東日本大震災テレビ報道の検証

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1 東日本大震災テレビ報道の検証 ~ 被害や被災者はどのように伝えられたか ~ メディア研究部原由美子 要約 本稿では, 震災報道のなかで, 被害者数や被害状況の把握がどう推移したか, 被災地や被災者がどのように伝えられていたかを検証した 分析の対象は,NHK 総合, 日本テレビ, フジテレビ 3 局の発災後 72 時間の報道および NHK 総合の発災後 1 週間の報道である 内容分析とテキストマイニングの手法を用いて定量的な分析を行った 結果の概要は以下のとおりである 被害状況の把握の推移 : 被害の全容はなかなかつかめず, 発災からしばらくの間, 伝えられた被害の規模と実際の被害規模には大きな乖離があった 1 週間経過した時点で伝えられた被害者数も, 現在確認されている被害者数とは 3000 人程度の開きがあった 情報空白地域の発生 : 被害の大きいところの情報が伝えられず, 情報空白地域 が発生していた 連日伝えられた地域がある一方で, 大きな被害が出ているにもかかわらず 1 週間経ってもほとんど伝えられない地域も残った 被災者向け情報と被災者発の情報 : 被災者向け情報である 生活情報 は発災後日を追うにつれて増えていったが,14 日以降, 福島第一原発事故が多く伝えられるようになると相対的に少なくなった 被災者に関する情報についても, 日を追うごとに増えていったが, 被災者の情報が伝えられる地域は限られていた 被災地 被災者の表現 描写 : 被災者の状況は, 主にアナウンサーやレポーターによって伝えられ, 被災者自身の発言として伝えられることは多くなかった 今回の震災の被害の甚大さを示す特徴的な語彙として, 壊滅的 という形容詞がかなり頻繁に使われていた がれき という言葉は, この段階では, まだそれほど頻出していなかった 被災者, 被災地に関する表現や視点の置き方などの課題は, 定量的な分析では検証が困難であった 事例を絞った定性的な分析が必要であり, 今後の課題として残された 目次 Ⅰ 本稿の目的 8 Ⅱ 分析に用いるデータ 9 Ⅱ 1 内容分析データ Ⅱ 2 文字起こしデータ Ⅲ 被害状況の把握 11 Ⅲ 1 被害者数把握の推移 Ⅲ 2 被害地域の把握 Ⅳ 被災者向け情報と被災者発情報 17 Ⅳ 1 被災者情報の推移 Ⅳ 2 救出情報 Ⅳ 3 被災者向け情報 Ⅳ 4 被害 被災者について語られた内容 Ⅳ 5 被災者情報の地域差 Ⅳ 6 誰が, どのように伝えていたか Ⅴ 分析結果のまとめ 31 Ⅵ 課題と考察 33 7

2 Ⅰ 本稿の目的 2012 年 9 月 6 日, 厚生労働省は,2011 年の人口動態統計 ( 確定数 ) で, 東日本大震災による死亡者数が1 万 8877 人にのぼったと発表した 1) また,2012 年 9 月 5 日付警察庁緊急災害警備本部広報資料によると, 死者数 1 万 5870 人, 行方不明者数 2846 人となっている 2) どちらの数値によっても, この震災で1 万 9000 人近くの人が死亡または行方不明になったことがわかる しかし, 発災から 1 年半が過ぎた時点でさえ行方不明者数が3000 人近くにのぼっていることからもわかるように, 被害者数を確定することはなかなかできなかった ましてや発災後間もない時点においては, 被害規模を想定することさえ困難であった 本稿の目的は, こうした被害者数や被害の状況, そして被災地や被災者が, 震災報道のなかでどのように伝えられていたかを検証することにある 災害報道に関しての従来からの問題点災害報道に関しては, これまでの研究から, いくつかの課題が指摘されてきた 小田 (1996) は,1995 年に起きた阪神淡路大震災報道を検証し, 次のように課題を整理している ❶テレビとラジオのそれぞれの機能を生かした使い分けが必要 ❷( 避難指示などの ) 行動指示情報が徹底されないことが多い ❸ 災害初期の状況把握ができず, 報道の遅れが生じる その原因として,1 行政 防災 機関の対応の遅れ,2 公的情報 数値情報 への過度の依存,3 大きな震度への慣れと推理力不足,4 災害情報のドーナツ化現象の4 点が挙げられる ❹ 安否情報と生活情報, すなわち被災者発の情報と被災者向けの情報をどうバランスよく伝えるかが課題であり, 被災者向け情報については, 情報の伝達効果を上げるための工夫, 改善が必要である ❺ 被害報道には功罪あるが, 罪 の側面として, 被害のひどいところ, 絵になるところに取材が集中する 局部拡大症候群, 思い入れ過剰やステレオタイプな情景描写, 被災者の心情に配慮が足りないインタビューなどを行う 表層エモーショナリズム が指摘される これらのうち❶については, 今回の震災でも, 停電のために多くの被災地でテレビが見られない状況になったことや, 避難等移動中の利用も可能であることから, あらためてラジオの有効性が確認された 3) ❷の行動指示情報に関しても大きな課題として浮かび上がり, すでにいくつかの調査研究が行われ, マニュアル等の改善作業が始められている 4) こうした中, 本稿では上記 ❸ 被害状況の把握と❹の被災者向け情報, 被災者発の情報のバランスの問題,❺ 被害 被災者報道に関する問題に着目し, それらについての検証を試みる 具体的には, 以下の4 点である 被害状況の把握はどのように推移したか 情報空白地域はどのように発生していたか 被災者向け情報と被災者発の情報のバラン 8 NHK 放送文化研究所年報 2013

3 東日本大震災テレビ報道の検証 スはどのようであったか 被災地 被災者はどのように伝えられていたか小田が ドーナツ化現象 と呼んだ現象については, 本稿では 情報空白地域の発生 と表現することにした もともと ドーナツ化現象 とは, 被害が大きい地域ほど行政や防災機関の対応が遅れたり通信 交通手段が遮断されることなどによって情報が得られなくなり, 伝えられなくなることを指している 東日本大震災の場合は, 被災の範囲が広大であり, 情報が空白化した地域は1 箇所にとどまらなかった したがって, ドーナツ化 という表現よりも, 情報空白地域の発生 という表現の方がふさわしいと考えた Ⅱ 分析に用いるデータ 東日本大震災に関してどのようなテレビ報道が行われたかについては, 内容分析の結果を, これまで2 度にわたり放送文化研究所発行の月刊誌 放送研究と調査 誌上で報告してきた 5) これまでの分析では,NHK 総合および在京民放キー局の計 6 局について発災後 24 時間,NHK 総合, 日本テレビ, フジテレビの 3 局について 72 時間分を対象としてきたが, 本稿ではこれらに加え, NHK 総合について発災から1 週間後の 2011 年 3 月 18 日午後 3 時 59 分までを対象とした分析も行う 本稿では, これまでの報告で用いてきたのと同様に, 報道された音声 映像の内容を, 内容分析の手法で分析したデータを基本的に 用いる それとともに, 音声情報についてはすべて文字に起こし, テキストマイニングの手法を用いて分析したデータも合わせて利用することにした 内容分析で把握した情報が, どのような表現で伝えられていたのか, テキストマイニングによって, より詳細な内容を補完的に分析できると考えたためである それぞれの分析手法は, 以下のとおりである Ⅱ-1 内容分析データ 今回の震災報道に関しては, 前述したように,1 在京 6 局を対象とした24 時間分析, 2NHK 総合と民放 2 局 ( 日本テレビ, フジテレビ ) 6) を対象とした 72 時間分析,3NHK 総合のみを対象とした1 週間分析の3 種の分析を行った 本稿では,2と3を利用する 今回の震災報道の特徴として, 非常に長時間にわたって連続して報道が行われたということがある そのため, 通常の内容分析のように 番組 や 記事 ニュース項目 等といった単位でデータをとることができない そこで標本抽出の考え方をとり,1 分間に1 秒間ずつ画面を抽出し, その画面を分析対象とした 毎分同じ 秒 という特定の時点で映し出された画面をコード化するのである 報道内容については, 映像 と 音声 に分けてコード化したが, 本稿では主に音声情報の分析結果を用いる なお, 内容分析に用いたマニュアルの一部を巻末に掲載した Ⅱ-2 文字起こしデータ また,NHK 総合の1 週間分の報道については, その音声をすべて文字化した このデー 9

4 タをテキストマイニングの手法を用いて分析した結果も用いる 7) テキストマイニングにあたっては, 音声情報をセンテンスごとに切り分けた そして, それぞれのセンテンスに, 発話時間帯, 情報の内容分類 ( 地震, 津波, 原発, 被害, 被災者など ), 発言者 ( アナウンサー, レポーター, 専門家など ) 等の属性を付した 本稿の分析 では, 情報内容分類のうち, 被害 被災者 に分類されたもの ( すなわち, 全報道のうち, 被害 や 被災者 に関する情報のみ) を対象とした 表 1 3 局 72 時間被害者数把握の推移 NHK 総合日本テレビフジテレビ 12 日 3~5 時台 12 日 8~11 時台 12 日 19~21 時台 13 日 5~9 時台 13 日 13 時台 13 日 18 時台 13 日 23 時台 14 日 1 時台 14 日 5~8 時台 14 日 12~14 時台 188 人の死亡確認 (NHKまとめ ) 午前 2 時現在, この地震による死者行方不明者も700 人以上 死者, は151 人にのぼっている ( 警察庁 ) 行方不明者は合わせて 1000 人超 少なくとも 227 人の死亡確認 (NHK まとめ ) このほか, 仙台市若林区で 200 人から 300 人の遺体 行方不明者は, 岩手, 福島, 宮城, 青森の 4 県で 650 人以上 これまでに 649 人の死亡が確認され, この地震で死亡した人は 1000 人を超えるとみられている 宮城県の南三陸町で人口の半数以上のおよそ 1 万人と連絡が取れないなど,1 万人を超える人の安否が不明 これまでに死亡が確認された人は 1300 人を超えた 宮城県内で死亡した人の数について, 宮城県警本部は, ほぼ 1 万人単位におよぶとの見通しを示した 宮城県, 牡鹿半島に流れ着いた遺体が 1000 人を超える 南三陸町でも 1000 人の遺体 福島県では 401 人の死亡を確認 午前 8 時現在, 地震による死者は 217 人 ( 警察庁 ) これとは別に, 宮城県仙台市若林区で,200 人から 300 人の遺体を確認 行方不明は全国で 681 人 午後 6 時半現在での死者は, 全国で 606 人 ( 警察庁など ) 行方不明者は全国で 654 人 死者行方不明者は, これまでに合わせて 1500 人以上 全国の死者 168 人, 行方不明 246 人 (FNN まとめ ) これとは別に仙台市若林区荒浜で 200 人から 300 人の遺体がみつかった 死者は全国で 223 人, 行方不明者は 628 人 (FNN まとめ ) これとは別に仙台市若林区荒浜で 200 人から 300 人にのぼる遺体発見 宮城県南三陸町で町民 1 万人が安否不明の状態 死者は 691 人, 行方不明者は 642 人 (FNN まとめ ) このほか身元がわからない遺体が 200 人以上 死者 行方不明者は合わせて 1530 人以上 死者は13 都道県で972 人, 行方不明者は1697 人 (FNNまとめ ) このほか身元のわからない遺体が 400 人以上 死者 行方不明者は合わせて 3000 人を超えている 死者, 行方不明者合わせて 3200 人以上, 安否わからない人 2 万人を超えた ( 警察自治体など ) 宮城県内の死者は 1 万人単位になる 死者は13 都道県で1352 人, 行方不明者は1920 人 (FNNまとめ ) このほか身元のわからない遺体が 400 人以上 死者 行方不明者は合わせて 3600 人を超えている 死者 1597 人, 行方不明者 1912 人 ( 警察庁まとめ ) 宮城県で死者が 1 万人以上におよぶのは必至 ( 宮城県警本部長 ) 死者は 13 都道県で 1597 人, 行方不明者は 1920 人 (FNN まとめ ) 死者 行方不明者は合わせて 3900 人を超えている 10 NHK 放送文化研究所年報 2013

