課税売上割合 消費税の課税売上割合の計算は 次の算式により計算します 課税売上割合が 95% 以上と未満では 仕入税額 控除の計算方法が変わってくるため算定する必要があります 課税売上割合 = 課税売上 ( 税抜 )/( 非課税売上 + 課税売上 )( 税抜 ) 消費税の課税売上割合が 95% 以上
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- あやか ひろき
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1 平成 22 年 4 月 1 日現在の法令等に準拠 UP!Consulting Up Newsletter 課税売上割合 個別対応方式と一括比例配分方式 消費税の中間申告 消費税と棚卸資産調整 1
2 課税売上割合 消費税の課税売上割合の計算は 次の算式により計算します 課税売上割合が 95% 以上と未満では 仕入税額 控除の計算方法が変わってくるため算定する必要があります 課税売上割合 = 課税売上 ( 税抜 )/( 非課税売上 + 課税売上 )( 税抜 ) 消費税の課税売上割合が 95% 以上の場合は 仮払消費税額の全額を仮受消費税額から控除できます しかし 税抜経理方式を採用していて 95% 未満の場合は 仮払消費税額の全額を仮受消費税額から差し引くことはできません 控除対象外の消費税額等は 一定の計算により繰延消費税額等として 5 年で損金計上します なお この算式による計算に当たっては 以下の点に注意が必要です 1 分母の非課税売上には 具体的には預金利息 土地売却額 居住用不動産賃貸料 地代があります 分子の課税売上は 国内における課税資産の譲渡等の対価の額 例えば事業用不動産賃貸料の合計額をいいます 2 分母分子の双方の課税売上には 輸出取引等の免税売上高及び貸倒れになった売上高を含みます また 売上げについて返品を受け 又は値引 割戻し等を行った場合は それらに係る金額を控除します 3 分母には非課税売上を含みます しかし 人件費のような不課税売上 小切手や支払手形等の支払手段の譲渡 特定の金銭債権の譲渡及び国債等の現先取引債券 ( 売現先 ) 等の売上は含みません 4 分母には非課税取引の有価証券 国債 地方債 社債の譲渡対価の 5% を含みます ( 消法 30 消令 48) なお 保険事故の発生に伴い加入者が保険会社から収受する受取保険金は 対価性がないため不課税取引 ( 課税対象外 ) となります 非課税売上高ではないので 上記課税売上割合の算式の分母に計上する必要はありません ( 消基通 5-2-4) 経常的に課税売上割合が低い業態としては 金融機関 社会保険診療報酬が中心の病院 住宅の不動産賃貸業が挙げられます なお 課税売上が 0 円か又は課税資産の譲渡等が全て輸出免税取引となるケースで かつ納付すべき消費税額がない場合は 本来は確定申告義務が免除されるので確定申告書を提出する必要はありません しかし そのような場合でも仮受消費税 < 仮払消費税となり還付金が発生する場合には還付申告書を提出して 消費税の還付を受けることができます 2
3 個別対応方式と一括比例配分方式の有利選択 課税売上割合が 95% 未満となった場合は 仕入税額控除の計算で 1 個別対応方式と 2 一括比例配分方式の選 択が出来ます ( 消法 302) 計算が簡便なのは後者ですが税額不利となるケースが多く 前者のほうが有利な場合が 多くあります 比較項目 1 個別対応方式 2 一括比例配分方式 要件 拘束期間 個々の課税仕入取引について 1 課税売上対応 2 非課税売上対応 3 共通対応の区分計算が必要 なし個別 一括への変更はいつでも可能 個々の課税仕入取引について 区分計算は不要 課税売上割合を算定するだけ あり一括 個別への変更は 2 年継続適用が必要 計算方式の特徴煩雑簡便 簡単な設例で解説します 特に 非課税売上に対応する課税仕入が尐額な以下のような場合は個別対応方式が 有利となります ( 金額単位 : 百万円 ) 個別対応方式 一括比例配分方式 差額 課税売上高 1,000 1,000 課税仕入高 500 課税売上高対応 非課税売上高対応 20 0 共通仕入 小計 仕入税額控除 差引 納付消費税 課税売上割合 90%=72 2 課税仕入 500 課税売上割合 90%=450 企業に構造改革が実施される場合 1 土地 2 有価証券 3 金銭債権等の譲渡が発生します リストラの場合は 課税売上割合が 95% 未満となるケースが多いので 上記のような有利選択を検討する場面が多くなります 非課税 売上に対応する課税仕入が多額の場合は 逆に一括比例配分方式が有利となります 3
