施工管理 施工管理 9. デジタル工事写真の小黒板情報電子化についてデジタル工事写真の小黒板情報電子化は 受発注者双方の業務効率化を目的に 被写体映像の撮影と同時に工事写真における小黒板の記載情報の電子的記入および 工事写真の信憑性確認を行うことにより
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- ひでたつ まるこ
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1 岡山県土木工事共通仕様書 ( 平成 30 年度版 ) 主な改定内容 国土交通省土木工事共通仕様書 ( 案 ) に準拠した改定 1 共通仕様書編 改定箇所 現行 主な改定 ( 赤字 ) 用語の定義 30. 工事関係書類工事関係書類とは 契約図書 契約関係書類 工事書類 及び工事完成図書をいう 用語の定義 30. 工事関係書類工事関係書類とは 契約図書 契約関係書類 工事書類 及び工事完成図書をいう 受注者は 工事関係書類の作成に当たっては 岡山県土木 工事書類作成マニュアル平成 29 年 4 月 ( 岡山県土木部技術管理課 ) によること 設計図書の変更 設計図書の変更 3. 設計変更ガイドライン等の遵守義務づけについて設計変更等については 工事請負契約書第 18 条 ~ 第 24 条及び岡山県土木工事共通仕様書共通編 ~1-1-15に記載しているところであるが その具体的な考え方や手続きについては 岡山県設計変更ガイドライン ( 土木工事編 ) ( 岡山県農林水産部岡山県土木部 ) によ ることとする 1/10
2 施工管理 施工管理 9. デジタル工事写真の小黒板情報電子化についてデジタル工事写真の小黒板情報電子化は 受発注者双方の業務効率化を目的に 被写体映像の撮影と同時に工事写真における小黒板の記載情報の電子的記入および 工事写真の信憑性確認を行うことにより 現場撮影の省力化 写真整理の効率化 工事写真の改ざん防止を図るものである 本工事でデジタル工事写真の小黒板電子情報化を行う場合は 工事契約後 監督員の承諾を得たうえでデジタル工事写真の小黒板情報電子化対象とすることができる 対象では 以下の1. から4. の全てを実施することとする 1. 対象機器の導入受注者は デジタル工事写真の小黒板情報電子化の導入に必要な機器 ソフトウェア等 ( 以降 使用機器 と称する ) については 写真管理基準 ( 案 ) 3.(2) 撮影方法 に示す項目の電子的記入ができること かつ信憑性確認 ( 改ざん検知機能 ) を有するものを使用することとする なお 信憑性確認 ( 改ざん検知機能 ) は 電子政府における調達のために 参照すべき暗号のリスト (CRYPTREC 暗号リスト ) (URL に記載している技術を使用していること また 受注者は監督員に対し 工事着手前に 本工事での使用機器について提示するものとする なお 使用機器の事例として URL 記載の デジ 2/10
3 1 1 1 タル工事写真の小黒板情報電子化対応ソフトウェア を参照されたい ただし この使用機器の事例からの選定に限定するものではない 2. デジタル工事写真における小黒板情報の電子的記入受注者は 同条 1. の使用機器を用いてデジタル工事写真を撮影する場合は 被写体と小黒板情報を電子画像として同時に記録してもよい 小黒板情報の電子的記入を行う項目は 写真管理基準 ( 案 ) 3.(2) 撮影方法 による ただし 高温多湿 粉じん等の現場条件の影響により 対象機器の使用が困難な工種については, 使用機器の利用を限定するものではない 3. 小黒板情報の電子的記入の取扱い本工事の工事写真の取扱いは 写真管理基準 ( 案 ) に準ずるが 同条 2. に示す小黒板情報の電子的記入については 写真管理基準 ( 案 ) 5. 写真の補正 には該当しない 4. 小黒板情報の電子的記入を行った写真の納品受注者は 同条 2. に示す小黒板情報の電子的記入を行った写真 ( 以下 小黒板情報電子化写真 と称する ) を 工事完成時に監督員へ納品す る も の と す る な お 納 品 時 に 受 注 者 は URL( のチェック システム ( 信憑性チェックツール ) 又はチェックシステム ( 信憑性チェッ クツール ) を搭載した写真管理ソフトウェアや工事写真ビューアソフトを 用いて 小黒板情報電子化写真の信憑性確認を行い その結果を併せて監 3/10
