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1 6. 品質 出来形管理 6-1 品質管理 (1) 品質管理の目的土木工事では 工事に使用する材料や目的物の品質 規格が契約図書に明示されており 受注者は示された品質 規格を十分満足し かつ経済的に生産するため 安定した工程のもと自主的に管理を行う必要がある (2) 使用材料の品質と施工品質 1) 使用材料の品質使用材料については 設計図書において指定された工事材料 ( 見本または品質を証明する資料を 工事材料を使用するまでに監督職員に提出することを義務づけた材料 ) 以外の材料については 受注者が品質を証明する資料 ( 試験成績表 性能試験結果 ミルシート等の品質規格証明書 ) を整備 保管し 監督職員または検査職員の請求があった場合は速やかに提示しなければならない 指定された材料以外の材料の留意事項は次のとおりである 1 使用する材料の品質を証明する資料を漏れなく整備 保管しているか否か 2 設計図書において試験を行うこととしている工事材料について JIS 又は設計図書で指示する方法により試験を実施し その結果を監督職員に提出しているか (JISマーク表示品は試験を省略できる ) 2) 施工品質受注者は 契約図書に示された品質 規格を十分満足し かつ経済的に生産するために 施工中の管理基準を定め自主的に管理を行う 一方 発注者は 所定の品質 規格どおり施工されているかについて 定められた検査方法で合否判定を行い 合格した場合については受け取り 不合格の場合は契約の取り決めに従って 処理がとられる (3) 品質管理基準管理基準については 土木工事施工管理基準に示された 品質管理基準 による 品質管理を進めるには まず 最初のデータが規格を満足していることを確かめた後 初期のデータが安定しているかを確かめ 日々のデータ管理により管理限界線内の目標値付近にあればこの状態を維持し 管理限界線の外に出るものがあれば異常ありとして その原因を追及して対処する (4) 品質管理に関する留意点 1) 着工に先立ち 施工計画書に品質管理基準及び仕様書に基づき 試験又は測定項目 試験方法 規格値 試験基準等を記入した品質管理計画表を記載する 2) 施工計画書に社内目標値の記載がある場合 社内目標値内に収めるための方策 社内目標値内を超えた場合の取り扱いについても記載すべきである ( 社内規格値の記載がある場合も同様 ) 143

2 3) 品質管理基準が定められていない工種については 監督職員と協議し施工計画書の品質管理計画表に記載の上 管理するものとする ( 共仕 第 1 編 第 8 項 ) 4) 試験区分が その他 の試験又は測定項目については 追加特記仕様書で指定されたものについて実施する 5) 品質管理基準一覧表の 試験成績表等による確認 欄に が付いているものは 試験成績書やミルシート等によって品質を確保できる項目であるが 必要に応じて現場検収を実施する 空欄の項目については 必ず現場検収を実施する 6) 品質管理資料として 主に作成し納品する書類は以下のとおりである 1 測定結果総括表 ( 様式 -81) 2 測定結果一覧表 ( 様式 -82) 3 品質管理図表 ( 様式 -83) 工種 種別毎に設計値 実測値及び工程能力図等をまとめて示した管理図表 4 品質管理図 ( 工程能力図 )( 様式 -84) 測定点が 10 点未満の場合 作成不要 規格値に対する実測値のバラツキの度合いを示したものであり 得られたデータが 規格値を満足しているかどうかのチェックに用いられる管理図である 5 度数表 ( ヒストグラム )( 様式 -85) 測定値のバラツキ状態を知るために用いられる 工場製品については要しない 6コンクリート中の塩分測定表塩化物総量規制に基づき コンクリートの塩分測定の結果を示す表 7 品質管理の評価コメント ( まとめ ) 品質管理の目的を理解し 各工種ごとに管理目標を立てて管理し 評価コメントをまとめる 品質管理の評価コメント ( まとめ ) の例 コンクリートの品質について 1. 現場の条件及び状況 1 工事現場は 生コンプラントから約 20 km 離れているため コンクリートの練り混ぜから打ち終わるまでの時間管理及びプラントとの連絡調整を徹底した 2 工事現場は 寒冷地であるため 寒中コンクリートの施工に注意を払った ( 施工 ( 開始 終了 ) 時期及び養生温度管理 ) 2. 品質管理の内容とその目標 1 練り混ぜから打ち終わるまでの時間管理 ( 生コン車全数の管理 ) 目標値: 外気温 25 を超える時 80 分以内 25 以下の時 110 分以内 2スランプ 空気量 単位水量の管理 目標値 : 規格値の80% 3コンクリートの打込み時温度 養生温度 湿潤養生期間の管理 目標: 寒中コンクリートの湿潤養生期間中 常時 5 以上で保温 144

