確認済　こども 別紙様式４

Transcription

1 ( 別紙様式 4) 平成 7 年 月 日現在 職業実践専門課程の基本情報について 学 校 名 設置認可年月日 校長名 所 在 地 仙台保健福祉専門学校平成 7 年 3 月 30 日 関和則 仙台市泉区明通 -- ( 電話 ) 設置者名 設立認可年月日 代表者名 所 在 地 学校法人菅原学園 昭和 35 年 3 月 6 日 理事長菅原一博 仙台市青葉区本町 --0 ( 電話 )0-- 目 的 学校教育法に基づき 医療及び教育 社会福祉の分野における職業と 実際生活に必要な専門的知識 技術 技能等の能力と教養を持ち 社会に貢献できる人材育成を目的とする 分野 課程名 学科名 修業年限 ( 昼 夜別 ) 教育 社教育社会福会福祉祉専門課程こども科 年 ( 昼 ) 全課程の修了に必要な総授業時数又は総単位数 専門士の付与,770 単位時間平成 6 年文部科学 ( 又は単位 ) 大臣告示第 6 号 高度専門士の付与 教育課程 講義演習実験実習実技 80 単位時間 ( 又は単位 ) 960 単位時間 ( 又は単位 ) 単位時間 ( 又は単位 ) 450 単位時間 ( 又は単位 ) 30 単位時間 ( 又は単位 ) 生徒総定員生徒実員専任教員数兼任教員数総教員数 学期制度 00 人 人 6 人 3 人 9 人 第 学期 : 4 月 日 ~9 月 30 日 成績評価 成績表 ( 有 無 ) 第 学期 :0 月 日 ~3 月 3 日 成績評価の基準 方法について 試験結果 日常評価 出席状況等 について総合的に評価する 長期休み 学年始め :4 月 日 夏季 :7 月 日 ~8 月 日 冬季 : 月 4 日 ~ 月 8 日 学年末 :3 月 日 ~4 月 0 日 履修認定は 成績評価 ( 各学期末卒業 進級条件試験 実習成果 日常評価等の総 合勘案 ) と出席状況について行 い ABCD4 段階で C 以上を合格とす る 出席率は 保育実習 80% その他の教科 75% 以上必要であ る 所定の年限以上在学し 課程 を修了したと認められた者が卒 業する 生徒指導 クラス担任制 ( 有 無 ) 長期欠席者への指導等の対応 課外活動 課外活動の種類 個人面談 保護者を含めた 3 者面談 サークル活動 ( 有 無 ) 校長面談

2 就職等の状況 主な就職先 業界等 公務員 ( 保育士 ) 保育所 保育士 幼稚園教諭二種主な資格 検定 就職率 00 % 卒業者に占める就職者の割合 95.0% その他 ( 任意 ) ( 平成 6 年度卒業者に関する平成 7 年 5 月 日時点の情報 ) 中途退学の現状 中途退学者 名 中退率 3. % 平成 6 年 4 月 日在学者 3 名 ( 平成 6 年 4 月入学者を含む ) 平成 7 年 3 月 3 日在学者 30 名 ( 平成 7 年 3 月卒業生を含む ) 中途退学の主な理由 進路変更 中退防止のための取組 個人面談 保護者を含めた担任 学科長等との面談 校長面談 ホームページ URL: 大学 短期大学 高等専門学校及び専修学校卒業予定者の就職( 内定 ) 状況調査 の定義による 就職率 については 就職希望者に占める就職者の割合をいい 調査時点における就職者数を就職希望者で除したものとする 就職率 における 就職者 とは 正規の職員( 年以上の非正規の職員として就職した者を含む ) として最終的に就職した者 ( 企業等から採用通知などが出された者 ) をいう 3 就職率 における 就職希望者 とは 卒業年度中に就職活動を行い 大学等卒業後速やかに就職することを希望する者をいい 卒業後の進路として 進学 自営業 家事手伝い 留年 資格取得 などを希望する者は含まない 就職 ( 内定 ) 状況調査 における調査対象の抽出のための母集団となる学生等は 卒業年次に在籍している学生等としている ただし 卒業の見込みのない者 休学中の者 留学生 聴講生 科目等履修生 研究生及び夜間部 医学科 歯学科 獣医学科 大学院 専攻科 別科の学生は除いている 学校基本調査 の定義による 全卒業者数のうち就職者総数の占める割合をいう 就職 とは給料, 賃金, 報酬その他経常的な収入を得る仕事に就くことをいう 自家 自営業に就いた者は含めるが, 家事手伝い, 臨時的な仕事に就いた者は就職者とはしない ( 就職したが就職先が不明の者は就職者として扱う )

