サイボウズ Office 10「インストール」

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1 サイボウズ Office 10 Cybozu

2 商標について 記載された商品名 各製品名は各社の登録商標または商標です また 当社製品には他社の著作物が含まれていることがあります 個別の商標 著作物に関する注記については 弊社のWebサイトを参照してください なお 本文および図表中では (TM) マーク (R) マークは明記していません 2

3 目次 目次 で使う用語 識別子とは CGIディレクトリとは データディレクトリとは ドキュメントルートディレクトリとは Webサーバーの実行ユーザーとは (Linux 環境のみ ) Windows 版の Linux 版の 時に困ったときは 先のディレクトリを変更したい (Windows 環境のみ ) アクセス画面が表示されない サーバーの移行 ( 移行元がサイボウズ Office 10 の場合 ) ドライブの移行 ( 移行元がサイボウズ Office 10 の場合 )

4 サイボウズ Office 10 を新規にする手順を説明します 関連ページ Windows 版の (8ページ) Linux 版の (20ページ) バージョンアップ 4

5 識別子とは で使う用語 サイボウズ Office 10 の操作で使う用語を紹介します 識別子とは 識別子は サイボウズ製品を識別するための文字列です アクセスURLの一部に使用されます 初期値のまますると cbag が識別子になります 任意の文字列を指定する場合は 次の条件を確認してください 使用できる文字 : A-Z a-z 0-9 -,()$!_'.+ 使用できない文字 : 先頭または末尾の. 設定できる文字数 : 最大 20 文字 サーバーにすでにサイボウズ Office 製品がある場合は 既存と異なる識別子を 新しくす るサイボウズ Office 10 に指定する必要があります CGI ディレクトリとは CGI ディレクトリは CGI プログラムの実行が許可されている Web サーバー上のディレクトリです 時に CGI ディレクトリ配下に cbag( 識別子 ) ディレクトリが作成され サイボ ウズ Office 10 の実行ファイルが保存されます 5

6 で使う用語 データディレクトリとは データディレクトリは サイボウズ Office 10が動作するために必要なデータを保存するディレクトリです サイボウズ Office 10のインストーラーが作成します データディレクトリのファイル構成の詳細は データディレクトリのページを参照してください ドキュメントルートディレクトリとは ドキュメントルートディレクトリは 外部に公開するコンテンツを格納する Webサーバー上のディレクトリです ドキュメントルートディレクトリを変更すると サイボウズ Office 10の画面に 正しく画像が表示されない場合があります ドキュメントルートディレクトリ配下には インストーラーのバージョンに応じて バージョン固有のディレクトリが作成されます たとえばバージョン のインストーラーを使用すると cb1080 ディレクトリが作成されます このバージョン固有のディレクトリに 画面表示に必要な画像ファイルなどの静的ファイルが保存されます バージョン固有のディレクトリのファイル構成の詳細は ドキュメントルートディレクトリのページを参照してください Web サーバーの実行ユーザーとは (Linux 環境のみ ) Web サーバーの実行ユーザーは サイボウズ Office 10 の次のフォルダーの所有者です ディレクトリ 6

7 Web サーバーの実行ユーザーとは (Linux 環境のみ ) データディレクトリ ドキュメントルートディレクトリ Web サーバーの実行ユーザー名を確認するコマンドは 次のとおりです Web サーバープロセス名が httpd の場合の例 : # ps aux grep httpd ( 結果 ) root ? S Aug28 0:03 /usr/sbin/httpd - nobody ? S Sep30 0:01 /usr/sbin/httpd - nobody ? S Sep30 0:00 /usr/sbin/httpd - : 表示されている結果の左端が Webサーバーの実行ユーザー名です この場合 nobody がWebサーバーの実行ユーザー名です 1 行目の root は 実行ユーザーではありません root は実行ユーザー名として設定しないでください 7

8 Windows 版の Windows 版の 次の場合を例にサイボウズ Office 10をWindows 環境にする手順を説明します Windows 環境 :Windows Server 2012 Standard 識別子 :cbag 識別子は サイボウズ製品を識別するための文字列です アクセスURLの一部に使用されます 初期値のまますると cbag が識別子になります 1. する環境を確認します 項目 説明 ユーザーの権限 する際に Administrator 権限を持つユーザー で サーバーにログインする必要があります サーバーやネットワークの環 境 お使いのサーバーやネットワーク環境が製品サイトに掲載 されている動作環境と合っていることを確認します サーバーの設定日時が 正しいかどうかを確認します サーバーの設定日時 日時が正しく設定されていないと 正常に動作しない恐れ があります ドライブの空き容量 先のドライブに 100MB の空き容量があること を確認します 常駐アプリケーションやプロセ ス サーバーで アプリケーションのプロセスが終了しているこ とを確認します セキュリティやバックアップなどの常駐アプリケーションやプ 8

