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1 答申第 711 号 ( 諮問第 1133 号 ) 件 名排出水の一時停止及び汚水等の処理の方法の改善について等の一部開示決定に関する件 一部開示決定 ( 平成 23 年 8 月 12 日 ) 原処分の内容 不服申立ての内容 本件行政文書は 平成 20 年 6 月 6 日付けで愛知県尾張県民事務所長が特定の事業者 A に対して発出した排出水の排出の一時停止命令及び改善命令を受けて 同社が汚水等の処理の方法の改善について 愛知県尾張県民事務所長に報告するために作成した文書であり 愛知県尾張県民事務所海部県民センター環境保全課で収受したもの等である 原処分では 個人の氏名等を条例第 7 条第 2 号 ( 個人情報 ) に該当するとして 法人の印影 検査結果等 ( 指導内容が分かる部分及び備考欄を除く ) 及び取引内容等を同条第 3 号イ ( 事業活動情報 ) に該当するとして 指導内容が分かる部分 備考欄及び欄外メモを同条第 3 号イ ( 事業活動情報 ) 及び第 6 号 ( 行政運営情報 ) に該当するとして不開示とした 開示を求める異議申立て ( 平成 23 年 8 月 22 日 ) 当該事業場は 水質汚濁防止法における特定施設であるとともに 産業廃棄物処理施設でもあるため 既に 産業廃棄物処理施設については 取引先についても情報公開する傾向が形成されてきていることは公知の事実であることから 本件取引先についても公開すべき情報である 処理前の水質が秘密という実施機関の取扱いであるが 廃バッテリーを取り扱っていることは 新聞記事から公知の事実であり 廃バッテリーを取り扱うことにより ある程度 当該新聞記事で問題とされている鉛をそれなりに含んだ溶液を工程において用いていること また 産業として その他廃バッテリーの適正処理に関連した薬品についても 公知の事実として知られていることから 処理前の水質がいかなる物質を含有する溶液でいかなる濃度であったとしても 法人の正当な利益に結びつくものではないことから 非公開とする必要のない情報である 指導内容ということであるが 仮に当該事業場の操業が適正であれば 特別な指導の必要性があったとは思われない 本件において 非公開ということは 指導があったことは確実である 答申年月日平成 26 年 10 月 30 日諮問年月日平成 23 年 9 月 13 日 1 個人の氏名等について個人の氏名等は 特定の個人を識別することができるものであると認められるため 条例第 7 条第 2 号本文に該当する また 当審査会において 本件行政文書を見分したところ 個人の印影は 特定の事業者 A が県に提出した改善についての報告書に押印された当該事業者又は当該事業者の取引業者の従業員のもの及び計量証明書に押印された環境計量士個人のものであった また 個人の職名及び氏名は 当該事業者又は当該事業者の取引業者の従業員のものであり 携帯電話番号は当該事業者の取引業者の従業員個人のものであることが認められた したがって 個人の氏名等は 慣行として公にされ 又は公にすることが予定されている情報とは認められないため 同号ただし書イには該当しない また 個人の氏名等における個人は公務員ではないため 個人の氏名等は同号ただし書ハに該当しない さらに個人の氏名等が同号ただし書ロ及びニに該当しないことは明らかである 以上のことから 個人の氏名等は 条例第 7 条第 2 号に該当する -1-

2 2 法人の印影について当審査会において 本件行政文書を見分したところ 法人の印影は 特定の事業者 A が県に提出した改善報告書等に押印した当該事業者のもの又は改善報告書等に添付の計量証明書を発行した計量証明事業者のものであり 当該印影を事業上関わりのない不特定多数の者に対し広く一般に公開しているものとは認められない したがって そのような状況にあって 法人の印影を公にすることは 当該法人の正当な利益を害するおそれがあると認められるため 法人の印影は 条例第 7 条第 3 号イに該当する 3 検査結果等及び欄外メモについて当審査会において実施機関に確認したところ 特定の事業者 A 及び B は 産業廃棄物から有価物を生産しているとのことである そして 検査結果等のうち指導内容が分かる部分及び備考欄を除いた部分は 企業独自の生産ノウハウ 生産技術レベル 生産コスト 製品性能等が推定できるものであって これらが開示されることによって当該事業者のノウハウ等が流出するおそれがあり また 当該部分には生産ノウハウのみならず生産 設備能力等当該法人の経営方針あるいは戦略に関わる企業秘密が含まれている可能性があり このような情報が外部に漏れることによって 当該事業者は多大な損失を被るおそれがあるとのことである また 当審査会において 本件行政文書を見分したところ 当該部分は 特定の事業者 A 及び B において 主に産業廃棄物から有価物を生産する工程に係る部分であることが認められた そして 当該部分が当該事業者の有価物の生産工程に係る部分であることから 通常 事業者が公にすることのない経営上のノウハウに係る内部管理情報に属する情報であると認められる したがって 当該部分を公にすることにより 当該事業者が保有している技術の詳細かつ具体的な内容が明らかとなり 当該事業者の権利 競争上の地位その他正当な利益を害するおそれがあると認められる さらに 当審査会において 本件行政文書を見分したところ 検査結果等のうち 指導内容が分かる部分及び備考欄並びに欄外メモには 実施機関が特定の事業者 A 及び B に対して行った行政指導の内容が記載されていたことが認められた 行政指導の内容を公にした場合 指導の内容によっては 当該事業者の違法行為によって行政指導を受けたと推測されるおそれがあり その結果 事業者の社会的評価が低下し 当該事業者の権利 競争上の地位その他正当な利益を害するおそれがあると認められる 以上のことから 検査結果等及び欄外メモは 条例第 7 条第 3 号イに該当する 4 取引内容等について実施機関によれば 取引内容等は顧客情報等に該当し 事業者にとっては極めて機密性が高い情報であり 当該情報を入手した第三者は 当該情報を基に取引関係の妨害等が可能になるなど 特定の事業者の正当な利益を害するおそれがあるとのことである 当審査会において 本件行政文書を見分したところ 当該部分には当該事業者の取引業者名 取引の内容等が記載されていたことが認められた 当該情報を公にした場合 当該事業者の取引先や取引状況等が明らかとなり 当該事業者の権利 競争上の地位その他正当な利益を害するおそれがあると認められる したがって 取引内容等は 条例第 7 条第 3 号イに該当する 5 検査結果等のうち 指導内容が分かる部分及び欄外メモは 条例第 7 条第 3 号イに該当することから 実施機関の主張する同条第 6 号該当性を論ずるまでもなく 不開示情報に該当する -2-

