2. 育苗 (1~2 年苗 ) 育苗の基本は根を元気に丈夫に育てることです根が元気で丈夫であれば地上部は自然に元気に育ちます生育中の根は活発に呼吸をしています適度な湿度も必要です通気性が良くて保水性のある土を使うことが育苗の決め手ですあとは適度な日当たりと風通しです肥料はおまじない

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そうりんかみいしづ
5 years ago
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1 Copyright Oyama-ChristmasRose-FanClub. All rights reserved. クリスマスローズの栽培と種子増殖目次 1 生育の仕方 2 育苗 (1~2 年苗 ) 3 鉢栽培 (3 年株以上 ) 4 地植え 5 種子の採り方と保存 6 播種と幼苗管理 1. 生育の仕方クリスマスローズはキンポウゲ科の宿根草で根量が多くて地中深くまで伸長するため冬の寒さの中でも旺盛に生育する丈夫で育て易い植物です 10~12 月と 3~5 月はクリスマスローズが最も好きな季節で活発に根を伸ばし生長点を充実させ栄養を根に蓄える充実した時期ですこの時期には日光が必要で肥料や水も盛んに吸収しますのでそれに対応した管理が必要です 1~2 月の低温期は寒さに耐えていますがマイナス 5 位までは平気で過ごせます ( 野生種の仲間特に H.lividus は少し寒さに弱いようです ) 寒い冬の期間は春の元気な生育に向けた充電の時期でもあります寒いだろうと屋内に入れたりするのは厳禁で防寒対策も必要ありません 6 月から 9 月初めまでの夏の期間は生育をストップしてじっと耐えている時期であり出来るだけ涼しい環境でそっとしておく必要があります日向に置いたり肥料をやったり植替えたりすることはクリスマスローズにとって耐えがたい苦痛となりますこの時期の水やりは午前中を避けて夕方にし量も控えめにします日本の夏の高温多湿の環境は大変苦手でクリスマスローズを枯らしてしまうのは大抵夏の過湿で根を腐らせてしまうからですクリスマスローズは乾燥には比較的強い植物で多少萎れるくらいは平気です種子から発芽した苗は年に 2~3 枚の葉を出しながら成長し充実した生長点を形成すると共に次第に地下に根茎を充実させていきます発芽 2~3 年後の成熟した生長点には夏の高温が刺激となって花芽が形成されるようになりますこの花芽は次の早春に花枝として花を咲かせ開花が終わった花茎は役目を終えて自然に枯れていきます地下に形成された根茎には生長点が沢山あり開花中の花茎の周りの根茎上では既に次世代の生長点が 2~3 個生長していて 4 月になるとそれらの生長点から一斉に若い葉が勢い良く伸び出してきますこの新しい葉で作られる栄養分によって根茎や根が充実し株が生長していきます生育する環境さえ良ければこのようにして毎年どんどん株が新しく大きくなり数年もすると 50~100 個の花を咲かせることが出来るようになります 1 株に着く花の数が多いことはその株が良い生育環境で育ってきたバロメーターなのです 1

2 2. 育苗 (1~2 年苗 ) 育苗の基本は根を元気に丈夫に育てることです根が元気で丈夫であれば地上部は自然に元気に育ちます生育中の根は活発に呼吸をしています適度な湿度も必要です通気性が良くて保水性のある土を使うことが育苗の決め手ですあとは適度な日当たりと風通しです肥料はおまじない程度で十分でやり過ぎは禁物ですホームセンターなどで売っている 1 年苗 (3~4 号ホット入りで小さい葉が 3 枚くらい着いている ) や 2 年苗 (4~5 号ホット入りでやや大きめの葉が 2~3 枚着生 ) は入手後出来るだけ早く ( 季節に関係なく ) 1~2 周り大きな鉢に植替える必要があります植える土は 1 