9 Web サーバーの実行ユーザーとは (Linux 環境のみ ) 項目 説明 ロセスが動いていると 影響を受けてしまう可能性があるた め 停止した状態で実施することを推奨しています 2. サイボウズ Office 10 の対応 Web サーバーがされていることを確認します サイボウズ Office 10 を利用するためには Web サーバーが必要です サイボウズ Office 10 が対応しているサーバー OS に Web サーバーをし アクセス権 の設定や仮想ディレクトリの作成など 必要な設定を行ってください Windows 環境で サイボウズ Office 10 が対応している Web サーバーは次のとおりです インターネットインフォメーションサービス (IIS) バージョン 説明 IIS 10.0 に対応している OS は Windows Server 2016 です IIS 10.0 設定方法の詳細は 技術情報の IIS 10.0 のを参照してくださ い IIS 8.5 に対応している OS は Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 IIS 8.5 です 設定方法の詳細は 技術情報の IIS 8.5 のを参照してください IIS 8.0 IIS 8.0 に対応している OS は Windows 8 および Windows Server 2012 です 設定方法の詳細は 技術情報の IIS 8.0 のを参照してください IIS 7.5 に対応している OS は Windows 7 および Windows Server 2008 R2 で IIS 7.5 す 設定方法の詳細は 技術情報の IIS 7.5 のを参照してください 9

10 Windows 版の バージョン 説明 IIS 7.0 IIS 7.0 に対応している OS は Windows Server 2008 です 設定方法の詳細は 技術情報の IIS 7.0 のを参照してください 3. 最新のインストーラーを入手します インストーラーは 製品サイトのパッケージ版のデモ及びダウンロードのページからダウンロード してください 4. サーバーにダウンロードしたインストーラー cbof windows-k exe をダブルクリックし インストーラーを起動します Windows Server 2012 Windows Server 2008 Windows 8 または Windows 7 をお使いの場合は cbof windows-k.exe を右クリックし [ 管理者として実行 ] をクリックします 同じサーバーにサイボウズ Office 製品がすでにされている場合 : 1つのサーバーに 複数のサイボウズ Office 製品をする場合は この製品の新しいコピーをする を選択し 次へをクリックします あとの手順 8で 既存のサイボウズ Office 製品と異なる識別子を設定してください 5. 次へをクリックします 10

11 Web サーバーの実行ユーザーとは (Linux 環境のみ ) 6. 試用許諾契約書を確認し 同意する場合は 試用許諾契約書に同意します を選択 し 次へをクリックします 試用許諾契約書に同意しない場合 : キャンセルをクリックし を中止します 1 つ前の手順に戻る場合 : 戻るをクリックします 11

12 Windows 版の 7. 新規 を選択し 次へをクリックします 8. 識別子を確認し 次へをクリックします 通常は識別子を変更する必要はありません ただし 1つのサーバーに複数のサイボウズ Office 製品をする場合は 既存のサイボウズ Office 製品と異なる識別子を設定する必要があります 識別子についての詳細は 識別子とは (5ページ) を参照してください 12

13 Web サーバーの実行ユーザーとは (Linux 環境のみ ) 次のいずれかに該当する場合は Web サーバー (Apache) をあわせてするかどうか を確認する画面が表示されます サーバーに Web サーバーがされていない すでにされている Web サーバーを停止している Web サーバーのポート番号が 80 番から変更されている 例 : サイボウズ Office 10は WebサーバーにApacheを使用したサポートを2017 年 12 月末で終了しました いいえをクリックし をキャンセルして 手順 2に戻り IISのWebサーバーの設定が完了しているかどうかを確認してから 再度を実施してください 9. CGI ディレクトリを確認し 次へをクリックします 通常はCGIディレクトリを変更する必要はありません 変更する場合は 参照をクリックし CGI ディレクトリを指定します 初期値に設定されているCGIディレクトリは お使いのWebサーバーによって異なります CGIディレクトリについての詳細は CGIディレクトリとは (5ページ) を参照してください 13

14 Windows 版の 10. データディレクトリを確認し 次へをクリックします 通常はデータディレクトリを変更する必要はありません 変更する場合は参照をクリックし データディレクトリを指定します データディレクトリの初期値は 次のとおりです C:\cybozu\office\( 識別子 ) データディレクトリについての詳細は データディレクトリとは (6 ページ ) を参照してください 14

