管理者用ガイド (VSX シリーズ、バージョン 8.5)

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1 êªïiéþê^çšç±ç±ç ë 管理者用ガイド : VSX シリーズ バージョン : 年 5 月版 /A VSX バージョン 8.5

2 商標情報 Polycom Polycom ロゴデザイン SoundStation SoundStation VTX 1000 ViaVideo ViewStation Vortex は Polycom, Inc. の登録商標です Conference Composer Global Management System ImageShare Instructor RP ipower MGC PathNavigator People+Content PowerCam Pro-Motion QSX ReadiManager Siren StereoSurround V 2 IU Visual Concert VS4000 VSX は アメリカ合衆国およびその他の国における Polycom, Inc. の商標です その他すべての商標は それぞれの会社が所有しています 特許情報 付随製品は アメリカおよび諸外国の 1 つ以上の特許権によって保護されているか Polycom, Inc による特許申請中として保護されています 2006 Polycom, Inc. All rights reserved. Polycom Inc Willow Road Pleasanton, CA USA この文書のいかなる部分も Polycom, Inc. の明白な許可なしに いかなる目的でも 電気的または機械的などのいかなる手段でも 複製または転送することを禁じます 法律の下においては 他の言語への翻訳および他のフォーマットへの変換も複製と見なされます 当事者間で Polycom, Inc. は この製品に含まれるソフトウェアに関するすべてのタイトル 所有権 占有権を保有します このソフトウェアは アメリカの著作権および国際条約規定によって保護されています このため このソフトウェアは 他の著作権がある物件 ( 例 : 本または録音物 ) と同様に取り扱う必要があります このマニュアルに含まれる情報の正確性を期すために あらゆる努力を傾注しました Polycom, Inc. は印刷エラーまたは事務的エラーには責任を一切負いません この文書中の情報は 予告なしに変更することがあります

3 このガイドについて VSX シリーズの管理者用ガイド は VSX システムの設定 カスタマイズ 管理 トラブルシューティングを担当する管理者用のマニュアルです このガイドでは VSX 3000 VSX 3000A VSX 5000 VSX 6000 VSX 6000A VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e および VSX 8000 のすべてのシステムについて説明します 次の VSX システム用の関連マニュアルは から入手できます システムのセットアップ ハードウェアの設置方法を説明します VSX シリーズ入門ガイド ビデオ会議の進行に必要な操作の実行方法について説明します オプションのハードウェアのセットアップシート リリースノート Integrator s Reference Manual for the VSX Series ( インテグレータ向けリファレンスマニュアル (VSX シリーズ用 )) ケーブルの情報や API コマンドの詳細について説明します サポートとサービスについては 最寄の Polycom 製品販売元 または の Polycom サポートセンターに連絡してください 今後必要が生じた場合に備えて VSX システムのシリアル番号とオプションキーをここに記録しておくようお勧めします システムのシリアル番号はユニット上に印刷されています システムシリアル番号 : オプションキー : iii

4 管理者用ガイド VSX シリーズ iv

5 目次 1 VSX シリーズの概要 VSX モデルについて VSX 3000 と VSX 3000A デスクトップシステム VSX 5000 セットトップシステム VSX 6000 と VSX 6000A セットトップシステム VSX 7000 と VSX 7000s セットトップシステム VSX 7000e コンポーネントシステム VSX 8000 コンポーネントシステム 主な特長 画期的なビデオ画質 業界最高水準の音質 豊富な会議機能 操作性の向上 容易な設置 セキュリティ リモート管理 システムハードウェアのセットアップ システム背面図 VSX 3000 および VSX 3000A のコネクタパネル VSX 5000 背面パネル VSX 6000 背面パネル VSX 6000A 背面パネル VSX 7000 背面パネル VSX 7000s 背面パネル VSX 7000e 背面パネル VSX 8000 背面パネル システムの配置 デスクトップシステムの設置 セットトップシステムの設置 コンポーネントシステムの設置 LAN への接続 その他のネットワークへの接続 ISDN BRI ネットワークへのデスクトップシステムの接続 セットトップシステムおよびコンポーネントシステムの ISDN またはその他のネットワークへの接続 v

6 管理者用ガイド VSX シリーズ カメラの接続 デスクトップシステムへの書画カメラの接続 セットトップシステムへのカメラの接続 コンポーネントシステムへのカメラの接続 デスクトップシステムをコンピュータのモニターとして使用 モニターまたはプロジェクタの接続 セットトップシステムへのモニターの接続 追加 TV モニター VGA モニターまたはプロジェクタ コンポーネントシステムへのモニターの接続 追加 TV モニター VGA モニターまたはプロジェクタ マイクまたは SoundStation VTX 1000 の接続 Polycom マイクと SoundStation VTX セットトップシステムとコンポーネントシステムに Polycom マイクを接続 こちら側からステレオ音声を送信するための Polycom マイクの設置 SoundStation VTX 1000 をセットトップシステムまたはコンポーネントシステムに接続 こちら側からステレオ音声を送信するための SoundStation VTX 1000 Phone の配置 パワードマイクまたはミキサーを VSX 8000 に接続コンポーネントシステム スピーカーの接続 デスクトップシステムへのスピーカーまたはヘッドホンの接続 セットトップシステムへのスピーカーの接続 コンポーネントシステムへのスピーカーの接続 相手側からステレオ音声を送信するためのスピーカーの配置 資料共有用の機器の接続 VCR/DVD の接続 セットトップシステムへの Visual Concert VSX の接続 コンポーネントシステムへの ImageShare II の接続 コンポーネントシステムへのコンピュータの接続 接続 制御 アクセス機器 クローズドキャプション用機器の接続 タッチパネルコントロールの接続 VSX 8000 システムへの IR センサの接続 電源を入れる VSX 3000 または VSX 3000A デスクトップシステムの電源を入れる セットトップシステムとコンポーネントシステムに電源を入れる ネットワークオプションの設定 ネットワークの準備 ネットワーク接続チェックリスト 設定ウィザードによる設定 LAN プロパティの設定 IP ネットワークサポートの設定 H.323 設定の指定 ゲートキーパーを使用するためのシステム設定 Avaya ネットワークの統合の設定 ゲートウェイを使用するためのシステム設定 vi

7 目次 SIP 設定の指定 Microsoft ライブコミュニケーションサーバー (LCS) との統合 Microsoft LCS 連絡先の追加および削除 QoS の指定 ファイアウォールまたは NAT を使用するためのシステム設定 H.460 NAT ファイアウォール越え ISDN サポートの設定 BRI ネットワークインターフェースの設定 PRI ネットワークインターフェースの設定 シリアル V.35/RS-449/RS-530 ネットワークインターフェースの設定 SoundStation VTX 1000 でテレフォニーを設定 通話タイプの設定 ダイヤル順序の設定 グローバルディレクトリの設定 ディレクトリサーバーオプションの設定 ダイヤルルールの設定 テスト通話の発信 システム状況の確認 ソフトウェアを最新状態に維持する VSX システムのカスタマイズ 画像の動作デザイン カメラ設定とビデオ画質オプションの設定 自動カメラトラッキングの設定 カメラプリセット設定 モニターの設定 デュアルモニターエミュレーションの使い方 モニターのカラーバランス シャープネス 輝度の調整 モニターの焼き付き防止 資料表示の設定 設定 People+Content IP を使用したコンテンツ表示 Visual Concert VSX または ImageShare II のコンテンツ表示の設定 VCR/DVD プレイヤーの設定 ビデオテープまたは DVD を再生する 通話をビデオテープまたは DVD に録画する 音声の動作デザイン 一般的な音声設定 StereoSurround の設定 VSX システムの Polycom Vortex ミキサーの設定 音声入力に接続したマイクの設定 VSX 8000 システムのバランス音声入力に接続したマイクの設定 RS-232 機器の設定 タッチパネルコントロールを使用するための設定 モデムを使用するための設定 システムのカスタマイズ 設定と機能に対するユーザーアクセスの管理 ローカルアクセスおよびリモートアクセス用パスワードの設定 アクセスにローカルアクセスパスワードが必要な画面 ユーザーによるワークスペースのカスタマイズ システム上のユーザー操作の制限 システムの用途を特化した使用 vii

8 管理者用ガイド VSX シリーズ パスワードとセキュリティのオプションの設定 セキュリティモードの使い方 AES 暗号化 通話設定 応答モードの設定 多地点通話の設定 多地点用オプションキーの入力 多地点通話の設定 多地点表示モード PathNavigator の Conference on Demand 機能の設定 か所以上の他サイトを接続するカスケード接続通話 ディレクトリ設定 日付 時刻 地域の設定 ワークスペースのレイアウトのカスタマイズ ホーム画面のデザイン ホーム画面に連絡先を表示 マーキーテキストの追加 スクリーンセーバーテキストの追加 スクリーンセーバーニュースフィードの追加 スクリーンセーバー用ロゴの追加 システムレイアウトの変更 カメラ名とアイコンのカスタマイズ カスタマイズしたカメラ名とアイコンの使い方 着信音と警告音の設定 リモコン動作の設定 ストリーミング通話の設定 クローズドキャプションの設定 クローズドキャプション作成者用音声オプション 会議でのクローズドキャプションの提供 システムの RS-232 シリアルポートを使用したダイヤルアップ接続経由 システムのシリアル RS-232 ポート経由 VSX Web 経由 Telnet セッション経由 ユーザーに対するヘルプ システムのリモート管理 VSX Web の使用 VSX Web へのアクセス VSX Web による室内または通話の監視 VSX Web を使用したローカルシステム名の作成 VSX Web を使用した基本モードの実装 VSX Web によるシステムプロファイルの管理 VSX Web によるディレクトリの管理 グローバルサービスの設定 マネージメントサーバーリストの表示 通話用アカウント番号の要求 連絡先情報の追加 Global Management System 管理者に対するテクニカルサポート要求 SNMP の設定 MIB のダウンロード SNMP 管理の設定 viii

9 目次 6 システムの使用状況と統計情報 通話サマリー 通話情報 通話状況 コンテンツ情報 最近の通話 通話記録レポート (CDR) CDR に含まれる情報 通話記録レポートのアーカイブ 診断と一般的なトラブルシューティング メッセージの送信 システム画面のクイックリファレンス [ 診断 ] 画面 一般的なトラブルシューティング 電源と起動 通話制御 画面とシステムへのアクセス 通話 表示 カメラ 音声 エラー表示 システムランプ ネットワークインターフェースランプ テクニカルサポートへの連絡方法 付録 付録 - 1 複数のディスプレイ上にビデオソースを出力した例 付録 - 1 多地点ダイヤル速度の情報 付録 - 7 ポートの用途 付録 - 8 システムの再起動を誘発する操作 付録 - 10 Q.850 原因コード 付録 - 11 PathNavigator のエラーコード 付録 - 15 規定に関する通知 規定に関する通知 - 1 索引 索引 - 1 ix

10 管理者用ガイド VSX シリーズ x

11 1 VSX シリーズの概要 Polycom のビデオ会議システムは 最先端のビジュアルコラボレーションツールです VSX システムでは 高度なビデオ通信技術によって実現された鮮明な画像とクリアな音質により 自然なやりとりが可能なビデオ会議を実施できます VSX モデルについて この項では VSX シリーズシステムに標準で付属しているコンポーネントについて説明します VSX モデルで利用できる機能の技術仕様と詳細については に掲載されている資料を参照してください 追加のオプションが付いているモデルもあります 詳細については Polycom 製品の販売元にお問合せください このガイドでは 次のモデルの使用方法を説明します VSX セットトップシステム VSX コンポーネントシステム VSX デスクトップシステム 1-1

12 管理者用ガイド VSX シリーズ VSX 3000 と VSX 3000A デスクトップシステム VSX 3000 および VSX 3000A には IP のみに対応したモデルと IP と ISDN の両方に対応したモデルの 2 種類があります システム名コンポーネント説明 VSX 3000 VSX 3000A VSX 3000 および VSX 3000A システムは カメラ LCD 画面 スピーカー およびマイクが統合されたオールインワンモデルで 高品質なビデオ通話を実現します リモコン LAN ケーブル BRI ケーブル (ISDN モデル ) リモコンは ボタンを機能別に色分けするなど システムの設定や操作が容易に行えるように設計されています システムを IP ネットワークに接続するには LAN ケーブルを使用します システムを ISDN ネットワークに接続するには BRI ケーブルを使用します VGA ケーブル 電源装置 VGA ケーブルを使ってコンピュータとシステムの 17 インチ高解像度 XGA ディスプレイを接続すると デスクトップのスペースを節約することができます 電源装置は電源とシステムの接続に使用します マニュアル Read Me First VSX 3000 システムのセットアップ または VSX 3000A システムのセットアップ VSX のマニュアル CD 1-2

13 VSX シリーズの概要 VSX 5000 セットトップシステム VSX 5000 システムには 次のコンポーネントが含まれています システム名コンポーネント説明 VSX 5000 VSX 5000 は 電子式カメラを内蔵した コンパクトなエントリレベルのシステムです マイク マイクは システムへの音声入力に使用します リモコン LAN ケーブル オーディオ / ビデオの一体ケーブル リモコンは ボタンを機能別に色分けするなど システムの設定や操作が容易に行えるように設計されています システムを IP ネットワークに接続するには LAN ケーブルを使用します モニターの接続には オーディオ / ビデオの一体ケーブルを使用します コンファレンスリンクケーブル ハードウェアキット 電源装置 マイクやオプションの Visual Concert VSX データコラボレーションユニットの接続には コンファレンスリンクケーブルを使用します ハードウェアキットの内容は次のとおりです 再利用可能なケーブルタイ ケーブルタイマウント フックアンドループディスク アジャスタ リモコン用電池 電源装置と電源ケーブルは 電源とシステムの接続に使用します マニュアル Read Me First VSX 5000 システムのセットアップ VSX のマニュアル CD 1-3

14 管理者用ガイド VSX シリーズ VSX 6000 と VSX 6000A セットトップシステム VSX 6000 と VSX 6000A システムには 次のコンポーネントが含まれています システム名コンポーネント説明 VSX 6000 VSX 6000A VSX 6000 および VSX 6000A は IP ネットワークと SIP ネットワークに特化した エントリレベルのビデオ会議システムです マイク マイクは システムへの音声入力に使用します リモコン LAN ケーブル オーディオ / ビデオの一体ケーブル リモコンは ボタンを機能別に色分けするなど システムの設定や操作が容易に行えるように設計されています システムを IP ネットワークに接続するには LAN ケーブルを使用します モニターの接続には オーディオ / ビデオの一体ケーブルを使用します コンファレンスリンクケーブル ハードウェアキット 電源装置 マイクやオプションの Visual Concert VSX データコラボレーションユニットの接続には コンファレンスリンクケーブルを使用します ハードウェアキットの内容は次のとおりです 再利用可能なケーブルタイ ケーブルタイマウント フックアンドループディスク アジャスタ リモコン用電池 電源装置と電源ケーブルは 電源とシステムの接続に使用します マニュアル Read Me First VSX 6000 システムのセットアップ VSX のマニュアル CD 1-4

15 VSX シリーズの概要 VSX 7000 と VSX 7000s セットトップシステム VSX 7000 と VSX 7000s システムには 次のコンポーネントが含まれています システム名コンポーネント説明 VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000 および VSX 7000s システムには IP やその他のネットワークに対応した最先端のビデオ会議技術が凝縮されています サブウーファと電源 サブウーファにより音声に深みと奥行きがプラスされ ホームシアターシステムにも匹敵する高いクオリティの音響スペースが実現します マイク マイクは システムへの音声入力に使用します リモコン LAN ケーブル S ビデオケーブル コンファレンスリンクケーブル ハードウェアキット リモコンは ボタンを機能別に色分けするなど システムの設定や操作が容易に行えるように設計されています システムを IP ネットワークに接続するには LAN ケーブルを使用します モニターの接続には S ビデオケーブルを使用します マイクやオプションの Visual Concert VSX データコラボレーションユニットの接続には コンファレンスリンクケーブルを使用します ハードウェアキットの内容は次のとおりです 再利用可能なケーブルタイ ケーブルタイマウント フックアンドループディスク アジャスタ リモコン用電池 マニュアル Read Me First VSX 7000 システムのセットアップ VSX のマニュアル CD 1-5

16 管理者用ガイド VSX シリーズ VSX 7000e コンポーネントシステム VSX 7000e には 次のコンポーネントが含まれています システム名コンポーネント説明 VSX 7000e VSX 7000e は 中規模の会議室に対応した コンパクトなビデオコンポーネントシステムです S ビデオケーブル モニターとサードパーティ製カメラを接続するには S ビデオケーブルを使用します オーディオケーブル システムの音声出力をモニターまたは外部オーディオシステムに接続します LAN ケーブル 電話ケーブル システムを IP ネットワークに接続するには LAN ケーブルを使用します システムを電話回線に接続します 電源コード システムを電源に接続します リモコン ハードウェアキット ラック取り付け用ブラケットと留めネジ リモコンは ボタンを機能別に色分けするなど システムの設定や操作が容易に行えるように設計されています ハードウェアキットの内容は次のとおりです 再利用可能なケーブルタイ ケーブルタイマウント フックアンドループディスク アジャスタ リモコン用電池 システムをラックに設置する場合は ブラケットを取り付けます 1-6

17 VSX シリーズの概要 システム名コンポーネント説明 アダプタ コンポジット画像アダプタ ヌルモデムアダプタ コンポジットビデオアダプタは VCR ケーブルに使用します ヌルモデムアダプタは VSX 7000e システムをモデムに接続してクローズドキャプション機能を利用するときに シリアルケーブルに取り付けます カメラ制御ケーブルと VSX 7000e システムの RS-232 ポートのいずれかを接続するには DB-15 - DB-9 アダプタを使用します DB-15 - DB-9 アダプタ マニュアル Read Me First VSX 7000e システムのセットアップ VSX のマニュアル CD 1-7

18 管理者用ガイド VSX シリーズ VSX 8000 コンポーネントシステム VSX 8000 システムには 次のコンポーネントが含まれています システム名コンポーネント説明 VSX 8000 VSX 8000 システムは カスタム構成に対応したコンパクトなコンポーネントシステムです S ビデオケーブル モニターの接続には S ビデオケーブルを使用します S ビデオアダプタ 標準の S ビデオケーブルとともに使用して メインカメラと代替メインモニターをシステムの BNC コネクタに接続します オーディオケーブル システムの音声出力をモニターまたは外部オーディオシステムに接続します LAN ケーブル 電話ケーブル システムを IP ネットワークに接続するには LAN ケーブルを使用します システムを電話回線に接続します 電源コード システムを電源に接続します リモコン ハードウェアキット ラック取り付け用ブラケットと留めネジ リモコンは ボタンを機能別に色分けするなど システムの設定や操作が容易に行えるように設計されています ハードウェアキットの内容は次のとおりです 再利用可能なケーブルタイ ケーブルタイマウント フックアンドループディスク アジャスタ リモコン用電池 システムをラックに設置する場合は ブラケットを取り付けます 1-8

19 VSX シリーズの概要 システム名コンポーネント説明 アダプタ コンポジット画像アダプタ ヌルモデムアダプタ コンポジットビデオアダプタは VCR ケーブルに使用します スプリングケージ ( フェニックス ) コネクタは システムのバランス音声の入出力と赤外線センサコネクタに取り付けます これにより 必要に応じてケーブルを差し替えることが可能になります ヌルモデムアダプタは VSX 8000 システムをモデムに接続してクローズドキャプション機能を利用するときに シリアルケーブルに取り付けます DB-15 - DB-9 アダプタ スプリングケーコネクタ カメラ制御ケーブルとシステムの RS-232 ポートのいずれかを接続するには DB-15 - DB-9 アダプタを使用します このほか メインカメラの入力と PowerCamô 以外のカメラを接続する場合にも使用します マニュアル Read Me First VSX 8000 システムのセットアップ VSX のマニュアル CD 主な特長 画期的なビデオ画質 低帯域の通話で高画質を実現 H.264 規格により 最大 768kbps のデータレートで 安定した 高いビデオ画質を実現します 高帯域の通話で最高の画質を提供 Polycom 独自の規格に基いた Pro-Motion H.263 の 50/60 フィールド / 秒の画像は テレビ放送と同等の品質をすべての VSX システムに提供します さらに Pro-Motion H.263 をサポートする VSX 8000 では 256 ~ 2 Mbps のデータレートによる最高のビデオ画質を実現します コンテンツの帯域調整 通話品質の設定を コンテンツ ( コンテンツ : 90% 人物 : 10%) 人物 ( コンテンツ : 10% 人物 : 90%) 両方 ( コンテンツ : 50% 人物 : 50%) に設定できます 1-9

20 管理者用ガイド VSX シリーズ 業界最高水準の音質 Polycom StereoSurround StereoSurround は VSX システムの標準機能です 相手側の会議室の様子が立体的に会議参加者に伝わるため 聞きやすさが向上します 音声ソリューションとビデオソリューションの統合 Polycom Vortex オーディオミキサーを VSX セットトップまたはコンポーネントシステムに統合することにより 室内オーディオシステムの構成をカスタマイズして VSX システムでのすべての会議通話の音質を向上できます 豊富な会議機能 ビデオシステムと会議電話の統合 VSX テレビ会議システムに SoundStation VTX 1000 音声会議システムを統合することにより 会議用機器を最大限に活用できます 高解像度でのコンテンツ共有 会議参加者は VisualConcert VSX ( セットトップシステムの場合 ) や ImageShare II デバイス ( コンポーネントシステムの場合 ) を利用して コンピュータ上の資料を簡単に共有できます また すべての VSX システムではコンテンツの共有に People+Content IP ソフトウェアアプリケーションも利用できます 書画カメラと VCR/DVD をコンテンツソースに指定 書画カメラまたは VCR/DVD をコンテンツソースに指定できます デュアルモニター構成の場合は 1 台目のモニターに発言者を表示し 2 台目のモニターに書画カメラまたは VCR/DVD の画像を表示します シングルモニターシステムの表示能力の向上 デュアルモニターエミュレーション ( 画面分割表示 ) を使用すると 1 台のモニターにこちら側 相手側 資料を同時に表示できます デュアルモニターエミュレーションは 16 9 ディスプレイを対象に設計されたものですが 標準的な 4 3 ディスプレイでも最適に使用できます VSX 5000 VSX 6000A VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 のいずれかに対応した VGA シングルモニター VGA モニターまたはプロジェクターをメインディスプレイとして使用できます 自動カメラトラッキング VSX システムは Polycom PowerCam Plus を使用して 発言者の声のトラッキングやカメラプリセットを実行するように設定できます 多地点通話機能 VSX 3000 VSX 3000A VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e システムで内蔵 MCU を搭載したものは 最大 4 か所のサイトおよび 1 か所の音声サイトと多地点通話を行うことができます VSX 8000 では 最大 6 か所のサイトと 1 か所の音声サイトによる多地点通話をサポートします 1-10

21 VSX シリーズの概要 操作性の向上 カスタマイズ可能なホーム画面 ホーム画面をカスタマイズして さまざまなユーザーをサポートできます 初心者ユーザーの場合 提示するオプション数を限定することにより 慣れないユーザーがトレーニングなしでも利用できるようにします 上級者の場合 豊富なビデオ会議機能を提供します カスタマイズ可能なルックアンドフィール 環境に応じたワークスペースを設定できます 画面の色と音色 環境や雰囲気に合わせて 画面の色 着信音 警告音を変更できます カメラ名とアイコン 個々のビデオソースに名前を付けて 業種別のアイコンを割り当てることにより 会議中に簡単に識別できます ViewStation ユーザーのサポート ViewStation のクラシックなレイアウトのワークスペースを設定すると ViewStation ビデオ会議システムのユーザーは 見慣れたインターフェースで操作できます 通話スケジューラ カレンダー機能と通話スケジュール機能を使用して ビデオ会議をスケジュール設定することができます 相手サイトを選択しておけば 指定した日時にシステムから自動的に通話が発信されます 定期的な通話には 自動通話発信を " 毎日 " " 毎週 " " 毎月 " のいずれかに設定できます 容易な設置 ファイアウォール (UPnP ) のサポート VSX システムは UPnP ( ユニバーサルプラグアンドプレイ ) NAT 越えに対応したルーターをサポートしているため SOHO でもビデオ会議システムを利用できます 簡易設定ウィザード システム設定ウィザードにより ネットワーク接続が自動的に検出されます 表示される指示に従って操作すれば IP ネットワークまたは ISDN ネットワークに対応したシステムを容易に設定できます 1-11

22 管理者用ガイド VSX シリーズ セキュリティ AES 暗号化 内蔵の AES 暗号化オプションを有効にすると 外部の暗号化装置を使用しなくても 他の AES 対応システムに対する通話が自動的に暗号化されます システムへの暗号化装置の接続 VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 システムには オプションでシリアル V.35/RS-449/RS-530 ネットワークインターフェースモジュールを追加できます 光ダイヤルアイソレータの使用 シリアル V.35/RS-449/RS-530 ネットワークインターフェースモジュールは NSA が認可した光ダイヤルアイソレータをサポートします リモートアクセスの制御 ローカルの管理者は FTP Telnet VSX Web インターフェースなど 使用できるリモート管理インターフェースを指定できます ローカルの管理者は リモート管理用に別のパスワードを設定することもできます Web アクセスポートの設定 VSX システムで使用される Web アクセスポートを指定することにより 通話のセキュリティを強化できます セキュリティモードの有効化 セキュリティモードは 暗号化方式として 168 ビット Triple-DES を使用する Transport Layer Security (TLS) 1.0 に基づいています これは IP 上でやり取りされる管理情報を暗号化するプロトコルで ユーザーが不正にアクセスできないようにします リモート管理 室内監視 VSX システムの管理者は VSX Web のウェブディレクタ機能を使用して 通話中または通話外の会議室を監視できます 言語独立性 自分に合った言語で VSX Web を使用し 他の言語で稼動しているシステムの設定と管理ができます 安全なリモート管理 管理者パスワードをローカルで設定しておくことにより システムのリモート管理を維持しながら システム設定がユーザーによって変更される危険を防止します リモートシステム設定 システム設定ウィザードを管理者の Web ブラウザから実行することにより リモートでシステムの運用を開始できます 通話記録レポート システムの通話履歴に VSX Web からアクセスできます また そのデータを表計算ソフトにダウンロードして ソートや書式設定を行うことも可能です リモート診断 VSX Web のツールを使用して ユーザーの操作性に影響する問題を特定し 修正できます SNMP レポート送信 VSX システムでは SNMP レポートの送信により 状態が報告されます 1-12

23 システムハードウェアのセットアップ 2 この章では システムとオプションコンポーネントに同梱されているセットアップシートの補足情報を説明します システムのセットアップシートは VSX システムにそれぞれ同梱されています また このシートの PDF 版は から入手できます システム背面図 次の図で システムの背面パネルのコネクタを解説します VSX 3000 および VSX 3000A のコネクタパネル VSX 3000 および VSX 3000A システムのコネクタは下向きに取り付けられています 次の図は システムを下から見たものです コンポジットビデオ入力カメラまたは VCR/DVD からのビデオ入力 システムのステレオ出力デスクトップスピーカーへの音声出力 音声入力 VCR/DVD からの音声入力 LAN ポート IP 通話または SIP 通話 People+Content IP VSX Web 電源コネクタ電源供給 BRI ポート ISDN 通話用回線 (IP 専用モデルには非搭載 ) 電源スイッチ (3 個のうちの 1 個 ) VGA 入力システムをコンピュータのモニターとして使用 2-1

24 管理者用ガイド VSX シリーズ VSX 5000 背面パネル RS-232 シリアルポート RS-232 デバイスの接続 電源コネクタ電源供給 コンファレンスリンク Polycom マイク SoundStation VTX 1000 Visual Concert VSX の接続 V 3A VGA LAN 1 VCR/DVD 入力通話中 VCR/DVD をコンテンツとして表示 2 S ビデオ出力 2 台目の S ビデオモニターへの出力 電源スイッチ LAN ポート IP 通話または SIP 通話 People+Content IP VSX Web S ビデオ出力メインモニターへの出力 システムからの VGA 出力 VGA モニターまたはプロジェクタへの出力 システムの音声出力メインモニターまたは外部スピーカーシステムへの音声出力 VSX 6000 背面パネル RS-232 シリアルポート RS-232 デバイスの接続 セカンドモニターコネクタセカンドモニターアダプタ経由でモニターまたはプロジェクタを接続 VCR/DVD 入力通話中 VCR/DVD をコンテンツとして表示 電源スイッチ 0101 VGA 3 2 LAN 1 電源コネクタ電源供給 コンファレンスリンク Polycom マイク SoundStation VTX 1000 Visual Concert VSX の接続 LAN ポート IP 通話または SIP 通話 People+Content IP VSX Web システムの S ビデオ出力メインモニターへの出力 システムの音声出力 VCR/DVD の通話音声の録音用 または外部スピーカーシステムへの音声出力 システムのコンポジットビデオ出力 VCR/DVD へのビデオ通話の録画出力 または TV モニターへのコンポジットビデオ出力 2-2

25 システムハードウェアのセットアップ VSX 6000A 背面パネル RS-232 シリアルポート RS-232 デバイスの接続 コンファレンスリンク Polycom マイク SoundStation VTX 1000 Visual Concert VSX の接続 VCR/DVD 入力通話中 VCR/DVD をコンテンツとして表示 S ビデオ出力 2 台目の S ビデオモニターへの出力モニター 1 が VGA であれば無効 電源コネクタ電源供給 電源スイッチ 24V 3A VGA LAN 1 LAN ポート IP 通話または SIP 通話 People+Content IP VSX Web S ビデオ出力メインモニターへの出力 VGA 出力 VGA モニターまたはプロジェクタへの出力 音声出力外部スピーカーシステムへの音声出力 VSX 7000 背面パネル RS-232 シリアルポートタッチパネル 2 台目のカメラ制御 その他の RS-232 デバイス用 セカンドモニターコネクタセカンドモニターアダプタ経由でモニターまたはプロジェクタを接続 システムの VCR/DVD 入力通話中 VCR/DVD をコンテンツとして表示 システムの S ビデオ入力追加カメラからの入力 電源コネクタサブウーファ ( 電源アダプタとオプションのネットワークインターフェースモジュールを内蔵 ) の接続 VGA LAN 1 2 電源スイッチ システムの S ビデオ出力メインモニターへの出力 コンファレンスリンク Polycom マイク SoundStation VTX 1000 Visual Concert VSX の接続 システムの音声出力 VCR/DVD の通話音声の録音用 または外部スピーカーシステムへの音声出力 LAN ポート IP 通話または SIP 通話 People+Content IP VSX Web システムのコンポジットビデオ出力 VCR/DVD のビデオ通話の録音用 またはコンポジットモニター用 2-3

26 管理者用ガイド VSX シリーズ VSX 7000s 背面パネル コンファレンスリンク Polycom マイク SoundStation VTX 1000 Visual Concert VSX RS-232 シリアルポートタッチパネル セカンドカメラ制御 その他の RS-232 デバイス用 システムの VCR/DVD 入力 VCR/DVD で通話中に資料を表示 システムの S ビデオ入力追加カメラからの入力 音声出力外部スピーカーシステムへの音声出力 システムの VGA 出力 VGA モニター用 またはプロジェクタ用 2 電源コネクタサブウーファ ( 電源アダプタとオプションのネットワークインターフェースモジュールを内蔵 ) の接続 V 3A VGA LAN 1 2 電源スイッチ システムの S ビデオ出力 2 台目の S ビデオモニターへの出力 LAN ポート IP 通話または SIP 通話 People+Content IP VSX Web システムの VCR/DVD 出力 VCR/DVD へのビデオ通話の録画出力 システムの S ビデオ出力メインモニターへの出力 2-4

27 1 1 2 システムハードウェアのセットアップ VSX 7000e 背面パネル システムの VCR/DVD 入力通話中 VCR/DVD をコンテンツとして表示 カメラ 1 制御コネクタカメラ 1 PTZ の制御 システムの S ビデオ入力メインカメラ用 システムの S ビデオ入力追加カメラからの入力 ラインレベル音声入力 ImageShare II コンピュータまたはその他の音声ソースに接続 ネットワークインターフェースベイネットワークインターフェースモジュール組込み用ベイ アナログ電話ポートアナログ電話回線 VGA 入力 ImageShare II またはコンピュータからの VGA 入力 電源コネクタ電源コード差込み口 VAC 50/60Hz 4A 3 VCR/DVD VGA PC CARD 2 IOIOIO 2 VGA 2 LAN システムの VCR/DVD 出力 VCR/DVD への録画用出力 RS-232 シリアルポートタッチパネル カメラ制御 またはその他の RS-232 デバイス用 システムの S ビデオ出力メインモニターへの出力 システムの S ビデオ出力追加の S ビデオモニター用 システムの音声出力外部スピーカーシステムへの音声出力 システムの VGA 出力 VGA モニターまたはプロジェクタへの出力 コンファレンスリンク Polycom マイク SoundStation VTX 1000 用 LAN ポート IP 通話または SIP 通話 People+Content IP VSX Web 2-5

28 1 管理者用ガイド VSX シリーズ VSX 8000 背面パネル システムの VCR/DVD 入力通話中 VCR/DVD をコンテンツとして表示 システムのバランス音声入力ミキサーまたはパワードマイクからの音声入力 ネットワークインターフェースベイネットワークインターフェースモジュール組込み用ベイ システムの IR センサ入力外部 IR センサからの入力 アナログ電話ポートアナログ電話回線 カメラ 1 制御コネクタメインカメラ PTZ の制御 システムのカメラ 1 Y/C 入力メインカメラ用 システムの S ビデオ入力 2 台目のカメラ用 システムの VGA 入力 ImageShare II またはコンピュータ VGA 出力用 電源コネクタ電源コード差込み口 IR VAC 50/60Hz 4A 3 VCR/DVD 1 2 VGA PC CARD 2 IOIOIO 1 2 VGA LAN システムのバランス音声出力外部音声機器への音声出力 システムの VCR/DVD 出力 VCR/DVD への録画用出力 RS-232 シリアルポートタッチパネル カメラ制御 またはその他の RS-232 デバイス用 システムのモニター 1 Y/C 出力メインモニターへの出力 システムの S ビデオ出力追加の S ビデオモニター用 コンファレンスリンク Polycom マイクまたは SoundStation VTX 1000 からの音声入力 LAN ポート IP 通話または SIP 通話 People+Content IP VSX Web システムの VGA 出力 VGA モニターまたはプロジェクタへの出力 システムの音声出力外部スピーカーシステムへの音声出力 2-6

29 システムハードウェアのセットアップ システムの配置 システムを設置する際は カメラが窓や明るい光の方向に向かないよう注意してください カメラとディスプレイを並べて設置し こちら側の参加者がカメラに向かったとき 相手側のディスプレイでは正面が映るようにします デスクトップシステムの設置 VSX 3000 および VSX 3000A システムは デスクトップ用のパーソナルビデオ会議システムです このシステムには ビデオ会議コーデック 17 インチモニター マイク 2 本 スピーカー 2 台が内蔵されています システムの設置は 次のように行います VSX 3000 または VSX 3000A システムを小規模な会議室のデスクまたはテーブルの上に配置します ケーブルを接続しやすいように 十分なスペースを確保してください ケーブルを接続するためにシステムを下向きにする必要がある場合は カメラが作業台に触れていないことを確認してください システムの重さによって 取り付けられたカメラが損傷をうける可能性があります 2-7

30 管理者用ガイド VSX シリーズ セットトップシステムの設置 VSX 5000 VSX 6000 VSX 6000A VSX 7000 VSX 7000s システムは モニターの上部に配置します オプション製品として 壁やフラットパネルモニターに取り付けるための取付け台 ( シェルフ ) もあります ネットワークインターフェースモジュールがシステムに付属している場合は システムの設置前に取り付ける方が便利です ネットワークインターフェースモジュールに付属しているセットアップシートを参照してください システムの設置は 次のように行います 1. システムに付属しているハードウェアキットには 粘着式のアジャスタが 2 個含まれています モニターのシャーシが極端に後方に傾斜する場合は システムの底面にアジャスタを取り付けて安定させます アジャスタ 2. 所定の場所にシステムを設置します 丸い前面部分は モニターまたは棚の前から張り出すようにします ケーブルを接続しやすいように 十分なスペースを確保してください 3. VSX システムのカメラの周囲に取り付けられているカメラ保護用ウレタンを必ず取り外してください 2-8

31 システムハードウェアのセットアップ コンポーネントシステムの設置 VSX 7000e および VSX 8000 システムは デスク上またはラック内に設置するように設計されています ネットワークインターフェースモジュールがシステムに付属している場合は システムの設置前に取り付ける方が便利です ネットワークインターフェースモジュールに付属しているセットアップシートを参照してください システムの設置は 次のように行います 1. ラックに設置する場合 取り付け用ブラケットをシステムに取り付けます 机または取付け台 ( シェルフ ) にシステムを設置する場合は 粘着式のアジャスタをシステムに取り付けます 2. 任意の場所にシステムを設置します ケーブルを接続しやすいように 十分なスペースを確保してください 3. 通話中 こちら側の参加者がカメラの方を向くように 相手側が表示されているモニターの上またはモニターの近くにカメラを設置します LAN への接続 VSX システムはすべて LAN に接続して IP 通話を行うことができます 以下の機能の実行には システムを LAN に接続する必要があります IP 通話または SIP 通話の発信 グローバルディレクトリサーバーの使用 VSX Web または People+Content IP の使用 Polycom Softupdate プログラムによるシステムのソフトウェアアップデート システムの背面図には LAN コネクタの配置が記載されています システム背面図 の項を参照してください システムのセットアップシートにも説明があります 2-9

