曲面を使用したパーツのモデリング

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1 曲面を使用したパーツのモデリング マニュアル番号 spse01560

2 所有権および制限付き権利について This software and related documentation are proprietary to Siemens Product Lifecycle Management Software Inc Siemens Product Lifecycle Management Software Inc. All Rights Reserved. All trademarks belong to their respective holders. 2 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

3 目次 紹介 サーフェスモデリング サーフェスモデリングの概要とその使用理由 一般的なサーフェスモデリングのワークフロー レッスンの復習 レッスンのまとめ 曲線の作成および編集 サーフェスモデリング方法 スプラインの概要 曲線の作成 曲線定義 曲線の編集 単純化 [ 曲線に変換 ] コマンド 実習 : 曲線の作図および編集 BlueDot( オーダードモデリング ) 実習 : BlueDotの作成および編集 レッスンの復習 レッスンのまとめ 間接曲線の作成テクニック 追加の曲線作成方法 次元交点 シルエット点 画像 作図補助要素としての点 曲線 ( および曲面 ) レッスンの復習 レッスンのまとめ 曲面の作成 曲面の概要 単純な曲面の作成 実習 : 単純な曲面の作成および編集 作図補助曲面としての単純な曲面の使用 スケッチを切り取り スイープ曲面の作成 実習 : スイープ曲面の作成 ロフト曲面の作成 ( オーダードモデリング ) 境界曲面 BlueSurf レッスンの復習 spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 3

4 目次 レッスンのまとめ 曲面操作ツール 延長曲面 オフセット曲面 コピー曲面 トリム曲面 面を削除 ステッチ曲面 丸みづけ 面を置換 実習 : サーフェス操作 分割曲面 パーティング分割 パーティング曲面 実習 : パーティング分割とパーティング曲面 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 実習 : 総合実習 レッスンの復習 レッスンのまとめ 曲線および曲面の検査ツール 曲率コーム 曲面検査ツール レッスンの復習 レッスンのまとめ 実習 : 曲線の作図および編集 A-1 曲線の作図 A-1 編集点を含むスケッチの非表示 A-2 曲線形状の編集 A-2 さらに 曲線の制御の追加 A-5 [ 曲率コーム ] を使用した曲線の検査 A-8 要素の接続による曲線の作図 A-10 曲線の拘束 A-11 まとめ A-17 実習 : BlueDot の作成および編集 B-1 BlueDotを使用した2 本の曲線の接続 B-1 端点における4 本の曲線の接続 B-3 BlueDotの編集 B-3 まとめ B-8 実習 : キーポイント曲線の作成 C-1 キーポイント曲線の作成 C-1 スケッチ間に 7 本のキーポイント曲線の作成 C-4 BlueDot によるキーポイント曲線の接続 C-5 BlueDot の編集 C-6 接線性を備えたキーポイント曲線の作成 C-8 まとめ C-10 4 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

5 目次 実習 : 追加の曲線作成方法 D-1 交差曲線の作成 D-1 クロス曲線の作成 D-2 投影曲線 D-4 コンタ曲線の作成 D-8 コンタ曲線の形状の編集 D-9 派生曲線と分割曲線の作成 D-11 まとめ D-14 実習 : 単純な曲面の作成および編集 E-1 突き出し曲面の作成 E-1 突き出し曲面の形状の変更 E-2 回転曲面の作成 E-3 回転曲面の形状の編集 E-4 まとめ E-5 実習 : スイープ曲面の作成 F-1 スイープ曲面の作成 F-1 曲面の形状の変更 F-3 経路曲線のダイナミック編集 F-4 まとめ F-6 実習 : 解析要素を使用した BlueSurf の作成 G-1 幾つかのBlueSurfフィーチャの作成 G-1 別のBlueSurfの作成 G-2 3 番目のBlueSurfの作成 G-5 BlueSurfに断面の追加 G-6 まとめ G-9 実習 : BlueSurf の作成および編集 H-1 ガイド曲線により BlueSurf の作成 H-1 BlueSurf へのスケッチの挿入 H-2 BlueDot 編集による曲面の形状の変更 H-6 まとめ H-9 実習 : サーフェス操作 I-1 曲面の延長 I-1 曲面のオフセット I-3 曲面への曲線の投影 I-5 曲面のトリム I-7 曲面のコピー I-9 面の削除 I-10 曲面のステッチ I-14 面の置換 I-18 まとめ I-20 実習 : パーティング分割とパーティング曲面 J-1 スケッチの作成 J-1 コアパーツの作成 J-2 キャビティの作成 J-3 spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 5

6 目次 キャビティにおけるパーティング分割曲線の作成 J-5 パーティング曲面の作成 J-6 パーツの分割 J-8 2つの半分の金型をそれぞれ開く J-11 まとめ J-12 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 K-1 突き出し曲面の作成 K-2 曲線の作成 K-3 断面のスケッチ K-4 追加の曲線の作成 K-5 BlueSurfの作成 K-11 境界曲面の作成 K-13 曲面のステッチ K-14 基準平面の作成 K-15 電源スイッチ用の開口部の作成 K-16 電源コードの端子の作成 K-18 ソリッドボディの二分割 K-19 背面の曲面のオフセット K-21 追加のカミソリ構成要素用に空間の作成 K-22 パーツに側壁の適用 K-25 辺の丸みづけ K-26 まとめ K-27 実習 : 総合実習 L-1 上面の作成 L-2 正面を作成するために 交差曲線の作成 L-6 側面を作成するために 交差曲線の作成 L-9 下面の作成 L-13 さらに曲面の追加 L-18 最終的な曲面の作成 L-21 両端のキャップ L-24 曲面のステッチ L-24 まとめ L-25 6 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

7 第 1 章 紹介 Solid Edge の自己学習コースへようこそ Solid Edge の使用を学習していただくために このコースをご用意させていただきました このコースは 自分のペースで行うことができ 説明の後に実習が含まれています Solid Edge の自己学習コース spse スケッチ spse ベースフィーチャの作成 spse 面の移動および回転 spse 面幾何関係での作業 spse 処理フィーチャの作成 spse 手続きフィーチャの作成 spse シンクロナスおよびオーダードフィーチャのモデリング spse アセンブリのモデリング spse 分解表示 - レンダリング - アニメーション spse 詳細図面の作成 spse シートメタルデザイン spse 練習用プロジェクト spse 曲面を使用したパーツのモデリング spse Solid Edge フレームデザイン spse アセンブリにおけるパターンの作成 spse アセンブリのシステムライブラリ spse 大規模アセンブリでの作業 spse アセンブリの改訂 spse アセンブリのレポート spse アセンブリにおけるパーツの置換 spse アセンブリ内におけるデザイン spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 1-1

8 第 1 章 紹介 spse アセンブリフィーチャ spse アセンブリの検査 spse オルタネイトアセンブリ spse アセンブリにおけるバーチャルコンポーネント spse XpresRoute( チューブ作成 ) spse ハーネスデザイン環境におけるワイヤハーネスの作成 spse Solid Edge Embedded Client での作業 Solid Edge の自己学習モジュール spse スケッチ spse ベースフィーチャの作成 spse 面の移動および回転 spse 面幾何関係での作業 spse 処理フィーチャの作成 spse 手続きフィーチャの作成 spse シンクロナスおよびオーダードフィーチャのモデリング spse アセンブリのモデリング spse 詳細図面の作成 spse シートメタルデザイン spse 練習用プロジェクト チュートリアルからの開始 自己学習コースは チュートリアルが終了した段階から開始されています チュートリアルは Solid Edge の使用における基本を学習する最も効率的な手段です Solid Edge を使用されたことがない方は この自己学習コースを開始する前に 基本のパーツモデリングと編集のチュートリアルを行ってください 1-2 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

9 第 2 章 サーフェスモデリング Solid Edge は ソリッドモデリングとサーフェスモデリングという 2 つの異なる 3 次元モデリングスタイルを提供しています ソリッドモデリング方法 1. 製品の機能性が重要で 美的にどうであるかは考慮する必要のない場合に使用されます 2. Solid Edge は このモデリングスタイルの業界一の製品で 以下に示す特性を備えています 各種のモデリング操作はフィーチャで識別されます フィーチャの履歴ツリーが維持されます フィーチャの定義に使用されたプロパティはすべて 必要に応じていつでも編集できます spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 2-1

10 第 2 章 サーフェスモデリング サーフェスモデリング方法 1. 多くの消費者製品は 市場がスタイルや人間工学を重要視することから モデルの美観が最も重要で それがデザインにおける主要点であるために サーフェスモデリングテクニックを使用してデザインされます 製品の機能は 2 次的な考慮事項です 2. ソリッドモデリング機能と同様に Solid Edge は 各点 曲線 および曲面をそれらがどのように作成されたかを知覚し さらに適宜に編集が可能なエンティティにすることで このモデリングスタイルを拡張しました 2-2 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

11 サーフェスモデリング サーフェスモデリングの概要とその使用理由 ソリッドモデリング方法は 通常 ソリッドフィーチャをモデリングするときに使用されます ソリッドモデリング方法の主要機能を以下に示します 突き出し 回転 およびロフトによってソリッドを形成し ソリッドの辺をブレンドするために使用される 2 次元スケッチ / プロファイルによって特徴付けられます ほとんどの場合は 解析形状を使用して 素材を追加または除去する必要があります モデルのトポロジーは 面で制御されます 位置揃えには 穴が使用されます フィーチャの面は 他のフィーチャとの位置揃えや合わせの作成に使用されます 安全性および補強のために 辺は丸みづけされます 辺および面は 主に解析要素を基にしています spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 2-3

12 第 2 章 サーフェスモデリング 曲面ベースのフィーチャのモデリングは 曲面を生成するワイヤーフレームから開始するのが典型的です サーフェスモデリングの主要機能は以下の通りです 2 次元および 3 次元曲線を定義するために使用される制御点によって特徴付けられます モデルのトポロジーは 辺および曲線で制御されます 辺および面は 主にスプラインを基にしています 曲面の形状は非常に重要ですので その基となっている曲線や辺を直接編集できるかどうかが重要点となります モデルのハイライト線 シルエット辺 および分解中心線が重要となります 2-4 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

13 サーフェスモデリング 一般的なサーフェスモデリングのワークフロー 1. 制御図面の作成 定義 : 制御図面は 上面 正面 および端面ビューを定義する 2 次元図面ビューです 通常 1 つまたは 2 つのビューによって制御されます ( 形状の大部分を定義 ) パーツ環境 : 制御図面は 基準平面上に直接作図することで作成できます 3 次元点が 曲線の接続を補助します ドラフト環境 : 2 次元で 制御図面を作成できます その後 コピート貼り付け機能を使用して ドラフト 2 次元要素をパーツに転送します また [Create 3D] コマンドを使用することも スケッチをインポートすることもできます ヒント パーツ環境 あるいはドラフト環境のいずれでも スケッチ要素を作図しているときには 線分の色 が制御図面内の辺と作図補助要素を区別します すべての特性曲線を作図します 余分な作図は行なわないでください 丸みづけ リブ またはソリッドフィーチャで作成するのが最良であるフィーチャはモデリングしないでください デザイン意図を取り込みます 寸法や拘束を追加します 少しの編集点で単純な B- スプラインを作成します ビュースケッチが登録されているかを確認します スケッチに辺の連続性を構築します 2. 2 次元幾何形状から 3 次元曲線の作成 制御図面から曲線を投影します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 2-5

14 第 2 章 サーフェスモデリング 3 次元曲線を生成するために 作図補助曲面が必要となる場合があります これは モデリングのステップを減らす上で非常に重要です 3 次元曲線は 単純化された辺の制御を供給します 制御図面を使用することで デザイン意図を取り込むことができます 3 次元曲線を使用しないと 特性辺がキャプチャーされない場合があります 3 次元の辺が足りないと デザイン意図が取り除かれてしまうために さらにモデリングを行う必要があります 3 次元曲線を使用することで デザイン意図が保持され モデリングの手間が減ります それぞれのビューの特性曲線を変えることで 簡単に形状を変更することができます 2-6 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

15 サーフェスモデリング 3 次元の辺を作成することで 正確なデザインが保証され しかもモデリングのステップは減少します 3 次元曲線を変更するのは簡単です 制御図面で特性曲線を編集します すべての3 次元曲線が作成されるまでこのプロセスを繰り返します 結果としてモデルの ワイヤ 表現が得られます 3 次元曲線はすべて接触していなくてはなりません spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 2-7

16 第 2 章 サーフェスモデリング 3. 3 次元曲線から曲面の作成 [BlueSurf ] コマンド 入力はガイド曲線と断面です [ スイープ ] コマンド 入力はガイド曲線と断面です [ 境界 ] コマンド N 個の側面を持つパッチです 2-8 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

17 サーフェスモデリング 4. ソリッドの作成 および適切なソリッドベースフィーチャの追加 曲面を1つにステッチします ソリッドベースフィーチャを追加します 側壁 補強用リブ 穴 丸みづけ 複合リブ リップ 5. 調整. 以下を使用して 辺の連続性を解析します 曲率コーム ゼブラ 特性曲線の編集 接線ベクタを編集します 頂点マッピングを編集します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 2-9

18 第 2 章 サーフェスモデリング レッスンの復習 製品の機能が人間工学的な考慮より重要視される場合 ソリッドモデリング方法またはサーフェスモデリング方法のどちらでパーツをデザインしますか? どちらのモデリングスタイル ( ソリッドまたはサーフェス ) が該当しますか? ほとんどの場合 モデルに対して素材の追加または除去が行われます 2 次元および 3 次元曲線を定義するために制御点が使用されます 辺および面は 主にスプラインを基にしています フィーチャの面は 他のフィ - チャと位置揃えするために使用されます レッスンのまとめ ソリッドモデリングとサーフェスモデリングの違いを学習しました どんなときにサーフェスモデリング方法を使用し どんなときにソリッドモデリング方法を使用するかについても説明しました サーフェスモデリングでは 曲線がモデルを制御します ソリッドモデリングでは 面がモデルを制御します 曲面の作成と編集を効率よく行なうためには サーフェスモデリングのワークフローを理解することが重要です 曲面の作成の一般的な手順 : 制御図面の作成 2 次元幾何形状から 3 次元曲線の作成 3 次元曲線から曲面の作成 ソリッドの作成 およびフィーチャベースのスフィーチャの追加 調整 2-10 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

19 第 3 章 曲線の作成および編集 目標この学習では 以下の内容について学習していただきます 曲線の作成 曲線の編集 曲線の解析 BlueDotの作成 BlueDotの編集 spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 3-1

20 第 3 章 曲線の作成および編集 サーフェスモデリング方法 サーフェスモデリングの基幹は 断面とガイドで構成されます 断面とガイドには 解析要素またはスプラインのエンティティタイプが使用できます 解析要素のエンティティタイプには 以下が含まれます 2 次元 : 線分 弧 円 楕円 放物線 双曲線 平面および円錐の交差 3 次元 : 立方体 球 円柱 円錐 トーラス スプラインエンティティタイプには 以下が含まれます 2 次元 : 作図補助スプライン曲線 派生曲線 3 次元 : 派生スプライン曲線 回転フィーチャを使用するソリッドモデリング方法では 辺を制御できないために編集が容易ではありません 辺 (A) は 2 つの回転曲面の交差の結果です この結果を直接制御することができません 3-2 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

21 曲線の作成および編集 サーフェスモデリング方法では 正確に辺を制御でき 辺は特性曲線を基にしています (A) に示すように 辺を直接制御することができます スプラインの概要 スプラインは ほとんどの CAD システムに用意されている標準的な曲線です 解析として分類される直線や円錐曲線とは異なり すプラインは 事実上ほとんどの 2 次元または 3 次元の形状に合わせることができます スプラインは その柔軟な性質により サーフェスモデリングの基礎として使用されています スプラインエンティティタイプには 以下が含まれます 2 次元 : 作図補助スプライン曲線 派生曲線 3 次元 : 派生スプライン曲線 注記 スプラインとは 元来 木製または薄い金属板製のスタイリスト用ツールで 複数の点から 1 本の曲線を作図するために使用されてきました spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 3-3

22 第 3 章 曲線の作成および編集 下図は 2 次元スプラインです 下図は スプラインを基にした 3 次元曲面です このコースのこれ以降の説明では 用語としてスプラインではなく曲線を使用します 曲線はスプラインのことであると覚えておいてください これから 2 種類の曲線について説明します 作成曲線 - この曲線は直接制御できます 派生曲線 - この曲線は この曲線の作成に使用された方法が制御します 派生曲線を直接編集することはできません 3-4 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

23 曲線の作成および編集 曲線の作成 点を定義することで滑らかなカーブの曲線を作図するには [ 曲線 ] コマンドを使用します クリックしてドラッグ あるいは編集点を複数回クリックしていくことで曲線を定義できます クリックして編集点を作成する場合 曲線を作成するには 3 つ以上の点を定義する必要があります クリックした後にドラッグして曲線を作成した場合 曲線は 2 つの編集点を持つことになります 曲線を作成するときには 編集点 (A) と曲線制御頂点 (B) が作成され 曲線の形状を編集および制御することを補佐します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 3-5

24 第 3 章 曲線の作成および編集 曲線定義 曲線の形状の制御は 制御点と編集点の数によって異なります これらの要素は 標準多項式で特定されます 曲線の階数 曲線の階数は 曲線の次数に 1 を加えた値に等しくなります ( 階数 = 次数 +1) 多項式曲線では 以下のように定義されます x(t) = x0 +x1(t1) + x2(t2) + x3(t3) y(t) = y0 +y1(t1) + y2(t2) + y3(t3) 3-6 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

25 曲線の作成および編集 制御頂点の特定 編集点の数が 2 または 3 の場合 制御頂点の数は階数と等しくなります 使用例 : 編集点 = 3 次数 = 8 階数 = 9 ( 次数 + 1) 制御頂点 = 9 編集点の数が >= 4 である場合は 制御頂点の数は (n+2) + {(n-1) x (k-4) となります 内訳 : N = 編集点 K = 階数 使用例 : 編集点 = 7 次数 = 5 階数 = 6 ( 次数 + 1) 制御頂点 = 21 spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 3-7

26 第 3 章 曲線の作成および編集 3-8 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

27 曲線の作成および編集 曲線の編集 曲線は 必要に応じていつでも 2 種類の曲線編集方法の 1 つを使用して編集できます 1. プロファイルの編集モード : スケッチを編集するのと同じです 2. ダイナミック編集モード : すべての制御点と編集点を表示します 制御点または編集点を移動すると 曲線は自動的に更新します さらに その曲線が 曲面を定義しているエンティティの 1 つである場合は 曲面も動的に更新されます ダイナミック編集モードでは [ 点を追加 / 削除 ] ボタンと [ 曲線のオプション ] ボタンは無効になります これらのオプションは プロファイルの編集モードでのみ使用することができます 点を追加 / 削除 多角形を表示 曲率コームを表示 形状編集 ローカル編集 曲線のオプション spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 3-9

28 第 3 章 曲線の作成および編集 曲線の編集 [ 曲線 ] ダイアログボックスを使用すると 編集点や制御頂点を編集して 曲線を変更したときに曲線の形状がどのように変更されるかを制御できます [ 形状編集 ] と [ ローカル編集 ] ボタンは 曲線の点を移動したときの曲線の形状を制御します [ 形状編集 ] ボタンを選択したときは 曲線の点を移動すると 曲線全体の形状に影響が出ます [ ローカル編集 ] ボタンを選択したときには 編集点の周囲の曲線の形状だけに影響が出ます [ ローカル編集 ] では 拘束されていない曲線の頂点をドラッグした場合 他の頂点は移動しません しかし 幾何関係が備わっている曲線の頂点をドラッグした場合 他の頂点は幾何関係を維持するために 移動した頂点の新しい場所に従って移動する場合があります 注記 完全に拘束されている編集点をドラッグすることはできません [ 曲線のオプション ] ボタンを選択すると [ 曲線のオプション ] ダイアログボックスが表示されます このダイアログボックスを使用して 曲線の次数の変更や曲線の幾何関係モードの指定が行えます 設定できる幾何関係モードは以下の通りです 調整可能 調整不可 [ 調整可能 ] モードでは 外部の幾何関係を使用して 曲線の形状を制御できます 例えば 曲線の寸法幾何関係を適用することができます これによって 寸法を変更したときには曲線の形状も自動的に更新されます 3-10 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

29 曲線の作成および編集 [ 調整不可 ] モードでは 外部の幾何関係を使用して 曲線の形状を制御することはできません その代わりに 曲線の形状は変化せず 曲線は単純に回転します 曲線のオプション 以下に 曲線のオプションを示します 幾何関係モード [ 調整可能 ] モードでは BlueDot 編集中 または接続幾何関係を適用して別の曲線に接続された曲線に対する編集中に 曲線形状を変更することができます [ 調整不可 ] モードでは 曲線形状が固定されます BlueDot 編集中 または接続幾何関係を適用して別の曲線に接続された曲線に対する編集中は 曲線形状は変化しません 注記 これらの幾何関係は 外部編集 (BlueDot またはダイナミック編集 ) に適用されます プロファイルの編集モードでは 調整不可に設定された曲線の形状を変更することが可能です spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 3-11

