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1 シンクロナスモデリングにおけるスケッチ マニュアル番号 spse01510

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3 シンクロナスモデリングにおけるスケッチ マニュアル番号 spse01510

4 所有権および制限付き権利について This software and related documentation are proprietary to Siemens Product Lifecycle Management Software Inc Siemens Product Lifecycle Management Software Inc. All Rights Reserved. All trademarks belong to their respective holders. 2 スケッチ spse01510

5 目次 紹介 次元スケッチの概要 スケッチのワークフロー 実習 : 簡単なスケッチの作図 スケッチ平面の固定 パーツのシンクロナススケッチの作図 領域 開いたスケッチ オーダード環境におけるシンクロナススケッチの動作 パーツのオーダードスケッチの作図 作図コマンド 次元要素の作図 スケッチ幾何関係 幾何関係 作図ツール 距離および面積の測定 スケッチへの寸法配置 固定寸法 寸法の向き 寸法のスタイル [ パスファインダ ] におけるスケッチ [ パスファインダ ] におけるスケッチのショートカットメニュー [ パスファインダ ] における 使用したスケッチ のショートカットメニュー スケッチ平面の原点 [ 原点の位置を変更 ] コマンド [ ゼロ原点 ] コマンド [ 原点の位置を変更 ] のワークフロー スケッチビュー スケッチの取り込みと寸法の移行 組み合わせ可能スケッチの作業 spse01510 スケッチ 3

6 目次 スケッチの移動 次元におけるスケッチ要素の操作 次元におけるスケッチ要素の移動およびコピー スケッチ要素のコピー 切り取り および貼り付け スケッチ平面上への要素の投影 [ スケッチに投影 ] コマンド スケッチの実習 第 1 部 第 2 部 第 3 部 スケッチのプロジェクト 実習 : 簡単なスケッチの作図 A-1 スケッチコマンドの選択 A-1 線分セグメントを使用したスケッチ形状の作図 A-2 スケッチへの円の追加 A-3 スケッチへの幾何関係の配置 A-4 スケッチへの寸法の配置 A-4 スケッチの完成 A-6 まとめ A-6 練習 A-6 実習 : 領域の作成 B-1 パーツファイルを開く B-1 長方形の作図 B-1 領域の選択 B-2 入れ子の領域の作成 B-3 複数領域の選択 B-4 まとめ B-5 練習 B-5 実習 : スケッチの作成 ( 第 1 部 ) C-1 スケッチプロセスの開始 C-1 スケッチ幾何形状の作図 C-2 形成された領域 C-4 幾何関係の配置 C-5 寸法の追加 C-6 スケッチの非表示 C-6 まとめ C-7 実習 : スケッチの作成 ( 第 2 部 ) D-1 スケッチ平面の作成 D-1 スケッチプロセスの開始 D-3 スケッチの関連性の観察 D-4 スケッチ幾何形状の作図 D-5 表示の編集 D-7 まとめ D-7 4 スケッチ spse01510

7 目次 実習 : スケッチの作成 ( 第 3 部 ) E-1 面におけるスケッチの作図 E-2 スケッチのコピー E-2 スケッチの貼り付け E-3 コピーしたスケッチの回転 E-4 コピーしたスケッチの移動 E-6 まとめ E-9 図面 A F-1 図面 B G-1 図面 C H-1 図面 D I-1 図面 E J-1 spse01510 スケッチ 5

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9 第 1 章 紹介 Solid Edge の自己学習コースへようこそ Solid Edge の使用を学習していただくために このコースをご用意させていただきました このコースは 自分のペースで行うことができ 説明の後に実習が含まれています Solid Edge の自己学習コース spse スケッチ spse ベースフィーチャの作成 spse 面の移動および回転 spse 面幾何関係での作業 spse 処理フィーチャの作成 spse 手続きフィーチャの作成 spse シンクロナスおよびオーダードフィーチャのモデリング spse アセンブリのモデリング spse 分解表示 - レンダリング - アニメーション spse 詳細図面の作成 spse シートメタルデザイン spse 練習用プロジェクト spse 曲面を使用したパーツのモデリング spse Solid Edge フレームデザイン spse アセンブリにおけるパターンの作成 spse アセンブリのシステムライブラリ spse 大規模アセンブリでの作業 spse アセンブリの改訂 spse アセンブリのレポート spse アセンブリにおけるパーツの置換 spse アセンブリ内におけるデザイン spse01510 スケッチ 1-1

10 第 1 章 紹介 spse アセンブリフィーチャ spse アセンブリの検査 spse オルタネイトアセンブリ spse アセンブリにおけるバーチャルコンポーネント spse XpresRoute( チューブ作成 ) spse ハーネスデザイン環境におけるワイヤハーネスの作成 spse Solid Edge Embedded Client での作業 チュートリアルからの開始 自己学習コースは チュートリアルが終了した段階から開始されています チュートリアルは Solid Edge の使用における基本を学習する最も効率的な手段です Solid Edge を使用されたことがない方は この自己学習コースを開始する前に 基本のパーツモデリングと編集のチュートリアルを行ってください 1-2 スケッチ spse01510

11 第 2 章 3 次元スケッチの概要 2 次元スケッチ幾何形状は ベースソリッドボディの作成に使用される断面形状 あるいは既存のソリッドボディ上のフィーチャの作成に使用される形状を定義します スケッチは 平らな面または基準平面上のいずれかに 3 次元に作図されます スケッチ幾何形状を作図するには 平らな面 あるいは基準平面を固定します 開いたスケッチまたは閉じたスケッチを使用して モデルフィーチャを作成することができます 閉じた領域を形成するスケッチ ( スケッチ平面上のスケッチ要素から形成またはスケッチ要素とモデル辺の組み合わせから形成 ) は 選択可能な領域を作成します 領域が選択されたときには 突き出し コマンドが開始されます 開いたスケッチを使用するには [ ソリッド ] グループから素材を作成する側を定義するステップを必要とする 突き出し コマンド ([ 突き出し ] または [ 回転 ]) を選択します スケッチは フィーチャを制御しません フィーチャの作成には スケッチ幾何形状に適用されている幾何関係は移行されません システムは 結果のフィーチャにおける接線 平行 同一平面上 および同心の面を検出します 寸法幾何関係は フィーチャが作成されたときに スケッチ幾何形状からボディの辺に移行されます フィーチャの作成に使用されたスケッチ幾何形状は [ パスファインダ ] における使用したスケッチ コレクションに配置されます 使用されていないスケッチ幾何形状は スケッチ コレクションに残ります デフォルトで 1 つのスケッチ平面に配置されているすべてのスケッチ幾何形状は 単一のスケッチに統合されます これは [ 同一平面上スケッチを統合 ] スケッチオプションで制御されます 同じスケッチ平面上に別々のスケッチを存在させておく必要がある場合は [ 同一平面上スケッチを統合 ] オプションをオフにすることができます このスケッチオプションは 主にアセンブリのレイアウトデザインのワークフローで使用されます spse01510 スケッチ 2-1

12 第 2 章 3 次元スケッチの概要 スケッチのワークフロー 1. [ スケッチ ] タブの [ 作図 ] グループで 使用するスケッチコマンドを選択します 2. 作図を開始するか あるいはスケッチ平面を固定して それからその上にスケッチ幾何形状を作図します 3. ( オプション ) アクティブなビューの向きにスケッチを作図するか あるいは [ スケッチビュー ] コマンドを使用して スケッチ平面に垂直なビューに回転します 4. スケッチ幾何形状を作図するか あるいはスケッチに関係する操作 ( 例えば 幾何関係や寸法の配置など ) を実行します 5. スケッチを完了するか あるいは別のスケッチを作図します 固定されているスケッチ平面以外のスケッチ平面が必要な場合は その平面の固定を解除します ステップ 2 から 4 を繰り返します 新しいスケッチ領域が同じ平面上である場合は そのままスケッチ幾何形状の作図を続けます 注記 1 つの平面には 1 つのスケッチのみ含めることができますが そのスケッチに領域および別個の要素を必要なだけ含めることができます 同じスケッチ平面上に別々のスケッチを存在させておく必要がある場合は [ 同一平面上スケッチを統合 ] オプションをオフにします 実習 : 簡単なスケッチの作図 この実習は 簡単なスケッチを作図するプロセスを示します 幾何形状および寸法を追加します この実習を行うには 付録 A を開いてください 2-2 スケッチ spse01510

13 第 3 章 スケッチ平面の固定 Solid Edge の多くのコマンドは 3 次元モデル空間に幾何形状を配置するために 2 次元平面を使用します 例えば 線分 弧 および円などの 2 次元スケッチ要素を作図するときには 2 次元要素は座標系平面 基準平面 またはモデル上の平らな面に常駐します この 2 次元平面は スケッチ平面 と呼ばれます 一回の操作で 1 つのスケッチ平面のみ使用可能です スケッチ平面に入力を固定する 2 つの方法があります 自動固定 : アクティブなコマンドがスケッチ平面を自動的に固定します このコマンドを再開始したとき あるいは別のコマンドを開始したときには スケッチ平面の固定は解除されます 手動固定 : スケッチ平面を手動で固定し 後で手動で固定解除します このスケッチ平面の固定機能によって 複数の基準平面または平らな面に素早く簡単に作図が行えます 自動的なスケッチ平面の固定 スケッチ平面を使用するコマンドを開始し それからカーソルを基準平面または平らな面に合わせると その平面または面がハイライトされ (1) さらに現在のスケッチ平面の X 軸を示す平面の辺 (2) がハイライトされます また カーソルから延びる整列線は カーソルを合わせた平面に対して位置を揃えます スケッチ平面を手動で固定したい場合は 固定シンボル (3) も表示されます これに関しては後で説明します spse01510 スケッチ 3-1

14 第 3 章 スケッチ平面の固定 スケッチ要素の開始点をクリックしたときには スケッチ平面は ハイライトされている平面または面に自動的に固定されます 整列線 (1) (2) は スケッチの作図中でも 現在のスケッチ平面の X 軸と Y 軸を示すためにそのまま表示されます スケッチ平面は 右クリックして現在のコマンドを再開始するか あるいは別のコマンドを開始するまでは 固定された状態を保ちます これは すべてのスケッチ入力が確実に現在のスケッチ平面上にあるようにするためです このスケッチ平面の固定機能によって モデルの複数の面にスケッチを素早く簡単に作図できます 例えば 最初の円を作図したら 右クリックしてコマンドを再開始し それから 2 番目の面上に円を作図します その後 再び右クリックして 3 番目の面上に円を作図します 3-2 スケッチ spse01510

15 スケッチ平面の固定 手動によるスケッチ平面の固定 また スケッチ平面を手動で固定することもできます スケッチ幾何形状が複雑な場合 あるいはスケッチ幾何形状がそれを作図する平らな面または基準平面の辺より外側に伸びる場合に便利です 手動によるスケッチ平面の固定をサポートするコマンドを実行しているときには 平らな面また基準平面にカーソルを合わせると カーソルの側に固定シンボル (1) が表示されます このシンボルをクリックして 平面を手動で固定することができます ヒント また スケッチ平面の固定をサポートするコマンドを実行しているときに F3 キーを押して スケッチ平面を固定および固定解除することができます 手動で固定されたスケッチ平面は それが手動で固定解除されるまでは カーソルがどこにあるかに関係なく 固定状態を保ちます これにより 平らな面の辺より外側に伸びるスケッチを簡単に作図できます spse01510 スケッチ 3-3

16 第 3 章 スケッチ平面の固定 スケッチ平面が手動で固定されているときには 平面が固定されていることを示すシンボル (1) が図形ウィンドウの右上隅に表示されます スケッチ平面の固定を解除したいきには 図形ウィンドウ内の平面が固定されていることを示すシンボルをクリックするか あるいは F3 キーを押すことで 平面の固定を解除できます 平面の固定と [ パスファインダ ] 自動または手動のどちらでスケッチ平面を固定したかに関わらず [ パスファインダ ] における固定したスケッチ平面の左横には その平面が固定されていることを示すシンボル (1) が表示されます モデル内に既存のスケッチがある場合 [ パスファインダ ] における対応スケッチエントリにおけるショートメニューの [ スケッチ平面を固定 ] コマンドを使用して そのスケッチ平面を固定することができます 3-4 スケッチ spse01510

17 第 4 章パーツのシンクロナススケッチの作図 フィーチャを作成する前には パーツの基本形状要件を確立するためにシンクロナススケッチを作図します シンクロナススケッチは べース座標系の主平面 モデルの平らな面 基準平面に作図します それから 素材を追加または除去する突き出しフィーチャなどのスケッチベースフィーチャを作成するために これらのスケッチを使用します スケッチ作図の補佐機能 スケッチ作図に対して各種の補佐機能が用意されています 図形ウィンドウの中心にあるトライアドはベース座標系を示しています spse01510 スケッチ 4-1

18 第 4 章 パーツのシンクロナススケッチの作図 ベース座標系の主平面は通常 新しいパーツのベースフィーチャを作成するためのスケッチを作図するために使用されます また [ グリッドのオプション ] コマンドを使用して スケッチ用のグリッド 整列線 座標表記を必要に応じて個別に表示させることもできます スケッチの作図の開始 スケッチの作図を開始するのは簡単です 要素をスケッチしたときには その要素の配置を開始したときに カーソルが直接乗っている座標系平面 平らな面 または基準平面に配置されます 新しいパーツを開始するときには 通常 ベース座標系の 3 つの主平面の 1 つにスケッチを作図します 例えば 新しいパーツの最初のスケッチをベース座標系の主要 XZ 基準平面 (1) 上に作図します 4-2 スケッチ spse01510

19 パーツのシンクロナススケッチの作図 座標系のどの平面でスケッチを作図しているかは カーソルの下の平面がハイライトされることでわかります さらに カーソルから延長している整列線は カーソルが乗っている平面に従って動的に調整されます 線分などの要素の最初の端点を定義するためにクリックしたときには スケッチ入力は現在の平面に固定されます 注記 カ = ソルの下に座標系平面 モデル面 または基準平面がない場合は 要素は 文書における 3 つの主要基準平面の 1 つに配置されます システムは ビューに対して平らな状態に最も近い平面が自動的に選択されます スケッチ平面の固定 ほとんどのスケッチ作図コマンドでは 3 次元空間に 2 次元幾何形状を配置するためには 固定したスケッチ平面が必要です スケッチ平面を固定する 2 つの方法があります 自動固定 : アクティブなコマンドがスケッチ平面を自動的に固定します 別のコマンドを開始したときには そのスケッチ平面の固定は解除されます これにより スケッチ作図は簡単に開始することができます 手動固定 : スケッチ平面を手動で固定し 後で手動で固定解除します この方法は 複雑なスケッチまたはスケッチ平面の境界を越えて伸びるスケッチ幾何形状を含むスケッチを作図する際に便利です 面に固定されたシンクロナススケッチ モデル面に作図されたシンクロナススケッチは自動的にその面に固定されます その面が移動したときには スケッチも面と一緒に移動します デフォルトで ライブルールの [ スケッチ平面を維持 ] オプションがオンとなります モデル面からスケッチの固定を解除するには ライブルールで [ スケッチ平面を維持 ] をオフにします ベース基準平面と同一平面上にあるモデル面にスケッチを割くすした場合は スケッチはその面には固定されません spse01510 スケッチ 4-3

20 第 4 章 パーツのシンクロナススケッチの作図 スケッチ平面の X 軸の向き スケッチを作図するために 座標系平面 平らな面 または基準平面をハイライトしたときには デフォルトの X 軸の向きが自動的に表示されます (1) スケッチ平面を定義しているときに デフォルトの X 軸がハイライトしたら (1) ショートカットキーを使用して その X 軸の向きを変更することができます 例えば N キーを押すと 次の直線辺 (2) を選択することができ あるいは B キーを押すと 1 つ前の直線辺 (3) を選択できます スケッチ平面の X 軸の向きを定義する有効なショートカットキーは スケッチ平面を定義しているときのプロンプトバーに表示されます 4-4 スケッチ spse01510

