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1 IPCC ガイドラインの利用による インベントリ作成 - 日本の事例 尾田武文国立環境研究所温室効果ガスインベントリオフィス IPCC 公開シンポジウム 地球温暖化防止行動を支える温室効果ガス排出量の算定 2011 年 8 月 22 日 ( 月 ) 横浜

2 内容 ( 廃棄物分野を中心に ) 温室効果ガスインベントリの作成 IPCCガイドライン適用の実際 IPCCガイドラインの有用性 国内公表との差異 算定方法の改善 インベントリ作成の途上国支援 1

3 温室効果ガスインベントリの作成 2

4 温室効果ガスインベントリの作成温室効果ガスインベントリとは 一年間に排出 吸収された温室効果ガスの量をまとめた報告書 国家インベントリ報告書 (NIR) 共通報告様式 (CRF) 気候変動枠組条約および京都議定書の下で毎年提出 京都議定書での第一約束期間の削減目標達成の判断材料 ( 例 ) 日本の場合 2008~2012 年の平均排出量 * が京都議定書基準年の排出量 ** に比して 6% 以上削減 * 京都クレジット及び森林吸収源対策より得られるクレジットも勘案される ** 1990 年度 (CO 2 CH 4 N 2 O) と 1995 年 (HFCs PFCs SF 6 ) の排出量の積算値 日本国の割当量に関する報告書 (2007 年 3 月更新 ) で確定されており 変更されない 3

5 温室効果ガスインベントリの作成 IPCC ガイドラインに基づく温室効果ガスの排出源 分野 GHG エネルギー CO 2 CH 4 N 2 O F ガス (HFCs, PFCs, SF 6 ) 燃料の燃焼 工業プロセスセメント製造など 農業 廃棄物 廃棄物焼却 燃料の漏出 燃料の燃焼 化学産業 ( コークス生産など ) 消化管内発酵 稲作 ( 水田 ) 家畜排泄物埋立 排水処理 廃棄物焼却 燃料の燃焼 化学産業 ( アジピン酸など ) 農用地土壌 家畜排泄物 など 排水処理 廃棄物焼却 その他 排出 吸収源として 森林 土地利用 土地利用変化 (LULUCF) 半導体 冷媒 溶剤など 4

6 温室効果ガスインベントリの作成温室効果ガス排出量の算定方法 温室効果ガス排出量は 直接大気を測定するのではなく 統計データ等に基づき算定される 排出量 Emission 活動量 = Activity Data 排出係数 Emission Factor 温暖化係数 Global Warming Potential 第一約束期間は IPCC の方法論を基に算定 1996 年改訂 IPCC ガイドライン グッドプラクティスガイダンス (2000) GPG-LULUCF 2006 年 IPCC ガイドライン ( 廃棄物分野の一部で使用中 次期約束期間での使用を COP で議論中 ) 簡単な算定方法 ( デフォルト法 ) から国独自の複雑な方法まで選択できる IPCC では より実態の排出量を反映する算定方法が推奨される 5

7 温室効果ガスインベントリの作成排出量算定に使用するデータ 統計 関係省庁 関係団体 環境省 経済産業省国土交通省農林水産省 厚生労働省 電気事業連合会 石炭エネルギーセンター セメント協会日本鉄鋼協会日本製紙連合会日本自動車工業会地方自治体 民間企業 主な統計 調査データ 循環利用量調査報告書など 総合エネルギー統計 Fガスデータなど交通関係エネルギー要覧など作物統計 畜産統計など 薬事工業生産動態統計年報など 加圧流動床ボイラー燃料使用量 石炭生産量 クリンカ生産量コークス炉蓋 脱硫酸塔からの排出量 RPF 焼却量自動車の排出ガス計測値など廃棄物関連データなど 排出量算定に係る秘匿情報など 主に既存の統計から活動量のデータを引用する 様々な関係省庁 関係団体の協力の下 各種データ 統計が収集される 6

