 Edition Microsoft Windows Server 2003, Enterprise x64 Edition Microsoft Windows 98 operating system Microsoft Windows Millennium Edition operating system Microsoft Windows XP operating system Professional Microsoft Windows XP operating system Home edition Microsoft Windows XP Professional x64 Edition Microsoft MS-DOS operating system 略記 Windows Server TM 2003 Windows MS-DOS Systemwalker Live Help

6 本バージョンでは V12.0 に比べ 次の機能を追加 または変更します FT - [Live Help Expert] プログラムおよび [Live Help Client] ] プログラムを PRIMERGY FT(Fault Tolerant) モデルで動作可能としました 64 Windows (32 ) - [Live Help Expert] プログラム [Live Help Client] プログラム [Live Help CM] プログラムを Windows XP x64 Edition Windows Server 2003 x64 Editions で 32 ビット互換で動作可能としました Client - インストール済みの [Live Help Client] プログラムの設定を一括変更できる機能を追加しました Client 構成ウィザードで Client 構成ファイルを作成し Client 構成ファイル適用ツールで [Live Help Client] プログラムに適用します - セッション開始時から録画を開始する機能を追加しました - 録画データを画面全体に表示する機能 及び 再生時に録画した時間の実際の時間をステータスバーに表示する機能を追加しました また 録画データファイルの関連付けを設定する機能を追加し エクスプローラなどから録画データファイルをダブルクリックするだけで再生できるようにしました - ファイル送信機能は削除されました 拡張ファイル転送機能をご利用ください オンラインでのサポートは新しい手法です まず第 1 章では基本的なことを理解し 第 2 章を参考に同僚の方とサポートセッションを試み より深い理解のため 第 3 章から第 13 章をご利用ください 1 - Live Help では Live Help の機能の概要を紹介します また セッションの始め方 メンバーの役割 セキュリティ機能 セッションの進め方についても説明します 2 - Live Help では セッションの実際例を説明します セッションの開始 画面送信 リモート操作 ファイル送信を実際の操作に従って説明します 4 Systemwalker Live Help 13.0

7 3 - では クライアントのコンピュータやアプリケーションの操作について説明します キーボードやマウスの使い方についての手引きも含まれています 4 - では クライアントのコンピュータやアプリケーションの操作を指示する方法について説明します 5 - では クライアントの画面をどうやって見るか あるいは 自分の画面をクライアントにどうやって見せるかを説明しています さらに 効果的にサポート活動を行うための手引きも含まれています 6 - では クライアントとの間で 1 つまたは複数のファイル またはフォルダ ( ディレクトリ ) 単位でファイルを転送する方法を説明します エキスパートは クライアントのコンピュータのファイルシステムを操作したり ファイルを受け取ったりすることもできます 7 - では エキスパートのクリップボードの内容をクライアントに送ったり クライアントのクリップボードの内容をエキスパートに送ったりする方法について説明します クリップボード送信は ほかのエキスパートに対して行うこともできます 8 - では クライアントとのテキストによる会話方法について説明します エキスパート間でも利用できます 9 - では クライアントとのセッション内容を録画して 再生する方法について説明します 10 - では [Live Help Expert] ソフトウェアのインストール時に設定した値の変更方法について説明します ツールバーのカスタマイズ方法 名前 セキュリティのデフォルト値の変更 [Live Help Expert] ウィンドウの表示方法の変更 通信手段 (TCP/IP モデム ) の追加 削除の方法について説明します また [Live Help Client] ソフトウェアについて Windows のサービスとして動作させることを含め 設定方法について説明します 11 - Live Help Monitor では [Live Help Monitor] ソフトウェアと [Live Help Expert] ソフトウェアを対比しながら [Live Help Monitor] ソフトウェア固有の機能について説明します 12 - Live Help Address Book では [Live Help Address Book] ソフトウェアの機能について説明します 13 - Client では Live Help Client の設定を一括変更する方法について説明します A - では よく使われる Live Help 機能の概要についてまとめています B - では 旧バージョンの Live Help との組み合わせで動作する拡張ファイル転送の操作について説明します Systemwalker Live Help

8 C - では 重要なセッション関連の活動を記録する機能の使い方を説明します D - Windows では Windows ファイアウォールによる Live Help への影響とブロックの解除方法について説明します E - Windows(R) 2000 では Windows 2000 オペレーティングシステムとのポート番号の競合が発生した場合の対処方法について説明します F - では Live Help を利用したセッションを行う際に推奨されるセキュリティ設定 バックアップ及びリストアの方法について説明します G - では 本製品に関して起こりうる代表的なトラブルの例と その対処法について説明します H - PRIMERGY FT では PRIMEGY FT モデルで Live Help を動作させる際の留意事項について説明します [Live Help Expert] ソフトウェアのインストールについては Systemwalker Live Help インストールガイド を参照してください ハードウェアやオペレーティングシステムの条件についても このマニュアルに記載されています [Live Help Client] プログラムのインストールについても記載されています ファイアウォールを越えてインターネット接続をする場合 [Live Help Connect] プログラム用のコンピュータが必要になります 詳細は Systemwalker Live Help Connect 管理者ガイド を参照してください Windows に関して詳しく知りたい場合は Windows のマニュアルを参照してください ローカルエリアネットワーク (LAN) やワイドエリアネットワーク (WAN) の構成 ( ネットワーク構成 ) について知りたい場合は ネットワーク関連のハードウェアや ソフトウェアとともに提供される技術資料を参照してください ご使用中の TCP/IP 環境について知りたい場合は ご使用中のネットワークプロトコルを処理する製品と共に提供されている技術資料を参照してください 6 Systemwalker Live Help 13.0

9 本製品につきましてのご質問 ご相談の際 次の情報の準備をお願いいたします Live Help の版数 - [ ヘルプ ]-[ バージョン情報 ] コマンドを選択するか ソフトウェアインストールディスクのラベルを参照してください 動作環境 - ご利用中のハードウェアおよびソフトウェア ( ネットワーク モデム および Windows ) "EXPERT.TXT" ファイルには問題解決に役立つ情報が書かれています 問題についての詳細情報 - 問題の内容や構成情報についてご質問させていただく場合に備えて コンピュータを利用可能な状態にしておいていただければ幸いです ご連絡いただく前に [Live Help Expert] のインストールディスクにある "EXPERT.TXT" ファイルの情報をよくお読み下さい このファイルには 留意事項 制限事項について 最新の情報が含まれています ソフトウェアのインストール後は "EXPERT.TXT" ファイルへのショートカットが スタートメニューの [Live Help] フォルダに追加されます 2006 年 4 月 Systemwalker は富士通株式会社の米国 日本およびそのほかの国における登録商標です Microsoft Windows および MS は米国 Microsoft Corporation の米国およびそのほかの国における登録商標です Windows Server は 米国 Microsoft Corporation の米国およびそのほかの国における商標です 画面の使用に際して 米国 Microsoft Corporation の許諾を得ています そのほか 本書に記載されている会社名および製品名は それぞれ各社の商標または登録商標です All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 Systemwalker Live Help

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11 ... 1 Live Help について... 1 Live Help Expert と Live Help Monitor の違い... 1 OS の表記について... 3 本バージョンでの追加 変更事項... 4 本書の内容... 4 関連した出版物... 6 製品サポート i 1 - Live Help... 1 Live Help 機能概要... 1 クライアントの訴えを理解する... 2 クライアントのコンピュータの操作... 3 クライアントの操作を指示する... 4 情報転送機能... 4 サポートセッションの内容を保存する... 5 Live Help セッション... 5 セッションの始め方... 5 セッションのメンバー... 7 セキュリティ機能... 8 通信方式 通信方式により制限される機能 セッションの進め方 [Live Help Client] プログラムのサービス動作 Live Help の接続条件 Windows 2000 におけるポート番号重複の回避 Windows ファイアウォールによる影響 Live Help のメニュー Live Help ネットワークを使ったサポートセッションの開始 クライアントがサポートを要請する エキスパートがセッションに参加する モデムを使ったサポートセッションの開始 エキスパートがクライアントにダイヤルする クライアントがエキスパートにダイヤルする Systemwalker Live Help 13.0 i

12 [Live Help Expert] ウィンドウ セッション名 [Live Help Expert] メニューバー [Live Help Expert] ツールバー ステータスバー リモート操作 : クライアントのコンピュータを操作 特殊キーの送信 : Windows 用特殊キーの送信 画面転送 : 画面の送信と受信 拡張ファイル転送 : ファイルの送受信 クリップボード転送 : クリップボードの送受信 画面全体に表示 セッションの終了 クライアントのアプリケーションとデスクトップの操作を共用 リモート操作オプションの設定 リモート操作の開始 リモート操作の開始方法 リモート操作中の Live Help の動作 共有の対象 パフォーマンスの設定 キーボードやマウス操作の注意 特殊キーの送信 [Ctrl+Alt+Del] キー [Ctrl+Esc] キー [Print Screen] キー [Alt+Print Screen] キー リモート操作の終了 クライアントの操作をエキスパートから指示する リモート操作オプションの設定 指示モードの開始 指示モードの開始方法 リモート操作への移行 指示モードの終了 クライアントの画面を見る 自分の画面を見せる 画面転送の開始 受信した画面の見え方 異なる画面解像度 画面全体に表示 ウィンドウに合わせて表示 画面共有上の注意 画面転送の終了 ii Systemwalker Live Help 13.0

13 [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウの表示 [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウ メニュー ツールバー サブウィンドウ [ ファイルシステム ] サブウィンドウ [ パス ] バー [ フォルダツリー ] フィールド [ ファイルリスト ] フィールド [ ステータス ] バー [ 比較結果 ] サブウィンドウ [ パス ] バー [ フォルダツリー ] フィールド [ 比較結果 ] フィールド [ ステータス ] バー ファイルやフォルダの操作 ファイルやフォルダの送信 ファイルやフォルダの受信 フォルダの作成 ファイルやフォルダの削除 ファイルやフォルダの名前の変更 プロパティ情報の確認 ファイルやフォルダ操作のオプション [ リモート ] オプション [ ローカル ] オプション [ サブフォルダを含める ] オプション ファイル フォルダまたはドライブの比較 [ ファイルシステム ] サブウィンドウで比較 [ 比較結果 ] サブウィンドウで比較 違いの詳細の確認 比較結果の保存 比較オプション 表示オプション 拡張ファイル転送の終了 クリップボード転送 クリップボード情報の送受信 メッセージの入力と送信 メッセージの送信 メッセージへの返信 録画方式 通常の録画 セッション開始時から録画 Systemwalker Live Help 13.0 iii

14 保存方式 手動保存 自動保存 録画の上限時間 録画を開始する 録画を一時停止する 録画を停止する セッション録画の設定 一時的な保存場所 録画方式の設定 保存方式の設定 セッションデータファイルを再生する [Live Help Replay] プログラムの起動 [Live Help Replay] ウィンドウ [Live Help Replay] メニュー [Live Help Replay] ツールバー [Live Help Replay] スライドバー [Live Help Replay] ステータスバー セッションデータファイルを開く [Live Help Replay] の操作 再生 一時停止 停止 巻き戻し 早送り 高速再生 低速再生 ウィンドウに合わせる 画面全体に表示 セッションデータファイルの関連付け 関連付けの設定 関連付け設定解除 [Live Help Expert] プログラムの設定 ツールバー ステータスバー エキスパートの名前 セキュリティの設定 通信方式 画面送信方式とパフォーマンスの設定 [Live Help Client] プログラムの設定 [Client セットアップ ] プログラムの起動 ユーザ名 セキュリティオプション 通信方式 [Live Help Client] プログラムのサービス動作 接続表示機能 リモート操作 そのほかのスタートアップオプション Live Help Monitor iv Systemwalker Live Help 13.0

15 [Live Help Monitor] と [Live Help Expert] プログラムの比較 [Live Help Monitor] ウィンドウ [Live Help Monitor] メニュー [Live Help Monitor] ツールバー 複数のクライアントコンピュータへの接続 Live Help Address Book [Live Help Address Book] ウィンドウ [Live Help Address Book] メニュー [ ファイル ] メニュー [ 新しい接続先 ] コマンド [ グループ作成 ] コマンド [ プロパティ ] コマンド [ 削除 ] コマンド [ インポート ] コマンド [ エクスポート ] コマンド [ 終了 ] コマンド [ 編集 ] メニュー [ 切り取り ] コマンド [ コピー ] コマンド [ 貼り付け ] コマンド [ 全て選択 ] コマンド [ 表示 ] メニュー [ ツールバー ] コマンド [ ステータスバー ] コマンド [ 詳細表示 ] コマンド [ ツール ] メニュー [ 接続 ] コマンド [ 接続先の検索 ] コマンド [ パスワード設定 ] コマンド [ ヘルプ ] メニュー [ トピックの検索 ] コマンド [ バージョン情報 ] コマンド Client Client 構成ウィザード Client 構成ウィザードの起動方法 スタートメニューから起動する [Live Help Expert] プログラムの CD-ROM から起動する Client 構成ファイル作成種別 Client 構成ファイルの新規作成 Client 構成ファイルの編集 現在の設定情報を読み込む 起動方式の設定 設定を変更する 通常アプリケーションとして起動 サービスとして起動 Windows 起動時に自動起動 Systemwalker Live Help 13.0 v

16 自動起動しない 通信方式の設定 設定を変更する サポートセンター サポートセンター名 IP アドレスまたはホスト名 IP アドレス指定 ユーザ名の設定 設定を変更する ( ユーザ名 ) ユーザ名 設定を変更する ( パスワード ) パスワード パスワードの確認入力 Client の設定 設定を変更する 最小化して実行する タスクトレイに格納する 接続の承認処理をする メッセージの表示秒数 リモート操作の承認処理 NumLock/ScrollLock/CapsLock を接続時に同期する Client 構成ファイルの保存 Client 構成ファイルメモ 保存する Client 構成ファイル名 Client 構成ファイル適用ツール Client 構成ファイル適用ツールの動作モード GUI モード サイレントモード Client 構成ファイル適用ツールの起動方法 GUI モードで起動する サイレントモードで起動する Client 構成ファイル名の入力 Client 構成ファイル名 イベントログに適用の成否を出力する 設定内容の表示 日付 メモ 内容 適用の開始 Client 構成適用進捗状況 適用処理の中止 Client 構成適用結果表示 適用結果 適用ツールの終了 サイレントモード 適用する Client 構成ファイル名の指定 イベントログに適用結果の成否を出力する 適用結果の確認 vi Systemwalker Live Help 13.0

17 A 操作一覧 B [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウの表示 [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウ ファイルやフォルダの転送 クライアントによる確認 ファイル操作の確認 上書きの確認 エキスパートによる確認 ファイル操作の確認 上書きの確認 最新のファイルだけ転送 サブフォルダを含める 拡張ファイル転送の終了 C セッションジャーナルとは セッションジャーナルの設定 ジャーナルファイルの形式 セッションイベント イベントの種類と意味 ファイル操作イベント イベントの種類と意味 D - Windows Windows ファイアウォールによる影響 ブロックの解除方法について ブロック解除の詳細手順 [Windows セキュリティの重要な警告 ] ダイアログボックスで設定する ブロックを解除するアプリケーションの実行ファイルで設定する ブロックを解除するポート番号で設定する E - Windows(R) Windows 2000 におけるポート番号重複の回避 Live Help で使用するポート番号 設定手順 F OS のログオフ / スクリーンロック運用の推奨 Live Help Expert を利用する場合 Live Help Client を利用する場合 パスワード機能の注意事項 通信方式にモデム接続を選択した場合の注意事項 通信経路の制限 IP アドレス指定接続 サポートセンター接続 (Live Help CM で運用する場合 ) Systemwalker Live Help 13.0 vii

18 サポートセンター接続 (Live Help Connect で運用する場合 ) モデム接続 ウィルスに関する注意事項 Client セットアップの実行権 バックアップ / リストア バックアップ対象のファイル 復旧方法 G 接続できないときは H - PRIMERGY FT PRIMERGY FT モデルとは つの OS 上における Live Help の動作 IP アドレスの設定 Live Help Expert / Client のアダプタの選択 Live Help Connect サーバの IP アドレス viii Systemwalker Live Help 13.0

19 1 - Live Help Live Help Live Help は 一般のサポートデスクや サービス提供会社がリモートサポートサービスや トレーニングサービスを で提供するための Windows アプリケーションです 組み込まれた画面共有機能やリモート操作機能を使うことにより サポート担当の要員は クライアントのコンピュータやサーバコンピュータにアクセスしてアプリケーションや設定の問題を解決することができます ファイル送信 クリップボード送信 その他のツールも利用することができます 同じ館内の人 同じ国内の人あるいは他国の人と一緒にセッションを行うことができます セッションは構内ネットワーク (LAN) 上 または広域ネットワーク (WAN) 上 あるいはダイヤルアップ LAN 接続で動作します もちろん イントラネット インターネットを使って接続を行うこともできます ネットワーク (LAN/WAN) に接続していない場合は モデムを使った電話網接続が利用できます 本章では Live Help について紹介し セッションの構成と管理の仕方 メンバーの役割について説明します この導入情報を読み終えたら 第 2 章の説明に従ってセッションを実際に行ってみてください それぞれの Live Help 機能の詳細については 第 3 章から第 13 章を参照してください Live Help の使い方はたいへん簡単です エンドユーザは 複雑な操作を学習する必要はありません 単に [Live Help Client] プログラムを起動するだけでよいのです エキスパートは オンラインセッションを行うためにマウスを数回クリックするだけでクライアントに接続できます Live Help は エキスパートがクライアントをサポートするために 2 つのツールを提供します これらは [Live Help Expert] と [Live Help Monitor] プログラムです これら 2 つのプログラムはほとんど同じ機能を持っていますが 若干の違いがあります このマニュアルでは 特に断らない限り [Live Help Expert] プログラムについて説明します 第 11 章 - Live Help Monitor では [Live Help Monitor] プログラムについての説明と [Live Help Expert] プログラムとの相違について説明します 環境によって 管理者やサポート担当者が Windows サーバを操作できない場合があります このような場合 [Live Help Client] プロ Systemwalker Live Help Live Help 1

20 グラムを Windows にサービスとして登録し 自動起動することができます その後 エキスパートが遠隔地からサーバをリモート操作できます リモートログオン後の操作は クライアントのコンピュータと接続した場合と同様です 以下では 特に断らない限り エンドユーザサポートの場合を例に Live Help の機能を説明します 一旦 セッションが始まると エキスパートはクライアントを支援するために 画面共有 リモート操作 ファイル送信 そのほかの機能を使いセッションを進行していきます エキスパートのツールバーは Live Help の各機能を利用するのに便利です 問題領域の専門家や より上級者の支援を必要とする場合 ほかのエキスパートにサポートセッションに参加することを要請することもできます この複数のエキスパートが参加する機能は サポート担当の管理者が サポートセッションに参加していて サポート担当要員の効率やスキルレベルをモニタするのにも便利です サポートセッションの間 クライアントは [Live Help Client] プログラムを操作する必要はありません Live Help はエキスパートが [Live Help Client] プログラムの機能を自由に使えるように設計されていますので エキスパートがクライアントに操作方法を教える必要はありません つまり Live Help を組織全体に展開する手間はかからないのです 次に エキスパートが利用できる Live Help の機能について その概要を説明します オフィスでコンピュータの前にすわっているときに 電話が鳴ったとします 電話の向こうでは クライアントが必死で助けを求めています ユーザは自分が何をしたか 何をしようとしているのか そして画面に何が表示されているかをすぐに説明し始めます エキスパートは 何が問題なのかを考えながら質問を始めます その質問にユーザは十分に答えることができる場合もあり そうでない場合もあります 多くの場合 そのユーザのオフィスにまで出向くことになります その人が別のビルや都市にいる場合は オフィスを訪ねることはとてもできないかもしれません こんなときは クライアントの画面に表示されたものを見ることさえできれば... と思われるはずです そうです Live Help ではそれができるのです! ほんの数秒でセッションを起動して クライアントの画面をすべて見ることができます 電話で話しながらクライアントは その問題を再現してみせます エキスパートは 次々と変わる画面を受け取り クライアントがマウスを動かし メニューを開き ダイアログボックスに応答したりするのを見ます それは あたかも相手の肩越しに画面を見ているかのようです Live Help Systemwalker Live Help 13.0

21 クライアントの画面を見たり クライアントに自分の画面を見せたりするには画面転送機能を使います クライアントの画面を自分のコンピュータの画面で見るには 機能を使います Windows アプリケーション あるいはウィンドウ枠付きの MS-DOS アプリケーション 両方の画面を見ることができます セッションが始まると [Live Help Expert] プログラムはクライアントのコンピュータからの画面受信を自動的に起動します 通常 クライアントからの画面受信は セッションが終了するまで継続されます : 以下の画面については 画面を見たり操作したりすることができません - フルスクリーン状態の MS-DOS プロンプト画面 ( ウィンドウ枠が付いている場合は 画面共有およびリモート操作が可能 ) -Direct X / OpenGL 対応のアプリケーション画面 (SystemWalker/CentricMGR V10.0 以前のシステム監視画面のマップ表示は DirectX の一要素である DirectDraw を利用して描画されます Live Help をシステム監視画面と同時利用する場合は システム監視画面をリスト表示にした状態で利用してください ) - 動画や音声を扱う Windows アプリケーション - 画面のプロパティで表示の設定を変更した後に コンピュータを再起動しないと 正常に動作しないアプリケーション また クライアントに教育あるいは訓練の資料を見せたい場合などは エキスパートからクライアントに画面を送信することもできます [Live Help Expert] ツールバーには 2 つの [ ] ボタンがあり 1 つはクライアントからの画面受信を もう 1 つはエキスパートからクライアントへの画面送信を行います このように 機能を使うと クライアントが説明していることを直接的に理解することができます 画面転送機能を使ってクライアントの画面を見ながら 機能により問題を解決したり クライアントにトレーニングを提供したりしたい場合があることでしょう リモート操作機能を使うと あたかもクライアントのコンピュータの前に一緒にすわっているかのように 自分のキーボードやマウスを使ってクライアントのアプリケーションやデスクトップを操作することができます ファイルを編集したり メニューを開いたり また別のアプリケーションを起動するなどして 相手のコンピュータやアプリケーションを一緒に操作できます 例えば クライアントの問題は 新しいプログラムについて知識が不足しているために起こる場合があります 正しい操作をやってみせた上で クライアントがそれを試してみる様子を見守ります こうして 同じ問題に対して繰り返される問い合わせを少なくすることができます クライアントと一緒に Systemwalker Live Help Live Help 3

22 リアルタイムで一緒にキーボードとマウスの操作を共有するには リモート操作機能を使います 操作とその結果を見ることになるので エキスパートはより早く仕事を終えることができ クライアントはその場で学習できます リモート操作の間 クライアントのマウスとキーボードを無効化することができます セッションが始まると エキスパートは自動的にクライアントのコンピュータをリモート操作できる状態になります エキスパートとクライアントは電話で話をしながら クライアントのコンピュータを一緒に操作して 即座にその結果を両方が見ることになります 通常 エキスパートはサポート活動の間 リモート操作機能をアクティブな状態にしたままにします [ ] ボタンをクリックすると リモート操作機能の起動や停止をすることができます セッションにほかのエキスパートが参加している場合は そのエキスパートはリモート操作されているセッションを見ることはできますが 何の変更も加えることはできません しかし そのエキスパートは 必要なときに [ リモート操作 ] ボタンをクリックして リモート操作権を得ることができます 指示モードを使ってクライアントコンピュータの画面と操作を見ながら クライアントに操作方法を指示することができます 操作モードを [ 指示モード ] に変更すると エキスパートの操作する指示ポインタがクライアントコンピュータの画面に表示され エキスパートはクライアントに操作方法を指示することができます ファイルを編集したり メニューを開いたり また別のアプリケーションを起動するなどの操作をクライアントが自分自身で操作することにより クライアントが効率よく学習できるため 同じ問題に対して繰り返される問い合わせを少なくすることができます 指示モードを有効にするには リモート操作権が必要になります 指示中にリモート操作権が他のエキスパートに移ると 指示ポインタを操作するエキスパートも変わります エキスパートは 必要に応じて指示ポインタの操作権 ( リモート操作権 ) を得ることができます 情報を転送するには ファイル クリップボード メッセージ転送機能 そしてファイル転送機能を使います アプリケーションや画面の共有以外に Live Help の情報転送機能を使うと セッションのメンバーとの情報交換ができます この機能により ファイル テキストメッセージ またはクリップボードの内容を送ることができます セッションにほかのエキスパートがいる場合 この転送機能を使うと全メンバーに情報を送ったり 限られたメンバーだけに送ったりすることもできます は クライアントに新しいバージョンのソフトウェアを配付するのに便利な方法です 拡張ファイル転送機能を使って クライアントにファイルを送信したり クライアントのコンピュータのファイルを受け取ったりできます ダイアログボックスには クライアントのファイルやフォルダのリストの上に エキスパ Live Help Systemwalker Live Help 13.0

23 Live Help ートのファイルやフォルダのリストが表示されます このダイアログボックスを使って 送りたいファイルを選んだり 送り先のクライアントのフォルダを選んだりできます では 自分のクリップボードを送ったり あるいはクライアントのクリップボードを受け取ったりできます データはテキストであれグラフィックスであれ受取人のクリップボードに直接送信されます クリップボードに受け取った情報は どの Windows アプリケーションにも貼り付けることができます また では ほかのメンバーをわずらわすことなく テキストメッセージを誰かに送信することもできます この機能はほかのエキスパートとのプライベートな会話に便利です セッション録画機能を利用することで サポートセッションの操作内容をセッションデータファイルとして保存することができます セッションデータファイルは Live Help Replay 機能を利用して再生することができます 遠隔地にあるサーバに対するサポートセッションの操作内容を保存することで 操作内容を履歴として保存することもできます 以下の項目では Live Help の背景となる概念について説明します ここでは セッションの始め方と進め方 メンバーの役割 セッション形式とセキュリティ機能についての説明があります Live Help は がサポート要請を出し ( セッションを開き ) サポートデスクの がセッションに参加する meet-me( ) 型の設計を採用しています サポートデスクの は [Live Help Expert] プログラムのいずれかを利用します : モデムを通信方式とする場合 クライアントがエキスパートのコンピュータにダイヤルして接続する形の運用 ( クライアントからのダイヤル発信 ) も可能です この操作については 第 2 章 - Live Help の使い方 - モデムを使ったサポートセッションの開始 - クライアントがエキスパートにダイヤルする を参照してください [Live Help Monitor] プログラムは この機能をサポートしません セッションの開始は の操作を行うだけで 簡単です セッションの実行がどんなに簡単であるかを知るために 一般的な Live Help の運用シーケンスを簡単に説明します この例では クライアントが 新しいアプリケーションで問題を抱えていると仮定します その人はサポートデスクにたった今 電話をかけてきました セッションは 次の 3 つの簡単な操作で始まります Systemwalker Live Help Live Help 5

24 1. クライアントはサポート要請を起動するために スタートメニューの [Live Help] - [Live Help Client] を選択します [Live Help Client] プログラムが起動され ダイアログボックスが 設定によりサポートを要請するためのセッション名 または IP アドレスを表示します クライアントが IP アドレス指定による接続を使っている場合 ダイアログボックスにはクライアントのコンピュータの IP アドレスが表示されます : - [Live Help Client] プログラムが Windows 起動と同時に起動される Windows のサービスとして設定されている場合 [Live Help Client] プログラムは既に起動している場合があります - Live Help プログラムを Windows の [ スタートアップ ] フォルダに格納して Windows 起動時に自動起動させる運用は行わないでください スタートアップの Live Help が起動する前に Windows の通信機能の初期化処理が完了していないことがあり この場合 Live Help が正常に動作しないことがあるためです 2. エキスパートは スタートメニューの [Live Help] - [Live Help Expert] を選択して [Live Help Expert] プログラムを起動します 3. エキスパートは [ セッションに参加する ] ボタンをクリックします 次に 構成に従って 以下のいずれかの操作をします クライアントの IP アドレスを直接指定するか アドレス帳から選択する 進行中のサポートセッションの一覧からクライアントを選択する クライアントの電話番号を直接指定するか アドレス帳から選択する セッションが始まるとすぐに エキスパートは自動的にクライアントの画面内容を見たり クライアントのコンピュータのリモート操作を開始したりすることができます : リモート操作が自動的に始まるように設定されていた場合 エキスパートは直ちにリモート操作を開始できます クライアントは問題を再現してみせ エキスパートは問題解決にキーボード マウス そして Live Help の様々な機能を使うことができます ネットワークを使ったセッションの場合 ほかのエキスパートはいつでもセッションに参加することができます ネットワークを使ってセッションを開始する方法の詳細は 第 2 章 - Live Help の使い方 - ネットワークを使ったサポートセッションの開始 を参照してください モデムを使ってセッションを開始する方法の詳細は 第 2 章 - Live Help の使い方 - モデムを使ったサポートセッションの開始 を参照してください Live Help Systemwalker Live Help 13.0

25 セッションには クライアントとエキスパートと呼ばれる 2 つのタイプのメンバーがいます クライアントは 支援を必要としているエンドユーザ またはリモート操作で運用する対象のサーバのことです クライアントは 例えば 画面上のメッセージにどう答えたらよいか といった 簡単な質問があるとか あるいは アプリケーションが思うように動かない といった もっと難しい問題を抱えている場合もあります Live Help を使うと クライアントは問題を再現して その場で支援を受けることができます セッションには 1 人だけクライアントがいます ネットワークのセッションでは メンバー数が最大で 8 であり モデムセッションでは 2 になります エキスパートは エンドユーザまたはサーバの運用を支援するサポートデスクの担当者のことです [Live Help Client] プログラムが起動されると エキスパートは [Live Help Expert] プログラムを使って クライアントのコンピュータに接続できます を使っている場合 典型的なセッションは 1 人のクライアントと 1 人のエキスパートで構成されます しかし エキスパートは最大 7 人までセッションに参加することができます を使った接続では クライアントとただ 1 人のエキスパートだけで構成されます エキスパートは [Live Help Expert] ツールバーを使ってセッションをリードします エキスパートは すべての Live Help 機能をフルに活用し 問題が解決されるとセッションを閉じます Systemwalker Live Help Live Help 7

26 エキスパートやクライアントのためのセキュリティ設定があります Live Help は 様々なセキュリティ機能を提供します そのいくつかは組み込み済みであり その他は用途に合わせて設定されます 暗号化 サポートセンター 接続制限 [Live Help Client] プログラムのセキュリティ機能 [Live Help Expert] プログラムのセキュリティ機能 以降では ぞれぞれのセキュリティ機能について説明します インターネットやイントラネット上の Live Help セッションでは転送データが暗号化されます この機能により Live Help セッションで転送されるデータを保護することができます Live Help はこの機能を実現するために Windows の 機能を利用します 暗号化の方式は RC4 強度は 40bit です ただし Live Help の通信方式が [ モデム ] の場合は 転送されるデータは暗号化されません ネットワーク環境で使う場合 セキュリティ機能の 1 つに があります Live Help のデフォルトのインストールでは 1 つのサポートセンターが作成されます 特定のサポートデスク要員からサポートを受けるユーザのグループを作りたい場合 それらのユーザだけが利用できる特別のサポートセンターを作成できます 例えば 会社の重役への支援要員として 経験の深い技術者を割り当て ほかの技術者が重役のコンピュータに接続しないようにしたい場合もあるでしょう サポートセンターの作成方法については Systemwalker Live Help インストールガイド を参照してください Live Help は セッションに参加しようとするコンピュータを IP アドレスまたはホスト名で接続を制限することができます 例えば この機能を使って 会社内またはローカルネットワーク上の人だけにアクセスを制限することができます 接続制限リストについては 第 10 章 - 設定の変更 の [Live Help Expert] プログラムの設定 Live Help Systemwalker Live Help 13.0

27 接続制限リストの編集 および [Live Help Client] プログラムの設定 - 接続制限リストの編集 を参照してください [Live Help Client] エキスパートはクライアントが [Live Help Client] プログラムを起動したときだけ クライアントのコンピュータに接続できます [Live Help Client] プログラムが起動されていない場合は エキスパートが接続を行うことはできません クライアントは セキュリティに関する設定のいくつかを変更するために [Live Help Client] プログラムを起動した後 [ 設定の変更 ] ボタンをクリックするか スタートメニューから [Live Help]-[Live Help Client セットアップ ] を選択することができます パスワード - クライアントがパスワードを設定した場合 エキスパートは接続にあたってパスワードを入力する必要があります パスワードでは大文字と小文字が区別され 空白や特殊文字 ( ダブルクォーテーション (") 以外 ) も使うことができます 一度 パスワードが設定されると [Live Help Client] プログラムはそれを記録し その後のセッションにも有効になります [Live Help Client] プログラムが動作しているコンピュータへの不正なアクセスを防止するには 次に示すような強固なパスワードを使ってください 少なくとも 7 文字以上にする 文字 ( 大文字と小文字 ) を含める 数字 (0-9) を含める 記号 ( # $ % ^ & * ( ) _ + - = { } [ ] : ; ' < >?,. / 等 ) を含める この状態で [Live Help Client] プログラムが起動されると エキスパートの接続を待つダイアログボックスでは パスワードが設定されていることを表示します 画面に表示される内容は お使いの環境により異なる場合があります 接続の承認処理 - このオプションが設定されていると エキスパートが接続しようとしたとき クライアントにエキスパートの名前が表示されます クライアントはこれをみて 承認することも拒否することもできます Systemwalker Live Help Live Help 9

28 リモート操作 - このオプションを使って エキスパートにクライアントのコンピュータのリモート操作を可能にするか 否かをクライアントが制御できます オプションには 常に許可する 常に拒否する そして ユーザに許可を求める があります : [Live Help Client] プログラムの起動方式が サービスとして起動 に設定されている場合は クライアントが 5 秒以内に承認しないと クライアントが離席しているものと見なし 自動的に接続拒否の応答をします 一方 [Live Help Client] プログラムの起動方式が 通常アプリケーションとして起動 の場合は クライアントが 30 秒以内に承認しないとクライアントが離席しているものと見なし 自動的に接続拒否の応答をします Live Help を使って エキスパートの支援を受けているとき クライアントはいつでも接続を断ち セッションを終了することができます 通常 問題が解決された時点でエキスパートがセッションを終了させますので クライアントはこの操作を必要としません しかし クライアントが何らかの理由でセッションを中止したい場合などに この機能を利用できます クライアントは [Live Help Client] アイコンをダブルクリック または タスクバー上の [Live Help Client] ボタンをクリックし [Live Help Client の終了 ] ボタンをクリックして セッションを終了できます [Live Help Expert] [Live Help Client] プログラムと同様に [Live Help Expert] プログラムは エキスパート自身がそれを起動したときだけ動作し エキスパートは自らセッションを開いたり 参加したりしなければなりません エキスパートがほかのエキスパートとの打合せのために セッションを開く場合 [ セッションを開く ] ダイアログボックスがいくつかのセキュリティの設定機能を提供します パスワード - エキスパートがパスワードを設定すると セッションに参加しようとする人は誰でも同じパスワードを入力しなければなりません パスワードでは大文字と小文字が区別され 空白や特殊文字も使うことができます 接続の承認処理をする - このオプションが設定されていると ダイアログボックスがセッションに参加しようとする人の名前を表示します そのリクエストは受入れることも拒否することもできます このほかのセキュリティ機能の設定は [ オプション ]-[ ] コマンドで表示される [ セキュリティの設定 ] ダイアログボックスにあります 詳細は 第 10 章 - 設定の変更 - [Live Help Live Help Systemwalker Live Help 13.0