30 第 3 章 曲線の作成および編集 次数 [ 曲線のオプション ] ダイアログボックスで 曲線の次数と幾何関係モードを制御することができます デフォルトの次数は 3 です 次数が高いほど ローカル曲線編集の際により細かい制御が行なえます 下図の曲線 (A) は デフォルトの次数 3 を示しています 曲線 (B) の次数は 4 に増加されています 次数が高いほど 曲線の編集でより細かい制御が行えます 3-12 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

31 曲線の作成および編集 要素のプロパティ プロファイル編集モードでは 曲線の [ 要素のプロパティ ] を表示できます 曲線を右クリックし それからショートカットメニューの [ プロパティ ] を選択します [ 要素のプロパティ ] ダイアログボックスは 情報専用です このダイアログボックスを使用して 要素を変更することはできません 曲線の表示 [ 曲線 ] コマンドバーのオプションを使用して 曲線の表示を制御できます [ 点を追加 / 削除 ] ボタンは 曲線に沿って点を追加または曲線に沿った点を削除します 点を追加するには ボタンをクリックしてから曲線上の挿入点をクリックします 編集点を追加するときには 曲線の形状は変化しません 曲線の編集点の数が制御頂点の数と同じ場合は 編集点を追加すると対応する制御頂点が追加されます 制御頂点は 曲線の形状を維持するために移動します 点を削除するには ALT キーを押さえて削除する点をクリックします 編集点を削除すると 制御頂点は移動し 曲線の形状は変化します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 3-13

32 第 3 章 曲線の作成および編集 注記 曲線に編集点が 2 つしかない場合は 曲線から編集点を削除することはできません [ 多角形を表示 ] ボタンは 曲線の制御多角形を表示し それを曲線の編集に使用できるようにします 編集点と制御頂点はハンドルで それをドラッグすることで 曲線の形状を変更できます 注記 また これらの点を幾何関係や寸法におけるキーポイントとして使用できます [ 曲率コームを表示 ] ボタンは 曲線の曲率コームを表示します 曲率コームは 曲線がどのように急激または緩やかに変化しているか およびどこで方向が変更されているかを特定することを補佐します 3-14 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

33 曲線の作成および編集 [ 曲率コームの設定 ] コマンドを使用して 表示する曲率コームの密度や大きさを制御できます spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 3-15

34 第 3 章 曲線の作成および編集 単純化 曲線データは手動で作成することも 外部データから読み取ることもできます 手動で作成した曲線データの場合は通常 含まれる制御点の数が限定されます 外部データにはディジタル化した制御点セットが用いられ これには大量の点が含まれている可能性があります [ 単純化 ] コマンドは 編集点と制御頂点の数を減らすために許容差を定義することができるツールです 注記 許容差はチューブとして表現されます 元の曲線は ゼロ直径のチューブの中心に位置します チューブの直径 ( 許容差 ) が増加すると 曲線形状をチューブの直径に限定させるために 編集点が減少されます 許容差が増加すると 曲線は単純化されます 注記 ダイアログボックスの右向きの矢印を使用すると 許容差を増加したときの曲線の単純化プロセスを観察することができます 3-16 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

35 曲線の作成および編集 下図に 多数の編集点と制御頂点を持つ曲線の例を示します 点の数を減らすため [ 曲線を単純化 ] を使用しました 曲線形状がわずかに変化しています 許容差が増加したときの曲線の変化を観察することができます (A) (B) (C) (D) (E) 元の曲線 編集モードで 25 個の編集点と 27 個の制御頂点を持つ元の曲線 曲線単純化許容差を増加したときの動的表示 7 個の編集点と 9 個の制御頂点まで減少した 結果の単純化曲線 単純化曲線 注記 編集点の数が 2 になったら 制御頂点を削除することによってさらに単純化します 単純化は 制御頂点の数が曲線の階数と等しくなると終了します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 3-17

36 第 3 章 曲線の作成および編集 [ 曲線に変換 ] コマンド 機能 [ 曲線に変換 ] は 解析要素を曲線に変換します 変換理由 解析要素は 曲面作成における断面やガイド経路としてよく利用されます 結果の曲面は その編集において 線分は直線状態を保ち 弧は円形定義を保持するという制約が継承されます 曲線は それ以上に制御できますので 使用が簡単です 制御が増えれば その分編集が楽になります 曲線のプロパティを変更することができます デフォルトは 次数 2 となっています この次数を増加して さらに制御できるように編集点を追加できます 曲線に変換した後は その曲線形状は 関連付けられている複雑な曲面を大きく制御します 初期コンセプトから最終生産までの全体において モデルの操作を単純化します 以下の解析要素に対して使用できます 非接続の単一解析要素 : 変換後は 非接続の単一 B- スプライン曲線になります 接続された複数の解析要素 非接線要素 : 変換後は 尖角を持たない接続された複数の B- スプライン曲線になります 接線要素 : 変換後は 接線接続の複数の B- スプライン曲線になります 3-18 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

37 曲線の作成および編集 注記 プロファイル編集モードでのみ 解析要素を曲線に変換することができます (A) (B) (C) 解析線分および弧要素 曲線に変換された解析要素 曲線の編集 spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 3-19

38 第 3 章 曲線の作成および編集 実習 : 曲線の作図および編集 概要 この実習では 曲線作成ツールを使用する方法を学習していただきます 曲線は 曲面の形状を作成 / 制御するための基幹です 目標 この実習を完了すると 以下の内容が実行できるようになります 曲線の作成 曲線の編集 曲線の解析 この実習を行うには 付録 A を開いてください 3-20 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

39 曲線の作成および編集 BlueDot( オーダードモデリング ) BlueDot は 2 本の曲線または 2 つの解析要素が接続する場所 あるいは 1 本の曲線と 1 つの解析要素が接続する場所における点です これは 曲線間の制御点を提供します この点は デザインまたはスタイルのニーズに合わせるために編集することができます 注記 BlueDot は オーダードモデリングでのみ使用できます BlueDot の編集は 履歴依存ではありません BlueDot は [ パスファインダ ] における他のフィーチャにアクセスしなくとも 直接移動させることができます また 2 つの曲線または解析幾何形状の接続性および編集は 作成順には依存していませんので 曲面全体をさらに容易に修正できるようになっています 上図では BlueDot(A) の位置が変わっても 曲線 (1) と (2) の接続は維持されているることに注目してください 曲線 (1) と (2) の形状は変化します この例では 曲線の編集オプションを 形状編集 に設定しています どちらの曲線も形状を維持します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 3-21

40 第 3 章 曲線の作成および編集 BlueDot の作成 ステップ 1: ステップ 2: [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [BlueDot] を選択します BlueDot を作成するために 接続する 2 本の曲線を識別します 最初に選択した曲線が 2 番目の曲線と交差するために移動されます 最初に選択した曲線の形状が変更されますが 2 番目の曲線の形状およびその位置はそのまま保持されます 各曲線には 次の 4 つの選択ゾーンがあります 2 つの端点 1 つの中点 曲線自体 注記 解析要素は端点でのみ選択することができます 端点または中点が選択された場合は その位置に赤い丸が表示されます 曲線上のその点が 2 番目の曲線の選択ゾーンに移動されます 曲線の接続性は それらがどのようにして選択されたかによって 異なったソリューションとなります 3-22 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

41 曲線の作成および編集 BlueDot の編集 BlueDot の場所の編集 ダイナミック編集中に OrientXpres ツールを使用して BlueDot の場所をドラッグして変更することができます [ 定義を編集 ] コマンドバーにおいて x y および z の座標を変更することで その場所を変更することもできます 注記 これらの変更は リアルタイムで発生します BlueDot の動きは それと接続している曲線または曲線の解析幾何形状に直接影響します BlueDot は 要素上の既存関連性よりも優先されます これは 要素が作成された順序に関係なく BlueDot の位置またはそれが接続している要素を編集できるようにします 曲線に対しては 対応する編集タイプ ( 形状 ローカル または調整不可 ) に従って その形状が調整されます 解析幾何形状には 形状制御のオプションがありませんので その位置あるいは向きのみ変更されます BlueDot を B- スプライン曲線に適用したときには コマンドバーにおける [ 曲線 1] と [ 曲線 2] コントロールの設定オプションによって 編集に対してどのように反応するかを制御できます spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 3-23

42 第 3 章 曲線の作成および編集 手順 ステップ 1: ステップ 2: BlueDot を編集するには [ 選択 ] コマンドをクリックし それから BlueDot にカーソルを合わせます 通常 3 つの要素 (2 本の曲線と BlueDot) から選択する必要があるため クイックピックアップを使用します BlueDot をクリックし それから [ ダイナミック編集 ] をクリックします ステップ 3: 3 次元トライアドが表示されます これを使用して BlueDot 編集の方向を定義することができます 以下に記す操作のどちらかを実行します X Y または Z 方向に動きを固定する 3 次元トライアドで方向を選択した場合は コマンドバーのフォーカスはその方向に対応するフィールドのみとなります xy yz または xz 平面上に動きを固定する 平面を選択した場合には 平面の 2 方向の座標のみ入力が可能となります すべての方向において動的に移動します ( カーソルの動きに従います ) BlueDot を新しい位置までドラッグするか もしくはコマンドバーにおいて 目的の位置の座標値を入力することができます コマンドバーにおいて BlueDot の座標が表示されることに注目してください 3-24 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

43 曲線の作成および編集 下図に 3 次元トライアドからの可能な選択を示します 注記 希望の軸がハイライトされるまで Z キーを押すことで その軸に固定させることもできます 希望の平面がハイライトされるまで X キーを押すことで その平面に固定させることができます C キーを押すと すべての固定がクリアされます BlueDot を指定した距離だけ移動するには コマンドバーにおいて [ 相対位置 / 絶対位置 ] ボタンをクリックします 3 次元トライアドで方向を選択すると コマンドバーにおけるデルタフィールド (dx dy dz) のフォーカスが制御されます 例えば Z 軸を選択した場合 Z デルタ距離のみ入力が可能となります ENTER キーを押して デルタ距離を適用します もう一度 ENTER キーを押すと 同じデルタ距離が再び適用されます spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 3-25

44 第 3 章 曲線の作成および編集 ステップ 4: コマンドバーにおいて BlueDot に接続されている 2 本の曲線の形状制御を設定することができます ステップ 5: BlueDot を非表示にすることができます パーツウィンドウ内で右クリックし それから [ すべて非表示 ] [BlueDot] を選択します 注記 BlueDot を再表示するには 右クリックし それから [ すべて表示 ] [BlueDot] を選択します 3-26 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

45 曲線の作成および編集 実習 : BlueDot の作成および編集 概要この実習では BlueDotを手動で作成して それを編集する方法を学習していただきます 目標この実習を完了すると 以下の内容が実行できるようになります BlueDotの作成 BlueDotとそれを基にした曲線の編集この実習を行うには 付録 B を開いてください spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 3-27

46 第 3 章 曲線の作成および編集 レッスンの復習 次の質問に回答してください 曲線上の編集点とは何ですか? 曲線上の制御点とは何ですか? 制御多角形とは何ですか? 形状編集 ローカル編集 調整不可の違いを説明してください 曲線の次数を定義してください 曲線の次数はどのようにして変更しますか? BlueDot とは何か および曲線に与える影響について説明してください 解析要素を B- スプラインに変更する方法を説明してください? 曲率コームは何のために使用しますか? レッスンのまとめ 曲面の形状は それらを定義する曲線と直接関わっています したがって 曲線の制御は 曲面のトポロジーの修正における重要な要因となります 曲線は 以下の特徴があります その編集点および制御点を移動することで編集できます その次数を増やすことで さらなる制御が可能です 最初に編集点を定義することで 直接作図できます 曲線を直接作成できるコマンドは以下の通りです 曲線 テーブルで曲線 コンタ曲線 既存の曲線および曲面から間接的に作成できます その作成元の親の曲線および曲面に依存するようにして その親が変更されたときには 間接的な曲線も変更されるようにします 曲線を間接的にできるコマンドは次の章で説明します 3-28 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

47 第 4 章 間接曲線の作成テクニック 目標このレッスンを完了すると 以下の内容を習得できます 以下のコマンドを使用して 他の幾何形状から派生させた曲線を作成する 投影 ( 曲線 ) 交差 ( 曲線 ) クロス ( 曲線 ) コンタ ( 曲線 ) 派生 ( 曲線 ) 分割 ( 曲線 ) キーポイント曲線 テーブルで曲線 3 次元交点 およびシルエット点を定義および編集する ラスタ画像を利用した曲線を作図する spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 4-1

48 第 4 章 間接曲線の作成テクニック 追加の曲線作成方法 投影曲線 [ 投影 ] 曲線コマンドは 一連の曲線 (2 次元または 3 次元 ) または 1 つの点を 単一の曲面または一連の曲面上に投影します (A) (B) 投影する曲線 投影先の曲面 [ 投影 ] コマンドバーにおいて [ 投影曲線のオプション ] を選択して 曲線をベクタに沿って あるいは選択した曲面に対して垂直に投影するかを選択します [ ベクタに沿って ] および [ 選択した曲面に垂直に ] のオプションの結果を示した図を示します 4-2 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

49 間接曲線の作成テクニック 注記 円筒面に曲面を投影するときには 投影平面の法線から見たときに曲線の端点が円筒面のシルエット辺上に乗らないよう注意してください そうでないと 曲線の端は円筒の辺を突き抜けて延長されてしまいます spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 4-3

50 第 4 章 間接曲線の作成テクニック 交差曲線 [ 交差 ] 曲線コマンドは 2 つの曲面セットの交差部分に関連性曲線を作成します 入力する曲面セットとして 基準平面 モデル面 作図補助曲面を任意に組み合わせて使用できます 結果の交差曲線は 2 つの入力曲面に関連付けられます 入力曲面を編集したときには 交差曲線も自動的に変更されます 交差曲線 (A) は 曲面トリム操作 または新しい作図補助曲面の作成に用いる辺に対して使用できます 4-4 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

51 間接曲線の作成テクニック クロス曲線 [ クロス ] 曲線コマンドは 2 本の曲線の交差部分に 3 次元曲線を作成します このコマンドは [ 交差 ] 曲線コマンドと同じようですが 曲線を作成するために既存の曲面を必要としません 必要な入力は 2 つの曲線 / 解析要素またはその組み合わせのみです 交差曲線は 2 つの入力曲線 / 解析要素から派生した理論突き出し曲面を使用して作成されます (1) と (2) は入力曲線です (A) と (B) は理論突き出し曲面です (C) は結果のクロス曲線です spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 4-5

52 第 4 章 間接曲線の作成テクニック コンタ曲線 [ コンタ ] 曲線コマンドは 曲線を曲面上に直接作図します この曲線は トリム操作の境界や丸みづけ操作の接する稜線などとして使用できます 曲線を作図するときに 単一の面または複数の面を選択できます 曲線は境界領域内にのみ作図でき さらに境界領域内の曲線だけが有効です 曲面外の曲線またはトリム領域を横切る曲線はトリムされます 曲線の点を定義するときには 曲面を定義している既存の点 ( 頂点 線分の中点 曲面の辺など ) を使用することができます それらの点 ( つまりは曲線自体 ) を曲面上の任意の場所にドラッグできます コンタ曲線の作成および操作のヒント [ コンタ ] コマンドバーにおいて [ 点の作図のステップ ] [ 点を挿入 ] を選択して 曲線に追加の点を挿入できます 曲線から点を削除するには SHIFT キーを押さえて点をクリック または点の上でマウスボタンを右クリックします キーポイントと既存のキーポイントを接続できます それには 既存のキーポイントを右クリックして それから [ 接続 ] を選択します 他のキーポイントを識別するためには プロンプトに従います キーポイントを面上でドラッグするために キーポイント上の接続幾何関係を削除することもできます 幾何関係を削除するには その幾何関係意を右クリックして それからプロンプトに従います 既存の点を面上の別の場所にドラッグできます 複数の接していない面を横切る曲線を作図するときには 共有辺に点を配置する必要があります 4-6 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

53 間接曲線の作成テクニック 派生曲線 [ 派生 ] 曲線コマンドは 1 つまたは複数の入力曲線または辺から派生させた新しい曲線を作成します 入力曲線は接続しているが 接線ではない場合は 出力曲線には非常に小さな曲率が追加され それによって単一のスムーズなスプライン曲線が作成されます 注記 派生曲線は 派生元の辺 / 曲線に関連付けられます 親の曲線 / 辺を変更したときには 派生曲線も変更されます 複数のボディから単一の派生曲線を作成できます 以下の例では スケッチ (A) 作図補助曲面 (B) の辺 およびソリッド (C) の辺から 1 つの派生曲線を作成することができます [ 派生 ] コマンドバーには さらなるアシスタントが提供されます コマンドバーのオプション 単一の派生曲線の定義に 複数の辺または曲線が必要となる場合は 各曲線 / 辺を選択していき その後 コマンドバーにおいて [ 承認 ] ボタンをクリックします 単一の辺 / 曲線から派生曲線を作成するには 曲線 / 辺を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします [ 単一曲線 ] オプションを選択すると 接する入力曲線 あるいは端点接続の辺から単一のスプライン曲線を作成できます spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 4-7

54 第 4 章 間接曲線の作成テクニック 分割曲線 [ 分割 ] 曲線コマンドは 作図補助曲線を分割するために用意されているツールです 以下のタイプの作図補助曲線のみ分割できます 派生曲線 交差曲線 投影曲線 曲線を分割する交差フィーチャとして キーポイント 曲線 基準平面 ソリッド面 または曲面を選択することができます 作図補助曲線を分割すると 他のフィーチャ ( 境界曲面 トリム曲面 垂直に突き出し 垂直に切り抜きなど ) を作成しやすくなる場合があります 注記 [ 分割 ] 曲線コマンドを使用して モデルの辺を分割することはできません [ 派生 ] 曲線コマンドを使用してモデルの辺の関連性コピーを作成し それから [ 分割 ] 曲線コマンドを使用して 作成した派生曲線を分割することはできます 4-8 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

55 間接曲線の作成テクニック キーポイント曲線 キーポイント曲線は 3 次元曲線で その形状は ワイヤフレーム要素 辺 および曲線のキーポイント さらに点要素によって制御されます キーポイント曲線は 空間内の点で定義できます キーポイント曲線は その親であるキーポイントまたは点要素に依存させることができます これは 通常の曲線を動的にドラッグして変更することとは異なります 以下に キーポイント曲線の使用例を示します このコマンドは スイープフィーチャ (B) の経路として使用可能なブリッジ曲線 (A) の作成に使用できます spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 4-9

56 第 4 章 間接曲線の作成テクニック 曲線の端点 (C) としてワイヤーフレーム要素や辺のキーポイントを選択したときには 曲線は その要素に接した状態で作成されます 曲線の曲率半径は その曲線のハンドル (D) を新しい場所にドラッグして変更できます 変更した曲線がスイープフィーチャの経路として使用されている場合は スイープフィーチャも更新されます 曲線への点の挿入 編集中に 曲線に沿って新しい点を追加したり 何もない空間に点を追加したりして 曲線の端に新しいセグメントを定義することができます 曲線に沿って点を追加するには 点を追加する曲線に沿った場所を ATL キーを押さえてクリックします 端点に新しいセグメントを定義するには ALT キーを押さえて 何もない空間で 点を追加したい場所をクリックします 曲線からの点の除去 ATL キーを押さえて 除去する点をクリックします 編集点を除去すると 制御頂点は移動し 曲線の形状は変化します 曲線の開始点 あるいは終了点を除去した場合は 曲線は曲線における次の制御点まで切り落とされ 次の点の接続性は同じに保たれます 4-10 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

57 間接曲線の作成テクニック テーブルで曲線 [ テーブルで曲線 ] では 作図補助曲線を定義するのに Excel スプレッドシートを使用します スプレッドシートは Solid Edge 文書に埋め込まれますので エンジニア曲線をより効率的にインポートし 管理することができます 曲線の編集点を定義するために 新しいスプレッドシートを作成するか あるいは既存のスプレッドシートを使用するかのオプションが備わっています 下図の曲線は 以下のスプレッドシートに示されたデータととパラメータにおける結果です spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 4-11

58 第 4 章 間接曲線の作成テクニック 列 A = 列 B = 列 C = 行 1- N = グローバル X 座標値グローバル Y 座標値グローバル Z 座標値曲線の点の順序に対応 4-12 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

