26気道の構造 肺葉 肺区域と肺門の構造を説明できる 27縦隔と胸膜腔の構造を説明できる 28呼吸筋と呼吸運動の機序を説明できる 29各消化器官の位置 形態と関係する血管系の基本形を図示できる 30腹膜と臓器の関係を説明できる 31肝臓 胆嚢 膵臓の構造と機能を説明できる 32歯 舌 唾液腺の構造と

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1 授業科目名 必修 選択別 単位数 対象学年 学期 曜 限 担当教員 解剖学 必修 濱田 千葉紀 ( 福祉健康科学部 ) 科目名の英文 Gross Anatomy 授業のねらい 個体と器官が形成される発生過程を理解する 各器官系の形態形成上の基本構造を理解する 血液 造血器 リンパ系 神経系 皮膚系 運動器系 循環器 ( 心血管 ) 系 呼吸器系 消化器系 腎 尿路系 生殖系 内分泌 代謝系 眼 視覚系 耳鼻 咽喉 口腔系の正常構造と機能を理解す る 具体的な到達目標 個体の発生 1 配偶子の形成から出生に至る一連の経過と胚形成の全体像を説明できる 2 体節の形成と分化を説明できる 3 体幹と四肢の骨格と筋の形成過程を概説できる 4 消化 呼吸器系各器官の形成過程を概説できる 5 心血管系の形成過程を説明できる 6 泌尿生殖器系各器官の形成過程を概説できる 7 胚内体腔の形成過程を概説できる 8 鰓弓 鰓嚢の分化と頭 頭部と顔面 口腔の形成過程を概説できる 9 神経管の分化と脳 脊髄 視覚器 平衡聴覚器と自律神経系の形成過程を概説できる 構造と機能 1 器官の位置関係を方向用語で説明できる 2 関節に存在する運動軸と軸性 無軸性運動用語を説明できる 3 中枢神経系と末梢神経系の構成を概説できる 4 脳の血管支配と脳血液関門について説明できる 5 髄膜 脳室系の構造と脳脊髄液の産生と循環を説明できる 6 脊髄の構造 機能局在と伝導路を説明できる 7 脊髄神経と神経叢の構成および主な骨格筋支配と皮膚分布を概説できる 8 脳幹の構造 機能 伝導路を説明できる 9 脳神経の名称 神経核の局在 走行 分布と機能を概説できる 10 大脳の構造と大脳皮質の機能局在を説明できる 11 随意運動の発現機構と錐体路系の構造 機能を概説できる 12 小脳の構造と機能を概説できる 13 大脳基底核の線維結合と機能を概説できる 14 温痛覚 触覚 深部感覚および特殊感覚の受容機構と伝導路を概説できる 15 交感神経系と副交感神経系の中枢内局在 末梢分布と機能を概説できる 16 視床下部の構造と機能を概説できる 17 骨 軟骨 関節 靭帯の構成と機能を説明できる 18 頭部 顔面の骨の構成を説明できる 19 脊柱の構成と機能を説明できる 20 四肢の主要筋群の運動特性と神経支配を説明できる 21骨盤の構成と性差を説明できる 22心臓の構造と分布する血管 神経を説明できる 23大動脈と主な分枝 ( 頭頸部 胸部 腹部 下肢 ) を図示し 分布域を概説できる 24主な静脈を図示し 門脈系と大静脈系を説明できる 25胸管を経由するリンパの流れを概説できる