15 Web サーバーの実行ユーザーとは (Linux 環境のみ ) 11. ドキュメントルートディレクトリを確認し 次へをクリックします 通常はドキュメントルートディレクトリを変更する必要はありません 変更する場合は参照をクリックし ドキュメントルートディレクトリを指定します 初期値に設定されているドキュメントルートディレクトリは お使いのWebサーバーによって異なります ドキュメントルートディレクトリについての詳細は ドキュメントルートディレクトリとは (6ページ) を参照してください 12. 設定を確認し をクリックします 15

16 Windows 版の が始まります 13. 完了をクリックします 16

17 Web サーバーの実行ユーザーとは (Linux 環境のみ ) 14. はいをクリックします サイボウズ Office 10のアクセス画面とReadme.txtが表示されれば は正常に終了しています サイボウズ Office 10の画面を表示したまま 手順 15に進みます 画面が表示されない場合は アクセス画面が表示されない (31ページ) に掲載の対処方法で解決するかどうかを確認してください 15. ディレクトリとデータディレクトリにアクセス権を設定します 17

18 Windows 版の 設定方法は 製品を利用するために必要なアクセス権の設定を参照してください 設定が終わったら 手順 14 で表示した画面に戻ります 16. サイボウズ Office 10 のアクセス画面で 会社名 と お名前 を入力し 次へをク リックし サンプルデータを作成します ここで入力した会社名とユーザー ( すでに登録されているユーザーを含む ) およびスケジュールや掲示板などの運用例がサンプルデータとして登録されます 本運用の開始前に サイボウズ Office 10の操作や機能を試したりするのに便利です ただし サンプルデータにはメールサーバーが設定されていないため メールの送受信はできません サンプルデータが不要な場合は あとで削除できます 詳細は サンプルデータの削除を参照してください 17. 名前のドロップダウンリストから任意のサンプルユーザーを選択し [ ログイン ] をクリックします サンプルユーザーには パスワードが設定されていません 空欄のままログインします 18

19 Web サーバーの実行ユーザーとは (Linux 環境のみ ) 18. 動作の確認や必要な設定をします 必要な設定についての詳細は 直後にシステム管理者が行うことを参照してくださ い 19

20 Linux 版の Linux 版の 次の場合を例に サイボウズ Office 10をLinux 環境にする手順を説明します にはLinuxコマンドを使用します 操作に不安がある場合は Linuxサーバーの管理者に作業を依頼してください Linux 環境 :RedHat Enterprise Linux 6 識別子 :cbag 識別子は サイボウズ製品を識別するための文字列です アクセスURLの一部に使用されます 初期値のまますると cbag が識別子になります 1. する環境を確認します 項目 説明 ユーザーの権限 する際に root 権限を持つユーザーで サーバーに ログインする必要があります お使いのサーバーやネットワーク環境が製品サイトに掲載され ている動作環境と合っていることを確認します サーバーやネットワーク の環境 inode64 のファイルシステムで構築した環境では動作しませ ん 必ずファイルシステムの inode を確認してください ファイルシステムを確認する方法は よくあるご質問の Linux のファイルシステムの確認方法を教えてください という記 事を参照してください 20

21 Web サーバーの実行ユーザーとは (Linux 環境のみ ) 項目 説明 SELinux が有効な環境では正常に動作しません また SELinux の設定についてはサポート対象外です SELinux が無効に設定されている環境で運用してください サーバーの設定日時が 正しいかどうかを確認します サーバーの設定日時 日時が正しく設定されていないと 正常に動作しない恐れがあり ます ドライブの空き容量 先のドライブに 100MB の空き容量があることを確 認します サーバーで アプリケーションのプロセスが終了していることを 常駐アプリケーションやプ ロセス 確認します セキュリティやバックアップなどの常駐アプリケーションやプロセ スが動いていると 影響を受けてしまう可能性があるため 停止 した状態で実施することを推奨しています 2. サイボウズ Office 10 の対応 Web サーバーである Apache 2.4.x がされていることを確認します サイボウズ Office 10 を利用するためには Web サーバーが必要です Web サーバーは お使いの環境に合わせて お客様自身でしてください Web サーバーをしたあと Web サーバーを起動し CGI 実行が許可されていることを 確認してください 3. 最新のインストーラーを入手します インストーラーは 製品サイトのパッケージ版のデモ及びダウンロードのページからダウンロード してください 4. スーパーユーザーでログインします 21