32 管理者用ガイド VSX シリーズ その他のネットワークへの接続 VSX システムでは 次のネットワークインターフェースモジュールが利用できます BRI - 最大 4 本までの BRI 回線を使用して ISDN ネットワークに接続できます PRI - PRI 回線 1 本を使用して ISDN ネットワークに接続できます V.35/RS-449/RS 暗号化装置や RS-366 ダイヤラなど 他社製ネットワーク機器を接続できます それぞれのモデルで使用できるネットワークインターフェースは 次の表のとおりです ISDN - BRI ISDN - PRI V.35/RS-449/RS-530 VSX 3000 VSX 3000A IP および ISDN モデルの場合には内蔵 使用不可 使用不可 VSX 5000 外付けモジュールで対応使用不可使用不可 VSX 6000 VSX 6000A 使用不可使用不可使用不可 VSX 7000 使用可使用可使用可サブウーファに内蔵のネットワークインターフェースモジュール VSX 7000s 使用可使用可使用可サブウーファに内蔵のネットワークインターフェースモジュール VSX 7000e 使用可使用可使用可背面パネルに組み込みのネットワークインターフェースモジュール VSX 8000 使用可使用可使用可背面パネルに組み込みのネットワークインターフェースモジュール ネットワークインターフェースモジュールを購入されますと システムへのインストール方法を説明したセットアップシートが同梱されています 2-10

33 システムハードウェアのセットアップ ISDN BRI ネットワークへのデスクトップシステムの接続 VSX 3000 および VSX 3000A デスクトップシステムには 内蔵型 Quad BRI ネットワークインターフェースの搭載モデルと非搭載モデルの 2 種類があります IP/ISDN システムのセットアップシートには BRI ネットワークに接続する方法が明記されています IP/ISDN システム VSX 3000 または VSX 3000A を購入した場合は 次のものが必要です DSU (U インターフェースを有するネットワークにシステムを接続する場合 ) 他の機器との共用なしに専用できる BRI 回線 ( 最大 4 回線 ) システムのネットワークインターフェースモジュールに接続する BRI 回線が 4 回線よりも少ない場合は ポート 1 から昇順で接続します 次の図は Quad BRI ネットワークインターフェースを使って VSX 3000 または VSX 3000A システムを ISDN に接続する方法をまとめたものです VSX 3000 または VSX 3000A (IP/ISDN) DSU (PBX に接続しない場合 ) ISDN 2-11

34 管理者用ガイド VSX シリーズ セットトップシステムおよびコンポーネントシステムの ISDN またはその他のネットワークへの接続 ネットワークインターフェースモジュールがシステムに付属している場合は システムを設置する前に取り付けた方が簡単です ネットワークインターフェースモジュールに付属しているセットアップシートを参照してください 次のネットワークハードウェアが必要になります ネットワークのタイプ 要件 BRI DSU(U インターフェースを有するネットワークにシステムを接続する場合 ) S/T インターフェースのある PBX ネットワークには DSU を使用しないでください 他の機器との共用なしに専用できる BRI 回線 ( 最大 4 回線 ) システムのネットワークインターフェースモジュールに接続する BRI 回線が 4 回線よりも少ない場合は ポート 1 から昇順で接続します PRI ( 日本と北米 ) PRI ( 日本と北米以外 ) シリアル V.35/RS-449/RS-530 PBX クロスオーバーケーブル ( 接続先の PBX で必要な場合 ) DSU (PBX ネットワークに接続する場合は不要 ) PRI 回線 75 W 同軸アダプタ ( ネットワーク接続に 75 W 同軸ケーブルを使用している場合 ) PBX クロスオーバーケーブル ( 接続先の PBX で必要な場合 ) PRI 回線 他社製ネットワーク機器とケーブルネットワーク機器をこのインターフェースに接続するために使うケーブルの入手方法については 機器の販売元にお問い合わせください 使用するケーブルが 1 本だけの場合は ネットワークインターフェースモジュールのポート 1 と データ通信機器のポートのうちで最も番号が小さいポートに接続します 次の図は セットトップとコンポーネント VSX システムにネットワークインターフェースモジュールを接続する方法をまとめたものです VSX システム ネットワークインターフェースモジュール 追加デバイス例 : Quad BRI - DSU PRI - CSU V.35/RS-449/RS 暗号化装置 ネットワーク 2-12

35 システムハードウェアのセットアップ カメラの接続 すべての VSX システムは 2 台目のカメラまたはその他のビデオソースに接続できます こちら側から画像を送信するためには コンポーネントシステムに少なくとも 1 台のカメラが接続されている必要があります デスクトップシステムへの書画カメラの接続 書画カメラを接続すると 印刷物や小さな物体の詳細を拡大表示することができます VSX 3000 および VSX 3000A システムには コンポジットビデオ入力が 1 つ搭載されています 書画カメラの接続方法の詳細については システムに付属しているシステムのセットアップシートを参照してください セットトップシステムへのカメラの接続 VSX 7000 と VSX 7000s システムには 追加カメラ用の S ビデオ入力が搭載されています VSX 5000 VSX 6000 VSX 6000A の各システムの VCR ビデオ入力にカメラを接続できます VSX 6000 および VSX 6000A システムのビデオ入力信号は コンポジットビデオです サポートする PTZ カメラについてはリリースノートを参照してください VSX 5000 VSX 6000 VSX 6000A の各システムには 2 台目のカメラ用のパン / チルト / ズーム (PTZ) 機能がありません VSX 7000 システムまたは VSX 7000s システムの RS-232 シリアルポートでカメラ制御が行えます 接続の詳細については システムのセットアップシートを参照してください コンポーネントシステムへのカメラの接続 相手側の参加者からこちら側を見えるようにするには コンポーネントシステムにカメラを接続する必要があります 接続の詳細については システムのセットアップシートを参照してください コンポーネントシステムには 2 台のカメラ用 S ビデオ接続が搭載されています VSX 8000 システムは BNC コネクタを通じてメインカメラに S ビデオ信号を提供します サポートする PTZ カメラについてはリリースノートを参照してください VSX 7000e または VSX 8000 システムでは Polycom PowerCam Plus を設定して 発言者の声のトラッキングやカメラプリセットが実行できます 2-13

36 管理者用ガイド VSX シリーズ PowerCam Plus カメラによる自動カメラトラッキングの注意点 自動カメラトラッキングは 15 フィート (4.6 m) 以下のときに一番効果を発揮します 自動カメラトラッキングには カメラに向かって話すのが一番効果的です カメラの前後左右に少なくとも 1 フィート (0.3 m) のスペースを空けてください システムが壁の近くにある場合 壁からのエコーはトラッキングの妨げになりますので注意してください 音響のよい部屋で自動カメラトラッキングを使用するのが一番効果的です 自動カメラトラッキングに必要なユーザーインターフェースの詳細については 4-4 ページの 自動カメラトラッキングの設定 を参照してください デスクトップシステムをコンピュータのモニターとして使用 システムのセットアップシートに明記されているとおり VSX 3000 または VSX 3000A システムを高解像度 XGA ディスプレイとして使用できます VSX 3000 または VSX 3000A システムをコンピュータのモニターとして使用する方法 1. VSX 3000 または VSX 3000A システム背面の VGA コネクタに VGA ケーブルを差し込み コンピュータの VGA コネクタに接続します 2. システムの内蔵スピーカーを使用してコンピュータの音声を聞くには コンピュータの音声ケーブルを VSX 3000 または VSX 3000A システムの左側にある音声入力コネクタに接続します 2-14

37 システムハードウェアのセットアップ モニターまたはプロジェクタの接続 相手側の参加者を見えるようにするには セットトップシステムまたはコンポーネントシステムにモニターを接続する必要があります 接続の詳細については システムのセットアップシートを参照してください 次の表は モニターを VSX システムに接続するさまざまな方法を示しています ここでメインモニターとは VSX システムのユーザーインターフェースを表示するモニターを指します VSX システムメインモニター 2 台目のモニター VSX 5000, VSX 6000, VSX 6000A, VSX 7000, VSX 7000s, VSX 7000e, VSX 8000 VSX 5000, VSX 6000, VSX 6000A, VSX 7000, VSX 7000s, VSX 7000e, VSX 8000 VSX 5000, VSX 6000, VSX 6000A, VSX 7000, VSX 7000s, VSX 7000e, VSX 8000 VSX 5000, VSX 6000A, VSX 7000s, VSX 7000e, VSX 8000 TV (NTSC または PAL) TV (NTSC または PAL) TV (NTSC または PAL) VGA モニター なし TV (NTSC または PAL) VGA モニター 使用不可 モニターの設定がビデオ会議アプリケーションに適合していることを確認します モニターの設定の詳細については 4-11 ページの モニターのカラーバランス シャープネス 輝度の調整 を参照してください セットトップシステムへのモニターの接続 お持ちのシステムが VSX 5000 VSX 6000A VSX 7000s のいずれかであれば テレビモニターの代わりに VGA モニターを使用することができます 次の項で説明するオプションコンポーネントを追加できます 追加 TV モニター セットトップシステムには TV モニター用の追加 S ビデオ出力が搭載されています お持ちのシステムが VSX 6000 または VSX 7000 の場合は 追加モニターを接続するにはセカンドモニターアダプタが必要です 相手側の人物画像を表示したり 録画された映像を VCR または DVD プレイヤーで再生表示する場合は TV モニターが最適です VGA モニターまたはプロジェクタ セットトップシステムには コンピュータモニター用またはプロジェクタ用の VGA 出力が搭載されています お持ちのシステムが VSX 6000 または VSX 7000 システムの場合は 追加モニターを接続するには VGA モニターまたはプロジェクタが必要です 解像度の都合上 コンピュータからコンテンツを再生するのは VGA モニターやプロジェクタが最適です 2-15

38 管理者用ガイド VSX シリーズ コンポーネントシステムへのモニターの接続 VSX システムに TV モニターまたは VGA モニターのいずれかを接続することができます コンポーネントシステムには メイン TV モニター用 S ビデオ接続があります VSX 8000 システムのメインモニター接続には BNC コネクタを使用します 次の項で説明するオプションコンポーネントを追加できます 追加 TV モニター コンポーネントシステムには TV モニター用の追加 S ビデオ出力が搭載されています この接続には 標準のミニ DIN コネクタを使用します VGA モニターまたはプロジェクタ コンポーネントシステムには コンピュータモニター用またはプロジェクタ用の VGA 出力が搭載されています 2-16

39 システムハードウェアのセットアップ マイクまたは SoundStation VTX 1000 の接続 こちら側から音声を送信するには セットトップシステムまたはコンポーネントシステムに少なくとも 1 台のマイクか SoundStation VTX 1000 音声会議システムを接続する必要があります Polycom マイクと SoundStation VTX 1000 Polycom マイクは 内蔵の 3 個のマイク素子によって 360 度の集音を行います SoundStation VTX 1000 音声会議システムの構造や動作は Polycom マイクと同等です Polycom マイクのマイク素子 SoundStation VTX 1000 音声会議システムのマイク素子 上記のマイクの集音範囲 モノラル操作 StereoSurround の使用 2-17

40 管理者用ガイド VSX シリーズ マイクと SoundStation VTX 1000 は いずれも両側から音声を拾います 音質を高めるには マイクまたは SoundStation VTX 1000 を次のように設置します 音が直接マイク素子に向かうように 障害物から十分離れた硬く平らな面 ( テーブル 壁 天井など ) に設置すること モニターに一番近い参加者の側に設置すること 大規模な会議室では 1 台以上のマイクが必要になることがあります SoundStation VTX 1000 を使用しているとき 拡張マイクを接続したほうがよい場合もあります セットトップシステムとコンポーネントシステムに Polycom マイクを接続 こちら側の音声を集音するには マイクまたは SoundStation VTX 1000 音声会議システムをシステムに接続してください 接続の詳細については システムのセットアップシートを参照してください Polycom マイクか SoundStation VTX 1000 をシステムに接続して使用できますが 両方を同時に使用することはできません マイクはテーブルの上か天井に取り付けることができます Polycom 用の天井取り付けキットがあります VSX 7000 VSX 7000s コンポーネント VSX システムのいずれかには Polycom マイクを追加で 2 台まで接続できます 2-18

41 システムハードウェアのセットアップ 次の図は VSX セットトップシステムのマイク接続オプションを示します. すべてのセットトップシステムまたはコンポーネントシステム VSX 7000 またはすべてのコンポーネントシステム VSX 7000 またはすべてのコンポーネントシステム 50 フィート (15 m) または 30 フィート (9 m) フェライトビーズは必ずシステムの先端に接続してください 30 フィート (9 m) または 10 フィート (3 m) フィート (9 m) または 10 フィート (3 m)

42 管理者用ガイド VSX シリーズ こちら側からステレオ音声を送信するための Polycom マイクの設置 VSX 7000 VSX 7000s コンポーネント VSX システムでは システムに接続可能な数の Polycom マイクを使用している限り ステレオ音声を送信することができます ステレオ音声を送信するのにマイクを 1 台使用した場合 1 つのマイク素子が部屋の左側の音声を もう 1 つのマイク素子が部屋の右側の音声を集音し 3 つめのマイク素子は無効になります マイク 1 台による ステレオ マイク 2 台によるステレオ マイク 3 台によるステレオ 不使用 左 右 左 不使用 右 左 右 左 左 右 右 左 左 左 右 右 右 不使用 不使用 左 右 左 右 左 不使用 右 不使用左右不使用 左 右 2-20

43 システムハードウェアのセットアップ 次の図は 部屋のレイアウト別のマイクの設置を示します マイク 1 台マイク 2 台マイク 3 台 円形のテーブル 正方形のテーブル 長手のテーブル 幅広のテーブル マイクは 次のように設置します 各マイクのロゴをモニターに向けます モニターに一番近いマイクは モニターに最も近い参加者に対して並行に設置するか その参加者の前に置きます システムの電源を入れたら ステレオ音声を送信するために StereoSurround の設定 の 4-23 ページの説明のとおりにシステムを設定する必要があります 2-21

44 管理者用ガイド VSX シリーズ SoundStation VTX 1000 をセットトップシステムまたはコンポーネントシステムに接続 Polycom マイクの代わりに SoundStation VTX 1000 音声会議システムを接続することができます 広い室内では SoundStation VTX 1000 付属の拡張マイクが必要になることがあります 接続の詳細については システムのセットアップシートと SoundStation VTX 1000 に付属するシステムのセットアップシートを参照してください Polycom マイクでも SoundStation VTX 1000 でもシステムに接続して使えますが 両方同時に使うことはできません 次の表は SoundStation VTX 1000 音声会議システムを使用する場合の 有効あるいは無効な機器構成を示します これは有効です 無効な機器構成 最新の統合機能を利用するには VSX システムのソフトウェアバージョン 8.0 以降 SoundStation VTX 1000 のソフトウェアバージョン 1.5 以降が必要です 2-22

45 システムハードウェアのセットアップ こちら側からステレオ音声を送信するための SoundStation VTX 1000 Phone の配置 VSX セットトップシステムとコンポーネントシステムでは 拡張マイクの使用の有無に関係なく SoundStation VTX 1000 音声会議システムを使用してステレオ音声を送信することができます SoundStation VTX 1000 は Polycom マイクと同じく マイク素子を 3 つ内蔵しています StereoSurround を有効にしている場合は 次の図に示すように 1 つのマイク素子が部屋の左側の音声を もう 1 つのマイク素子が部屋の右側の音声を集音し 3 つめのマイク素子は無効になります ステレオ SoundStation VTX 1000 使用 不使用 ステレオ SoundStation VTX 1000 使用 マイク付き 不使用 左 右 左 右 左 右 次の図は 部屋のレイアウト別の SoundStation VTX 1000 音声会議システムの設置を示します SoundStation VTX 1000 SoundStation VTX 1000 マイク使用 円形のテーブル 正方形のテーブル 長手のテーブル 幅広のテーブル SoundStation VTX 1000 を設置するには キーパッドをモニターの反対側に向ける SoundStation VTX 1000 を モニターに最も近い参加者に対して並行に設置するか その参加者の前に置く 2-23

46 管理者用ガイド VSX シリーズ パワードマイクまたはミキサーを VSX 8000 に接続コンポーネントシステム 2 台のパワードマイクを VSX 8000 システムに直接接続したり オーディオミキサーを介して複数のスタジオ用マイクを VSX 8000 システムに接続することができます VSX 8000 は Polycom Vortex ミキサーと連携するように設計されています 高い性能を得るためには Vortex のファームウェアバージョン 以降 Conference Composer のバージョン 以降 VSX システムのソフトウェアバージョン 8.5 以降が必要です 接続の詳細については システムのセットアップシートを参照してください スピーカーの接続 VSX システムにスピーカーを接続するには 次の手順に従います VSX システムには スピーカーを内蔵したモデルもあります デスクトップシステムへのスピーカーまたはヘッドホンの接続 VSX 3000 または VSX 3000A システムを広い部屋に設置している場合は デスクトップスピーカーを接続すると音質が向上します また ヘッドホンを接続して個人的に通話を聞くこともできます システムのスピーカー用コネクタは 右のサイドパネルにあり ヘッドホン用コネクタはフロントパネルにあります 接続の詳細については システムのセットアップシートを参照してください セットトップシステムへのスピーカーの接続 VSX 5000 では 相手側からの音声を聞くために外部スピーカーを接続する必要があります メインモニターに内蔵されているスピーカーを使うことができます 他のセットトップシステムには スピーカーが内蔵されています Polycom の StereoSurround キットなど外部スピーカーを接続して 広い室内での音量や音質を向上させることができます 接続の詳細については システムのセットアップシートを参照してください コンポーネントシステムへのスピーカーの接続 相手側からの音声を聞くには スピーカーを少なくとも 1 台接続する必要があります メインモニター内蔵スピーカーを使ったり Polycom の StereoSurround キットなど外部スピーカーを接続することで 広い室内での音量や音質を向上させることができます 接続の詳細については システムのセットアップシートを参照してください 2-24

47 システムハードウェアのセットアップ 相手側からステレオ音声を送信するためのスピーカーの配置 Polycom StereoSurround キットは VSX システム用です スピーカーが 2 台とサブウーファが 1 台含まれています 外部スピーカーを接続せずに モニターのスピーカーでステレオ音声を受信することもできます セットトップ VSX システムの内蔵スピーカーではステレオ音声を受信できません システムの StereoSurround を設定するときは マイクとスピーカーの左右の配置はこちら側の部屋を基準に行います ( 左のマイクとスピーカーを部屋の左側に配置 ) 相手側に送信後は 次の図のように自動的に左右のチャネルが入れ替わります これにより 音声は常に正しい方向から聞こえてきます 左 右 右 左 ステレオ音声送信 ステレオ音声受信 オーディオシステムの右チャネルに接続されたスピーカーをシステム右側に もう一方のスピーカーを左側に配置します 音質を高めるため 会議テーブルの中心から各スピーカーを結ぶ線の角度が約 60 度になるようにしてください 左側のスピーカー 左側音声出力 ( 白 ) に接続します 右側のスピーカー 右側音声出力 ( 赤 ) に接続します 60 サブウーファを使用する場合は スピーカー近くの壁際か部屋の隅に配置します 2-25

48 管理者用ガイド VSX シリーズ 資料共有用の機器の接続 すべての VSX システムは 通話中にビデオテープや DVD を再生して送信できます VSX システムのセットトップシステムとコンポーネントもすべて コンピュータにコンテンツを表示することができます VCR/DVD の接続 VCR または DVD を VSX システムに接続すると 通話中に ビデオテープや DVD を再生し送信できます VSX 6000 システム VSX 7000 システム VSX 7000s システム またはコンポーネントシステムの場合 VCR または DVD を接続して テレビ会議を録画することもできます 再生用の VCR または DVD をセットアップするには 次の手順に従います VCR/DVD で VSX システム上の VCR/DVD 入力に出力を接続します システムの VCR/DVD 入力は コネクタの最上列にあります 接続の詳細については システムのセットアップシートを参照してください VCR/DVD の再生中もマイク入力は有効になっています VCR/DVD の再生中は必要に応じてマイクをミュートしてください 録画用の VCR または DVD を接続するには 次の手順に従います VCR/DVD で VSX システム上の VCR/DVD 出力に入力を接続します システムの VCR/DVD 出力は コネクタの最下列にあります 接続の詳細については システムのセットアップシートを参照してください VSX システムでビデオ会議を録画するための設定については 4-17 ページの 通話をビデオテープまたは DVD に録画する を参照してください 2-26

49 システムハードウェアのセットアップ セットトップシステムへの Visual Concert VSX の接続 コンピュータのコンテンツを表示するには Visual Concert VSX ユニットを VSX シリーズ内のいずれかのセットトップシステムに接続します 接続の詳細については Setting up the Visual Concert VSX を参照してください Visual Concert VSX クイックヒント には この装置を会議で使用するための情報が提供されています Visual Concert VSX についての注意点 Polycom マイクとともに Visual Concert VSX または SoundStation VTX 1000 音声会議システムのいずれか一方を接続できます 有効な機器構成 無効な機器構成 VSX 7000 または VSX 7000s システムの場合 Visual Concert VSX と 2 台の Polycom マイクを接続できます 1 台または 2 台のマイクを Visual Concert VSX とともに使用する場合 どのような順序で接続してもかまいません Visual Concert VSX と VSX システムは LAN に個別に接続する必要があります Visual Concert VSX は コンテンツを共有するコンピュータを含めて最大 3 台までのコンピュータを LAN に接続できます Visual Concert VSX に VGA モニターまたはプロジェクタを直接接続することができます これにより こちら側の参加者はコンピュータの元の解像度で表示されたコンテンツを見ることができます VSX システムに接続されている VGA モニターで表示すると解像度は低くなります Visual Concert VSX の VGA 出力にあわせて コンピュータ画面の解像度を設定する必要があります 2-27

50 管理者用ガイド VSX シリーズ 次の図は Visual Concert VSX を 1 台または 2 台のマイクと接続するための対応ケーブル設定を示します. VSX 5000 VSX 6000 VSX 6000A Visual Concert VSX とマイクは任意の順序で設置できます VSX 7000 VSX 7000s 50 フィート (15 m) または 30 フィート (9 m) フェライトビーズは必ずシステムの先端に接続してください 30 フィート (9 m) または 10 フィート (3 m) フィート (9 m) または 10 フィート (3 m) 次の図は Visual Concert VSX を SoundStation VTX 1000 音声会議システムと接続するための対応ケーブル設定を示します VSX 5000 VSX 6000 VSX 6000A VSX 7000 VSX 7000s 50 フィート (15 m) または 30 フィート (9 m) フェライトビーズは必ずシステムの先端に接続してください 10 フィート (9 m) または 3 フィート (0.9 m) Visual Concert VSX と SoundStation VTX 1000 はこの順序で設置する必要があります 2-28

51 システムハードウェアのセットアップ コンポーネントシステムへの ImageShare II の接続 コンピュータのコンテンツを表示するには ImageShare II ユニットを VSX シリーズ内のいずれかのコンポーネントシステムに接続します ImageShare II により コンピュータに表示されているものを 他者にみせるかどうかを選択することができます 接続の詳細については システムのセットアップシートを参照してください コンポーネントシステムへのコンピュータの接続 VSX 7000e または VSX 8000 システムに コンピュータを直接接続することができます 他の通話参加者は こちらのコンピュータ上のカーソルを含めデスクトップ全体を見ることができます 接続の詳細については システムのセットアップシートを参照してください 2-29

52 管理者用ガイド VSX シリーズ 接続 制御 アクセス機器 VSX 5000 VSX 7000 VSX 7000s システムには RS-232 ポートが 1 つ VSX 7000e VSX 8000 システムには RS-232 ポートが 2 つ搭載されています RS-232 シリアルポートは 次のような操作に使用できます モデムを接続してクローズドキャプションサービスを利用する こちら側のシステムに接続されたデバイスのデータを 相手側のシステムに接続されたデバイスに送信する API を使用してタッチパネルからシステムを制御する 追加カメラに制御信号を送信する Polycom Vortex ミキサーに制御信号を送信する (VSX 8000 のみ ) RS-232 機器は メーカーから提供されるマニュアルに従って設定する必要があります システムの RS-232 ( シリアル ) ポートもまったく同様に設定します クローズドキャプション用機器の接続 VSX システムは RS-232 シリアルポートに直接接続した機器から またはモデムや VSX Web を介してキャプションサービスからクローズドキャプションを受信できます クローズドキャプションの受信用にモデムを接続するには 次の手順に従います 1. ヌルモデムアダプタを RS-232 シリアルポートに接続します 2. RS-232 ケーブルをモデムとヌルモデムアダプタに接続します 3. モデムを電話回線に接続します モデムを自動的に応答させるには 設定が必要な場合があります DTR シグナルを無視する場合も設定が必要な場合があります RS-232 シリアルポートとモデムのボーレートを同じ値に設定します また RS-232 シリアルポートの設定をクローズドキャプションにする必要があります 4-28 ページの モデムを使用するための設定 を参照してください タッチパネルコントロールの接続 AMX や Crestron コントロールパネルを 部屋に合わせたカスタム設定として システムの RS-232 シリアルポートに接続できます コントロールパネルをプログラムしてください API コマンドの詳細については Integrator's Reference Manual for the VSX シリーズ を参照してください 2-30

53 システムハードウェアのセットアップ VSX 8000 システムへの IR センサの接続 VSX 8000 システムは 外部 IR センサへのコネクタです 接続の詳細については システムのセットアップシートを参照してください VSX 8000 システムは 次の IR センサと互換性があります Xantech Xantech Xantech Xantech VSX 8000 システムは VS4000ô システム用の外部 IR センサとは互換性がありません 電源を入れる 使用するすべての機器を接続してから システムの電源を入れてください VSX 3000 VSX 3000A VSX 5000 VSX 6000 VSX 6000A システムには外部電源アダプタが付いています VSX 7000 と VSX 7000s システムには独立型のサブウーファが付属しています システムの電源は サブウーファを経由して供給されます VSX システムに付属している電源装置以外は使用しないでください 他の電源装置を使用すると 保証が無効になるだけでなく システムに障害が起きる場合があります VSX 3000 または VSX 3000A デスクトップシステムの電源を入れる VSX 3000 システムおよび VSX 3000A システムには電源スイッチが 3 つ付いています VSX 3000 または VSX 3000A システムの電源を入れるには 次の手順に従います 1. システム背面のコネクタの近くにある電源スイッチを押します 2. モニター背面の下隅にある電源スイッチを押します 3. モニター前面の電源ボタンを押します 2-31

54 管理者用ガイド VSX シリーズ セットトップシステムとコンポーネントシステムに電源を入れる セットトップシステムは 背面パネルにある電源スイッチを押します コンポーネントシステムは 前面にある電源スイッチを押します スイッチのインジケータランプによってわかります 緑ランプ システムの電源が入っています ランプが緑から赤 そして青に変化 システムの電源が切れました 青ランプ システムの電源が切れています ランプが消灯 システムは電源に接続されていません 2-32

55 3 ネットワークオプションの設定 この章では ビデオ会議が行えるようにネットワークを準備する際の必要情報について説明します 情報が揃えば システムのネットワークオプションの設定を開始できます また 設定方法についてもこの章で詳しく説明します システムを初めて起動すると 設定ウィザードによってシステムの IP 接続と ISDN 接続が検出されます また 設定ウィザードの手順に従って 通話の発信に必要な最低限の設定を行えます いくつかの初期設定を組織の環境に合うように変更する必要がある場合は この章で取り上げる画面で設定を調整できます 設定ウィザードで管理者パスワードを設定すると 管理者設定を変更するたびにそのパスワードの入力が必要になります ネットワークの準備 ネットワークオプションの設定を開始する前に ビデオ会議を行うためのネットワークの準備ができていることを確認する必要があります まず ww.polycom.com/videodocumentation から入手できる Preparing Your Network for Collaboration ( コラボレーション用のネットワークの準備 ) を参照してください このマニュアルには ISDN の申し込みをする際に役立つワークシートなど ネットワークを準備するために必要な情報が記載されています 3-1

56 管理者用ガイド VSX シリーズ ネットワーク接続チェックリスト ビデオ通話の発信と受信を行うには 以下の情報が必要です 環境情報問い合わせ先 システムに静的 IP アドレスを使用している ネットワークにゲートキーパーを使用している システムがファイアウォール内にある BRI PRI V.35/RS-449/RS-530 のいずれかを使用している IP アドレス システム名 ゲートキーパーアドレス ファイアウォール情報 ISDN アドレス (BRI PRI V.35/RS-449/RS-530 のいずれかの接続用 ) IP ネットワークサービスプロバイダまたはシステム管理者 システム管理者 IP ネットワークサービスプロバイダまたはシステム管理者 IP ネットワークサービスプロバイダまたはシステム管理者 ISDN サービスプロバイダ ISDN を使用している ISDN スイッチプロトコル ISDN サービスプロバイダ 北米で ISDN を使用している SPID ( 北米のみ ) ISDN サービスプロバイダ 3-2

57 ネットワークオプションの設定 設定ウィザードによる設定 システムを初めて起動すると 設定ウィザードによってシステムの IP 接続と ISDN 接続が検出されます また 設定ウィザードの手順に従って 通話の発信に必要な最低限の設定を行えます 設定ウィザードの手順の詳細については この章の該当する項を参照してください このガイドでは世界各地で使用されているネットワークタイプについて説明します 国によって使用できないネットワークタイプがある場合もあります セットアップウィザードでは [ 管理者設定 ] へのアクセスを制限するためのローカルアクセスパスワードを設定できます デフォルトのローカルアクセスパスワードは 14 桁のシステムのシリアル番号です ローカルアクセスパスワードを設定したら それを忘れないように気をつけてください パスワードを忘れた場合は システムをリセットしてシステムファイルを削除し 設定ウィザードを再度実行して管理者画面にアクセスし パスワードの設定をやり直す必要があります セキュリティモードが有効な場合 [ システムリセット ] 画面にアクセスする際にローカルアクセスパスワードが必要です システムがセキュリティモードのときにローカルアクセスパスワードを忘れた場合 Polycom 製品の販売元 または Polycom テクニカルサポートにご連絡ください 設定ウィザードの実行や設定画面の表示は 次のいずれかの方法で行います システムが設置された部屋でアクセスする場合 リモコンを使って画面を進め 情報を入力します リモコンの数字パッドを使用すれば 携帯電話と同じ要領でテキストを入力できます リモートでアクセスする場合 Web ブラウザを使って VSX Web にアクセスします VSX Web の使用方法の詳細については 5-1 ページの システムのリモート管理 を参照してください VSX Web を使用すると リモート管理設定以外のすべてのシステム設定を行うことができます リモート管理アクセスの設定は ローカルシステム上で管理者が行う必要があります VSX Web の詳細については 5-1 ページの VSX Web へのアクセス を参照してください 3-3

58 管理者用ガイド VSX シリーズ LAN プロパティの設定 システムが LAN に組み込まれている場合は この項を参照して システムを LAN で利用できるように設定します LAN プロパティを設定するには 次の手順に従います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [LAN 設定 ] の順に選択します 2. 次のオプションを設定します 設定 LAN に接続 ホスト名 IP アドレス 取得された IP アドレスまたは次の IP アドレスを使用 ドメイン名 説明 システムを LAN に接続するかどうかを指定します この設定を変更すると システムは再起動します システムの DNS 名を示します この設定を変更すると システムは再起動します IP アドレスをシステムに割り当てる方法を指定します IP アドレスを自動的に取得する システムに LAN の DHCP サーバーから IP アドレスを取得させる場合に選択します IP アドレスを手動で入力する IP アドレスを自動的に割り当てない場合に選択します この設定を変更すると システムは再起動します IP アドレスを自動的に取得した場合は 現在システムに割り当てられている IP アドレスがここに表示されます [IP アドレスを手動で入力する ] を選択した場合は ここに IP アドレスを入力します IP アドレスを変更すると システムは再起動します 現在システムに割り当てられているドメイン名が表示されます ドメイン名がシステムによって自動的に取得されない場合は ここに入力します 3-4

59 ネットワークオプションの設定 3. をクリックし 次のオプションを設定します 設定 DNS サーバー デフォルトゲートウェイ サブネットマスク WINS サーバー WINS の解決 LAN 速度 デュプレックスモード 説明 現在システムに割り当てられている DNS サーバーが表示されます DNS サーバーのアドレスがシステムによって自動的に取得されない場合は 最大 4 つの DNS サーバーをここで指定します この設定を変更すると システムは再起動します 現在システムに割り当てられているゲートウェイが表示されます ゲートウェイの IP アドレスがシステムによって自動的に取得されない場合は ここに入力します この設定を変更すると システムは再起動します 現在システムに割り当てられているサブネットマスクが表示されます サブネットマスクがシステムによって自動的に取得されない場合は ここに入力します この設定を変更すると システムは再起動します 現在システムに割り当てられている WINS サーバーが表示されます WINS サーバーの IP アドレスがシステムによって自動的に取得されない場合は ここに入力します この設定を変更すると システムは再起動します WINS サーバーに WINS 名前解決の要求を送信します 使用する LAN 速度を指定します スイッチでサポートされている速度を選択する必要があります [ 自動 ] を選択すると ネットワークスイッチにより自動的に速度が設定されます [10 Mbps] または [100 Mbps] を選択する場合は デュプレックスモードも選択する必要があります メモ : 必ずデバイスとスイッチの設定を一致させてください 通常は どちらも [ 自動 ] に設定します VSX システムとスイッチの LAN 速度の設定は一致させる必要があります VSX システムまたはスイッチのいずれか一方で [ 自動 ] を選択することはお勧めしません 両方の設定は必ず一致させてください この設定を変更すると システムは再起動します 使用するデュプレックスモードを指定します スイッチでサポートされているデュプレックスモードを選択する必要があります [ 自動 ] を選択すると ネットワークスイッチにより自動的にデュプレックスモードが設定されます この設定を変更すると システムは再起動します 3-5

60 管理者用ガイド VSX シリーズ IP ネットワークサポートの設定 LAN または WAN で IP によるビデオ通話を使用できるようにシステムを設定するには 次の各項を参照してください H.323 設定 ( ゲートキーパーとゲートウェイも含む ) SIP 設定 QoS ファイアウォールまたは NAT ストリーミング H.323 設定の指定 ゲートキーパーを使用しているネットワークでは H.323 名と内線番号を自動的に登録できます こうしておくと IP アドレスではなく H.323 名または内線番号を使ってこのシステムにコールすることができます H.323 設定を指定するには 次の手順に従います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [IP] > [H.323 設定 ] の順に選択します 2. 次のオプションを設定します 設定 H.323 内線番号を表示 説明 ゲートウェイ通話の発信時に ゲートウェイ ID とは別に H.323 内線番号を入力できるようにします この設定を選択していない場合は ゲートウェイ通話の発信時に次の形式で情報を入力します ゲートウェイ ID + 番号 + 内線番号 H.323 名ゲートキーパーとゲートウェイがシステムの識別に使用する名前を指定します 発信側と着信側のシステムがどちらもゲートキーパーに登録されていれば H.323 名を使って 1 地点通話を発信できます H.323 名のデフォルト値はシステム名と同じですが 変更できます 組織によっては 使用できる名前が規定されている場合があります H.323 内線番号 (E.164) 発信側システムと着信側システムがどちらもゲートキーパーに登録されている場合 ユーザーは内線番号を使って 1 地点通話を発信できます また ゲートキーパーとゲートウェイがシステムの識別に使用する内線番号を指定します デフォルトの H.323 内線番号は変更できます 組織によっては 使用できる内線番号が規定されている場合があります 3-6

61 ネットワークオプションの設定 ゲートキーパーを使用するためのシステム設定 ゲートキーパーとは ネットワークのトラフィックを監視し 帯域制御や接続許可制御などの機能を管理する ネットワーク管理者 です また ゲートキーパーにはアドレス変換を処理する役割もあります この機能により ユーザーは日によって変わる可能性のある IP アドレスではなく 静的なエイリアスを使って通話を発信できます ゲートキーパーが使用されるようにシステムを設定するには 次の手順に従います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [IP] > [H.323 設定 ] を選択します 2. をクリックし 次のオプションを設定します 設定 ゲートキーパーを使用 説明 ゲートキーパーを使用するかどうかを指定します IP ネットワークと ISDN ネットワークの間の通話には ゲートウェイとゲートキーパーが必要です オフ 通話にゲートキーパーを使用しません 自動 使用可能なゲートキーパーが自動的に検出されます 指定 指定されたゲートキーパーを使用します ゲートキーパーの IP アドレスまたは名前 ( 例 : gatekeeper.companyname.usa.com ) を入力します PIN で指定 指定された E.164 アドレスを使用する通話では 認証 PIN が必要です この設定は Avaya オプションキーがインストールされている場合のみ利用できます H.323 名ゲートキーパーとゲートウェイがシステムの識別に使用する名前を指定します 発信側と着信側のシステムがどちらもゲートキーパーに登録されていれば H.323 名を使って 1 地点通話を発信できます H.323 名のデフォルト値はシステム名と同じですが 変更できます 組織によっては 使用できる名前が規定されている場合があります H.323 内線番号 (E.164) ゲートキーパーアドレス 認証 PIN 発信側システムと着信側システムがどちらもゲートキーパーに登録されている場合 ユーザーは内線番号を使って 1 地点通話を発信できます また ゲートキーパーとゲートウェイがシステムの識別に使用する内線番号を指定します デフォルトの H.323 内線番号はシステムのシリアル番号に基づいていますが 変更できます 組織によっては 使用できる内線番号が規定されている場合があります ゲートキーパーの自動取得を選択した場合 ゲートキーパーの IP アドレスがここに表示されます ゲートキーパーの指定を選択した場合は IP アドレスを入力します Avaya COMMUNICATIONS MANAGER での認証のためにパスワード PIN を指定します この設定は [ ゲートキーパーを使用 ] を [PIN で指定 ] に設定している場合にのみ使用できます 3-7