4 なお 本来は居住専用のマンション アパート建築ではその建物の消費税還付は受けられません 非課税売上に対応する居住専用マンション等の建築費の仕入消費税は 本来 控除対象消費税とはなりません 居住専用のアパートやマンションのみを建築した場合は 家賃が消費税の非課税売上高となる代わりに マンション建築費に関する消費税の還付も受けることは出来ません 従来から駐車場経営をしていたケースならば既に課税売上が発生しているので 遊休地に居住用マンションを建設する際に非課税売上に対応する課税仕入も控除できる一括比例配分方式を選択することは 税法も予定しているため合法的な有利選択です しかし免税事業者が課税事業者選択届出書 (1 号様式 ) を提出した上で 以下のように課税売上割合を 100% となるように事前工夫し一括比例配分方式を選択すると 租税回避行為として否認されるリスクがあります サラリーマンがマンション投資する場合は 通常は課税売上割合が 0 のため 消費税還付はできません 1 1F 店舗や事務所用の部屋だけを作為的に建築費支払年度に賃貸して 課税売上を発生させる 2 駐車場だけを先行して建築費支払年度に賃貸して 課税売上を発生させる 3 工事現場にジュースやタバコ等の自動販売機を設置し 建築費支払年度に課税売上を発生させる 4 事務用パソコンや営業用自動車を中古屋に売却して 課税売上を発生させる 入居者が賃借契約を開始すれば 家賃 = 非課税売上 が発生してしまうため 入居前に上記のような 課税売上 を作り出し 一時的に課税売上が 95% 以上の状況とします そして その時点で費税課税期間特例選択 変更届出書 ( 第 13 号様式 ) を利用して課税期間を区切って消費税を申告します 課税売上割合は 95% 以上であるため 原則どおり消費税の還付を狙うというスキームです 平成 22 年度税制改正では これらを防止するために以下の 2 点の改正が行われています 1 課税事業者を選択することで事業者免税点制度の適用を受けない事業者のその選択の強制適用 (2 年間 ) 平成 22 年 4 月 1 日以後に課税事業者選択届出書を提出した事業者の同日以後開始する課税期間から適用 2 資本金 1,000 万円以上の新設法人につき 事業者免税点制度を適用しない設立当初の 2 年間 平成 22 年 4 月 1 日以後設立された法人から適用 4
5 消費税の中間申告 消費税の中間申告は 前年の消費税の規模により 以下の頻度で行います 消費税の滞納予防策として 平成 16 年から導入された制度です 前年の確定消費税 ( 国税部分 ) 中間申告の回数 48 万円以下 不要 (0 回 ) 48 万円超 ~400 万円以下 年 1 回 400 万円超 ~4,800 万円以下 年 3 回 4,800 万円超 ~ 年 11 回 中間申告には 以下の 1 予定申告方式と 2 仮決算方式があります 実際の納税には 国税 4% 部分だけではなく地 方税 1% 部分も必要となります 1 予定申告方式 税務署から送付されてくる中間申告書に予め前年消費税の 1/2 1/4 1/12 の金額が記載されているので 当 該金額を納付する方式です 計算の手間がかかりませんが 損得勘定は無視されます 2 仮決算方式 6 ヶ月 3 ヶ月 1 ヶ月で消費税の計算を行い実額計算する方式です 計算の手間がかかりますが 期中の資金繰り のために 1 と 2 の有利な方を選択できます 2 年継続のシバリや事前の届出は不要です 上記の 1 と 2 のいずれを選択しても 年間での納付消費税額は同じになります なお 上記の中間申告は 課税期 間短縮の特例を適用している事業者には必要がありません 5
6 消費税と棚卸資産調整 消費税の計算において 免税事業者と課税事業者の区分が変更された場合は棚卸資産に関する消費税を調整 計算する必要があります ケース 税務処理 ケース 1: 翌期 課税事業者 ( 当期は免税事業者 ) 翌期の期首在庫の消費税調整が必要 ( 消法 361) ケース 2: 翌期 免税事業者 ( 当期は課税事業者 ) 当期の期末在庫の消費税調整が必要 ( 消法 365) ケース 1 では 翌期の課税事業者の課税期間に在庫を販売すれば 課税売上となり仮受 消費税が発生して消費税納税となります よってバランスを取るために 免税事業者の頃に仕入れた課税売上高に対応する期首在庫の課税仕入についても 仮払 消費税 ( 仕入税額控除 5/105) の加算と処理します 翌期の消費税納税額は その分尐なくなります 逆にケース 2 では翌期から免税事業者となり当期末在庫は免税事業者となってから販売するものだから 当期に仕入税額控除は出来ないことになります ケース 1 の 翌期 の具体的な税務処理は 以下の通りです ( 金額単位 : 千円 ) 期首商品棚卸高 20,000 期首商品棚卸高 21,000 仮払消費税 1,000 免税事業者は 税込課税方式が強制されます ( 消費税法等の施行に伴う法人税の取り扱いについて 5) 資本金 10 百万円未満で株式会社を設立して 3 年目から課税事業者となる場合も 上記のケース 1 と同様です ケース 1 では消費税の調整処理を失念すると不利になるので 留意が必要です Reference Purpose Only 本レターに掲載している情報は 一般的なガイダンスに限定されています この文書は 個別具体的ケースに対する会計 税務のアドバイスをするものではありません 会計上の判断や税法の適用結果は 事実認定や個別事情によって大幅に異なることがありえます また 解説の前提となる会計規則や税制が変更されている可能性もあります 実際に企画 実行される場合は 当事務所の担当者にご確認ください 6
自己株式の消却の会計 税務処理 1. 会社法上の取り扱い取得した自己株式を消却するには 取締役会設置会社の場合は取締役会決議が必要となります ( 会 178) 取締役会決議では 消却する自己株式数を 種類株式発行会社では自己株式の種類及び種類ごとの数を決定する必要があります 自己株式を消却しても 会
平成 22 年 4 月 1 日現在の法令等に準拠 UP!Consulting Up Newsletter 自己株式の消却の会計 税務処理 自己株式の処分の会計 税務処理 http://www.up-firm.com 1 自己株式の消却の会計 税務処理 1. 会社法上の取り扱い取得した自己株式を消却するには 取締役会設置会社の場合は取締役会決議が必要となります ( 会 178) 取締役会決議では 消却する自己株式数を
(消費税)確定申告書作成(一般課税)編
この手引きでは 税込経理方式による経理処理をされている方が消費税及び地方消費税の確定申告書 ( 一般課税用 ) を作成する場合の操作手順を説明します 画面イメージは 実際のホームページ等の画面と異なる場合があります 1.1 作成開始 2 1.2 一般課税 簡易課税の条件判定等 3 1.3 特別な売上計上基準 4 1.4 所得区分の選択 5 1.5 所得区分ごとの売上 ( 収入 ) 金額等の入力 6
(消費税)確定申告書作成(一般課税)編
この手引きでは 税込経理方式による経理処理をされている方が消費税及び地方消費税の確定申告書 ( 一般課税用 ) を作成する場合の操作手順を説明します 画面イメージは 実際のホームページ等の画面と異なる場合があります 2. 確定申告書作成 ( 一般課税 ) 編 1 2.1 作成開始 2 2.1.1 作成開始 2 2.1.2 作成開始 ( 決算書 収支内訳書データを引き継ぐ場合 ) 3 2.2 一般課税
完全子会社同士の無対価合併 1. 会社法の規制 100% 子会社同士が合併する場合は 兄弟合併とも言われます 実務上は新設合併はマイナーで 法律上の許認可の関係で一方が存続する吸収合併が一般的です また 同一企業グループ内での組織再編成の場合は 無対価合併が一般的です 簡易合併に該当する場合は 存続
平成 23 年 4 月 1 日現在の法令等に準拠 Up Newsletter 完全子会社同士の無対価合併 http://www.up-firm.com 1 完全子会社同士の無対価合併 1. 会社法の規制 100% 子会社同士が合併する場合は 兄弟合併とも言われます 実務上は新設合併はマイナーで 法律上の許認可の関係で一方が存続する吸収合併が一般的です また 同一企業グループ内での組織再編成の場合は
(消費税)確定申告書作成(簡易課税)編
この手引きでは 税込経理方式による経理処理をされている方が消費税及び地方消費税の確定申告書 ( 簡易課税用 ) を作成される場合の操作手順を説明します 画面イメージは 実際のホームページ等の画面と異なる場合があります 1 3. 確定申告書作成 ( 簡易課税 ) 編 1 3.1. 一般課税 簡易課税の条件判定等 2 3.2. 特別な売上計上基準 4 3.3. 所得区分の選択 5 3.4. 事業区分の選択
粉飾決算と過年度損益修正 1. 概要 経営上の諸般の事情により やむを得ず粉飾して架空売上や架空在庫を計上する場合があります 前期以前の 過年度の決算が間違っていた場合は 会計上は当期の期首で修正できます ただし 過年度の損失を当期に損金算入すれば その事業年度に損金計上すべきであり 過年度の損失は
