交付申請にあたっての注意事項-1

Transcription

1 交付申請及び いえ まち 東京 2015 共通ルールにあたっての注意事項 ( 長期優良住宅用 ) 採択戸数長期優良住宅補助金活用のない施工事業者 110 万円 2 戸 ( 地域材加算 10 万円含む ) 制限を設けない実施枠 100 万円 12 戸 補助金の活用実績のない施工事業者 とは 過去に地域型住宅ブランド化事業や木 のいえ整備促進事業等 長期優良住宅の整備に対する補助のいずれも受けたことのな い施工事業者が対象です 申請について申請については 物件ごとのエントリー制になります エントリーについては 確認申請の受付書の写し ( 施主名 設計 工事 ) の確認 又は請負契約書の写し ( 施主名 工事 ) の確認をもってエントリー受付とします 1 対象住宅及び着工について 平成 27 年 7 月 10 日以降に着手 ( 根切り工事又は基礎杭打ち工事の着手 ) するもの 着工は 採択通知日以降及び長期優良住宅建築等計画の認定申請を行ったあとに着工して下さい 2 申請書類の不備について確認申請書 長期優良住宅認定通知書 工事請負契約書 および本申請書において 建築主 設計者 施工者 住宅の所在地等について まったく同一でないと 交付申請等が受付けられません 再度 書き違い等がないかご確認の上ご提出下さい 書類の審査で不備がある場合 受理できない旨のFAX 又はメールを差し上げます 3 契約内容の内訳明細書における一式等の表記による不備について契約内容の内訳明細書については 各工事項目について補助対象外となる項目が入っていないかなど確認するために 各工事項目の細目について名称 数量 単価 金額が明示されている必要があります 坪単価での内訳書 一式計上での明細は受付できなくなりますのでご注意下さい 4 交付申請が受理された住宅に関する広告 表示等について 景品表示法の趣旨や本モデル事業の趣旨に鑑み 消費者に誤認を与えるようなことのないよう あらかじめ最終的な補助額の確定は完了報告後である旨の条件を明示するなど ご留意下さい 広告時に 公開等の条件のほか 全木協東京都協会が提案した仕様とするなどの条件が付されている旨を示して下さい 工事請負契約においては 国からの補助があることを示して下さい また 補助金が支払われる

2 方式や時期についても建築主にあらかじめ示して下さい モデル事業の審査は 提案に対する技術的観点からの審査であり 財務状況も含めた事業者そのものの評価をしているものではないことから 事業の趣旨に鑑み 事業者全般の優良性が評価されたと消費者に誤解を与えることのないようにして下さい 5 補助対象となる経費補助金交付の対象となる経費の範囲は 対象住宅の建設に要する費用であって 下表に掲げるものです なお ここに掲げた工事以外の工事を実施することに差し支えはありませんが その費用は補助対象とはなりません 補助金交付申請書及び実績報告書の 補助対象経費 には 補助対象となる経費のみ計上してください 地方公共団体等の補助金等との併用については 国庫補助が含まれていない場合は併用ができ ます 他の補助金との併用をご検討される際は補助対象や補助の条件について地方公共団体等 にご確認ください 消費税及び地方消費税は 補助金の交付対象外となります 補助対象工事費は 消費税等を 除いた額としてください 科目 説明 建築工事費 ( 補助対象工事費 ) 主体工事費 建築主体の工事に要する費用をいう ただし 建築主体と分離して設けられる受水槽 煙突その他これらに類する工作物の設置工事に要する費用を除く 屋内電気設備工事費 屋内の電気その他の配線工事及び器具 ( 配電盤を含む ) の取付けに要する費用をいう 屋内ガス設備工事費 屋内のガス設備の設置工事に要する費用をいう 屋内給排水設備工事費屋内の給水配管工事 排水配管工事 ( 建築物外の第 1 ためます及びそれに至る部分の工事を含む ) 及び衛生器具の取付けに要する費用をいう 通常 建築設備として建築物に組み込まれる形で設置されるものは補助対象となりますが 建築主が分離して購入可能なもの ( 例 : エアコン カーテン ブラインド 日射調整フィルム 遮熱シート 遮熱塗料 ペレットストーブなど ) は 補助対象外となりますのでご注意ください また 太陽光発電や高効率給湯器の補助 ( 国庫補助が含まれるもの ) を別途受ける場合 補助対象経費から当該設備の設置にかかる工事費については除外する必要があります なお 太陽光発電設備について 再生可能エネルギーの固定買取制度において全量買取の対象となる太陽光発電設備は補助対象外です 屋外附帯設備工事費 昇降機設置工事費 外構工事費 解体工事費 設計監理費 調査費 申請手数料は補助対象外です 現場管理に必要な費用で 事務 通信 運搬 監督の人件費については 上記工事費の中に含めることができます