29 Expert] プログラムの設定 - セキュリティの設定 を参照してください Live Help セッションのメンバーは TCP/IP またはモデムで接続されます エキスパートは通信方式を変更する場合 [ オプション ]-[ 通信方式 ] コマンドを使います Live Help は メンバー間でセッションを開始 通信を維持するために TCP/IP またはモデムによる通信をサポートしています セッションのメンバーはすべて同じ通信方式を使う必要があります エキスパートは [ オプション ]-[ 通信方式 ] コマンドを使って 通信方式の設定を行います TCP/IP- TCP/IP を通信方式に使う場合 2 つの方法があります 最初の方法は "Support TCP/IP" と名付けられたサポートセンター または独自に作成したサポートセンターを使う方法です この方法では [Live Help CM] プログラム用のコンピュータが必要になります を選択すると この通信方式が利用されます 詳細は Systemwalker Live Help インストールガイド を参照してください : [Live Help CM] プログラムが終了した場合など [Live Help CM] プログラムとの通信が約 2 分間途絶えると [Live Help Client] は自動的に終了します これは 通信方式でサポートセンターを使用する場合 [Live Help Client] が起動時に [Live Help CM] プログラムにセッションの開催を登録し その後は [Live Help CM] プログラムとの間で常に通信を行っているためです また 一台のマシンに [Live Help Client] プログラムと [Live Help CM] プログラムをインストールし この [Live Help CM] プログラムに対して [Live Help Client] プログラムから サポートセンター 通信方式で接続する運用の場合 [Live Help CM] プログラムは [Live Help Client] プログラムより先に起動しておく必要があります 第二の方法は IP を利用するやり方です この方法では セッションに参加するときに 相手のコンピュータの IP アドレスを直接指定し Live Help が相手のコンピュータとの接続を行います いずれの方法を選んでも コンピュータにインストールされた TCP/IP プロトコル制御ソフトが イントラネットまたはインターネットを介した接続に利用されます にモデムを使っている場合 TCP/IP 接続を行うために Windows のダイヤルアップネットワーク (DUN) 機能を活用できます Live Help は この接続を相手のコンピュータの位置を特定し 接続するために利用します Systemwalker Live Help Live Help 11

30 利用するコンピュータが複数の IP アドレスを備えている ( マルチホームコンピュータと呼ばれます ) 場合 Live Help は Windows のデフォルトを使うか セッションに使う IP アドレスの選択ができるようにします 通信方式のモデム接続方式とダイヤルアップ接続の違い : Live Help の通信方式である [ モデム ] 接続は モデム間で電話を掛けて接続する通信方法です Live Help 自身は相手のコンピュータのモデムに割当てられた電話番号を指定して接続します 一方 ダイヤルアップ接続は OS 標準のダイヤルアップ機能を使用して プロバイダ等のアクセスポイントに一度接続し その上でインターネットの標準プロトコルである TCP/IP を使用して接続する通信方法です Live Help 自身はダイヤルアップ接続でネットワーク確立後に相手のコンピュータに割り振られた IP アドレスを指定して接続します : [Live Help Expert] および [Live Help Client] プログラムは ネットワーク上で TCP/IP セッションを実行するにあたって Windows のダイヤルアップネットワーク (DUN) を活用できます ダイヤルアップネットワークが正しく設定されていれば Live Help はセッションを開いたり セッションに参加したりするとき自動的にダイヤルアップネットワークを起動できます ダイヤルアップネットワークを使う場合も [Live Help Expert] や [Live Help Client] プログラムの設定を変更する必要はありません しかし ダイヤルアップネットワークを正しく設定する必要があります ( 設定方法は 使っている Windows の資料を参照してください ) また TCP/IP 接続が必要になったとき Windows がダイヤルアップネットワークを使うように設定する必要があります このためには Windows のコントロールパネルのインターネットオプションを使ってください この設定ができていれば [Live Help] は必要なとき 自動的にダイヤルアップ接続を自動的に起動します [Live Help] がセッションを開いたり セッションに参加したりするとき ダイヤルアップ接続を起動する Windows の標準のダイアログボックスが開かれます 使っているオペレーティングシステムの [ ダイヤルアップの接続 ] ダイアログボックスは 次に例示するものに近い構成を持ちます この ダイアログボックスでは ダイヤル発信のパラメータと ユーザ名 パスワードを入力可能です Live Help Systemwalker Live Help 13.0

31 - モデムを使って 1 対 1 のセッションを行うことができます この場合 ネットワーク制御用の特別なソフトウェアは不要です モデムとして一般的なモデムや DSVD(Digital Simultaneous Voice and Data) モデムを使うことができます DSVD モデムを使う場合 安定した通信を得るために相手の人も同じ銘柄のモデムを使うことが勧められます クライアントは構成を変更する場合 [Client セットアップ ] プログラムを使います [Live Help Client] プログラムは複数の通信方式を同時に使うことはできません [Live Help Expert] プログラムは複数の通信方式から [Live Help Client] プログラムと同じ通信方式に切り替えて接続できます [Live Help Client] プログラムの通信方式はソフトウェアのインストール時か [Client ] プログラムを使って選択します [Live Help Client] プログラムの設定を確認したり 変更したりするには 以下の操作を行ってください 1. [Client セットアップ ] プログラムは 次のいずれかの操作で起動してください スタートメニューの [Live Help]-[Client セットアップ ] プログラムを選択する あるいは [Live Help Client] プログラムを起動し [ 設定の変更 ] ボタンをクリックする [Live Help Client セットアップ ] ダイアログボックスが次の例のように開かれ 現在選択されている通信方式を表示します 2. 目的の通信方式を選択します 3 つの方式があります : クライアントはリストから利用するサポートセンターを選択することができます IP : エキスパートはクライアントのコンピュータの IP アドレスを使って接続します Systemwalker Live Help Live Help 13

32 : セットアップされているすべてのモデムの一覧からモデムを選択できます さらに 接続に 2 つの方式があります ( クライアントがエキスパートからの接続を待つ ) と ( クライアントがエキスパートのコンピュータに接続する ) です 注意 : セッション中に Live Help Client 側の Client セットアップを起動して設定を変更しないようにしてください セッション中に Live Help Client の設定を変更すると セッションが切断されたり Live Help Client が停止してしまうことがあります Live Help の一部の機能は 通信方式によっては利用できないものがあります 通信機能と制限される機能の関係については 以下の表を参照してください 通信方式 サポートセンター [Live Help CM] 使用時 サポートセンター [Live Help Connect] 使用時 IP アドレス 指定 モデム 機能 Client のサービス起動 ( ) ( ) 接続制限リスト 通信の暗号化 通信方式として サポートセンター を利用する場合 Live Help Client を起動すると [Live Help CM] または [Live Help Connect] との間で KeepAlive( 生存確認 ) パケット通信を開始します お客様の回線契約によっては 課金対象になります このため Client はサービス起動に設定せず 使用時のみ起動する運用を推奨します Live Help はたいへん用途が広いので セッションの進行を管理するために特別に決められた手続きはありません 利用する機能は セッションの目的や 問題の解決 訓練の実施 あるいは相手との共同作業のために必要となる内容によって [Live Help Expert] プログラムと [Live Help Monitor] プログラムのいずれかを選択してください [Live Help Expert] プログラム - クライアントとのセッションや 他のエキスパートとのセッションに参加できます Live Help Systemwalker Live Help 13.0

33 [Live Help Monitor] プログラム - 1 台のコンピュータで複数同時に実行させ それぞれを異なる [Live Help Client] プログラムとの通信に利用できます 複数のエキスパートが 1 人のクライアントと同時に通信することができます エキスパートとクライアントのコンピュータがオンライン接続されると セッションが始まります Live Help は自動的にクライアントからエキスパートへの を開始し デフォルトの設定では エキスパートにクライアントのコンピュータの 権を与えます 通常 エキスパートはセッションの間これらの機能をアクティブなままにしておきます エキスパートは Live Help の画面共有機能 リモート操作機能 ファイルの送受信機能 そのほかの機能を使って サポートセッションの進行を管理します 問題が解決されると エキスパートはクライアントのコンピュータの [Live Help Client] プログラムを停止させます ほかのエキスパートに相談したり サポートをレベルの高いエキスパートに引き継ぎたい場合は ほかのエキスパートにいつでもセッションに参加してもらうことができます 新しいエキスパートが参加すると このエキスパートはクライアントの画面を見ることはできますが リモート操作権を持ちません 一度に 1 人のエキスパートだけがリモート操作権を持つことができます しかし エキスパートは [ ] ボタンをクリックするだけでリモート操作権を手に入れることができます 複数のエキスパートが参加する機能は サポートデスクの管理者がエキスパートの活動を把握するために使うこともできます エキスパートは ほかのエキスパートとセッションを開くこともできます この場合 メンバーは皆 [Live Help Expert] プログラムを利用し [Live Help Client] プログラムは使われません エキスパートセッションはサポートデスクの専門家同士が仮想的な場で打合せを行う手段です 例えば 未解決の問題について討議したり 経験の少ないスタッフに問題解決の技法を教えたり サポート用の資料をレビューしたり 展開を予定しているアプリケーションの研究をしたりするのに使えます セッションを実行するには 1 人のエキスパートがセッションを開き ほかのエキスパートがそのセッションに参加する方法をとります セッションが実行された後 各エキスパートは Live Help の各種ツールを使って 打合せを進行していきます : エキスパートセッションには [Live Help Monitor] プログラムを使えません [Live Help Expert] プログラムを使ってください 詳しくは 第 11 章 - Live Help Monitor を参照してください Systemwalker Live Help Live Help 15

34 には [ セッション ]-[ 開く ] コマンドを選択してください [ セッションを開く ] ダイアログボックスが表示されます 次の例のダイアログボックスでは 営業サポートセンター というサポートセンターを使い セッションの名前が 山田太郎 になっています 誰かがセッションに参加しようとしたときに 通知を受けるよう 接続の承認処理をする にチェックがついています このダイアログボックスは必要に応じて設定を変更できます [ ] フィールドでは ほかのメンバーがこのセッションに参加する時に使う接続方法を選択します 接続方法には サポートセンター モデム および IP アドレス指定 があります を選択した場合 ダイアログボックスには開かれているセッションのリストが参考として表示されます セッションの名前は リストにあるものと違うものにする必要があります セッションを開くには [OK] ボタンをクリックしてください を選択した場合 ドロップダウンリストボックスに利用するモデムの名前が表示されます Windows に 2 種類以上のモデムを設定してある場合 ほかのモデムを選択することもできます 自分も 相手のエキスパートも DSVD を持っている場合 [OK] ボタンをクリックするだけで通話と同時にセッションを実行することができます Live Help Systemwalker Live Help 13.0

35 IP を選択し [OK] ボタンをクリックすると Live Help はエキスパートのコンピュータの IP アドレスをセッション名としたセッションを開きます 開かれている するには [ セッション ]-[ 参加する ] コマンドを選択するか [Live Help Expert] ツールバーの [ セッションに参加する ] ボタンをクリックしてください [ セッションに参加する ] ダイアログボックスが開かれますので セッションを開いたときに使われた通信方式を選択してください そのほかのフィールドも同様に指定してください [ セッションに参加する ] ダイアログボックスについては 第 2 章 - Live Help の使い方 - ネットワークを使ったサポートセッションの開始 - エキスパートがセッションに参加する で詳しく説明されています [Live Help Client] [Live Help Client] プログラムを Windows のサービスとして動作させることができます [Live Help Client] プログラムをサービスとして動作させることにより エキスパートは管理者権限でログアウトやログインする必要のある無人運用のサーバやワークステーションを監視 操作できるよになります 例えば これらのオペレーティングシステムの構成を変更するのに 既にログインしているユーザの権限では不足している場合が考えられます : - [Live Help Client] プログラムのサービス起動を選択した場合 遅いコンピュータではサービス起動に数十秒かかる場合があります 自動起動を選択した場合 システムリブート後 十分な時間をおいて [Live Help Expert] または [Live Help Monitor] プログラムからの接続を行ってください - [Live Help Client] プログラムのサービス起動を選択した場合 コントロールパネルの [ サービス ] アプレットに "Live Help Client Service" サービスが追加され そのスタートアップ種別は [ 自動 ] に設定されます このサービスのスタートアップ種別を [ サービス ] アプレットで [ 自動 ] 以外に変更しないようにしてください - [Live Help Client] プログラムの起動方式を サービスとして起動 に設定している場合 Windows ファイアウォールで Live Help の通信がブロックされても それを通知する警告メッセージが表示されず 通信がブロックされていることに気付かない可能性があります Windows ファイアウォールが有効になっている OS 上で Live Help を使用する場合は 付録 D - Windows ファイアウォールの設定 を参照して必要な設定を行ってください [Live Help Client] プログラムを Windows のサービスとして動作させるための設定については 第 10 章 - 設定の変更 - [Live Help Client] プログラムの設定 - [Live Help Client] プログラムのサービス動作 を参照してください この設定は [Live Help Client] プログ Systemwalker Live Help Live Help 17

36 ラムのインストール時にも選択できます 詳細は Systemwalker Live Help インストールガイド を参照してください これで Live Help で何ができるかの説明を終わります 実際に操作してみることをお勧めします 相手になる人をさがして 第 2 章 - Live Help の使い方 にしたがってサポートセッションを実行してください Live Help Systemwalker Live Help 13.0

37 - Live Help を他社のリモートコントロール製品と共存させることはできません 他社のリモートコントロール製品 ( たとえば pcanywhere LapLink ReachOut CoSession VNC WinShare JP1 のリモート操作機能 LANDeskServerManager のリモート操作機能 SMS のリモート操作機能 など ) がインストールされているコンピュータに Live Help をインストールすると Windows システムが矛盾を起こして立ち上がらなくなることがあります Live Help をインストールする前に 他社のリモートコントロール製品がインストールされていないことを確認してください インストールされている場合には 必ずアンインストールしてから Live Help をインストールしてください - 異なるバージョンの Live Help 製品をネットワーク上で混在させて使用する場合 [Live Help Client] プログラムに接続するには [Live Help Client] プログラムと同じか より新しいバージョンの [Live Help Expert]/[Live Help Monitor] プログラムを使用する必要があります - 一つのコンピュータに [Live Help Expert] と [Live Help Client] および [Live Help Connection Manager] プログラムをインストールする場合は 同一のバージョン / レベルとする必要があります 異なるバージョン / レベルをインストールした場合 正しく動作しなくなります - [Live Help Expert] から [Live Help Client] に接続し リモート操作中の [Live Help Client] 自身をバージョンアップインストールすることはできません - Live Help を使用して他のソフトウェアのインストールを行うことは動作保証外です 他のソフトウェアをインストールすることにより システムの内容が変更され リモート操作を継続できなくなる可能性があるためです - Live Help は Windows のデフォルトのシェルである "Explorer" に設定されている環境でのみ正しく動作します シェルを "Explorer" 以外に変更している環境での動作は保証していません ( シェルとは ユーザの操作を受け付けてその指示を OS の中核部分に伝えるソフトウェアのことです ) - ターミナルサービスが起動しているサーバ上で エキスパートおよびクライアントを利用する場合 サーバにローカル ログオンして操作する限り利用可能です 他の端末からターミナルサービスで接続し リモートでサーバ上の Live Help を利用することはできません - Live Help は ターミナルサービスに対するアドオンソフト MetaFrame が共存した環境での動作は保証していません Systemwalker Live Help Live Help 19

38 - Window XP Windows Server TM 2003 に標準搭載されているリモートデスクトップの機能 Window XP Windows Server TM 2003 に標準搭載されているリモートアシスタンス (Windows Messenger) の機能 および Windows 2000 Window XP Windows Server TM 2003 に標準搭載されているリモートデスクトップ共有 (NetMeeting) の機能と Live Help の共存は可能です ただし Live Help を使用する場合 事前にこれらのリモート管理ソフトの機能を終了してください また これらのリモート管理ソフトの機能を使用する場合 事前に Live Help を終了してください 同時にリモート操作機能を使用する場合の動作については 保証していません - Live Help をクラスタ環境にインストールして使用することについてはサポートしていません Windows 版 Systemwalker Centric Manager のリモート操作機能をクラスタ環境にインストールして使用することはできますが クラスタのフェールオーバーには対応していません この場合のリモート操作機能の動作保証は 通常の Windows Server TM 2003/ Windows 2000 サーバ上での動作範囲となります Live Help Systemwalker Live Help 13.0

39 Live Help 本バージョンのエキスパートとクライアントが接続できる条件は以下のとおりです Live Help を利用する前に これらのすべての条件を満たしているか確認してください 1. エキスパートおよびクライアント端末がお互いのプライベート IP アドレスを目指して Live Help が利用する TCP ポート 1513 の通信が両方向に通ること 2. エキスパートおよびクライアント端末同士では通常の LAN 接続のように パケットの送信元 / 送信先の IP アドレスおよびポートが変換されないこと NAT(Network Address Translation) 環境では 以下のような送信元 IP アドレスの 1:1 静的アドレス変換にのみ対応しています 例 :IP アドレス a.b.c.d から IP アドレス A.B.C.D へ変換 (S-IP: 送信元 IP アドレス D-IP: あて先 IP アドレス ) NAT 内側 : プライベート Live Help Expert IP:a.b.c.d NAT 外側 : グローバル Live Help Client IP:E.F.G.H Expert で接続先 IP に E.F.G.H を指定 S-IP:a.b.c.d D-IP:E.F.G.H NAT S-IP:A.B.C.D D-IP:E.F.G.H NAT 内側 : プライベート Live Help Client IP:a.b.c.d NAT 外側 : グローバル Live Help Expert IP:E.F.G.H Expert で接続先 IP に A.B.C.D を指定 S-IP:E.F.G.H D-IP:a.b.c.d NAT S-IP:E.F.G.H D-IP:A.B.C.D Systemwalker Live Help Live Help 21

40 : - 上記の NAT 環境で クライアントと接続できるのは一台のエキスパートのみです エキスパートは 2 台以上接続できません - エキスパートとクライアントの通信経路上に NAT が複数存在する場合は接続できません -クライアントのバージョンが V5.0 以下の場合 NAT 環境では Live Help を利用できません クライアントを V5.2 以上にバージョンアップし 最新の緊急修正モジュールを適用してください 3. 一台のクライアントに複数のエキスパートが接続してセッションを行う場合 エキスパートのマシン同士も通信を確立する必要があります エキスパートマシン間にて Live Help が利用する TCP ポート 1513 の通信ができるように ネットワークを設定してください Client セッション セッション Expert 1 通信確立 Expert 2 以下の環境では Live Help Connect( オプション製品 ) が必要になります - インターネット経由で Live Help Expert と Client を接続する場合 ( インターネット VPN で接続された拠点間の接続を除く ) -NAT やマルチ NAT 環境により IP アドレスやポート変換などがネットワーク内に存在するために IP アドレス指定で直接 Expert と Client の通信ができない場合 ポート番号の設定が必要になるのは一度だけです その後は通常通り通信を行うことができます Windows 2000 お使いのオペレーティングシステムが Windows 2000 の場合 Live Help が使用するポート番号が一時的に使用できなくなる場合があります これは Windows 2000 のシステム自身が TCP ポート番号 1024~5000 を一時ポートとして使用することがあるためです この場合 Live Help が使用する TCP ポートとシステムが使用する TCP ポートに競合が発生し Live Help が正常に動作しなくなることがあります この競合を回避するためには Live Help が使用する TCP ポート番号をシステムが一時ポートとして使用しないようにする対処が必要です 対処手順については 付録 E - Windows(R) Live Help Systemwalker Live Help 13.0

41 2000 でのポート番号 を参照してください Windows 以下の OS には Windows ファイアウォール という機能があります - Windows XP Service Pack 2 以降 - Windows Server 2003 Service Pack1 以降 Windows ファイアウォール機能の設定が必要になるのは 1 回のみです その後は通常通り通信を行うことができます この機能が有効な場合 Live Help の通信を行うことができません これは Windows ファイアウォール機能により Live Help の通信処理がブロックされるためです 特に Windows XP の場合 Service Pack 2 を適用すると Windows ファイアウォール機能が初期設定で有効になるため 注意が必要です この場合は Windows ファイアウォールの設定を行い Live Help が通信を行う環境を整えて下さい 設定方法については 付録 D - Windows ファイアウォールの設定 を参照してください 注意 : 他のファイアウォール製品を使用している場合は 付録 D - Windows ファイアウォールの設定 - ブロックを解除するポート番号で設定する を参考にして Live Help の通信に必要なポート番号を解除してください Live Help 以下に [Live Help Expert] プログラムで利用できるメニューとコマンドを示します : [Live Help Monitor] プログラムでは [ セッション ]-[ 開く ] [ ツール ]-[ 画面送信 ] コマンドが利用できません Systemwalker Live Help Live Help 23

42 セッション開く 表示 ツール 参加する 抜ける メンバー Live Help Client の終了 Live Help Expert の終了 画面全体に表示ウィンドウに合わせる最新の状態を取得 ツールバー ツールボタン名 ステータスバー 拡張ファイル転送 メッセージ転送 クリップボード送信 クリップボード受信 画面送信 画面受信 リモート操作 特殊キーの送信 [Ctrl+Alt+Del] キー [Ctrl+Esc] キー [Print Screen] キー [Alt+ Print Screen] キー 操作モード リモート操作モード 録画開始 録画一時停止 録画停止 オプションユーザ情報 ヘルプ セキュリティ 通信方式 画面送信方式 リモート操作 セッション録画 ツールバーカスタマイズ 目次 ヘルプの使い方 バージョン情報 指示モード Live Help Systemwalker Live Help 13.0

43 2 - Live Help Live Help はユーザが簡単にサポート要請を出せ エキスパートがセッションを主導し 問題を解決できるように設計されています 助けを必要としているユーザに必要な操作は 単にスタートメニューの [Live Help]-[Live Help Client] を選択するだけです すべての機能はエキスパートにより操作されますので クライアントは Live Help をどう操作するかを知る必要がありません 実際 クライアントはツールバーも [Live Help] ウィンドウも見ることはありません [Live Help Expert] プログラムは サポート担当の要員がユーザの抱える問題を リモートで解決するための数々の機能を備えています [Live Help Expert] プログラムと [Live Help Client] プログラムの両方を制御する [Live Help Expert] ツールバーは その 1 つです 本章を読む前に用語などの基礎知識を理解するために ぜひ第 1 章をお読みください 本章では エキスパートとしてのセッションの始め方 クライアントのアプリケーションやシステムを操作するためのリモート操作と画面送信 ファイルの送受信 クリップボードの送受信について説明します Live Help について理解したり 操作したりすることは簡単です もし 分からないことがあれば ヘルプシステムを使ってください この章の記述に従って操作するためには セッションの相手となる人が必要です 最初に ネットワーク接続について説明します その後 モデムを使った接続について説明します 本章を読み終えたら Live Help のすべてについて詳しく理解するために 以降の章をお読みください クライアントは [Live Help Client] プログラムを起動し エキスパートが自分のコンピュータに接続できるようにします エキスパートはクライアントのコンピュータに接続するため [Live Help Expert] プログラムを使います 以下のステップでは 相手になる人が [Live Help Client] プログラムを起動し サービスを要請してクライアントの役割を果たします 自分は [Live Help Expert] プログラムを使って相手のコンピュータに接続し セッションを始めるエキスパートになります どちらの人にとっても プログラムを起動するのは 該当する Live Help プログラムをスタートメニューの [Live Help] フォルダから選択するだけの簡単な操作です Systemwalker Live Help Live Help 25

44 クライアントはサポート要請をするために スタートメニューから [Live Help Client] ショートカットを選択します クライアントは するため スタートメニューの [Live Help]-[Live Help Client] を選択して [Live Help Client] プログラムを起動します サポート要請が出され クライアントの初期画面が次の例のように開かれます 画面に表示される内容は お使いの環境により異なる場合があります このダイアログボックスはサポート要請が出されていることを通知します ダイアログボックスの上部に ユーザ名 上記の例では 山田太郎 が表示されます [Live Help Client] プログラムをインストールした後 初めて [Live Help Client] プログラムを起動した場合は コンピュータのホスト名がユーザ名として表示されます 接続方法として IP アドレス指定 を選択している場合は ユーザ名の代わりに コンピュータの IP アドレスが表示されます : Live Help プログラムを Windows の [ スタートアップ ] フォルダに格納して Windows 起動時に自動起動させる運用は行わないでください スタートアップの Live Help が起動する前に Windows の通信機能の初期化処理が完了していないことがあり この場合 Live Help が正常に動作しないことがあるためです また 遠隔地の端末からリモートコマンドなどを利用して [Live Help Client] プログラムを起動しないでください 動作保証外となります [ ] ボタンをクリックして ユーザ名を変更したり パスワードを設定したり リモート操作の承認手順を設定したり 接続の承認処理を設定したりすることができます 通信方式を変更するには [Client セットアップ ] プログラムを利用します を設定している場合 このダイアログボックスの下端には パスワードが設定されています と表示されます [Live Help Client] プログラムは ソフトウェアのインストール時に選択されるか [Client ] プログラムを利用して選択された通信方式を利用します 通信方式には サポートセンター IP アドレス指定 モデム があります [Live Help Expert] プログラムは [Live Help Client] プログラムと 通信方式を使う必要があります クライアントはエキスパートが接続を行う前であれば [ ] ボタンをクリックしてサポート要請を取り消すことができます サポート要請が取り消され ダイアログボックスが閉じられます Live Help Systemwalker Live Help 13.0

45 : エキスパート同士でセッションを実行できます この場合 一方のエキスパートが [ セッションを開く ] ダイアログボックスでセッションを開きます 詳しくは 第 1 章 - Live Help の概要 - Live Help セッション - 通信方式により制限される機能 - エキスパートセッション の項を参照してください この後 エキスパートは [Live Help Expert] プログラムを起動し クライアントのコンピュータに接続します [Live Help Expert] プログラムを起動するには スタートメニューから [Live Help Expert] を選択します クライアントのコンピュータに接続するには このボタンをクリックしてください [Live Help Expert] プログラムを起動するには スタートメニューから [Live Help]-[Live Help Expert] を選択してください [Live Help Expert] ウィンドウと [Live Help Expert] ツールバーが開かれます クライアントのコンピュータに接続するには 以下の手順を踏んでください 1. [ セッション ] メニューから [ 参加する ] コマンドを選択するか [ セッションに参加する ] ボタンをクリックしてください [ セッションに参加する ] ダイアログボックスが次の例のように表示されます この例では 接続方法にサポートセンターが使われています 2. [ セッションに参加する ] ダイアログボックスでは セッション名 パスワード そしてネットワーク (LAN/WAN) 接続を使うか モデム接続を使うかを指定します 以下は ダイアログボックスの各フィールドの説明です Systemwalker Live Help Live Help 27

46 セッション名 パスワード 接続方法 サポートセンター モデム クライアントがサポートセンターを使ってサポート要請を出した場合 このフィールドにクライアントのユーザ名を指定します クライアントのユーザ名は [Live Help Client] プログラムを起動したときの初期画面に表示されています [ セッション名 ] フィールドに ユーザ名が表示されている場合があります 表示されている名前が目的のユーザ名と違う場合は 正しいユーザ名を入力するか [ 開かれているセッション ] の一覧から目的のセッション名を選択してください クライアントがパスワードを設定している場合 そのパスワードを入力してください そのほかの場合は 空白にしておいてください ここでは クライアントと同じ接続方法を選択してください サポートセンター か モデム か IP アドレス指定 を選択します クライアントがネットワークを使うように設定されている場合 クライアントが利用しているのと同じサポートセンターを [ サポートセンター ] ドロップダウンリストボックスから選択してください サポートセンター名を指定すると サポートを要請しているか またはサポートを受けているユーザ名が [ 開かれているセッション ] リストボックスに表示されます サポート対象のユーザ名を選択してください この名前がダイアログボックスの上端の [ セッション名 ] テキストボックスに表示されます 第 2 章 - Live Help の使い方 - モデムを使ったサポートセッションの開始 を参照してください Live Help Systemwalker Live Help 13.0

47 IP アドレス指定 クライアントが IP アドレス指定を使うように設定されている場合 サポートセンター ( と [Live Help CM] プログラム ) を使う代わりに クライアントのコンピュータの IP アドレスを直接入力することもできます この場合 [Live Help Client] ブログラムが起動されたとき [ 接続待ち ] ダイアログボックスには クライアントの名前ではなく コンピュータの IP アドレスが表示されます エキスパートはクラアントに IP アドレスを聞いて それを [IP アドレス ] フィールドに入力してください IP アドレスは IP に登録することもできます 3. クライアントと接続するために [OK] ボタンをクリックしてください エキスパートとクライアントのコンピュータ間の接続が行われ セッションが始まります 必要なことはこれだけです 以下の節では モデムを使ったサポートセッションの実行方法を説明します ネットワークを使って接続する場合は モデムを使ったサポートセッションの開始 を飛ばして [Live Help Expert] ウィンドウ へ進んでください モデムを使ったセッションを開始するには エキスパートまたはクライアントがダイヤルします モデムを使ったサポートセッションを開始するには 2 つの方法があります エキスパートとクライアントが選択する方法は 接続方法に関する要請や 環境からくる制限に依存します Live Help はエキスパートがクライアントにダイヤルする方法と クライアントがエキスパートにダイヤルする方法をサポートしています この方法は エキスパートがクライアントにダイヤルする方法です この方法ではクライアントがエキスパートからの接続を待ちますので 接続方法は TCP/IP を使ったセッションと同様です [Live Help Client] プログラムは通信方式にモデムを使い 接続方式に 着信待ち が選択されている必要があります [Live Help Client] プログラムが起動すると ( ユーザ名を表示した ) [ 接続待ち ] ダイアログボックスが表示され モデムは 自動応答 モードになり 着信を待ちます クライアントのコンピュータにダイヤルするには 以下の操作を行ってください Systemwalker Live Help Live Help 29

48 1. 次に例示する [ セッションに参加する ] ダイアログボックスで 通信方式にモデムを選択します 電話帳にエントリを追加するには [ 追加 ] ボタンをクリックします 2. クライアントがパスワードを設定している場合は パスワードを入力し 電話番号フィールドに電話番号を入力します クライアントが電話帳に登録されている場合 該当するエントリをクリックして選択できます 3. ダイヤルのプロパティで 電話番号の前にダイヤルする必要な番号 例えば外線発信番号とポーズのための 0,, 等を指定していない場合 これらを含めることを忘れないでください 番号を分割するために 空白やハイフンを利用することもできます 4. 次に [ 発信元 ] ドロップダウンリストボックスから 電話の発信地を選択します この ドロップダウンリストボックスは Windows に登録された発信地を表示します 発信元を追加するには [ ダイヤルのプロパティ ] ボタンをクリックし [ ダイヤルのプロパティ ] ダイアログボックスの設定を利用します 自動的に外線番号やポーズを付け加えたり 市外局番を除いたり コーリングカードを利用したりするために [ ダイヤルのプロパティ ] ボタンを利用できます 5. クライアントのコンピュータに接続するために [OK] ボタンをクリックします モデム接続が行われ サポートセッションが始まります モデムを使ったセッションを開始するもう一つの方法は クライアントがエキスパートにダイヤルする方法です この方法は クライアントが直接着信を受けられない場所 ( 交換手がすべての電話を取 Live Help Systemwalker Live Help 13.0

49 り継ぐ事務所や ホテルなど ) にいる場合や クライアントに電話料を支払ってもらいたい場合などに有効です クライアントがエキスパートにダイヤルするには以下の操作を行ってください 1. 最初に エキスパートがモデムセッションを開くために [Live Help Expert] プログラムを起動し [ セッション ] - [ ] コマンドを選択します 必要に応じてパスワードを設定します [Live Help Expert] プログラムは [Live Help Client] プログラムからの着信を待ちます : [Live Help Monitor] プログラムは セッションを開く機能をサポートしませんので [Live Help Client] プログラムが [Live Help Monitor] プログラムにダイヤルすることはできません 2. 次に [Live Help Client] プログラムを通信方式にモデム 接続方式に ダイヤル発信 が選択されているようにします [Live Help Client] プログラムが起動されると [Live Help Client ダイヤル ] ダイアログボックスがクライアントの画面に 次の例のように開かれます 3. クライアントは 電話番号フィールドにサポート担当のモデムの電話番号を入力するか 電話帳に登録されているエントリをクリックします Systemwalker Live Help Live Help 31

50 [Live Help Expert] セッションが始まるとエキスパートはクライアントの画面内容のすべてを見ることができます ダイヤルのプロパティで 電話番号の前にダイヤルする必要な番号 例えば外線発信番号とポーズのための 0,, 等を指定していない場合 これらを含めることを忘れないでください 自動的に外線番号やポーズを付け加えたり 市外局番を除いたり コーリングカードを利用したりするために [ ダイヤルのプロパティ ] ボタンを利用できます 4. エキスパートがパスワードを設定している場合は クライアントが [ パスワード ] フィールドにそのパスワードを入力します 5. 次に [ 発信元 ] ドロップダウンリストボックスから 電話の発信地を選択します この ドロップダウンリストボックスは Windows に登録された発信地を表示します 発信元を追加するには [ ダイヤルのプロパティ ] ボタンをクリックし [ ダイヤルのプロパティ ] ダイアログボックスの設定を利用します 6. 最後に エキスパートのコンピュータに接続するために クライアントは [ ] ボタンをクリックします Live Help はモデム接続を行います [Live Help Client ダイヤル ] ダイアログボックスが閉じられ サポートセッションが始まります クライアントのコンピュータへの接続が終わると すぐにエキスパートの [Live Help Expert] ウィンドウが変化します このウィンドウは 画面内容をリアルタイムで表示し エキスパートは ( デフォルトの設定で かつ 要求をクライアントが拒否しなければ ) クライアントのコンピュータの を持ちます リモート操作機能により エキスパートはクライアントのコンピュータの操作権をクライアントと共有することになります リモート操作の間 クライアントのマウスやキーボードを無効化する Live Help Systemwalker Live Help 13.0

