PCA商管操作事例集

Transcription

1

2 はじめに 本誌は お客様からご質問される頻度の高い内容のものを中心にまとめた操作事例集です 正しい結果が得られない 異常な状態を回避したい など日常の処理で困ったときや 運用方法を変更するときなどにご利用ください 本誌に記載されていない事項は 誠にお手数ではございますがカスタマ アドバイザリ センター (CAセンター) までお問い合わせください PCA 商魂シリーズ をご愛用いただくにあたり 操作運用上のマニュアルの一部としてお役に立てれば幸いです 本誌の使い方 事例は 質問 (Q) と解答 (A) の形式でご説明しています 巻末には索引をご用意いたしましたので 特定の語句をキーワードにして事例を探したい場合などにご利用ください 本誌は PCA 商魂 Xシリーズ をもとに作成しています 旧バージョンでは操作画面や操作方法が異なる場合がありますのでご注意ください おことわり 法令改正や機能改良等により 本誌の記載内容とソフトウェアの操作画面が異なることがあります その場合はソフトウェアの操作画面を優先してください また 機能改良やサービス制度の見直しにより 本誌に記載しました専用用紙の型番や料金 サービス内容等が変更となる場合がございますので ご了承くださいますようお願いいたします

3 PCA 商魂シリーズ 操作事例集目次 当版で追加 修正した内容については目次の項目に が付いています 前版で追加 修正した内容については目次の項目に が付いています Ⅰ 全般 Q. インクジェットプリンタで印刷はできますか Q.10 インチのドットプリンタで印刷はできますか Q. 得意先マスターで売価掛率を設定した場合に 端数はどのように処理されますか Q. プログラムのバージョンはどのように確認することができますか Q. 伝票の日付など 数字の項目が入力できません Q. 管理資料に印刷日付を印刷したくないのですが Q. 伝票を印刷しましたが 印字位置が合わないのですが Q. 各処理の起動が遅いのですが Q. 画面の文字サイズを変更することはできますか Q. 伝票の修正履歴の確認をすることはできますか Q.1 本のソフトを複数のパソコンにインストールしても構いませんか Q. 売上集計表や明細表などの管理資料のフォントサイズを変更することはできますか Q. 印刷を途中で中止した後に プリンターの印刷を止めることはできますか Ⅱ 前準備 Q. 商品や得意先などのマスターデータのみを残し 売上データを一括削除したいのですが Q. 商品や得意先などのマスターデータを別のデータ領域や別のパソコンに移すこと ( データの移動 ) はできますか Q. 商品 ( 得意先 ) のコードを変更したいのですが Q. 親会社 ( 本店 ) に子会社 ( 支店 ) の売上を請求できますか Q. 得意先の請求締日を 2 つ以上設定することはできますか Q. 決算の関係で請求締日が一時的に変更になるため 締日の変更方法を教えてください Q. 一時的に使用する得意先もマスターでその都度登録しないといけませんか Q. 得意先や商品マスターを削除しようとしたら 以下で使用されているため削除できません と表示され 削除ができません

4 Q. 得意先ごとに固定の商品価格を設定することはできますか Q. 会社基本情報の登録 の会社名の欄は何のために設定するものですか Q. 得意先の住所録を得意先名の 50 音順に出すことができますか Q. 数量 単価の端数設定を得意先毎に設定したいのですが Q.EXCEL に住所録を作成できますか Q. 商品マスターの内容 ( 商品台帳 ) を印刷できますか Q. 得意先コードや商品コードの桁数を変更することはできますか Q. 特定の得意先の納品書に その得意先用の商品コードを印字することはできますか Q. 途中から請求先を設定したいのですが Q. 得意先マスターで表示される郵便番号が 市町村合併前の古い情報なのですが Q. 商品 ( 得意先 ) のコードを一括して変更することはできますか Q. 商品区分を一括で変更することはできますか Q. 集計表などの条件指示で出てくる 担当者 担当部門 と 主担当者 主担当部門 の違いは何ですか Q. 使わなくなった商品マスターを一括で削除したいのですが Q. 新しい得意先を登録したいのですが Ⅲ 見積 受注 売上 Q. 見積書を発行する際に 消費税を印字しないことはできますか Q. 発注伝票をもとに受注伝票を作成することはできますか Q. 見積 受注伝票にて見積 / 受注 を入力すると この見積 / 受注 を持つ伝票は登録済みです と表示されます Q. 受注伝票の一括削除はできますか Q. 売上集計表で [ 管理外 ] という項目が表示されるのですが Q. 商品マスターの品名を訂正したのですが 売上伝票を入力すると訂正前の商品名が表示されます Q. 商品マスターの標準価格を訂正したのですが 売上伝票を入力すると訂正前の単価が表示されます Q. 売上伝票を登録すると 自動的に納品書が印刷されます Q. 売上伝票入力で売上日を入力すると 入力可能範囲外です と表示されます Q. 値引はどのように入力したらよいですか

5 Q. 各集計表を出した際に 金額の欄に [*] が表示されるのですが Q. 売上伝票入力 画面で 売上日と請求日は 日付を変更する必要がありますか Q. 直送先別の売上を集計することはできますか Q. 得意先マスターの消費税通知を [ 納品書毎 ] から [ 請求書一括 ] に変更したいのですが 変更前に入力した売上伝票に反映されますか Q. 得意先マスターの消費税端数設定 ( 切上 切捨 四捨五入 ) を変更したいのですが マスター変更前の伝票に反映させることはできますか Q. 得意先マスターの税換算を変更したいのですが マスター変更前の伝票に反映できますか Q. 得意先マスターの消費税通知を [ 請求書一括 ] に設定しているのに 納品書を印刷すると消費税が印字されます Q. 粗利益とはどのように計算されているのですか Q. 粗利益がきちんと計算されません Q. 納品書に売上日を印字しないことはできますか Q. 売上集計表を税込で出力したいのですが Q. 売上伝票入力の際に 入数 箱数の欄に小数点以下の数値を入力したいのですが Q. 売上伝票に同じ伝票番号が複数入力されましたが 問題ありますか Q. 納品書の合計行が印字できなくなりました Q. 自社で作成している独自の伝票を使用して納品書にしたいのですが Q. 仕入伝票をもとに売上伝票を作成することはできますか Q. フリーフォーマットを使用して納品書を印刷していますが 数量の小数点以下が印字されないのですが Q. 納品書の数量 単価 金額を入力せずに 品名のみ使用できますか Q. 納品書に備考が印字されないのですが Q. 売上伝票入力の画面で まだ請求書を発行していない期間にもかかわらず この伝票は < 請求済 > になります 日付を確認 という警告メッセージが表示されるのですが Q. 売上伝票を登録すると 更新できません と表示されます Q. 売上 ( 見積 受注 ) 伝票入力時 数量に小数を入力することはできますか Q. 商品マスターの原価を訂正したのですが 売上伝票を入力すると訂正前の原価が表示されます