3 答申第 712 号 ( 諮問第 1133 号 ) 排出水の一時停止及び汚水等の処理の方法の改善について等の一部開示決定に関件名する件 ( 第三者異議申立て ) 一部開示決定 ( 平成 23 年 8 月 12 日 ) 本件行政文書は 平成 20 年 6 月 6 日付けで愛知県尾張県民事務所長が特定の事業者 A に対して発出した排出水の排出の一時停止命令及び改善命令を受けて 同社が汚水等の処理の方法の改善について 愛知県尾張県民事務所長に報告するた原処分の内容めに作成した文書であり 愛知県尾張県民事務所海部県民センター環境保全課で収受したもの等である 原処分では 条例第 7 条第 2 号 ( 個人情報 ) 第 3 号イ ( 事業活動情報 ) 又は第 6 号 ( 行政運営情報 ) に該当する情報を不開示とし それ以外の情報は開示とした 不開示を求める異議申立て ( 平成 23 年 8 月 23 日 ) 不服申立て施設配置図の特別管理産業廃棄物を処理する場所以外の該当箇所の名称 排水の内容 ( 回収 ) ルートを表示した部分及び図面の不開示を求める 答申年月日平成 26 年 10 月 30 日諮問年月日平成 23 年 9 月 13 日 1 当審査会において 施設配置図を見分したところ 施設名称 排水ルートの名称等が記載されており おおよその施設の状況は分かるものの 施設の詳細な状況が分かるものとは認められなかった また 排水桝及び沈殿桝が建物の周囲の廃水ルート ( 排水溝等 ) の曲がり角や合流地点に存在することが認められるものの 個々の排水桝及び沈殿桝の構造 規模 処理能力等についての具体的な記載は認められなかった 施設配置図に記載されている施設名称が概括的なものであること並びに排水桝及び沈殿桝の構造等が明らかになっていないことからすると 施設配置図を開示したとしても異議申立人の権利 競争上の地位その他正当な利益を害するおそれは認められないと解される また 当審査会が事務局職員をして実施機関に確認させたところによると 異議申立人が取り扱っているとする廃バッテリーについては 電解液 ( 希硫酸 ) を含む廃酸として 特別管理産業廃棄物の取扱いが必要とのことであり 当該バッテリーの保管場所等については 本件行政文書とは別に廃棄物の処理及び清掃に関する法律 ( 以下 廃掃法 という ) に基づき 本県に届出を行っているとのことであった 当審査会が実施機関に当該届出書の提出を求め これを見分したところ 当該バッテリーについては特別管理産業廃棄物として取り扱われていることが認められた 異議申立人が特別管理産業廃棄物を取り扱う業者であることからすれば 産業廃棄物処理業の運営の態様如何によっては 周辺住民等の生活環境 健康に影響を及ぼすおそれがあることは否定できないところである また 産業廃棄物処理業を取り巻く社会状況や廃掃法の趣旨からしても 産業廃棄物を取り扱う事業者は それ相応の責任を負わなければならない さらに 異議申立人が水質汚濁防止法に基づく排出水の排出の一時停止命令及び改善命令を県から受けたことに伴い 本件行政文書が提出されたものであることからすれば 施設配置図を開示することにより 仮に異議申立人が不利益を被ったとしても 本件行政文書に係る処分が異議申立人の法違反等を端緒とすることに鑑みれば その不利益は 異議申立人が受忍すべき範囲のものであると解さ -3-

