2 福岡市の主な取組み福岡市においては, 命と直結する地震発生直後の支援については, スピードが最大の付加価値 となることや, 物資の仕分けやボランティアの配置については, 被災自治体に極力負担をかけない方法で行う必要がある ことなどを基本スタンスとして, 自己完結型支援 に取り組んだ また, WI

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1 平成 28 年熊本地震 における被災地への支援について 平成 28 年 4 月 14 日に発生した 熊本地震 に対しては, 発災直後から, 緊急消防援助隊や応急給水応援隊を被災地に派遣するとともに,16 日の本震直後には, 職員の緊急参集を行い, 災害対策本部を立ち上げ, 福岡市内で発生した被害への対応を行ったところである また, 被災地支援として,4 月 16 日に, 保健師チーム等の派遣,17 日には, 旧大名小学校においての皆様からの救援物資受入れを開始し, さらに全庁的な連携のもと, 迅速かつ的確に被災地支援を進めるため,4 月 18 日に 熊本地震災害 福岡市支援本部を設置して以降, 職員 100 名で構成する福岡市支援隊をはじめ, ごみ収集車を被災地に派遣するなど, 全庁挙げて被災地支援に取り組んできたところである 熊本地震 発災から, これまで, 福岡市が取り組んできた被災地支援の具体的な取組みについて, 取りまとめ, 報告するものである 1 被災地の被害状況 (1) 人的被害区分 熊本県 大分県 合計 死者 69 人 0 人 69 人 行方不明者 1 人 0 人 1 人 負傷者 1,736 人 27 人 1,763 人 熊本県災害対策本部発表 (H 現在 ) < 死者には, 震災後における災害による負傷の悪化など関連死を含む> 大分県災害警戒本部発表 (H 現在 ) (2) 住家被害区分 熊本県 大分県 合計 全壊 7,652 棟 4 棟 7,656 棟 半壊 22,856 棟 109 棟 22,965 棟 一部損壊 109,115 棟 3,281 棟 112,396 棟 熊本県災害対策本部発表 (H 現在 ) <その他被害分類未確定 2,768 棟 > 大分県災害警戒本部発表 (H 現在 ) (3)1 日当たりの避難者数区分 熊本県 大分県 4 月 17 日時点 ( 最大 ) 183,882 人 12,443 人 6 月 15 日時点 6,241 人 0 人 1

2 2 福岡市の主な取組み福岡市においては, 命と直結する地震発生直後の支援については, スピードが最大の付加価値 となることや, 物資の仕分けやボランティアの配置については, 被災自治体に極力負担をかけない方法で行う必要がある ことなどを基本スタンスとして, 自己完結型支援 に取り組んだ また, WITH THE KYUSHU プロジェクト として 様々な復興支援イベントを開催した (1) 人的支援 延べ総数 ;5,477 人 (6 月 15 日現在 ) 1 救助活動 ( 延べ657 人 ) 4 月 14 日 ~4 月 27 日 緊急消防援助隊を消防車両 11 台, ヘリ2 機とともに派遣し, 捜索救助活動等に従事 635 人 4 月 27 日 ~5 月 3 日 市町村消防相互応援として救急車両 1 台とともに, 職員を派遣し, 南阿蘇村の避難所等の救急事案に対応 22 人 主管局 消防 消防 2 ライフライン復旧支援 ( 延べ1,419 人 ) 4 月 15 日 ~( 継続中 ) 応急給水応援に従事 ( 益城町, 熊本市, 南阿蘇村, 阿蘇市, 西原村 ) 328 人 4 月 16 日 ~4 月 19 日応急給水応援に従事 ( 日田市 ) 8 人 4 月 17 日 ~5 月 26 日 下水道現地支援本部等に職員を派遣し, 下水道施設の早期復旧に向けた総合調整等に従事 54 人 4 月 18 日 ~4 月 25 日水道施設の漏水調査業務に従事 ( 熊本市 ) 51 人 4 月 19 日 ~4 月 28 日 4 月 21 日 ~5 月 27 日 目視による下水道施設の被害状況調査 ( 概略調査 ) に従事 ( 熊本市, 益城町, 阿蘇市 ) 全国から派遣された, 水道施設の漏水調査班 応急復旧班の総括調整業務に従事 ( 熊本市, 益城町 ) 132 人 352 人 4 月 25 日 ~6 月 3 日水道施設の応急復旧業務に従事 ( 熊本市, 西原村 ) 236 人 4 月 27 日 ~5 月 21 日テレビカメラによる下水道施設の被害状況調査 ( 詳細調査 ) に従事 ( 益城町, 阿蘇市 ) 下水道施設の災害査定設計書等の作成に従事 5 月 11 日 ~( 継続中 ) ( 益城町, 阿蘇市 ) 112 人 133 人 水道水道道下水道道下水道水道道下道下 5 月 8 日 ~5 月 10 日水道施設の復旧 復興計画策定支援業務に従事 5 月 15 日 ~5 月 21 日 ( 西原村, 南阿蘇村 ) 13 人 水道 2