6 Q. 新年度になったので 売上伝票の伝票番号を 1 番から始めたいのですが Q. 売上の返品はどのように入力したらよいですか Q. 同じ内容の納品書を簡単な方法で毎月発行することはできませんか Q. 見積書を EXCEL に出力できますか Q. 売上集計表で返品の欄に金額が集計されるのですが Q. 同じ内容の売上が複数の得意先にあるので 伝票の内容をコピーしたいのですが Q. 売上 ( 見積 受注 ) 伝票を入力する際に 単価に小数を入力することはできますか Q. 伝票を入力する際に 未登録の得意先 ( 商品 ) を追加することはできますか Q. プロジェクト管理ができますか Q. 一枚の帳票で 売上と仕入の両方を集計することができますか Q. 今年になってから販売実績のない得意先の一覧を出力できますか Q. 見積書の見積日を印字したくないのですが Q. 売上伝票入力時に その得意先に販売した商品だけの一覧を検索できますか Q. 売上伝票入力時 備考欄で日本語入力ができるように設定したいのですが Q. 売上集計表の 純売上高 と 取引合計 の金額が違うのですが Q. 受注伝票入力時に納期を入力しましたが 受注明細表に納期が表示されないのですが Q. 売上明細表で 一部の商品のみを表示させることはできますか Q. 売上伝票入力 の入力画面に[ 商品名 2] を表示させることはできますか Q. 売上伝票入力 の入力画面の合計部[ 税率 ] 欄に表示される [*] は何を表しているのですか Q. 売上集計表や明細表などの管理資料を出力した時 得意先や商品名の桁数に対して欄の幅が広すぎる 欄の幅を狭めることはできますか

7 Ⅳ 請求 Q. 回収予定表に同じ得意先の内容が 2 つ以上集計されるのですが Q. 本社に一括で請求書を発行する際に 支店名を印字したいのですが Q. 期間売上がなく 請求残高のある得意先の請求書を発行することはできますか Q. 請求書は何度発行しても問題ありませんか Q. 請求書を品名版で印刷した際に 明細欄の金額の右側に [N] と印字されています これは何を表しているのですか Q. 請求書を伝票番号指定で発行することはできますか Q. 請求書を間違った期間で発行してしまいました 間違った情報を削除することはできますか Q. 前準備で自社名を入力しているにもかかわらず 請求書に自社名が印字されないのですが Q. 請求書の画面表示では 差引残高に金額が表示されますが 印刷すると今回請求額の金額が 0 円になってしまいます Q. 請求書発行時 当月の売上金額のみを請求書に印刷できますか Q. 得意先の登録にて請求先を設定しましたが 請求先の請求書にその得意先の売上が出力されません Q. 入金伝票入力や請求残高一覧表で 締めていない日付の履歴が表示されるのですが Q. 請求書発行時 支店 ( 子会社 ) ごとに集計できますか Q. 請求書発行時に非課税の [N] 税込みの [*] を印字したくないのですが Q. 請求書発行時に印字される 明細金額は税別金額です のコメントを消したいのですが Q. 請求形態が複数ありますが それぞれの意味を教えてください Q. 請求締切をした後に入金伝票を入力しても 請求一覧表などに入金額が反映されないのですが Ⅴ 回収 Q. 入金伝票の入力時に参照画面の残高が違うのですが Q. 入金伝票入力で [ 相殺 ] の種別に入力した金額が買掛金に反映しません Q. 入金伝票を入力すると 自動的に金額が表示されるのですが

8 Ⅵ 会計 Q. 得意先元帳に表示される [*] は何を表しているのですか Q. 売掛金の明細表を出力すると [ その他 ] に集計される得意先があります Q. 売掛金残高表に出力されない取引先があるのですが Ⅶ 随時 Q. カラーの納品書をフリーフォーマットで作成することはできますか Q. 仕訳データ作成時 内税自動計算で転送されるのを変更したいのですが Q. 仕訳データの作成をして 会計ソフトに取り込んだあと 売上の内容が訂正された場合はどのようにすればよいですか Q. PCA 商魂 のデータの内容を別プログラムで読み込みたいのですが テーブルの開示は行っていますか Q. 売上明細の汎用データを受け入れた後に売上伝票を入力すると 売上伝票の伝票 No は 受け入れた汎用データの伝票 No に連番になりますか Ⅷ その他 Q.USB メモリや CD-R にバックアップできますか Q. バックアップと汎用データはどう違うのですか Q. データのバックアップは取った方がよいですか Q. コンバートしたデータが領域の選択画面に表示されません Q. パソコンの変更を考えています どのように作業すればよいですか Q. 通常の漢字変換で出てこない文字や記号を使用することはできますか Q. 得意先が倒産したため 貸倒金が発生しましたが どのように処理すればよいですか Q. バックアップデータを削除したいのですが Q. 期が変わったので 新しい領域に移行したいのですが Q. サーバーでは選択できますが クライアントから選択できない領域があるのですが Q. 請求書や元帳を出力する際に 時間がかかるようになったのですが データを削除することはできませんか Q. 起動時の認証方法を変更できますか ( 独自認証 OS 認証 ) Q. データのリカバリをしていたら 応答無し になってしまったのですが

9 Q. ソフトで行った操作について 処理名 日時などを後から確認することはできますか Q. 入力した文字が? と表示されてしまうのですが Q. プログラムを再セットアップしたいのですが 同じ DVD(CD) が何枚も手元にあります 全てインストールする必要はありますか Q. インストールしようとすると sa のパスワードを入力してください と表示され パスワードを設定しても sa のパスワードが強力なパスワードのガイドラインに従っていません と表示されます Q. PCA 商魂 X を起動すると ユーザー登録のお願い 画面が表示されます Q. 一度確定した伝票は他のユーザーに変更できないようにしたいのですが Q. 複数のデータ領域をまとめてバックアップすることができますか Q. PCA edocx というプログラムが一緒に入っていますが こちらのインストールも行う必要はありますか Q. 旧ソフトからデータコンバートしたところ という入力した覚えのないコードができているのですが Q. プログラムをダウンロードから入手することはできますか Ⅸ エラー Q. 以下の処理が起動しているため この処理は実行できません と表示されて 作業したい処理が実行できません Q. 起動時に 操作履歴の件数が 1 万件を超えました と表示されます Q. 現在の設定でデータベースに接続することができませんでした と表示されて PCA 商魂 ( 売上じまん ) が起動できません Q. 汎用データの受入で売上明細データの受入を行った際に このキーを持つ伝票は登録済みです というメッセージがエラーリスト ( エラーログ ) に表示されます Q. パソコンの環境情報を取得することはできますか Q. インストール後起動すると システム領域が作成されていません というエラーが表示されてしまいます 索引

10

11 Ⅰ 全般

12 Ⅰ全般Ⅰ 全般 Q. インクジェットプリンタで印刷はできますか A. 残念ながらインクジェットプリンタには対応していません 参考 インクジェットプリンタはプリンタドライバ内で余白の設定が有効にならない場合があるため 専用用紙の枠内に正しく印字ができないことがあります 単票用紙をご利用の際は レーザープリンタ をご用意ください Q.10 インチのドットプリンタで印刷はできますか A. 残念ながら 10 インチドットプリンタには対応していません 参考 PCA 商魂 ( 売上じまん ) では 連続用紙の幅を15インチで設計しています このため 10インチのドットプリンタで印刷すると5インチ分が改行されてしまいます 連続用紙をご利用の際は 15インチ (136 桁 ) のドットプリンタ をご用意ください Q. 得意先マスターで売価掛率を設定した場合に 端数はどのように処理されますか A. 端数は 切り捨て の処理をします 2