21 パーツのシンクロナススケッチの作図 スケッチの X 軸の向き (1)(2) は 寸法の文字位置揃えを制御し さらに水平 / 垂直幾何関係の水平軸および垂直軸を特定します スケッチ領域 パーツまたはシートメタル文書では 閉じた領域を形成する 2 次元スケッチ要素を作図したときには その閉じた領域は 自動的にスケッチ領域 (1) として表示されます シューディングビューで作業しているときには 閉じた領域もシェーディングして表示されます spse01510 スケッチ 4-5

22 第 4 章 パーツのシンクロナススケッチの作図 パーツまたはシートメタル文書では 選択ツールを使用して フィーチャの作成にスケッチ領域を使用することができます スケッチ領域は 一連のスケッチ要素が閉じた領域を形成する場合 (1) またはスケッチ要素と 1 つまたは複数のモデルの辺が閉じた領域を形成する場合 (2) に自動的に作成されます 作図に従って スケッチ領域を無効にしたい場合があります それには [ パスファインダ ] においてスケッチを選択したときのショートカットメニューの [ 領域を有効 ] コマンドをクリアします [ 領域を有効 ] コマンドを使用すると 無効にした領域を再び選択できるようになります [ 領域を有効 ] コマンドは アセンブリ文書では使用できません 寸法および幾何関係の追加 寸法と幾何関係を追加して スケッチ要素のサイズ 形状 および位置を制御することができます また 座標系の主要軸を基準にして寸法や幾何関係を配置することもできます 特に 対称パーツにおけるそれ以降のデザイン変更で有益です この例では ベース座標系の X 軸と Z 軸を基準にして 10mm と 22.5mm の寸法が配置されています 注記 [ 幾何関係のハンドル ] コマンドを使用して 幾何関係を表示したり 非表示にしたりすることができます また [ 変数 ] コマンドを使用して 関数関係も定義できます 4-6 スケッチ spse01510

23 パーツのシンクロナススケッチの作図 スケッチ幾何形状に対する水平および垂直な寸法配置の維持 スケッチ幾何形状に対して水平および垂直に寸法を維持するには [ スケッチ ] タブの [ 作図 ] グループにある [ グリッドのオプション ] スプリットボタンから [ 原点の位置を変更 ] コマンドを選択して スケッチ平面の原点を移動して その向きを変更できます これにより 同じスケッチ内の同一平面上の別の面に作図したり 寸法を配置したりすることができます しかも 図示のように 寸法文字や幾何関係は面の辺に向くように保つことができます スケッチを使用したフィーチャの作成 パーツまたはシートメタル文書で フィーチャの作成にスケッチを使用したときには デフォルトで そのスケッチ要素は自動的に取り込まれ [ パスファインダ ] における 使用したスケッチ コレクションに移動され さらにそのスケッチ上の寸法はできる限り対応するモデル辺に移行されます 注記 シンクロナスモデルにフィーチャを作成した後は その基盤となったスケッチ幾何形状はフィーチャを制御しません [ パスファインダ ] においてスケッチを選択したときのショートカットメニューの [ 幾何形状と寸法を移行 ] コマンドを使用して スケッチ要素を取り込み 寸法を移行させるかを制御できます spse01510 スケッチ 4-7

24 第 4 章 パーツのシンクロナススケッチの作図 スケッチの編集 選択ツールを使用して スケッチを移動したり そのサイズを変更したりすることができます また [ 要素を交点まで延長 ] [ トリム ] [ 鏡映 ] [ 拡大縮小 ] [ 回転 ] [ ストレッチ ] などのコマンドを使用して スケッチ要素を編集することもできます これらのコマンドを使用するときには 最初に対象のコマンドを選択し それからプロンプトに従って目的のスケッチ要素を編集します スケッチ作図と [ パスファインダ ] 作図したスケッチは [ パスファインダ ] にリストされます また [ パスファインダ ] には ベース座標系 ベース基準平面 作成したフィーチャ 使用したスケッチなどがリストされます [ パスファインダ ] におけるチェックボックスオプションおよび [ パスファインダ ] におけるショートカットメニューのコマンドを使用して 文書内の個別のスケッチまたはすべてのスケッチを表示または非表示にすることができます [ パスファインダ ] においてスケッチ名が選択されているときには ショートカットメニューのコマンドを使用して 以下に記す操作が行えます スケッチの削除 スケッチの切り取り コピー および貼り付け スケッチ名の変更 4-8 スケッチ spse01510

25 パーツのシンクロナススケッチの作図 スケッチの移動 空間内の新しい場所にスケッチ全体を移動または回転する必要がある場合があります 選択ツールを使用して 図形ウィンドウ内でスケッチを選択したときには デフォルトで スケッチ領域または選択したスケッチ要素のみ選択可能になります スケッチ全体を選択するには [ パスファインダ ] においてスケッチエントリを選択するか もしくは図形ウィンドウ内で [ クイックピックアップ ] を使用して スケッチを選択します それから操縦ハンドルを使用して スケッチを空間内の新しい場所に移動または回転します 移動しているスケッチが他のスケッチと同一平面上になる場合 その 2 つのスケッチは 1 つのスケッチに組み合わされます そのスケッチの 1 つに対して [ 同一平面上のスケッチに統合 ] オプションがクリアとなっている場合は 統合は行われません spse01510 スケッチ 4-9

26 第 4 章 パーツのシンクロナススケッチの作図 スケッチおよび関連性 スケッチ幾何形状は それを作図した平面または面には 直接に関連付けられません スケッチを作図した平面または面を移動した場合でも スケッチ幾何形状は それが選択セットに含まれていない限りは移動されません これは 空間内に固定されているベース座標系の主平面またはベース基準平面に作図されているスケッチには適用されません スケッチとモデルの辺の間に 2 次元幾何形状を適用できます モデルの辺が移動したときには スケッチ要素と幾何関係は更新されます スケッチの復元 スケッチをモデル上の元の場所に復元するには 使用したスケッチを選択し それからショートカットメニューの [ 復元 ] コマンドを使用します これは モデル上のどこかに別のフィーチャを作成するために 既に使用されたスケッチを活用したい場合やそのスケッチによって作成したフィーチャを削除した場合に便利です スケッチへの要素の投影 [ スケッチ ] タブの [ 作図 ] グループにある [ スケッチに投影 ] コマンドを使用して モデルの辺またはスケッチ要素を現在のスケッチ平面に統制することができます 投影したスケッチ要素は 親要素を関連付けられます 親要素が変更された場合は 投影要素は それに従って更新します 注記 親要素と投影要素の間の関連性リンクは 投影要素がフィーチャの作成に使用されたときに破棄されます 領域 定義 平らな面または平らでない面で構成されるソリッドフィーチャの作成に使用される補助オブジェクトです 領域とは スケッチ要素またはスケッチ要素とパーツの辺を組み合わせることで形成される閉じた領域です 領域は 2 次元スケッチ幾何形状をスケッチ平面またはパーツの面に配置することで形成されます 領域は 一連のスケッチ要素やモデルの辺が閉じた領域を形成するときに作成されます 領域は 閉じたスケッチの副産物といえます 選択されていない領域は 薄青色でシェーディング表示されます 4-10 スケッチ spse01510

27 パーツのシンクロナススケッチの作図 領域の例 領域の選択 領域にカーソルを合わせると その領域は 黄褐色でシェーディング表示されます 領域が選択されると その領域は緑色でシェーディング表示されます 領域は オブジェクト - 操作 および 操作 - オブジェクト のどちらの方法でも選択できます spse01510 スケッチ 4-11

28 第 4 章 パーツのシンクロナススケッチの作図 実習 : 領域の作成 スケッチを作図して 領域がいつ形成されるかとそれらを選択する方法を観察します この実習を行うには 付録 B を開いてください 開いたスケッチ ボディの面と同一平面上にない あるいはボディの面と同一平面上にあっても接触していないか面の辺と交差していない開いたスケッチは 領域を形成しません 開いたスケッチが 同一平面上の面の辺と接続しているかまたは交差している場合は 領域が形成されます 注記 開いたスケッチは [ 突き出し ] コマンドを使用して ボディフィーチャを作成します 開いたスケッチのどちら側に素材を追加するかを定義すると スケッチは自動的に次の面まで延長され ボディフィーチャを作成します オーダード環境におけるシンクロナススケッチの動作 シンクロナススケッチは シンクロナスとオーダードの両方のフィーチャを作成するために使用されます シンクロナス環境ではオーダード要素を選択することができませんので オーダードスケッチをシンクロナスフィーチャの作成に使用することはできません シンクロナススケッチは プロファイルの作成のステップで [ スケッチから選択 ] オプションを使用してオーダードフィーチャを作成するときのみ選択可能になります シンクロナススケッチで作成したオーダードフィーチャの編集 オーダードフィーチャは スケッチが制御します オーダードフィーチャの断面定義を編集するには それを制御するスケッチを編集します オーダードフィーチャを制御するシンクロナススケッチの編集には 以下に記す方法が使用できます 4-12 スケッチ spse01510

29 パーツのシンクロナススケッチの作図 シンクロナススケッチの直接編集 ステップ 1: ステップ 2: ステップ 3: 制御するシンクロナススケッチの表示をオンにします 編集するスケッチ要素を選択します 選択したスケッチ要素を移動したり コマンドバーの要素のプロパティを変更したりすることができるようになります スケッチ寸法を編集します 注記 この方法では シンクロナススケッチの幾何関係を編集したり 追加したりすることはできません 注記 シンクロナススケッチを編集すると オーダードフィーチャは動的に更新されていきます フィーチャ編集 ( プロファイルを編集 ) ステップ 1: ステップ 2: 編集するフィーチャを選択します フィーチャ編集ボックスの [ プロファイルを編集 ] コマンドを選択します ステップ 3: ステップ 4: モデリング環境がシンクロナスに切り替わります ここで シンクロナススケッチを完全編集できます シンクロナススケッチの編集が完了したら オーダード環境に切り替えて フィーチャ編集を観察します フィーチャ編集 ( ダイナミック編集 ) ステップ 1: ステップ 2: 編集するオーダードフィーチャを選択します フィーチャ編集ボックスの [ ダイナミック編集 ] コマンドを選択します ステップ 3: 制御するシンクロナススケッチッが表示されます シンクロナススケッチに編集を加えます オーダードモデリングにおけるシンクロナススケッチの動作 シンクロナススケッチ寸法を オーダードフィーチャに移行させることはできません オーダードフィーチャを作成するときには シンクロナスフィーチャは取り込まれません spse01510 スケッチ 4-13

30 第 4 章 パーツのシンクロナススケッチの作図 シンクロナススケッチはオーダードフィーチャを制御します シンクロナススケッチは オーダード環境にあるときに表示されます 領域機能は無効となります シンクロナススケッチは シンクロナスのスケッチのスタイルと色で表示されます オーダード環境で選択ツールを使用したときには シンクロナススケッチ要素は個別の要素として識別されます シンクロナススケッチは操縦ハンドルを使用して移動させることができます その場合個別の要素ではなく スケッチ全体が移動します オーダード環境では シンクロナススケッチの幾何形状や幾何関係のコマンドは使用できません オーダード環境にいる間は シンクロナスとオーダードのスケッチをコピーすることはできません 4-14 スケッチ spse01510

31 第 5 章パーツのオーダードスケッチの作図 オーダードスケッチを作図することで フィーチャを作成する前にパーツの基本的な機能要求を確立しておくことができます パーツ環境とシートメタル環境の [ スケッチ ] コマンドを使用して 任意の基準平面にスケッチを作図できます 次に そのスケッチを利用して プロファイルベースフィーチャを作成できます パーツをモデリングする前にスケッチを作成しておくと 以下に記す利点があります 1 つの基準平面に複数のプロファイルを作図できます 接線 や 等値 などの幾何関係を異なった基準平面のプロファイル間に定義できます プロファイルの作図後に続けてフィーチャを作成しなくても 後でそのプロファイルを使用して フィーチャを作成することができます オーダードスケッチの作図 [ ホーム ] タブの [ スケッチ ] グループで [ スケッチ ] をクリックし それから基準平面または平らな面を選択すると プロファイルビューが表示されます それから 作図コマンドを使用して 2 次元幾何形状を作図します 作図したスケッチ要素は アクティブなレイヤに割り当てられます 例えば ロフトフィーチャの作成に使用する複雑なスケッチを作業しているときには 要素を複数のレイヤに振り分けることができます 注記 Solid Edge における 2 次元作図についての詳細情報は 関連トピック Solid Edge における作図 と プロファイルの作図 を参照してください 寸法や幾何関係を追加して プロファイルの位置やサイズを制御できます また [ 変数 ] コマンドを使用して 関数を使用した関係も定義できます [ 上書き保存 ] あるいは [ すべて保存 ] コマンドを使用して スケッチ作成中でも スケッチを保存できます 作図が完了したら コマンドリボンの [ 閉じる ] グループにある [ スケッチを閉じる ] をクリックして プロファイルビューを閉じます スケッチの作図についての詳細情報は 2 次元要素の作図のヘルプトピックを参照してください spse01510 スケッチ 5-1

32 第 5 章 パーツのオーダードスケッチの作図 スケッチと [ パスファインダ ] フィーチャと同様に スケッチは [ パスファインダ ] に表示されます [ パスファインダの表示 ] を使用して フィーチャツリー内におけるスケッチの表示 / 非表示を切り替えることができます ショートカットメニューの [ スケッチ ] を選択します [ パスファインダ ] を使用して フィーチャと同様にスケッチの並べ替えや名前変更も行えます スケッチの表示 文書内のすべてのスケッチまたは個別のスケッチの表示を制御できます スケッチをすべて表示または非表示にするには ショートカットメニューの [ すべて表示 ] の [ スケッチ ] および [ すべて非表示 ] の [ スケッチ ] コマンドを使用します 個々のスケッチの表示 / 非表示は 図形ウィンドウまたは [ パスファインダ ] において スケッチを選択し それからショートカットメニューの [ 表示 ] コマンドと [ 非表示 ] コマンドを使用します また スケッチ内の要素を論理的なレイヤのセットに割り当て それからそれらのレイヤの表示 / 非表示を切り替えることで スケッチ内の要素の表示を制御することもできます スケッチがアクティブなときには スケッチはプロファイルの色で表示されます スケッチがアクティブでないときには 作図補助要素の色で表示されます [Solid Edge のオプション ] コマンドを使用して スケッチに使用する色を設定できます スケッチを使用したフィーチャの作成 以下に記す方法でスケッチを使用して フィーチャを作成できます 直接的 - コマンドバーの [ スケッチのステップ ] で [ スケッチから選択 ] を選択します 間接的 - [ ホーム ][ 作図 ] グループにある [ 包含 ] コマンドで スケッチの幾何形状をアクティブなプロファイル平面に関連性コピーします 直接的なスケッチの使用 プロファイルへの変更が必要ない場合は スケッチプロファイルを直接使用することができます フィーチャを作成するときに フィーチャのコマンドバーにおいて [ 作成基準のオプション ] から [ スケッチから選択 ] を選択します それから 1 つまたは複数のスケッチプロファイルを選択します コマンドバーにおいて [ 承認 ] ボタンをクリックしたときには 選択したプロファイルが作成中のフィーチャに対して有効であるかどうかがチェックされます 例えば オーダードベースフィーチャを作成している場合 選択するプロファイルは閉じていなければなりません 開いたプロファイル または複数のプロファイルを選択した場合は エラーメッセージが表示されます その場合は コマンドバーにおいて [ 選択解除 ](x) ボタンを選択して 選択したプロファイルの選択を解除できます スケッチされたプロファイルを使用して作成されたオーダードフィーチャは 元のスケッチと関連性が付けられ スケッチを編集したときは そのフィーチャも更新されます 5-2 スケッチ spse01510

