2 各種調査等から見える本市の現状市民意識調査や各種調査の結果をもとに本市の現状を整理しました市民意識調査 ( 平成 27 年 5 月 ) から見える本市の現状 1 市全体について及び居住地域への関心度市全体への関心度については非常に関心がある人は 19.3% ある程度関心がある人は 6

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まいえあると
5 years ago
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1 第二章本市におけるシティプロモーションの現状等 1 これまでの取組状況本市では以下のシティプロモーションを実施してきました取組時期取組所管課平成 22 年 ~ 映画ドラマ撮影実態の紹介 ( 市ホームページ ) 総務課 ( 現総務人権課 ) 政策課都市整備課生涯学習課平成 23 年 3 月 ~ イメージキャラクターわこうっちの活用産業支援課平成 24 年 5 月 ~ 和光ブランドの認定産業支援課平成 24 年 8 月 ~ 和光市市民文化親善大使の委嘱 ( 和太鼓会和光太鼓 ) 人権文化課 ( 現総務人権課 ) 平成 28 年 1 月 ~ 和光市駅前トイレネーミングライツの導入政策課平成 27 年 2 月 ~ 地元企業 HONDAとの連携 ( バイク展示 ) 政策課平成 27 年 9 月 ~ 和光市応援団長の委嘱活用秘書広報課平成 27 年 10 月 ~ 様々な業界の第一線で活躍する人の紹介秘書広報課 ( 市ホームページ ) 平成 28 年 1 月 ~ 西武ライオンズフレンドリーシティ協定の政策課締結連携平成 28 年 7 月 ~ 記念撮影スペースの設置秘書広報課平成 28 年 7 月 ~8 月リオデジャネイロオリンピック出場選手の応援 ( 壮行会報告会の実施 ) 秘書広報課 4

2 2 各種調査等から見える本市の現状市民意識調査や各種調査の結果をもとに本市の現状を整理しました市民意識調査 ( 平成 27 年 5 月 ) から見える本市の現状 1 市全体について及び居住地域への関心度市全体への関心度については非常に関心がある人は 19.3% ある程度関心がある人は 63.8% である一方自分の住んでいる地域について非常に関心がある人は 27.2% ある程度関心がある人は 58.6% となっておりいずれも8 割以上の人が市全体や自分の居住地域に関心を持っていることがわかる居住地域への関心度については年代別にみるとあまり関心がない関心がないの回答率は特に代で多く 23.4% となっている 5

3 2 住みやすさ本市の住みやすさについては住みやすいと回答した人は 32.5% どちらかといえば住みやすいと回答した人が 47.0% となっており合計すると8 割近くの人は和光市は住みやすいと考えていることがわかる 3 住み続けたい理由市外へ移り住みたい理由本市の継続居住意向についてはずっと住み続けたいと回答した人は 37.4% 当分の間転出するつもりはないと回答した人が 48.7% となっており合計すると 8 割以上の人が継続居住の意向を示していることがわかるまた本市に住み続けたいと思う理由としては交通の便がよいと回答した人が 72.7% と最も多く次いで住み慣れて愛着がある 45.4% 自然環境がよい 30.9% と続いている年代別にみると住み慣れて愛着があると回答した年代は代で特に高く約 6 割となっているが代では 4 割を下回っている市外に移り住みたいと回答した人は 5.7% と少数だがその理由としては交通の便が悪い買い物の便が悪いことを挙げる人が 37.8% と最も多い年代別に見ると 20 代では仕事や学校の都合が 58.3% と最も多い 6

4 和光市に住み続けたい理由 (3 つまで ) TOTAL n=557 (%) * 問 22 年代 (4 区分 ) n 交通の便がよい 8 住み慣れて愛着がある 1 自然環境がよい 11 住宅の都合仕事や学校の都合 TOTAL 代代代歳以上無回答買い物の便がよい安ら心して暮らせる ( 安全だか 9) 12 家族の都合 7 人間関係がよい 2 公共公益施設が充実している 6 子どもの教育環境がよい 3 行政サービスが充実している 13 その他 14 特に理由はない 15 無回答 7

5 4 市に魅力や誇りを感じるところ市に魅力や誇りを感じるところとしては都心への交通の便のよさと回答した人が 77.0% と最も多いその他には和光樹林公園など規模の大きな公園 36.5% 災害や犯罪が少なく安心して生活できること 29.2% などの回答がみられる年代別にみると都心への交通の便の良さは代で 89.6% と最も多いまた代では和光市駅周辺の商業施設の充実も他の年代と比較して多くなっている 8

6 5 和光市の地域資源として具体的に思い浮かべるもの市の地域資源として思い浮かべるものとして公園 ( 樹林公園 ) が最も多く(61 件 ) 次いでいちょう (47 件 ) 寺社( 寺神社観音 ) (46 件 ) と続いている年代別にみると 30 代 ~60 代で公園を回答する件数が最も多い 9

