Taro-障害の理解(知的障害)
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- えりか みおか
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1 障害の理解 知的障害 e-learning: 特別支援教育課 ここでは 知的障害とは何か 知的障害の学習上の特性 授業づくりのポイントに加 え 知的障害教育と自立活動について解説します 1 知的障害とは参考特別支援学校学習指導要領解説総則等編 ( 幼稚部 小学部 中学部 ) 文部科学省 教育支援資料 一般に 認知や言語などにかかわる知的能力や 他人との意思の交換 日常生活や社会生活 安全 仕事 余暇利用などについての適応能力が同年齢の児童生徒に求められる程までには至っておらず 特別な支援や配慮が必要な状態であるとされます また この状態は 環境的 社会的条件で変わり得る可能性があるといわれています また 教育支援資料によると 知的機能の発達に明らかな遅れと 適応行動の困難性を伴う状態が発達期に起こるものとされています つまり 知的障害とは1 知的機能の発達の遅れ 2 適応行動の困難性が有意に見られる状態であり 単に知的な発達の遅れだけで判断するものではないということができます 2 知的障害の特徴参考知的障害の心理学発達支援からの理解 運動機能の特徴運動能力とは 自分で自分の身体をコントロールしたり 物や人を操作したり 物や人に対応して自分の身体を制御したりする力のことをいいます これらが発達することで さまざまな能力が向上します 一般に 知的障害児の運動能力はアンバランスであり 運動機能が1 同年齢の健常児より劣っている場合が多く 統合 協応能力を必要とするような複雑な運動ほど著しいといわれます また 2 知的障害の原因によって 運動発達の特性が異なり 例えば ダウン症児の場合は筋緊張低下 平衡機能の未熟さであるし 知的障害を伴う自閉症児の場合は 身体図式が未熟であったり 運動企画力が低かったりします さらには 3 指導によって発達が促進する面と 発達に多くの時間を要する面とがあります 筆者の経験的なところですが もともと運動自体が うまくできない 状態にある知的障害児ですから やりたくない と運動を拒否し 運動をしない 状態になり その結果 動くのが億劫 になり 再び やりたくない の状態に入るという 運動嫌いのスパイラル に陥っているケースも度々目にすることがあります やりたくない を起こさないためにも まずは失敗させない工夫( 課題の小分け=スモールステップ 不得意を補う教材の工夫等 ) をし 自信を持たせることが大切であると考えます - 1 -
2 知覚機能の特徴知覚とは 外界の刺激や自分の体内からの刺激を受容し それによって周囲の事物 事象 自分自身の状態等について知る働きのことをいいます 認知とは 感覚 知覚 記憶 イメージ形成 判断 推理などの情報処理の過程における一切の知的機能のことをいいます 一般に 知的障害のある児童生徒の知覚機能は 未分化であるといわれます 例えば蜂の巣図形や重なり図形 埋もれ図形などを用いた実験から 次のことがいえます 全体としてまとまっている形態から一部の図形を抽出する課題に困難さを示す場合が多い 経験上よく知っている事物では知覚は良好であるが 幾何学図形などの抽象度の高い図形での知覚には困難さがある したがって などを学習の手がかり刺激として用いることがあるが 児童生徒によっては図形の抽出に困難さがあることがいえる また 知覚体制については 次の実験が有名です A B あい A Bの絵を提示し あ のカードを見せ A Bどっち? と尋ねる実験です 上の問題で Aの絵を選んだ場合 部分視であるということができます 逆に Bの絵を選んだ場合 全体視であるということができます さて 知的障害の児童生徒は部分視なのでしょうか? 全体視なのでしょうか? 答えは 部分視です 部分に固執するため 全体を捉えることが難しいのが特徴であるといえます ちょっとひと休み 知的障害のある児童生徒は 自分がうまく出来ないということを必要以上に自覚してし まい 自信を失うことが度々あります 障害のある子が 社会の中でしっかりと生きていくためには その子にあった指導があ り その子が自分らしさを発揮できる集団があり その子を大切にする地域があっては じめて 自分らしく生きることができるといえます 障害のある子を対象に授業をする場合 興味関心を大切にしなさい! といわれます しかし 一般に知的障害のある児童生徒は 興味関心の幅がとても狭い状態にあります 子どもの好きなこと 得意なものを授業に取り入れることはとても有効な方法ですが 並行して 興味関心を広げられるような支援をすることも必要です - 2 -
3 3 知的障害に関連する障害自閉症 自閉症とは 3 歳位までに現れ 他人との社会的関係の形成の困難さ 言葉の発達の遅 れ 興味や関心が狭く特定のものにこだわることを特徴とする行動の障害であり 中枢神 経系に何らかの要因による機能不全があると推定される 知的発達の遅れを伴う自閉症 知的発達の遅れを伴わない自閉症 学習障害 (LD) 学習障害とは 基本的には全般的な知的発達に遅れはないが 聞く 話す 読む 書く 計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである 学習障害は その原因として 中枢神経系に何らかの機能障害があると推定されるが 視覚障害 聴覚障害 知的障害 情緒障害などの障害や 環境的な要因が直接の原因となるものではない Point 読む ことの困難さのある児童に対して適切な支援がない わからない 学習が積み重ならない 授業についていけない お勉強ができない子 状態像として知的障害児に類似 4 知的障害教育と教育課程 参考特別支援学校学習指導要領解説総則等編 ( 幼稚部 小学部 中学部 ) 知的障害のある児童生徒の特性としては 次のことが挙げられる 学習によって得た知識や技能が断片的になりやすく 実際の生活の場で応用されにくい 成功経験が少ないことなどにより 主体的に活動に取り組む意欲が十分に育っていない 実際的な生活経験が不足しがちであることから 実際的 具体的な内容の指導が必要であり 抽象的な内容の指導よりも効果的である 実際に個別の指導計画を立案し 授業を行うに当たっては 上記の特性を踏まえ 一人一人に応じたきめ細やかな配慮が必要であるといえます 知的障害のある児童生徒への教育的対応 参考特別支援学校学習指導要領解説総則等編 ( 幼稚部 小学部 中学部 ) 特別支援学校新学習指導要領ポイントと授業づくり特別支援教育 1 児童生徒の実態等に即した指導内容を選択 組織する 2 児童生徒が自ら見通しを持って行動できるよう 日課や学習環境などわかりやすくし 規則的でまとまりのある学校生活が送れるようにする - 3 -