51 画面全体に表示すると [Live Help Expert] ウィンドウが最大化し タイトルバー スクロールバー メニューバーが取り除かれ クライアントの画面の広い範囲を見ることができます [ ウィンドウに合わせる ] 機能は クライアントからの受信画面を [Live Help Expert] ウィンドウに合わせて縮小表示します ようにソフトウェアを設定することもできます クライアントの画面では サービス要請名を表示していたダイアログボックスが閉じられますが セッションが始まっても それ以外に画面に変化はありません セッションが始まると同時にリモート操作状態にあることに注意してください リモート操作権を持ち [Live Help Expert] ウィンドウがアクティブである間 自分のマウスを動かすことは そのままクライアントのコンピュータのマウスを動かしていることになることに注意してください キー入力した内容は クライアントのアクティブなアプリケーションに送られます マウスを [Live Help Expert] ウィンドウの に移動するか ウィンドウを最小化し [Live Help Expert] ウィンドウがアクティブでなくなったあとは 自分のマウスの移動やキー入力は のコンピュータで処理され クライアントには送られません クライアントの画面のもっと広い範囲を一度に見るために ウィンドウ枠付きの状態から する状態に切り替えることができます [ 画面全体に表示 ] するボタンをクリックするか [ 表示 ]-[ 画面全体に表示 ] コマンドを選択してください リモート操作をしていなければ [Live Help Expert] ウィンドウ内でマウスの右ボタンをダブルクリックする方法もあります 画面全体に表示するようにすると [Live Help Expert] ウィンドウのタイトルバー スクロールバー メニューバーが取り除かれます この画面全体に表示している状態で マウスを画面の上端に動かすと Live Help のメニュー ( セッション 表示 ツール オプション ヘルプ ) を一覧表示するポップアップメニューが表示されます ポップアップメニューを閉じるにはメニューの外側をマウスでクリックするか [ESC] キーを押してください 画面全体での表示からウィンドウ表示に戻すには [ ] ボタンをクリックするか [ 表示 ]-[ 画面全体に表示 ] コマンドを選択してください リモート操作をしていなければ [Live Help Expert] ウィンドウ内でマウスの右ボタンをダブルクリックする方法もあります 必要に応じて [ クライアントのコンピュータからの受信画面を [Live Help Expert] ] ボタンがツウィンドウの大きさに合わせ することができます 受ールバーに表示されるよ信画面を縮小表示するには [ 表示 ]-[ ] コマうにカスタマイズできまンドを選択してください クライアントからの受信画面が [Live す Help Expert] ウィンドウの大きさに合わせ縮小表示されます サポートセッションが始まるたときの [Live Help Expert] ウィンドウの各フィールドについて 以下に説明します Systemwalker Live Help Live Help 33

52 この例では エキスパートがクライアントのコンピュータのネットワーク設定を調べています : エキスパートがセッションを制御しているため クライアントの画面には [Live Help] ウィンドウが表示されません [Live Help Expert] ウィンドウの各フィールドについて 以下で説明します セッションの名前は タイトルバーに表示されます クライアントがサポート要請を出したとき ダイアログボックスがクライアントのユーザ名を表示します この名前がセッション名になります 上記の例では 山田太郎 になっています [Live Help Expert] ウィンドウの上端に位置するメニューバーには [ ]-[ ]-[ ]-[ ] および[ ] のメニューがあります メニューは マウスかキーボードで利用できます [ セッション ] メニューは セッションに参加したり メンバーを確認したり セッションを終了するために使います [ 表示 ] メニューは [Live Help Expert] ウィンドウの表示方法を変更するために使います [ ツール ] メニューは メンバーの間で画面 ファイル メッセージ クリップボードの内容などの情報を転送するために使います Live Help Systemwalker Live Help 13.0

53 [ オプション ] メニューは ユーザの名前 セキュリティ設定 ネットワークやモデムの設定 リモート操作の設定そして画面送信方式の変更に使います [ ヘルプ ] メニューは Live Help の使い方がわからないときの助けになります [Live Help Expert] Live Help の機能の利用を簡単にするため ツールバーをフロート化することが勧められます ツールバーを使って [Live Help Expert] プログラムの機能を利用できます クライアント側にはツールバーがありません 初期状態で ツールバーはメニューバーの真下に位置します ツールバーを画面上の任意の位置に配置 ( フロート化 ) することができます [Live Help Expert] ウィンドウが ほかのアプリケーションウィンドウの裏に隠れている場合 [Live Help Expert] ツールバーをクリックして [Live Help Expert] ウィンドウを前面に持ってくることができます ツールバーの配置を変更したり ツールバーボタンの大きさを変更したり あるいはツールバーを非表示にできます 詳しくは 第 10 章 - 設定の変更 - [Live Help Expert] プログラムの設定 - ツールバー を参照してください Systemwalker Live Help Live Help 35

54 次の図は デフォルトの [Live Help Expert] ツールバーを示しています 外側には ツールの名前と アクティブなときの表示が示されています ウィンドウの下端 ( ステータスバー ) には 様々な情報が表示されます 例えば コマンドが選択されているときにはその機能の概要が表示されます 画面受信が行われているときは ステータスバーに 受信画面は このウィンドウに表示されています と表示されます また ステータスバーには録画経過時間とセッションの経過時間が表示されます 録画経過時間は セッション録画を開始してからの経過時間を示します なお 録画中や一時停止中の場合はアイコンが点滅します は セッションに参加してからの経過時間を示します 上記の例では 4 分 33 秒になっています 次の節では Live Help の主要機能 リモート操作 画面転送そして拡張ファイル転送などについて説明します : セッションが始まると エキスパートは クライアントのコンピュータのリモート操作権を得ます [ リモート操作 ] ボタンが押された状態になります リモート操作オプションの設定により クライアントのコンピュータに接続した時 自動的にリモート操作権を得たり クライアントのキーボードやマウスを無効化したりできます 詳しくは 第 3 章 - リモート操作 を参照してください [ リモート操作 ] ボタンをクリックしたり [ ツール ]-[ リモート操作 ] コマンドを選択したりして リモート操作を開始することもできます エキスパートは クライアントの画面を [Live Help Expert] ウィンドウの中に見ることができます クライアントが問題を再現する様子 Live Help Systemwalker Live Help 13.0

55 を見たり クライアントのアプリケーションやデスクトップをエキスパートが自分のキーボードやマウスを使って操作したりすることができます エキスパートの操作やその結果は クライアントも見ることになります クライアントのコンピュータの前に座っているときのように キーボードとマウスは交互に使うようにしてください 2 人の内 1 人だけが マウスやキーボードを使うようにしてください 必要があれば クライアントのキーボードやマウスを無効化し 操作の混乱を防ぐことができます 通常 エキスパートはセッションの間 つねにリモート操作の状態にしておきます リモート操作を停止したいときは [ ] ボタンをクリックしてください セッションにほかのエキスパートが参加しているとき そのエキスパートは [ リモート操作 ] ボタンをクリックしてリモート操作権を得ることができます 同時には 1 人のエキスパートだけがリモート操作権を得ることができます : リモート操作を行う場合 エキスパートとクライアントのキーボードタイプは一致している必要があります 異なるキーボードタイプ ( 例えば OADG キーボードと親指シフトキーボード ) の組み合わせの場合 正しい文字が入力できない場合があります また デスクトップパソコンから ノートブックパソコンをリモート操作すると ノートブックパソコンが NumLock オンになる場合があります これは [Live Help Expert] プログラムがリモート操作の開始時点で [Live Help Client] プログラムにキーボードの NumLock 状態を反映するためで エキスパートのデスクトップパソコンが NumLock オンの状態で使われている場合に発生します [Live Help Expert] プログラムをデスクトップパソコンで運用する場合は NumLock をオフ状態でクライアントとの通信を開始するようにしてください : Windows リモート操作が利用されている時 エキスパートは実際のキー操作をすると自分のコンピュータで処理される特殊なキー列のいくつかを 相手のクライアントまたはエキスパートに送信することができます この機能はリモート操作が利用されている時だけ有効になります 特殊キー列を送信するには [ ] ボタンをクリックするか [ ツール ]-[ ] コマンドを選択してください ポップアップメニューが表示され 送信可能なキー列を一覧表示します キー列を選択すると 選択されたキー列が直ちにリモート操作の対象となるコンピュータに送られます Systemwalker Live Help Live Help 37

56 Ctrl+Alt+Del Ctrl+Esc Print Screen Alt+Print Screen クライアントのコンピュータが Windows 2000 Windows Server TM 2003 Window XP で動作している場合 [ セキュリティ ] ダイアログボックスを表示させるために [Ctrl+Alt+Del] キーを送信することができます [Ctrl+Esc] キーは リモート操作の対象となるコンピュータの Windows のスタートメニューを表示させます このキーは [Windows ] キーを押したのと同じになります [Print Screen] キーを送信すると リモート操作の対象となるコンピュータの画面全体のイメージが そのコンピュータのクリップボードにコピーされます クリップボードの内容のコピーを取るには [ クリップボード受信 ] ボタンをクリックしてください [Alt+Print Screen] キーを送信すると リモート操作の対象となるコンピュータ上でアクティブなウィンドウの画面イメージが そのコンピュータのクリップボードにコピーされます クリップボードの内容のコピーを取るには [ クリップボード受信 ] ボタンをクリックしてください : [ ] ボタンは クライアントの画面を見るために使われます セッションが始まると このボタンは既に押された状態にあり エキスパートは直ぐにクライアントの画面を見ることができます 通常 セッションの間このボタンは押したままにしておきます セッションにほかのエキスパートが参加していれば その人もクライアントの画面を見ることができます クライアントに自分の画面を見せたいことはありませんか? 画面送信を開始するには [ ] ボタンをクリックしてください トレーニングの目的などでクライアントに自分の画面を見せたい場合もあるでしょう [ ツール ]-[ 画面受信 ] または [ 画面送信 ] コマンドを選択することもできます : 画面送信機能は [Live Help Expert] プログラム独自のもので [Live Help Monitor] プログラムにありません Live Help Systemwalker Live Help 13.0

57 エキスパート側の画面は変化しませんが クライアント側の画面は変わります クライアント側に [Live Help] ウィンドウが開かれ クライアントはマウスの動き アプリケーションの起動 ドキュメントの内容など エキスパートの画面のすべてを見ることになります 画面の変化は継続的にクライアントに送られますから クライアントはエキスパートの隣に座っているのと同じ情報を得られます セッションに参加しているほかのエキスパートも 同じ画面を見ることになります : クライアントのコンピュータのリモート操作を行っている場合 画面送信を始める前にリモート操作を停止してください : クライアントに 1 つまたは複数のファイル あるいはフォルダ単位でファイルを転送する場合 [ ] ボタンをクリックするか [ ツール ]-[ ] コマンドを選択してください クライアントのファイルを取得したり クライアントのファイルシステムを操作したりすることもできます セッションにほかのエキスパートが参加していても その人はこの操作の影響を受けません : クライアントのクリップボードの内容を受信するには [ ] ボタンをクリックしてください 例えば クライアントの構成ファイルの一部を調査する場合が考えられます 受信した内容は 資料や問題管理データベースなどに貼り付けることができます クリップボードの内容をクライアントやほかのエキスパートに送信するには [ ] ボタンをクリックしてください [ ツール ]-[ クリップボード受信 ] または [ クリップボード送信 ] コマンドを選択することもできます 画面全体に表示すると [Live Help Expert] ウィンドウからタイトルバー スクロールバー メニューバーは取り去られます クライアントの画面を広く見るには [Live Help Expert] ウィンドウを最大化するために [ ] ボタンをクリックするか [ 表示 ]-[ ] コマンドを選択してください [Live Help Expert] ウィンドウからタイトルバー スクロールバー メニューバーが取り去られ スクロールバーを操作することなく Systemwalker Live Help Live Help 39

58 クライアントの画面全体を見ることができるようになります エキスパートがクライアントよりも高い解像度を使っている際に [ ] ボタンをクリックした場合 エキスパート端末の画面の一部においてクライアントの画面全体が表示されます このとき [Live Help Expert] ウィンドウからはタイトルバー スクロールバー メニューバーは取り去られません この表示方法で マウスを画面の上端に動かすと Live Help のメニュー ( セッション 表示 ツール オプション ) を一覧表示するポップアップメニューが表示されます ポップアップメニューを閉じるにはメニューの外側をマウスでクリックするか [ESC] キーを押してください : リモート操作中でなければ [Live Help Expert] ウィンドウ内でマウスの右ボタンをダブルクリックして画面全体に表示させることができます マウスポインタを画面のクライアントがエキスパートより高い画面解像度を使っている場端に移動させて 隠れた部合 クライアントの画面全体を見ることができません 画面全体分を見るために画面デーに表示するように切り替えたとき クライアントの画面の右端と タを移動させるか 下端の部分が表示されません 受信している画面の隠れた部分を できます 見るために Live Help は 機能をサポートしています マウスポインタを画面の端 ( 例えば 右端 ) から隠れた部分に向けて動かしてください その領域に画面データがあれば 受信画面が今まで隠れていた部分に パン するか 隠れた部分にスクロールします 画面全体での表示からウィンドウ表示に戻すには [ 表示 ]-[ ] コマンドを選択するか [ ] ボタンをクリックしてください リモート操作中でなければ [Live Help Expert] ウィンドウ内でマウスの右ボタンをダブルクリックして画面全体表示を終了できます これで Live Help の機能の概要説明は終わりです 以下では クライアントのコンピュータとの接続を切る方法について説明します セッションを終わり [Live Help Client] プログラムを終了させるには [Live Help Client ] ボタンをクリックするか [ セッション ]-[Live Help Client の終了 ] コマンドを選択してください 確認のメッセージボックスが表示されます メッセージボックス上の [ はい ] ボタンを選択すると クライアントのコンピュータの [Live Help Client] プログラムが終了します エキスパートのコンピュータ上の [Live Help Expert] プログラムはそのまま動作を続け [Live Live Help Systemwalker Live Help 13.0

59 Help Expert] ウィンドウとツールバーはそのまま残りますので ほかのクラアントのセッションに参加することができます クライアントのコンピュータ上の [Live Help Client] プログラムを終了させずに セッションから抜け出るには [ セッション ]-[ 抜ける ] コマンドを選択してください エキスパートのコンピュータ上の [Live Help Expert] プログラムはそのまま動作を続けます クライアントのコンピュータ上で [Live Help Client] プログラムはそのまま動作を続けますので ほかのエキスパートがクライアントのセッションに参加できます この方法は ほかのクライアントのサポート活動に入りたいが クライアントのコンピュータ上で [Live Help Client] プログラムの動作を続けさせたい場合などに便利です [Live Help Expert] プログラムを終了するには [ セッション ] -[Live Help Expert の終了 ] コマンドを選択してください エキスパートのコンピュータの [Live Help Expert] プログラムが終了します [Live Help Client] プログラムを終了 ([Live Help Client の終了 ] ボタンをクリックする ) させないで [Live Help Expert の終了 ] コマンドを選択した場合 [Live Help Client] プログラムはクライアントのコンピュータ上で引き続き動作します : [Live Help Client] プログラムを Windows のサービスとして Windows 起動時に自動起動している場合 切断方法にかかわらず [Live Help Client] プログラムは動作を続けます [Live Help Client] プログラムは起動直後のダイアログボックスに戻り エキスパートからの接続を待ちます 普通 このオプションは無人運用のワークステーションやサーバに適用されますので [Live Help Client] プログラムが連続して動作することが重要になります Live Help について理解を深めるために このマニュアルを読み進めてください 以下の章では すべての機能について 詳しく説明するとともに サポートセッションを効果的に行うための補助情報を提供します Systemwalker Live Help Live Help 41

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61 3 - リモート操作中は エキスパートはクライアントのコンピュータの操作を共有します エキスパートがオフィスからクライアントのアプリケーションとコンピュータを操作するには 機能を使います リモート操作の動作中は クライアントのコンピュータの操作をクライアントとリアルタイムで します エキスパートとクライアントの両者が画面のすべての変更を同時に見ることができますから 問題は素早くしかも正確に解決できます 例えば クライアントが問題を実演し エキスパートがそれを見たり エキスパートがリモート操作を使って問題を解決する様子をクライアントが見たりすることができます トレーニングの目的であれば クライアントが正しい手順を習得したかどうかを確かめるために クライアントに習得した手順で実行するように指示することもできます 実際に実行させながらトレーニングすることにより 何度も電話での質問を受けなくてすむようにできます リモート操作は クライアントと 1 人のエキスパートの間で動作します クライアントは通常アプリケーションを実行し データファイルを開き コンピュータを操作して問題の実演を行います エキスパートは します あたかも 2 人がクライアントのコンピュータの前に座り マウスとキーボードを使って交代で操作しているようになります クライアントのコンピュータの Windows アプリケーション あるいはデスクトップ全体をリモート操作できます ウィンドウ枠付きの MS-DOS アプリケーションも操作できます Systemwalker Live Help

62 : 以下の画面については 画面を見たり 操作したりすることができません リモート操作は クライアントのアプリケーションやデータファイルのコピーは作成しません - フルスクリーン状態の MS-DOS プロンプト画面 ( ウィンドウ枠が付いている場合は 画面共有およびリモート操作が可能 ) -Direct X/OpenGL 対応のアプリケーション画面 (SystemWalker/CentricMGR V10.0 以前のシステム監視画面のマップ表示は DirectX の一要素である DirectDraw を利用して描画されます Live Help をシステム監視画面と同時利用する場合は システム監視画面をリスト表示にした状態で利用してください ) - 動画や音声を扱う Windows アプリケーションの画面 - 画面のプロパティで表示の設定を変更した後に コンピュータを再起動しないと 正常に動作しないアプリケーション クライアントは自分のアプリケーションやファイルをエキスパートに渡す必要はありませんので セキュリティ面からも安心です エキスパートはデータファイルのコピーは受け取りませんし 同じアプリケーションを実行する必要はありません リモート操作セッション中は Live Help はエキスパートのキー入力やマウスの動きをクライアントのコンピュータに送り これがクライアントのコンピュータで処理されます リモート操作は [ ] ボタンをクリックするか [ ツール ] -[ リモート操作 ] コマンドを選択して 起動したり停止したりします ボタンが押されている間 リモート操作は有効になります エキスパートとクライアントは キーボードとマウスを使って変更を加えます セッションにほかのエキスパートが参加している場合 そのエキスパートも双方の動きを見ていますが 同時にリモート操作できるエキスパートは 1 人に限られるため 変更を加えることはできません しかし ほかのエキスパートは 自分の [ ] ボタンをクリックするだけで を得ることができます 通常 セッション中はずっとリモート操作を実行したままにします しかし リモート操作を停止したい場合は [ ] ボタンを再度クリックしてください クライアントのコンピュータのリモート操作は終わり クライアントからの画面送信だけが続けられます [ オプション ]-[ リモート操作 ] コマンドを選択して [ リモート操作オプション ] ダイアログボックスを開くことができます ここで セッションが始まったときリモート操作を自動的に開始するか そしてクライアントのマウスやキーボードを無効化するかを決めることができます Systemwalker Live Help 13.0

63 また セッションが始まったとき自動的に指示モードで開始するか決めることもできます デフォルトでは リモート操作が自動的に始まり クライアントのマウスやキーボードは無効化されません 更に指示モードも無効になっています セッションが始まると [Live Help Expert] プログラムがリモート操作を自動的に開始するデフォルトのオプションを変更したり クライアントがリモート操作を阻止したりしない限り エキスパートは クライアントのコンピュータの を自動的に得ることになります : [Client セットアップ ] プログラムを使って クライアントはエキスパートがリモート操作を要求したときの動作を選択できます この機能の詳細は 第 10 章 - 設定の変更 - [Live Help Client] プログラムの設定 - リモート操作 を参照してください 以下のいずれかの方法を使ってリモート操作を開始できます : [ オプション ] メニューを使って セッション開始と共にリモート操作が自動的に開始するよう [Live Help Expert] プログラムを設定する : セッションにほかのエキスパートが参加しても クライアントの操作権を得ることはありません このエキスパートはクライアントの画面を受信するだけです : [ リモート操作 ] ボタンをクリックする : [ ツール ]-[ リモート操作 ] コマンドを選択する リモート操作を停止した場合 または すでに進行中のセッションにあとから参加したエキスパートの場合は メニューやツールバーを使ってリモート操作を開始できます Systemwalker Live Help

64 クライアントのアプリケーションとコンピュータの操作を共有しているときも マウスポインタは通常のポインタの形にとどまります 画面全体に表示させると タイトルバーも スクロールバーも そしてメニューも表示されなくなり クライアント画面をより広く見ることができます Live Help 上記の 3 つのいずれかの方法でリモート操作が始まると リモート操作が続く限り [ ] ボタンは押されたままになり [ ツール ]-[ ] コマンドには チェックが付けられたままになります [ セッション ]-[ メンバー ] コマンドを選択して表示できる には エキスパートの名前の次に が表示されます これでクライアントのコンピュータのキーボードとマウスポインタを共有していることがわかります エキスパートはクライアントの画面と全く同じものを見ているのであり 自分のマウスの動きやキー入力は クライアントのコンピュータの前に座りながら変更を加えているかのような効果を及ぼすことを忘れないでください [Live Help Expert] ウィンドウをウィンドウ枠付きの画面での表示から に切り替えることができます 画面全体での表示に切り替えると タイトルバー スクロールバーそしてメニューなどは表示されなくなります 画面全体に表示する方法については 第 5 章 - 画面転送 を参照してください [Live Help Expert] ウィンドウの外側でマウスを使ったり [Live Help Expert] ウィンドウをアイコン化したりすることで 自分のマウスの移動やキー入力は コンピュータで処理され クライアントには送られません : リモート操作中 Live Help は Microsoft 社の Intellimouse テクノロジーをサポートします クライアントとエキスパートのコンピュータの両方がこのテクノロジーをサポートする場合 スクロール操作にホイールマウスを使うことができます セッション中も リモート操作中クライアントのキーボードやマウスを無効化するように設定していない限り クライアントはマウスとキーボードを使うことができます 前述の リモート操作オプションの設定 を参照してください リモート操作中 クライアントもエキスパートもマウスとキーボードを使ってクライアントのコンピュータで動作しているアプリケーションを一緒に操作します クライアントの画面に表示されるものは何でも 双方から操作できます 例えば Windows アプリケーション あるいはクライアントのコンピュータのデスクトップ全体をリモート操作できます ウィンドウ枠付きの MS-DOS アプリケーションも操作できます Systemwalker Live Help 13.0

65 リモート操作中は アプリケーションとデータはクライアントのコンピュータにあります パフォーマンスに影響する Live Help のデフォルトのデータ送信方式を変更することができます : 以下の画面については 画面を見たり操作したりすることができません - フルスクリーン状態の MS-DOS プロンプト画面 ( ウィンドウ枠が付いている場合は 画面共有およびリモート操作が可能 ) - Direct X / OpenGL 対応のアプリケーション画面 (SystemWalker/CentricMGR V10.0 以前のシステム監視画面のマップ表示は DirectX の一要素である DirectDraw を利用して描画されます Live Help をシステム監視画面と同時利用する場合は システム監視画面をリスト表示にした状態で利用してください ) - 動画や音声を扱う Windows アプリケーション - 画面のプロパティで表示の設定を変更した後に コンピュータを再起動しないと 正常に動作しないアプリケーション アプリケーション データファイル プログラムフォルダなどは リモート操作中は エキスパートは どのファイルのコピーも受け取ることはありません リモート操作セッションの間 Live Help はクライアントのコンピュータに エキスパートのキー入力とマウスの動きを送るだけです その動きはクライアントのコンピュータで処理されます クライアントのアプリケーションは エキスパートのコンピュータ上では リモート操作の間 Live Help は可能な限り 最大の送信性能を発揮する画面変化の抽出と画面情報の圧縮手法を使います しかし [ 画面送信方式 ] ダイアログボックスを使って デフォルトの設定を変更することができます このダイアログボックスでは画面送受信時の減色 壁紙送信の抑止も指定することができます 詳しくは 第 10 章 - 設定の変更 - [Live Help Expert] プログラムの設定 - 画面送信方式とパフォーマンスの設定 を参照してください セッションにほかのエキスパートが参加している場合 そのエキスパートは自分の [Live Help Expert] ウィンドウでセッションの進行を見ることができますが 変更を加えることはできません このエキスパートはセッションに関係なく 自分のマウスやキーボードを使うことができます 双方が同時に同じアプリケーションにアクセスすると 最初は少し混乱するかもしれません でも心配はいりません それは少しも難しいことではなく ただ普段と違っているだけのことです そして Systemwalker Live Help

66 この新しく しかもはるかに効率的な仕事の仕方に慣れるには エキスパートとクライアントの間で少し協力が必要なだけです クライアントのマウスやキーボードを無効化できます 変更を加えたい場合は 電話で話し合います クライアントが変更を加えている間は キー入力したりマウスを動かしたりしないでください ほかのエキスパートは [ リモート操作 ] ボタンをクリックするだけでリモート操作を引き継ぐことができます リモート操作中にキーボードとマウスを共有するための注意をご紹介します [ オプション ]-[ リモート操作 ] コマンドを使って クライアントのマウスやキーボードを無効化するオプションを設定できます 電話を使うことを忘れないでください 情報を編集する メニューを開く 別のアプリケーションを起動するところなどを相手に知らせるようにしましょう 効果的なリモート操作セッションを実施するには キーボードとマウスを共有するエチケットが大切です もし 2 人が アプリケーションが動作しているコンピュータの前に座っていたとしたら 交代でマウスやキーボードを操作することでしょう 一度にキーボードやマウスを使える人は 1 人であるように セッションでも同様にしてください 相手が変更を加えている間 どのキーも押してはいけませんし マウスも動かさないようにしてください クライアントのマウスやキーボードを無効化できますが クライアントに問題を再現してもらいたい場合もあるでしょう この場合 誤って操作の邪魔をすることがないように 交代で操作するようにしてください セッションのほかのエキスパートが参加していて リモート操作を使いたくなった場合 [ ] ボタンをクリックするだけで リモート操作権を得ることができます リモート操作中 特殊な Windows キー列のいくつかを 相手のクライアントまたはエキスパートに送信することができます [ 特殊キー送信 ] 機能は リモート操作が利用されている時だけ有効になります 特殊キー列を送信するには 次のいずれかの操作を行ってください [ ] ボタンをクリックする [ ツール ]-[ ] コマンドを選択する ポップアップメニューが表示され 送信可能なキー列を一覧表示します キー列を選択すると 選択されたキー列が直ちにリモート操作の対象となるコンピュータに送られます 以下では ポップアップメニューから選択可能なキー列について説明します Systemwalker Live Help 13.0

67 [Ctrl+Alt+Del] [Live Help Client] プログラムが Windows NT Windows 2000 Windows Server TM 2003 Window XP 上で実行されているとき [Ctrl+Alt+Del] キーをクライアントのコンピュータに送ることができます これによって [ セキュリティ ] ダイアログボックスが表示されます [Live Help Client] プログラムが Windows 95 Windows 98 Windows Me 上で実行されているとき この機能は利用できず コマンドは淡色表示されます Windows の [ セキュリティ ] ダイアログボックスはクライアントのログオン情報を表示し クライアントのパスワード変更 ログオフ タスクリスト表示 コンピュータのシャットダウンを可能にします クライアントのダイアログボックスを操作するには リモート操作機能を使ってください : -リモート操作で Windows 95 Windows 98 Windows Me の再起動を行うことはできません [Live Help Client] プログラムを Windows のサービスとして動作させるための設定については 第 10 章 - 設定の変更 - [Live Help Client] プログラムの設定 - [Live Help Client] プログラムのサービス動作 を参照してください : エキスパート同士のセッションにおいて 相手に自分のコンピュータのリモート操作を許可する場合があります 他のエキスパートが自分のコンピュータに [Ctrl+Alt+Del] キーを送信することを許可したい場合には [ オプション ]-[ セキュリティ ] コマンドを選択すると表示される [ セキュリティの設定 ] ダイアログボックスの [[Ctrl+Alt+Del] キーを受入れる ] チェックボックスにチェックが付いていることを確認してください 詳細は 第 10 章 - 設定の変更 - [Live Help Expert] プログラムの設定 - セキュリティの設定 - [Ctrl+Alt+Del] キーを受入れる を参照してください [Ctrl+Esc] [Ctrl+Esc] キーは リモート操作の対象となるコンピュータの Windows のスタートメニューを表示させます このキーは [Windows ] キーと同じ意味を持ちます [Print Screen] [Print Screen] キーを送信すると リモート操作の対象となるコンピュータの画面全体のイメージが そのコンピュータのクリップボードにコピーされます リモート操作の対象となるコンピュータのクリップボードの内容を自分のコンピュータのクリップボードにコピーするには [ クリップボード受信 ] ボタンをクリックしてください Systemwalker Live Help

68 [Alt+Print Screen] [Alt+Print Screen] キーを送信すると リモート操作の対象となるコンピュータ上でアクティブなウィンドウの画面イメージが そのコンピュータのクリップボードにコピーされます リモート操作の対象となるコンピュータのクリップボードの内容を自分のコンピュータのクリップボードにコピーするには [ クリップボード受信 ] ボタンをクリックしてください 通常 エキスパートは セッション中はリモート操作を動作させたままにします しかし クライアントのアプリケーションやコンピュータに対するリモート操作を終了するには 次のいずれかの操作をします [ ] ボタンをクリックします [ ツール ]-[ ] コマンドを選択します [ ] ボタンが押されていない状態に戻ります クライアントのコンピュータとアプリケーションの操作権は すぐにクライアントに返されます 画面送信は継続され クライアントの画面はそのまま見ることができますが 変更を加えることはできません Systemwalker Live Help 13.0

69 4 - エキスパートがオフィスからクライアントのアプリケーションとコンピュータの操作方法を指示する場合は 機能を使います 指示モード中は エキスパートのマウスポインタが指示ポインタとして動作します 指示モードでは クライアントが実際の操作を行うため 指示ポインタは移動することしかできません エキスパートは指示ポインタを移動して クリックするポイントを指示することができます この機能は クライアントをトレーニングするのに適しています 指示カーソルは エキスパートの受信画面内からマウスポインタを外すと表示されません そのため クライアントの操作を確認し 操作方法の指導が必要な場合のみ 指示ポインタを表示させることができるため クライアントの自主性を尊重した指導が実践できます 指示モードは リモート操作モードから移行することができます 逆に指示モードからリモート操作モードに移行することができます ただし 指示ポインタを操作するためには リモート操作権が必要です 指示モードを実行するには [ ツール ]- [ 操作モード ] コマンドを選択して リモート操作モード または 指示モード に動作モードを変更します ツールバーカスタマイズ機能を利用して ツールバーに操作モードボタンを追加することで 操作モード ボタンをクリックして簡単に操作モードを変更することができます ツールバーのカスタマイズ方法については 第 10 章 - 設定の変更 ツールバー構成のカスタマイズ を参照してください : 指示モードは V11.0 およびこれ以降のバージョンの [Live Help Client] プログラムが実行されているリモートコンピュータに接続した場合にのみ有効となります V10.0 以下のバージョンのクライアントに接続した場合は この機能は利用できません Systemwalker Live Help

70 指示モードでクライアントに指示する場合 実際の操作はクライアントが行います そのため クライアント側のキーボードとマウスはあらかじめ利用可能に設定しておく必要があります リモート操作オプションの設定については 第 3 章 - リモート操作 リモート操作オプションの設定 を参照してください 指示モードを開始するには リモート操作権が必要です セッションを開始すると 通常 エキスパートは クライアントコンピュータの を自動的に得ることになります 以下のいずれかの方法を使って指示モードを開始できます : [ オプション ] メニューを使って セッション開始と共に指示モードが自動的に開始するよう [Live Help Expert] プログラムを設定する : [ モードの移行 ] ボタンをクリックして [ 指示モード ] を選択する : [ ツール ]-[ 操作モード ]-[ 指示モード ] コマンドを選択する : セッションに複数のエキスパートが参加している場合にリモート操作権をもつエキスパートが指示モードに移行した場合は 他のエキスパートも指示モードとして動作します 指示モードの状態はセッションで保持されます 以下のいずれかの方法を使って指示モードからリモート操作モードに移行できます : [ モードの移行 ] ボタンをクリックして [ リモート操作モード ] を選択する : [ ツール ]-[ 操作モード ]-[ リモート操作モード ] コマンドを選択する Systemwalker Live Help 13.0

71 通常 エキスパートは リモート操作または指示モードを動作させたままにします しかし クライアントへの指示を終了するには 次のいずれかの操作をします [ ] ボタンをクリックします [ ツール ]-[ ] コマンドを選択します [ ] ボタンが押されていない状態に戻ります クライアントのコンピュータとアプリケーションの操作権は すぐにクライアントに返されます 画面送信は継続され クライアントの画面はそのまま見ることができますが 変更を加えることはできません Systemwalker Live Help

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73 5 - 機能を使うとクライアントの画面を見たり クライアントに自分の画面を見せたりすることができます セッションに参加しているほかのエキスパートがいる場合は そのエキスパートも画面を見ることになります 画面転送には 2 つのモードがあります モードではクライアントの画面の内容を見る- クライアントから画面を 受信 する-ことができます モードではクライアントにエキスパートの画面の内容を見せる-エキスパートがクライアントに画面を 送信 する-ことができます クライアントから画面を受け取っている間 画面情報が [Live Help Expert] ウィンドウに表示されます このウィンドウは サイズ変更したり アイコン化したりできます 変更がある度に クライアントの画面から更新を続けて受け取ります あたかもクライアントのコンピュータの前に座っているかのように マウスが移動したりメニューが開いたり アプリケーションがロードされたりするのを見ることができます ウィンドウ枠のついた MS-DOS 画面や メインフレームコンピュータとのセッションの画面さえ見ることができます トレーニング中に クライアントにエキスパートの画面を見せたい場合も考えられます この場合 画面送信モードを使います クライアントのコンピュータでは [Live Help] ウィンドウが開かれ エキスパートの画面に表示されるものを マウスの動きなどを含め すべて表示します エキスパートが画面送信を停止すると クライアントの [Live Help] ウィンドウは閉じられます クライアントは何の操作の必要もありません また 画面送信は ほかのエキスパートと打合せをする場合も便利です Systemwalker Live Help

74 注意 -Live Help は画面転送を効率良く行なうため Windows の機能を一時的に停止させます このため Live Help の動作中は アニメーションポインタはモノクロになり ( 色が変化し ) かつアニメーションしなくなります Live Help を停止すると これらの機能は元通り有効になります - クライアントのコンピュータでスクリーンセーバが動作しているとき マシンやディスプレイドライバやスクリーンセーバの種類によっては スクリーンセーバが [Live Help Expert] の転送画面に正しく表示されない場合があります マウスやキーボードを操作することによりスクリーンセーバを解除すると [Live Help Client] の画面が表示されます 解除後に背景に赤色などの表示領域が残る場合は 他のウィンドウを重ねるなどして再描画させてください Live Help の動作には支障ありません -Live Help の動作中に [ 画面のプロパティ ]-[ ディスプレイの詳細 ] タブ ( または [ 設定 ] タブ [ ディスプレイの設定 ] タブ ) の設定項目を変更することはできません Live Help を停止してから変更してください -Live Help のセッション中に クライアントのコンピュータの [ 画面のプロパティ ] において 壁紙ファイル 壁紙の表示位置 色を変更しないでください セッション中に変更した内容は セッション終了後に反映されない場合があります セッションを終了してから変更してください - クライアントのコンピュータでマウスポインタの軌跡を表示している場合 マウスポインタの残像が画面に残ることがあります マウスポインタの軌跡表示はオフに設定することをお勧めします セッションが始まると クライアントの画面を自動的に受信します エキスパートは画面転送機能を起動したり 停止したりします クライアントの画面の転送を開始するか 自分の画面の転送を開始することができます セッションが始まると [ ] ボタンが自動的に押され クライアントの画面をエキスパートの [Live Help Expert] ウィンドウ上で見ることができます 何らかの理由で 画面転送が停止した場合は 次のいずれかの操作により起動できます [ ] ボタンをクリックします クライアントのコンピュータからの画面転送がただちに始まります このボタンは転送が進行中の間 押されたままになります [ ツール ]-[ ] コマンドを選択します 画面転送が進行中は [ ] コマンドにチェック印が付きます Systemwalker Live Help 13.0