3 3 避難所運営支援 ( 延べ1,077 人 ) 4 月 17 日 ~5 月 18 日 4 月 19 日 ~4 月 27 日 4 月 22 日 ~5 月 12 日 4 月 22 日 ~5 月 4 日 4 月 22 日 ~4 月 27 日 現地支援本部に庁用車 1 台とともに, 職員を派遣し, 被 67 人災地の情報収集に従事福岡市支援隊として庁用車 51 台とともに, 職員 101 人を派遣し, 熊本市東区の避難所運営業務に従事 910 人 4/20~25; 不二精機 ( 株 ) から提供を受けたおにぎりを (11,000~7,000 個 / 日 ) を各避難所へ搬送熊本市災害対策本部に幹部職員を派遣し, 災害対応業務 42 人全般に関する支援活動に従事 福岡よかトピア国際交流財団の職員を派遣し, 熊本市国際交流会館避難所の運営支援に従事 12 人 大量物資運搬のため,2t トラックとともに職員を派遣し, 各避難所への物資運搬に従事 6 人 4 月 29 日 ~( 継続中 ) 益城町へ職員を派遣し, 避難所の運営支援に従事 40 人 総務財政総務 4 避難所相談業務等支援 ( 延べ430 人 ) 4 月 16 日 ~( 継続中 ) 保健師を派遣し, 避難所における要援護者の個別支援, 避難所の衛生保持, 在宅の被災者への健康相談等に従事 218 人 4 月 18 日 ~5 月 27 日 熊本市高齢介護福祉課に職員を派遣し, 避難所にいる要介護者の施設入所の調整業務に従事 133 人 4 月 29 日 ~5 月 2 日 獣医師を派遣し, 避難所に同行避難しているペットの状況確認等に従事 8 人 5 月 6 日 ~( 継続中 ) DPAT( こころのケアチーム ) を派遣し, 避難所等において精神保健相談に従事 55 人 5 月 7 日 ~5 月 18 日ろうあ者相談員等を派遣し, 避難所における聴覚障がい者への相談業務や窓口における手話通訳に従事 11 人 6 月 11 日 ~( 継続中 ) 介護業務員を派遣し, 福祉避難所における要介護者の見守りや支援等に従事 5 人 保福保福保福保福保福保福 5 医療支援 ( 延べ139 人 ) 4 月 16 日 病院から医療チームを派遣し, 入院患者の搬送支援等に従事 8 人 4 月 18 日 ~5 月 9 日 病院から医療チームを派遣し, 定点診療所及び避難所巡回診療による医療支援等に従事 100 人 4 月 24 日 ~4 月 28 日 医師を派遣し, 避難所における避難者の健康管理, 保健衛生支援に従事 15 人 4 月 25 日 ~5 月 9 日こども病院から小児科医師を派遣し, 熊本赤十字病院において小児救急外来診療に従事 16 人 保福保福保福保福 3