3 いえ まち 東京 2015 に関する共通ルール 1) 住宅 1 棟につき 雨水貯蓄タンク 又は 雨水浸透ます 又は貯水機能付き防災ヘッダー 貯めてるゾー をいずれか一つを設置する 購入については 各社で購入して下さい ( 納品書及び施工現場写真 ( 標準施工台帳 ) の提出が実績報告時に必要です ) 2) 住宅 1 棟につき 地震発生時に自動的に電気の供給を遮断する感電ブレーカー ( 分 電盤型等 ) を設置する 購入については 各社で購入して下さい 3) 基礎コンクリート強度を 4 週強度 30(N/mm 2 ) とする 第三者機関の検査結果 ( 報告書 ) が実績報告時に必要です 第 3 者機関での検査必須 協会では建材試験センターを推奨 4) 住宅 1 棟につき 1 個防災グッズを設置する ( 長寿命型のみ ) 防災グッズについては 災害時に必要最低限な装備が入っているものを設置してくだ さい ( 推奨は 1 万円前後のものです ) 5) 建設地域は 関東全域 ( 東京 神奈川 埼玉 千葉 群馬 茨城 栃木 ) のみ これ以外の地域は建設することができませんので注意してください 6) いえ まち 東京 2015の住宅については 全建総連の組合員は 全建総連住宅履歴 に登録し JBN 会員はJBNの いえもり かるて に登録すること なお 維持管理計画については 全建総連 JBNはそれぞれ用意してあります全建総連住宅履歴については 全建総連のHP( 及び担当 : 須沢までお問い合わせください (TEL ) JBN 住宅履歴については JBNHP( 及びJBN までお問い合わせ下さい (TEL ) 7) 指定期間 (1 年 3 年 5 年 10 年 15 年 20 年 25 年 30 年 ) の点検 の実施と完了報告の義務化 ( 点検内容等につきまして 維持管理計画をご覧下さい ) 8) 住宅引渡時に 施主に JBN 住まいの管理手帳 ( 手帳は無料 郵送料がかかり ます ) を渡し お手入れの仕方を説明する 9) 主要構造部 ( 柱 梁 桁 土台 ) には 合法木材 50%( 国内 外材 ) を使用して下 さい ( 合法木材証明書や出荷証明書 ( 全木協東京都協会の HP に参考書式あり ) や木 拾い表が実績報告で必要になります )

4 10) 間柱全てに 100% 国産材を使用する ( 納品書及び木拾い表が実績報告時に必要です ) 11) 主要構造部 ( 柱 梁 桁 土台 ) 及び間柱においては 必ず全木協東京都協会のグループのメンバーの木材会社より購入して下さい 他の会社から購入した場合は 補助の対象外となりますので注意して下さい 全木協東京都協会のHPにあるメンバーリストを参照してください 12) 交付申請 ~ 実績報告まで JBN が第三者機関として書類の整備 審査 報告ま でを行う関係上 いえ まち 東京 2015 について 1 棟につき長期優良住宅については 32,400 円の事務手数料を頂きます ( 交付申請時に 振り込んで頂きます ) 13) 消費者を対象として いえ まち 東京 2015 の住宅 1 棟につき 構造見学会か完 成見学会のいずれかを 1 回開催すること ( 全木協東京都協会 いえ まち 東京 2015 現場見学会報告書を実績報告時に提出 ) 14) 会社再編等に伴う補助事業の承継に係る手続きにいて状況変化等により 会社の社名変更や法人間の合併等 以下に示す状況になった時は 必ず全木協東京都協会事務局へ必要書類を提出し 承認を得る必要があります 手続きの方法等については事務局までお問合せ下さい 1 社名の変更 2 代表者の変更 3 本社所在地の移転 4 法人間の合併 買収 分社 及び統廃合このような手続きを行わず 要件としていた事業内容が実行されない場合など計画内容に変更があり 採択された内容と異なるものとなったと判断されたものについては 補助の対象となりません また すでに補助金が交付されている場合には 補助金返還を審査機関より求められることがありますのでご留意ください 15) 平成 27 年度の地域型住宅グリーン化事業は 住宅の省エネルギー技術に関する講習 の修了者がその設計 施工 または工事監理に関わる申請物件であることが義務付けられています 住宅の省エネルギー技術に関する講習 は 以下のHPよりご覧ください 講習会問合せ先 ( 東京都の例 ) 地域協議会 東京都木造住宅生産体制強化推進協議会 事務局 公益財団法人東京都防災 建築まちづくりセンター 住所 東京都渋谷区渋谷 シオノギ渋谷ビル 8 階