13 Ⅰ全般Ⅰ 全般 Q. プログラムのバージョンはどのように確認することができますか A. メニューの ヘルプ - バージョン情報 にて確認ができます 参考 バージョンとリビジョンがありますので 両方を確認するようにしてください Q. 伝票の日付など 数字の項目が入力できません A. テンキー ( ほとんどのキーボードで 右側に数字だけがまとまって配置されているキー ) で数字を入力している場合 [NumLock] キーがオフになっている可能性があります 解説 テンキー周辺にある [NumLock] キーを押すたびにNumLockランプが点いたり消えたりします 消えている ( オフ ) 状態は数字入力が無効ですので [NumLock] キーを押してランプを点灯させ 数字の入力を確認してください NumLockランプが点灯している状態でも数字が入力できない場合は 他のソフト ( メモ帳 や Word など) では入力できるかどうかをご確認ください 他のソフトでも入力できない場合は キーボードの接続不良などが考えられますので パソコンの再起動や キーボードの接続確認などを行ってください 再起動して接続にも問題がない場合は故障も考えられますので パソコンのメーカー様 販売店様にご相談ください 3

14 Ⅰ全般Ⅰ 全般 Q. 管理資料に印刷日付を印刷したくないのですが A.[ 印刷設定 ] の画面で作成日を印刷させない設定に変更することができます 作成日はパソコン日付を印刷します 証拠資料としての機能のため変更はできません 操作手順 売掛金残高表をもとに説明します 他の帳票も同様の手順になります 売掛金残高表 を開き 出力の種類を[ 印刷等 ] にして [ 印刷指示 ] ボタンを押します 以下の画面が表示されますので [ 印刷日付を出力する ] のチェックを外して [ 実行 ] ボタンをクリックします 以上の作業にて 売掛金残高表印刷時に印刷日付が印刷されることはなくなります 4

15 全般Ⅰ 全般 Q. 伝票を印刷しましたが 印字位置が合わないのですが A. 印刷設定にて印字位置を調整してください Ⅰ 操作手順 請求書 ( 連続用紙 ) をもとに説明します 他の帳票も同様の手順になります 販売管理 - 請求 - 請求書 を開き 発行条件を入力し[ 実行 ] を押します 印刷等の条件指示の画面が表示されますので 再度 [ 実行 ] を押します 印刷設定の画面が表示されますので [ 上 ] および [ 左 ] の数値を調整してください [ 左 ] の数値を大きくすると右に 小さくすると左に印字位置が移動します また [ 上 ] の数値を大きくすると下に 小さくすると上に印字位置が移動します 5

16 Ⅰ全般Ⅰ 全般 Q. 各処理の起動が遅いのですが A. お使いのパソコンの環境設定によっては各処理の起動や終了などの処理動作が非常に遅くなるケースがあります そのような場合には 以下の各設定をお試しいただき 速度が改善されるかをご確認ください 解説 ご使用のパソコンの使用環境によって 処理速度は異なります 以下の使用環境に該当しない場合 設定を変更しても処理が遅い場合は パソコンの使用環境 ( ハードディスクの空き容量 同時に起動しているソフトウェアの有無等 ) をご確認ください 操作手順 この操作は Xシリーズを使用しているパソコンにLANケーブルが繋がっているが インターネットには接続していない という条件に該当する場合にお試しください インターネットに接続しているパソコンでは この操作は行わないでください なお ネットワーク製品をご使用の場合は 各クライアントパソコンで設定を行ってください 1Windows 画面より Internet Explorer を開きます 6

17 Ⅰ全般Ⅰ 全般 2 メニューバーの ツール より インターネットオプション をクリッ クします ( ツール の位置はOSや Internet Explorer のバージョンによって異なります ) 7

18 Ⅰ全般Ⅰ 全般 3[ 詳細設定 ] タブをクリックし [ 発行元証明書の取り消しを確認する ] という項目のチェックを外して [ 適用 ] ボタンをクリックし [OK] ボタンをクリックしてください 8

19 Ⅰ全般Ⅰ 全般 Q. 画面の文字サイズを変更することはできますか A. フォント設定 にて変更できます 操作手順 設定 - フォント設定 を起動し [ サイズ ] を選択し [OK] ボタンをクリックしてください こちらの画面で [ フォント名 ] や [ スタイル ] も変更することが可能です 9

20 Ⅰ全般Ⅰ 全般 Q. 伝票の修正履歴の確認をすることはできますか A. 前準備 - 会社基本情報の登録 で [ 更新履歴 ] を設定してください 操作手順 1 前準備 - 会社基本情報の登録 を起動します 2[ 更新履歴 ] タブで更新履歴を確認したい伝票やマスターについてチェックをつけて [ 登録 ] ボタンを押します この設定をしてから修正 削除した伝票やマスターについて更新履歴が確認できます この設定を行うまでに修正 削除した伝票やマスターの更新履歴は確認できません 10

21 Ⅰ全般Ⅰ 全般 3 監査 - 更新履歴の確認 を起動し 更新履歴を確認したい伝票やマスターを [ ファイル選択 ] から選択します 更新した伝票やマスターのみが一覧表示されますので 確認したいものをクリックすると画面下部に更新前の情報が表示されます ( どの箇所が更新されたかは表示されません ) [ 削 ] のところに がついている項目は 削除した伝票やマスターになります 同じ伝票やマスターを複数回更新している場合は [ 前履歴 ][ 次履歴 ] をクリックすることで更新履歴をさかのぼることができます 11

22 Ⅰ全般Ⅰ 全般 Q.1 本のソフトを複数のパソコンにインストールしても構いませんか A. スタンドアロン版の PCA 商魂 X 及び 売上じまんX を複数台のパソコンにインストールすることはライセンス違反となります ただし PCA 商魂 X クラウド は台数無制限にインストールすることができ PCA 商魂 X with SQL 版 はクライアントの台数分 PCA 商魂 X EasyNetwork は2 台までインストールすることが可能です Q. 売上集計表や明細表などの管理資料のフォントサイズを変更することはできますか A. 任意のサイズに変更することはできず 用紙のサイズや出力条件から自動的に設定されるようになっています 参考 フォントサイズを変更するには 1 印刷する用紙のサイズを変更する (A4 B4など) 2 印刷する用紙の向きを変更する ( 縦 横など ) 3 帳票の余白設定を変更する 4 帳票の出力項目を変更する以上の方法があります 12は各帳票の印刷条件指示画面から [ 印刷設定 ] ボタンをクリックすると設定でき 3は [ 印刷設定 ] 画面の [ レイアウト調整 ] ボタンから設定できます 4は各帳票の条件指示画面 ( 起動すると最初に出てくる画面 ) より [ 出力項目 ] ボタンをクリックすると設定できます ( ただし 一部帳票には設定できないものもございます ) 12