4 れる したがって 施設配置図を公にすることで失われる可能性のある異議申立人の利益は 条例第 7 条第 3 号で保護される法人の正当な利益には含まれず 施設配置図は 公にすることにより異議申立人の権利 競争上の地位その他正当な利益を害するおそれがあるものとまでは認められず 同号イに該当しない 2 当審査会において フローシート等を見分したところ フローシート等に記載されていた排水処理の方式である凝集沈殿処理装置は 実施機関が提出した追加開示理由説明書に添付されていた市販の文献やカタログ中のメッキ排水処理プロセスのフロー図と同様のものであり 一般的なものであると解される さらに 当審査会において実施機関の提出した追加開示理由説明書の添付資料を見分したところ 異議申立人の取引業者が自社のホームページで凝集沈殿処理装置の特徴等について公にしていることも認められた また 当審査会において実施機関が提出した追加開示理由説明書に添付されていた市販の文献を見分したところ 異議申立人が使用している薬品名は 市販の文献に記載されているものであることが認められ さらに 当審査会において水質汚濁防止法特定施設変更届出書 ( 平成 21 年 11 月 30 日付け ) 等を見分したところ 実施機関は当該薬品の量及び濃度を不開示としていることが認められた フローシート等に記載されている情報が市販の文献等に記載のある一般的なものであること 異議申立人の取引業者が自社のホームページにおいて凝集沈殿処理装置の特徴等を公にしていること及び実施機関が薬品の量及び濃度を不開示としていることからすると フローシート等を公にしたとしても異議申立人の権利 競争上の地位その他正当な利益を害するおそれは認められないと解される したがって フローシート等は 条例第 7 条第 3 号イに該当しない 3 当審査会において廃水処理設備図及び機器仕様書を見分したところ 廃水処理設備図及び機器仕様書は産業廃棄物処理に伴う廃水処理に係るものであることが認められた 異議申立人が特別管理産業廃棄物を取り扱う業者であり 水質汚濁防止法に基づく排出水の排出の一時停止命令及び改善命令を県から受けたことに伴い 本件行政文書が提出されたものであることからすれば 廃水処理設備図及び機器仕様書を開示することにより 仮に異議申立人が不利益を被ったとしても その不利益は 異議申立人が受忍すべき範囲のものであると解される したがって 廃水処理設備図及び機器仕様書を公にすることで失われる可能性のある異議申立人の利益は 条例第 7 条第 3 号で保護される法人の正当な利益には含まれず 廃水処理設備図及び機器仕様書は 公にすることにより異議申立人の権利 競争上の地位その他正当な利益を害するおそれがあるものとまでは認められず 同号イに該当しない -4-

5 答申第 713 号 ( 諮問第 1138 号 ) 件 名特別管理産業廃棄物の適正処理についての一部開示決定に関する件 原処分の内容 不服申立ての内容 一部開示決定 ( 平成 23 年 8 月 12 日 ) 本件行政文書は 特定の事業者が県に提出した平成 20 年 6 月 18 日付け特別管理産業廃棄物の適正処理について ( 報告 ) である 原処分では 個人の印影を条例第 7 条第 2 号 ( 個人情報 ) に該当するとして 法人の印影を同条第 3 号イ ( 事業活動情報 ) に該当するとして不開示とした 開示を求める異議申立て ( 平成 23 年 8 月 22 日 ) 印影は 一般的に 法人等が事業活動を行う上での重要な内部管理に属する情報であり このような情報を外部に対して明らかにするかどうかは 本来 法人等が自らの業務の関わりの中で自主的に決定すべきことであり 法人等は 公開すべき相手方を限定する利益を有しているというべきである しかしながら このような情報であっても 当該法人がこのような管理などをしていないと認められる場合等には これが公開されても 当該法人の正当な利益を害するものとは認められない 実施機関は 公にすることによって 当該法人の正当な利益を害するおそれを主張するが 通常は銀行取引に使用する印章を環境行政に関する書類に押なつすることはないと考えられるから 悪用されるとするおそれがあることを判断の前提としている実施機関の主張は適切とは言い難い 答申年月日平成 26 年 10 月 30 日諮問年月日平成 23 年 9 月 13 日 1 個人の印影は 特定の個人を識別することができるものであると認められるため 条例第 7 条第 2 号本文に該当する そして 個人の印影は 慣行として公にされ 又は公にすることが予定されている情報とは認められないため 同号ただし書イに該当しない また 個人の印影における個人は公務員ではないため 個人の印影は同号ただし書ハに該当しない さらに個人の印影が同号ただし書ロ及びニに該当しないことは明らかである 以上のことから 個人の印影は 条例第 7 条第 2 号に該当する 2 当審査会において 本件行政文書を見分したところ 法人の印影は 特定の事業者が県に提出した本件行政文書に押印されたものであり 当該事業者において 当該印影を事業上関わりのない不特定多数の者に対し 広く一般に公開しているものとは認められない したがって そのような状況にあって 法人の印影を公にすることは 当該事業者の正当な利益を害するおそれがあると認められるため 法人の印影は 条例第 7 条第 3 号イに該当する -5-