年苗は下記の肥土 A 2 年苗は肥土 B などを使用すると良いでしょう若い苗は生長が早いので秋 9 月と春 3 月の年 2 回一周り大きい鉢に植替えます植替えの仕方は今まで植わっていた鉢を逆さまにして取り除き根が廻っていたら少しほぐして株上部の土も少し落として新しい土に植替えますこのとき葉の付け根 ( 生長点 ) が地上に出るようにやや浅めに植えるのがコツです深植えはその後の生育が悪くなるので止めましょう植付け後たっぷりと水やりして明るい日陰で 2 週間ほど管理しますその後は 10~5 月は日当たりの良い場所で 6~9 月は明るい日陰の涼しい場所で管理します年間を通して西日には当てないように管理します水やりは生育期間中は土の表面が乾いたらたっぷりとやります鉢が小さいうちは乾き易いので晴天の日や風のある日は注意しましょう休眠中 (6~8 月 ) の水やりは控えめにします土の表面だけを湿らせるような簡単な水やりの仕方は地表面だけが湿って鉢底が乾いている状態を作り出し苗の根が水分を求めて表面にばかり集まって少しの乾燥でもすぐに萎れるという軟弱苗が出来てしまいます根は地表面ではなく鉢底にしっかりとはびこらせることが大切です苗の葉色が淡い場合は肥料不足が考えられるので 1 年苗には液肥 (1,000 倍 ) を月 1 回程度 2 年苗には固形油粕を春と秋に 1 株 1 個づつ置肥えします休眠中 (6~8 月 ) は肥料を与えてはいけません 1~2 年苗は株を充実させるため年間を通して葉は切除せずに着けておきます枯れてきた下葉と横に寝てきた下葉のみを地際部から切除する程度とします肥土 A 肥土 B 肥土 C 赤玉土 ( 小 ) 赤玉土 ( 中 ) 通気性が更に必要な場合 ( 野生種赤玉土 ( 大 ) 1 2 系統など ) にはこれらの他に薫炭完熟堆肥などを少量混ぜると良いマクアンフ小粒少量中粒少量大粒少量化成肥料少量少量少量液肥 (1,000 倍 ) 保湿保湿保湿 2

3 3. 鉢栽培 (3 年株以上 ) 3 年以上の株の管理は基本的には上記 1~2 年苗と同じですが使用する土は粗めの肥土 C を用います植替えは 3 年株は年 1 回秋に一周り大きい鉢に植替えます 4 年以上の株は 2 年に 1 度程度秋に植替えると良いでしょう鉢は一周り大きな鉢か同じ大きさの鉢でも構いません古い土を半分程度落とし腐った黒い根を丁寧に取り除いてから新しい土に植替えます鉢は底穴の多い通気性の良いもの ( 菊鉢など ) を使います根が廻っていて固くなっている場合は鉢を外した後根鉢を横に寝かせて上から抑えつけながら根っこごとゴロゴロと転がしていると少しづつ根が解れてきます無理に根を広げて傷つけないようにしましょう鉢の置き場所は年間を通して 1~2 年苗と同じですが鉢が大きいので時々日当たりの方向を変えてやりましょういつも同じ向きでは鉢内の根が偏って分布してしまいますまた鉢底が直接地面やコンクリートの床に当たらないように鉢と地面の間に隙間を適当に作り鉢底の風通しを良くしておきましょう鉢底から地面に根が張るのも防げます年間を通して赤外線の多い西日には当てないように気をつけましょうほとんどの植物は西日を嫌います反対に紫外線の多い朝日は植物にとっても動物にとっても有益です生育期間中 (10 月 ~5 月 ) の水やりの基本は出来るだけ間隔をあけてやる時はたっぷりとやるのが原則で毎日少しづつやるのは良くありません鉢内に水が溜まるくらいの量をやりますがその水が下に降りていくときに土の中の悪い空気を追い出して新鮮な空気を引っ張り込んでくれるので根に充分な酸素を供給することが出来るのです鉢ものの水やりは根に酸素を供給するのだと思ってたっぷりやる癖をつけましょうその代わり水やりの間隔はしっかりと乾くまで充分に開ける必要があります鉢土は常に湿っているよりも湿ったり乾いたりを繰り返す方が根の生育には都合が良いようですすーと水が引いていかないときは土の通気性が悪いので新しい土に植替える必要があります休眠中 (6~8 月 ) の水やりは午前中を避けて夕方にし回数を減らして乾燥気味に管理します肥料は春と秋に固形油粕を置肥えしますが 6 号鉢で 2 個 7 号鉢で 3 個 8 号鉢で 4 個程度とします化成肥料などの速効性の肥料は苗の時以外は使いません鉢栽培の大株 (4 年株以上 ) は花立ちと花の見栄えを良くするため 12 月に古い葉を株元から全て切除します 3 年株は株充実のため 1~2 枚の葉を残した方が良いでしょう株分けは基本的にはしない方が良いでしょう開花 6 年以上の株で中央が枯死して周りの方ばかりが生育する状態で増殖する価値のあるもののみ行うようにしましょう株分けが可能な時期は 10 月のみと思ってください大株の植替えと同様鉢土を崩して絡まっている根を丁寧に解していきます古い土は完全に取り除きます腐った黒い根は取り除き白っぽい生き生きした根を大切に残します株全体を見て切り離した子株に生長点 ( 芽 ) が 3 つ以上残るように見当をつけて根と芽を切り落とさないようにハサミで分割しますこれらの作業中根を乾かさないよう注意します新しい土で丁寧に植付けます充分水やりした後明るい日陰でひと月ほど管理しますその後 10~5 月は日当たりの良い場所で 6~9 月は明るい日陰の涼しい場所で管理します肥料は翌年の 3 月に固形油粕を置肥えします株分けすると 1~2 年は花が咲かないことが多いようです株分けはクリスマスローズにとっては大手術なのです 3

4 4. 地植え地植えで大切なポイントは植える場所の環境がクリスマスローズの生育の仕方に合っているかどうかという点です秋から春にかけての日当たり夏の涼しさ土壌の通気性と排水の良さなどはクリスマスローズを地植えする場合の必須条件といえます秋から春にかけての日当たりを城東公園を例に考えると 10 月と 5 月は木陰になって日光不足で心配ですが 11 月から 4 月の間は落葉樹の間から差し込む日光が充分に得られる好ましい環境といえます秋から春にかけての日当たりは人工的にコントロール出来ないので地植えする場合に考慮すべき要因の中でも最も重要なものとなります夏の涼しさについては城東公園は全く問題がなく満点と言えるでしょう地植えしたい場所で涼しさが得られない場合には植木やよしずなどで日陰を作り風通しを良くして少しでもストレスを取り除くように工夫しましょう土壌の通気性と排水の良さは城東公園で地植えする場合には最大の問題点となります何十年も生育してきた落葉樹の根が縦横無尽に張り巡らされてカチカチに固まっている場所が多くクリスマスローズの根が伸びる余地はほとんどない状態ですクリスマスローズを 10 年先 20 年先まで健全に咲かせるためにはそれに見合った根を張らせるだけの土壌スペースが必要となります 1 株当たり最低直径 40cm x 深さ 40cm の穴を掘りこの穴を植木鉢に見立てた土づくりをしたいと考えています落葉樹の根や石ころを取り除き落葉堆肥と緩効性肥料 ( マクアンフ大粒 ) を加えて混和し新しい土壌 ( 一度鉢栽培に使用した土 ) を客土して植付け穴を準備したいと思っています植え穴の間隔は手前の側溝から 50cm 入った所で左右 70cm 間隔にとり将来 2 列目を植える場合には 1 列目の株と株の間の奥に配置出来るようにしたいと考えています準備した植え穴には割り箸の目印を立てておきます株の植付けは 9 月中旬から 10 月にかけて行いますこの時期に植付ける場合には根鉢を多少崩して下の方の根をばらして少し広げて植え付けるとその後の活着が順調にいきます目印のある植え穴に適度な穴を掘り穴の中央部を少し高くしてその上に根を広げて根鉢を置きますこの時深植えにならないよう少し高めにしておきます根鉢の周りに八分目ほど土を入れた後ジョウロの蓮口を外して少し高い位置からジョウロ 1 