22 Linux 版の su コマンドを利用し root 権限でログインします "-" は必ず付けてください su - 5. サーバーにダウンロードした cbof linux-k.bin を任意のディレクトリに保存し そのディレクトリに移動します 例 : /tmp にインストーラーを保存する場合 cp cbof linux-k.bin /tmp cd /tmp 6. インストーラー cbof linux-k.bin を sh コマンドで起動します sh cbof linux-k.bin 7. 日本語が表示されたら Y を入力し Enter キーを押します 日本語が表示されない場合は 英語表示モードでします N を入力してから Enter キーを押します この日本語が正しく表示されている場合は Y を入力してください If you cannot read the above Japanese text, type 'N'. [Y] / [N] : 8. 表示されている試用許諾契約書は Enter キーまたは Space キーをを押して最後まで確認してください 試用許諾契約書に同意しない場合は N を入力してから Enter キーを押し を中止し ます 9. 識別子を確認し Enter キーを押します 22

23 Web サーバーの実行ユーザーとは (Linux 環境のみ ) 通常は識別子を変更する必要はありません ただし 1つのサーバーに複数の Office 製品をする場合は 既存のOffice 製品と異なる識別子を設定する必要があります 識別子についての詳細は 識別子とは (5ページ) を参照してください ===================== 識別子の設定 ===================== 識別子を設定してください 識別子は製品がされるディレクトリの名前になります なにも入力せずに [Enter] キーを押すと cbag が設定されます 通常は変更する必要はありません Cybozu(R) Office 10へバージョンアップする場合 使用中の製品と同じ識別子を設定してください 識別子は システム設定の 実行環境の診断 画面のDir 欄で確認できます 例 : 旧製品の実行環境が /var/www/cgi-bin/cbag/ の場合識別子は cbag になります [cbag]: 10. CGIディレクトリを確認し Enterキーを押します 通常はCGIディレクトリを変更する必要はありません 初期値に設定されているCGIディレクトリは お使いのWebサーバーによって異なります CGIディレクトリについての詳細は CGIディレクトリとは (5ページ) を参照してください ===================== CGI ディレクトリの設定 ===================== CGI ディレクトリを設定してください CGI ディレクトリは 製品の実行ファイルが保存されるディレクトリです 23

24 Linux 版の なにも入力せずに [Enter] キーを押すと /var/www/cgi-bin が設定されます 通常は変更する必要はありません Cybozu(R) Office 10へバージョンアップする場合 使用中の製品と同じCGIディレクトリを設定してください CGIディレクトリは システム設定の 実行環境の診断 画面のDir 欄で確認できます 例 : 旧製品の実行環境が /var/www/cgi-bin/cbag/ の場合 CGIディレクトリは /var/www/cgi-bin になります [/var/www/cgi-bin]: 11. データディレクトリを確認し Enter キーを押します 通常はデータディレクトリを変更する必要はありません データディレクトリの初期値は 次のとおりです /var/local/cybozu/office/( 識別子 ) データディレクトリについての詳細は データディレクトリとは (6 ページ ) を参照してください ===================== データディレクトリの設定 ===================== データディレクトリを設定してください データディレクトリは 製品のデータファイルなどが保存されるディレクトリです なにも入力せずに [Enter] キーを押すと /var/local/cybozu/office/cbag が設定されます [/var/local/cybozu/office/cbag]: 12. ドキュメントルートディレクトリを確認し Enter キーを押します 通常はドキュメントルートディレクトリを変更する必要はありません 初期値に設定されているドキュメントルートディレクトリは お使いの Web サーバーによって異なり 24

25 Web サーバーの実行ユーザーとは (Linux 環境のみ ) ます ドキュメントルートディレクトリについての詳細は ドキュメントルートディレクトリとは (6 ページ ) を 参照してください ================= ドキュメントルートディレクトリの設定 ================= ドキュメントルートディレクトリを設定してください ドキュメントルートディレクトリは 製品の画像ファイルなどが保存されるディレクトリです なにも入力せずに [Enter] キーを押すと /var/www/html が設定されます 通常は変更する必要はありません Cybozu(R) Office 10へバージョンアップする場合 使用中の製品と同じドキュメントルートディレクトリを設定してください ドキュメントルートディレクトリは システム設定の 実行環境の診断 画面のDocumentRoot 欄で確認できます 例 : 旧製品の実行環境が /var/www/htmlの場合ドキュメントルートディレクトリは /var/www/html になります [/var/www/html]: 13. Webサーバーの実行ユーザー名を確認し Enterキーを押します 通常は Webサーバーの実行ユーザー名には apache を設定するため 何も入力せずEnter キーを押します Webサーバーの実行ユーザー名を変更する場合は 実行ユーザー名を入力しEnterキーを押します Webサーバーの実行ユーザーの詳細は Webサーバーの実行ユーザーとは (Linux 環境のみ )(6 ページ ) を参照してください 25