平成 23 年 4 月 1 日現在の法令等に準拠 UP!Consulting Up Newsletter 粉飾決算と過年度損益修正 http://www.up-firm.com 1 粉飾決算と過年度損益修正 1. 概要 経営上の諸般の事情により やむを得ず粉飾して架空売上や架空在庫を計上する場合があります 前期以前の 過年度の決算が間違っていた場合は 会計上は当期の期首で修正できます ただし 過年度の損失を当期に損金算入すれば
役員の債務保証料 1. 概要オーナー社長の場合は 自社の銀行借入金に代表者個人が連帯債務保証をしている場合があります このような場合は 法人からオーナー個人に債務保証料 ( 信用保証料 ) を支払うことが出来ます 当然 会社では法人税の計算上で損金計上することが出来ます 2. 注意点 (1) 債務保
平成 22 年 4 月 1 日現在の法令等に準拠 UP!Consulting Up Newsletter 役員の債務保証料 保証債務を履行した場合の特例 http://www.up-firm.com 1 役員の債務保証料 1. 概要オーナー社長の場合は 自社の銀行借入金に代表者個人が連帯債務保証をしている場合があります このような場合は 法人からオーナー個人に債務保証料 ( 信用保証料 ) を支払うことが出来ます
(消費税)確定申告書作成(簡易課税)編
この手引きでは 税込経理方式による経理処理をされている方が消費税及び地方消費税の確定申告書 ( 簡易課税用 ) を作成される場合の操作手順を説明します 画面イメージは 実際のホームページ等の画面と異なる場合があります 1 1.1. 作成開始 1 1.2. 一般課税 簡易課税の条件判定等 2 1.3. 特別な売上計上基準 4 1.4. 所得区分の選択 5 1.5. 事業区分の選択 6 1.6. 所得区分ごとの売上
第62回税理士試験 消費税法 模範解答(計算)
第二問の解答 黒抜数字は配点 甲の納付税額又は還付税額の計算 15 点満点 Ⅰ 納税義務の有無の判定 基準期間における 18,051,860 円 38,39,5 円 -19,0,000 円 =18,95,5 円 課税売上高 2 18,95,5 円 =18,051,860 円 >10,000,000 円 Ⅱ 課税標準額に対する消費税額の計算 課税標準額,7,000 円 課税標準額の計算 第 種事業 保険代理業収入
法人による完全支配関係下の寄附金 1.100% グループ内の法人間の寄附 ( 法法 372) 現行税制上では 寄附金は支出法人では損金計上限度額を超える部分が損金不算入 受領法人では益金算入です 平成 22 年度税制改正により 100% グループ内での支出法人では寄附金全額を損金不算入とし 受領法人
平成 23 年 4 月 1 日現在の法令等に準拠 UP!Consulting Up Newsletter 法人による完全支配関係下の寄附金 http://www.up-firm.com 1 法人による完全支配関係下の寄附金 1.100% グループ内の法人間の寄附 ( 法法 372) 現行税制上では 寄附金は支出法人では損金計上限度額を超える部分が損金不算入 受領法人では益金算入です 平成 22 年度税制改正により
付表の計算式
付表 1 の 背景がオレンジの項目 上書き可能な項目です 項目にカーソルを移動した状態でウィンドウ上部の [ 上書 ] にチェックを付けると 自動計算されている数値を上書きすることができます 中の 経過措置あり と 経過措置な中の 総額 と 積上 転記元の帳票の記載がない項目 ( 課税売上( 税抜 ) 等) 値が0となる項目は空白 [ 消費税事業所設定 ] ダイアログの [ 経過措置対象課税資産の譲渡等あり
自己株式とみなし配当 1. 自己株式取得の法務自己株式は 会計上は資本取引として認識し 純資産の部から取得価額を控除する形式で表示します ( 自己株式会計基準 7) 一方税務上では 発行法人の貸借対照表と自社株式の取引価額次第で みなし配当課税と所得税の源泉徴収が必要な場合があります 自己株式の取得
平成 22 年 4 月 1 日現在の法令等に準拠 UP!Consulting Up Newsletter 自己株式とみなし配当 M&A における利用方法 http://www.up-firm.com 1 自己株式とみなし配当 1. 自己株式取得の法務自己株式は 会計上は資本取引として認識し 純資産の部から取得価額を控除する形式で表示します ( 自己株式会計基準 7) 一方税務上では 発行法人の貸借対照表と自社株式の取引価額次第で
[2] 株式の場合 (1) 発行会社以外に譲渡した場合株式の譲渡による譲渡所得は 上記の 不動産の場合 と同様に 譲渡収入から取得費および譲渡費用を控除した金額とされます (2) 発行会社に譲渡した場合株式を発行会社に譲渡した場合は 一定の場合を除いて 売却価格を 資本金等の払戻し と 留保利益の分