3 4 日平均気温の記録寒中コンクリートの施工 ( 開始 終了 ) 時期が適切であったことを 日平均気温の記録により証明する 3. 品質管理の結果 1 練り混ぜから打ち終わるまでの時間外気温が25 を超えた時 : 最長 78 分 最短 68 分外気温が25 以下の時 : 最長 108 分 最短 98 分 2スランプ : cm~ cm 規格値の概ね80% 以内 平均 cm空気量 : %~ % 規格値の概ね80% 以内 平均 % 単位水量 : kg/ m3~ kg / m3 規格値の概ね80% 以内 平均 kg / m3 3 寒中コンクリートの打込み時温度 :5 ~18 寒中コンクリートの養生温度 : 湿潤養生期間中 常時 5 以上で保温 湿潤養生期間 : 所定の 日間実施 4 圧縮強度試験 : N/ mm2~ N/ mm2非破壊 微破壊試験でも 所定の強度以上 ( ~ N/ mm2 ) の強度を確認 *) 試験施工結果がある場合 その結果についても記載する また 試験施工結果に問題や課題があった場合は 実施工に向けてどのような解決策を実施したかについても記載する 4. 評価 1 に一部ヘアークラック (0.10~0.15mm) が発生した 原因は乾燥収縮によるものと判断 進行性のものでないことを確認し 処置方法について監督職員に承諾を得て実施した その後 異常なし 2 全体として 概ね品質の良いコンクリート構造物が施工できた (5) 検査時に紙ベースの打出しが必要な様式 1) 品質管理の評価コメント ( まとめ )( 任意様式 ) 2) 測定結果総括表 ( 様式 -81) 3) 品質管理図 ( 工程能力図 )( 様式 -84) 測定点 10 点未満の場合は不要 (6) 検査時にパソコン画面で表示できれば良い様式上記 (5) の様式以外は パソコンの画面に表示することにより紙資料の削減を図る 145

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8 6-2 出来形管理 (1) 出来形管理の目的出来形管理は 土木工事施工管理基準の中で出来形管理基準を規定しており 受注者はその基準を遵守し 契約図書を満足するものでなければならない また 構造物の不可視部については 工事完了後明確に確認できるよう出来形写真 ( 幅広テープ 目盛りが見づらい場合はアップの写真も必要 ) の整理をしなければならない (2) 出来形管理に関する留意点 1) 着工に先立ち 施工計画書に出来形管理基準及び仕様書に基づき 測定項目 規格値 測定基準等を記入した出来形管理計画表を記載する 2) 施工計画書に社内目標値の記載がある場合 社内目標値内に収めるための方策 社内目標値内を超えた場合の取り扱いについても記載すべきである ( 社内規格値の記載がある場合も同様 ) 3) 出来形管理基準が定められていない工種については 監督職員と協議し施工計画書の出来形管理計画表に記載の上 管理するものとする ( 共仕第 1 編 第 8 項 ) 4) 不可視部については 測定方法 箇所等適切に検討し測定を実施する 5) 設計図書に明記されている数値については すべて管理する必要がある 6) 出来形管理資料として 主に作成し納品する書類は以下のとおりである 1 測定結果総括表 ( 様式 -81) 2 測定結果一覧表 ( 様式 -82) 3 出来形管理図表 ( 様式 -83) 工種 種別毎に設計値 実測値及び工程能力図等をまとめて示した管理図表 4 出来形管理図 ( 工程能力図 )( 様式 -84) 測定点 10 点未満の場合 作成不要 規格値に対する実測値のバラツキの度合いを示したものであり 得られたデータが 規格値を満足しているかどうかのチェックに用いられる管理図である 5 度数表 ( ヒストグラム )( 様式 -85) 測定値のバラツキ状態を知るために用いられる 工場製品については要しない 6 出来形管理の評価コメント ( まとめ ) 出来形管理の目的を理解し 各工種ごとに管理目標を立てて管理し 評価コメントをまとめる 7) 出来形数量を算出した資料は 工事完成時までに監督職員に提出しなければならない ( 共仕第 3 編 第 2 項 ) 150