33 パーツのオーダードスケッチの作図 間接的なスケッチの使用 フィーチャを作成する前に スケッチのプロファイルを変更する必要がある場合は [ 包含 ] コマンドを使用して まずこのプロファイルをアクティブなプロファイル平面にコピーする必要があります フィーチャのコマンドバーにおいて [ 作成基準のオプション ] から適切な基準平面を選択してプロファイル平面を定義すると プロファイルビューが表示されます [ 包含 ] コマンドを使用して スケッチプロファイルからアクティブなプロファイル平面に要素をコピーします スケッチ要素をコピーしたら 作図コマンドを使用して これらを変更します 例えば スケッチには含まれていない要素をプロファイルに追加しなければならない場合があるかも知れません アクティブなプロファイル平面とスケッチ内の要素間に 寸法や幾何関係を追加することもできます コピーしたスケッチ要素は 元のスケッチと関連付けられ スケッチの寸法が編集されたときには それも更新されます スケッチの編集と変更 コマンドバーまたは要素のハンドルを使用して スケッチ要素を変更できます 1 つの要素を変更したときには 他の要素も変更される可能性があります 要素の選択 選択ツールを使用して 要素を選択する方法には幾つかあります 個別の要素を選択するには カーソルを要素に合わせ そして その要素がハイライトしたらクリックします 複数の要素を選択するには CTRL または SHIFT キーを押さえて 要素を選択していきます すべての 2 次元要素を選択するには Ctrl+A キーを押します この操作を行うために [ 選択 ] コマンドがアクティブとなっている必要はありません 要素の選択を解除するには SHIFT または CTRL キーを押さえて 選択されている要素をクリックします 枠を使用して複数の要素を選択するには カーソルをドラッグして 要素を囲む長方形の枠を作図します [ 選択 ] ドロップリストを使用して 選択条件を指定できます コマンドバー 要素を選択したら コマンドバーの値を変更することで 要素を変更できます 例えば コマンドバーにおいて [ 長さ ] ボックスに新しい値をキー入力して 線分の長さを変更できます spse01510 スケッチ 5-3

34 第 5 章 パーツのオーダードスケッチの作図 要素ハンドル 要素のハンドルを使用して 要素を変更できます 要素のハンドルは 要素のキーポイント ( 線分の端点や弧の中心など ) に塗りつぶされた正方形で示されています ハンドルを動的にドラッグすることで 要素を変更できます 最初に要素を選択し それからハンドルをドラッグして要素を変更します 線分 - ハンドルをドラッグして 線分の長さまたは角度を変更できます 弧 - 端点 中点 中心点をドラッグして 弧を変更できます フィレットと面取り - ハンドルをドラッグして フィレットまたは面取りのサイズを変更できます スケッチと回転フィーチャ 回転によるオーダードフィーチャの作成に使用するスケッチには そのスケッチに定義された軸がなければなりません 軸のないスケッチプロファイルを選択すると エラーメッセージが表示されます 作成中の回転フィーチャをキャンセルし それからスケッチを開いて軸を定義しなければなりません スケッチとスイープやロフトによるコマンド スケッチの作図は 特に スイープおよびロフトによるフィーチャを作成するときに便利です [ スケッチ ] コマンドを使用することで 別々の平面にあるプロファイル間に幾何関係を定義できますので これらのフィーチャを正確に制御するために必要な幾何関係をより簡単に定義できます さらに フィーチャを作成せずに スケッチのプロファイルウィンドウを終了することができます 特に スイープやロフトによるフィーチャのプロファイルを作図する場合には便利です 2 次元図面ビューの 3 次元スケッチへの変換 [Cretae 3D] コマンドを使用して 2 次元図面ビューを 3 次元スケッチに変換することができます このコマンドは [Create 3D] ダイアログボックスを開きます そこで スケッチに含める図面ビュー要素に関する情報を定義できます スケッチに含める要素を選択する前に パーツ アセンブリ またはシートメタルファイルを作成するためのテンプレートを選択する必要があります テンプレートファイルを選択したら 新しい文書にスケッチを作成する際に使用する投影角を指定します 投影角を指定したら スケッチに含める要素のビューのタイプを選択します [ 主投影ビューを展開 ] オプションは 正投影または主投影ビューに位置揃えされたビューです 主投影ビューを定義するためには このビューのタイプを選択します [ 補助投影ビューを展開 ] オプションは 通常 主投影ビューから派生させた真の補助投影ビューで ビューを展開する辺または軸を特定する平面の指示が必要です [ ビューのコピーのみ ] オプションは 正投影ではなく しかも実際に主投影ビューと位置が揃っていない可能性のあるビューです これらのビューは ドラフトファイルに最後に定義された主投影ビューと同じ平面上に スケッチとして配置されます 5-4 スケッチ spse01510

35 パーツのオーダードスケッチの作図 この情報を定義したら スケッチに含める幾何形状の選択を開始します 線分 弧 円 曲線 およびポリライン およびインポートしたデータで作成した連続線分を含めることができます 複数の要素を選択する場合は マウスをドラッグして要素を枠で囲むか あるいは SHIFT キーを押さえて必要な要素をクリックしていきます [ 主投影ビューを展開 ] または [ 補助投影ビューを展開 ] オプションを選択し さらにそれが主ビューでない場合は ビューに含めるすべての要素を選択した後で [ 平面の指示 ] ボタンをクリックします [ 平面の指示 ] ボタンを使用して 主ビューを展開させる正投影または補助投影ビュー内の線分または点を定義できます 他のビューを定義したい場合は [ 新しいビュー ] ボタンをクリックし それから次のビューを選択します spse01510 スケッチ 5-5

36 第 5 章 パーツのオーダードスケッチの作図 このプロセスを繰り返して 必要なビューを定義していきます すべてのビューを定義したら [ 完了 ] ボタンをクリックして ビューをスケッチとして配置するモデルファイルを作成するパーツまたはシートメタル環境を起動します 5-6 スケッチ spse01510

37 第 6 章 作図コマンド スケッチ要素を作成および操作するコマンドは [ スケッチ ] タブの [ 作図 ] グループ (2) にあります 2 次元要素の作図 Solid Edge では 2 次元要素を作図して 各種のタスクを完了する手助けにすることができます 例えば パーツ環境ではフィーチャを作成するために アセンブリ環境ではアセンブリのスケッチを作図するために 2 次元要素を使用できます また ドラフト環境では 2 次元モデルシートまたは 2 次元ビューに新規にスケッチを作図する 背景シートに入れておく図形を作図する 断面ビューを定義する切断面を定義する などの各種のタスクを行う 2 次元作図ツールが使用できます 作図コマンド 幾何関係の適用 寸法の配置などはどの環境でも同様に動作します 作図コマンドとツール Solid Edge では 線分 弧 円 B- スプライン曲線 長方形 および多角形などのすべての 2 次元幾何形状要素を作図することができます また Solid Edge を使用して 以下の操作も行えます 要素の移動 回転 拡大縮小 鏡映 要素のトリムや延長 spse01510 スケッチ 6-1

38 第 6 章 作図コマンド 面取りやフィレットの追加 フリーハンドスケッチからの正確な幾何形状の作成 要素の色の変更 作図コマンドと共に [IntelliSketch] [ 指示領域 ] [ グリッドのオプション ] といったツールを使用して 要素間の幾何関係の設定 スケッチの作図意図の指示 作図の主要位置からの正確な相対座標値の入力などが可能です 作図コマンドへの入力 Solid Edge の作図コマンドでは 図形ウィンドウでクリックして あるいはコマンドバーのボックスに値をキー入力して入力を提供します 入力順序にこだわる必要はありません 図形ウィンドウを使用した入力とコマンドバーからの入力を併用すると 効率よく作図が行えます 例えば コマンドバーにおいて 線分の長さをキー入力し それから ENTER キーまたは TAB キーを押してその値を固定し 次に図形ウィンドウで線分の向き角度を設定することができます また 作図コマンドの動的表示機能を利用して おおよその要素のサイズと向きを図形的に目で確かめてから コマンドバーにおいて ボックスに正確な値をキー入力して作図することもできます 要素のコマンドバーの [ 線分の色 ] オプションを使用して 2 次元要素に色を適用できます [ 色 ] ダイアログボックスで [ 続き ] オプションをクリックすると カスタム色を定義できます 動的な作図 このソフトウェアは その時その時の作図動作に対応した作図要素の一時的な表示を動的に表示します (1) この一時的な表示は 現在のカーソル位置でマウスをクリックしたときにはどのような様子の要素が配置されるかを示しています マウスをクリックして作図している要素を完全に定義するまでは カーソルの動きに連れてコマンドバーの値が自動的に更新されていきます これによって 現在の要素のサイズ 形 位置 およびその他の特性を常に数字で確認しながら 要素の作図が行えます コマンドバーのボックスに値をキー入力して その値を固定したときは 作図要素の動的表示は値が固定されていることを示します 例えば 線分の長さを固定した場合は 動的表示の線分の長さは変化せず その線分の角度だけがカーソルの動きに従って動的に変化します 値の固定を解除するには 固定した値のボックスをダブルクリックし それから BACKSPACE または DELETE キーを押して 表示されている値をクリアします 6-2 スケッチ spse01510

39 作図コマンド 幾何関係の適用と表示 IntelliSketch は 作図動作にしたがって 要素のサイズ 形状 および位置を制御する幾何関係を識別して それを作図に適用していきます 適用した幾何関係を維持することによって 作図の変更時に 変更したくない特性をそのまま維持させることができます カーソルの側に幾何関係のインジケータが表示されているときにクリックすると その幾何関係が要素に適用されます 例えば 線分の端点を配置するためにクリックしたときに 水平幾何関係のインジケータが表示されていた場合は 線分は水平に作図されます また 作図した要素に対して 後で幾何関係を適用することもできます 幾何形状に表示されている幾何関係のハンドルは 要素がどのような関係にあるかを示しています この幾何関係のハンドルを要素から削除することで その要素に適用されている幾何関係を取り除くことができます また [ 幾何関係のハンドル ] コマンドを使用して 幾何関係のハンドルの表示 / 非表示の切り替えが行えます 幾何関係の維持 デザイン上の必要に合わせた方法で 2 次元要素の作図や変更が行えるようになっています アセンブリのスケッチや図面では 幾何関係を適用して相互の要素の関係を定義しながら作図することも そのような関係にこだわらずに自由に作図することもできます パーツ文書に 2 次元要素を作図するときには 2 次元幾何関係が維持されます 2 次元要素間の幾何関係を維持することで それらの要素に対して相互の関連性 ( または関係 ) を持たせることができます 他の 2 次元要素と関連している 2 次元要素を変更したときには その関連相手の要素も自動的に更新されます 例えば 線分と接線幾何関係を持つ円を移動させると 接線幾何関係を保つために円に接していた線分も移動します 要素に関連性を持たせないで 自由に作図することもできます アセンブリのスケッチや図面で関連性を持たせていない要素は デザイン内の他のどの要素にも影響を与えずに自由に変更できます 例えば 線分に接する円 ( 接線幾何関係は維持されていない ) を移動しても 接していた線分はその場所からは動きません spse01510 スケッチ 6-3

40 第 6 章 作図コマンド アセンブリのスケッチや図面に要素を自由に作図および変更するか または関連性を持たせながら要素を作図および変更するかを制御するには アセンブリ環境やドラフト環境の [ 幾何関係を維持 ] コマンドを使用します 注記 2 次元要素を使用してシンクロナスフィーチャを作成したときには スケッチ要素は [ パスファインダ ] における 使用スケッチ コレクションに移動されます 2 次元幾何形状のしくみ 幾何関係が維持されていない要素は さまざまな方法で移動させたり 変更を加えたりすることができます 例えば 幾何関係を維持していない 2 本の線分は 片方の線分に影響を与えることなく 別々に好きな場所へ移動させることができます (1) しかし 同じ 2 本の線分の間に 直角幾何関係が維持されている場合は どちらかの一方の線分を移動したときには 2 本の線分は直角状態を保ちます (2) 要素間に幾何関係が維持されている場合 どちらの要素を変更しても 幾何関係はそのまま保たれます 例 : 線分と弧の間に接線幾何関係が維持されている場合は どちらかが変更されても 2 つの要素は接する関係を保ちます 6-4 スケッチ spse01510

41 作図コマンド 線分と弧の間に接続幾何関係が維持されている場合は どちらかが変更されても 2 つの要素は接続関係を保ちます さらに 幾何関係には 要素の物理的な特性 ( サイズ 向き 位置など ) を維持するものがあります 等値幾何関係を使用して 2 つの円の大きさを同じにすることができます 平行幾何関係を使用して 2 本の線分の向きを平行にすることができます 接続幾何関係を使用して 線分と弧を接続させることができます 幾何関係には 個別の要素に物理的な特性を維持させておくことができるものもあります 例えば 線分が常に水平状態を保つように 水平幾何関係を維持させておくことができます その場合 その線分の位置や長さを変更したとしても 向きは常に水平状態を保ちます 作図補助要素 パーツまたはアセンブリ文書に作図した 2 次元要素に対して その要素は作図補助要素として取り扱うように指定できます [ スケッチ ] タブの [ 作図補助要素 ] コマンドを使用して 要素を作図補助要素として指定できます 作図補助要素は フィーチャの作成には使用されません - それらは作図を手助けするためにのみ使用されます 作図補助要素の線種は点線です 指示領域 Solid Edge では 要素の作図や変更における その意図をソフトウェアに指示するために 指示領域を使用することができます この指示領域を使用することで 少数のコマンドだけで要素の作図や変更を多種多様に行えるようになっています 異なったタイプの要素ごとに 別々のコマンドを選択する必要はありません spse01510 スケッチ 6-5

42 第 6 章 作図コマンド 指示領域の動作 要素の作図を始めるためにクリックを行なうと そのクリック位置の周囲が幾つかの指示領域に分割されます 例えば 円に接続する線分を作図するときには クリックした点 (1) の周りに 4 つに分割された指示領域が表示されます この指示領域の 2 つの分割領域は 円に接する線分を作図します 指示領域の他の 2 つの分割領域は 円に直角な線分 または円を基準にした他の角度の線分を作図します カーソルを次のクリック位置へ移動させる際に どの指示領域を通過したかによって 次の作業の意図をソフトウェアに伝えることができます これにより 線分を円に接する (1) か 直角にする (2) か または他の向きにする (3) かを制御できます カーソルが最後に通過した指示領域の分割領域がアクティブな指示領域となります アクティブな指示領域を変更するには 領域を示す円にカーソルを戻し それからその指示領域からカーソルを外し 次にクリックする適切な場所まで移動させます 指示領域のサイズ 指示領域のサイズは [IntelliSketch] コマンドを使用して変更できます [IntelliSketch] ダイアログボックスの [ カーソル ] タブで [ 指示領域 ] オプションを使用して 指示領域のサイズを設定できます 曲線要素に接する線分や接続した線分の作図 [ 線分 ] コマンドで指示領域を使用すると 円や弧に接する線分を作図できます また 円や弧と接続した線分 ( 接線を除く ) も作図できます 6-6 スケッチ spse01510

43 作図コマンド 円に接する線分を作図する場合は まず円 (1) 上の点をクリックして線分の第 1 端点を配置します それから カーソルを指示領域の接する分割領域を通過するように移動させます この先カーソルを移動しても 線分は円に接する状態を保ちます 線分の 2 番目の端点 (2) の場所にカーソルを合わせ それからクリックして 2 番目の点を配置します 円が線分と接しないようにしたい場合は カーソルを指示領域に戻し 指示領域の直角分割領域 (1) を通過させてから 第 2 端点を配置するクリックを行います カーソルを指示領域の直角分割領域を通過するように移動させたときには 円 (2) および (3) に直角ではない線分を作図することもできます [ 線分 ] コマンドでは 連続接続した線分と弧を作図することもできます キーボードの A( 弧 ) および L( 線分 ) キーを使用して 線分モードと弧モードを切り替えることができます モードを切り替えたときには 指示領域 (1) および (2) は 最後にクリックした点に表示されます 指示領域を使用して 新しい要素を前の要素に対してどのように ( 接する 直角 あるいはそれ以外の向き ) するかを制御できます spse01510 スケッチ 6-7