75 セッションのほかのメンバーに自分の画面を見せることができます クライアントのアプリケーションやデスクトップを操作するためにリモート操作を使いたい場合は [ ] ボタンをクリックします 詳細は 第 3 章 - リモート操作 を参照してください は 次に説明するように画面転送を開始するいくつかの方法が選べます 一番便利な方法を選んでください 画面送信が始まると クライアントは [Live Help] ウィンドウ内で を見ることになります エキスパートからの画面送信を開始するには 以下のいずれかの操作をしてください ツールバーの [ ] ボタンをクリックします エキスパートの [ 画面送信 ] ボタンは 画面送信が進行中は押されたままになります [ ツール ]-[ ] コマンドを選択します 画面送信が進行中は [ ] コマンドにチェック印が付きます - リモート操作を利用しているときは 画面送信を始める前にリモート操作を停止させてください [ リモート操作 ] ボタンをクリックするだけで済みます - クライアントがエキスパートの画面に表示されるものを全部は見ることができないケースが 1 つだけあります Live Help の各種ダイアログボックスがエキスパートの画面に表示される場合 画面送信は一時的に停止します [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウはこの例です 拡張ファイル転送が終了すると 画面送信が再開されます - [Live Help Monitor] プログラムには 画面送信機能がありません クライアントに画面送信するには [Live Help Expert] プログラムを使ってください 詳しくは 第 11 章 - Live Help Monitor を参照してください セッションが始まると クライアントからの画面送信は自動的に始まり エキスパートの [Live Help Expert] ウィンドウはクライアントの画面の内容を表示します セッション名 ( 通常はクライアントの名前 ) がこのウィンドウのタイトルバーに表示されます クライアントの画面が変化すると その度にその変更を見ることができます クライアントがマウスを動かしたり アプリケーションを起動したり ファイルを開いたり 文書を更新したり 図を変更したり メニューやコマンドを選択したりするのをエキスパートは見ているわけです [Live Help Expert] ウィンドウは移動したり 大きさを変えたり アイコン化したり 最大化したりできます 例えば クライアントの Systemwalker Live Help

76 画面を受信しながら 自分のコンピュータで動作しているほかのアプリケーションの動作を監視したり 操作したりするために [Live Help Expert] ウィンドウを小さくすることができます クライアントの画面を見ることはできても リモート操作権を持たない限り クライアントの画面に変更を加えることはできません サポートセッションの開始時点では リモート操作権が自動的に得られます 詳細は 第 3 章 - リモート操作 を参照してください [ ] 機能を使ってクライアントにエキスパートの画面を見せる場合 クライアントのコンピュータでは [Live Help] ウィンドウが開かれます クライアントは エキスパートの画面に表示されるものを マウスの動きなどを含め すべて見ることになります クライアントはリモート操作をすることはできません クライアントの画面上の [Live Help] ウィンドウは 画面送信を停止するまで開かれたままになります クライアントよりエキスパートの画面解像度が低い場合は Live Help は [Live Help Expert] ウィンドウにスクロールバーを追加して情報を失わないようにします エキスパートが クライアントとは異なる画面解像度を使っていても心配はいりません Live Help は 表示方法を自動的に調整するので クライアントの画面に表示されるすべての内容にアクセスできます 例えば クライアントの画像がスーパー VGA( ) であり エキスパートの画像が VGA( ) である場合は スクロールバーが [Live Help Expert] ウィンドウに追加されます スクロールバーを使うと クライアントの画面の下隅や右隅の内容も見ることができます エキスパートの画像の解像度がクライアントのものと同じかそれより高い場合は 調整は必要ありません さらに [ 表示 ]-[ ウィンドウに合わせる ] コマンドを選択すれば Live Help は受信画面を [Live Help Expert] ウィンドウのサイズに合わせて表示します この機能を使えば エキスパートの画面解像度がクライアントと違っていても クライアントの画面全体を見ることができます [ ウィンドウに合わせる ] 機能が使われると 受信画面が縮小されることに注意してください 解像度が落ちることにより リモート操作するのが困難になる場合があります : Live Help のデフォルトの画面解像度や色数の扱い方の変更方法については 第 10 章 - 設定の変更 - [Live Help Expert] プログラムの設定 - 画面送信方式とパフォーマンスの設定 を参照してください 画面全体に表示すると タイトルバー スクロールバー メニューバーが除かれ クライアントの画面を広く見ることができます [Live Help Expert] ウィンドウは ウィンドウ枠付き表示から画面全体に表示するように変更することもできます [Live Help Expert] ウィンドウを画面全体に表示するには 次のいずれかの操作を行ってください [ ] ボタンをクリックする Systemwalker Live Help 13.0

77 隠れた部分 の情報を見るために マウスポインタを画面の端に動かすことによって パン するか シフトすることができます [ 表示 ]-[ ] コマンドを選択する リモート操作をしていない状態で マウスの をダブルクリックする タイトルバー スクロールバー メニューバーは取り去られ 画面全体にクライアントの画面が表示されます この表示方法で マウスを画面の上端に動かすと [Live Help Expert] メニュー ( セッション 表示 ツール オプション ヘルプ ) を一覧表示するポップアップメニューが表示されます ポップアップメニューを閉じるにはメニューの外側をマウスでクリックするか [ESC] キーを押してください クライアントが エキスパートより高いビデオ解像度を使っている場合 エキスパートはクライアントの画面の全体を見ることができません 画面全体に表示するように切り替えたとき クライアントの画面の右端と 下端の部分が表示されません 受信している画面の隠れた部分を見るためには マウスポインタを画面の端 ( 例えば 右端 ) から隠れた部分に向けて動かしてください その領域に画面データがあれば 受信画面が今まで隠れていた部分にパンします 画面全体での表示からウィンドウ表示に戻すには 次のいずれかの操作を行ってください [ ] ボタンをクリックする [ 表示 ]-[ ] コマンドを選択する リモート操作をしていない状態で マウスの をダブルクリックする タイトルバーやメニューバーが表示されます Live Help はエキスパートのウィンドウのサイズに合わせてクライアントの画面を縮小して表示することができます クライアントのコンピュータからの受信画面を [Live Help Expert] ウィンドウの大きさに合わせて表示することができます この機能は クライアントの画面を [Live Help Expert] の画面に合わせて縮小表示します 受信画面が縮小されますので リモート操作が困難になる場合がありますので 注意してください また 画面を縮小表示するためにより多くの CPU パワーを必要とするため マシンの負荷が高くなります [Live Help Expert] ウィンドウに合わせて受信画面を縮小表示するには 以下の操作を行ってください [ 表示 ]-[ ] コマンドを選択する 画面共有セッションを一層効果的に利用するための注意をご紹介しましょう Systemwalker Live Help

78 性能に影響してくる Live Help のデフォルトの画面送信方式を変更することができます 画面送信を行う前に送信する画面の準備をしておくのが賢明です 画面送信が実行されている間 Live Help は最大の性能が得られるように 情報圧縮や画面の変化の抽出を行います しかし 必要に応じて Live Help のデフォルトの を変更することができます 詳細は 第 10 章 - 設定の変更 - [Live Help Expert] プログラムの設定 - 画面送信方式とパフォーマンスの設定 を参照してください このダイアログボックスは 画面送信時の送信色数を減らしたり 壁紙の送信を停止したりする選択にも使えます エキスパートからの画面送信を開始する前に あらかじめ準備しておいた方が効率的です もちろん セッションに参加する前に準備作業をしたい場合もあるでしょう 例えば ドキュメントやトレーニング資料のある部分を見せたい場合は アプリケーションをロードし ファイルを開き 対応するページに移動し それから画面送信を開始します この作業を最初にしておくと セッションにかかるかなりの時間を節約できます ( クライアントは エキスパートが説明したい部分を表示するまでの手順を見ることに興味はないでしょう ) 画面送信を開始する前に 機密データのウィンドウは閉じるか アイコン化してください また 個人的な文書を開く必要があり クライアントにはその特定のページだけを見てほしい場合も同様です ( そのページに移動する間は画面送信を停止し 準備ができたら再開します ) エキスパートからの画面送信を起動する場合は 自分の画面に表示されるものは ほかのセッションメンバーが見ることを忘れてはいけません 画面転送にフロート化したツールバーが含まれないようにするため ツールバーを [Live Help Expert] ウィンドウに一時的に取り付けることもできます 詳細は 第 10 章 - 設定の変更 - [Live Help Expert] プログラムの設定 - ツールバー を参照してください 画面のウィンドウの一部には 機密のデータがあるかもしれません その情報を見せないようにするには 画面送信を起動する前にそのアプリケーションは閉じるか それらのウィンドウをアイコン化するということを忘れないでください の終了は その開始と同じように簡単です クライアントからの を停止するには 次のいずれかの方法をとります Systemwalker Live Help 13.0

79 [ ] ボタンをクリックする [ ツール ]-[ ] コマンドを選択する クライアントへの を停止するには 次のいずれかの方法をとります [ ] ボタンをクリックする [ ツール ]-[ ] コマンドを選択する 画面送信は即座に停止し ボタンは元に戻ります クライアントのコンピュータで [Live Help] ウィンドウが閉じられます Systemwalker Live Help

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81 6 - 自分のコンピュータとリモートコンピュータとの間でファイルを送受信できます 拡張ファイル転送機能は エキスパートとクライアントの組み合わせにおいてのみ利用できます エキスパート同士のセッションでは本機能は利用できません 自分やリモートのファイルシステムに対して 削除 フォルダ作成 ファイル名変更などを実行できます 拡張ファイル転送にはファイルやフォルダの比較機能もあります リモートコンピュータにファイルを送信したり フォルダ内のすべてのファイルを送信したりするには 機能を使ってください リモートコンピュータのファイルを受信したり ファイルシステムを操作したりすることもできます 拡張ファイル転送機能は リモートコンピュータのファイルを更新したり 後でオフライン分析するためにリモートコンピュータのファイルを取得したりする作業を簡単にします [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウはローカルファイルシステムと リモートファイルシステムの 2 つのファイルシステムを表示します 2 つのリストは Windows のエクスプローラと同様の形式で表示され マウスを使って希望するファイルやフォルダに移動することができます 送信するファイルを選択したり 送信先のフォルダを指定したりできます 拡張ファイル転送機能は ドラッグアンドドロップ操作を含め Windows のエクスプローラと同様に操作できます ファイルの受信に加えて ファイルやフォルダを削除したり 新たなフォルダを作成したり ファイル名やフォルダ名を変更したりできます ファイル操作やファイルの上書きを直前に確認する セキュリティオプションもあります 既にファイルが存在する場合は 最新のファイルだけを送信することもできます 上記のファイル操作に加えて 拡張ファイル転送は 自分とリモートのコンピュータ間でファイルやフォルダを比較する機能を提供します この機能を使って リモートファイルシステムを簡単に調査できるようになります エキスパートが [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウを操作している間 クライアントがその操作内容を見ることはありません しかし エキスパートがファイル送信を始めると エキスパートもクライアントも送信の進行状況を見ることができます ほかのエキスパートがセッションに参加していても それらの人は [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウや [ ファイル転送状況 ] ダイアログボックスを見ることはありません Systemwalker Live Help

82 : -V5.0 およびこれ以前の [Live Help Client] プログラムが実行されているリモートコンピュータに接続した場合は 異なる拡張ファイル転送が起動されます この拡張ファイル転送は 旧バージョンの [Live Help Client] プログラムと互換性があり 操作性は旧バージョンの [Live Help Client] プログラムと同様です 詳細は 付録 B - 旧バージョン対応の拡張ファイル転送 を参照してください V5.2 の [Live Help Client] プログラムが実行されているリモートコンピュータに接続した場合は 本拡張ファイル転送が起動されますが ファイル フォルダまたはドライブの比較 機能は使用できません -Live Help の拡張ファイル転送機能を利用する場合 ログオンユーザが Windows の COM セキュリティに対してアクセスできる権限を持っている必要があります Live Help は Windows の COM セキュリティの設定において 既定の設定に沿って動作します Live Help で独自の COM セキュリティを設定すると システム管理者の COM セキュリティ設定の思想に反した動作を行う可能性があるためです Windows において COM セキュリティが初期設定のままの場合は Live Help は正常に動作します COM セキュリティの設定を変更した場合は 動作しなくなる場合がありますので注意してください - セッションの録画 機能で録画中に拡張ファイル転送機能を利用した場合 拡張ファイル転送機能の起動中は録画が行われません これは 拡張ファイル転送機能の起動中には [Live Help Client] プログラムから [Live Help Expert] プログラムに画面情報が転送されないためです - 拡張ファイル転送機能では 4GB 以上のファイルをサポートしていません 4GB 以上のファイルを表示させた場合 4GB 未満 ( ファイルサイズ 4GB(4,264,967,296byte) の剰余値 ) で表示されます また 4GB 以上のファイルを転送した場合は 転送中のダイアログが表示されたままファイル転送が完了しません [Live Help ] リモートコンピュータにファイルを送信したり リモートコンピュータのファイルを受信したりしたい場合は 次のどちらかの操作をして [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウを表示してください [ ] ボタンをクリックする [ ツール ]-[ ] コマンドを選択する [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウがエキスパートの画面に開かれます エキスパートがこのウィンドウを操作している間 ク Systemwalker Live Help 13.0

83 ライアントもセッションに参加しているほかのエキスパートも その操作内容を見ることはありません [Live Help ] [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウは タイトルバー メニューバー ツールバー アプリケーション表示領域そしてステータスバーからなっています [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウのメニューには [ ] [ ] [ ] [ ] および [ ] があります [ ] メニューを使って フォルダの作成 フォルダやファイルの削除 ファイルやフォルダの名前の変更 ファイルやフォルダの受信 ファイルやフォルダの送信 ローカルファイル フォルダまたはドライブとリモートファイル フォルダ あるいはドライブの比較 比較結果の保存 そして拡張ファイル転送の終了ができます [ ] メニューを使って [ ローカルファイルシステム ] [ リモートファイルシステム ] そして [ 比較結果 ] サブウィンドウの表示を制御できます [ ] メニューは エキスパートやクライアントが行うファイル操作の確認の設定や 比較操作の設定を変更するときに使ってください 例えば セキュリティに配慮が必要な場合 エキスパートはクライアントにファイル操作や 上書きの承認を求めることができます Systemwalker Live Help

84 [ ] メニューは [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウ内でサブウィンドウの配置を変更するために使うことができます 拡張ファイル転送の操作方法について知りたいときは [ ] メニューを使ってください 拡張ファイル転送のツールバーには以下のボタンが配置されます - 現在選択されているフォルダから 1 つ上の階層のフォルダに移動します [ 表示 ]-[1 つ上の階層へ ] コマンドと同じです - アクティブなサブウィンドウの内容を最新の情報に更新します [ 表示 ]-[ 最新の情報に更新 ] コマンドと同じです - アクティブなサブウィンドウの現在のパスに新規のフォルダを作成します [ ファイル ]-[ フォルダの新規作成 ] コマンドと同じです - アクティブなサブウィンドウで選択されたファイルやフォルダを削除します [ ファイル ]-[ 削除 ] コマンドと同じです - アクティブなサブウィンドウで選択されたファイルやフォルダの名前を変更します [ ファイル ]-[ 名前の変更 ] コマンドと同じです - [ ローカルファイルシステム ] サブウィンドウで選択されたファイルやフォルダを [ リモートファイルシステム ] サブウィンドウの現在のパスにコピーします [ ファイル ]-[ 送信 ] コマンドと同じです - [ リモートファイルシステム ] サブウィンドウで選択されたファイルやフォルダを [ ローカルファイルシステム ] サブウィンドウの現在のパスにコピーします [ ファイル ]-[ 受信 ] コマンドと同じです - [ ローカルファイルシステム ] および [ リモートファイルシステム ] サブウィンドウで選択されたドライブやフォルダを比較します [ ファイル ]-[ 比較 ] コマンドと同じです 拡張ファイル転送が起動されると [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウには 最初 2 つのサブウィンドウが表示されます それらは [ ローカルファイルシステム ] および [ リモートファイルシステム ] サブウィンドウです [ 比較結果 ] と言う名前の第三のサブウィン Systemwalker Live Help 13.0

85 ドウは 比較操作が行われるか [ ウィンドウ ]-[ 比較結果 ] コマンドが選択された場合に表示されます [ ローカルファイルシステム ] および [ リモートファイルシステム ] サブウィンドウは ローカルファイルシステムおよびリモートファイルシステムの内容を表示します [ 比較結果 ] サブウィンドウは 比較操作の結果を表示します 詳細は [ ファイルシステム ] サブウィンドウ および [ 比較結果 ] サブウィンドウ を参照してください [ ] [ ローカルファイルシステム ] および [ リモートファイルシステム ] サブウィンドウは それぞれローカルファイルシステムおよびリモートファイルシステムの内容を表示します それぞれの [ ファイルシステム ] サブウィンドウの上端には [ タイトル ] バーと [ パス ] バーが配置されます それぞれの [ ファイルシステム ] サブウィンドウの左側には ファイルシステムのフォルダ構造を示す [ フォルダツリー ] フィールドが配置されます 右側には フォルダツリーの選択された項目に含まれる ファイル フォルダそしてドライブの一覧を表示する [ ファイルリスト ] フィールドが配置されます ファイルリストには 各ファイルまたはフォルダの名前 サイズ 種類 更新日時と属性 あるいはそれぞれのドライブの名前 種類 合計サイズ 空き領域も表示されます 各サブウィンドウの下端にはステータスバーが表示され どのサブウィンドウがアクティブかに応じて 異なる情報が表示されます [ ] この [ パス ] バーは [ フォルダツリー ] フィールドで選択された項目の現在のパスを示します [ 矢印 ] ボタンをクリックして 上位のフォルダやドライブ あるいは他のドライブに移動できます [ パス ] バーは [ 表示 ]-[ パスバー ] コマンドが選択されているときだけ表示されます [ ] このフィールドは ファイルシステムのフォルダツリー構造を表示します 最上位の項目は マイコンピュータ であり すべてのローカルドライブと割り当てられたネットワークドライブを含んでいます Systemwalker Live Help

86 [ ] [ フォルダツリー ] フィールドでドライブまたはフォルダが選択されていると このフィールドはその中に含まれているファイルやフォルダのリストを表示します また [ フォルダツリー ] フィールドで マイコンピュータ が選択されている場合 アクセス可能なドライブのリストを表示します このフィールドに含まれる欄は 欄のサイズ変更 並べ替え 表示形式に関して Windows のエクスプローラと同様に動作します 日付形式は Windows の地域の設定に従います 含まれる欄は [ フォルダツリー ] フィールドで選択された項目によって異なります 選択された項目が フォルダまたはドライブであれば 以下の欄が含まれます この欄は ファイル フォルダの名前とその拡張子を表示します 名前の左側には ローカル リモートファイルシステムに関係なく ローカルシステムで関連付けられたアイコンが表示されます この欄は それぞれのファイルのサイズを表示します この欄は ファイルの Windows システムに登録された種類または拡張子 あるいは フォルダ であることを表示します ローカル リモートファイルシステムに関係なく ローカルシステムで関連付けられた種類が表示されます この欄は フォルダやファイルが最後に更新された日付と時刻を表示します 日時表示形式は ローカル リモートファイルシステムに関係なく ローカルシステムの 地域の設定 に従います この欄は 各ファイルやフォルダの属性を "R"( 読み取り専用 ) "H"( 隠し ) "A"( アーカイブ ) "S"( システム ) または "C"( 圧縮 ) の形で表示します 選択された項目が マイコンピュータ であれば 以下の欄が含まれます この欄は ドライブの名前を表示します この欄は ドライブの種類を表示します この欄は それぞれのドライブの合計サイズを表示します この欄は それぞれのドライブの空き領域のサイズを表示します Systemwalker Live Help 13.0

87 [ ] [ ファイルシステム ] サブウィンドウの下端には [ ステータス ] バーが配置されます [ ステータス ] バーは 2 つの窓からなっています これらの窓に表示される内容は サブウィンドウがアクティブか 非アクティブかで違ってきます このサブウィンドウがアクティブで [ フォルダツリー ] フィールドでフォルダまたはドライブが選択されていると 左側の窓は それに含まれるオブジェクトの数を表示します 右側の窓は [ ファイルリスト ] フィールドで選択されたオブジェクトの数とその合計サイズを表示します マイコンピュータ が選択されると 左側の窓は それに含まれるドライブの数を表示します 右側の窓は [ ファイルリスト ] フィールドで選択されたドライブの数を表示します このサブウィンドウが非アクティブで [ フォルダツリー ] フィールドでフォルダまたはドライブが選択されていると 左右の窓は ドライブの空き領域サイズと合計サイズを表示します マイコンピュータ が選択されていると 2 つの窓には何も表示されません [ ] フォルダの比較が終わると [ 比較結果 ] サブウィンドウが開かれ 比較結果を表示します [ 比較結果 ] サブウィンドウは 左上に [ ローカルフォルダツリー ] フィールド 左下に [ リモートフォルダツリー ] フィールド 右に [ 比較結果 ] フィールド そして下部に [ ステータス ] バーを持ちます [ ] このバーには 2 つの [ パス ] フィールドが配置されます それらは [ ローカルパス ] と [ リモートパス ] です それぞれのパスは [ フォルダツリー ] フィールドで選択された項目の現在のパスを示します Systemwalker Live Help

88 [ 矢印 ] ボタンをクリックして 上位のフォルダやドライブ あるいは他のドライブに移動できます [ パス ] バーは [ 表示 ]-[ パスバー ] コマンドが選択されているときだけ表示されます [ ] [ 比較結果 ] サブウィンドウには 2 つの [ フォルダツリー ] フィールドが配置されます 上部に [ ローカルフォルダツリー ] フィールド 下部に [ リモートフォルダツリー ] フィールドが配置されます 最上位の項目は マイコンピュータ であり すべてのローカルドライブとマップされたネットワークドライブを含んでいます [ ] このフィールドは比較操作の結果を表示します このフィールドに含まれる欄は 欄のサイズ変更 並べ替え 表示形式に関して Windows のエクスプローラと同様に動作します このフィールドには以下の欄が含まれます この欄は 比較された項目のファイル名を表示します ファイル名には 比較しているファイルやフォルダの相対パスが含まれています この欄は ファイルの種類または拡張子を表示します ローカルシステムで定義されたファイルのタイプが表示されます - 比較結果を 同じ ローカルにのみ存在する リモートにのみ存在する 異なる で表します 異なる 場合 更新日時の違いを表す次の内容が続く場合があります - リモートコンピュータのファイルが ローカルコンピュータのファイルより新しいことを示します - ローカルコンピュータのファイルが リモートコンピュータのファイルより新しいことを示します [ ローカルフォルダツリー ] フィールドへのドロップ操作は ファイルの受信操作として働き [ リモートフォルダツリー ] フィールドへのドロップ操作は ファイルの送信操作として働きます [ ] [ ステータス ] バーには [ 比較結果 ] フィールドにリストされたファイルに関する情報が表示されます 最左端の窓には 比較されたオブジェクトの数 次の窓には 異なるオブジェクトの数 3 番目の窓には リモートファイルシステムにだけあるオブジェクトの数が Systemwalker Live Help 13.0

89 そして最右端の窓にはローカルファイルシステムにだけあるオブジェクトの数が示されます 拡張ファイル転送を使って エキスパートやクライアントのファイルやフォルダを操作 ( 送信 受信 フォルダの作成 削除 名前の変更 プロパティを表示 ) するには 以下で説明する手順に従ってください リモートコンピュータにファイルやフォルダを送信するには 以下の手順に従ってください 1. [ ローカルファイルシステム ] サブウィンドウで マウスまたは [ ] キーを使って 送信したいファイルが格納されているフォルダまたはドライブに移動します 2. 1 つのファイルまたはフォルダを選択するには そのファイルまたはフォルダをクリックします 2 つ以上のファイルまたはフォルダを選択するには [Ctrl] キーを押したまま 必要なファイルまたはファイルを次々にクリックします あるいは [Shift] キーを押したまま [ ] キーまたは [Page] キーを使って 必要なファイルまたはファイルを選択します 選択されたファイルやフォルダはどれも強調表示されます このボタンをクリックしてリモートコンピュータにファイルやフォルダを送信することもできます 3. [ リモートファイルシステム ] サブウィンドウで マウスを使って 送信するファイルやフォルダを格納するフォルダまたはドライブを選択します 4. クライアントへの送信を開始するため [ ファイル ] - [ 送信 ] コマンドを選択するか [ 送信 ] ボタンをクリックします あるいは ステップ 2 で選択したファイルやフォルダをドラッグし ステップ 3 で選択したフォルダまたはドライブにドロップします 5. 何らかのファイル操作の確認オプションが設定されていた場合 ダイアログボックスが表示されます どんなオプションが選択可能かは [ リモート ] オプション または [ ローカル ] オプション を参照してください 6. 送信が進行中は ステータスを表示するダイアログボックスがローカルコンピュータとリモートコンピュータの両方に表示されます このダイアログボックスは送信済みの割合を示します また このダイアログボックスには 送信を中断するための [ キャンセル ] ボタンがあります Systemwalker Live Help

90 リモートコンピュータからファイルやフォルダを受信するには 以下の手順に従ってください 1. [ リモートファイルシステム ] サブウィンドウで マウスまたは [ 矢印 ] キーを使って 受信したいファイルが格納されているフォルダまたはドライブに移動します 2. 1 つのファイルまたはフォルダを選択するには そのファイルまたはフォルダをクリックします 2 つ以上のファイルまたはフォルダを選択するには [Ctrl] キーを押したまま 必要なファイルまたはファイルを次々にクリックします あるいは [Shift] キーを押したまま [ ] キーまたは [Page] キーを使って 必要なファイルまたはファイルを選択します 選択されたファイルやフォルダはどれも強調表示されます このボタンをクリックしてリモートコンピュータからファイルやフォルダを受信することもできます 3. [ ローカルファイルシステム ] サブウィンドウで マウスを使って 受信するファイルを格納するフォルダまたはドライブを選択します 4. リモートコンピュータからの受信を開始するため [ ファイル ] - [ 受信 ] コマンドを選択するか [ 受信 ] ボタンをクリックします あるいは ステップ 2 で選択したファイルやフォルダをドラッグし ステップ 3 で選択したフォルダまたはドライブにドロップします 5. 何らかのファイル操作の確認オプションが設定されていた場合 ダイアログボックスが表示されます どんなオプションが選択可能かは [ リモート ] オプション または [ ローカル ] オプション を参照してください 6. 受信が進行中は ステータスを表示するダイアログボックスがエキスパートとクライアントの両者に表示されます このダイアログボックスは受信済みの割合を示します また このダイアログボックスには 受信を中断するための [ ] ボタンがあります フォルダを新規に作成する手順について簡単に説明します ここでは リモートコンピュータにフォルダを作成する場合を例に説明します 1. [ リモートファイルシステム ] フィールドで マウスまたは [ 矢印 ] キーを使って フォルダを作成したいフォルダまたはドライブに移動します Systemwalker Live Help 13.0

91 このボタンをクリックしてフォルダを作成することもできます 2. [ ファイル ] - [ フォルダの新規作成 ] コマンドを選択するか [ フォルダの新規作成 ] ボタンをクリックします ファイルリストに 新しいフォルダ と言う名前のフォルダが作成され 名前が編集可能になります この編集領域を使って名前を入力できます 3. 新しいフォルダ名を入力し [Enter] キーを押してください フォルダ名が重複したり 誤ったりしていなければフォルダ名が指定した名前に置き換わります : 名前は空白を含め半角換算で最大 245 文字の長さにできます ただし 名前には / : *? " < > を含めることはできません 4. ファイル操作の確認オプションが設定されていた場合 ダイアログボックスが表示されます それ以外では 確認なしにフォルダが作成されます どんなオプションが選択可能かは [ リモート ] オプション または [ ローカル ] オプション を参照してください 以下では ファイルやフォルダを削除する手順について簡単に説明します ここでは リモートコンピュータのファイルやフォルダを削除する場合を例に説明します 1. [ リモートファイルシステム ] サブウィンドウで マウスまたは [ 矢印 ] キーを使って 削除したいファイルまたはフォルダが格納されているフォルダまたはドライブを選択します このボタンをクリックして 選択されたファイルやフォルダを削除することもできます 2. 1 つのファイルまたはフォルダを選択するには そのファイルまたはフォルダをクリックし 強調表示させます 2 つ以上のファイルまたはフォルダを選択するには [Ctrl] キーを押したまま 必要なファイルまたはファイルを次々にクリックします あるいは [Shift] キーを押したまま [ ] キーまたは [Page] キーを使って 必要なファイルまたはファイルを選択します 選択されたファイルやフォルダは強調表示されます 3. [ ファイル ] - [ 削除 ] コマンドを選択するか [ 削除 ] ボタンをクリックするか [Delete] キーを押します 4. ファイル操作の確認オプションが設定されていた場合 ダイアログボックスが表示されます それ以外では 確認なしにファイルやフォルダが削除されます どんなオプションが選択可能かは [ リモート ] オプション または [ ローカル ] オプション を参照してください Systemwalker Live Help

92 以下では ファイルやフォルダの名前を変更する手順について簡単に説明します ここでは リモートコンピュータのファイルやフォルダの名前を変更する場合を例に説明します 1. [ リモートファイルシステム ] サブウィンドウで マウスまたは [ 矢印 ] キーを使って 名前を変更したいファイルまたはフォルダが格納されているフォルダまたはドライブを選択します このボタンをクリッ変更することもできます 2. [ ファイルリスト ] フィールドで 名前を変更したいファイルまたはフォルダを選択します 3. [ ファイル ] - [ 名前の変更 ] コマンドを選択するか [ 名前の変更 ] ボタンをクリックします ファイル名が編集可能になり ファイルやフォルダの新しい名前が指定可能になります 4. 新しいファイルまたはフォルダの名前を入力し [Enter] キーを押してください フォルダ名が重複したり 誤ったりしていなければフォルダ名が指定した名前に置き換わります : 名前は空白を含め半角換算で最大 245 文字の長さにできます ただし 名前には / : *? " < > を含めることはできません 5. ファイル操作の確認オプションが設定されていた場合 ダイアログボックスが表示されます それ以外では 確認なしにファイルやフォルダの名前が変更されます どんなオプションが選択可能かは [ リモート ] オプション または [ ローカル ] オプション を参照してください 以下では ファイルやフォルダのプロパティ情報を確認する手順について説明します ここでは リモートコンピュータのファイルやフォルダのプロパティ情報を確認する場合を例に説明します 1. [ リモートファイルシステム ] サブウィンドウで マウスまたは [ 矢印 ] キーを使って プロパティ情報を確認したいファイルやフォルダのあるフォルダまたはドライブに移動します 2. [ ファイルリスト ] フィールドで プロパティを確認したいフォルダまたはファイルを選択します 選択されたフォルダまたはファイルが強調表示されます 3. [ ファイル ] - [ プロパティ ] コマンドを選択します [ プロパティ ] ダイアログボックスが以下の例のように開かれます Systemwalker Live Help 13.0

93 4. [ 項目 ] フィールドでプロパティ名を選択すると プロパティの値が [ 値 ] フィールドに表示されます ローカルおよびリモートコンピュータのファイルやフォルダの操作の確認について設定することができます 例えば セキュリティへの配慮が必要な場合 クライアントがファイル操作を確認するようにすることもできます [ ] エキスパートによるファイル操作や ファイルの上書き操作について クライアントに確認を求める場合は [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウの [ オプション ]-[ リモート ] コマンドを使ってください 選択されたオプションを表すサブコマンド名の横にチェック印がつきます これらのオプションはクライアントがセキュリティへの配慮を行っているときに使われます : このオプションはリモートコンピュータのユーザに操作の承認を求めるダイアログボックスを表示します 一定時間内に操作を承認しないと [Live Help Client] プログラムが操作を自動的に拒否します 無人で運用されているサーバをリモート操作する場合には [Live Help Client] プログラムを Windows 起動時に自動起動されるサービスとして登録するか [ リモート ] オプションを設定しないことで 操作の承認を求めるダイアログボックスを表示しないようにできます このオプションが選択されていると クライアントはリモートコンピュータに影響するファイルやフォルダの操作を承認する必要があります このオプションは リモートコンピュータでのフォルダの作成 フォルダやファイルの削除 フォルダやファイル名の変更 ファイルの送受信をカバーします Systemwalker Live Help

94 これらの操作のどちらか実行しようとすると クライアントのコンピュータの画面にダイアログボックスが表示されます クラインアントは これらの操作を承認することも拒否することもできます クライアントが承認すると 操作が実行されます クライアントが拒否すると エキスパートにはダイアログボックスで通知されます このオプションが選択されていると クライアントは ファイル転送により既存のファイルへの上書きが発生した場合 その承認または拒否を行う必要があります クライアントが承認した場合 ファイルは置き換えられ 拒否した場合 エキスパートにはダイアログボックスで通知されます [ ] ファイル操作や 上書き エンドユーザへの最新のファイルだけの転送操作について エキスパートが確認を行う場合は [ オプション ]-[ ローカル ] コマンドを使ってください 選択されたオプションを表すサブコマンド名の横にチェック印がつきます ファイルの転送 削除 あるいは名前の変更を行う前に 確認のためのダイアログボックスを表示したい場合には [ ファイル操作の確認 ] サブコマンドを選択してください このオプションが選択されていると リモートコンピュータに同一名のファイルが存在する場合 ダイアログボックスが表示されます ファイルを上書きすることも しないこともできます [ リモート ]-[ 上書きの承認 ] サブコマンドが選択されている場合 最初にクライアントに確認が行われ エキスパートへの確認は後になります このオプションを選択していると リモートコンピュータにファイルを送信時 リモートコンピュータに同一名のファイルが存在すると 最新の更新日時を持つものだけが送られます 送信しようとするファイルの更新日時が リモートコンピュータ上にある同一名ファイルの更新日時と同じか 古いと送信は行われません このオプションが選択されていないと 更新日時の関係なく すべてのファイルがリモートコンピュータに送られます リモートコンピュータからファイルを受信する場合には このオプションは影響しません この場合 更新日時に関係なく すべてのファイルが転送されます Systemwalker Live Help 13.0

95 [ ] 選択したフォルダ内のすべてのファイルと サブフォルダの内容を転送したい場合 [ オプション ]-[ サブフォルダを含める ] コマンドを選択してください このオプションは どちらの方向の転送にも有効になります : このオプションは後で説明する比較操作に対しても使われます ローカルコンピュータとリモートコンピュータのファイル フォルダあるいはドライブを比較するには 2 つの方法があります 1 つは [ ファイルシステム ] サブウィンドウから実施する方法です もう 1 つは [ 比較結果 ] サブウィンドウから実施する方法です 後者の場合 ファイルの比較はできません [ ] 以下では ローカルおよびリモートの [ ファイルシステム ] サブウィンドウを使ってファイル フォルダあるいはドライブを比較する手順について簡単に説明します 1. [ リモートファイルシステム ] サブウィンドウで マウスまたは [ 矢印 ] キーを使って 比較したいファイル フォルダあるいはドライブが格納されているフォルダ ドライブまたは マイコンピュータ に移動します このボタンをクリックして 比較することもできます 2. [ ファイルリスト ] フィールドで 比較対象のファイル フォルダまたはドライブを 1 つ選択します 選択されたファイル フォルダまたはドライブは強調表示されます 3. 同様に [ ローカルファイルシステム ] サブウィンドウの [ ] 1 選択されたファイル フォルダまたはドライブは強調表示されます 4. [ ファイル ] - [ 比較 ] コマンドを選択するか [ 比較 ] ボタンをクリックします [ 比較状況 ] ダイアログボックスが 比較の進行状況を表示します : 比較対象にサブフォルダ ( フォルダを比較する場合 ) またはフォルダ ( ドライブを比較する場合 ) を含めたい場合 [ オプション ]-[ サブフォルダを含める ] コマンドを選択してください 5. 次の例に示す [ 比較結果 ] サブウィンドウが開かれ 比較結果を表示します Systemwalker Live Help