23 全般Ⅰ 全般 Q. 印刷を途中で中止した後に プリンターの印刷を止めることはできますか ⅠA. 大量ページの印刷指示を行った場合 PCAソフト側で印刷を途中で中止しても すでに送られたデータによりプリンター本体からの印刷が止まらないことがあります 印刷を止めるために以下の方法をお試しください 操作手順 ドキュメント ( 印刷ジョブ ) が残っている場合 Windows Vista/7 は画面左下 スタート から Windows 8.1/10 は画面右上下隅にカーソルを合わせて表示させた 設定 または画面左下 スタート を右クリックから 1 コントロールパネル - デバイスとプリンターの表示 を開きます 2プリンターのアイコンを右クリックして 印刷ジョブの表示 を選択します 3 画面左上の プリンター をクリックし すべてのドキュメントの取り消し を選択します 4 はい ボタンを押すとすべてのドキュメント( 印刷ジョブ ) が削除されます ドキュメント ( 印刷ジョブ ) が残っていない場合特にレーザープリンタの場合は印刷情報が瞬時にプリンターに送られるため 印刷のドキュメントが残っていない場合があります また たとえ残っていても 10ページ分くらいのデータがすでにプリンターへ送信されていることがあります この場合は プリンター本体のリセットボタンまたは印刷中止ボタンを押してください ( 機種によって異なります ) 直接電源ボタンを押して電源を切ってしまいますと 紙詰まりやプリンター故障の原因となりますのでご注意ください 13

24 Ⅰ全般Ⅰ 全般 14

25 Ⅱ 前準備

26 Ⅱ前準備Ⅱ 前準備 Q. 商品や得意先などのマスターデータのみを残し 売上データを一括削除したいのですが A. ファイル - データの保守 の データの削除 にて売上 入金 仕入 支払 出荷データを削除してください ただし 残高の締切や在庫の締切 ( PCA 商管 ( 仕入じまん ) をご使用の場合) を行っていないと削除できません 参考 必ず 事前にデータのバックアップを取ってから行ってください 上記処理は 日付指定によりデータを削除します 削除日以前のデータは残高に反映せず また在庫管理ができません マスターのみをご利用になりたい場合は汎用データでマスターデータを作成し 新規に作成した領域に汎用データを受け入れてください 売上じまんX には 汎用データに関する機能はありません Q. 商品や得意先などのマスターデータを別のデータ領域や別のパソコンに移すこと ( データの移動 ) はできますか A. 汎用データの作成と受入の機能によって可能です 売上じまん X は対象外です 参考 汎用データの作成は 随時 - 汎用データの作成 で行い 受入は 随時 - 汎用データの受入 にて行います この際の作成時の区切り文字と 受入時のデータ形式は同じものを選択してください 受け入れできないデータは エラーログが出力されます 16

27 ⅡⅡ 前準備前準備Q. 商品 ( 得意先 ) のコードを変更したいのですが A. 各マスター登録の画面にて変更してください 操作手順 必ず 事前にデータのバックアップを取ってから行ってください 商品コードを例に説明いたします 変更したいマスター登録の画面を起動します ( ここでは 前準備 - 商品 - 商品の登録( 個別式 ) ) 変更したいマスター ( 商品 ) を表示して [ 編集 ]- コード変更 をクリックします 以下の画面が表示されますので 新商品コードを入力し [ 変更 ] ボタンをクリックします 17

28 Ⅱ前準備Ⅱ 前準備 上記作業後は過去の伝票についても新コードに変更されます 商品 得意先マスターでは 一覧式の画面からは変更できません コードの変更は 商品 得意先 商品区分 得意先区分 部門 担当者 摘要 締日 直送先の各マスター登録処理において可能です なお 商品 得意先 直送先については ファイル - データの保守 にて コードの一括変更 でも変更が可能です 関連項目:P.36 18

29 Ⅱ 前準備前準備Q. 親会社 ( 本店 ) に子会社 ( 支店 ) の売上を請求できますか A. 得意先の登録 にて請求先を設定してください 以下の設定をしていただくと 納品書は支店ごとに請求書は本社一括で作成可能です Ⅱ 操作手順 1 前準備 - 取引先 - 得意先の登録( 個別式 ) で本社 支社それぞれ別のコードで登録します 2 前準備 - 取引先 - 得意先の登録( 個別式 ) で支社を登録する際に [ 請求 ] タブの [ 請求先コード ] 欄に本社の得意先コードを入力します 19

30 Ⅱ前準備Ⅱ 前準備 以上の作業にて支社で入力された売上も本社に請求されます ただし この設定をした後に入力した伝票から有効になります 既に入力したものについては再入力が必要ですので ご注意ください また 途中で請求先を変更する場合は 請求先の売掛金残高の調整を行ってください 関連項目:P.128 Q. 得意先の請求締日を 2 つ以上設定することはできますか A. 残念ながら締日を2つ以上登録することはできませんが 月 2 回以上請求書を発行することは可能です 参考 月 2 回以上請求書を発行する場合は 請求締日を月 1 回の締日コードとは別のコードに設定します ( 締日コードはグループコードと考えてください ) 例 : 月 2 回締 15 日と30 日 40 などその上で請求書を発行する際に請求期間を変えて発行します 例 : 請求期間 1 日 ~15 日 締日番号 40 請求期間 16 日 ~30 日 締日番号 40 20

31 ⅡⅡ 前準備前準備Q. 決算の関係で請求締日が一時的に変更になるため 締日の変更方法を教えてください A. 締日の登録 でその得意先専用の締日を設定し 得意先の登録 で締日を変更してください 解説 特定の得意先のみ請求書を早めに送付するなど 請求期間が変わる場合は [ 請求締日 ] の変更を行ってください [ 請求締日 ] の設定をそのままで 請求書の [ 請求期間 ] だけを変えて発行しますと 他の得意先の請求金額が合わなくなってしまいます [ 請求締日 ] とは 得意先を請求期間ごとにグループ分けするコードを意味します 01~99まで設定可能です 操作手順 例 :3 月末締の得意先が 3 月 20 日締になる場合 1 前準備 - 会社マスター - 締日の登録 にて[ 臨時使用 ] 用の締日 ( 例 :99) を登録します 2 前準備 - 取引先 - 得意先の登録 ( 個別式 ) を起動します 3 該当の得意先を選択し [ 請求 ] タブにて [ 請求締日 ] を1にて登録した [ 臨時使用 ] 用の締日 ( 例 :99) に変更します 4 販売管理 - 請求 - 請求書 を起動します 21

32 Ⅱ前準備Ⅱ 前準備 5[ 請求締日 ] を1の締日に [ 請求期間 ] を03/01~03/20に設定して 請求書を発行します 64 月も同様に [ 請求締日 ] を1の締日に [ 請求期間 ] を03/21~04/30に設定して 請求書を発行します 75 月は通常の請求期間に戻りますので 請求書発行前に 前準備 - 取引先 - 得意先の登録 にて該当の得意先の締日を 他の末締の得意先と同じ締日に戻します その後 通常通りに請求書を発行します 本来の請求期間と違う場合の処理のポイントは その得意先専用の締日 ( 例 :99 [ 臨時使用 ]) を一時的に設定することです 22