5 東日本大震災テレビ報道の検証 Ⅲ 被害状況の把握 Ⅲ-1 被害者数把握の推移 72 時間経過までの各局の被害把握状況は表 1のようになっており, この時点で確認された死亡者数は1500 人強にとどまっていた ほか, 宮城県で死者が1 万人以上におよぶと見込まれるとの情報が伝えられ続けていた NHK 総合の1 週間の報道の推移を見てみると ( 表 2),14 日夜の時点で, 死亡者数 1800 人強, 行方不明者は1 万 5000 人以上であった 15 日には, 確認された死亡者数は徐々に増えるが, 行方不明者数は1 万 5000 人以上で変わっていない 16 日になると, 表 2 NHK 総合 1 週間被害者数把握の推移 日 時間帯 伝えられた被害者数 11 日 23 時台 今回の地震では, 岩手県や宮城県の沿岸部が津波で壊滅的な被害を受け, 大勢の人が行方不明になるなど, 被害の全容はわかっていません 警察によりますと, 仙台市内では, 若林区で200 人から 300 人の遺体が見つかるなど, 各地で多数の死者が出ています また行方不明者も確認されただけで, 数百人に上っているということです 12 日 0 時台 今回の地震と津波で, 岩手県や宮城県, 福島県の沿岸部は壊滅的な被害を受け, 東北を中心にこれまでに 680 人余りの死亡が確認されるなど, 死亡した人は 1000 人以上になると見られています また, 宮城県は, 南三陸町で町の人口の半数以上に当たる, およそ 1 万人と連絡が取れなくなっているとして, 自衛隊の協力も得て, 所在の確認を急いでいます 13 日 12 時台 NHK が午前 11 時半現在でまとめたところ, 東北を中心に, この地震による死者は少なくとも 587 人に上り, 行方不明者と合わせますと 1300 人を超えました 14 日 16 時台 今回の地震で, 東北地方を中心に死亡が確認された人は, これまでに 1691 人に上っています 警察庁によりますと,1180 人については身元が判明したことがわかりました 安否がわからない人は 1 万人以上となっています 19 時台 東北関東大震災で, これまでに死亡が確認された方は 1834 人, 安否がわからない人は 1 万 5000 人以上となっています 0 時台 今回の大震災では, これまでに 1898 人の死亡が確認されており, 東北地方を中心に安否がわからない人は 1 万 5000 人以上となっています 7 時台 今回の地震と津波で, 東北地方を中心に, これまでに死亡が確認された人はおよそ 1900 人に上り,1 万 5000 人以上の安否がわからなくなっています 15 日 12 時台 今回の, 地震と津波で沿岸部の多くの地域が壊滅的な被害を受け, 東北地方を中心に, これまでに死亡が確認された人は,2500 人近くに上っています また少なくとも,1 万 7000 人以上の安否がわからなくなっています また宮城県南三陸町で 2000 人あまりが避難して無事であることが新たにわかりましたが, 依然として合わせて 1 万 5000 人以上の安否がわからなくなっています 19 時台 今回の大震災でこれまでに死亡が確認された人は, 合わせて 3079 人となり, さらに東北地方では少なくとも 1 万 5000 人以上の安否がわからなくなっています 0 時台 警察庁のまとめによりますと, 東北関東大震災でこれまでに死亡が確認された人は 3300 人に上ります 行方がわからなくなっている人と合わせて 1 万人を超えました 災害で死者と行方不明者の数が 1 万人を超えたのは, 戦後では初めてです 16 日今回の地震と津波で沿岸部の多くの地域が壊滅的な被害を受け, 警察庁のまとめで, これまでに死亡が確認された人 10 時台は3700 人近くに上り, 死亡が確認された人と行方がわからなくなっている人は, 合わせて 1 万 1000 人を超えました 19 時台 今回の地震と津波で, 沿岸部の多くの地域が壊滅的な被害を受け, 警察庁によりますとこれまでに死亡が確認された人は 4164 人となり, 警察に届け出があった行方不明者を合わせますと,1 万 2000 人を超えています 17 日 0 時台今回の地震と津波で沿岸部の多くの地域が壊滅的な被害を受け, 警察庁によりますと, これまでに死亡が確認された人は 4340 人となりました 警察に届出があった行方不明者を合わせると 1 万 3000 人を超えています 14 時台警察などによりますと今回の地震と津波でこれまでに死亡が確認された人は 5198 人と 5000 人を超えました 警察に届出があった行方不明者を合わせると 1 万 4600 人を超えています 0 時台 今回の地震と津波でこれまでに死亡が確認された人は 5692 人となりました 警察に届け出があった行方不明者を合わせますと 1 万 5000 人を超えています 警察庁によりますと今回の地震と津波で, これまでに死亡が確認された人は 6539 人となり,6434 人が亡くなった阪 神淡路大震災を上回り, 国内では戦後最悪の自然災害となりました 警察庁によりますと今回の地震と津波で, これまでに宮城県で 3860 人, 岩手県で2040 人, 福島県で583 人の死 18 日亡が確認されています 15 時台この他茨城県で 19 人, 千葉県で16 人が死亡するなど, 今回の大震災でこれまでに死亡が確認された人は, 合わせ て6539 人となり,6434 人が亡くなった阪神淡路大震災を上回り, 国内では戦後最悪の自然災害となりました また, 警察に家族などから届け出があった行方不明者が 1 万 354 人となっていて, 死亡した人と合わせますと 1 万 6000 人を超えています 11

6 表 3 NHK 総合 1 週間伝えた地域の推移 11 日 14 時 46 分 ~12 日 4 時 59 分 12 日 5 時 ~13 日 4 時 59 分 13 日 5 時 ~14 日 4 時 59 分 14 日 5 時 ~15 日 4 時 59 分 地名 出現数 時間帯中の比率 地名 出現数 時間帯中の比率 1 東京都渋谷区 % 1 福島県大熊町 % 1 福島県大熊町 % 1 福島県大熊町 % 2 宮城県気仙沼市 % 2 宮城県仙台市 % 2 宮城県仙台市 % 2 福島県双葉町 % 3 宮城県仙台市 % 3 岩手県釜石市 % 3 東京都千代田区 % 3 岩手県陸前高田市 % 4 福島県大熊町 % 4 宮城県気仙沼市 % 4 宮城県南三陸町 % 3 宮城県南三陸町 % 5 東京都千代田区 % 4 宮城県南三陸町 % 5 宮城県名取市 % 5 宮城県石巻市 % 6 岩手県釜石市 % 4 東京都渋谷区 % 6 宮城県女川町 % 6 宮城県仙台市 % 7 岩手県大船渡市 % 7 東京都千代田区 % 7 岩手県陸前高田市 % 7 宮城県気仙沼市 % 8 青森県八戸市 % 8 岩手県陸前高田市 % 8 岩手県釜石市 % 8 岩手県釜石市 % 9 宮城県名取市 % 9 福島県相馬市 % 9 宮城県気仙沼市 % 9 東京都新宿区 % 9 東京都新宿区 % 10 岩手県大船渡市 % 10 青森県八戸市 % 10 青森県八戸市 % 9 千葉県市原市 % 10 宮城県石巻市 % 11 岩手県宮古市 % 11 岩手県宮古市 % 12 福島県相馬市 % 12 宮城県名取市 % 12 宮城県石巻市 % 11 宮城県名取市 % 13 宮城県石巻市 8 0.9% 13 福島県南相馬市 % 13 宮城県東松島市 % 13 宮城県女川町 % 14 北海道函館市 7 0.8% 14 岩手県宮古市 % 13 福島県双葉町 % 13 福島県南相馬市 % 14 福島県南相馬市 7 0.8% 15 福島県いわき市 % 15 福島県双葉郡 % 13 東京都千代田区 % 16 宮城県栗原市 6 0.7% 16 青森県八戸市 9 0.6% 16 岩手県大槌町 6 0.4% 16 福島県新地町 9 0.6% 16 北海道釧路市 6 0.7% 17 茨城県東海村 8 0.6% 16 福島県南相馬市 6 0.4% 17 東京都中央区 8 0.6% 16 岩手県陸前高田市 6 0.7% 18 福島県新地町 7 0.5% 18 福島県二本松市 4 0.3% 18 宮城県多賀城市 7 0.5% 19 長野県栄村 5 0.6% 19 宮城県岩沼市 6 0.4% 19 岩手県盛岡市 3 0.2% 18 宮城県東松島市 7 0.5% 19 茨城県大洗町 5 0.6% 19 宮城県女川町 6 0.4% 19 岩手県大船渡市 3 0.2% 18 福島県双葉郡 7 0.5% 21 宮城県多賀城市 4 0.5% 21 茨城県大洗町 5 0.3% 19 岩手県山田町 3 0.2% 18 埼玉県さいたま市 7 0.5% 21 福島県福島市 4 0.5% 21 長野県栄村 5 0.3% 19 宮城県塩釜市 3 0.2% 22 千葉県旭市 6 0.4% 21 福島県白河市 4 0.5% 23 宮城県山元町 4 0.3% 19 宮城県松島町 3 0.2% 23 岩手県大船渡市 5 0.3% 21 岩手県宮古市 4 0.5% 23 福島県小野町 4 0.3% 19 福島県いわき市 3 0.2% 23 神奈川県横浜市保土ヶ谷区 5 0.3% 21 茨城県小美玉市 4 0.5% 23 東京都新宿区 4 0.3% 19 千葉県旭市 3 0.2% 25 岩手県野田村 4 0.3% 26 福島県いわき市 3 0.4% 26 岩手県大槌町 3 0.2% 26 青森県十和田市 2 0.1% 25 福島県相馬市 4 0.3% 26 新潟県十日町市 3 0.4% 27 宮城県多賀城市 3 0.2% 26 宮城県白石市 2 0.1% 25 茨城県水戸市 4 0.3% 26 東京都港区 3 0.4% 28 福島県双葉郡 3 0.2% 26 福島県相馬市 2 0.1% 25 茨城県鹿嶋市 4 0.3% 26 東京都町田市 3 0.4% 29 福島県富岡町 3 0.2% 26 福島県川俣町 2 0.1% 25 埼玉県さいたま市浦和区 4 0.3% 26 東京都江東区 3 0.4% 30 福島県双葉町 3 0.2% 26 茨城県水戸市 2 0.1% 25 東京都調布市 4 0.3% 26 岩手県盛岡市 3 0.4% 31 宮城県東松島市 2 0.1% 26 茨城県東海村 2 0.1% 31 宮城県塩釜市 3 0.2% 26 岩手県久慈市 3 0.4% 31 宮城県松島町 2 0.1% 26 千葉県千葉市若葉区 2 0.1% 31 茨城県東海村 3 0.2% 33 宮城県東松島市 2 0.2% 31 福島県福島市 2 0.1% 26 東京都江東区 2 0.1% 31 神奈川県横浜市 3 0.2% 33 宮城県七ヶ浜町 2 0.2% 31 福島県川内村 2 0.1% 34 北海道函館市 1 0.1% 34 福島県田村市 2 0.1% 33 宮城県女川町 2 0.2% 31 茨城県水戸市 2 0.1% 34 岩手県久慈市 1 0.1% 34 茨城県笠間市 2 0.1% 33 北海道根室市 2 0.2% 31 茨城県ひたちなか市 2 0.1% 34 宮城県多賀城市 1 0.1% 34 千葉県銚子市 2 0.1% 33 北海道札幌市 2 0.2% 31 千葉県市原市 2 0.1% 34 宮城県岩沼市 1 0.1% 34 東京都大田区 2 0.1% 33 新潟県津南町 2 0.2% 31 東京都中央区 2 0.1% 34 宮城県栗原市 1 0.1% 34 東京都豊島区 2 0.1% 33 長野県野沢温泉村 2 0.2% 31 新潟県十日町市 2 0.1% 34 宮城県七ヶ浜町 1 0.1% 34 東京都府中市 2 0.1% 33 長野県中野市 2 0.2% 40 北海道函館市 1 0.1% 34 福島県福島市 1 0.1% 34 神奈川県横浜市西区 2 0.1% 33 長野県飯山市 2 0.2% 40 青森県青森市 1 0.1% 34 福島県郡山市 1 0.1% 41 青森県青森市 1 0.1% 33 茨城県水戸市 2 0.2% 40 青森県六ケ所村 1 0.1% 34 福島県相馬郡 1 0.1% 41 岩手県盛岡市 1 0.1% 33 茨城県鹿嶋市 2 0.2% 40 青森県おいらせ町 1 0.1% 34 福島県新地町 1 0.1% 41 宮城県登米市 1 0.1% 44 宮城県亘理町 1 0.1% 40 岩手県盛岡市 1 0.1% 34 茨城県ひたちなか市 1 0.1% 41 福島県郡山市 1 0.1% 44 宮城県利府町 1 0.1% 40 岩手県遠野市 1 0.1% 34 茨城県大洗町 1 0.1% 41 福島県いわき市 1 0.1% 44 宮城県塩釜市 1 0.1% 40 岩手県住田町 1 0.1% 34 埼玉県さいたま市 1 0.1% 41 福島県白河市 1 0.1% 44 北海道苫小牧市 1 0.1% 40 宮城県塩釜市 1 0.1% 34 東京都渋谷区 1 0.1% 41 福島県川俣町 1 0.1% 44 福島県富岡町 1 0.1% 40 宮城県栗原市 1 0.1% 34 東京都日野市 1 0.1% 41 茨城県大洗町 1 0.1% 44 福島県双葉町 1 0.1% 40 宮城県亘理町 1 0.1% 34 神奈川県横浜市 1 0.1% 41 埼玉県さいたま市大宮区 1 0.1% 44 福島県双葉郡 1 0.1% 40 福島県玉川村 1 0.1% 34 新潟県長岡市 1 0.1% 41 千葉県千葉市 1 0.1% 44 新潟県新潟市 1 0.1% 40 福島県広野町 1 0.1% 34 新潟県津南町 1 0.1% 41 千葉県松戸市 1 0.1% 44 新潟県上越市 1 0.1% 40 茨城県笠間市 1 0.1% 41 東京都港区 1 0.1% 44 新潟県柏崎市 1 0.1% 40 茨城県鹿嶋市 1 0.1% 41 東京都渋谷区 1 0.1% 44 東京都中央区 1 0.1% 40 茨城県那珂市 1 0.1% 41 東京都武蔵野市 1 0.1% 44 東京都品川区 1 0.1% 40 埼玉県さいたま市大宮区 1 0.1% 41 神奈川県横浜市鶴見区 1 0.1% 44 東京都大田区 1 0.1% 40 千葉県千葉市中央区 1 0.1% 41 神奈川県横浜市南区 1 0.1% 44 東京都足立区 1 0.1% 40 千葉県旭市 1 0.1% 44 千葉県成田市 1 0.1% 40 東京都大田区 1 0.1% 44 千葉県銚子市 1 0.1% 40 東京都立川市 1 0.1% 44 千葉県九十九里町 1 0.1% 40 神奈川県横浜市 1 0.1% 44 埼玉県幸手市 1 0.1% 40 長野県長野市 1 0.1% 44 神奈川県藤沢市 1 0.1% 44 神奈川県小田原市 1 0.1% 44 岩手県二戸市 1 0.1% 44 岩手県滝沢村 1 0.1% 44 岩手県大槌町 1 0.1% 44 茨城県日立市 1 0.1% 44 茨城県東海村 1 0.1% 44 茨城県高萩市 1 0.1% 44 青森県六ケ所村 1 0.1% 地名 出現数 時間帯中の比率 地名 出現数 時間帯中の比率 12 NHK 放送文化研究所年報 2013