杯分の水を勢いよくたっぷりと周囲に注ぎ込みますこれは根と土とを密着させる効果があるばかりでなく地下水が毛管現象で上がってくるように新しい土と元の土との間に空間を作らないために行うものです根鉢の周囲に水が溜まっている内に残りの土をかぶせて株が少し高くなるように寄せておきます寄せた土は絶対に抑えつけないように注意します最後にジョウロの蓮口をつけて柔らかく充分に水やりします地植えの水やり作業は特別な事情が無い限りこれ以降ありません以後は自然の降雨のみで育てます古葉の切除は城東公園の地植えでは株元を踏みつけられないように目印のため 1 株 2~3 枚を残しておきます残した葉は 4 月の花茎切除の時に一緒に取り除きます 4

5 5. 種子の採り方と保存クリスマスローズの種子は放任していても自然に出来る場合もありますが人工的に受粉 ( 雌しべの先端に花粉を着ける ) した方が確実に充実した種子が得られます八重の個体では自然に種子を着けることが少ないので人工的に受粉することが必須条件となります同じ株の花粉を雌しべに付けて種を採ることを自殖 ( セルフ ) するといいます他の株の花粉を雌しべに付けて種を採ることを交配するといいますその場合自分の花粉が混じらないように予め自分の花粉を除いておきますこのように種子を確実に採るためには雌しべの先端に花粉をたっぷりと付けてやりますが雌しべの活性が良いのは開花直前の蕾の頃から開花後 3 日くらいまでの間です花粉の活性が高いのは葯が裂壊してから数日後までの間です大切な種子を採種する場合にはこの時期を逃さないように受粉することが大切です自分の種子を採る ( 自殖する ) 場合には先に咲いている自分の花の花粉を取ってきて開花直後の花の雌しべの先端に付けてやります雌しべは 2~ 数本あるので全ての雌しべに同じ花粉を付けます受粉した花にはラベルを入れたお茶パックの袋をかぶせてホッチキスで留めておきますラベルは白いプラスチック製のものを用いて鉛筆で種子の名前を書いておきますマジックインキは 1 年経つと消えてしまいます他の株の花粉を付けて雑種の種子を採る ( 交配する ) 場合には自分の花粉が付かないように予め自分の花粉を除いておく ( 除雄する ) 必要があります除雄は開花直前の花粉がまだ出ていない蕾を対象に行います蕾の花びらを丁寧にひっくり返し中にある 50~100 個の葯 ( 花粉が入っている袋 ) を 1 つ残らず丁寧にピンセットで取り除きますその際中央にある雌しべとその基部にある莢を傷つけないように慎重に作業します全ての葯を取り除いたことを確認した後花粉親の花粉を雌しべの先端にたっぷりと付けてやります雌しべは 2~ 数本あるので全ての雌しべに同じ花粉を付けます受粉した花にはラベルを入れたお茶パックの袋をかぶせてホッチキスで留めておきますラベルは白いプラスチック製のものを用いて鉛筆で交配した母親と父親の名前を書いておきます例えば F1(A x B) と書きます最初の F1 は交配第 1 世代の意味です ( ) の中が母親名 x 父親名です受粉後約 2 か月すると種子が完熟して莢が割れてきますそうなると莢からお茶パックの中に種子がこぼれてきますので種子が乾燥する前に袋ごと切り取って莢や花びらを取り除いて種子とラベルのみを袋に入れてこぼれないようにクルッとひっくり返してフタをしておきます種子の入った袋は土の中に埋めて乾燥させないように保存します種子は一度乾燥してシワシワになると 2~3 年は発芽しないと言われていますので丸々と太った状態のまま取り扱いますクリスマスローズの種子はそのままではすぐには発芽しません自然状態では夏の暑さを経た後冬の低温に遭遇して初めて発芽が可能になりますその場合発芽は 2 月から 3 月頃になります人工的に発芽を早めるには湿ったままの状態で 20 以上の温度に 2 ヶ月間その後 5 の低温に 2 ヶ月間遭遇させると発芽が可能になりますこの場合発芽は 11 月から 12 月となり自然状態よりも 2~3 か月早く発芽することになりその分生育も早まります 5

