中期経営計画の振り返り中計目標数値 2017 年度実績見通し ( 単位 : 百万円 ) 差異売上高 83,100 80,500 2,600 営業利益 4,400 4, 経常利益 4,700 4, 親会社株主に帰属する当期純利益 2,900 2,6

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みそらいちぬの
5 years ago
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1 朝日放送グループ中期経営計画 SUNRISE 朝日放送株式会社

2 中期経営計画の振り返り中計目標数値 2017 年度実績見通し ( 単位 : 百万円 ) 差異売上高 83,100 80,500 2,600 営業利益 4,400 4, 経常利益 4,700 4, 親会社株主に帰属する当期純利益 2,900 2, 営業利益率 5.3% 5.1% 0.2% 現中計の目標数値に対し売上高は 26 億円営業利益は 3 億円未達の見通し最終年度となった 2017 年度は放送事業の主力のテレビスポットが企業の出稿手控えにより業界全体で下振れ傾向にあったことや当社の全国ネット番組の不調が響き広告収入が減少したことが主な原因 ( 新たな住宅展示場がオープンしたハウジング事業やゴルフ事業は堅調であった ) 一方経営基盤の整備と積極的な投資のための 3 年と位置付けた中計であり新メディア動画配信への対応や新規事業への挑戦海外展開等さらなる成長に向けた体制強化については一定の目標を達成した

メディア環境の変化に対応しコンテンツ制作を充実させる M1グランプリ復活 (2015) 65 周年記念ドラマ氷の轍を制作 (2016) 格付けチェック2018 は過去最高視聴率を記録バーチャル高校野球やTVerなど新たに動画配信事業への参入や強化を実施高校野球 4KHDR

3 中期経営計画の振り返り ( 戦略目標 ) 1. グループ一丸となって視聴率トップ聴取率トップ売上トップを確固たるものにする 2017 年年間視聴率はプライム2 帯はトップ全日ゴールデンプライムは2 位聴取率は最重要視している6 時 ~18 時のゴールデン帯でトップを取れていない在阪民放局の連結売上高ではトップを維持 2. メディア環境の変化に対応しコンテンツ制作を充実させる M1グランプリ復活 (2015) 65 周年記念ドラマ氷の轍を制作 (2016) 格付けチェック2018 は過去最高視聴率を記録バーチャル高校野球やTVerなど新たに動画配信事業への参入や強化を実施高校野球 4KHDR 中継などの先進的な取り組みを実施 3. グループファンのさらなる拡大を図るラジオまつりやスプリングフェスタ等既存イベントに加えマイドほたるまちファン株主の集いを開催 4. グループ全体最適の業務配置と人材配置を行う技術番組制作総務デジタル部門などで関連会社への業務移管を推進ワークイノベーションプロジェクトを発足させ各部署の課題についてさらなる改善の検討を開始 5. 新規事業に果敢にチャレンジし海外戦略を強化する V ドリームベンチャーズやコンテンツビジネスを担当するフロンティアホールディングスが発足し活動を開始シンガポールの現地法人ホライゾンが発足し活動を開始

4 次期中計期間中の環境認識放送事業を取り巻く今後の環境予測テレビ視聴状況 (HUT) HUT (6 時 ~24 時 ) 関西地区年間平均 % 42.8% 42.4% 42.4% ビデオリサーチ調べテレビ視聴状況 (HUT) 近年減少傾向にあり中計期間中も全体として緩やかなテレビ離れの局面にあると予測される日本の広告市場 ( 単位 : 億円 ) テレビ ( 地上波 ) 18,374 18,449 18,602 18,347 インターネット 13,100 14,728 16,204 21,514 日本の広告市場今後もインターネット広告は拡大し東京五輪後にテレビを抜く見込みみずほ銀行産業調査部日本産業の中期見通し ( メディアサービス ) 2016 は電通日本の広告費実績値 17 年以降はみずほ銀行産業調査部予測値ネット動画広告市場スマートフォン +P( 単位 : 億円 ) 動画広告市場規模推計 1,374 1,845 2,322 2,700 サイバーエージェントオンラインビデオ総研 / デジタルインファクト調べネット動画広告市場スマートフォンへの広告需要の拡大で市場が拡大していく見込み