62 管理者用ガイド VSX シリーズ 設定 多地点通話に PathNavigator を使用 VSX 3000 VSX 3000A VSX 5000 VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 説明 多地点通話を行うときに システム内蔵の MCU 機能と PathNavigatorô の Conference on Demand 機能のどちらを使用するか指定します このオプションは システムが PathNavigator のゲートキーパーに登録されている場合にのみ使用できます 3. ゲートキーパーの指定を選択した場合は プライマリゲートキーパーが利用 できないときに使用する他のゲートキーパーを 指定できます PathNavigator の Conference On Demand 機能使用時の注意点 Polycom の PathNavigator を使用している場合は PathNavigator の Conference on Demand 機能を使用して 最大 10 か所のサイトと多地点通話を行うことができます PathNavigator を使用して通話を行うには 次の作業が必要です VSX システムに PathNavigator を登録する 多地点通話に PathNavigator を使用するように VSX システムを設定する (3-7 ページの ゲートキーパーを使用するためのシステム設定 を参照 ) ディレクトリ内に多地点エントリを作成する PathNavigator の Conference on Demand 機能の使用には 次のような条件があります 通話の開始後は 別のサイトを通話に追加することはできません ( 最初に通話に参加していたサイトであっても追加できません ) MGC には 通話を接続するための十分な数のポートが必要です ポート数が十分でない場合 通話が切断されます Avaya ネットワークの統合の設定 Avaya のオプションキーを備えた VSX システムでは Avaya テレフォニーネットワーク上で次のような機能を使用できます 通話の自動転送 ( すべて 通話中 応答なし ) Avaya COMMUNICATIONS MANAGER (ACM) の管理者が設定し ユーザーが実行 通話範囲 ACM 管理者が設定 通話中の転送 フラッシュフックと電話番号のダイヤルにより実行 音声会議 フラッシュフックと電話番号のダイヤルにより実行 コールパーク機能 アンサーバック機能 Avaya 機能用 DTMF トーン これらの機能の詳細については Avaya マニュアルおよび VSX シリーズ入門ガイド を参照してください 3-8

63 ネットワークオプションの設定 Avaya 機能を使用するには VSX システムを次のように設定する必要があります Avaya オプションキーをインストール ACM に登録 H.239 でコンテンツの共有可能 自動応答モード無効 Avaya オプションキーをインストールするには 次の手順に従います 1. Avaya からライセンス番号を取得し Polycom Resource Center でライセンス番号と VSX システムのシリアル番号をオンラインで入力します これにより Avaya オプションのキーコードが返されます 2. VSX システムで [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ オプション ] の順に選択し Avaya オプションのキーコードを入力します VSX システムを設定して Avaya ネットワーク機能を使用するには 次の手順に従います 設定画面 ゲートキーパー [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [IP] > [H.323 設定 ] > [ 次へ ] 通話タイプ設定 [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [IP] > [ 通話タイプ設定 ] 通話設定 [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ システム設定 ] > [ 通話設定 ] 次のオプションを設定します [ ゲートキーパーを使用 ] を [PIN で指定 ] に設定します ACM 管理者より提供された H.323 内線番号 (E.164) を入力します ACM の IP アドレスをゲートキーパー IP アドレスに入力します ACM 管理者より提供された認証 PIN を入力します [H.239 使用可 ] を設定します [ 自動応答 (1 地点 )] と [ 自動応答 ( 多地点 )] を [ いいえ ] に設定します 3-9

64 管理者用ガイド VSX シリーズ ゲートウェイを使用するためのシステム設定 ゲートウェイは H.323 (IP) ネットワークと H.320 (ISDN) ネットワークとの間でコードとプロトコルの変換を行い 異なるネットワーク上のユーザーが通話できるようにします ゲートウェイが使用されるようにシステムを設定した場合は ゲートキーパーも同様に設定する必要があります ゲートウェイを使用するようにシステムを設定するには 次の手順に従います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [IP] > [H.323 設定 ] の順に選択します 2. を 2 3 回クリックし 次のオプションを設定します 設定 国番号 市外局番 番号 H.323 内線番号 (E.164) ゲートウェイ番号種別 ダイヤルイン番号の桁数 内線番号の桁数 説明 システムの設置場所に対応した国番号を指定します システムの設置場所に対応した市外局番を指定します ゲートウェイの電話番号を指定します ゲートウェイ通話の着信時にこのシステムを識別するための内線番号を指定します デフォルトの H.323 内線番号は変更できます このシステムにコールするためにユーザーが入力する番号のタイプを指定します ダイヤルイン (DID) 内線番号を入力してこのシステムを直接コールします メモ : この設定を選択した場合は 電話番号を E.164 エイリアスとしてゲートキーパーに登録しておく必要があります 電話番号 + 内線 ゲートウェイ番号とシステムの内線番号を入力してこのシステムをコールします DID 番号の桁数を指定します 電話番号の標準的な桁数は国または地域によって決まっています たとえば 米国の標準は 7 桁です [ ダイヤルイン ] を選択した場合に使用する内線番号の桁数を指定します この桁数は組織の規定によって異なります 3. をクリックして ゲートウェイ通話に使用する各帯域に対して識別番号を入力します ゲートウェイの帯域ごとに識別番号を関連付けておくと その帯域の使用を最適化できます ゲートウェイの設定には システムに対して定義した識別番号と同じ番号を使用してください 3-10

65 ネットワークオプションの設定 SIP 設定の指定 ネットワークで SIP (Session Initiation Protocol) がサポートされている場合は IP 通話の接続に SIP を使用できます SIP 設定を指定するには 次の手順に従います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [IP] > [SIP 設定 ] の順に選択します 2. 次のオプションを設定します 設定 トランスポートプロトコル ユーザー名 パスワード レジストラサーバー プロキシサーバー 説明 システムが SIP シグナリングに使用するプロトコルを示します どのプロトコルが必要かは VSX システムが動作している SIP ネットワークインフラによって決まります たとえば VSX システムが Microsoft ライブコミュニケーションサーバー (LCS) ネットワークで動作している場合 TCP を選択します また VSX システムが Nortel マルチメディアコミュニケーションサーバー (MCS) を利用した SIP ネットワークで動作している場合 UDP を選択します システムの SIP 名を指定します このフィールドを空白にした場合 システムの IP アドレスが SIP ユーザー名として使用されます システムをレジストラサーバーに認証させるパスワードを指定します SIP レジストラサーバーの DNS 名または IP アドレスを指定します デフォルトでは SIP シグナリングはレジストラサーバーのポート番号 5060 に送信されます 別のポートを指定するには 次のようにアドレスにポート番号を追加します :5070 SIP プロキシサーバーの DNS 名または IP アドレスを指定します このフィールドを空白にすると プロキシサーバーは使用されません デフォルトでは SIP シグナリングはプロキシサーバーのポート番号 5060 に送信されます 別のポートを指定するには 次のようにアドレスにポート番号を追加します :

66 管理者用ガイド VSX シリーズ SIP についての注意点 SIP プロトコルは幅広く VOIP 通信や基本的なビデオ会議に使用されていますが ビデオ会議の細かい機能についてはまだ標準化されていない部分が多くあります また その機能の多くは SIP サーバーによって異なります SIP でサポートしていない機能の例を次にあげます PVEC (Polycom Video Error Concealment) 暗号化 人物とコンテンツ (H.239 Polycom People+Content) H.263 Pro-Motion Microsoft ライブコミュニケーションサーバー (LCS) との統合 Microsoft LCS との統合により LCS の連絡先リストを設定して 連絡先がオンラインであるかどうかを確認することができ 相手のアドレスがわからなくても通話を発信できます ディレクトリに表示される連絡先はホーム画面にも表示できます ホーム画面の連絡先リストの詳細については 4-47 ページの ホーム画面に連絡先を表示 を参照してください Microsoft LCS で使用するように VSX システムを設定するには 次の手順に従います 1. LCS 管理者に連絡して LCS サーバーに VSX システムのユーザーアカウントがあることを確認します アカウント情報をメモします 2. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [ 通話タイプ設定 ] の順に選択します 3. [SIP 使用可 ] を選択します 4. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [IP] > [SIP 設定 ] の順に選択します 5. 次のオプションを設定します 設定ユーザー名パスワードレジストラサーバープロキシサーバー 説明 LCS サーバーで VSX システムに作成されたユーザー名を指定します このユーザー名にパスワードを指定します LCS サーバーの地域 (IP または DNS) を指定します LCS サーバーの地域 (IP または DNS) を指定します LCS の現在の登録状況を表示するには 次の手順に従います [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ グローバルサービス ] > [ ディレクトリサーバー ] > [Microsoft] の順に選択します ディレクトリ画面の上部にある Microsoft LCS サーバーアイコンを選択します 3-12

67 ネットワークオプションの設定 Microsoft LCS 連絡先の追加および削除 VSX システムに表示される Microsoft LCS 連絡先を追加または削除するには Microsoft Office Communicator または Windows Messenger を使用する必要があります VSX システムの LCS 連絡先を追加または削除するには 次の手順に従います 1. コンピュータで Microsoft Office Communicator または Windows Messenger のアプリケーションを起動します 2. VSX システムの [SIP 設定 ] 画面からアカウント情報を使用して 起動したアプリケーションにログインします 3. アプリケーションを使用して VSX システムの連絡先を追加または削除します 連絡先リスト情報の表示オプションを設定するには 次の手順に従います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ グローバルサービス ] > [ ディレクトリサーバー ] > [Microsoft] の順に選択します また [ ディレクトリ ] 画面の上部にある Microsoft LCS サーバーアイコンを選択することもできます 2. 次のオプションを設定します 設定 連絡先の表示 オフラインの連絡先を表示 説明 連絡先をホーム画面とディレクトリの [ 主要通話先 ] リストに表示するかどうかを指定します 詳細については 4-47 ページの ホーム画面に連絡先を表示 を参照してください ホーム画面またはディレクトリの [ 主要通話先 ] リストをオフラインの連絡先に含めるかどうかを指定します 3-13

68 管理者用ガイド VSX シリーズ QoS の指定 [QoS] オプションでは ビデオ通話の IP パケットをネットワークで処理する方法を設定します QoS を指定するには 次の手順に従います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [IP] > [QoS] の順に選択します 2. 次のオプションを設定します 設定 サービス種別 サービス種別設定値 MTU サイズ PVEC 可 RSVP 可 説明 サービス種別を指定し 画像 音声 相手側カメラ制御について システムに送信される IP パケットの優先順位をどのように設定するかを選択できます IP 優先順位 システムに送信される IP パケットの優先順位を表します 有効値は 0 ~ 5 です この設定を選択した場合は [ サービス種別設定値 ] フィールドに値を入力します DiffServ 優先レベル (0 ~ 63) を表します この設定を選択した場合は [ サービス種別設定値 ] フィールドに値を入力します 画像 音声 相手側カメラ制御について [IP 優先順位 ] または [Diffserv] の値を指定します IP 通話で使用される MTU ( 最大転送単位 ) のサイズを指定します 画像にむらが生じたりネットワークにエラーが発生する場合は パケットのサイズが大きすぎる可能性があるため MTU のサイズを減らします ネットワークに不必要なオーバーヘッドがある場合 パケットのサイズが小さすぎる可能性があるため MTU のサイズを増やします パケットロスが発生した場合に システムが PVEC (Polycom Video Error Concealment) を使用できるようにします システムで RSVP (Resource Reservation Protocol) を使用して ルーターが IP 接続パスに従って帯域幅を予約するように要求することができます 接続パスのルーターに予約が要求されるようにするには こちら側と相手側の両方のサイトで RSVP をサポートしている必要があります 3. をクリックし 次のオプションを設定します 設定動的帯域割当最大送信帯域最大受信帯域 説明 通話に使用する最適な回線速度を自動的に検出するかどうかを指定します 最大送信回線速度を 64 ~ 1920 Kbps の範囲内で指定します 最大受信回線速度を 64 ~ 1920 Kbps の範囲内で指定します 3-14

69 ネットワークオプションの設定 ファイアウォールまたは NAT を使用するためのシステム設定 ファイアウォールは ネットワーク外部からのデータトラフィックを制御することによって 組織の IP ネットワークを保護します H.323 ビデオ会議機器と連動するよう設計されたファイアウォールを使用している場合を除き システムとファイアウォールは ビデオ会議のトラフィックがネットワークを行き来できるように設定する必要があります NAT ( ネットワークアドレス変換 ) ネットワーク環境では ネットワーク内のデバイスに対してはプライベートな内部 IP アドレスを使用します 外部 IP アドレスは LAN 上のデバイスが LAN 外部のデバイスと通信できるように 1 つだけ使用します NAT が使用されている LAN にシステムを接続している場合は [NAT の外部 (WAN) アドレス ] を入力して システムが LAN の外部と通信できるようにする必要があります ファイアウォールまたは NAT を使用するようにシステムを設定するには 次の手順に従います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [IP] > [ ファイアウォール ] の順に選択します 2. 次のオプションを設定します 設定固定ポート TCP ポート UDP ポート 説明 TCP ポートと UDP ポートを定義するかどうかを指定します ファイアウォールが H.323 互換でない場合は この設定を有効にします VSX システムにより 指定した TCP ポートと UDP ポートの番号から始まるポート範囲が割り当てられます システムのデフォルトでは TCP と UDP のいずれもポート範囲は 3230 から始まります メモ : ファイアウォール内の対応ポートも必ず開く必要があります H.323 トラフィック用に ファイアウォール内の TCP ポート 1720 も開く必要があります ファイアウォールが H.323 互換の場合やシステムがファイアウォール内にない場合は この設定を無効にします システムが使用する TCP ポートと UDP ポートの範囲の先頭値を指定します システムでは 設定した先頭値に基づいてポートの範囲を自動的に設定します メモ : H.323 トラフィック用に ファイアウォール内の TCP ポート 1720 も開く必要があります 3-15

70 管理者用ガイド VSX シリーズ 3. をクリックし 次のオプションを設定します 設定 NAT/ ファイアウォール越えが可 NAT 構成 NAT のパブリック (WAN) アドレス : NAT は H.323 対応 グローバルディレクトリ上のアドレス 説明 システムで H.460 に基づくファイアウォール越え機能を使用できます 詳細については 3-17 ページの H.460 NAT ファイアウォール越え を参照してください NAT パブリック WAN アドレスをシステムで自動的に決定するかどうかを指定します HTTP トラフィックを許可する NAT 内にシステムがある場合は [ 自動 ] を選択します HTTP トラフィックを許可しない NAT 内にシステムがある場合は [ 手動 ] を選択します システムが NAT 内にない場合や VPN ( 仮想私設通信網 ) を介して IP ネットワークに接続されている場合は [ オフ ] を選択します システムが UPnP ( ユニバーサルプラグアンドプレイ ) 認定の ファイアウォール対応 NAT ルーターの内側にある場合は [UPnP] を選択します 家庭や小規模な企業で使用されているルーターの多くは UPnP NAT トラバーサルに対応しています このタイプのルーターを使用している場合は まず [UPnP] を選択してみます この設定でうまくいかない場合は [ 自動 ] または [ 手動 ] を選択してください LAN 外の通話者がこちら側のシステムへ通話するときに使用するアドレスを表示します NAT を手動で設定する場合は ここに NAT の外部アドレスを入力します H.323 トラフィックの変換が可能な NAT 内にシステムがある場合に指定します グローバルディレクトリにシステムのパブリックアドレスまたはプライベートアドレスを表示するかどうかを選択します 最新のセキュリティ情報については Polycom Security Center ( を参照してください ファイアウォール外で展開したシステムは 不正アクセスによる攻撃を受けやすくなります 電子メールで最新情報や勧告を受け取れるように登録することもできます 3-16

71 ネットワークオプションの設定 H.460 NAT ファイアウォール越え VSX システムは 標準規格に基づく H および H のファイアウォール越え機能を使用するように設定できます これにより ビデオシステムがファイアウォールを越えてより簡単に IP 接続を確立できるようになります 次の図では サービスプロバイダが 2 つの企業間で H.460 のファイアウォール越え機能を使用する方法が示されています この例では V 2 IU 越えサーバーのゲートウェイがサービスプロバイダネットワークの端にあり 異なるファイアウォールの内側にある VSX システム間の IP 通話を容易にします サービスプロバイダ V 2 IU サーバーのゲートウェイ (H および H 対応 ) ゲートキーパー 企業所在地 A 企業所在地 B IP ネットワーク ファイアウォール越えが可能なシステム ファイアウォール越えが可能なシステム このファイアウォール越え機能を使用するには VSX システムとファイアウォールを次のように設定する必要があります VSX システムでファイアウォール越えを有効にします H および H 標準規格対応の外部 V 2 IU 越えサーバーのゲートウェイに VSX システムを登録します ファイアウォール越えが有効になったことにより ファイアウォールの内側にある VSX システムで外部発信の TCP および UDP 接続が開けることを確認します 厳しいルールが設定されたファイアウォールでも VSX システムで少なくとも 1720 (TCP) (TCP) および 1719(UDP) (UDP) などの外部発信の TCP および UDP ポートが開けるようにする必要があります ファイアウォールは 以前に外部発信方向に開かれた TCP および UDP ポートに対する受信トラフィックを許可する必要があります 相互接続を最良にするには ファイアウォール越えで H.323 のプロトコル認識機能が無効になるようにします VSX システムでファイアウォール越えを有効にするには 次の手順に従います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [IP] > [ ファイアウォール ] > [ 次へ ] の順に選択します 2. [NAT/ ファイアウォール越えが可 ] を選択します 3-17

72 管理者用ガイド VSX シリーズ ISDN サポートの設定 VSX 5000 システム VSX 7000 システム VSX 7000s システム VSX 7000e システム VSX 8000 システムには オプションのネットワークインターフェースモジュールを 1 つ追加できます これにより システムの機能を拡張して以下のことができます BRI ネットワーク経由で ISDN 通話を発信する VSX 7000 システム VSX 7000s システム VSX 7000e システム VSX 8000 システムのいずれかで PRI/T1 ネットワーク ( 日本と北米 ) または PRI/E1 ネットワーク ( 日本と北米以外 ) 経由の ISDN 通話を発信する VSX 7000 システム VSX 7000s システム VSX 7000e システム VSX 8000 システムのいずれかで シリアル V.35/RS-449/RS-530 インターフェースを使用して 暗号化装置や他社製ネットワーク機器を接続する VSX 3000 または VSX 3000A (ISDN モデル ) には ISDN 通話用の BRI ネットワークインターフェースがあります VSX 5000 (ISDN 通話をサポートするオプションの BRI モジュールを含む ) この項では 各オプションネットワークインターフェースの設定方法を説明します また 特定のネットワークインターフェースで利用できる設定についても取り上げます ネットワークインターフェースオプションを設定できるのは 該当するネットワークインターフェースモジュールが設置されている場合です インストールされているインターフェースのタイプがシステムによって自動検出され 必要な設定画面のみが表示されます BRI ネットワークインターフェースの設定 ISDN ネットワークインターフェースを設定するには 次の手順に従います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [ISDN] の順に選択します 2. 次のオプションを設定します 設定 説明 H.320 通話可このシステムでの H.320 (ISDN) 通話を許可します 同時ダイヤルの ISDN チャネル数 外線発信番号 番号計画 同時にダイヤルするチャネル数を指定します 最大 8 チャネルまで指定できます ネットワークに問題が発生するようであれば この数を小さくします ネットワーク外に発信する場合の ISDN 通話用識別番号を指定します デフォルト値と異なる場合は 所在地に応じた番号計画を選択します 3-18

73 ネットワークオプションの設定 設定 ISDN スイッチプロトコル ISDN 音声アルゴリズム BRI 自動設定 説明 ネットワークのスイッチで使用するプロトコルを指定します ISDN 音声通話に使用する音声アルゴリズム (alaw または ulaw) を指定します すべての ISDN 音声通話で音声上の問題が発生しない限り この設定は変更しないでください NI-1 スイッチによりディレクトリ番号と SPID が自動的に設定されるようにします この設定は NI-1 スイッチプロトコルを選択した場合にのみ使用できます 3. をクリックし 次のオプションを設定します 設定市外局番 ISDN 番号使用可 説明 システムの設置場所に対応した市外局番を指定します 各 BRI 回線の B1 チャネルと B2 チャネルに割り当てる番号を指定します 1 回線の 2 つの番号を同じにするかどうかは 使用中のスイッチプロトコルによって決定されます 関連付けられている ISDN 回線を有効にするかどうかを指定します [ 標準 ETSI Euro ISDN プロトコル ] を選択した場合は 使用予定の BRI 回線をすべて有効にし 接続しない回線を無効にしておく必要があります 特定の回線でエラーメッセージが継続的に生成される場合は その回線を無効にします [ISDN BRI 番号 ] 画面には システムの設置場所として選択された国の名前と そのシステムへの国際電話に使用される国番号も表示されます システムの設置場所を指定するには [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ 地域 ] の順に選択してください 国名を指定すると 国番号が自動的に指定されます 4. ISDN スイッチプロトコルとして [AT&T 5ESS Multipoint] [NI-1] [Nortel DMS-100] のいずれかを設定した場合は をクリックして サービスプロ バイダから提供される ISDN BRI SPID を入力します SPID を入力すると システムによる検証が行われます 入力した SPID をシステムが検証できない場合は システムが接続されているかどうか また入力した ISDN 番号に誤りがないかどうかを確認します サービスプロバイダから SPID が提供されていない場合は [ 開始 ] をクリックして SPID の自動検知を実行します 3-19

74 管理者用ガイド VSX シリーズ PRI ネットワークインターフェースの設定 PRI ネットワークインターフェースを使用するには 以下の設定を行う必要があります PRI ネットワークサポート PRI チャネル PRI 情報 ネットワークで使用しているプロトコルについては ISDN サービスプロバイダにお問い合わせください [ 国名 ] 設定を変更すると 使用可能な PRI スイッチプロトコルも変わり 別のプロトコルを設定するように求められることがあります フラクショナル PRI では 次の点に注意してください チャネルの割り当てはチャネル 1 から始め チャネル番号は連続している AD 変換チャネルを装備している 外部発信の通話帯域幅が利用可能な帯域幅を超えていない ISDN ネットワークインターフェースを設定するには 次の手順に従います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [ISDN] の順に選択します 2. 次のオプションを設定します 設定 説明 H.320 通話可このシステムでの H.320 (ISDN) 通話を許可します 市外局番 PRI 番号 外線発信番号 ボンディング : 発信側端末で最初の ISDN 番号を使用 システムの設置場所に対応した市外局番を指定します システムに割り当てられた ISDN 番号を指定します ネットワーク外に発信する場合の ISDN 通話用識別番号を指定します ボンディング標準の使用を指定します こちら側に発信されたボンディング通話は 最初に受け取った番号を使って通話に必要な残りのすべての回線を接続します 3-20

75 ネットワークオプションの設定 3. をクリックし 次の項目を設定します 設定 信号方式 外部 CSU ( 北米のみ ) ラインビルドアウト (PRI T1 のみ ) スイッチプロトコル ISDN 音声アルゴリズム 説明 使用するフレーム形式を指定します この設定は PRI E1 では設定可能で PRI T1 では表示のみです 外部または内蔵の回線終端装置 (DSU) をこのシステムで使用するかどうかを指定します 内蔵 DSU を使用するシステムの場合は 出力減衰量を db 単位で示します この値については サービスプロバイダにお問い合わせください 外部 DSU を使用するシステムの場合は PRI ネットワークインターフェースモジュールを DSU に接続している RJ-45 ケーブルの長さをフィート単位で示します ネットワークのスイッチプロトコルを指定します 使用できるオプションは システムの国設定によって決まります この設定は PRI E1 では表示のみで PRI T1 では設定可能です ISDN 音声通話に使用する音声アルゴリズム (alaw または ulaw) を指定します すべての ISDN 音声通話で音声上の問題が発生しない限り この設定は変更しないでください 4. をクリックし 次の項目を設定します 設定 番号計画 国際電話識別番号 コールバイコール 同時ダイヤルの ISDN チャネル数 デフォルト値に戻す 説明 デフォルト値と異なる場合は 所在地に応じた番号計画を選択します 国際通話に必要な識別番号を指定します 特殊なサービスを要求する際に 必要に応じて電話会社のスイッチにシステムから送信するコードを指定します 適切な値については 電話サービスプロバイダにお問い合わせください 同時にダイヤルするチャネル数を指定します 最大 8 チャネルまで指定できます ネットワークに問題が発生するようであれば この数を小さくします シリアルダイヤルは この値を 1 に設定します シリアルダイヤルは 同時ダイヤルで通話する際に接続できないという問題が発生したとき以外はお勧めしません この画面の値をすべてリセットします この操作を行っても 他の PRI 設定には影響しません 3-21

76 管理者用ガイド VSX シリーズ PRI 情報にアクセスするには 次の手順に従います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [ISDN] の順に選択します 2. を 3 回クリックして [ISDN PRI 情報 ] 画面に移動し 次の情報を確認します ( 表示のみ ) 設定 PRI 回線種別 アクティブチャネル数 説明 システムとシステム設定の情報を表示します ( 設定はできません ) D チャネル位置 ネットワークモード クロックソース 端末終端点 ID TEI 回線終端 (PRI E1 のみ ) PRI チャネルを設定するには 次の手順に従います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [ISDN] の順に選択します 2. を 4 回クリックして [ISDN PRI 状況 ] 画面に移動します 3. チャネルを選択して 有効または無効にします 緑のアイコンは有効なチャネルを 灰色のアイコンは無効なチャネルを表します チャネルを有効または無効にする操作は システムが正しく動作し 任意の速度でダイヤルできるよう 必ず専門知識を持ったネットワーク担当者が行ってください 3-22

77 ネットワークオプションの設定 シリアル V.35/RS-449/RS-530 ネットワークインターフェースの設定 VSX 7000 システム VSX 7000s システム VSX 7000e システム VSX 8000 システムのいずれかを使用している場合は オプションのシリアル V.35/RS-449/RS-530 ネットワークインターフェースを使用すると V.35 RS-449 RS-530 のいずれかのシリアルインターフェースを使用するデータ通信機器に接続できます V.35/RS-449/RS-530 ネットワークインターフェースを設定するには 次の手順に従います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ビデオネットワーク ] > [V.35/RS-449/RS-530] を選択します 2. 次のオプションを設定します 設定 V.35/RS-449/RS-530 を使用可 説明 システムが V.35 RS-449 RS-530 のいずれかの接続を使用して端末アダプタに接続できるようにします V.35 使用ポート接続するのが 1 回線か 2 回線かを指定します RS-366 ダイヤル市外局番ポート 1 ポート 2 このシステムからユーザーが通話を開始できるようにします 専用接続の場合や 別の機器を使用して通話を開始する場合は この設定を解除します 他のサイトがこのシステムと通話するための市外局番と番号を指定します 専用接続の場合 これらのフィールドには何も入力しません 3. をクリックし 次のオプションを設定します 設定 Prefix 通話プロファイル速度 説明 外線発信に必要な識別番号を指定します ネットワークインターフェースに接続されているデータ通信機器を指定します その機器に必要なデフォルトの識別番号と通話速度が自動的に表示されます 使用している機器が一覧にない場合は [ カスタム ] を選択します カスタムの通話プロファイルで使用するそれぞれの速度について 識別番号を定義します 必要な識別番号については 機器に付属しているマニュアルを参照してください あらかじめ定義されている通話プロファイルを選択すると この情報が表示されます 3-23

78 管理者用ガイド VSX シリーズ 4. をクリックし 次のオプションを設定します 設定 ST RT RTS CTS DSR 説明 外部機器からシステムに接続するために必要な信号方式を指定します 必要に応じて [ 通常 ] または [ 極性反転 ] を指定します ほとんどの場合 [ 通常 ] が適しています システムが Ascend の機器に接続されている場合は [CTS] を [ 無視 ] に設定する必要があります DCD DTR Answer on DSR Delayed DCD Hangup DTR Pulse Duration (secs) H.320 データで通話をトリガ システムが DSR 信号を検出したら通話が開始されるように指定します 衛星経由の通話などで DCD 信号が失われてから通話が終了するまでのシステムの待機時間を指定します 相手側が通話を終了してから DTR 信号が Low になるまでの時間を指定します パルスが短すぎると 通話がクリアされないことがあります システムが ADTRAN 装置に接続されている場合は DTR パルス間隔を調整する必要があります 直接接続の設定がされているとき V.35 インターフェースで H.320 データが検知された際に通話を開始するかどうかを指定します 5. をクリックし 次のオプションを設定します 設定暗号再同期再同期パルスに RTS を使用パルス間隔 ( 秒 ) パルス幅 ( ミリ秒 ) 説明 暗号化機器に接続されている VSX システムが 通話中に画像同期が失われた場合に信号を発信できるようにします これにより 暗号化機器は相手側と再同期できるようになります システムが RTS 信号で再同期パルスを送信できるようにします データ通信機器がシリアル V.35/RS-449/RS-530 ネットワークインターフェースの V.35 または RS-449 機能を使用している場合は この設定を選択します メモ : この設定を選択すると RTS は送信要求信号として機能しなくなります 再同期パルスの間隔がシステムによって自動設定されるようにするか 入力した秒数が使用されるようにするかを指定します パルス間隔がシステムによって自動設定されるようにするか 入力したミリ秒数が使用されるようにするかを指定します 3-24

79 ネットワークオプションの設定 6. をクリックし 次のオプションを設定します 設定 ブロードキャストモード可 People+Content 機能を有効にする Video Format Video Protocol Audio Protocol Frame Rate 説明 VSX システムからの H.331 ブロードキャスト送信を有効にします ブロードキャストモードを使用することにより 大規模衛星ネットワークなどの多数のシステムに画像や音声を送信できます People+Content 機能を有効にして ブロードキャストモードの使用を可能にします 送信画像の解像度を指定します 画像の送信に使用するプロトコルを指定します 会議に使用するシステムでサポートされるプロトコルのうち 最下位のものを選択します 音声の送信に使用するプロトコルを指定します 使用するフレームレートを指定します SoundStation VTX 1000 でテレフォニーを設定 SoundStation VTX 1000 音声会議システムとセットトップシステムまたはコンポーネントシステムを組み合わせると ビデオ通話の設置や追加 リダイヤルができるようになります また 音声通話を追加することもできます 最新の統合機能を利用するには VSX システムのソフトウェアバージョン 7.5 以降と SoundStation VTX 1000 のソフトウェアバージョン 1.5 以降が必要です VSX 7000e または VSX 8000 にアナログ電話回線を接続すると システムから通常の音声通話を発信したり ビデオ通話に音声通話の参加者を追加することができます テレフォニーオプションを設定するには 次の手順に従います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [ テレフォニー ] の順に選択します 2. 次のオプションを設定します 設定 室内電話番号 システムの電話番号 VSX 7000e VSX 8000 説明 システムが設置されている部屋の電話番号を入力します 設置場所に対応した国番号と市外局番を含む システムのアナログ電話番号を指定します 3-25

80 管理者用ガイド VSX シリーズ 設定 VTX の電話番号 VSX 5000 VSX 6000 VSX 6000A VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 外線発信番号 説明 システムに接続されている SoundStation VTX 1000 音声会議システムの電話番号を指定します ネットワーク外に通話を発信する場合の識別番号を指定します VSX 7000e システムまたは VSX 8000 システムのアナログ電話回線 (POST 回線 ) を設定するには 次の手順に従います 設定画面 テレフォニー [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [ テレフォニー ] 通話タイプ設定 [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [ 通話タイプ設定 ] ネットワークダイヤル [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [ 通話タイプ設定 ] > [ 次へ ] 次のオプションを設定します アナログ電話回線で使用する [ システムの電話番号 ] を入力します アナログ電話の使用可 ダイヤル順序に [ アナログ電話 ] を追加します 3-26

81 ネットワークオプションの設定 通話タイプの設定 通話タイプの設定は 通話に使用するネットワーク帯域の管理に役立ちます 発信通話に関してデフォルト設定とオプション設定を指定できます 着信通話の通話速度制限も指定できます 通話タイプ設定を選択するには 次の手順に従ってください 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [ 通話タイプ設定 ] の順に選択します 2. 次のオプションを設定します 設定 基本モード可 説明 映像用の H.261 音声用の G.711 を使用するモードです このモードを使って 他の方法では解決できない相互運用の問題の対策を練ることができます この設定は変更するまで有効です H.239 使用可標準規格に基づく People + Content データコラボレーションを指定します H.323 通話可システムから IP 通話を発信できるようにします SIP 可 H.320 通話可 VSX 3000 VSX 3000A VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 ISDN 経由の音声通話可 V.35/RS-449/ 可 RS-530 VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 アナログ電話の使用可 VSX 7000e VSX 8000 ISDN ゲートウェイ可 システムで IP 通話の接続時に SIP が使用できるようにします システムから ISDN 通話を発信できるようにします この設定は システムに ISDN ネットワーク機能がある場合にのみ使用できます ISDN ネットワーク ( 組織の PBX など ) に接続された電話に システムから音声のみの通話ができるようにします システムから他社製ネットワーク機器を介して通話を発信できるようにします このオプションは V.35/RS-449/RS-530 ネットワークインターフェースモジュールが取り付けられたシステムでのみ利用可能です システムから アナログ回線を使用して 音声のみの通話を任意の電話に発信できるようにします SoundStation VTX 1000 音声会議システムをダイヤル順序から削除して この設定を無効化します ゲートウェイを介して IP - ISDN 通話を発信するかどうかを選択できます 3-27

82 管理者用ガイド VSX シリーズ [ 通話の発信 ] 画面に有効な通話タイプを表示するには 4-45 ページに記載された [ 通話品質 ] 設定を有効にする必要があります 1. をクリックし 次のオプションを設定します 設定 優先ダイヤル方法 ダイヤル順序 説明 さまざまな通話タイプのダイヤルに対して優先方法を指定します [ 自動 ] に設定すると 設定されたダイヤル順序を使用します [ 手動 ] に設定すると 通話の発信時に通話タイプをリストから選択するように指示するメッセージが表示されます IP 番号と ISDN 番号が両方登録されているディレクトリエントリへの通話順を指定します また ホーム画面で通話タイプが使用不可 または [ 自動 ] に設定されている場合は 手動で通話のダイヤル順序を指定します 通話の接続がうまくいかない場合は ダイヤル順序の次の通話タイプに従って通話が発信されます この設定は [ 優先ダイヤル方法 ] が [ 自動 ] に設定されている場合のみ使用できます 詳細については 3-29 ページの ダイヤル順序の設定 を参照してください 2. をクリックして [ 回線速度設定 ] 画面に移動し 次のオプションを設定します 設定 通話発信の標準速度 通話受信の最大速度 説明 次の場合に システムからの発信通話で使用される速度を決定します ホーム画面と [ ディレクトリ ] 画面で [ 通話品質 ] が [ 自動 ] に設定された場合 ユーザーが [ 通話品質 ] 設定にアクセスできない場合選択した速度が相手側でサポートされていない場合は システムによってこれより低い速度が設定されます 通話の受信時に使用する帯域を制限できます ここで選択した速度よりも高い速度で相手側がシステムに通話しようとすると その通話はここで指定した速度に再設定されます 3. 通話ごとの速度選択をユーザーに許可する場合は を選択して [ 通話速度 ] 画面に移動し ユーザーが選択できる通話速度を指定します 3-28

83 ネットワークオプションの設定 ダイヤル順序の設定 ホーム画面で通話タイプが指定されている場合は 他のタイプの候補が [ ダイヤル順序 ] にあるとしても 異なる通話タイプを使用して通話を実行することはありません この場合 ゲートウェイを介して IP - ISDN または ISDN - IP 通話の発信をユーザーが選択できるように VSX システムを設定できます ユーザーがゲートウェイを介して IP - ISDN 通話を発信できるようにするには 次の手順に従います 1. システムがゲートキーパーに登録されていることを確認します 2. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [ 通話タイプ設定 ] の順に選択し [ISDN ゲートウェイ可 ] を選択します 3. ディレクトリからの通話の発信時に ユーザーがゲートウェイを介して IP - ISDN 通話をできるようにする場合 次の手順に従います [ ネットワークダイヤル ] 画面で [ 優先ダイヤル方法 ] を [ 自動 ] に設定し [ ダイヤル順序 ] の最初の選択肢として [ISDN ゲートウェイ ] を選択します この設定では ディレクトリからの通話の発信に ISDN の番号がある場合 その番号がゲートウェイを介して最初に発信されます [ ネットワークダイヤル ] 画面で [ 優先ダイヤル方法 ] を [ 手動 ] に設定します この設定では ディレクトリから通話を発信したときに表示される通話タイプのリストから ユーザーは [ISDN ゲートウェイ ] を選択できます ユーザーがゲートウェイを介して ISDN - IP 通話を発信できるようにするには 次の手順に従います 1. ユーザーがゲートウェイを介して手動で ISDN - IP 通話を発信できるようにする場合 次の手順に従います a. [ ホーム画面設定 ] 画面で [ 通話品質 ] が有効になっていることを確認します この設定により 通話タイプが [ 通話の発信 ] 画面に表示されます b. [ ネットワークダイヤル ] 画面で [ ダイヤル順序 ] の [ISDN] の横にある [IP ゲートウェイ ] を選択します この設定では ユーザーはダイヤル入力フィールドにゲートウェイのアドレスを 内線番号フィールドに内線番号を入力して 通話タイプのリストで [IP H323] を選択できます 2. ディレクトリからの通話の発信時に ユーザーがゲートウェイを介して ISDN - IP 通話をできるようにする場合 次の手順に従います [ ネットワークダイヤル ] 画面で [ 優先ダイヤル方法 ] を [ 自動 ] に設定し [ ダイヤル順序 ] の [ISDN] の横にある [IP ゲートウェイ ] を選択します この設定では ゲートウェイのアドレスが ISDN 番号フィールドに 内線番号が内線番号フィールドに表示される場合には ディレクトリからの通話がゲートウェイを介して最初に発信されます [ ネットワークダイヤル ] 画面で [ 優先ダイヤル方法 ] を [ 手動 ] に設定します この設定では ディレクトリから通話を発信したときに表示される通話タイプのリストから ユーザーは [IP ゲートウェイ ] を選択できます 3-29