7 東日本大震災テレビ報道の検証 15 日 5 時 ~16 日 4 時 59 分 16 日 5 時 ~17 日 4 時 59 分 17 日 5 時 ~18 日 4 時 59 分 18 日 5 時 ~15 時 59 分 地名 出現数 時間帯中の比率 地名 出現数 時間帯中の比率 1 福島県大熊町 % 1 福島県大熊町 % 1 福島県大熊町 % 1 福島県大熊町 % 2 宮城県気仙沼市 % 2 福島県双葉町 % 2 福島県双葉町 % 2 福島県双葉町 % 3 宮城県南三陸町 % 3 宮城県気仙沼市 % 3 宮城県南三陸町 % 3 岩手県陸前高田市 % 4 岩手県陸前高田市 % 4 岩手県陸前高田市 % 4 宮城県仙台市 % 4 宮城県石巻市 % 5 宮城県仙台市 % 5 岩手県宮古市 % 5 岩手県陸前高田市 % 5 福島県いわき市 % 6 東京都千代田区 % 6 宮城県南三陸町 % 6 宮城県気仙沼市 % 6 宮城県仙台市 % 7 宮城県石巻市 % 7 福島県南相馬市 % 7 岩手県釜石市 % 7 宮城県南三陸町 % 8 福島県南相馬市 % 8 宮城県仙台市 % 8 岩手県大槌町 % 8 宮城県気仙沼市 % 9 福島県いわき市 % 9 宮城県石巻市 % 9 宮城県石巻市 % 9 岩手県釜石市 9 1.4% 10 福島県双葉町 % 10 岩手県山田町 % 10 福島県福島市 % 10 岩手県山田町 6 0.9% 10 茨城県東海村 % 11 福島県福島市 % 10 福島県いわき市 % 11 福島県福島市 5 0.8% 12 福島県双葉郡 9 0.6% 11 埼玉県川越市 % 10 東京都千代田区 % 12 青森県八戸市 4 0.6% 13 東京都渋谷区 8 0.6% 13 東京都千代田区 % 13 東京都渋谷区 % 12 宮城県多賀城市 4 0.6% 14 岩手県宮古市 7 0.5% 14 岩手県遠野市 7 0.5% 14 岩手県山田町 % 12 福島県南相馬市 4 0.6% 14 岩手県釜石市 7 0.5% 15 宮城県東松島市 6 0.4% 14 宮城県塩釜市 % 15 岩手県大船渡市 3 0.5% 14 岩手県野田村 7 0.5% 15 宮城県女川町 6 0.4% 14 宮城県多賀城市 % 15 宮城県塩釜市 3 0.5% 14 宮城県女川町 7 0.5% 15 東京都品川区 6 0.4% 17 岩手県宮古市 8 0.6% 15 埼玉県杉戸町 3 0.5% 18 福島県福島市 6 0.4% 15 新潟県新潟市 6 0.4% 17 福島県南相馬市 8 0.6% 15 東京都渋谷区 3 0.5% 19 埼玉県上尾市 5 0.3% 19 岩手県大船渡市 5 0.3% 17 東京都新宿区 8 0.6% 19 岩手県大槌町 2 0.3% 19 千葉県松戸市 5 0.3% 19 福島県二本松市 5 0.3% 20 宮城県名取市 7 0.5% 19 宮城県利府町 2 0.3% 19 千葉県旭市 5 0.3% 21 岩手県滝沢村 4 0.3% 20 茨城県日立市 7 0.5% 19 宮城県大和町 2 0.3% 22 岩手県大槌町 4 0.3% 21 福島県会津若松市 4 0.3% 22 茨城県笠間市 6 0.4% 19 茨城県水戸市 2 0.3% 22 福島県相馬市 4 0.3% 21 福島県いわき市 4 0.3% 22 千葉県旭市 6 0.4% 19 千葉県君津市 2 0.3% 22 福島県田村郡 4 0.3% 24 青森県八戸市 3 0.2% 24 岩手県大船渡市 5 0.3% 19 東京都新宿区 2 0.3% 22 東京都新宿区 4 0.3% 24 宮城県亘理町 3 0.2% 24 宮城県東松島市 5 0.3% 25 青森県青森市 1 0.2% 26 岩手県山田町 3 0.2% 24 福島県相馬市 3 0.2% 26 岩手県遠野市 4 0.3% 25 岩手県盛岡市 1 0.2% 26 宮城県名取市 3 0.2% 24 茨城県東海村 3 0.2% 26 福島県相馬市 4 0.3% 25 宮城県白石市 1 0.2% 26 宮城県東松島市 3 0.2% 24 東京都荒川区 3 0.2% 26 茨城県高萩市 4 0.3% 25 宮城県女川町 1 0.2% 26 埼玉県所沢市 3 0.2% 30 青森県青森市 2 0.1% 26 埼玉県さいたま市中央区 4 0.3% 25 福島県相馬市 1 0.2% 26 東京都八王子市 3 0.2% 30 岩手県釜石市 2 0.1% 30 青森県青森市 3 0.2% 25 福島県田村市 1 0.2% 26 神奈川県横浜市 3 0.2% 30 宮城県塩釜市 2 0.1% 30 岩手県盛岡市 3 0.2% 25 福島県川内村 1 0.2% 32 青森県青森市 2 0.1% 30 茨城県水戸市 2 0.1% 30 福島県田村市 3 0.2% 25 茨城県潮来市 1 0.2% 32 岩手県大船渡市 2 0.1% 30 茨城県日立市 2 0.1% 30 茨城県東海村 3 0.2% 25 埼玉県さいたま市 1 0.2% 32 福島県浪江町 2 0.1% 30 埼玉県所沢市 2 0.1% 30 東京都品川区 3 0.2% 25 埼玉県さいたま市見沼区 1 0.2% 32 埼玉県さいたま市 2 0.1% 30 千葉県松戸市 2 0.1% 30 東京都中野区 3 0.2% 25 埼玉県さいたま市浦和区 1 0.2% 32 埼玉県さいたま市浦和区 2 0.1% 37 青森県弘前市 1 0.1% 36 青森県八戸市 2 0.1% 25 千葉県松戸市 1 0.2% 32 東京都中央区 2 0.1% 37 岩手県花巻市 1 0.1% 36 青森県東北町 2 0.1% 25 東京都千代田区 1 0.2% 32 東京都大田区 2 0.1% 37 岩手県大槌町 1 0.1% 36 宮城県大崎市 2 0.1% 25 東京都足立区 1 0.2% 40 青森県八戸市 1 0.1% 37 宮城県大河原町 1 0.1% 36 福島県二本松市 2 0.1% 25 東京都調布市 1 0.2% 40 青森県東通村 1 0.1% 37 宮城県黒川郡 1 0.1% 36 千葉県千葉市 2 0.1% 25 新潟県新発田市 1 0.2% 40 岩手県金ヶ崎町 1 0.1% 37 福島県郡山市 1 0.1% 36 千葉県浦安市 2 0.1% 40 宮城県白石市 1 0.1% 37 茨城県土浦市 1 0.1% 36 東京都目黒区 2 0.1% 40 宮城県柴田町 1 0.1% 37 茨城県笠間市 1 0.1% 36 東京都豊島区 2 0.1% 40 福島県田村市 1 0.1% 37 埼玉県三郷市 1 0.1% 36 神奈川県相模原市 2 0.1% 40 福島県磐梯町 1 0.1% 37 千葉県旭市 1 0.1% 36 新潟県新潟市中央区 2 0.1% 40 福島県楢葉町 1 0.1% 37 東京都新宿区 1 0.1% 36 新潟県三条市 2 0.1% 40 茨城県水戸市 1 0.1% 37 東京都渋谷区 1 0.1% 47 北海道函館市 1 0.1% 40 茨城県ひたちなか市 1 0.1% 37 東京都豊島区 1 0.1% 47 青森県弘前市 1 0.1% 40 茨城県大洗町 1 0.1% 47 青森県むつ市 1 0.1% 40 埼玉県深谷市 1 0.1% 47 福島県川俣町 1 0.1% 40 千葉県千葉市 1 0.1% 47 茨城県水戸市 1 0.1% 40 千葉県成田市 1 0.1% 47 茨城県鹿嶋市 1 0.1% 40 千葉県市原市 1 0.1% 47 茨城県大洗町 1 0.1% 40 東京都町田市 1 0.1% 47 埼玉県さいたま市 1 0.1% 40 東京都福生市 1 0.1% 47 埼玉県さいたま市岩槻区 1 0.1% 40 神奈川県横浜市鶴見区 1 0.1% 47 埼玉県越谷市 1 0.1% 40 神奈川県横浜市栄区 1 0.1% 47 千葉県千葉市中央区 1 0.1% 40 神奈川県川崎市 1 0.1% 47 千葉県千葉市稲毛区 1 0.1% 40 神奈川県川崎市川崎区 1 0.1% 47 千葉県銚子市 1 0.1% 40 神奈川県川崎市高津区 1 0.1% 47 千葉県茂原市 1 0.1% 40 神奈川県横須賀市 1 0.1% 47 神奈川県鎌倉市 1 0.1% 40 新潟県新潟市 1 0.1% 47 長野県栄村 1 0.1% 40 新潟県阿賀町 1 0.1% 地名 出現数 時間帯中の比率 地名 出現数 時間帯中の比率 死者 行方不明者 1000 人以上 死者 行方不明者 500 人以上 太字死者 行方不明者 100 人以上 13

8 表 3 NHK 総合 1 週間伝えた地域の推移 ( つづき ) 11 日 14 時 46 分 ~18 日 15 時 59 分 11 日 14 時 46 分 ~18 日 15 時 59 分 地名 出現数 時間帯中時間帯中地名出現数の比率の比率 1 福島県大熊町 % 72 宮城県七ヶ浜町 3 0.0% 2 福島県双葉町 % 72 宮城県利府町 3 0.0% 3 宮城県仙台市 % 72 福島県郡山市 3 0.0% 4 宮城県気仙沼市 % 72 福島県川内村 3 0.0% 5 宮城県南三陸町 % 72 埼玉県杉戸町 3 0.0% 6 岩手県陸前高田市 % 72 東京都中野区 3 0.0% 7 東京都渋谷区 % 72 東京都荒川区 3 0.0% 8 宮城県石巻市 % 72 東京都八王子市 3 0.0% 9 東京都千代田区 % 72 新潟県津南町 3 0.0% 10 岩手県釜石市 % 81 北海道札幌市 2 0.0% 11 福島県南相馬市 % 81 北海道根室市 2 0.0% 12 岩手県宮古市 % 81 青森県弘前市 2 0.0% 13 宮城県名取市 % 81 青森県十和田市 2 0.0% 14 青森県八戸市 % 81 青森県東北町 2 0.0% 14 岩手県大船渡市 % 81 青森県六ケ所村 2 0.0% 16 宮城県女川町 % 81 宮城県大崎市 2 0.0% 16 福島県いわき市 % 81 宮城県大和町 2 0.0% 18 福島県相馬市 % 81 福島県浪江町 2 0.0% 19 東京都新宿区 % 81 埼玉県さいたま市大宮区 2 0.0% 20 福島県福島市 % 81 千葉県千葉市中央区 2 0.0% 21 宮城県東松島市 % 81 千葉県千葉市若葉区 2 0.0% 22 岩手県大槌町 % 81 千葉県成田市 2 0.0% 22 岩手県山田町 % 81 千葉県君津市 2 0.0% 24 宮城県多賀城市 % 81 千葉県浦安市 2 0.0% 24 福島県双葉郡 % 81 東京都目黒区 2 0.0% 24 茨城県東海村 % 81 東京都足立区 2 0.0% 27 宮城県塩釜市 % 81 東京都府中市 2 0.0% 28 千葉県旭市 % 81 神奈川県横浜市鶴見区 2 0.0% 29 福島県新地町 % 81 神奈川県横浜市西区 2 0.0% 30 茨城県水戸市 % 81 神奈川県相模原市 2 0.0% 30 千葉県市原市 % 81 新潟県新潟市中央区 2 0.0% 32 茨城県大洗町 % 81 新潟県三条市 2 0.0% 33 東京都中央区 % 81 長野県中野市 2 0.0% 34 岩手県盛岡市 % 81 長野県飯山市 2 0.0% 34 岩手県遠野市 % 81 長野県野沢温泉村 2 0.0% 34 埼玉県さいたま市 % 107 北海道苫小牧市 1 0.0% 37 岩手県野田村 % 107 青森県むつ市 1 0.0% 37 福島県二本松市 % 107 青森県おいらせ町 1 0.0% 37 埼玉県川越市 % 107 青森県東通村 1 0.0% 37 長野県栄村 % 107 岩手県花巻市 1 0.0% 41 北海道函館市 % 107 岩手県二戸市 1 0.0% 41 青森県青森市 % 107 岩手県金ヶ崎町 1 0.0% 41 茨城県日立市 % 107 岩手県住田町 1 0.0% 41 茨城県笠間市 % 107 宮城県登米市 1 0.0% 41 東京都品川区 % 107 宮城県大河原町 1 0.0% 46 千葉県松戸市 9 0.1% 107 宮城県柴田町 1 0.0% 47 宮城県栗原市 8 0.1% 107 宮城県黒川郡 1 0.0% 47 茨城県鹿嶋市 8 0.1% 107 福島県磐梯町 1 0.0% 47 神奈川県横浜市 8 0.1% 107 福島県玉川村 1 0.0% 47 新潟県新潟市 8 0.1% 107 福島県広野町 1 0.0% 51 宮城県岩沼市 7 0.1% 107 福島県楢葉町 1 0.0% 51 福島県田村市 7 0.1% 107 福島県相馬郡 1 0.0% 51 埼玉県さいたま市浦和区 7 0.1% 107 茨城県土浦市 1 0.0% 54 北海道釧路市 6 0.1% 107 茨城県潮来市 1 0.0% 54 東京都大田区 6 0.1% 107 茨城県那珂市 1 0.0% 56 岩手県滝沢村 5 0.0% 107 埼玉県さいたま市見沼区 1 0.0% 56 宮城県亘理町 5 0.0% 107 埼玉県さいたま市岩槻区 1 0.0% 56 宮城県松島町 5 0.0% 107 埼玉県深谷市 1 0.0% 56 福島県白河市 5 0.0% 107 埼玉県越谷市 1 0.0% 56 茨城県高萩市 5 0.0% 107 埼玉県三郷市 1 0.0% 56 埼玉県所沢市 5 0.0% 107 埼玉県幸手市 1 0.0% 56 埼玉県上尾市 5 0.0% 107 千葉県千葉市稲毛区 1 0.0% 56 東京都江東区 5 0.0% 107 千葉県茂原市 1 0.0% 56 東京都豊島区 5 0.0% 107 千葉県九十九里町 1 0.0% 56 東京都調布市 5 0.0% 107 東京都立川市 1 0.0% 56 神奈川県横浜市保土ヶ谷区 5 0.0% 107 東京都武蔵野市 1 0.0% 56 新潟県十日町市 5 0.0% 107 東京都日野市 1 0.0% 68 岩手県久慈市 4 0.0% 107 東京都福生市 1 0.0% 68 宮城県白石市 4 0.0% 107 神奈川県横浜市南区 1 0.0% 68 宮城県山元町 4 0.0% 107 神奈川県横浜市栄区 1 0.0% 68 福島県会津若松市 4 0.0% 107 神奈川県川崎市 1 0.0% 死者 行方不明者数が修正され, 合計で1 万 1000 人ないし1 万 2000 人超と伝えられるようになる 17 日には, その数がまた次第に増え, 震災発生から丸 1 週間が経過した18 日午後 3 時台の時点では, 死者 行方不明者合計で1 万 6000 人強と伝えられた 本稿執筆時点で確認されている死者 行方不明者数 1 万 9000 人弱に徐々に近づいてはいたが, まだ3000 人近い開きがあった ただ, 予測される被害の大きさと, 確認された数値の乖離を埋めるため, 身元のわからない遺体の数や, ヘリコプターから目視された海岸に打ち上げられたと見られる遺体の状況, 連絡の取れない住民の数などを伝えることで, 被害の実態に近づこうとする努力はなされていた Ⅲ-2 被害地域の把握 伝えた時間量 ( 頻度 ) の地域差では, 被害地域はどのように把握されていったのだろうか 本節では, どの地域の情報が伝えられ, どの地域の情報がなかなか伝えられなかったか, など地域による偏りを検証する 8) NHK 総合, 日本テレビ, フジテレビの3 局が, 発災から72 時間の間に伝えた地域の推移については, 放送研究と調査 2012 年 3 月号で報告した 9) 本稿では,NHK 総合が 1 週間を通じて伝えた地域について, 同様に分析した 10) 12 ページから 14 ページの表 3は, 音声情報で伝えられた市町村を,1 日ごとに多い順に並べたものである 黒い網掛けに白抜きの市町村は, 死者 行方不明者が 1000 人を超えた地 14 NHK 放送文化研究所年報 2013