3 . 教育課程の編成 ( 教育課程の編成における企業等との連携に関する基本方針 ) 教育課程編成を行う上では 厚生省養成所指定規則を遵守し 次代を担う人材育成をともに行っていく関連事業所と連携することを基本方針とする 保育 幼稚園等の業界の現況や今後の動向等の情報を頂戴しながら これを職員会議等に諮り より効果的な教育課程の編成を目指している ( 教育課程編成委員会等の全委員の名簿 ) 名前 所 属 髙瀨貞夫 医療法人和康会仙台クローハ ークリニック院長 米谷元裕 仙石健治 山田喜広 人見早苗蓬田隆子 医療法人社団脳健会仙台リハヒ リテーション病院院長 涌谷町町民医療福祉センターリハヒ リテーション科科長 鹿島テ ンタルオフィス院長 宮城県歯科衛生士会会長宮城県認知症ク ルーフ ホーム協議会会長 巴雅人有限会社車座社長 大塚涼子 社会福祉法人ラ サール会児童養護施設ラ サール ホーム施設長 薄井啓子臨床心理士 ( 日本カウンセリンク 学会 日本 LD 学会 日本心理臨床学会所属 ) 関和則 熊谷孝一 郷家純子 飛田英男 佐藤新市 佐藤元彦 横山さゆり 松野一江 染川喜久江 仙台保健福祉専門学校校長 仙台保健福祉専門学校副校長 仙台保健福祉専門学校副校長 仙台保健福祉専門学校教務部長 仙台保健福祉専門学校理学療法科科長 仙台保健福祉専門学校作業療法科科長 仙台保健福祉専門学校歯科衛生科科長 仙台保健福祉専門学校介護福祉科科長 仙台保健福祉専門学校こども科科長 平成 7 年 4 月 日現在 ( 開催日時 ) 第 回平成 7 年 6 月 9 日 6::30~8:30 第 回平成 7 年 0 月 6 日 6:30~8:30. 主な実習 演習等 ( 実習 演習等における企業等との連携に関する基本方針 ) ( 実習 演習等における企業等との連携に関する基本方針 ) 保育士は 専門的知識 及び技術をもって保育に関する指導を行うことを業とする者 と定義された 保育実習は そのような専門職としての保育士資格を取得するために履修しなければならない必須の科目として位置づけられて いる 科目名科目概要連携企業等 保育実習 Ⅰ 保育実習 Ⅱ 保育の実際 子どもとのかかわりを通して乳幼 児の発達と保育所保育の意義について理解する 実践を通して保育士として必要な資質 能力 技術を習得し 子育て支援について理解する 旭ヶ丘学園 ラ サール ホーム 啓佑学園 幸泉学園 すまいるあやめその 他 3 施設 鶴ヶ谷マート レー保育園 折立保育 所 桜ヶ丘保育所 将監西保育所 向陽台保育所その他 5 施設 3

4 3. 教員の研修等 ( 教員の研修等の基本方針 ) こども科教員として必要な資格 技能 授業への取組 学生指導等に対応するため また 保育士 幼稚園教諭業界の現況 今後の動向等を考える面からも 校内外において実施される研修会に参加する機会を積極的に設ける また 実習先や在校生や卒業生 他学科の学生等対象の研修会等も計画 実施するよう努める 4. 学校関係者評価 ( 学校関係者評価委員会の全委員の名簿 ) 名前 所 属 髙瀨貞夫 医療法人和康会仙台クローハ ークリニック院長 山田喜広 鹿島テ ンタルオフィス院長 巴雅人有限会社車座社長 大塚涼子 社会福祉法人ラ サール会児童養護施設ラ サール ホーム施設長 伊藤基 NPO 法人みやぎ せんだい子どもの丘利府町西部児童館保育士 平成 7 年 4 月 日現在 ( 学校関係者評価結果の公表方法 ) URL: 5. 情報提供 ( 情報提供の方法 ) URL: 4