84 管理者用ガイド VSX シリーズ グローバルディレクトリの設定 Polycom Global Management System を使用している組織では グローバルディレクトリを利用するようにシステムを設定できます グローバルディレクトリとは グローバルディレクトリサーバーに登録されている通話可能なシステムの一覧です 登録されている他のシステムがディレクトリに表示されるので そこから相手側の名前を選択するだけで通話を発信できます ディレクトリサーバーオプションの設定 ディレクトリサーバーオプションを設定するには 次の手順に従います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ グローバルサービス ] > [ ディレクトリサーバー ] を選択します 2. 次のオプションを設定します 設定 グローバルディレクトリ (GDS) パスワード 登録 グローバルアドレスを表示 グローバルディレクトリ上の名前を表示 グローバルディレクトリをシステムに保存 グループ名 説明 グローバルディレクトリサーバーの IP アドレスまたは DNS アドレスを指定します 最大 5 つのアドレスを入力できます 必要に応じて グローバルディレクトリのパスワードを入力します このシステムをグローバルディレクトリサーバーに登録します グローバルディレクトリに登録されている他のシステムを表示します 登録されている他のシステムのグローバルディレクトリに このシステムの名前を表示するかどうかを指定します グローバルディレクトリをこのローカルシステムにコピーします この設定が無効な場合 グローバルディレクトリのエントリは 1000 個まで表示できます この設定が有効な場合 グローバルディレクトリのエントリは 4000 個まで表示できます ローカルディレクトリにあるグローバルディレクトリのエントリにグループ名を指定します グローバルディレクトリサーバーのエントリは ディレクトリの Polycom GDS グループに表示されます 3-30

85 ネットワークオプションの設定 ダイヤルルールの設定 組織のプライベート網と公衆網の両方に接続されているシステムでは 他のシステムへの通話に使うコードや識別番号の指定が必要となる場合があります ダイヤルルールを設定するには 次の手順に従います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ グローバルサービス ] > [ ダイヤルルール ] の順に選択します 2. 次のオプションを設定します 設定 市外局番を常時ダイヤル 米国への通話はすべて最初に 1 をダイヤルする 説明 同じ市外局番区域内のサイトへの通話にも市外局番を付けることを指定します 米国内のシステムへの通話には市外局番の前に常に 1 を付けることを指定します メモ : この設定が有効になっていても 市外局番が同じ地域内で ISDN を使用して長距離通話を行うときに 1 と市外局番をダイヤルする必要がある場合があります テスト通話の発信 システムの設定を終えたら ディレクトリに登録されているサンプル番号のいずれかを使用して セットアップが正しく完了したかどうかをテストできます テスト通話を発信するには 次の手順に従います 1. [ 通話の発信 ] 画面で [ ディレクトリ ] をクリックします 2. [ グループ ] を選択します 3. [Sample Sites] を選択し いずれかのサイトをハイライトします 4. リモコンの [ 通話開始 ] ボタンを押します VSX システムをテストするための番号として に表示されている世界各地のテスト用番号を使用することもできます ビデオ通話を発信できない場合は 次の項目を確認します ダイヤルした番号に誤りがないかどうかを確認し 通話を再発信します たとえば 外線番号の発信に 9 が必要であったり 国際通話識別番号や国番号が必要である場合に 番号が抜けていないか確認します システムの問題を検出するには 相手側に依頼して こちら側にコールしてもらいます 相手側システムの電源が入っていて 正しく動作しているかどうかを確認します 発信はできても受信ができない場合は システムに設定した電話番号に誤りがないか確認します 3-31

86 管理者用ガイド VSX シリーズ システム状況の確認 [ システム状況 ] 画面には システム設定 IP 接続と ISDN 接続 時間サーバー接続など システムに関する詳細情報が表示されます これらの情報は システムの動作状態を知る上で重要です この画面の各項目に関する説明は 項目を選択してリモコンのを押すと表示できます システム状況に変化があったり 問題の可能性があれば [ 通話の発信 ] 画面の下に警告が表示されます システム状況情報を表示するには 次の手順に従います [ システム ] > [ 診断 ] > [ システム状況 ] の順に選択します 状態メッセージに関する情報を表示するには 次の手順に従います 状態メッセージを選択し リモコンの ボタンまたは ボタンを押 します ソフトウェアを最新状態に維持する インターネットにアクセスできる環境で ソフトウェアキーが使用できる場合は Web ベースの Softupdate アプリケーションを使用して VSX シリーズのソフトウェアをアップデートできます インターネットにアクセスできない場合は VSX シリーズソフトウェアアップデートを CD-ROM で販売元から入手できます ソフトウェアのアップグレード中にシステムの電源を切らないでください アップグレードが中断されると システムを使用できなくなることがあります インターネット経由でソフトウェアをアップデートするには 次の手順に従います 1. Web ブラウザから にアクセスし Polycom Resource Center へログインします PRC アカウントを持っていない場合は アカウントを設定する必要があります 2. ご使用の製品ページへ移動します 最新のソフトウェアバージョンについては リリースノートを参照してください ソフトウェアキーコードの入手方法や SoftUpdate プログラムの使用方法の詳細については Polycom ビデオソフトウェアのアップグレード を参照してください 3. VSX シリーズソフトウェアの最新版を zip ファイルの形式でダウンロードします 3-32

87 ネットワークオプションの設定 4..zip ファイルをダブルクリックして解凍します 5. Softupdate.exe をダブルクリックして アップデートプログラムを実行します セキュリティモードが有効になっている VSX システムに バージョン 8.5 以降をインストールしている場合 インストールされているソフトウェアが正式な Polycom ソフトウェアであるかどうかがシステムで検証されます バージョン 8.5 以前のソフトウェアをインストールするには VSX システムでセキュリティモードを無効にする必要があります 3-33

88 管理者用ガイド VSX シリーズ 3-34

89 4 VSX システムのカスタマイズ どのような組織であっても ユーザーのニーズは 1 つではありません VSX システムでは あらゆるニーズに合わせてビデオ会議をカスタマイズできます 管理者は システム動作に対する変更をどの程度ユーザーに許可するかを考慮したうえで システムのレイアウトと動作をカスタマイズし ユーザーのアクセスレベルを設定することができます システムの初回セットアップ時には 最も一般的な動作が設定されています いくつかの初期設定を変更する必要がある場合は この章の説明に従って画面設定を調整できます 初期設定時に管理者パスワードを設定した場合は 高度な設定にアクセスするたびにそのパスワードの入力が必要になります 画像の動作デザイン 画像に関する以下の動作は 環境に合わせて設定できます カメラ設定とビデオ画質 モニター コンテンツ表示 VCR/DVD プレイヤーの設定 4-1

90 管理者用ガイド VSX シリーズ カメラ設定とビデオ画質オプションの設定 [ カメラ ] 画面および [ ビデオ画質 ] 画面では 使用する機器に合わせてカメラと画像を設定することができます カメラと画像を設定するには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ カメラ ] を選択します 2. 次のオプションを設定します 設定 相手側からのカメラ制御 VSX 5000 VSX 6000 VSX 6000A VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 バックライト補正 カメラの輝度 VSX 3000 VSX 3000A VSX 5000 第 1 カメラ カメラ動作方向 VSX 5000 VSX 6000 VSX 6000A VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 電源周波数 VSX 3000 VSX 3000A VSX 5000 VCR/DVD 音声出力を常時オンにする VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 説明 こちら側のカメラの向きを相手側から制御できるかどうかを指定します 相手側からのカメラ制御を選択すると 相手側のユーザーは こちら側のカメラを制御して 最適なフレーミングとアングルを設定できるようになります 背景が明るい場合にカメラの輝度調整を設定します 被写体が背景より暗く見える場合に最適です カメラの絞りを通して取り込む光量を指定します 取り込む光量は 数値が小さいほど少なくなり 数値が大きいほど多くなります メインカメラとして使用するカメラを指定します リモコンの矢印ボタンを使用した際にカメラが動く方向を指定します カメラで使用する電源周波数を指定します 50 Hz PAL システムを使用する場合に選択します 60 Hz NTSC システムを使用する場合に選択します あらかじめ録画しておいた資料を 1 台の VCR または DVD で再生しながら もう 1 台の VCR または DVD を使って会議を録画することができます VCR または DVD プレイヤーを 1 台しか接続していない場合は この設定を選択しないでください 4-2

91 VSX システムのカスタマイズ 3. をクリックして [ カメラ設定 ] に移動します ビデオソースごとに名前 アイコン 形式を指定します VSX 6000, VSX 7000, VSX 7000s, VSX 7000e, VSX 8000: 2 台目のカメラソースを [ 人物 ] にするか [ コンテンツ ] にするかを指定します [ コンテンツ ] に指定すると カメラソースは高解像度 低フレームレートで送信されます 4. をクリックして [ ビデオ画質 ] に移動します 5. ビデオ入力のオプションとして [ モーション ] または [ シャープネス ] を選択します [ モーション ] 人物など動きのある映像を表示する場合に選択します シャープネス 画像はシャープで鮮明になりますが 動きがスムーズにならない場合があります 書画カメラに対してこの設定を選択します [ シャープネス ] は H.263 規格に準拠した 1 地点通話でのみ使用できます 6. Pro-Motion ビデオを設定して モーション用に設定したビデオ入力で いつ Pro-Motion を使用するかを指定します Pro-Motion は 1 秒あたり 50/60 フィールドのインターレースビデオを使い 高帯域でテレビに匹敵するクオリティを実現します VSX 3000 および VSX 3000A システムの Pro-Motion ビデオの送信は DVD/VCR 入力のみに対応しています VSX 5000 VSX 6000 VSX 6000A の各システムでは Pro-Motion ビデオの受信はできますが 送信はできません 7. をクリックして [ カメラ設定 ] に移動します 自動カメラトラッキングは Polycom PowerCam Plus カメラの搭載された VSX 7000e システムまたは VSX 8000 システムでのみ使用できます 自動カメラトラッキングカメラが有効になっているとき 常にある方向へ動いてしまう場合の調整は スクリー ンに表示される指示に従ってください リモコンの [ こちら側 ] ボタン を押して カメラを自分の口にズームしてください 最良の画像を得るためには カメラやシステムを 4-4 ページの 自動カメラトラッキングの設定 2-13 ページの コンポーネントシステムへのカメラの接続 の説明に従って設定してください 4-3

92 管理者用ガイド VSX シリーズ 2 台目のカメラを設定するには 次に従ってください 設定画面 カメラ [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ カメラ ] カメラ設定 [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ カメラ ] > [ 次へ ] ビデオ画質 [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ カメラ ] > [ 次へ ] > [ 次へ ] シリアルポート VSX 7000,VSX 7000s, VSX 7000e, VSX 8000 [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ シリアルポート ] 次のオプションを設定します 必要に応じて [ 第 1 カメラ ] に指定します リモコン制御によるカメラの動作方向を指定するには [ カメラ動作方向 ] を設定します (VSX 5000, VSX 6000, VSX 6000A, VSX 7000, VSX 7000s, VSX 7000e, VSX 8000) 1. カメラの名前を付けます 2. カメラのアイコンを選択します 3. カメラケーブルの接続に RCA - ミニ DIN アダプタを使用した場合は [Video Format] を [ コンポジット ] に変更します (VSX 5000, VSX 7000, VSX 7000s, VSX 7000e, VSX 8000) ビデオ画質を設定します ( 人物画像には [ モーション ] を 静止画像には [ シャープネス ] を設定 ) PTZ カメラの場合 : 1. [RS-232 モード ] を [Sony PTZ] カメラ制御に設定します 2. このポートを使用しているカメラを指定します 自動カメラトラッキングの設定 VSX 7000e または VSX 8000 では Polycom PowerCam Plus を設定して 発言者の声のトラッキングやカメラプリセットが実行できます 通話中 リモコンの [ 自動 ] を押すことにより 自動カメラトラッキングのオン / プリセット / オフを切り替えることができます プリセット位置に対する自動カメラトラッキングが有効で 30 秒間 誰も話さなかった場合 カメラは自動的にプリセット 0 に移動します プリセット位置に対する自動カメラトラッキングが有効で 30 秒間 誰も話さなかった場合 カメラはすでに話した人すべてを受信できる位置へと自動的に移動します 自動カメラトラッキングが有効になっているとき 常にある方向へ動いてしまう場合は [ カメラ設定 ] 画面の指示に従ってカメラのトラッキングを改善します 自動カメラトラッキングの注意点 VSX 7000e または VSX 8000 と Polycom PowerCam Plus カメラが必要です Polycom マイクを使う場合は これを正しく接続してミュートを解除し さらに [Polycom マイク可 ] および [ エコーキャンセラ ] をオンにしておく必要があります Polycom Vortex を使用する場合は [ 専用マイク可 ] および [ エコーキャンセラ ] をオフにします [Polycom StereoSurround 可 ] をオフにします PowerCam Plus の自動カメラトラッキングにおける設定の詳細は 2-13 ページの コンポーネントシステムへのカメラの接続 を参照してください 4-4

93 VSX システムのカスタマイズ カメラプリセット設定 カメラプリセットとは 保存したカメラの向きのことです プリセットは 通話の発信前でも通話中でも設定できます プリセットを利用して 次のことができます 室内のあらかじめ設定した位置にカメラを自動的に向ける VCR DVD プレイヤー 書画カメラ 補助カメラなどのビデオソースを選択する システムのメインカメラが電子パン / チルト / ズームをサポートしている場合 こちら側のカメラの向きのプリセットは最大 100 か所まで設定できます それぞれのプリセットには カメラ番号 ズームレベル カメラを向ける方向 ( 可能な場合 ) が保存されています こちら側のプリセットの設定は VSX セットトップシステムとコンポーネントシステムで利用できます 設定は 削除または変更しない限り有効です プリセットを保存するには 次の手順に従います 1. 通話中の場合は リモコンの [ こちら側 ] ボタンまたは [ 相手側 ] ボ タンを押して こちら側または相手側のカメラかビデオソースを選択します 2. 電子パン / チルト / ズームをサポートするカメラを選択した場合は 次の手順でカメラの向きを調整できます リモコンの矢印ボタンを押して カメラを上下左右に動かします [ ズーム ] ボタンを押して カメラをズームインまたはズームアウト します 3. リモコンの [ プリセット ] ボタンを押します 4. プリセットを保存する番号をしばらく押し続けます 2 桁の番号 (10 ~ 99) にプリセットを保存する場合は 2 番目の数字をしばらく押し続けます 選んだ番号にすでにプリセットが保存されている場合は 新しいプリセットに置き換えられます 通話中にプリセット位置への自動カメラトラッキングを使用する場合は 部屋の広範囲が入るようにプリセット 0 を設定します プリセット位置に対する自動カメラトラッキングが有効で 30 秒間誰も話さなかった場合 カメラは自動的にプリセット 0 に移動します すべてのプリセットを解除するには 次の操作を行います 1. 通話が接続されている場合は [ こちら側 ] ボタンを押して こちら側の ビデオソースを選択します 2. リモコンの [ プリセット ] ボタンを押します 3. [ 削除 ] ボタンを押すと すべてのプリセットが削除されます 4-5

94 管理者用ガイド VSX シリーズ モニターの設定 VSX システムでは 部屋と機器の設定に合わせて 資料を表示するためのモニター選択など ディスプレイをカスタマイズできます モニターを設定するには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ モニター ] > [ モニター ] の順に選択します 2. 次のオプションを設定します 設定 モニター 1 VSX 5000 VSX 6000 VSX 6000A VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 説明 モニターの縦横比を指定します 4 : 3 通常のテレビモニターを使用している場合に選択します 16 : 9 ワイド画面モニターを使用している場合に選択します モニターの形式を指定します S ビデオ S ビデオケーブルを使ってメインモニターを VSX 8000 システムに接続している場合に選択します コンポジット コンポジットビデオケーブルと S ビデオ - RCA アダプタを使ってメインモニターを VSX 8000 システムに接続している場合に選択します VGA VSX 5000 VSX 6000A VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 のいずれかのメインディスプレイとして VGA モニターを使用している場合に選択します VGA を選択した場合 VGA モニターを SVGA ( ) または XGA ( ) 60 Hz に設定し モニター 2 は無効にする必要があります メモ : 16 : 9 を選択した場合は モニターをフルスクリーン表示用に設定する必要があります モニターの設定メニューで 端が切り落とされずに画像が均一に拡大されるフルスクリーン表示設定を選択してください ( 通常 全画面 ワイドスクリーン 16 9 と呼ばれています ) この設定を使用します この設定は使用しません スクリーンセーバー動作時の出力 VSX 5000 VSX 6000 VSX 6000A VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 モニター 1 のスクリーンセーバー出力を指定します システムがスリープ状態になり スクリーンセーバーが起動されたときに モニターにモノクロの画像を送信するか まったく信号を送信しないかを指定します スクリーンセーバー用のテキストまたはニュースフィードを表示する場合は [ 黒画面 ] を選択します TV モニターの焼き付きを防ぐためにも この設定をお勧めします システムがスリープ状態になったときにディスプレイが接続されていないように動作させたい場合は [ 無信号 ] を選択します VGA モニターやプロジェクタの場合は この設定をお勧めします 4-6

95 VSX システムのカスタマイズ 設定 モニタ 2 VSX 5000 VSX 6000 VSX 6000A VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 スクリーンセーバー動作時の出力 VSX 5000 VSX 6000 VSX 6000A VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 VCR VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 PIP 説明 2 台目のモニターの縦横比を指定します オフ 2 台目のモニターがない場合に選択します 4 : 3 通常のテレビモニターを 2 台目のモニターとして使用している場合に選択します 16 : 9 テレビモニターをワイドスクリーンモニターとして使用する場合に選択します モニターで ビデオ画面が左右に対して均一に拡大される [ 表示モード ] を選択してください ( 通常 全画面 ワイドスクリーン 16 9 と呼ばれています ) 2 台目のモニターの形式を指定します S ビデオ S ビデオケーブルを使って 2 台目のモニターをシステムの S ビデオ出力に接続している場合に選択します コンポジット コンポジットビデオケーブルを使って 2 台目のモニターをシステムに接続している場合に選択します VGA VGA モニターを 2 台目のモニターとして使用する場合に選択します モニター 2 のスクリーンセーバー出力を指定します システムがスリープ状態になり スクリーンセーバーが起動されたときに モニターにモノクロの画像を送信するか まったく信号を送信しないかを指定します スクリーンセーバー用のテキストまたはニュースフィードを表示する場合は [ 黒画面 ] を選択します TV モニターの焼き付きを防ぐためにも この設定をお勧めします システムがスリープ状態になったときにディスプレイが接続されていないように動作させたい場合は [ 無信号 ] を選択します VGA モニターやプロジェクタの場合は この設定をお勧めします VCR/DVD プレイヤー出力形式を指定します S ビデオ S ビデオケーブルを使って VCR/DVD プレイヤーをシステムの S ビデオ出力に接続している場合に選択します コンポジット コンポジットビデオケーブルを使って VCR/DVD プレイヤーをシステム出力に接続している場合に選択します PIP ( 子画面 ) の動作を指定します カメラ PIP 画面は 通話が最初に接続されたときと ユーザーがカメラを移動したりプリセットを使用したとき または別のカメラソースに切り替えたときに表示されます オン 通話の間 PIP 画面を表示しておきます オフ 通話の間 PIP 画面を表示しません 自動 ユーザーがリモコンを使用したときに PIP 画面を表示します メモ : PIP 設定は [ ユーザー設定 ] 画面で行うこともできます ユーザーはリモコンの [PIP] ボタンを使って PIP の表示 / 非表示を切り替えたり 画面上の位置を変更することができます 4-7

96 管理者用ガイド VSX シリーズ 設定 画面横幅に合わせてズーム VSX 5000 VSX 6000 VSX 6000A VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 通話中にアイコンを表示 スナップショットタイムアウト デュアルモニターエミュレーション 説明 ワイドスクリーンモニターにビデオ画像が全画面表示するかどうかを指定します この設定が有効のとき ビデオは画面の上下の一部が切り落とされる形で全画面表示されます この設定が無効のときは ビデオは画面の両端に黒い余白を残して中央に表示されます この設定は 16 : 9 に設定されている場合 モニター 1 またはモニター 2 に適用されます [ デュアルモニターエミュレーション ] がオンの場合は適用されません アイコンやヘルプテキストを含むすべての画面用グラフィックスを通話中に表示しておくかどうかを指定します スライドやスナップショットに 4 分間のタイムアウトを設定するかどうかを選択します 1 台のディスプレイに複数の画面を表示させるかどうかを指定します 表示させる場合 [PIP] をリモコンで押すことによって異なる画面を表示させることができます 詳細については 4-10 ページの デュアルモニターエミュレーションの使い方 を参照してください 4-8

97 VSX システムのカスタマイズ 3. をクリックし 次のオプションを設定します 設定 モニタ 1 VSX 5000 VSX 6000 VSX 6000A VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 モニタ 2 VSX 5000 VSX 6000 VSX 6000A VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 Visual Concert VGA 出力 VSX 5000 VSX 6000 VSX 6000A VSX 7000 VSX 7000s VGA 出力 VSX 7000e VSX 8000 VCR 録画ソース VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 説明 モニター 1 に表示するビデオソースを選択します この設定により表示がどのように変化するか については 付録 -1 ページの 複数のディスプレイ上にビデオソースを出力した例 を参照してください モニター 2 に表示するビデオソースを選択します この設定により表示がどのように変化するか については 付録 -1 ページの 複数のディスプレイ上にビデオソースを出力した例 を参照してください コンテンツを [Visual Concert VGA] 画面に表示するかどうかを指定します コンテンツを VGA 出力に接続された画面に表示するかどうかを指定します ビデオテープまたは DVD に録画するビデオソースを指定します [ 相手側 ] が有効の場合 録画ビデオから相手側で現在話している発言者に画像を切り替えます [ こちら側 ] と [ 相手側 ] が有効の場合 録画ビデオから話している発言者のいる側に画像を切り替えます これはモニターが 1 台だけの場合にのみ選択できます 4-9

98 管理者用ガイド VSX シリーズ デュアルモニターエミュレーションの使い方 デュアルモニターエミュレーションは モニターが 1 台しかない会議室またはオフィスで使用する機能です こちら側と相手側のサイトを 1 つの画面内で 2 つのビューに表示できます プレゼンテーション中は 資料に加えてこちら側と相手側のサイトを表示できます 通話中に表示される画面は VSX システムモニターの設定 サイト数や共有内容などの要因によって異なります セットアップモニター側の設定を使用して 端が切り落とされずに画像が均一に拡大されるフルスクリーン表示設定を選択します VSX システム [ モニター ] 画面では 次の操作を行います 1. ワイド画面モニターを使用している場合は モニター 1 を [16:9] に設定します ワイド画面モニターを使用していない場合は モニター 1 を [4:3] に設定します 2. モニター 2 を [ オフ ] に設定し こちら側と相手側の画像をモニター 1 に表示します 3. [ デュアルモニターエミュレーション ] を選択します 通話中の使い方次に デュアルモニターエミュレーションの例を示します 相手側 こちら側 通話の接続時こちら側と相手側のサイトが同じサイズで左右に並んで表示されます こちら側で [PIP] を押したとき相手側のウィンドウが大きくなります 相手側へのプレゼンテーション中資料 こちら側 相手側がデュアルモニターエミュレーションモードで表示されます デュアルモニターエミュレーションを使用したコンテンツなしの通話で リモコンの [PIP] ボタン を押すと次の画面レイアウトをスクロールできます 1. こちら側と相手側を同じサイズで並べて表示 2. 相手側を大きく こちら側を小さく表示 3. こちら側を大きく 相手側を小さく表示 4. こちら側をフルスクリーン表示 5. 相手側をフルスクリーン表示 最後に表示された画面レイアウトが 次回の通話時に使用されます 4-10

99 VSX システムのカスタマイズ モニターのカラーバランス シャープネス 輝度の調整 多くの場合 システムに接続したモニターは ビデオ会議アプリケーションに適した設定にします ただし 環境やモニターのモデルによっては 次のような画像の問題が生じる場合があります 画像が暗い または明るすぎる 色があせて見える 特定の色が強い ( たとえば 画像が緑がかって見える ) 画面にむらが生じる または境界がぼやけている このような問題が見られる場合 表示が正常になるまでモニターを調整します 表示設定を微調整するには 以下の手順に説明されているようにビデオの診断テストを実施するか 画面調整プログラム DVD ツールを入手します モニターの色を自然に調整するには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 診断 ] > [ 画像 ] を選択します 2. [ カラーバー ] アイコンをクリックすると カラーバーのテスト画面が表示されます 3. モニターの色 コントラスト 輝度のコントロールを使って調整します モニターの中には 色相や色温度のコントロールがあるものもあります 左から右に 白 黄 シアン 緑 マゼンタ 赤 青の順に並んでいますが 白に赤 緑 または青がかかっていないか また赤にピンクやオレンジがかかっていないかを確認してください 4. テスト画面で色が正常に表示されたら リモコンの [ こちら側 ] ボタンを押してカラーバーテストを終了し 室内の画像を表示します 5. 色が自然に表示されれば それ以上の調整は必要ありません さらに色を調整する必要がある場合は モニターのコントロールを使って 画面の色が自然になるまで微調整します 4-11

100 管理者用ガイド VSX シリーズ モニターの焼き付き防止 モニターや VSX システムには 画像の焼き付き防止のための表示設定があります プラズマテレビは特にこの問題に対して脆弱です 具体的な推奨設定や操作手順については モニターの取扱説明書を参照するか 製造元にお問い合わせください 次の方法によって 画像の焼き付きを防止できます [ スクリーンセーバー動作時の出力 ] を [ 黒画面 ] に設定します モニターの焼き付き防止機能があれば これを有効にします 長時間にわたって画像が静止したままにならないようにします [ スクリーンセーバー待機時間 ] は 3 分以下に設定します 通話中に画面が静止画像にならないようにするには 次の設定をオフにします 通話中にアイコンを表示 (4-8 ページを参照 ) 通話時間の表示 (4-37 ページを参照 ) 相手サイト名表示 (4-37 ページを参照 ) 会議が 1 時間以上続くと 静止画像と同じ問題が発生する可能性があることに注意してください モニターのシャープネス 輝度 コントラストが最大値になっている場合は 設定値を下げてみます 資料表示の設定 以下の装置を組み合わせて使用すれば 通話中にテレビモニターや VGA ディスプレイに資料を表示できます People+Content IP をインストールしたコンピュータとすべての VSX システム Visual Concert VSX データコラボレーションユニットとすべての VSX セットトップシステム ImageShare II 装置と VSX コンポーネントシステム QSX システムと VSX システムを組み合わせることにより ビデオ機器を持っていなくても 10 人までがインターネットを介して接続し コンテンツを共有することができます VSX コンポーネントシステムに直接接続したコンピュータ People+Content IP オプション Visual Concert VSX ユニット ImageShare II 装置 QSX システムの注文方法については Polycom 製品の販売元にお問い合わせください 4-12

101 VSX システムのカスタマイズ 設定 People+Content IP を使用したコンテンツ表示 People+Content IP は VSX 8000 システムに同梱されており その他の VSX システムではオプションとなります IP ネットワーク接続さえあれば ビデオ会議に参加している他のサイトに向けてコンピュータからの資料を表示することができます PowerPoint のスライド ビデオクリップ 表計算ソフトのデータなどの コンピュータ上の資料が表示できます サポートしている解像度は 640 x x x x 1024 です People+Content IP を使ってコンピュータから資料を表示する前に 次の操作を行う必要があります VSX システムの People+Content IP を有効にします People+Content IP オプションの購入時に ソフトウェアアクティベーションキーが提供されます このキーを使って VSX システムの People+Content IP を有効にすることができます 資料の表示に使用するコンピュータに Polycom Resource Center から People+Content IP ソフトウェアアプリケーションをダウンロードします コンピュータの解像度を変更したり 特別なケーブルやハードウェアを用意する必要はありません ただし 使用するコンピュータは次の要件を満たしている必要があります オペレーティングシステム : Windows 2000 Windows XP Home Edition Windows XP Professional 最低要件 : 500 MHz Pentium III ( またはそれと同等のもの ) 256 MB メモリ推奨要件 : 1 GHz Pentium III ( またはそれと同等のもの ) 512 MB メモリ ライセンスキーは 1 台の VSX システムにしか使用できませんが プレゼンテーション用ソフトウェアは無制限の数のコンピュータにインストールすることができます コンピュータを IP ネットワークに接続する People+Content IP オプションの購入については Polycom 製品の販売元にお問い合わせください 4-13

102 管理者用ガイド VSX シリーズ VSX システムの People+Content IP を有効にします 1. コンピュータ上で Web ブラウザを開き から Polycom Resource Center Video Downloads ページに移動します 2. People+Content IP オプションの購入時に受け取ったライセンス番号を入力します 3. People+Content IP をインストールする VSX システムのシリアル番号を入力します これにより People+Content IP のソフトウェアアクティベーションキーが届きます 4. VSX システムで [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ]> [ オプション ] の順に選択します 5. People+Content IP ソフトウェアアクティベーションキーを入力します People+Content IP をコンピュータにインストールするには 次の操作を行います 1. コンピュータ上で Web ブラウザを開き から Polycom Resource Center Video Downloads ページに移動します 2. People+Content IP アプリケーションをダウンロードするためのリンクをクリックして ファイルをローカルに保存します 3. setup.exe をダブルクリックします 4. 設定ウィザードの手順に従って アプリケーションをコンピュータにインストールします アプリケーションは インストールしたコンピュータを使用するすべてのユーザーが使用できます 資料を表示するには VSX システムを使用したビデオ会議中に People+Content IP のアイコンをダブルクリックします 組織内のすべてのユーザーがアプリケーションにアクセスできるようにするには ローカルコンピュータ上の全員がアクセスできる場所に setup.exe ファイルをダウンロードします 4-14

103 VSX システムのカスタマイズ Visual Concert VSX または ImageShare II のコンテンツ表示の設定 セットトップシステムまたはコンポーネントシステムの VSX システムにおけるコンテンツ表示を設定する前に 2-26 ページの 資料共有用の機器の接続 の項にある説明に従って Visual Concert VSX または ImageShare II ユニットを接続します 資料表示を設定するには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ モニター ] > [ グラフィックモニター ] を選択します 2. 次のオプションを設定します 設定 VGA 出力 ( グラフィックなし ) VGA の解決 品質のプリファレンス PC 接続時にコンテンツ送信 : 説明 表示する資料がない場合は 画面が黒くなります モニターの VGA 解像度を指定します モニターまたはプロジェクタでサポートされている最高の VGA 解像度を選択します パフォーマンス情報については VGA モニターまたはプロジェクタのユーザーマニュアルを参照してください 人物とコンテンツの画像の帯域分割を指定します 両方 50 % コンテンツ 50 % 人物 コンテンツ 90 % コンテンツ 10 % 人物 人物 10 % コンテンツ 90 % 人物メモ : 多地点通話では 人物とコンテンツの画像のレートは コンテンツを送信するシステムではなく MCU 設定によって決まります この設定は API による自動帯域調整が有効な場合は適用されません コンピュータが Visual Concert VSX または ImageShare II に接続されているときにコンテンツを自動送信するかどうかを指定します このオプションを指定しない場合 プレゼンターは Visual Concert VSX または ImageShare II の [ 再生 ] ボタンを押して 相手側のサイトに資料を送信します 3. をクリックして VGA キャプチャ機能を内蔵したシステムの VGA 入力設定を調整します また VGA キャプチャを実行する Visual Concert VSX を使用する場合もクリックします a. [ 水平位置 ] [ 垂直位置 ] [ 位相 ] のいずれかを選択します b. 設定を調整するには リモコンの操作ボタンを押します c. 設定を有効にするには リモコンの [ 戻る ] を押します 4. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ モニター ] > [ モニター ] の順に選択します 5. をクリックして [ コンテンツ ] を表示する場所を選択します 4-15

104 管理者用ガイド VSX シリーズ 6. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [ 通話タイプ設定 ] の順に選択します 7. 次のオプションを設定します 設定 [H.239 使用可 ] 説明 H.239 People+Content 機能を有効にします ダイヤル先の相手側サイトで H.239 規格がサポートされていることがわかっている場合は このオプションを選択します メモ : 通話中に他の Polycom システムと資料を共有する上で問題が起きる場合は [H.239 可 ] の選択を解除します コンテンツ音声 (VSX 7000e VSX 8000) の設定は 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 音声 ] > [ 音声設定 ] を選択します 2. を 2 回クリックし 次のオプションを設定します 設定 ライン入力 説明 [ ライン入力 ] を [Visual Concert] に設定して オーディオコンテンツを共有します 4-16

105 VSX システムのカスタマイズ VCR/DVD プレイヤーの設定 VCR/DVD プレイヤーを VSX システムに接続するには 次の操作を行います VCR/DVD プレイヤーの接続方法の詳細については 2-26 ページの VCR/DVD の接続 の項を参照してください ビデオテープまたは DVD を再生する すべての VSX システムは 通話中にビデオテープや DVD を再生できます VCR/DVD 入力を有効にするには VCR として設定されたカメラソースを選択します ビデオテープまたは DVD の再生用に VCR/DVD の音声設定を行うには 次の操作を行います 設定画面 音声レベル VSX 6000, VSX 6000A, VSX 7000, VSX 7000s 次のオプションを設定します [ 中音域スピーカー ] を [ オン ] にします [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 音声 ] > [ 音声設定 ] > [ 次へ ]>[ 次へ ] の順に選択します 音声入出力 VSX 3000, VSX 3000A, VSX 5000, VSX 6000, VSX 6000A, VSX 7000: [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 音声 ] > [ 音声設定 ] > [ 次へ ] の順に選択します VSX 8000: [ ライン入力 ] を [VCR] に設定します 必要に応じて 再生音量を [ レベル ] で調整してください [ システム ]> [ 管理者設定 ] > [ 音声 ]> [ 音声設定 ]> [ 次へ ] > [ 次へ ] > [ 次へ ] の順に選択します VCR/DVD VSX 7000s, VSX 7000e 必要に応じて 再生音量を [VCR/DVD ラインインレベル ] で調整してください [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 音声 ] > [ 音声設定 ] > [ 次へ ] の順に選択します 通話をビデオテープまたは DVD に録画する VSX 6000 システム VSX 7000 システム VSX 7000s システム VSX 7000e システム VSX 8000 システムでは VCR または DVD プレイヤーを接続してビデオ会議を録画することができます 2 台の VCR または DVD プレイヤーを接続して 資料の再生と通話の録音を並行して行うことも可能です こちら側と相手側のすべての音声と モニター画面に設定されたビデオソースが記録されます 4-17

106 管理者用ガイド VSX シリーズ 通話の録画用に VCR/DVD の画像設定を行うには 次の操作を行います 設定画面 モニター [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ モニター ] > [ モニター ] の順に選択します モニター [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ モニター ] > [ モニター ] > [ 次へ ] の順に選択します 次のオプションを設定します モニター 2 の設定を選択します モニター 2 が [ オフ ] に設定されていれば どのビデオソースを記録できるか指定できます モニター 2 が有効であれば VCR/DVD プレイヤーはモニター 1 に表示されている映像を記録します VCR 録画ソースを 1 つ以上選択します こちら側と相手側の両方を選択した場合 VSX システムは発言しているサイトへ自動的に録画を切り替えます コンテンツを録画ソースに選択すると 発言者にかかわらず ( 使用できる場合は ) 録画されます VSX システムは VSX 7000e VSX 8000 付属の Visual Concert VSX のいずれかの VGA 出力において コンテンツを同時録画するように設定できません 通話の録画用に VCR/DVD の音声設定を行うには 次の操作を行います 設定画面 音声設定 VSX 6000, VSX 7000 [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 音声 ] > [ 音声設定 ] の順に選択します 音声レベル VSX 6000, VSX 7000 [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 音声 ] > [ 音声設定 ] > [ 次へ ]>[ 次へ ] の順に選択します VCR/DVD VSX 7000s, VSX 7000e, VSX 8000 [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 音声 ] > [ 音声設定 ] > [ 次へ ]>[ 次へ ] の順に選択します 次のオプションを設定します [Polycom StereoSurround 可 ] をオフにします VSX 6000 または VSX 7000 の StereoSurround をオンにすると 通話先の音声を録音できなくなります [ ライン出力 ] を [VCR - 相手側とこちら側の音声 ] に設定します VSX 6000 または VSX 7000 の StereoSurround をオンにすると 通話先の音声を録音できなくなります 必要に応じて [VCR/DVD ラインアウトレベル ] を調整してください VCR/DVD 入力と出力が再生 / 記録のため同じデバイスに接続していない限り [VCR/DVD 音声出力常時オン ] を有効にします 4-18

107 VSX システムのカスタマイズ 音声の動作デザイン この項では 次のような VSX システムの音声動作の設定方法を説明します 一般的な音声設定 Polycom StereoSurround を使用するための設定 Polycom Vortex ミキサーを使用するための設定 バランス音声入力に直接接続したマイクを使用する設定 一般的な音声設定 [ 音声設定 ] 画面では 使用する機器に合わせて設定を指定することができます 一般的な音声設定を行うには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 音声 ] > [ 音声設定 ] の順に選択します VSX 3000 や VSX 3000A には [ 音声設定 ] や [ ステレオ設定 ] を選択できる [ 音声 ] 画面がありません [ 音声 ] 画面は セットトップシステムまたはコンポーネントシステムで Polycom StereoSurround オプションを有効にすると表示されます 2. 次のオプションを設定します 設定 効果音量 着信音 ユーザー警告音 自動応答時ミュート 着信音を有効にする VSX 3000 VSX 3000A 説明 着信音やユーザー警告音の音量レベルを設定します 通話着信時の音色を指定します ユーザー警告用の音色を選択します 着信通話をミュートするかどうかを指定します デフォルトでは 着信通話はミュートされます 設定を変更するには マイクまたはリモコンの [ ミュート ] を押します 通話着信時に使用する追加の着信音を指定します 着信音はシステムに組み込まれています 通話の着信をユーザーに知らせます 4-19