96 [ ] 以下では [ 比較結果 ] サブウィンドウを使ってフォルダあるいはドライブを比較する手順について簡単に説明します 1. [ リモートフォルダツリー ] フィールドで マウスまたは [ 矢印 ] キーを使って 比較したいフォルダまたはドライブに移動 選択します 選択されたフォルダまたはドライブは強調表示されます ツールバーのこのボタンをクリックして 比較することもできます 2. 同様に [ ローカルフォルダツリー ] フィールドで 比較対象のフォルダまたはドライブに移動 選択します 選択されたフォルダまたはドライブは強調表示されます 3. [ ファイル ] - [ 比較 ] コマンドを選択するか [ 比較 ] ボタンをクリックします 4. [ 比較状況 ] ダイアログボックスが 比較の進行状況を表示します : 比較対象にサブフォルダ ( フォルダを比較する場合 ) またはフォルダ ( ドライブを比較する場合 ) を含めたい場合 [ オプション ]-[ サブフォルダを含める ] コマンドを選択してください 5. [ 比較結果 ] サブウィンドウが開かれ 比較結果を表示します 以下では 比較されたファイルやフォルダの違いの詳細を確認する手順について説明します 1. [ 比較結果 ] サブウィンドウの [ 比較結果 ] フィールドで マウスまたは [ 矢印 ] キーを使って 違いの詳細を確認し Systemwalker Live Help 13.0

97 たいファイルやフォルダを選択します 選択されたファイルやフォルダが強調表示されます 2. [ ファイル ] - [ プロパティ ] コマンドを選択します [ プロパティ ] ダイアログボックスが以下の例のように開かれます 3. [ 項目 ] フィールドでプロパティ名を選択すると プロパティの値が [ ローカル ] および [ リモート ] フィールドに表示されます [ 比較結果 ] サブウィンドウの内容を保存するには 以下の操作を行ってください 1. [ ファイル ] - [ 比較結果の保存 ] コマンドを選択します 2. [ ファイル名を付けて保存 ] ダイアログボックスが開かれます ファイル名と 保存先を指定します 次に [ 保存 ] ボタンをクリックします 3. 比較結果が 項目がカンマで分割された形式のテキストファイルとして保存されます [ オプション ]-[ 比較項目 ] コマンドは 比較操作の設定を行うために使ってください 複数の比較項目をこのコマンドを使って選択できます 選択された比較項目にはチェックが付けられます チェックされた比較項目は デフォルトの比較項目である サイズ 更新日時そしてバージョン情報に追加して使われます 選択された場合 ファイルやフォルダの属性が比較の項目に使われます 選択された場合 ファイルのチェックサムを計算した結果が比較の項目に使われます Systemwalker Live Help

98 [ 表示 ]-[ 比較結果 ] コマンドを選択し 比較結果を見るためのフィルタを指定できます フィルタには 同じファイル ローカルにのみ存在するファイル リモートにのみ存在するファイル そして 異なるファイル があります 同じファイルとフォルダを表示することを指定します このオプションは ローカルコンピュータにだけ存在するファイルを表示することを指定します このオプションは リモートコンピュータにだけ存在するファイルを表示することを指定します - 異なるファイルとフォルダを表示することを指定します 拡張ファイル転送の利用が終わったら [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウを閉じるために [ ファイル ]-[ ] コマンドを選択してください Systemwalker Live Help 13.0

99 7 - クライアントにクリップボードの内容を送信したり クライアントのクリップボードの内容を受信したりするには 機能を使います セッションにほかのエキスパートが参加しているときは そのエキスパートにクリップボードを送信することもできます アプリケーションは さまざまな方法でクリップボードに情報を格納します 例えば ドキュメントから段落を 切り取 ったり コピー したりする場合は パラグラフはクリップボードにコピーされます それから ドキュメントの他の部分 または他のアプリケーションに パラグラフを 貼り付ける ことができます クリップボード転送は いろいろな局面で利用できます 例えば クライアントの設定ファイルの一部を 後で検討したい場合もあるでしょう ファイル全体を受信する代わりに リモート操作を使って必要な部分をクライアントのコンピュータのクリップボードに貼り付け 続いてクリップボード受信をすることもできます 情報が自分のクリップボードに一度入ると 任意の Windows アプリケーションや 問題管理データベースに貼り付けることができます クリップボード送信は サポートセッションでデータを提供するのに便利な方法です 受信者は ワープロ 表計算アプリケーション 作図プログラム または他の Windows アプリケーションを使って 受信したデータを簡単に貼り付けることができます クリップボード転送は クリップボードにデータがあるときだけ有効になります クリップボードの内容を送信したり クライアントのクリップボードの内容を受信したりするには 以下の操作を行ってください クリップボードの内容をクライアントに するには 次のいずれかの操作を行ってください [ ] ボタンをクリックする Systemwalker Live Help

100 [ ツール ]-[ ] コマンドを選択する この機能はほかのエキスパートと情報を共有したい場合も便利です セッションにほかのエキスパートが参加していれば その人もクリップボードの内容を受信します クライアントのクリップボードの内容を するには 次のいずれかの操作を行ってください [ ] ボタンをクリックする [ ツール ]-[ ] コマンドを選択する クリップボード送信が進行中 送信に関係しているメンバーには転送状況が示されます これでクリップボードの内容がどれだけ転送されたかが分かります 送信が終了する前に 送信者または受信者は [ ] をクリックして クリップボード送信を停止することができます 受信者が [ ] ボタンをクリックしても ほかのメンバーには続けて送信されます 送信者が [ ] ボタンをクリックすると 全員のメンバーに対して送信が停止されます 送信されたクリップボードのデータは 受信者のクリップボードに保存されます Systemwalker Live Help 13.0

101 8 - サポートセッションの間 クライアントと電話で話ができないケースも考えられます 例えば 電話回線が一本しかなく それをモデム接続に使う必要がある場合などがそうです この場合 エキスパートは 機能を使って クライアントにテキストメッセージを送ることができます また エキスパート間で メッセージ転送機能を使ってお互いにテキストメッセージを送ることができます このテキスト会話機能は プライベートな会話やメモに便利です メッセージは 全員にまたは特定のメンバーに送ることができます メッセージを受けた人は 返信することができます : 指示モードで接続している場合 メッセージ転送機能は利用できません テキストメッセージを入力し 送信するには次の操作をしてください 1. [ ツール ] - [ メッセージ転送 ] コマンドを選択します 2. [Live Help メッセージ転送 ] ダイアログボックスが 次の例のように表示されます メッセージは編集テキストボックスに入力します 空白と句読点を含む半角文字換算で最大 240 文字の入力ができます 行の終わりに達すると 次の行に自動的に行送りされます 意図的に改行するには [Ctrl+Enter] キーを押してください Systemwalker Live Help

102 : [Enter] キーを押すとメッセージが送信されます メッセージの入力が終わり 受信者を選択するまでは押さないようにして下さい 3. 次に 受信者を選びます セッションにほかの 1 人しか参加していない場合は その人の名前が [ あて先 ] ドロップダウンリストボックスに表示されます メンバーがほかにいる場合は 全員のメンバーにメッセージを送信するために 全員 何人かのメンバーを指定するために 選択 ある個人宛に送信するにはその人の名前を選びます 4. メッセージを入力し 受信者を選択した後 [OK] ボタンをクリックしてメッセージを送信します メッセージを送信せずにダイアログボックスを閉じるには [ ] ボタンをクリックします [ あて先 ] ドロップダウンリストボックスで 選択 を選ぶと メッセージが送信される前に [ あて先の選択 ] ダイアログボックスが開かれ メンバー全員の一覧を表示します 1 人あるいは数人のメンバーを選ぶことができます メンバーを選ぶと その名前は強調表示されます 複数のメンバーを選択するには [Ctrl] キーを押したまま それぞれの名前をクリックします 選択を取り消すには [Ctrl] キーを押したままその名前を再びクリックします 選択したメンバーにメッセージを送るには [ ] ボタンをクリックし メッセージを送らないで終了するには [ ] ボタンをクリックします メッセージを受け取ると ダイアログボックスは上部にメッセージを表示し 返答を入力するための [ 返信 ] テキストボックスを下部に表示します メッセージに返答するには [ 返信 ] テキストボックスにテキストを入力します 行の終わりにきたら 次の行に自動的に行送りされます 意図的に改行するには [Ctrl+Enter] キーを押してください [Enter] キーを押すとテキストが送信されますので 入力が終わり受信者を選択するまでは押さないように気を付けてください メッセージの送信の項で説明した方法で受信者を選択します 返答を送信するには [ ] ボタンをクリックし 返答しない場合は [ ] ボタンをクリックします Systemwalker Live Help 13.0

103 注意 : メッセージ転送のダイアログボックスは 約 30 秒間入力操作が行われない場合 自動的に消去されます [Live Help Client] で 起動方式が [ サービス自動起動 ] に設定されている場合は 約 5 秒後に消去されます これは ユーザが一時的に離席していても セッションを進行させるためです Systemwalker Live Help

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105 9 - セッションの録画 再生機能を使って セッション終了後に操作内容を確認したり オフラインで操作内容を分析したりすることができます : - セッションの録画は V11.0 以降の [Live Help Client] プログラムが実行されているリモートコンピュータに接続した場合にのみ有効となります で録画したセッション内容は 13.0 以降の [Live Help Replay] プログラムで再生できます - セッションの録画 機能で録画中に拡張ファイル転送機能を利用した場合 拡張ファイル転送機能の起動中は録画が行われません これは 拡張ファイル転送機能の起動中には [Live Help Client] プログラムから [Live Help Expert] プログラムに画面情報が転送されないためです 録画方式には 通常の録画とセッション開始時からの録画があります それぞれについて 以下に説明します クライアントとのセッション中に手動で録画を開始する方法です 自由なタイミングで録画を開始できるため 残しておきたい操作だけを録画する場合などに使用します 録画の開始方法は 録画を開始する を参照してください クライアントとのセッション開始時に自動的に録画を開始する方法です セッション開始直後からの操作内容を記録したい場合に使用します セッション開始時から録画するための設定方法は セッション録画の設定 - 録画方式の設定 を参照してください Systemwalker Live Help

106 保存方式には 手動保存と自動保存があります それぞれについて 以下に説明します セッションデータファイルに任意の名前を付けて保存する方法です 録画を停止すると 名前を付けて保存 ダイアログボックスが表示されます セッション内容を保存する場合は 任意の名前を入力して 保存 ボタンをクリックします デフォルトのファイル名は SesRec.lhs です セッション内容を保存しない場合は キャンセル ボタンをクリックします セッションデータファイルを あらかじめ指定されたフォルダに ファイル名を自動生成して保存する方法です 1 時間以上連続して録画する場合は 1 時間毎にセッション内容を保存します ファイル名のフォーマットについては 以下の表を参照してください 自動保存されるファイル名のフォーマット : lhsesrec-username-yyyymmdd-nnn.lhs キーワード 意味 lhsesrec シグネチャ ( 固定文字列 ) username 接続先のユーザ名 YYYYMMDD 年月日 nnn 001 から 999 までの通し番号 録画を停止する 又は録画時間が 1 時間を経過すると セッションデータファイルが指定したフォルダに保存されます ファイル名の通し番号が 999 まで使われている場合は 次のようなメッセージボックスが表示されます Systemwalker Live Help 13.0

107 はい ボタンをクリックすると 名前を付けて保存 ダイアログボックスが表示されます キャンセル ボタンをクリックすると 録画したセッション内容は破棄されます 自動保存するための設定方法は セッション録画の設定 - 保存方式の設定 を参照してください 録画を停止させるまでの時間です 通常の録画の場合は 録画開始時に表示される 録画 ダイアログボックスで設定し セッション開始時からの録画の場合は セッション録画の設定 ダイアログボックスで設定します 入力できる値は 30 秒から 2 時間です 上限時間を設定しなかった場合 手動保存では 2 時間で録画を停止します 自動保存では録画が停止されるまで録画を続けます : 録画中にシステムの日時を変更しないでください 録画中にシステムの日時を変更すると 設定した上限時間通りに停止処理が行われません Systemwalker Live Help

108 録画を開始するには 次のどちらかの操作を行います ツールバーカスタマイズ機能を利用して ツールバーに [ 録画開始 ] ボタンを追加することができます ツールバーのカスタマイズ方法については 第 10 章 - 設定の変更 ツールバー構成のカスタマイズ を参照してください [ ] ボタンをクリックする [ ツール ]-[ ] コマンドを選択する 上記どちらかの操作をすると 録画 ダイアログボックスが表示されます 録画 ダイアログボックスでは 30 秒から 2 時間の範囲で録画の上限時間を設定することができます 上限時間を設定しなかった場合 2 時間で録画を停止します 録画 ダイアログボックスで 録画 ボタンをクリックすると 録画が開始されます 録画が開始されると [Live Help Expert] 画面のステータスバーにある 録画経過時間 のアイコンが点滅し 経過時間がカウントされます 録画を一時停止するには 次のどちらかの操作を行います ツールバーカスタマイズ機能を利用して ツールバーに [ 録画一時停止 ] ボタンを追加することができます [ ] ボタンをクリックする [ ツール ]-[ ] コマンドを選択する 録画を一時停止すると [Live Help Expert] 画面のステータスバーにある 録画経過時間 のアイコンが一時停止状態になり 経過時間のカウントも停止します Systemwalker Live Help 13.0

109 録画を再開するには 次のどちらかの操作を行います [ ] ボタンをクリックする [ ツール ]-[ ] コマンドを選択する Systemwalker Live Help

110 録画を停止するには 次のどちらかの操作を行います ツールバーカスタマイズ機能を利用して ツールバーに [ 録画停止 ] ボタンを追加することができます [ ] ボタンをクリックする [ ツール ]-[ ] コマンドを選択する 録画を停止すると セッション内容をファイルに保存します 保存方法の詳細は 保存方式 を参照してください 以下の場合は 録画停止と同様の動作になります 通信が切断された場合 [ セッション ]-[ ] コマンドを選択した場合 [ セッション ]-[Live Help Client ] コマンドを選択した場合 [ セッション ]-[Live Help Expert(Monitor) ] コマンドを選択した場合 セッション録画の設定をするには [ オプション ]-[ ] コマンドを選択して [ セッション録画の設定 ] ダイアログボックスを開きます 設定内容については 以下に説明します セッション録画中に一時的に利用する保存場所を設定します ここで指定したディレクトリには 録画に必要なヘッダファイルと一時 Systemwalker Live Help 13.0

111 的なセッションデータファイルが書き込まれます ただし 自動保存の設定をしている場合は 一時的なセッションデータファイルは自動保存先フォルダに書き込まれます セッション開始時に自動的に録画を開始する場合は チェックボックス セッション開始時から録画する にチェックを付けます 録画の上限時間は セッション開始時から録画する にチェックを付けた場合に有効になります 録画の上限時間 で設定可能な上限時間の値は 30 秒から 2 時間です 上限時間を設定しなかった場合 自動保存の設定によって動作が変わります 自動保存を設定した場合 録画が停止されるまで録画を続けます 自動保存を設定しなかった場合 2 時間で録画を停止します 自動保存に設定する場合は チェックボックス 録画データを自動的に保存する にチェックを付け 自動保存先フォルダを指定します : - セッション内容の録画では あらかじめ十分な空き容量のあるドライブを指定してください 一時的な保存場所は 10M バイト以上の空き容量が必要です 指定されたドライブの空き容量が 10M バイト以下の場合は 録画を開始することが出来ません - セッションデータファイルのサイズは クライアントの解像度や画面の更新頻度によって大きく異なります ( 解像度が高く 頻繁に画面が更新された場合は セッションデータファイルは大きくなります ) クライアントの画面解像度が ビット色で ドキュメント作成やスプレッドシートの編集作業を 1 分間録画した場合 セッションデータファイルのサイズは 4M バイト以上になることがあります - 複数の [Live Help Monitor] プログラムを同時に起動している状態でセッション録画の設定を変更した場合 セッション中の [Live Help Monitor] プログラムに対して設定は有効になりません - 一時的な保存場所 や 自動保存先フォルダ に存在しないフォルダを指定した場合 OK ボタン押下時に自動的に作成されます ただし 新規ディレクトリは実在するディレクトリ直下にのみ作成することができます Systemwalker Live Help

112 セッション内容を録画したセッションデータファイルを再生するには [Live Help Replay] プログラムを使用します [Live Help Replay] [Live Help Replay] プログラムを起動するには 以下の操作をします スタートメニューから [Live Help]-[Live Help Replay] を選択する [Live Help Replay] [Live Help Replay] ウィンドウは メニューバー ツールバー スライドバー 再生画面 ステータスバーで構成されています [Live Help Replay] 次の表は [Live Help Replay] プログラムのメニューとコマンドを示しています ファイル 表示 再生 開く最近使ったファイルアプリケーションの終了ツールバースライドバーステータスバーウィンドウに合わせる画面全体に表示再生一時停止停止巻き戻し Systemwalker Live Help 13.0

113 早送り再生速度 0.5x 1x 2x 3x オプション関連付けの設定 ヘルプ トピックの検索 バージョン情報 [Live Help Replay] [Live Help Replay] ツールバーの構成は次の図のとおりです [Live Help Replay] [Live Help Replay] スライドバーの構成は次の図のとおりです 注意 : 上限時間を指定して録画した場合 全体時間の表示が 指定した上限時間と数秒異なる場合があります [Live Help Replay] [Live Help Replay] ステータスバーの構成は次の図のとおりです ステータスバーには セッションデータファイルの情報と 選択されているコマンドの説明が表示されます 表示されるセッションデータファイルの情報は 録画日時 ユーザ名 接続先 IP アドレスです Systemwalker Live Help

114 録画日時は 録画データの再生時間の経過とともに変化していきます 旧バージョンで録画したファイルを再生する場合は 録画日時は表示されません 通信方式で [IP アドレス指定 ] を選択して録画したセッションデータファイルを再生した場合は 接続先 IP アドレスとして 実際にセッション接続していた相手の IP アドレスが表示されます [ サポートセンター ] 又は [ モデム ] を選択して録画した場合は 接続相手の IP アドレスの代わりに Unknown と表示されます [Live Help Expert] プログラムで録画したセッションデータファイルを再生するには 次のどちらかの操作を行います ツールバーの ボタンをクリックする [ ファイル ]-[ ] コマンドを選択する セッションデータファイルを選択すると 再生が始まります 上記の方法以外でも セッションデータファイルを開くことができます ファイルをダブルクリックする 起動している [Live Help Replay] プログラムにセッションデータファイルをドラッグアンドドロップする ダブルクリックする場合は セッションデータファイルが [Live Help Replay] に関連付けられている必要があります 関連付けに関しては セッションデータファイルの関連付け を参照してください Systemwalker Live Help 13.0

115 [Live Help Replay] 再生 一時停止 又は停止するには 次のいずれかの操作を行います ツールバーの ボタンをクリックする [ 再生 ]-[ 再生 ] [ 再生 ]-[ ] 又は [ 再生 ]-[ 停止 ] コマンドを選択する セッションデータファイルを任意の場所から再生したい場合は スライドバー又は 巻き戻し 早送りコマンドを使用して任意の位置に移動させます なお 再生を停止すると ファイルの先頭に戻ります セッションデータファイルを 10 秒単位で巻き戻すことや 早送りすることができます 巻き戻し又は早送りするには 次のいずれかの操作を行います ツールバーの ボタンをクリックする [ 再生 ]-[ ] 又は [ 再生 ]-[ 早送り ] コマンドを選択する : 巻き戻し又は 早送りをしたあと 1 秒に満たないデータが存在する場合 スライドバーの位置が表示されている経過時間と一致しない場合があります この場合 スライドバーの位置を変更するか 再度 巻き戻し又は 早送りを実行してください 再生速度を変更することができます 再生速度は 等速に加えて 倍速 3 倍速の高速再生から 0.5 倍速の低速での再生をサポートしています 再生速度を変更するには 次のいずれかの操作を行います ツールバーの ボタンをクリックする [ 再生 ]-[ ] コマンドで速度を選択する ウィンドウに合わせてセッションデータファイルを縮小表示して再生することができます ウィンドウに合わせて再生するには 次のいずれかの操作を行います Systemwalker Live Help

116 ツールバーの ボタンをクリックする [ 表示 ]-[ ] コマンドを選択する 全画面表示でセッションデータファイルを再生することができます 全画面表示にするには 次のいずれかの操作を行います ツールバーの ボタンをクリックする [ 表示 ]-[ ] コマンドを選択する : 録画データの画面サイズが 再生するコンピュータの画面サイズより小さい場合は 全画面表示にはならず ウィンドウが最大化されます セッションデータファイルを [Live Help Replay] プログラムに関連付けることができます 関連付けを行うことにより 次のような効果があります 拡張子.lhs のファイルが セッションデータファイルを示 すアイコン で表示される ダブルクリックにより セッションデータファイルを再生できる 関連付けの設定をするには 次の操作を行います 1. [ オプション ]-[ ] コマンドを選択する 2. 関連付けの設定 ダイアログボックスで チェックボックス 拡張子.lhs を Live Help Replay に関連付ける にチェックを付ける 3. OK をクリックする Systemwalker Live Help 13.0

117 関連付けを解除するには 次の操作を行います 1. [ オプション ]-[ ] コマンドを選択する 2. 関連付けの設定 ダイアログボックスで チェックボックス 拡張子.lhs を Live Help Replay に関連付ける のチェックを外す 3. OK をクリックする また [Live Help Expert] プログラムをアンインストールすると 関連付けが解除されます Systemwalker Live Help

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119 10 - ここでは Live Help の設定の変更方法について [Live Help Expert] プログラムと [Live Help Client] プログラムに分けて説明します [Live Help Expert] [Live Help Client] プログラムはツールバーやメニューを持ちません この節では [Live Help Expert] プログラムの設定方法について説明します 特に説明しない限り 設定の変更は [ 表示 ] と [ オプション ] メニューを使って行います [ 表示 ]-[ ツールバー ] コマンドは [Live Help Expert] ツールバーを表示するか しないかを決定します ツールバーが表示されているとき [ ツールバー ] コマンドにはチェックが付けられます [Live Help Expert] ツールバーのボタンとその機能の詳細は 第 2 章 - Live Help の使い方 - [Live Help Expert] ウィンドウ の [Live Help Expert] ツールバー を参照してください [Live Help Expert] を起動すると 次の図に示すツールバーが表示されます ツールバーの表示の仕方や 構成はカスタマイズすることができます ツールバーは フロート化 したり 画面内を自由に移動させたり 隠したりできます [Live Help Expert] プログラムを最初に起動したとき [Live Help Expert] ツールバーは [Live Help Expert] ウィンドウ上端のメニューバーの下に 取り付け られています サポートセッションを進行するとき ツールバーをフロート化し 常に表示されるようにしておくと便利です [Live Help Expert] プログラムを終了すると Live Help はツールバーの最後の状態を記録し 次に [Live Help Expert] プログラムが起動されたとき その状態に戻します Systemwalker Live Help

120 : [Live Help Monitor] プログラムは 同時に 8 個まで起動できますので そのツールバーは常に取り付けられた状態から始まります セッション中は ツールバーをフロート化できますが 次に [Live Help Monitor] プログラムを起動するとメニューバーの下に取り付けられた状態になります ツールバーをフロート化するには メニューバーの次の位置から取り外します ツールバーを任意の空白の位置でクリックし 移動先までドラッグします マウスボタンを離すとツールバーが移動先で フロート化 します ツールバーをフロート化すると 常にほかのウィンドウの前面に表示されるよう自動的に設定されます フロート化されたツールバーはほかのアプリケーションで隠されることはありません フロート化したツールバーを移動するには 次のようにしてください 1. ツールバーのタイトルのどこかをクリックする 2. ツールバーを画面の任意の位置に移動し ドラッグし マウスボタンを放す ツールバーを再び取り付けるには 以下のいずれかの操作をしてください フロート化したツールバーをウィンドウの端にドラッグする ドラッグすると 枠が表示されます 枠が希望する位置に移動し マウスボタンを放すと ツールバーが表示されます ツールバーは [Live Help Expert] ウィンドウの上端 下端 側端に取り付けることができます ツールバーのタイトルをダブルクリックします ツールバーは最近取り付けられた端に取り付けられます ツールバーのサイズを変更するには 次の操作をしてください ツールバーの端をドラッグし 内側に押すか 外側に引っ張る ツールバーを非表示にするには 次の操作をしてください [ 表示 ]-[ ツールバー ] コマンドを選択する [ ツールバー ] コマンドのチェックが取れ ツールバーが表示されなくなります ツールバーのどこかを右クリックし ツールバーのポップアップメニューを表示させる メニューから [ 隠す ] を選択する ツールバーを再表示するには 次の操作をしてください Systemwalker Live Help 13.0

121 [ 表示 ]-[ ツールバー ] コマンドを選択し チェックをつける ツールバーのボタンのサイズを変更できます また ボタンを追加したり 削除したり 配置を変更したりして 使いやすくカスタマイズできます ボタンのサイズを変更するには 以下の操作をしてください 1. ツールバーのどこかを右クリックし ポップアップメニューを表示する メニューの [ 大きいボタンで表示 ] コマンドのチェックは大きいボタンを使うことを意味します [ 大きいボタンで表示 ] コマンドにチェックがなければ 小さいボタンが使われます 2. ポップアップメニューの [ 大きいボタンで表示 ] コマンドをクリックして チェックを付けたり 外したりします ボタンを追加 削除あるいは配置を変更するには 以下の操作をしてください 1. ツールバーのどこかを右クリックし ポップアップメニューを表示する 2. メニューの [ カスタマイズ ] コマンドを選択します [ ツールバーの変更 ] ダイアログボックスが開かれます 右側の窓は 現在のツールバーボタンを示します 左側の窓は 利用可能なボタンを示します : デフォルトのボタン以外のツールバーボタンについては カスタマイズ手順の後の表に示されています 3. ボタンを追加したり 削除したりするには 次の操作をしてください [ 利用できるツールバーボタン ] から必要なツールバーボタンを選択して [ 追加 ] ボタンをクリックすると [ 現在のツールバーボタン ] に選択したツールバーボタンが移動します Systemwalker Live Help

122 表示したくないツールバーボタンは [ 現在のツールバーボタン ] から選択して [ 削除 ] ボタンクリックしてください : ボタンをダブルクリックすることで 簡単に追加したり 削除したりできます 3. ツールの位置を変更するには 次の操作をしてください [ 現在のツールバーボタン ] からツールバーボタンを選択し [ 上へ ] または [ 下へ ] ボタンをクリックしてください ツールを追加 削除あるいは移動すると 結果が直ちにツールバーに反映されます 4. 編集結果を反映するには 次の操作をします 編集結果を無効にし 元の設定に戻すには [ リセット ] ボタンをクリックします 編集結果を保存し ダイアログボックスを閉じるには [ 閉じる ] ボタンをクリックします ツールバーの設定が保存され [Live Help Expert] プログラムを起動する度に 新しいツールバーが使われます 以下の表は デフォルトのツールバーに追加可能なボタンの一覧です 抜ける Live Help Expert の終了 セッションから抜ける [ セッション ]-[ 抜ける ] コマンドと同じ [Live Help Client] プログラムはクライアントのコンピュータで引き続き動作する [Live Help Expert] プログラムを終了する [ セッション ]-[Live Help Expert の終了 ] コマンドと同じ [Live Help Client] プログラムはクライアントのコンピュータで引き続き動作する ヘルプ Live Help のヘルプを起動する [ ヘルプ ] -[ 目次 ] コマンドと同じ メッセージ転送 セッションを開く 画面送信方式 メッセージを送信する [ ツール ]-[ メッセージ転送 ] コマンドと同じ セッションを開く [ セッション ]-[ 開く ] コマンドと同じ 画面送信方式を設定する [ オプション ]- [ 画面送信方式 ] コマンドと同じ Systemwalker Live Help 13.0

123 ウィンドウに合わせる 録画開始 録画一時停止 録画停止 モードの移行 [Live Help Expert] ウィンドウに合わせて受信画面を縮小表示する [ 表示 ]-[ ウィンドウに合わせる ] コマンドと同じ リモートコンピュータとのセッション内容を保存する [ ツール ]-[ 録画開始 ] コマンドと同じ 録画を一時停止する [ ツール ]-[ 録画一時停止 ] コマンドと同じ 録画を停止して セッションデータファイルとして保存する [ ツール ]-[ 録画停止 ] コマンドと同じ 指示モードを開始する もしくは リモート操作モードに移行する [ ツール ]-[ 操作モード ] コマンドと同じ [ 表示 ]-[ ツールボタン名 ] コマンドは マウスカーソルをボタンの上に移動したときボタン名を表示させます ボタン名の表示を選択したとき [ ツールボタン名 ] コマンドのチェックがつきます [Live Help Expert] ウィンドウの下端にステータスバーを表示するには [ 表示 ]-[ ステータスバー ] コマンドを選択してください ステータスバーが表示されている間 [ ステータスバー ] コマンドにチェックがつきます ステータスバーは メニューやコマンドを強調表示したとき それについての簡単な説明を表示したり セッションに入ってからの経過時間を表示したりします セッションを開いたり セッションに参加したりする前に [ オプション ]-[ ユーザ情報 ] コマンドを選んで エキスパートの名前を変更することができます [ ユーザ情報の設定 ] ダイアログボックスが表示されます セッション中 ほかのメンバーがわかるようにユーザ名を入力します 名前は半角文字換算で最大 16 文字まで入力可能です 注意 : - 入力したユーザ名の先頭または最後に半角スペースがある場合 その半角スペースは自動的に削除されます Systemwalker Live Help

124 なお 複数のエキスパートが 同じ名前で同一のセッションに参加することはできません 同一のセッションに参加する場合 エキスパートのユーザ名はそれぞれ異なる名前に設定する必要があります 変更した後 [OK] ボタンをクリックします 変更しない場合は [ ] ボタンをクリックします Live Help は の名前を以下の状態で表示します サポートセッションのメンバーとして エキスパートの名前が [ セッションのメンバー一覧 ] ダイアログボックスに表示されます このリストは [ セッション ]-[ メンバー ] コマンドを選択すると表示されます 各セッションには 名前が付けられます エキスパートがほかのエキスパートと打合せをするために セッションを持ちたい場合は [ セッション ]-[ 開く ] コマンドを選択します [ セッションを開く ] ダイアログボックスが表示され エキスパートの名前がセッションの名前のデフォルトとして表示されます エキスパートがセッションを開くと エキスパートの名前が [Live Help Expert] ウィンドウのタイトルに表示されます : クライアントは サポートを要請するため [Live Help Client] プログラムを起動したとき [ 設定の変更 ] ボタンをクリックして その名前を変更できます セッションを開いたり セッションに参加したりする前に [ オプション ]-[ セキュリティ ] コマンドを選択して セキュリティの設定をしてください [ セキュリティの設定 ] ダイアログボックスが表示されます 設定の変更が終わったら 変更を有効にするため [OK] ボタンをクリックします 変更を無効にするには [ キャンセル ] ボタンをクリックします 以下では [ セキュリティの設定 ] ダイアログボックスの各フィールドについて説明します / エキスパートがセッションから抜けたり セッションを閉じたり [Live Help Client] プログラムを終了させたりするとき [Live Help Expert] プログラムがそれを確認するようにできます セッションから抜けたり セッションを閉じたり [Live Help Client] プログラムを終了させたりするとき 確認のダイアログボックスを表示させたい場合は [ / ] にチェックを付けます 確認の表示が不要な場合は チェックボックスを空白のままにします Systemwalker Live Help 13.0

125 セッションを開いた場合 誰かがセッションに参加しようとしたことを [Live Help Expert] プログラムが通知するにすることができます セッションに参加することを認めることも 拒否することもできます 接続の承認処理をする は [ セッションを開く ] ダイアログボックスに表示されるデフォルト値を設定します 接続の承認処理をするには チェックボックスにチェックをつけ 承認処理なしにセッションに参加することを認めるには チェックボックスは空白のままとします デフォルトの設定は 接続の承認処理をする です クライアントも 接続の承認処理をすることができます [Live Help Client] プログラムを起動したのち [ 設定の変更 ] ボタンをクリックしてください ダイアログボックスが開かれ [ 接続の承認処理をする ] チェックボックスが表示されます また [Live Help Client セットアップ ] からも設定できます クライアントが 接続の承認処理をする の設定を ON にしていると エキスパートからの接続要求に対して接続を承認するかどうか尋ねるダイアログボックスが表示されます このとき エキスパートには 要求の応答を待っています のメッセージが表示されます その後 クライアントが承認するとセッションを開始することができます クライアントが拒否した場合は エキスパートには セッションへの参加要求は拒否されました と表示され セッションを行うことができません : Live Help 以外のアプリケーションプログラムのウィンドウが前面に表示されている場合でも 通常 接続を承認するかどうか尋ねるダイアログボックスは画面の前面に表示されますが 他のアプリケーションプログラムの作りによっては そのプログラムのウィンドウの後ろに隠れてしまう場合があります 但し クライアントが Windows 起動時にサービスとして自動起動する設定になっている場合は 接続要求に対して一定時間内に承認しないと クライアントは接続を拒否します これは クライアントが動作するコンピュータが無人で運用されていることを想定した Live Help の仕様です [Live Help Monitor] プログラムには セッションを開く機能がありません [Live Help Monitor] プログラムには セッションを開く機能がありません したがって 接続の承認処理もありません Systemwalker Live Help

126 誰かがセッションに参加したり セッションから抜けたりする度に通知を受けられるように選択できます / 誰かがセッションに参加したり セッションから抜けたりするとき それを知らせるダイアログボックスを表示させることができます / にチェックを付けると 誰がセッションに参加しようとしているのか または抜けようとしているのかをダイアログボックスで通知します この知らせが不要な場合は チェックボックスを空白のままにします デフォルトではチェックがついています [Ctrl+Alt+Del] ほかのエキスパートとセッションを行っているとき ほかのエキスパートが 自分のコンピュータに対して [Ctrl+Alt+Del] キーを送信することを許すことができます ほかのエキスパートが 自分のコンピュータに対して [Ctrl+Alt+Del] キーを送信することを許す場合は [Ctrl+Alt+Del] キーを受入れる にチェックを付けてください [Ctrl+Alt+Del] キーを受信すると [ セキュリティ ] ダイアログボックスが表示されます これらのダイアログボックスについては お使いのオペレーティングシステムの解説書を参照してください [Live Help Monitor] プログラムには ほかのエキスパートとセッションを行う機能がありません この設定は クライアントに対する [Ctrl+Alt+Del] キーの送信機能には影響しません [Live Help Monitor] プログラムには ほかのエキスパートとセッションを行う機能がありません したがって [Ctrl+Alt+Del] キーを受入れる機能もありません [Live Help Expert] ソフトウェアのインストール時に サポートセッションに使う通信方式を選択できます 通信方式としては ネットワークとモデムがあります ソフトウェアのインストールが終了したあとも [ オプション ]-[ 通信方式 ] コマンドを使って変更することができます [ オプション ]-[ 通信方式 ] コマンドを選択すると 次のダイアログボックスが開かれます [ 通信方式の選択 ] ダイアログボックスは 現在選択されている通信方式を示しています 該当項目がチェックされていると その通信方式が [ セッションを開く ] や [ セッションに参加する ] ダイアログボックスで選択可能となります Systemwalker Live Help 13.0