5 授業科目等の概要 ( 教育社会福祉専門課程こども科 ) 平成 7 年度 分類 授業方法 必 修 選択必修 自由選択 授業科目名 授業科目概要 配当年次 学期 授業時数 単位数 講 義 演 習 実験 実習 実技 情報リテラシーと処理技術 情報処理の基本的概念を理解し アプリケーションソフト等を利用した適切な情報表現方法を習得する 情報に対するリテラシーを高める 幼稚園 保育園の現場でのお便り 教材作成を想定した情報機器活用法を学ぶ 30 ホームルーム クラス活動を通じて 保育士 幼稚園教諭に求められる他者理解 協調性 コミュニケーション等の能力の涵養を図るとともに 実習 就職を見据え 社会人としての基本的マナー等を身につけることを目指す 通 通 60 4 英語 異文化間コミュニケーションのツールの一つとしての英語を実践的に学習し 言語を通して異文化理解を深め 世界観をより広める事を目標にする 通 60 保健体育 将来の保育者として こどもの発育 発達に合わせた運動及び指導法を理解するとともに 自身の体力の維持増進も目標とし 生涯を通じて継続的に自主的かつ協力的に運動を実践するための知識や態度を養うことにより 明るく豊かで心身ともに健康な生活を営むための知識を実践を交え学ぶ 5 保健体育 将来の保育者として こどもの発育 発達に合わせた運動及び指導法を理解するとともに 自身の体力の維持増進も目標とし 生涯を通じて継続的に自主的かつ協力的に運動を実践するための知識や態度を養うことにより 明るく豊かで心身ともに健康な生活を営むための知識を実践を交え学ぶ 30 保育原理 幼稚園 保育所における保育の概念 意義 保育士の姿勢と役割など 保育の基本 を学ぶ 一般的な発達観 児童観と保育の関係 子ども理解 保育の方法 計画 相談援助の原則など専門職としての知識 技術を修得する 30 5

6 教育原理 保育士 幼稚園教諭は子どもの 養護 と 教育 を担う職種であり 教育 に対する理解や考察が必須の要件となるが 教育とは何か という問いに解答を得ることは容易ではない そこで授業では 教育とは何か という問いを受講者が考察し続けていくための理論的基礎の提供と定着をめざす 30 児童家庭福祉 児童福祉の基本理念 権利保障への理解を土台として 児童福祉の歴史的変遷 諸外国の児童福祉の動向を把握する また 少子化 高齢化の進行の現状と背景 取り組みと課題を学ぶとともに 我が国の児童福祉策の基本的枠組みを法体系 実施体制の面から捉える 30 社会福祉 社会福祉の成り立ちを学び わが国の社会福祉制度の基本について理解していく その上で 近年のわが国の社会福祉政策の推移や課題を 特に保育 幼児教育に関係する領域を中心に学び 保育者として実践に活用していくことをめざす 30 相談援助 相談援助の概要 方法と技術 具体的展開について理解する 保育におけるソーシャルワークの活用事例分析を通して対象者への理解を深める 30 社会的養護 社会的養護の意義 歴史 制度 実施体系 児童家庭福祉の一分野としての位置づけ等と施設養護の本質と機能を理解し 施設養護における倫理 虐待防止対策 地域社会との連携等の確立を目指した取り組みの現状や今後の課題を具体的に学ぶ 30 保育者論 専門職者としての保育士の制度的位置づけと それに伴う役割や倫理を確認し 専門職者に求められる成長や協働の重要性を理解し 保育実践に対する基本的認識の構築を目標とする 30 保育の心理学 Ⅰ 保育の心理学 Ⅱ 人間の生涯発達過程を心理学的観点から学ぶ 実践に活かすための基礎知識を獲得し 個としての発達と社会的発達の双方を関連させながら 保育者としての発達観 子ども観の形成を目標とする 保育の心理学 Ⅰ の学習内容をもとに 保育実践における子どもの 経験 や 学び の心理学的意味や重要性と それをふまえた保育者としての関わり方について理解することを目標とする