6 6. 播種と幼苗管理収穫した直後の種子は発芽抑制物質を含んでいてそのままでは発芽しません湿った状態で高温の期間と低温の期間をそれぞれ 2 か月以上経ることによって発芽抑制物質が無くなり発芽が可能となります収穫直後から 7 月末まで自然の気温下で土の中に袋ごと埋め込んでおき乾燥しないように管理します 7 月末に土から取出して袋ごと水洗しビニール袋に入れた湿らせたバーミキュライトの中に入れて軽く封をしますこのビニール袋ごと冷蔵庫の野菜室に 2 ヶ月間保存しておくと発芽が始まり白い根が見え始めますこの種子を土に播きます播種床は 4 号ポットに肥土 A を 7 分目ほど入れその上に赤玉土小粒を 1cm ほど敷いて軽く水をやっておきますこの上に種子を 10 粒ほど広げて置きますその上に赤玉土小粒を 1cm ほど覆土して軽く押さえしっかりと水やりします播種したポットは日当たりの良い暖かい軒下などで乾燥しないように管理します発芽するまで 1~2 か月かかりますハウスやガラス室があればその中で育てた方が生育が早まります双葉が出揃った頃と本葉 1 枚が展開した頃に液肥 (1,000 倍 ) を与えますゆっくりゆっくりと生長してきますので暖かく見守っていてください本葉が 2 枚展開した頃には根も分枝して長く伸びているので第 1 回目の植替え ( 鉢上げ ) どきです植替える苗ポットは 2~3 日前から乾燥気味にしておきます土の水分が多い時に植替えると土の重みで根を切ることが多いからです 3 号ポットに 1 本づつ植えます植える土は肥土 A を 2~3 か月寝かせたものかもう少し細かい土でも構いませんが肥料分の少ないものを使用します作りたてなどの化成肥料の粒が残っている土を使用すると肥あたりで枯れることがあります肥料不足は後から液肥で補えます植替え後 2 週間ほどは明るい日陰で風が直接当たらない所で乾燥に注意して管理しますこの 3 号ポットで最初の夏を越しますが夏の管理は 1~2 年苗の育苗と同じです確保できる管理場所の中でもっとも涼しくて目の届く場所に置いてくださいこのステージの苗はご主人から毎日声をかけてもらうことが最大の喜びなのです 9 月の声を聞くとどの個体も新しい葉を伸ばし始めますこの時が第 2 回目の植替えどきです遅れないように 4 号ポットに植替えてやりましょう下葉が枯れていたら取り除いてやりましょう夏の間に生育が止まった貧弱な個体がどうしても 1 割ほど出てきますがそのような個体は後の管理が大変なので思い切って捨ててしまいましょう植替える土は肥土 A を使いますその後の管理は育苗 (1~2 年苗 ) に準じます 6

3 月 3 月は本格的なクリスマスローズのシーズンで全てのクリスマスローズの花が咲き誇ります育成者が最も充実し 1 年間育ててきた成果と春の喜びを実感できる季節です莢が出来た花がらは株が弱らないうちに摘み取ります莢のみを摘み取り花びら ( がく ) は残してもよいでしょう 3 月は秋とと

3 月 3 月は本格的なクリスマスローズのシーズンで全てのクリスマスローズの花が咲き誇ります育成者が最も充実し 1 年間育ててきた成果と春の喜びを実感できる季節です莢が出来た花がらは株が弱らないうちに摘み取ります莢のみを摘み取り花びら ( がく ) は残してもよいでしょう 3 月は秋とと 1 月 1 月に入ると蕾も大きくなり花茎も少しづつ伸びてきます開花予定株の古葉を切り取っていない場合には出来る限り早めに葉を切り取り立ち上がろうとする花芽に十分に日光を当てます開花の季節を迎えるにあたってりん酸成分を十分に含んだ肥料を与えていきます鉢植えの管理庭植えの管理苗の管理置き場所は寒風が当たらない日当たりの良い水やりも肥料も特に必要ない秋に播種した苗は本葉も生え揃ってくる