59 間接曲線の作成テクニック 実習 : キーポイント曲線の作成 概要 この実習では キーポイント曲線を作成する方法を学習していただきます キーポイント曲線は 3 次元曲線です 曲線は 既存の幾何形状のキーポイントと接続することで定義されます 目標 この実習を完了すると 以下の内容が実行できるようになります キーポイント曲線の作成 接線ベクタの変更 この実習を行うには 付録 C を開いてください spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 4-13

60 第 4 章 間接曲線の作成テクニック 実習 : 追加の曲線作成方法 概要 この実習では 追加の曲線作成方法を学習していただきます ここまでは 曲線を 1 点ずつ直接作図する方法を学習してきました 次に 既存の曲線や曲面からの入力を組み合わせて 曲線を間接的に作成する方法を学習します 目標 この実習を完了すると 以下の内容が作成できるようになります 交差曲線 クロス曲線 投影曲線 コンタ曲線 派生曲線 分割曲線 この実習を行うには 付録 D を開いてください 3 次元交点 3 次元交点とは プロファイル要素とアクティブなスケッチ平面の間における交点です 例 作図している要素を 他の基準平面のプロファイル要素が現在のプロファイル平面と交差する場所に位置付けて そこに接続幾何関係を適用することができます 3 次元交点は 曲線の位置揃えに非常に役立ちます 4-14 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

61 間接曲線の作成テクニック 3 次元曲線 スケッチ または辺がアクティブなプロファイル平面と交差する点を認識します これにより プロファイルの平面と交差する曲線に幾何形状を接続できるようになります 特に BlueSurf およびスイープ操作用のガイド経路の作成に有効です シルエット点 シルエット点は 弧 円 または楕円上に発生します 例 新しい線分を作図するときに 円のシルエット点に接触させることができます シルエット点が認識されたときにクリックすると 新しい線分は既存の円のシルエット点に接続されます シルエット点は 図面シートまたはプロファイル / スケッチ平面の水平と垂直の軸を基準として定義されます ベース基準平面に平行な平面が所定曲線に接した状態で通過する任意の点を構成します これらのキーポイントに寸法を接続することができます シルエットキーポイントは 端点のように動作します 画像 [ 画像 ] コマンドは スケッチをトレースする基準にするラスタ画像 (BMP JPG TIF など ) を配置できます 注記 オーダードモデリングの場合は 画像の使用は スケッチ環境でのみ可能です spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 4-15

62 第 4 章 間接曲線の作成テクニック ステップ 1: ステップ 2: ステップ 3: ステップ 4: ステップ 5: オーダード : スケッチ環境で [ ツール ] タブ [ 挿入 ] グループ [ 画像 ] を選択します シンクロナス : [ スケッチ ] タブ [ 挿入 ] グループ [ 画像 ] を選択します [ 画像を挿入 ] ダイアログから画像を参照して選択します オプションをチェックしている場合 ([ バインダ ] に表示されている ) 画像ファイルをパーツまたはアセンブリのファイルにリンクさせることができます [ 画像 ] コマンドバーにおいて 画像の幅または高さのサイズの設定 および回転角の変更が行えます さらに 画像を移動したり 他の幾何形状や基準平面を基準として画像を拘束することができます 4-16 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

63 間接曲線の作成テクニック 作図補助要素としての点 曲線 ( および曲面 ) モデルタイプによっては モデリングプロセスのかなり後になるまで ソリッドモデリングのコマンドを使用しない場合があります 複雑で自由形式のパーツでは しばしばモデルを構成する曲面を定義し制御するための点や曲面を定義することからモデリングプロセスを開始する必要があります 点や曲線を定義した後で それを基にして曲面を生成し そして最後のステップとして 曲面を 1 つにステッチしてソリッドモデルが形成されます 以下の作図補助要素タイプは パーツやシートメタル環境のプロファイルやスケッチ環境内で作成できます 点 曲線 曲面 他のフィーチャを制御する作図補助要素には 制御するフィーチャと親子の関係が設立されます 他のフィーチャの親である作図補助要素を削除したときには そのフィーチャは無効となります 作図補助要素の表示 [ 表示 ] タブ [ 表示 ] グループ [ 作図補助要素の表示 ] を選択して 表示を制御します 注記 非表示にしたときには [ パスファインダ ] において 作図補助要素のエントリは 非表示であることを示す表示に変わります 作図補助要素は [ パスファインダ ] にリストされます 作図補助要素の色の制御は以下で行えます [ 表示 ] タブ [ スタイル ] グループにある [ カラーマネージャ ] [Solid Edge のオプション ] ダイアログボックスの [ 色 ] ページ 表示に関する注意点 : 新しいフィーチャの作成に使用された作図補助要素は 新しいフィーチャの一部にはなりません さらにデフォルトで非表示になります 作図補助曲面の作業中には デザインボディを非表示にすると便利です デザインボディの表示を調整するには パーツウィンドウ内で右クリックして [ すべて表示 ] または [ すべて非表示 ] のサブメニューから [ デザインボディ ] を選択します 作図補助要素の作成方法 モデル内の既存の幾何形状を使用する方法 - [ 交差 ] [ キーポイント ] [ 派生 ] [ 投影 ] [ 分割 ] および関連する点の作成コマンドを使用することができます Solid Edge の作図補助曲面作成コマンド ([ 突き出し ] [ 回転 ] および [ スイープ ]) を使用して 最初から作図補助要素を作成する方法 spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 4-17

64 第 4 章 間接曲線の作成テクニック [ デーブルで曲線 ] を使用して 入力点を基にした曲線を生成する方法 外部ファイルを使用する方法 - 例えば スプレッドシートの座標データを使用して らせん曲線を作成できます 他の CAD システムからインポートする方法 - 例えば サードパーティーの CAD システムから曲面やソリッドをインポートできます 他の Solid Edge パーツからパーツコピーとして生成する方法 - 例えば [ ホーム ] タブの [ クリップボード ] グループにある [ パーツをコピー ] コマンドを使用して 作図補助幾何形状を作成できます 作図補助要素の使用 点は幾つかの目的で使用できます 他のフィーチャを作成するため : 作図補助点または曲線をロフトおよびスイープフィーチャ用の経路または断面として使用できます [ 交点 ] コマンドを使用して ロフトフィーチャ用の断面を作成できます 他のフィーチャの範囲を定義するため : 作図補助曲線のキーポイントを使用して フィーチャの範囲を定義できます [ 交点 ] コマンドを使用して フィーチャの範囲を定義する入力として関連性点を作成できます 曲線は 2 つの異なった目的で使用できます 他のフィーチャを作成するため : ロフトやスイープフィーチャの経路や断面 - 交差曲線 キーポイント曲線 および派生曲線を使用して ロフトやスイープフィーチャの経路や断面を定義できます プロファイルベースフィーチャのプロファイル -[ 投影 ] 曲線コマンド ( 曲面上にエンボス文字を作成することに有益 ) および [ 分割 ] 曲線コマンド ( 通常の突き出しを作成するために 1 つの曲線を複数の曲線に分割 ) を使用して プロファイルベースフィーチャのプロファイルを定義できます 作図補助曲面 -[ 分割 ] 曲線コマンドを使用して 境界曲面を作成するために 1 つの曲線を複数の曲線に分割できます 基準平面を作成するため : [ 曲線に垂直の基準平面 ] コマンドの入力として使用できます 4-18 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

65 間接曲線の作成テクニック 曲面は以下に使用できます ( 曲面の作成方法は 次のレッスンで説明します ) 曲面の一般的な使用 : フィーチャを突き出すときに 突き出し範囲を定義するため : 例えば 突き出しの作成の [ 範囲のステップ ] で入力として 作図補助曲面を使用することができます 既存のパーツ面を置換するために使用できます パーツを複数のパーツに分割する際に使用できます 個別の曲面を 1 つにステッチして 新しい曲面またはソリッドを作成するため : 新しい曲面をオフセットするには [ オフセット ] 曲面コマンドを使用します サードパーティの CAD システムからインポートしたモデルを修復するために使用できます 作図補助曲面は通常 フィーチャを突き出すときの投影範囲として使用されます spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 4-19

66 第 4 章 間接曲線の作成テクニック レッスンの復習 次の質問に回答してください キーポイント曲線で接線性制御を得る方法を説明してください 交差曲線は関連性曲線です これはどういう意味ですか? 派生曲線を形成するには どのタイプの要素が必要ですか? 一般に 最初のステップとして作図補助要素 ( 曲線および曲面 ) を定義するのはなぜですか? レッスンのまとめ 既存の曲線や曲面を基にして 曲線を間接的に作成することができます これらの曲線は 親の曲線や曲面によって制御されます 親が変更されたときには 間接的な曲線も変更されます 曲面の形状は それらを定義する曲線と直接関わっています したがって 曲線の制御は 曲面のトポロジーの修正における重要な要因となります 3 次元交点およびシルエット点は 曲線を基準平面外の幾何形状と接続する手助けをします 4-20 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

67 第 5 章 曲面の作成 目標この学習では 以下の内容について学習していただきます 単純な曲面の作成 BlueSurfの作成 BlueSurfの編集 境界曲面の作成. spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 5-1

68 第 5 章 曲面の作成 曲面の概要 曲面は 曲線によって制御される 3 次元要素です 曲面は 厚みを持ちませんので 薄いシートとして視覚化されます 曲面の複雑さは それを定義するために使用された曲線の数に比例します 基となった曲線が少ない場合は 比較的に単純な曲面が作成されます 複雑な曲面は 多数の曲線で構成されます Solid Edge のモデリングでは 曲面は断面とガイド曲線で構成されています ガイド曲線は 事前に定義されている曲線であるか あるいは断面要素から補間された曲線です (A) (B) ガイド曲線 断面曲線 曲線は 曲面の数学的基礎を形成します 曲線をどのように制御するかを理解すればするほど 曲面を思い通りに制御できるようになります 関連付けられている曲面に影響する 2 つの曲線操作方法があります 1. 基になっている断面およびガイド曲線を編集することで 曲面の形状を直接変更することができます 2. 曲面は 曲線および辺を使用して トリムまたは延長することができます 曲面の形状が完成したら 以下に示すコマンド ( 学習 5 で説明 ) を介して その曲面を他の面の作成に利用できます オフセット コピー 鏡映 また 曲面は他の面と一緒にステッチしてソリッドを形成することも 隣接曲面間に丸みづけを含めることもできます 5-2 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

69 曲面の作成 単純な曲面の作成 突き出し曲面 一番簡単な方法である突き出し曲面から曲面作成を始めます 入力として必要なのは 曲線または解析要素を含むスケッチまたはプロファイルのみです [ 突き出し曲面 ] コマンドの作業は [ 突き出し ] コマンドと似ています 突き出し曲面の作成手順 : ステップ 1: [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [ 突き出し ] を選択します ステップ 2: ステップ 3: ステップ 4: ステップ 5: ステップ 6: プロファイル平面を選択します 断面を作図します 解析要素または曲線を使用することができます [ ホーム ] タブ [ 閉じる ] グループ [ スケッチを閉じる ] を選択します 突き出す距離を 動的 またはコマンドバーの値を使用して定義します [ 対称範囲 ] オプションと [ 非軸対称範囲 ] オプションが使用できます [ 突き出し ] コマンドバーにおいて [ 完了 ] を選択します 注記 断面を作図するためのスケッチを作成することができます それから スケッチから選択 を使用して スケッチから突き出し曲面を作成します (A) (B) プロファイル / スケッチ 突き出し曲面 回転曲面 次に単純な曲面作成方法は 回転曲面です 入力として必要なのは 曲線または解析要素を含むスケッチまたはプロファイルと回転軸のみです [ 回転 ] 曲面コマンドの作業は [ 回転で突き出し ] コマンドに似ています spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 5-3

70 第 5 章 曲面の作成 回転曲面の作成手順 : ステップ 1: [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [ 回転 ] を選択します ステップ 2: ステップ 3: ステップ 4: ステップ 5: ステップ 6: ステップ 7: プロファイル平面を選択します 断面を作図します 断面は閉じていても 開いていても構いません 解析要素または曲線を使用することができます 回転軸を定義します 軸の基準平面を選択するか 回転軸としてプロファイルに作図された線分を選択することができます [ ホーム ] タブ [ 閉じる ] グループ [ スケッチを閉じる ] を選択します コマンドバーにおいて 回転角を入力するか あるいは回転曲面を特定の角度距離だけ動的にドラッグします [ 軸対称範囲 ] [ 非軸対称範囲 ] および [360 度回転 ] オプションが使用できます [ 回転 ] コマンドバーにおいて [ 完了 ] を選択します 注記 スケッチに断面と回転軸を作図することができます それから スケッチから選択 を使用して スケッチから回転曲面を作成します (A) (B) (C) プロファイル / スケッチ 回転軸 回転曲面 5-4 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

71 曲面の作成 実習 : 単純な曲面の作成および編集 この実習では 単純な曲面を作成および編集する方法を学習していただきます トレーニングファイルのスケッチを使用して 突き出し曲面と回転曲面を作成します 曲面が完成したら スケッチの曲線を編集して 曲面の形状がどう変化するかを観察します 目標 この実習を完了すると 以下の内容が実行できるようになります 突き出し曲面の作成および編集 回転曲面の作成および編集 この実習を行うには 付録 E を開いてください 作図補助曲面としての単純な曲面の使用 単純な作図補助曲面 必要な面を作成するための非常に単純な方法を提供することに加え 突き出し曲面と回転曲面は 他の面との交差曲線の生成に必要な曲面を作成することにも使用できます その場合 操作が完了した後は それらの曲面を非表示にすることができます これらの曲面は交差曲線の親ですので それらを削除するより好ましいといえます 作図補助曲面の削除 子要素 ( 交差曲線など ) を備えた曲面を削除する必要がある場合は [ 親を解除 ] コマンドを使用すると 曲面が削除された後でも曲線をそのまま保持することができます しかし これらの曲線は関連性が失われますので 編集ができなくなります したがって [ 親を解除 ] コマンドを使用する際には十分に注意してください 曲面を非表示にするには パーツウィンドウ内で右クリックし それから [ すべて非表示 ] [ 曲面 ] を選択します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 5-5

72 第 5 章 曲面の作成 スケッチを切り取り 典型的なサーフェスデザインでは 3 つのベース基準平面に幾つかの曲線を作成します 新しい平面を作成するたびに プロファイルを追加したり コピーしたりするのは骨の折れる作業です [ スケッチを切り取り ] コマンドは そのモデリング問題に対して明快な解決を提供します ある基準平面から別の基準平面上に スケッチを転送またはコピーすることができます 平面を定義しなくとも 新しい断面を素早く作成して 幾何形状を包含することができます スイープやロフトによる突き出しで使用すると スケッチの素早く複写できます 平行または直角 曲線に沿って 角度関連性 コピー または移動して 新しいスケッチを作成できます スケッチを切り取りの操作手順 : ステップ 1: [ ホーム ] タブ [ スケッチ ] グループ [ 切り取り ] を選択します ステップ 2: ステップ 3: [ 平面のステップ ] で 基準平面の作成方法を選択します [ スケッチの切り取りのオプション ] を選択します コピー要素を選択します ( 関連性を付けて ) 5-6 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

73 曲面の作成 ステップ 4: プロファイル (1 つまたは複数 ) を選択します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 5-7

74 第 5 章 曲面の作成 スイープ曲面の作成 [ スイープ ] コマンドは 経路に沿ってプロファイルを突き出すことで 作図補助曲面を作成します 単一の経路と断面を使用したスイープ曲面の例 (A) (B) (C) プロファイル / スケッチ ガイド経路 スイープ曲面 5-8 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

75 曲面の作成 スイープ曲面のステップ ステップ 1: ステップ 2: ステップ 3: ステップ 4: ステップ 5: ステップ 6: [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [ スイープ ] を選択します スイープのオプションを適切に選択し それから [OK] をクリックします 経路曲線を選択します [ スイープ ] コマンドバーにおいて [ 次へ ] を選択します 断面曲線を選択します [ スイープ ] コマンドバーにおいて [ 完了 ] を選択します スイープのオプション コマンドを開始する前に [ スイープのオプション ] を指定する必要があります [ 単一の経路と断面 ] オプションでは 1 つの経路と 1 つの断面のみ定義可能です 経路と断面は閉じていても 開いていても構いません [ 複数の経路と断面 ] オプションでは 最大 3 つまでの経路と無制限の数の断面を定義することができます 1 つまたは 2 つの経路を定義するときは 必要な数の経路を定義したら コマンドバーにおいて [ 次へ ] ボタンをクリックして断面のステップに進みます spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 5-9

76 第 5 章 曲面の作成 断面は 経路に沿った任意の場所に配置できます 使用する断面は すべて開いた断面またはすべて閉じた断面でなくてはなりません それらの断面は平面でも非平面でも構いません ただし 開いた断面と閉じた断面を混在させることはできません スイープ経路は 接している要素または接していない要素から構成できます 3 番目の経路を定義する場合は その定義が完了したら自動的に断面のステップに進みます その他のオプション スイープには さらにオプションがあります 閉じたスケッチを使用してスイープ曲面を作成するときには コマンドバーの [ 端を開く ] と [ 端を閉じる ] オプションを使用して スイープ曲面の端を開くか閉じるかを指定でき ます [ 端を閉じる ] オプションを設定したときには 平らな面がフィーチャの端に追加され 閉じたボリュームを作成します 断面または経路として 複数の Parasolid ボディまたはスケッチからワイヤーフレーム要素を選択することができます それらの要素は関連付けが維持されます P1 P2 P3 C1 C2 経路曲線 断面 5-10 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

77 曲面の作成 実習 : スイープ曲面の作成 概要 この実習では スイープ曲面を作成および編集する方法を学習していただきます 提供されているスケッチを使用して スイープ曲面を作成します 曲面が完成したら スケッチの経路と断面を編集して 曲面の形状がどう変化するかを観察します 目標 この実習では スイープ曲面を作成する方法および編集する方法を学習していただきます この実習を行うには 付録 F を開いてください spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 5-11

78 第 5 章 曲面の作成 ロフト曲面の作成 ( オーダードモデリング ) ロフト曲面は 2 つまたはそれ以上の断面を突き出すことで作成されます 断面は プロファイルを作図して定義することも 既存のスケッチ要素または曲面の辺を選択して定義することもできます また ガイド曲線と呼ばれる曲線を使用して ロフトの断面間の経路を定義することもできます 端条件 ( あるいは範囲 ) オプションを使用して 最初と最後の断面が接触する場所のロフトフィーチャの形状を制御できます ロフトフィーチャは 断面およびガイド曲線の定義に使用した要素タイプに関係なく 入力要素に関連付けられます オーダードモデリング環境では [ ロフト曲面 ] コマンドのアイコンをコマンドリボンに追加する必要があるかもしれません これを追加するには [ コマンドリボンをユーザー設定 ] を使用します 注記 コマンドリボンをユーザー設定 という語句を使用して Solid Edge のヘルプを検索して ロフト曲面コマンドなどのデフォルトで表示されていないコマンドを含めることについての詳細を学習してください [ コマンドの分類 ] リストから選択する コマンドリボンにないコマンド を選択する そのリストから [ ロフト曲面 ] を選択する 5-12 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

79 曲面の作成 ロフトフィーチャは モデル内の美的な要素を定義するためによく使用されますので 適切な結果を得るためには いろいろな設定を試す必要があります 注記 ヒント スケッチを使用する場合は 各断面に対して 1 つのスケッチからの要素のみ選択できます 断面を定義する辺とスケッチからの要素を組み合わせることはできません 複数の断面とガイド曲線を持つロフトフィーチャを作業しているときには フィーチャの作成に沿ってプロファイルを作図していくのではなく 最初にスケッチを作図することを推奨します この方が フィーチャの作成および編集が容易になります spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 5-13

80 第 5 章 曲面の作成 ロフト曲面の作成手順 : ステップ 1: ステップ 2: [ ロフト曲面 ] を選択します [ ロフト曲面 ] コマンドバーにおいて 断面の定義方法を選択します 断面を作図 スケッチを選択 パーツの辺を選択の 3 種類があります 以下に記す操作のどちらかを実行します 断面を作図する場合は 作図用のプロファイル平面を定義し それから断面を作図するか あるいはプロファイルウィンドウに既存の断面をコピーします 断面の定義にパーツの辺を使用する場合は 使用する辺を選択し それからコマンドバーの [ 承認 ]( チェックマーク ) ボタンをクリックします 断面の定義にスケッチを使用する場合は 使用するスケッチを選択し それからコマンドバーにおいて [ 承認 ]( チェックマーク ) ボタンをクリックします ステップ 3: ステップ 4: 開始点として使用する頂点の近くにカーソルを合わせます 正しい頂点にドットが表示されたらクリックします 引き続き 必要な断面を選択します 注記 ロフトフィーチャを作成するには少なくとも 2 つの断面を定義する必要があります ステップ 5: ステップ 6: ステップ 7: すべての断面を選択したらクリックします オプション : ガイド曲線を定義します オプション : 範囲を定義します 注記 指定範囲 あるいは閉じた範囲を指定する代わりに [ 頂点のマッピング ] ボタンをクリックして ロフトを制御する断面上の点をマッピングすることもできます ロストフィーチャの端に対して 閉じた端条件 あるいは開いた端条件を定義できます ステップ 8: [ 完了 ] を選択します 5-14 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