7 保育の心理学 Ⅲ 保育の心理学 Ⅰ Ⅱ の学習内容を発達心理学 教育心理学 精神保健等の視座を踏まえて整理することで より深い理解を目指すとともに 保育実践に必要なカウンセリングの基本的技法についても知識を得る 5 子どもの保健 Ⅰ 子どもの心身の健康増進を図るため小児保健の意義と保健活動について理解し 医学的知識だけでなく社会 教育 福祉 家庭や地域との連携など広領域に関する知識 技術を習得する 習得した知識 技術を実習に十分活かせるように学ぶ 通 60 4 子どもの保健 Ⅱ 子どもの保健 Ⅰ で習得した知識を基に 保育の場において小児各期における発育 発達に応じた日常生活援助が安全 快適かつ健康的に実践できるよう演習を通して知識 技術を習得する 30 子どもの食と栄養 健康な生活の基本としての食生活の意義や栄養に関する基本的知識を学ぶとともに 子どもの発育や発達が乳幼児期からの食生活といかに密接な関連があるかを理解する 食育の基本や食育をとりまく環境について理解し 子どもの成長と食育の関わりを学ぶ 保育士として子どもの身体状況や栄養状態に応じた食生活の支援ができるよう, 食生活 栄養の課題を明確にし 実際の生活に展開できる力を身につける 通 60 家庭支援論 家族とは何かを探りながら 家族支援が必要になってきた背景を理解する 家族支援をしていく上での基本的な技法を習得する 30 保育課程論 幼児教育の現状を理解し 今 求められている教育を考える 教育課程の必要性 指導計画の必要性を理解し その上で教育課程と指導計画の位置づけを理解し 実際計画を立てることがきるようになることを目的とする 30 保育内容総論 保育所保育指針 幼稚園教育要領に示される保育の目標に向かい 基本となる乳幼児保育を展開するために必要な 乳幼児の発達や興味 関心 生活の流れへの理解を深める また 保育内容の捉え方の歴史的背景を学び 養護と教育が一体となって 一人ひとりが主体的に充実感を持って活動できる方法を学ぶ 30 7

8 保育健康 保育所保育指針の健康の観点から子どもの心身の発達を捉え 子ども一人ひとりを理解し それに応じた安全で保健的な関わりが持てるようになることが目標である 子ども達が健康な心と体を育てられるような保育を目指す 30 保育人間関係 人とのかかわりに関する領域である 人間関係 について理解する 子どもは 人との関わりの中から人間としての基礎を学んでいくが こうした子どもの人間関係の育ちを理解するとともに 保育者として子どもが人とかかわる力を身に付けていくために果たすべき役割を学ぶ 30 保育環境 少子化の進行 地域の人間関係の変化など 子どもを取り巻く自然環境 社会環境が大きく変わってきている 子どもに 環境とかかわる力 を育むという視点から その内容や方法を考え 保育の領域 環境 の理解と 環境を通した活動の事例を学ぶ 30 保育言語 生きる力の基礎として大切なことばを乳幼児が主体的に獲得し 心豊かに発達するために 保育者はどう参加し 援助し 環境を整えればよいかを学ぶ 乳幼児のことばの発達における 集団生活の意義や保育者の役割を理解する 30 保育表現 Ⅰ リトミックへの理解を深め 内容を体得するとともに リトミックを使った幼児に対する指導法を学ぶ 30 保育表現 Ⅱ 造形の基礎理論である色や形 構成 手法 材料 用具等について学び 幼児造形の指導者としての感性の陶冶を図る 5 保育表現 Ⅲ 幼児個々の感性を十分把握し 様々な創作活動の中でその可能性を引き出し 生かすことのできる保育者を目指す 5 乳児保育 乳児保育の理念を学び 乳児の成長と発達に即した保育の基本を理解し 乳児保育を担当する保育者として必要な基礎知識 技術を習得する 通 60 障害児保育 保育現場で対応が求められる様々な障害について理解し 子どもたちのよりよい育ちを支援する保育の手立てや環境構成等を学ぶ さらに 家庭や関係機関との連携のあり方 チーム支援の一員として求められることがらなどへの理解を深める 通 60 8