108 管理者用ガイド VSX シリーズ 設定 専用マイク可 VSX 3000 VSX 3000A VSX 5000 VSX 6000 VSX 6000A VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 Polycom StereoSurround 可 説明 内蔵または付属の専用マイクを有効にするかどうかを指定します このオプションを無効にすると 次のマイクがオフになります VSX 3000 または VSX 3000A システムの内蔵マイク VSX 6000 VSX 6000A VSX 7000 VSX 7000e VSX 8000 のマイク SoundStation VTX 1000 内蔵マイク SoundStation VTX 1000 拡張マイクこのオプションは 次のような場合に無効に設定します VSX システムに Vortex ミキサーと SoundStation VTX 1000 音声会議システムの両方を接続している VSX システムのライン入力に 外部のハンドセット ヘッドホン ラペルマイクのいずれかを接続している ライン入力を [ オーディオミキサー ] に設定したり [ オーディオミキサー ] に設定したラインに対してエコーキャンセル機能を有効にした場合や ステレオ機能を有効にした場合は このオプションは自動的に無効になります すべての通話に Polycom StereoSurround を使用するよう指定します ステレオ音声の送受信を行うには VSX システムが 2-17 ページの マイクまたは SoundStation VTX 1000 の接続 と 2-24 ページの スピーカーの接続 の説明どおりに設定されている必要があります ステレオ音声を送信できないシステムでも 受信することは可能です VSX 7000 と VSX 7000e: ステレオ機能を有効にしてオーディオミキサーを使用すると マイクは無効になります VSX 8000: ステレオ機能を有効にしてバランスインエコーキャンセラを使用すると マイクは無効になります 3. をクリックして VSX 7000e システムの VCR/DVD 設定を入力します 設定 VCR/DVD ラインインレベル VCR/DVD ラインアウトレベル VCR/DVD 音声出力を常時オンにする 説明 システムの他の音声を基準に VCR/DVD プレイヤーの再生音量を設定します 通話を録音する音量を設定します あらかじめ録画しておいた資料を 1 台の VCR または DVD で再生しながら もう 1 台の VCR または DVD を使って会議を録画することができます VCR または DVD プレイヤーを 1 台しか接続していない場合は この設定を選択しないでください この設定が無効のときは VCR がカメラソースとして選択されていると VCR 音声出力は無効になります 4-20

109 VSX システムのカスタマイズ 4. をクリックして ライン入力を設定します 設定 ライン入力 ( 赤と白 ) VSX 3000 VSX 3000A VSX 5000 VSX 6000 VSX 6000A VSX 7000 ライン入力 VSX 7000e 入力タイプ VSX 8000 レベル エコーキャンセラ ライン出力 2 フォノ VSX 7000e ファントムパワー可 VSX 8000 説明 システム背面の音声入力コネクタに接続する機器で音声の聞こえ方を指定します オーディオミキサー 音声入力は相手側でのみ聞こえ こちら側では聞こえません この設定はマイク信号に使用します VCR 音声入力は相手側とこちら側の両サイトで聞こえます この設定は ビデオソースを VCR に設定する必要があります 設定されていない場合 音声は聞こえません システムで VCR/DVD を再生する場合は [VCR] を選択します 音声入力コネクタに接続された機器のタイプを指定します ミキサーに接続している場合は [ オーディオミキサー ] を選択します システムに直接接続された ImageShare II Visual Concert VSX ラップトップのいずれかを使用して資料を共有する場合は [Visual Concert] を選択します バランス音声入力に接続された機器のタイプを指定します バランス音声入力に直接マイクを接続した場合以外は [ ライン入力 ] を選択してください 対応するラインの音量レベルを設定します VCR/DVD プレイヤーの場合 システムの他の音声を基準に VCR/DVD プレイヤーの再生音量を設定します システムに内蔵されているエコーキャンセラを使用するかどうか指定します Polycom Vortex ミキサーを接続している場合は このオプションを有効にしないでください このオプションは VCR に入力タイプが設定されているいくつかのシステムでは使用できません 音声ラインアウトコネクタに接続されたデバイスの音声を 可変にするか 固定にするか指定します 可変 リモコンから音量の設定が可能です 固定 システムのインターフェースで指定された音声入力の音量に設定します システムからバランス音声入力に直接接続されたマイクに電源を供給できるようにします メモ : このオプションは [ 入力タイプ ] を [ マイク ] に設定した場合にのみ選択できます 4-21

110 管理者用ガイド VSX シリーズ 設定 VCR/DVD ラインインレベル VSX 7000s VCR/DVD ラインアウトレベル VSX 7000s VCR/DVD 音声出力を常時オンにする VSX 7000s 説明 システムの他の音声を基準に VCR/DVD プレイヤーの再生音量を設定します 通話を録音する音量を設定します あらかじめ録画しておいた資料を 1 台の VCR または DVD で再生しながら もう 1 台の VCR または DVD を使って会議を録画することができます VCR または DVD プレイヤーを 1 台しか接続していない場合は この設定を選択しないでください この設定が無効のときは VCR がカメラソースとして選択されていると VCR 音声出力は無効になります 5. をクリックして VSX 8000 システムの音声出力の設定を入力します 設定 バランス出力 (600 オーム ) ライン出力 2 フォノ 説明 バランス音声出力コネクタに接続されたデバイスの音声を 可変にするか 固定にするか指定します 可変 リモコンから音量の設定が可能です 固定 システムのインターフェースで指定された音声入力の音量に設定します 音声ラインアウトコネクタに接続されたデバイスの音声を 可変にするか 固定にするか指定します 可変 リモコンから音量の設定が可能です 固定 システムのインターフェースで指定された音声入力の音量に設定します 6. をクリックして VSX 8000 システムの VCR/DVD 設定を入力します 設定 ライン入力 ( 赤 ) ライン入力 ( 白 ) レベル VCR/DVD ラインアウトレベル VCR/DVD 音声出力を常時オンにする 説明 システムで VCR を再生する場合は [VCR] を選択します システムに直接接続された ImageShare II Visual Concert VSX ラップトップのいずれかを使用して資料を共有する場合は [Visual Concert] を選択します システムの他の音声を基準に VCR/DVD プレイヤーの再生音量を設定 通話を録音する音量を設定します あらかじめ録画しておいた資料を 1 台の VCR または DVD で再生しながら もう 1 台の VCR または DVD を使って会議を録画することができます VCR または DVD プレイヤーを 1 台しか接続していない場合は この設定を選択しないでください この設定が無効のときは VCR がカメラソースとして選択されていると VCR 音声出力は無効になります 4-22

111 VSX システムのカスタマイズ 7. をクリックし スピーカー設定を入力します 設定 マスタオーディオ音量 中音域スピーカー VSX 6000 VSX 6000A VSX 7000 VSX 7000s サブウーファ VSX 7000 VSX 7000s サブウーファオフセット VSX 7000 VSX 7000s 低音 高音 ライン出力 VSX 6000 VSX 6000A VSX 7000 説明 相手側からの音声の音量レベルを設定します システムに内蔵されている中音域スピーカーを使用するかどうかを指定します 音声出力をモニター 1 に接続している場合 または外部スピーカーシステムを接続している場合には 中音域スピーカーをオフにしておきます システムのサブウーファを使用するかどうかを指定します 音声出力をモニター 1 に接続している場合には サブウーファをオフにしておきます サブウーファを切断するとシステムを運用できないので注意します マスタオーディオ音量を変更せずにサブウーファの音量レベルを設定します マスタオーディオ音量を変更せずに低周波数帯域の音量レベルを設定します マスタオーディオ音量を変更せずに高周波数帯域の音量レベルを設定します 音声出力の動作を指定します デフォルト設定 ([ モニター - 相手側の音声 ]) では システムが相手側から音声を受信したときのみモニター 1 の音声出力に音声が送られます 会議の録画用に VCR が接続してある場合は [VCR - 相手側とこちら側の音声 ] を選択します これにより 相手側とシステムのマイクの音声が両方とも VCR に送られます StereoSurround の設定 ステレオ音声の送受信を行うには VSX システム機器が 2-17 ページの マイクまたは SoundStation VTX 1000 の接続 と 2-24 ページの スピーカーの接続 の説明どおりに設定されている必要があります その後 Polycom StereoSurround を使用するようにシステムを設定し システム設定をテストして テスト通話を行います 通話の相手がステレオモードで音声を送信している場合は ステレオで受信できます ステレオ音声の送受信ができるサイトとできないサイトが混在している多地点通話では 設定をしたサイトだけがステレオ音声の送受信を行うことができます StereoSurround についての注意点 StereoSurround を有効にすると カメラのトラッキング機範オフになります VSX 6000 または VSX 7000 の StereoSurround をオンにすると 通話先の音声を録音できなくなります StereoSurround と互換性のない他の機能の詳細については 7-25 ページのトラブルシューティングに関する説明を参照してください 4-23

112 管理者用ガイド VSX シリーズ Polycom StereoSurround の送受信を行うには 次のオプションを設定します 設定画面 音声 [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 音声 ] 音声レベル [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 音声 ] > [ 音声設定 ] > [ 次へ ] > [ 次へ ] の順に選択します VSX 7000, VSX 7000s 次のオプションを設定します [Polycom StereoSurround] を設定します [ サブウーファ ] を [ オフ ] に設定します ステレオ設定をテストするには 次のオプションを設定します 設定画面 マイクの配置 [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 音声 ] > [ ステレオ設定 ] > [ 次へ ] の順に選択します マイクの識別 [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 音声 ] > [ ステレオ設定 ] の順に選択します スピーカーテスト [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 音声 ] > [ ステレオ設定 ] > [ 次へ ]>[ 次へ ] の順に選択します 次のオプションを設定します [ テーブル形状 ] を指定し 所定の位置にマイクが配置されていることを確認してください 2-20 ページの こちら側からステレオ音声を送信するための Polycom マイクの設置 と 2-23 ページの こちら側からステレオ音声を送信するための SoundStation VTX 1000 Phone の配置 を参照してください [ 左 ] と [ 右 ] のメータを見ながら 各マイクの端へ静かに息を吹きかけて 左右の入力を確認します 必要に応じて [Swap] を選択します スピーカーをテストして 音量と音声ケーブルの接続を確認します テレビ通話中に実行すると 相手側でもトーンが聞こえます スピーカーが逆になっている場合は 左右のスピーカーを入れ替えます テストトーンが室内での発言と同じ大きさになるように 外部オーディオアンプの音量を調整します 音圧レベル (SPL) メータを使用する場合 部屋の中央で測定したときに約 75 dba になります ステレオ音声でテスト通話を行うには 次の操作を行います ディレクトリから [Polycom Austin Stereo] を選択するか ダイヤル入力フィールドに stereo.polycom.com と入力して リモコンの [ 通話開始 ] ボタンを押します Polycom Austin Stereo サイトでは エンターテイメント性のある情報豊富なプレゼンテーションを使った ステレオ機能のデモが行われます 4-24

113 VSX システムのカスタマイズ VSX システムの Polycom Vortex ミキサーの設定 VSX セットトップシステムまたはコンポーネントシステムに Polycom Vortex ミキサーを接続すると 音声を柔軟にセットアップできるようになります たとえば 会議室内の各通話参加者がマイクを 1 本ずつ使えるようになります VSX 8000 は Polycom Vortex ミキサーと連携するように設計されています この設定には Vortex のファームウェアバージョン 以降 Conference Composer のバージョン 以降 VSX システムのソフトウェアバージョン 7.5 以降が必要です [ 音声設定 ] や [ ステレオ設定 ] を選択できる [ 音声 ] 画面は ステレオ機能を有効にしている場合のみ表示されます VSX システムで Polycom Vortex ミキサーを使用できるように設定するには 次のオプションを設定します 設定画面 音声入力 [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 音声 ] > [ 音声設定 ] の順に選択します 音声入力 [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 音声 ] > [ 音声設定 ] > [ 次へ ] の順に選択します VSX 8000 音声入力 [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 音声 ] > [ 音声設定 ] > [ 次へ ] の順に選択します VSX 5000 VSX 7000 VSX 7000e シリアルポート [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ シリアルポート ] の順に選択します 次のオプションを設定します VSX システムに Vortex と SoundStation VTX 1000 音声会議システムの両方を接続している場合は [ 専用マイク可 ] の設定を無効にします バランスインを次のように設定します [ 入力タイプ ] を [ ライン入力 ] に設定します [ エコーキャンセラ ] を無効にする 音声入出力を次のように設定します [ ライン入力 ] を [ オーディオミキサー ] に設定します [ エコーキャンセラ ] を無効にする 該当するポートの [RS-232 モード ] を [Vortex ミキサー ] に設定します ミキサー設定の詳細については Polycom Vortex のマニュアルを参照してください 4-25

114 管理者用ガイド VSX シリーズ 音声入力に接続したマイクの設定 マイクや SoundStation VTX 1000 音声会議システム以外にも そのほかのパワードマイクをシステムのバランス音声入力に直接接続して使用することもできます VSX システムで RCA 音声入力にマイクを直接接続して使用するには 次のオプションを設定します 設定画面 音声入力 [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 音声 ] > [ 音声設定 ] > [ 次へ ] の順に選択します 音声メータ [ システム ] > [ 診断 ] > [ 音声 ] > [ 音声メータ ] の順に選択します 次のオプションを設定します バランスインを次のように設定します [ ライン入力 ] を [ オーディオミキサー ] (VSX 7000s 以外 ) に設定します [ エコーキャンセラ ] を有効にする 必要に応じて 音声の [ レベル ] を調整してください この設定は 音声メータを使用してテストできます 音声ライン入力に接続されたマイクに向かって話します 通常の会話レベルであれば 音声メータは最高 10 db を指します [ 音声設定 ] や [ ステレオ設定 ] を選択できる [ 音声 ] 画面は ステレオ機能を有効にしなければ表示されません VSX 8000 システムのバランス音声入力に接続したマイクの設定 マイクや SoundStation VTX 1000 音声会議システム以外にも その他のパワードマイクを VSX 8000 システムのバランス音声入力に直接接続して使用することもできます VSX 8000 システムでバランス音声入力にマイクを直接接続して使用するには 次のオプションを設定します 設定画面 音声入力 [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 音声 ] > [ 音声設定 ] > [ 次へ ] の順に選択します 音声メータ [ システム ] > [ 診断 ] > [ 音声 ] > [ 音声メータ ] の順に選択します 次のオプションを設定します バランスインを次のように設定します [ 入力タイプ ] を [ マイク ] に設定します [ エコーキャンセラ ] を選択する [ ファントムパワー可 ] を選択してマイクに電源を供給する 必要に応じて 音声の [ レベル ] を調整してください この設定は 音声メータを使用してテストできます バランス音声入力に接続されたマイクに向かって話します 通常の会話レベルであれば 音声メータは最高 10 db を指します [ 音声設定 ] や [ ステレオ設定 ] を選択できる [ 音声 ] 画面は ステレオ機能を有効にしなければ表示されません 4-26

115 VSX システムのカスタマイズ RS-232 機器の設定 VSX 5000 システム VSX 6000 システム VSX 6000A システム VSX 7000 システム VSX 7000s システムには RS-232 ポートが 1 つ VSX 7000e システムと VSX 8000 システムには RS-232 ポートが 2 つ搭載されています 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ シリアルポート ] の順に選択します 2. 次のオプションを設定します 設定 ボーレート RS-232 モード 説明 シリアルデバイスに設定されたボーレートと同じ値を設定します シリアルポートに使用するモードを指定します 設定内容は VSX システムのモデルによって異なります 制御 タッチパネルコントロールから制御信号を受信する Sony PTZ PTZ カメラに制御信号を送信します (VSX 7000, VSX 7000s, VSX 7000e, VSX 8000) クローズドキャプション モデルを使用してキャプションサービスから または Telnet を介してキャプション作成者のコンピュータから 直接クローズドキャプションを受信します Vortex ミキサー Polycom Vortex ミキサーに制御信号を送信します パススルー 相手側のシステムのシリアルポートに接続された RS-232 デバイスにデータを送信します Polycom Annotation Polycom Instructor RP に制御信号を送信します デバッグ デバッグ用の Telnet トレース機能を提供します デバッグモードに設定できる RS-232 ポートは一度に 1 つだけです 4-27

116 管理者用ガイド VSX シリーズ タッチパネルコントロールを使用するための設定 シリアルポートが搭載されている VSX システムは タッチパネルコントロールから使用できるように設定できます タッチパネル用にシリアルポートを設定するには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ シリアルポート ] の順に選択します 2. 次のオプションを設定します 設定 ボーレート RS-232 モード 説明 タッチパネルコントロールに設定されたボーレートと同じ値を設定します [ 制御 ] を選択すると API コマンドを使用して RS-232 ポートに接続した任意の機器でシステムを制御できます サポートされている API コマンドについては から入手できる Integrator's Reference Manual for the VSX シリーズ をご参照ください モデムを使用するための設定 シリアルポートを持つ VSX システムは モデム経由でキャプションサービスのクローズドキャプションを受信するよう設定できます モデムを使用できるようにシステムを設定するには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ シリアルポート ] の順に選択します 2. 次のオプションを設定します 設定 ボーレート RS-232 モード 説明 ボーレートをモデムと同じ値に設定します [ 字幕 ] を選択します 3. モデムを 8 ビット パリティなしに設定します 必要に応じて DTR の無視と自動応答を行うためのモデム設定も行います 4-28

117 VSX システムのカスタマイズ システムのカスタマイズ 次に示す一般動作は 組織のニーズに合わせて設定できます 設定と機能へのユーザーアクセス パスワードとセキュリティのオプション AES 暗号化 通話設定 応答モード 多地点通話 ディレクトリ設定 日付 時刻 システムの設置場所 ワークスペースのレイアウト リモコン動作 設定と機能に対するユーザーアクセスの管理 設定と機能に対するユーザーアクセスを管理するには パスワードを使用します また ユーザーアクセスを許可するオプションのみが表示されるように システムを設定することもできます セキュリティレベル高 ( キオスクモード ) 中低最低 ユーザーへの許可内容 ホーム画面に指定した番号のみへの通話を許可します 4-32 ページの システムの用途を特化した使用 と 4-44 ページの ホーム画面のデザイン を参照してください 通話時間 通話タイプ ディレクトリの使用に関して指定した制限に基づいた通話を許可します 4-32 ページの システム上のユーザー操作の制限 を参照してください ユーザー設定の変更を許可します 4-31 ページの ユーザーによるワークスペースのカスタマイズ を参照してください あらゆるシステム設定の変更を許可します 4-29

118 管理者用ガイド VSX シリーズ ローカルアクセスおよびリモートアクセス用パスワードの設定 ローカルアクセスパスワードを設定すると リモコンからシステム管理者設定ができるユーザーを制限できます また リモートアクセスパスワードを設定すると コンピュータから VSX シリーズシステムのソフトウェアをアップグレードするなどのリモート管理を実行できるユーザーを制限できます ローカルアクセスパスワードを設定または変更するには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ セキュリティ ] の順に選択します 2. パスワードを入力または変更します デフォルトのローカルアクセスパスワードは 14 桁のシステムのシリアル番号です リモートアクセスパスワードを設定または変更するには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ セキュリティ ] の順に選択します 2. [ リモートアクセスに ローカルアクセスパスワードを使用 ] がオンになっている場合 これをオフにします デフォルトでは リモートアクセスパスワードはローカルアクセスパスワードと同じです 3. リモートアクセスパスワードを入力します リモートアクセスパスワードが設定されている場合 VSX Web から管理者設定にアクセスするには ユーザー名に admin と入力します ローカルアクセスおよびリモートアクセスの両方で同じパスワードを使用するには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ セキュリティ ] の順に選択します 2. [ リモートアクセスに ローカルアクセスパスワードを使用 ] をオンにします パスワードを忘れてしまった場合 リセットするには次の操作を行います 1. システム本体または [ システム情報 ] 画面で システムのシリアル番号を確認します 2. [ システム ] > [ 診断 ] > [ システムリセット ] の順に選択します セキュリティモードが有効な場合には [ システムリセット ] 画面にアクセスする際にローカルアクセスパスワードが必要です システムがセキュリティモードのときにローカルアクセスパスワードを忘れた場合 Polycom 製品の販売元 または Polycom テクニカルサポートにご連絡ください 3. システムのシリアル番号を入力して [ システム設定を消去 ] を選択します 4. [ システムリセット ] を選択します システムのリセット後 設定ウィザードが起動します 新しいパスワードは システムの設定中に入力できます 4-30

119 VSX システムのカスタマイズ アクセスにローカルアクセスパスワードが必要な画面 次の例では ローカルアクセスパスワードの入力を求める画面を示します 管理者設定 診断 ** システム情報 ユーティリティ ユーザー設定 通常アクセス 一般設定ネットワークモニタカメラ音声 LAN 設定 グローバルサービス システム設定ホーム画面設定セキュリティ地域シリアルポート * オプション IP モニターグラフィックモニター * 多地点設定 H.323 設定 SIP 設定 ディレクトリサーバーダイヤルルール SNMP マネージメントサーバーアカウント認証連絡先情報 QoS ファイアウォール ストリーミング ISDN* V.35/RS-449/RS-530* テレフォニー通話タイプ設定最近の通話 パスワード保護 * システムタイプによって表示されない場合があります ** セキュリティモードが有効な場合リセットシステムはパスワードで保護されています ユーザーによるワークスペースのカスタマイズ [ ユーザー設定 ] 画面にユーザーがアクセスできるようにしておけば 一般的なユーザープリファレンスをユーザーが変更できます ユーザーによるワークスペースのカスタマイズを許可するには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ セキュリティ ] の順に選択します 2. [ ユーザー設定可 ] オプションのチェックボックスをオンにして ユーザーが [ システム ] 画面上で [ ユーザー設定 ] ボタンを利用できるようにします [ ユーザー設定 ] には次のオプションが用意されており 管理者設定画面から管理者が設定できます バックライト補正 カメラの輝度 (VSX 3000 または VSX 3000A) 相手側からのカメラ制御 ミーティングパスワード 自動応答 (1 地点 ) 自動応答 ( 多地点 ) 自動応答時ミュート 4-31

120 管理者用ガイド VSX シリーズ PIP キーパッド入力確認音 カラースキーム 相手サイト名表示時間 デュアルモニターエミュレーション リモート監視が可 システム上のユーザー操作の制限 次のオプションを設定することにより システム上でユーザーが実行できる操作を制限できます 最長通話時間 1 回の通話に許可する最長時間を指定する場合は [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ]> [ システム設定 ] > [ 通話設定 ] の順に選択し 許可する最長通話時間を入力します IP 通話 /ISDN 通話の混在可 (VSX 3000 VSX 3000A VSX 5000 VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000) 混在した通話を許可しない場合は [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ]> [ システム設定 ] > [ 通話設定 ] の順に選択して このオプションをオフにします ディレクトリ更新可 ローカルディレクトリへの変更の保存を誰にも許可しない場合は [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ]> [ システム設定 ] > [ ディレクトリ ] の順に選択して このオプションをオフにします システムの用途を特化した使用 特定の電話番号のリストのみを表示するように システムをカスタマイズできます " キオスクモード " と呼ばれるこのモードは 顧客問合せステーションや定期的に同じ電話番号への通話に使用されるシステムなど 特化したアプリケーションに使用できます キオスクモードを使用するためのトレーニングはほとんど不要で 必要な操作指示は画面のデザインに組み込むことができます キオスクモードとその用途の詳細については 4-44 ページの ホーム画面のデザイン を参照してください 4-32

121 VSX システムのカスタマイズ パスワードとセキュリティのオプションの設定 システムパスワードとミーティングパスワードを入力または変更できるほか システムへのリモートアクセスを許可するかどうかを指定できます パスワードとセキュリティのオプションを設定するには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ セキュリティ ] の順に選択します 2. 次のオプションを設定します 設定 セキュリティモード VSX 3000A VSX 5000 VSX 6000A VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 リモートアクセスに ローカルアクセスパスワードを使用 ローカルアクセスパスワード ミーティングパスワード リモートアクセスパスワード 説明 システムでセキュリティモードを使用して 不正なアクセスを防止するかどうかを指定します システムでセキュリティモードを有効にするとき 毎回新しいパスワードを設定する必要があります ローカルアクセスパスワードとリモートアクセスパスワードを同じにするかどうかを指定します ローカルアクセスパスワードを入力または変更します ローカルアクセスパスワードを設定すると リモコンからシステム管理者設定を行う際に入力を求められるようになります ローカルアクセスパスワードに空白文字を含めることはできません 外部の MCU ではなく内蔵 MCU オプションを通話に使用している場合 このシステムの多地点通話に参加する際にユーザーが入力しなければならないパスワードを指定します このフィールドには このシステムの通話先システムのパスワードを格納することもできます パスワードがこのフィールドに格納されていれば 通話時の入力は不要になります パスワードは VSX システムから 必要とするシステムに提供されます ミーティングパスワードに空白文字を含めることはできません リモートアクセスパスワードを入力または変更します リモートアクセスパスワードを設定すると ソフトウェアをアップグレードしたり コンピュータ側からシステムを管理したりする際に入力を求められるようになります リモートアクセスパスワードに空白文字を含めることはできません 3. をクリックし 次のオプションを設定します 4-33

122 管理者用ガイド VSX シリーズ 設定 リモートアクセスの可否 AES 暗号化 ユーザー設定可 リモート監視が可 Web アクセスポート 説明 次のアプリケーションからシステムへのリモートアクセスを許可するかどうかを指定します FTP Web Telnet SNMP これらのアプリケーションは任意で選択できます また 自由に組み合わせることもできます メモ : リモートアクセスの設定を変更した場合は システムを再起動します この設定はアプリケーションのみに影響するため 関連ポートは無効になりません Web アクセスポートを使用して ポートを無効にしてください AES 暗号化をサポートする他のサイトとの通話を暗号化するかどうかを指定します 相手側が AES 暗号化を有効にしていない場合は 通話は暗号化されずに接続されます ユーザーが [ システム ] 画面から [ ユーザー設定 ] 画面にアクセスできるかどうかを指定します 環境設定の変更をユーザーに許可する場合は このオプションを選択します VSX Web を使用して システムが設置されている部屋またはシステムが参加している会議の映像を監視できるようにするかどうかを指定します メモ : リモート監視は ウェブディレクタに表示されるこちら側と相手側の両方で機能します VSX Web からシステムにアクセスするときに使用するポートを指定します この設定をデフォルト ( ポート番号 80) から変更する場合は ポート番号 1025 以上を指定します このとき 指定するポートが使用されていないことを確認します VSX Web からシステムにアクセスするときは IP アドレスにポート番号を追加する必要があります これにより 不正アクセスがより困難になります メモ : Web アクセスポートを変更した場合は システムが再起動します 4-34

123 VSX システムのカスタマイズ セキュリティモードの使い方 VSX 3000A VSX 5000 VSX 6000A VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 の各システムでは セキュリティモードを設定することにより アクセスの安全性を確保することができます セキュリティモードは 168 ビット Triple-DES を使用する Transport Layer Security (TLS) 1.0 に基づいています これは IP 上でやり取りされる管理情報を暗号化するプロトコルで ユーザーが不正にアクセスできないようにします システムでセキュリティモードを有効にするとき 毎回新しいパスワードを設定する必要があります パスワードを空白にしたり デフォルト値 ( シリアル番号 ) にしたりすることはできません セキュリティモードでアクセスの安全性を確保するためには Web Telnet FTP によるアクセスでパスワードが必要になります セキュリティモードで VSX Web を使用して VSX システムにアクセスするには 安全な HTTPS によるアクセスによってシステムの IP アドレスを入力します たとえば と入力します セキュリティに関するダイアログボックスが表示されたら [ はい ] をクリックします このアクセスではポート番号 443 のポートを使用します リモートアクセスパスワードが設定されている場合 VSX Web から管理者設定にアクセスするには ユーザー名に admin と入力します Telnet を使い セキュリティモードで VSX システムにアクセスするには TLS に対応した Telnet クライアントが必要です このアクセスにはポート番号 992 または 993 のポートが使用されます FTP を使用してセキュリティモードで VSX システムにアクセスするには FTPS または FTPS-TLS を使用して安全なセッションを実装します このアクセスにはポート番号 990 のポートが使用されます セキュリティモードが使用されるようにシステムを設定するには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ セキュリティ ] の順に選択します 2. [ セキュリティモード ] を有効にします この設定を変更すると VSX システムシステムが再起動します VSX システムがセキュリティモードであれば 電源を入れる または再起動する都度 インストールされているソフトウェアが正式な Polycom ソフトウェアであるかどうかが検証されます セキュリティモードに関しては 次の点に注意してください セキュリティモードでは SNMP アクセスはできません Global Management System や ReadiManager SE200 は セキュリティモードの VSX システムとは互換性がありません バージョン 8.5 以降のソフトウェアイメージは Polycom 社によりデジタル署名されています これより古いバージョンのシステムソフトウェアをインストールするには セキュリティモードを無効にする必要があります セキュリティモードが有効でない場合 最初は HTTPS などの安全なプロトコルの使用が試みられますが 管理システムに安全なクライアントがなければ 通常のプロトコルに切り替わります セキュリティモードが有効な場合 システムをリセットするには ローカルアクセスパスワードの入力が必要です ([ システム ] > [ 診断 ] > [ システムリセット ]) 4-35

124 管理者用ガイド VSX シリーズ AES 暗号化 AES 暗号化はすべての VSX システムに標準で組み込まれている機能です 有効にすると 他の AES 暗号化に対応したシステムの通話が自動的に暗号化されます AES 暗号化を有効にするには 次の操作を行います [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ セキュリティ ] の順に選択し [AES 暗号化 ] を選択します 通話設定 [ 通話設定 ] 画面では システム全体にかかわる高レベルのオプションにアクセスできます ユーザー設定オプションの一部は この画面でも設定できます 通話設定を行うには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ システム設定 ] > [ 通話設定 ] の順に選択します 2. 次のオプションを設定します 設定 IP 通話 /ISDN 通話の混在可 VSX 3000 VSX 3000A VSX 5000 VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 最長通話時間 自動応答 ( 1 地点 ) 自動応答 ( 多地点 ) VSX 3000 VSX 3000A VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 説明 IP サイトと H.320 サイトの両方を含む多地点通話をユーザーに許可するかどうかを指定します このオプションをオフにしておくと ISDN 回線での暗号化通話が可能となる一方で LAN 接続を必要とするシステムのセキュリティを高めることができます このオプションがオフであれば IP 端点は ISDN 通話に参加できません ユーザーに許可する最長通話時間を分単位で入力します この時間が経過すると 通話を切断するか続行するかを確認するメッセージが表示されます このメッセージに 1 分以内に応答しなければ 通話は自動的に切断されます ここで通話の続行を選択すると その後メッセージは表示されません 最長通話時間を制限しない場合は 0 を入力してください 着信した 1 地点通話に自動的に応答するかどうかを指定します 着信した多地点通話に自動的に応答するかどうかを指定します 4-36

125 VSX システムのカスタマイズ 3. をクリックし 次のオプションを設定します 設定 通話時間の表示 通話記録レポート 最近の通話 相手サイト名表示時間 説明 通話中に経過時間またはローカル時刻を表示するかどうかを指定します 時間の非表示を指定することもできます 通話データを通話記録レポートや 最近の通話 リストとして収集するかどうかを指定します このオプションを選択すると 通話に関する情報を VSX Web で確認したり.csv ファイルとしてダウンロードすることができます メモ : この設定がオフの場合 Polycom Global Management System などのアプリケーションで通話記録レポート (CDR) の記録を検索できません [ 最近の通話 ] ボタンをホーム画面に表示するかどうかを指定します [ 最近の通話 ] 画面には サイトの番号または名前 日時 着信と発信の区別が表示されます メモ : [ 通話記録レポート ] オプションが選択されていない場合 [ 最近の通話 ] オプションは使用できません 相手サイト名の表示 / 非表示を切り替えます また 通話の最初の接続時に相手側の名前を画面に表示する時間を指定します 応答モードの設定 応答モードを設定するには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ システム設定 ] > [ 通話設定 ] の順に選択します 2. 1 サイトとの通話に関する応答モードを設定するには [ 自動応答 (1 地点 )] を 複数サイトとの通話に関する応答モードを設定するには [ 自動応答 ( 多地点 )] (VSX 3000 VSX 3000A VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 のみ ) を選択します 3. 次のいずれかを選択します はい 通話に自動的に応答します いいえ 通話に手動で応答できます 着信拒否 自動的に着信通話を拒否します 相手側は サイトが応答しないことを示すメッセージを受け取ります VSX 3000 または VSX 3000A システムをコンピュータのモニターとして使用している場合は 通話に手動で応答するようにシステムを設定することをお勧めします システムをコンピュータとして使用している場合は 通話を着信すると着信音が鳴ります このとき ビデオ画像に切り替えると 手動で通話に応答できます 通話は無視することもできます 無視した場合 通話は接続されないので 発信側からこちら側の様子を見られたり 音声を聞かれたりすることはありません 4-37

126 管理者用ガイド VSX シリーズ 多地点通話の設定 VSX システムを使用すると 多地点会議に参加できます 多地点会議には 複数の画像サイトを参加させることができます また 音声のみのサイトも組み込むことができます 多地点通話中は 多地点会議ユニット (MCU) によって複数のサイト間で画像を切り替えることができるので 会議参加者は発言者を画面に表示しながら話を聞くことができます VSX 3000 VSX 3000A VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 の各システムには MCU が内蔵されているため 多地点通話をホストできます また Polycom の Path Navigator の Conference on Demand 機能を使用して多地点通話を行うこともできます VSX 5000 VSX 6000 VSX 6000A の各システムには MCU が内蔵されていません 多地点会議に参加できますが 通話をホストできません VSX システムのモデルによっては 多地点通話を有効にするために多地点用のオプションキーを入力する必要があります 多地点用オプションキーの入力 多地点通話を開始する前に多地点用オプションキーの入力が必要な場合もあります 5 分間の多地点トライアルオプションもあります 多地点通話オプションの購入については Polycom 製品の販売元にお問合せください オプションキーを入力するには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ オプション ] の順に選択します 2. 多地点オプションキーを入力します 多地点トライアルオプションを有効 / 無効にするには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ オプション ] の順に選択します 2. [ 多地点トライアルオプション可 ] チェックボックスをオンにして 多地点用のオプションキーなしで 5 分間の多地点通話をできるようにします 4-38

127 VSX システムのカスタマイズ 多地点通話の設定 多地点通話の画像処理は 組織で利用する通話タイプに最も適した方法にカスタマイズできます 多地点通話の画像処理を設定するには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ モニター ] > [ 多地点設定 ] の順に選択します 2. 次のオプションを設定します 設定 自動応答 ( 多地点 ) VSX 3000 VSX 3000A VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 多地点会議モード VSX 3000 VSX 3000A VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 説明 着信した多地点通話に自動的に応答するかどうかを指定します [ 自動 ] サイト間のやりとりに応じて 表示をフルスクリーンモードとディスカッションモードの間で自動的に切り替えます 複数のサイトで同時に発言しているときは ディスカッションモードになります 1 つのサイトからの発言が遮られることなく 15 秒以上経過すると 発言者がフルスクリーンで表示されます [ ディスカッション ] すべてのサイトが画面上の個別のウィンドウに同時に表示されます このモードは コンティニュアスプレゼンスモードとも呼ばれます [ プレゼンテーション ] 発言者側では他のすべてのサイトがディスカッションモードで表示され 聞き手側のサイトでは発言者が全画面モードで表示されます [ フルスクリーン ] すべてのサイトで 発言中のサイトが全画面表示されます このモードは ビデオスイッチングモードとも呼ばれます 4-39

128 管理者用ガイド VSX シリーズ 多地点表示モード 多地点通話中に表示される画面は VSX システムモニターの設定 サイト数 共有内容 デュアルモニターエミュレーションの使用などの要因によって異なります VSX 8000 は 最大 6 か所のサイトと多地点通話を行うことができます ディスカッションモードまたはプレゼンテーションモードを選択し 4 か所以上のサイトと通話している間 VSX 8000 には 会議を進行しているサイトと 直近に発話したサイト 3 か所が表示されます 多地点通話を配信しているシステムが同時に会議もホストしている場合 [ 多地点会議モード ] の設定にかかわらず 現在の発話者が表示されます 多地点通話を配信しているシステムが会議をホストしていない場合 ストリーミングシステムからの映像が表示されます ディスカッションモードでは 次の点に注意してください ディスカッションモードを正しく表示するには モニター 1 のビデオソースとして [ こちら側 ] と [ 相手側 ] の両方を選択する必要があります 3 サイト間の多地点通話で 2 台のモニターにディスカッションモードを正しく表示するには モニター 1 のビデオソースに [ こちら側 ] と [ 相手側 ] の両方を選択し モニター 2 で [ 相手側 ] をオフにする必要があります モニター 2 にディスカッションモードを表示することはできません ビデオソースを選択するには 4-9 ページの設定に関する説明を参照してください PathNavigator の Conference on Demand 機能の設定 Polycom の PathNavigator を使用している場合は PathNavigator の Conference on Demand 機能を利用して 通話を開始するサイトも含めて最大 10 か所のサイトと多地点通話を行うことができます PathNavigator を使用して通話を行うには 次の作業が必要です VSX システムに PathNavigator を登録する 多地点通話に PathNavigator を使用するように VSX システムを設定する (3-7 ページの ゲートキーパーを使用するためのシステム設定 を参照 ) ディレクトリに 多地点通話を開始するための多地点エントリを作成する PathNavigator の Conference on Demand 機能使用時の注意点 通話の開始後は 別のサイトを通話に追加することはできません ( 最初に通話に参加していたサイトであっても 一旦切断した後に再度参加することはできません ) このため PathNavigator を介した通話ではカスケード接続の多地点通話を行うことはできません MGC には 通話を接続するための十分な数のポートが必要です ポート ( リソース ) の数が足りないために接続できないサイトがあると メッセージが表示されます 4-40