9 出来形管理の評価コメント ( まとめ ) の例 下部工の出来形について 1. 現場条件および出来形管理の項目 ( 注意事項 ) 1P2 橋脚は 形が複雑なため 打設ロットごとに打設前及び脱型後に出来形管理を行う 2 沓座は特に高さ管理を十分実施し 高さの管理点も多くする 2. 出来形管理の測定項目と目標値 1 寸法 基準高とも 規格値の80% 以内 3. 出来形管理の結果 1 寸法は全体で20 点 規格値の50% 以内が10 点 80% 以内が9 点 80% を超えた点が1 点 ( 規格値内 ) であった 2 基準高は 15 点中 規格値の50% 以内が2 点 80% 以内が13 点であった 4. 評価 1 概ね良好な出来形の橋脚ができた (3) 検査時に紙ベースの打出しが必要な様式 1) 品質管理の評価コメント ( まとめ )( 任意様式 ) 2) 測定結果総括表 ( 様式 -81) 3) 品質管理図 ( 工程能力図 )( 様式 -84) 測定点 10 点未満の場合は不要 (4) 検査時にパソコン画面で表示できれば良い様式上記 (5) の様式以外は パソコンの画面に表示することにより紙資料の削減を図る 151

10 152

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14 様式 -114 塗装膜厚測定表 工事名 ロット番号 塗装系測定時点測定月日測定位置 合計 現場代理人監理技術者主任技術者施工管理担当者 基準膜厚合計値 μ 工場塗装終了後現場塗装開始前現場塗装終了後測定者印 計平均 Xi 平均値 X= 工種名 請負会社名 X-Xi 標準偏差 S= (X-Xi)2 N 平均値 X= 1 ΣXi N i=1 N 標準偏差 S= 1 Σ(X-Xi) 2 N-1 i=1 156

15 様式 -115 塗装膜厚測定成績表 現場代理人 ロット番号 監理技術者主任技術者 施工管理担当者 測定時点 目標塗装膜厚 μm 平均値 Xおよび標準偏差 S 判定 N 1 平均値 X= Σxi = μm 標準偏差 S= 標準偏差 0.2= N i=1 N 平均値 X= 標準偏差 0.9= 1 2 標準偏差 S= Σ(X-Xi) μm N-1 i=1 5 点平均値 = 標準偏差 0.7= の最小値 度数分布膜厚 Xi のクラス中央値チェック度数 Fi ヒストグラム 度数 (Fi) 膜厚 (Xi) 157

16 6-3 写真管理 (1) 写真管理の目的受注者は 工事写真を施工管理の手段として 各工事の施工段階及び工事完成後明視できない箇所の施工状況 出来形寸法 品質管理状況 工事中の災害写真等を写真管理基準 ( 案 ) により撮影し 適切な管理のもとに保管し 監督職員及び検査職員の求めに対し 各項目を証明することができる資料となる (2) 写真管理基準工事写真にあたっては 写真管理基準 ( 案 ) に基づき工事全般に亘り その内容を把握できるように下図の分類によって撮影し整理し 監督職員に提出しなければならない 写真管理基準( 案 ) の1 撮影箇所一覧表 2 撮影箇所一覧表 ( 品質管理 ) 3 撮影箇所一覧表 ( 出来形管理 ) 参照 工事写真着手前及び完成写真 ( 工事現場の着工前及び完成状況 ) 施工状況写真 ( 仕様書に基づいた施工方法の証明記録 ) 安全管理写真 ( 安全管理の実施状況の記録 ) 使用材料写真 ( 工事使用材料の品質と寸法の証明記録 ) 品質管理写真 ( 品質確認等の試験状況の記録 ) 出来形管理写真 ( 構造物の数量 寸法等の記録 ) 災害写真 ( 災害の記録 ) 事故写真 ( 事故の記録 ) その他 ( 建設副産物の発生及び処理状況 公害 環境 補償等の記録 ) (3) 撮影の省略 ( 写真管理基準 ( 案 ) 第 4 項 ) 1) 品質管理写真で 公的機関で実施した品質証明書を保管している場合は撮影を省略するものとする 2) 出来形管理写真で 完成後測定可能な箇所については 出来形管理状況のわかる写真を細別毎に1 回撮影し 後は撮影を省略するものとする 3) 監督職員または現場技術員が臨場して段階確認した箇所は 出来形管理写真の撮影を省略するものとする (4) 電子媒体による提出工事写真の原本を電子媒体で提出する場合は デジタル写真管理情報基準 に基づき整理し提出するものとする この場合 工事写真帳の提出は不要 (5) 完成写真 ( 既済部分 完済部分 中間技術検査時は検査対象物の写真 ) 1) カラー 2L 版程度とする ( カラーコピー可 ) 2) 写真枚数は3 枚程度とするが 不可視部がある場合は適宜追加する 1 工事範囲の完成後全景写真 158