5 環境変化と朝日放送グループの変革外部環境の急速な変化テレビ視聴ラジオ聴取の長期的な低下傾向ネット広告市場の急成長朝日放送グループが目指すべきこと放送業界の中の競争に勝ち抜く地上波主体のビジネスモデル依存からの脱却総合コンテンツ事業グループへの力強い変化 < 朝日放送グループのあるべき姿 > 朝日放送グループは社員それぞれが高い志と社会の変化に対する先見性を持ち多様化する社会に安心と信頼楽しみと安らぎを提供し頼られる存在となる朝日放送グループ全体で力を発揮する朝日放送朝日放送グループホールディングス新たな価値創造に果敢に挑戦するグループ各社放送事業放送外事業

6 2018 年 4 月 ~ 朝日放送グループ体制フロンティア HD 朝日放送グループホールディングス朝日放送テレビスカイ. エーリブラアイネックスデジアサ朝日放送ラジオメディアコムアニメーションインターナショナルライツビジネス開発ゴルフ倶楽部興産放送事業ハウジング事業ゴルフ事業その他事業ドリームベンチャーズ ( 認定放送持株会社 ) ( 基幹放送事業者 ) ホライゾン

7 朝日放送グループ中期経営計画 SUNRISE 朝日をイメージさせ躍動感と先進性を印象付けるグループのコーポレートカラー Sunrise Orange ( サンライズオレンジ ) の思いを込めて中期経営計画の名称を SUNRISE としますグループ経営理念朝日放送グループは変化に対応しながら進化を続け強力な創造集団として社会の発展に寄与するグループ成長ビジョン放送業界の従来のビジネスモデルが大きく変化する中において総合コンテンツ事業グループに力強く進化し連結売上高 1,000 億円経常利益率 8.0% を目指し成長する

8 SUNRISE ~ 経営目標 2018 ー 2020 中期経営計画 SUNRISE 経営目標 2020 年度連結売上高 890 億円経常利益 60 億円を必達するグループ成長ビジョン達成のための成長投資 ( 投資枠 200 億円 ) を行う配当性向は 30% 以上とする ROE の改善に努める連結売上高の 3% 以上の海外事業を目指す

9 SUNRISE ~ 経営目標 ( 単位 : 百万円 ) 2017 年度見通し 2020 年度計画売上高 80,500 89,000 営業利益 4,100 5,800 経常利益 4,300 6,000 経常利益率 5.3% 6.7% セグメント別売上放送 68,110 74,600 ハウジング 11,500 13,500 ゴルフ

10 SUNRISE ~ 経営目標 ( 単位 : 百万円 ) 100,000 89,000 ( 単位 : 百万円 ) 10,000 80,000 80,500 8,000 60,000 6,000 6,000 4,300 40,000 4,000 20,000 2, 年度見込 2020 年度目標売上高経常利益率 5.3% 売上高経常利益 6.7% 0

11 5 SUNRISE つの戦略目標 ~5つの戦略目標朝日放送グループは変化をポジティブにとらえこれまでの前例にとらわれることのない果敢な目標設定と挑戦を通じて各々の役割に応じた事業戦略と施策を立案し実行するグループ連携の強化コンテンツの創造と価値の最大化成長投資と新規事業への挑戦変化に対応する人材の育成業務効率化と付加価値の高い働き方の実現

12 SUNRISE ~ 重点テーマ 1-1 放送関連を強化 < 放送収入 > グループ成長の最重点領域は視聴率トップ奪還による地上波を中心とした収入 * 主な増収項目放送収入 ( テレビラジオスカイエー ) 2017 年度見込み 2020 年度 649 億円 684 億円 * 各社の内部取引消去前の売上数字の合算スポット収入 2020 年度の関西地区のテレビ広告市場は 2017 年度並と想定 U49( ) をメインターゲットにタイムテーブル改革を実施シェア 26.3% を目指す (2017 年シェア 24.9%) ネットワーク収入プライム担当枠を増枠するのに加え単価アップにより増収を目指す配信収入地上波広告収入以外の収益機会を拡大させる放送起点だけではないコンテンツ作りのために制作費を増額するその他大型イベントを企画し増収を目指す S 放送はゴルフプロ野球などスポーツ関連コンテンツの開拓に努めるラジオは生コマーシャルでの増収新企画の実施 IT 業界との連携に取り組む U49:4~49 歳の平均視聴率