33 Ⅱ 前準備前準備Q. 一時的に使用する得意先もマスターでその都度登録しないといけませんか A. いいえ 得意先を登録する際に [0] でコードを登録してください 操作手順 前準備 - 取引先 - 得意先の登録( 個別式 ) にて 得意先コードを[0] で登録します その際得意先名は何でも結構です ( 入力しなくても結構です ) Ⅱ[0] で登録します コードを [0] で登録しますと 売上伝票入力の際などに 以下の画面が表示され [ はい ] をクリックすると得意先名を直接手入力することが可能です [0] コードでいくつもの得意先をスポットとして売上を入力した場合 各帳票で集計をする際に合算されて集計されます 合算したくないマスターは 一般の得意先と同じようにコードを設定して マスターを登録してください 見積 受注 売上伝票入力の画面にて スポット得意先の登録が可能です 23

34 Ⅱ前準備Ⅱ 前準備 Q. 得意先や商品マスターを削除しようとしたら 以下で使用されているため削除できません と表示され 削除ができません A. エラーメッセージに表示されている伝票やマスターを確認し 先にそれらをすべて削除していただく必要があります 他のマスターや各伝票に既に登録されている得意先や商品は それらを削除してからでないと削除できません 削除することによってデータ上の不整合が発生するのを防ぐためです 商品 得意先 直送先マスターにおいては [ 使用区分 ] を 1: 禁止 にすると 売上など伝票入力画面で検索一覧の中に表示されなくなります 注意 [ 月次売上テーブル ] とは 売上のデータを入力すると自動的に作成される月次資料作成のための情報です これらを削除するには あらかじめ削除したいマスターが含まれる伝票をすべて削除した後 ファイル - データの保守 にて [ 月次実績の再計算 ] を行ってください [ 再計算する年月 ] は そのマスターを使用していた期間が分かればその期間で結構ですが 分からなければ PCA 商魂 ( 売上じまん ) を使用されている期間でも構いません ( ただし データ量が多いと時間がかかることがあります ) また 販売管理 - 売上 - 月次実績の照会 にて月次実績を修正した場合は 修正前の状態に戻りますので 必ず 事前にバックアップを取ってから行ってください 24

35 ⅡⅡ 前準備前準備Q. 得意先ごとに固定の商品価格を設定することはできますか A. 前準備 - 単価設定 - 得意先別単価の登録 を設定することで可能です Q. 会社基本情報の登録 の会社名の欄は何のために設定するものですか A. 日常処理で作成する自社管理資料の左上に印字させるために設定します 25

36 Ⅱ前準備Ⅱ 前準備 Q. 得意先の住所録を得意先名の 50 音順に出すことができますか A. 前準備 - 取引先 - 得意先の登録 で[ カナ索引 ] の欄に得意先名のカナを半角 5 文字以内で入力してください 参考 [ カナ索引 ] 欄の入力をしておくと 住所録を印字する際に [ 発行方法 ] の [ 出力順 ] 欄を カナ索引順 に設定すれば50 音順に出力することができます [ 得意先の登録 ( 個別式 ) の画面 ] この部分に売上先名のカナを入力します 登録後 得意先の登録 ( 個別式 ) の画面から [ 印刷等 ] のボタンをクリックします [ 住所録 ] タブをクリックして出力順を カナ索引順 にしてください 26

37 ⅡⅡ 前準備前準備Q. 数量 単価の端数設定を得意先毎に設定したいのですが A. 前準備 - 取引先 - 得意先の登録( 個別式 ) の[ 請求 ] タブの [ 金額端数 ] 欄で設定できます この部分で設定を行います 27

38 Ⅱ前準備Ⅱ 前準備 Q.EXCEL に住所録を作成できますか A. 住所録作成時にEXCEL 出力をしてください 操作手順 前準備 - 取引先 - 得意先の登録( 個別式 ) を起動し 画面左上の[ 印刷等 ] のボタンをクリックします 28

39 ⅡⅡ 前準備前準備[ 住所録 ] タブを選択し 絞込みをしたい場合は この画面で出力条件を設定します 設定後 [ 実行 ] ボタンをクリックしてください 実行を押しますと 以下の画面が表示されますので 出力先の選択を [Excel] にし 出力先パスを入力し [ 実行 ] ボタンを押します EXCELにデータが自動的に出力されます 出力される内容は カナ索引 得意先コード 得意先名 1 及び2 郵便番号 住所 1 及び2 会社 TEL 会社 FAXです 参考 住所録に限らず 他の台帳や帳票でもEXCEL 出力は可能です 29

40 Ⅱ前準備Ⅱ 前準備 Q. 商品マスターの内容 ( 商品台帳 ) を印刷できますか A. 以下の手順で印刷できます 操作手順 前準備 - 商品 - 商品の登録( 個別式 ) を起動し 画面左上の[ 印刷等 ] のボタンをクリックします 下記の画面が表示されますので [ 登録台帳 ] タブを選択し [ 実行 ] ボタンをクリックしてください 絞込みをしたい場合は 出力条件に入力します 30

41 ⅡⅡ 前準備前準備Q. 得意先コードや商品コードの桁数を変更することはできますか A. データの保守で変更可能です 増やすことはできますが 減らすことはできませんのでご注意ください 操作手順 必ず 事前にデータのバックアップを取ってから行ってください ファイル - データの保守 を起動し [ コードの桁数変更 ] を選択します 桁数を増やしたいマスターをクリックしてチェックマーク ( ) を付けます 新しい桁数を設定し [ 実行 ] ボタンをクリックしてください 以下の画面が表示されますので バックアップを取っているのであれば [ はい ] をクリックして実行してください 変更後のコードは 数字のみのコードの場合は 前に0がつきます ( 例 ) アルファベットや記号 カナが含まれている場合は後ろにスペースがつきます ( 例 A001 A001_) 31

42 Ⅱ前準備Ⅱ 前準備 Q. 特定の得意先の納品書に その得意先用の商品コードを印字することはできますか A. 得意先別単価の登録 にて設定すると 印刷できます 操作手順 1 前準備 - 単価設定 - 得意先別単価の登録 を起動し 該当の得意先を選択します [ 先方商品コード ] にその得意先用の商品コードを入力してください ( 得意先用の単価もこの画面で設定可能です ) 32

43 ⅡⅡ 前準備前準備2 得意先別単価マスター設定後 販売管理 - 売上 - 売上伝票入力 を起動し 画面左上の [ ファイル ]-[ 納品書の発行方法 ] にて [ 商品コード ] を [ 先方コード優先 ] にしてください 33