2 26気道の構造 肺葉 肺区域と肺門の構造を説明できる 27縦隔と胸膜腔の構造を説明できる 28呼吸筋と呼吸運動の機序を説明できる 29各消化器官の位置 形態と関係する血管系の基本形を図示できる 30腹膜と臓器の関係を説明できる 31肝臓 胆嚢 膵臓の構造と機能を説明できる 32歯 舌 唾液腺の構造と機能を説明できる 33腎 尿路系の位置 形態 機能と血管分布 神経支配を説明できる 34男性および女性生殖器 乳房の形態と機能を説明できる 35各内分泌器官の位置と構造を図示し そこから分泌されるホルモンを列挙できる 36眼球と付属器の構造と機能を説明できる 37外耳 中耳 内耳の構造を図示できる 38口腔 鼻腔 咽頭 喉頭の構造を図示できる 39視覚 聴覚 平衡覚 味覚 嗅覚情報の伝導路を説明できる 授業の内容 回数授業項目授業内容担当講座 教員方法 1 解剖学概論コース説明 イントロダクション濱田 2 解剖学概論国際解剖学用語加藤 ( 非常勤 ) 3 骨学総論骨学総論 4 骨学各論 1 頭部 5 骨学 1 頭部 6 骨学各論 2 体幹 四肢 7 骨学各論 3 関節学 靭帯学 8 骨学 2 体幹 9 骨学 3 上肢 10 骨学 4 下肢 11 解剖オリエンテーション 解剖オリエンテーションと準備濱田 12 1 剖出法 剖出解析の意義 剖出構造の同定法理論 ~2( 解剖の手びき の該当章 ) 体表観察 皮切り 皮静脈 14 1 体壁の層的基本構造 皮神経 皮静脈の基本構造と形態形成上の規則性 濱田 紀 ~2 体表観察 皮切り 皮静脈濱田 紀 16 2 頸神経叢の形態的特徴 鰓弓性構造の頸部形成への関与 静脈系の配置 ~3 広頚筋 胸腹部 皮神経 皮静 脈 18 3 頸部深層の解剖学的特徴 頸神経根部 頸 神経ワナの形成機序 濱田 紀 ~5 皮神経系 頚神経叢浅層濱田 紀 20 4 頭頸部 体幹背側の皮神経の分布様式 ~7 背中 皮神経 浅背筋群 後頭 部皮下 22 5 上肢血管系の発生 腋窩動脈系の形態学的特徴と形成機序 ~10 頚部深層 胸筋 鎖骨切断 腋窩 -1 腕神経叢 (1) 濱田 紀 濱田 紀 24 2 頚部神経系 脈管系形態 形成理論剖出ビ

3 デオ示説 ~12 頚部深層 腕神経叢 (2) 濱田 紀 ~16 腕神経叢 (3) 上腕 - 前腕 ( 肩甲帯開放 ) 濱田 紀 27 関連加来 ( 整外 ) 28 6 上肢の血管系 神経系の解剖学的特徴 肩甲帯 上腕 前腕の筋系の基本配置 ~20 腋窩動脈系 まとめ - 前腕伸側 手背 手掌 ( 浅層 ) スケッチ課題 -1 腋窩動脈系 30 7 手指血管系 神経系 筋系の解剖学的特徴上肢の神経絞扼性障害の発症機序 ~23 腋窩動脈系まとめ - 前腕伸側 手背 手掌 ( 浅層 ) スケッチ課題 -1 腋 窩動脈系 32 8 肩甲帯 上肢の血管系 神経系 筋系 関節系のまとめ ~26 上肢脈管系 関節系まとめ * 含む & 口頭試問準備 1~26( 復習 ) 手根関節 手指関節 上肢復習 ( 口頭試問中 : 継続 ) 濱田 紀 濱田 紀 濱田 紀 濱田 紀 35 1 胸 腹部浅層 36 2 心臓千葉 ~31 胸開放 腹深層 ~37 胸開放 腹深層 39 9 腹部血管系の基本構造と形成機序 40 3 腹部血管系の剖出手順と異常所見の検討法 門脈系側副路 ,39,42 縦隔 心臓 ~45 上腹部血管系 基本配置スケッチ課題 ~45 下腹部血管系配置口頭試問準備 口頭試問中継続 腹部血管系 腹部動脈系スケッチ課題 -2 千葉 濱田 紀 濱田 紀 濱田 紀 ~49 上部消化管 肝臓摘出濱田 紀 46 3 後頭下筋群 固有背筋 脊髄 47 4 腎 副腎 腹膜 48 5 下肢 (1)( 大腿 ) 千葉 49 特別生命と医の倫理池口 ( 非常勤 ) ~28 固有背筋 脊柱管開放 後頭下筋群 脊髄 ,41,50~52 腎 副腎 後腹 膜 ~55 下肢 (1) 千葉 53 6 下肢 (2)( 下腿 ) 千葉 ~59 下肢 (2) 千葉 55 7 下肢 (3)( 足 ) 千葉