8 温室効果ガスインベントリの作成インベントリ作成の国内体制 UNFCCC 事務局 インベントリの提出 関係省庁 経済産業省 温室効果ガス排出量算定方法検討会 算定方法の検討 承認 インベントリ品質保証 WG 専門家によるインベントリ審査 (QA) 外務省 オフィス GIO (GIO) (in NIES/CGER) 民間委託会社 インベントリの提出 環境省 ( 地球環境局総務課低炭素社会推進室 ) インベントリ作成責任機関 国立環境研究所地球環境研究センター温室効果ガスインベントリ NIR と CRF の修正依頼 (QC) NIRとCRF の確認依頼 NIR と CRF の確認依頼 NIR と CRF の修正依頼 (QC) データ提供依頼 データ提供 データ提供依頼 データ提供 国土交通省 農林水産省 厚生労働省 財務省 総務省 環境省他課室 関係団体 地球温暖化対策の推進に関する法律 に基づいて国内体制を構築 7

9 IPCC ガイドラインの 適用の実際 8

10 IPCC ガイドラインの適用の実際 2009 年度わが国の温室効果ガス総排出量 ( 単位百万 t-co 2 換算 ) 1,400 1,300 1,200 1,100 1, 年度 :12 億 900 万 t-co2 +10% +5% ±0% - 5% SF6 6 PFCs HFCs N2O N 2 O CH4 4 CO2 2 基準年 京都議定書の基準年 ( 年度 ) F ガス類の基準年は 1995 年を選択 IPCC ガイドラインを用いることのメリットは? CO 2 CH 4 N 2 O HFCs PFCs SF 年度 1995 年 9

11 IPCC ガイドラインの適用の実際 IPCC ガイドラインの有用性 インベントリの5 原則が品質を保証 Transparency( 透明性 ) Comparability( 比較可能性 ) Consistency( 一貫性 ) Completeness( 完全性 ) Accuracy( 正確性 ) 国家インベントリ報告書 (NIR) 算定方法を詳細に記述 (Transparency ) 10

12 IPCC ガイドラインの適用の実際 :IPCC ガイドラインの有用性排出量の国際比較 (2011 年提出インベントリ廃棄物分野 ) 200,000 GHGs from Waste, in Gg CO 2 eq. 180, , , , ,000 80,000 60,000 40,000 20,000 Australia Canada France Germany Italy Japan Russian Federation Spain United Kingdom United States UNFCCC データより 同じ基準で算定しているので国際比較が可能 (Comparability) GHG 排出量のみならず 活動量 ( 廃棄物処理量など ) の比較も可能 11

13 IPCC ガイドラインの適用の実際 :IPCC ガイドラインの有用性 GHG 排出トレンド (N 2 O 排出量の推移 ) より排出実態に合った算定方法 ( Accuracy ) 適切な算定方法を用いることで 削減の検証が可能 N 2 O 排出量 ( 百万トン CO 2 換算 ) B.3 アジピン酸製造製造工場 ( 国内 1 社のみ ) で N 2 O 分解装置導入 分解装置の稼働率の低下 多くの排出源を網羅 ( Completeness ) 6D. 廃棄物 ( その他 ) 6C. 廃棄物の焼却 6B. 排水処理 5. LULUCF 4F. 農作物残渣の野焼き 4D. 農用地の土壌 4B. 家畜排せつ物管理 3. 溶剤等 2. 工業プロセス 1B. 燃料の漏出 1A3. 燃料の燃焼 ( 移動発生源 ) A1.1A2.1A4. 燃料の燃焼 ( 固定発生源 ) ( 年度 ) (2011 年 4 月提出インベントリ報告書より ) 算定方法 活動量データの一貫性 (Consistency) 12