6 答申第 714 号 ( 諮問第 1138 号 ) 特別管理産業廃棄物の適正処理についての一部開示決定に関する件 ( 第三者異議申立件名て ) 一部開示決定 ( 平成 23 年 8 月 12 日 ) 本件行政文書は 特定の事業者が県に提出した平成 20 年 6 月 18 日付け特別管理産業原処分の内容廃棄物の適正処理について ( 報告 ) である 原処分では 条例第 7 条第 2 号 ( 個人情報 ) 又は第 3 号イ ( 事業活動情報 ) に該当する情報を不開示とし それ以外の部分については 開示とした 不開示を求める異議申立て ( 平成 23 年 8 月 23 日 ) 不服申立て施設配置図の特別管理産業廃棄物を処理する場所以外の該当箇所の名称及び排水 ( 回の内容収 ) ルートを表示した部分の不開示を求める 答申年月日平成 26 年 10 月 30 日諮問年月日平成 23 年 9 月 13 日 1 当審査会において施設配置図を見分したところ 施設名称 排水ルートの名称等が記載されており おおよその施設の状況は分かるものの 施設の詳細な状況が分かるものとは認められなかった また 排水桝及び沈殿桝が建物の周囲の廃水ルート ( 排水溝等 ) の曲がり角や合流地点に存在することが認められるものの 個々の排水桝及び沈殿桝の構造 規模 処理能力等についての具体的な記載は認められなかった 施設配置図に記載されている施設名称が概括的なものであること並びに排水桝及び沈殿桝の構造等が明らかになっていないことからすると 施設配置図を開示したとしても異議申立人の権利 競争上の地位その他正当な利益を害するおそれは認められないと解される また 当審査会が事務局職員をして実施機関に確認させたところによると 異議申立人が取り扱っているとする廃バッテリーについては 電解液 ( 希硫酸 ) を含む廃酸として 特別管理産業廃棄物の取扱いが必要とのことであり 当該バッテリーの保管場所等については 本件行政文書とは別に廃棄物の処理及び清掃に関する法律 ( 以下 法 という ) に基づき 本県に届出を行っているとのことであった 当審査会が実施機関に当該届出書の提出を求め これを見分したところ 当該バッテリーについては特別管理産業廃棄物として取り扱われていることが認められた 2 異議申立人が特別管理産業廃棄物を取り扱う業者であることからすれば 産業廃棄物処理業の運営の態様如何によっては 周辺住民等の生活環境 健康に影響を及ぼすおそれがあることは否定できないところである また 産業廃棄物処理業を取り巻く社会状況や法の趣旨からしても 産業廃棄物を取り扱う事業者は それ相応の責任を負わなければならない さらに 異議申立人が法に基づく特別管理産業廃棄物の適正処理の改善命令を県から受けたことに伴い 本件行政文書が提出されたものであることからすれば 施設配置図を開示することにより 仮に異議申立人が不利益を被ったとしても 本件行政文書に係る処分が異議申立人の法違反等を端緒とすることに鑑みれば その不利益は 異議申立人が受忍すべき範囲のものであると解される したがって 施設配置図の特別管理産業廃棄物を処理する場所以外の該当箇所の名称及び排水 ( 回収 ) ルートを表示した部分を公にすることで失われる可能性のある異議申立人の利益は 条例第 7 条第 3 号で保護される法人の正当な利益には含まれず 当該部分は 公にすることにより異議申立人の権利 競争上の地位その他正当な利益を害するおそれがあるものとまでは認められず 同号イに該当しない -6-

7 答申第 715 号 ( 諮問第 1162 号 ) 特定施設の使用の方法及び汚水等の処理の方法についての一部開示決定に関する件名件一部開示決定 ( 平成 23 年 11 月 30 日 ) 原処分の内容 不服申立ての内容 本件行政文書は 水質汚濁防止法第 22 条第 1 項に基づく特定事業場への立入り及び排出水の採水検査の結果を基に 排出水の水質の改善に関し愛知県尾張事務所長 ( 当時 ) 名で施行した同法第 13 条第 1 項に基づく改善命令に関する起案文書である 原処分では 個人の氏名及び印影を条例第 7 条第 2 号 ( 個人情報 ) に該当するとして 法人の印影及び分析機関の名称を同条第 3 号イ ( 事業活動情報 ) に該当するとして 過去の指導内容が分かる部分を同条第 3 号イ ( 事業活動情報 ) 及び第 6 号 ( 行政運営情報 ) に該当するとして不開示とした 開示を求める異議申立て ( 平成 23 年 12 月 12 日 ) 行政指導内容に係る部分を非開示にするという考え方を一貫して続けているが 本件事案については 事業場自身が命令を受けたことを現在もホームページにおいて公表しているという事情があり 非開示にすることは適切ではない 命令が公表基準ということになっているが 一般公開と情報公開とは区別されるものであって 措置状況は公開すべき情報である 社印についても非開示にすることは社会通念に反する 分析機関の名称を非公開とすることは不適切である 公害に係る事案であることから 個人の固有名詞においても 本件においては開示すべき情報として取り扱う性質のものである 答申年月日平成 26 年 10 月 30 日諮問年月日平成 23 年 12 月 22 日 1 個人の氏名及び印影は 特定の個人を識別することができるものであると認められるため 条例第 7 条第 2 号本文に該当する 個人の氏名及び印影は 慣行として公にされ 又は公にすることが予定されている情報とは認められず 同号ただし書イに該当しない また 個人の氏名及び印影における個人は公務員ではないため 個人の氏名及び印影は 同号ただし書ハに該当しない さらに個人の氏名及び印影が 同号ただし書ロ及びニに該当しないことは明らかである 以上のことから 個人の氏名及び印影は 条例第 7 条第 2 号に該当する 2 当審査会において 本件行政文書を見分したところ 法人の印影は 本件事業場が県に提出した弁明書に押印した当該法人のものであり 当該印影を事業上関わりのない不特定多数の者に対し広く一般に公開しているものとは認められない したがって そのような状況にあって 法人の印影を公にすることは 当該法人の正当な利益を害するおそれがあると認められるため 法人の印影は 条例第 7 条第 3 号イに該当する 3 当審査会において本件行政文書を見分したところ 弁明書には 本件事業場が水質の分析を依頼した分析機関の検査結果が 不検出 であったため 対応が遅 -7-