81 曲面の作成 境界曲面 [ 境界 ] 曲面コマンドは 曲線または辺の間に曲面を作成します このコマンドは 他の隣接曲面間のギャップを埋めたいときに有益です 曲線 / 辺のセットは閉じたループを形成する必要があります 隣接面を新しい境界曲面の接線性を制御することに使用できます [ 派生曲線 ] および [ 分割曲線 ] コマンドの使用では 利用する辺 / 曲線の準備が必要です 境界曲線を生成するために [ キーポイント曲線 ] コマンドを使用することができます 以下に示す例は 開いた領域 ( 隙間 )Aを埋めるために境界曲面が使用されています spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 5-15

82 第 5 章 曲面の作成 境界曲面の作成ステップ ステップ 1: ステップ 2: ステップ 3: ステップ 4: ステップ 5: [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [ 境界 ] を選択します 4 つの辺 あるいは曲線を選択し それから [ 承認 ] をクリックします 辺を使用する場合は それらに対応する面を接する面として使用することができます この 2 つの面を境界曲面と接触させたくない場合は それらの面をクリックして接線セットから削除します [ 境界 ] コマンドバーの [ プレビュー ] をクリックします [ 境界 ] コマンドバーの [ 完了 ] を選択します 5-16 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

83 曲面の作成 BlueSurf 注記 詳細情報は [BlueSurf] コマンドと [BlueSurf のオプション ] ダイアログボックスのヘルプトピックを参照してください [BlueSurf] は 複雑ではあるが非常に編集能力が高い曲面を生成するために使用する曲面作成コマンドです ロフトやスイープと同様に [BlueSurf] は 断面とガイド曲線を利用し その結果の曲面の動作は 親の曲線で制御されます BlueSurf をさらに編集するためには 幾つかのテクニックが適用されます 新しい断面やガイド曲線を組み込むことで BlueSurf トポロジーをさらに制御できます 断面やガイド曲線を追加すると 編集点データ管理 というコンセプトに従って 編集点の数が増減されます BlueDot 編集点は 曲面を操作するために移動することができます 形状編集およびローカル編集が可能です BlueSurf のオプション [BlueSurf のオプション ] は 接線性 エンドキャプ 開いた範囲または閉じた範囲 および頂点マッピングを制御します [ 標準 ] タブには 断面および辺のガイドの接線性を制御するためのオプションがあります 断面の接線性のデフォルト設定は 拘束なし です 以下の例に 接線性の制御における 拘束なし (A) と 断面に垂直 (B) の設定の結果を示します [ ガイド辺 ] オプションは ガイド曲線の接線性の制御を指定します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 5-17

84 第 5 章 曲面の作成 閉じた断面を使用するときには [ 端をキャップ ] オプションが使用できます デフォルトのオプションは [ 端を開く ] ですが [ 端を閉じる ] オプションを指定して 閉じたフィーチャを作成することもできます 以下に [ 端を開く ](A) と [ 端を閉じる ](B) の結果例を示します [ 範囲タイプ ] コントロールを使用して [ 開いた ] または [ 閉じた ] 範囲を作成できます [ 開いた ] 範囲は 最初の断面で開始し 最後の断面で終了する曲面を作成します [ 閉じた ] 範囲は 最初の断面で開始 / 終了し 閉じたループを形成します 以下の例は (A) 開いた (B) 閉じたの 2 つの範囲オプションを示しています [ 曲線の接続性 ] オプションは 挿入したスケッチに適用されます スケッチの挿入については この学習の後半で学習します 挿入したスケッチは 3 次元交点または BlueDot を使用して接続できます [ 詳細 ] タブでは 頂点マッピングを適用することができます これについてもこの学習の後半で説明します 5-18 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

85 曲面の作成 BlueSurf での作業 BlueSurf を作成する最初のステップは 断面の選択です [ 断面のステップ ] が自動的にアクティブになります 2 つ以上の断面が必要です 次に 必要に応じてガイド曲線を選択します [ ガイド曲線のステップ ] をクリックし それからガイド曲線を選択します [ プレビュー ] をクリックし それから [ 完了 ] をクリックします この例は 2 つの断面 (C1 C2) と 2 本のガイド曲線 (G1 G2) の BlueSurf 結果を示しています BlueSurf は 単一の断面と単一のガイド曲線から構成することもできます この例は 前の例からの断面 (C1) とガイド曲線 (G1) を使用した BlueSurf の結果を示しています spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 5-19

86 第 5 章 曲面の作成 この時点で 断面 あるいはガイド曲線を編集すると BlueSurf の形状が変わります 追加の曲面形状制御が必要な場合のために [BlueSurf] コマンドには追加のスケッチを挿入するステップが提供されています スケッチの挿入 [ スケッチを挿入のステップ ] を使用して 既存の BlueSurf フィーチャに断面またはガイド曲線を追加したときには その新しいスケッチは断面 あるいはガイド曲線に接続されます [BlueSurf のオプション ] ダイアログボックスで スケッチをガイド曲線に接続するために 接続幾何関係と BlueDot のどちらを使用するかを指定できます 指定するオプションは フィーチャを後でどのように編集するかに影響します [BlueSurf のオプション ] ダイアログボックスには 曲線を接続するための 2 つの方法 ([3 次元交点を使用 ] または [BlueDot を使用 ]) が備わっています 3 次元交点を使用 断面とガイド曲線を交点で接続するためには 接続幾何関係を使用することを指定します 接続幾何関係の位置は [IntelliSketch] ダイアログボックスの [3 次元交点 ] オプションを使用して計算されます [3 次元交点を使用 ] を使用して 新しいスケッチを接続したときには 断面またはガイド曲線のいずれかに対して変更を行うと B- スプライン ( 挿入したスケッチ ) が更新されます 注記 [3 次元交点を使用 ] オプションは通常 エンジニアリングデータまたは寸法で形状制御する状態を維持する必要がある ファンやタービンブレードのような曲面などのエンジニアリング曲面を作成するときに使用されます BlueDot を使用 断面とガイド曲線の交点を接続するために BlueDot を使用することを指定します BlueDot を使用して断面とガイド曲線を接続したときには 断面やガイド曲線の形状を動的に変更するためのハンドルとして BlueDot を使用することができます 注記 [BlueDot を使用 ] オプションは 家庭電化製品 ボトルやコンテナのデザインなど 美的な条件が重視されるモデルに最適です また BlueDot を使用すると モデルの更新に時間がかかる場合があります これは BlueDot を動かすことで 接続幾何関係の場合よりも多くのモデルの再計算が必要となるためです スケッチを挿入のオプション また 挿入するスケッチの複雑性を制御するための許容差を定義することもできます 許容差値が減少すると 挿入されたスケッチ曲線により多くの制御点が追加されます [BlueSurf] コマンド中に [ スケッチを挿入のステップ ] を選択することができます 5-20 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

87 曲面の作成 BlueSurf がすでに作成されている場合 選択ツールで BlueSurf を選択し それから [ 選択 ] コマンドバーの [ 定義を編集 ] をクリックします 注記 以下の例は 曲線の接続に [BlueDot を使用 ] オプションを使用しています スケッチの挿入 ステップ 1: [BlueSurf] コマンドバーの [ スケッチを挿入のステップ ] をクリックします スケッチを挿入する平面を選択する必要があります すべての作成基準のオプションが使用可能です 以下の例では 平行基準平面 が選択されています 基準平面 (A) が平行の基準とする平面として選択されました 基準平面 (B) は 動的にスケッチの挿入 spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 5-21

88 第 5 章 曲面の作成 場所にドラッグできます また 特定の距離をコマンドバーにキー入力することもできます スケッチ (C) を挿入する場所をクリックします ステップ 2: スケッチ (C) をガイド曲線の方向に挿入して その結果に注目します 平行基準平面をもう一度使用します 5-22 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

89 曲面の作成 ステップ 3: ここで 基準平面の表示をオフにして その結果を観察します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 5-23

90 第 5 章 曲面の作成 断面の追加 ガイド曲線方向にスケッチを挿入すると もう 1 つのスケッチと交差します [BlueSurf] コマンドは 曲線の交点に BlueDot を自動的に挿入します 断面方向に複数のスケッチがある場合は ガイド曲線方向に挿入されたスケッチは BlueDot で接続されます 既存の BlueSurf に 断面を追加することができます スケッチの挿入とは異なり 追加された断面は曲面形状定義を再定義します 挿入されたスケッチを編集すると BlueSurf 形状は変化します BlueSurf フィーチャは それが作成された後で作成された断面は認識できません BlueSurf を編集するときには その BlueSurf 作成前に作成されたスケッチのみ認識されます 5-24 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

91 曲面の作成 下図の BlueSurf フィーチャは 2 つの断面 (C1 C2) で作成されています 新しい断面を追加する方法 ステップ 1: 最初に BlueSurf フィーチャ作成前に作成されている断面 (C3) を新しい断面として追加します ステップ 2: [ 選択 ] コマンドをクリックし それから BlueSurf フィーチャを選択します [ 定義を編集 ] をクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 5-25

92 第 5 章 曲面の作成 ステップ 3: [BlueSurf] コマンドバーにおいて [ 断面のステップ ] をクリックします ステップ 4: 新しい断面 (C3) を識別します 断面 (C3) は 断面の順番の最後に配置されます これにより BlueSurf フィーチャの方向が逆になります 以下の断面の順番は (C1) (C2) (C3) です 断面の順番を並べ替えて (C3) を (C1) と (C2) の間に定義することもできます ステップ 5: [BlueSurf] コマンドバーにおいて [BlueSurf のオプション ] ボタンをクリックします [ 詳細 ] タブをクリックします 断面 (C3) は 断面 3 として表示されています (C3) を (C1) と (C2) の間に並べ替えるには 断面 3 をクリックし それから [ 上へ ] をクリックします [OK] をクリックして 並べ替えを適用します 5-26 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

93 曲面の作成 以下に 断面が (C1) (C3) (C2) の順に並んだ結果を示します BlueSurf フィーチャ作成後に作成された断面の追加 BlueSurf フィーチャ作成後に作成した断面 (A) を BlueSurf フィーチャ (B) が認識できるようにするには 断面をフィーチャツリーの上方向に移動する必要があります 断面をフィーチャツリーの上方向に移動するには まず [ 選択 ] コマンドをクリックします [ パスファインダ ] において BlueSurf をクリックし それから左マウスボタンを押さえたまま図示の新しい断面スケッチのすぐ下にドラッグします これにより BlueSurf フィーチャはその断面スケッチを認識できるようになります 頂点マッピング 頂点マッピングは 断面の頂点間の流れの作成を補佐するテクニックです 断面間に頂点数の不一致がある場合は 各断面で等間隔の頂点が使用されます spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 5-27

94 第 5 章 曲面の作成 下図の画像では 断面 (A) には 4 個の頂点 断面 (B) には 3 個の頂点があることに注目してください [BlueSurf] コマンドは 自動的に 各断面に等間隔の頂点を挿入します 曲面の流れが滑らかでないことに注目してください 曲面の滑らかな流れを作成するために 頂点マッピングを追加できます BlueSurf を作成しているとき または既存の BlueSurf を編集するときに 頂点マッピングを追加できます [BlueSurf] コマンドバーにおいて [BlueSurf のオプション ] ボタンをクリックします [BlueSurf のオプション ] ダイアログボックスの [ 詳細 ] タブをクリックします 5-28 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

95 曲面の作成 [ 追加 ] をクリックし それから 図示のようにマッピングする 2 個の頂点を選択します [ 追加 ] をもう一度クリックし それから 図示のようにマッピングする次の 2 個の頂点を選択します [OK] をクリックし それから [ 完了 ] をクリックします 結果は下図のようになります spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 5-29

96 第 5 章 曲面の作成 実習 : 解析要素を使用した BlueSurf の作成 概要 この実習では BlueSurf フィーチャを作成する方法を学習していただきます 提供されているスケッチを使用して BlueSurf 曲面を作成します 目標 この実習を完了すると BlueSurf フィーチャが作成できるようになります この実習を行うには 付録 G を開いてください 5-30 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

97 曲面の作成 実習 : BlueSurf の作成および編集 概要 この実習では BlueSurf を作成および編集する方法を学習します 提供されている曲線スケッチを使用して BlueSurf を作成します 目標 この実習を完了すると 以下の内容が実行できるようになります BlueSurf の作成 スケッチの挿入 BlueDot の編集 曲線のダイナミック編集 この実習を行うには 付録 H を開いてください spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 5-31

98 第 5 章 曲面の作成 レッスンの復習 次の質問に回答してください 曲面の作成に断面を使用する目的は何ですか? ガイド曲線とは何ですか? 断面とガイド曲線を接続する必要があるのはいつですか? 断面またはガイド曲線の編集方法を 2 つ挙げてください BlueSurf にさらに断面を追加するにはどうすればよいですか? BlueSurf にさらにガイド曲線を追加するにはどうすればよいですか? BlueSurf を削除すると BlueSurf 上に挿入されたスケッチはどうなりますか? BlueSurf 上に挿入されたスケッチで BlueDot を得るにはどうすればよいですか? BlueDot の表示をオフにするにはどうすればよいですか? [BlueDot] コマンドバーの [ 相対的 / 絶対的な位置決め ] オプションにはどんな働きがありますか? レッスンのまとめ 曲面は曲線定義を使用して制御します 基本曲線を編集することで 曲面の形状を変更します 曲線の編集には [ ダイナミック編集 ] を使用するか もしくは曲線のスケッチ / プロファイルを編集します 突き出し曲面 および回転曲面の作成方法は ソリッドにおける [ 突き出し ] や [ 回転で突き出し ] のコマンドと同様です これらの曲面は より複雑な曲面の開発に有益です BlueSurf は スイープ曲面またはロフト曲面と同じ結果をもたらします しかし BlueSurf にはより多くの制御および編集機能が備わっています 追加の断面とガイド曲線を加えることができます 開始断面と終了断面における接線性を制御することができます BlueDot または 3 次元交点を使って 挿入された断面とガイドを接続することができます BlueDot の編集では BlueDot を移動すると 曲面の形状がリアルタイムで更新されていきます モデル内の隙間を埋めるには 境界曲面を使用します 境界曲面を作成するには 閉じたループを形成する辺 / 曲線を選択します オプションで 結果の曲面を隣接曲面に接するようにすることができます 5-32 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

99 第 6 章 曲面操作ツール 目標この学習では 曲面操作のコマンドを使用する方法を学習していただきます 延長曲面 オフセット曲面 コピー曲面 トリム曲面 面を削除 ステッチ曲面 丸みづけ 面を置換 パーティング分割 パーティング曲面 分割曲面 spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 6-1

100 第 6 章 曲面操作ツール 延長曲面 1 つまたは複数の辺に沿って 作図補助曲面を延長します 接線連続した辺のセット (A) または中断されている辺のセット (B) を選択できます 延長された辺は 自然経路 直線経路 または反映経路に従います 延長のオプション : 曲面が解析要素 ( 平面 部分円筒 円錐 球 およびトーラス ) または非解析要素 ( スイープ 突き出し ロフト または BlueSurf 操作で B- スプライン曲線を使用して作成されている ) であるかによって 使用できるオプションは異なります A: 自然延長 : 延長曲面は入力面の自然曲率で連続します 例えば 入力曲面が選択した辺を基準にして直線状である場合は 延長は直線状になります 入力曲面が選択した辺を基準にして放射状である場合は 延長は放射状になります 入力曲面が選択した辺を基準にした B- スプライン曲線である場合は 延長フィーチャは既存曲面の曲率の半径に接して一致します B: 直線延長 : 曲面の延長部分は 入力面を基準にして接する直線状に延長します 注記 解析曲面では使用できません C: 反映延長 : 曲面の延長部分は入力面の反映となります 注記 解析曲面では使用できません 6-2 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

101 曲面操作ツール 下図に 直線延長 (B) と自然延長 (C) で 距離 (A) だけ延長した作図補助曲面を示します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 6-3

102 第 6 章 曲面操作ツール オフセット曲面 ソリッドボディ ソリッド面 作図補助曲面の面または一連の面 あるいは作図補助曲面をオフセットした作図補助曲面を作成します 新しい曲面は 元の曲面から指定した距離だけ法線ベクタに沿ってオフセットされ さらに元の曲面に関連付けられます 面または曲面に境界がある場合 [ オフセットコマンドバーにはオフセット曲面上の境界を削除するか あるいは維持するかを指定するオプションがあります 下図に [ 境界線を表示 ] オプションをオンにして 方向 (A) にオフセットしたオフセット曲面 (B) を示します 6-4 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

103 曲面操作ツール コピー曲面 1つまたは複数の入力面から派生された作図補助曲面フィーチャを作成します 選択する面は互いに隣接している必要はありません 新しい曲面コピー上の内部または外部の境界を削除するかどうかを指定できます 下図に 境界が削除された状態 (B) でコピーされた曲面 (A) を示します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 6-5

104 第 6 章 曲面操作ツール トリム曲面 入力要素に沿って 1 つまたは複数の曲面をトリムします 入力要素として 曲線 基準平面 または他の曲面が使用できます 曲線を使用した場合 曲線は トリムする曲面上になくてはなりません 最初に [ 投影 ] 曲線コマンドを使用して 曲面に曲線を投影します 曲面上に完全に乗っていない閉じた曲線はサポートしていません トリム基準要素として 曲線または曲面を使用した場合 曲線または曲線の境界が目的の曲面の辺に延長されていない場合は トリム境界要素は 入力要素に接触するまで直線的に延長されます 例えば 曲面 (B) を曲面 (A) をトリムすることに使用するとします 曲面 (B) は曲面 (A) の辺に到達していませんので トリム境界要素 (C) に対して直線状の延長線分が追加されます トリムツールとして選択した入力要素 (B) は変更されません 6-6 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

105 曲面操作ツール 面を削除 モデルから面を削除します 以下の操作を行う場合に このコマンドを使用します デザイン変更を行うために デザインモデルから面を削除する モデルを単純化して アセンブリで使用する際の処理を高速化する. 展開パターン環境で作業しているときに シートメタルパーツから面を削除する 作図補助ボディから面を削除する 常にソリッドボディであることが要求されるパーツボディから面を削除したときには 面を削除することで生じたギャップは自動的に閉じられます ソリッドボディであることが要求されない作図補助要素のボディの面を削除したときには コマンドバーの [ ヒール ] オプションを使用して ギャップを閉じるか開いたままにするかを指定できます [ ヒール ] オプションをクリアにしたときには ギャップは開いたままとなります 後で そのギャップに対して他の曲面を作成して ギャップを閉じることができます これは インポートしたときにソリッドボディに変換できない外部データを処理する際に便利な機能です spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 6-7

106 第 6 章 曲面操作ツール ステッチ曲面 複数の隣接した作図補助曲面をステッチして 単一の作図補助曲面フィーチャを形成します このコマンドはインポートした曲面を結合する場合に便利です ステッチした曲面が閉じたボリュームを形成する場合は それを基にしたソリッドボディを作成することもできます [ ステッチ曲面のオプション ] ダイアログボックスを使用して 許容差や曲面のヒールなどのステッチ曲面に対するオプションを設定できます [ ステッチ曲面のオプション ] ダイアログボックスのデフォルトの許容差に注目してください [ ヒール ] オプションをオンにしてあれば ステッチされている 2 つの曲面の辺がデフォルトの許容差に適合しない場合は この値を変更することができます ヒント : 注記 2 つの曲面の共通の辺を丸みづけする必要がある場合は 最初に 2 つの曲面をステッチします 丸みづけについては 次のセクションでさらに詳しく学習します 選択セットから曲面を削除するには SHIFT キーを押さえて対象の曲面をクリックします ステッチ曲面フィーチャとその親フィーチャとのリンクを削除するには ショートカットメニューの [ 親を解除 ] コマンドを使用します このコマンドはファイル内のデータ量を削減します 親を解除したときには ステッチ曲面は編集できなくなります ステッチ曲面の表示 非表示 編集 名前の変更 再計算をショートカットメニューから行えます 出力が閉じたボリュームを形成する場合は ソリッドボディが作成されます そうでない場合は ステッチ曲面は他の曲面とステッチ可能な自由辺を備えたシートボディとなります 結果のステッチ曲面がソリッドボディとなる場合 ファイルにベースフィーチャがないときには ショートカットメニューで [ ベースフィーチャを作成 ] コマンドが使用可能となります そのコマンドを使用して ステッチボディをパーツのベースフィーチャにすることができます 6-8 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