9 東日本大震災テレビ報道の検証 表 4 市町村ごとの被害者数と伝えられた頻度 ( 死者 行方不明者 100 人以上の市町村 ) 市町村名 死者 行方不明 死者 不明計 宮城県石巻市 岩手県陸前高田市 宮城県気仙沼市 岩手県大槌町 宮城県東松島市 岩手県釜石市 宮城県名取市 宮城県女川町 宮城県南三陸町 岩手県山田町 宮城県仙台市 宮城県山元町 福島県南相馬市 岩手県宮古市 福島県相馬市 岩手県大船渡市 福島県いわき市 宮城県亘理町 宮城県多賀城市 福島県浪江町 宮城県岩沼市 福島県新地町 死者 不明者数は, 消防庁災害対策本部 平成 23 年東北地方太平洋沖地震に ついて ( 第 144 報 ) による 11 日 12 日 13 日 14 日 15 日 16 日 17 日 18 日 (15 時台まで ) 太字 :30 回以上 黒字 :20 29 回 :10 19 回 :10 回未満 域, 薄いグレーの網掛けは500 人以上, 太字は100 人以上の地域を示している 発災当日は, 被害の全貌がつかめず, また津波の警報も広い地域に及んでいたため, 多くの地域が言及されているが, 必ずしも被害の大きい地域が上位になっているわけではない 原発事故のため,12 日以降は常に, 福島第一原発の所在地である福島県大熊町が1 位を占め続けることになるが, 日が経つにつれて被害の大きかった地域が上位に集中してきている 表 4 の左側は, 死者 行方不明者 100 人以上の22の市町村を, 死者 行方不明者数の多かった順に並べたものである 右側には, 1 日ごとに, それらの市町村が音声情報で伝 えられた頻度を示した これを見ると, 常に一定程度伝えられていた地域がある一方で, 1 週間の間ほとんど伝えられなかった地域もあったことがわかる 一貫して多く伝えられた地域宮城県気仙沼市, 仙台市については,1 週間を通じて伝えていたほか, 宮城県石巻市, 岩手県陸前高田市, 釜石市, 宮古市, 福島県南相馬市, いわき市についても, 比較的安定して伝えられた 宮城県南三陸町や女川町については, 発災当日はほとんど伝えていなかったが,2 日目以降からは伝えられるようになった 15

10 当初伝えられたが, 減少した地域 宮城県名取市, 福島県相馬市, 岩手県大船 渡市は, 発災後数日は比較的よく伝えられたが, 日が経つにつれて言及頻度が低くなった あまり伝えられなかった地域 1 週間を通じて, 伝えられることの少なかった地域もあった 岩手県大槌町, 山田町, 宮城県東松島市, 多賀城市は, 発災当日にはほとんど伝えられず,2,3 日経ってようやく伝えられるようになった 宮城県山元町, 亘理町, 岩沼市, 福島県浪江町, 新地町については,1 週間を通じて言及頻度が極めて少なかった 今回の震災報道における地域の偏りについて, 関谷 (2012) は, 次のように述べている 図 1 死者 行方不明者数 100 人以上の市町村 東日本大震災は広域災害という側面を持つ そして, 広域災害であるがゆえに, 結果的にメディアに取り上げられる地域と取り上げられない地域が生まれた 被害の規模が大きすぎて, 取材者のキャパシティを超えたといってもよいだろう 報道と視聴者, 購読者との相互作用によって, 印象としての 被災地 が決定され, 一方で 被災地でない 地域が形成されていくことになった 11) 被災者自身からも, 自分たちの地域が報道されないことについて, 多くの不満の声が聞かれた 山元町の臨時災害 FM 局 りんごラジオ 代表の高橋厚氏は, 局立ち上げの動機について次のように語っている 宮城県の場合は, 当初ニュースになっていたのは, 仙北の気仙沼であったり南三陸町ばかりだったんですね 仙台から南の山元町や亘理町のニュースは全然なかったんです そこで町民の皆さんから, いったい山元町の情報はどうなっているんだというような声が, 仙台の放送局へ寄せられたという経緯がありました そういうことを聞いて, 情報はぜひ必要だと思ったわけです 12) 東北 3 県以外の被災地今回の災害では, 岩手, 宮城, 福島の3 県以外に茨城県や千葉県などでも甚大な被害が出ていた しかし, これらの地域についての報道は, 上記 3 県に比べて圧倒的に少なかった このことについて, 関谷 (2012) は, 以下のように指摘している 岩手県 宮城県 福島県以外でも, 茨城県北茨城市, 千葉県旭市などある限定された地域では津波による人的被害 物的被害は甚大である だが, 今回の災害では, 茨城県と 16 NHK 放送文化研究所年報 2013

11 東日本大震災テレビ報道の検証 表 5 北茨城市, 旭市の出現頻度 北茨城市 旭市 11 日 0.0% 0.0% 12 日 0.1% 0.1% 13 日 0.0% 0.2% 14 日 0.1% 0.4% NHK 総合 15 日 0.0% 0.4% 16 日 0.1% 0.1% 17 日 0.4% 0.4% 18 日 0.0% 0.0% 1 週間全体 0.1% 0.2% 日本テレビ フジテレビ 11 日 0.0% 0.0% 12 日 0.1% 0.1% 13 日 0.0% 0.0% 14 日 0.0% 0.0% 72 時間全体 0.0% 0.0% 11 日 0.0% 0.2% 12 日 0.0% 0.3% 13 日 0.0% 0.1% 14 日 0.0% 0.7% 72 時間全体 0.0% 0.3% 千葉県を合わせても岩手県 宮城県 福島県と比較すると人的被害が少なかったために, 報道の優先順位が低く, 結果, これらの地域はあまり報道はなされなかった 13) 実際, 茨城県北茨城市, 千葉県旭市について情報が伝えられた頻度を見てみると ( 表 5), NHK 総合, 日本テレビ, フジテレビのいずれでも, 極めて少ない 県単位で見てみても, いずれの局のどの日も, 茨城県, 千葉県の情報頻度 ( 音声 ) は1~2% しかなく, 極めて限られていたことが確かめられる ( 表 6) 表 6 伝えられた地域 ( 県別 ) 3 局 72 時間 岩手県 宮城県 福島県 東京都 茨城県 千葉県 NHK 総合 7.7% 17.6% 21.6% 8.2% 1.4% 1.2% 日本テレビ 11.5% 17.7% 22.0% 6.4% 1.2% 1.2% フジテレビ 12.2% 21.5% 25.0% 4.7% 1.4% 1.9% NHK 総合 岩手県 宮城県 福島県 東京都 茨城県 千葉県 11 日 6.1% 19.3% 10.5% 26.0% 2.2% 2.5% 12 日 9.1% 19.9% 28.0% 6.7% 2.1% 1.3% 13 日 8.2% 19.0% 23.2% 4.9% 1.0% 1.0% 14 日 6.0% 15.0% 16.8% 5.2% 1.1% 0.7% 15 日 5.6% 13.6% 40.8% 3.5% 1.0% 1.0% 16 日 8.2% 10.4% 35.7% 2.1% 1.0% 0.6% 17 日 6.7% 11.8% 32.3% 2.6% 1.8% 1.1% 18 日 10.0% 12.4% 31.0% 2.3% 0.7% 0.5% 1 週間全体 7.5% 14.9% 28.6% 5.2% 1.3% 1.0% なく, 被害の全体像がつかめていなかったことが窺える しかし,14 日には0.626と相関がやや強くなっており, ようやく被害状況のおおよそがつかめてきたと見られる しかし, 15 日以降は, また相関が見られなくなっていった これは, 原発事故の発生や計画停電など, 地震津波以外の情報も多く伝えられるようになったため, 必ずしも被災者数の多い地域ほど多く伝えられるという状況でなくなったためだと考えられる 1 週間全体で見たときの相関係数は0.444 で, ごく弱い相関にとどまっていた Ⅳ 被災者向け情報と被災者発情報 報道量と被害量の相関表 7 は, 被害者数 ( 死者 行方不明者の合計 ) が100 人を超えた22の市町村について, 被害者数と, 日ごとの報道量との相関係数を算出したものである 発災当日は0.133, 翌 12 日は0.299,13 日は0.234と相関はほとんど 次に本章では, 被災者向け情報と被災者発情報について見ていく ただし, 本稿で分析の対象としているのは, 最初にも述べたように, 在京の放送局の報道を東京で録画したものである したがって, 地方で全国放送を脱して報道された内容は含まれていない また, 17

12 表 7 市町村 被害者数と音声情報出現数との相関 市町村名 間について, 伝えた音声情報の内容がどのように推移していったかを見たものである おおまかに被災者向けと考えられる 生活情報 避難呼びかけ 救援 支援 政府対応 を薄いグレー, 被災者発と解釈できる 被災者 救出 を黒地白抜きで示した 生活情報 には, 交通情報 水道 ガスの情報 電話や通信網の情報 病院や医療情報 その他の生活情報 が含まれている また, 被災者 には, 避難所 被災者の様子 被災者の要望 訴え が含まれる 生活情報 は,72 時間で見ると,NHK 総合では7.9% 10.7% 17.7% と徐々に増え 死者 不明計 11 日 14 時 46 分 ~12 日 4 時 59 分 12 日 5 時 ~13 日 4 時 59 分 13 日 5 時 ~14 日 4 時 59 分 14 日 5 時 ~15 日 4 時 59 分 出現数 15 日 5 時 ~16 日 4 時 59 分 16 日 5 時 ~17 日 4 時 59 分 17 日 5 時 ~18 日 4 時 59 分 宮城県石巻市 岩手県陸前高田市 宮城県気仙沼市 岩手県大槌町 宮城県東松島市 岩手県釜石市 宮城県名取市 宮城県女川町 宮城県南三陸町 岩手県山田町 宮城県仙台市 宮城県山元町 福島県南相馬市 岩手県宮古市 福島県相馬市 岩手県大船渡市 福島県いわき市 宮城県亘理町 宮城県多賀城市 福島県浪江町 宮城県岩沼市 福島県新地町 被害者数との相関係数 ** * * * 1 週間全体 (Pearson の相関係数 ) ** 1% 水準で有意 * 5% 水準で有意 NHKでは,Eテレや音声波で安否情報や生活情報を放送するなど, 波の使い分けを行っていた さらに, 各局とも画面の上下や左右のスペースに文字情報を流すL 字 ( または逆 L 字 ) と呼ばれる付加情報も放送していたが, これらも分析には加えていない あくまでも, 当該のチャンネルの主画面で音声や映像で伝えられた情報内容のみの分析である Ⅳ-1 被災者情報の推移 表 8 は,NHK 総合, 日本テレビ, フジテレビの3 局の発災後 72 時間と,NHK 総合 1 週 18 NHK 放送文化研究所年報 2013