14 IPCC ガイドラインの適用の実際国内公表との差異 (CO 2 排出量の場合 ) 450 IPCC ガイドライン準拠 UNFCCC 報告 ( 直接排出量 : 熱電配分前 ) 500 国内公表 ( 間接排出量 : 熱電配分後 ) 482 百万 t 産業部門 ( 工場等 ) CO 2 排出量 ( 百万トン CO 2 ) 400 1A1. エネルギー転換部門 371 百万 t 百万 t 1A2. 産業部門 百万 t 319 百万 t 1A3. 運輸部門 百万 t 223 百万 t 百万 t 1A4. その他部門 162 百万 t 百万 t 2. 工業プロセス 40 百万 t 百万 t 6. 廃棄物 14 百万 t ( 年度 ) 排出源の分類が国内公表と違う場合もある 国内では間接排出量を用いて報告 エネルギー需要者側の原単位改善を促進 百万 t 164 百万 t 127 百万 t 68 百万 t 60 百万 t 22 百万 t 業務その他部門 ( 商業 サーヒ ス 事務所 1993 工業プロセス 運輸部門 ( 自動車 船舶 388 百万 t 230 百万 t 216 百万 t 162 百万 t エネルギー転換部門 ( 発電所等 ) 80 百万 t 廃棄物 ( 焼却 家庭部門 2001 ( 年度 ) 百万 t 29 百万 t

15 IPCC ガイドラインの適用の実際国内公表との差異 ( 廃棄物のエネルギー利用 ) GHGs from Waste, in Gg CO 2 eq. IPCCガイドライン準拠 UNFCCC 報告 40,000 30,000 20,000 10, その他 (6.D) エネルギー利用 (1.A) 廃棄物の焼却 (6.C) 排水処理 (6.B) 埋立 (6.A) GHGs from Waste, in Gg CO 2 eq. 40,000 30,000 20,000 10,000 0 国内公表 その他焼却排水処理埋立 国内では廃棄物のエネルギー利用を促進するため 廃棄物分野に含めている エネルギー分野に含めると エネルギー生産当たりの GHG 排出量が増加し ( 原単位 が悪化 ) 緩和策へのインセンティブを削ぐ 14

16 IPCC ガイドラインの適用の実際インベントリの改善 インベントリは常に最良のものを目指して改善されている 国内制度 作成体制 ( プロセス 省庁間協力 ) などの改善 例 : インベントリ品質保証ワーキンググループの設置 (2009 年度 ) インベントリ作成に直接関与しない外部専門家による審査 インベントリ報告書 (NIR) 国内制度や算定方法に変更があった場合 更新 記述の透明性を高めるための改善 算定方法 より実態に合った排出量を算定するため改善 国独自の算定方法を用いることが推奨される 例 : 廃棄物分野 15

17 IPCC ガイドラインの適用の実際 : 算定方法の改善算定方法改善による排出量変化 ( 廃棄物分野 ) 算定方法の見直しによる過去に遡っての全面的な再計算 (Consistency) ( 単位百万トン CO 2 換算 ) ( 年度 ) 2009 年提出インベントリ 2010 年提出インベントリ 2007 年度排出量を2,420 万トン 2,220 万トンに修正 算定方法改善による精緻化 排出実態をより反映し 緩和策を検証可能とする ( 年度 ) その他 6D. その他 (N2O) 2 O) その他 6D. その他 (CH4) (CH 4 ) その他 6D. その他 (CO2) (CO 2 ) 6C. 廃棄物の焼却 (N2O) 2 O) 6C. 廃棄物の焼却 (CH4) (CH 4 ) 6C. 廃棄物の焼却 (CO2) (CO 2 ) 排水の処理 6B. 排水の処理 (N2O) 2 O) 排水の処理 6B. 排水の処理 (CH4) (CH 4 ) 埋立 6A. (CH4) 埋立 (CH 4 ) 16