4 56 8 下肢 (4)( 下肢 関節 ) 千葉 ~61 下肢 (3) 千葉 ~63 下肢 (4) 千葉 59 9 骨盤 膀胱 会陰北村 ( 非常勤 ) ~67 骨盤 膀胱 会陰北村 ( 非常勤 ) 男性生殖器北村 ( 非常勤 ) ~71 男 女生殖器北村 ( 非常勤 ) 女性生殖器千葉 ~71 男 女生殖器千葉 頭頚部深層 顔面浅層 咽頭 喉頭 ~73 頭頚深層 頭部離断 顔面浅層 頭蓋底 鼻腔 ~76 咽頭 喉頭 ~78 喉頭 頭蓋内面 頭切半 鼻腔 鼻腔 復習 千葉 * 含む 側頭下窩の構造 頭部副交感神経系の基本構造 顎動脈系の分枝様式 鰓弓性器官の解剖学的特徴 ~84 顔面神経 耳下腺除去 側頭下窩 (1) 翼口蓋神経 * 含む 84~87 側頭下窩 (2) 顎動脈系 下 顎神経系 眼窩 眼窩後方の構造 ( 血管 神経 ) 外眼筋の構造的特徴とその運動様式 * 含む 鼻毛様体神経節の剖出意義 87~88 側頭下窩 (3) 眼窩 毛様体 神経節 鼻涙管 79 4 聴覚器の発生外耳 中耳 内耳の解剖学的特徴 濱田 紀 濱田 紀 濱田 紀 ~89 眼球摘出 内耳解剖準備濱田 紀 81 5 中耳 内耳の剖出方法 耳神経節の剖出意義 頭部副交感神経系の総括 ~91 内耳 副交感神経系まとめ濱田 紀 83 中枢神経 1 中枢神経系の解剖学概論 中枢神経系の発生学 84 中枢神経 2 脊髄 小脳の解剖学的 機能的特徴 中枢神経系の血管系 髄膜の構造的特徴 85 中枢神経 3 菱脳の解剖学的 機能的特徴大脳皮質の構造的特徴 86 中枢神経 1 * 含む 92~96 脊髄 脳外観 血管 神経 根 スケッチ課題 中枢神経 4 中脳 間脳の解剖学的 機能的特徴 脳幹部周囲の血管系 88 中枢神経 5 大脳辺縁系 終脳の解剖学的 機能的特徴髄液循環の最新知見 濱田 紀

5 89 中枢神経 1 小脳脚 菱形窩の神経核剖出法 90 中枢神経 2 97~102 小脳 延髄 菱形窩脳幹 終脳 91 中枢神経 6 大脳辺縁系 終脳の解剖学的特徴 下行性 92 中枢神経 2 伝導路の構造的特徴 ( 錐体外路系を含む ) 上行性伝導路の構造的特徴とその機能 特殊感覚器の伝導路 93 中枢神経 3 103~105 大脳辺縁系の 3 つの輪 連合線維 スケッチ課題 -2 濱田 紀 濱田 紀 94 中枢神経 7 脳脊髄液 間質液循環に関する臨床解剖学 95 中枢神経 4 * 含む 105~107 大脳基底核 間脳 膝 状体 アクティブラーニングの内容 その他の工夫 濱田 紀 時間外学習の内容と時間の目安 内容の予習 復習が望ましい 教科書 解剖学改訂 13 版南山堂 解剖の手びき改訂 11 版南山堂骨学の手びき南山堂 参考書 グレイ解剖学 ( 第 3 版 ) 臨床のための解剖学 ( 第 2 版 ) など解剖学図譜 ( アトラス )( グレイ グラント プロメテウスなど ) 成績評価の方法及び評価割合 は 筆記試験 ( 骨学 解剖前半 解剖後半 中枢神経の計 4 回 ) の結果により評価する は スケッチ 口頭試問の結果を中心に総合的に評価する ともに60% 以上の得点を合格とする 注意事項 1 解剖学の において 人体および人体標本の撮影 録画 録音を行わないこと また インターネットへの掲載をしないこと ヒト以外の動物や動物標本についても撮影等を行わないこと これらの実物だけでなく スライドなどで示した標本写真等についても 撮影 インターネットへの掲載をしないこと 2 解剖においては 献体されたご本人 ご遺族に対して感謝と礼意を忘れず 解剖および終了後のご遺体の火葬のお見送りには必ず参加すること およびご遺体のお見送りに病気 忌引きなどのやむを得ない理由で遅刻 欠席する場合には その理由を証明する書類を提出すること 3 学習上知りえた個人情報などの秘密を守ること ( 守秘義務 ) 備考 各器官系について 形態形成機序に基づく基本形を理解し 自ら作成した模式図を用いて学習することを推奨する 解剖期間は体調を崩さないように 特に健康管理に努めること

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