4 1 1 1 督員へ提出するものとする なお 提出された信憑性確認の結果を 監督 員が確認することがある 交通安全管理 13. 適切な交通誘導受注者は 交通誘導にあたっては 交通誘導に関し専門的な知識及び技能を有する警備員等を配置すること なお 各県公安委員会が認める交通誘導警備業務の指定路線区間内及び自動車専用道路において交通誘導警備業務を行う場合は 1 名以上の交通誘導警備検定合格者 (1 級または2 級 ) を配置すること 交通安全管理 13. 適切な交通誘導受注者は 交通誘導にあたっては 交通誘導に関し専門的な知識及び技能を有する警備員等を配置すること なお 県公安委員会が認める交通誘導警備業務の指定路線区間内及び自動車専用道路において交通誘導警備業務を行う場合は 1 名以上の交通誘導警備検定合格者 (1 級または2 級 ) を配置すること 資格 資格要件 資格 資格要件 交通誘導警備検定合格者 警備業法第 23 条の 1 に定める 交通誘導警備検定合格者 警備業法第 23 条の 1 に定める検 (1 級及び 2 級 ) 検定 ( 交通誘導警備 ) に合格した (1 級及び 2 級 ) 定 ( 交通誘導警備 ) に合格したも もの の 交通誘導に関し専門的な知識 交通誘導に関し専門的な知識 警備業法における基本教育及び業 及び技能を有する警備員等 及び技能を有する警備員等 務別教育 ( 警備業法第二条第一項 第二号の警備業務 ) を受けている もの 警備業法における指定講習を受講 したもの 片側交互交通規制を行う場合は 片側交互交通の表示板を設置する とともに 必要に応じて迂回路表示板を設置する等の措置を講じると 片側交互交通規制を行う場合は 片側交互交通の表示板を設置するとと もに 必要に応じて迂回路表示板を設置する等の措置を講じるとともに交 4/10
5 1 1 1 ともに交通規制による渋滞状況を把握し 双方向の交通状況に応じバランスのとれたスムーズな交通誘導を行わなければならない また 交通渋滞が予想される際は 交通監視を主任務とする有資格の交通誘導警備員を配置すること 尚 配置については 監督員と協議するものとする 通規制による渋滞状況を把握し 双方向の交通状況に応じバランスのとれたスムーズな交通誘導を行わなければならない また 交通渋滞が予想される際は 交通監視を主任務とする有資格の交通誘導警備員を配置すること 尚 配置については 監督員と協議するものとする また 自家警備の実施にあたっては 監督員と協議し 承諾を得ること 工事中の安全確保 工事中の安全確保 4. 架空線等事故防止対策受注者は 架空線等上空施設の位置及び占用者を把握するため 工事現場 土取り場 建設発生土受入地 資材等置き場等 工事に係わる全ての架空線等上空施設の現地調査 ( 場所 種類 高さ等 ) を行い その調査結果について 支障物件の有無に関わらず 監督員へ報告しなければならない 道路付属物工 道路付属物工 7. 合いマークの設置道路標識 道路照明施設 ( トンネル照明を含む ) 道路情報提供装置 道路情報収集装置 トンネル換気装置 ( ジェットファン ) 車輌諸元計測施設 遮音壁 ( ベースプレート式 ) の新設又は更新時には ボルト部のゆがみが目視でも簡易に把握できるよう ボルト部において ボルト ナット 座金及びプレート部に連続したマーキング ( 以下 合いマーク という ) を施工するものとする なお 合いマークの施工にあたっては 付属物 ( 標識 照明施設等 ) 5/10
6 3 2 3 点検要領付録 -7 合いマークの施工 ( 平成 26 年 6 月国土交通省 道路局国道防災課 ) に基づきボルト部に 合いマーク を参考とするこ と 構造物取壊し工 2. 舗装版取壊し受注者は 舗装版取壊しを行うにあたっては 他に影響を与えないように施工しなければならない 構造物取壊し工 2. 舗装版取壊し受注者は 舗装版取壊しを行うにあたっては 他に影響を与えないように施工しなければならない 受注者は 舗装版切断機による舗装切断の際 に発生する廃棄物については 該当する地方公共団体 ( 産業廃棄物担当部局 ) の取扱規則や基準等に基づき 適正に処理しなければならない コンクリート堰堤工残存型枠 ( 外壁兼用型 ) 工 1. 一般事項 (1) 残存型枠 ( 外壁兼用型 ) 工とは 薄肉プレキャスト セメントコンクリート製の型枠製品と組立部材を使用し コンクリート打設後の脱型作業を必要としない型枠工のことをいう (2) 残存型枠 ( 外壁兼用型 ) 工に用いる型枠は 下記のとおりとする 1 残存型枠 ( 外壁兼用型 ) とは 意匠性を目的としない型枠材をいう 2 残存化粧型枠 ( 外壁兼用型 ) とは 残存型枠 ( 外壁兼用型 ) のうち化粧面が一体となった意匠性を目的とした型枠材をいう 2. 材料受注者は 残存型枠 ( 外壁兼用型 ) 工に用いる型枠について 下表に 6/10