相続した財産を譲渡した場合の税務 坂本和則相談部東京相談室花野稔相談部大阪相談室 相続した財産 ( 不動産や株式など ) を譲渡し 相続税の納税資金を捻出する場合があります 特に譲渡する株式が非上場株式である場合は 譲渡しようとしても流通性が乏しく また買取資金を用意する関係などからも その株式を発行会社に買取ってもらうケースが多いと思われます そうしたケースをはじめ 財産の譲渡による所得には 原則として所得税と住民税が課税されますが
はじめに 会社の経営には 様々な判断が必要です そのなかには 税金に関連することも多いでしょう 間違った判断をしてしまった結果 受けられるはずの特例が受けられなかった 本来より多額の税金を支払うことになってしまった という事態になり 場合によっては 会社の経営に大きな影響を及ぼすこともあります また
はじめに 会社の経営には 様々な判断が必要です そのなかには 税金に関連することも多いでしょう 間違った判断をしてしまった結果 受けられるはずの特例が受けられなかった 本来より多額の税金を支払うことになってしまった という事態になり 場合によっては 会社の経営に大きな影響を及ぼすこともあります また 会社の税金に関する判断は 会社だけにとどまらず 経営者の個人の税金にも関係します 税金の問題は複雑で
3. 改正の内容 法人税における収益認識等について 収益認識時の価額及び収益の認識時期について法令上明確化される 返品調整引当金制度及び延払基準 ( 長期割賦販売等 ) が廃止となる 内容改正前改正後 収益認識時の価額をそれぞれ以下とする ( 資産の販売若しくは譲渡時の価額 ) 原則として資産の引渡
30. 収益認識基準 1. 改正のポイント (1) 趣旨 背景収益認識に関する会計基準の公表を受け 法人税における収益認識等について改正が行われる 大綱 90 ページ (2) 内容 法人税における収益認識等について 収益認識時の価額及び収益の認識時期について法令上明確化される 返品調整引当金制度及び延払基準 ( 長期割賦販売等 ) が廃止となる (3) 適用時期平成 30 年 4 月 1 日以後終了事業年度
2. 個別対応方式 一括比例配分方式 のどちらを採用するか検討する際のポイントを押さえましょう 課税売上高が 5 億円を超える事業者は 1 納税額 2 実務への影響度合 ( 作業負担 ) を考慮して どちらを採用するか検討します 個別対応方式 1 納税額 : 2 実務への影響度合 : 一括比例配分方
改正による実務への影響確認 この資料は 当会計期間 ( 課税期間 ) の課税売上高が 5 億円を超える場合だけ ご確認ください 1. 仕入税額控除制度における 95% ルール の適用要件の見直しについて確認しましょう 平成 23 年度消費税法改正において 仕入税額控除制度における 95% ルール 適用要件の見直し だけが 実務に影響があります 今まで 課税売上割合が 95% 以上の事業者は 課税仕入れ等に係る消費税額を全額控除することができましたが
改正による 固定資産奉行 での実務影響 ( 勘定奉行 と連動して 仕訳伝票を作成している場合 ) 1. 改正による実務への影響範囲を確認する 平成 23 年度の消費税法改正のうち 消費税申告書 と 付表 2 の様式の変更 還付申告に関する明細書の添付の義務化に関しては 保守契約にご加入のお客様に対し
改正による 固定資産奉行 での実務影響 ( 勘定奉行 と連動して 仕訳伝票を作成している場合 ) 1. 改正による実務への影響範囲を確認する 平成 23 年度の消費税法改正のうち 消費税申告書 と 付表 2 の様式の変更 還付申告に関する明細書の添付の義務化に関しては 保守契約にご加入のお客様に対して改正に対応した 勘定奉行 のプログラムディスクを送付いたします そのプログラムをセットアップすると
日本版スクーク ( イスラム債 ) に係る税制措置 Q&A 金融庁
日本版スクーク ( イスラム債 ) に係る税制措置 Q&A 金融庁 Q1: スクーク ( イスラム債 ) とは何ですか? A1: スクーク ( イスラム債 ) とは 利子を生じさせる社債を取り扱うことができないイスラムのやでも取り扱うことができる イスラム法を遵守した金融商品で 経済的に社債と同等の性質を有するものをいいます スクークは 経済的には社債と同等の性質を有していますが 法的には社債そのものではなく
目次 1. 概要 2. 報告手続について 3.Q&A 参考資料 補助事業に係る仕入税額控除について 報告判定フローチャート 1