26 Linux 版の ================== Web サーバーの実行ユーザー名の設定 ================= Web サーバーの実行ユーザー名を設定してください なにも入力せずに [Enter] キーを押すと apache が設定されます 通常は変更する必要はありません [apache]: 14. 設定を確認し 問題がなければ Y を入力して Enter キーを押します 設定を変更する場合は N を入力して Enter キーを押します ===================== の設定の確認 ===================== の設定を確認してください 識別子 : CGIディレクトリ : データディレクトリ : ドキュメントルートディレクトリ : WEBサーバーの実行ユーザー : スケジューリングサービスの起動 / 停止ファイル : アンの実行ファイル : cbag /var/www/cgi-bin /var/local/cybozu/office/cbag /var/www/html apache /etc/rc.d/init.d/ofss_cbag /var/local/cybozu/office/cbag/ uninstall_cbag この設定でします よろしいですか? [Y]( はい ) / [N]( いいえ ) : が始まります 15. が完了したら 試用許諾契約書と README の保存場所を確認します 26

27 Web サーバーの実行ユーザーとは (Linux 環境のみ ) ===================== の終了の確認 ===================== が正常に終了しました 使用する前にREADMEを読んでください 試用許諾契約書とREADMEの保存先は次のとおりです 試用許諾契約書 : /var/local/cybozu/office/cbag/license README: /var/local/cybozu/office/cbag/readme Web ブラウザーで次の URL にアクセスしてください サーバーのIPアドレス またはホスト名 )/(CGIディレクトリ)/( 識別子 )/ ag.cgi 例 ) 例 ) ディレクトリとデータディレクトリにアクセス権を設定します 設定方法は 製品を利用するために必要なアクセス権の設定を参照してください 17. Webブラウザーを起動し サイボウズ Office 10にアクセスします /var/www/cgi-bin/cbag/ にした場合のアクセスURLは 次のとおりです サーバーのIPアドレスまたはホスト名 )/cgi-bin/cbag/ag.cgi? 例 : サーバーの IP アドレスが 識別子が cbag の場合 ホスト名が test.co.jp 識別子が cbag の場合 サイボウズ Office 10 のアクセス画面が表示されれば は正常に終了しています 27

28 Linux 版の アクセスURLは お使いのWebブラウザーのお気に入りやブックマークに追加しておくことを推奨します ユーザーにも アクセスURLをお気に入りやブックマークに追加することを連絡してください サイボウズ Office 10の画面が表示されない場合は アクセス画面が表示されない (31ページ) に掲載の対処方法で解決するかどうかを確認してください 18. 会社名 と お名前 を入力し 次へをクリックし サンプルデータを作成します ここで入力した会社名とユーザー ( すでに登録されているユーザーを含む ) およびスケジュールや掲示板などの運用例がサンプルデータとして登録されます 本運用の開始前に サイボウズ Office 10の操作や機能を試したりするのに便利です ただし サンプルデータにはメールサーバーが設定されていないため メールの送受信はできません サンプルデータが不要な場合は あとで削除できます 詳細は サンプルデータの削除を参照してください 19. 名前のドロップダウンリストから任意のサンプルユーザーを選択し [ ログイン ] をクリックします サンプルユーザーには パスワードが設定されていません 空欄のままログインします 28

29 Web サーバーの実行ユーザーとは (Linux 環境のみ ) 20. 動作の確認や必要な設定をします 詳細は 次のページを参照してください 必要な設定についての詳細は 直後にシ ステム管理者が行うことを参照してください 29

30 時に困ったときは 時に困ったときは サイボウズ Office 10 の操作で 困ったことを解決するヒントをまとめて紹介します 先のディレクトリを変更したい (Windows 環境のみ ) CGI ディレクトリ データディレクトリ またはドキュメントルートディレクトリを変更する場合は 各確認画 面で参照をクリックして 変更先を指定します 30

31 アクセス画面が表示されない アクセス画面が表示されない アクセス画面が表示されない場合は Web ブラウザーを起動し お使いの環境に応じた次の URL にアク セスします Windows 環境のアクセスURLの例 お使いのWebサーバーがIISの場合アクセスURLは 次のとおりです サーバーのIPアドレスまたはホスト名 )/scripts/( 識別子 )/ag.exe? IPアドレスが 識別子が cbag の場合のアクセスURLの例: ホスト名が test.co.jp 識別子が cbag の場合のアクセスURLの例: Linux 環境のアクセスURLの例 Linux 環境の場合 WebサーバーはApacheです アクセスURLは 次のとおりです サーバーのホスト名またはIPアドレス ) /cgi-bin/cbag/ag.cgi? IPアドレスが 識別子が cbag の場合のアクセスURLの例: ホスト名が test.co.jp 識別子が cbag の場合のアクセスURLの例: アクセスURLは お使いのWebブラウザーのお気に入りやブックマークに追加しておくことを推奨します ユーザーにも アクセス URLをお気に入りやブックマークに追加することを連絡してください 上記の操作をしても画面が表示されない場合 上記の URL にアクセスしても サイボウズ Office 10 のログイン画面が表示されない場合は 次の項目 を確認してください 31