107 曲面操作ツール 作図補助曲面上のステッチ可能な辺を表示するには [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [ ステッチ ] リスト [ 非ステッチ辺を表示 ] をクリックします 下図は 曲面 (A) と曲面 (B) のステッチ可能な辺を示しています 曲面 (A) と (B) がステッチされて 曲面 (C) を作成します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 6-9

108 第 6 章 曲面操作ツール 丸みづけ [ 丸みづけ ] コマンドを使用して 曲面の辺上または 2 つの隣接する曲面の間にフィレットや丸みづけを配置することができます 6-10 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

109 曲面操作ツール 曲面ブレンド [ 丸みづけ ] コマンドのこのオプションを使用すると 2 つのシートボディ間に面ブレンドを作成することができます ボディが共通辺を共有している必要はありません ( ボディの間に隙間があっても ボディが交差していてもかまいません ) 入力面として 単一シートボディまたは 2 つのシートボディを選択できます 入力の一部として 選択した面におけるブレンド側を定義する必要があります spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 6-11

110 第 6 章 曲面操作ツール [ 曲面ブレンドのパラメータ ] ダイアログボックスには 以下のオプションがあります 入力面をトリムしてステッチする 出力ブレンドをトリムする 注記 デフォルトでは 入力曲面と結果のブレンドはトリムされます 6-12 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

111 曲面操作ツール 曲面形状 一定半径 - 一定半径の円形断面ブレンドを作成する 一定幅 -2 つの選択曲面間に一定弦幅を備えた円形断面ブレンドを作成します (Blend_Radius 値は幅を定義し Blend_Softness_Ratio は 1.0 に固定されます ) 面取り - 同じ面取り長の面取りブレンドを作成します (Blend_Radius 値は面取り長を定義します ) 注記 [ べベル ] [ 円錐 ] および [ 曲率連続 ] のオプションはすべて 接続性 または 柔 らかさ の比率を活用します ベベル - 面間の面取り角度を制御する比率を使用して面取りブレンドを作成します (Blend_Softness_Ratio > 0.0) 円錐 - 一定楕円断面ブレンドを作成します 前図の Blend_Softness_Ratio 値は それぞれ となります 曲率連続 - 選択した壁の間に連続ブレンドを作成します 柔らかさの値を使用して 壁の間の曲面の連続性を制御します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 6-13

112 第 6 章 曲面操作ツール (A) (B) (C) (D) トリムなし入力面のみトリムブレンド曲面のみトリム入力面とブレンド曲面の両方をトリム 6-14 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

113 曲面操作ツール 曲面交差の可能な解決法 : spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 6-15

114 第 6 章 曲面操作ツール 面を置換 [ 面を置換 ] コマンドは パーツ上で選択した面を置換します 置換する面としては 作図補助曲面 基準平面 パーツ上の別の面を選択できます 複数の面を置換する場合は 置換する既存面は相互に接触していてはなりません 作図補助曲面を使用して面を置換するときには フィーチャが完了した時点で作図補助曲面は自動的に非表示となります 6-16 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

115 曲面操作ツール 実習 : サーフェス操作 概要この実習では 曲面操作コマンドを使用する方法を学習していただきます 目標この実習を完了すると 以下の内容が実行できるようになります 曲面の延長 曲面のオフセット 曲面のトリム 曲面のコピー 曲面における面の削除 曲面のステッチ 曲面の丸みづけ ソリッドボディにおける面の置換この実習を行うには 付録 I を開いてください spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 6-17

116 第 6 章 曲面操作ツール 分割曲面 定義した要素 (B) を使用して 1 つまたは複数の曲面 (A) を分割します 曲面を分割する要素として 曲線 辺 曲面 基準平面 およびデザインボディが選択できます 曲面の分割は 有限要素解析に使用するモデルを作成しているとき または特定の位置にディーキャルまたは画像を適用するために面の部分を分離するときに有益です 分割位置を定義するために使用している要素が 分割する曲面の境界に到達していない場合 [ 分割 ] 曲面コマンドは刷り込み分割曲線を接線方向に延長します 選択した元の要素は延長されません 例えば 線分と弧で構成されたスケッチを使用して曲面を分割する場合 刷り込み曲線が元の線分と弧に対して接線方向に直線延長されます 延長されたときに 刷り込み曲線が交差する場合は 分割曲面フィーチャは失敗となります 分割要素として曲面を使用したときは その曲面は分割する曲面と事実上交差していなくてはなりません 分割要素として基準平面を選択したときは その基準平面は分割する曲面と理論上交差していなくてはなりません ( 基準平面は無限のサイズとして取り扱われます ) 分割要素として曲線または辺 ( 面を分割するスケッチなど ) を選択した場合は その要素は分割する曲面上になくてはなりません ([ 投影 ] 曲線コマンドを使用して 3 次元面に要素を投影できます ) 6-18 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

117 曲面操作ツール パーティング分割 [ パーティング分割 ] コマンドは パーツのシルエット辺に沿って面のセットを分割します このコマンドは 成型パーツまたは鋳造パーツで作業をするときに有益です パーティングラインは指定した面のシルエット辺と同じです 基準平面 ( 下図の A) を定義して パーティングラインの計算におけるベクタ方向を定義します パーティング分割フィーチャ (B) は 曲線で表現されます 注記 パーティングラインと交差しない曲面および平らな面は このコマンドでは分割されません spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 6-19

118 第 6 章 曲面操作ツール パーティング曲面 選択したパーティング曲線に沿ったパーティング曲面を作成します パーティング曲面は 基準平面 (A) を選択して線形断面曲線の向きを定義し パーティング曲面 (C) の掃引経路を定義する 2 次元または 3 次元のパーティング曲線 (B) を選択して作成します パーティング曲線は別の操作で作成します 例えば [ 交差 ] 曲線コマンドまたは [ パーティング分割 ] コマンドを使用して パーティング曲線を作成できます 6-20 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

119 曲面操作ツール 実習 : パーティング分割とパーティング曲面 概要 この実習では [ パーティング分割 ] と [ パーティング曲面 ] コマンドを使用する方法を学習していただきます 目標 この実習を完了すると 以下の内容が実行できるようになります パーツコピーの挿入 ブーリアンフィーチャの使用 パーティング分割の使用 パーティング曲面の使用 パーツの分割 この実習を行うには 付録 J を開いてください spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 6-21

120 第 6 章 曲面操作ツール 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 概要 この実習では 回転電気カミソリのボディを作成するために 幾つかのサーフェスモデリングテクニックを利用します 目標この実習を完了すると 以下の内容が実行できるようになります 曲線の作成と操作のテクニック 曲面の突き出し BlueSurfの作成 境界曲面の作成 パーティング分割 ] コマンドの使用 曲面のオフセット 曲面の延長 側壁化した プラスチック パーツの生成 丸みづけの配置この実習を行うには 付録 K を開いてください 6-22 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

121 曲面操作ツール 実習 : 総合実習 概要 この実習では このコースで学習したサーフェスツールとワークフローを使用して 浴槽の流れ口を作成します 目標 この実習を完了すると 以下の内容が実行できるようになります 制御図面の読み取り 曲線の作成と編集 曲面の作成と編集 ソリッドフィーチャの作成 この実習を行うには 付録 I を開いてください spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 6-23

122 第 6 章 曲面操作ツール レッスンの復習 次の質問に回答してください [ 延長 ] コマンドバーで使用できる延長オプションは何ですか? 境界を持つ入力曲面から境界なしのオフセット曲面を作成するにはどうすればよいですか? 曲面上に境界曲線を作成する方法を述べてください 複数の開いた曲線を持つ曲面を 1 ステップでトリムすることはできますか? 複数の閉じた曲線を持つ曲面を 1 ステップでトリムすることはできますか? ステッチ許容差とは何ですか? 2 つの分かれた曲面の共通の辺を丸みづけするにはどのようにしますか? 曲面ブレンドとは何ですか? 曲面ブレンドを挿入するために 2 つの曲面をステッチする必要がありますか? ソリッドの複数の面を 1 ステップで置換することはできますか? レッスンのまとめ 多数のツールが曲面を操作するために用意されています これらのコマンドに採用されている手段は 複雑な形状の作成および制御を行う能力を大きく増します 曲面を 1 つにステッチすると Solid Edge はソリッドボディを自動的に作成します デザインの最適化を図るために 面を削除したり 面を置換したりすることができます [ パーティング分割 ] および [ パーティング曲面 ] コマンドは 金型で製造されるパーツ ( プラスチックパーツと呼ばれることがあります ) の開発を促進します 6-24 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

123 第 7 章 曲線および曲面の検査ツール 目標この学習では 以下の内容を学習していただきます 曲率コームの理解とその使用 抜き勾配解析の使用 曲率シェーディングの使用 ゼブラの使用 spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 7-1

124 第 7 章 曲線および曲面の検査ツール 曲率コーム [ 曲率コームを表示 ] コマンドは 曲線またはプロファイル上の法線ベクタを表示します これにより 曲率半径を図として示すことができます [ 曲率コームを表示 ] コマンドには [ 検査 ] タブ [ 解析 ] グループからアクセスできます 注記 曲率コーム表示は 作図補助曲線には使用できません 法線ベクタの長さは 曲率半径の写像です 曲率コームは 曲線がどのように急激または緩やかに変化しているか およびどこで方向が変更されているかを特定する手助けをします 曲線の曲率半径を急激に変化させると 関連付けられている曲面内に不連続性の兆候が見られる場合があります 曲率コームは 金型ツールなどの機械加工の実現可能性の特定や曲面の美的な質の予測を手助けします 曲率コームが表示されている場合 曲線幾何形状をダイナミック編集で変更したときには その変更を反映して曲率コームも即時更新されます [ 曲率コームの設定 ] コマンドで ベクタの数 ( 密度 ) とベクタの大きさを制御することができます 7-2 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

125 曲線および曲面の検査ツール spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 7-3

126 第 7 章 曲線および曲面の検査ツール 曲面検査ツール これらのツールはすべて [ 検査 ] タブ [ 解析 ] グループに備わっています 抜き勾配解析 曲率シェーディング ゼブラ 7-4 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

127 曲線および曲面の検査ツール 抜き勾配解析 プラスチック射出成型パーツを作業しているときには パーツが金型やダイから除去できるかを視覚的に解析できると便利です 抜き勾配解析は 定義した抜き勾配面に対する曲面角度を基準にして モデル上に色を表示します 入力は以下の通りです ([ 抜き勾配解析の設定 ] コマンドで指定 ): 抜き勾配面 : パーツを金型から引き出す方向に沿った方線方向を計算するために使用されます 抜き勾配角度 : 金型からパーツを引き出す角度です 色 注記 また 抜き勾配解析の色を表示するには [ シェーディング ] または [ 隠線処理付きシェーディング ] コマンドを使用して アクティブなウィンドウをシェーディングする必要があります [ 抜き勾配解析の設定 ] コマンドを使用して 抜き勾配面や抜き勾配角度の指定 および使用する色の割り当てが行えます spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 7-5

128 第 7 章 曲線および曲面の検査ツール 曲率シェーディング 曲面を作業するときに 曲面の曲率を図形化すると 曲面の裂け目や変曲がないかを特定することができます [ 曲率シェーディングを表示 ] コマンド モデルの曲面の曲率半径を基にした色をモデル上に表示します モデルの曲率変形をグラフィカルに表示します パラメータ : 範囲を指定する半径値 : 急 : モデル内の最小半径 ( 最高曲率 ) を表示します [ モデル内で検索 ] ボタンをクリックして モデル内の最小半径を見つけることができます 緩 : モデル内の任意最大半径を表示します この値は 通常モデルの最大半径より大きく 論理的には平坦を示します 半径範囲は色分けの変化で入力します 例えば 最小と最大の半径を含む領域内にどれだけの色の変化を表示させるか? という問いに解答します [ 検査 ] タブの [ 曲率シェーディングの設定 ] を使用して 曲率シェーディングのプロパティを制御します 注記 曲率シェーディングの色を表示するには [ シェーディング ] または [ 隠線処理付きシェーディング ] コマンドを使用して アクティブなウィンドウをシェーディングする必要があります 7-6 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

129 曲線および曲面の検査ツール ゼブラ [ ゼブラを表示 ] コマンドは モデルにゼブラを表示します ゼブラは 曲面の不連続または屈折がないかを特定するために曲面の曲率を視覚化する必要がある場合に便利です 注記 また ゼブラを表示するには [ シェーディング ] または [ 隠線処理付きシェーディング ] コマンドを使用して アクティブなウィンドウをシェーディングする必要があります [ ゼブラを表示 ] は 単一の面または曲線のセットの上に塗りつぶした色の縞模様を表示します ユーザーによって制御された一定間隔で表示されます 関連する面のコンタに従います ゼブラにおける ゼブラの縞 が意味する事柄を示します 滑らかな縞模様は 滑らかに連続した曲面を示します ( つまり 尖角またはしわのない曲面 ) 急激な曲げを備えた縞模様は 曲面の曲率が急に変化したことを示します ( つまり 不連続な曲面 ) 不連続な曲面がある場合 製造が難しくなります 金属パーツ : 加工がより複雑になります 成型パーツ : 不連続な領域へのプラスチックの射出が難しくなります [ ゼブラの設定 ] コマンドを使用して 色 縞模様の間隔およびマッピング方法を制御できます spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 7-7

130 第 7 章 曲線および曲面の検査ツール 利点 面の間の連続辺が縞模様で簡易表示されます 動的表示です リアルタイムで変更を確認できます 非ロールバック編集方法です 7-8 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

131 曲線および曲面の検査ツール レッスンの復習 次の質問に回答してください 曲率コームは何のために使用しますか? [ 抜き勾配解析を表示 ] コマンドが有用なのは どのような状況ですか? 曲率シェーディングとゼブラの違いを述べてください レッスンのまとめ 曲率コームが何を示すか そしてその出力をどのように変更するかを学習しました また 曲面の質を視角化する方法についても学習しました spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング 7-9

132

133 付録 A 実習 : 曲線の作図および編集 surface lab 2-01.par を開きます 曲線の作図 まず 任意の場所に編集点を持つ 1 本の曲線を作図します [ ホーム ] タブ [ スケッチ ] グループ [ スケッチ ] を選択します 図示の平面を選択します [ ホーム ] タブ [ 選択 ] グループ [ 選択 ] を選択します [ パスファインダ ] において Sketch A の左側にあるボックスをクリックして それを表示します Sketch A のスケッチ要素を 編集点の配置場所を示すガイドとして使用します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング A-1

134 付録 A 実習 : 曲線の作図および編集 [ ホーム ] タブ [ 作図 ] グループ [ 曲線 ] を選択します 図示のように それぞれの作図補助点の真上を左から右にクリックしていきます 最後の点の上をクリックしたら 右クリックして曲線を作成します 編集点を含むスケッチの非表示 [ ホーム ] タブ [ 選択 ] グループ [ 選択 ] を選択します [ パスファインダ ] において Sketch A の左側にあるボックスをクリックして それを非表示にします 曲線形状の編集 曲線を選択すると 編集点と制御多角形が表示されます A-2 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

135 実習 : 曲線の作図および編集 また [ ローカル編集 ] オプションがオンとなった [ 定義を編集 ] コマンドバーが表示されます 注記 [ ローカル編集 ] オプションでは 編集点または制御点をドラッグすると ドラッグしている点の近くで曲線の形状が変化します [ 形状編集 ] オプションでは 曲線の形状が全体として多少変化しますが 曲線全体の形状は保たれます [ ローカル編集 ] オプションを選択した状態で 図示の編集点をドラッグし 曲線の形状がどのように変化するかを試してください spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング A-3

136 付録 A 実習 : 曲線の作図および編集 曲線の編集が完了したら クイックアクセスツールバーで [ 元に戻す ] コマンドをクリックします これで 曲線は元の形状に戻ります 曲線を選択します [ 定義を編集 ] コマンドバーにおいて [ 形状編集 ] オプションを選択します A-4 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

137 実習 : 曲線の作図および編集 [ 形状編集 ] オプションを選択した状態で 図示の編集点をドラッグし 曲線の形状がどのように変化するか観察してください 曲線の編集が完了したら [ 元に戻す ] コマンドをクリックします さらに 曲線の制御の追加 曲線を選択します [ 定義を編集 ] コマンドバーにおいて [ 曲線のオプション ] ボタンをクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング A-5

138 付録 A 実習 : 曲線の作図および編集 曲線を選択し [ 曲線のオプション ] で次数が 3 になっていることを確認して [OK] をクリックします [ 定義を編集 ] コマンドバーにおいて [ 点を追加 / 削除 ] ボタンをクリックします 図示の 2 ヶ所に追加の編集点を加えます 注記 [ 点を追加 / 削除 ] オプションでは 一回の操作で 1 個の編集点のみ挿入可能です 点をもう 1 個配置するには このオプションを再度選択します しかし キーボードの ALT キーを押さえて曲線をクリックしていくと 必要な数だけ点を配置できます 曲線をもう一度編集して 形状がどのように変化するか観察してください [ 元に戻す ] コマンドを使用して 曲線を元の形状に戻してください A-6 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

139 実習 : 曲線の作図および編集 [ 曲線のオプション ] ダイアログボックスで [ 次数 ] を 3 から 5 に変更し それから [OK] をクリックします 制御多角形の変化を観察してください [ ローカル編集 ] オプションと [ 形状編集 ] オプションの両方で曲線をもう一度編集し 次数を上げたことで曲線の形状の変化がどのように変わるかを観察してください 曲線に加えた変更は 必ず元に戻してください ローカル編集 spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング A-7

140 付録 A 実習 : 曲線の作図および編集 形状編集 [ 曲率コーム ] を使用した曲線の検査 曲線を選択します [ 定義を編集 ] コマンドバーの [ 曲率コームを表示 ] ボタンを選択します 注記 [ 曲率コームの設定 ] ダイアログボックスを使用して 曲率コーム表示を調整することができます A-8 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

141 実習 : 曲線の作図および編集 [ 検査 ] タブ [ 解析 ] グループ [ 曲率コーム ] [ 設定 ] を選択します 注記 [ 密度 ] は 法線ベクタの数を制御します [ 大きさ ] は ベクタの長さを制御します スライダバーを動かして 曲率コーム表示を観察してください [ 曲率コームの設定 ] ダイアログボックスの [ 曲率コームを表示 ] のチェックを解除し それから [ 閉じる ] をクリックします [ ホーム ] タブ [ 閉じる ] [ スケッチを閉じる ] をクリックして スケッチを完了します [ スケッチ ] コマンドバーにおいて [ 完了 ] を選択します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング A-9

142 付録 A 実習 : 曲線の作図および編集 [ パスファインダ ] において 前のステップで完了したスケッチの左側にあるボックスをクリックして それを非表示にします 要素の接続による曲線の作図 [ パスファインダ ] において Sketch B の左側にあるボックスをクリックして それを表示します スケッチ B を選択し それから [ プロファイルを編集 ] を選択します [ ホーム ] [ 作図 ] [ 曲線 ] をクリックします 図示の (1) から (5) の線分の端点に編集点を備えた曲線を作図します 端点幾何形状のインジケータが表示されていることを確認してから クリックしてください 最後の編集点を配置したら 右クリックして曲線を完了します 端点幾何関係のインジケータ A-10 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

143 実習 : 曲線の作図および編集 寸法を選択して 下図に示すように値を編集し 寸法を配置した要素に対して曲線がどのように拘束されるかを観察してください 曲線の拘束 曲線以外のスケッチ内の要素をすべて削除します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング A-11

144 付録 A 実習 : 曲線の作図および編集 曲線を選択します A-12 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

145 実習 : 曲線の作図および編集 [ ホーム ] タブ [ 幾何関係 ] グループ [ 水平 / 垂直 ] を選択します 注記 編集点と制御頂点は 十字で表示されることに注目してください この十字の上にカーソルを合わせると それが 編集点 (A) であるか 制御頂点 (B) であるかが下図のように示されます 点 (A) をクリックし それから点 (B) をクリックします これで 点 (A) と (B) は常に水平状態を保ちます spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング A-13

146 付録 A 実習 : 曲線の作図および編集 図示のように 水平基準平面と編集点 (C) の間に寸法を配置します 図示のように 水平基準平面と編集点 (A) の間に寸法を配置します A-14 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

147 実習 : 曲線の作図および編集 制御頂点 (F) と基準平面の中心の間に垂直幾何関係を追加します 頂点を制御するために 最後の拘束を適用します 図示のように 垂直基準平面と制御頂点 (D) および (E) との間に 2 つの寸法を配置します 注記 曲線を垂直の基準平面を基準にして対称にするためには さらに拘束する必要があります この実習では これ以上の拘束は追加しません spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング A-15