8 れた旨が記載されていることが認められた そして 実施機関によれば 県と当該分析機関は同一検体を分析していないことから 本件事業場からの排出水の水質が常に一定であるとは限らないことや 異なる地点で採水したこと等の理由で各々の分析結果に差異が生じた可能性もあるため 一概に当該分析機関の分析が不適切であったとはいえないとのことである そのような状況からすれば 分析機関の名称を公にした場合 当該分析機関の検査が不適切であったと解されるおそれがあり その結果 当該分析機関の社会的評価を低下させることになり 当該分析機関の権利 競争上の地位その他正当な利益を害するおそれがあると認められる したがって 分析機関の名称は 条例第 7 条第 3 号イに該当する 4 実施機関によれば 行政指導に従い改善を実施したにもかかわらず 特定の事業者に対する指導の内容を公開するのであれば 当該法人の違法行為により人の健康又は生活環境に被害を生じさせたために行政指導を受けたとの誤解を生じさせるおそれがあるとのことである 当審査会において本件行政文書を見分したところ 過去の指導内容が分かる部分とは 本件事業場に対し 本件行政文書に記載された改善命令より前になされた行政指導の内容が記載された部分であることが認められた また 実施機関によれば 当該行政指導の内容は 改善命令に係る事案とは異なる事案とのことである そうした事情からすれば 過去になされた行政指導であっても その内容を公にした場合 指導の内容によっては 当該事業者の違法行為によって行政指導を受けたと推測されるおそれがあり その結果 事業者の社会的評価が低下し 当該事業者の権利 競争上の地位その他正当な利益を害するおそれがあることは同様であると認められる したがって 過去の指導内容が分かる部分は 条例第 7 条第 3 号イに該当することから 実施機関の主張する同条第 6 号該当性について論ずるまでもなく 不開示情報に該当する -8-

9 答申第 716 号 ( 諮問第 1176 号 ) 件 名平成 23 年度悪臭測定について等の一部開示決定に関する件 原処分の内容 不服申立ての内容 一部開示決定 ( 平成 24 年 2 月 29 日 ) 本件行政文書は 愛知県環境部大気環境課から 愛知県環境調査センターに悪臭防止法に基づく悪臭測定を依頼及び通知した文書である 原処分では 測定事業場名 所在地及び業種を条例第 7 条第 3 号イ ( 事業活動情報 ) 及び第 6 号 ( 行政運営情報 ) に該当するとして不開示とした 開示を求める異議申立て ( 平成 24 年 4 月 25 日 ) 既に 特定の市に対して開示請求をすれば 誰でも知りうる状態にあるが 当該法人の正当な利益が害された事実は確認されておらず また 当該法人の正当な利益が害されるとは 通常は考えられないことから 実施機関が主張するおそれは存在しない よって 条例第 7 条第 3 号イに該当しない 他の地方公共団体 に該当する特定の市自体が 今回 実施機関が非公開とした部分を全部開示しているものであり 実施機関が主張する当該事務の適正な遂行に支障を及ぼすものではないと解することは適正であることから 条例第 7 条第 6 号に該当しない 答申年月日平成 26 年 10 月 30 日諮問年月日平成 24 年 5 月 30 日 1 実施機関によれば 測定事業場名及び所在地は 法人に関する情報であって 特定の法人を識別できる情報であり 仮に測定対象となった事業者を特定することができる情報を公開するとなれば 当該事業者に悪臭問題があるかのような評価を与え 当該事業者の社会的評価を低下させることにより 権利 競争上の地位その他正当な利益を害するおそれがあるとのことである 当審査会において 本件行政文書を見分したところ 悪臭の測定場所には悪臭の苦情がある場所が選定されている場合も認められ こうした事情を考慮すれば 測定の対象となった事業者名を特定することができる情報を公にすると 当該事業者が周辺地域に悪臭を発生させている原因者であると解されてしまうおそれも否定できないところである 2 また 実施機関によれば 業種については特殊な業種であって他の情報と照合することにより 特定の法人を識別することができる場合においては 不開示としているとのことである 当審査会において 実施機関に確認したところ 実施機関が不開示とした業種は 当該地域において希少な業種であることが認められた 測定事業場の所在地の市町村名が明らかになっていることからすれば 業種が希少であれば 測定事業場名を容易に特定できることから 実施機関が特殊な業種について不開示決定したことも やむを得ないものであると解される 3 以上のことから 測定事業場名 所在地及び業種を公にすると 当該事業者の権利 競争上の地位その他正当な利益を害するおそれがあると認められるので 測定事業場名 所在地及び業種は 条例第 7 条第 3 号イに該当する 4 測定事業場名 所在地及び業種は 条例第 7 条第 3 号イに該当することから 実施機関の主張する同条第 6 号該当性を論ずるまでもなく 不開示情報に該当する -9-