32 時に困ったときは アクセスURLに間違いがないことサーバーのIPアドレス サーバー名 ディレクトリ名 またはファイル名などが正しく入力されていることを確認します CGIを実行できるディレクトリを指定していること 仮想ディレクトリが正しく設定されていることお使いの環境に合わせて 技術情報の仮想ディレクトリの作成方法を参照してください 32

33 アクセス画面が表示されない サーバーの移行 ( 移行元がサイボウズ Office 10 の場合 ) 移行元と移行先の製品が ともにサイボウズ Office 10 である場合のサーバーの移行手順を説明しま す s: 1 移行前の注意事項を確認します (33 ページ ) 2 移行元での作業移行元の環境で サイボウズ Office 10 が動作しているディレクトリを確認します (34 ページ ) 3 移行元での作業メンテナンス時間を設定します (34 ページ ) 4 移行元での作業スケジューリングサービスを停止します (34 ページ ) 5 移行元での作業移行するデータをバックアップします (34 ページ ) 6 移行先での作業移行元と同じマイナーバージョンのサイボウズ Office 10 を移行先のサーバーにします (35 ページ ) 7 移行先での作業スケジューリングサービスを停止します (35 ページ ) 8 移行先での作業移行先の次のディレクトリをリネーム または削除します (35 ページ ) 9 移行元での作業 5 のバックアップデータをコピーします (36 ページ ) 10 移行先での作業 9 でコピーした移行元のバックアップデータを移行先に配置します (36 ページ ) 11 移行先での作業必要に応じて 移行先の製品をマイナーバージョンアップします (36 ページ ) 12 移行先での作業スケジューリングサービスを開始します (37 ページ ) 13 移行先での作業メンテナンス時間を解除します (37 ページ ) 14 移行先での作業サイボウズ Office 10 の動作を確認します (37 ページ ) 15 移行元での作業移行元のサイボウズ Office 10 をアンします (37 ページ ) 1 移行前の注意事項を確認します 注意事項の詳細は 移行前に確認することを参照してください 33

34 サーバーの移行 ( 移行元がサイボウズ Office 10 の場合 ) 2 移行元での作業移行元の環境で サイボウズ Office 10 が動作しているディレクトリを確認します 確認するディレクトリは 次のとおりです ディレクトリ データディレクトリ ドキュメントルートディレクトリサイボウズ Office 10が動作している環境を確認する手順は サーバー環境の確認を参照してください 3 移行元での作業メンテナンス時間を設定します 設定方法の詳細は メンテナンス時間の設定を参照してください 4 移行元での作業スケジューリングサービスを停止します 停止方法の詳細は スケジューリングサービスの停止を参照してください 5 移行元での作業移行するデータをバックアップします バックアップするデータは 次のとおりです ( データディレクトリ )/cb5/data 以下のすべてのデータ ( データディレクトリ )/cb5/file 以下のすべてのデータ ( データディレクトリ )/cb5/log 以下のすべてのデータ ( データディレクトリ )/cb5/module 以下のすべてのデータ 34

35 アクセス画面が表示されない バックアップ手順の詳細は バックアップを参照してください 6 移行先での作業移行元と同じマイナーバージョンのサイボウズ Office 10 を移行先のサーバーにします 移行元と移行先でマイナーバージョンが異なる場合は移行できません マイナーバージョンアップとサーバー移行を同時に実施する場合は サーバーの移行が完了してから 移行先で製品をバージョンアップします バージョンの確認方法の詳細は 移行元と移行先の製品バージョンの確認を参照してください サイボウズ Office 10をする手順は お使いの環境に合わせて 次のページを参照してください Windows 版の (8ページ) Linux 版の (20ページ) 7 移行先での作業スケジューリングサービスを停止します 停止方法の詳細は スケジューリングサービスの停止を参照してください 8 移行先での作業移行先の次のディレクトリをリネーム または削除します リネームの例 : ( データディレクトリ )/cb5/data ( データディレクトリ )/cb5/data_bak ( データディレクトリ )/cb5/file ( データディレクトリ )/cb5/file_bak 35