127 通信方式はいつでも追加または削除できます 通信方式を追加するには その項目にチェックを付けてください 削除するには チェックを外してください Live Help にローカルエリアネットワーク (LAN) や広域ネットワーク (WAN) サポートを有効にしたり無効にしたりするには ネットワークに関連した必要な項目を選択してください ネットワークに関連した選択項目には 以下があります : このオプションを使うには [Live Help CM] プログラムの導入が必要になります 導入方法については Systemwalker Live Help インストールガイド を参照してください ファイアウォールを越えてインターネット接続をする場合は [Live Help Connect] コンピュータが必要になります 導入方法については Systemwalker Live Help Connect 管理者ガイド を参照してください IP : 相手と接続する時に 相手の IP アドレスを指定します ([Live Help CM] プログラムおよび [Live Help Connect] コンピュータを導入する必要はありません ) : すべてのネットワーク関連のチェックボックスが空の場合は ネットワークプロトコルを使ってセッションに参加することはできません これは セッション中にモデムだけを使いたい場合だけ認められます [ 通信方式の選択 ] ダイアログボックスの [TCP/IP の設定 ] ボタンをクリックすると 以下の [TCP/IP の設定 ] ダイアログボックスが表示されます ここでは 以下の 2 つの設定を行うことができます - コンピュータに TCP/IP をサポートする複数の がインストールされている ( と呼ばれます ) 場合に Live Help がネットワークアダプタを認識し Live Help セッシ Systemwalker Live Help

128 ョンに使うアダプタを選択できるようにする為の設定です Live Help セッションで使用する IP アドレスをプルダウンメニューより選択してください <Windows のデフォルト > を選択すると ネットワークアダプタの選択を Windows に任せます : <Windows のデフォルト > が選択されている場合 Live Help は Windows が最初に検出したネットワークアダプタを使用してセッションを行おうとします 必ずしも ユーザが Live Help のセッションで利用したいと思っているネットワークアダプタの IP アドレスが使用されるわけではありません マルチホームコンピュータの場合は [ アダプタの選択 ] のプルダウンメニューにおいて Live Help セッションで使用する IP アドレスを明示的に選択してください Live Help で使用するネットワークアダプタが正しく選択されていない場合は セッションに参加する際に 指定された IP アドレスに接続できません というエラーメッセージが表示されます - このセキュリティ機能は エキスパートがセッションに参加しようとするコンピュータを IP アドレスまたはホスト名で制限するものです デフォルトでは [Live Help Expert] プログラムはすべての接続を許可するように構成されています エキスパートが開催するセッションすべてについてアクセスを制限するには [ 接続制限 ] オプションボタンを選択してください 次に エキスパートのコンピュータにアクセスを許可する IP アドレスまたはホスト名を設定してください 注意 : 接続制限リストは IP アドレス指定や [Live Help CM] プログラムを導入して接続するときだけ有効です モデムや [Live Help Connect] プログラムを導入して接続する場合は IP アドレスまたはホスト名による接続制限の設定は無効となります 接続制限リストは エキスパートが開催したセッションへのアクセスを許すコンピュータの IP アドレスとホスト名で構成されます リストは 2 つの欄から構成されます 最初の欄は IP アドレス IP アドレスの範囲 あるいはホスト名です 第二の欄は リストの各エントリに関するコメントです リスト中の項目を区別するため IP アドレスと IP アドレスの範囲については先頭に "#" アイコンが ホスト名には顔のアイコンが配置されます リストは 最初に IP アドレスが昇順に 次にホスト名が名前順に並べ替えられます リストボックスの各欄の幅は変更可能で リストボックスがエントリ全体を表示するのに不足な場合 スクロールバーが表示されます Systemwalker Live Help 13.0

129 [ 追加 ] [ 変更 ] [ 削除 ] ボタンは リストのエントリを作成 変更 削除するために利用します [OK] ボタンをクリックすると アダプタの選択または接続制限リストに加えた変更が保存されます アダプタの選択または接続制限リストに加えた変更を保存しない場合 [ ] ボタンをクリックしてください 接続制限リストは エキスパートが開催したセッションへのアクセスを許すコンピュータの IP アドレスとホスト名を表示します リストのエントリを編集するには [TCP/IP の設定 ] ダイアログボックスの [ 追加 ] [ 変更 ] または [ 削除 ] ボタンをクリックしてください 接続制限リストにエントリを追加するには [ 追加 ] ボタンをクリックしてください [ 追加 ] ダイアログボックスが表示されます このダイアログボックスには リストに追加するエントリの形式を選択する 3 つのオプションボタンがあります IP アドレス このオプションボタンを選択すると セッションに参加できるコンピュータを IP アドレスで 1 台指定できます アドレスは "###.###. ###. ###" 形式で入力します [OK] ボタンをクリックした時点で アドレスが検証されます IP アドレスの範囲 このオプションボタンを選択すると セッションに参加できるコンピュータの IP アドレスの範囲を登録できます このオプションは 例えば あるサブネットにあるすべてのコンピュータが接続する可能性がある場合に便利です アドレスは "###.###. ###. ###" 形式で入力します [OK] ボタンをクリックした時点で アドレスが検証されます Systemwalker Live Help

130 ホスト名 このオプションボタンを選択すると セッションに参加できるコンピュータをホスト名で 1 台指定できます この名前には 単独のホスト名 ( 例 : " yamamoto") またはドメイン名付きのホスト名 ( 例 : "yamamoto.fujitsu.com") のいずれかを指定します ホスト名は DNS サーバに登録されている名前を指定します DNS サーバに登録されているホスト名は Windows の NSLOOKUP コマンドを使うことにより確認できます ワイルドカード文字を使うこともできます 例えば セッションへのアクセスを "fujitsu.com" ドメインのすべてのコンピュータに許可する場合 ホスト名として "*.fujitsu.com" を追加することができます [ コメント ] テキストボックスは 各エントリに関するコメントを表示するために使ってください 単独の IP アドレス IP アドレスの範囲 またはホスト名を指定が終わったら [OK] ボタンをクリックしてエントリを追加できます [ キャンセル ] ボタンをクリックして エントリの追加をやめることもできます 接続制限リストのエントリを更新するには [ 変更 ] ボタンをクリックしてください [ 変更 ] ダイアログボックスが表示されます このダイアログボックスは 単独の IP アドレス IP アドレスの範囲 またはホスト名が選択されたエントリの情報で既に入力されていること以外は [ 追加 ] ダイアログボックスと同一です 必要な変更を加えたら [OK] ボタンをクリックして変更を保存できます [ キャンセル ] ボタンをクリックして エントリの変更をやめることもできます 接続制限リストのエントリを削除するには [ 削除 ] ボタンをクリックしてください 削除を確認するメッセージボックスが表示されます モデム接続を選択すると Live Help にモデムサポートを追加することになります Live Help は Windows にインストールされているモデムを使用します インストールされているモデムが Windows にない場合 [ 通信方式の選択 ] ダイアログボックスの モデム チェックボックスは グレー表示になります Windows に複数のモデムがインストールされている場合は [ セッションを開く ] あるいは [ セッションに参加する ] ダイアログボックスのドロップダウンリストボックスから利用するモデムを選択できます モデムのインストール 削除 およびインストールされたモデムの設定変更を行うには Windows のコントロールパネルを使用してください Systemwalker Live Help 13.0

131 [ 画面送信方式 ] ダイアログボックスでは サポートセッションで画面送信を行うときの性能にかかわる設定をします このダイアログボックスを開くには [ オプション ]-[ 画面送信方式 ] コマンドを選択してください [ 画面送信方式 ] ダイアログボックスが次の例のように開かれます 画面送信を行う場合 Live Help は最も効率的な画面送信を実現するため 最適な圧縮技術とデータ識別方法を利用します 一般に Windows アプリケーション画面にはテキスト 図 操作のためのボタンなどが含まれています Live Help の画面送信方式は これらのタイプの画面要素を処理するのに最も適したようになっています しかし 個別の要求にも応じるために [ 画面送信方式 ] ダイアログボックスを使って Live Help のデフォルトの画面送信方式を変更することができます : これらの設定はクライアントのコンピュータから画面を受信する場合に適用されます ほかのエキスパートがセッションに参加した場合 最初のエキスパートの設定が有効になります セッションの途中であるエキスパートがこの設定を変更した場合 新たな設定が有効になります [ ] 送信する画面の種類に応じて 描画コマンド送信 方式 または ビットマップ送信 方式を選択してください : テキスト ボタン 計算表のセル 図 あるいは通常のアプリケーションが使うタイトルバー ボタン スクロールバーなどを含む画面を効率的に送信するように最適化されています この送信方式は 最も勧められる方式です : 画面上でアニメーションを行うようなアプリケーションの画面を共有する場合は [ ビットマップ送信 ] オプションボタンを選択してください 例えば ある種のプレゼンテーションパッケージは 図形を動かしたり スライドからスライドに移ったりする際に フェーデ Systemwalker Live Help

132 ィング効果を付けられます 描画コマンド送信 方式でもこれらの画面を処理することはできますが ビットマップ送信 方式の方がより良いパフォーマンスを実現します [ ビットマップ送信 ] オプションボタンを選択した場合は Live Help が画面を送信する間隔を秒単位で指定する必要があります 例えば 画面送信を 2 秒間隔で行いたい場合は [ 秒間隔 ] テキストボックスに 2 を指定してください Live Help に可能な限り 画面を連続して送信させたい場合は 0( ゼロ ) を指定してください : 指示モードを利用する場合 [ ビットマップ送信 ] はお勧めできません [ ビットマップ送信 ] の場合は エキスパートの操作する指示カーソルが遅れて表示されます [ ] Live Help は サポートするディスプレイの表示色数に制限を設けていません しかし 表示色数の多い画面を送信する場合 ネットワークやモデムを介してより多くのデータが送信され レスポンスが低下したり ネットワークのトラフィックが増大したりします 送信されるデータの量を減らすために 送信する画面の色数を減らすことができます この設定は 送信側の表示色数が 256 色を越える場合に有効になります 送信する色数を減らすことを選択すると Live Help は画面送信元のディスプレイドライバを使って 画面を指定した色数内に変換します 送信する色数を減らしても 送信側の画面表示には影響せず 受信した側の画面表示に反映されます なし 256 色 そして 16 色 のどちらかを選択できます なし がデフォルトの設定です [ ] Windows には 画面の背景に壁紙と呼ばれるビットマップの絵を表示する機能があります 一般的にこれらの壁紙データはカラフルで画面圧縮率も低くなるため 画面送信やリモート操作のパフォーマンスに影響する場合があります セッションの間 エキスパートとクライアントのコンピュータ上で Windows の させるには [ ] にチェックを付けてください セッションを終えて [Live Help Expert] プログラムを終了すると 壁紙表示は通常の状態に戻ります 壁紙は 次に [Live Help Expert] プログラムを起動したときに また非表示になります また Windows では Web ページをデスクトップに表示させることができますが この設定にした場合は [ 壁紙 ] の表示指定を [ 非表示 ] としても エキスパート側および接続後のクライアント側コンピュータのデスクトップの Web ページは非表示となりません Web ページをデスクトップに表示した場合 画面が頻繁に更新されるため 画面送信やリモート操作の性能に大きな影響が出てきま Systemwalker Live Help 13.0

133 す Live Help を利用する際には Windows の画面表示設定において Web ページをデスクトップに表示しない設定にして運用することを強く推奨します [Live Help Client] [Live Help Client] プログラムの設定を変更するには [Client セットアップ ] プログラムを使用します [Client セットアップ ] プログラムで変更可能な設定には次の項目があります ユーザ名 セキュリティオプション 通信方式 [Live Help Client] プログラムのサービス動作 接続表示機能 リモート操作 そのほかのスタートアップオプション ここでは [Client セットアップ ] プログラムで変更可能な項目について説明します [Client ] [Client セットアップ ] プログラムを起動するには 以下のいずれかの操作をします スタートメニューから [Live Help]-[Client セットアップ ] を選択します [Live Help Client] プログラムを起動し 初期画面から [ 設定の変更 ] ボタンを選択します この方法は セッションが開始されないときだけ使えます [Live Help Client セットアップ ] ダイアログボックスが開かれます Systemwalker Live Help

134 注意 : セッション中に Live Help Client 側の Client セットアップを起動して設定を変更しないようにしてください セッション中に Live Help Client の設定を変更すると セッションが切断されたり Live Help Client が停止してしまうことがあります [Live Help Client] プログラムの初期画面に表示される あなたのユーザ名 を変更するには [ ユーザ名 ] フィールドを変更してください ユーザ名の長さは 半角文字換算で最大 16 文字です 注意 : - ユーザ名にダブルクォーテーション (") は使用できません - 入力したユーザ名の先頭または最後に半角スペースがある場合 その半角スペースは自動的に削除されます [Live Help Client] プログラムは その動作中 クライアントのコンピュータを不正なアクセスから保護するための幾つかのセキュリティ機能を備えています これらの機能の幾つかは [Client セットアップ ] プログラムの初期画面から利用できます - このフィールドは [Live Help Client] プログラムに適用するパスワードを設定します パスワードでは大文字と小文字が区別され 空白や特殊文字 ( ダブルクォーテーション (") 以外 ) も使うことができます パスワードの漏洩を防ぐため 入力されたパスワードは "*"( アスタリスク ) で表示されます パスワードを設定すると エキスパートはクライアントのコンピュータへの接続にあたってパスワードを入力する必要があります クライアントは自分のコンピュータに接続するエキスパートにパスワードを伝える必要があります 一度 パスワードが設定されると [Live Help Client] プログラムは パスワードを記憶し [Live Help Client] プログラムの初期画面の右下に パスワードが設定されています と表示されます - クライアントがパスワードを設定した場合 [ パスワードの確認 ] フィールドにも同じパスワードを入力する必要があります - このオプションが選択されると エキスパートがクライアントのコンピュータに接続しようした際に 通知メッセージが表示されます クライアントのコンピュータには接続しようとするエキスパートの名前が表示されますので 接続を承認したり 拒否したりすることができます Systemwalker Live Help 13.0

135 セッションに参加しようとするコンピュータを IP アドレスまたはホスト名で制限することができます 詳細は 本章の TCP/IP の設定 を参照してください [Live Help Client セットアップ ] ダイアログボックスは 現在選択されている通信方式を示しています 該当項目のオプションボタンがチェックされていると その通信方法がセッションに利用されます サポートされる通信方式は サポートセンター IP アドレス指定 そしてモデムです 一時点では 1 つの通信方式だけが利用できます Live Help セッションに使う IP アドレスを選択したり Live Help セッションにアクセスを IP アドレスまたはホスト名で制限したりするには [TCP/IP の設定 ] ボタンをクリックしてください Live Help でローカルエリアネットワーク (LAN) や広域ネットワーク (WAN) を利用するには ネットワークに関連した必要な項目を選択してください ネットワークに関連した選択項目には次の 2 つがあります : サポートセンターが選択されると セッションに使うサポートセンターを選択するリストボックスが有効になります : このオプションを使うには [Live Help CM] プログラムの導入が必要になります 導入方法については Systemwalker Live Help インストールガイド を参照してください ファイアウォールを越えてインターネット接続をする場合は [Live Help Connect] コンピュータが必要になります 導入方法については Systemwalker Live Help Connect 管理者ガイド を参照してください IP : 相手と接続する時に 相手の IP アドレスを指定します ([Live Help CM] プログラムおよび [Live Help Connect] コンピュータを導入する必要はありません ) 適切なネットワークの選択が終わったら [OK] ボタンをクリックします TCP/IP [Live Help Client セットアップ ] ダイアログボックスの [TCP/IP の設定 ] ボタンをクリックすると [TCP/IP の設定 ] ダイアログボックスが表示されます ここでは 以下の 2 つの設定を行うことができます - コンピュータに TCP/IP をサポートする複数の がインストールされてい Systemwalker Live Help

136 る ( と呼ばれます ) 場合に Live Help がネットワークアダプタを認識し Live Help セッションに使うアダプタを選択できるようにする為の設定です Live Help セッションで使用する IP アドレスをプルダウンメニューより選択してください <Windows のデフォルト > を選択すると ネットワークアダプタの選択を Windows に任せます : <Windows のデフォルト > が選択されている場合 Live Help は Windows が最初に検出したネットワークアダプタを使用してセッションを行おうとします 必ずしも ユーザが Live Help のセッションで利用したいと思っているネットワークアダプタの IP アドレスが使われるわけではありません マルチホームコンピュータの場合は [ アダプタの選択 ] のプルダウンメニューにおいて Live Help セッションで使用する IP アドレスを明示的に選択してください Live Help で使用するネットワークアダプタが正しく選択されていない場合は セッションに参加する際に 指定された IP アドレスに接続できません というエラーメッセージが表示されます - このセキュリティ機能は クライアントがセッションに参加しようとする [Live Help Expert] プログラムが動作するコンピュータを IP アドレスまたはホスト名で制限するものです デフォルトでは [Live Help Client] プログラムはすべての接続を許可するように構成されています クライアントが開催するセッションへのアクセスを制限するには アクセスを許可する IP アドレスまたはホスト名を設定してください : 接続制限リストは IP アドレス指定や [Live Help CM] プログラムを導入して接続するときだけ有効です モデムや [Live Help Connect] プログラムを導入して接続する場合は IP アドレスまたはホスト名による接続制限の設定は無効となります 接続制限リストは クライアントが開催したセッションへのアクセスを許すコンピュータの IP アドレスとホスト名で構成されます 左の欄は IP アドレス IP アドレスの範囲 あるいはホスト名です 右の欄は 各エントリに関するコメントです リスト中の項目を区別するため IP アドレスと IP アドレスの範囲については先頭に "#" アイコンが ホスト名には顔のアイコンが配置されます リストは 最初に IP アドレスが昇順に 次にホスト名が名前順に並べ替えられます リストボックスの各欄の幅は変更可能で リストボックスがエントリ全体を表示するのに不足な場合 スクロールバーが表示されます Systemwalker Live Help 13.0

137 [ 追加 ] [ 変更 ] [ 削除 ] ボタンは リストのエントリを作成 変更 削除するために利用します [OK] ボタンをクリックすると アダプタの選択または接続制限リストに加えた変更が保存されます アダプタの選択または接続制限リストに加えた変更を保存しない場合 [ ] ボタンをクリックしてください 接続制限リストは クライアントが開催したセッションへのアクセスを許すコンピュータの IP アドレスとホスト名を表示します リストのエントリを編集するには [TCP/IP の設定 ] ダイアログボックスの [ 追加 ] [ 更新 ] または [ 削除 ] ボタンをクリックしてください 接続制限リストにエントリを追加するには [ 追加 ] ボタンをクリックしてください [ 追加 ] ダイアログボックスが表示されます このダイアログボックスには リストに追加するエントリの形式を選択する 3 つのオプションボタンがあります このオプションボタンを選択すると セッションに参加できるコンピュータを IP アドレスで 1 台指定 Systemwalker Live Help

138 できます アドレスは "###.###.###.###" 形式で入力します [OK] ボタンをクリックした時点で アドレスが検証されます このオプションボタンを選択すると セッションに参加できるコンピュータの IP アドレスの範囲を登録できます このオプションは 例えば あるサブネットにあるすべてのコンピュータが接続する可能性がある場合に便利です アドレスは "###.###.###.###" 形式で入力します [OK] ボタンをクリックした時点で アドレスが検証されます このオプションボタンを選択すると セッションに参加できるコンピュータをホスト名で 1 台指定できます この名前には 単独のホスト名 ( 例 : "yamamoto") またはドメイン名付きのホスト名 ( 例 : "yamamoto.fujitsu.com") のいずれかを指定します ホスト名は DNS サーバに登録されている名前を指定します DNS サーバに登録されているホスト名は Windows 2000 Windows Server TM 2003 Windows XP の場合 NSLOOKUP コマンドを使うことにより確認できます ワイルドカード文字を使うこともできます 例えば セッションへのアクセスを "fujitsu.com" ドメインのすべてのコンピュータに許可する場合 ホスト名として "*.fujitsu.com" を追加することができます [ コメント ] テキストボックスは 各エントリに関するコメントを表示するために使ってください 単独の IP アドレス IP アドレスの範囲 またはホスト名を指定が終わったら [OK] ボタンをクリックしてエントリを追加できます [ キャンセル ] ボタンをクリックして エントリの追加をやめることもできます 接続制限リストのエントリを変更するには [ 変更 ] ボタンをクリックしてください [ 変更 ] ダイアログボックスが表示されます このダイアログボックスは 単独の IP アドレス IP アドレスの範囲 またはホスト名が選択されたエントリの情報で既に入力されていること以外は [ 追加 ] ダイアログボックスと同一です 必要な変更を加えたら [OK] ボタンをクリックして変更を保存できます [ キャンセル ] ボタンをクリックして エントリの変更をやめることもできます 接続制限リストのエントリを削除するには [ 削除 ] ボタンをクリックしてください 削除を確認するメッセージボックスが表示されます Systemwalker Live Help 13.0

139 モデム接続を選択すると Live Help はモデムを使って クライアントのコンピュータとエキスパートのコンピュータを接続するようになります モデムを選択した場合には ドロップダウンリストボックスから さらに次の通信方法を選択します エキスパートからの呼び出しを待つ場合には このオプションを選択してください この場合 [Live Help Client] プログラムを起動した時点で モデムが 着信待ち に設定され [Live Help Expert] プログラムからの接続を待ちます モデムを使って エキスパートのコンピュータを呼び出し 接続するするには このオプションを選択してください この接続を選択すると [Live Help Client] プログラムは エキスパートのコンピュータの電話番号を入力する画面を表示し 指定された番号で [Live Help Expert] プログラムに接続します このダイアログボックスには モデムを選択するドロップダウンリストボックスがあります Windows に複数のモデムがインストールされている場合 このドロップダウンリストボックスでセッションに使うモデムを選択します モデムのインストール 削除 およびインストールされたモデムの設定変更を行うには Windows のコントロールパネルを使用してください [Live Help Client] クライアントのコンピュータが Windows NT Windows 2000 *1 Windows Server TM 2003 または Windows XP を使っていれば [Live Help Client] プログラムを Windows のサービスとして動作させることができます [Live Help Client] プログラムを Windows のサービスとして動作させることにより 無人で運用されているサーバやワークステーションに遠隔地から管理者権限でログイン ログアウトして管理できるようなります 例えば Windows の構成情報の変更にユーザ権限ではなく 管理者権限が必要な場合などが考えられます *1 Windows 2000 上で [Live Help Client] プログラムをサービスとして実行しかつ Windows 起動時に自動起動させる場合には Service Pack 2 以降の適用が必要です Systemwalker Live Help

140 [Live Help Client] プログラムがサービスとして動作していると リモート操作を開始し ( 特殊キーの送信機能を使って ) [Ctrl+Alt+Del] キーを送信して クライアントのセキュリティダイアログボックスを開くことができます このダイアログボックスは クライアントのログオン情報を表示し クライアントのパスワード変更 ログオフ タスクリスト表示 コンピュータのシャットダウンを可能にします クライアントのダイアログボックスを操作するには リモート操作機能を使ってください [Live Help Client] プログラムはサービスとして動作しますので ログオフ後も動作を続けます サービスとして動作していない場合 [Live Help Client] プログラムは ログオフ時点で停止します [Live Help Client] プログラムの起動方式をチェックしたり 変更したりするには クライアントのコンピュータ上で [Client セットアップ ] プログラムを起動してください また [Live Help Client] プログラムを起動したのち [ 設定の変更 ] ボタンをクリックしても変更可能です [Live Help Client セットアップ ] ダイアログボックスが開かれ 現在使われている通信方式を表示します 1. [ 起動方式 ] ボタンをクリックしてください [Live Help Client 起動方式の選択 ] ダイアログボックスが開かれ 3 種類の起動方式を表示します サービスとして起動 - Windows 起動時に自動起動 サービスとして起動 - 自動起動しない サービスとして起動しない Systemwalker Live Help 13.0

141 2. サービスとして起動するには 最初の 2 つのオプションから いずれかを選択します 1 番目のオプションは [Live Help Client] プログラム Windows 起動時に自動起動する方法であり 無人で運用されているサーバやワークステーションを監視したり 管理したりする目的に勧められるものです 3. 選択した内容を有効にするため [OK] ボタンをクリックします : -サービスとして起動するオプションは ログオンしているユーザの権限が [Live Help Client] プログラムをサービスとして動作させるには不足している場合 淡色で表示され 選択できません - [Live Help Client] プログラムの起動方式を サービスとして起動 に設定している場合 Windows ファイアウォールで Live Help の通信がブロックされても それを通知する警告メッセージが表示されず 通信がブロックされていることに気付かない可能性があります Windows ファイアウォールが有効になっている OS 上で Live Help を使用する場合は 付録 D - Windows ファイアウォールの設定 を参照して必要な設定を行ってください エキスパートがクライアントのコンピュータに接続した時に クライアントの画面上に任意の文字列を表示することができます この機能を設定するには [Client セットアップ ] プログラムで [ 接続表示 ] ボタンをクリックしてください エキスパート接続時に表示する内容について 次の設定をすることができます - 接続表示機能を利用する しない - 背景の表示方法と背景色 Systemwalker Live Help

142 - 表示する文字列とフォントおよびフォントサイズ : - 画面の色数が 256 色以下の場合は 背景の設定で 半透明 を選択しても 背景色は塗りつぶし ( 不透明 ) で表示されます - 表示内容の文字列は 半角で最大 128 文字まで登録することができますが フォントサイズ 画面サイズなどによっては全ての文字列を表示できないことがあります 接続表示機能で表示する内容が操作の邪魔になる場合は 表示されている文字列をクリックすることで 画面の端 8 箇所を時計回りに移動します エキスパートがクライアントのコンピュータのリモート操作を許可するかどうかを選択します - エキスパートにリモート操作を許可する - エキスパートのリモート操作を許可しない -エキスパートがリモート操作をしようとしたとき クライアントのコンピュータにメッセージを表示し リモート操作を認めるか否かを確認する そのほかのスタートアップオプションとして 次の項目を指定できます - [Live Help Client] プログラムを最小化状態で実行するには このオプションを選択してください [Live Help Client] プログラムは最小化された状態でタスクバーに現れ タスクバーのボタンをクリックすることで元のサイズに戻すことができます - このオプションで [Live Help Client] プログラムが起動されると [Live Help Client] アイコンがタスクバーに現れます [Live Help Client] プログラムは タスクバーには表示されません タスクトレイのアイコンをクリックすることで元のサイズに戻すことができます Systemwalker Live Help 13.0

143 11 - Live Help Monitor 本章では [Live Help Monitor] プログラムについて [Live Help Expert] プログラムと対比しながら説明します 問題解決に [Live Help Monitor] プログラムと [Live Help Expert] プログラムのどちらのプログラムを使うのが適当か 本章を参考にしてください [Live Help Monitor] [Live Help Expert] [Live Help Expert] プログラムは クライアントにリモートサポートを提供するエキスパートにとって 強力なツールです 機能が豊富なため 複数のクライアント コンピュータに対して同時に接続することができません [Live Help Monitor] プログラムは この制限を取り除くように設計されています [Live Help Monitor] プログラムは 同時に 8 個まで起動できます この機能により エキスパートは [Live Help Client] プログラムが動作している複数のコンピュータに接続し 監視することができます この機能は 無人で運用されているサーバをリモートでサポートするときに有効です 例えば エキスパートは [Live Help Monitor] プログラムを 4 つ起動し 4 台の異なるサーバに接続 それらを監視し 問題が発生したとき操作を行うこともできます また [Live Help Monitor] プログラムを トレーニングの目的で使用し 複数の生徒の作業を見守り 必要に応じて支援することもできます この機能を実現するため [Live Help Monitor] プログラムの機能は [Live Help Expert] プログラムの機能と少し違っています 次の表は それぞれのプログラム固有の機能を示しています Live Help Expert セッションを開き エキスパート同士のセッションを行える エキスパートからクライアントへ画面を送信し クライアントに操作デモ等を提供できる Live Help Monitor 複数起動し 複数の [Live Help Client] プログラムと同時に接続できる [Live Help Client] や [Live Help Expert] プログラムと同時に実行できる Systemwalker Live Help Live Help Monitor 125

144 [Live Help Monitor] [Live Help Monitor] プログラムのユーザインタフェースは [Live Help Expert] プログラムとほとんど変わりません 違いは [Live Help Monitor] プログラムのメニュー構造の違いだけです [Live Help Monitor] 次の図は [Live Help Monitor] プログラムのメニューとコマンドを示しています セッション参加する 表示 ツール 抜ける メンバー Live Help Client の終了 Live Help Monitor の終了 画面全体に表示ウィンドウに合わせる最新の状態を取得 ツールバー ツールボタン名 ステータスバー 拡張ファイル転送 メッセージ転送 クリップボード送信 クリップボード受信 画面受信 リモート操作 特殊キーの送信 [Ctrl+Alt+Del] キー [Ctrl+Esc] キー [Print Screen] キー [Alt+ Print Screen] キー 操作モード リモート操作モード 録画開始 録画一時停止 録画停止 オプションユーザ情報 セキュリティ 通信方式 画面送信方式 リモート操作 セッション録画 指示モード Live Help Monitor Systemwalker Live Help 13.0

145 ヘルプ ツールバーカスタマイズ目次ヘルプの使い方バージョン情報 この構成から分かるように [Live Help Monitor] プログラムには [ セッション ]-[ 開く ] コマンドと [ ツール ]-[ 画面送信 ] コマンドがありません これらを除けば [Live Help Monitor] プログラムは [Live Help Expert] プログラムとほとんど同じ機能を持っています さらに [Live Help Monitor] プログラムにはセッションを開く機能がありませんので [ セキュリティの設定 ] ダイアログボックスから [ 接続の承認処理をする ] と [[Ctrl+Alt+Del] キーを受入れる ] オプションがありません [Live Help Monitor] [Live Help Monitor] プログラムは [Live Help Expert] プログラムと少し違った機能セットを持つことから デフォルトのツールバーの構成が違っています デフォルトの [Live Help Monitor] ツールバーの構成は次の図のとおりです [Live Help Client] プログラムが動作している複数のコンピュータへ同時に接続できることは [Live Help Monitor] プログラムと [Live Help Expert] プログラムの違いを際立たせる点です 複数のセッションを実行するためには スタートメニューから [Live Help]-[Live Help Monitor] を選択して 複数の [Live Help Monitor] プログラムを実行するだけです それぞれの [Live Help Monitor] プログラムは 独自のウィンドウを持ち それぞれにメニューバーとツールバーが付属します [Live Help Monitor] プログラムは複数起動できるため ツールバーは常に取り付けられた状態から始まります セッションの途中でツールバーをフロート化できますが 次に [Live Help Monitor] プログラムが Systemwalker Live Help Live Help Monitor 127

146 起動されると ツールバーは [Live Help Monitor] ウィンドウに取り付けられた状態から始まります 混乱を避けるために Windows のユーザインタフェース管理機能を使い 複数の [Live Help Monitor] ウィンドウを重ねて表示したり 並べて表示したりすることができます このためには 次の操作を行ってください 1. Windows のタスクバーを右クリックします ( もし タスクバーが隠されていたら 画面の下端にマウスカーソルを移動して 表示させてください ) 2. ポップアップメニューが表示されます このメニューから 現在開かれているウィンドウを重ねて あるいは並べて表示することができます この機能を使って 実行中の [Live Help Monitor] ウィンドウを整理できます : この機能は 現在開かれているすべてのウィンドウを重ねて あるいは並べて表示します ほかのウィンドウを [Live Help Monitor] ウィンドウと並べて表示したくない場合 この操作の前に それらのアプリケーションを閉じてください [Live Help Monitor] プログラムを [Live Help Client] プログラムが動作している複数のコンピュータの監視に使う場合 受信画面の全体を把握する必要があるかもしれません この場合 Live Help の ウィンドウに合わせて表示 機能が役立ちます (Live Help の ウィンドウに合わせて表示 機能の詳細は 第 4 章 - 指示モード - 受信した画面の見え方 - ウィンドウに合わせて表示 を参照してください ) この機能は [Live Help Client] プログラムからの受信画面全体を [Live Help Monitor] ウィンドウ内に収まるように縮小表示します この機能をクライアントのコンピュータでの問題発生の監視に使い 問題が発生したときに ウィンドウに合わせて表示 を解除し 問題の発生したコンピュータをリモート操作することができます 複数のクライアントコンピュータをリモート操作しているとき フロート化してツールバーの扱いに注意が必要です 複数の [Live Help Monitor] プログラムを実行しているエキスパートは アクティブな [Live Help Monitor] ウィンドウのツールバーだけが表示されることに注意してください これは 複数のフロート化されたツールバーを表示することによる混乱を防ぐためにデザインされたものです アクティブな [Live Help Monitor] ウィンドウが変わると同時に そのウィンドウに属するツールバーが表示されます Live Help Monitor Systemwalker Live Help 13.0

147 12 - Live Help Address Book [Live Help Address Book] は IP アドレス指定接続の接続先を管理します [Live Help Address Book] では [Live Help Monitor] プログラムで IP アドレス指定接続を利用する接続先を階層管理することができます また 接続先には 登録名 IP アドレス を登録し 備考 に接続先に関する情報を保存しておくことで 接続先を分かりやすく管理することができます [Live Help Address Book] [Live Help Address Book] プログラムのユーザインタフェースは 左右二つのペインによって構成されています 左ペインには 階層化されたグループ情報が表示され 右ペインには 選択されたグループ内に登録している接続先情報が表示されます [Live Help Address Book] プログラムを起動させるには スタートメニューから [Live Help]-[Live Help Address Book] を選択します [Live Help Address Book] 次の図は [Live Help Address Book] プログラムのメニューとコマンドを示しています ファイル 編集 表示 新しい接続先グループ作成プロパティ削除インポートエクスポート終了切り取りコピー貼り付け全て選択ツールバーステータスバー Systemwalker Live Help Live Help Address Book 129

148 ツール ヘルプ 詳細表示接続接続先の検索パスワード設定トピックの検索バージョン情報 この章では プログラムの起動方法 メニューや関連するダイアログボックスについて説明します 説明は メニューが表示される順番で行います [ ] [ ] 新しい接続先を登録する場合に選択します 新しい接続先は 選択したグループに作成されます 登録名 登録名を半角 128 文字 ( 全角 64 文字 ) 以内で登録します 登録名は必須です IP アドレス IP アドレスまたは DNS 名を 128 文字以内で登録します 備考 接続先に関する情報を 512 文字 ( 全角 256 文字 ) 以内で記述することができます 新しい接続先を登録するには 1. 新しい接続先を登録するグループを選択します 2. [ ファイル ] メニューの [ 新しい接続先 ] をクリックします 3. 登録内容を入力して [OK] をクリックします Live Help Address Book Systemwalker Live Help 13.0