4 3 望ましい社会参加を目指し 日常生活や社会生活に必要な技能や習慣が身につくようにする 4 職業教育を重視し 将来の職業生活に必要な基礎的な知識や技能及び態度が育つよう指導する 5 生活に結びついた具体的な活動を学習活動の中心に据え 実際的な状況下で指導する 6 生活の課題に沿った多様な生活経験を通して 日々の生活の質が高まるよう指導する 7 児童生徒の興味 関心や得意な面を考慮し 教材 教具等を工夫するとともに 目的が達成しやすいように 段階的な指導を行うなどして 児童生徒の学習活動への意欲が育つように指導する 8できる限り児童生徒の成功経験を豊富にするとともに 自発的 自主的な活動を大切にし 主体的活動を促すよう指導する 9 児童生徒一人一人が集団において役割が得られるよう工夫し その活動を遂行できるよう指導する 10 児童生徒一人一人の発達の不均衡な面や情緒の不安定さなどの課題に応じて指導を徹底する これらの観点は 知的障害児童生徒への対応の基本であり さらには本質的概念と言うことが出来ます 知的障害児童生徒への教育を考えるときのキーワードは 生活に根ざした 体験 スモールステップ などが挙げられます 知的障害教育と教育課程知的障害の児童生徒に対する教育を行う特別支援学校の小学部及び中学部の各教科については いわゆる小中学校に準ずる教育課程ではなく 知的障害独特のものであり 学校教育法施行規則第 126 条の2 及び第 127の2においてその種類が規定されています また 特別支援学校学習指導要領解説総則等編においては 知的障害者である児童生徒に対する教育を行う特別支援学校においては 児童生徒の知的障害の状態等に即した指導を進めるため 各教科 道徳 特別活動及び自立活動を合わせて指導を行う場合と 各教科等それぞれの時間を設けて指導を行う場合がある と示されています 知的障害教育における各教科の考え方参考基礎から学ぶ知的障害教育特別支援学校小学部 中学部学習指導要領の知的障害者である児童生徒に対する教育を行う特別支援学校に位置づけられた各教科の名称は 小学校や中学校の教科と名称が一緒でも 目標や内容は知的障害児童生徒の特性を踏まえ 独自に設定されています 小学部の各教科生活 国語 算数 音楽 図画工作及び体育の6 教科中学部の各教科国語 社会 数学 理科 音楽 美術 保健体育及び職業 家庭の8 教科 外国語科を加えることができます これら各教科の内容は 学年別ではなく 小学部は 3 段階 中学部は 1 段階 高等部は - 4 -
5 2 段階 ( ただし 専門教科は1 段階 ) で示されています 知的障害の状態は一人一人様々であり 個人差が大きいため 段階で示した方が実態に即した内容を選択しやすいためです 一方で 個々の障害の状態に応じつつも その年齢段階にふさわしい内容や活動の選択に配慮することが大切であるといえます 各学部における段階による内容構成のねらいを以下に示します < 小学部 1 段階 > 主として教師の直接的な援助を受けながら 児童が体験したり基本的な行動の一つ一つを身に付けることをねらいとする内容 < 小学部 2 段階 > 主として教師からの言葉かけによる援助を受けたり 教師が示す動作や動きを模倣したりして 児童が基本的な行動を身に付けることをねらいとする内容 < 小学部 3 段階 > 主として児童が主体的に活動に取り組み 社会生活につながる行動を身に付けることをねらいとする内容 < 中学部 > 主として経験の積み重ねを重視するとともに 他人との意思疎通や日常生活への適応に困難が大きい生徒にも配慮しつつ生徒の社会生活や将来の職業生活の基盤を育てることをねらいとする内容 < 高等部 1 段階 > 中学部の内容やそれまでの経験を踏まえ 主として卒業後の家庭生活 社会生活及び職業生活などを考慮した基礎的な内容 < 高等部 2 段階 > 高等部 1 段階を踏まえ 比較的障害の程度が軽度である生徒を対象とした発展的な学習内容 各教科等を合わせた指導参考基礎から学ぶ知的障害教育 特別支援学校学習指導要領 日常生活の指導子どもたちの日常生活が充実し 高まるように日常生活の諸活動を適切に指導するものです そのため 学校における子どもの日常的な生活を より自立的に より発展的に展開できるよう支援することが必要です 日常生活の指導のポイントの一つとしては 生活の流れに沿って 実際的な状況下で指導を行うことが挙げられます 非日常的な状況下で不自然な指導を行うのは適切ではありません また 日常生活は家庭でも営まれているものであることから 家庭との連携なしには成立しません 遊びの指導 遊びを学習活動の中心に据えて取り組み 身体活動を活発にし 仲間とのかかわりを促 し 意欲的な活動をはぐくみ 心身の発達を促していくものです - 5 -
6 生活単元学習子どもたちが生活上の目標を達成したり 課題を解決したりするために 一連の活動を組織的に経験することによって 自立的な生活に必要な事柄を実際的 総合的に学習するものです 生活単元学習では 一定期間 一定の生活上のテーマに沿って 一連の活動に取り組みます 単元の長さはさまざまですが 1か月前後にする場合が多いようです 作業学習作業活動を学習活動の中心にしながら 子どもたちの働く意欲を培い 将来の職業生活や社会自立に必要な事柄を総合的に学習するものです 学校を卒業した後 働きながら人と交わる社会生活ができるようになることを目指します 5 知的障害児童生徒を対象にした授業授業場面における知的障害児童生徒の特徴 ( 研究知見から ) 緒方 太田 (1989) 知的障害児は 教師による一斉言語指示に応じること が難しい 近藤 (1988) 知的障害児は 全体への指示に従うことが難しい 小池ら (1995) 知的障害児は 理解困難場面においては 指導者に顔を向けなくなる傾向がある - 6 -
7 つまり 知的障害児童生徒はいわゆる 講義型 の授業では 内容の理解を図ることはもちろん 指示内容すら的確に伝わっていないことが示唆されます また 指導内容についても 通常の学校で扱っている内容を 複数年かけて扱うのは短絡的です 知的障害児童生徒の特性に応じた指導内容 方法を考える必要があります 知的障害児童生徒を対象に授業をするポイント 机上の学習に終始せず 生活の中で生きる力を身につけよう 生活に結びつく具体的な内容を取り上げ 実際の生活に密着した形で指導することが大切です 体験をとおして学ぶことが大切です 抽象的な内容よりも具体的な内容を取り上げよう できるだけ成功体験を重ねられるようにし 自ら主体的に活動できるようにしよう 活動に見通しが持てるような環境の工夫 ( 物の配置 視覚手がかり 人的な配置等 ) をしよう 技能的に未熟でできないところは やり方を教えると同時に 未熟な技能でも対応できるツールを工夫することも大切です 指導を小分けにし できることを確実に積み重ねるようにしよう ( スモールステップ ) 知的障害児童生徒を対象にした授業づくりのポイント = わかって動ける 授業 参考藤原義博 小林真 阿部美穂子 富山大学人間発達科学部附属特別支援学校 (2013) 特別支援教育における授業づくりのコツ-これならみんな分かって動ける わかって動ける 授業とは? 授業目的がわかって 自ら積極的に活動に参加できる授業のことをいいます わかって動ける 授業の条件は? 授業のねらいが明確である 物理的環境による支援がなされている ( 学級集団全体への配慮がなされている ) 支援ツールが十分に活用されている ( 個への配慮がなされている ) 豊富な学習機会が設けられている 多様で多重な評価機会が設けられている 自己評価 他者評価 相互評価 すぐ評価 時間をおいて評価 - 7 -