36 サーバーの移行 ( 移行元がサイボウズ Office 10 の場合 ) ( データディレクトリ )/cb5/log ( データディレクトリ )/cb5/log_bak ( データディレクトリ )/cb5/module ( データディレクトリ )/cb5/module_bak 9 移行元での作業 5 のバックアップデータをコピーします 10 移行先での作業 9 でコピーした移行元のバックアップデータを移行先に配置します ( データディレクトリ )/cb5 配下に配置します 移行元のバックアップデータ data ( データディレクトリ )/cb5/dataとして配置移行元のバックアップデータ file ( データディレクトリ )/cb5/fileとして配置移行元のバックアップデータ log ( データディレクトリ )/cb5/logとして配置移行元のバックアップデータ module ( データディレクトリ )/cb5/moduleとして配置 移行時にデータを上書きすると 移行先のアクセス権が変更されることがあります 詳細は 移行先にデータを上書きする場合を参照してください 11 移行先での作業必要に応じて 移行先の製品をマイナーバージョンアップします 最新版にバージョンアップする手順は お使いの環境に合わせて 次のページを参照してください Windows 版をお使いの場合 : お使いのサイボウズ Office 10を最新版にする Linux 版をお使いの場合 : お使いのサイボウズ Office 10を最新版にする 36

37 アクセス画面が表示されない マイナーバージョンアップする必要がない場合は バージョンアップ作業は必要ありません 12 に進みます 12 移行先での作業スケジューリングサービスを開始します 開始方法の詳細は スケジューリングサービスの開始を参照してください 11 でマイナーバージョンアップした場合は スケジューリングサービスを手動で開始する 必要はありません バージョンアップ完了後 自動的に開始されます 13 に進みます 13 移行先での作業メンテナンス時間を解除します 解除方法の詳細は メンテナンス時間内の場合を参照してください 14 移行先での作業サイボウズ Office 10 の動作を確認します Web ブラウザーを起動してサイボウズ Office 10 にアクセスし 次のことを確認します 正常に動作する 移行元のデータを 正常に閲覧や表示できる 15 移行元での作業移行元のサイボウズ Office 10 をアンします 37

38 サーバーの移行 ( 移行元がサイボウズ Office 10 の場合 ) お使いの環境に合わせて 次のページを参照してください Windows 版のアン Linux 版のアン 38

39 アクセス画面が表示されない ドライブの移行 ( 移行元がサイボウズ Office 10 の場合 ) 移行元と移行先の製品が ともにサイボウズ Office 10 である場合のドライブの移行手順を説明しま す 注意 単純にサイボウズ Office 10のデータを 別のドライブに移動しただけでは データを移行したことにはなりません データを移行するときは 再を実施し 移行先のディレクトリを指定する必要があります s: 1 移行前の注意事項を確認します (40 ページ ) 2 運用中の環境で サイボウズ Office 10 が動作しているディレクトリを確認します (40 ページ ) 3 メンテナンス時間を設定します (40 ページ ) 4 スケジューリングサービスを停止します (40 ページ ) 5 移行するデータをバックアップします (40 ページ ) 6 運用中の環境で サイボウズ Office 10 をアンします (41 ページ ) 7 移行先のディレクトリを指定して 移行前のサイボウズ Office 10 と同じマイナーバージョンのサイボウズ Office 10 をします (41 ページ ) 8 Web サーバーの設定を確認します (42 ページ ) 9 サイボウズ Office 10 の動作を確認します (42 ページ ) 10 スケジューリングサービスを停止します (42 ページ ) 11 移行先の次のディレクトリをリネーム または削除します (43 ページ ) 12 5 のバックアップデータをコピーします (43 ページ ) でコピーしたバックアップデータを 移行先のドライブに配置します (43 ページ ) 14 必要に応じて 運用中の製品をマイナーバージョンアップします (43 ページ ) 15 スケジューリングサービスを開始します (44 ページ ) 16 メンテナンス時間を解除します (44 ページ ) 17 サイボウズ Office 10 の動作を確認します (44 ページ ) 39

40 ドライブの移行 ( 移行元がサイボウズ Office 10 の場合 ) 1 移行前の注意事項を確認します 注意事項の詳細は 移行前に確認することを参照してください 2 運用中の環境で サイボウズ Office 10 が動作しているディレクトリを確認します 確認するディレクトリは 次のとおりです ディレクトリ データディレクトリ ドキュメントルートディレクトリサイボウズ Office 10 が動作している環境を確認する手順は サーバー環境の確認を参照してください 3 メンテナンス時間を設定します 設定方法の詳細は メンテナンス時間の設定を参照してください 4 スケジューリングサービスを停止します 停止方法の詳細は スケジューリングサービスの停止を参照してください 5 移行するデータをバックアップします 40