44 Ⅱ前準備Ⅱ 前準備 Q. 途中から請求先を設定したいのですが A. 新しく請求先を設定するための支店用の得意先コードを 新たに設けることをお勧めします 解説 これまで利用してきた支店用のコードにそのまま請求先を設定すると 得意先元帳や売掛金残高表にて その支店コードが出力できなくなり その時点での残高などが把握できなくなります そのため これまで利用してきた支店用のコードはそのまま残し 新しく請求先を設定する支店コードを別途登録する方法をお勧めします 操作手順 例 : 得意先 B( コード0002) の請求先を 得意先 A( コード0001) に変更する場合 1 販売管理 - 回収 - 入金伝票入力( 伝票式 ) を起動し 変更時点の得意先 Bの残高について 以下のような2 枚の入金伝票を入力します (1) 得意先 Bの残高消込の伝票入金日 : 請求先を変更した日得意先 :0002 種別 : その他金額 : 請求先を変更した日の残高をプラスで入力 (2) 得意先 Aの残高を得意先 Bの分だけ増やす伝票入金日 : 請求先を変更した日得意先 :0001 種別 : その他金額 : 請求先を変更した日の残高をマイナスで入力 2 前準備 - 取引先 - 得意先の登録( 個別式 ) にて これまで利用していた得意先とは別のコード (0003) で 新しい得意先 B を登録します その際 請求先を0001に設定してください 3これまでの残高は0002で確認し 今後の売上 入金については0003で入力して残高を確認してください 34

45 ⅡⅡ 前準備前準備Q. 得意先マスターで表示される郵便番号が 市町村合併前の古い情報なのですが A.PCAホームページより 最新の郵便番号辞書をダウンロードすることができますので ご利用ください 辞書のダウンロードは PSS 会員様限定のサービスです 解説 最新の郵便番号辞書のダウンロードは 弊社ホームページ (pca.jp) の [ サポート & サービス ] の [ 郵便番号辞書ダウンロード ] より行ってください ダウンロードしてインストールすると 最新の郵便番号辞書を元に 前準備 - 取引先 - 得意先の登録 の住所を登録することができます 35

46 Ⅱ前準備Ⅱ 前準備 Q. 商品 ( 得意先 ) のコードを一括して変更することはできますか A. はい できます データの保守 にて行ってください 操作手順 必ず 事前にデータのバックアップを取ってから行ってください 商品コードを例に説明いたします 1 ファイル - データの保守 を開き 保守メニューより[ コードの一括変更 ] を選択してください 変更マスターで [ 商品マスター ] を選択し 実行を押します 36

47 Ⅱ 前準備前準備2 以下の画面が表示されますので バックアップを取っているのであれば [ はい ] ボタンを押してください Ⅱ3 以下の画面が表示されたら 新商品コードを入力し 実行を押します 注意事項 既に使用しているコードへの変更は 一度の作業で変更することができませんので 最初に使用していない新規のコードに変更し 再度本来変更したいコードへ変更してください ( 二段階処理 ) 37

48 Ⅱ前準備Ⅱ 前準備 例 ) 商品コード0001と商品コード0002を入れ替える 1 商品コード0001を使用していないA001 商品コード0002を使用していない A002へ一旦変更 2 商品コードA001を0002 商品コードA002を0001へ変更 上記作業後は過去の伝票についても新コードに変更されています 一括コードの変更は 商品 得意先 直送先 仕入先 出荷先の各マスター登録処理において可能です 商品区分 得意先区分 仕入先区分 部門 担当者 摘要 締日 直送先 倉庫マスターは個別のコード変更のみとなります 各メニューで個別に変更してください 関連項目:P.17 38

49 ⅡⅡ 前準備前準備Q. 商品区分を一括で変更することはできますか A. 商品の登録 ( 一覧式 ) で一括変更可能です 解説 商品以外に得意先においても同様の処理にて 特定の項目をまとめて変更することができます 操作手順 例 : 商品の 商品区分 3 を 0001 に一括変更する場合必ず 事前にデータのバックアップを取ってから行ってください 1 前準備 - 商品 - 商品の登録 ( 一覧式 ) を起動します 2[ 検索 ] ボタンをクリックし 変更したい商品の条件を指定して [ 実行 ] ボタンをクリックします 3 変更したい商品の一覧が表示されましたら 一括変更したい項目を修正し その項目を選択している状態で [ 一括変更 ] ボタンをクリックします 39

50 Ⅱ前準備Ⅱ 前準備 4 確認画面が表示されますので [ はい ] ボタンをクリックします 5 表示している商品すべてが修正されたことを確認し [ 登録 ] ボタンをクリックします 40

51 ⅡⅡ 前準備前準備Q. 集計表などの条件指示で出てくる 担当者 担当部門 と 主担当者 主担当部門 の違いは何ですか A. それぞれ以下のような意味になります これらの情報から伝票を集計し 集計表などを作成します 担当者 集計対象となる伝票に入力されている担当者です 担当部門 集計対象となる伝票に入力されている部門です 主担当者 集計対象となる伝票に入力されている得意先のマスター ( メニューの 前準備 - 取引先 - 得意先の登録( 個別式 ) の [ 販売 ]-[ 主担当者 ]) に設定されている担当者です 主担当部門 主担当者が所属する部門です 担当者が所属する部門はメニューの 前準備 - 会社マスター - 担当者の登録 から設定できます 41

52 Ⅱ前準備Ⅱ 前準備 Q. 使わなくなった商品マスターを一括で削除したいのですが A. ファイル - データ保守 の[ 商品マスターの一括削除 ] から あらかじめ削除する商品の置換用商品コードを用意しておき 商品を置き換えることによって削除することができます 売上伝票等に入力されていた商品コードは 置換用の商品コードに変更されます 注意 この処理は商品のマスター区分[0: 一般商品 ] だけが対象となり [0: 一般商品 ] であれば商品の使用区分 [1: 禁止 ] であっても対象です 伝票データで使われている商品を削除する場合 伝票データは[ 置換後の商品 ] で指示した商品コードに置き換わります 繰越在庫数 や月次資料の作成にも使われる月次データも [ 置換後の商品 ] に集約されます ただし 以下の商品関連のマスターについては 削除商品は置換されるのではなくマスター内から削除されますのでご注意ください セット商品マスター 部品展開マスター 得意先別単価マスター 仕入先別単価マスター 期間単価マスター 得意先別期間単価マスター 数量別単価マスター 得意先別数量別単価マスター 数量別期間単価マスター 得意先別数量別期間単価マスター [ 置換後の商品 ] に集約されたデータは元に戻すことはできませんので 操作の前に 必ずデータのバックアップを実行してください 42

53 ⅡⅡ 前準備前準備 操作手順 1 不要になった商品と置換するための商品 ([ 置換後の商品 ]) を登録します 前準備 - 商品 - 商品の登録( 個別式 ) にて[ 新規 ] ボタンをクリックし 商品コードや品名など必要な項目を入力して [ 登録 ] ボタンをクリックします 商品コードは 集計や表示に含まれないよう普段使わないコードを付けるようにしてください 例 ) 商品コード :ZZZZ 品名 : 削除用商品 2 ファイル - データの保守 を起動し [ 商品マスターの一括削除 ] を選択します 43

54 Ⅱ前準備Ⅱ 前準備 3[ 置換後の商品 ] 欄で 1 で登録した商品コードを選択します 4 必要に応じて条件を入力後 [ 実行 ] ボタンをクリックすると警告メッセージが表示されます バックアップを行っていない場合や 処理をキャンセルする場合は [ いいえ ] ボタンをクリックします 処理を続行する場合は [ はい ] ボタンをクリックします 44