8 文献文部科学省 (2001) 特別支援学校学習指導要領. 藤原義博 小林真 阿部美穂子 富山大学人間発達科学部附属特別支援学校 (2013) 特別支援教育における授業づくりのコツ-これならみんな分かって動ける. 学苑社. 小池敏英 堅田明義 安達真理 前迫孝憲 (1995) 小集団指導場面における精神遅滞児の 顔向け 行動の特徴 - 頭部小型カメラの映像分析による検討. 東京学芸大学紀要 Ⅰ 部門 46, 小池敏英 北島善夫 (2001) 知的障害の心理学 - 発達支援からの理解 -, 北大路書房. 近藤明子 (1988) 自閉を伴う精神薄弱児の言語理解に関する研究 - 集団場面における言語指示に対する反応特性 -. 国立特殊教育総合研究所研究紀要,15, 太田俊己 木村宣孝 (2010) ポイントと授業づくり特別支援教育 特別支援学校新学習指導要領知的障害 発達障害 平成 21 年版, 東洋館出版. 緒方登士雄 太田俊己 (1989) 児童と教師の行動変容過程の分析 (1)- 教師の非音声行動のわかりやすさと児童の行動 -. 国立特殊教育総合研究所研究紀要,16, 緒方登士雄 (1992) 児童と教師の行動変容過程の分析 (2)- 教師の非音声行動のわかりやすさと児童の行動 -. 国立特殊教育総合研究所研究紀要, 全日本特別支援教育研究連盟 名古屋恒彦 (2010) 基礎から学ぶ知的障害教育. 日本文化科学社. 作成 : 青森県総合学校教育センター特別支援教育課 - 8 -
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平成 26 年度全国学力 学習状況調査 ( 文部科学省 ) 島根県 ( 公立 ) の結果概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる さらに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する
More informationⅠ 評価の基本的な考え方 1 学力のとらえ方 学力については 知識や技能だけでなく 自ら学ぶ意欲や思考力 判断力 表現力などの資質や能力などを含めて基礎 基本ととらえ その基礎 基本の確実な定着を前提に 自ら学び 自ら考える力などの 生きる力 がはぐくまれているかどうかを含めて学力ととらえる必要があ
Ⅰ 評価の基本的な考え方 1 学力のとらえ方 学力については 知識や技能だけでなく 自ら学ぶ意欲や思考力 判断力 表現力などの資質や能力などを含めて基礎 基本ととらえ その基礎 基本の確実な定着を前提に 自ら学び 自ら考える力などの 生きる力 がはぐくまれているかどうかを含めて学力ととらえる必要があります これは 従前の学習指導要領が示した学力のとらえ方を一層深め 学力の質の向上を図ることをねらいとしています
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安芸太田町人権教育推進プラン 平成 20 年 8 月 安芸太田町 安芸太田町人権教育推進プラン 平成 2 0 年 8 月策定 安芸太田町教育委員会 はじめに国は 人権教育及び人権啓発の推進に関する法律 ( 平成 12 年法律第 147 号 ) に基づき 人権教育 啓発を総合的かつ計画的に推進していくため 人権教育 啓発に関する基本計画 ( 平成 14 年 3 月 ) を策定した 広島県は この法律及び基本計画に基づき
More information3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値
平成 30 年度 大分県学力定着状況調査 全国学力 学習状況調査 別府市の結果 別府市教育委員会 1 調査結果公表の目的平成 30 年度 大分県学力定着状況調査 及び 全国学力 学習状況調査 の調査結果 及び別府市全体の課題と課題解決の方策を公表することにより 別府市児童生徒の学力向上に向けて 学校 家庭 地域がそれぞれの果たすべき役割を認識し 一体となって取組を推進する機運を高めることを目的としています
More information特別な支援を必要とする 子どもの受け入れと対応
障がいのある子どもや 特別な支援を必要とする子どもへの対応 十勝教育局義務教育指導班 特別支援教育とは 自閉症 情緒障害とは 今日の内容 自閉症 情緒障害の特性に応じた指導 発達障害 ( 学習障害 注意欠陥多動性障害 高機能自閉症 ) とは 配慮が必要な子どもへの支援のポイント 演習 特別支援教育の理念 特別支援教育は 障害のある幼児児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち
More information(2) 学習指導要領の領域別の平均正答率 1 小学校国語 A (%) 学習指導要領の領域 領 域 話すこと 聞くこと 66.6(69.2) 77.0(79.2) 書くこと 61.8(60.6) 69.3(72.8) 読むこと 69.9(70.2) 77.4(78.5) 伝統的な言語文化等 78.3(
テレビ ラジオ インターネット新聞 平成 29 年 8 月 28 日 ( 月 )17:00 解禁平成 29 年 8 月 29 日 ( 火 ) 朝刊解禁 平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要について 栃木県教育委員会事務局学校教育課 1 調査の目的 義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図る
More information愛媛県学力向上5か年計画
愛媛県学力向上 5 か年計画 平成 25 年 3 月 愛媛県教育委員会 1 愛媛県学力向上 5 か年計画策定の基本方針 本県では 確かな学力定着向上のための共同研究推進委員会 ( 愛媛県検証改善委員会 ) が平成 20 年 3 月に策定した 6つの提言 ( 参考 ) を受け 確かな学力の定着向上に計画的に取り組んできました しかし 全ての教科の基礎となる読解力に課題があること 全国と比較すると 中学校に比べ
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教育課程の管理 Ⅰ 教育課程の編成と実施 1 教育課程とは何か 学校において編成する教育課程は 憲法 教育基本法 学校教育法 学校教育法施行規則 学習指導要領 地方教育行政の組織及び運営に関する法律などに従い学校教育の目的や目標 を達成するために 各教科 道徳 特別活動及び総合的な学習の時間について それらの目 標やねらいを実現するよう教育の内容を学年に応じて 授業時数との関連において総合的に 組織した各学校の教育計画である