7 各種調査から見える本市の認知度イメージ株式会社リクルート住まいカンパニーでは関東圏 ( 東京都神奈川県埼玉県千葉県茨城県 ) に居住している人を対象にインターネットによるアンケート調査みんなが選んだ住みたい街ランキング等を実施していますこの調査結果については市外から見える本市のイメージを捉えていることから市民意識調査と併せて本市の現状を知る上での参考とします 1 みんなが選んだ住みたい街ランキング 2016( 関東 ) ( 出典 : 不動産住宅情報サイト SUUMO( スーモ ) ) これから人気が出そうな郊外の街ランキング第 3 位これから人気が出そうな郊外の街ランキングは東京 23 区以外の街が対象となるランキングです駅周りの商業施設が充実している上位二市に次ぎ本市が選ばれた理由としては副都心線の開業で都内へのアクセスが向上し東京都心近接のベッドタウンとしての利便性が高まっていると認識されていることが挙げられているまた駅前再開発への期待値もあり街の動向に注目が集まっていると分析されているこれから人気が出そうな郊外の街ランキング第 1 位第 2 位第 3 位第 4 位第 5 位武蔵小杉立川和光市吉祥寺海老名埼玉県民住みたい街ランキング第 7 位埼玉県民住みたい街ランキングは住みたい街ランキングのデータを埼玉県在住の居住者別に分類したランキングです埼玉県在住者から最も支持を得たのは池袋です本市は平成 27 年の 17 位から 7 位に上昇した理由としては東京都心へのアクセスが良く県内では比較的大規模な再開発が控えていることで今後の発展が期待されていることが挙げられる埼玉県民住みたい街ランキング第 1 位第 2 位第 3 位第 4 位第 5 位第 6 位第 7 位第 8 位第 9 位第 10 位池袋大宮浦和赤羽川越吉祥寺和光市恵比寿武蔵浦和所沢 10

8 行政市区ランキング住みたい街ランキング第 93 位 ( 埼玉県内 9 位 ) ( 第 1 位 : 東京都港区第 2 位 : 東京都世田谷区第 3 位 : 東京都目黒区 ) 行政市区ランキング住みたい街ランキングは住みたい行政市区ランキングの埼玉県内の順位を抜粋したランキングです本市は埼玉県内では 9 位に位置しています本市を住みたい行政市区として選んでいる理由としては都心への距離が近い通勤通学先へ通うのに便利 ( 電車バス自動車利用前提 ) 日常生活 ( 買い物など ) においてどこに行くにも便利 ( 徒歩自転車利用前提 ) 高速道路のインターチェンジやバイパスなどが近いなどの交通の利便性を挙げている人が多いまた緑の豊かさやこれから発展しそうなどの要素も注目されている行政市区住みたい街ランキング ( 埼玉県内 ) 第 1 位第 2 位第 3 位第 4 位第 5 位第 6 位第 7 位第 8 位第 9 位第 10 位さいたま市浦和区さいたま市大宮区川越市川口市越谷市さいたま市南区さいたま市中央区さいたま市北区和光市草加市 2 次にくる住みたい街はここだっ!~ 和光市編 ~ ( 出典 : 不動産住宅情報サイト SUUMO( スーモ ) ) 次にくる住みたい街はここだっ! では編集部が独自取材でピックアップしています次にくる住みたい街に埼玉県内では大宮川越に続き本市が紹介されています和光市に住む主な利点都心部へのアクセスが便利始発列車が多いため座って通勤可能住宅街が駅の近くに広がっているため駅近のマンションや一戸建てが多い郊外に足を延ばせば自然と触れ合えるスポットが点在していて都会と田舎の両方が楽しめる都心が近いわりに古くからの地域コミュニティが維持されている子どもからファミリーお年寄りまで人口構成のバランスがとれている独自の高齢者介護子育て支援制度が充実している 11

9 3 本市の強みと弱み ( 課題 ) 市民意識調査及び各種調査結果等を踏まえ本方針を策定するに当たり考慮すべき点を強み弱み ( 課題 ) として以下のとおり整理しました本市の強み交通の利便性が良い東武東上線東京メトロ有楽町線副都心線が和光市駅を通っており都心へのアクセスが容易ですまた川越街道などの幹線道路に加え東京外環自動車道の和光市北 IC と和光 IC の 2 か所があり交通の利便性が良いまちとして市内外から認識されています若年層が多く今後発展していく可能性がある 15 歳 ~64 歳の生産年齢人口率が高く若い世代が多いのが特徴ですまた和光市駅北口土地区画整理事業を施行しているなど今後の発展について期待が高まっています緑や自然が多い樹林公園などの広い公園や湧き水などの自然がまちの魅力として挙げられ市外からも都会と田舎両方が味わえるまちとして注目されています本市の弱み ( 課題 ) 市の PR が不足している本市には広告塔となる有名人や文化人キャラクターなどがいますまた市内の自然や公園は市の強みとして挙げられていますしかしこれまでのシティプロモーションではそれらの強みを活用し市の魅力を充分に PR しているとは言えません市の知名度をさらに向上させるためには市ゆかりの有名人や文化人市の強みとなる魅力をより広く PR していく必要があります企業や他の機関との連携が不足している市内には国内外の有数な研究機関や企業が多く存在していますがシティプロモーションにはつながっていません今後は機関企業等とのつながりを広げるとともに連携をより深め市の特性として PR 等に生かしていくことが必要です交通の利便性以外の魅力を感じている市民が少ない市民や市外から見た本市の魅力として都心へのアクセスや交通の利便性を挙げる人が非常に多くなっていますがそれ以外を魅力として挙げる人は少ない状況となっていますまた市のイベントや交流を魅力として挙げる人の割合はあまり多くありません今後は交通の利便性以外の市の魅力を積極的に PR するとともにイベントを交流の場として活用し市の魅力を訴求していく必要があります 12

スライド 1

スライド 1 市民意識調査結果 ( 概要版 ) 1. 市民意識調査概要今回の市民意識調査では自然増減社会増減に影響を与える大きな要因は住まい結婚子育て就業雇用であると考え下記調査項目に沿って調査票を作成した調査対象は天理市民のほか参考情報としてデータを収集するため天理大学奈良県立大学天理市役所より天理市民対象の調査項目同等の意識調査を実施した調査項目自然増減社会増減住まい結婚