10 答申第 717 号 ( 諮問第 1205 号 ) 件 名部活動指導における生徒のけがについて等の一部開示決定に関する件 一部開示決定 ( 平成 25 年 3 月 28 日 ) 原処分の内容 本件行政文書は 愛知県立豊川工業高等学校 ( 以下 豊川工業高等学校 という ) における体罰に関して 当該高等学校が作成又は取得した文書である 原処分では 職員の氏名等を条例第 7 条第 2 号 ( 個人情報 ) に該当するとして 職員の申立書等を同条第 2 号 ( 個人情報 ) 及び第 6 号 ( 行政運営情報 ) に該当するとして 学校の所見等を同条第 2 号 ( 個人情報 ) 第 5 号 ( 審議等情報 ) 及び第 6 号 ( 行政運営情報 ) に該当するとして不開示とした 開示を求める異議申立て ( 平成 25 年 4 月 4 日 ) 不服申立ての内容 校長の意見書の内容については 職務上の行為であって全面的な黒塗りは 違法であると言わざるを得ない 条例第 7 条第 2 号について 請求から 開示される年数を考慮するなら 個人の利益を害するおそれは考えられない 条例第 7 条第 6 号について 申立書 職員の意見及び心情並びに校長の意見は 公開されても何ら問題にならない これまで報告されなかった 指導の一環と称してきた事案 についての請求であるから なぜこのようなことが起きたのかを含めて 県民に問うということから全面的な公開を求める 答申年月日平成 26 年 10 月 30 日諮問年月日平成 25 年 4 月 25 日 1 職員の氏名等は 個人に関する情報であって 特定の個人を識別することができるもの又は特定の個人を識別することはできないが 公にすることにより なお個人の権利利益を害するおそれがあるものであると認められる 職員の申立書等及び学校の所見等には 被処分者の処分内容 処分理由等 被処分者自身の心情等 非違行為の事実経過等が詳細に記載されており いずれも特定の個人を識別することができるもの又は特定の個人を識別することはできないが 公にすることにより なお個人の権利利益を害するおそれがあるものであると認められる したがって 職員の氏名等 職員の申立書等及び学校の所見等は 条例第 7 条第 2 号本文に該当する 本件行政文書に係る非違行為を行った職員の処分については 実施機関が自ら公表しているが 職員の氏名等 職員の申立書等及び学校の所見等については公表していない また仮に 当該情報が報道されており 一時的に公衆の知り得る状態に置かれていたとしても 当該情報は 報道機関の独自の取材に基づき報道されたものであって 実施機関自らが公表しているものではないことから そのことをもって 当該情報が慣行として公にされ又は公にすることが予定されている情報に該当するとは認められない したがって 当該情報は 条例第 7 条第 2 号ただし書イに該当しない また 非違行為を行った職員は公務員であるが 処分を受けたことは 当該職員の職務遂行の内容に係る情報とは認められない したがって 当該情報は 同号ただし書ハには該当しない -10-

11 さらに 当該情報が同号ただし書ロ及びニに該当しないことは明らかである 以上のことから 職員の氏名等 職員の申立書等及び学校の所見等は 条例第 7 条第 2 号に該当する 2 職員の申立書等及び学校の所見等を公にすることになれば 関係者が具体的な事実や率直な意見を述べることを躊躇したり 作成者が開示されることを意識した画一的な記述をせざるを得なくなるおそれがあるなど 非違行為発生の際における諸般の事情を客観的かつ正確に把握することが困難になるおそれがあると認められる したがって 当該情報を公にすることにより 人事管理上又は生徒指導上の事務に関し 公正かつ円滑な人事の確保又は適正な学校運営に支障を及ぼすおそれがあるものと認められる 以上のことから 職員の申立書等及び学校の所見等は 条例第 7 条第 6 号に該当する 3 学校の所見等は 条例第 7 条第 2 号及び第 6 号に該当することから 実施機関の主張する同条第 5 号該当性を論ずるまでもなく 不開示情報に該当する -11-