5 電話 FAX ) 合意書については 1) 補助金を交付後に支払う場合 2) 補助金を工事代金に充 当する場合の 2 種類ありますので いずれかを選んで施主より押印をもらってください 補助金は 申請事業者に振り込まれます 重要 補助金を受けるためには 申請物件を以下の 2 回の書類提出をして受理されることが必 要になります 交付申請 実績報告ともに提出期限がきまっています 下記の期限は 事務局が審査機関に書類を提出する期限になりますので 各期の提出 締切期限の 1 週間前までに必ず事務局に申請書類を提出してください 1. 交付申請を提出して受理されること 2. 実績報告を提出して受理されること 第 1 期平成 27 年 9 月 1 日 ( 火 ) から平成 27 年 9 月 7 日 ( 月 )( 必着 ) まで第 2 期平成 27 年 10 月 1 日 ( 木 ) から平成 27 年 10 月 7 日 ( 水 )( 必着 ) まで第 3 期平成 27 年 11 月 2 日 ( 月 ) から平成 27 年 11 月 9 日 ( 月 )( 必着 ) まで第 4 期平成 27 年 12 月 1 日 ( 火 ) から平成 27 年 12 月 7 日 ( 月 )( 必着 ) まで第 5 期平成 28 年 1 月 4 日 ( 月 ) から平成 28 年 1 月 12 日 ( 火 )( 必着 ) まで第 6 期平成 28 年 2 月 1 日 ( 月 ) から平成 28 年 2 月 5 日 ( 金 )( 必着 ) まで第 7 期平成 28 年 3 月 1 日 ( 火 ) から平成 28 年 3 月 7 日 ( 月 )( 必着 ) まで第 8 期平成 28 年 3 月 25 日 ( 金 ) から平成 28 年 3 月 31 日 ( 木 )( 必着 ) まで 第 8 期が平成 27 年度事業においての最後の交付申請受付期間です 平成 28 年 4 月以降の交付申請受付期間はありませんのでご注意ください 実績報告の受付期間 第 1 回平成 27 年 12 月 18 日 ( 金 ) から平成 27 年 12 月 25 日 ( 金 )( 必着 ) まで ( 交付申請を第 1 期に行い交付決定がなされたもの ) 第 2 回平成 28 年 1 月 25 日 ( 月 ) から平成 28 年 1 月 29 日 ( 金 )( 必着 ) まで ( 交付申請を第 1 期 第 2 期の何れかに行い交付決定がなされたもの ) 第 3 回平成 28 年 2 月 23 日 ( 火 ) から平成 28 年 2 月 29 日 ( 月 )( 必着 ) まで

6 ( 交付申請を第 1 期から第 3 期の何れかに行い交付決定がなされたもの ) 第 4 回平成 28 年 3 月 18 日 ( 金 ) から平成 28 年 3 月 24 日 ( 木 )( 必着 ) まで ( 交付申請を第 1 期から第 4 期の何れかに行い交付決定がなされたもの ) 平成 28 年 4 月以降の実績報告の受付期間については 決定次第 公表いたします 全木協東京都協会に関する全ての申請書類等は下記の HP よりダウンロードできます 書類ダウンロード先一般社団法人全国木造建設事業協会 HP のトップページにあります 全木協東京協会 ( カワセミの画像 ) の中に 全木協東京都協会地域型住宅ブランド化事業 のページができますのでここより必要書類ダウンロードして下さい 問合せ先全木協東京都協会地域グリーン化事務局 JBN 内 東京都中央区八丁堀 京橋北見ビル東館 6 階担当 : 坂口メールアドレス :sakaguchi@jbn-support.jp TEL: FAX: 携帯 :