13 SUNRISE ~ 重点テーマ 1-2 放送関連を強化 < コンテンツ収入 > グループ成長の最重点領域は通販アニメを中心とした収入 * 主な増収項目コンテンツ収入 (M フロンティア HD グループ ) 2017 年度見込み 2020 年度 40 億円 63 億円 * 各社の内部取引消去前の売上数字の合算通販収入テレビ通販番組のマルチユースと顧客サービス拡大し増収を目指すアニメ収入アニメ枠の拡充やアニメ映画への積極的継続的な投資を実施し増収を目指すライツ収入二次利用等のライツビジネスを拡大させ増収を目指す広告代理収入関係先との取引強化により広告代理収入の増収を目指す * 新規事業の開発により増収を目指す < 収益改善への施策 > 制作費への投資は積極的に行う一方業務の効率化等によりコストコントロールをより一層進める

14 SUNRISE ~ 重点テーマ 2 ハウジング関連を強化ハウジング関連をグループの成長の柱のひとつとして積極的に強化するハウジング関連の基幹事業の住宅展示場事業とHD 事業は新規会場をオープンし収益拡大を目指す不動産事業では人員体制強化を行い安定した収入を確保する 2017 年度末年度住宅展示場 25 会場近畿圏 16 首都圏 9 新規 2 会場近畿圏 1 首都圏 1 HD ( ハウジングデザインセンター ) 3 会場 ( 神戸 / 大阪 / 名古屋 ) 新規 1 会場不動産事業不動産賃貸小規模レジデンス等の販売不動産賃貸事業の拡大

15 SUNRISE ~ 重点テーマ 3 成長領域への投資を積極化投資枠は 3 年間で 200 億円を設定し F 以外に手元資金活用と外部調達を検討投資する領域は放送事業の強化補完グループ企業とのシナジー新たな収益の柱となる事業とする朝日放送グループホールディングスの中にビジネス開発局を新たに設置し経営戦略局とともに新たな成長分野の開発に積極的に取り組むビジネス開発局は東京を拠点とし人材を社外からも登用し人員体制を充実させる朝日放送グループホールディングス経営戦略局ビジネス開発局コンプライアンス局総務局人事局経理局海外事業の成長のためインターナショナルホライゾンにおいて人員増強を行い番組フォーマット販売海外向けコンテンツ制作海外メディアとの連携強化日本企業の海外展開サポート等の事業を展開し海外売上の増収を図る

16 本資料には当社および当社の関係会社の計画見通し目標予想数値等の将来に関する記述が含まれている場合がございますがこれらは現時点で入手可能な情報に基づく判断及び仮定に基づいており潜在的なリスクや不確実性が含まれていますそのため将来における実際の業績は今後の事業環境経済状況金融市場の状況その他の様々な要因により上記将来に関する記述の内容と大きく異なる結果となり得ることをご承知おきくださいお問い合わせ先朝日放送株式会社経営戦略室室長井上隆史 TEL: ( 代表 ) FX:

連結業績 17 年度第 3 四半期 16 年度第 3 四半期前期比増減率売上高 60,813 61,982 1, % 営業利益 2,800 3, % 経常利益 3,081 3, % 親会社株主に帰属する四半期純利益 1,879 2,312 4

朝日放送株式会社 2017 年度第 3 四半期決算および次期中期経営計画の概要 2018 年 2 月証券コード :9405 1 ABC2018 連結業績 17 年度第 3 四半期 16 年度第 3 四半期前期比増減率売上高 60,813 61,982 1,169 1.9% 営業利益 2,800 3,306 505 15.3% 経常利益 3,081 3,578 497 13.9% 親会社株主に帰属する四半期純利益

中期経営計画 の振り返り 中計目標数値 2017 年度実績見通し ( 単位 : 百万円 ) 差異 売上高 83,100 80,500 2,600 営業利益 4,400 4, 経常利益 4,700 4, 親会社株主に帰属する当期純利益 2,900 2,6

中期経営計画の振り返り中計目標数値 2017 年度実績見通し ( 単位 : 百万円 ) 差異売上高 83,100 80,500 2,600 営業利益 4,400 4, 経常利益 4,700 4, 親会社株主に帰属する当期純利益 2,900 2,6