12 答申第 718 号 ( 諮問第 1206 号 ) 件 名人事管理メモの不開示決定に関する件 不開示決定 ( 平成 25 年 3 月 29 日 ) 原処分の内容 本件開示請求は教育委員会に対するもので 本件請求対象文書は 2010 年度に教職員課県立学校人事グループ管理主事が学校視察し その結果について復命又は報告した文書 である 本件開示請求に対し 教育委員会は平成 23 年 2 月 9 日付けで 条例第 11 条第 2 項 ( 開示請求に係る行政文書を管理していない ) に該当するとして不開示決定をしたところ 異議申立てがなされたため 当審査会は 人事管理メモ ( 愛知県教育委員会管理部教職員課県立学校人事グループにおいて県立学校等を対象に学校視察を実施した後 収集した資料等を参考に 人事異動事務に必要となる情報を記録としてまとめたもの ) を特定して改めて開示決定等をすべきであるとの答申を行った ( 平成 25 年 1 月 30 日付け答申第 647 号 ) 当該答申を踏まえ 教育委員会は平成 25 年 3 月 29 日付けで不存在を理由として不開示とした決定を取り消し 同日付けで人事管理メモを本件行政文書に特定した上で 条例第 7 条第 2 号 ( 個人情報 ) 及び第 6 号 ( 行政運営情報 ) に該当するとして 全部を不開示とした 開示を求める異議申立て ( 平成 25 年 4 月 12 日 ) 不服申立ての内容 個人に関する情報を除き 開示されるべきである 答申第 647 号の記述等から考えても 人事管理メモに記載された内容が 全て条例第 7 条第 2 号及び第 6 号に該当するとは考えられない 県民に閲覧されるならば 公文書に客観的事実を記載しない場合もある旨の主張は 民主主義社会における主張とも思えない 教育委員会が 学校視察の意義を各校に理解させ 各校の管理職等も その重要性を理解しているならば 非協力的になり 公正かつ円滑な人事の確保を否定するような教職員は 出てこないはずである 非公開にすれば 教育委員会の やりたい放題 の人事を保障することにもなりかねない 人事管理メモは 個人情報の塊ではないはずである よって 全て不開示という姿勢は 容認できない 答申年月日平成 26 年 10 月 30 日諮問年月日平成 25 年 5 月 8 日 一部を開示すべき 1 本件行政文書には 教職員の服務 勤務状況 指導が不適切な教員の状況等に関して視察した結果である人事管理情報等が 視察先毎に記載されている 2 開示すべき部分 ( 表題 視察先の県立学校等の名称 課程及び通し番号 視察先の所属長の氏名 所属長の属性に関する一部の項目名 視察した年月日 視察を行った教育委員会事務局職員の氏名 視察先の県立学校等の概要に関する事項並びに職場環境に関する 2 つの事項 ) について (1) 条例第 7 条第 6 号該当性について表題並びに視察先の県立学校等の名称 課程及び通し番号は 公にされてい -12-

13 る情報であるか 整理上の項目にすぎない 視察先の所属長の氏名は 公にされている情報であり 所属長の属性に関する一部の項目名は 一般的な内容にすぎない 視察した年月日及び視察を行った教育委員会事務局職員の氏名は 学校視察に関する一般的な情報にすぎない 視察先の県立学校等の概要に関する事項は 学校組織に関する基本的な情報である 職場環境に関する 2 つの事項は 法令等に基づき学校が講じるべき措置に関する事項であると認められ 学校運営に関する一般的な情報にすぎない 以上のことから 開示すべき部分は これを公にしても 公正かつ円滑な人事の確保に支障を及ぼすおそれがあるものとは認められず 条例第 7 条第 6 号には該当しない (2) 条例第 7 条第 2 号該当性について開示すべき部分のうち 視察先の所属長及び視察を行った教育委員会事務局職員の氏名が記載されている部分に限っては 特定の個人を識別することができる情報であるため 条例第 7 条第 2 号本文に該当する しかしながら 当該部分は 公務員の職務遂行の内容に係るものであることから 同号ただし書ハに該当する したがって 開示すべき部分は 条例第 7 条第 2 号には該当しない 3 開示すべき部分を除いた部分について (1) 視察先の教職員の勤務状況等視察先の教職員の勤務状況や評価に関する事項及び視察先の所属長の氏名以外の属性に関する事項の一部 ( 以下 視察先の教職員の勤務状況等 という ) は 仮に一部でも開示すれば 学校視察を通じて把握又は評価する人事管理上の具体的な項目が明らかとなり あたかも当該項目のみを捉えて人事異動案が策定されているかのような誤解を招くとともに 関係者が具体的な事実や率直な意見を述べることを躊躇したり 作成者が開示されることを意識した画一的な記述をせざるを得なくなるおそれがあるなど 人事管理上の事務に関し 公正かつ円滑な人事の確保に支障を及ぼすおそれがあると認められる したがって 視察先の教職員の勤務状況等は 条例第 7 条第 6 号に該当する 視察先の教職員の勤務状況等は 条例第 7 条第 6 号に該当することから 実施機関の主張する同条第 2 号該当性を論ずるまでもなく 不開示情報に該当する (2) その他の情報視察先の所属長の氏名以外の属性に関する事項の一部は 特定の個人を識別することができるもの又は特定の個人を識別することはできないが 公にすることにより なお個人の権利利益を害するおそれがあるものであると認められる したがって 当該情報は 条例第 7 条第 2 号本文に該当する また 当該情報は 法令若しくは条例の定めるところにより又は慣行として公にされ 又は公にすることが予定されている情報とは認められず 同号ただし書イに該当しない そして 当該情報は 職務遂行の内容に係る情報とは認められないことから同号ただし書ハにも該当せず 同号ただし書ロ及びニに該当しないことは明らかである したがって 当該情報は 条例第 7 条第 2 号に該当する -13-