129 VSX システムのカスタマイズ 3 か所以上の他サイトを接続するカスケード接続通話 相手側のサイトに内蔵 MCU 機能がある場合は 複数のサイトとカスケード接続通話ができます 次の図は カスケード接続の方法を示します. 通話を開始する VSX システム サイト 1 画像会議システム ( 内蔵 MCU 使用 ) サイト 2 画像会議システム ( 内蔵 MCU 使用 ) サイト 3 画像会議システム ( 内蔵 MCU 使用 ) サイト 4 任意のビデオ会議システムサイト 5 任意のビデオ会議システムサイト 6 任意のビデオ会議システムサイト 7 任意のビデオ会議システムサイト 8 任意のビデオ会議システムサイト 9 任意のビデオ会議システムサイト 10 カスケード接続通話を開始するには 次の操作を行います 1. 多地点通話用のエントリを作成してディレクトリから発信するか 最大 3 地点までの他サイトに個別に通話を発信します 2. 相手側の各サイトに それぞれ別の 2 か所までのサイトに通話を発信するように依頼します これら別のサイト以外にも 最初の多地点通話を受けた各サイトは音声のみの接続を行うサイトをそれぞれ 1 か所ずつ追加できます カスケード接続通話についての注意点 PathNavigator を介した通話では カスケード接続の多地点通話を行うことはできません Polycom StereoSurround Pro-Motion AES 暗号化 常時表示モード 議長権 People+Content H.239 はカスケード接続通話でサポートされていません H.264 は すべてが VSX 8000 システムの MCU で 各 VSX 8000 の通話するシステムが 3 つを超えない場合にのみサポートされます 4-41

130 管理者用ガイド VSX シリーズ ディレクトリ設定 [ ディレクトリ ] 画面のディレクトリの動作はカスタマイズできます システムを設定するには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ システム設定 ] > [ ディレクトリ ] の順に選択します 2. 次のオプションを設定します 設定 システム名 ローカルシステム名 ディレクトリ更新可 通話終了時にディレクトリ追加の確認 ディレクトリ削除の確認 説明 ここでシステム名を入力または変更します この名前は 通話を発信すると相手側の画面に表示されます ローカルシステム名を入力している場合 それを表示します 中国語の仮想キーボードを使用すれば ローカルシステム名を 簡体字中国語で入力できます 他の言語でローカルシステム名を入力するには VSX Web インターフェースを使用する必要があります ユーザーインターフェースを選択した言語で指定すると ローカルシステム名は相手側へ送信され VSX システム ( バージョン 8.0 以降 ) に発信側 ID として表示されます ただし 英語 / 音名は GDS サーバーやゲートキーパーで使用される名前で [ 最近の通話 ] リストにも表示されます ユーザーがディレクトリへの変更を保存できるかどうかを指定します 前回に通話したサイトに関する情報を保存するときに新しいディレクトリエントリを確認するメッセージを表示するかどうかを指定します ディレクトリのエントリを削除する際に ユーザーに確認を求めるかどうかを指定します 4-42

131 VSX システムのカスタマイズ 日付 時刻 地域の設定 地域固有の言語や通話パラメータなど システムの地域設定を更新できます 日付 時刻 地域を設定するには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ 地域 ] の順に選択します 2. 次のオプションを設定します 設定 国名 言語 国番号 市外局番が必要 ISDN 国際電話識別番号 室内電話番号 説明 システムが設置されている国を指定します 国を変更すると システムの電話番号に関連付けられている国コードも自動的に調整されます ユーザーインターフェースに使用する言語を設定します システムの設置場所に対応した国番号を指定します 指定した国で ISDN 通話を発信する際に市外局番が必要かどうかを指定します システムの設置場所から別の国に ISDN 通話を発信する際に必要な国際電話識別番号を指定します システムが設置されている部屋の電話番号を示します 3. をクリックし 次のオプションを設定します 設定 日付形式と時間形式 通話時間の表示 説明日時情報の表示形式を指定し 地域の日時を入力します 通話中の時間表示を指定します 経過時間 通話時間を表示します ローカル時間 通話中にローカル時間を画面表示します オフ 時間は表示されません 4. をクリックし 次のオプションを設定します 設定夏時間の自動調整タイムゾーン時間サーバー 説明 夏時間設定を指定します この設定をオンにすると システムクロックが夏時間に合わせて自動的に変更されます システムの設置場所と GMT ( グリニッジ標準時 ) との時差を指定します システムの自動時間設定のために 時間サーバーに接続するかどうかを指定します 4-43

132 管理者用ガイド VSX シリーズ ワークスペースのレイアウトのカスタマイズ VSX システムのワークスペースのレイアウトは ユーザーの環境に合わせて機能的にもデザイン的にもカスタマイズできます たとえば ホーム画面をキオスクモードにカスタマイズすると ユーザーはサイトを選択してリモコンの [ 通話開始 ] を押すだけで 通話を開始できます ホーム画面のデザイン システムの機能は ユーザーのニーズ スキルレベル 環境に応じてカスタマイズできます キオスクモードトレーニングを不要にするために シンプルなワークスペースにします ユーザーがボタンを 1 回クリックするだけで 定義済みの電話番号に通話を発信できるようにしておきます 操作説明を画面に含めておきます ユーザーが選択できるように特定の項目の短いリストを表示します マーキーを使って操作説明を追加します 新規ユーザー画面をシンプルに保ちながらオプションを増やします 番号入力フィールド ディレクトリ番号 最近の通話 必要に応じてユーザー向けの機能を追加します 上級ユーザービデオ会議の上級ユーザー向けに 充実したオプションを用意します 通話品質 ( 帯域幅と通話タイプ ) 多地点ダイヤル ユーザー設定 診断 システム情報 よくかける相手サイトの短縮ダイヤルリスト 警告 ユーザーの習熟度に合わせて機能を追加します 4-44

133 VSX システムのカスタマイズ ホーム画面をデザインするには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ ホーム画面設定 ] の順に選択します 2. 次のオプションを設定します 設定 ダイヤル表示 連絡先リスト 通話品質 H.323 内線番号 (E.164) ディレクトリ システム 多地点 VSX 3000 VSX 3000A VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 説明 表示するダイヤルオプションを指定します ダイヤル入力フィールド ユーザーは電話番号を手動で入力できます マーキー表示 [ ダイヤル入力フィールド ] にテキストを表示します このフィールドを使用して ユーザー用の操作説明を表示できます このオプションを選択した場合 ユーザーは電話番号を手動で入力することはできません なし 画面から [ ダイヤル入力フィールド ] を削除します [ ホーム ] 画面に連絡先リストを表示するかどうかを指定します [ 通話の発信 ] 画面で 通話に使用する帯域や通話タイプを選択できるようにします 通話タイプを有効にする方法の詳細については 3-27 ページの 通話タイプの設定 を参照してください ユーザーがホーム画面で内線番号を入力することを許可します ユーザーがディレクトリにアクセスすることを許可します ユーザー設定 診断 システム情報を設定できる [ システム ] 画面にユーザーがアクセスできるようにします [ システム ] ボタンを削除した場合でも [ ホーム ] 画面に移動し リモコンのを押して [ システム ] を選択すると [ システム ] 画面にアクセスできます ホーム画面の [ 多地点 ] ボタンを使って多地点ダイヤル画面にアクセスすることをユーザーに許可します 4-45

134 管理者用ガイド VSX シリーズ 3. をクリックし 次のオプションを設定します 設定 システム名 IP/ISDN 情報 VSX 3000 VSX 3000A VSX 5000 VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000 連絡先情報 VSX 6000 VSX 6000A ローカル日時 [ 受信拒否 ] アイコン 通話記録レポート 最近の通話 説明 ホーム画面で PIP ウィンドウの上にシステムの名前を表示するかどうかを指定します システムの IP アドレス ISDN 番号 またはその両方をホーム画面に表示するかどうかを指定します システムの IP アドレスをホーム画面に表示するかどうかを指定します ローカル日時をホーム画面に表示するかどうかを指定します ユーザーがホーム画面の [ 着信拒否 ] ボタンを使って 着信通話に自動的に応答するか無視するかを設定できるようにします システムで処理されたすべての通話に関するレポートを生成するかどうかを指定します このオプションを選択すると すべての通話の明細を VSX Web で確認したり.csv ファイルとしてダウンロードすることができます メモ : この設定がオフの場合 Polycom Global Management System などのアプリケーションで通話記録レポート (CDR) の記録を検索できません [ 最近の通話 ] ボタンをホーム画面に表示するかどうかを指定します [ 最近の通話 ] 画面には サイトの番号または名前 日時 着信と発信の区別が表示されます メモ : [ 通話記録レポート ] オプションが選択されていない場合 [ 最近の通話 ] オプションは使用できません 4. をクリックし 次のオプションを設定します 設定 サイト 前回ダイヤルされた番号 説明 ホーム画面で [ 主要通話先 ] / [ 短縮ダイヤル ] リストに登録されている定義済みのサイトにユーザーがアクセスすることを許可します 前回ダイヤルされた番号を表示するか ホーム画面のダイヤル入力フィールドをクリアするかを指定します 4-46

135 VSX システムのカスタマイズ ホーム画面に連絡先を表示 短縮ダイヤル設定済みのサイトをホーム画面に表示します これと並べて Microsoft LCS の連絡先をホーム画面の連絡先リストに表示することもできます Microsoft LCS の連絡先の詳細については 3-12 ページの Microsoft ライブコミュニケーションサーバー (LCS) との統合 を参照してください 短縮ダイヤルのサイトを設定するには 次の操作を行います 1. サイト情報がディレクトリに正しく登録されていることを確認します 2. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ ホーム画面設定 ] の順に選択します 3. を 3 回クリックして [ サイト ] 画面にアクセスします 4. [ 追加 ] を選択し 追加するサイトをディレクトリから選択します 5. ボタンに表示する名前を [ 短縮ダイヤル ] または [ 主要通話先 ] から選択します ホーム画面に主要通話先リストを表示するには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ ホーム画面設定 ] の順に選択します 2. [ 連絡先リスト ] を選択します マーキーテキストの追加 マーキーテキストを作成して ホーム画面の [ ダイヤル入力フィールド ] に表示できます これにより カスタマイズされたメニュー項目に対応した操作説明を作成することができます また ホーム画面にサイト名ボタンがある場合は マーキーテキストを使用して 発信先サイトを選択するための情報をユーザーに提供することもできます VSX システムインターフェースを使用してマーキーテキストを入力するには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ ホーム画面設定 ] の順に選択します 2. [ ダイヤル表示 ] で [ マーキー表示 ] を選択してテキストを入力します マーキーテキストは VSX Web から追加することもできます ロシア語 韓国語 簡体字中国語 繁体字中国語などいくつかの言語の場合 VSX Web を使用してマーキーテキストを追加する必要があります 4-47

136 管理者用ガイド VSX シリーズ VSX Web インターフェースを使用してマーキーテキストを入力するには 次の操作を行います 1. コンピュータ上で Web ブラウザを開きます 2. ブラウザのアドレス行にシステムの IP アドレス ( 例 : ) を入力し VSX Web にアクセスします 3. ユーザー名を入力します 設定されている場合は管理者パスワードも入力します 4. [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ ホーム画面設定 ] の順に選択し 次の項目を設定します ダイヤル表示 マーキー表示を設定します マーキーテキストの入力 [ ホーム ] 画面に表示させるテキストを入力します 5. [ アップデート ] をクリックします スクリーンセーバーテキストの追加 VSX システムは システムのスリープモード時にテキストを表示するようにカスタマイズすることができます たとえば ユーザーのために次のステップに関する操作説明を画面表示できます スクリーンセーバーテキストを表示する場合 [ モニター ] 画面の [ スクリーンセーバー動作時の出力 ] を [ 黒画面 ] に設定します スクリーンセーバーテキストを入力するには 次の操作を行います 1. コンピュータ上で Web ブラウザを開きます 2. ブラウザのアドレス行にシステムの IP アドレス ( 例 : ) を入力し VSX Web にアクセスします 3. ユーザー名を入力します 設定されている場合は管理者パスワードも入力します 4. [ ユーティリティ ] > [ スクリーンセーバー ] を選択し 次のテキストを入力します スクリーンセーバーテキスト スリープモード中にスクローリングテキストとして表示されます このスクローリングテキストは システムのユーザーに指示を与える場合に使用できます ロゴ画面のテキスト システムがスリープモードに入る前に ロゴの下に表示されます 5. [ アップデート ] をクリックします 4-48

137 VSX システムのカスタマイズ スクリーンセーバーニュースフィードの追加 VSX システムは システムのスリープモード時にニュースフィードを表示するようにカスタマイズすることができます スクリーンセーバーニュースフィードを表示する場合 [ モニター ] 画面の [ スクリーンセーバー動作時の出力 ] を [ 黒画面 ] に設定します スクリーンセーバーニュースフィードを設定するには 次の操作を行います 1. コンピュータ上で Web ブラウザを開きます 2. ブラウザのアドレス行にシステムの IP アドレス ( 例 : ) を入力し VSX Web にアクセスします 3. ユーザー名を入力します 設定されている場合は管理者パスワードも入力します 4. [ ユーティリティ ] > [ スクリーンセーバー ] をクリックして フィード URL を [News Feed ( ニュースフィード )] フィールドに貼り付けます 5. ストリーミングコンテンツを選択して [Submit ( 送信 )] をクリックし ストリーミングコンテンツのウィンドウを閉じます 6. [ アップデート ] をクリックします スクリーンセーバー用ロゴの追加 VSX システムをカスタマイズして Polycom のロゴの代わりにオリジナルのロゴを表示することができます スクリーンセーバー用ロゴをアップロードするには 次の操作を行います 1. コンピュータ上で Web ブラウザを開きます 2. ブラウザのアドレス行にシステムの IP アドレス ( 例 : ) を入力し VSX Web にアクセスします 3. ユーザー名を入力します 設定されている場合は管理者パスワードも入力します 4. [ ユーティリティ ] > [ スクリーンセーバー ] の順にクリックし [ 次へ ] をクリックして 画面の指示に従いロゴファイルをアップロードします 4-49

138 管理者用ガイド VSX シリーズ システムレイアウトの変更 システムレイアウトオプションが各種用意されているので 会議室の装飾に合わせてシステムのインターフェースをコーディネートできます システムのレイアウトを変更するには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ システム設定 ] > [ レイアウト ] の順に選択します 2. 次のオプションを設定します 設定 カラースキーム スクリーンセーバー待機時間 説明 各種のカラースキームを使ってシステムのレイアウトをカスタマイズします システムに対する操作が最後に行われてからスリープモードに入るまでの長さを指定します デフォルトでは 3 分です このオプションを [ オフ ] に設定すると システムはスリープモードに入りません [ ユーザー設定 ] 画面にユーザーがアクセスできるようにしておけば カラースキームをユーザーが変更することもできます カメラ名とアイコンのカスタマイズ カメラ名とアイコンをカスタマイズするには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ カメラ ] を選択し を選択して [ カメラ設 定 ] に移動します 2. カメラの名前を入力し 各ビデオソースに対して適切なアイコンを選択します カスタマイズしたカメラ名とアイコンの使い方カメラの画面表示をカスタマイズすることにより ユーザーは通話中に正しいカメラを選択しやすくなります そのために カメラの名前を入力し アイコンを割り当てることができます カメラのアイコンは [ 企業 ] [ 教育 ] [ 司法 ] [ 製造業 ] [ 医療 ] などのカテゴリから選択できます 通話中の使い方カメラ名とアイコンをカスタマイズしておくことにより ユーザーはリハーサルや実験を行わなくても 通話中に適切なカメラソースをすばやく選択することができます ユーザーの環境や業種から見てわかりやすいアイコンを選択します 4-50

139 VSX システムのカスタマイズ 着信音と警告音の設定 着信音と警告音を設定するには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 音声 ] > [ 音声設定 ] を選択します 2. 希望の音色を選択します VSX 3000 または VSX 3000A システムの着信音を設定するには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 音声 ] > [ 音声設定 ] を選択します 2. [ 着信音を有効にする ] を選択して 通話着信時に使用する追加の着信音を指定します着信音はシステムに組み込まれています 通話の着信をユーザーに知らせます リモコン動作の設定 リモコンの動作は ユーザーの環境に合わせてカスタマイズできます リモコン動作を設定するには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ システム設定 ] > [ リモコン ] の順に選択します 2. 次のオプションを設定します 設定 キーパッド入力確認音 リモコンのキーパッド スナップボタンオプション 中国語の仮想キーボード 他社製リモコンの使用 説明 リモコンで選択した番号の確認を音声で再生するかどうかを指定します リモコンのキーパッドを押したときにカメラをプリセット位置に動かすか DTMF トーンを生成するかを指定します [ プリセット ] を指定した場合でも ビデオ画面の表示中にリモコンのを押すことにより DTMF トーンを生成できます リモコンの [ スナップ ] ボタンの用途を指定します [ カレンダー ] [ 最近の通話 ] [ システム情報 ] [ 通話情報 ] [ オフ ] の中から選択します 画面でキーボードタイプを指定し 中国語を表示させます コンピュータ 英語のコンピュータキーボードに中国語の仮想キーボードを設定します ( 番号キー以外 ) 携帯電話 携帯電話のキーパッドに中国語の仮想キーボードを設定します 他社製のプログラマブルリモコンからの入力を許可するよう設定します この機能を有効にしても Polycom 製のリモコンはほとんどの場合設計どおりに動作します ただし 動作に問題が起こる場合は この機能を無効にしてください VSX システムの IR コードの詳細については Integrator Reference Manual for the VSX Series を参照してください 4-51

140 管理者用ガイド VSX シリーズ ストリーミング通話の設定 ユーザーが 1 か所の音声と画像を複数の視聴者へストリーム配信できるように システムを設定することができます 視聴者は 自分のコンピュータから会議 ( 人物画像のみ ) をリアルタイムで視聴します ストリーミングは通話前でも通話中でも開始できます ストリーミングでは 次の点に注意してください システムにパスワードが設定されている場合 視聴者はそのパスワードを入力しないとストリーミングを受信できません ストリーミングを視聴するためには Apple QuickTime プレイヤーがコンピュータにインストールされている必要があります サブネットを介してストリーミングを送信するには ネットワークでマルチキャストを有効にするか 特定の単一の IP アドレスにユニキャストを実行する必要があります これにより 送信先に関係なくストリーミングが指定の IP アドレスに転送されます ビューアの数は ネットワークトポロジーによってのみ制限されます セキュリティ上の理由から VSX Web からストリーミングを開始できません ストリーミングの画像は 低フレームレートで配信されます 多地点通話を配信しているシステムが同時に会議もホストしている場合 [ 多地点会議モード ] の設定にかかわらず 現在の発話者が表示されます 多地点通話を配信しているシステムが会議をホストしていない場合 ストリーミングシステムからの映像が表示されます ストリーミング通話用にシステムを設定するには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [IP] > [ ストリーミング ] の順に選択します 2. 次のオプションを設定します 設定 説明 ストリーミング可ユーザーが [ ユーティリティ ] 画面で [ ストリーミング開始 ] オプションを有効にすればストリーミングが開始されるようにするかどうかを指定します ストリーミング通知可 速度 ルーターのホップ数 ストリーミングを行うシステムにログオンするユーザーの名前を画面に表示するかどうかを指定します ストリーミング通話に使用する速度を指定します 転送が止まるまでにデータがトラバースできるルーター数を指定します たとえば 1 に設定すると データはサブネット内に残ります 4-52

141 VSX システムのカスタマイズ 設定 音声ポート ビデオポート IP マルチキャストアドレス 説明 音声に使用する固定ポートを指定します ファイアウォールを通過する必要がある場合は この設定を変更できます 画像に使用する固定ポートを指定します ファイアウォールを通過する必要がある場合は この設定を変更できます ストリーミングに使用するマルチキャストアドレスを指定します デフォルトのアドレスはシステムのシリアル番号に基づいていますが 必要に応じて変更できます ストリーミングサーバーのユニキャストロケーションの可能性があります 会議をストリーミング配信するには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ ユーティリティ ] > [ ウェブストリーミング ] の順に選択します 2. [ ストリーミング開始 ] オプションをクリックしてストリーミングを開始します 3. 他の参加者にビデオ通話を発信します ストリーミングは通話前でも通話中でも開始できます 会議のストリーミング配信を停止するには 次の操作を行います 1. [ システム ] > [ ユーティリティ ] > [ ウェブストリーミング ] の順に選択します 2. [ ストリーミング開始 ] の選択を解除します ストリーミング会議を視聴するには 次の操作を行います 1. コンピュータ上で Web ブラウザを開きます 2. ブラウザのアドレス行にシステムの IP アドレス ( 例 : ) を入力し VSX Web にアクセスします 3. [ ユーティリティ ] > [ 会議の試聴 ] をクリックします 4. メッセージが表示された場合は ユーザー名とパスワードを入力します ストリーミングが自動的に開始されます ストリーミングを視聴するためには QuickTime プレーヤーをシステムにインストールしておく必要があります ストリーミング会議の視聴を停止するには 次の操作を行います Web ブラウザを閉じます 通話を維持したまま ストリーミング配信が停止します 4-53

142 管理者用ガイド VSX シリーズ クローズドキャプションの設定 ビデオ会議での発言をリアルタイムにクローズドキャプション ( 字幕 ) 表示することもできます 会議での発言のキャプションを表示するときは キャプション作成者が Web ブラウザを使用して会議の音声を聞き取り システムの Web インターフェースにキャプションテキストを入力します キャプション作成者が送信する 1 画面分のテキストは すべてのサイトのメインモニターに 15 秒間表示されます その後 テキストは自動的に消去されます クローズドキャプション機能は ソフトウェアバージョン 7.0 以降を搭載した VSX システム間で利用できます クローズドキャプション作成者用音声オプション 会議でのキャプション提供に際して キャプション作成者は会議に参加することも 電話や Web ブラウザを使って会議の音声を聞き取ることもできます キャプション作成者は 次のいずれかの方法で会議のすべての音声を受信します いずれかの会議地点に参加する 音声サイトとして会議に参加する VSX Web を通して会議を視聴する いずれかの会議地点の室内でスピーカーホンを通して会議を聞く 4-54

143 VSX システムのカスタマイズ 会議でのクローズドキャプションの提供 キャプションは ラテンアルファベットを使用する任意の言語で提供できます キャプション作成者は 次のいずれかの方法でキャプションテキストを入力できます システムのシリアル RS-232 ポートを使用したダイヤルアップ接続を介して リモートで入力する シリアルポートに直接接続された機器を使って 会議室内で入力する VSX Web を使って 会議室内またはリモートで入力する Telnet セッションを利用して 会議室内またはリモートで入力する システムの RS-232 シリアルポートを使用したダイヤルアップ接続経由 クローズドキャプション作成者は 下の図に示すように VSX システムのシリアルポートを使用したダイヤルアップ接続を介して 会議室内からまたはリモートでキャプションを提供できます 回線 21 モデム形式 速記入力装置 CAT ソフトウェア搭載 PC モデム 電話回線 VSX システム モデム RS-232 シリアル ダイヤルアップ接続を介してクローズドキャプションを提供するには 次の操作を行います 1. コンピュータと VSX システムのボーレートとパリティの設定が同じ値になっていることを確認します 2. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ シリアルポート ] の順に選択し [RS-232 モード ] を [ クローズドキャプション ] に設定します 3. コンピュータと VSX システムの間でダイヤルアップ接続を確立します 4. コンピュータの字幕作成アプリケーションを起動します 5. コンピュータに接続した速記入力装置を使用してテキストを入力します 6. クローズドキャプションの送信を停止するには 字幕作成アプリケーションを終了します 4-55

144 管理者用ガイド VSX シリーズ システムのシリアル RS-232 ポート経由 クローズドキャプション作成者は 下の図に示すように VSX システムのシリアルポートに直接接続された機器を使用して 会議室内からキャプションを提供できます VSX システム 速記入力装置 CAT ソフトウェア搭載 PC RS-232 シリアル シリアルポートに直接接続された機器を使用してクローズドキャプションを提供するには 次の操作を行います 1. コンピュータと VSX システムのボーレートとパリティの設定が同じ値になっていることを確認します 2. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ シリアルポート ] の順に選択し [RS-232 モード ] を [ クローズドキャプション ] に設定します 3. コンピュータの字幕作成アプリケーションを起動します 4. コンピュータに接続した速記入力装置を使用してテキストを入力します 5. クローズドキャプションの送信を停止するには 字幕作成アプリケーションを終了します VSX Web 経由 クローズドキャプション作成者は 下の図に示すように 会議室内またはリモートで VSX Web に直接入力してキャプションを提供できます VSX Web VSX システム LAN LAN ポート 4-56

145 VSX システムのカスタマイズ VSX Web を使用してクローズドキャプションを提供するには 次の操作を行います 1. コンピュータ上で Web ブラウザを開きます 2. ブラウザのアドレス行にシステムの IP アドレス ( 例 : ) を入力し システムの Web インターフェースにアクセスします 3. [ ユーティリティ ] > [ クローズドキャプション ] の順に選択します 4. 次の情報を入力してログインします ユーザー名 : 自分の名前 パスワード : 使用するビデオ会議システムに設定されたミーティングパスワードです 5. [ 字幕 ] 画面のテキストフィールドに キャプションテキストを入力します 1 行に使用できる文字数は半角で 59 字です 6. Enter キーを押して 会議に参加しているサイトにテキストを送信します Telnet セッション経由 クローズドキャプション作成者は 下の図に示すように 会議室内またはリモートで Telnet セッションを利用して入力することにより キャプションを提供できます Telnet セッション VSX システム LAN LAN ポート Telnet セッションを利用してクローズドキャプションを提供するには 次の操作を行います 1. コンピュータでコマンドラインインターフェースを開きます 2. VSX システムの IP アドレスとポート番号 24 を使用して Telnet セッションを開始します ( 例 : telnet ) 3. コマンド cc を入力してキャプション作成を開始します 4. Enter キーを押してテキストを送信します 5. クローズドキャプションの送信を停止するには Ctrl + Z を押します 4-57

146 管理者用ガイド VSX シリーズ ユーザーに対するヘルプ システムのインストールとネットワーク設定を完了し 動作のデザインも終えました これでユーザーが通話を開始できます 必要であれば ユーザーが通話の基本的なタスクに慣れるまで ヘルプを提供できます ユーザーは次のリソースを使用できます 入門ガイド VSX シリーズ 初心者から経験者まで あらゆるユーザーを対象としています このマニュアルには 会議の基礎 通話のさまざまな発信方法 リモコンの使用方法 プレゼンテーションの実施方法などが記載されています このマニュアルは VSX システムのマニュアル CD に収録されているほか Web でも入手できます 印刷してトレーニングのクラスで配布したり イントラネットに掲示することも 組織内でビデオ会議に参加する社員全員に電子メールで送付することもできます Using Your Polycom VSX Room System (Polycom VSX ルームシステムの使用 ) 会議での基本操作の概要を簡単に説明したカラーパンフレットです このマニュアルは VSX システムのマニュアル CD に収録されているほか Web でも入手できます 印刷して会議室に常備したり イントラネットに掲示することも 組織内でビデオ会議に参加する社員全員に電子メールで送付することもできます Visual Concert VSX クイックヒント Visual Concert VSX を使用して資料を表示する方法をユーザー向けに説明した 2 ページのマニュアルです このマニュアルは マニュアル CD に収録されているほか Web でも入手できます 電子メールでユーザーに送付しておくと Visual Concert VSX で資料を提示するユーザーは必要に応じて印刷できます 画面ヘルプ ホーム画面と [ ディレクトリ ] 画面では カスタマイズされたメニュー項目に対応したヘルプが用意されています ユーザーはリモコンのを押してヘルプトピックを表示できます Polycom の Web サイトでは ビデオ会議のマニュアルページから 製品に関する最新のドキュメントを入手できます 4-58

147 5 システムのリモート管理 コンピュータからシステムの設定 管理 監視を行うには システムの Web インターフェース VSX Web を使用します また Polycom Global Management System SNMP または API コマンドを使うこともできます 使用する管理ツールは ネットワーク環境に合わせて選択します VSX Web に必要なものは Web ブラウザのみです Polycom Global Management System (GMS) を利用する場合は GMS アプリケーションをネットワークにインストールする必要があります SNMP を利用する場合は ネットワーク管理ステーションにネットワーク管理ソフトウェアをインストールする必要があります API コマンドの詳細については Integrator's Reference Manual for the VSX Series ( インテグレータ用リファレンスマニュアル (VSX シリーズ )) を参照してください VSX Web の使用 VSX Web を使用すると ローカルシステム上でできる通話や設定などの操作のほとんどを実行できます VSX Web へのアクセス VSX Web を使用するには ブラウザを次の手順で設定します 1. Web ブラウザは必ず Microsoft Internet Explorer 6.0 以降を使用し Java 1.2 以降もインストールしてください 2. 次のオプションを設定します Cookie を許可する : 使用可 ページを表示するたびに自動的に更新する : 使用可 5-1

148 管理者用ガイド VSX シリーズ VSX Web を使用してシステムにアクセスするには 次の手順に従います 1. コンピュータ上で Web ブラウザを開きます 2. ブラウザのアドレス行にシステムの IP アドレス ( 例 : ) を入力し VSX Web にアクセスします セキュリティモードが有効であるシステムでは HTTPS を使用してアクセスを安全にする必要があります たとえば と入力します セキュリティに関するダイアログボックスが表示されたら [ はい ] をクリックします 3. ユーザー名に admin と入力し リモートアクセスパスワード ( 設定されている場合 ) を入力します VSX Web を使用すると リモート管理設定以外のすべてのシステム設定を行うことができます セキュリティ上の理由から リモート管理設定は ローカルシステム上で管理者が行う必要があります VSX Web による室内または通話の監視 VSX systems の管理者は VSX Web の監視機能を使って 通話やシステムが設置された会議室を監視することができます セキュリティ上の理由から この機能は管理者がローカルシステム上でのみ有効にできます 室内と通話の監視機能を有効にするには 次の手順に従います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ セキュリティ ] の順に選択します 2. を選択して [ リモート監視が可 ] を有効にすることで 会議室や通話をリモートで監視できるようにします 会議室や通話を監視するには 次の手順に従います 1. コンピュータ上で Web ブラウザを開きます 2. ブラウザのアドレス行にシステムの IP アドレス ( 例 : ) を入力し VSX Web にアクセスします 3. [ ユーティリティ ] > [ ウェブディレクタ ] の順に選択します 4. 必要に応じて以下のタスクを実行します 通話を発信または終了する こちら側または相手側の会議地点の画像を表示する カメラを切り替える カメラの向きを調整する カメラをズームインまたはズームアウトする システムの音量設定を調整する マイクをミュートしたり ミュートを解除する [ ツール ] > [ リモート監視 ] の順に選択することにより ウェブディレクタを開かずにこちら側と相手側のサイトを表示できます 5-2

149 システムのリモート管理 VSX Web を使用したローカルシステム名の作成 ローカルシステム名は相手側へ送信され VSX systems ( バージョン 8.0 以降 ) が発信側 ID として表示します また ローカルシステム名を入力する場合 英語や音で入力することもできます 英語 / 音名は GDS サーバーやゲートキーパー この機能をサポートしていない他のシステムで使用される名前で [ 最近の通話 ] リストにも表示されます VSX Web を使用してローカルシステム名を作成するには 次の手順に従ってください 1. コンピュータ上で Web ブラウザを開きます 2. ブラウザのアドレス行にシステムの IP アドレス ( 例 : ) を入力し VSX Web にアクセスします 3. [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ システム設定 ] を選択します 4. 適切な言語フィールドにローカルシステム名を入力します VSX Web を使用した基本モードの実装 基本モードは映像用の H.261 音声用の G.711 を使用するモードです 他の方法では解決できない相互運用の問題に対策を練ることができます この設定は変更するまで有効です VSX Web を使用して基本モードを有効にするには 次の手順に従ってください 1. コンピュータ上で Web ブラウザを開きます 2. ブラウザのアドレスにシステムの IP アドレス ( 例 : ) を入力し VSX Web にアクセスします 3. [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [ 通話タイプ設定 ] の順に選択します 4. 基本モード可を選択します 5-3

150 管理者用ガイド VSX シリーズ VSX Web によるシステムプロファイルの管理 複数のアプリケーションをサポートするシステムの管理者は プロファイルを使用してすばやく簡単にシステム設定を変更できます VSX Web を使用すると VSX system プロファイルを.csv ファイルとしてコンピュータに保存できます 保存できるプロファイル数に制限はありません プロファイルには 次の設定が含まれます ホーム画面設定 ユーザーのアクセスレベル アイコンオプション オプションキー システム動作 プロファイルにはパスワードは含まれません プロファイルは システム設定をバックアップする手段としてのみ使用されることをお勧めします 保存したプロファイルを編集したり ネットワーク上の複数のシステムにアップロードしたりすると 不安定な状態になったり予期せぬ問題が発生したりする場合があります プロファイルを保存するには 次の手順に従います 1. コンピュータ上で Web ブラウザを開きます 2. ブラウザのアドレス行にシステムの IP アドレス ( 例 : ) を入力し VSX Web にアクセスします 3. [ ユーティリティ ] > [ プロファイルセンター ] の順に選択します 4. [VSX] > [PC] をクリックして VSX system から.csv ファイルをダウンロードします 5. ファイルをコンピュータ上の任意の場所に保存します プロファイルをアップロードするには 次の手順に従います 1. VSX system をリセットしてデフォルト設定に戻します 2. コンピュータ上で Web ブラウザを開きます 3. ブラウザのアドレス行にシステムの IP アドレス ( 例 : ) を入力し VSX Web にアクセスします 4. [ ユーティリティ ] > [ プロファイルセンター ] の順に選択します 5. [ 参照 ] をクリックして コンピュータ上の csv ファイルが保存されている場所に移動します 6. [PC] > [VSX] をクリックして システムに.csv ファイルをアップロードします 5-4

151 システムのリモート管理 VSX Web によるディレクトリの管理 VSX Web のインポート / エキスポートディレクトリ機能を使用すれば 組織の VSX system ディレクトリの整合性を効率的に維持できます この機能は 同じ相手と通話する複数のシステムを管理する場合に特に便利です 次の操作が可能です VSX systems 間で既存ディレクトリエントリを転送する 1 つのシステムでディレクトリエントリを作成してコンピュータに保存し 他のシステムに配布する ローカルディレクトリエントリを作成する ダウンロードできるのはローカルディレクトリだけです ディレクトリファイルは.csv 形式です VSX system のディレクトリをコンピュータにダウンロードするには 次の手順に従います 1. コンピュータ上で Web ブラウザを開きます 2. ブラウザのアドレス行にシステムの IP アドレス ( 例 : ) を入力し VSX Web にアクセスします 3. [ システム設定 ] > [ ディレクトリのインポート / エクスポート ] の順に選択します 4. [VSX] > [PC] をクリックして VSX system から.csv ファイルをダウンロードします 5. ファイルをコンピュータ上の任意の場所に保存します VSX system のディレクトリエントリをアップロードするには 次の手順に従います 1. コンピュータ上で Web ブラウザを開きます 2. ブラウザのアドレス行にシステムの IP アドレス ( 例 : ) を入力し VSX Web にアクセスします 3. [ ユーティリティ ] > [ ディレクトリのインポート / エクスポート ] の順に選択します 4. [PC] > [VSX] をクリックします 5. [ 参照 ] をクリックして コンピュータ上の csv ファイルが保存されている場所に移動します 6. [ エキスポートディレクトリ ] をクリックして VSX system に.csv ファイルをアップロードします 5-5

152 管理者用ガイド VSX シリーズ VSX Web インターフェースを使用してローカルディレクトリエントリを作成するには 次の手順に従います 1. コンピュータ上で Web ブラウザを開きます 2. ブラウザのアドレス行にシステムの IP アドレス ( 例 : ) を入力し VSX Web にアクセスします 3. [ 通話の発信 ] > [ ディレクトリ ] の順に選択します エントリを編集してローカルディレクトリエントリ名をローカル名フィールドに入力し ローカルディレクトリエントリの言語を指定します グローバルサービスの設定 Polycom Global Management System を使用している組織では Global Management System サーバーによって VSX system を設定 管理 監視できます Global Management System は Web ベースのクライアント / サーバーソフトウェアであり テレビ会議システムのネットワークを管理するためのツールです システムでグローバルサービスを利用するには 次の設定を行います マネージメントサーバー アカウント番号 連絡先情報 マネージメントサーバーリストの表示 Global Management System で管理されているネットワークでは システムをリモートで管理できるように複数のグローバルサーバーを設定することができます また システムには Global Management System のプライマリサーバーが装備され アカウント認証を行います これらのサーバーに関する情報は表示できますが 情報を変更できるのは Global Management System の管理者のみです マネージメントサーバーリストを表示するには 次の操作を行います [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ グローバルサービス ] > [ マネージメントサーバー ] の順に選択します 5-6

153 システムのリモート管理 通話用アカウント番号の要求 Global Management System を使用するようにセットアップされているシステムでは ユーザーが通話を発信する前にアカウント番号を入力するよう求められることがあります アカウント番号は Global Management System の通話記録レポート (CDR) とシステムにローカル保存されている CDR ファイル (localcdr.csv) に追加されます この情報は通話の追跡や請求などに使用できます システムでアカウント番号が認証されるように設定しなかった場合は 入力されたアカウント番号を CDR に記録した上で 通話を完了させることができます アカウント番号を検証する設定であれば 入力されたアカウント番号を Global Management System データベースと照合し 合致した場合に限り通話を許可します システムでアカウント番号が認証されるように設定しなかった場合は 通話を完了させ 入力されたアカウント番号を CDR に記録します システムでアカウント番号が認証されるように設定した場合 有効なアカウント番号を入力しなければ通話を完了させることはできません アカウント番号は Global Management System で Global Management System の管理者により設定されます アカウント認証の詳細については Global Management System の管理者に問い合わせてください 通話用アカウント番号を要求するには 次の手順に従います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ グローバルサービス ] > [ アカウント認証 ] の順に選択します 2. 通話の発信時にアカウント番号を要求するかどうかと その番号を Global Management System サーバーで認証するかどうかを指定します 連絡先情報の追加 Global Management System で管理されているシステムでは Global Management System の管理者にユーザーがヘルプを要求できるように VSX system を設定できます グローバル管理用の連絡先情報を設定するには 次の手順に従います 1. [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ グローバルサービス ] > [ 連絡先情報 ] を選択します 2. テクニカルサポートを提供してもらう Global Management System 管理者の連絡先情報を入力します 次の図には Global Management System とシステムとのやりとりを示します 5-7