149 接続先登録時の注意事項 - 作成先のグループと同一階層に存在するグループと同じ名前のグループは作成できません - 作成先のグループと同一階層に存在する登録名と同じ名前の接続先は作成できません - 接続先は 3000 件まで登録可能です 入力文字に関する注意事項 - 接続先の入力項目に次の文字は入力できません ダブルクォーテーション ( ) カンマ (,) バックスラッシュ ( ) [ ] 選択されているグループ配下に新しいグループを作成します 新しいグループを作成するには 1. 新しいグループを作成するグループを選択します 2. [ ファイル ] メニューの [ グループの作成 ] をクリックします 3. グループ名を入力します 4. [OK] ボタンをクリックします 接続先登録時の注意事項 - 作成先グループの同一階層に存在するグループと同じ名前のグループは作成できません - グループは 15 階層まで作成することができます 入力文字に関する注意事項 - グループ名に次の文字は利用できません ダブルクォーテーション ( ) カンマ (,) バックスラッシュ ( ) Systemwalker Live Help Live Help Address Book 131

150 [ ] グループまたは接続先の情報を表示します プロパティとして表示されている情報は 内容を編集することができます グループを選択してプロパティを選択した場合 グループ名 グループ名を表示します グループ名を変更することができます 接続先を選択してプロパティを選択した場合 登録名 登録名を半角 128 文字 ( 全角 64 文字 ) 以内で登録します 登録名は必須です IP アドレス IP アドレスまたは DNS 名を 128 文字以内で登録します 備考 接続先に関する情報を 512 文字 ( 全角 256 文字 ) 以内で記述することができます Live Help Address Book Systemwalker Live Help 13.0

151 グループ 接続先登録時の注意事項 - 作成先のグループと同一階層に存在するグループと同じ名前のグループは作成できません - 作成先のグループと同一階層に存在する登録名と同じ名前の接続先は作成できません 入力文字に関する注意事項 - 接続先の入力項目に次の文字は入力できません ダブルクォーテーション ( ) カンマ (,) バックスラッシュ ( ) [ ] 接続先およびグループを削除する場合に選択します 登録されている接続先またはグループを削除するには 1. 削除する接続先またはグループを選択します 2. [ 編集 ] メニューの [ 削除 ] をクリックするか Del キーを入力します グループ 接続先を削除する際の注意事項 - 削除したグループおよび接続先は元に戻せません - グループを選択して削除した場合は 選択したグループ配下に存在する全ての接続先およびグループが削除されます [ ] エクスポートされた CSV ファイルに登録されている接続先をインポートします 接続先をインポートするには 1. インポート情報を登録する新しいグループ名を入力して [OK] ボタンをクリックします 2. 接続先の情報がエクスポートされている CSV ファイルを選択して [ 開く ] ボタンをクリックします 3. インポートを開始します Systemwalker Live Help Live Help Address Book 133

152 インポート時の注意事項 -CSV ファイルの中に ダブルクォーテーションや不正なステートメントが存在する場合 インポートが正しく行われません カンマ バックスラッシュはアンダースコア (_) に変換されてインポートされます - グループが 15 階層以上存在する接続先情報が CSV ファイルに存在する場合は 該当する接続先情報を無視します この場合 インポート終了後にエラーメッセージを表示します [ ] 登録されている接続先を CSV ファイル形式でエクスポートします グループを選択した場合は グループ配下に登録されている接続先を全てエクスポートすることができます 接続先をエクスポートするには 1. エクスポートする接続先またはグループを選択します 2. [ ファイル ] メニューの [ エクスポート ] をクリックします 3. パスワードを設定している場合は パスワード入力画面が表示されます この場合は 登録パスワードを入力します パスワードを登録していない場合は 手順 4 に進みます 4. エクスポートするファイル名を指定して [ 保存 ] ボタンをクリックします グループを指定してエクスポートした場合の注意事項 - グループを指定してエクスポートした場合は 指定グループを基準にエクスポートされます このため 指定したグループ名は エクスポートした CSV ファイルに保存されません グループ内に接続先が登録されていない場合の注意事項 - グループ内に接続先が存在していないグループを選択してエクスポートした場合は 何も保存されません - グループが階層化されている場合で 指定グループより下位のグループ内に接続先が存在していない場合は 接続先が存在していないグループの情報は保存されません [ ] Live Help Address Book を終了します Live Help Address Book Systemwalker Live Help 13.0

153 [ ] [ ] 接続先およびグループを移動する場合に選択します 登録されている接続先またはグループを移動するには 1. 移動する接続先またはグループを選択します 2. [ 編集 ] メニューの [ 切り取り ] をクリックするか Ctrl+X を入力します 3. 移動先のグループを選択します 4. [ 編集 ] メニューの [ 貼り付け ] をクリックするか Ctrl+V を入力します 移動する際の注意事項 - 移動した接続先またはグループは 元の場所から削除され 新しい場所に表示されます - グループを移動する場合は グループ内に存在する全ての接続先およびグループも同時に移動されます [ ] 接続先またはグループをコピーする場合に選択します 接続先またはグループをコピーするには 1. コピーする接続先またはグループを選択します 2. [ 編集 ] メニューの [ コピー ] クリックします 3. コピー先のグループを選択します 4. [ 編集 ] メニューの [ 貼り付け ] をクリックします コピーした接続先およびグループは 何度でも貼り付けることができます [ ] 接続先およびグループを移動またはコピーする場合に選択します 登録されている接続先またはグループを移動するには [ 切り取り ] コマンドを参照してください 登録されている接続先またはグループをコピーするには [ コピー ] コマンドを参照してください Systemwalker Live Help Live Help Address Book 135

154 [ ] 選択されているグループに登録されている全ての接続先を選択状態にします 選択したグループの階層に登録されている全ての接続先を選択するには 1. 任意のグループ名を選択します 2. [ 編集 ] メニューの [ 全て選択 ] をクリックします [ ] [ ] [ ] [ ツールバー ] コマンドでは [Live Help Address Book] ツールバーを表示するか否かを決定します 表示を選択すると [ ツールバー ] コマンドの横にチェックマークが表示されます [ ] [ ステータスバー ] コマンドでは [Live Help Address Book] ステータスバーを表示するか否かを決定します 表示を選択すると [ ステータスバー ] コマンドの横にチェックマークが表示されます [ ] 接続先情報を詳細表示にするか否かを設定します 詳細表示の場合は 接続先の設定情報が一覧表示されます 詳細表示を解除すると 接続先がアイコン表示に変更され 登録情報は登録名のみ表示されます [ ] 接続先に登録されている IP アドレスに [Live Help Monitor] プログラムを利用して接続します 登録されている接続先に接続するには 1. 接続したい接続先を選択します 2. [ ツール ] メニューの [ 接続 ] をクリックします または 1. 接続したい接続先をダブルクリックします Live Help Address Book Systemwalker Live Help 13.0

155 接続に関する注意事項 -[Live Help Monitor] プログラムは 最大 8 プロセスの同時動作をサポートしています 9 プロセス目が動作する場合 次のエラーメッセージが表示されます Live Help Monitor は 9 プロセス以上起動出来ません [ ] 指定された登録名や IP アドレスを元に 登録されている全ての接続先を検索します 接続先を検索するには 1. 検索するキーワードを 登録名 IP アドレス 備考 に入力します 2. [ 検索 ] ボタンをクリックします 検索が完了すると次の画面が表示されます 検索された接続先リストに対して 接続コマンド プロパティコマンド 削除コマンドを実行することができます [ ] アドレス帳にパスワードを設定します Systemwalker Live Help Live Help Address Book 137

156 現在のパスワード 現在設定されているパスワードを入力します 新しいパスワード 新しいパスワードを半角 12 文字以内で入力します 新しいパスワードの確認入力 再度 新しいパスワードを入力します パスワードを登録または削除するには 1. [ ツール ] メニューの [ パスワード ] をクリックします 2. [ 現在のパスワード ] に現在設定されているパスワードを入力します 3. [ 新しいパスワード ] に新たに設定するパスワードを入力します ( パスワードを削除する場合は 何も入力せずに空欄のままにします ) 4. [ 新しいパスワードの確認入力 ] に手順 3 で設定したパスワードを入力します ( パスワードを削除する場合は 何も入力せずに空欄のままにします ) 5. [OK] ボタンをクリックします 6. 登録が正常に終了すると パスワードを設定しました メッセージが表示されます パスワード設定に関する注意事項 パスワードを設定すると次の場面でパスワードの入力を求められます -[Live Help Address Book] の起動時 - エクスポート機能を実行した場合 ([ ファイル ] メニューの [ エクスポート ] をクリックした時 ) Live Help Address Book Systemwalker Live Help 13.0

157 [ ] [ ] オンラインヘルプを参照する場合に選択します [ ] [ バージョン情報 ] コマンドでは 製品名 著作権情報 およびバージョン情報を含んだ [ バージョン情報 ] ダイアログボックスを表示します Systemwalker Live Help Live Help Address Book 139

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159 13 - Client Client 構成機能は Client 構成ウィザードと Client 構成ファイル適用ツールの 2 つのプログラムで構成されています Client 構成ウィザードで作成した Client 構成ファイル (*.lhp) を Client 構成ファイル適用ツールを使用して適用することにより インストール済みの Live Help Client の設定を一括で変更することができます Client 構成ファイルは 変更したい Live Help Client の設定内容を格納しておくファイルです Client Client 構成ウィザードを使用して Live Help Client の Client 構成ファイル (*.lhp) を作成することができます : - Client 構成ファイルは 13.0 以降の [Live Help Client] プログラムにのみ適用可能です - Client 構成ファイルを [Live Help Client] プログラムに適用するには Client 構成ファイル適用ツールを使用します Client スタートメニューの [Live Help]-[Client Configuration Wizard] を選択します Systemwalker Live Help Client 141

160 [Live Help Expert] CD-ROM [Live Help Expert] プログラムの CD-ROM の [EXPERT] フォルダを開き フォルダ内の [LHPOLEDT.EXE] をダブルクリックします Client Client 構成ファイルの作成種別を選択します Client 新たに Client 構成ファイルを作成する場合に選択します Client 既存の Client 構成ファイルを読み込んで編集する場合に選択します 選択すると [ 参照 ] ボタンが有効になります [ 参照 ] ボタンをクリックして編集する Client 構成ファイルを選択してください 現在ご使用の Live Help Client 13.0 以降に設定されている内容を読み込んで編集し Client 構成ファイルを作成したい場合に選択します ご使用のマシンに Live Help Client 13.0 以降がインストールされている場合に有効になります 起動方式を選択します 現在の設定を変更する場合は チェックを付けてください チェックが無い場合 Client 構成ファイル適用ツールは起動方式の変更を行いません 通常のアプリケーションとして動作します プログラムを起動するには スタートメニューに登録されるアイコンをクリックします Client Systemwalker Live Help 13.0

161 サービスプログラムとして動作すると ローカルユーザがログオンしていない状態でも [Live Help Client] プログラムが動作しているため いつでも接続することが可能です Windows サービスプログラムを Windows 起動時から動作させる場合に選択します ローカルユーザがスタートメニューに登録されるアイコンをクリックしてプログラムを動作させることで サービスプログラムを開始する場合に選択します サービスプログラムを動作させるためには ローカルユーザが一度ログオンする必要があります 通信方式を設定します 現在の設定を変更する場合は チェックを付けてください チェックが無い場合 Client 構成ファイル適用ツールは通信方式の変更を行いません 通信にサポートセンターを利用する場合に選択します サポートセンターを利用する場合は 別途 [Live Help CM] プログラムまたは [Live Help Connect] プログラムの導入が必要になります 接続するサポートセンター名を指定します サポートセンター名は [CCL ファイルの参照 ] ボタンをクリックし [ ファイルを開く ] ダイアログで CCL ファイルを指定すると ドロップダウンリストから選択することができます また [Client 構成ファイルの作成種別 ] で [ 現在の設定を読み込む ] を指定した場合 サポートセンター名を自動的に読み込み ドロップダウンリストに表示します Systemwalker Live Help Client 143

162 IP サポートセンター名をドロップダウンリストから選択すると 対応する IP アドレスまたはホスト名を表示します なお IP アドレスまたはホスト名を編集することはできません IP 通信に IP アドレスを直接指定して接続する場合に選択します ユーザ名およびパスワードを設定します 現在の設定を変更する場合は チェックを付けてください チェックが無い場合 Client 構成ファイル適用ツールはユーザ名の変更を行いません : - Live Help 接続では 接続毎に一意のユーザ名が設定されている必要があります そのため ユーザ名を直接指定する場合は十分ご注意ください 設定するユーザ名を入力します ユーザ名は 半角 16 文字まで入力することが可能です なお ユーザ名が空欄の場合は Live Help Client マシンに設定されているコンピュータ名が自動的に設定されます : -ユーザ名にダブルクォーテーション(") は使用できません - 入力したユーザ名の先頭または最後に半角スペースがある場合 その半角スペースは自動的に削除されます 現在の設定を変更する場合は チェックを付けてください チェックが無い場合 Client 構成ファイル適用ツールはパスワードの変更を行いません Client Systemwalker Live Help 13.0

163 設定するパスワードを入力します パスワードは 半角 16 文字まで入力することが可能です パスワード欄への入力文字列は アスタリスク ( * ) で表示されます なお パスワードが空欄の場合は Client 構成ファイル適用ツールを実行したとき [ パスワードなし ] に設定されます : -パスワードにダブルクォーテーション(") は使用できません パスワード欄に文字列を入力すると パスワードの確認入力欄が有効になります 設定するパスワードを再入力してください パスワード欄に入力した文字列と一致すれば パスワードが設定されます 一致しなかった場合は 入力したパスワードが削除されます 再度入力してください パスワードの確認入力欄への入力文字列も アスタリスク ( * ) で表示されます Client Client の設定を行います 現在の設定を変更する場合は チェックを付けてください チェックが無い場合 Client 構成ファイル適用ツールは Client の設定の変更を行いません [Live Help Client] プログラムを最小化状態で実行するには このオプションを選択してください [Live Help Client] プログラムは最小化された状態でタスクバーに現れ タスクバーのボタンをクリックすることで元のサイズに戻すことができます このオプションが設定されると [Live Help Client] アイコンがタスクトレイに表示されます [Live Help Client] プログラムは タスクバーには表示されません タスクトレイのアイコンをクリックすることで元のサイズに戻すことができます Systemwalker Live Help Client 145

164 このオプションが選択されると 誰かがあなたのコンピュータに接続しようとすると 通知メッセージが表示されます 接続しようとするエキスパートのユーザ名が表示されますので 接続を承認したり 拒否したりすることができます [Live Help Client] プログラムがサービス起動の場合に画面へ表示するメッセージ ( 接続の承認処理 リモート操作の承認処理など ) の表示秒数を指定します メッセージの表示秒数はデフォルトで 5 秒です 最大で 120 秒まで引き伸ばすことが可能です なお 表示秒数の設定に 0 秒を指定した場合は 自動的にメッセージが消えないため画面の操作が必要です エキスパートにコンピュータのリモート操作を許可する方法を選択します : エキスパートにリモート操作を許可します : エキスパートのリモート操作を許可しません : エキスパートがリモート操作をしようとしたとき 許可または拒否するための画面を表示します NumLock/ScrollLock/CapsLock このオプションを選択すると セッション接続時に エキスパート側のコンピュータの NumLock / ScrollLock / CapsLock キーの状態をクライアント側のコンピュータに反映させることができます : - Live Help インストール時には NumLock / ScrollLock / CapsLock を接続時に同期しない 設定になっています Client Client 構成ファイルを保存します Client Systemwalker Live Help 13.0

165 Client Client 構成ファイルを識別するための覚え書きなどに使用します 半角 256 文字 全角 128 文字までが入力可能です Client 構成ファイル適用ツールの [ 設定内容の表示 ] 画面に ここで入力したメモが表示され 選択した Client 構成ファイルが適用したいものであるかを確認することができます Client 保存する Client 構成ファイル名欄には 直接ファイル名を入力することはできません [ 設定 ] ボタンを使用してください [ 設定 ] ボタンをクリックすると [ 名前を付けて保存 ] ダイアログが開きます ここで 保存したいフォルダを選択し ファイル名を指定してください Client Client 構成ファイル適用ツールを使用して Live Help Client に Client 構成ファイル (*.lhp) の内容を反映させることができます : - Client 構成ファイルは 13.0 以降の [Live Help Client] プログラムにのみ適用可能です - Client 構成ファイルを作成するには Client 構成ウィザードを使用します Client GUI 適用する Client 構成ファイルの内容 進捗状況を確認しながら適用するモードです 適用終了後 表示される結果から 正しく適用されたかを確認することができます ユーザの操作を必要としないモードです 適用結果は [Live Help Client] プログラムのインストールフォルダ内の [LHPOLSET.LOG] で確認することができます Systemwalker Live Help Client 147

166 Client GUI [Live Help Client] プログラムのインストールフォルダを開き フォルダ内の [LHPOLSET.EXE] をダブルクリックします [ ファイル名を指定して実行 ] を使用して [Live Help Client] プログラムのインストールフォルダ内の [LHPOLSET.EXE] を指定し オプションコマンド [/s:client 構成ファイル名 ( フルパス )] を付加します 詳細は 本章の サイレントモード - 適用する Client 構成ファイル名の指定 を参照してください Client Client 構成ファイル名の指定および適用の成否をイベントログに出力するかどうかの指定を行います Client Client 構成ファイル名欄には 直接ファイル名を入力することはできません [ 参照 ] ボタンを使用してください [ 参照 ] ボタンをクリックすると [ ファイルを開く ] ダイアログが開きます ここで 適用したいファイルを指定してください このチェックボックスを選択した場合 適用の成否がイベントログに出力されます デフォルトは選択された状態となっています 日付 メモ 設定内容が表示されます Client 構成ファイルのタイムスタンプが日付欄に表示されます Client Systemwalker Live Help 13.0

167 Client 構成ファイルのメモが表示されます 設定内容が表示されます [ 次へ ] ボタンをクリックすると適用を開始します [ 通信方式の設定 ] でサポートセンターが選択されている場合 CCL ファイルを更新する際の確認メッセージが表示されることがあります このときは [ はい ] をクリックすると適用を開始します Client Client 構成ファイル適用の進捗状況がプログレスバーで表示されます [ キャンセル ] ボタンをクリックすると Client 構成ファイル適用処理を中止し Client 構成適用結果表示画面を表示します : - 適用処理を中止しても 適用済みの設定内容は元に戻りません 設定が反映された項目については Client 適用結果表示画面で確認できます Client Client 構成ファイル適用結果が表示されます 設定項目ごとの適用結果を確認できます [ 完了 ] または [ キャンセル ] ボタンをクリックして Client 構成ファイル適用ツールを終了してください Systemwalker Live Help Client 149

168 画面を表示せずに適用するモードです サイレントモードで実行すると ユーザの操作を必要としません Client [/s:] コマンドに続けて Client 構成ファイル名をフルパスで指定します 例 ) < インストールフォルダ > lhpolset.exe /s: c: My Documents Client1.lhp デフォルトで適用結果の成否をイベントログに出力します 出力したくない場合は [/e] コマンドを付加して実行します インストールフォルダ内の [LHPOLSET.LOG] ファイルで適用結果を確認できます Client Systemwalker Live Help 13.0

169 A - 次の表は よく使われる Live Help 機能の概要についてまとめたものです [Live Help Expert] プログラムを起動する [Live Help Monitor] プログラムを起動する セッションを開く セッションに参加する セッションを閉じ [Live Help Client] プログラムを終了する [Live Help Expert] プログラムを終了する [Live Help Monitor] プログラムを終了する スタートメニューから [Live Help]- [Live Help Expert] を選択する スタートメニューから [Live Help]- [Live Help Monitor] を選択する [ セッション ] メニューから [ 開く ] コマンドを選択する ([Live Help Monitor] プログラムでは実行できない ) [ セッションに参加する ] ボタンをクリックする または [ セッション ]-[ 参加する ] コマンドを選択する [Live Help Client の終了 ] ボタンをクリックする または [ セッション ]-[Live Help Client の終了 ] コマンドを選択する [ セッション ]-[Live Help Expert の終了 ] コマンドを選択する [ セッション ]-[Live Help Monitor の終了 ] コマンドを選択する Systemwalker Live Help 13.0 A - 151

170 クリップボードの内容を送信する クリップボードの内容を受信する クライアントとファイルを送受信する メッセージを交換する 特殊キー列を送信する 自分の画面を見せる 画面送信を停止する [ クリップボード送信 ] ボタンをクリックする または [ ツール ]-[ クリップボード送信 ] コマンドを選択する [ クリップボード受信 ] ボタンをクリックする または [ ツール ]-[ クリップボード受信 ] コマンドを選択する [ 拡張ファイル転送 ] ボタンをクリックする または [ ツール ]-[ 拡張ファイル転送 ] コマンドを選択する [ ツール ]-[ メッセージ転送 ] コマンドを選択する [ 特殊キーの送信 ] ボタンをクリックする または [ ツール ]-[ 特殊キーの送信 ] コマンドを選択する [ 画面送信 ] ボタンをクリックする または [ ツール ]-[ 画面送信 ] コマンドを選択する ([Live Help Monitor] プログラムでは実行できない ) [ 画面送信 ] ボタンをクリックしてボタンを戻す または [ ツール ]-[ 画面送信 ] コマンドを選択する ([Live Help Monitor] プログラムでは実行できない ) 152 A - Systemwalker Live Help 13.0

171 クライアントの画面を見る 受信画面を画面全体に表示する 受信画面を ウィンドウ枠付き に戻す 受信画面をウィンドウのサイズに合わせて縮小する または 元に戻す クライアントの最新画面を取得する [ 画面受信 ] ボタンをクリックする または [ ツール ]-[ 画面受信 ] コマンドを選択する [ オプション ]-[ 画面全体に表示 ] コマンドを選択する または [ 画面全体に表示 ] ボタンをクリックする リモート操作中でなければ 右ボタンをダブルクリックする [ オプション ]-[ 画面全体に表示 ] コマンドを選択する または [ 画面全体に表示 ] ボタンをクリックする リモート操作中でなければ マウスの右ボタンをダブルクリックする [ オプション ]-[ ウィンドウに合わせる ] コマンドを選択する または [Live Help Monitor] プログラムを使っていれば [ ウィンドウに合わせる ] ボタンをクリックする [ 表示 ]-[ 最新の状態を取得 ] *2 を選択する *2 : [ 最新の状態を取得 ] は V10.0 およびこれ以降のバージョンの [Live Help Client] プログラムが実行されているリモートコンピュータに接続した場合にのみ有効となります V10.0 未満のバージョンのクライアントに接続した場合は この機能は利用できません Systemwalker Live Help 13.0 A - 153

172 接続の承認処理 ユーザ名 [Live Help Expert] または [Live Help Monitor] プログラム終了前の確認メッセージ モデムサポート ネットワークサポート 参加メッセージ IP アドレスまたはホスト名による接続制限 パフォーマンス ツールバーを表示 または非表示にする ツールバーのボタン名を表示 または非表示にする ステータスバーを表示 または非表示にする [ オプション ]-[ セキュリティ ] コマンドを選択する [ オプション ]-[ ユーザ情報 ] コマンドを選択する [ オプション ]-[ セキュリティ ] コマンドを選択する [ オプション ]-[ 通信方式 ] コマンドを選択する [ オプション ]-[ 通信方式 ] コマンドを選択する [ オプション ]-[ セキュリティ ] コマンドを選択する [ オプション ] - [ 通信方式 ] - [TCT/IP の設定 ] コマンドを選択する [ オプション ]-[ 画面送信方式 ] コマンドを選択する [ 表示 ]-[ ツールバー ] コマンドを選択する [ 表示 ]-[ ツールボタン名 ] コマンドを選択する [ 表示 ]-[ ステータスバー ] コマンドを選択する 154 A - Systemwalker Live Help 13.0

173 B - クライアントのコンピュータに 1 つまたは複数のファイルを送信したり フォルダ内のすべてのファイルを送信したりするには 機能を使ってください 本機能を使ってクライアントのコンピュータのファイルを受信したり ファイルシステムを操作したりすることもできます 拡張ファイル転送機能は クライアントのコンピュータの古いファイルを更新したり あとで分析したりするためにクライアントのコンピュータのファイルを取得する作業を簡単にします 拡張ファイル転送は 1 人のエキスパートとクライアントの間で行われます セッションにほかのエキスパートが参加していても そのエキスパートは 拡張ファイル転送の対象になりません [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウは エキスパートのコンピュータのファイルとフォルダおよびクライアントのコンピュータのファイルとフォルダの 2 つのリストを表示します 2 つのリストは隣り合わせに エクスプローラやファイルマネージャと同様の形式で表示されるので マウスを使って希望するファイルやフォルダに移動することができます ファイルの受信に加えて ファイルやフォルダを削除したり 新たなフォルダを作成したり ファイルやフォルダの名前を変更したりできます ファイル操作やファイルの上書きを直前に確認するセキュリティオプションもあります すでにファイルが存在する場合は 最新のファイルだけを送信することもできます エキスパートが [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウを操作している間 クライアントは その操作内容を見ることはできません しかし エキスパートがファイル送信を始めると エキスパートもクライアントも送信の進行状況を見ることができます ほかのエキスパートがセッションに参加していても それらの人は [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウや [ ファイル転送状況 ] ダイアログボックスを見ることはありません Systemwalker Live Help 13.0 B - 155

174 注意 : [ 拡張ファイル転送 ] 機能は エキスパート同士の間では利用できません また 旧バージョンの [Live Help Client] プログラムが実行されているリモートコンピュータに接続した場合 異なる拡張ファイル転送が起動されます この拡張ファイル転送は 旧バージョンの拡張ファイル転送と互換性があり 操作性は旧バージョンと同様です [Live Help ] クライアントのコンピュータにファイルを送信したり クライアントのコンピュータのファイルを受信したりしたい場合は 次のいずれかの操作をして [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウを表示してください [ ] ボタンをクリックする [Live Help Expert] ウィンドウの [ ツール ] メニューから [ 拡張ファイル転送 ] コマンドを選択する [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウがエキスパートの画面に開かれます エキスパートがこのウィンドウを操作している間 クライアントもセッションに参加しているほかのエキスパートも その操作内容を見ることはできません [Live Help ] [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウは エキスパートのコンピュータのファイルとフォルダと クライアントのコンピュータのファイルとフォルダの 2 つのリストを表示します エキスパートはマウスを使って いずれのコンピュータについても 希望するファイルやフォルダに移動することができます ウィンドウの例を以下に示します 156 B - Systemwalker Live Help 13.0

175 エキスパートのコンピュータのファイルとフォルダのリストはつねに に配置され クライアントのコンピュータのリストは に配置されます リストは 名前 拡張子 更新日時 サイズを表示します ファイルリストを並べ替えるために [ 名前 ]-[ 拡張子 ] -[ 更新日時 ]-[ サイズ ] ボタンを使うことができます : この拡張ファイル転送では ロングファイル名をサポートしていません 以下では この例をもとに画面の上から順に 各フィールドについて説明します [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウのメニューには [ ファイル ]-[ オプション ] そして [ ヘルプ ] のメニューがあります [ ファイル ] メニューを使って フォルダの作成 ファイルやフォルダの削除 ファイルやフォルダの名前の変更 ファイルの転送方向の切り替え ファイル転送の開始 そして拡張ファイル転送の終了を行うことができます [ オプション ] メニューはエキスパートやクライアントが行うファイル操作の確認の設定を変更するときに使ってください 例えば セキュリティに配慮が必要な場合 エキスパートはクライアントにファイル操作や 上書きの承認を求めることができます 拡張ファイル転送 機能を使っているときに疑問が生じたら [ ヘルプ ] メニューを使ってください [ 拡張ファイル転送 ] ツールバー上には 次のボタンがあります [ ] ボタン - 選択したコンピュータ上で新規のフォルダを作成します [ ファイル ]-[ フォルダの新規作成 ] コマンドと同じです [ ] ボタン - 選択したファイルやフォルダを削除します [ ファイル ]-[ 削除 ] コマンドと同じです [ ] ボタン - 選択したファイルやフォルダの名前を変更します [ ファイル ]-[ 名前の変更 ] コマンドと同じです [ ] ボタン - ファイルの転送元と転送先の方向を切り替えます 現在のファイル転送の方向は エキスパートとクライアントのリストの間に矢印で示されています [ ファイル ]-[ 転送方向の切り替え ] コマンドと同じです [ ] ボタン - 選択されたファイルの転送を開始します [ ファイル ]-[ 転送開始 ] コマン Systemwalker Live Help 13.0 B - 157

176 ドと同じです [ ] ボタン - [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウを閉じます キーボードの [Esc] キーを利用することもできます [ ファイル ]-[ 拡張ファイル転送の終了 ] コマンドと同じです [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウには 2 つのリスト領域が表示されます 左側のリスト領域はエキスパートのコンピュータのフォルダとファイルを 右側のリスト領域はクライアントのコンピュータの情報を表示します それぞれのリスト領域には 上から順に 現在のパス と ファイルの種類 が表示されます 次にファイルやフォルダが拡張子 更新日時 サイズ情報と共に リスト表示されます リストは [ 名前 ] -[ 拡張子 ]-[ 更新日時 ]-[ サイズ ] ボタンを使って表示順序を変更できます : [ 画面のプロパティ ] で指定するフォントサイズは 大きいフォント または 小さいフォント にしてください カスタムフォント を選択すると拡張ファイル転送のディスク情報の表示項目が重なって表示される場合があります Windows の制限から 拡張ファイル転送 ( およびファイル転送 ) では 全角英文字で名前が付けられたフォルダまたはファイルにおいて 大文字と小文字は区別されません したがって 大文字小文字の組み合わせは異なっていても 同じ英文字列からなるフォルダまたはファイルが複数ある場合は どれが操作の対象になるか保証されません それぞれのリストの下にはステータスバーが表示されます 転送元になるコンピュータでは 現在選択されているファイルやフォルダの数と それらのサイズの合計が表示されます 転送先のコンピュータでは 選択されているドライブの総容量と空き容量が示されます それぞれのリスト領域の下端には [ ドライブ ] ドロップダウンリストボックスがあり 現在操作中のドライブ名が示されます ファイルやフォルダの位置を変更するには マウスを使ってファイルマネージャやエクスプローラと同様に操作してください ここでは ファイルやフォルダを選択し 続いて転送するための操作の概要を説明します 以下にエキスパートが自分のコンピュータからファイルを送信して クライアントのコンピュータのファイルを更新する操作の例を説明します 158 B - Systemwalker Live Help 13.0

177 1. エキスパート側のファイルとフォルダのリスト ( ウィンドウの左側にあるリスト ) 内で マウスを使って 送信しようとするファイルが格納されているフォルダの位置に移動してください 2. 1 つのファイルを選択するには ファイル名をクリックし 強調表示させてください 2 つ以上のファイルを選択するには [Ctrl] キーを押したまま 必要なファイル名を選択してください 3. クライアント側のファイルとフォルダのリスト ( ウィンドウの右側にあるリスト ) 内で マウスを使って 送信するファイルを格納したいフォルダ名をダブルクリックしてください フォルダが開かれ 現在のパスに表示されます 次に転送方向を示す矢印が クライアントのコンピュータを指していることを確認してください もし クライアントのコンピュータを指していなければ [ ] ボタンをクリックしてください 4. エキスパートのコンピュータからクライアントのコンピュータにファイルを送信するために [ ] ボタンをクリックしてください 何らかの確認オプションが設定されていると ダイアログボックスが表示されます 選択可能なオプションの詳細は 本章で後述する [ リモート ] オプション または [ ローカル ] オプション を参照してください 5. 転送が実行されている間 [ ファイル転送状況 ] ダイアログボックスがエキスパートとクライアントの双方の画面に表示され 転送を終えた割合を表示します [ ] ボタンは転送を中止するのに使います 6. 転送が終了すると [ ファイル転送状況 ] ダイアログボックスが閉じて [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウに戻ります エキスパートによるファイル操作や ファイルの上書き操作について クライアントに確認を求める場合は [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウの [ オプション ] メニューから [ クライアント ] コマンドを選択してください このオプションが選択されていると コマンド名の横にチェック印がつきます これらのオプションは クライアントのセキュリティを考慮する必要があるときに使われます Systemwalker Live Help 13.0 B - 159

178 このオプションが選択されていると クライアントはクライアントのコンピュータに関するファイルやフォルダの操作について 承認または拒否する必要があります このオプションは フォルダの作成 ファイルやフォルダの削除 ファイルやフォルダの名前の変更 クライアントへのファイルの送信 クライアントからのファイルの受信をカバーします これらの操作のいずれかを実行すると クライアントの画面にダイアログボックスが表示されます クラインアントは これらの操作を承認することも拒否することもできます クライアントが承認すると 操作が実行されます クライアントが拒否すると エキスパートにはダイアログボックスで通知されます : -Live Help を初めてインストールしたときのデフォルトでは クライアントがエキスパートのファイル操作を確認しないようになっています - [Live Help Client] プログラムを Windows のサービスとして起動させ Windows 起動時に自動起動としている場合には クライアントがエキスパートのファイル操作を確認する設定になっていても ファイル操作の確認は行われません このオプションが選択されていると クライアントはクライアントのコンピュータにファイル転送が行われている間に 既存のファイルへの上書きが発生した場合 その承認または拒否を行う必要があります クライアントが承認した場合 ファイルは置き換えられ 拒否した場合 エキスパートにはダイアログボックスで通知されます ファイル操作や 上書き ファイルの転送操作について エキスパートが確認を行う場合は [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウの [ オプション ] メニューから [ エキスパート ] コマンドを選択してください このオプションが選択されていると コマンド名の横にチェック印がつきます : Live Help を初めてインストールしたときのデフォルトでは エキスパートが自分のファイル操作を確認するようになっています このオプションを変更すると 操作内容の確認なしに実行されますので注意してください ファイルの転送や削除を行う前に確認のためのダイアログボックスを表示したい場合には [ ファイル操作の確認 ] を選択してください 操作を実施するには [OK] ボタンをクリックしてください 160 B - Systemwalker Live Help 13.0

179 このオプションが選択されていると ファイルの転送先に同一名のファイルが存在する場合 ダイアログボックスが表示されます ファイルを上書きすることも しないこともできます クライアント側の [ 上書きの確認 ] オプションが選択されている場合 最初にクライアントに確認が行われ エキスパートへの確認はあとになります このオプションを選択していると エキスパートがクライアントのコンピュータにファイルを転送していて 転送先に同一名のファイルが存在すると 最新の更新日時を持つものだけが送られます 転送しようとするファイルの更新日時が クライアントのコンピュータにある同一名のファイルの更新日時と同じか または古いと転送は行われません このオプションが選択されていないと 更新日時に関係なく すべてのファイルがクライアントのコンピュータに送られます クライアントのコンピュータから エキスパートのコンピュータにファイルを転送する場合には このオプションは影響しません この場合 更新日時に関係なく すべてのファイルが転送されます 選択したフォルダ内のすべてのファイルと サブフォルダの内容を転送したい場合 [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウの [ オプション ] メニューから [ サブフォルダを含める ] コマンドを選択してください このオプションは どちらの方向の転送にも有効になります 拡張ファイル転送の利用が終わったら [ 拡張ファイル転送の終了 ] ボタンをクリックするか [ ファイル ] メニューから [ 拡張ファイル転送の終了 ] コマンドを選択してください [Live Help 拡張ファイル転送 ] ウィンドウが閉じられ [Live Help Expert] ウィンドウに戻ります Systemwalker Live Help 13.0 B - 161