More information(2) 国語科 国語 A 国語 A においては 平均正答率が平均を上回っている 国語 A の正答数の分布では 平均に比べ 中位層が薄く 上位層 下位層が厚い傾向が見られる 漢字を読む 漢字を書く 設問において 平均正答率が平均を下回っている 国語 B 国語 B においては 平均正答率が平均を上回って
小学校 6 年生児童の保護者の皆様 平成 26 年 10 月 3 日 立明野小学校長岡部吉則 平成 26 年度学力 学習状況調査の調査結果について 秋冷の候 保護者の皆様におかれましては ますます御清栄のことと拝察申し上げます また 日頃からの教育活動に対しまして 御理解と御協力をいただき感謝申し上げます さて 本年 4 月 22 日 ( 火 ) に実施しました学力 学習状況調査の結果が本年 8 月末に北海道教育委員会から公表され
More information資料3 道徳科における「主体的・対話的で深い学び」を実現する学習・指導改善について
平成 2 8 年 7 月 2 9 日 ( 第 3 回 ) 中央教育審議会教育課程部会考える道徳への転換に向けた WG 資料 3 道徳科における 主体的 対話的で深い学び を実現する学習 指導改善について 主体的 対話的で深い学び を実現する学習 指導改善の視点 ( アクティブ ラーニングの視点 ) 1 深い学び の視点と 見方 考え方 3 対話的な学び の視点 4 主体的な学び の視点 5 主体的
More informationフトを用いて 質問項目間の相関関係に着目し 分析することにした 2 研究目的 全国学力 学習状況調査結果の分析を通して 本県の児童生徒の国語及び算数 数学の学習 に対する関心 意欲の傾向を考察する 3 研究方法平成 25 年度全国学力 学習状況調査の児童生徒質問紙のうち 国語及び算数 数学の学習に対
学習に対する関心 意欲等についてのデータ分析 平成 25 年度全国学力 学習状況調査質問紙調査から 教科教育部 要旨平成 25 年度 全国学力 学習状況調査 の学習に対する関心 意欲等に関する質問項目に対する本県の児童生徒の回答状況について 統計処理ソフトを用いて 質問項目間の相関関係に着目し分析したところ 国語の学習に対する意識と算数 数学の学習に対する意識に校種間で違いがあることが分かった キーワード
More information目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )
ホームページ掲載資料 平成 29 年度 学力 学習状況調査結果 ( 立小 中学校概要 ) 平成 29 年 4 月 18 日実施 教育委員会 目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用
More information1 2 3 ー ー ー ー ー ー 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 ー ー ー ー ー ー 35 36 B3 をべ クラスで にぶもっとしくりたい B3 をべ する でけたべるするをかす B2 なをむ のをのにかすにぶエレベーターのことをもっとりたい B2 なをむ
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中学校第 1 学年国語科学習指導案単元名 : 図表を用いて説明しよう シカの 落ち穂拾い -フィールドノートの記録から 指導者広島市立祇園中学校教諭伊藤優美 1 日時平成 27 年 11 月 27 日 ( 金 )2 校時 2 場所広島市立祇園中学校 1 年 5 組教室 3 学年広島市立祇園中学校第 1 学年 5 組 ( 生徒数 35 名 ) 4 単元名図表を用いて説明しよう シカの 落ち穂拾い -
More information学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい
平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果から ( 平成 30 年 4 月 17 日実施 ) 小諸市教育委員会文部科学省では 次の目的で小学校第 6 学年 中学校第 3 学年 原則として全児童生徒を対象に 全国学力 学習状況調査 を毎年実施しています 義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図る そのような取組を通じて
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平成19年度 研究主題 指導者養成研修講座 研修報告 概要 石川県教育センター 石川県立明和養護学校 松任分校 多保田 春美 自閉症のある子の特性理解と効果的な支援のあり方 将来を見つめ その子らしさと主体性を大切にしたかかわりを通して 要約 知的障害と自閉症のある子どもたちにとって効果的な支援のあり方を探るため 将来を見通して その 子らしさ と 主体性 を大切にしながら実践を行った その中で 自閉症の特性を十分理解した上で
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Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を開催し 支援の必要な児童生徒についての情報や支援方針を 担任や特別支援教育コーディネーターだけでなく全職員で共有し
More information平成27年度公立小・中学校における教育課程の編成実施状況調査結果について
平成 27 年度公立小 における教育課程の編成 実施状況調査の結果について 平成 28 年 3 月 7 日 文部科学省では 小 教育に関する政策の企画 立案等のために 標記調査を 実施しています ( 前回は平成 25 年度 ) このたび その結果を取りまとめましたので 公表します 1. 調査内容 (1) 調査対象全ての公立 中等教育学校前期課程の平成 27 年度計画について ( 一部平成 26 年度実績を含む
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平成 24 年度小 中学校学習状況調査及び全国学力 学習状況調査を活用した調査 Web 報告書 Web 報告書もくじ >Ⅲ 各教科の調査結果の分析 > 小学校算数 Ⅲ 各教科の調査結果の分析 中学 1 年生の調査については 小学 6 年生の学習内容としているため 小学校の項で分析している 小学校算数 知識 技能を身に付け 筋道を立てて考え 表現する能力を育てる授業づくり 数量や図形についての技能 数量や図形についての知識
More informationの間で動いています 今年度は特に中学校の数学 A 区分 ( 知識 に関する問題 ) の平均正答率が全 国の平均正答率より 2.4 ポイント上回り 高い正答率となっています <H9 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平