148 付録 A 実習 : 曲線の作図および編集 図示のように寸法を編集して 曲線形状の拘束を観察してください 制御頂点 (F) を下方向にドラッグして 曲線形状が適用した幾何関係を保ちながらどのように変化するかを観察してください パーツファイルを保存して閉じます A-16 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

149 実習 : 曲線の作図および編集 まとめ この実習では 編集点と線分を基準にして曲線を作図および編集する方法を学習しました spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング A-17

150

151 付録 B 実習 : BlueDot の作成および編集 surface lab 2-02.par を開きます 注記 曲面の作成に曲線を使用するには それらの曲線が接続されていなくてはなりません [ スイープ ] 曲面コマンドのみ 入力曲線が接続されている必要がありません これについては 次の学習でさらに詳しく説明します 注記 曲線の選択順によって どの曲線の位置が変更されるかが特定されます 最初に選択した曲線は 2 番目に選択した曲線に接続するために移動します 最初の曲線のスケッチ平面は 接続位置に移動されます 2 番目に選択した曲線は変更されません 注記 曲線選択位置は複数あります この学習の理論セクションの BlueDot の作成 トピックを参照してください BlueDot を使用した 2 本の曲線の接続 異なった選択位置で 2 本の曲線を接続してみてください 各接続操作後は [ 元に戻す ] コマンドを使用して 曲線を元の位置に戻してください [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [BlueDot] を選択します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング B-1

152 付録 B 実習 : BlueDot の作成および編集 図示の位置で曲線 (1) を選択し それから図示の位置で曲線 (2) を選択します 接続結果を確認し それから [ 元に戻す ] をクリックします 再び [BlueDot] コマンドをクリックします 図示の位置で曲線 (1) を選択し それから図示の位置で曲線 (2) を選択します ここでは 曲線上の編集点を選択します 接続結果を確認し それから [ 元に戻す ] をクリックします B-2 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

153 実習 : BlueDot の作成および編集 端点における 4 本の曲線の接続 異なった可能な曲線選択を試した後は 4 本の曲線をそれらの端点で接続します [BlueDot] をクリックし それから図示の順番 ( および 7-8) で曲線を接続します 注記 端点幾何関係のインジケータの表示を確認してから クリックしてください 右クリックして 完了します BlueDot の編集 4 本の曲線が BlueDot で接続されました BlueDot を編集して 曲線の動作を観察します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング B-3

154 付録 B 実習 : BlueDot の作成および編集 図示の BlueDot を選択します その選択を補助するクイックピックアップを使用します [ ダイナミック編集 ] を選択します 図示のように 3 次元トライアドの Z 方向軸をクリックします これにより BlueDot 編集が Z 方向に固定されます B-4 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

155 実習 : BlueDot の作成および編集 画面上で BlueDot をドラッグするか もしくは新しい Z 座標値をキー入力することで BlueDot を編集できます 図示のように BlueDot を短い距離ドラッグして 接続されている曲線の動作を観察してください 注記 どちらの曲線も ローカル編集 に設定されていました [ 元に戻す ] をクリックして BlueDot を元の位置に戻します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング B-5

156 付録 B 実習 : BlueDot の作成および編集 両方の曲線を [ 形状編集 ] に設定し それから前のステップを繰り返します 異なった結果になることに注目してください [ 元に戻す ] をクリックして BlueDot を元の位置に戻します デルタ距離を指定して BlueDot を編集します 前のステップを繰り返しますが 今回は [ 定義を編集 ] コマンドバーの [ 相対位置 / 絶対位置 ] オプションをクリックします B-6 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

157 実習 : BlueDot の作成および編集 コマンドバーのフィールドが [dx:] [dy:] および [dz] に変わることに注目してください [dz:] フィールドに 20 とキー入力します それから ENTER キーを押します 注記 もう一度 ENTER キーを押すと デルタ値 20 が再び適用されます [ 元に戻す ] をクリックして BlueDot を元の位置に戻します 3 次元トライアドが操作の邪魔になる場合は それを適切な場所に移動させることができます 図示のように 3 次元トライアドをクリックし それからドラッグして別の場所に移動させます spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング B-7

158 付録 B 実習 : BlueDot の作成および編集 これで この実習は完了です まとめ この実習では 編集点と線分を基準にして 曲線を作図および編集する方法を学習しました B-8 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

159 付録 C 実習 : キーポイント曲線の作成 surface lab 2-03.par を開きます 注記 このパーツファイルには キーポイント曲線の作成に使用する 3 つのスケッチが含まれています 各スケッチには 7 個のキーポイントが備わっています キーポイント曲線の作成 Sketch A の幾何形状を使用して 最初のキーポイント曲線を作成します [ サーフェス ] タブ [ 曲線 ] グループ [ キーポイント ] をクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング C-1

160 付録 C 実習 : キーポイント曲線の作成 図示の端点をクリックします その際には 端点幾何関係のインジケータが表示されていることを確認します 注記 線分上には その他にも選択可能なキーポイントがあります 端点 (A) 中点 (B) 線分と端点 (C) または線分と中点 (D) が選択可能です 線分と端点 または線分と中点を選択した場合 曲線はその点で線分に接します 後で その接線ベクタを変更する機会があります この実習では 端点だけを選択します 端点だけを簡単に選択できるように コマンドバーにおいて [ キーポイント ] ボタンをクリックします 図示の端点のオプションを選択します C-2 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

161 実習 : キーポイント曲線の作成 以下の順番で残りの端点をクリックしていきます 最後の端点をクリックしたら [ 承認 ] ボタンをクリックします それから [ 完了 ] をクリックします 前のステップを繰り返して Sketch B と Sketch C を使用したキーポイント曲線を作成します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング C-3

162 付録 C 実習 : キーポイント曲線の作成 スケッチ間に 7 本のキーポイント曲線の作成 スケッチ間に 7 本のキーポイント曲線を作成します 下図に 最初の曲線と完成した曲線を示します C-4 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

163 実習 : キーポイント曲線の作成 何もない空間で右クリックし それから [ すべて非表示 ] [ スケッチ ] を選択します 注記 キーポイント曲線は 互いに接続していてはなりません 曲線は スケッチ要素にだけ接続されます キーポイント曲線が接続されているスケッチの 1 つを編集すると そのスケッチに加えられた編集によってキーポイント曲線は変更されます BlueDot によるキーポイント曲線の接続 キーポイント曲線を BlueDot で接続します BlueDot を追加すると その曲線の作成に関する履歴が失われます [BlueDot] コマンドをクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング C-5

164 付録 C 実習 : キーポイント曲線の作成 図示のように キーポイント曲線 (1) をクリックし それからキーポイント曲線 (2) をクリックします 注記 BlueDot 接続のために曲線を選択するときには いかなるキーポイントも表示されていないことを確認してください 可能なキーポイントから離れた場所で曲線をクリックします 引き続き 残りの BlueDot を配置します BlueDot の総数は 21 個になります 間違えた場合は [ 元に戻す ] コマンドをクリックします BlueDot の編集 BlueDotを編集して キーポイント曲線の動作を観察します [ 選択 ] コマンドをクリックします C-6 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

165 実習 : キーポイント曲線の作成 図示の BlueDot を選択します [ ダイナミック編集 ] をクリックします 3 次元トライアドの Z 方向をクリックします BlueDot を上方向にドラッグして 2 本のキーポイント曲線がどのように接続状態を保つかを観察してください 注記 [ 定義を編集 ] コマンドバーの曲線編集フィールドはグレーで表示されていることに注目してください キーポイント曲線は ローカル編集や形状編集で制御することはできません [ 選択 ] コマンドをクリックします パーツウィンドウ内で右クリックします [ すべて非表示 ] [BlueDot] および [ すべて非表示 ] [ 曲線 ] を選択します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング C-7

166 付録 C 実習 : キーポイント曲線の作成 接線性を備えたキーポイント曲線の作成 接線ベクタを含む2 本のキーポイント曲線を作成します [ 選択 ] コマンドをクリックします [ パスファインダ ] において 突き出し 4 と 突き出し 5 のそれぞれのフィーチャの左側にあるボックスを選択します それぞれの曲面の辺に接している 2 つの曲面の間に キーポイント曲線を作成します [ キーポイント ] 曲線コマンドをクリックします 図示のように 曲面の辺を選択します 線分と端点がハイライトされていることを確認します 図示のように 曲面の辺を選択します 線分と端点がハイライトされていることを確認します [ 承認 ] ボタンをクリックします C-8 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

167 実習 : キーポイント曲線の作成 [ 端条件のステップ ] をクリックします 注記 それぞれの曲面の辺に緑色の点と線分があることに注目してください これらは接線ベクタです キーポイント曲線は 曲面の辺に接しています 緑色の点を動的にドラッグすると 曲線の形状が接した状態を保ったまま変化します 図示のように 接線ベクタをドラッグします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング C-9

168 付録 C 実習 : キーポイント曲線の作成 [ プレビュー ] をクリックし それから [ 完了 ] をクリックします 曲面の反対側の辺に別のキーポイント曲線を作成します 注記 次の学習で このレッスンで作成した 2 本のキーポイント曲線を使用して 2 つの曲面間に接線移行曲面を作成します これで このレッスンは完了です まとめ この実習では キーポイント曲線を作成および編集する方法を学習しました C-10 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

169 付録 D 実習 : 追加の曲線作成方法 surface lab 2-04.par を開きます 注記 この実習で曲線を作成するためには 既存の作図補助曲面が必要です 曲面を作成する方法はまだ学習していませんので この実習で必要な曲面はあらかじめ用意してあります 交差曲線の作成 [ パスファインダ ] において BlueSurf 1 と 突き出し 1 のそれぞれのフィーチャの左側にあるボックスを選択します パーツウィンドウ内で右クリックし それからショートカットメニューの [ すべて非表示 ] [ 基準平面 ] をクリックします これから 作図補助曲面 (A) と (B) が交差する場所に曲線を作成します [ サーフェス ] タブ [ 曲線 ] グループ [ 交差 ] を選択します コマンドバーにおいて [ 選択 ] フィルタを フィーチャ に設定します 曲面 (A) を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします 曲面 (B) を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング D-1

170 付録 D 実習 : 追加の曲線作成方法 [ 完了 ] をクリックします 注記 [ パスファインダ ] において 今作成した交差曲線には 交差 2 という名前が付けられていることに注目してください 注記 交差曲線は 作成元の 2 つの入力曲面に関連付けられています これらの曲面は 交差曲線の親となります 親が編集された場合 交差曲線は自動的に更新されます 次の学習で 曲面の編集操作において交差曲線を使用する方法を学習します [ パスファインダ ] において BlueSurf1 突き出し 1 および 交差 2 のフィーチャの表示をオフにします クロス曲線の作成 クロス曲線は 2 つの入力曲線 / 解析要素から得られた理論突き出し曲面によって作成される交差曲線です [ パスファインダ ] において Sketch 2a および Sketch 2b のスケッチの表示をオンにします [ サーフェス ] タブ [ 曲線 ] グループ [ クロス ] を選択します D-2 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

171 実習 : 追加の曲線作成方法 スケッチ (A) をクリックし それから [ 承認 ] ボタンをクリックします スケッチ (B) をクリックし それから [ 承認 ] ボタンをクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング D-3

172 付録 D 実習 : 追加の曲線作成方法 [ 完了 ] をクリックします クロス曲線は 2 つの理論突き出し曲面 (A) と (B) の交差の結果です 注記 [ クロス ] 曲線コマンドを使用すると 曲線から突き出し曲面を作成し それから 2 つの曲面間の交差を見つける必要がありません Sketch 2a Sketch 2b および クロス曲線 8 のスケッチの曲線とクロス曲線を非表示にします 投影曲線 このコマンドは 曲線を取り込み それを曲面に投影します D-4 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

173 実習 : 追加の曲線作成方法 [ パスファインダ ] において BlueSurf 2 および Sketch 3c のフィーチャの表示をオンにします 曲線 (B) を曲面 (A) 上に投影します [ サーフェス ] タブ [ 曲線 ] グループ [ 投影 ] を選択します [ オプション ] ボタンをクリックします デフォルトのオプションは [ ベクタに沿って ] です 曲線は 法線ベクタに沿って投影されます [OK] をクリックします 曲線 (B) を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします 曲面 (A) を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング D-5

174 付録 D 実習 : 追加の曲線作成方法 方向ベクタに対しては 図示のように 方向矢印が下向きになるようにします [ 完了 ] をクリックします [ 選択 ] コマンドをクリックします [ パスファインダ ] において 投影曲線フィーチャを選択し それからキーボードの DELETE キーを押します 曲線を 曲面に対して垂直に投影します [ 投影 ] 曲線コマンドをクリックします [ オプション ] ボタンをクリックします D-6 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

175 実習 : 追加の曲線作成方法 [ 選択した曲面に対して垂直に ] オプションをクリックし それから [OK] をクリックします 曲線をクリックし それから [ 承認 ] ボタンをクリックします 曲面をクリックし それから [ 承認 ] ボタンをクリックします [ 完了 ] をクリックします 異なった結果になることに注目してください BlueSurf 2 Sketch 3c および 投影 9 を非表示にします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング D-7

176 付録 D 実習 : 追加の曲線作成方法 コンタ曲線の作成 [ パスファインダ ] において BlueSurf 2 フィーチャの表示をオンにします [ サーフェス ] タブ [ 曲線 ] グループ [ コンタ ] を選択します 曲面をクリックし それから [ 承認 ] ボタンをクリックします 曲面上をクリックして図示のように 6 個のコンタ曲線点を配置します 点 (1) と (6) は辺上にあります 点 (2) から (5) は面上にあります 注記 辺上に点を挿入するには [ 選択 ] ボックスで 辺 をクリックします 面上に点を挿入するには [ 選択 ] ボックスで 面 をクリックします D-8 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

177 実習 : 追加の曲線作成方法 最後の点を配置したら [ 承認 ] ボタンをクリックします [ 完了 ] をクリックします コンタ曲線の形状の編集 [ 選択 ] コマンドをクリックします [ パスファインダ ] において コンタ曲線フィーチャを右クリックし それからショートカットメニューの [ 定義を編集 ] をクリックします 注記 コンタ曲線を作成しているときに その形状を編集することもできます [ 点の作図のステップ ] をクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング D-9

178 付録 D 実習 : 追加の曲線作成方法 図示の点をクリックし それからドラッグして 図示のように形状を編集します 点 (1) と (6) は辺にアッタチされた状態を保ちます 点 (2) から (5) は面に沿った位置であれば どこにでも移動することができます [ 承認 ] ボタンをクリックし それから [ 完了 ] をクリックします BlueSurf 2 および コンタ曲線 2 の表示をオフにします D-10 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

179 実習 : 追加の曲線作成方法 派生曲線と分割曲線の作成 [ パスファインダ ] において BlueSurf 1 の表示をオンにします この曲面の 4 つの辺から派生曲線を作成します それから 派生曲線を分割して 追加の曲面の作成に使用される曲線を作成します この実習では いかなる曲面も作成しません [ サーフェス ] タブ [ 曲線 ] グループ [ 派生 ] を選択します 図示の辺をクリックし それから [ 承認 ] ボタンをクリックします [ 完了 ] をクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング D-11

180 付録 D 実習 : 追加の曲線作成方法 上記のステップを繰り返して 残りの 3 つの曲面の辺に対して派生曲線を作成します [ 選択 ] コマンドをクリックします 曲面を非表示にします [ パスファインダ ] において ベース基準平面 の表示をオンにします [ サーフェス ] タブ [ 曲線 ] グループ [ 分割 ] を選択します 図示の派生曲線を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします [ 分割 ] コマンドバーの [ 選択 ] フィルタを ボディ に設定します D-12 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

181 実習 : 追加の曲線作成方法 図示の基準平面を選択します [ 承認 ] ボタンをクリックし それから [ 完了 ] をクリックします 元の派生曲線が分割され サーフェス操作に使用可能な 2 本の新しい曲線が得られました spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング D-13

182 付録 D 実習 : 追加の曲線作成方法 前のステップを繰り返して 残りの 3 本の派生曲線を分割します 以下の画像は分割曲線を使用して作成した新しい曲面を示しています 注記 この曲面は [BlueSurf] 曲面作成方法を使用して作成されています この後の学習で BlueSurf の作成方法を学習します これで この実習は完了です ファイルを終了して保存します まとめ この実習では 追加の曲線作成方法を学習しました D-14 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

183 付録 E 実習 : 単純な曲面の作成および編集 surface lab 3-01.par を開きます 突き出し曲面の作成 [ パスファインダ ] において Sketch A の表示をオンにします [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [ 突き出し ] を選択します スケッチから選択 を選択します 図示の派生曲線をクリックし それから [ 承認 ] ボタンをクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング E-1

184 付録 E 実習 : 単純な曲面の作成および編集 [ 軸対称範囲 ] ボタンをクリックし それから [ 距離 ] フィールドに 150 とキー入力します [ 完了 ] をクリックします 突き出し曲面の形状の変更 [ 選択 ] コマンドをクリックします [ パスファインダ ] において ベース基準平面 の表示をオフにします 突き出し曲面を選択し それから [ ダイナミック編集 ] ボタンをクリックします スケッチの曲線をクリックします 曲線の [ ローカル編集 ] オプションを使用し 図示の編集点をドラッグします 編集点を少しドラッグして 曲面の形状がどのように変化するかを観察してください [ 選択 ] コマンドをクリックして ダイナミック編集を終了します E-2 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

185 実習 : 単純な曲面の作成および編集 [ パスファインダ ] において Sketch A および 突き出し 3 の表示をオフにします 回転曲面の作成 注記 [ 回転 ] 曲面コマンドの手順は [ 回転で突き出し ] コマンドの手順と同じです Sketch B を表示します [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [ 回転 ] を選択します スケッチから選択 を選択します 図示のスケッチ曲線を選択し それからコマンドバーの [ 承認 ] ボタンをクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング E-3

186 付録 E 実習 : 単純な曲面の作成および編集 [ 回転 ] コマンドバーにおいて 回転軸を定義する次のステップがアクティブになっていることに注目してください 図示の線分をクリックします 範囲のステップでは [360 度回転 ] ボタンをクリックします [ 完了 ] をクリックします 回転曲面の形状の編集 [ 選択 ] コマンドをクリックします CTRL-R キーを押して ビューを右側面ビューにします 回転曲面を選択し それから [ ダイナミック編集 ] ボタンをクリックします E-4 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

187 実習 : 単純な曲面の作成および編集 スケッチの曲線を選択します 曲線の [ ローカル編集 ] オプションを使用して 図示の編集点をドラッグします 制御頂点を少しドラッグして 曲面の形状がどのように変化するかを観察してください 制御頂点をドラッグして 独自の曲面形状を作成してみてください これで この実習は完了です まとめ この実習では [ 突き出し ] と [ 回転 ] 曲面コマンドを使用して 単純な曲面を作成する方法 およびその親曲線を操作することで 曲面を編集する方法を学習しました spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング E-5

188

189 付録 F 実習 : スイープ曲面の作成 surface lab 3-02.par を開きます このパーツファイルには 4 個のスケッチが含まれています スケッチ (A) はガイド経路 ( 曲線 ) で スケッチ (1) から (3) は断面 ( 弧 ) です 注記 [ スイープ ] 曲面コマンドの手順は [ スイープで突き出し ] コマンドの手順と同じです スイープ曲面の作成 [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [ スイープ ] を選択します [ スイープのオプション ] ダイアログボックスで [ 複数の経路と断面 ] ボタンをクリックします [OK] をクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング F-1

190 付録 F 実習 : スイープ曲面の作成 [ 経路のステップ ] で 図示の曲線を選択し それからコマンドバーの [ 承認 ] ボタンをクリックします 経路は 1 つしかありませんので コマンドバーにおいて [ 次へ ] ボタンをクリックして [ 断面のステップ ] に進みます 断面 (1) を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします 断面 (2) を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします 断面 (3) を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします F-2 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

191 実習 : スイープ曲面の作成 コマンドバーにおいて [ プレビュー ] をクリックし それから [ 完了 ] をクリックします 曲面の形状の変更 [ 選択 ] コマンドをクリックします 曲面を選択し それから [ ダイナミック編集 ] ボタンをクリックします 断面 (1) における 70mm の半径寸法をクリックします 50 とキー入力して それから ENTER キーを押します 断面 (2) における 10mm の半径寸法をクリックします 40 とキー入力して それから ENTER キーを押します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング F-3

192 付録 F 実習 : スイープ曲面の作成 断面 (3) における 60mm の半径寸法をクリックします 20 とキー入力して それから ENTER キーを押します [ 選択 ] コマンドをクリックして ダイナミック編集を終了します 経路曲線のダイナミック編集 [ 選択 ] コマンドをクリックします 曲面を選択し それから [ ダイナミック編集 ] ボタンをクリックします F-4 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