18 IPCC ガイドラインの適用の実際 : 算定方法の改善廃棄物分野の温室効果ガス排出量推移 35 バーゼル条約加盟 容器包装リサイクル法完全施行 1994 年度より 産廃焼却量が増加 2001 年度より 廃棄物のエネルギー利用が増加 ( 排出量がエネルギー分野に移行 ) ( 単位百万トン CO 2 換算 ) 焼却施設の改善 その他 6D. その他 (N2O) 2 O) その他 6D. その他 (CH4) (CH 4 ) その他 6D. その他 (CO2) (CO 2 ) 6C. 廃棄物の焼却 (N2O) 2 O) 6C. 廃棄物の焼却 (CH4) (CH 4 ) 6C. 廃棄物の焼却 (CO2) (CO 2 ) 排水の処理 6B. 排水の処理 (N2O) 2 O) 排水の処理 6B. 排水の処理 (CH4) (CH 4 ) 埋立 6A. (CH4) 埋立 (CH 4 ) 廃棄物の焼却処理による最終処分量の減少 2009 年提出インベントリ ( 年度 ) ダイオキシン類対策特別措置法 ダイオキシン類削減対策のため 焼却施設を更新 改修 (1990 年後半 ~2000 年代前半 ) 焼却施設の改善をインベントリに反映するには? 17

19 IPCC ガイドラインの適用の実際 : 算定方法の改善廃棄物の焼却からの N 2 O 排出 (2010 年提出インベントリ ) 2009 年提出インベントリまで 焼却炉の N 2 O 排出係数は全年一律に使用 ガス化溶融炉は排出係数はなく 他の焼却炉の排出係数を代替適用 炉種 EF [gn 2 O/t] (2001 年度以前に適用 ) EF [gn 2 O/t] (2002 年度以降に適用 ) ストーカ全連続燃焼式 准連続燃焼式 バッチ燃焼式 1990 年代 流動床測定結果全連続燃焼式 准連続燃焼式 バッチ燃焼式 ガス化溶融炉 シャフト式 流動床式 5.80 その他 9.90 炉種別燃焼方式別 N 2 O 排出係数 ( 一般廃棄物 ) 燃焼方式単位 全連続燃焼式 kt / 年 (wet) 26,215 29,716 32,749 32,246 31,962 30,840 29,538 准連続燃焼式 kt / 年 (wet) 4,810 5,455 5,882 4,047 3,852 3,609 3,457 バッチ燃焼式 kt / 年 (wet) 5,643 4,328 3,131 1,562 1,470 1,369 1,312 ガス化溶融炉 kt / 年 (wet) ,397 2,630 2,954 2,830 燃焼方式別の焼却量 ( 一般廃棄物 ) 2010 年度提出インベントリ 新規実測調査により 最近の焼却炉の排出係数を再測定 全連続燃焼式焼却炉の排出係数の改善を確認 ガス化溶融炉の排出係数を新規測定 新しい排出係数を用いて算定 18

20 IPCC ガイドラインの適用の実際 : 算定方法の改善 2010 年度に行った廃棄物分野での主な改善 6A 廃棄物の陸上における処分 :CH 4 排出源 埋め立て浄水汚泥の炭素含有量の見直し (-10 Gg CO 2 ) 埋め立て動植物性残渣の統計値集計の早期化 (-500 Gg CO 2 ) 6C 廃棄物の焼却 :CO 2 CH 4 N 2 O 排出源 焼却炉のCH 4 N 2 O 排出係数の実測に基づく更新 (-500 Gg CO 2 ) 焼却する生物起源廃油からのCO 2 排出量を控除 (-600 Gg CO 2 ) 6D その他 : CO 2 CH 4 N 2 O 排出源 し尿の堆肥化に伴う CH 4 N 2 O 排出量の追加 (+1 Gg CO 2 ) ( カッコ内は 2007 年度排出量見直し量 ) 緩和行動を検証可能とするための算定方法の改善! 算定方法による排出量の操作ではなく 排出実態や削減努力の反映 19

21 インベントリ作成の途上国支援 20

22 インベントリ作成の途上国支援 WGIA の開催 アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ Workshop on GHG Inventories in Asia (WGIA) 目的 : インベントリ作成に直接関わる行政官及び研究者間の情報交換を通じて 各国のインベントリの品質向上を目指す 主催 : 日本国政府 ( 環境省 ) 及び国立環境研究所 ( 事務局 :GIO) 参加国 : カンボジア 中国 インド インドネシア 韓国 ラオス マレーシア モンゴル ミャンマー フィリピン シンガポール タイ ベトナム 2003 年より毎年度開催 2011 年 7 月には第 9 回会合を開催 日程 :2011 年 7 月 13~15 日場所 : カンボジア プノンペン参加者 : アジア13カ国及び国際機関等から75 名 21