補助金に係る消費税及び地方消費税に関する 仕入控除税額 ( 補助金返還額 ) の報告事務について 流山市役所 健康福祉部介護支援課 平成 30 年 6 月 目次 1. 概要 2. 報告手続について 3.Q&A 参考資料 補助事業に係る仕入税額控除について 報告判定フローチャート 1 1. 概要補助事業に伴う補助金収入は 消費税法上不課税取引に該当しますが 一方で 補助事業に伴う事業経費は 控除対象仕入税額として仕入税額控除することも可能です
13. 平成 29 年 4 月に中古住宅とその敷地を取得した場合 当該敷地の取得に係る不動産取得税の税額から 1/2 に相当する額が減額される 14. 家屋の改築により家屋の取得とみなされた場合 当該改築により増加した価格を課税標準として不動産 取得税が課税される 15. 不動産取得税は 相続 贈与
名前 第 1 日目 税 不動産取得税 1. 不動産取得税は 不動産の取得に対して課される税であるので 法人の合併により不動産を取得した場 合にも 不動産取得税は課される 2. 不動産取得税は 不動産の取得に対して 当該不動産の所在する市町村において課する税であり その 徴収は普通徴収の方法によらなければならない 3. 相続による不動産の取得については 不動産取得税が課される 4. 不動産取得税の課税標準となるべき額が
( 資産の部 ) ( 負債の部 ) Ⅰ 特定資産の部 1. 流動負債 366,211,036 1 年内返済予定 1. 流動資産 580,621,275 特定社債 302,000,000 信託預金 580,621,275 事業未払金 2,363, 固定資産 6,029,788,716 未払
( 資産の部 ) ( 負債の部 ) Ⅰ 特定資産の部 1. 流動負債 366,211,036 1 年内返済予定 1. 流動資産 580,621,275 特定社債 302,000,000 信託預金 580,621,275 事業未払金 2,363,743 2. 固定資産 6,029,788,716 未払法人税等 791,600 信託建物 3,518,326,394 未払金 22,336,042 信託建物附属設備
システムのご利用と注意事項について システムのご利用について このシステムは データ入力用のユーザーフォームと表示と印刷用のエクセルのワークシートにより構成されています このシステムの利用には Microsoft 社の Excel 2016/2013/2010 が必要になります このシステムは Ex
VBA 消費税確定申告書 システムのデータ入力と申告書 付表について VBA 消費税確定申告書 システムのデータ入力用フォーム 表示と印刷用のエクセルのシートの説明になります VBA 消費税申告書 のメインメニュー このシステムのメインメニューは 開始 編集 表示 印刷 ヘルプ HP 情報 終了 のコマンドボタンの構成になっています システムのメインメニュー 開始 使用者データの登録 データの削除
税金の時効 税務では 時効のことを更正 決定処分の期間制限 = 除斥期間 といいます その概要は 以下の通りです 1. 国税側の除斥期間 ( 通則法 70) 1 期限内申告書を提出している場合の所得税 相続税 消費税 税額の増額更正 決定処分の可能期間 : 法定申告期限から 3 年 2 無申告の場合
平成 22 年 4 月 1 日現在の法令等に準拠 UP!Consulting Up Newsletter 税金の時効 遺産未分割の場合の相続税の申告 http://www.up-firm.com 1 税金の時効 税務では 時効のことを更正 決定処分の期間制限 = 除斥期間 といいます その概要は 以下の通りです 1. 国税側の除斥期間 ( 通則法 70) 1 期限内申告書を提出している場合の所得税
第68回税理士試験 消費税法 模範解答(理論)
第 68 回税理士試験消費税法 第一問 ( 理論 ) 解答 問 1(25 点 ) ⑴について 1. 概要納税義務が課される規定は 課税事業者の選択 特定期間の特例 新設法人の特例 特定新規設立法人の特例 高額特定資産の特例 である 2. 内容次のそれぞれに定める課税期間について 納税義務が課される ⑴ 課税事業者の選択 (2 点 ) 小規模事業者に係る納税義務の免除の規定が適用されることとなる事業者が
営業活動によるキャッシュ フロー の区分には 税引前当期純利益 減価償却費などの非資金損益項目 有価証券売却損益などの投資活動や財務活動の区分に含まれる損益項目 営業活動に係る資産 負債の増減 利息および配当金の受取額等が表示されます この中で 小計欄 ( 1) の上と下で性質が異なる取引が表示され
設例で解説 キャッシュ フロー計算書 第 1 回 : 営業活動によるキャッシュ フロー (1) 2015.11.18 新日本有限責任監査法人公認会計士山岸正典 新日本有限責任監査法人公認会計士七海健太郎 1. はじめにこれから 4 回にわたり キャッシュ フロー計算書について設例を使って解説していきます キャッシュ フロー計算書は そのキャッシュ フローを生み出した企業活動の性格によって 営業活動によるキャッシュ