14 答申第 719 号 ( 諮問第 1212 号 ) 件 名部活動計画表等の不開示決定に関する件 不開示決定 ( 平成 25 年 4 月 8 日 ) 原処分の内容 不服申立ての内容 本件行政文書は 愛知県教育委員会学習教育部高等学校教育課が平成 25 年 1 月に県立学校を対象として実施した平成 24 年度における体罰の実態調査の結果 報告があった体罰事案のうち 校外で実施された部活動の中で行われたものについての部活動計画表 5 校分並びに体罰を行った教員の校外への引率に係る旅行伺及び復命書 4 校分 ( いずれも学校名を公表した愛知県立豊川工業高等学校分を除く ) である 原処分では 条例第 7 条第 2 号 ( 個人情報 ) に該当するとして 本件行政文書の全てを不開示とした 開示を求める異議申立て ( 平成 25 年 4 月 10 日 ) 職員の職務内容であり 開示されてきたといえる 仮に 開示できない 個人情報に係る部分があったとしても 全面的な不開示は 不当 違法といわざるを得ない 本来 本件のような内容の開示請求については 全面開示されるのが原則である 学校名等公表されなかったら 今後の 体罰 人権侵害の克服に向けての取組が遅れることは明らかである 答申年月日平成 26 年 10 月 30 日諮問年月日平成 25 年 7 月 3 日 1 実施機関によれば 本件行政文書のうち 部活動計画表については 県立学校に共通する様式が定められておらず 各県立学校が独自に様式を作成していることから 本件行政文書である各県立学校の様式と同じ様式を用いている他の県立学校はないとのことである また 当審査会において 実施機関に確認したところ 本件行政文書のうち旅行伺及び復命書は 公費以外の徴収金から旅費が支給される旅行に係るものであり 当該旅行に係る旅行伺及び復命書についても 部活動計画表と同様に 県立学校に共通する様式が定められておらず 各県立学校が独自に様式を作成していることから 本件行政文書である各県立学校の様式と同じ様式を用いている他の県立学校はないとのことである 当審査会において本件行政文書を見分したところ 部活動計画表並びに旅行伺及び復命書は 学校毎に異なる様式が使用されており 記載事項その他レイアウト等が異なっていることが認められた 部活動の種類が県立学校毎に様々であることからすれば 部活動計画表の様式が統一されておらず 県立学校毎に異なっていたとしても不自然ではないものと解される また 本件は公費から旅費が支給される旅行ではなく 公費以外の徴収金から旅費が支給される旅行に係る旅行伺い及び復命書であることからすれば その様式が学校毎に異なっていたとしても不自然ではないものと解される そして 本件開示請求は 部活動計画表並びに旅行伺い及び復命書について 体罰のあった校外の部活動に関するものであることを指定してなされたものであるが これらの文書の様式が県立学校毎に異なっていることからすれば 本件 -14-

15 行政文書を一部でも開示すれば 別途開示請求をした場合に開示される様式と照合することにより 校外の部活動で体罰のあった特定の県立学校名が明らかとなり その結果 体罰を行った教諭又は体罰を受けた生徒である特定の個人を識別することができるおそれがあると認められる したがって 本件行政文書は 個人に関する情報であって 特定の個人を識別することができるものであると認められることから 条例第 7 条第 2 号本文に該当する 2 本件行政文書に係る体罰を行った教諭の処分については 実施機関が自ら公表しているが 実施機関は 被処分者の所属 氏名等については公表していない また仮に 当該情報が報道されており 一時的に公衆の知り得る状態に置かれていたとしても 当該情報は 報道機関の独自の取材に基づき報道されたものであって 実施機関自らが公表しているものではないことから そのことをもって 当該情報が慣行として公にされ又は公にすることが予定されている情報に該当するとは認められない したがって 本件行政文書は 条例第 7 条第 2 号ただし書イに該当しない また 体罰に関する情報は 体罰を受けた生徒の個人に関する情報であり 当該生徒は公務員ではないため 本件行政文書は 同号ただし書ハには該当しない さらに 本件行政文書が同号ただし書ロ及びニに該当しないことは明らかである 3 以上のことから 本件行政文書は 条例第 7 条第 2 号に該当する -15-

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