17 2 検査対象物のうちの主要構造物の完成後全景写真 3 不可視部 : 管渠 樋門 樋管の完成後の埋戻し前の全景写真 橋梁下部工のフーチングの完成後の埋戻し前の全景写真 鋼橋上部工事の直接仮組立時の全景写真 ( シミュレーション仮組立 仮組立簡略化 ( 省略 ) 工事の部分仮組立 部材検査は不要 ) 鋼橋上部工事の合成床版の鉄筋組立完了時の全景写真トンネルのインバート工の完成後の埋戻し前の全景写真等 3) 検査対象識別用紙 ( 透明紙等 ) は不要 4) 位置図及び工事概要書は完成時のみ添付すれば良い 159

18 6-4 建設材料の品質記録保存業務建設材料の品質記録保存業務実施要領 ( 案 ) 参照 ( 土木工事施工管理基準に収納 ) (1) 目的建設資材の品質記録を保存し 構造物の維持管理に資するものである (2) 適用範囲土木構造物の建設材料のうち下記の生コンクリートとコンクリート二次製品のほか 発注者が指定した材料に適用する 但し 仮設構造物や工事完成後 他の機関に引き継ぐ構造物は除く この業務は 工事の発注形態 規模に関係なく該当する構造物及びコンクリート二次製品を含む工事全てを対象とする 1) 生コンクリート 下記の構造物の無筋コンクリート重力 半重力式の構造物 : 橋台 橋脚 胸壁 擁壁 (H=1m 以上 ) ( もたれ式擁壁を含む 置換基礎及び均しコンクリートは除く ) 海岸構造物 ( 基礎 裏込 根固を除く ) 砂防堰堤( 堤体 側壁 水叩 ) トンネル覆工 ( 坑門を含む ) 鉄筋コンクリート 但し 水路( 幅 2m 未満 ) 及び蓋の用心鉄筋のような少量の鉄筋を有する構造物を除く 2) コンクリート二次製品管 ( 函 ) 渠類 ( 管渠呼称 1,000mm 以上 函渠呼称 1,000mm 1,000mm 以上 ) 函渠 ( 内空断面 1m2以上 ) 杭類( 柵板の止め杭を除く ) 桁類( 洞門等に使用するものも含む ) プレキャスト擁壁(H=1m 以上 ) シールドセグメント (3) 提出書類 1) 品質記録台帳 1 総括表 (1) (2) 様式-100~101 2 品質記録表 様式 -102~109 3 対象構造物 二次製品の姿図を添付する (4) 納品方法受注者は 該当する様式 ( 中部地方整備局ホームページにて入手 ) に入力し 添付図とともにデータ コピー (A3 版 ) を監督職員に納品する (5) 保存方法発注者は 品質記録台帳を地方整備局文書管理規定による保存分類の第 1 類 ( 永久 ) とし 事務所毎 年度毎に電子媒体として保存する 但し 更新した場合は新規のものを保存し 旧のものは破棄する 160

19 様式 -100 総括表 (1) 構造物名 年度 工事名施工地先施工位置摘要 ( 注 ) 施工位置はキロ標等を記入 ( バイパス等でキロ標が未設定の場合は摘要欄に測点 No. を記入 ) 年度: 国債工事の場合は 年度 ~ 年度として記入 ( 出典 ) 建設材料の品質記録保存業務実施要領( 案 ) による 様式 -101 総括表 (2) 年度工事名施工地先構造物の種類番号施工位置摘要 ( 注 ) 番号は図面対象番号を記入 施工位置はキロ標等を記入 ( バイパス等でキロ標が未設定の場合は摘要欄に測点 No. を記入 ) 年度: 国債工事の場合は 年度 ~ 年度として記入 ( 出典 ) 建設材料の品質記録保存業務実施要領( 案 ) による 161