4 6 被害状況調査 り災証明書発行業務支援 ( 延べ1,066 人 ) 4 月 18 日 ~4 月 29 日 被災建築物応急危険度判定士 の派遣 154 人 4 月 20 日 ~4 月 23 日 応急危険度判定士の有資格者等を派遣し, 学校施設の危険度判定支援に従事 24 人 4 月 23 日 ~5 月 13 日 被災宅地危険度判定士 の派遣 36 人 4 月 27 日 ~5 月 31 日 熊本市中央区役所, 東区役所に職員を派遣し, り災証明書発行の窓口業務等に従事 636 人 4 月 27 日 ~( 継続中 ) 固定資産税の家屋評価担当者等を派遣し, り災証明書の発行に係る住家被害認定調査業務に従事 216 人 住都教育住都財政 7 教育に関する支援 ( 延べ82 人 ) 5 月 10 日 ~6 月 25 日特別支援教育の専門知識や経験を有する職員を派遣し, ( 予定 ) 児童生徒の学校生活支援や教職員の指導支援に従事 82 人 教育 8 生活再建支援 ( 延べ607 人 ) 4 月 21 日 ~( 継続中 ) 4 月 21 日 ~6 月 11 日 4 月 28 日 ~5 月 19 日 社会福祉協議会の職員を派遣し, 災害ボランティアセンターの運営支援に従事 106 人 熊本市内へごみ収集車 3 台とともに, 職員を派遣し, 避難所のごみ収集運搬業務に従事 372 人 上記に加え, 熊本市内へごみ収集車 1 台とともに, 職員を派遣し, 市中の災害ごみの収集運搬業務に従事 81 人 5 月 1 日 ~5 月 14 日 応急仮設住宅建設に係る技術職員 の派遣 45 人 6 月 13 日 ~6 月 20 日日本財団災害復興支援センター熊本本部に職員を派遣 ( 予定 ) し, 見舞金の支給業務等に従事 3 人 保福環境環境住都経済 (2) 物的支援 1 および企業からの救援物資の受入 搬送 ( ア ) 救援物資の受入れ 合計 ; 約 36,500 箱 受入期間 ;4 月 17 日 ~4 月 22 日場所 受入れ物資 箱数 4/17 18 ペットボトルの水, 生理用品, おむつ, トイレットペーパー, タオル, 毛布で未使用, 未開封のものに限定 旧大名小学校 4/19 20 ウエットティッシュ, 栄養補助食品を追加毛布は終了 4/21 22 ウエットティッシュ, 栄養補助食品に限定 約 27,000 箱 旧青果市場 4/21~22 企業からの大口の提供及び個人からの郵送等を受入れ 約 9,500 箱 農水 4