55 Ⅱ 前準備前準備5 対象商品が一覧表示されますので 削除したい商品にチェックを付け [ 実行 ] ボタンをクリックします Ⅱこの操作により 削除した商品を使用していた伝票の商品コードは [ 置換後の商品 ] 欄で指定した商品コード :ZZZZに書き換えられ 5で選択した商品コードは削除されます 参考 1つの商品を間違えて2つ作成しまっていた場合 [ 商品の一括削除 ] を使い どちらかの商品コードにデータを統合することもできます この場合は操作手順の3で統合先にしたい商品コードを入力し 5で削除する側の商品コードをチェックします 45

56 Ⅱ前準備Ⅱ 前準備 Q. 新しい得意先を登録したいのですが A. 新しい取引先が増えた場合は 前準備 - 取引先 - 得意先の登録( 個別式 ) で得意先を新規登録できます また 各伝票入力画面から得意先の新規登録画面を呼び出すことも可能です ここでは以下の3つの新規入力方法をご説明します 得意先を新規登録する方法 各伝票入力画面から得意先コードを新規登録する方法 既存の得意先を複写して新規登録する方法 得意先を新規登録する方法 1メニューの 前準備 - 取引先 - 得意先の登録( 個別式 ) を起動し 新規 ボタンをクリックします 2 以下のような画面が表示されますので 新しい 得意先コード と各設定項目を入力し 登録 ボタンで登録します 46

57 ⅡⅡ 前準備前準備 各伝票入力画面から得意先コードを新規登録する方法 1メニューの 販売管理 - 売上 - 売上伝票入力 を起動し [ 得意先コード ] 欄で新規登録したい得意先コードを直接入力し Enter キーを押します 売上伝票入力 を例に説明しておりますが 見積伝票入力 や 受注伝票入力 でも同様の操作で新規登録ができます 2 以下のような画面が表示されますので はい ボタンをクリックします 47

58 Ⅱ前準備Ⅱ 前準備 3 以下のような 得意先の登録 ( 個別式 ) 画面が表示されますので 各設定項目を入力し 登録 ボタンで登録します 既存の得意先を複写して新規登録する方法 1メニューの 前準備 - 取引先 - 得意先の登録( 個別式 ) を起動し 得意先の一覧から複写したい得意先をダブルクリックします 48

59 Ⅱ 前準備前準備2 以下のような 得意先の登録 の個別入力画面が表示されますので 複写入力 ボタンをクリックします Ⅱ49

60 Ⅱ前準備Ⅱ 前準備 3 得意先情報はそのままで [ 得意先コード ] 欄が空白になり 新規登録状態になります 新規の得意先コードを入力し その他の設定項目を必要に応じて変更し 登録 ボタンをクリックして登録します 複写する場合は [ 繰越残高 ] も含めてすべての項目が複写されますので 必ず各項目を確認してください 50

61 Ⅲ 見積 受注 売上

62 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 Q. 見積書を発行する際に 消費税を印字しないことはできますか 売上じまん X は対象外です A. 見積伝票入力時 消費税等 (T) 欄の数値を [0] にすると印字されません 参考 見積伝票入力では 得意先マスターの消費税通知が [ 免税 ] または [ 明細単位 ] 以外であれば 消費税の修正が可能です また 売上に連動させる場合は再度得意先マスターの消費税通知を読み込み直しますので 見積書に消費税が計上されていなくても売上伝票には自動で計上されます Q. 発注伝票をもとに受注伝票を作成することはできますか A. 残念ながらできません 売上じまん X は対象外です 参考 受注伝票から発注伝票を作成することはできます 仕入管理 - 発注 - 引当発注伝票の作成 で行います Q. 見積 受注伝票にて見積 / 受注 を入力すると この見積 / 受注 を持つ伝票は登録済みです と表示されます 売上じまん X は対象外です A. 現在入力しようとしているデータの伝票番号がすでに使用されています 別の伝票番号を使用して入力してください 参考 見積 受注データの伝票番号は 一領域 ~999999の中で一度だけ使用が可能です 同一の伝票番号を同じ領域に複数入力することはできません 52

63 ⅢⅢ 見積 受注 売上 売上Q. 受注伝票の一括削除はできますか 売上じまん X は対象外です A. ファイル - データの保守 にて受注伝票の一括削除が可能です 参考 必ず 事前にデータのバックアップを取ってから行ってください 対象を設定することにより 削除する伝票の内容が異なります 見積 受注Q. 売上集計表で [ 管理外 ] という項目が表示されるのですが A. 各マスター ( 商品 得意先 ) の [ 実績管理 ] 欄が [ しない ] になっているものがないかご確認ください 参考 各マスター ( 商品 得意先 ) の [ 実績管理 ] 欄が [ しない ] になっている場合 集計表では [ 管理外 ] として集計されます 53

64 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 Q. 商品マスターの品名を訂正したのですが 売上伝票を入力すると訂正前の商品名が表示されます A. プログラムの初期値では 商品名は [ 前回使用した品名 ] を自動表示するようになっています 以下の操作手順で 商品マスターに登録した品名を自動表示するように変更することができます 操作手順 1 販売管理 - 売上 - 売上伝票入力 を起動します 2 メニューバーの [ 設定 ]-[ 入力項目の指定 ] を選択します 54

65 ⅢⅢ 見積 受注 売上 売上3[ 入力項目の指定 ] 画面で [ 品名 ] の欄のをクリックして [ マスター品名 ] に変更してください 見積 受注4 変更後 [ 設定 ] ボタンをクリックします この処理以降は 入力されるデータは商品マスターの品名を引用します 参考 この設定は 見積 受注 売上の各伝票入力で可能です [ 前回品名 ]= 前回その得意先で同一商品を売り上げたときに入力した品名 [ マスター品名 ]= 商品マスターに登録されている品名 ただし 見積 受注伝票入力時は [ 前回品名 ] の場合 売上伝票で入力した情報を参照します 55

66 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 Q. 商品マスターの標準価格を訂正したのですが 売上伝票を入力すると訂正前の単価が表示されます A. プログラムの初期値では単価は [ 前回入力した単価 ] を自動表示するようになっています 以下の操作手順により 得意先ごとの適用売価を自動表示するように変更することができます 操作手順 1 販売管理 - 売上 - 売上伝票入力 を起動します 2 メニューバーの [ 設定 ]-[ 入力項目の指定 ] を選択します 56

67 ⅢⅢ 見積 受注 売上 売上3[ 入力項目の指定 ] 画面で [ 単価 ] の欄の設定を [ 適用売価 ] に変更してください 見積 受注4 変更後 [ 設定 ] ボタンをクリックします この処理以降は 入力されるデータは得意先ごとの適用売価を引用します 参考 この設定は見積 受注 売上の各伝票入力で可能です [ 前回売価 ]= 前回その得意先で同一商品を売り上げた時の単価 [ 適用売価 ]= 得意先別単価マスター で登録した得意先ごとの単価 もしくは 得意先マスター の [ 適用売価 No] で指定した売価 [ 売価掛率 ] ただし 見積 受注伝票入力時は [ 前回売価 ] の場合 売上伝票で入力した情報を参照します 57