20 様式 -102 生コンクリート品質記録表 (1) 配合 年度 工事名 受注者 番号種別 呼び強度 強度 設計基準強度 (N/mm 2 ) 粗骨材スランフ 水セメント細骨材最大空気量の範囲比 w/c 率 s/a 寸法 (%) (cm) (%) (%) (mm) 水 W セメント C 単位量 (kg/m 3 ) 細骨材粗骨材 G 混和材料生コンクリート S 5mm ~ mm~ 混和剤会社名混和材 mm mm (ml/m 3 ) JIS 工場指定の有無 摘 要 ( 注 ) 番号は図面対象番号である 設計基準強度毎に 標準配合 特注配合 規格外の種別を書く 摘要欄には構造物名を記入 セメント欄には使用量とセメント名 (N H BB 等 JIS A5308 のセメントの種類による区分上の記号 ) を記入 特殊な混和剤 ( 流動化剤 スチールファイバーなど ) を用いた場合は添加方法を摘要欄に記入 ( 出典 ) 建設材料の品質記録保存業務実施要領 ( 案 ) による 様式 -103 コンクリート二次製品の品質記録表 (1) 配合 年度 工事名 受注者 番号 製品名 設計基準強度 (N/mm 2 ) 粗骨材最大寸法 (mm) スランフ 空気量水セメント細骨材の範囲の範囲比 w/c 率 s/a (cm) (%) (%) (%) 水 W セメント C 単位量 (kg/m 3 ) 細骨材粗骨材 G 混和材料 S 5mm~ mm~ 混和材混和剤 mm mm (ml/m 3 ) 製造会社工場名 JIS 工場の有無 摘 要 ( 注 ) 番号は製品毎に図面に表示し それを記入 製品名は使用したコンクリート製品名を記入 設計基準強度は JIS で規定がある場合は規定強度 ない場合はコンクリート製造工場が定めている強度を記入 配合については コンクリート製造工場が定めている配合を記入 ( 出典 ) 建設材料の品質記録保存業務実施要領 ( 案 ) による 162

21 様式 -104 年度 (2) 材料特性工事名 1 セメント 番号種類ホ ルトラント セメント項目種類比重比表面積 cm 2 /g 凝結始発 h-m 終結 h-m 安定性 1day 圧縮強さ 3day (N/mm2) 7day 28day 水和熱 7day (J/g) 28day 酸化マク ネシウム (%) 三酸化硫黄 (%) 強熱減量 (%) けい酸三カルシウム (%) 高炉セメント 製造会社工場名 アルミン酸三カルシウム (%) 全アルカリ (%) 塩素 (%) ( 注 ) 番号は図面対象番号である セメントの種類は 普通 早強 高炉 A B 等と記入しそれぞれJISに規定された品質項目について記入 各項目については セメント会社が生コンクリート製造会社に提出した試験成績表を参考に記入する 全アルカリ度については セメント会社が試験しているNa2O+0.658K2O-R2O の値を記入する 複数の生コン工場を使用する場合は余白に記入する 製造年月は試験成績表に記載してある年月 製造年月が異なるセメントを使用した場合は余白に記入し摘要欄に番号を記入 製造会社は必ず記入 工場名はわかる範囲で記入 ( 出典 ) 建設材料の品質記録保存業務実施要領( 案 ) による 受注者 製造年月摘要 様式 -105 年度 (2) 材料特性工事名 2 骨材 受注者 材料名番号細粗種類の別 絶乾比重 吸水率 (%) 洗い試験粘土塊量によって (%) 失われる量 (%) 原石名 塩分 NaCç (%) 単位容積質量 (kg/m3) 実績率又は粗粒率 混合割合 (%) 産地 販売会社 摘要 ( 注 ) ( 出典 ) 番号は図面対象番号を記入 材料名は細 粗骨材番号を区分し 海砂 川砂 山砂 砕砂 砂利 砕石等と記入 原石名は 何種類もあるときは採取されている原石とする ( 玄武岩 安山岩 etc) 混合割合は海砂 50% 山砂 30% 砕砂 20% 等と記入 産地は 市 町 地先と記入する 販売会社は採取業者とする 摘要には Nacl の測定法を記入 細骨材は 粗粒率 粗骨材は実績率を記入 建設材料の品質記録保存業務実施要領 ( 案 ) による 163