23 インベントリ作成の途上国支援世界のエネルギー起源 CO 2 排出量 CO 2 emissions (million tonnes) その他 附属書 Ⅰ 国 ( 日本除く ) 日本 非附属書 Ⅰ 国 (WGIA 参加国除く ) WGIA 参加国 Year 燃料の燃焼に伴う CO 2 排出量 ( 出典 : CO 2 Emissions from Fuel Combustion 2010 Highlights, IEA, Paris.) 近年 非附属書 Ⅰ 国における排出量の伸びが大きい 非附属書 Ⅰ 国における NAMA のための MRV 実施の基礎情報の整備は必要 GIO は WGIA 参加国のインベントリ改善を支援 NAMA: 国内の適切な緩和行動 MRV: 測定 報告 検証可能性 22

24 インベントリ作成の途上国支援 WGIA 参加国の算定方法 ( 廃棄物分野 ) CO 2 CH 4 N 2 O Cambodia China Indonesia Japan Korea Malaysia Mongolia Philippines Thailand Vietnam 6C1 Biogenic NA- E(full)T1 NE- E(full)CS NA- NA- ET1 NE- NA- NA- 6C2 Other (please specify) NA- E(full)T1 E(part)T1 E(full)CS E(full)T2 NA- NA- NA- NE- NA- 6D Other NA- NA- NA- E(full)CS NA- NA- NA- NA- NA- NA- 6A1 Managed Waste Disposal on Land E(part)T1 E(full)T2 NA- E(full)T3 E(full)T1 ET1 ET1 E(full)T2 E(full)T2 E(part)T1 6A2 Unmanaged Waste Disposal Site E(part)T1 E(full)T2 E(part)T1 NA- E(full)T1 NE- ET1 E(part)T2 E(full)T2 E(part)T1 a Deep (>5m) E(part)T1 E(full)T2 E(part)T1 NA- E(full)T1 NE- IE- E(part)T2 E(full)T2 E(part)T1 b Shallow (<5m) E(part)T1 E(full)T2 NA- NA- E(full)T1 NE- IE- E(part)T2 E(full)T2 E(part)T1 6A3 Other (please specify) NA- NA- E(part)T1 E(full)T3 NA- NE- NA- NA- NA- NA- 6B1 Industrial Waste Water E(part)T1 E(full)T1 E(part)T1 E(full)CS E(part)T2 E(part)T1 ET1 E(part)T2 E(full)T2 E(part)T1 a Waste Water E(part)T1 E(full)T1 E(part)T1 E(full)CS E(full)T2 E(part)T1 ET1 E(part)T2 E(full)T2 IEb Sludge E(part)T1 E(full)T1 NE- IE- NE- E(part)T1 ET1 NE- E(full)T2 IE- 6B2 Domestic and Commercial Wastewater E(part)T1 E(full)T1 E(part)T1 E(full)CS E(full)T2 E(full)T1 ET1 E(part)T2 E(full)T2 E(part)T1 a Waste Water E(part)T1 E(full)T1 E(part)T1 E(full)CS E(full)T2 E(full)T1 ET1 E(full)T2 E(full)T2 IEb Sludge E(part)T1 E(full)T1 NE- IE- IE- E(full)T1 NE- E(part)T2 E(full)T2 IE- 6B3 Other (please specify) NA- NO- NE- NO- NE- NO- NA- NA- NA- NA- 6C1 Biogenic NA- NO- NO- E(full)CS NA- NA- ET1 NA- NE- NA- 6C2 Other (please specify) NA- NO- NO- E(full)CS NE- NA- NA- NA- E(full)T1 NA- 6D Other (please specify) NA- NA- NA- E(full)T1 E(full)T1 NA- NA- NA- NE- NA- 6B1 Industrial Waste Water NA- E(full)T1 E(part)T1 E(full)CS NE- NA- NA- NA- NE- NAa Waste Water NA- E(full)T1 E(part)T1 E(full)CS NE- NA- NA- NA- NE- NAb Sludge NA- E(full)T1 NE- IE- NE- NA- NA- NA- NE- NA- 6B2 Domestic and Commercial Wastewater NA- E(full)T1 E(part)T1 E(full)CS NE- NA- NA- NA- NE- NAa Waste Water NA- E(full)T1 E(part)T1 E(full)CS NE- NA- NA- NA- NE- NAb Sludge NA- E(full)T1 NE- IE- NE- NA- NA- NA- NE- NA- N2O from human sewage E(part)T1 NE- NE- E(full)CS E(full)T1 NA- NE- E(full)T2 E(full)T1 E(part)T1 6B3 Other (please specify) NA- NE- NA- NO- NA- NA- NA- NA- NE- NA- 6C1 Biogenic NA- NE- NO- E(full)CS NA- NA- NA- NA- NA- NA- 6C2 Other (please specify) NA- NE- NO- E(full)CS E(full)T2 NA- NA- NA- NE- NA- 6D Other (please specify) NA- NE- NA- E(full)T1 E(full)T1 NA- NA- NA- NA- NA- Completeness of estimation: Accuracy of Methodology: E (full): Fully Estimated IE: Included Elsewhere NO: Not Occurred E(part): Partly Estimated NE: Not Estimated NA: Not Applicable D (IPCC default) T1 (IPCC Tier 1) T1a, T1b, T1c (IPCC Tier 1a, Tier 1b and Tier 1c, respectively) T2 (IPCC Tier 2) T3 (IPCC Tier 3) CS (Country Specific) OTH (Other) 各国の各排出源における排出量の完全性と使用する算定方法 23