44 第 6 章 作図コマンド 接する弧や直角の弧の作図 指示領域を利用して [ 接する弧 ] コマンドの結果を変更できます 線分に接する弧を作図する場合は まず線分上の点をクリックして 弧の第 1 端点を配置します 次に 接線指示領域を通過するようにカーソルを移動させてから 第 2 端点を配置するためのクリックを行います 弧が線分と接しないようにしたい場合は カーソルを指示領域に戻し 直角分割領域を通過させてから 第 2 端点を配置するクリックを行います 3 点による弧の作図 [ 弧を 3 点で ] コマンドで指示領域を使用すると 3 つの点を順不同で入力することができます また 指示領域を使用して 弧の湾曲方向を変更することもできます [ 弧を 3 点で ] コマンドで使用する指示領域は 4 つの部分には分割されません 6-8 スケッチ spse01510

45 作図コマンド 作図補助幾何形状 作図補助幾何形状は プロファイルを作図するときや拘束を定義するときに利用できます しかし 作図補助幾何形状を使用して フィーチャの曲面を作成することはできません プロファイルが検証されるときには 作図補助幾何形状は無視されます [ 作図補助要素 ] コマンドは プロファイル要素またはスケッチ要素を作図補助要素に変更します この作図補助要素は 二点鎖線で表示されますので 簡単に他の要素と区別することができます 例えば プロファイルまたはスケッチのタブの場所を制御するために 45 度の角度の付いた作図補助線分を使用することができます 作図補助線分によって タブの場所の編集が簡単になります しかし この作図補助線分は ソリッドモデルの作成には使用されません 2 次元要素の変更 Solid Edge には 2 次元要素を変更するための各種のツールが用意されています 2 次元作図ツールと変更ツールはスムーズに連携していますので 作業にしたがって プロファイル スケッチ および 2 次元図面を変更していくことができます spse01510 スケッチ 6-9

46 第 6 章 作図コマンド 要素のハンドルの使用 カーソルを使用して 要素のサイズ 位置 および向きを変更することができます 選択ツールで要素を選択すると 要素のハンドルが主要位置に表示されます 表示された要素ハンドルの 1 つをドラッグすることで 要素の形状を変更できます 以下の最初の図は端点ハンドルをドラッグした場合を示しています 2 番目の図は中点ハンドルをドラッグした場合を示しています 6-10 スケッチ spse01510

47 作図コマンド マウスを使用した要素の移動とコピー 選択した要素をドラッグすることで 要素の形状を変えずに そのまま別の場所に移動させることもできます ハンドル以外の場所にカーソルを合わせて それから要素を他の場所にドラッグします 要素をコピーする場合には CTRL キーを押さえたまま要素をドラッグします 要素間への幾何関係の適用 幾何関係は 要素の作図時 あるいは作図後に適用させることができます 既存の要素に幾何関係を適用するには 対象の幾何関係コマンドを選択し それからその幾何関係を適用する要素を選択します 要素に幾何関係を適用すると その要素は 新しい幾何関係を反映して変更されます 線分が弧の接線でない場合 (1) に それらに接する幾何関係を適用すると 線分と弧が接する関係になるように 片方または両方の要素が変更されます (2) 幾何関係コマンドを使用したときには そのコマンドにおける有効な入力である要素のみ選択が可能です 例えば [ 同心 ] コマンドを使用した場合には 円 弧 楕円の 3 種類の要素しか選択できません spse01510 スケッチ 6-11

48 第 6 章 作図コマンド 幾何関係の変更 幾何関係は 他の要素と同様に 幾何関係のハンドルを選択し それから DELETE キーを押すことで削除できます 幾何関係としての寸法 形状制御寸法と形状制御寸法は要素のサイズ 向き 位置などの特性を維持することができる幾何関係です 要素または要素間に形状制御寸法を配置してあるときには その寸法値を編集することで要素を変更することができます 要素を削除して別のサイズの要素を作図し直す必要はありません 例えば 弧のサイズを維持する半径寸法を配置して (1) それからその半径寸法値を編集することで 弧のサイズを変更できます (2) 寸法の幾何関係を作成するには 適切な寸法コマンドを選択し それから制御する要素をクリックします 幾何関係を備えた要素の変更 2 次元要素を変更すると 幾何関係が維持されている要素はその幾何関係にしたがって自動的に更新されます 例えば 別の要素との間に平行幾何関係が維持されている要素を移動させると 平行関係を保つために 相手の要素もそれに応じて移動します 線分と弧の間に接する幾何関係が維持されている場合は どちらかが変更されても 2 つの要素は接する関係を保ちます 幾何関係を追加や削除することで要素を変更したときに 要素が予想通りに変化しない場合は 要素が形状制御寸法で制御されている可能性があります その場合は 寸法を形状制御から形状依存に切り替え それから変更を行います 要素の変更 - トリム 延長 分割 フィレット 面取り オフセット およびストレッチ デザインを全体像から始めて細部を追加していく手法 あるいは細部から始めて積み上げていく手法のどちらで作図するかに関わらず 幾何関係を使用することで 要素を正確な寸法で作図しなくとも 簡単なスケッチから作り上げていくことができます Solid Edge の変更ツールは 適用されている幾何関係を維持しながらスケッチの変更が行えるようになっています 6-12 スケッチ spse01510

49 作図コマンド Solid Edge には 要素をトリム 延長 または分割するコマンドが用意されています [ トリム ] コマンドは 他の要素との交点まで要素をトリムします このコマンドを使用するには トリムするパーツをクリックします トリムするパーツを横切るようにカーソルをドラッグすることで 1 つまたは複数の要素をトリムすることもできます トリムの範囲を特定する要素を選択することもできます これによって 次の要素までトリムするデフォルトのオプションを無視して トリムの範囲を指定できます トリムの範囲を特定する要素を選択するには CTRL キーを押さえて要素を選択します 例えば 通常の操作では 線分 (1) をトリムする要素として選択すると 次の要素 (2) との交点までトリムされます しかし 辺 (3) と (4) をトリムする範囲を特定する要素として選択して これらの辺との交点まで要素をトリムすることができます [ 角をトリム ] コマンドは 2 つの開いた要素を交差するように延長させ そして角を作成します spse01510 スケッチ 6-13

50 第 6 章 作図コマンド [ 要素を交点まで延長 ] コマンドは 開いた要素を次の要素まで延長します それには 要素を選択して 延長する端点の近くでクリックします 延長の範囲を特定する要素を選択することもできます これによって 次の要素まで延長するデフォルトのオプションを無視して 延長の範囲を指定できます 延長の範囲を特定する要素を選択するには CTRL キーを押さえて要素を選択します 例えば 通常の操作では 線分 (1) を延長する要素として選択すると 次の要素 (2) との交点まで延長されます しかし 辺 (3) を選択すると 線分はその辺まで延長されます [ 分割 ] コマンドは 指定した場所で開いた要素または閉じた要素を分割します 要素が分割されたときは 自動的に適切な幾何関係が適用されます 例えば 弧を分割したときには 分割点には接続幾何関係 (1) が 弧の中心点には同心幾何関係 (2) が適用されます [ フィレット ] と [ 面取り ] コマンドは 作図とトリム操作を組み合わせたものです 6-14 スケッチ spse01510

51 作図コマンド [ オフセット ] コマンドは 選択した要素の一定距離のオフセットコピーを作図します このコマンドでモデルの辺を選択することはできません モデルの辺をオフセットする場合は [ 包含 ] コマンドを使用します [ 対称オフセット ] コマンドは 選択した中心線を基準にした対称のオフセットを作図します [ ストレッチ ] コマンドは 枠内の要素を移動して 枠に重なる要素をストレッチします 要素が変更されたときは 必要に応じて 幾何関係が追加または削除されます 例えば 円をトリムしたことで複数の弧が残る場合 それらの要素には 自動的に同心幾何関係と等値幾何関係が適用されます spse01510 スケッチ 6-15

52 第 6 章 作図コマンド 例えば 通常 主要なデザインパラメータを使用してデザインを開始します 互いに正しい幾何関係にあると分かっている要素から作図を始め (1) 次に その間を別の要素で埋めて行きます (2) 作図を進めて行く中で 有効なプロファイルを作成するために または図面の外観を適切なものにするために 要素を変更する必要がある場合もあります (3-6) そのような要素の変更には [ トリム ] コマンドや [ 延長 ] コマンドが使用できます 変更に伴って 必要な幾何関係は維持され さらに必要に応じて幾何関係が追加されます 6-16 スケッチ spse01510

53 作図コマンド 要素の操作 - 回転 拡大縮小 鏡映 コピー および削除 要素を移動 回転 拡大縮小 鏡映するためのツールが用意されています また これらのツールは要素のコピーにも使用できます 例えば 鏡映コピーを作成したり または他のアプリケーションから 2 次元要素を切り取り またはコピーして それをプロファイルウィンドウ アセンブリのスケッチウィンドウ または図面に貼り付けたりすることができます 幾何関係を維持させてある要素を操作したときには その幾何関係は可能な限り維持されます 例えば 2 つの関連した要素をコピーした場合は それらに維持されている幾何関係もコピーされます しかし 2 つの関連した要素のうち片方だけをコピーした場合は その要素に維持されていた幾何関係はコピーされません 操作によって適用外となった幾何関係は自動的に削除されます 例えば 平行な線分の片方を削除した場合 残った線分の平行幾何関係は自動的に削除されます [ 回転 ] コマンドは 軸を基準にして 2 次元要素を回転または回転してコピーします このコマンドでは 回転の中心 (1) 回転の開始点 (2) 回転の終了点 (3) を指定する必要があります spse01510 スケッチ 6-17

54 第 6 章 作図コマンド [ 拡大縮小 ] コマンドは 尺度係数を使用して 2 次元要素を拡大縮小または拡大縮小してコピーします [ 鏡映 ] コマンドは 線分または 2 点で定義した線分を基準にして 2 次元要素を鏡映または鏡映してコピーします [ 削除 ] コマンドは プロファイルまたはスケッチウィンドウから 2 次元要素を削除します 閉じた境界線への色とパターンの適用 Solid Edge の図面 スケッチ またはプロファイルでは 境界をパターンまたは塗りつぶしの色で塗りつぶすことができます 塗りつぶしは 他の要素と同様に書式設定や移動ができますが 常に境界と関連付けられている点が異なります 境界は複数の要素で構成されている場合もあります 塗りつぶしの変更 塗りつぶし機能を使用できるのは 閉じた境界の内側だけです 塗りつぶしは ユーザーが要素をどのように操作してもその要素に対する最初の向きを維持するという意味で 関連性を持っています 例えば 境界を移動すると それに応じて塗りつぶしも移動します また 境界を変更すると 新しい境界領域に合うように塗りつぶしも変わります 塗りつぶしの削除は 要素の削除と同じ方法で行えます 6-18 スケッチ spse01510

55 作図コマンド 塗りつぶしの挿入点 オブジェクトを塗りつぶすために そのオブジェクトの内側をクリックするときのカーソルの位置が塗りつぶしの挿入点を指定します また 塗りつぶしの挿入点は塗りつぶしのハンドルとなります 塗りつぶしのハンドルを選択して 塗りつぶしを別のオブジェクトにドラッグすることができます [ 塗りつぶしのやり直し ] オプションを使用して 新しい境界線を基にした領域の塗りつぶしをやり直す場合は 挿入点がオブジェクトのどちら側の塗りつぶしをやり直すかを指定します 塗りつぶしの書式設定 塗りつぶしの書式設定は 要素へ書式を適用することに似ています [ プロパティ ] コマンドを使用して あるいは [ 塗りつぶし ] コマンドバーのオプションを設定して 固有な書式を塗りつぶしに適用することができます 複数の塗りつぶしの外観を同じようにするには コマンドバーで スタイルを選択して 塗りつぶしのスタイルを適用します 本製品には ANSI ISO AIA といったさまざまな製図規格に対応した塗りつぶしのスタイルが用意されています [ スタイル ] コマンドを使用して 既存の塗りつぶしのスタイルを変更したり 新しい塗りつぶしのスタイルを作成したりすることができます spse01510 スケッチ 6-19

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57 第 7 章 スケッチ幾何関係 スケッチ幾何関係コマンドは [ スケッチ ] タブ (1) の [ 幾何関係 ] グループ (2) にあります スケッチ幾何関係は それを基にして作成されたフィーチャには移行されません 幾何関係 幾何関係は 他の要素または基準平面を基にして要素の向きを制御します 例えば 線分と弧の間に接線幾何関係が適用できます それらの要素が変更されても 要素間の接線幾何関係はそのまま維持されます 幾何関係は スケッチに何らかの編集が行われたときに スケッチをどのように変更するかを制御します IntelliSketch は 作図に従って幾何関係を表示し 配置します スケッチを完了した後 各種の幾何関係コマンドおよび [ 幾何関係配置 ] コマンドを使用して 追加の幾何関係を適用することができます spse01510 スケッチ 7-1

58 第 7 章 スケッチ幾何関係 幾何関係のハンドル 幾何関係のハンドルは 要素 キーポイント および寸法の間 またはキーポイントと要素間に適用されている幾何関係を示すシンボルです 幾何関係のハンドルは 指定した幾何関係が維持されていることを示しています 幾何関係同一直線上 ハンドル 接続 ( 自由度 1) 接続 ( 自由度 2) 同心等値水平 / 垂直 接線接線 ( 接線 + 同一曲率 ) 接線 ( 平行接線ベクタ ) 接線 ( 平行接線ベクタ + 同一曲率 ) 対称 平行 直角 フィレット 面取り リンク ( ローカル ) リンク ( ピアパーツ ) リンク ( スケッチとスケッチ ) 固定セット (2 次元要素 ) 場合によっては 複数の幾何関係がプロファイルの同じ場所に適用 表示されることがあります 例えば 線分と弧が接触する場所に接続幾何関係と接線幾何関係が使用される場合などです 7-2 スケッチ spse01510

59 スケッチ幾何関係 幾何関係の親の表示 プロファイルやスケッチを変更するときに 幾何関係の親要素を特定すると便利な場合があります 幾何関係を選択したときには その親がハイライトされます 例えば 最初のイラストが示す水平幾何関係を選択したときには 親の要素として 左側の垂直線分と円がハイライトされます 同じ場所に複数の幾何関係があり その 1 つを削除する必要がある場合に便利です その場合 [ クイックピックアップ ] を使用して 幾何関係をハイライトします すると その親要素は破線で表示されます 同一直線上 [ 同一直線上 ] コマンドは 2 つの線分を同一直線上にあるようにします どちらかの線分の角度が変更されたときには その線分と同一直線上になるように もう 1 つの線分の角度と位置が変更されます spse01510 スケッチ 7-3

60 第 7 章 スケッチ幾何関係 接続 [ 接続 ] コマンドは 要素のキーポイントを他の要素または要素のキーポイントと結合します 例えば 2 つの要素の端点に接続幾何関係を適用できます 要素の両端点に接続幾何関係を設定すると 閉じたスケッチが作図できます 接続した端点のシンボルは 長方形とその中心に塗りつぶされた丸で表示されます また 要素の端点を別の要素上の点 ( 端点やキーポイント以外の点でも構いません ) と接続することもできます これは 要素上の点の接続と呼ばれ シンボルは X 字形です 例えば プロファイルの右側の上部の水平線分の端点は垂直線分と接続していますが 端点では接続していません プロファイルを作図するときには IntelliSketch が表示する幾何関係のインジケータに注目して できるだけ正確に要素を作図するようにします そうでないと 誤って不本意な場所に接続幾何関係を適用することで 結果のプロファイルが無効となってしまう場合があります 例えば ベースフィーチャに対して必須である閉じたプロファイルの代わりに 誤って開いたプロファイルを作図してしまうなどの場合です 接線 [ 接線 ] コマンドは 2 つの要素または要素グループ間を接線状態で維持します 接線幾何関係を適用したときは [ 接線 ] コマンドバーを使用して 以下に記す接線幾何関係のタイプを指定できます 接線 接線 + 同一曲率 平行接線ベクタ 平行接線ベクタ + 同一曲率 7-4 スケッチ spse01510