22 様式 -106 年度 (2) 材料特性工事名 3 混和材料 番 号 種 類 AE 剤 撥水剤 AE 減水剤 製造会社工場名 品 名 種 類 減水率 (%) フ リ -シ ンク 量の比 (%) 凝結時間の差 (min) 始発終結 3day 圧縮強度比 (%) 7day 28day 長さ変化比 (%) 凝結融解に対する抵抗性 ( 相対動弾性係数 %) Cç( 重量 )(%) ( 注 ) 番号は図面対象番号を記入 混和剤の種類は 標準形 遅延形 促進形等を記入 各項目については 混和材料メーカーが生コンクリート会社に提出した試験成績表を参考に記入する 製造年月が異なるセメントを使用した場合は余白に記入し摘要欄に番号を記入 製造年月は品質検査 試験成績表に記載してある年月 ( 出典 ) 建設材料の品質記録保存業務実施要領( 案 ) による 受注者 製造年月摘要 様式 -107 年度 (3) コンクリートの品質試験結果工事名 受注者 番号種別呼び強度 設計基準強度 (N/mm 2 ) 配合強度 (N/mm 2 ) σ28 強度 (N/mm 2 ) スランプ (cm) 空気量 (%) 最大最小平均試験個数最大最小試験個数最大最小試験個数 摘要 ( 注 ) 種別欄は標準品か特注品の別を記入 呼び強度は JIS A5308( 当該年度のもの ) 適用 配合強度は 変動係数等を考慮して各生コンクリート工場で定めている強度 σ28 強度は 呼び強度毎の試験結果とする スランプは 呼び強度毎の試験結果とする 空気量は 呼び強度毎の試験結果とする σ7で管理した場合は σ28 の欄の上段に記入 摘要欄に構造物名を記入 特殊混和剤を用いた場合は添加後のスランプ 空気量を ( ) 書きで上段に記入 ( 出典 ) 建設材料の品質記録保存業務実施要領( 案 ) による 164

23 様式 -108 年度 (3) コンクリート二次製品の品質工事名 配合強度コンクリート強度 (N/mm 2 ) 製品試験強度 JIS 製品番号製品名形状寸法製造年月製造会社工場名摘要 (N/mm 2 ) (N/mm 最大最小平均 2 ) の有無 受注者 ( 注 ) 番号は製品毎に図面に表示し それを記入 コンクリート強度は コンクリート製造工場が日々管理している圧縮強度の製造月の月平均値を記入 製品試験強度は JIS で規定されている試験方法で実施した結果を記入 ( 出典 ) 建設材料の品質記録保存業務実施要領 ( 案 ) による 様式 -109 年度 (4) 打設関係工事名受注者番号打設期間打設数量打設気温打設方法養成方法打設会社名摘要 H= L= φ= ( 注 ) 番号欄は 図面対象番号を記入 打設期間は 同種のコンクリートの打設開始から打設終了までの期間を記入 打設方法は シュート バケット ポンプ打設等を記入 養成方法は 湿潤 練炭 電熱養成等を記入 打設会社名は ポンプ打設の場合のみ記入 摘要欄に生コンの運搬時間(H) ポンプによる圧送距離(L) 使用管径(φ) を記入 打設気温は打設時に測定した気温の最高と最低を記入 ( 外気温とする ) 又保温養成を行った場合は保温期間の養成気温の最高と最低を ( ( 出典 ) 建設材料の品質記録保存業務実施要領( 案 ) による ) で併記する 165

目 次 Ⅰ. 下水道土木工事施工管理基準及び規格値 1. 目的 1 2. 適用 1 3. 構成 1 4. 管理の実施 1 5. 管理項目及び方法 2 6. 規格値 2 7. その他 2 表 -1 出来形管理基準及び規格値 ( 管渠工事 ) 3 表 -2 出来形管理基準及び規格値 ( 処理場 ポンプ場

目 次 Ⅰ. 下水道土木工事施工管理基準及び規格値 1. 目的 1 2. 適用 1 3. 構成 1 4. 管理の実施 1 5. 管理項目及び方法 2 6. 規格値 2 7. その他 2 表 -1 出来形管理基準及び規格値 ( 管渠工事 ) 3 表 -2 出来形管理基準及び規格値 ( 処理場 ポンプ場 下水道工事施工管理の手引手引き 平成 27 年 4 月初版直方市上下水道 環境部下水道課 目 次 Ⅰ. 下水道土木工事施工管理基準及び規格値 1. 目的 1 2. 適用 1 3. 構成 1 4. 管理の実施 1 5. 管理項目及び方法 2 6. 規格値 2 7. その他 2 表 -1 出来形管理基準及び規格値 ( 管渠工事 ) 3 表 -2 出来形管理基準及び規格値 ( 処理場 ポンプ場工事 ) 15

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