154 管理者用ガイド VSX シリーズ Global Management System 管理者に対するテクニカルサポート要求 1. [ 通話の発信 ] 画面で リモコンのを押します 2. [ サポート ] を選択し リモコンのを押します 次のメッセージが表示されます テクニカルサポートは次の電話番号に電話をかけるよう警告されます 続行しますか? 自分の連絡先の電話番号を入力します VSX system により ユーザーの連絡先情報が Global Management System の管理者に送信されます 次のメッセージが表示されます テクニカルサポートに連絡が送られました この番号に連絡してサポートを受けることもできます メッセージには [ 連絡先情報 ] 画面で入力してテクニカルサポートに送信した自分の連絡先の電話番号が表示されます Global Management System 管理者が ユーザーの電話番号を含む警告メッセージを読みます Global Management System から VSX system へメッセージが送信されます Global Management System からのメッセージが VSX system に表示されます ヘルプ要求を確認しました Global Management System 管理者がユーザーへコールします 5-8

155 システムのリモート管理 SNMP の設定 システムの状態を通知するために VSX system から次の情報を含む SNMP (Simple Network Management Protocol) レポートが送信されます VSX system の警告ページに表示されているすべての警告状況 ジッタ 遅延 パケットロスの詳細 リモコンの電池不足の検知 電源またはリセットの状態 管理者のログオンが成功または失敗したとき 話し中以外の理由で通話の接続に失敗したとき ユーザーがヘルプを要求したとき 音声通話やビデオ通話が接続または切断されたとき VSX systems は SNMP バージョン 1 に対応しています MIB のダウンロード SNMP 管理コンソールアプリケーションで SNMP トラップを解決し その内容を人間が読めるテキストの形式で表示するためには ネットワーク管理ステーションとして使用するコンピュータに Polycom MIB (Management Information Base) をインストールする必要があります MIBs は VSX Web からダウンロードできます Polycom MIB をダウンロードするには 次の手順に従います 1. コンピュータ上で Web ブラウザを開きます 2. ブラウザのアドレス行にシステムの IP アドレス ( 例 : ) を入力し VSX Web にアクセスします 3. [ 管理者設定 ] > [ グローバルサービス ] > [SNMP] を選択します 4. [MIB のダウンロード ] をクリックし 画面の指示に従います 5-9

156 管理者用ガイド VSX シリーズ SNMP 管理の設定 SNMP 管理を利用できるように VSX system を設定するには 次の手順に従います 1. VSX Web では [ システム設定 ] > [ 管理者設定 ] > [ グローバルサービス ] > [SNMP] の順に選択します VSX system では [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ グローバルサービス ] > [SNMP] の順に選択します 2. 次のオプションを設定します 設定 SNMP 使用可 Community Contact Name Location Name System Description Console IP Address 説明 管理者は SNMP を使用してシステムをリモート管理できます このシステムを所属させる SNMP コミュニティを指定します デフォルトのコミュニティは public です メモ : Polycom は VSX システムでの SNMP 設定 / 管理に対応していないので 読み書き両方に同じコミュニティ文字列しか使えません システムのリモート管理責任者の名前を入力します システムの設置場所を指定します ビデオ会議機器のタイプを指定します ネットワーク管理ステーションとして使用するコンピュータの IP アドレスを指定します このアドレスに SNMP トラップが送信されます 5-10

157 6 システムの使用状況と統計情報 VSX システムには システムで処理した通話や ネットワークの使用状況とパフォーマンスに関する情報を確認できる多様な画面があります 通話サマリー [ 通話サマリー ] 画面には システムで処理した通話に関して 次のような詳細情報が表示されます 前回の通話時間 発着信した通話の累積回数 IP 通話の累積回数 合計時間 通話比率 (%) ISDN 通話の累積回数 合計時間 通話比率 (%) [ 通話サマリー ] 画面を表示するには 次の操作を行います [ システム ] > [ 診断 ] > [ 通話情報 ] の順に選択し を 4 回クリックします リモコンの [ ヘルプ ] ボタンを押して 通話中に [ 通話サマリー ] を表示させます 6-1

158 管理者用ガイド VSX シリーズ 通話情報 2 つの [ 通話情報 ] 画面には 進行中の通話に関して次のような情報が表示されます 画面 表示される情報 通話情報 (1) 通話速度 ( 発信 着信 ) 使用中の画像プロトコル 拡張規格 形式 ( 発信 着信 ) エラーコンシールメントを使用している場合には 画像プロトコルは緑で表示されます 使用中の音声プロトコルと拡張規格 ( 発信 着信 ) IP 通話でのパケット喪失数とパケットロスの通話比率 (%) ( 発信 着信 ) 暗号化タイプ キー交換アルゴリズムタイプ キー交換チェックコード ( 暗号化オプションが有効で通話が暗号化されている場合 ) 相手サイトの詳細情報と通話タイプ 通話情報 (2) 音声と画像の指定データレート ( 発信 着信 ) 使用中のビデオデータレートとフレームレート ( 発信 着信 ) IP 通話での画像パケットのロスとジッタ IP 通話での音声パケットのロスとジッタ 相手サイトの詳細情報と通話タイプ [ 通話情報 ] 画面を表示するには 次のようにします [ システム ] > [ 診断 ] > [ 通話情報 ] の順に選択し をクリックします リモコンの [ ヘルプ ] ボタンを押して 通話中に [ 通話情報 ] を表示させます リモコンの [ スナップ ] ボタンが [ 通話情報 ] 画面を表示する設定になっている場合は それをクリックします 6-2

159 システムの使用状況と統計情報 通話状況 [ 通話状況 ] 画面には 通話接続に関する詳細情報が表示されます 詳細情報は各回線に関して表示されます 発信した通話が接続されると 状況に応じて表示される情報が変化します [ 通話状況 ] 画面を表示するには 次のようにします [ システム ] > [ 診断 ] > [ 通話情報 ] の順に選択します 通話中に [ 通話状況 ] を表示するには リモコンの [ ヘルプ ] ボタンを押します 画面の各エリアをハイライト表示すると ダイヤルされた番号 現在の状況を示すコード エラー詳細を表示できます コンテンツ情報 コンテンツ情報画面には 通話中の共有コンテンツの統計情報が表示されます People+Content IP の転送に関する統計情報は表示されません [ コンテンツ情報 ] 画面を表示するには 次のようにします [ システム ] > [ 診断 ] > [ 通話情報 ] の順に選択し を 3 回クリックします リモコンの [ ヘルプ ] ボタンを押して 通話中に [ コンテンツ情報 ] を表示させます 最近の通話 [ 通話記録レポート ] がオンであれば [ 最近の通話 ] に最近 99 回分の記録が表示されます これには 次の情報が含まれます 相手側のサイト名または番号 日時 着信 / 発信の区別 [ 最近の通話 ] には 接続された発着信と接続されなかった発信が表示されます [ 着信拒否 ] の有効時に着信拒否となった他サイトからの呼び出しについてはリストされません ホーム画面に [ 最近の通話 ] リストを表示するように設定することもできます ホーム画面に [ 最近の通話 ] リストが表示されるように設定する方法の詳細については 4-44 ページの ホーム画面のデザイン を参照してください 6-3

160 管理者用ガイド VSX シリーズ [ 最近の通話 ] 画面を表示するには 次のようにします [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [ 最近の通話 ] の順に選択します 通話に関する詳細情報を表示するには エントリをハイライト表示してリモコンの [ ヘルプ ] ボタンを押します 相手サイトの番号と名前 タイプ 通話速度 ( 帯域幅 ) 通話開始時刻などの情報が表示されます [ 最近の通話 ] リストに表示されているサイトにダイヤルするには そのエントリ をハイライト表示し リモコンの [ 通話開始 ] ボタンまたは [ エント リ ] ボタンを押します 通話に関するさらに詳しい情報が必要な場合は VSX Web から通話記録レポート (CDR) をダウンロードします CDR の詳細については 通話記録レポート (CDR) を参照してください [ 最近の通話 ] リストにエントリを保存するには そのエントリをハイライト表示し リモコンの 9 を押します 通話記録レポート (CDR) これを有効にした場合 通話記録レポート (CDR) には システムの通話履歴が記録されています CDR は VSX Web で表示できます また データを CSV 形式でダウンロードし ソートや書式設定を行うこともできます CSV (Comma Separated Value) ファイルはスプレッドシートやデータベースのプログラムにインポートすることができます 発信通話であっても着信通話であっても 接続した通話はすべて CDR に追加されます 通話を接続できなかった場合は その理由がこのレポートに示されます 多地点通話の場合 各相手サイトは独立した通話として表示されますが すべてに同一の会議番号が使用されます CDR には VSX システムが応答しなかった着信通話は含まれません このため [ 着信拒否 ] の有効時に着信しなかった通話の明細は CDR に記載されません VSX Web で CDR を表示し ダウンロードするには 次の手順に従います 1. PC で Web ブラウザを開きます 2. ブラウザのアドレス行にシステムの IP アドレス ( 例 : ) を入力し VSX Web にアクセスします 3. ユーザー名に admin と入力し システム管理パスワードを設定している場合はそのパスワードを入力します 4. [ ユーティリティ ] > [ 通話記録レポート ] の順に選択して ファイルの詳細を表示します 5. [ 保存 ] をクリックして ファイルを保存するコンピュータ上の場所を指定します 6-4

161 システムの使用状況と統計情報 CDR に含まれる情報 次の表は CDR に含まれているデータフィールドを示します データ Row ID Start Date Start Time End Date End Time Call Duration Account Number Remote System Name Call Field Number 1 Call Field Number 2 ( 該当する場合のみ ) Transport Type Call Rate System Manufacturer Call Direction Conference ID Call ID Total H.320 Channels Used Endpoint Alias Endpoint Additional Alias Endpoint Type Endpoint Transport Address 説明 各通話の情報は 使用可能な最初の行に出力されます 1 件の通話は 1 つのサイトとの接続を表すので 1 回の会議に複数の通話が含まれる場合もあります 通話の開始日を dd-mm-yyyy 形式で示します 通話の開始時刻を 24 時間表現の hh:mm:ss 形式で示します 通話の終了日を示します 通話の終了時刻を示します 通話の長さを示します [ ダイヤルにはアカウント番号が必須 ] が有効にされているシステムでは ユーザーが入力した値がこのフィールドに表示されます 相手サイトのシステム名を示します 最初の通話フィールドからダイヤルされた番号を示します 転送アドレスと必ずしも一致するとは限りません 着信通話の場合 相手サイトから受信した最初の電話番号から取得した 発信側 ID 情報です 発信通話の場合 2 番めの通話フィールドからダイヤルされた番号を示します 転送アドレスと必ずしも一致するとは限りません 着信通話の場合 相手サイトから受信した 2 番めの電話番号から取得した 発信側 ID 情報です 通話のタイプ H.320 (ISDN) または H.323 (IP) です 通話の帯域幅を示します システム製造元の社名 モデル ソフトウェアバージョンを判定できた場合はその情報が表示されます In 着信通話を示します Out システムからの発信通話を示します 各会議に割り当てられた番号です 1 回の会議に複数の相手サイトが含まれる場合があるため 同じ会議 ID を持つ行が複数存在する場合もあります 同一会議内の個々の通話を識別します 通話に使用された ISDN B チャネルの合計数を示します たとえば 384 K の通話には 6 つの B チャネルが使用されます 相手サイトのエイリアスを示します 相手サイトの追加エイリアスを示します 端末 ゲートウェイ MCU のいずれかを示します 相手側の実際のアドレスを示します ダイヤルしたアドレスと必ずしも一致するとは限りません 6-5

162 管理者用ガイド VSX シリーズ データ Audio Protocol (Tx) 説明 相手側に発信した音声プロトコル (G.728 G など ) を示します Audio Protocol (Rx) 相手サイトから受信した音声プロトコル (G.728 G.722 など ) を示します Video Protocol (Tx) 相手側に発信した画像プロトコル (H.263 H.264 など ) を示します Video Protocol (Rx) 相手サイトから受信した画像プロトコル (H.261 H.263 など ) を示します Video Format (Tx) Video Format (Rx) Disconnect Reason 相手側に発信したビデオ形式 (CIF SIF など ) を示します 相手サイトから受信したビデオ形式 (CIF SIF など ) を示します 通話が切断された理由を示す Q.850 (ISDN) 原因コードの説明です Q.850 Cause Code 通話が切断された理由を表す Q.850 原因コードを示します Total H.320 Errors Average Percent of Packet Loss (Tx) Average Percent of Packet Loss (Rx) Average Packets Lost (Tx) Average Packets Lost (Rx) Average Latency (Tx) Average Latency (Rx) Maximum Latency (Tx) Maximum Latency (Rx) Average Jitter (Tx) H.320 通話中のエラー数を示します サンプルを採取した時点までの 5 秒間に失われた送信音声パケットと送信画像パケットの通話比率 (%) の合計平均を示します この値は H.323 通話全体の累加平均を示すものではありません ただし サンプル値の平均は表示されます サンプルを採取した時点までの 5 秒間に失われた受信音声パケットと受信画像パケットの通話比率 (%) の合計平均を示します この値は H.323 通話全体の累加平均を示すものではありません ただし サンプル値の平均は表示されます H.323 通話時に喪失したパケットの数を示します H.323 通話で相手サイトから受信したパケットのうち 喪失したパケットの数を示します H.323 通話中に送信したパケットの平均遅延を示します この値はラウンドトリップ遅延に基づいて 1 分ごとに実施されるサンプルテストによって計算されます H.323 通話中に受信したパケットの平均遅延を示します この値はラウンドトリップ遅延に基づいて 1 分ごとに実施されるサンプルテストによって計算されます H.323 通話中に送信したパケットの最大遅延を示します この値はラウンドトリップ遅延に基づいて 1 分ごとに実施されるサンプルテストによって計算されます H.323 通話中に受信したパケットの最大遅延を示します この値はラウンドトリップ遅延に基づいて 1 分ごとに実施されるサンプルテストによって計算されます H.323 通話中に送信したパケットの平均ジッタを示します この値は 1 分ごとに実施されるサンプルテストによって計算されます 6-6

163 システムの使用状況と統計情報 データ Average Jitter (Rx) Maximum Jitter (Tx) Maximum Jitter (Rx) 説明 H.323 通話中に受信したパケットの平均ジッタを示します この値は 1 分ごとに実施されるサンプルテストによって計算されます H.323 通話中に送信したパケットの最大ジッタを示します この値は 1 分ごとに実施されるサンプルテストによって計算されます H.323 通話中に受信したパケットの最大ジッタを示します この値は 1 分ごとに実施されるサンプルテストによって計算されます 通話記録レポートのアーカイブ CDR には ファイルサイズが 50 KB ( 約 150 件の通話に相当 ) になるまで通話情報が追加されます ファイルサイズが 50 KB になると その CDR は自動的にアーカイブされ 新しい CDR ファイルが作成されます アーカイブがすでに存在する場合は 新しいアーカイブで上書きされます CDR は 1 行めから始まりますが 会議番号は最後にアーカイブされたファイルから継続されます 会議番号は システムによって 100,000 まで割り当てられた後 1 に戻ります アーカイブされた CDR を取得するには 次の手順に従います 1. コンピュータから FTP クライアントを起動します 2. VSX システムに FTP 接続します 3. 次の FTP コマンドを入力します GET localcdr_archive.csv 4. FTP セッションを終了します 6-7

164 管理者用ガイド VSX シリーズ 6-8

165 7 診断と一般的なトラブルシューティング この章では VSX システムの診断に関する画面について説明します 問題のトラブルシューティングを容易にするため 内容はカテゴリごとに整理されています 診断ツールは システム本体から利用することも VSX Web から利用することもできます VSX Web に接続するには Web ブラウザにシステムの IP アドレスを入力し 必要な診断ツールに移動します メッセージの送信 接続または音声に問題が発生している場合 管理対象のシステムにメッセージを送信することができます メッセージはこちら側のサイトでのみ表示できます 通話に参加している全サイトにブロードキャストされることはありません VSX Web からメッセージを送信するには 次の手順に従います 1. コンピュータ上で Web ブラウザを開きます 2. ブラウザのアドレス行にシステムの IP アドレス ( 例 : ) を入力し VSX Web にアクセスします 3. [ システム設定 ] をクリックします 4. ユーザー名に admin と入力し システム管理パスワードを設定している場合はそのパスワードを入力します 5. [ 診断 ] > [ メッセージの送信 ] の順に選択します 6. [ メッセージの送信 ] ページで 100 文字を上限としてメッセージを入力します 次に [ メッセージの送信 ] をクリックします 管理しているシステムの画面に メッセージが 15 秒間表示されます 7-1

166 管理者用ガイド VSX シリーズ システム画面のクイックリファレンス システム管理画面では システム情報の表示やシステムの設定ができるほか パフォーマンス関連の問題が発生したときはその診断も行えます システム管理画面は 使用しているシステムから表示することも VSX Web 経由で表示することもできます システムに関する情報を表示するには [ ホーム ] 画面に移動して [ システム ] を選択します 次に 必要な情報の種類を選択します 選択項目管理者設定診断システム情報ユーティリティユーザー設定 表示される情報または機能 ユーザーインターフェースのカスタマイズ システムのカスタマイズ セキュリティ ダイヤル要件とネットワーク設定 キーで有効になるオプション Global Management System 情報 システム状況とパフォーマンス システムテスト VSX Web では メッセージの送信や通話記録レポートへのアクセスも可能です 識別情報 通話スケジューラとカレンダー VSX システムは この他にもストリーミングユーティリティが含まれています システムの動作とレイアウト [ 診断 ] 画面 VSX システムの [ 診断 ] 画面からは ネットワーク情報を表示したり 診断テストを実行したりできます システムから診断画面にアクセスするには 次の手順に従います [ システム ] > [ 診断 ] の順に選択します VSX Web から [ 診断 ] 画面にアクセスするには 次の手順に従います 1. コンピュータ上で Web ブラウザを開きます 2. ブラウザのアドレス行にシステムの IP アドレス ( 例 : ) を入力し VSX Web にアクセスします 3. [ システム設定 ] をクリックします 4. ユーザー名に admin と入力し システム管理パスワードを設定している場合はそのパスワードを入力します 5. VSX Web の任意のページから [ 診断 ] をクリックします 7-2

167 診断と一般的なトラブルシューティング 以下の診断画面とツールが利用できます 状況ツール 診断ツールシステムのユーザーインターフェース VSX Web 内 [ システム状況 ] 画面 1 地点通話の自動応答 リモコンの電池 時間サーバー グローバルディレクトリ IP ネットワーク ゲートキーパー ISDN BRI 回線など システム状況に関する情報を表示します [ 診断 ] 画面で [ システム状況 ] を選択します [ 診断 ] > [ システム状況 ] の順に選択します [ 通話サマリー ] 画面通話時間 IP 通話と ISDN 通話の累積回数 IP 通話と ISDN 通話の利用時間の通話比率 (%) などの通話情報を表示します 1. [ 診断 ] 画面で [ システム状況 ] を選択します 2. をクリックして [ 通話サマリー ] 画面に移動します [ 診断 ] > [ システム状況 ] > [ 通話サマリー ] の順に選択します この画面の詳細については 6-1 ページを参照してください [ 通話状況 ] 画面現在の通話の通話タイプ データ速度 ダイヤルした番号を表示します ISDN 通話では 各チャネルの接続状況も表示されます 任意のチャネルの通話進行インジケータを選択すると そのチャネルの ISDN 番号が表示されます V.35/RS-449/RS-530 ネットワークインターフェースを経由して発信された VSX システムの通話では 以下の信号の状態も表示されます DTR RTS CTS DSR DCD RI インジケータのランプが明るいときは信号レベルが高いことを示し ランプが弱いときは信号レベルが低いことを示します [ 診断 ] 画面で [ 通話情報 ] を選択します この画面の詳細については 6-3 ページの 通話状況 を参照してください 利用できません [ 通話情報 ] 画面進行中の通話の通話速度 音声と画像のプロトコル 拡張規格 エラー数を表示します 多地点通話では 通話に参加している全システムについて これらの情報のほとんどが [ 通話情報 ] 画面に表示されます 1. [ 診断 ] 画面で [ 通話情報 ] を選択します 2. をクリックして [ 通話情報 ] 画面に移動します [ 診断 ] > [ 通話情報 ] の順に選択します この画面の詳細については 6-2 ぺージの 通話情報 を参照してください 7-3

168 管理者用ガイド VSX シリーズ 状況ツール 診断ツールシステムのユーザーインターフェース VSX Web 内 コンテンツ情報画面進行中の通話のコンテンツ形式 データレート フレームレート パケットロスを表示します また 相手側のシステム情報も表示されます 1. [ 診断 ] 画面で [ 通話情報 ] を選択します 2. を 3 回クリックして [ コンテンツ情報 ] 画面へ移動します 利用できません [ 通話記録レポート ] 画面最新の通話記録レポート (CDR) を表示し アーカイブされた CDR にアクセスできます 利用できません [ ユーティリティ ] > [ 通話記録レポート ] の順に選択します この画面の詳細については 6-4 ぺージの 通話記録レポート (CDR) を参照してください ネットワークツール 診断ツールシステムのユーザーインターフェース VSX Web 内 基本モード可映像用の H.261 音声用の G.711 を使用するモードです このモードを使って 他の方法では解決できない相互運用の問題の対策を練ることができます この設定は変更するまで有効です ニアエンドループテスト内蔵音声エンコーダ / デコーダ 外付けマイク / スピーカー 内蔵ビデオエンコーダ / デコーダ 外付けカメラ / モニターの動作テストをします 通話中に相手側に送信される画像と音声がモニター 1 に再生されます このテストは 通話中は実行できません PING テストシステムと指定した相手側 IP アドレスが通信できるかどうかをテストします [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [ 通話タイプ設定 ] の順に選択し [ 基本モード可 ] を選択します 1. [ 診断 ] 画面で [ ネットワーク ] を選択します 2. [ ニアエンドループ ] を選択してテストを開始します 3. テストを停止するには リモコンのいずれかのボタンを押します 1. [ 診断 ] 画面で [ ネットワーク ] > [PING] の順に選択します 2. テスト先の IP アドレスを入力します 3. [ 開始 ] を選択します テストに成功すると テスト先の IP アドレスが使用可能であることを示すメッセージが VSX システムに表示されます 1. [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [ 通話タイプ設定 ] > [ 通話タイプ設定 ] を選択します 2. 基本モード可を選択します 1. [ 診断 ] > [ ネットワーク ] > [ ニアエンドループ ] の順に選択します 2. [ ニアエンドループ ] をクリックしてテストを開始します 3. もう一度 [ ニアエンドループ ] をクリックしてテストを終了します 1. [ 診断 ] > [ ネットワーク ] > [PING] の順に選択します 2. テスト先の IP アドレスを入力します 3. [PING] アイコンをクリックします テストに成功すると テスト先の IP アドレスが使用可能であることを示すメッセージが VSX システムに表示されます 7-4

169 診断と一般的なトラブルシューティング ネットワークツール 診断ツールシステムのユーザーインターフェース VSX Web 内 Trace Route テストローカルシステムと入力された IP アドレスの間のルーティングパスをテストします [V.35/RS-449/RS-530 シリアルの状況 ] 画面 (VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000) 以下の信号の状態を表示します DTR RTS CTS DSR DCD RI 1. [ 診断 ] 画面で [ ネットワーク ] > [Trace Route ( ルートのトレース )] の順に選択します 2. トレースする IP アドレスを入力します 3. [ 開始 ] を選択します テストが成功すると システムと入力された IP アドレスの間のホップが VSX システムに一覧表示されます [ 診断 ] 画面で [ ネットワーク ] > [V.35/RS-449/RS-530] の順に選択します インジケータのランプが明るいときは信号レベルが高いことを示し ランプが弱いときは信号レベルが低いことを示します 1. [ 診断 ] > [ ネットワーク ] > [Trace Route ( ルートのトレース )] の順に選択します 2. テスト先の IP アドレスを入力します 3. [Trace Route ( ルートのトレース )] をクリックします テストが成功すると VSX システムがお使いのコンピュータと入力された IP アドレスの間のホップを一覧表示します 利用できません 7-5

170 管理者用ガイド VSX シリーズ 画像と音声の関連ツール 診断ツールシステムのユーザーインターフェース VSX Web 内 カラーバーテスト最適な画像品質を得られるように モニターのカラー設定をテストします テスト中に生成されるカラーバーがはっきり表示されない場合や 色が適切でない場合は モニターの調整が必要です スピーカーテスト音声ケーブルの接続をテストします ローカル側の音声接続が正しい場合は 400 Hz の音声トーンが聞こえます 音声メータテスト以下からの音声信号の強さを測定します マイク 相手側の音声 VCR 音声 音声ライン入力に接続された任意の機器 1. [ 診断 ] 画面で [ 画像 ] を選択します 2. [ カラーバー ] アイコンをクリックします 3. テストを停止するには リモコンのいずれかのボタンを押します 1. [ 診断 ] 画面で [ 音声 ] を選択します 2. [ スピーカーテスト ] を選択して [ スピーカーテスト ] 画面に移動します 3. [ スピーカーテスト ] アイコンをクリックします 4. テストを停止するには リモコンのいずれかのボタンを押します 通話中に実行すると 相手側でもトーンが聞こえます 1. [ 診断 ] 画面で [ 音声 ] を選択します 2. [ 音声メータ ] を選択します 音声メーターは アクティブな入力ごとに 0 ~ 15 db を示す必要があります 3. マイクをテストするには マイクに向かって話します 4. 相手側の音声を確認するには 相手側の参加者に話してもらうか 相手側の部屋にある電話をコールして着信音を聞きます 5. VCR や DVD の音声をテストするには 使用する機器を VCR 入力に接続して再生します 1. [ 診断 ] > [ 画像 ] の順に選択します 2. [ カラーバー ] アイコンをクリックしてテストを開始します 3. もう一度 [ カラーバー ] アイコンをクリックしてテストを終了します 1. [ 診断 ] > [ 音声 ] > [ スピーカーテスト ] の順に選択します 2. [ スピーカーテスト ] アイコンをクリックしてテストを開始します 3. もう一度 [ スピーカーテスト ] アイコンをクリックしてテストを終了します テスト先サイトではトーンが聞こえますが テストを実行している側には聞こえません トーンが聞こえたときの通知方法について指示するメッセージをテスト先サイトに送信します [ 診断 ] > [ 音声 ] > [ 音声メーター ] の順に選択してテストを開始します 7-6

171 診断と一般的なトラブルシューティング リセットと再起動 診断ツールシステムのユーザーインターフェース VSX Web 内 システムリセットシステムの電源を入れ直します リモコンを使ってシステムをリセットするときの動作は システムのユーザーインターフェースで次のような選択を行って設定できます 現在のシステム設定 ( システム名やネットワーク設定など ) を維持するか 出荷時の設定を復元する システムに保存されているディレクトリを維持するか 削除する メモ : セキュリティモードが有効な場合 システムをリセットするためにはローカルアクセスパスワードが必要です 1. [ 診断 ] 画面で [ システムリセット ] を選択します 2. システムのシリアル番号を入力します 3. 出荷時の設定を復元する場合は [ システム設定を消去 ] を選択します これにより システムパスワード CDR CDR アーカイブなどのシステム設定が削除されます CDR と CDR アーカイブが必要な場合は システムをリセットする前にダウンロードします 6-4 ページの 通話記録レポート (CDR) を参照してください システム設定を削除した場合は システムの再起動後 初期設定を行うための設定ウィザードが表示されます 4. ディレクトリを削除する場合は [ ディレクトリのエントリを消去 ] を選択します この操作で削除されるのは システムのローカルディレクトリのみです システムのリセットによってグローバルディレクトリが削除されることはありません 5. [ システムリセット ] を選択します 1. [ 診断 ] > [ システムリセット ] の順に選択します 2. [ システムリセット ] アイコンをクリックします 7-7

172 管理者用ガイド VSX シリーズ 一般的なトラブルシューティング この項では 問題 考えられる原因 その対策について説明します 問題は次のように分類できます 電源と起動 通話制御 画面とシステムへのアクセス 通話 表示 カメラ 音声 エラー表示 システムランプ ネットワークインターフェースランプ 7-8

173 診断と一般的なトラブルシューティング 電源と起動 症状問題対策 システムが起動または反応しない システムが [ ソフトウェアアップデート ] 画面から起動する システムが再起動を繰り返す 電源スイッチがオフになっています メモ : VSX 3000 および VSX 3000A システムには 3 か所に電源スイッチがあります 電源コードが接続されていません コンセントに電源が供給されていないか システムの電源アダプタが正しく動作していません 電源スイッチを押す時間が長すぎた (VSX 7000e, VSX 8000) これは正常な動作です システムソフトウェアが破損しているか 正常に読み込まれていません 電源プラグが奥まで差し込まれていません コンセントが腐食しています 電源プラグが損傷している または電源アダプタに障害がある システムとシステムに接続されたすべての機器の電源スイッチをオンにします VSX 3000, VSX 3000A, VSX 5000, VSX 6000, VSX 6000A: AC アダプタがコンセントに接続されていること および電源コードが確実に差し込まれていることを確認します VSX 7000, VSX 7000s: システムがサブウーファに接続され そのサブウーファがコンセントに接続されていることを確認します システムの電力はサブウーファから供給されるため システムを動作させるには サブウーファをコンセントに接続する必要があります VSX 7000e, VSX 8000: システムの電源コードが所定の場所に取り付けられ コンセントに接続されていることを確認します システムの電源コードをテーブルタップに接続している場合は そのテーブルタップがコンセントにつながっており 電源スイッチがオンになっていることを確認します システムの電源コードを抜き 電気スタンドやラジオなどの小型家電製品を接続して コンセントの状態をチェックします 接続した家電製品が動作しない場合はコンセントに電源が供給されていません システムの電源コードを別のコンセントに接続してください コンセントに電源が供給されている場合は システムの電源装置に問題があります Polycom テクニカルサポートに連絡し システムを修理するための返送手続きをしてください システムを起動するには 電源ボタンを押してから離します コンピュータからシステムソフトウェアを読み込みます 手順については 3-32 ページの ソフトウェアを最新状態に維持する を参照してください 電源プラグが奥まで差し込まれていることを確認してください 電源プラグを 5 回抜き差しします サービス担当者に連絡し 返品確認番号を問い合わせた上で 故障した部品を返却してください 7-9

174 管理者用ガイド VSX シリーズ 症状問題対策 電源スイッチを押しても システムの電源がオフにならない (VSX 7000e, VSX 8000) 電源スイッチを押し続けても システムの電源がオフにならない (VSX 7000e, VSX 8000) 電源スイッチを押す時間が十分でなかった これは正常な動作です 電源スイッチに問題がある 電源をオフにするには 電源スイッチを 1 秒間押し続けてください 電源がオフになると インジケータランプが青に変わります サービス担当者に連絡し 返品確認番号を問い合わせた上で 故障した部品を返却してください 通話制御 症状問題対策 システムがリモコンに反応しない リモコンを使用してもモニター画面に何も表示されない リモコンにバッテリが入っていない またはバッテリの残量がほとんどないか 残っていない リモコンに電池が正しく装着されていません 室内の照明が 38 Khz で点灯しているため リモコンの信号に干渉しています 赤外線センサがリモコンからの信号を受信していません VSX 8000: 外部赤外線センサが正しく動作していません モニターの電源コードが接続されていません モニターの電源がオフになっています モニターがシステムに正しく接続されていません モニターが VSX システムに接続された信号入力を使うような設定になっていません リモコンに単四 (AAA) 電池 3 本装着してください 電池のプラス (+) とマイナス (-) を正しく装着します 室内の照明を消して 再度リモコンを操作してください リモコンの動作確認 : カメラ側のリモコンのボタンを直接押してください システム側のランプが点滅すれば リモコンは正常に動作していることになります システム前面の赤外線センサから透明な保護シートが取り外されていることを確認します リモコンがシステム前面の赤外線センサまたはカメラに向けられているかどうか確認してください 背面パネル ケーブルアダプタ 赤外線センサケーブルの間の接続をチェックします モニターの電源コードを接続して モニターの電源スイッチをオンにします モニターの電源スイッチをオンにします システムに同梱されていたメーカーの手順書とセットアップシートに従って モニターが正しく接続されていることを確認します モニター側で信号入力を変更します 画像が同期するまでに VSX システムに接続された信号入力を選択してから数秒かかるかも知れません 7-10

175 診断と一般的なトラブルシューティング 症状問題対策 SoundStation VTX 1000 音声会議システムを使用した音声のみの通話で リモコンが機能しない システムがタッチパネルコントロールに反応しない これは正常な動作です RS-232 シリアルポートがタッチパネル用に設定されていない 音声のみの通話では SoundStation VTX 1000 音声会議システムのコントロールを使用します [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ シリアルポート ] の順に選択し 次のように設定されていることを確認します システムの [ ボーレート ] の設定がタッチパネルと一致している [RS-232 モード ] が [ コントロール ] に設定されている VSX 7000e, VSX 8000: タッチパネルが タッチパネル用に設定されたポートに接続されている 画面とシステムへのアクセス 症状問題対策 [ 管理者設定 ] で表示される画面に移動できない ([ システム ] ボタンが表示されない ) [ 管理者設定 ] の各画面にパスワードなしでアクセスできない [ ホーム ] 画面が [ システム ] ボタンを表示するように設定されていません システム管理者によってパスワードが設定されています またはデフォルトのパスワードが削除されていません リモコンのボタンを押して ヘルプメッセージの最後にある [ システム ] を選択します または VSX Web FTP Telnet SNMP を使用してリモートでシステムにアクセスします VSX Web からは [ ホーム ] 画面に [ システム ] ボタンをもう一度追加することができます [ システム設定 ] をクリックして [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ ホーム画面設定 ] の順に移動し [ システム ] を選択します [ ホーム ] 画面を閉じ システムからアクセスし直した後 変更は有効になります パスワードを入力します デフォルトのパスワードは システムのシリアル番号です 7-11

176 管理者用ガイド VSX シリーズ 症状問題対策 リモートでシステムにアクセスできない システムをリモート管理できない システムでリモートアクセスが許可されていません システムまたはコンピュータが LAN に接続されていません システムまたはコンピュータに接続されている LAN ケーブルに問題があります 問題があるかどうかはシステムのランプで確認します ケーブルに問題がなければ LAN に接続中であることを示す緑のランプが点灯し LAN トラフィックがある場合はオレンジのランプが点滅します [DHCP クライアント ] がオンであるにもかかわらず DHCP サーバーを利用できません コンピュータとシステムの間にファイアウォールがあります コンピュータが別のネットワーク上にあり ネットワーク間が接続されていません システムがセキュリティモードになっているため 安全にアクセスする必要がある 正しいパスワードが入力されていません システムにログインしている管理者が多すぎます システムで [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ セキュリティ ] > の順に選択し Web アクセスを有効にします システム背面の LAN ポートに LAN ケーブルが接続されているかどうか確認します コンピュータに LAN ケーブルが接続されているかどうか確認します 該当する LAN ケーブルを交換します ネットワーク管理者に連絡してください ネットワーク管理者に連絡してください PC とシステムを同じサブネット上に置きます これで問題が解決すれば ルーターの設定を確認します 問題が解決しなければ ネットワークサービスプロバイダにお問い合わせください Telnet FTP Web シリアルアクセスなどの安全なモードを使用します 詳細については 4-35 ページの セキュリティモードの使い方 を参照してください 正しいユーザー名とリモートアクセスパスワードを入力します メモ : Web アクセスの場合 ユーザー名は admin で デフォルトのパスワードはユニットのシリアル番号です 同時にログインできるシステム管理者は 5 人までです ログインしている管理者をすべてログアウトするには システムを再起動します 7-12

177 診断と一般的なトラブルシューティング 通話 症状問題対策 IP (H.323) 通話の発信時にエラーメッセージが表示される システムが LAN に接続されていません システムの LAN ケーブルに問題があります LAN ケーブルが正しく接続されていることを確認します システムの LAN ケーブルを交換します 相手側が接続されていません PING テスト ([ システム ] > [ 診断 ] > [ ネットワーク ] > [PING]) を使用して システムから相手側にアクセスできるかどうかを調べます テストに失敗した場合 相手側システムは利用できません システムのネットワーク設定が正しくありません IP ゲートウェイ / ゲートキーパーが動作していないか 正しく設定されていません IP 設定をチェックします ゲートキーパー / ゲートウェイの管理者に連絡してください 通話が接続されません PING テスト ([ システム ] > [ 診断 ] > [ ネットワーク ] > [PING]) を使用して 相手側が H.323 デバイスであるかどうかを調べます H.323 デバイスではなく IP アドレスが正しい場合は そのアドレスがネットワーク上に存在しない可能性があります 特に ~ から始まるプライベート網のアドレスを使用している場合 これに該当します システムの起動直後に ISDN 通話を発信すると ネットワークが混雑状態になっていることを告げるメッセージが表示される ネットワーク上の既知のサイトへ電話をかけられない原因は 登録していないシステムの発信をブロックするゲートキーパーに VSX システムが登録されていないからです この問題は PRI E1 ネットワークインターフェースモジュールを Adtran Atlas 800 Plus モジュールに接続して使用するシステムで発生することがあります 電源スイッチを入れた後 Adtran モジュールがチャネルの再起動を完了するまで システムから ISDN 通話を確立できません ゲートキーパーに登録してください 3 分ほど待ってから 通話を再発信します 7-13