61 スケッチ幾何関係 単純な接線幾何関係は 線分や弧 または 2 つの弧を接線状態に維持したいときに有益です 他のオプションは B- スプライン曲線を他の要素と滑らかにブレンドしなくてはならない場合に有益です [ 接する + 同一曲率 ] [ 平行接線ベクタ ] および [ 平行接線ベクタ + 同一曲率 ] オプションでは 最初に選択する要素は B- スプライン曲線でなくてはなりません 注記 プロファイルグループを定義する一連の端点接続要素に 接するまたは接続幾何関係を適用することもできます プロファイルグループについての詳細は プロファイルグループの作業のヘルプトピックを参照してください 直角 [ 直角 ] コマンドは 2 つの要素間の角度を 90 度に維持します 水平 / 垂直 [ 水平 / 垂直 ] コマンドは 2 つのモードで動作します 1 つ目のモードは 端点または中点以外の線分上の点を選択することで 線分の向きを水平また垂直に固定します 2 つ目のモードは 2 つの図形要素の中点 中心点 または端点を位置揃えすることで 図形要素間に水平 / 垂直幾何関係を適用し それらの要素の位置を相互に水平または垂直になるように維持します spse01510 スケッチ 7-5

62 第 7 章 スケッチ幾何関係 等値 [ 等値 ] コマンドは 同様の複数の要素を同じサイズに維持します 2 本の線分に対してこの幾何関係を適用すると それらの線分の長さが等しくなります 2 つの弧に適用すると それらの半径が等しくなります 平行 [ 平行 ] コマンドは 2 本の線分を同じ向きにします 同心 [ 同心 ] コマンドは 弧や円の中心の座標一致を維持します 対称 [ 対称 ] コマンドは 線分または基準平面に関して要素を対称に維持します [ 対称 ] コマンドは 要素の場所とサイズの両方を取り込みます 7-6 スケッチ spse01510

63 スケッチ幾何関係 固定セット [ 固定セット ] コマンドを使用して 2 次元要素のグループに固定セット幾何関係を追加できます 作図ツール Solid Edge は さまざまな状況でも 素早くしかも正確に作図することができるツールを提供しています グリッドグリッドは 作図している要素の端点が一定の間隔内に収まるときに 正確に作図する手助けをします IntelliSketch IntelliSketch は 要素間の幾何関係の作成 および必要に応じた幾何関係の維持を手助けします 作図に従って IntelliSketch は 新しい要素と既存の要素における可能な幾何関係を認識し 要素を接続 接線 同一直線上 直角 平行などにすることができることを示す視覚的なヒントを表示します 設定されているユーザー設定によっても異なりますが Solid Edge は IntelliSketch が作成した幾何関係を維持するか あるいは幾何形状を追加および変更する際には幾何関係を維持しないで 新しい要素を正確に作成するためにのみ IntelliSketch を使用します 補助線補助線は 例えば モデルの関連 2 次元図面ビューなどのキーポイントとの位置揃えを維持します 補助線は 従来のドラフトで使用されている正方形 三角形 および平行の機能における規則を満たしています グリッドでの作業 グリッドは 作業ウィンドウで既知の場所を基準にして要素を作図および編集する手助けとなります これは 一連の交差する線分また交点 および X と Y の座標を表示します これらを使用して 2 次元要素を正確に作図できます すべてのスケッチ 寸法 および注記関連コマンドでグリッドを使用できます また [IntelliSketch] や [ 選択 ] コマンドと併用することもできます 例えば グリッドを使用して 以下の内容が実行可能です 既知の場所で要素を作図する 既知の距離で要素を作図するなどが行えます 使用例として グリッドを使用した線分の作図のヘルプトピックを参照してください 寸法および注記をグリッド点や線にスナップさせることで それらの位置を揃えることができます ただし ボルト穴の中心円および中心記号は グリッドにスナップできません 使用例として グリッドを使用した寸法または注記の配置のヘルプトピックを参照してください spse01510 スケッチ 7-7

64 第 7 章 スケッチ幾何関係 シンクロナス環境 オーダード環境 7-8 スケッチ spse01510

65 スケッチ幾何関係 グリッドの表示とオプションの設定 [ グリッドのオプション ] コマンドを使用して [ グリッドのオプション ] ダイアログボックスを開きます このダイアログボックスを使用して グリッドの表示のオン / オフを切り替えることができます [ グリッドを表示 ] オプションが設定されているときには 2 次元要素を作成または変更するときには常にグリッドが表示されます また [ グリッドのオプション ] ダイアログボックスを使用して 以下に記す操作も行えます 整列線の表示のオンまたはオフ グリッドへのスナップのオンまたはオフ 座標に表示のオンまたはオフ グリッドの間隔の変更 グリッド線の色の変更 グリッドの原点における線分の色を変更するには [Solid Edge のオプション ] ダイアログボックスの [ 色 ] ページで 選択とハイライトの色を変更する必要があります オーダード環境におけるグリッドの動作 ドラフトおよびプロファイルやスケッチモードで 2 次元要素を作図 あるいは寸法や注記を配置するときには グリッドが表示されます ウィンドウ内の任意の位置に設定可能な原点 (1) を基準にして X および Y 座標値が表示されます 原点は X と Y 基準線の交点にマークされます カーソルを移動すると カーソル位置と原点との間の水平と垂直の距離が動的に表示されます (2) 寸法や注記を追加しているときに [ グリッドにスナップ ] オプションが設定されている場合は それらはグリッド線およびグリッド点にスナップします シンクロナス環境におけるグリッドの動作 グリッドは 2 次元要素の作図や編集 および 2 次元寸法および注記の追加で使用できます ドラフト内のグリッドの表示は シンクロナスモデリング環境とは若干異なります ドラフトでは グリッドの表示がオンに設定されているときには グリッドは常に表示されます シンクロナスモデリングでは グリッドは スケッチ平面が固定されているときのみ表示されます spse01510 スケッチ 7-9

66 第 7 章 スケッチ幾何関係 3 次元環境では グリッドによって表示される一連の交差線や交点あるいは整列線は 要素をパーツの辺やモデルの面を基準にして水平あるいは垂直に作図する手助けをします また グリッドに表示される原点 (1) を基準にした X と Y 座標は 要素を正確に作図する手助けをします この原点はウィンドウ内の任意の場所に設定できます カーソルを動かすと カーソル位置と原点との間の水平と垂直の距離 (2) が動的に表示されます 寸法や注記を追加しているときに [ グリッドにスナップ ] オプションが設定されている場合は それらはグリッド線およびグリッド点にスナップします 7-10 スケッチ spse01510

67 スケッチ幾何関係 グリッドの原点の認識 グリッドの原点は X と Y 基準線の交点にマークされます オーダードプロファイルおよびスケッチでは デフォルトの表示モードは X 軸は赤い点線で y 軸は緑の点線です ユーザー定義のグリッドの原点は円とドットでマークされます デフォルトの原点の場所は プロファイルまたはスケッチの基準平面の中心です ドラフトでは デフォルトの表示モードは X 軸は赤い点線で y 軸はマゼンタの点線です ユーザー定義のグリッドの原点は同心の円とドットでマークされます デフォルトの原点の場所は 図面シートの (0,0) 座標です シンクロナスモデリング環境では デフォルトの配色は 図形ウィンドウの中心にあるユーザー定義の原点のトライアドの配色と一致します X 軸は赤い線 および Y 軸は緑の線となります これらの線は 正の方向では実線 負の方向では点線で表示されます ユーザー定義の原点にはマーカーは表示されません デフォルトの原点の位置は 現在固定されているスケッチ平面の中心 (0,0,0) です spse01510 スケッチ 7-11

68 第 7 章 スケッチ幾何関係 グリッドの原点の移動 以下に記すコマンドのどちらかを使用して グリッドの原点を移動させることができます [ 原点の位置を変更 ] コマンドを使用して ユーザー定義の場所に原点を移動します これは 以下に記すような操作を行う場合に便利です モデルの辺に水平または垂直に寸法あるいは注記を追加する 既知の場所にある別の要素から正確な距離で線分やその他の要素を作図する 既知の場所から同じ距離で一連の要素をオフセットする [ ゼロ原点 ] コマンドを使用すると 原点を自動的にリセットして 図面シートや作業平面の原点と一致させることができます 注記 シンクロナスモデリング環境では [ 原点の位置を変更 ] および [ ゼロ原点 ] コマンドは スケッチ平面が固定されている場合のみ使用できます グリッドの原点の位置の変更のヘルプトピックを参照してください グリッドの向きの変更 オーダードプロファイルおよびスケッチでは グリッドの X 軸のデフォルトの向きは プロファイルまたはスケッチの基準平面に水平となります [ グリッドのオプション ] ダイアログボックスの [ 角度 ] オプションを使用することで X 軸の向きを任意の角度に向けることができます シンクロナスモデリング環境では グリッドの軸の向きは 現在固定されているスケッチ平面の基準軸に一致します 別のスケッチ平面を固定したときには 基準軸は新しい平面に向きを変えます [ 原点の位置を変更 ] コマンドを使用して 以下の内容が実行可能です グリッド角度の変更 - スケッチ平面の原点の再位置決めのヘルプトピックを参照してください 同一平面上の幾何形状に対して配置された寸法を水平および垂直の状態を保つ - 寸法の配置のために スケッチ平面を水平または垂直に設定するのヘルプトピックを参照してください ドラフトでは グリッドの X 軸のデフォルトの向きは水平です [ グリッドのオプション ] ダイアログボックスの [ 角度 ] オプションを使用することで X 軸の向きを任意の角度に向けることができます 7-12 スケッチ spse01510

69 スケッチ幾何関係 IntelliSketch IntelliSketch は 要素のスケッチと変更を動的に行う作図ツールです IntelliSketch では スケッチしながらデザインの特性を指定していくことで 精密なスケッチを作成できるようになっています 例えば IntelliSketch を使用して 水平線分や垂直線分 別の線分に対して水平または垂直な線分や円に対する接線をスケッチすることができます また 既存の線分の端点に接続する弧 別の円と同心の円 円の接線など ここでは列挙しきれないほどのさまざまな作図が可能です IntelliSketch は 作図にしたがって いかなる新しい 2 次元要素における寸法関係および幾何関係を配置します 別のツール ([ 幾何関係配置 ]) を使用して 既存のプロファイル要素に自動的に寸法や幾何関係を配置することができます IntelliSketch の動作 IntelliSketch は マウスカーソルの動きを追跡して 作図されている要素の一時的な動的表示をカーソルの側に示します この一時的な表示は その場所でマウスボタンをクリックした場合の要素の形状を示しています それだけではなく IntelliSketch は 一時的な動的要素と次の事柄との間に生じる幾何関係を表示して 作図している要素に関する情報を提供します 図面内の別の要素 水平 および 垂直方向の向き 作図している要素の原点 IntelliSketch は 可能な幾何関係を認識したら カーソルの側に幾何関係のインジケータを表示します カーソルの移動に伴って 別の幾何関係が認識されると IntelliSketch はインジケータを更新します カーソルの側に幾何関係のインジケータが表示されているときに マウスをクリックすると その幾何関係が要素に適用されます 例えば 水平幾何関係のインジケータが表示されているときに 線分の第 2 点を配置するためにクリックすると その線分は正確に水平状態で作図されます spse01510 スケッチ 7-13

70 第 7 章 スケッチ幾何関係 IntelliSketch の幾何関係 [IntelliSketch] ダイアログボックスの [ 幾何関係 ] タブで IntelliSketch に認識させる幾何関係のタイプを設定できます IntelliSketch が同時に認識できる幾何関係は 1 つまたは 2 つです IntelliSketch が幾何関係を 2 つ認識した場合は カーソル位置に両方の幾何関係のインジケータを表示します IntelliSketch の識別領域 カーソルを正確な位置に合わせなくとも IntelliSketch は幾何関係を認識することができます IntelliSketch は カーソルの識別領域内の要素に対する幾何関係を認識できます 識別領域は 十字カーソルの回りまたは矢印カーソルの先端に表示される円で示されます この識別領域のサイズは [ ツール ] メニューの [IntelliSketch] コマンドを使用して変更することができます 位置合わせのインジケータ IntelliSketch は マウスカーソルの位置が要素上のキーポイントに対して水平または垂直であるときに それを示す一時的な破線を表示します 無限の要素 IntelliSketch では 線分や弧に対する要素上の点の幾何関係を認識する際には これらの要素は無限であるとして扱います 下図の例は IntelliSketch は カーソルが要素上にある場合だけでなく 要素から離れていても要素上の点の幾何関係を認識できることを示しています 7-14 スケッチ spse01510

71 スケッチ幾何関係 中心点 IntelliSketch は 弧または円の中心点キーポイントを簡単に見つけられるように 中心点にインジケータを表示します 点へのスナップ 2 次元要素を作図したり 操作したりするときには [ クリックピックアップ ] のショートカットキーを使用して キーポイントおよび交点にスナップすることができます また これは進行中のコマンドへの入力として点座標を適用します カーソルを使用して スナップ先の要素をハイライトすると 点にスナップするシートカットキーが使用できるようになります 中点 - M キーを押します 交点 - I キーを押します 中心点 - C キーを押します 端点 - E キーを押します 詳細情報は 点の選択とスナップを参照してください 90 度ごとの掃引角度の固定 接する弧または直角の弧を作図するときには この掃引角度が 90 度ごと ( 度 ) に固定するようになっています これにより よく使用される弧は コマンドバーに掃引値をキー入力しなくとも簡単に作図できるようになっています 弧の端点と弧の中心点を結ぶ一時的な破線が表示され 90 度ごとの弧であることを示します spse01510 スケッチ 7-15

72 第 7 章 スケッチ幾何関係 自動寸法記入 [IntelliSketch] ダイアログボックスの [ 自動寸法記入 ] タブのオプションを使用して 新しい幾何形状に対する寸法を自動的に作成することができます このタブには 寸法を作図するとき および寸法のスタイルのマッピングの使用に関する幾つかのオプションが備わっています [ 自動寸法記入 ] コマンドを使用して 自動寸法記入機能のオンとオフを簡単に切り替えることができます 使用例 - 水平線分の作図 IntelliSketch を使用すると 正確な水平状態の線分を作図できます 線分を水平幾何関係を適用して作図することも 水平幾何関係なしに作図することもできます 1. [ ホーム ] タブまたは [ スケッチ ] タブから [IntelliSketch] コマンドを選択します 2. [IntelliSketch] ダイアログボックスの [ 幾何関係 ] タブで [ 水平または垂直 ] オプションを設定し それから [OK] をクリックします 3. [ 線分 ] コマンドを選択します 4. 線分の第 1 の端点を配置する場所をクリックします これは図形ウィンドウの任意の点に置くことができます (1) 5. カーソルをウィンドウ内で移動させます (2) 先に配置した点から現在のカーソル位置に向かって延びた動的な線分が常に表示されることに注目してください また 場合によっては カーソルの側に IntelliSketch の幾何関係のインジケータも表示されます 6. カーソルを移動させて 動的な線分をほぼ水平に持ってきます 7. IntelliSketch の水平幾何関係のインジケータがカーソル位置に表示されたら (3) クリックして第 2 の端点を配置します IntelliSketch は 新しい線分に水平幾何関係のハンドルを配置します (4) ヒント 幾何関係のハンドルは [ 幾何関係のハンドル ] コマンドを使用して 表示 / 非表示を切り替えることができます 7-16 スケッチ spse01510