25 インベントリ作成の途上国支援 廃棄物分野インベントリの分類 分類の目的 : 各国インベントリの発達の程度を測る 1. 低位の算定方法 十分でない活動量データ 2. 高位の算定方法 部分的に十分でない活動量データ 3. 低位の算定方法 十分でない活動量データ 多くのサブカテゴリを計上 4. 高位の算定方法 (FOD 法を除く ) 十分な活動量データ 5. 高位の算定方法 (FOD 法を含む ) 十分な活動量データ 6. 多くの国独自の算定方法 Cambodia Vietnam Mongolia Malaysia Philippines Indonesia Korea China Thailand Japan 各国インベントリの算定方法に基づくクラスター解析結果 国ごとにインベントリ算定方法の発達程度が異なる 発達の程度に応じて改善支援を工夫する必要がある インベントリ改善支援は途上国の基礎統計の整備にもつながる 24

26 インベントリ作成の途上国支援 相互学習 目的 : インベントリ作成担当者レベルでの情報交換を通じて 参加国のインベントリの品質向上を目指す 日程 : 2011 年 7 月 14 日場所 : カンボジア プノンペン 参加国 : エネルギー分野 ( インドネシア モンゴル ) LULUCF 分野 ( 日本 ラオス ) 廃棄物分野 ( カンボジア インドネシア 韓国 ) 内容 : 事前に両国のインベントリを交換の上 相手国の算定方法等について質問と回答を行う 専門分野ごとの少人数 (10 人程度 ) の参加者により 現地にてより詳細な質疑応答を行う 日韓では 2007 年より毎年開催 25

27 まとめ 日本国は毎年 UNFCCC 提出する GHG インベントリを IPCC ガイドラインに基づき作成している インベントリは 適切な緩和策に基づく排出量削減を検証するための基礎情報となる IPCC ガイドラインを用いることで他の環境情報 ( 資源 エネルギー 農林業 廃棄物等 ) の国際比較も可能 経済成長の著しい途上国へのインベントリ改善支援は 急速な開発の中において緩和策を推進するための助勢となる 26

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