9 社会的養護内容 保育相談支援 鍵盤楽器 Ⅰ 鍵盤楽器 Ⅱ 図画工作 卒業制作 保育実習 Ⅰ ( 保育所実習 ) 社会的養護における児童の権利擁護や保育士の倫理を学び 実際の支援計画を作成し 演習等を通してソーシャルワークの方法及び技術を理解する 家庭支援や相談援助 各種社会福祉サービスとの違いと関係を学ぶ 事例の研究やロールフ レイインク を通じて 保護者の意をくみ 情報を読み取り 適切に展開していくヒントを学ぶ 子どもの発達理解と保育についての高い専門性が保護者との信頼形成に大きく寄与することを学ぶ 大譜表が読め 音名と鍵盤位置との関連が理解できる 音価 拍子 音程 音階について理解できる 基礎的奏法の習熟( 運指法に従う 指の独立 レガート スタッカート タイ 強弱 重音 曲想表現等 ) 和声やコードに関する理解を深め主要三和音を使った簡易伴奏ができる ピアノ奏法の基礎力定着と より豊かな表現力の醸成 自力で読譜ができる 和音に関する既習内容( 鍵盤楽器 Ⅰ) を発展させ より豊かな響きを伴う伴奏表現ができる 画材や教材の特徴をよく理解するとともに保育現場で使われる様々な技法を理解し 実際に自分たちで作ったり描いたりする 造形と音楽を組み合わせた劇制作に取り組み 身体 音楽による表現力を育むとともに 発表を行う 保育所での保育実践を通じ 乳幼児の発達と保育所保育の意義について理解するとともに 保育士に必要な資質 能力 技術を習得し 併せて子どもをもつ家庭の福祉に対する理解を深め 子育て支援のための能力を養う 通 通 保育実習 Ⅰ ( 施設実習 ) 学習した知識や技術を基に 実習施設において支援業務を体験することで 実習施設の機能や役割 支援職員の職務や役割を理解する 養護系の施設 ( 児童福祉施設の機能 役割を理解する ) 障害系の施設 ( 障害への理解を深め 実際の支援方法や支援内容の体験から施設の機能 役割を理解する ) 90 9

10 保育実習指導 Ⅰ-A 保育実習の意義 目的を理解する 実習の内容を理解し 実習に向けた自らの課題を明確にする 実習における子どもの人権や最善の利益への考慮 プライバシーの保護と守秘義務等について理解する 実習の計画 実践 観察 記録 評価の方法や内容について具体的に理解する 30 保育実習指導 Ⅰ-B 保育実習に向けた事前準備 事前学習を進める ( オリエンテーションにおける重要事項の確認等 ) 実習後の事後指導 事後学習を通して実習の総括と自己評価を行い 新たな課題や学習目標を明確にする 30 保育実践演習 実習等の保育実践における 挨拶等の子どもへの接し方 乳幼児との遊び方 体を動かして遊ぶ活動 物を作って遊ぶ活動など 具体的に事例に沿った教材を活用した演習を行う 通 60 子ども学概論 現代の 子ども と子どもを取り巻く 状況 について 特定の専門領域によらず保育 教育 社会 心理 小児医学等の多様な学問領域における知見や実践を通して理解し 保育の学習における より豊かな 子ども像 の醸成を目指す 30 幼保教育 幼稚園 保育所の現状および制度の違いについて学ぶ これまでの 幼保一体化 への歩みと総合施設への移行に伴う今後の課題について学ぶ 30 児童文化 児童文学の本質や特徴 種類や歴史について学び 子どもたちの情緒や感性を培う存在であることを知る 児童文化教材への理解を深め 演習を通して保育に生かす技術を身につける 30 地域保育 現在の子育てを取り巻く実態 環境を理解し 地域社会が求めている子育て支援を学ぶ また 地域保育で求められている保育士の役割やこれからの課題を学ぶ 30 施設保育 施設実習を見据え 施設の機能や役割を確認するとともに 施設職員として必要な職業倫理 価値観 基本理念を理解する 施設実習の心構え 留意点 実習の目標等の再確認をする 30 子どもと言語表現 幼稚園教育要領及び保育所保育指針の 言葉 に関するねらいと内容を理解し 乳幼児の言葉の発達を踏まえつつ どのように言葉をとらえていくのかを学ぶ 5 0