73 スケッチ幾何関係 ヒント 交点またはキーポイントにスナップするには カーソルで要素を識別し それから以下に記すショートカットキーの 1 つを押します 線分または弧の中点 - M キーを押します 線分 円 曲線 および弧の交点 - I キーを押します 円または弧の中心点 - C キーを押します 線分 弧 または曲線の端点 - E キーを押します 交点の場合 複数の交点が可能なときには [ クイックピックアップ ] リストが開きます クイックピックアップを使用して 適切な交点をクリックして選択します 使用例 : 別の線分に接続する線分の作図 IntelliSketch を使用して 既存の要素と接続した要素を作図できます 線分を接続幾何関係を適用して作図することも 接続幾何関係なしに作図することもできます 1. [IntelliSketch] コマンドを選択します 2. [IntelliSketch] ダイアログボックスの [ 幾何関係 ] タブで [ 要素上の点 ] オプションを設定し それから [OK] をクリックします 3. [ 線分 ] コマンドを選択します 4. カーソルを図形ウィンドウ内の既存の線分の端点に移動させます カーソルを線分上で動かすと その線分がハイライトされ IntelliSketch は カーソルの側に端点幾何関係のインジケータを表示します 5. その幾何関係のインジケータが表示されている間に クリックして 新規に作成する線分の第 1 の端点を配置します (1) この端点は先の線分の端点と接続されます ヒント クリックではなく E キーを押すと カーソルに再近接の線分の端点にスナップすることができます 6. 新規に作成する線分の第 2 の端点を配置する場所でクリックします 7. 新規に作成する線分と既存の線分は端点で接続されます (2) IntelliSketch は 2 本の線分が接続する位置に接続幾何関係のハンドルを配置します (3) spse01510 スケッチ 7-17

74 第 7 章 スケッチ幾何関係 ヒント 幾何関係のハンドルは [ 幾何関係のハンドル ] コマンドを使用して 表示 / 非表示を切り替えることができます ヒント 幾何関係は [ 幾何関係を維持 ] コマンドがオンになっている場合のみ維持されます ヒント キーポイントまたは交点にスナップするには カーソルで要素を識別し それから以下に記すショートカットキーの 1 つを押します 線分または弧の中点 - M キーを押します 線分 円 曲線 および弧の交点 - I キーを押します 円または弧の中心点 - C キーを押します 線分 弧 または曲線の端点 - E キーを押します 交点の場合 複数の交点が可能なときには [ クイックピックアップ ] が開いて それらをリストします クイックピックアップを使用して 適切な交点をクリックして選択します 7-18 スケッチ spse01510

75 スケッチ幾何関係 寸法補助線 補助線 補助線は 2 次元作図を補助する延長線です 補助線を使用して 新しい幾何形状を作成できます 作成した拘束は補助線の表示をオフにしても そのまま維持されます 例えば 図面内で 補助投影ビューの補助線を使用して 正しく位置揃えおよびサイズ設定された追加のビューを作成できます 補助線のオプションを設定して線分を作成することも 既存の線分を編集して 補助線のプロパティを設定することもできます 寸法補助線は 寸法および注記の配置を補助します この補助線に寸法や注記を配置することができます 寸法や注記は補助線を定義するセグメント ( 補助線の元となった 2 次元線分 ) に接続します 補助線は [ 線分 ] コマンドバーおよび [ 要素のプロパティ ] ダイアログボックスの [ 書式設定 ] タブで 線分のプロパティとして使用できます 距離および面積の測定 別の操作の実行中でも 距離や面積を測定できます 距離や面積の測定の単位を設定するには [ アプリケーション ] メニューの [ プロパティ ] サブメニューにある [ ファイルのプロパティ ] コマンドを使用します spse01510 スケッチ 7-19

76 第 7 章 スケッチ幾何関係 2 次元での距離の測定 ドラフト環境では [ 距離の測定 ] コマンドを使用して距離を測定できます このコマンドは 直線距離 あるいは一連の点に沿った累進距離を測定します 1 番目の点をクリックすると 測定の基準点が設定されます (1) 基準点を設定した後 任意のキーポイントをクリックすると 選択されたキーポイントと基準点の間の距離と各主軸方向の距離成分 ( デルタ ) が表示されます (2) キーポイントをクリックすると それは一連の測定点に追加されます それから別の点を選択して 新しい直線距離とデルタを表示する (3) あるいはこの点をクリックして 最後の 2 点間の距離および基準点から最後の点までの距離の合計を表示する (4) ことができます コマンドをリセットするには マウスを右クリックします 7-20 スケッチ spse01510

77 スケッチ幾何関係 3 次元での距離と角度の測定 パーツ環境 シートメタル環境 およびアセンブリ環境では [ 距離の測定 ] コマンドは直線距離を測定します 1 番目の点をクリックすると 測定の基準点が設定されます (1) 基準点を設定してから 任意のキーポイント (2) を選択すると [ 距離の測定 ] ダイアログボックスが表示されます このダイアログボックスには キーポイント選択タイプ 実際の距離 画面表示上の見た目の距離 各主軸方向の差分距離が表示されます パーツ環境 シートメタル環境 およびアセンブリ環境では [ 角度の測定 ] コマンドは 角度を測定します 2 つの面または 3 点間の角度を測定できます 最短距離の測定 パーツ シートメタル およびアセンブリ環境では [ 最短距離の測定 ] コマンドを使用して 2 つの要素間またはキーポイント間の最短距離を測定できます [ 最短距離の測定 ] コマンドバーの [ タイプを選択 ] オプションを使用して 選択する要素のタイプを限定できます アセンブリ内で作業しているときは [ パーツをアクティブにする ] オプションを使用して 測定するパーツをアクティブにすることができます 垂直距離の測定 パーツ シートメタル およびアセンブリの環境では [ 垂直距離の測定 ] コマンドを使用して 平らな要素または線分とキーポイント間の垂直距離を測定できます [ 垂直距離の測定 ] コマンドバーの [ 要素タイプ ] で選択する要素を特定するフィルタを選択できます [ キーポイント ] オプションを使用して 距離を測定するときに認識するキーポイントのタイプを指定できます [ 座標系 ] オプションを使用して ユーザー定義の座標系を選択して必要な点を定義することもできます 座標系を使用したときには 返り値は指定した座標系に相対した値となります アセンブリ内で作業しているときは [ パーツをアクティブにする ] オプションを使用して 測定するパーツをアクティブにすることができます spse01510 スケッチ 7-21

78 第 7 章 スケッチ幾何関係 面積の測定 [ 面積の測定 ] コマンドは ドラフト環境 および 1 次元プロファイルとスケッチでのみ使用可能です このコマンドは 閉じた境界内の面積を測定します (1) さらに SHIFT キーを押さえて各要素をクリックしていくと 閉じた複数の境界内の総面積を測定できます (2) 要素をクリックする度に 最後に選択した要素の面積と総面積が表示されます このコマンドをリセットするには SHIFT を押さえないで別の要素を選択します 全長の測定 [ 全長の測定 ] コマンドは 選択した一連の 2 次元幾何形状を合計した長さを測定します 自動的な測定 個々の距離 面積 および角度を測定するコマンドに加えて 2 次元と 3 次元環境の [Smart Measure] コマンドを使用して 選択した内容を基にして自動的に測定することができます 単一の 2 次元要素 あるいは 3 次元オブジェクトを選択すると その長さ 角度 あるいは半径を測定します 2 つ以上の 2 次元要素 あるいは 3 次元オブジェクトを選択すると それらの間の距離 あるいは角度が測定されます [Smart Measure] コマンドは [Smart Dimension] コマンドと同様に動作しますが 測定の結果としての寸法は配置しません 測定値のコピー CTRL+C キーを押すと ハイライト表示された測定値がクリップボードにコピーされます コピーされた値は 別のコマンドに対する入力として使用できます 例えば コピーした値を [ 線分 ] コマンドバーに貼り付けて 線分の長さを定義することができます 別の値をハイライト表示するには TAB キーを使用します 7-22 スケッチ spse01510

79 スケッチ幾何関係 図面ビューの幾何形状の測定 図面ビュー内でモデル幾何形状を測定する あるいは 2 つの図面ビュー間でモデル辺の間の距離を測定するときには コマンドバーの [ 図面ビューの尺度を使用 ] ボタンを選択して 測定値をモデル距離と同じように表示させることを指定します さらに コマンドバーの [ 尺度 ] リストから適切な尺度を選択して ユーザー定義の尺度値を適用することもできます 注記 [ 全般 ] タブ ([ 図面ビューのプロパティ ] ダイアログボックス ) を使用して 図面ビューの尺度を表示できます ユーザー定義の尺度値は Solid Edge の Program フォルダにある Custom.xml の Drawing View Scales セクションに定義されています ユーザー設定の図面ビュー尺度を Solid Edge に追加するのヘルプトピックを参照してください 使用例 : 線分の長さの測定 何かの作業の途中であっても [ 距離の測定 ] コマンドを使用して 距離の測定ができます 例えば 以下のワークフローを見てください 1. [ 線分 ] コマンドを使用して 線分を作成します (1) 2. [ 検査 ] タブの [ 距離の測定 ] コマンドをクリックして 距離を測定します (2) 注記 距離を測定する前に [ 線分 ] コマンドを終了する必要はありません 3. [ 距離の測定 ] コマンドを終了するには 右クリックします [ 線分 ] コマンドはまだアクティブのままで 中断した場所から再び開始できるようになっています 4. [ 線分 ] コマンドを使用して 作業を続行します (3) spse01510 スケッチ 7-23

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81 第 8 章 スケッチへの寸法配置 寸法を配置するコマンドは [ ホーム ] タブ [ スケッチ ] タブ そして [PMI] の各タブの [ 寸法 ] グループの 3 箇所に備わっています 固定寸法 スケッチの寸法は 形状制御寸法として配置されます 形状制御寸法は 赤色で示されます また 形状制御寸法は 固定寸法とも呼ばれます 固定寸法は それを直接編集することでのみ変更できます スケッチ幾何形状が変更されるときに 固定寸法は変更されません 固定寸法を選択して それから寸法値編集ボックスの [ 固定 ] ボタンをクリックすることで その寸法を 形状依存寸法 ( 固定していない寸法 ) に変換できます 形状依存寸法は 青色で示されます 形状依存寸法の値を 編集のために選択することはできません その値を直接変更するには 固定寸法に変換しなくてはなりません spse01510 スケッチ 8-1

82 第 8 章 スケッチへの寸法配置 固定寸法の値を変更するには 寸法値をクリックして それから寸法値編集ボックスに新しい値をキー入力します 寸法の向き スケッチの寸法の向きは スケッチ平面の原点により制御されます スケッチ平面の原点は 水平 / 垂直方向を定義します 8-2 スケッチ spse01510

83 スケッチへの寸法配置 [ スケッチビュー ] コマンドを選択すると ビューは寸法文字が水平になる向きに変わります 寸法のスタイル 寸法のスタイルの設定は [ スタイル ] ダイアログボックスで変更します [ スタイル ] コマンドは [ 表示 ] タブの [ スタイル ] グループにあります spse01510 スケッチ 8-3

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85 第 9 章 [ パスファインダ ] におけるスケッチ [ パスファインダ ] には スケッチ と 使用したスケッチ という 2 つのコレクションがあります スケッチは それがボディ作成で使用されるか削除されるまでは スケッチ コレクションに保存されます スケッチエントリの左横に表示される鉛筆シンボルは そのスケッチ平面が固定されていることを示しています 使用されていないスケッチは 対応するチェックボックスを使用して その表示 / 非表示を切り替えることができます すべてのスケッチまたは特定のスケッチの表示を制御できます フィーチャの作成に使用されたスケッチは スケッチ コレクションから除去されて 使用したスケッチ コレクションに配置されます 使用したスケッチをハイライトしたり 削除したり あるいはそれを復元したりすることができます spse01510 スケッチ 9-1

86 第 9 章 [ パスファインダ ] におけるスケッチ [ パスファインダ ] におけるスケッチのショートカットメニュー スケッチ名におけるショートカットメニューには 領域の作成やフィーチャの作成に対してスケッチがどのように応答するかを決定するオプションが含まれています これらのオプションは 個別のスケッチに対して適用されます 同一平面上スケッチを統合 スケッチが固定スケッチ平面上に存在する場合 新しいスケッチ幾何形状はすべて既存のスケッチに統合されます 領域を有効 スケッチ幾何形状は 閉じた領域を形成する場合に領域を作成します 幾何形状と寸法を移行 フィーチャの作成に使用されたスケッチ幾何形状はフィーチャに取り込まれ そのエントリは 使用したスケッチ コレクションに移動されます フィーチャの作成にスケッチ幾何形状が使用されると PMI 寸法がボディに作成されます [ パスファインダ ] における 使用したスケッチ のショートカットメニュー 使用したスケッチ コレクションを右クリックすると ショートカットメニューが表示されます [ 復元 ] コマンドは 取り込まれたスケッチ要素を スケッチ コレクションに復元します 使用したスケッチ平面と同じスケッチ平面が存在する場合は 復元されたスケッチは そのスケッチ平面上の既存のスケッチと統合されます 9-2 スケッチ spse01510

87 第 10 章 スケッチ平面の原点 基準平面 基準平面の原点は システム定義です 水平方向および原点は 基準平面の中心に位置付けられます 基準平面の原点を変更するには [ 原点の位置を変更 ] コマンドを使用して 新しい原点と水平方向を定義します 平らな面 平らな面上のスケッチの原点は 平面を固定する前に定義することができます システムは水平方向と原点を決定します そのシステム定義の原点を変更するには 平らな面の直線辺を循環させます 辺は 緑色で表示されていきます 次の辺に進むには N キーを 前の辺に戻るには B キーを押します また Y 方向を反転するには F キーを押し 辺の使用端点を切り替えるには T を押します 適切な原点が表示されたら 固定アイコンをクリックして スケッチ平面を固定します spse01510 スケッチ 10-1

88 第 10 章 スケッチ平面の原点 [ 原点の位置を変更 ] コマンド 1 つのスケッチ平面には スケッチ要素の単一コレクションのみ含めることができます しかし 1 つのスケッチ平面に 複数のスケッチ領域を含めることができます この例では 2 つのスケッチ領域 (1 と 2) があります スケッチ領域 (1) の水平 / 垂直方向は スケッチ領域 (2) と同じではありません スケッチ平面の原点を位置変更することで 特定のスケッチ領域の水平 / 垂直方向を再定義できます [ ゼロ原点 ] コマンド [ ゼロ原点 ] コマンドは 以下の原点を自動的にリセットします ドラフトでは 作図グリッドの原点は 図面シートの (0,0) 座標にリセットされます 10-2 スケッチ spse01510

89 スケッチ平面の原点 シンクロナス環境では 作図グリッドおよびスケッチ平面の両方の原点が 現在固定されているスケッチ平面の中心である (0,0,0) 座標と向きにリセットされます 注記 このコマンドは スケッチ平面が固定されているときのみ使用可能です [ 原点の位置を変更 ] のワークフロー スケッチ平面として平らな面を使用したワークフロー 1. スケッチ平面を固定します 2. [ 作図 ] グループで [ 原点の位置を変更 ] コマンドを選択します 固定した平面 (1) のスケッチ平面の原点に変更ハンドルが表示されます 3. ハンドルをクリックして ハンドルの原点を 新しい頂点または辺にドラッグします これで 新い原点が定義されます 4. ハンドルのトーラスをクリックしてドラッグして 水平方向を定義します キーポイントを選択するか あるいは角度をキー入力して方向を固定することができます spse01510 スケッチ 10-3

90 第 10 章 スケッチ平面の原点 スケッチビュー [ スケッチビュー ] コマンドは アクティブなビューの法線を 固定したスケッチ平面の水平 / 垂直方向に向けます 10-4 スケッチ spse01510