41 アクセス画面が表示されない バックアップするデータは 次のとおりです ( データディレクトリ )/cb5/data 以下のすべてのデータ ( データディレクトリ )/cb5/file 以下のすべてのデータ ( データディレクトリ )/cb5/log 以下のすべてのデータ ( データディレクトリ )/cb5/module 以下のすべてのデータバックアップ手順の詳細は バックアップを参照してください 6 運用中の環境で サイボウズ Office 10 をアンします お使いの環境に合わせて 次のページを参照してください Windows 版のアン Linux 版のアン 7 移行先のディレクトリを指定して 移行前のサイボウズ Office 10 と同じマイナーバージョンのサイボウズ Office 10 をします たとえば Cドライブの容量が不足してきた場合 データディレクトリにDドライブのディレクトリを指定します 移行前と異なるマイナーバージョンのサイボウズ Office 10をすると データを移行できません 必ず 移行前のサイボウズ Office 10と同じマイナーバージョンのサイボウズ Office 10をしてください マイナーバージョンアップと データの移行を同時に実施する場合は 先に同じマイナーバージョンで データを移行したあと 製品をバージョンアップします バージョンの確認方法の詳細は 移行元と移行先の製品バージョンの確認を参照してください サイボウズ Office 10をする手順は お使いの環境に合わせて 次のページを参 41

42 ドライブの移行 ( 移行元がサイボウズ Office 10 の場合 ) 照してください Windows 版の (8 ページ ) Linux 版の (20 ページ ) 8 Web サーバーの設定を確認します 7で CGIディレクトリとドキュメントルートディレクトリの設定に 移行前とは異なるディレクトリを指定してした場合は Webサーバーの設定を確認し 必要に応じて再設定してください 詳細は お使いの環境に合わせて 技術情報のWebサーバーの方法を参照してください データディレクトリの設定のみを変更した場合は Webサーバーの設定を変更する必要ありません 9 サイボウズ Office 10 の動作を確認します Web ブラウザーを起動してサイボウズ Office 10 にアクセスし 正常に動作することを確認しま す 10 スケジューリングサービスを停止します 停止方法の詳細は スケジューリングサービスの停止を参照してください 42

43 アクセス画面が表示されない 11 移行先の次のディレクトリをリネーム または削除します リネームの例 : ( データディレクトリ )/cb5/data ( データディレクトリ )/cb5/data_bak ( データディレクトリ )/cb5/file ( データディレクトリ )/cb5/file_bak ( データディレクトリ )/cb5/log ( データディレクトリ )/cb5/log_bak ( データディレクトリ )/cb5/module ( データディレクトリ )/cb5/module_bak 12 5 のバックアップデータをコピーします でコピーしたバックアップデータを 移行先のドライブに配置します ( データディレクトリ )/cb5 配下に配置します 移行元のバックアップデータ data ( データディレクトリ )/cb5/dataとして配置移行元のバックアップデータ file ( データディレクトリ )/cb5/fileとして配置移行元のバックアップデータ log ( データディレクトリ )/cb5/logとして配置移行元のバックアップデータ module ( データディレクトリ )/cb5/moduleとして配置 移行時にデータを上書きすると 移行先のアクセス権が変更されることがあります 詳細は 移行先にデータを上書きする場合を参照してください 14 必要に応じて 運用中の製品をマイナーバージョンアップします 43

44 ドライブの移行 ( 移行元がサイボウズ Office 10 の場合 ) 最新版にバージョンアップする手順は お使いの環境に合わせて 次のページを参照してください Windows 版をお使いの場合 : お使いのサイボウズ Office 10を最新版にする Linux 版をお使いの場合 : お使いのサイボウズ Office 10を最新版にするマイナーバージョンアップする必要がない場合は バージョンアップ作業は必要ありません 15に進みます 15 スケジューリングサービスを開始します 開始方法の詳細は スケジューリングサービスの開始を参照してください 14 でマイナーバージョンアップした場合は スケジューリングサービスを手動で開始する 必要はありません バージョンアップ完了後 自動的に開始されます 16 に進みます 16 メンテナンス時間を解除します 解除方法の詳細は メンテナンス時間内の場合を参照してください 17 サイボウズ Office 10 の動作を確認します Web ブラウザーを起動してサイボウズ Office 10 にアクセスし 次のことを確認します 正常に動作する 移行元のデータを 正常に閲覧や表示できる 44