平成 29 年度全国学力 学習状況調査結果 平成 29 年 月 2 日 豊能町教育委員会 はじめに 本調査は 児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証するとともに 学校における教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てることを目的に 平成 9 年度より実施されています 今年度は 平成 29 年 4 月 8 日 ( 火 ) に悉皆調査として実施され 本町は 全小学 6 年生 (4
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平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:~11: 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関する調査の結果 知識 に関する問題 (A 問題 ) の結果 ( 県 ) 国語 算数はいずれも全国平均を上回っており,
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評価規準の作成, 評価方法等の工夫改善のための参考資料 ( 高等学校専門教科工業 ) について ~ 新しい学習指導要領を踏まえた生徒一人一人の学習の確実な定着に向けて ~ 国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部 教育課程調査官 文部科学省初等中等教育局児童生徒課産業教育振興室 教科調査官 ( 併任 ) 持田雄一 1. はじめに 文部科学省では, 新しい高等学校学習指導要領の円滑な実施に向けて,
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Q1 診断書等がない子どもへの合理的配慮はどう考えたらよいのか A1 診断書や障がい者手帳等の有無が 合理的配慮の提供に関する判断の基準ではありません 教育支援資料 ( 文部科学省平成 25 年 10 月 ) において 各障がいは以下のように定義されています ( 参考 ) 教育支援資料における各障がいの定義 ( 抜粋 ) 視覚障がい視機能の永続的な低下により 学習や生活に支障がある状態 聴覚障がい身の周りの音や話し言葉が聞こえにくかったり
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平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の特徴 ( 和歌山県和歌山市 ) 1 教科に関する調査結果 (1) 和歌山市 ( 市町立 ) と の平均正答率 単位 :% 小国 A 小国 B 小算 A 小算 B 合計中国 A 中国 B 中数 A 中数 B 合計 和歌山市 75 58 78 47 258 74 68 61 45 248 県 75 57 79 46 257 77 7 65 48 26 全国
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平成 29 年度 沖縄県学力到達度調査の結果 沖縄県教育庁義務教育課 1 趣旨沖縄県学力到達度調査は 本県児童生徒一人一人の学力の定着状況を把握するとともに 各学校における授業改善の充実に資することを目的とする 2 実施期日 対象学年 教科 (1) 小学校 : 平成 30 年 2 月 21 日 ( 水 ) (2) 中学校 : 平成 30 年 2 月 22 日 ( 木 ) 23 日 ( 金 ) 対象学年
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4.4 個別の教育支援計画 への ICF の活用 静岡県立西部特別支援学校 ICF 推進プロジェクトチーム代表 大谷公子 1. はじめにー ICF を取り入れることになった理由 静岡県立西部特別支援学校 ( 以下, 本校 ) は, 在籍児童生徒数 146 人の特別支援学校 ( 肢体不自由 ) で, 小学部, 中学部, 高等部の 3 学部と訪問教育があります 児童生徒の障害の状況に合わせて学部ごとに学習グループ
More information資料3-1 特別支援教育の現状について
資料 3-1 特別支援教育の現状について 平成 25 年 6 月 4 日障害のある児童生徒の教材の充実に関する検討会 特別支援教育の対象の概念図 ( 義務教育段階 ) 義務教育段階の全児童生徒数 1040 万人 特別支援学校 視覚障害知的障害聴覚障害肢体不自由 小学校 中学校 病弱 身体虚弱 0.63% ( 約 6 万 6 千人 ) 特別支援学級 視覚障害視覚障害聴覚障害肢体不自由聴覚障害知的障害病弱
More informationPowerPoint プレゼンテーション
1 学習指導要領のこれまでとこれから 1 学習指導要領 その意味と役割 学習指導要領は 全国のどの地域で教育を受けても 一定水準の教育を受けられるようにするため 学校教 育法等に基づいて文部科学省が定めたものです 学習指導要領は 各学校で教育課程 カリキュラム を編成する際の基準です 各学校では 学習指導要領や年間の標準授業時数 等を踏まえ 地域や学校の実態に応じて 教育課程 カリキュラム を編成します
More information2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4
平成 29 年度埼玉県学力 学習状況調査の結果の概要 狭山市立小学校 中学校 埼玉県学力 学習状況調査は 埼玉県内の小中学校を対象とした学力調査です 平成 27 年度からは 調査対象を小学校 4 年生以上の児童生徒に広げ 毎年実施することにより 児童生徒一人一人の学習内容の定着状況や学力の伸びの様子が把握できるものとなっています このような 一人一人の学力の伸び に注目した調査は 全国でも初めての取組となります
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第 1 章 通級による指導 ~ 開始前に知っておくべき ~ 1 通級による指導とは 通級による指導とは 通常の学級に在籍する障がいのある児童生徒が 各教科等の大部分の授業を通常の学級で受けながら 一部の授業について 障がいに応じた特別の指導を 通級指導教室 といった特別な場で受ける指導形態のことで 障がいの状態がそれぞれ異なる個々の児童生徒に対し 個別指導や小集団指導等を通して 特別の指導をきめ細かに
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単元観 中学校学習指導要領では 目的に応じて資料を収集し, コンピュータを用いたりするなどして表やグラフに整理し, 代表値や資料の散らばりに着目してその資料の傾向を読み取ることができるようにする と示されている この内容を受け, 本単元では, 資料を収集, 整理する場合には, 目的に応じた適切で能率的な資料の集め方や, 合理的な処理の仕方が重要であることを理解すること, ヒストグラムや代表値などについて理解し,