5 救援物資受入れボランティア期間場所延べ人数合計 4 月 17 日 ~4 月 25 日旧大名小学校 2,161 人 2,209 人 4 月 22 日 ~4 月 25 日旧青果市場 48 人 ( イ ) 救援物資の搬送 合計 ; 約 31,000 箱 搬送主体 搬送先 箱数 福岡市 熊本市, 由布市, 別府市, 竹田市ほか 約 17,100 箱 NPO 等 ( 延べ 137 団体 ) 熊本市, 益城町, 西原村, 南阿蘇村ほか 約 13,900 箱 2 国からの救援物資の提供 国からの救援物資受入れの中継拠点として, 旧青果市場を提供し, 4 月 19 日 ~( 継続中 ) 物資の搬入, 搬出を行うほか, 支援物資の保管 管理を実施搬入 ;19,748 箱 ( 水, 化粧水, 簡易組立トイレ, マスク等 ) 搬出 ;8,186 箱 農水 3 福岡市からの救援物資の提供 4 月 15 日 熊本市動植物園へ物資提供 ; ポリタンク容器 (18リットル)20 個 病院備蓄物資の提供 ; 患者用簡易ベッド20 台, 毛布 60 枚, 大人用おむつ 200 枚, 水 食糧など 愛護動物の物資提供 ; エサ ( 犬用 50kg, 猫用 10kg ), 犬用ゲージ 4 月 16 日 27 個, 猫用輸送カゴ 4 個 給水袋 (6リットル) 20,000 袋 ( 熊本市 ) ペットボトル ( 飲む海水 500ml) 3,000 本 ( 熊本市 ) 給水袋 (6リットル) 800 袋 ( 日田市 ) 4 月 17 日 福岡市備蓄物資の提供 ; ペットボトル5 箱, 缶入りパン5 箱サンポー食品 ( 株 ) 物資提供 ; カップめん 1,000 食 4 月 18 日 国際会議場備蓄物資の提供 ; ペットボトル (2リットル)60 本 4 月 19 日 サンポー食品 ( 株 ) 物資提供 ; カップめん 5,000 食 一般家庭用医薬品等の提供 ; 鎮痛解熱剤 100 個, 総合感冒薬 100 個, 4 月 20 日 胃腸薬 100 個, 手指消毒薬 200 個など給水袋 (6リットル) 2,000 袋 ( 益城町 ) 給水コンテナ (1トン) 2 基 ( 西原村 ) 4 月 23 日 土嚢袋 2,000 袋 4 月 25 日 衛生用品等の提供 ; 消毒液, マスク, トイレ清掃用品など 4 月 30 日 給水コンテナ (1トン) 2 基 ( 南阿蘇村 ) 住都保福水道経済保福水道道下保福水道 5

6 4 福岡市避難所運営支援システム による避難所への搬送 熊本市内の拠点へ搬入した救援物資を, 避難所運営にあたる福岡市 4 月 23 日 ~4 月 27 日 支援隊が, 新たに開発した 福岡市避難所運営支援システム を活 用して, 直接避難所へ届ける自己完結型の支援を実施 総務 (3) 熊本地震 に関するコールセンターの開設 期間支援内容旧大名小学校におけるおよび企業からの救援物資受入れに関す 4 月 19 日 ~4 月 26 日る問い合わせに対応 (3 回線,4 人体制 ) 問合せ件数 ; 集計不能 熊本地震 における被災地 被災者支援のお問い合わせ全般( 義 4 月 27 日 ~( 継続中 ) 援金, 災害ボランティア, 避難者相談, 救援物資等に関すること ) に対する総合相談窓口問合せ件数 ;412 件 (4) 復興支援イベント等による支援 福岡市公式シティガイド よかなび で, 熊本 大分今すぐ来て 4 月 28 日 ~( 継続中 ) ほしい観光地 を紹介 4 月 30 日 5 月 3 日 WITH THE KYUSHU プロジェクト今こそ九州観光! PRイベントを開催 5 月 3 日 5 月 4 日 どんたく WITH THE KYUSHU 熊本 大分の復興に向けて を新たなスローガンに, 博多どんたく港まつり を開催福岡タワーに, 熊本地震復旧 復興の思いを込めて, 希望の光とし 5 月 13 日 5 月 14 日て ホワイトイルミネーション を点灯九州内の各市の首長等と共同で, まちの元気と観光の魅力を発信す 5 月 20 日 ~5 月 22 日る緊急 PRイベントを東京 台湾 香港において実施九州広場において, 復興支援に資するイベントの開催を支援 5ツ星マルシェ ;4 月 30 日 5 月 1 日 5 月 28 日 随時 5 月 29 日 山鹿の観光 PR& 物産展 ;5 月 19 日 6 月 10 日 キラリかがやけ玉名の日 in 天神 ;5 月 20 日 経済経済経済経済経済総務 6