CONTENTS 第 1 章法人税における純資産の部の取扱い Q1-1 法人税における純資産の部の区分... 2 Q1-2 純資産の部の区分 ( 法人税と会計の違い )... 4 Q1-3 別表調整... 7 Q1-4 資本金等の額についての政令の規定 Q1-5 利益積立金額についての政
はしがき 会社の純資産の部は 株主が会社に拠出した払込資本の部分と利益の内部留保の部分で構成されています 法人税においては 前者を 資本金等の額 後者を 利益積立金額 と定義するとともに 両者を厳格に区分 ( 峻別 ) しています 様々な理由で 会社が株主に金銭などを交付した際に 株主に対する課税を適正に行うためです 資本金等の額を減らすためには 会社から株主へ金銭などを交付しなければなりません そのため
作成する申告書 還付請求書等の様式名と作成の順序 ( 単体申告分 ) 申告及び還付請求を行うに当たり作成することとなる順に その様式を示しています 災害損失の繰戻しによる法人税 額の還付 ( 法人税法 805) 仮決算の中間申告による所得税 額の還付 ( 法人税法 ) 1 災害損失特別勘
災害損失の繰戻しによる法人税額の還付 ( 法人税法第 80 条第 5 項 ) 及び仮決算の中間申告による所得税額の還付 ( 同法第 72 条 第 4 項 第 78 条 ) の適用を受ける場合の申告書等の記載例 この記載例では 1 災害損失の繰戻しによる法人税額の還付 ( 法人税法 805) 2 仮決算の中間申告による所得税額の還付 ( 法人税法 724 78) の適用を受ける場合の 申告書 還付請求書及び各種明細書の記載例を設例に基づき示しています
投資法人の資本の払戻 し直前の税務上の資本 金等の額 投資法人の資本の払戻し 直前の発行済投資口総数 投資法人の資本の払戻し総額 * 一定割合 = 投資法人の税務上の前期末純資産価額 ( 注 3) ( 小数第 3 位未満を切上げ ) ( 注 2) 譲渡収入の金額 = 資本の払戻し額 -みなし配当金額
(5) 課税上の取扱い 投資主及び投資法人に関する一般的な課税上の取扱いは以下のとおりです なお 税制等が改正された場合には 以下の内容が変更になることがあります 1 個人投資主の税務ア. 利益の分配に係る税務個人投資主が投資法人から受け取る利益の分配 ( 利益を超える金銭の分配のうち一時差異等調整引当額の増加額に相当する金額を含みます ) は 株式の配当と同様に配当所得として取り扱われます したがって
JV 工事における取下金の分配についての消費税取扱いは JV 工事における出資金の請求での消費税取扱いは 立替金の請求は税込みでスポンサー会社に請求するが 消費税の対象外と して税抜きで請求する場合とは 各構成員が消費税を申告する際に 仕入税額控除を個別対応方式で計算する 場合に必要な計算要素は J
JV 建設会計 Q&A 30 問 (2014.5.23~2014.9.2) 目次 消費税は資産の譲渡があった時期に課税される 工事進行基準に係る特例を受けることの出来る長期大規模工事とは 工事代金が確定しないまま工事が完了し引渡した場合 収益計上はどのように すればよいのか また その場合の消費税の課税時期はどうすればよいのか いわゆる談合金の消費税の取扱いは 下請業者等に足場 機械等を使用させた場合に受け取る収入の消費税の
達人シリーズfrom勘定奉行クラウド 運用ガイド
達人シリーズ from 勘定奉行クラウド運用ガイド このマニュアルでは 勘定奉行クラウド に標準装備されている連動プログラムの操作手順について説明しています 本プログラムを使うことにより 株式会社オービックビジネスコンサルタントの 勘定奉行クラウド の会計データを 達人シリーズ に取り込めます 目次 1. 対応製品 3 2. 運用方法 4 3. 操作方法 5 4. 連動対象項目 10 勘定奉行クラウド
平成 29 年度連結計算書類 計算書類 ( 平成 29 年 4 月 1 日から平成 30 年 3 月 31 日まで ) 連結計算書類 連結財政状態計算書 53 連結損益計算書 54 連結包括利益計算書 ( ご参考 ) 55 連結持分変動計算書 56 計算書類 貸借対照表 57 損益計算書 58 株主
連結計算書類 計算書類 ( 平成 29 年 4 月 1 日から平成 30 年 3 月 31 日まで ) 連結計算書類 連結財政状態計算書 53 連結損益計算書 54 連結包括利益計算書 ( ご参考 ) 55 連結持分変動計算書 56 計算書類 貸借対照表 57 損益計算書 58 株主資本等変動計算書 59 52 連結計算書類 連結財政状態計算書 国際会計基準により作成 53 流動資産 資産の部 平成