13 東日本大震災テレビ報道の検証 表 8 情報内容 ( 音声 ) の推移 地震津波火災停電 原発関連 最初の24 時間 15.3% 24.8% 7.0% 0.8% 7.0% 7.9% 7.2% 6.0% 4.1% 2.5% 11.1% 2.4% 0.0% 3.9% NHK 総合 24 時間 ~48 時間 7.9% 12.2% 1.0% 2.4% 29.4% 10.7% 3.4% 8.8% 5.9% 1.6% 11.7% 0.0% 0.1% 4.9% 48 時間 ~72 時間 4.0% 11.6% 0.1% 2.2% 15.4% 17.7% 1.5% 3.7% 8.4% 1.0% 5.4% 0.0% 18.6% 10.4% 最初の24 時間 18.8% 20.7% 8.6% 1.9% 6.7% 6.9% 9.2% 4.3% 5.3% 0.9% 9.5% 4.4% 0.0% 2.7% 日本テレビ 24 時間 ~48 時間 5.5% 21.7% 1.8% 2.7% 27.8% 4.7% 2.6% 4.8% 8.0% 6.5% 7.4% 0.1% 0.0% 6.5% 48 時間 ~72 時間 3.9% 11.5% 0.6% 1.0% 22.0% 5.9% 1.9% 4.4% 9.0% 3.3% 7.5% 0.1% 17.9% 11.0% 最初の24 時間 15.0% 21.8% 10.4% 1.1% 8.4% 6.1% 4.0% 5.7% 4.9% 5.2% 7.9% 4.2% 0.0% 5.4% フジテレビ 24 時間 ~48 時間 7.0% 17.7% 3.6% 0.6% 27.6% 3.9% 1.4% 5.1% 8.9% 10.3% 8.4% 0.0% 0.0% 5.5% 48 時間 ~72 時間 4.3% 16.9% 0.7% 1.0% 15.1% 6.6% 1.5% 5.1% 8.9% 7.4% 8.0% 0.4% 9.6% 14.6% 生活情報 避難呼びかけ 救援 支援 政府対応 被災者 救出 被害まとめ 振り返り 帰宅困難 計画停電 その他 NHK 総合 地震津波火災停電 原発関連 生活情報 避難呼びかけ 救援 支援 政府対応 11 日 14 時 46 分 ~12 日 14 時 59 分 15.3% 24.8% 7.0% 0.8% 7.0% 7.9% 7.2% 6.0% 4.1% 2.5% 11.1% 2.4% 0.0% 3.9% 12 日 15 時 ~13 日 14 時 59 分 7.9% 12.2% 1.0% 2.4% 29.4% 10.7% 3.4% 8.8% 5.9% 1.6% 11.7% 0.0% 0.1% 4.9% 13 日 15 時 ~14 日 14 時 59 分 4.0% 11.6% 0.1% 2.2% 15.4% 17.7% 1.5% 3.7% 8.4% 1.0% 5.4% 0.0% 18.6% 10.4% 14 日 15 時 ~15 日 14 時 59 分 2.7% 5.8% 0.9% 0.1% 35.9% 8.7% 0.8% 4.8% 10.5% 0.5% 7.9% 0.1% 15.0% 6.3% 15 日 15 時 ~16 日 14 時 59 分 9.8% 0.6% 0.1% 0.1% 34.5% 10.5% 0.6% 4.7% 14.6% 0.7% 7.2% 0.0% 6.6% 9.9% 16 日 15 時 ~17 日 14 時 59 分 0.8% 1.4% 0.0% 0.3% 31.0% 14.1% 1.1% 7.0% 13.6% 0.6% 8.1% 0.0% 4.2% 17.7% 17 日 15 時 ~18 日 15 時 59 分 1.3% 0.6% 0.0% 0.3% 29.0% 10.8% 1.9% 8.3% 18.9% 0.9% 7.6% 0.0% 6.5% 13.8% 1 週間全体 5.9% 8.1% 1.3% 0.9% 26.0% 11.5% 2.3% 6.2% 10.9% 1.1% 8.4% 0.4% 7.3% 9.6% 被災者 救出 被害まとめ 振り返り 帰宅困難 計画停電 その他 ている 日本テレビでは, 最初の24 時間が最も多く6.9% であったが, 続く時間帯では, 4.7% 5.9% であり, どの時間帯も7 % に達しない フジテレビの場合も,6.1% 3.9% 6.6% とやはり7% に満たない比率で推移していた NHK 総合の1 週間の推移を見ると, 時間帯によって変動があるものの, 常時 10% 前後で推移していた 1 週間を通じても 13 日の17.7% が最も高く,14 日以降原発事故関連の報道が3 割以上を占めるようになると, 生活情報に割かれる時間が限られてきたように見受けられる 被災者 情報は, 最初の72 時間において, NHK 総合では,4.1% 5.9% 8.4%, 日本テレビ5.3% 8.0% 9.0%, フジテレビ 4.9% 8.9% 8.9% と, いずれの局も時間 が経つにつれて増えていった 救出 情報については, 局による違い, とくにNHK 総合と民放局に開きがあった 救出 情報の推移と詳細については, 次節で詳しく見る Ⅳ-2 救出情報 救出 情報について最初の 72 時間の報道を見ると,NHK 総合では2.5% 1.6% 1.0% と, もともと少ないが72 時間の間徐々に減少している 日本テレビは0.9% 6.5% 3.3% で,24~48 時間帯が最も多い フジテレビも,5.2% 10.3% 7.4% と, やはり24~48 時間帯が最も多く, この時間帯の1 割以上を占めていたことがわかる なお, 図 2は, 被災者情報, 救出情報が伝 19

14 20 NHK 放送文化研究所年報 2013

15 東日本大震災テレビ報道の検証 えられた時間帯をさらに細かく示した 表 9 は, 発災後 72 時間に音声情報で 救出 が伝えられた市町村の上位である 日本テレビ, フジテレビで宮城県気仙沼市が突出しているほか, 救出情報の多かったフジテレビでは, 福島県白河市, 福島県相馬市, 宮城県南三陸町などにおける救出の様子が多く伝えられていた またフジテレビでは, 救出シーンをまとめて編集したミニコーナーも, 何度か放送されていた 表 10 は, 救出 情報が伝えられた際に, 誰が伝えていたか, その発話者を分析した結果である NHK 総合では, アナウンサー, キャスターが最も多く 66.2 % を占め, 次いでレポーター, 記者, 解説委員が 25.4 %, 被災者, 被災地の人は 2.8 % と少ない 日本テレビの場合はレポーター, 記者, 解説委員の比率が半数近くを占め, アナウンサー, キャスターが 4 割程度, フジテレビの場合は, アナウンサー, レポーターともに 4 割前後であった 被災者, 被災地の人は, 日本テレ表 9 救出 が伝えられた市町村 ビ 7.8 %, フジテレビ 6.9 % と, いずれも NHK 総合に比べると高く, 救出 の現場でも, 被災者や被災地の人にマイクを向けていたことがわかる Ⅳ-3 被災者向け情報 NHK 総合 日本テレビ フジテレビ 3 局計 件数 % 件数 % 件数 % 件数 % 宮城県気仙沼市 4 5.5% % % % 福島県白河市 0 0.0% 0 0.0% % % 岩手県陸前高田市 7 9.6% % % % 福島県相馬市 0 0.0% 2 1.3% % % 宮城県石巻市 % 7 4.5% 7 2.2% % 宮城県南三陸町 1 1.4% 8 5.2% % % 岩手県大船渡市 3 4.1% 4 2.6% % % 宮城県名取市 5 6.8% 1 0.6% % % 宮城県仙台市 2 2.7% 2 1.3% % % 宮城県東松島市 1 1.4% 6 3.9% 3 0.9% % 福島県南相馬市 5 6.8% 0 0.0% 4 1.2% 9 1.6% 青森県八戸市 3 4.1% 1 0.6% 3 0.9% 7 1.3% 福島県双葉町 1 1.4% 4 2.6% 1 0.3% 6 1.1% 100%= 各局の 救出情報 ( 音声 ) 表 10 救出 情報( 音声 ) の話者 NHK 総合 日本テレビ フジテレビ アナウンサー, キャスター 66.2% 39.6% 43.2% レポーター, 記者, 解説委員 25.4% 49.4% 41.6% 専門家, 研究者 1.4% 0.0% 6.3% 被災者, 被災地の人 2.8% 7.8% 6.9% その他 4.2% 3.2% 2.0% 100%= 各局の 救出情報 ( 音声 ) 前述したように, 生活情報 は, 最初の 72 時間,NHK 総合では徐々に増えていったが,14 日以降は比率が下がり,10% 前後で推移していた もっとも 生活情報 に関しては, 先述したようにEテレやL 字 ( または逆 L 字 ) 画面でも伝えられている 今回の分析ではこれらは対象に加えていない 表 8 も音声で伝えられた情報を集計したものである その限りで はあるが, 主にどのような内容が伝えられたのかを見てみたい 表 11は, 生活情報をさらに細分化し, どのような内容が伝えられたかを見たものである 最初の72 時間でも, NHK 総合の1 週間で見ても, 交通情報が多く伝えられており, その他のライフライン関係の情報は極めて限られていたことがわかる また, 表 12 21

16 表 11 生活情報 ( 音声 ) の推移 交通情報 水道, ガスの情報 電話, 通信網の情報 病院, 医療情報 最初の 24 時間 6.6% 0.2% 0.9% 0.1% NHK 総合 24 時間 ~48 時間 4.5% 1.3% 1.1% 1.9% 48 時間 ~72 時間 11.7% 1.8% 1.1% 0.5% 72 時間全体 7.6% 1.1% 1.0% 0.8% 最初の 24 時間 5.1% 0.6% 1.0% 0.2% 日本テレビ 24 時間 ~48 時間 2.8% 1.0% 0.1% 0.1% 48 時間 ~72 時間 4.1% 0.4% 0.1% 0.3% 72 時間全体 4.0% 0.7% 0.4% 0.2% 最初の 24 時間 4.7% 0.3% 0.8% 0.1% フジテレビ 24 時間 ~48 時間 2.2% 0.7% 0.2% 0.0% 48 時間 ~72 時間 4.4% 0.6% 0.1% 0.5% 72 時間全体 3.8% 0.5% 0.3% 0.2% NHK 総合 交通情報 水道, ガスの情報 電話, 通信網の情報 病院, 医療情報 11 日 14 時 46 分 ~12 日 14 時 59 分 6.6% 0.2% 0.9% 0.1% 12 日 15 時 ~13 日 14 時 59 分 4.5% 1.3% 1.1% 1.9% 13 日 15 時 ~14 日 14 時 59 分 11.7% 1.8% 1.1% 0.5% 14 日 15 時 ~15 日 14 時 59 分 6.1% 0.3% 0.1% 0.5% 15 日 15 時 ~16 日 14 時 59 分 3.6% 0.1% 1.0% 2.2% 16 日 15 時 ~17 日 14 時 59 分 4.9% 0.6% 0.6% 3.4% 17 日 15 時 ~18 日 15 時 59 分 3.7% 0.3% 0.1% 2.6% 1 週間全体 5.9% 0.7% 0.7% 1.6% 表 12 どの地域の生活情報を伝えたか東日本 岩手県宮城県福島県 3 局 72 時間東北地方 東京 首都圏 関東地方 その他 NHK 総合 1.9% 12.7% 2.3% 23.4% 33.5% 14.3% 11.8% 日本テレビ 6.3% 11.7% 5.8% 28.7% 26.0% 9.0% 12.6% フジテレビ 13.7% 16.6% 3.9% 22.9% 32.7% 5.4% 4.9% 岩手県 宮城県 福島県 東日本 東北地方 東京 首都圏 関東地方 その他 NHK 総合 1 週間 4.1% 11.3% 3.9% 25.5% 30.3% 10.8% 14.0% 100%= 各局の 生活情報 ( 音声 ) に示したように, その多くを首都圏や関東地方の情報が占めており, 被災地に特化した生活情報ではなかったことが確認できる 今回の分析対象が在京局の全国放送中心であったことから, 当然の結果ともいえる それぞれの地域の生活情報については, よりきめ細かい内容を, 各種のメディア, 手段を使って伝える必要がある 今回も,L 字画面の活用や 波の使い分けを行うなどの対応が行われていたが, さらに, 地元放送局やコミュニティーラジオ等との連携, あるいはインターネットの活用など, 多様な連携や仕組みの構築が求められる 14) 22 NHK 放送文化研究所年報 2013