11 救急法 幼児レクリエーション 子どもの遊び 日本赤十字社救急法救急員 救急員認定を目標として必要な理論と実践を学ぶ 講習では シュミレーション等を通して 病気やケガ及び災害から身を守ったり 急病人やケガ人を正しく救助し 医師または救急隊員等に引き渡すまでの応急手当を行うための知識と技術について学ぶ こどもの発育発達 各年齢に応じた乳幼児の運動能力を理解した上で 様々な遊具を使用し 自ら身体を動かしながら 幼児への運動指導法 留意点を学ぶ また 子どもたちが進んで運動する意欲及び集団活動に必要な楽しさやコミュニケーション能力の重要性についても学ぶ 子どもの発育発達 子どもの運動と環境を理解した上で 運動遊びの実践を通じて 運動遊びにおける保育者の役割を学習する 幼児音楽 幼児の音楽指導に必要な基礎的事項について理解を深める 通 30 保育実習 Ⅱ ( 保育所実習 ) 保育実習 Ⅲ ( 施設実習 ) 保育実習 Ⅰ における経験を踏まえた上 で その反省を生かして自分の課題を明確 にし 現場での保育実践について学ぶ 90 保育実習 Ⅰ における経験を踏まえた上で その反省を生かして自分の課題を明確にし 現場での保育実践について学ぶ 保育実習指導 Ⅱ 保育実習指導 Ⅲ 憲法 教育方法論 保育実習から得た経験を整理し 今後の学習における自己の課題を明確にしていくことを通じ 保育者に求められる保育活動に対する理解を深める 保育実習から得た経験を整理し 今後の学習における自己の課題を明確にしていくことを通じ 保育者に求められる保育活動に対する理解を深める 憲法は国民生活にとってきわめて重大な法領域であり 現在問題化している課題を念頭に置きつつ 解決に対する取り組み方を探らせる 幼稚園教諭免許取得に向け 教育方法に関する基本事項を理解するとともに 教育方法を巡る諸問題 特に幼児教育を取り巻く状況について理解を深める 教育相談 教育相談の対象となる子どもの問題行動への理解 教育相談の目的 場面 カウンセリングの技法について学ぶ 30

12 教育実習 幼稚園の教育内容 方法 教諭としての役割や援助の仕方などを 幼児と関わり 体験しながら学ぶ 80 4 教育実習指導 卒業研究 教育実習の概要 幼稚園教育の特質 幼稚園教諭に求められる資質について学び 実習の事前準備を行うとともに 実習での実践を振り返り 今後の課題を明確にする 保育 教育に関する諸分野から設定した課題テーマに沿って研究 演習 発表 討議等を実施し 主体的に探究することを通して 受講者が学習成果を発展的に実践に活用していくことを目指す 5 5 合計 58 科目 50 単位時間 ( 97 単位 ) 卒業要件及び履修方法 履修認定は 成績評価 ( 各学期末試験 実習成果 日常評価等の総合勘案 ) と出席 状況について行い ABCD4 段階で C 以上を合格とする 出席率は 保育実習 80% その他の教科 75% 以上必要である 所定の年限以上在学し 課程を修了したと認めら れた者が卒業する 授業期間等 学年の学期区分 期 学期の授業期間 5 週 ( 留意事項 ) 一の授業科目について 講義 演習 実験 実習又は実技のうち二以上の方法の併用により行う場合については 主たる方法について を付し その他の方法について を付すこと 企業等との連携については 実施要項の 3(3) の要件に該当する授業科目について を付すこと