科目印収納科目一覧
PCA 科目印セット (A/B) 収納科目一覧会計 2000 シリーズ対応 負債 資本科目 : 緑 722 退職金 111 現金 301 支払手形 723 法定福利費 601 期首材料棚卸高 121 当座預金 312 買掛金 724 福利厚生費 611 材料仕入高 131 普通預金 321 短期借入金 725 退職引当金繰入 621 材料仕入値引 141 通知預金 322 未払金 726 旅費交通費
課税売上割合に準ずる割合
課税売上割合に準ずる割合 目次 1 概要と承認申請手続 1 2 適用単位と適用方法 3 3 従業員割合による計算 4 4 事業部門ごとの割合による計算 7 5 床面積割合による計算 9 6 取引件数割合による計算 10 消費税課税売上割合に準ずる割合の適用承認申請書 11 消費税課税売上割合に準ずる割合の不適用届出書 12 参考 課税仕入れの用途区分の具体例 13 税理士熊王征秀 ( くまおうまさひで
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改正消費税法に関する Q&A 平成 25 年 6 月 10 日公益社団法人リース事業協会 Q1 平成 20 年 4 月 1 日以後に契約を締結したファイナンス リース取引 平成 20 年 4 月 1 日以後に契約を締結したファイナンス リース取引について 改正法 ( ) の経過措置の適用関係 ( 借手 貸手 ) を教えてください ( ) 社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律
1 繰越控除適用事業年度の申告書提出の時点で判定して 連続して 提出していることが要件である その時点で提出されていない事業年度があれば事後的に提出しても要件は満たさない 2 確定申告書を提出 とは白色申告でも可 4. 欠損金の繰越控除期間に誤りはないか青色欠損金の繰越期間は 最近でも図表 1 のよ
欠損金の繰越控除と繰戻還付に係る留意点企業会計上 損失が発生すればそれはその事業年度かぎりのことで その金額が他の年度の損益計算に影響を与えることはありません 税務上の所得計算も 単年度ごとに益金から損金を控除して行いますが ある年度の欠損金を他の年度の所得金額と通算せず所得の発生した年度にだけ課税するのは 企業資本の維持の観点から問題が残ります そこで法人税法では ある事業年度に生じた欠損金について
公共債の税金について Q 公共債の利子に対する税金はどのようになっていますか? 平成 28 年 1 月 1 日以後に個人のお客様が支払いを受ける国債や地方債などの特定公社債 ( 注 1) の利子については 申告分離課税の対象となります なお 利子の支払いを受ける際に源泉徴収 ( 注 2) された税金
公共債の税金について Q 公共債の利子に対する税金はどのようになっていますか? 平成 28 年 1 月 1 日以後に個人のお客様が支払いを受ける国債や地方債などの特定公社債 ( 注 1) の利子については 申告分離課税の対象となります なお 利子の支払いを受ける際に源泉徴収 ( 注 2) された税金だけで課税関係を終了することもできます ( 確定申告不要制度の対象 ) 公共債の利子 平成 27 年
A. 受贈者に一定の債務を負担させることを条件に 財産を贈与することを 負担付贈与 といいます 本ケースでは 夫は1 妻の住宅ローン債務を引き受ける代わりに 2 妻の自宅の所有権持分を取得する ( 持分の贈与を受ける 以下持分と記載 ) ことになります したがって 夫は1と2を合わせ 妻から負担付贈
ViewPoint 営 親族間取引の税務 Q&A 福田和仁部東京室 夫婦間 親子間などの親族間では 不動産の譲渡や生命保険金を利用した金銭の移転 居住用財産を取得するための金銭等の贈与など さまざまな取引がよく行われます 一方 取引後において 思わぬ税金が課税されることがないように 親族間取引に関する税務を理解しておく必要があります 今回は 身近によくある親族間取引のケースに基づいて その税務の取り扱いを解説します
第4期 決算報告書
計算書類 ( 会社法第 435 条第 2 項の規定に基づく書類 ) 第 4 期 自平成 21 年 4 月 1 日至平成 22 年 3 月 31 日 1. 貸借対照表 2. 損益計算書 3. 株主資本等変動計算書 4. 個別注記表 エイチ エス債権回収株式会社 貸借対照表 平成 22 年 3 月 31 日 エイチ エス債権回収株式会社 ( 単位 : 千円 ) 資 産 の 部 負 債 の 部 科 目 金