193 実習 : スイープ曲面の作成 図示の経路曲線をクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング F-5

194 付録 F 実習 : スイープ曲面の作成 図示の編集点を選択し それを右にドラッグします これで この実習は完了です まとめ この実習では スイープ曲面を作成および編集する方法を学習しました F-6 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

195 付録 G 実習 : 解析要素を使用したBlueSurfの作成 surface lab 3-03.par を開きます 幾つかの BlueSurf フィーチャの作成 [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [BlueSurf] を選択します [BlueSurf] コマンドバーにおいて [ 断面のステップ ] がアクティブになっていることに注目してください 最初の断面を定義するために 図示の弧をクリックし それから右クリック ( または [ 承認 ] ボタンをクリック ) します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング G-1

196 付録 G 実習 : 解析要素を使用した BlueSurf の作成 次の断面として 図示の弧をクリックし それから右クリックします 最後の断面として 図示の弧をクリックし それから右クリックします [ プレビュー ] をクリックし それから [ 完了 ] をクリックします [ パスファインダ ] において BlueSurf フィーチャが表示されていることに注目してください このフィーチャを非表示にします 別の BlueSurf の作成 [BlueSurf] コマンドをクリックします G-2 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

197 実習 : 解析要素を使用した BlueSurf の作成 最初の断面として 図示の点を選択します 2 番目の断面として 図示の弧をクリックし それから右クリックします 最後の断面として 図示の弧をクリックし それから右クリックします [ プレビュー ] をクリックします [ 完了 ] はクリックしないでください BlueSurf にガイド曲線を適用します コマンドバーにおいて [ ガイド曲線のステップ ] をクリックします コマンドバーにおいて [ 選択 ] オプションに対して 単一 を選択します これにより ガイド曲線とする単一のスケッチ要素を選択することができます spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング G-3

198 付録 G 実習 : 解析要素を使用した BlueSurf の作成 図示のように スケッチ要素 (1) と (2) を選択し それから右クリックして最初のガイド曲線を完了します 注記 ガイド曲線に従って BlueSurf が変化することに注目してください 図示のようにスケッチ要素 (3) と (4) を選択し それから右クリックして 2 番目のガイド曲線を完了します G-4 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

199 実習 : 解析要素を使用した BlueSurf の作成 [ プレビュー ] をクリックし それから [ 完了 ] をクリックします この 2 番目の BlueSurf フィーチャを非表示にします 3 番目の BlueSurf の作成 [BlueSurf] コマンドをクリックします 図示の点をクリックします 図示の断面をクリックし それから右クリックします 図示の点をクリックし それから右クリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング G-5

200 付録 G 実習 : 解析要素を使用した BlueSurf の作成 [ ガイド曲線のステップ ] をクリックします コマンドバーにおいて [ 選択 ] オプションに対して 単一 を選択します 図示のように スケッチの要素 (1) から (3) を選択し それから右クリックします 図示のように スケッチの要素 (4) から (6) を選択し それから右クリックします [ プレビュー ] をクリックし それから [ 完了 ] をクリックします BlueSurf に断面の追加 [ 選択 ] コマンドをクリックし それから BlueSurf フィーチャを選択します [ 定義を編集 ] をクリックします G-6 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

201 実習 : 解析要素を使用した BlueSurf の作成 [ 断面のステップ ] をクリックします 図示の断面をクリックし それから右クリックします エラーダイアログボックスの [ 編集 ] をクリックします エラーの原因は断面の順序です これは後で修正します 図示の断面をクリックし それから右クリックします エラーダイアログボックスの [ 編集 ] をクリックします エラーの原因は断面の順序です これは後で修正します [BlueSurf のオプション ] ボタンをクリックします [BlueSurf のオプション ] ダイアログボックスの [ 詳細 ] タブをクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング G-7

202 付録 G 実習 : 解析要素を使用した BlueSurf の作成 ダイアログボックスにおける断面の順番に注目してください 各断面にカーソルを合わせると 対応する断面がパーツウィンドウでハイライトされます 断面 4 を選択し それから [ 上へ ] ボタンをクリックして それが 断面 1 と 断面 2 の間に来るように並べ替えます 断面 5 を選択し それから [ 上へ ] ボタンをクリックして それが 断面 2 と 断面 3 の間に来るように並べ替えます [OK] をクリックします G-8 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

203 実習 : 解析要素を使用した BlueSurf の作成 [ 完了 ] をクリックします これで この実習は完了です まとめ この実習では BlueSurf 曲面を作成および編集する方法を学習しました spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング G-9

204

205 付録 H 実習 : BlueSurf の作成および編集 注記 このパーツファイルには BlueDot 接続の 4 本の曲線が含まれています surface lab 3-04.par を開きます ガイド曲線により BlueSurf の作成 [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [BlueSurf] を選択します 最初の断面として 図示の曲線 (1) をクリックし それから右クリックします 2 番目の断面として 図示の曲線 (2) をクリックし それから右クリックします [ ガイド曲線のステップ ] をクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング H-1

206 付録 H 実習 : BlueSurf の作成および編集 図示のガイド曲線 (3) をクリックし それから右クリックします 図示のガイド曲線 (4) をクリックし それから右クリックします [ プレビュー ] をクリックし それから [ 完了 ] をクリックします BlueSurf へのスケッチの挿入 これは 追加の形状制御を提供します [ 選択 ] コマンドをクリックし それからBlueSurfフィーチャを選択します [ 定義を編集 ] をクリックします コマンドバーにおいて [ オプション ] ボタンをクリックします H-2 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

207 実習 : BlueSurf の作成および編集 [BlueSurf のオプション ] ダイアログボックスで [ 曲線の接続性 ] の下で [BlueDot を使用 ] をクリックします [ 挿入スケッチの許容差 ] の下で 0.1 とキー入力し それから [OK] をクリックします 注記 この許容差は挿入したスケッチで使用される編集点の数を制御します [ スケッチを挿入のステップ ] のボタンをクリックします [ 曲線に垂直の基準平面 ] オプションをクリックします 図示の曲線をクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング H-3

208 付録 H 実習 : BlueSurf の作成および編集 基準平面が曲線に対して垂直にアタッチされることに注目してください この基準平面は 曲線に沿って動的にドラッグすることができます [ 位置 ] の値が 0.25 になるまで 基準平面をドラッグします また コマンドバーに.25 とキー入力することもできます クリックして 基準平面を配置します 前のステップを繰り返して 図示のように 反対の端から 0.50 と 0.25 の位置にスケッチを挿入します H-4 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

209 実習 : BlueSurf の作成および編集 断面曲線に対して垂直にスケッチを挿入します 図示の曲線をクリックして 0.25 と 0.50 の位置 および反対の端から 0.25 の位置にスケッチを挿入します [ 完了 ] を 2 度クリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング H-5

210 付録 H 実習 : BlueSurf の作成および編集 BlueDot 編集による曲面の形状の変更 BlueDot の Z 方向の位置を変更して 中心線に沿った BlueDot を編集します [ 選択 ] コマンドをクリックします 図示の BlueDot を選択し それから [ ダイナミック編集 ] をクリックします H-6 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

211 実習 : BlueSurf の作成および編集 3 次元トライアドの Z 軸をクリックします [ 相対位置 / 絶対位置 ] ボタンをクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング H-7

212 付録 H 実習 : BlueSurf の作成および編集 [dz] フィールドに 5 とキー入力します 曲線 (1) と (2) が [ 形状編集 ] になっていることを確認してください ENTER キーを押します 注記 ENTER キーをもう一度押すと 同じ値が再度適用されます パーツウィンドウ内の空き領域でクリックして BlueDot 編集を終了します H-8 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

213 実習 : BlueSurf の作成および編集 前のステップを繰り返して BlueDot(2) から (5) までを同様に編集します BlueDot 5 のデルタ距離を 5 に編集します BlueDot 2 から BlueDot 4 のデルタ距離を 10 に編集します パーツウィンドウ内で右クリックします スケッチと BlueDot を非表示にします これで この実習は完了です このファイルを保存して閉じます まとめ この実習では BlueSurf 曲面を作成および編集する方法を学習しました spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング H-9

214

215 付録 I 実習 : サーフェス操作 surface lab 4-01.par を開きます 曲面の延長 [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [ 延長 ] を選択します 図示の辺を選択し それからコマンドバーにおいて [ 承認 ] ボタンをクリックします 注記 [ 延長 ] コマンドバーにおいて [ 自然延長 ] [ 直線延長 ] および [ 反映延長 ] のオプションがあることに注目してください [ 自然延長 ] オプションは 曲面の曲率に従って曲面を延長します [ 直線延長 ] オプションは 曲面を直線方向に延長します [ 反映延長 ] オプションは 曲面の延長部分は入力面の反映であることを指定します このオプションは 解析曲面に対しては使用できません spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング I-1

216 付録 I 実習 : サーフェス操作 距離ベクタを図示のようにドラッグし それからクリックします [ 完了 ] をクリックします [ 選択 ] コマンドをクリックします [ パスファインダ ] において 新しく作成した延長フィーチャを選択し それから DELETE キーを押します 複数の辺を延長することができます 前のステップを繰り返します 4 つの辺をすべて選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします I-2 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

217 実習 : サーフェス操作 距離ベクタを図示のようにドラッグし それからクリックします [ 完了 ] をクリックします [ 選択 ] コマンドをクリックします [ パスファインダ ] において 延長フィーチャを削除します 曲面のオフセット [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [ オフセット ] を選択します 曲面をクリックし それから [ 承認 ] をクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング I-3

218 付録 I 実習 : サーフェス操作 [ 距離 ] ボックスに 50 とキー入力し それから ENTER キーを押します 方向を示す矢印を図示のように合わせ それからクリックします 注記 オフセット曲面は 入力曲面から 50mm の距離だけ法線ベクタに沿ってオフセットされます [ 完了 ] をクリックします I-4 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

219 実習 : サーフェス操作 元の曲面 ( 底にある ) に対して 前のステップを繰り返します オフセット距離として 50 を使用し 方向を示す矢印を図示のように位置付けます [ 完了 ] をクリックします [ 選択 ] コマンドをクリックします [ パスファインダ ] において 2 つのオフセット曲面を削除します 曲面への曲線の投影 [ パスファインダ ] において Sketch B を表示します [ サーフェス ] タブ [ 曲線 ] グループ [ 投影 ] を選択します 図示の円を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング I-5

220 付録 I 実習 : サーフェス操作 曲面を選択し それから [ 承認 ] をクリックします 図示のように方向を示す矢印を位置付けてクリックします [ 完了 ] をクリックします [ 投影 ] 曲線コマンドは依然アクティブです 図示の円を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします I-6 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

221 実習 : サーフェス操作 曲面を選択し それから [ 承認 ] をクリックします 図示のように方向を示す矢印を位置付けてクリックします [ 完了 ] をクリックします [ パスファインダ ] において Sketch B の表示をオフにします 曲面のトリム [ トリム ] コマンドは サーフェスモデリングで頻繁に使用されます [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [ トリム ] を選択します 曲面を選択し それから [ 承認 ] をクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング I-7

222 付録 I 実習 : サーフェス操作 図示の投影曲線を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします 方向を示す矢印を図示のように合わせて 投影曲線の外側の曲面をトリムします [ 完了 ] をクリックします 曲面を選択し それから [ 承認 ] をクリックします 図示の投影曲線を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします I-8 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

223 実習 : サーフェス操作 方向を示す矢印を図示のように合わせて 投影曲線の内側の曲面をトリムします [ 完了 ] をクリックします [ パスファインダ ] に 2 つのトリムフィーチャが表示されます 右クリックして [ すべて非表示 ] [ 曲線 ] を選択します 曲面のコピー [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [ コピー ] を選択します [ コピー ] コマンドバーには 境界を削除するための 2 つのオプションがあります コピーした曲面の内部境界を除去するには 左側のボタンを選択します コピーした曲面の外部境界を除去するには 右側のボタンを選択します どちらのオプションも選択されていない場合は コピーした曲面はすべての境界を維持します [ 外部境界を削除 ] ボタンをクリックします 曲面を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング I-9

224 付録 I 実習 : サーフェス操作 [ 完了 ] をクリックします [ パスファインダ ] に コピーフィーチャが表示されます [ 選択 ] コマンドをクリックします [ パしファインダ ] において 投影 11 投影 12 トリム 11 トリム 12 および コピー 12 のフィーチャを削除します Sweep A フィーチャを非表示にします 面の削除 作図補助ボディの面を削除し 新しい曲面で置換できます [ パスファインダ ] において 突き出し 2 フィーチャを表示します [ フィット ] コマンドをクリックします [ ホーム ] タブ [ 変更 ] グループ [ 削除 ] リスト [ 面 ] を選択します I-10 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

225 実習 : サーフェス操作 図示の 3 つの面を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします [ 完了 ] をクリックします [ パスファインダ ] に 面の削除フィーチャが表示されます spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング I-11

226 付録 I 実習 : サーフェス操作 突き出し 2 フィーチャを非表示にします 突き出し 3 フィーチャを表示します 突き出し 3 フィーチャは 閉じたプロファイルで作成されており その端はキャップされています [ 削除 ]( 面 ) コマンドをクリックします [ ヒールのオプション ] ボタンをクリックします 注記 [ ヒールのオプション ] を機能させるには 作図補助ボディは閉じていなくてはなりません 図示の面を選択し それから [ 承認 ] をクリックします I-12 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

227 実習 : サーフェス操作 [ 完了 ] をクリックします 結果に注目してください 面が削除され さらに隣接する 2 つの面が削除による隙間を埋めるように調整されています 2 つのエンドキャップも修正されています 前のステップを繰り返して 図示の面を削除します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング I-13

228 付録 I 実習 : サーフェス操作 [ 完了 ] をクリックします [ 選択 ] コマンドをクリックします 突き出し 3 を非表示にします 曲面のステッチ [ パスファインダ ] において BlueSurf 1 BlueSurf 2 BlueSurf 3 および BlueSurf 4 フィーチャを表示します [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [ ステッチ ] を選択します [ ステッチ許容差 ] フィールドに.01 とキー入力し それから [OK] をクリックします 4 つの曲面をすべて選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします [ 完了 ] をクリックします [ パスファインダ ] に ステッチフィーチャが表示されます I-14 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

229 実習 : サーフェス操作 [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [ 非ステッチ辺を表示 ] を選択します 注記 このコマンドは [ ステッチ ] リストに含まれています ステッチ曲面をクリックします ハイライトされた辺に注目してください これらはステッチされていない辺です コマンドバーにおいて [ 閉じる ] をクリックします ソリッドフィーチャにするには 非ステッチ辺のすべてにステッチされている曲面がなくてはなりません ソリッドフィーチャにするために必要な曲面を作成します [ サーフェス ] タ ブ [ 曲線 ] グループ [ キーポイント ] を選択します 図示のようなキーポイント曲線を作図します この曲線は 点を 2 つ備えています 5つの境界曲面を作成します [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [ 境界 ] を 選択します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング I-15

230 付録 I 実習 : サーフェス操作 図示の辺を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします [ 接する面 ] オプションがオフになっていることを確認してください [ プレビュー ] をクリックし それから [ 完了 ] をクリックします 同じステップを繰り返して 図示の境界曲面を作成します I-16 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

231 実習 : サーフェス操作 3 つの円形の辺に対して そのステップを繰り返します [ ステッチ ] を選択します [ ステッチ許容差 ] フィールドに.01 とキー入力し それから [OK] をクリックします ステッチ曲面を選択し それから 5 つの境界曲面をクリックします [ 承認 ] ボタンをクリックします ステッチされていない辺はこれ以上ありませんので ステッチ曲面はソリッドボディとなります メッセージダイアログの [OK] をクリックします [ 完了 ] をクリックします 注記 ファイルにベースフィーチャ ( ソリッド ) がない場合は ステッチ曲面を右クリックし それからショートカットメニューの [ ベースフィーチャを作成 ] をクリックすることで ステッチ曲面のソリッドを作成することができます [ 選択 ] コマンドをクリックします BlueSurf 1 から BlueSurf 4 までの BlueSurf フィーチャとキーポイント曲線フィーチャを非表示にします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング I-17

232 付録 I 実習 : サーフェス操作 面の置換 [ 表示 ] タブ [ 表示 ] グループ [ 作図補助要素の表示 ] を選択します [ すべて表示 ] における [ デザインボディ ] を選択します Protrusion A が表示されます Protrusion A における A と B の面を作図補助曲面で置換します BlueSurf 7 フィーチャを表示します [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [ 面を置換 ] を選択します 図示の面を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします I-18 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

233 実習 : サーフェス操作 置換する面として 図示の曲面を選択します [ 完了 ] をクリックします [ 選択 ] コマンドをクリックします 突き出しの下面を置換します BlueSurf 8 フィーチャを表示します [ 面を置換 ] コマンドをクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング I-19

234 付録 I 実習 : サーフェス操作 図示の面をクリックし それから [ 承認 ] ボタンをクリックします 置換する面として 図示の曲面を選択します [ 完了 ] をクリックします これで この実習は完了です ファイルを終了して保存します まとめ この実習では 曲面操作コマンドを使用する方法を幾つか学習しました I-20 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

235 付録 J 実習 : パーティング分割とパーティング曲面 JIS パーツのテンプレートを使用して 新規のメートル法パーツファイルを作成します そのファイルの [ パスファインダ ] において シンクロナス環境バーを右クリックし [ オーダードに移行 ] を選択します 注記 金型のコアの作成から開始します コアは キャビティとなる pad.par ファイルに適合したサイズでなくてはなりません スケッチの作成 ベース基準平面 の左側にあるチェックボックスを選択して それらを表示します [ ホーム ] タブ [ 基準平面 ] グループ [ その他の基準平面 ] リスト [ 平行基準平 面 ] を選択します 矢印で示す 上面 (xy) ベース基準平面を選択します 図示のように その基準平面より 35mm 上にオフセットした平行基準平面を作成します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング J-1

236 付録 J 実習 : パーティング分割とパーティング曲面 前のステップで作成した基準平面上の以下に示すプロファイルをスケッチします 線分要素の中点は 基準平面の中心と水平 / 垂直に位置揃えするようにします [ スケッチを閉じる ] をクリックし それから [ 完了 ] をクリックします コアパーツの作成 [ ホーム ] タブ [ ソリッド ] グループ [ 突き出し ] を選択します スケッチから選択 を選択します 図示のスケッチを選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします J-2 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

237 実習 : パーティング分割とパーティング曲面 [ 対称範囲 ] ボタンをクリックして それから [ 距離 ] フィールドに 200 とキー入力します [ 完了 ] をクリックします キャビティの作成 キャビティを作成するために コアから pad.par を除去するブール差を実行します [ ホーム ] タブ [ クリップボード ] グループ [ パーツをコピー ] を選択します [ パーツコピーを選択 ] ダイアログボックスで [ ファイルの場所 ] をこのコースのトレーニングパーツが入っているフォルダに設定します pad.par を選択して それから [ 開く ] をクリックします [ パーツコピーのパラメータ ] ダイアログボッックスで [ デザインボディ ] がチェックされていることを確認し それから [OK] をクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング J-3

238 付録 J 実習 : パーティング分割とパーティング曲面 [ 完了 ] をクリックします [ パスファインダ ] に パーツコピー 1 がリストされます このエントリにカーソルを合わせると ビュー内で パッドがハイライトされます [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [ ブーリアン ] を選択します 注記 [ ブーリアン ] コマンドは [ 面を置換 ] リストにあります [ 差 ] ボタンをクリックします パーツコピーを選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします J-4 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

239 実習 : パーティング分割とパーティング曲面 [ 完了 ] をクリックします [ パスファインダ ] に ブーリアン 1 がリストされます この時点で コアは pad.par のキャビティを備えています キャビティにおけるパーティング分割曲線の作成 注記 パーティング分割曲線は 選択した平面に対して垂直に投影したシルエット辺から派生されます パーティング分割曲線は 金型からパーツを取り出すために分割する必要のある場所を定義することに使用されます [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [ パーティング分割 ] を選択します 注記 [ パーティング分割 ] コマンドは [ 分割 ] リストにあります 図示の基準平面を選択します これは 上面 (xy) ベース基準平面です 注記 操作をやりやすくするためにワイヤーフレーム表示スタイルに変更するとよいかもしれません [ パーティング分割 ] コマンドバーにおいて [ 選択 ] フィルタを ボディ に設定します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング J-5

240 付録 J 実習 : パーティング分割とパーティング曲面 図示のボディを選択します [ 承認 ] ボタンをクリックし それから [ 完了 ] をクリックします [ パスファインダ ] において パティング分割 1 にカーソルを合わせると ビュー内でパーティング分割がハイライトされます パーティング曲面の作成 このパーティング曲面は この先のステップでコアを分割することに使用されます [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [ パーティング曲面 ] を選択します 注記 [ パーティング曲面 ] コマンドは [ 分割 ] リストにあります J-6 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