More information2 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査 児童生徒に対する調査 学校意欲 学習方法 学習環境 生活の諸側面等に関する調査 学校に対する調査 指導方法に関する取組や人的 物的な教育条件の整備の状況等に関する調査 2
平成 29 年度学力 学習状況調査の結果 分析と今後の取組について 教育委員会 本年 4 月に小学校第 6 学年及び中学校第 3 学年を対象に実施された 学力 学習状況調査 の結果が 8 月 28 日に文部科学省から公表されました 調査結果やにおける児童生徒の学力の定着状況 学習状況 生活習慣等を分析し 今後の取組を以下のようにまとめました 調査により測定できるのは学力の特定の一部分であることや 学校における教育活動の一側面であることに留意しながら
More information国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている
Ⅲ 質問紙調査の結果と考察 1 児童生徒質問紙調査 (1) 学習に対する関心 意欲 態度 (2) 基本的生活習慣 (3) 自尊意識 規範意識等 (4) 家庭でのコミュニケーション (5) 学習習慣 読書習慣 (1) 学習に対する関心 意欲 態度 国語の勉強が好き 国語の勉強が好き 24.6 35.8 26.0 13.5 22.9 34.7 27.9 14.4 2 35.8 28.3 14.2 19.8
More information自立活動の内容
自立活動の内容 - 区分と項目 - 1 健康の保持 ( 1) 生活のリズムや生活習慣の形成に関すること ( 2) 病気の状態の理解と生活管理に関すること ( 3) 身体各部の状態の理解と養護に関すること ( 4) 健康状態の維持 改善に関すること 2 心理的な安定 ( 1) 情緒の安定に関すること ( 2) 状況の理解と変化への対応に関すること ( 3) 障害による学習上又は生活上の困難を改善 克服する意欲に関すること
More information人間関係を深めるとともに, 児童が自己の生き方についての考えを深め, 家庭や地域社会との連携を図りながら, 集団宿泊活動やボランティア活動, 自然体験活動などの豊かな体験を通して児童の内面に根ざした道徳性の育成が図られるよう配慮しなければならない その際, 特に児童が基本的な生活習慣, 社会生活上の
第 1 章 小学校学習指導要領案 2008 年 2 月 小学校学習指導要領 2003 年 12 月 一部改正 総則 第 1 章総則 第 1 教育課程編成の一般方針 1 各学校においては, 教育基本法及び学校教育法その他の法令並びにこの章以下に示すところに従い, 児童の人間として調和のとれた育成を目指し, 地域や学校の実態及び児童の心身の発達の段階や特性を十分考慮して, 適切な教育課程を編成するものとする
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平成 30 年度 小学校教育課程講習会 P175~ 総合的な学習の時間 平成 30 年 7 月 30 日 西濃教育事務所 内容 P175~ 1. 改訂の趣旨について 2. 改訂の要点について 3. 主体的 対話的で深い学びの実現にむけて 内容 1. 改訂の趣旨について 2. 改訂の要点について 3. 主体的 対話的で深い学びの実現にむけて 〇 改訂の趣旨 各教科等の相互の関わりを意識し ながら 学校全体で育てたい資質
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課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください 課題研究の進め方 Ⅰ 課題研究の進め方 1 課題研究 のねらい日頃の教育実践を通して研究すべき課題を設定し, その究明を図ることにより, 教員としての資質の向上を図る
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平成 28 年度学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる さらに そのような取組を通じて
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教員資格認定試験 背景 教育界に多様な専門性や経験を有する人材を求め 教員の確保を図ることが必要 このため 社会人による教員免許状の取得と 教員採用における社会人の積極的な採用を促進することが求められる 教員免許状の取得には 原則として大学の教職課程において必要な単位を履修し 学位を取得する必要がある しかし 社会人が働きながら教職課程を履修することには 時間的制約などから 現実には大きな困難を伴う
More informationMicrosoft Word 修正:第3章 Ⅴ 自閉症・情緒障害のある児童生徒の指導
1 自閉症 情緒障害とは Ⅴ 自閉症 情緒障害のある児童生徒の指導 (1) 自閉症自閉症とは 1 他人との社会的関係の形成の困難さ 2 言葉の発達の遅れ 3 興味や関心が狭く特定のものにこだわることを特徴とする発達の障害である その特徴は3 歳くらいまでに現れることが多いが 小学生年代まで問題が顕在しないこともある 中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定されている 1 他人との社会的関係の形成の困難さに関連して現れる行動特徴としては
More information「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて
主体的 対話的で深い学び の 実現に向けて 國學院大學教授田村学 学習指導要領改訂の方向性 新しい時代に必要となる資質 能力の育成と 学習評価の充実 学びを人生や社会に生かそうとする学びに向かう力 人間性の涵養 生きて働く知識 技能の習得 未知の状況にも対応できる思考力 判断力 表現力等の育成 何ができるようになるか よりよい学校教育を通じてよりよい社会を創るという目標を共有し 社会と連携 協働しながら
More information上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏
技術 家庭科学習指導案日時 : 平成 22 年 9 月 30 日 ( 木 ) 第 2 校時場所 : 佐賀市立大和中学校被服室学級 :2 年 6 組男子 1 7 名 女子 17 名指導者 : 佐賀県教育センター所員松尾由美 1 題材名 実生活で活用しよう 我が家の食生活の問題点を改善しよう B 食生活と自立 (3) ウ 2 題材の指導目標これまでの 食生活と自立 の学習を踏まえ 自分や家族の食生活の問題点を見付け