178 管理者用ガイド VSX シリーズ 症状問題対策 ISDN: [ 回線状況 ] アイコンが消えないため テレビ通話を使用できない ISDN: 通話の発信時に進行インジケータが緑にならない ISDN: 正常に通話できません NT-1 デバイスの緑色のランプがゆっくり点滅しています ISDN: 正常に通話できません NT-1 デバイスの緑色のランプが速く点滅しています システムが ISDN ネットワークに接続されていません ISDN 番号が正しく入力されていません ISDN 回線が ISDN サービスプロバイダによって正しく設置されていません VSX システムの状態が不明です Quad BRI ネットワークインターフェースが U インターフェースに直接接続されています Quad BRI ネットワークインターフェースが DSU 経由で PBX S/T インターフェースに接続されています システムが SPID を自動検出ができないか SPID 番号が正しく入力されていません メモ : AT&T ポイントツーポイントプロトコルでは SPID は必要ありません 通話が正しく接続されません NT-1 デバイスの電源が入っていません VSX システム またはこれと NT-1 デバイスとの接続に問題があります NT-1 デバイスのネットワーク側に問題があります ISDN 回線の接続をチェックします サービスプロバイダに ISDN 番号を確認します ISDN 回線が音声 / データ用に設定されているかチェックします システムの電源を 5 秒間オフにした後 もう一度オンにします ネットワークインターフェースモジュールと ISDN 接続の間に DSU を装着します PBX S/T インターフェースに接続する場合 DSU は必要ありません システムを PBX S/T 接続に直接接続します [SPID 自動検出 ] ページの [ クリア ] アイコンをクリックしてから [ 開始 ] アイコンをクリックすると 新しい SPID が自動的に検出されます ISDN 番号が正しく入力されていることを確認します ISDN サービスプロバイダに問い合わせ SPID とスイッチプロトコルを手動で入力します メモ : AT&T ポイントツーポイントプロトコルでは SPID は必要ありません 通話を再発信します NT-1 デバイスの電源を確認します この表に従い 他に問題がないか確認してください ISDN サービスプロバイダに連絡してください 7-14

179 診断と一般的なトラブルシューティング 症状問題対策 ISDN (H.230) 通話の発信時にエラーメッセージが表示される PBX が PRI ネットワークインターフェースモジュールからの不明なタイプの通話を受け付けない ISDN 呼が要求どおりのデータレートで接続されません V.35/RS-449/RS-530 インターフェースを使用しているシステムが特定の速度の通信を着信できない 384 K のボンディング通話でリモートシステムにダイヤルできない ([ 通話進行 ] の丸アイコンに青または黄色しか表示されない ) ISDN 回線から ISDN 原因コードが受信されました 最も大きな番号のチャネルが接続されませんでした このチャネルが接続されないと システムは通話を確立できません VSX システムで ISDN スイッチタイプが正しく設定されていません ネットワークインターフェースモジュールが正しく接続されていません PRI ネットワークインターフェースが正しく設定されていません 接続されていない ISDN B チャネルがあります V.35/RS-449/RS-530 システムでは 56 と 64 の両方で割れる通話速度 (448K: 8 56K など ) の帯域を割り当てる方法を決められないため 通話が正常に接続されません スイッチプロトコルに問題があります 通話を再発信します 詳細については 付録 -11 ページの Q.850 原因コード を参照してください 正しい番号をダイヤルしていることを確認します 番号には 必要に応じて以下のものが含まれます 外線発信番号 長距離通話アクセス番号 国際通話アクセス番号 国番号 市外局番すべてのネットワークケーブルが正しく接続されているかどうかをチェックします システムの電源を 5 秒間オフにした後 もう一度オンにします その後 ISDN 回線が再同期するまで 2 分間待ちます 相手側からこちら側を呼び出してもらいます ISDN 設定をチェックして システムの設定が正しいことを ISDN サービスプロバイダに確認します ネットワークインターフェースモジュールのケーブルをチェックします PRI ネットワークインターフェースを正しく設定していることを確認します 手順については 3-20 ページの PRI ネットワークインターフェースの設定 を参照してください 下位の番号をダイヤルするため回線の番号を設定する 回線数の指定の詳細については 3-18 ページの BRI ネットワークインターフェースの設定 を参照してください こちら側から発信するか 相手側に別の通話速度で再発信してもらいます 相手側への通話を K など 適切な設定で開始します これにより 1 回線目の接続を検証できます これらの通話が確立された場合は 256 K 384 K の順に通話を試みます 非ボンディングのダイヤルが可能であるにもかかわらず ボンディングのダイヤルが完全に不可能な場合は 通常 スイッチプロトコルの問題です 電話サービスプロバイダに ISDN の設置状況を確認してください 7-15

180 管理者用ガイド VSX シリーズ 症状問題対策 特定の速度を超える通話で 相手側にダイヤルできない ([ 通話進行 ] の丸アイコンが緑にならないか 最初のチャネルが接続されても青のままになっている ) ボンディング通話で 使用する速度を選択できない 音声のみの通話を追加すると 多地点通話の通話速度が低下する セットトップ VSX システムから音声のみの通話を発信できない VSX 7000e システムまたは VSX 8000 システムから音声のみの通話を発信できない SoundStation VTX 1000 音声会議システムで通話終了の操作をしてもビデオ通話を終了できない 通話を Web にストリーミングできない 相手側がこの速度を超える通話を受信できない可能性があります 速度アイコンを選択しても速度が表示されません これは正常な動作です これは正常な動作です システムが電話回線に正しく接続されていない可能性があります これは正常な動作です 指定とは別のサブネットに向けてストリーミングを行おうとしていますが ルーターがマルチキャストを許可するように設定されていません [ 通話状況 ] 画面に移動します ダイヤルされているチャネルのインジケータをそれぞれハイライトします 各チャネルのインジケータをハイライトすると そのチャネルのダイヤル先番号が表示されます 相手側が各 ISDN 回線に正しい番号を入力したことを確認します 回線 1 ~ 4 の番号は Quad BRI ネットワークインターフェースモジュールの接続 1 ~ 4 に対応している必要があります 同時ダイヤルするため回線の番号を下げる 1. [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [ 通話タイプ設定 ] の順に選択し を 4 回クリックして [ 通話速度 ] 画面に移動します 2. 通話速度を選択します 対応処置は必要ありません 音声のみの通話の発信には SoundStation VTX 1000 音声会議システムを使用します 電話を使って VSX システムの入力に接続された回線からダイアルトーンが聞こえるか確認してください VSX システムの SoundStation VTX 1000 音声会議システム End Video ソフトキーまたはリモコンを使ってビデオ通話を終了します ネットワークがマルチキャストストリーミングを許可するように設定されていることを確認します サブネットを介してストリーミングを送信するには ネットワークでマルチキャストを有効にするか 特定の単一の IP アドレスにユニキャストを実行する必要があります ユニキャストの実行では 送信先に関係なくストリーミングが指定の IP アドレスに転送されます また Apple QuickTime プレイヤーをストリーミングプレイヤーとして使用する特定のコンピュータにストリーミングを行い テストすることもできます 7-16

181 診断と一般的なトラブルシューティング 表示 症状問題対策 画面に何も表示されない 起動音が再生され Polycom ロゴが短時間表示される スプラッシュ画面の後 モニターに何も表示されなくなる メインモニターに何も表示されない リモコンを使用してもモニター画面に何も表示されない 通話は接続され 相手側ではこちら側を視聴できるのに こちら側で相手側を視聴できない モニターを 2 台使用しているとき 2 台目めのモニターまたはプロジェクタに何も表示されない モニターを 2 台使用しているとき 1 台目のモニターと 2 台目のモニターに同じ画像が表示される システムが起動しています これは正常な動作です 一定時間使用されなかったため システムがスリープモードになっています システムはスリープモードです これは正常な動作です モニターの電源コードが接続されていません モニターの電源がオフになっています モニターがシステムに正しく接続されていません システムは NAT を使用するように設定されているが NAT 内に配置されていない システムは相手側のモニター 2 に 2 重モニターとして設定されていますが 実際はこの設定は実装されていません VSX セットトップシステムまたは VSX コンポーネントシステム : モニターが 1 台しか有効になっていません 2 台目のモニターが VCR ビデオ出力に接続されています 外部 MCU 経由で発信された通話に参加しているサイトが他にありません 対策は必要ありません システムはスリープモードです リモコンを操作したり 通話が着信すると スリープモードは解除されます リモコンでシステムのスリープを解除します モニターの電源コードを接続して モニターの電源スイッチをオンにします モニターの電源スイッチをオンにします システムに同梱されていたメーカーの手順書とセットアップシートに従って モニターが正しく接続されていることを確認します [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [IP] > [ ファイアウォール ] の順に選択し [NAT 構成 ] が [ オフ ] になっていることを確認します モニターと設定が一致するか確認してください [ 管理者設定 ] > [ モニター ] > [ モニター ] 画面で モニターを 2 台使用できるようにシステムを設定します モニター 2 を システムの背面パネルにあるモニター 2 接続に接続します 一般的に MCU は 最初の参加者を自分自身にループさせます 他のサイトが会議に参加するまで待ちます システムがニアエンドループテストを実行しています リモコンの を終了します [ エントリ ] ボタンを押して テスト こちら側の画像が相手側で表示されない VSX 3000, VSX 3000A, VSX 5000: プライバシーシャッターが閉まっています 接続していないカメラが選択されています プライバシーシャッターを開きます メインカメラを選択します 7-17

182 管理者用ガイド VSX シリーズ 症状問題対策 画像がモノクロになる VCR/DVD の記録がモノクロになる PIP に表示されるこちら側の画像がシルエットになる PIP に表示されるこちら側の画像が暗すぎる または明るすぎる システムがクローズドキャプションを正しく受信できない モニター 2 を資料の表示用に指定しているにもかかわらず どのサイトでもモニター 1 に資料が表示される グラフィックスを表示したときに画像の端が切れる モニターがコンポジットコネクタに接続されていますが S- ビデオ用の設定になっています モニターケーブルが正しく接続されていません モニターケーブルに障害があります VCR video format 設定 (S ビデオまたはコンポジット ) が VCR 接続と一致しません カメラが窓などの明るい光の方向に向いています 1 2 分前にこちら側のサイトの照明が変わりました 通話中 カメラは 5 分間隔で明るさを調整します モデムが正しく接続されていないか 正しく設定されていません 少なくとも 1 つのサイトがデュアルストリーム People+Content H.239 のいずれにも対応していません この問題は この機能をサポートしていない古いシステムに通話すると発生する可能性があります この機能をサポートする MCU には この機能のために会議が設定されている必要があります 相手側からのグラフィックスが NTSC モニターに表示されています ラップトップの表示解像度またはリフレッシュレートが Visual Concert VSX の設定と一致していません [ 管理者設定 ] > [ モニター ] > [ モニター ] の順に選択し コンポジットの設定に変更します システムに同梱されていたメーカーの手順書とセットアップシートに従って モニターが正しく接続されていることを確認します ケーブルを交換します [ 管理者設定 ] > [ モニター ] > [ モニター ] の順に選択し [VCR] 設定を変更します コンポジットビデオアダプタ (RCA - ミニ DIN) を使用した場合は [VCR] を [ コンポジット ] に設定します できれば 会議参加者に逆光にならない場所に席を移動してもらいます できない場合は [ 管理者設定 ] > [ カメラ ] の順に選択して [ バックライト補正 ] を選択します カメラをパンすると 動かした方向の明るさに合わせて調整されます システムに同梱されていたメーカーの手順書とセットアップシートに従って モデムが正しく接続されていることを確認します [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ シリアルポート ] を選択し [RS-232 モード ] が [ クローズドキャプション ] に設定されていることを確認します モデムが 8 ビット パリティなしに設定されていることを確認します ViewStation の所有者は最新バージョンのソフトウェアへのアップグレードを検討してください この機能のために MCU を設定する VGA モニターを使用して グラフィックスを表示します ラップトップのリフレッシュレートを 60 Hz に設定し ラップトップと Visual Concert VSX で同じ表示解像度を使用するようにします 7-18

183 診断と一般的なトラブルシューティング 症状問題対策 VCR または DVD で再生されている内容を 通話の参加者が視聴できない IP 通話中に画像が頻繁に停止する またはブロックが現れる ISDN 通話中に画像が頻繁に停止する 画像が遅いか ぎごちない システムで Pro-Motion ビデオが使用されない VCR または DVD が選択されていません VCR または DVD が正しく設定されていません LAN 上にトラフィックが多すぎます [ 通話情報 ] 画面で エラー数をチェックします ネットワークでパケットロスが発生しています ネットワーク回線に伝送エラーが多すぎます [ 診断 ] > [ 通話情報 ] 画面で エラー数を確認します ネットワークインターフェースケーブルに問題があります システムが動きの多い画像を受信しています ネットワーク回線に伝送エラーが多すぎます [ 診断 ] > [ 通話情報 ] 画面で エラー数を確認します 通話中に 64 Kbps チャネルが 1 つしか接続されていません Pro-Motion ビデオに設定した最低速度よりも遅い速度で通話が行われています 使用するカメラのビデオ画質が [ シャープネス ] に設定されている これは動きのない画像の場合に指定するべきものです VSX 3000 および VSX 3000A システムの Pro-Motion ビデオの送信は VCR/DVD 入力のみに対応しています VSX 5000 VSX 6000 VSX 6000A の各システムでは Pro-Motion ビデオの受信はできますが 送信はできません VCR ( カメラ 3) を選択するために [ カメラ ] ボタンを押してから 3 を押します VCR または DVD が 2-26 ページの VCR/DVD の接続 の項の手順に従って接続されているかどうかをチェックします 機器メーカーから提供されるマニュアルに従って VCR または DVD を正しく設定してください [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [IP] > [QoS] の順に選択し 動的帯域を有効にします [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [IP] > [QoS] の順に選択し MTU ( 最大転送単位 ) サイズを小さくします 通話を再発信します ケーブルを交換します 動きの少ない背景を使用すると 滑らかで美しい画像が得られます ネットワーク速度を下げて 後でかけ直してください 相手側の ISDN 番号をチェックします 相手側から通話を発信してもらいます 速度を上げて通話を再発信します または [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ カメラ ] > > > [ ビ デオ画質 ] の順に選択します [Pro-Motion ビデオ ] の最低通話速度の設定を変更します [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ カメラ ] > > > [ ビ デオ画質 ] の順に選択します [ カメラ ] 設定を [ モーション ] に設定します これは正常な動作です 7-19

184 管理者用ガイド VSX シリーズ 症状問題対策 音声とビデオが同期しない PIP ウィンドウに画像が表示されない PIP ウィンドウが青い画面になる 数分間動きがないと PIP のピントがずれる 使用するカメラのビデオ画質が [ シャープネス ] に設定されている これは動きのない画像の場合に指定するべきものです VSX 3000, VSX 3000A, VSX 5000: プライバシーシャッターが閉まっています VCR 入力が選択されているにもかかわらず VCR が動作していません 通常 VCR でテープが再生されていないときには 青い画面が表示されます カメラの選択が正しくありません ビデオ入力がありません メインカメラが動作しない また VSX システムにカメラ警告が表示される カメラがコントラストのないエリアに向いています 正しくピントを合わせるには カメラが輪郭を検知できなければなりません [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ カメラ ] > > > [ ビ デオ画質 ] の順に選択します [ カメラ ] 設定を [ モーション ] に設定します プライバシーシャッターを開きます 別のカメラを選択するか VCR でテープを再生します 正しいカメラを選択します リモコンの [ カメラ ] ボタンを押してから 使用するカメラの番号を押してください 選択された入力にビデオソースが接続されているかどうかをチェックします VSX システムを再起動する カメラを動いている被写体が少ない 異なる距離のエリアに向けます 7-20

185 診断と一般的なトラブルシューティング カメラ 症状問題対策 カメラでパンまたはチルトができない 独立型のカメラが機能しない カメラが発言者をトラッキングしない 自動カメラトラッキングは Polycom PowerCam Plus カメラの搭載された VSX 7000e システムまたは VSX 8000 システムでのみ使用できます パン / チルト / ズーム機能のないカメラを動かそうとしています カメラ制御ケーブルが正しく接続されていません RS-232 ポートがカメラ制御用に設定されていません リモコンが動作しない カメラが正しく接続されていないか カメラの AC アダプタが差し込まれていません ユーザーインターフェースでステレオ機能が有効にされています ステレオ機能を使用するようにシステムを設定していない場合でも この状態になることがあります カメラのトラッキング機能とステレオ機能は同時に使用できません 相手側の参加者がこちら側のカメラを操作しています こちら側で複数の参加者が発言しているか こちら側に騒音があります 発言者が室内で動き回りながら発言しています カメラが同じようなアングルのプリセット位置をトラッキングしています ( 例 : 会議室全体を表示する位置と会議室中央の座席を拡大表示する位置 ) パン / チルト / ズーム機能のあるカメラを選択していることを確認してください システムに同梱されていたメーカーの手順書とセットアップシートに従って カメラが接続されていることを確認します [ 管理者設定 ] > [ 一般設定 ] > [ シリアルポート ] の順に選択し [RS-232 モード ] が [Sony PTZ] に設定されていることを確認します リモコンが 7-10 ページの 通話制御 の項のとおりに機能しているかどうかをチェックします システムに同梱されていたメーカーの手順書とセットアップシートに従って カメラが接続されていることを確認します [ 管理者設定 ] > [ 音声 ] > [ 音声設定 ] 画面で [Polycom StereoSurround 可 ] のオプションをオフにします リモコンを使ってカメラを動かします こちら側または相手側がこちら側のカメラを操作するときは カメラのトラッキング機能はオフになります リモコンの [ 自動 ] ボタンを押してトラッキング機能をオンに戻します 室内のノイズ源を除去します 参加者に発言時は場所を動かないように指示します プリセットをクリアします 新しいプリセットを設定するときは 同じようなパンアングルは避けて設定します 7-21

186 管理者用ガイド VSX シリーズ 症状問題対策 カメラが発言者をトラッキングしない 自動カメラトラッキングは Polycom PowerCam Plus カメラの搭載された VSX 7000e システムまたは VSX 8000 システムでのみ使用できます ( 続行 ) どちらかのサイトで 相手側のカメラを制御できない 室内の環境により ボイストラッキング機能の正常な動作が妨げられています 室内環境に問題があると ボイストラッキング機能が正常に動作しない場合があります たとえば 大きな窓がある 床にカーペットを敷いていない システムユニットを壁や格納スペースに取り付ける方法が適切でないなどが考えられます 相手側カメラの制御が有効になっていません 一方のシステムに 相手側カメラの制御機能がありません カーペットを敷く カーテンを取り付けるなど 室内の防音処理を検討してください カメラの上面 背面 両側面にゆとりが 3 フィート (1 m) 以上あることを確認します 部屋の広さが大きすぎず 自動カメラトラッキングが正常に働くことを確認します Polycom では 部屋が フィート ( m) 以下の場合にのみ この機能を使うようお勧めします 相手側の参加者にカメラの照準を合わせてもらいます 相手側の参加者にカメラの照準を合わせてもらいます 音声 症状問題対策 こちら側で音声が聞こえない 相手側の音声がミュートされています モニターまたは外部オーディオシステムの音量レベルが最小になっている可能性があります VSX 6000, VSX 6000A, VSX 7000, VSX 7000s: 中音域スピーカーとサブウーファがオフになっている可能性があります ステレオが有効である場合や ステレオ機能を使用するようにシステムを設定していない場合でも この状態になることがあります 相手側のマイクが正しく配置されていません 相手側のマイクが接続されていないか マイクに電源が供給されていません 回線エラーが多すぎます 相手側の [ ミュート ] アイコンを確認します 相手側にマイクのミュートを解除してもらいます メモ : こちら側で相手側の [ ミュート ] アイコンが表示されていなくても 相手側のマイクがミュートされている場合があります 該当するデバイスの音量を上げます リモコンで音量を上げます モニターまたは外部オーディオシステムの音量設定を確認します 次に [ 診断 ] > [ 音声 ] から [ スピーカーテスト ] 画面を使用して システムの音声出力を確認します 400 Hz のトーンが聞こえるはずです [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 音声設定 ] の順に選択し を 2 回選択します [ 中音域スピーカー ] と [ サブウーファ ] がどちらもオンになっていることを確認します 各発言者はマイクに向かい 離れすぎないようにします 相手側にマイクのケーブルを確認してもらいます 時間を置いて通話を再発信します 7-22

187 診断と一般的なトラブルシューティング 症状問題対策 こちら側で音声が聞こえない ( 続行 ) こちら側の音声が相手側に聞こえない ISDN 音声アルゴリズムが正しくありません シングルモニター VGA 設定に外部オーディオシステムがない モニターの音声入力が正しく接続されていません システムの音声出力が正しく接続されていません こちら側の参加者がマイクから離れすぎています こちら側のシステムのマイクがミュートされています こちら側のシステムのマイクが有効になっていません こちら側のマイクの電源が入っていません こちら側のシステムのマイクが接続されていないか 正しく接続されていません [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [ISDN] の順に選択します [ISDN 音声アルゴリズム ] の設定を変更します (alaw または ulaw) 外部オーディオシステムで システムの音声の接続を確認します 次に [ 診断 ] > [ 音声 ] から [ スピーカーテスト ] 画面を使用して 音声出力を確認します 400 Hz のトーンが聞こえるはずです 相手側からマイクに向かって話してもらい [ 音声メーター ] 画面で [ 診断 ] > [ 音声 ] の下にある [ 相手側の音声 ] メーターを確認して システムが音声を受信しているかどうかをチェックします システムとモニター ( または外部オーディオシステム ) の音声接続を確認します システムがモニターの音声コネクタに正しく接続されていることを確認します マイクの近くに移動します システムに以下のミュート表示が出ていないか確認します 画面上のこちら側のミュート状態を示すアイコン VSX 3000, VSX 3000A: システムインジケータの赤い表示 VSX システム専用マイクの使用マイクのミュートランプが点灯している システムのミュートを解除するにはリモコンの [ ミュート ] ボタンを押します [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ 音声 ] > [ 音声設定 ] 画面で [Polycom マイク可 ] がオフであればオンにします マイクをミュートします ランプがオフのままであれば マイクの電源が入っていないことになります コンファレンスリンクケーブルが正しく差し込まれていることを確認します それでも相手側にこちら側の音声が聞こえない場合は コンファレンスリンクケーブルを交換します マイクが正しく設置されていることを確認します [ 診断 ] > [ 音声 ] の下にある [ 音声メーター ] 画面で [ 専用マイク ] または [ ライン入力 ] メーターを確認して システムが音声を送信しているかどうかをチェックします システムのマイクが間違ったケーブルに接続されています 対応ハードウェア構成の詳細については 2-18 ページの セットトップシステムとコンポーネントシステムに Polycom マイクを接続 を参照してください こちら側のシステムのマイクが機能していません Polycom 製品のリセラーに連絡してください 7-23

188 管理者用ガイド VSX シリーズ 症状問題対策 通話中の音量が低い 着信音などの効果音量が大きすぎる または小さすぎる 効果音量を 0 に設定しているのに着信音が聞こえる ISDN 通話の音声に雑音が入る システムのモニターまたは外部オーディオシステムからこちら側の音声が聞こえる VCR を接続するとハウリングが発生する 起動音が 内蔵スピーカーからは聞こえるが モニターのスピーカーからは聞こえない 通話中に再生する音楽が相手側で歪んで聞こえる 相手側の参加者がマイクから離れすぎています システムに設定されている音量が低すぎます モニターに設定されている音量が低すぎます 効果音の音量が適切なレベルに設定されていません VSX 3000, VSX 3000A: 着信音が有効になっています ISDN 音声アルゴリズムが正しくありません 相手側のマイクがシステムの音声スピーカーに近すぎます ( 相手側のシステムで独立型のマイクが使われている場合のみ ) 相手側の音量が大きすぎます モニターまたは外部オーディオシステムが VCR 音声出力に接続されています 再生用または録画用に 1 台だけ接続された VCR にテープが入っておらず [VCR - 相手側とこちら側の音声 ] または [VCR 音声出力常時オン ] が選択されています オーディオシステムまたはモニターのスピーカーが正しく接続されていません モニターの音量レベルが最小になっています 音源がシステムに接続されていません システムのエコーキャンセル機能とノイズ抑制機能がマイクで集音される音楽に干渉している可能性があります ネットワークでパケットロスが発生しています 相手側の参加者にマイクの近くに移動してもらいます リモコンを使用して音量を上げます モニターまたは外部オーディオシステムの音量を上げます [ 音声設定 ] 画面で効果音の音量を調整します 効果音を消したい場合は 音量を 0 に設定します [ 音声設定 ] 画面で [ 着信音を有効にする ] オプションをオフにします [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [ISDN] の順に選択します [ISDN 音声アルゴリズム ] の設定を変更します (alaw または ulaw) 相手側のマイクがシステムの音声スピーカーから離れた位置に配置されていることを確認します 相手側で音量を下げます システムに同梱されていたメーカーの手順書とセットアップシートに従って すべての機器が正しく接続されていることを確認します VCR にテープを挿入します モニターの音声の接続と音量レベルをチェックします モニターの音量を上げます 音源をシステムの音声入力に接続します 音楽を止めます 通話をやり直します 7-24

189 診断と一般的なトラブルシューティング 症状問題対策 音声がステレオで再生されない 間違ったスピーカーからステレオ音声が再生される 送信側のマイクが正しく配置されていません 受信側のスピーカーが正しく配置されていません 受信側のスピーカーが正しく接続されていません 受信側でステレオ音声を使用するためのセットアップが行われていません バランス音声入力に対するエコーキャンセル機能が有効になっています この設定では ステレオ機能が無効になります 通話速度が遅すぎます ステレオ音声を送信できるのは 256 Kbps 以上の通話のみです システムはシングルモニター VGA 用に設定されています システムはカスケード接続通話中です 暗号化が選択されている [ デュアルモニターエミュレーション ] が選択されています VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e VSX 8000: システムでマイクが正しく認識されていません スピーカーが正しく接続されていません 2-17 ページの マイクまたは SoundStation VTX 1000 の接続 の説明どおりにマイクが設定されていることを確認しますマイクどうしの間隔は 0.9 m 以上で 正しく設置します はっきりしたステレオ効果を得るには マイクどうしの間隔を広く取ります 距離を少し変えるだけでステレオ効果が大幅に変化します 座席の中心と各スピーカーを結ぶ線の角度が約 60 度になっていることを確認します [ 診断 ] > [ 音声 ] > [ スピーカーテスト ] 画面で両方のスピーカーをテストします 両方のスピーカーから 400 Hz のトーンが聞こえない場合は スピーカーの配線とその他の外部音声接続を確認します 音声がステレオ再生されるのは 2-25 ページの 相手側からステレオ音声を送信するためのスピーカーの配置 と 4-23 ページの StereoSurround の設定 で説明されているとおりに システムがステレオ用にセットアップされている場合のみであることを受信側に説明します [ 管理者設定 ] > [ 音声設定 ] 画面でステレオ機能が有効にされているかどうかを確認します オーディオミキサーを使用していない場合は [ 管理者設定 ] > [ 音声設定 ] の 2 番めの画面で [ エコーキャンセラ ] オプションをオフにします 速度を上げて通話を行います VGA をメイン ( またはシングル ) モニターとしてサポートするすべてのシステムでは ステレオ音声はデフォルト設定で無効になっています カスケード接続通話中は ステレオ音声がオフになります 暗号化が選択されており ステレオ音声が無効になっています デュアルモニターエミュレーションが選択されている場合 ステレオ音声はオフになります [ 管理者設定 ] > [ 音声設定 ] 画面でマイクを入れ替えます 左側のスピーカーをシステムの白い音声出力コネクタに 右側のスピーカーを赤い音声出力コネクタに接続します 7-25

190 管理者用ガイド VSX シリーズ 症状問題対策 ビデオと音声が同期していません SoundStation VTX 1000 音声会議システムのコントロールでテレビ通話の音声を調整できない マイクを接続していない ( ローカルの音声はミキサーから受信 ) のに [ 音声メータ ] に [ 専用マイク ] の測定値が表示される 使用するカメラのビデオ画質が [ シャープネス ] に設定されている これは動きのない画像の場合に指定するべきものです これは正常な動作です エコーキャンセル機能が使用されています この場合 システムは音声ライン入力レベルを表示します [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ カメラ ] > > > [ ビ デオ画質 ] の順に選択します [ カメラ ] 設定を [ モーション ] に設定します ビデオ通話中のシステムの調整には VSX システムのリモコンを使用します これは正常な動作です エラー表示 症状問題対策 [ システム情報 ] 画面の [IP アドレス ] フィールドに " 待機中 " と表示される ホーム画面には システムの IP アドレスに と表示されます システムの起動直後に ISDN 通話を発信すると ネットワークが混雑状態になっていることを告げるメッセージが表示される LAN が動作していません DHCP サーバーを利用できません LAN ケーブルが接続されていません という静的な IP アドレスを使用するようにコンピュータが設定されています システムが DHCP によりアドレスを決めるよう設定されていますが DHCP サーバーが動作していない あるいは応答しない状態です システムのファイアウォール /NAT 設定が不完全または不正です この問題は PRI E1 ネットワークインターフェースモジュールを Adtran Atlas 800 Plus モジュールに接続して使用するシステムで発生することがあります 電源スイッチを入れた後 Adtran モジュールがチャネルの再起動を完了するまで システムから ISDN 通話を確立できません LAN の接続をチェックします ネットワーク管理者に連絡してください ネットワーク管理者に連絡して サーバーの問題を解決してもらうか 静的 IP アドレスの割り当てを依頼してください システムの LAN ポートに LAN ケーブルが接続されているかどうか確認します [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [LAN 設定 ] の順に選択し IP アドレスの設定を修正します ネットワーク管理者に連絡して サーバーの問題を解決してもらうか 静的 IP アドレスの割り当てを依頼してください [ システム ] > [ 管理者設定 ] > [ ネットワーク ] > [IP] > [ ファイアウォール ] > の順に選択し [NAT のパブリック (WAN) アドレス ] の設定を確認します 3 分ほど待ってから 通話を再発信します 7-26

191 診断と一般的なトラブルシューティング 症状問題対策 グローバルディレクトリのエントリが多すぎることを告げるメッセージがシステムから表示される [ 電池不足 ] アイコンが表示される グローバルディレクトリに表示できるエントリ数は 4000 件までです リモコンの電池が不足しています 1. [ システム情報 ] > > > [ システム状況 ] の順に選択し グローバルディレクトリをハイライト表示して [ ヘルプ ] ボタンを押します システムが登録されているグローバルディレクトリサーバーと各サーバーのディレクトリエントリ数が一覧表示されます 2. 1 つ以上のグローバルディレクトリサーバーからシステムの登録を解除します リモコンの電池を交換します 単四 (AAA) を 3 本使用します システムランプ システムランプは VSX システムの前面にあります モデル名 VSX システムの表示意味 VSX 3000 VSX 3000A VSX 5000 VSX 6000 VSX 6000A VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000e VSX 7000e VSX 8000 インジケータが消灯 緑のインジケータがゆっくり点滅 リモコンを使用すると緑のインジケータが点滅 リモコンを使用すると黄色のインジケータが点滅 緑のインジケータが点灯 黄色のインジケータが点灯 VSX 3000, VSX 3000A: 赤のインジケータが点灯 VSX 5000, VSX 6000, VSX 6000A, VSX 7000, VSX 7000s: 専用マイクのミュートインジケータが赤く表示 青のインジケータが点灯 緑のインジケータが点灯 緑のインジケータが点滅 赤のインジケータが瞬間的に点灯 専用マイクのミュートインジケータが赤く表示 システムの電源が入っていません システムはスリープモードです システムは通話中ではなく リモコンからの信号を受信しています システムは通話中で リモコンからの信号を受信しています システムは通話の準備ができています システムは通話中です システムのマイクがミュートされています システムは電源に接続されていますが スイッチがオフになっています システムの電源が入っています リモコンが持ち上げられたか 置かれました システムの電源を遮断しています システムのマイクがミュートされています 7-27

192 管理者用ガイド VSX シリーズ ネットワークインターフェースランプ VSX 5000 システム VSX 7000 システム VSX 7000s システム VSX 7000e システム VSX 8000 システムの BRI ネットワークインターフェースランプは ネットワークインターフェースモジュール上にあります VSX 3000 システムのランプは システム背面の BRI コネクタの近くにあります BRI ネットワークインターフェースの表示 意味 インジケータが消灯 システムの電源が入っていません システムがネットワークに接続されていません システムがネットワークからクロック信号を受信していません システムが再起動中です 緑のインジケータが点灯 黄色のインジケータが点灯 システムはネットワークからクロック信号を受信しています システムは通話を行うことができます 緑と黄色のインジケータが点灯 システムはソフトウェアアップデートを受信しています システムは正常に動作しています PRI ネットワークインターフェースモジュールは VSX 7000 システム VSX 7000s システム VSX 7000e システム VSX 8000 システムで利用できます PRI ネットワークインターフェースの表示インジケータが消灯赤のインジケータが点灯または点滅黄色のインジケータが点灯または点滅緑のインジケータが点灯 意味 システムの電源が入っていません システムが ISDN ネットワークに接続されていないか ISDN 回線に問題があります ISDN 回線に問題があります システムは通話の発信と受信ができます シリアル V.35/RS-449/RS-530 ネットワークインターフェースモジュールは VSX 7000 システム VSX 7000s システム VSX 7000e システム VSX 8000 システムで利用できます シリアル V.35/RS-449/RS-530 ネットワークインターフェースの表示 意味 インジケータが消灯 システムの電源が入っていません システムはネットワークと通信していません システムが再起動中です 黄色のインジケータが点灯 黄色と緑のインジケータが点灯 システムはネットワークからクロック信号を受信しています ( 通話が可能 ) システムは通話中です 7-28

193 診断と一般的なトラブルシューティング テクニカルサポートへの連絡方法 装置の取り付けや設定が正しいにもかかわらず テスト通話を正常に実行できない場合は 次の手順に従って Polycom の販売元またはテクニカルサポートにご連絡ください Polycom テクニカルサポートに連絡するには にアクセスしてください 次の情報を入力してから 質問や問題の説明を入力してください この情報をいただくことで お客様の問題に迅速に対応できるようになります [ システム情報 ] 画面に表示される 14 桁のシリアル番号 シリアル番号はシステムの底面にも記載されています ソフトウェアのバージョン ホーム画面から [ システム ] > [ システム情報 ] の順に選択すると 表示されます ネットワークに関する情報 すでに実行したトラブルシューティング 7-29

194 管理者用ガイド VSX シリーズ 7-30

195 付録 この付録では VSX システムに関する技術的な詳細を説明します 取り上げる内容は次のとおりです 複数のディスプレイ上にビデオソースを出力した場合の例 多地点ダイヤル速度の情報 ポートの用途 システムの再起動を誘発する操作 Q.850 原因コード PathNavigator のエラーコード 複数のディスプレイ上にビデオソースを出力した例 次の表は VSX システムのモニター設定により表示がどのように変わるかを示します ディスプレイでのビデオソースの設定方法は多数ありますが この表では 1 地点通話用の一定のシステムで利用できる基本的な設定をほんの一部だけ紹介しています 実際の表示は 多地点表示モード デュアルモニターエミュレーション PIP 設定などによっても変わるため注意が必要です 各ディスプレイでビデオソースを設定する手順の詳細については 4-9 ページのモニター 1 およびモニター 2 のビデオソース設定に関する説明を参照してください 付録 - 1

196 管理者用ガイド VSX シリーズ 設定 : 表示 : モニター 1 と PIP モニター 2 こちら側 相手側 資料 非通話状態 ホーム画面とこちら側の画像 こちら側の画像 モニター 1 モニター 2 資料を使用しない通話 相手側の画像 こちら側の画像 資料を使用した通話 資料と相手側のビデオ 資料 モニター 1 と PIP モニター 2 こちら側 相手側 資料 非通話状態 こちら側の画像を表示するホーム画面 こちら側の画像 モニター 1 モニター 2 資料を使用しない通話 相手側の画像 こちら側の画像 資料を使用した通話 相手側画像とこちら側画像 資料 付録 - 2

197 付録 設定 : 表示 : モニター 1 と PIP モニター 2 こちら側 相手側 資料 非通話状態 こちら側の画像を表示するホーム画面 こちら側の画像 モニター 1 モニター 2 資料を使用しない通話 相手側の画像 こちら側の画像 資料を使用した通話 相手側の画像 こちら側の画像 モニター 1 と PIP モニター 2 こちら側 相手側 資料 非通話状態 こちら側の画像を表示するホーム画面 黒画面 モニター 1 モニター 2 資料を使用しない通話 相手側の画像とこちら側画像 黒画面 資料を使用した通話 相手側画像とこちら側画像 資料 付録 - 3

198 管理者用ガイド VSX シリーズ 設定 : 表示 : モニター 1 と PIP モニター 2 こちら側 相手側 資料 非通話状態ホーム画面黒画面 モニター 1 モニター 2 資料を使用しない通話 相手側の画像 黒画面 資料を使用した通話 相手側の画像 資料 モニター 1 と PIP モニター 2 こちら側 相手側 資料 非通話状態ホーム画面黒画面 モニター 1 モニター 2 資料を使用しない通話 こちら側の画像 相手側の画像 資料を使用した通話 こちら側の画像 資料 付録 - 4

199 付録 設定表示 : モニター 1 と PIP モニター 2 こちら側 相手側 資料 非通話状態ホーム画面黒画面 モニター 1 モニター 2 資料を使用しない通話 こちら側の画像 黒画面 資料を使用した通話 こちら側の画像 相手側の画像 モニター 1 と PIP モニター 2 こちら側 相手側 資料 非通話状態ホーム画面黒画面 モニター 1 モニター 2 資料を使用しない通話 こちら側の画像 黒画面 資料を使用した通話 こちら側の画像 資料 付録 - 5

200 管理者用ガイド VSX シリーズ 設定 : 表示 : モニター 1 と PIP モニター 2 こちら側 相手側 資料 非通話状態ホーム画面黒画面 モニター 1 モニター 2 資料を使用しない通話 こちら側の画像 黒画面 資料を使用した通話 こちら側の画像 黒画面 付録 - 6

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