17 東日本大震災テレビ報道の検証 Ⅳ-4 被害 被災者について語られた内容 表 13(24 25 ページ ) は,NHK 総合で伝 えられた 被害 および 被災者 関連の音声情報を, テキストマイニングの手法で分析した結果をまとめたものである 1 日ごとに, 単語と単語の係り受け (TrueTellerでは 主な話題 と表現 ) で出現数の多い順に上位 50 を並べてある これを見ると,1 週間を通じて, 死亡 - 確認する, 被害 - 受ける 被害 - 大きい 人- 避難する が常に上位にあるが, 順序は変動しており,17 日以降は 人 - 避難する が最も多くなる このなかで,12 日 ~14 日は, 人- 取り残す 人 - 孤立する が上位にあり, 連絡や救援の届かない状態や地域が生じていたことを伝えている また, 連絡 -とれない 行方 -わからない などの文言も多く被害の状況や規模がつかめないことを伝えていた 図 3 は,NHK 総合の12 日から13 日の報道における 孤立 取り残す といった言葉を含むセンテンス件数の推移を示している 12 日の12 時台などセンテンス件数の多い時間帯に, 孤立している地域の情報がまとめて伝えられていた 15 日以降になると 寒さ - 続く 体調 - 崩す 物資 - 必要だ など, 被災地や避難所の厳しい状況を伝える文言が目立つようになる これらのなかで, 被害 - 壊滅的だ ( 壊滅的な被害 ) 沿岸部 - 壊滅的だ など, 壊滅的 という表現が多用されていたことも確認できる これについては, 後述する 図 3 を ン ンス件数の推移 Ⅳ-5 被災者情報の地域差 では, 被災者について, どのようなことが伝えられていたのだろうか まず, 被災者に関する情報が伝えられた地域を見てみる 図 4(26 ページ ) は, 被災者の様子 ( 避難所 被災者の様子, 救出の様子 ) が伝えられた市町村を多い順に示している 岩手県陸前高田市が最も多く, 被災者の様子 全体の 13% を占めている 次いで, 宮城県南三陸町が 11%, 石巻市, 宮城県仙台市, 気仙沼市が9 ~10% で, これらの5 市町村だけで伝えられた 被災者の様子 の約半数を占めていた 今回の震災は, 被災が非常に広範囲にわたったが, 被災者の様子 として具体的に伝え 23

18 表 13 NHK 総合被害 被災者情報 主な話題 の推移 11 日 2008 件 ) 12 日 3895 件 ) 13 日 4400 件 ) 14 日 3104 件 ) No. 単語 1 単語 2 テキスト件数 単語 1 単語 2 テキスト件数 単語 1 単語 2 テキスト件数 単語 1 単語 2 1 死亡確認する 84 死亡確認する 127 死亡確認する 184 死亡確認する 情報入る 80 被害受ける 72 被害受ける 97 人避難する 人死亡する 68 被害大きい 58 これ確認する 67 被害受ける 79 4 津波流す 56 遺体見つかる 54 人避難する 67 遺体見つかる 77 5 行方わかる ( 否定 ) 55 被害出る 53 連絡取る ( 否定 ) 67 被害大きい 59 6 遺体見つかる 47 津波流す 47 被害大きい 65 連絡取る ( 否定 ) 50 7 被害大きい 45 津波押し寄せる 44 津波受ける 58 これ確認する 43 8 情報ある 44 行方わかる ( 否定 ) 43 被害壊滅的だ 54 人超える 42 9 被害受ける 41 これ確認する 38 遺体見つかる 49 見通し示す けが人出る 29 中継伝える 37 被害出る 48 県警察本部示す 行方不明者出る 28 情報入る 36 1 人死亡する 47 1 万人超える 人避難する 28 人避難する 35 3 人死亡する 44 見通し超える 被害出る 27 様子見える 35 人いる 44 人死亡する 人いる 25 被害壊滅的だ 32 地震受ける 44 明らかだする 津波押し寄せる 25 人いる 31 津波流す 43 被害壊滅的だ 人死亡する 24 津波受ける 31 人死亡する 42 3 人死亡する 津波出る 24 連絡取る ( 否定 ) 28 連絡とる ( 否定 ) 38 安否わかる ( 否定 ) これ確認する 23 3 人死亡する 27 1 万人取る ( 否定 ) 32 津波流す 一部倒壊する 23 煙上がる 26 協力得る 31 人いる 建物倒壊する 23 火災起きる 26 中継伝える 31 県内死亡する けが軽い 22 救助待つ 26 ふう思う 30 遺体超える 詳しいわかる ( 否定 ) 21 状態孤立する 26 確認急ぐ 30 人取り残す 水つかる 21 NHK まとめる 24 病院ある 30 浜辺見つかる 下敷き倒壊する 20 煙白い 24 宮城県確認する 29 南三陸町見つかる 警察見つかる 20 1 人死亡する 23 人孤立する 29 南相馬市出る 県警察本部入る 20 今見える 23 津波押し寄せる 29 被害出る 死者出る 20 津波来る 22 水浸かる 人死亡する 情報流す 20 建物見える 20 青葉区ある 27 いわき市出る 津波受ける 20 水つかる 20 津波巻き込む 27 おそれある 連絡とる ( 否定 ) 19 範囲広い 20 遺体確認する 26 茨城県死亡する 確認急ぐ 18 沿岸部受ける 19 行方分かる ( 否定 ) 26 中継伝える 気仙沼市出る 18 炎上がる 19 陸前高田市確認する 人前後見つかる 石巻市出る 18 煙立ち上る 18 市街地確認する 25 1 人死亡する 被害壊滅的だ 18 可能性ある 18 地震確認する 25 岩手県確認する 人死亡する 17 水浸かる 18 地震死亡する 25 宮城県確認する 連絡入る 17 行方分かる ( 否定 ) 17 福祉施設倒壊する 25 1,000 人見つかる 人死亡する 16 行方不明流す 17 それ確認する 24 おそれ超える 下敷き確認する 16 若林区見つかる 17 気仙沼市確認する 24 情報ない 船流す 16 人孤立する 17 仙台市確認する 24 人上る 中継伝える 16 6 人死亡する 16 大船渡市確認する 24 津波押し寄せる 土砂崩れ起きる 16 火災大規模だ 16 東松島市確認する 24 牡鹿半島ある 火災起きる 15 火災発生する 16 福島県内確認する 24 半数超える 状況伝える 15 人死亡する 16 自衛隊確認する 23 福島県内確認する 頭打つ 15 1,000 人超える 15 栃木県死亡する 23 県開く 範囲広い 15 屋上避難する 人死亡する 22 場所ある NHK まとめる 14 活動続く 15 2 人流す 22 人確認する 若林区見つかる 14 人取り残す 15 ワゴン車さらう 22 石巻市ある 全容わかる ( 否定 ) 14 岩手県内確認する 14 沿岸部壊滅的だ 22 地震受ける 多数出る 14 警報出る 14 群馬県死亡する 22 中心確認する 地区受ける 14 地震確認する 14 市内死亡する 22 東北地方確認する 津波さらう 14 津波巻き込む 14 水流す 天井崩れる 14 津波到達する 14 道路さらう 病院ある 14 波さらう 函館市死亡する 避難所設ける テキスト件数 24 NHK 放送文化研究所年報 2013

19 東日本大震災テレビ報道の検証 15 日 2359 件 ) 16 日 4248 件 ) 17 日 2916 件 ) 18 日 2647 件 ) No. 単語 1 単語 2 テキスト件数 単語 1 単語 2 テキスト件数 単語 1 単語 2 テキスト件数 単語 1 単語 2 1 死亡確認する 94 死亡確認する 113 人避難する 66 人避難する 78 2 人避難する 72 人避難する 91 死亡確認する 57 死亡確認する 72 3 遺体見つかる 61 被害受ける 89 被害受ける 46 被害受ける 64 4 被害受ける 57 これ確認する 72 人いる 44 遺体見つかる 52 5 これ確認する 50 被害大きい 56 行方分かる ( 否定 ) 43 被害大きい 46 6 被害大きい 44 被害壊滅的だ 51 これ確認する 35 人超える 35 7 人確認する 41 行方分かる ( 否定 ) 50 雪降る 32 見通し示す 34 8 安否わかる ( 否定 ) 37 人いる 45 冷え込み厳しい 29 連絡取る ( 否定 ) 34 9 被害壊滅的だ 33 警察庁確認する 44 被害大きい 27 県警察本部示す 万人超える 28 行方不明者ある 44 人確認する 24 明らかだする 行方わかる ( 否定 ) 28 警察ある 42 警察ある 23 人いる 避難所ある 27 雪降る 35 行方不明者ある 23 1 万人超える 津波流す 25 津波受ける 32 体調崩す 23 これ確認する 人死亡する 24 人確認する 31 人超える 19 見通し超える 中継伝える 24 人分かる ( 否定 ) 31 人崩す 19 人死亡する 避難所避難する 24 地震受ける 31 人死亡する 17 人取り残す 人見つかる 22 家族ある 30 冷え込み続く 17 被害壊滅的だ 人相次ぐ 22 中継伝える 30 地震受ける 16 県内死亡する 津波受ける 21 届け出ある 30 届け出ある 16 中継伝える 人いる 20 遺体見つかる 28 被害壊滅的だ 16 津波流す 石巻市ある 20 寒さ続く 28 ふう思う 15 遺体超える 被害出る 20 体調崩す 27 人分かる ( 否定 ) 15 場所ある 人死亡する 19 被害出る 24 中継伝える 15 3 人死亡する 行方分かる ( 否定 ) 19 市避難する 22 避難所ある 15 状況伝える 連絡取る ( 否定 ) 18 人多い 22 津波受ける 14 津波押し寄せる 沿岸部見つかる 17 見込み続く 21 被害出る 14 南三陸町見つかる いわき市出る 16 避難所避難する 21 避難所避難する 14 安否分かる ( 否定 ) 安否確認する ( 否定 ) 16 状態続く 20 連絡取る ( 否定 ) 14 人上る 牡鹿半島ある 16 いわき市出る 19 姿見る 13 津波来る 女川町ある 16 牡鹿半島ある 19 手入る ( 否定 ) 13 南相馬市出る 南相馬市出る 16 県警察本部ある 19 病院避難する 13 被害出る 浜辺見つかる 16 女川町ある 19 家族ある 人前後見つかる おそれある 15 人崩す 19 遺体見つかる 人死亡する 安否分かる ( 否定 ) 15 石巻市ある 19 市避難する 11 いわき市出る 岩手県確認する 15 南相馬市出る 19 人増える 11 きのう開く 人上る 15 物資必要だ 19 人多い 11 茨城県死亡する 人超える 15 1 万人超える 18 津波流す 11 宮城県確認する 津波巻き込む 15 宮城県確認する 18 おそれある 10 県開く ,000 人超える 14 県内確認する 18 宮城県内死亡する 10 行方分かる ( 否定 ) およそ確認する ( 否定 ) 14 大震災確認する 18 見通し示す 10 情報ない 状態続く 13 地域壊滅的だ 18 状態続く 10 地震ある 人崩す 13 被災地送る 18 地震確認する 10 浜辺見つかる 水届く ( 否定 ) 13 避難所ある 人死亡する 9 1,000 超える 数達する 13 1 人死亡する 人超える 9 1,000 人見つかる 体調崩す 13 ガソリン足りる ( 否定 ) 17 寒さ厳しい 9 屋上取り残す 明らかだする 13 ふう思う 17 寒さ続く 9 会議超える 避難所伝える 17 警察庁確認する 9 岩手県確認する 物資送る 17 状況厳しい 9 場所取り残す 人訪れる 9 情報ある 濁流流す 9 多数ある 地震ある 9 大船渡市確認する 地震発生する 9 中心確認する 内定取り消す 9 津波受ける 余儀ないされる 9 津波襲う 東北地方確認する 避難所避難する 福島県内確認する 物資届く 陸前高田市確認する 13 テキスト件数 25

20 られた地域は, ごく限られたところに集中していたことになる 15) 地域によっては, 伝えられてはいても, 被災者の様子 ではなく, 別の情報が伝えられていた場合もある 図 5 は, 比較的多く伝えられていた市町村について, それぞれどのような情報が伝えられていたかを見たもの 図 4 NHK1 週間被災者の ( 音声情報 ) が伝えられた市町村 である 岩手県陸前高田市や宮城県石巻市は, やはり 被災者の様子 が多く伝えられており, 伝えられた情報の半数近くを占めている 岩手県釜石市の場合は 津波の様子 が最も多く伝えられていた 福島県相馬市や宮城県名取市, 岩手県大船渡市でも, 被災者の様子 より 津波の被害 の方が多い 宮城県女川町の場合は, 伝えられた情報の半数以上が 原発関連 であった Ⅳ-6 誰が, どのように伝えていたか 誰が伝えたか本節では, 被災者 救援 に関する情報を誰が伝えているかを見てみる 表 14 は3 局 72 時間,NHK 総合 1 週間について, それぞれ分析した結果である 表 14を見ると, どの局も, アナウンサー, キャスターないしレポーター, 記者が伝える 図 5 市町村ごとに伝えられた情報内容 ( 音声 ) 26 NHK 放送文化研究所年報 2013