180 162 B - Systemwalker Live Help 13.0

181 C - セッションジャーナルは [Live Help Client] [Live Help Expert] または [Live Help Monitor] プログラムを利用中に発生するセッションイベントを記録する機能です 記録されるイベントには セッションとファイル操作に関するすべてが含まれます セッション中に行われた操作の記録が ユーザシステムの特定のフォルダにジャーナルファイルとして格納されます それぞれのジャーナルファイルには一日分の記録がすべて格納され ユーザは何日分の記録を残しておくか指定できます 他のアプリケーションとデータの共用を可能にするため セッションジャーナルは CSV(Comma Separated Value) 形式で格納されます このファイル形式は 数多くのデータベースソフトウェアや 表計算プログラムで参照できます Live Help は オプションとして 新しいファイルが作成されるとき 期限を過ぎたファイルを削除する 基本的なファイル管理機能を使います セッションジャーナル機能では 1 日分の情報が記録されたジャーナルファイルが毎日作成されますが Live Help はジャーナルファイルを無制限に保存します ジャーナルファイル数を制限したい場合 保存するファイル数を指定することができます デフォルトでは [Live Help Expert] と [Live Help Monitor] プログラムのセッションジャーナルは 1 つのファイルに記録されます Systemwalker Live Help 13.0 C - 163

182 セッションジャーナルの設定はセッションジャーナル設定プログラムから行ってください セッションジャーナルの有効化 無効化 及び設定は "SJSETUP.EXE" ファイル ( セッションジャーナル設定プログラム ) により行うことができます このプログラムは [Live Help Client] [Live Help Expert] または [Live Help Monitor] プログラムがインストールされているフォルダに格納されています セッションジャーナル設定プログラムは 以下の手順で実行してください : 1. Windows のエクスプローラを使用し ご使用になっている Live Help プログラムがインストールされているフォルダを開きます 2. フォルダ内の "SJSETUP.EXE" を実行します 3. セッションジャーナル設定画面 ( 下図 ) が表示されます 以下は "SJSETUP.EXE" により設定可能なオプションの説明です 設定を変更したい Live Help プログラムを選択してください インストールされていない Live Help プログラムのボタンは無効化されています ダイアログボックスのこの欄には セッションジャーナル機能を設定する下記のオプションが含まれています 164 C - Systemwalker Live Help 13.0

183 - セッションジャーナルを有効化 または無効化するボタンです - セッションジャーナルに関するすべての設定をデフォルト値に戻すボタンです -ジャーナルファイルを格納するパスを指定します デフォルトは Live Help プログラムがインストールされているフォルダ配下の "JOURNAL" というサブフォルダです 参照ボタンをクリックしてパスを変更してください -ドロップダウンリストから ジャーナルファイルに書き込む日付の形式を選択してください 選択できる形式は mm/dd/yyyy 形式 ( 例 :11/01/2003) yyyy/mm/dd 形式 または システム標準の形式 のいずれかです ご使用のシステムの現在の日付形式は Windows のコントロールパネルで確認することができます - 何日分のセッションジャーナルを保存するかを指定するオプションです 0( 制限なしに保存 ) もしくは 1 から 90(1~90 日分のジャーナルファイルを保存 ) までの値を指定することができます 設定を変更したら ボタンをクリックし変更を適用し 必要であれば続けて他の Live Help 製品を設定することができます 設定を適用せずに他の Live Help 製品を選択した場合 変更された内容はすべて破棄されます ボタンをクリックすると 変更された設定を適用しプログラムを終了します ボタンをクリックすると まだ適用されていないすべての変更は破棄され プログラムが終了します Live Help ソフトウェアのインストール後 初めての起動時に [Live Help Client] や [Live Help Expert] プログラムがインストールされたフォルダ内にセッションジャーナルを格納するサブフォルダが作成されます デフォルトのサブフォルダ名は "Journal" です 名前を変更するには セッションジャーナル設定プログラムを使用して名前を指定する必要があります ( 詳細は セッションジャーナルの設定 を参照してください ) ジャーナルファイルには一日分の情報が書き込まれ ファイル名に Windows の地域の設定に従った形式のファイル作成日が含まれます ( 例えば "Journal csv") ので 容易に識別できます ユーザがセッションに関連した操作 ( ファイル操作を含む ) を行う度に がジャーナルファイルに書き込まれます 日時フィールドの用途は自明です プログラム識別子は イベントを記録した Live Help プログラムの識別子です [Live Help Monitor] プログラムがイ Systemwalker Live Help 13.0 C - 165

184 ベントを記録する場合 プログラム識別子は "Monitor###" の形式をとり ### は Monitor の起動通番 ( 例えば "Monitor000" は 最初に起動された Monitor) を示します イベントは Live Help セッション中にユーザが行った操作を示しています ファイルの送信は イベントの 1 例です パラメータは イベントに関する詳細情報を示します 例えば ファイル送信であれば ファイル名がパラメータの一部になります [Live Help Expert] プログラムによって記録されたジャーナルの例を以下に示します "4/5/01","2:04:45 PM","EXPERT","LiveHelp","2.0" "4/5/01","2:04:45 PM","EXPERT","STARTUP" "4/5/01","2:04:49 PM","EXPERT","INITNETWORK","proxy","TCP/IP Direct" "4/5/01","2:04:51 PM","EXPERT","JOIN","proxy1","proxy","110.2" "4/5/01","2:04:51 PM","EXPERT","MEMBERADD","proxy","110.2" "4/5/01","2:04:51 PM","EXPERT","SESSIONSTART","proxy" "4/5/01","2:04:59 PM","EXPERT","SESSIONEND","proxy","000:00:07","User" "4/5/01","2:05:04 PM","EXPERT","SHUTDOWN" セッションイベントには セッションやファイル転送の操作や その例外事象が含まれます 幾つかのイベントでは パラメータに 情報が現れます このアドレス情報の意味は セッションで使う接続方法によって違います TCP/IP 接続では アドレス情報が IP アドレスであり モデム接続でダイヤルする場合は電話番号 着信する場合は空白になります また "INITNETWORK" イベントのパラメータの説明にあるサポートセンター名も セッションで使用される接続方法によりその値が異なります サポートセンター接続の場合はサポートセンター名 TCP/IP 接続の場合は TCP/IP Direct モデム接続の場合は空白となります セッションジャーナルに記録されるイベントの意味と パラメータは次の表のとおりです : "CONTACT" : Live Help セッションへの参加要求を受信した : セッションに参加しようとするユーザの名前とアドレス : "CREATE" : Live Help セッションを開いた : セッションを開いたユーザの名前 セッション名とアドレス 166 C - Systemwalker Live Help 13.0

185 : "INITNETWORK" : セッションに参加 またはセッションを開くためにネットワークの初期化を開始した : セッションに参加 またはセッションを開こうとしたユーザの名前と接続方法 ( サポートセンター名 または IP アドレス指定を示す "TCP/IP Direct") : "JOIN" : Live Help セッションに参加要求を送った : セッションに参加を要求したユーザの名前 セッション名とアドレス : "LIVE HELP" : Live Help が起動され セッションジャーナルの書き込みを開始した : セッションジャーナルファイル形式の版数 : "MEMBERADD" : セッションに新しいメンバーが参加した : 参加したメンバーの名前とアドレス : "REJECT" : セッションへの参加 またはセッションを開くのに失敗した : セッションへの参加 またはセッションを開こうとしたユーザの名前 接続先のコンピュータのアドレスまたはホスト名 失敗の理由 : 参加要求が相手に拒否された 相手コンピュータに接続できなかった セッションに同じ名前のメンバーが参加していた 暗号化されたセッションに参加するのに必要な暗号化機能がサポートされていない 参加要求のパスワードが誤っていた 参加しようとしたセッションで使われている Live Help と互換性がない ユーザが要求を取り消した セッションへのメンバー参加数が上限を超えた : "MEMBERREMOVE" : セッションからメンバーが抜けた : 抜けたメンバーの名前とアドレス Systemwalker Live Help 13.0 C - 167

186 : "SESSIONEND" : セッションが終了した : セッション名 セッション時間 セッションの終了理由 : 通信エラー または他のエラーが発生した 一定時間操作が行われなかった セッションの相手がセッションを閉じた システムのシャットダウンまたはユーザのログオフが行われた ユーザがセッションを閉じた : "SESSIONSTART" : セッションが開始された : セッション名 : "SHUTDOWN" : Live Help が終了した : なし : "STARTUP" : Live Help が起動した : なし ファイル操作イベントは Live Help のファイル送信機能や 拡張ファイル転送機能が使われると発生します セッションジャーナルに記録されるイベントの意味と パラメータは次の表のとおりです : "FILEDELETE" : ファイルが削除された : 削除されたファイルのパス 168 C - Systemwalker Live Help 13.0

187 : " FILEOPFAIL " : ファイル操作が失敗した : ファイル操作内容 対象のパス 失敗理由 : FILESEND: ファイル送信 FILERECEIVE: ファイル受信 FILEDELETE: ファイル削除 FILERENAME: ファイル名変更 FOLDERCREATE: フォルダ作成 : : オペレーティングシステムがファイル操作を拒否した : 対象のドライブが動作していなかった : 同じ名前のファイルが存在した : 対象のファイルが存在しなかった : 同じ名前のフォルダが存在した : オペレーティングシステムが操作誤りを通知してきた : 対象のドライブに操作を完了するのに十分な空きがなかった : 対象のドライブが正しくない : 対象に操作を実行できなかった : 指定されたパスが誤っていた : 既存のファイルの方が新しかった : 操作を完了するのに必要なメモリがなかった : ユーザが既存のファイルの上書きを許可しなかった : ユーザまたはオペレーティングシステムが操作を許可しなかった : 読み取り中にエラーが発生した : 対象が読み取り専用なので操作に失敗した : 書き込み中にエラーが発生した : 対象のファイルが書き込み禁止だった : "FILERECEIVE" : ファイルを受信した : 受信したファイルのパス : "FILERENAME" : ファイル名が更新された : 元のパス 新しいパス Systemwalker Live Help 13.0 C - 169

188 : "FILESEND" : ファイルが送信された : 送信元のパス 送信先のパス : "FOLDERCREATE" : フォルダが作成された : 作成されたフォルダのパス 170 C - Systemwalker Live Help 13.0

189 D - Windows Windows 以下の OS には Windows ファイアウォール という機能があります - Windows XP Service Pack 2 以降 - Windows Server 2003 Service Pack1 以降 Windows ファイアウォール機能の設定が必要になるのは一度だけです その後は通常通り通信を行うことができます この機能が有効な場合 Live Help の通信を行うことができません これは Windows ファイアウォール機能により Live Help の通信処理がブロックされるためです 特に Windows XP の場合 Service Pack 2 を適用すると Windows ファイアウォール機能が初期設定で有効になるため 注意が必要です この場合は 以下の方法にて Windows ファイアウォールのブロックを解除し Live Help が通信を行う環境を整えて下さい ブロック解除は一度設定すれば その後は通常通り Live Help を使用できるようになります 以下の解除については そのマシンで設定を行う必要があります ( リモートでは解除は出来ません ) また 以下の解除方法は Windows XP SP2 を適用後にマシンを再起動し 下記の コンピュータを保護してください 画面で設定後 マシンに ログオン してからの操作になります Systemwalker Live Help 13.0 D - Windows 171

190 Windows ファイアウォールのブロックの解除方法は Live Help のアプリケーション種別と通信方式によって異なります 下記の表で丸印がついているいずれかの方法で ブロック解除を行ってください [ ブロックの解除方法 1] Live Help 使用時に表示される [Windows セキュリティの重要な警告 ] ダイアログボックスで Live Help に対するブロックを解除する [ ブロックの解除方法 2] Windows ファイアウォールのプロパティで Live Help の実行ファイルに対するブロックを解除する [ ブロックの解除方法 3] Windows ファイアウォールのプロパティで Live Help が使用する TCP ポート番号に対するブロックを解除する 表 D-1 ブロックの解除方法 Live Help Client Expert Monitor IP IP IP CM 注意 : Live Help Client の起動方式が サービスとして起動 に設定されている場合は [Windows セキュリティの重要な警告 ] ダイアログボックスは表示されません ブロックの解除方法 2 または 3 により ブロック解除を行ってください 172 D - Windows Systemwalker Live Help 13.0

191 Windows ファイアウォールのブロック解除方法について説明します [Windows ] ここでは表 D-1 の [ ブロックの解除方法 1] について説明します 通常のアプリケーションとして起動 の設定で Live Help Client を起動した際 または Live Help Expert を起動して相手に接続しようとした際に [Windows セキュリティの重要な警告 ] ダイアログボックスが表示されますので [ ブロックを解除する ] ボタンをクリックしてください DTC Application は Live Help の別名です ここでは表 D-1 の [ ブロックの解除方法 2] について説明します 1. [ コントロールパネル ] を開きます 2. [Windows ファイアウォール ] コントロールパネルアプレットを開きます 3. [ 例外 ] タブを選択し [ プログラムの追加 ] ボタンをクリックします Systemwalker Live Help 13.0 D - Windows 173

192 4. [ プログラムの追加 ] ダイアログボックスで [ 参照 ] ボタンをクリックします 注意 : プログラムの追加ダイアログに最初から表示されている Live Help プログラム (Live Help Client Live Help Expert Live Help Monitor CM 管理 IP アドレス情報 ) を選択してもブロックは解除されません 以下の手順にしたがって Live Help アプリケーションの実行ファイルを設定する必要があります 174 D - Windows Systemwalker Live Help 13.0

193 5. [ 参照 ] ダイアログボックスにおいて Live Help アプリケーションの実行ファイル (*.EXE) を選択して [ 開く ] ボタンをクリックします 使用する Live Help アプリケーションに対応する実行ファイルを以下に示します Live Help Live Help Client Live Help Expert Live Help CM Live Help Client のインストール先フォルダ内の DTC.EXE ファイル Live Help Expert のインストール先フォルダ内の DTC.EXE ファイル Live Help CM のインストール先フォルダ内の CMTCP.EXE デフォルトのインストール先フォルダはそれぞれ C: Program Files Fujitsu Live Help Client C: Program Files Fujitsu Live Help Expert C: Program Files Fujitsu Live Help CM になります 6. [ プログラムの追加 ] ダイアログボックスにおいて 手順 4. で選択した実行ファイルを選択して [OK] ボタンをクリックします Systemwalker Live Help 13.0 D - Windows 175

194 7. [Windows ファイアウォール ] プロパティの [ 例外 ] タブの プログラム一覧 に追加されたファイル名が表示されます 追加されたファイル名がチェックされていることを確認して [OK] ボタンをクリックします ここではの表 D-1 の [ ブロックの解除方法 3] について説明します 1. [ コントロールパネル ] を開きます 2. [Windows ファイアウォール ] コントロールパネルアプレットを開きます 176 D - Windows Systemwalker Live Help 13.0

195 3. [ 例外 ] タブを選択して [ ポートの追加 ] ボタンをクリックします 4. [ ポートの追加 ] ダイアログにおいて Live Help アプリケーションが使用する 名前 ポート番号 を入力します 入力項目は 表 D-2 を参考にしてください プロトコルは TCP を選択してください 表 D-2 使用するポート番号一覧 Live Help Live Help Client LiveHelp Live Help Expert LiveHelp Live Help CM LiveHelp Systemwalker Live Help 13.0 D - Windows 177

196 5. [ 例外 ] タブの [ プログラムおよびサービス ] 欄に 追加したポートが表示されますので チェックマークがついていることを確認し OK をクリックします 178 D - Windows Systemwalker Live Help 13.0

197 E - Windows(R) 2000 Windows 2000 ポート番号の設定が必要になるのは一度だけです その後は通常通り通信を行うことができます お使いのオペレーティングシステムが Windows 2000 の場合 Live Help が使用するポート番号が一時的に使用できなくなる場合があります これは Windows 2000 のシステム自身が TCP ポート番号 1024~5000 を一時ポートとして使用することがあるためです この場合 Live Help が使用する TCP ポートとシステムが使用する TCP ポートに競合が発生し Live Help が正常に動作しなくなることがあります この競合を回避するためには Live Help が使用する TCP ポート番号をシステムが一時ポートとして使用しないようにする対処が必要です ポート番号の設定は一度行えば その後は通常通り Live Help を使用できるようになります Live Help Live Help で使用する TCP ポート番号は IANA (ICANN) *3 に申請して割り当てられた 予約済みポート番号です 設定が必要なポート番号は 通信方式及び Live Help のアプリケーション種別により異なります 下記の表でポート番号を確認し 設定して下さい また 設定は 対象となるアプリケーションが動作しているマシン ( 例 :Live Help Client が動作しているマシン ) で行ってください *3 IANA : Internet Assigned Number Authority ICANN : Internet Corporation for Assigned Names and Numbers IANA は インターネット上の資源管理を行っていた組織で 1998 年に国際的非営利法人 ICANN の設立により管理が移管されました Systemwalker Live Help 13.0 E - Windows(R)

198 以下に Live Help がオープンするポート番号を示します IP アドレス指定 Live Help Client 1513 Live Help Expert * Live Help Connection Manager 1514 サポートセンター Live Help Connect * / 1514 / 1657 Live Help で使用する TCP ポート番号を Windows 2000 のシステムが使用しないように設定する手順をについて 具体的に説明します Live Help Client が使用するポート番号 :1513 を例に説明します 本操作では システムのレジストリを編集します 注意 : レジストリの編集を誤ると システムが起動しなくなるなどの事態が発生する場合があります 操作はくれぐれも慎重に実施してください 1. [ スタート ] メニューから [ ファイル名を指定して実行 ] をクリックします 2. [ 名前 ] ボックスに "regedt32" と入力し [OK] をクリックします *4 セッションの開催 を行う場合のみポートをオープンします *5 ファイアウォールを越えてインターネット接続をする場合に必要になるプログラムです 詳細は Systemwalker Live Help Connect 管理者ガイド を参照してください 180 E - Windows(R) 2000 Systemwalker Live Help 13.0

199 3. レジストリエディタが起動したら [HKEY_LOCAL_MACHINE] ウィンドウに移動します 4. 以下のレジストリキーに移動します HKEY_LOCAL_MACHINE SYSTEM CurrentControlSet Services Tcpip Parameters Systemwalker Live Help 13.0 E - Windows(R)

200 5. Parameters キーを選択し [ 編集 ] メニューから [ 値の追加 ] をクリックします 6. 以下の値を追加します 値の名前 :ReservedPorts データ型 :REG_MULTI_SZ 7. [OK] をクリックして [ データ ] のボックスに次のように入力します (xxxx-yyyy の形式でポートの範囲を入力します ) データ : [OK] をクリックして [ 複数行の文字列エディタ ] ダイアログボックスを閉じます 182 E - Windows(R) 2000 Systemwalker Live Help 13.0

201 9. レジストリエディタを終了します 10. コンピュータを再起動します Systemwalker Live Help 13.0 E - Windows(R)

202

203 F - OS / Live Help Expert Live Help Expert をインストールした端末は 第三者が操作することで Live Help Client 端末への不正アクセスの危険があります このため 端末を使用していない場合は OS のログオフを実行するか スクリーンセーバ機能でパスワードによる保護を設定し 端末使用時に OS の認証を受ける運用を推奨します Live Help Client Live Help Client をインストールした端末で Live Help Client 機能が動作している場合 第三者の操作する Live Help Expert から不正アクセスの危険があります このため Live Help Client 端末を無人運用されている場合 または端末を使用していない場合は OS のログオフを実行するか スクリーンセーバ機能でパスワードによる保護を設定し 端末使用時に OS の認証を受ける運用を推奨します Live Help Client のパスワード機能を使用する場合 複数の Live Help Client に同じパスワードを設定すると不正アクセスの危険が高くなります このため 各 Live Help Client には 類推が不可能でユニークなパスワードを設定する運用を推奨します また Live Help Expert を操作するユーザは 誤操作もしくは悪意を持って 無関係の Live Help Client に接続する危険があります このため Live Help Client 端末の操作を認めているユーザにのみ パスワードを通知する運用を推奨します Systemwalker Live Help 13.0 F - 185

204 通信方式にモデム接続を選択した場合 Live Help は通信データを暗号化しません モデム接続で送受信するデータは 回線傍受による漏洩の危険があります Live Help の通信に対して 高度のセキュリティが求められる場合は モデム接続以外の通信方式 (IP アドレス指定 サポートセンター ) をご利用ください Live Help は 通信方式に応じて特定の TCP/IP ポートをオープンして待機します この待機モジュールは 第三者が使用する Live Help から不正にアクセスされる危険があります このため ポートをオープンするモジュールへの経路上にあるファイヤウォールおよびルータにより 接続元の IP アドレス 接続先のポート番号および IP アドレスを明示的に指定し 運用に関係のない第三者からの接続を拒否する運用を推奨します 以下に 通信方式別の詳細なオープン ポートを説明します IP 通信方式が IP アドレス指定の場合 Live Help は以下のポートをオープンします Expert 1513/TCP ( 他 Expert/Monitor から自 Expert の方向 ) Monitor OS により動的に割当てられる 1024 以上の TCP ポート ( 他 Expert/Monitor から自 Monitor の方向 ) Client 1513/TCP (Expert/Monitor から自 Client の方向 ) Live Help Expert Live Help Monitor と Live Help Client で一対一接続の場合は Live Help Expert Live Help Monitor から Live Help Client の方向へポート 1513/TCP 通信を許可する設定が必要です Client 1513/TCP Expert また 複数の Live Help Expert が同時に 1 つの Live Help Expert もしくは Live Help Client に接続する場合は Live Help Expert 間で網の目状に通信するため Live Help Expert 間は双方向にポート 1513/TCP 通信を許可する設定が必要です Client 1513/TCP Expert1 1513/TCP Expert2 186 F - Systemwalker Live Help 13.0

205 また 複数の Live Help Monitor が同時に 1 つの Live Help Expert もしくは Live Help Client に接続する場合は Live Help Monitor 間で網の目状に通信しますが オープンする TCP ポートは OS から動的に割り振られるため ポート番号を指定した経路の制御ができません Client 1513/TCP Monitor1 動的なポート Monitor2 このため Live Help の経路をすべて明確にする場合は 複数の Live Help Monitor が同時に 1 つの Live Help Expert もしくは Live Help Client に接続しない運用を推奨します Live Help CM 通信方式がサポートセンター接続 (Live Help CM で運用 ) の場合 Live Help は以下のポートをオープンします Expert 1513/TCP ( 他 Expert Monitor から自 Expert の方向 ) Monitor OS により動的に割当てられる 1024 以上の TCP ポート ( 他 Expert Monitor から自 Monitor の方向 ) Client 1513/TCP (Expert から自 Client の方向 ) CM 1514/TCP (Expert Monitor Client CM 管理から自 CM の方向 ) Live Help CM 以外は IP アドレス指定接続と同じです Live Help CM では加えて Expert Monitor Client CM 管理から CM の方向へポート 1514/TCP 通信を許可する必要があります Client 1514/TCP CM 1514/TCP CM Expert Live Help Connect 通信方式がサポートセンター接続 (Live Help Connect で運用 ) の場合 Live Help は以下のポートをオープンします Systemwalker Live Help 13.0 F - 187

206 Connect Dispatcher Connect Server 1514/TCP 1657/TCP (Expert Monitor Client Connect 管理から Connect Dispatcher の方向 ) 1513/TCP (Expert Monitor Client から Connect Server の方向 ) Live Help Expert Live Help Monitor Live Help Client Live Help Connect 管理から Live Help Connect Dispatcher 方向へポート 1514/TCP 1657/TCP 通信を許可する設定が必要です また同時に Expert Monitor Client から Connect Server 方向へポート 1513/TCP 通信を許可する設定が必要です Expert Client 1513/TCP Connect Server Connect 1657/TCP 1514/1657 TCP Connect Dispatcher 1657/TCP 通信方式がモデム接続の場合 TCP/IP のオープン ポートはありません Live Help がインストールされている端末がウィルスに感染した場合 Live Help を利用したリモート操作は決して実施しないでください ウィルス感染の原因になる危険があります Client Live Help Client と同時にインストールされる Client セットアップは Live Help Client の設定を操作できることから ユーザの誤操作もしくは第三者による悪意のある操作で Live Help Client の設定を変更する危険があります このため Client セットアップのアクセス許可の設定で Live Help 運用管理者アカウントにのみ実行権限を設定する運用を推奨します Client セットアップの実行ファイルは インストール先フォルダの "csetup.exe" です 188 F - Systemwalker Live Help 13.0

207 注意アクセス許可の設定は Live Help Client がインストールされているドライブが NTFS フォーマットの場合にのみ可能です ユーザの誤操作や第三者の不正なアクセス等により 運用上重要な設定ファイルが破壊される危険性があります このため ファイルのバックアップを作成し 障害発生時に復元可能な運用を推奨します 以下に バックアップ対象ファイルとその復旧方法について説明します バックアップするファイルは ご使用の接続形態により異なります IP 以下のファイルをバックアップします <Expert インストールフォルダ > DIPPBOOK.DAT <Expert インストールフォルダ > LHADDRBKDB.DAT 以下のファイルをバックアップします <Expert インストールフォルダ > PHONEBOK.DAT <Client インストールフォルダ > PHONEBOK.DAT 以下のフォルダ内にあるすべてのファイルをバックアップします <Expert インストールフォルダ > EXPCCL <Client インストールフォルダ > CLICCL デフォルトのインストールフォルダは それぞれ です Client : C: Program Files Fujitsu Live Help Client Expert : C: Program Files Fujitsu Live Help Expert Systemwalker Live Help 13.0 F - 189

208 復旧する場合は元のファイルおよびフォルダをリネームしてから バックアップしたファイルおよびフォルダに置き換えてください レジストリまたはファイルが破壊もしくは削除され Live Help が起動できない場合は Live Help を再インストールした後に これらのファイルおよびフォルダをコピーしてください また Live Help Connect を利用したサポートセンター接続の場合は 上記に加えて Connect Dispatcher から認証ファイルをコピーし 元のファイルをリネームして置き換えてください 認証ファイルの名前は それぞれ です Client : clientcr.dat Expert : expertcr.dat 190 F - Systemwalker Live Help 13.0

209 G - 本製品に関して起こりうる代表的なトラブルの例と その対処法について説明します エキスパートからクライアントに接続しようとした際に 指定された IP アドレスに接続できません というメッセージが表示される 誤った IP アドレスを指定して接続しようとしている クライアント側マシンの IP IP アドレスと エキスパートで 指定した IP アドレスが一致 IP していない場合 [Live Help Expert] プログラム [ ] IP IP Live Help Address Book IP 第 2 章 - Live Help の使い方 - エキスパートがセッションに参加する Live Help Address Book 第 12 章 - Live Help Address Book Systemwalker Live Help 13.0 G - 191

210 ( 続き ) エキスパートからクライアントに接続しようとした際に 指定された IP アドレスに接続できません というメッセージが表示される 接続先のマシンにおいて [Live Help Client] プログラムが起動し [Live Help Client] プログラム ていない [Live Help Client] プログラムのアイコンが表示されていますか? のアイコンが表示されていない場合 [Live Help Client] プログラムを起動し [Live Help Client] プログラムのアイコンが表示されることを確認してください 192 G - Systemwalker Live Help 13.0

211 ( 続き ) エキスパートからクライアントに接続しようとした際に 指定された IP アドレスに接続できません というメッセージが表示される 接続先のマシンにおいて [Live Help Client] プログラムが動作するために必要なプロセスが動作していない [Live Help Client] プログラ ムを起動してください LH EXE OS の [ サービス ] アプレット LH EXE から LiveHelp Client Service CLIENT.EXE サービスを停止します ( DTC.EXE サー FXCLIENT.EXE ビスとして起動 の場合のみ行います ) が サービス として起動 の場合 のみ起動するプロセスです LH EXE CLIENT.EXE DTC.EXE FXCLIENT.EXE サービスとして起動 (Windows 起動時に自動起動 ) の場合は OS の [ サービス ] アプレットから LiveHelp Client Service サービスを開始します サービスとして起動 ( 自動起動しない ) の場合は OS の [ サービス ] アプレットから LiveHelp Client Service サービスを開始し [Live Help Client] プログラムを起動します 通常アプリケーションとして起動 の場合は [Live Help Client] プログラムを起動します Systemwalker Live Help 13.0 G - 193

212 ( 続き ) エキスパートからクライアントに接続しようとした際に 指定された IP アドレスに接続できません というメッセージが表示される エキスパートがセッションに利用するネ エキスパート エキスパートがセッション エキスに利用するネットワークア ットワークアダプタの IP アドレスが設定されていない パートがセッションに利用するネットワークアダプタ ダプタの IP アドレスが設定されていない場合 以下の手順で設定します の IP アドレスが設 [Live Help Expert] プログラ定されていますム [ ] か? [ ] [ ] [TCP/IP ] [TCP/IP ] [ ] エキスパート Live Help IP 第 10 章 - 設定の変更 - [Live Help Expert] プログラムの設定 - 通信方式 エキスパートからクエキスパートとクライアントの方向にライアント間のル TCP ポート 1513 の通ータやファイアウ信が遮断されている ォールなどにおいて クライアントの方向に TCP ポート 1513 の通信が通るようになっていますか? Windows XP Service Pack 2 以降および Windows Server TM 2003 Service Pack 1 以降で追加された Windows ファイアウォール機能 が有効になっている Windows ファイアウォールのブロックが解除され Live Help が通信できるようになっていますか? エキスパートとクライアント間のネットワーク経路において クライアントの方向に TCP ポート 1513 の通信が通るように設定を行ってください Windows ファイアフォールによりブロックされている場合は 付録 D - Windows ファイアウォールの設定 の記述にしたがって Windows ファイアウォールのブロックを解除して Live Help が通信を行う環境を整えてください 194 G - Systemwalker Live Help 13.0

213 エキスパートから無人運用しているマシンのクライアントに接続しようとした際に クライアントで接続の承認処理を行うように設定している場 合に 接続要求に対して一定時間内に承認 しなかったため クラ というメッセージイアントが接続を拒が表示される 否した クライアントの起動時に NIL_TCP.DLL にアクセスできません というメッセージが表示される すでに接続中の Live Help セッションに 別のエキスパートから接続を行った際に どのメンバーとも接続できません というメッセージが表示される クライアントが行う通信処理において Socket のバインドに失敗した [Client セットアップ ] プログラムの設定で [ 接続の承認処理をする ] チェックボックスがオフになっていますか? 他のアプリケーションまたは Windows 2000 が TCP ポート 1513 を使用していませんか? 後から接続しようとセッション中のエしたエキスパートと キスパートにおい先のセッションを行て TCP ポート 1513 っていたエキスパーが遮断されていまトの間で 通信が出来せんか? なかった 一定時間内に接続要求を 承認 するか [ 接続の承認処理をする ] チェックボックスをオフに設定してください 接続の承認機能に代わるセキュリティオプションとしては クライアントのパスワード機能 及び 接続制限機能があります 必要に応じて設定してください 詳細は 第 1 章 - Live Help の概要 - セキュリティ機能 の 接続制限 および [Live Help Client] プログラムのセキュリティ機能 を参照してください TCP ポート 1513 を使用しているアプリケーションの設定を変更し TCP ポート 1513 を使用しないようにしてください Windows 2000 が一時ポートとして TCP ポート 1513 を利用してしまう場合は 付録 E - Windows(R) 2000 でのポート番号の設定 を参照して TCP ポート 1513 が使用されないように対処してください 一台のクライアントに複数のエキスパートが接続してセッションを行う場合 エキスパートのマシン同士も通信を確立する必要があります エキスパートマシン間にて Live Help が利用する TCP ポート 1513 の通信ができるように ネットワークを設定してください 詳細は 第 1 章 - Live Help の概要 - Live Help の接続条件 を参照してください Systemwalker Live Help 13.0 G - 195

214

215 H - PRIMERGY FT PRIMERGY FT PRIMERGY FT(Fault Tolerant) モデル ( 以下 FT モデル ) とは 2 台のサーバを使用した ハードウェアの完全冗長構成で ハードウェア障害によるシステム停止が限りなくゼロに近い堅牢な高信頼システムです この 2 台のサーバはお互いに同期しながら動作します 2 台のサーバ上には 入出力の処理を担当する OS と 業務処理を担当する OS の 2 種類の OS が動作します 入出力を担当する OS を CoServer OS と呼び 業務を担当する OS を FTvirtual Server OS と呼びます FT 仮想化技術を採用している PRIMERGY の FT モデルについては 富士通ホームページの IA サーバ PRIMERGY( プライマジー ) を参照してください 2 OS Live Help FT モデル上では 2 種類の OS(CoServer OS と FTvirtual Server OS) が動作し 1 つのディスプレイ上で CoServer OS と FTvirtual Server OS の両方が表示されますが 一つの Live Help Expert の画面上で 両方の OS を同時に操作することは出来ません CoServer OS をリモート操作する場合は CoServer OS 上で起動している Live Help Client に接続しなければなりません また FTvirtual Server OS をリモート操作する場合は FTvirtual Server OS 上で起動している Live Help Client に接続しなければなりません Live Help の各コンポーネントは FTvirtual Server 上での動作を保証しています Live Help Client のみ CoServer 上での動作も保証しています Systemwalker Live Help 13.0 H - PRIMERGY FT 197

216 CoServer FTvirtual Server Client Expert CM Connect : 動作保証している : 動作保証していない 重要な注意 - Live Help によるリモート操作で FT モデル上の操作対象 OS (CoServer OS と FTvirtual Server OS) を切り替えることはできません - CoServer OS をリモート操作している間は FTvirtual Server Desktop 画面 (FTvirtual Server OS) をフルスクリーン状態にしないでください 操作対象 OS の切替ができないため CoServer OS の操作ができなくなります IP Live Help Expert / Client FT モデルでは複数の IP アドレスが存在します そのため アダプタの選択において Live Help で使用する IP アドレスを明示的に指定してください FTvirtual Server で使用する場合は FTvirtual Server が他のマシンとの通信に利用する外部 LAN の IP アドレスを指定してください CoServer で使用する場合は CoServer が他のマシンとの通信に利用する外部 LAN の IP アドレスを指定してください 設定方法については 第 10 章 - 設定の変更 - [Live Help Expert] プログラムの設定 - 通信方式 - ネットワークの設定 - [Live Help Client] プログラムの設定 - 通信方式 - TCP/IP の設定 を参照してください 198 H - PRIMERGY FT Systemwalker Live Help 13.0

217 Live Help Connect IP Live Help Connect を FTvirtual Server で動作させる場合 インストール時に指定する Connect サーバの IP アドレスには FTvirtual Server が他のマシンとの通信に利用する IP アドレスを設定してください Systemwalker Live Help 13.0 H - PRIMERGY FT 199

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