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子ども農山漁村 自然体験活動プログラム研修 農山漁村での宿泊体験活動の 教育効果について 平成 22 年 8 月 2 日 文部科学省 初等中等教育局児童生徒課 小学校学習指導要領第 6 章特別活動 望ましい集団活動を通して 心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図り 集団の一員としてよりよい生活や人間関係を築こうとする自主的 実践的な態度を育てるとともに 自己の生き方についての考えを深め 自己を生かす能力を養う
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第 3 章 LD ADHD 高機自閉症等の指導内容と自立活動 第 3 章 LD ADHD 高機能自閉症等の指導内容と自立活動 1. 文献からみる LD ADHD 高機能自閉症等の指導の整理 はじめに LD ADHD 高機能自閉症等の子どもたちに対しては 通常の学級 通級指導教室等の様々な機会を捉えて 様々な場で指導が展開されている しかし 現行の学習指導要領では このような子どもたちの指導内容や教育課程については明確に示されていない
More information(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 (
( 豊後大野市教育委員会 ) 1 公表の目的豊後大野市教育委員会では 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果及び全体的な傾向並びに今後の改善方策を公表することにより 学校における教育活動への理解を深めていただくとともに 学校 家庭 地域の相互の連携及び協力を深め 一体となって豊後大野市の子どもたちを高めていこうとする機運を醸成します なお 本調査で測定できるのは 学力の特定の一部分であり 学校における教育活動や教育委員会の施策の改善に資するため
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平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果について ( 速報 ) 義務教育課 1 調査の概要 (1) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる さらに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する
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[] 課題の設定 まとめ 表現情報の収集 整理 分析 日常生活や社会に目 探究の過程を経由する 自らの考えや課題 を向け, 児童が自ら課 1 課題の設定が新たに更新され, 題を設定する 2 情報の収集探究の過程が繰り返 3 整理 分析される 4まとめ 表現 学習活動横断的 総合的な課題地域や学校の特色に応じた課題 学年国際理解情報環境福祉 健康その他地域 暮らし伝統 文化その他 第 3 学年 36.2
More information2、協同的探究学習について
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基にして小 三原市立久井中学校第 2 学年国語科学習指導案単元名 : いろいろな説明を書き分けよう書き分けよう 食の世界遺産食の世界遺産 小泉武夫 指導者 : 三原市立久井中学校井上靖子 1 日時 : 平成 2 6 年 1 2 月 16 日 ( 火 ) 第 2 校時 9:4 5~1 0:3 5 2 場所 : 2 年 A 組教室 3 学年 学級 : 第 2 学年 A 組 ( 男子 1 3 名女子 1
More information第4章 道徳
1 改訂の要旨 学習指導要領解説道徳編改訂の要旨 (0) 道徳教育の教育課程編成における方針 道徳の時間の役割 かなめ道徳の時間を要として学校教育活動全体を通じて行うもの かなめ 要 という表現を用いて道徳の時間の道徳教育における中核的な役割や性格 を明確にした 児童の発達の段階を考慮して 学校や学年の段階に応じ, 発達的な課題に即した適切な指導を進める必要性を示した (1) 目標 道徳教育の目標従来の目標に伝統と文化を尊重し,
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[ 博士論文概要 ] 平成 25 年度 金多賢 筑波大学大学院人間総合科学研究科 感性認知脳科学専攻 1. 背景と目的映像メディアは, 情報伝達における効果的なメディアの一つでありながら, 容易に感情喚起が可能な媒体である. 誰でも簡単に映像を配信できるメディア社会への変化にともない, 見る人の状態が配慮されていない映像が氾濫することで見る人の不快な感情を生起させる問題が生じている. したがって,
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平成 29 年度全国学力 学習状況調査結果の概要 狭山市立小学校 中学校 全国学力 学習状況調査は 全国の小中学校を対象にした調査であり 義務教育の機 会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに 学校における児童 生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる さらに そのような取組を通 じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する
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高等部 1 年 A グループ職業科学習指導案 1 単元名地域の職場 ~ 進路に関する情報と活用 ~ 2 単元の目標 日時 : 平成 2 1 年 1 2 月 7 日 ( 月 ) 3 校時 ( 1 0 : 5 0 ~ 1 1 : 4 0 ) 場所 : 高等部 1 年 1 組教室指導者 : T 1 ( 1 ) 様々な職場の情報を収集して 各職場の仕事に関する理解を深める 情報活用能力 情報収集と活用 (
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資料 平成 26 年度全国学力 学習状況調査における生駒市立学校の調査結果について 本調査は 分析結果から 成果と課題を明確にし 学校における教育指導の充実や学習状況の改善に役立 てること また 今後の教育施策に反映させていくことを目的として実施しています 結果は児童生徒の学 力の一部分を示しているものです 生駒市の調査の結果及び分析等を以下のとおり取りまとめました 調査内容 < 教科に関する調査
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平成 26 年度宮城県学力 学習状況調査結果について ( 速報 ) 宮城県教育委員会 1 実施状況 (1) 調査の目的 1 宮城県の児童生徒の学力や学習状況及び学校の学習に係る取組, 意識等を調査することにより, 児童生徒の一層の学力向上に向け, 学習指導の改善と家庭学習の充実を図るとともに, 今後の教育施策の企画 立案に活用する 2 本調査の結果と全国学力 学習状況調査の結果を関連付けて分析することにより,