21 東日本大震災テレビ報道の検証 ケースが多く, 両者あわせるとNHK 総合で 8 割近くを占めるほか, 日本テレビ, フジテレビでも7 割以上となる 被災者, 被災地の人 が伝えているのは,3 局とも1 割強である NHK 総合の1 週間の推移を見てみると, 被災者, 被災地の人 が伝える比率は,13 日からは2 割強に増えている 図 6 は, 被災者が発話していた比率の推移を, より細かい時間帯で見たものである 11 日 ~13 日の間は比較的少ないが,13 日の夜から深夜にかけて, さらに14 日以降は日中の時間帯に比較的多くなっている 被災者, 被災地の人が伝えたことは彼らは, どのようなことを伝えていたのだろうか テキストマイニングの結果を見てみる 表 15 は, 発話者が 被災者, 被災地の人 である発言について,1 日ごとに 主な話題 出現件数の多い順に並べたものである 11 日は, 被災者の発言そのものが少ないので, 析出されていない 16) 図 6 話者 = 被災者 被災地の人 の推移 表 14 被災者 救援 情報の発話者アナウンサー, 発災後 72 時間キャスター レポーター, 記者, 解説委員 専門家, 研究者 被災者, 被災地の人 その他 NHK 総合 52.1% 26.8% 3.5% 11.8% 5.8% 日本テレビ 47.6% 24.0% 7.5% 13.6% 7.3% フジテレビ 35.9% 35.9% 7.4% 13.7% 7.1% 発災後 1 週間その他Nアナウンサー, レポーター, 記者, 被災者, 専門家, 研究者キャスター解説委員被災地の人 合11 日 14 時 46 分 ~12 日 4 時 59 分 62.8% 25.6% 7.0% 0.0% 4.7% 12 日 5 時 ~13 日 4 時 59 分 50.0% 31.4% 2.9% 6.6% 9.1% 13 日 5 時 ~14 日 4 時 59 分 49.4% 26.4% 0.0% 22.5% 1.7% 14 日 5 時 ~15 日 4 時 59 分 50.7% 16.7% 3.3% 22.0% 7.2% 15 日 5 時 ~16 日 4 時 59 分 50.0% 16.5% 0.0% 24.7% 8.8% HK総16 日 5 時 ~17 日 4 時 59 分 43.2% 18.7% 1.8% 23.1% 13.2% 17 日 5 時 ~18 日 4 時 59 分 50.5% 14.6% 1.0% 25.6% 8.4% 18 日 5 時 ~15 時 59 分 55.2% 17.1% 7.2% 16.6% 3.9% 1 週間全体 50.2% 20.3% 2.5% 19.2% 7.8% 100%= 当該チャンネルの 被災者 救援情報 ( 音声 ) 27

22 表 15 話者 = 被災者 主な話題 推移 ( 各日上位 20 位まで,3 件未満除く ) 12 日 (148 件 ) 13 日 (324 件 ) 14 日 (653 件 ) 15 日 (665 件 ) No. 単語 1 単語 2 テキスト件数 単語 1 単語 2 テキスト件数 単語 1 単語 2 テキスト件数 単語 1 単語 2 1 全部流す 7 水ない 7 しょうがない 7 ここ来る 7 2 ここ来る 6 寒い寝る ( 否定 ) 6 津波来る 7 声聞く 6 3 津波来る 6 頭痛い 6 情報ない 6 前向きだいく 6 4 それ探す 4 夜寝る ( 否定 ) 6 1 週間過ぎる 5 いいわかる ( 否定 ) 5 5 威力考える ( 否定 ) 4 連絡とる ( 否定 ) 6 1 人産む 5 それ来る 5 6 威力流す 4 状態探す 5 あと別れる 5 だめだおる 5 7 船流す 4 生活戻れる 5 ここ途切れる 5 どっちいい 階上がる 3 生存者探す 5 ここ来る 5 一緒おる 5 9 あと流す 3 疲れすごい 5 ショック大きい 5 気持ちいう 5 10 いい生きる 3 薬飲む 5 ふう感じる 5 気持ちやる 5 11 うち流す 3 連絡つく ( 否定 ) 5 ふう大きい 5 気仙沼動く ( 否定 ) 5 12 何 ( 否定 ) 流す 3 2 階来る 4 ラジオわかる ( 否定 ) 5 元気だする 5 13 水ふさがる 3 すごい落ち着く 4 高台逃げる 5 今おる 5 14 騒ぎえらい 3 それつく ( 否定 ) 4 今大きい 5 女房おる 5 15 道路ふさがる 3 何年かく 4 妻過ぎる 5 生活いう 5 16 波来る 3 感じいう 4 姿踊る 5 前向きだやる 5 17 高い落ち着く 4 子頑張る 5 孫おる 5 18 作業かく 4 自分産む 5 中学校いる 5 19 子供たち痛い 4 情報わかる ( 否定 ) 5 電話だめだ 5 20 情報ない 4 大きい途切れる 5 部分ある 5 21 状態ない 4 長男守る 5 部分不便だ 5 22 状態やる 4 電話通じる ( 否定 ) 5 23 食料ない 4 妊婦過ぎる 5 24 人つく ( 否定 ) 4 飛行機搬送する 5 25 知り合いつく ( 否定 ) 4 約束産む 5 26 痛い寝る ( 否定 ) 4 約束守る 5 27 娘いる ( 否定 ) 4 約束別れる 5 28 踊り踊る 5 29 歴史途切れる 5 テキスト件数 16 日 (1275 件 ) 17 日 (973 件 ) 18 日 (516 件 ) No. 単語 1 単語 2 テキスト件数 単語 1 単語 2 テキスト件数 単語 1 単語 2 1 人いる 12 手入る ( 否定 ) 9 しょうがない 7 2 ふう思う 11 どこいる 8 津波来る 7 3 これある 8 ふう思う 8 ラジオわかる ( 否定 ) 5 4 これ生きる 8 人いる 7 情報わかる ( 否定 ) 階いる 7 部分引っかかる 7 電話通じる ( 否定 ) 5 6 あと頼る 7 いい思う 6 踏み場ない 4 7 どこ頼る 7 いっぱいいる 6 動き取る ( 否定 ) 4 8 水ない 7 ここ来る 6 これ行う 3 9 命ある 7 状況厳しい 6 だんだん来る 箱出る 6 盛岡行く 6 ないいう 3 11 遠野寒い 6 いい分かる ( 否定 ) 5 家族会う 3 12 患者使う 6 シート敷く 5 情報ない 3 13 車ない 6 ないわかる 5 波来る 3 14 津波ある 6 ヒーターつける 5 本当よい 3 15 灯油ない 6 学校敷く 5 16 透析ある 6 行為 ( 否定 ) できる ( 否定 ) 5 17 日ある 6 私助かる 5 18 避難やる 6 柔道使う 5 19 避難無事だ 6 床敷く 5 20 薬ある 6 状態できる ( 否定 ) 5 21 薬使う 6 畳ある 5 22 畳いう 5 23 雪降る 5 24 体育館つける 5 25 部分取り除く 5 26 薬 ( 否定 ) できる ( 否定 ) 5 テキスト件数 28 NHK 放送文化研究所年報 2013

23 東日本大震災テレビ報道の検証 表 16 話者 = 被災者名詞ランキング ( 各日上位 20 位まで 2 件未満除く ) 11 日 (35 件 ) 12 日 (148 件 ) 13 日 (324 件 ) 14 日 (653 件 ) 15 日 (665 件 ) 16 日 (1275 件 ) 17 日 (973 件 ) 18 日 (516 件 ) No. 単語 件数 単語 件数 単語 件数 単語 件数 単語 件数 単語 件数 単語 件数 単語 件数 1 状態 5 うち 9 水 24 今 29 それ 40 あと 41 それ 61 それ 21 2 こちら 2 水 9 ない 21 これ 26 今 35 ここ 41 これ 27 これ 20 3 それ 2 ここ 8 いる 20 それ 26 ここ 22 それ 40 どこ 27 津波 19 4 みんな 2 人 8 ねる 16 あと 24 これ 22 これ 39 車 27 今 17 5 水 2 津波 8 ある 16 津波 22 息子 17 人 38 今 26 あと 13 6 地震 2 波 8 そこ 16 水 21 自分 16 薬 34 そこ 25 ここ 11 7 波 2 どこ 7 思う 16 ここ 20 あと 15 津波 30 私 25 上 11 8 私 7 来る 15 自分 18 人 14 今 27 水 25 状況 11 9 船 7 連絡 14 情報 18 電話 13 水 26 ここ 23 水 全部 7 言う 13 家族 15 うち 12 状態 25 自分 23 そこ あと 6 流す 13 状況 14 どこ 12 状況 23 状態 22 情報 今 6 すごい 13 そこ 13 気持ち 11 病院 22 状況 21 中 息子 6 家 13 皆さん 12 お父さん 10 私 21 なん 20 皆さん 階 5 今 12 人 12 水 10 灯油 21 感じ 20 人 9 15 それ 5 2 階 12 安否 11 全部 10 命 20 娘 20 何 8 16 家 5 車 11 家 11 孫 10 ふう 19 中 19 家族 8 17 これ 4 いう 11 妻 11 薬 10 今日 19 家 18 電話 8 18 バック 4 それ 11 上 11 なん 9 連絡 19 人 18 波 8 19 威力 4 どこ 11 1 人 10 一緒 9 家族 18 あと 16 しょうが 7 20 何 ( 否定 ) 4 ヘリコプター 12 きのう 10 車 9 ガソリン 17 ふう 16 家 7 21 普通 4 窓 12 中 10 裕行 9 家 14 何か 16 自分 7 22 おじいさん 3 あと 11 電気 10 お母さん 8 何 13 部分 16 状態 7 23 車 3 これ 11 子 9 家 8 寒さ 13 何 15 かたち 6 24 上 3 次 11 私 9 家族 8 電話 13 みんな 14 みんな 6 25 騒ぎ 3 濁流 10 状態 9 先 8 きょう 12 手 14 ラジオ 6 26 道路 3 途中 10 食べ物 9 中学生 8 こっち 12 ガソリン 13 私 6 27 避難場所 3 2 階 9 何 8 郵便局 8 そこ 12 こちら 13 足 6 28 民宿 3 ふう 9 電話 8 1 人 7 災害 12 いっぱい 12 駄目 6 29 名前 3 外 9 波 8 シバタ 7 申し訳 ( 否定 ) 12 気持ち 12 あら 5 30 上 9 うち 7 ぜんそく 7 中 12 上 12 うち 5 31 しょうが 7 安心 7 全部 12 安否 5 32 みんな 7 皆さん 7 朝 12 釜石 5 33 関係 7 情報 7 木 12 妻 5 34 車 7 状態 7 孫 5 35 心 7 生活 7 36 声 7 37 中学校 7 38 病院 7 12 日は, 全部 - 流す 津波 - 来る など津波の状況,13 日には, 寒い - 寝る ( 否定 = 寝られない ) 疲れ -すごい などの苛酷な状況のほか, 連絡 -とる( 否定 =とれない ) 情報 -ない など, 情報がなく連絡がとれない状況が語られ始める これは14 日以降も続く 表 16 は, 単語 ( 名詞 ) のランキング上位であるが, ここでも 状態 状況 情報 連絡 などの語が目立つ そして, 家族 息子 娘 お父さん など家族を表す言葉も上位にあ る 避難はしたものの, 家族の安否や行方がわからない状況を語る人が多かったことがわかる どこ という語が上位にあることも, このことを示しているといえよう また,14 日以降は, 電気 食べ物 薬 灯油 ガソリン なども上位に来ており, 避難が続く中で不足している物資についての訴えが伝えられている アナウンサーやレポーターの表現被災者情報については, アナウンサーやレ 29

24 表 17 話者 = アナウンサー等形容詞ランキング ( 各日上位 20 位まで ) 11 日 (1883 件 ) 12 日 (3496 件 ) 13 日 (3677 件 ) 14 日 (2260 件 ) 15 日 (1616 件 ) 16 日 (2857 件 ) 17 日 (1867 件 ) 18 日 (1946 件 ) No. 単語 件数 単語 件数 単語 件数 単語 件数 単語 件数 単語 件数 単語 件数 単語 件数 1 大きい 53 大きい 86 大きい 89 大きい 87 大きい 57 多い 75 厳しい 53 大きい 71 2 詳しい 38 白い 36 壊滅的だ 56 必要だ 39 壊滅的だ 32 大きい 70 多い 39 多い 36 3 軽い 22 必要だ 35 多い 42 多い 38 多い 28 必要だ 57 大きい 34 明らかだ 31 4 ない 20 壊滅的だ 33 詳しい 37 明らかだ 35 深刻だ 24 厳しい 56 必要だ 32 必要だ 30 5 壊滅的だ 18 詳しい 28 必要だ 36 壊滅的だ 33 必要だ 23 壊滅的だ 51 ない 20 壊滅的だ 26 6 強い 16 広い 24 難しい 32 ない 27 厳しい 21 ない 29 深刻だ 18 ない 24 7 広い 16 多い 23 ない 28 厳しい 23 明らかだ 17 強い 25 壊滅的だ 16 厳しい 20 8 男性だ 16 ない 22 新ただ 22 詳しい 18 ない 16 寒い 23 強い 14 難しい 15 9 多い 12 近い 22 広い 21 難しい 15 新ただ 15 深刻だ 21 難しい 9 寒い 危険だ 11 このようだ 18 明らかだ 19 寒い 14 無事だ 14 難しい 21 余儀ない 9 新ただ 必要だ 11 高い 18 厳しい 18 新ただ 14 どのようだ 11 不自由だ 20 十分だ ( 否定 ) 8 高い 具体的だ 9 大規模だ 18 高い 15 高い 10 長い 11 病院だ 15 詳しい 8 次々 9 13 大規模だ 9 新ただ 17 長い 14 次々 9 温かい 8 次々 14 長い 8 詳しい 9 14 近い 8 黒い 14 間違いない 13 何とか 8 白い 8 長い 14 不自由だ 8 何とか 8 15 厳しい 6 広範囲だ 13 悪い 10 深刻だ 8 寒い 7 十分だ 12 間違いない 7 深刻だ 7 16 病院だ 6 病院だ 13 早い 10 真っ暗だ 6 不安だ 7 重要だ 12 次々 7 真っ暗だ 6 17 明らかだ ( 否定 ) 6 明らかだ 12 無事だ 10 大事だ 6 冷たい 7 どのようだ 11 早い 7 どのようだ 5 18 はっきり 5 強い 11 黒い 9 長い 6 危険だ 6 余儀ない 11 冷たい 7 完全だ 5 19 安全だ 5 危険だ 10 どのようだ 8 余儀ない 6 なんとか 5 悪い 10 高い 6 強い 5 20 広範囲だ 5 激しい 10 何とか 8 どのようだ 5 緊急だ 5 大変だ 10 十分だ 6 十分だ 5 21 女性だ 5 次々 10 寒い 8 完全だ 5 十分だ 5 新ただ 6 病院だ 5 22 忙しい 5 無事だ 10 甚大だ 8 強い 5 難しい 5 短い 6 忙しい 5 23 無事だ 5 十分だ 5 必死だ 5 病院だ 6 欲しい ( 否定 ) 5 24 重い 5 欲しい ( 否定 ) 5 25 重要だ 5 26 多く 5 27 病院だ 5 28 粉々だ 5 29 忙しい 5 30 無事だ 5 31 欲しい ( 否定 ) 5 ポーターが伝えるケースが圧倒的に多かったが, どのような表現が用いられていたのだろうか 本節では, 被災者や被災地の状況を伝える際に用いられた語の特徴を見る 表 17 ~ 19 は,NHK 総合 1 週間の 被害 被災者 に関する報道のうち, 話者がアナウンサー, キャスター, レポーター, 記者, 解説委員であるものについて,1 日ごとに語彙を集計した結果である 形容詞で見ると ( 表 17), 壊滅的 という語が, 連日 2 位から 7 位と上位にあり, 大規模だ 深刻だ などよりも多く使われている 東日本大震災報道の中で, 壊滅的 という語が頻繁に用いられていたことは記憶に残っているが, 発災初日から, すでに高頻度 で使われていたことが確認できた 表 18は名詞, 表 19は動詞の上位である がれき 瓦礫 という言葉について, 震災後に行われたNHKの放送用語委員会では, 倒壊した建物の残骸や漂着物など, 震災によって生じた廃棄物を がれき 瓦礫 と表現することについては慎重であるべきで, 場合によっては言い換えも必要という意見が出されている 17) この表現がいつごろからどの程度用いられたかを見ようと考えたが, 発災 1 週間の報道では, まだ出現頻度は低かった 30 NHK 放送文化研究所年報 2013