7 8 1 8 従って品質規格証明書等を照合して確認した資料を事前に監督員に提出しなければならない 項目 内容 適用 主要材料 1) モルタル及びコンクリート 岡山県土木工事共通仕様書 第 8 編 の本体コンクリートの品 質を損なうものであってはならな い 2) 型枠製品内蔵の補強部材 補強部材は 型枠本体に内蔵してい 品質規格証 明書 強度特性 一体性 耐久性 ること 3) 補強部材が鉄製の場合には 必要な防錆処理又は防錆対策が施されているもの コンクリート打設時の側圧に耐える強度を有していること コンクリートと一体化する機能を有していること 1) 型枠は ひび割れ又は破損した場合でも容易に剥落しないこと 公的試験機関の証明書又は公的機関の試験結果 7/10
8 ) 耐凍結融解性を考慮する必要がある場合は 型枠は耐凍結融解性を有していること 3. 施工 (1) 受注者は 型枠にひび割れ等の有害な損傷を与えないようにしなければならない (2) 受注者は 型枠のひび割れや変位等を防ぐため 適切な支持材の取付をしなければならない (3) 受注者は コンクリート打込み前にあらかじめ型枠裏面を湿潤状態にした上で コンクリートが十分にまわり込むように締固めなければならない (4) 受注者は 目地を設ける際には目地位置表面の型枠の縁を切らなければならない 又 伸縮目地材を用いる際は目地材を型枠ではさみ込み 表面に露出させなければならない 8/10
9 現場塗装工 る 現場塗装工の施工については 第 3 編 現場塗装工の規定によ 現場塗装工 る 現場塗装工の施工については 第 3 編 現場塗装工の規定によ 受注者は 工事着手前に既設塗装について 鉛等有害物が含まれていないか試験を行い 試験結果を監督員に提出すること なお 試験の結果 既設塗装に鉛等有害物を含有する塗料が含まれている場合は 労働安全衛生法等関係法令に基づき 適切に塗装の除去作業を行うこと また 塗装の除去作業に伴い発生した塗膜は 廃棄物処理法等関係法令に基づき適切な処理を行うこと 2 共通仕様書編 ( 別冊様式集 ) 全てのファイル形式を Excel で統一 9/10
10 3 施工管理編 (1) 出来形管理基準及び規格値 桁製作工 ( 鋼製堰堤製作工 ( 仮組立時 )) 及び 鋼製堰堤本体工 ( 透過型 ) 等を追加 (2) 品質管理基準及び規格値プレキャストコンクリート製品 (JIS Ⅰ 類 Ⅱ 類 その他 ) 等を追加 (3) 塗膜厚の評価基準 ( 案 ) 検査の手引きに記載されていた 塗膜厚の評価基準 ( 案 ) を追加 (4) 保安施設設置基準保安施設設置標準図を改定 (5) コンクリートの品質管理基準及び規格値における強度測定方法の 微破壊 非破壊試験によるコンクリート構造物の強度測定要領及び解説 を掲載 (6) コンクリートの品質管理基準及び規格値における配筋状態及びかぶり測定方法の 非破壊試験によるコンクリート構造物の配筋状態及びかぶり測定要領及び解説 を掲載 (7) 落橋防止装置工におけるアンカーボルト定着長の測定方法の 超音波パルス反射法によるアンカーボルト長さ測定要領 ( 案 ) を掲載 10/10
技管第 号
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工事書類の簡素化のために 平成 22 年 3 月企画部 工事書類の作成上の留意事項 3 つの原則 ( 監督職員等 施工者共通 ) の徹底 現行ルールの徹底書類の作成を指示しない 受けとらない 提出しないを徹底甲乙対等の立場設計不備に対する補完の書類等の作成を指示しない協議書等については ポイントを絞り簡潔に作成簡素化した書類や不要な書類が提出されても受けとらない 必要以上に立ち会わない段階確認 立ち会いについて
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建設業者の社会保険等未加入対策について 第 1 状況近年のダンピング受注による下請業者へのしわ寄せが 労働者の賃金水準の低下や社会保険等への未加入といった処遇悪化を招き 産業の継続に不可欠な若年者層の確保に大きな支障となっている 建設工事には 元来 健康保険料や厚生年金保険料など企業が負担すべき法定福利費が 現場管理費 として計上されている しかし いまだに医療保険 年金 雇用保険制度に未加入の企業が存在しており
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