91 第 11 章スケッチの取り込みと寸法の移行 シンクロナスパーツおよびシートメタル環境では 通常 ソリッドモデルのフィーチャを作成するために 2 次元スケッチ幾何形状を作図します シンクロナス環境では フィーチャを作成するためにスケッチを使用したときに そのスケッチ要素は取り込まれ そのスケッチに配置されている 2 次元寸法は 可能な限り ソリッドボディの適切な辺に移行されます [ パスファインダ ] において スケッチを選択したときのショートカットメニューの [ 幾何形状と寸法を移行 ] コマンドを使用して スケッチ要素を取り込み 寸法を移行させるかを制御できます 自動的なスケッチの取り込みと寸法の移行 デフォルトで 新規文書に対して [ 幾何形状と寸法の移行 ] コマンドが設定されています フィーチャの作成でスケッチ要素を使用したときには それらのスケッチ要素の取り込みと その 2 次元寸法の移行は自動的に行われます フィーチャを作成した後は 2 次元スケッチ幾何形状は [ パスファインダ ] における 使用されたスケッチ コレクションに移動され そして 2 次元寸法は 3 次元 PMI 寸法として移行されます [ パスファインダ ] において スケッチを選択したときに [ 幾何形状および寸法を移行 ] コマンドをクリアすることで この自動的なスケッチ要素の取り込みと寸法の移行を無効にすることができます この操作はスケッチごとに行わなくてはなりません モデルのすべての寸法 ( スケッチから移行した あるいは 3 次元モデルの辺に直接追加したに関わらず ) は PMI 寸法です PMI 寸法は [ パスファインダ ] における PMI コレクションの 寸法 サブコレクションに表示されます PMI の作成と使用について さらに学習するには PMI 寸法および注記のヘルプトピックを参照してください spse01510 スケッチ 11-1

92 第 11 章 スケッチの取り込みと寸法の移行 部分的に移行されたスケッチと寸法 多くの場合 1 つのスケッチに含まれている一部のスケッチ要素だけを使用してフィーチャが作成されます その場合 選択したスケッチ要素とそれに関連する 2 次元寸法のみが取り込まれ移行されます この処理中に 寸法および拘束はボディの辺に接続されるものと残りのスケッチ幾何形状に残るものがあります スケッチに並列寸法が含まれている場合は 並列寸法内の幾つかの寸法は個別に移行されます 累進寸法などのその他の寸法は アタッチされている 2 次元幾何形状のすべてがフィーチャの作成に使用されるまでは移行されません 残りのスケッチ要素を使用して フィーチャの作成を続けていくにつれ 対象のスケッチ要素が取り込まれ その寸法が移行されていきます 移行後の寸法の固定ステータス 2 次元寸法はデフォルトで固定されます 3 次元モデルに移行されるときには その固定状態を保ちます 注記 寸法の色は [Solid Edge のオプション ] ダイアログボックスで [ 色 ] ページの設定値で特定されます 11-2 スケッチ spse01510

93 スケッチの取り込みと寸法の移行 寸法変数と式の移行 変数を使用したスケッチの寸法は PMI 寸法へ移行された後でも その変数を保持します スケッチの寸法が式によって制御されている場合は 寸法が PMI 寸法に移行されたときでもその式は維持されます PMI 寸法を式によって制御することができますが 正しく解決する式で制御しなくてはなりません 組み合わせ可能スケッチの作業 シンクロナスパーツおよびアセンブリで ショートカットメニューの [ 同一平面上のスケッチに統合 ] コマンドを使用して 他のスケッチと同一平面上になるスケッチを組み合わせるかどうかを制御できます このコマンドは シンクロナスパーツ シートメタル およびアセンブリ文書で使用できますが この統合プロパティは アセンブリのスケッチを作業するときに最も利用価値があります さらに シンクロナス文書内のトラディショナルパーツやアセンブリを変換するときにも役立ちます スケッチに対して [ 同一平面上のスケッチに統合 ] オプションを設定したときには 以下に示す規則と条件が適用されます 自由空間で既存のスケッチと同一平面上になるように作図された新しいスケッチ要素は 既存のスケッチに追加されます 同一平面上に新しい別のスケッチ要素を作成するには 新しいスケッチ要素を同一平面上に作図する前に 既存のスケッチを選択し それから [ 同一平面上のスケッチに統合 ] コマンドをクリアします そのスケッチは 移動操作中に 2 つのスケッチが同一平面上になる場合でも他のスケッチとは統合されません パーツおよびシートメタル文書では スケッチ領域は自動的に組み合わせ可能スケッチを有効にします スケッチ領域が有効であるときには 選択ツールを使用して そのスケッチをフィーチャの作成に使用できます ショートカットメニューの [ 領域を有効 ] コマンドをクリアすると スケッチ領域を無効にすることができます パーツおよびシートメタル文書では スケッチの取り込みは自動的に組み合わせ可能スケッチを有効にします スケッチの取り込みが有効となっているときには スケッチからフィーチャを作成したときには そのスケッチ要素は取り込まれます ショートカットメニューの [ 幾何形状と寸法を移行 ] コマンドをクリアして スケッチの取り込みを無効にすることができます [ パスファインダ ] におけるスケッチエントリには それが組み合わせ可能スケッチ 組み合わせ不可スケッチ またはアクティブなスケッチであるかを示す固有なシンボルが使用されます シンボル 組み合わせ可能スケッチ 組み合わせ不可スケッチ アクティブなスケッチ ( 図示されているのは組み合わせ可能なアクティブなスケッチ ) spse01510 スケッチ 11-3

94 第 11 章 スケッチの取り込みと寸法の移行 アセンブリのスケッチ 組み合わせ不可スケッチは アセンブリにレイアウトスケッチを作成するときに最も利用価値があります 組み合わせ不可スケッチは 同一平面上に複数のスケッチを作図できるようにします 新しいアセンブリにおける個別のパーツまたはサブアセンブリを表現した個別の同一平面上スケッチを作成したい場合に便利です 組み合わせ不可スケッチは スケッチ要素のセットを簡単に表示 非表示 または移動できるようにします 詳細情報は アセンブリにおけるスケッチの作図のヘルプトピックを参照してください 11-4 スケッチ spse01510

95 第 12 章 スケッチの移動 2 次元または 3 次元において スケッチを移動 / コピーすることができます 2 次元または 3 次元において スケッチを削除または切り取って貼付けることができます このセクションでは スケッチ幾何形状の操作に使用できる 3 つの方法について説明します 2 次元におけるスケッチ要素の操作 3 次元におけるスケッチ要素の移動およびコピー スケッチ要素のコピー 切り取りおよび貼り付け 2 次元におけるスケッチ要素の操作 [ スケッチ ] タブで [ 作図 ] グループにある 2 次元移動コマンドを使用して 平面状のスケッチ要素を移動またはコピーすることができます 2 次元スケッチ要素の操作は 選択したスケッチ要素の平面上でのみ行えます 選択セット内のスケッチ要素が異なるスケッチ平面にある場合は 任意のスケッチ操作コマンドを選択したときに エラーボックスが表示されます エラーメッセージ : 選択したスケッチ幾何形状は同じ平面上になくてはなりません スケッチの移動またはコピーのワークフロー 1. 図形ウィンドウで コピーまたは移動するスケッチ要素を個々に選択するか または選択ボックスを使用して選択します スケッチ要素が領域を形成する場合は 選択ボックスを使用する前に 領域を無効にします 2. [ 移動 ] コマンドを選択します 3. 移動元またはコピー元の点 ( いずれかの選択したスケッチ要素上 ) を選択します キーポイントを使用して 移動元またはコピー元の点を定義できます 4. 移動 (1) コマンドバーにおいて オプションが使用できることに注目してください コピーを移動したい場合は [ コピー ] オプション (2) を選択します 移動先またはコピー先のX(4) Y(5) の距離を入力することもできます [ ステップ ] フィールド (3) に ステップ距離を入力することもできます spse01510 スケッチ 12-1

96 第 12 章 スケッチの移動 5. 移動先 あるいはコピー先にする点をクリックします 移動の場合は 移動先の点がクリックされたら コマンドは終了します 選択セットは 依然アクティブです コピーの場合は クリックするごとにコピーが配置されます コピー中に右クリックすると 選択セットのアクティブ状態を保ったまま コマンドは終了します 6. ESC キーを押して 選択セットをクリアします 2 次元スケッチ要素の操作コマンド スケッチ幾何形状の操作に使用できる 2 次元コマンドを含む 2 つのリストがあります 操作コマンドは [ 移動 ] [ 回転 ] [ 鏡映 ] [ 拡大縮小 ] および [ ストレッチ ] です これらのコマンドには それぞれのコマンドバーオプションが備わっています また それらのコマンドは 選択したスケッチ要素のコピーを操作することもできます 3 次元におけるスケッチ要素の移動およびコピー 3 次元において スケッチ要素を移動 / コピーできます スケッチ要素の選択セットは 同じ平面上にある必要はありません 3 次元移動には 操縦ハンドルを使用する必要があります 操縦ハンドルの使用について学習するには 面の移動 / 回転 における 操縦ハンドル セクションを参照してください 選択したスケッチ要素に対して 以下の内容が実行可能です スケッチ平面内での移動またはコピー 平行平面に移動またはコピー 回転またはコピーして他の平面まで回転 12-2 スケッチ spse01510

97 スケッチの移動 スケッチ要素のシンクロナス 3 次元移動または回転のワークフロー 1. スケッチ幾何形状を選択します 選択方法 [ パスファインダ ] において スケッチ全体を選択します 図形ウィンドウで スケッチ要素を個別に選択します 図形ウィンドウで 選択ボックスを使用してスケッチ要素を選択します 注記 スケッチ要素が領域を形成する場合は 選択ボックスを使用する前に 領域を無効にします 注記 選択セットには 異なる平面上のスケッチ要素を含めることができます 2. [ パスファインダ ] において シンクロナススケッチ全体が選択された場合は 移動 クイックバーの操作リストの矢印をクリックして [ 移動 ] コマンドを選択します 平面上でスケッチ要素を移動するには 操縦ハンドルの補助軸またはハンドル平面を使用します 回転するには 回転軸とする辺にハンドルの原点をドラッグします それから トーラスをクリックして 回転角度を定義します コピーする場合は クイックバーにおいて [ コピー ] オプションたスケッチ要素のコピーを移動します をクリックして 選択し 3. 図形ウィンドウでスケッチ要素を選択した場合 移動 クイックバーにおいて [ 移動 ] コマンドを選択します 前述のように 操縦ハンドルを使用して 選択したスケッチ要素を移動または回転します spse01510 スケッチ 12-3

98 第 12 章 スケッチの移動 4. 領域を無効にしてスケッチの操作を行い その操作が完了した場合 そのスケッチからフィーチャを作成するには 領域を有効にしなくてはならないことを覚えておいてください スケッチ要素のコピー 切り取り および貼り付け スケッチ要素は Microsoft のクリップボード機能を使用して操作できます CTRL+C は 選択したスケッチ要素をクリップボードにコピーします CTRL+X は 選択した要素をモデルから削除して それをクリップボードに追加します CTRL+V は 選択したスケッチ要素をモデルに貼り付けます 貼り付け動作 貼り付け 操作は スケッチ要素 ( クリップボード内 ) をクリックした場所の固定スケッチ平面上に貼り付けます この時点で 貼り付けた要素はカーソルにアタッチされます 続けてクリックすると 固定平面上にその要素の他のコピーが配置されます 固定したスケッチ平面がない場合は スケッチ要素は カーソルをクリックしたときにハイライトされている平面上に配置されます この時点で 貼り付けた要素はカーソルにアタッチされます 続けてクリックすると 固定した平面上にその要素の他のコピーが配置されます 要素の貼り付け先を別の平面にするは ESC キーを押して 貼り付け操作を終了する必要があります CTRL+V キーを押して 貼り付け操作を開始し それから新しい平面を選択します 12-4 スケッチ spse01510

99 第 13 章スケッチ平面上への要素の投影 面の辺 スケッチ要素および基準平面の辺を 固定したスケッチ平面上に投影できます [ スケッチに投影 ] コマンドは [ スケッチ ] タブの [ 作図 ] グループにあります [ スケッチに投影 ] コマンドを選択する前に スケッチ平面を固定する必要があります [ スケッチに投影 ] コマンドバーを使用して 投影する要素の選択フィルタの精度を上げて投影したり 投影のオプションを設定することができます [ スケッチに投影 ] コマンド 現在のスケッチ平面にパーツの辺またはスケッチ要素をコピーします 例えば パーツの辺 (1) を選択して 現在のスケッチ平面 (2) に投影させます それから その投影辺 (3) を現在のスケッチで利用することができます 要素は 関連性を付けて または関連性を付けないで投影できます 投影要素と関連性 他の要素と関連性を付けてリンクされている要素には それを示す特別な幾何関係シンボルが使用されます そのシンボルは 同じ文書内の要素と関連性を付けてリンク ( ローカル ) されているか 他の文書の要素と関連性を付けてリンク ( ピアパーツ ) されているかを示します リンク ( ローカル ) リンク ( ピアパーツ ) 現在のパーツから要素を投影したときは その要素は常に関連性を付けて投影されます 他の文書から投影された要素は 関連性が付けられているか または非関連性であるかのいずれかです リンク幾何関係シンボルを削除することで 投影された要素の関連性リンクを解除できます 投影要素を関連付けて または関連付けないでトリムしたり 変更したりすることができます また 新しく作成された非関連性要素を含むスケッチに関連付けた投影要素を組み込むこともできます spse01510 スケッチ 13-1

100 第 13 章 スケッチ平面上への要素の投影 注記 パーツ文書内でフィーチャの作成にスケッチ要素を使用したときには そのスケッチ要素は [ パスファインダ ] における 使用したスケッチ コレクションに転送されます 投影要素に対しては 親要素と投影要素間の関連性リンクは破棄されます また 関連性を付けて投影した要素に幾何関係または寸法を追加することもできます ただし 幾何関係や寸法が親要素との関連性関係に矛盾する場合は 警告メッセージが表示されます パーツ文書間で辺を投影できますが それらは関連性付きではありません 単なるコピーのみとなります 他の文書内の要素の投影 アセンブリで作業しているときには [ スケッチに投影 ] コマンドを使用して パーツの辺などのパーツ要素をアセンブリのスケッチに投影できます アセンブリ内の 2 つのパーツの間で 要素を相互に投影することはできません 13-2 スケッチ spse01510

101 第 14 章 スケッチの実習 第 1 部 この実習では 平面の固定 スケッチ要素の作図 寸法の配置 幾何関係の適用 幾何関係のハンドルの表示 スケッチ平面の原点の位置変更およびスケッチ表示の制御について学習します この実習を行うには 付録 C を開いてください 第 2 部 この実習では 基準平面上にスケッチを作図する方法を学習します これには パーツの面から辺を包含する方法 パーツモデルの辺に関連付けたスケッチを作図する方法および [ スケッチビュー ] コマンドを使用する方法が含まれています この実習を行うには 付録 D を開いてください 第 3 部 この実習では 面にスケッチを作図する方法 スケッチを他の面にコピーする方法 コピーしたスケッチを回転および移動する方法を学習します この実習を行うには 付録 E を開いてください spse01510 スケッチ 14-1

102

103 第 15 章 スケッチのプロジェクト スケッチ図面は 付録 F 付録 G 付録 H および 付録 I にあります spse01510 スケッチ 15-1

104

105 付録 A 実習 : 簡単なスケッチの作図 パーツファイルを開く Solid Edge ST3 を開始します [ アプリケーション ] ボタン [ 新規作成 ] [JIS パーツ ] をクリックします スケッチコマンドの選択 [ スケッチ ] タブの [ 作図 ] グループで [ 線分 ] コマンドを選択します 線分の最初の点を配置するために 図示の位置にカーソルを合わせます spse01510 スケッチ A-1