25 東日本大震災テレビ報道の検証 表 18 アナウンサー等名詞ランキング ( 各日上位 50 位まで ) 11 日 (1883 件 ) 12 日 (3496 件 ) 13 日 (3677 件 ) 14 日 (2260 件 ) 15 日 (1616 件 ) 16 日 (2857 件 ) 17 日 (1867 件 ) 18 日 (1946 件 ) No. 単語 件数 単語 件数 単語 件数 単語 件数 単語 件数 単語 件数 単語 件数 単語 件数 1 津波 260 津波 320 津波 358 人 305 人 282 人 353 人 296 人 情報 182 人 259 人 339 津波 236 避難所 196 避難所 232 避難所 186 津波 人 143 宮城県 219 地震 299 被害 175 津波 126 被災地 196 地震 134 被害 被害 138 今 207 宮城県 251 避難所 154 被害 114 被害 160 津波 122 避難所 人 137 被害 204 被害 244 地震 139 宮城県 112 これ 141 病院 87 宮城県 宮城県 113 建物 184 死亡 186 宮城県 138 死亡 103 地震 126 被害 86 地震 建物 105 ヘリコプター 173 岩手県 178 遺体 121 地震 85 死亡 121 これ 76 今 男性 105 様子 173 状況 177 これ 113 これ 78 物資 117 宮城県 72 状況 人 104 地震 170 これ 174 状況 112 遺体 73 今 111 被災地 69 これ 死亡 93 現在 168 遺体 140 死亡 107 災害 71 宮城県 98 福島県 66 遺体 状況 93 状況 165 建物 136 今 101 安否 70 それ 97 岩手県 61 中 地震 92 これ 164 福島県 130 今回 93 1 万人 64 状況 96 今日 60 今回 これ 86 水 162 それ 123 中 92 中 63 行方不明者 93 死亡 60 死亡 警察 81 岩手県 135 仙台市 120 東北地方 83 町 63 津波 92 状況 59 建物 けが 80 映像 130 連絡 119 建物 79 対策本部 59 岩手県 90 行方 57 東北地方 仙台市 78 死亡 130 水 118 岩手県 73 南三陸町 58 中 89 中 54 岩手県 午後 74 救助 124 町 116 連絡 72 水 57 寒さ 88 数 53 情報 岩手県 71 状態 112 避難所 114 県 71 今回 54 病院 86 町 53 南三陸町 多数 65 福島県 106 南三陸町 万人 69 今日 53 今回 76 雪 49 こちら 行方 59 上空 103 病院 110 南三陸町 69 岩手県 52 支援 74 家族 48 活動 人 57 ここ 98 救助 109 安否 66 今 52 家族 73 水 48 状態 大船渡市 56 情報 91 今回 107 災害 65 行方 50 地域 70 灯油 45 県 石巻市 53 活動 89 東北地方 102 陸前高田市 65 数 47 燃料 70 行方不明者 43 きょう けが人 52 画面 85 今日 97 情報 63 食料 45 今日 69 警察 42 石巻市 現在 52 病院 85 自衛隊 97 状態 63 福島県 45 数 69 今回 42 陸前高田市 行方不明 52 仙台市 84 情報 95 石巻市 62 状況 43 福島県 69 市 42 1 万人 今 51 それ 83 今 93 活動 61 1 人 41 雪 67 ガソリン 41 宮城 市内 51 先 82 1 万人 88 宮城 61 仙台市 41 行方 64 県 41 連絡 県警察本部 50 遺体 80 沿岸部 85 県警察本部 59 東北地方 41 水 63 昨日 41 県警察本部 福島県 50 午前 75 陸前高田市 84 およそ 57 状態 40 町 63 仙台市 38 災害 連絡 49 大船渡市 75 午後 83 自衛隊 57 地域 40 関東 62 寒さ 37 自衛隊 中 48 3 人 73 状態 82 町 57 陸前高田市 40 市 62 車 37 がれき 遺体 47 煙 72 住民 79 対策本部 56 人口 38 ガソリン 60 今 36 住民 若林区 47 こちら 71 数 77 こちら 55 石巻市 38 状態 60 職員 36 仙台市 火災 46 火災 69 道路 77 仙台市 54 1 万 37 こちら 59 冷え込み 36 ここ 女性 46 孤立 69 青森県 76 きょう 52 家族 37 市町村 59 住民 35 安否 人 45 住宅 人 75 きのう 51 気仙沼市 37 警察 58 状態 34 およそ 気仙沼市 45 気仙沼市 67 1 人 74 福島県 50 大震災 37 警察庁 58 避難 33 今日 宮城 45 陸前高田市 66 県 74 1 万 47 連絡 37 第一 58 それ 32 対策本部 病院 45 1 人 65 災害 73 住民 47 ガソリン 36 自治体 55 活動 32 病院 人 44 避難所 65 3 人 72 がれき 46 市内 36 福島 55 関東 32 見通し NHK 44 町 64 住宅 71 それ 46 自衛隊 36 1 万 52 東北地方 32 場所 行方不明者 44 石巻市 63 中 71 見通し 44 情報 36 災害 52 県内 31 町 人 43 行方 60 様子 71 姿 44 避難 36 灯油 52 支援 31 それ 水 43 周辺 60 活動 69 3 人 43 病院 36 宮古市 50 南三陸町 31 福島県 映像 42 中継 60 市内 69 水 43 およそ 35 避難 50 体調 30 きのう 住宅 42 宮古市 58 現在 67 ここ 42 支援 35 沿岸部 49 1 万 29 支援 避難所 41 行方不明 58 気仙沼市 66 支援 42 被災地 35 県 49 連絡 29 物資 様子 39 仙台 58 被災地 66 病院 42 女川町 34 南三陸町 48 NHK 28 水 災害 38 中 58 電話 65 家族 41 ここ 32 東北地方 47 市町村 28 捜索 33 Ⅴ 分析結果のまとめ Ⅲ 章,Ⅳ 章での分析結果を以下に簡単にま とめる 被害状況の把握の推移被害の全容はなかなかつかめず, 伝えられた被害の規模と実際の被害規模には乖離があった 1 週間経過した時点で伝えられた被害者数も, 現在確認されている被害者数とは 31

26 表 19 アナウンサー等動詞ランキング ( 各日上位 30 位まで ) 11 日 (1883 件 ) 12 日 (3496 件 ) 13 日 (3677 件 ) 14 日 (2260 件 ) 15 日 (1616 件 ) 16 日 (2857 件 ) 17 日 (1867 件 ) 18 日 (1946 件 ) No. 単語 件数 単語 件数 単語 件数 単語 件数 単語 件数 単語 件数 単語 件数 単語 件数 1 死亡する 217 ある 314 ある 304 ある 231 避難する 166 ある 284 ある 161 ある ある 173 確認する 217 確認する 267 避難する 177 ある 151 避難する 183 避難する 142 避難する 確認する 128 死亡する 179 死亡する 246 確認する 152 確認する 109 確認する 122 確認する 79 確認する わかる ( 否定 ) 121 見える 173 避難する 171 超える 122 受ける 68 受ける 108 いる 73 超える 出る 111 見る 162 受ける 158 受ける 98 わかる ( 否定 ) 67 続く 93 分かる ( 否定 ) 63 いる 75 6 避難する 103 流す 115 孤立する 141 死亡する 96 見つかる 67 いる 89 続く 62 受ける 75 7 入る 102 伝える 113 見る 126 見つかる 81 伝える 66 いう 79 受ける 61 伝える 70 8 流す 90 孤立する 112 伝える 108 いる 78 超える 57 分かる ( 否定 ) 78 超える 59 死亡する 68 9 伝える 73 思う 109 いる 107 見る 70 続く 50 伝える 74 死亡する 53 見る 倒壊する 70 避難する 107 続く 105 伝える 70 不足する 46 超える 69 伝える 53 続く 受ける 55 入る 99 流す 99 続く 66 出る 44 出る 63 見る 41 見つかる いる 52 わかる ( 否定 ) 96 出る 89 わかる ( 否定 ) 57 死亡する 43 思う 61 出る 38 上る 見つかる 52 出る 93 取り残す 82 取る ( 否定 ) 53 いう 41 不足する 59 使う 33 流す 起きる 50 受ける 86 起きる 72 上る 50 いる 36 足りる ( 否定 ) 49 増える 33 取る ( 否定 ) 見る 41 続く 76 取る ( 否定 ) 68 流す 50 分かる ( 否定 ) 36 使う 48 いう 28 する 続く 39 いる 71 見つかる 66 する 42 使う 34 送る 45 降る 27 思う 崩れる 33 取り残す 70 分かる ( 否定 ) 66 示す 41 流す 30 見る 42 流す 27 いう 押し寄せる 31 起きる 65 超える 65 思う 36 上る 29 のぼる 39 訪れる 23 示す 観測する 31 見つかる 64 見える 53 足りる ( 否定 ) 36 見る 28 入る 39 合わせる 22 分かる ( 否定 ) 取り残す 31 上る 60 思う 51 いう 35 相次ぐ 28 死亡する 37 捜す 22 わかる 乗る 29 押し寄せる 59 みる 48 わかる 34 足りる ( 否定 ) 27 降る 35 入る 22 足りる ( 否定 ) いう 26 上がる 57 押し寄せる 47 分かる ( 否定 ) 34 壊れる 24 急ぐ 32 崩す 22 開く 巻き込む 24 いう 56 行う 47 開く 33 する 23 合わせる 31 亡くなる 21 行う 転倒する 24 わかる 48 いう 45 行う 29 思う 23 届く 30 残る 19 取り残す 上る 22 当たる 41 使う 44 見える 28 のぼる 22 運ぶ 29 続ける 19 見える さらう 21 救助する 40 当たる 43 取り残す 27 取る ( 否定 ) 20 聞く 29 不足する 19 わかる ( 否定 ) まとめる 21 待つ 40 わかる ( 否定 ) 42 出る 27 届く ( 否定 ) 20 する 28 行う 18 届く 落ちる 21 行う 39 倒壊する 42 届く 25 話す 19 見つかる 28 足りる ( 否定 ) 18 しのぐ つかる 20 離れる 38 入る 42 探す 24 あわせる 18 住む 28 相次ぐ 17 運ぶ 急ぐ 19 分かる ( 否定 ) 37 求める 40 まとめる 22 運ぶ 17 上る 28 呼びかける 16 孤立する 当たる 19 進める 40 当たる 22 確認する ( 否定 ) 17 来る 亡くなる 19 歩く 人程度の開きがあった 情報空白地域の発生被害が大きいにもかかわらず情報が伝えられない 情報空白地域 が生じていた 連日伝えられた地域がある一方で,1 週間経ってもほとんど伝えられない地域が残っていた 具体的には, 宮城県気仙沼市, 仙台市, 石巻市, 岩手県陸前高田市, 釜石市, 宮古市, 福島県南相馬市, いわき市などは, 安定して伝えられていた 一方, 宮城県山元町, 亘理町, 岩沼市, 福島県浪江町, 新地町などは,1 週間を通じて言及頻度が極めて少なかった 被災者向け情報と被災者発の情報のバランス被災者向け情報である 生活情報 は, NHK 総合の場合, 発災後日を追うにつれて増えていったが,14 日以降, 福島第一原発事故が多く伝えられるようになると相対的に少なくなった 伝えられた 生活情報 の多くを交通情報が占めており, 岩手県, 宮城県, 福島県や東北地方だけでなく, 首都圏や関東地方の情報も多く伝えられていた 被災者に関する情報については, 日を追うごとに増えていったが, 被災者の情報が伝えられる地域は限られていた 32 NHK 放送文化研究所年報 2013

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