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平成 30 年度学力 学習状況調査の結果 分析と今後の取組について 教育委員会 本年 4 月に小学校第 6 学年及び中学校第 3 学年を対象に実施された 学力 学習状況調査 の結果が 8 月 31 日に文部科学省から公表されました 調査結果やにおける児童生徒の学力の定着状況 学習状況 生活習慣等を分析し 今後の取組を以下のようにまとめました 調査により測定できるのは学力の特定の一部分であることや 学校における教育活動の一側面であることに留意しながら
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平成 28 年度全国学力 学習状況調査松戸市の学力状況 小学校 国語 算数 正答数と 4 つの学力の分布 2 1 0~8 問 9~11 問 12~13 問 14~15 問 0~4 問 5~6 問 7 問 8~10 問 松戸市 21.4 % 27.1 % 26.7 % 24.7 % 松戸市 29.2 % 27.1 % 14.7 % 29.1 % 全国 ( 国公私 ) 21.0 % 28.3 % 26.8
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明和町小中学校における 平成 27 年度全国学力 学習状況調査結果分析および今後の取組 明和町教育委員会平成 27 年 9 月本年 4 月 21 日に 小学校第 6 学年及び中学校第 3 学年を対象に実施された 全国学力 学習状況調査 の結果概要について 明和町の児童生徒の学力の定着状況 学習状況 生活習慣等の分析結果や今後の取り組みについて 以下の通りまとめました なお 文部科学省が用いている調査結果を示す表記を
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1 特別支援学級の教育 特別支援学級は 障がいがあるために 通常の学級における指導では十分な指導の効果を上げることが困難な児童生徒に対し きめ細かな教育を行うために 小学校及び中学校の中に 特別に設置された少人数の学級です 特別な配慮のもとに 児童生徒の実態に応じた適切な教育を行います 特別支援学級は あくまでも小学校又は中学校の学級の一つです 通常の学級の児童生徒と活動を共にする機会を設け 集団生活への参加を促し
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新学習指導要領等を踏まえた教育の展開 - 特別支援教育の推進とさらなる充実の視点から - 文部科学省初等中等教育局視学官 特別支援教育課特別支援教育調査官丹野哲也氏 1 学習指導要領等改訂の経緯について明治 5 年の学制発布に始まり およそ 140 年 我が国の教育は大きな成果を上げ積み重ねている 昭和 44 年に 特殊教育総合研究所調査協力者会議において 特殊教育の基本的な施策のあり方についてまとめられ
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社会科学習指導案 学級 : 3 年 1 組 29 人場所 : 3 年 1 組教室指導者 : 教諭阪本晃年 1 単元名 くらしと経済 2 単元について (1) 教材観本単元は, 私たちの暮らしと経済 の第 1 節にあたり, 消費, 流通, 生産についての基本的な社会的事象を取り上げ, 経済活動の意味や意義を身近な生活と結びつけて学習していく 学習指導要領では, 個人や企業の経済活動が様々な条件の中での選択を通じて行われるという点に着目させるとともに,
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2 1 18 1 1 1 2 1. 1 2 ➀ 1 ➁ 1 3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ 1 2 6 4/6 1 2 3 5 6 45 2 いろいろな場を設定する 子ともたちが 今もっている力 で楽しみながら活動し また多様な動きを見つけられるようにす る手だてとしてマット遊びの特性をそなえた場を考えた 初めは 活動1 活動2ともにマットの傾 斜 広さなどを考慮し8つの場をつくった 授業が進むにつれて子ども達から
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教育実践学研究 23,2018 1 Studies of Educational Psychology for Children (Adults) with Intellectual Disabilities * 鳥海順子 TORIUMI Junko 要約 : 本研究では, の動向を把握するために, 日本特殊教育学会における過去 25 年間の学会発表論文について分析を行った 具体的には, 日本特殊教育学会の1982
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各教科 道徳科 外国語活動 総合的な学習の時間並びに特別活動によって編成するものとする 各教科 道徳科 総合的な学習の時間並びに特別活動によって編成するものとする -49- -51- 教育課程を評価して改善する 道徳科 ( 小 中学校 ) -50- -52- 道特徳別のの教授科業で時あ数る 850 910 980 1015 1015 1015 道特徳別のの教授科業で時あ数る -51- -53- -52-
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瑞浪市調査結果について ( 平成 30 年度全国学力 学習状況調査 ) 平成 30 年 9 月学校教育課 1 調査の概要 (1) 目的 国が, 全国的な義務教育の機会均等と水準向上のため, 児童生徒の学力 学習状況を把握 分析し, 教育の結果を検証し, 改善を図る 各教育委員会, 学校等が, 全国的な状況との関係において自らの教育の結果を把握し, 改善を図る 各学校が各児童生徒の学力 学習状況を把握し,
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別表第 -1 教職に関する科目 ( 人間科学部経営学科 ) [ 中学校 社会 ] 教職概論 教育学概論 教育心理学 発達心理学 教育社会学 1 科目 学校経営論 以上 教育制度論 選択 教育課程論 社会科教育法 Ⅰ 社会科教育法 Ⅱ 社会科 公民科教育法 Ⅰ 社会科 公民科教育法 Ⅱ 道徳教育の指導法 教育方法論 特別活動の指導法 生徒指導論 教育相談 教育実習教職実践演習 5 教育実習 Ⅰ 5 教職実践演習
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