241 実習 : パーティング分割とパーティング曲面 図示の基準平面を選択します これは 上面 (xy) ベース基準平面です 注記 パーティング曲面で 曲線の作成におけるすべての法線ベクタの基準として この基準平面を使用します 図示のパーティング分割曲線をクリックし それから [ 承認 ] ボタンをクリックします [ 距離 ] フィールドに 150 とキー入力し それから ENTER キーを押します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング J-7

242 付録 J 実習 : パーティング分割とパーティング曲面 図示のように 外側を指すように矢印を位置付け それからクリック k します [ 完了 ] をクリックします ファイルを pad core.par という名前でコースのトレーニングォルダに保存します パーツの分割 金型の両半分を作成するために パーティング曲面に沿ってコアを分割します [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [ パーツを分割 ] を選択します 注記 [ パーツを分割 ] コマンドは [ 面を置換 ] リストにあります J-8 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

243 実習 : パーティング分割とパーティング曲面 コアを分割することに使用する曲面として 図示のパーティング曲面を選択します 方向を示す矢印を図示のように合わせて 新しいファイルに分割する側を指定します [ 完了 ] をクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング J-9

244 付録 J 実習 : パーティング分割とパーティング曲面 [ パーツを分割 ] ダイアログボックスには 2 つの新しい分割パーツが示されています それらのパーツの名前を付けます 最初の < ここをクリックしてファイル名を入力 > をクリックし それから top とキー入力します 2 番目をクリックし それに bottom とキー入力します [ 閉じる ] はクリックしないでください [ すべて選択 ] ボタンをクリックします [ 選択したファイルを保存 ] ボタンをクリックします J-10 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

245 実習 : パーティング分割とパーティング曲面 2 つの新しいファイルが作成されます それらはパーティング曲面にリンクされていることに注目してください [ 閉じる ] をクリックします 2 つの半分の金型をそれぞれ開く pad core.par を閉じます spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング J-11

246 付録 J 実習 : パーティング分割とパーティング曲面 このコースのトレーニングフォルダから top.par を開きます 注記 下図は 座標系とベース基準平面の表示を省略してあります 注記 さらに キャビティを表示するために パーツは 180 度反転されています top.par を閉じて 次に bottom.par を開きます これで この実習は完了です すべてのファイルを閉じます まとめ この実習では 単一のコアパーツから金型の 2 つの半分を作成する方法を学習しました J-12 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

247 付録 K 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 JIS パーツのテンプレートを使用して 新規のメートル法パーツファイルを作成します [ パスファインダ ] において シンクロナス環境バーを右クリックし それから [ オーダードに移行 ] を選択します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング K-1

248 付録 K 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 突き出し曲面の作成 プロファイルをスケッチします ベース基準平面が表示されていることを確認してください 上面 (xy) 基準平面に 図示のプロファイルを作図します 注記 上の線分の中点と原点の間には 水平幾何関係を配置してください また 基準平面の交点に点 ([ ホーム ] タブ [ 作図 ] グループ [ 点 ]) を配置してください [ ツール ] タブ [ 変数 ] グループ [ 変数 ] を選択します 寸法 (A) を寸法 (B) の値の 2 倍に設定する変数を設定します スケッチを閉じて それから [ 完了 ] をクリックします [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [ 突き出し ] を選択します プロファイルを 基準平面の下方に 12mm 突き出します 両端は開いたままにします K-2 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

249 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 曲線の作成 この曲線は カミソリの 背骨 として使用されます 右側面 (yz) 基準平面に 図示の寸法を使用して 弧と線分をスケッチします 3 点による弧を配置します 開始点として 最初のスケッチに配置されている点を選択し それから上端を正面 (xz) 基準平面に接するようにします 注記 点と正面 (xz) 基準平面を見るために ビューを少し回転させる必要があるかもしれません スケッチを閉じ それからコマンドバーにおいて [ 完了 ] をクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング K-3

250 付録 K 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 断面のスケッチ 曲線に垂直な基準平面にスケッチを作成します 基準平面は 弧の下端に配置します K-4 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

251 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 この基準平面を通過する弧の 3 次元交点を使用して 楕円を作成します 楕円の長半径は 18mm に そして短半径は 15mm にします スケッチを閉じ それからコマンドバーにおいて [ 完了 ] をクリックします 追加の曲線の作成 これらはカミソリのボディの 背骨 として使用されます 右側面 (yz) 基準平面に 突き出し曲面 (1) の下辺から開始する曲線をスケッチします 3 つから 4 つの点を使用して この曲線を定義し 曲線の終了点 (2) として楕円の上の 3 次元 spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング K-5

252 付録 K 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 交点を使用します この曲線の上端と既存の曲面 (1) との間に垂直幾何関係 (3) を定義してください 正確な形状にする必要はありません 曲線の開始点に水平 / 垂直幾何関係を配置するために 制御頂点 (A) を選択し それから突き出し曲面の辺 (B) を選択します K-6 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

253 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 線分の中点 (A) を開始点にした 3 点による弧を配置します 弧の 2 番目の点として 曲線 (B) の端の 3 次元交点を使用します 3 番目の点として 最初の 2 つの点の間にカーソルを合わせ 接する幾何関係のインジケータ (C) が表示されたらクリックします また 2 本の曲線の間に端点幾何関係を適用してください スケッチを閉じ それからコマンドバーにおいて [ 完了 ] をクリックします 右側面に別の曲線をスケッチします この曲線は 曲面から開始し 楕円の 3 次元交点で終了します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング K-7

254 付録 K 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 次に 前のステップで配置した曲線の端点と既存の弧の間に弧を作成します 曲線の上端点 (1) と曲面の間に接する幾何関係を適用します また 曲線と弧の間 (2) に端点幾何関係と接する幾何関係を定義します 2 つの弧 (3) が端点幾何関係を共有しているかを確認してください K-8 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

255 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 [ プロファイルを編集 ] を使用して 曲線の形状をいろいろに変更してみてください スプラインの形状を編集します コマンドバーにおいて 曲線の点を編集するための幾つかのオプション および点を追加する機能が表示されます 曲線には制御点が表示されます これらの点を幾つかドラッグしみて 点を 1 つ動かすことが 曲線全体にどのように影響するかを観察してください spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング K-9

256 付録 K 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 曲線を図示の形状にしてください K-10 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

257 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 BlueSurf の作成 これで 電気カミソリを作成するために必要な曲線がすべて整いました [BlueSurf] コマンドを使用して これらの一連の曲線を基にして曲面を生成します [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [BlueSurf] を選択します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング K-11

258 付録 K 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 [ 断面のステップ ] では 曲線の下方の点を選択します 次の断面として 楕円を選択します 最後の断面として ステップ 1 で配置した突き出し曲面の下辺の連結を選択します K-12 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

259 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 [ ガイド曲線のステップ ] に進み 形状基準 の曲線を 1 本ずつ選択し 承認していきます 注記 曲線を選択するときには 単一 オプションを使用して 連結全体を選択しないようにします BlueSurf は 下図のように更新されます [ プレビュー ] をクリックします 結果は 下図のようになるはずです [ 完了 ] をクリックします すべてのスケッチを非表示にします 境界曲面の作成 元の突き出し曲面の上部を閉じます spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング K-13

260 付録 K 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 [ 境界 ] 曲面コマンドを選択します 上部の周囲の各辺を選択していきます 選択を承認し それから [ プレビュー ] をクリックします [ 完了 ] をクリックします 曲面のステッチ 曲面のセットを 1 つにステッチして ソリッドを形成します それには [ ステッチ ] 曲面コマ ンド を使用します [ ステッチ ] 曲面コマンドを選択します [ ステッチ曲面のオプション ] ダイアログボックスが表示されます [OK] をクリックして そのオプションを承認します すべての曲面を囲むボックスをドラッグして それらを選択します K-14 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

261 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 それを承認します ソリッドボディの作成に関するダイアログに対しては [ はい ] をクリックします 基準平面の作成 正面 (xz) 基準平面から角度基準平面を作成します プロファイル平面のベースとして 上部の境界曲面を使用します 図示のように 角度基準平面を 45 度の角度にします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング K-15

262 付録 K 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 電源スイッチ用の開口部の作成 前のステップで作成した角度基準平面から 28.6mm オフセットした場所に平行基準平面を作成します [ ホーム ] タブ [ ソリッド ] グループ [ 切り抜き ] を選択し それからこの新しい基準平面にプロファイルをスケッチします 図示の半径で定義した 2 つの弧を使用します K-16 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

263 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 BlueSurf を 61mm 切り抜きます spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング K-17

264 付録 K 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 電源コードの端子の作成 [ 切り抜き ] コマンドを使用して ステップ 9 で作成した角度基準平面にプロファイルをスケッチします 図示の線分を作成します 左端点は ボディ (1) のシルエットに対して 要素上の点 幾何関係を使用して 作成してください 弧の線分と電気カミソリの上辺との間に 150mm の寸法を配置します K-18 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

265 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 図示の切り抜き方向にして 底部の素材を除去します [ 全部 ] 範囲オプションを使用します [ 完了 ] をクリックします ソリッドボディの二分割 [ パーティング分割 ] をクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング K-19

266 付録 K 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 平らな面の選択では ステップ 9 で定義した角度基準平面を選択します 分割する面の選択では [ 選択 ] を ボディ に変更し それから電気カミソリのボディ全体を選択します ボディの選択を承認します K-20 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

267 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 背面の曲面のオフセット [ オフセット ] 曲面コマンドを選択します 背面の曲面を 内側に 3mm オフセットします [ 延長 ] 曲面コマンドを使用して 新しいオフセット曲面を延長します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング K-21

268 付録 K 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 上辺を選択し それを自然延長で 18.95mm の距離だけ延長します 追加のカミソリ構成要素用に空間の作成 [ 切り抜き ] コマンドを使用して 電気カミソリの追加構成要素に必要なフィーチャを作成します K-22 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

269 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 プロファイル平面として [ 平行基準平面 ] オプションを選択し ステップ 9 で作成した角度基準平面を選択します 新しい基準平面を 58mm オフセットします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング K-23

270 付録 K 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 プロファイルを作図します K-24 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

271 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 切り抜きの範囲は ステップ 13 で延長した曲面で終了するようにします それには [ 切り抜き ] コマンドバーの 開始 / 終了曲面 範囲オプションを使用します 開始曲面 エンティティは スケッチの角度基準平面で 終了曲面 エンティティはステップ 13 で突き出した曲面です 延長曲面を非表示にします パーツに側壁の適用 [ 側壁 ] コマンドをクリックします [ 側壁 ] コマンドを使用して パーツの外側に向かって 厚さ 2mm の側壁を定義します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング K-25

272 付録 K 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 開口部は ボディの上面と電源スイッチ用の底面を選択します 注記 [ 選択 ] が 単一 オプションに設定されていることを確認してください 辺の丸みづけ 2 つの辺の連結を丸みづけします [ 丸みづけ ] コマンドを使用します 電源スイッチの上部と底部の開口部における辺の連結をそれぞれ選択します どちらの場合も 丸みづけの半径は 1mm にします K-26 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

273 実習 : 回転電気カミソリのボディの作成 これで 電気カミソリの作成が完了です まとめ この実習では 回転電気カミソリのボディをデザインするために 幾つかの曲線作成と曲面作成テクニック およびそれらを操作するテクニックを使用しました このモデルの作成で利用された方法は 人間工学や美的要件を重要視する消費者製品のデザインでよく適用されます spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング K-27

274

275 付録 L 実習 : 総合実習 surface lab 4-02.par を開きます 注記 制御図面については 前のレッスン サーフェスモデリング で学習しました この実習には 制御図面が提供されています 表示を見やすくするために 各スケッチ内の曲線は色別になっています どの色の曲線を使用するかは 適宜に示します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング L-1

276 付録 L 実習 : 総合実習 制御スケッチ (A= 右側面ビュー ( オレンジ色 ) B= 正面ビュー ( 紫色 ) C= 上面ビュー ( 緑色 )) 上面の作成 まず 上面の作成に使用するクロス曲線を作成します [ サーフェス ] タブ [ 曲線 ] グループ [ クロス ] を選択します [ スケッチから選択 ] オプションがアクティブになっていることを確認します L-2 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

277 実習 : 総合実習 紫色のスケッチ要素 (A) を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします 緑色のスケッチ要素 (B) を両方選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします [ 完了 ] をクリックします [ クロス ] を選択します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング L-3

278 付録 L 実習 : 総合実習 オレンジ色のスケッチ要素 (A) を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします 緑色のスケッチ要素 (B) を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします [ 完了 ] をクリックします 上面を作成するために [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [ スイープ ] を 選択します [ スイープのオプション ] ダイアログボックスで [ 複数の経路と断面 ] オプションを選択します L-4 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

279 実習 : 総合実習 [ 経路のステップ ] で 経路 (A) を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックするか もしくはマウスの右ボタンをクリックします 経路 (B) を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックするか もしくはマウスの右ボタンをクリックします [ 次へ ] をクリックして [ 断面のステップ ] に進みます 断面 (A) を選択し それからマウスの右ボタンをクリックします 断面 (B) を選択し それからマウスの右ボタンをクリックします 断面 (C) を選択し それからマウスの右ボタンをクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング L-5

280 付録 L 実習 : 総合実習 [ プレビュー ] をクリックし それから [ 完了 ] をクリックします 正面を作成するために 交差曲線の作成 前のステップで作成したスイープ曲面を非表示にします [ クロス ] を選択します 紫色のスケッチ要素 (A) を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします オレンジ色のスケッチ要素 (B) を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします [ 完了 ] をクリックします L-6 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

281 実習 : 総合実習 [ クロス ] を選択します オレンジ色のスケッチ要素 (A) を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします 緑色のスケッチ要素 (B) を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします [ 完了 ] をクリックします [ 完了 ] をクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング L-7

282 付録 L 実習 : 総合実習 ファイルを保存します [ スイープ ] を選択します [ 複数の経路と断面 ] オプションを選択し それから [ 断面の配置 ] を 平行 に設定します 経路 (A) は クイックピックアップを使用して選択します クロス曲線要素を選択したことを確認し それから [ 承認 ] をクリックします 経路 (B) を選択し それからマウスの右ボタンをクリックします [ 次へ ] をクリックして 断面の定義に進みます [ 選択 ] フィルタを 単一 に設定します 断面 (A) を選択し それからマウスの右ボタンをクリックします 断面 (B) を選択し それからマウスの右ボタンをクリックします L-8 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

283 実習 : 総合実習 断面 (C) を選択し それからマウスの右ボタンをクリックします [ プレビュー ] をクリックし それから [ 完了 ] をクリックします ファイルを保存します 側面を作成するために 交差曲線の作成 前のステップで作成したスイープ曲面を非表示にします [ クロス ] を選択します [ 選択 ] フィルタを 単一 に設定します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング L-9

284 付録 L 実習 : 総合実習 紫色のスケッチ要素 (A) を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします [ 選択 ] フィルタを 単一 に設定します 緑色のスケッチ要素 (B) を両方選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします [ 完了 ] をクリックします [ クロス ] を選択します [ 選択 ] フィルタを 単一 に設定します 紫色のスケッチ要素 (A) を選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします 注記 (A) には要素が 2 つあります L-10 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

285 実習 : 総合実習 [ 選択 ] フィルタを 単一 に設定します 緑色のスケッチ要素 (B) を両方選択し それから [ 承認 ] ボタンをクリックします [ 完了 ] をクリックします [ 完了 ] をクリックします [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [ 境界 ] を選択します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング L-11

286 付録 L 実習 : 総合実習 図示の 6 つの辺を選択します 辺 (A) と (B) に対しては クイックピックアップを使用して 確実にクロス曲線の辺を選択してください [ 承認 ] ボタンをクリックします [ 接する面 ] がオフになっていることを確認してください [ プレビュー ] をクリックし それから [ 完了 ] をクリックします L-12 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

287 実習 : 総合実習 反対側に 別の境界曲面を作成します ファイルを保存します ここまで作成したすべての曲面を表示します 下面の作成 すべてのベース基準平面を表示します [ ホーム ] タブ [ スケッチ ] グループ [ スケッ チ ] を選択します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング L-13

288 付録 L 実習 : 総合実習 最初のスケッチに対しては 右側面 (yz) を選択します 曲面をすべて非表示にします 図示のスケッチを作図します [ スケッチを閉じる ] をクリックします L-14 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

289 実習 : 総合実習 2 番目のスケッチは 図示の平行基準平面上に作図します 平行距離を定義するために 図示のキーポイントをクリックします [ ホーム ] タブ [ 作図 ] グループ [ 包含 ] を選択し それから図示の弧を選択します 注記 [ 包含のオプション ] ダイアログボックスで [OK] ボタンをクリックします [ スケッチを閉じる ] をクリックします [BlueSurf] を選択します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング L-15

290 付録 L 実習 : 総合実習 断面 (A) を選択し それからマウスの右ボタンをクリックします 断面 (B) を選択し それからマウスの右ボタンをクリックします L-16 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

291 実習 : 総合実習 すべてのベース基準平面を非表示にします [ ガイド曲線のステップ ] をクリックします ガイド曲線 (C) を選択し それからマウスの右ボタンをクリックします ガイド曲線 (D) の 2 つの要素を選択するために [ 選択 ] フィルタを 単一 に設定します ガイド曲線 (D) を選択し それからマウスの右ボタンをクリックします ガイド曲線 (E) を選択するために [ 選択 ] フィルタを 連結 に設定します ガイド曲線 (E) を選択し それからマウスの右ボタンをクリックします [ プレビュー ] をクリックし それから [ 完了 ] をクリックします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング L-17

292 付録 L 実習 : 総合実習 ファイルを保存します ここまで作成したすべての曲面を表示します さらに曲面の追加 下図に示す曲面を追加していきます L-18 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

293 実習 : 総合実習 前のステップで作成した BlueSurf を除いて すべての曲面を非表示にします この曲面を作成するには 下面の BlueSurf と制御スケッチ内の要素から作成される突き出し曲面との間に交差曲線が必要です 下図に示す要素から 対称範囲の突き出し曲面を作成します 突き出し距離範囲を正確にする必要ありません 図と同じくらい突き出してください spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング L-19

294 付録 L 実習 : 総合実習 [ サーフェス ] タブ [ 曲線 ] グループ [ 交差 ] を選択します 交差する曲面セットとして BlueSurf と突き出し曲面を選択します 下図に 作成する交差曲線を示します この交差曲線が作成されたら 突き出し曲面を非表示にします すべてのスケッチと曲線を非表示にします [ サーフェス ] タブ [ 曲面 ] グループ [ トリム ] を選択します Bluesurf を選択し それを承認します [ 選択 ] オプションを 連結 に設定します 交差曲線を選択し それから方向を示す矢印を図示の向きに合わせます [ 完了 ] をクリックします L-20 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

295 実習 : 総合実習 最終的な曲面の作成 すべてのスケッチと曲線を表示します [BlueSurf] を選択します spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング L-21

296 付録 L 実習 : 総合実習 図示の断面を選択します 最初の断面 (A) を選択するために [ 選択 ] フィルタを 単一 に設定します 断面 (A) を選択し それからマウスの右ボタンをクリックします 2 番目の断面 (B) を選択するために [ 選択 ] フィルタを 単一 に設定します 2 番目の断面 (B) には セグメントが 3 つあります クイックピックアップを使用して 確実に交差する辺を選択してください 断面 (B) を選択し それからマウスの右ボタンをクリックします 断面 (A) と (B) を選択したら [ ガイド曲線のステップ ] をクリックします [ 選択 ] フィルタを 単一 に設定し 曲線 (C) を選択し それから右クリックします L-22 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

297 実習 : 総合実習 [ プレビュー ] をクリックし それから [ 完了 ] をクリックします [ 選択 ] を選択し それから右クリックします 選択 [ すべて非表示 ] [ スケッチ ] [ すべて非表示 ] [ 曲線 ] [ すべて表示 ] [ 曲面 ] 注記作図補助曲面として作成した突き出し曲面を非表示にします spse01560 曲面を使用したパーツのモデリング L-23

298 付録 L 実習 : 総合実習 両端のキャップ [ 境界 ] を選択します (A) の端に対して 図示の辺を選択します [ 接する面 ] がオフになっていることを確認してください (B) の端に対して 下図に示す辺を選択します [ 接する面 ] がオフになっていることを確認してください これで サーフェスモデルが完成しました 曲面のステッチ これで このサーフェスモデルをソリッドベースフィーチャに変換することができます [ ステッチ ] を選択し それから [ ステッチ許容差 ] に対して.01 とキー入力します [OK] をクリックします L-24 曲面を使用したパーツのモデリング spse01560

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