7 (5) 被災者等の受入れ支援 1 医療等に関する支援 期間支援内容福岡市への避難者に対する定期予防接種について, 福岡市の公費負 4 月 15 日 ~( 継続中 ) 担により実施接種件数 ;55 件 4 月 16 日 ~( 継続中 ) こども病院への患者の受入れ ( 患児 5 名, 母体 6 名, 合計 11 名 ) 避難者の方で妊婦健康診査受診券つづりを紛失した方等に対し, 福 4 月 25 日 ~( 継続中 ) 5 月 12 日 ~5 月 26 日 岡市の妊婦健康診査助成券つづりを交付交付者数 ;2 人福岡市へ避難している乳幼児を対象に, 福岡の方と同様に, 無料で乳幼児健康診査を実施受診者数 ;6 人被災された方を対象に, 健康相談 育児相談を壱岐東公民館にて実施実施実績 ;2 組 4 人 保福保福こ未来こ未来西区 2 学校等への受入れ支援 被災児童生徒の市立学校への受入れ就学事務問合せ ;200 件 (90 人 ( 小 80 人, 中 10 人 ) を受 4 月 19 日 ~( 継続中 ) け入れ 現在,39 人 ( 小 32 人, 中 7 人 ) が登校中 ) 就学援助問合せ ;57 件 ( 申請のあった46 件 66 人は全て認定 済み ) 被災地域児童の保育施設等で受入れ 受入児童数 ;13 人 ( 保育園 5 人, 幼稚園 8 人 ), 相談中 ;7 件 4 月 22 日 ~( 継続中 ) 被災地域児童の一時預かり事業の実施 受入児童数 ;27 人 ( うち公立 19 人 ) 4 月 25 日 ~( 継続中 ) 留守家庭子ども会における被災児童の受入れ 受入児童数 ;5 人 教育こ未来こ未来こ未来 3 住宅に関する支援 一時的な避難場所として 市営住宅 (40 戸 ) 及び 国家公務員宿舎 ( 63 戸 ) を提供し,19 日及び23 日から受付開始 入居の際, 4 月 19 日 ~( 継続中 ) 当面の生活に必要な救援物資を提供 市営住宅入居者;22 世帯 42 人 国家公務員宿舎入居者;32 世帯 76 人 4 月 26 日 市営住宅に入居する避難者に物資提供 ; 寝具 110 組 住都 保福 7

8 4 その他の支援 期間支援内容 4 月 23 日 ~( 継続中 ) 熊本市動植物園から, ウンピョウ 2 頭を, 福岡市動植物園へ受入れ 4 月 25 日 ~( 継続中 ) 震災の影響のある中小企業向け特別相談窓口の設置 被災地事業者の相談 ;5 件 4 月 28 日 ~( 継続中 ) 熊本市の被災者支援制度をまとめた冊子を希望者へ配布 4 月 29 日 ~( 継続中 ) 熊本市内の里親家庭の児童を福岡市内の里親家庭で一時預かる形で 里親へのレスパイトケアを実施受入児童数 ;2 人 6 月 10 日 ~( 継続中 ) 福岡市への避難者で希望する方に対する自転車の提供 住都経済市長室こ未来道下 (6) ボランティア活動支援 期間支援内容 4 月 26 日 4 月 28 日 5 月 15 日 5 月 22 日 5 月 29 日 6 月 5 日 ~( 継続中 ) 被災地でボランティア活動を行う方のための災害ボランティア講座を開催 ( 社会福祉協議会ボランティアセンター ) 26 日 ;239 人受講 28 日 ;174 人受講事前に現地ニーズとのマッチングを行い, 活動時のレクチャーなどを現地到着前に実施することで, 支援地域に直行して迅速 効率的な活動を行うボランティアバスを運行参加者数 ;113 人被災地支援ボランティアのためのボランティアバスを運行 ( 社会福祉協議会ボランティアセンター ) 参加者数 ;61 人 保福 保福 (7) その他の支援 熊本地震特設サイトをホームページに開設し, 被災者に対する支援, 4 月 15 日 ~( 継続中 ) 支援したい方への情報, 復興応援イベント等の情報を迅速に公開, 加えてSNS( ツイッター, ライン, フェイスブック等 ) と連携し て情報を発信 救援物資受入れのため学校施設を使用 4 月 17 日 ~4 月 27 日 旧大名小 ; 受付期間 4 月 17 日 ~22 日 (4 月 27 日まで保管 ) 旧住吉中 ; 企業からの受入場所として一時的に使用 4 月 18 日 ~4 月 23 日 救援物資の海上輸送 ( 博多港 ~ 熊本新港 ) を 民間事業者を活用して実施 4 月 21 日 4 月 22 日国の救援物資輸送船舶の支援活動のため, 博多港の岸壁利用を許可 4 月 21 日 ~( 継続中 ) 被災地の可燃ごみを福岡市の清掃工場で受入れ実施受入車両数 ;740 台受入重量 ; 約 3,440トン ボートレース福岡内に募金箱を設置するとともに, 選手の協力を得 4 月 21 日 ~( 継続中 ) てチャリティーフリーマーケットを実施し, その売上と合わせて日 本財団の熊本地震ボランティア活動資金に寄付 4 月 28 日 ~ WITH THE KYUSHU 熊本 大分の復興に向けて のス ( 一部継続中 ) ローガンをどんたく号の車両側面や駅構内の案内表示器等に掲出 5 月 25 日 ~( 継続中 ) 損壊建物内に取り残されている被災文化財の搬出 移送, 福岡市博物館で保管 6 月 14 日 ~6 月 23 日 六月博多座大歌舞伎 へ被災者を招待観劇予定人数 ;340 名 市長室教育港湾港湾環境経済交通経済経済 8