106 付録 A 実習 : 簡単なスケッチの作図 線分セグメントを使用したスケッチ形状の作図 [ 線分 ] コマンドは 線分を作成する 2 つの点を必要とします クリックして 線分の最初の点を配置します カーソルと接続している整合線に注目してください これらの線は スケッチ幾何形状の位置を揃える手助けをします 線分の位置が水平のときには 水平幾何関係のインジケータが表示されます 線分の位置が垂直のときには 垂直幾何関係のインジケータが表示されます カーソルが他の線分の端点に合わさったときには 端点幾何関係のインジケータが表示されます A-2 スケッチ spse01510

107 実習 : 簡単なスケッチの作図 図示の基本形状を形成する 8 本の線分を作図します すべての線分が水平または垂直になるようにしてください しかし この時点では線分の長さが正確である必要はありません [ パスファインダ ] において ベース のチェックボックスをクリックして 座標系の表示をオフにします スケッチへの円の追加 図示のように 円を配置します spse01510 スケッチ A-3

108 付録 A 実習 : 簡単なスケッチの作図 スケッチへの幾何関係の配置 [ 幾何関係 ] グループで [ 水平 / 垂直 ] コマンドを選択します 中点 2を 中点 1の位置に揃えます 中点幾何関係のインジケータ が表示されている ことを確認してからクリックしてください 円の中心 3を 中点 1の位置に揃えます 中心点幾何関係のインジケータ が表示され ていることを確認してからクリックしてください 円の中心 3を 中点 4の位置に揃えます 中心点幾何関係のインジケータ が表示され ていることを確認してからクリックしてください 点 5 を 点 6 の位置に揃えます スケッチへの寸法の配置 図示の数字は スケッチ要素に寸法を配置するために選択する場所を示しています [ 寸法 ] グループで [ 要素間の距離 ] コマンドを選択します 線分 1 をクリックし それから線分 2 をクリックして 線分 1 と線分 2 の間の距離寸法を配置します A-4 スケッチ spse01510

109 実習 : 簡単なスケッチの作図 寸法値編集ボックスに 90 とキー入力します [ 寸法 ] グループで [Smart Dimension] コマンドを選択します 線分 1 をクリックして 線分 1 の長さ寸法を配置します 寸法値編集ボックスに 70 とキー入力します 線分 4をクリックして 線分 4の長さ寸法を配置します 寸法値編集ボックスに 50とキー入力します 円 3をクリックして 円の直径寸法を配置します 寸法値編集ボックスに 25とキー入力します [ 要素間の距離 ] コマンドを選択します 線分 5 をクリックし それから線分 6 をクリックして 線分 5 と線分 6 の距離寸法を配置します 寸法値編集ボックスに 15 とキー入力します spse01510 スケッチ A-5

110 付録 A 実習 : 簡単なスケッチの作図 スケッチの完成 スケッチが完成しました 幾何関係のハンドルの表示をオンにして スケッチの幾何関係を見てみます [ スケッチ ] タブの [ 幾何関係 ] グループで [ 幾何関係のハンドル ] コマンドを選択します 幾何関係のハンドルを非表示にします まとめ この実習では スケッチを作成する方法を学習しました スケッチの作成中に いつでも寸法を配置したり 幾何関係を適用したりすることができます Solid Edge で突き出しや回転フィーチャを作成するためには スケッチが必要です 練習 練習として 寸法の値の変更やスケッチに幾何関係を追加してみてください 練習を行わない場合は ファイルを保存せずに閉じてください A-6 スケッチ spse01510

111 付録 B 実習 : 領域の作成 この実習では スケッチの作図プロセスを通して 領域が形成されるのを観察します また 領域を選択する方法についても学習します パーツファイルを開く Solid Edge を開始します [ アプリケーション ] ボタン [ 新規作成 ] [JIS パーツ ] をクリックします 長方形の作図 [ 線分 ] コマンドを選択します 長方形を作図します 最後の線分が最初の線分と接続したときには 即時に領域が作成されることに注目してください (1) は最初の点を示しています spse01510 スケッチ B-1

112 付録 B 実習 : 領域の作成 領域の選択 [ 選択 ] コマンドをクリックします カーソルを長方形に移動すると その色が変わることに注目してください カーソルを閉じたスケッチ ( 領域 ) および面の上に移動すると それらがハイライトされます B-2 スケッチ spse01510

113 実習 : 領域の作成 領域を選択して その色が変わることに注目してください この領域を突き出すか または回転させることができます これについては ベースフィーチャの作成コースで学習します ESC キーを押して [ 選択 ] コマンドを終了します 入れ子の領域の作成 [ 長方形 ] コマンドを選択します 図示のように 重なり合う 2 つの長方形を作図します spse01510 スケッチ B-3

114 付録 B 実習 : 領域の作成 複数領域の選択 2つの重なり合う長方形は 3つの領域を形成します 重なり合う長方形にカーソルを合わせて 形成されている領域を確認してください 各領域を選択していくと 前に選択されていた領域の選択は解除されることに注目してください 複数の領域を選択するには 領域を 1 つ選択し それから スペースバーを押します 注記 スペースバーは 選択モードを [ 追加 / 除去 ] に設定します 既に選択されている要素をクリックしたときには それは選択解除されます 選択されていない要素をクリックしたときには それが選択されます B-4 スケッチ spse01510

115 実習 : 領域の作成 以下に示す選択セットを作成します それぞれの選択セットを作成した後は ESC キーを押して 選択セットをクリアしてください まとめ この実習では 領域を作成する方法および領域を選択する方法を学習しました Solid Edge において シンクロナスフィーチャを作成するには 領域が必要です 練習 練習として 別の領域を作成してみてください 練習を行わない場合は ファイルを保存せずに閉じてください spse01510 スケッチ B-5

116

117 付録 C 実習 : スケッチの作成 ( 第 1 部 ) パーツファイルを開く Solid Edge を開始します [ アプリケーション ] ボタン [ 開く ] をクリックします [ ファイルを開く ] ダイアログボックスの [ ファイルの場所 ] フィールドを トレーニングファイルが入っているフォルダに設定します sketch_a.par をクリックし それから [ 開く ] をクリックします スケッチプロセスの開始 [ 線分 ] コマンドを選択します spse01510 スケッチ C-1

118 付録 C 実習 : スケッチの作成 ( 第 1 部 ) スケッチ平面を定義します 傾斜したスケッチ平面でカーソルの動きを一時停止します 図示の緑色の辺がハイライトされるまで N キーを押します これにより スケッチ平面の水平方向が定義されます 注記 平面がハイライトされている間に スケッチを開始することができ そうすると その平面に固定されます 幾何形状を配置する前に カーソルをその平面から離れた場所に移動させた場合 その平面を使用するには 平面を再びハイライトさせなくてはなりません また ハイライトされている平面の固定シンボルをクリックすることで その平面を固定させることもできます 平面を手動で固定した場合は その固定を手動で解除するまでは その平面は固定状態を保ちます スケッチ幾何形状の作図 2 本の線分と 2 つの弧で構成されたスロット形状のスケッチを作図します 傾斜した平面がハイライトされているときに 平面をクリックして 線分の最初の点を配置します 線分の 2 番目の点は 水平幾何関係のインジケータが表示されたことを確認してからクリックします C-2 スケッチ spse01510

119 実習 : スケッチの作成 ( 第 1 部 ) 接する弧を配置します A キーを押して 弧の配置モードに切り替えます 図示のように 識別領域を配置します 弧の終了点を 弧の開始点から垂直になるように配置します 図示のように 2 番目の線分を配置します 最初の線分の最初の点との接線幾何関係および垂直幾何関係の両方のインジケータが表示されることを確認します 2 番目の接する弧の配置します A キーを押して 最初の線の端点で終了する弧を配置します spse01510 スケッチ C-3

120 付録 C 実習 : スケッチの作成 ( 第 1 部 ) 形成された領域 面が青色に変わることに注目してください これは 領域が存在することを示しています この面に作図されたスケッチは 2 つの領域を作成しました C-4 スケッチ spse01510

121 実習 : スケッチの作成 ( 第 1 部 ) 幾何関係の配置 幾何関係を使用して 面上のスロットスケッチを中央に配置します 幾何関係のハンドルの表示をオンにします [ スケッチ ] タブの [ 幾何関係 ] グループで [ 幾何関係のハンドル ] コマンドを選択します ハンドルは 線分が水平で 弧は線分の端点に接線接続していることを示しています どちらかの線分の中点を 面の辺の中点と位置揃えします [ 幾何関係 ] グループで [ 水平 / 垂直 ] コマンドを選択します 線分の中点をクリックして それから面の辺の中点をクリックします 弧の中心点を面の辺の中点と位置揃えします [ 水平 / 垂直 ] コマンドを使用して この中心点をクリックし それから面の辺の中点をクリックします これで スロットは面の中央に配置されます spse01510 スケッチ C-5

122 付録 C 実習 : スケッチの作成 ( 第 1 部 ) 寸法の追加 スロットの半径寸法および中心点間の距離寸法を配置します [Smart Dimension] コマンドを選択します どちらかの弧をクリックし それから寸法値編集ボックスに 5 とキー入力します [ 要素間の距離 ] コマンドを選択します 2 つの弧の中心点をそれぞれ選択し それから寸法値編集ボックスに 30 とキー入力します スケッチの非表示 スケッチ平面が手動で固定されている場合は [ パスファインダ ] において スケッチを右クリックします ショートカットメニューから [ スケッチ平面を固定 ] をクリックします チェックボックスをクリックして スケッチの表示をオフにします これで この実習は完了です ファイルを保存せずに終了します C-6 スケッチ spse01510

123 実習 : スケッチの作成 ( 第 1 部 ) まとめ この実習では パーツの面にスケッチを作成する方法を学習しました スケッチに幾何関係と寸法を適用する方法も学習しました spse01510 スケッチ C-7

124

125 付録 D 実習 : スケッチの作成 ( 第 2 部 ) パーツファイルを開く Solid Edge を開始します [ アプリケーション ] ボタン [ 開く ] をクリックします [ ファイルを開く ] ダイアログボックスの [ ファイルの場所 ] フィールドを トレーニングファイルが入っているフォルダに設定します sketch_b.par をクリックし それから [ 開く ] をクリックします スケッチ平面の作成 [ ホーム ] タブの [ 基準平面 ] グループで [ 座標一致基準平面 ] をクリックします spse01510 スケッチ D-1

126 付録 D 実習 : スケッチの作成 ( 第 2 部 ) 図示のパーツの面を選択します 操縦ハンドルの主軸をクリックします 値編集ボックスに 20 とキー入力します D-2 スケッチ spse01510

127 実習 : スケッチの作成 ( 第 2 部 ) スケッチプロセスの開始 スケッチにパーツの辺を使用します [ スケッチ ] タブの [ 作図 ] グループで [ スケッチに投影 ] コマンドを選択します このコマンドは 固定したスケッチ平面を必要とします スケッチ平面を固定します 前のステップで作成したスケッチ平面の上でカーソルの動きを止め それから固定シンボルをクリックします 図示の辺を選択します spse01510 スケッチ D-3

128 付録 D 実習 : スケッチの作成 ( 第 2 部 ) 固定したスケッチ平面に どのように辺が投影されるかに注目してください スケッチの関連性の観察 PMI 寸法を表示します [ パスファインダ ] において 寸法 のチェックボックスをクリックします D-4 スケッチ spse01510

129 実習 : スケッチの作成 ( 第 2 部 ) 60 度の寸法の寸法値をクリックします 寸法値を 45 度 ~75 度に変化させ 面の角度によって スケッチ平面に投影されている辺がどのように変化するかに注目してください 寸法を 60 度に戻して それから PMI 寸法を非表示にします スケッチ幾何形状の作図 スケッチ幾何形状を追加および変更します スケッチ平面を ビューに垂直に向けます [ 表示 ] タブの [ ビュー ] グループで [ スケッチビュー ] コマンドを選択します spse01510 スケッチ D-5

130 付録 D 実習 : スケッチの作成 ( 第 2 部 ) 図示のように スケッチ幾何形状を作図します セグメントの長さや場所は重要ではありません 線分セグメントをトリムします [ 作図 ] グループで [ トリム ] コマンドを選択します 図示のように クリックして それから線分を通過するようにカーソルをドラッグします 図示のように クリックして それから 3 本の線分セグメントを通過するようにカーソルをドラッグします D-6 スケッチ spse01510

131 実習 : スケッチの作成 ( 第 2 部 ) 表示の編集 幾何関係のハンドルを非表示にします アイソメビューに切り替えます CTRL+I キーを押します ファイルを保存せずに閉じます まとめ この実習では 基準平面上にスケッチを作図する方法およびパーツの面から辺を包含する方法を学習しました パーツモデルの辺とスケッチの関連性を観察して [ スケッチビュー ] コマンドを使用しました spse01510 スケッチ D-7

132

133 付録 E 実習 : スケッチの作成 ( 第 3 部 ) パーツファイルを開く Solid Edge を開始します [ アプリケーション ] ボタン [ 開く ] をクリックします [ ファイルを開く ] ダイアログボックスの [ ファイルの場所 ] フィールドを トレーニングファイルが入っているフォルダに設定します sketch_c.par をクリックし それから [ 開く ] をクリックします spse01510 スケッチ E-1

134 付録 E 実習 : スケッチの作成 ( 第 3 部 ) 面におけるスケッチの作図 図示の面を固定します 図示のスケッチを作図します スケッチの寸法を削除します 寸法は サイズを定義するためのみ配置されています ビューをアイソメビューに変更します CTRL+I キーを押します スケッチのコピー スケッチ平面の固定を解除します E-2 スケッチ spse01510

135 実習 : スケッチの作成 ( 第 3 部 ) [ パスファインダ ] において スケッチを選択します CTRL+C キーを押して 選択したスケッチをコピーします スケッチは クリップボードに追加されます スケッチの貼り付け CTRL+V キーを押します コピーしたスケッチが カーソルにアタッチされます 図示の面にカーソルを合わせ それからクリックしてスケッチを配置します この後 スケッチの位置を調整します 注記 N または B キーを押すことで コピーしたスケッチの向きを調整できます しかしながら この実習では [ 回転 ] コマンドを使用して スケッチの位置を調整します spse01510 スケッチ E-3

136 付録 E 実習 : スケッチの作成 ( 第 3 部 ) ESC キーを押して 貼り付け操作を終了します コピーしたスケッチの回転 [ パスファインダ ] において コピーしたスケッチを右クリックし それから [ スケッチ平面を固定 ] を選択します [ スケッチビュー ] コマンドを選択します [ 移動 ] コマンドドロップリストで [ 回転 ] コマンドを選択します コマンドバーにおいて [ コピー ] オプションが設定されていないことを確認します CTRL キーを押さえて 2 本の線分と 2 つの弧をクリックしていきます 要素は 選択されていることを示す緑色に変わります E-4 スケッチ spse01510

137 実習 : スケッチの作成 ( 第 3 部 ) 回転の中心として 図示の弧の中心点を選択します 回転元の点として もう一方の弧の中心点を選択します spse01510 スケッチ E-5

138 付録 E 実習 : スケッチの作成 ( 第 3 部 ) 水平幾何関係のインジケータが表示されたらクリックします これにより スケッチは 90 度回転します コピーしたスケッチの移動 [ 移動 ] コマンドを選択します 4 つの要素を再び選択します 移動元の点として 図示の弧の中心点を選択します E-6 スケッチ spse01510

139 実習 : スケッチの作成 ( 第 3 部 ) 移動先の点として 上の辺の中点にカーソルを合わせます スケッチは この点が中心になるように調整されます クリックはしないでください spse01510 スケッチ E-7

140 付録 E 実習 : スケッチの作成 ( 第 3 部 ) 中点幾何関係のインジケータが表示されている間に 図示の場所にカーソルを合わせ それからクリックします CTRL+I キーを押します E-8 スケッチ spse01510

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