9 3 義援金の状況福岡市においては, 熊本地震発災の翌日から, 本庁舎並びに各区役所に義援金箱を設置するとともに, 市内各所の公共施設等においても義援金箱の設置について, 協力をお願いし, 幅広く募金を呼びかけてきたところである このほかにも, 博多座 4 月公演 ワンピース の出演者による募金活動が行われるなど, 各種イベント会場でも義援金箱の設置をいただき, 多くの皆様にご協力をいただいた 6 月 15 日現在の義援金総額 204,873,866 円 < 経緯 > 期 日 取組内容 4 月 15 日 義援金募集開始 (~5 月 13 日まで ) 4 月 17 日 専用口座による振り込み受付開始 4 月 29 日 税制上の優遇措置実施 ( 遡及適用有 ) 5 月 10 日 義援金募集期間の延長 (~6 月 30 日まで ) 5 月 11 日 熊本県へ寄贈 ( 第 1 次 ; 約 1 億 1,500 万円 ) 4 福岡市における今後の取組み今回の熊本地震においては, 震度 7の地震が,2 回発生するとともに, 震度 1 以上の余震も, すでに1,700 回を超えるなど, 過去の経験則に当てはまらない地震となっており, こうした地震に対し, 福岡市においては, 発災直後から, 様々な被災地支援に取り組んできたところであるが, これまでの支援活動をとおして, 支援される側である被災自治体のみならず, 支援を行う側の自治体においても, 震災対策のあり方について, 改めて見つめなおす必要性を痛感したところである 今後, 熊本地震被災地への支援は, 息の長い生活支援及びインフラの復旧支援へとシフトしていくことから, 引き続き, 被災地に最も近い政令指定都市として, 最大限の支援を行っていくこととなる また, 福岡市においては, 今回, 延べ5,400 名を超える職員を派遣し, 被災地における活動を通して得た, 貴重な経験 ノウハウを活かしながら, しっかりと, 現状や課題の分析を進め, 支援する側または支援される側になった場合に, 適切な対応がとれるよう, 震災対策の充実 強化を図るため, 地域防災計画等の見直しに, 着手したところであり,, 地域, 行政が連携して, 震災に強い都市づくりを推進していく 9

平成 28 年熊本地震 における被災地への支援について ( 中間報告 ) 平成 28 年 4 月 14 日に発生した 熊本地震 に対しては, 発災直後から, 緊急消防援助隊や応急給水応援隊を被災地に派遣するとともに,16 日の本震直後には, 職員の緊急参集を行い, 災害対策本部を立ち上げ, 福岡市内

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