68 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 Q. 売上伝票を登録すると 自動的に納品書が印刷されます A. プログラムの初期値では売上伝票の入力と同時に納品書を発行するように設定されています 以下の操作手順で 同時に発行しないように設定を変更できます 操作手順 1 販売管理 - 売上 - 売上伝票入力 にて メニューバーの[ ファイル ] -[ 納品書の発行方法 ] を選択します 58

69 Ⅲ 見積 受注 売上 売上2 以下の画面が表示されますので [ 入力都度の発行 ] のチェックを外して ( ) [ 設定 ] ボタンをクリックします Ⅲ見積 受注以上の作業にて 伝票登録時に納品書が印刷されることはなくなります 印刷する際は 販売管理 - 売上 - 納品書の一括発行 を使用してください 参考 Rev.4.20までのプログラムの初期値では 納品書の発行方法は 入力都度の発行 にチェックが付いています Rev.4.50からのプログラムの初期値 ( 新規領域 ) では 納品書の発行方法は 入力都度の発行 のチェックは外れています この設定は 見積 受注 売上 入金の各伝票入力にあります 59

70 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 Q. 売上伝票入力で売上日を入力すると 入力可能範囲外です と表示されます A. 伝票の入力ミスを防ぐため 入力可能期間の設定機能があります この期間を越えた伝票を入力しようとするとエラーになりますので 以下の操作手順で 入力可能期間を変更してください 操作手順 1 前準備 - 会社基本情報の登録 を起動します 2[ 基本情報 ] のタブをクリックし [ 伝票入力可能期間 ] 欄の日付を 実際に入力したい日付を含んだ期間に設定しなおしてください 期間は長めに設定しても問題ありません 3 設定後 [ 登録 ] ボタンをクリックして終了します 注意 この設定を修正する際は 必ず他のメニューを終了させてから行ってください 参考 伝票入力可能期間は いつでも変更が可能です 60

71 ⅢⅢ 見積 受注 売上 売上Q. 値引はどのように入力したらよいですか A. 値引の商品を登録し 売上伝票入力時に使用します 1メニューの 前準備 - 商品 - 商品の登録( 個別式 ) をクリックして起動し [ 新規 ] ボタンをクリックします 2 マスター区分 を 3: 値引 に設定した商品を登録します コードや品名は他の商品と区別のしやすいものをつけてください 見積 受注 課税値引きか非課税値引きかの設定にも注意非課税値引きの場合 [ 税区分 ] 欄にて非課税を選択してください 課税値引きの場合 [ 税込区分 ] 欄にて税抜価格か税込価格かを選択してください 61

72 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 3 伝票の画面左上 設定 から [ 入力項目の設定 ] を開き 値引率入力の設定にて 値引対象の明細範囲を選び [ 設定 ] ボタンをクリックします この設定は % レスで値引を入力する場合の計算対象を設定するものになります マイナス金額を入力する方法の場合は この設定を行わずに4へお進みください 解説 1 行目から前行まで :1 明細目から 値引商品を入れる行の1 行上までを値引対象とします 前値引行後から前行まで: 上部明細行に値引を使用している場合 次行以降の明細を値引対象になります 前行のみ: 値引商品を入力する前行のみを値引対象とする場合に選択します 値引商品の税率と同じ明細行を対象にする: 複数税率が混在する場合 値引商品で使用している税率の商品のみを対象として指定します 62

73 ⅢⅢ 見積 受注 売上 売上4 伝票の画面にて上記処理にて登録した値引きの商品を入力します 見積 受注5 数量に % レスと表示されますので そこに数値を入れると上記商品までの累計金額からその率を掛けたものを値引きします 金額で入力したい場合は 数量を飛ばすと金額にカーソルが移動しますので こちらに金額をマイナスで入力してください <% レスの場合 > < マイナス金額を直接入力する場合 > 参考 値引 商品は 特定の商品専用ではなく 全商品共通で使用できます 63

74 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 Q. 各集計表を出した際に 金額の欄に [*] が表示されるのですが A. 表示しようとした数値が表示桁の制限を越えてしまっている場合には すべて [*] で表示されます Q. 売上伝票入力 画面で 売上日と請求日は 日付を変更する必要がありますか A. 通常の請求処理を行う場合は不要です 次月請求など 請求処理を行う日が変わる場合のみ変更してください 参考 請求書発行の際の [ 請求期間 ] は売上伝票の [ 請求日 ] を利用しています 品名版 伝票版の請求書の明細部に印字される伝票日付も [ 請求日 ] を利用しています 64

75 ⅢⅢ 見積 受注 売上 売上Q. 直送先別の売上を集計することはできますか A. 分類項目で直送先を指定すると 直送先別の売上集計が可能です 1 売上集計表 の分類項目のをクリックします 見積 受注2 分類項目のリストから直送先を選択します 参考 直送先別の集計は 受注明細表 受注集計表 売上明細表 売上集計表 売上順位表で可能です 65

76 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 Q. 得意先マスターの消費税通知を [ 納品書毎 ] から [ 請求書一括 ] に変更したいのですが 変更前に入力した売上伝票に反映されますか A. 反映されます 参考 消費税通知の方法の変更は [ 免税 ] もしくは [ 明細単位 ] からの変更でない限り 反映されます ( 免税や明細単位の場合はデータ内部で消費税を計算していないので 伝票を削除し 登録しなおさない限り 再計算を行うことができません ) また 消費税の通知方法が [ 納品書毎 ] の場合 消費税を訂正することができますが 消費税の訂正を行ったあと [ 請求書一括 ] に変更しても 訂正した伝票の消費税はそのまま保持されます Q. 得意先マスターの消費税端数設定 ( 切上 切捨 四捨五入 ) を変更したいのですが マスター変更前の伝票に反映させることはできますか A. 消費税の通知方法によって対応が異なりますが 反映させることは可能です 参考 [ 請求書一括 ]: 請求書発行時に消費税の再計算を行いますので修正の必要はありません [ 納品書毎 ] : 変更前の売上伝票を検索して呼び出し 明細の削除および再入力が必要です [ 明細単位 ] : 変更前の売上伝票を検索して呼び出し 明細の削除および再入力が必要です 66

77 Ⅲ 見積 受注 売上 売上Q. 得意先マスターの税換算を変更したいのですが マスター変更前の伝票に反映できますか A. 残念ながら反映されません 伝票を一枚ずつ修正する必要があります 参考 税通知の選択方法にかかわらず 伝票を入力しなおさない限り反映されません 税換算は得意先マスターと商品マスターの両方に設定があり 密接にかかわり合っているためです 修正するには 売上伝票入力 の画面にて修正する伝票を検索し 各商品の明細行にカーソルがある状態で [ 編集 ]-[ 税区分の変更 ] を選択します Ⅲ見積 受注税区分の選択の画面が表示されましたら [ 税込区分の選択 ] を変更してください 67

78 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 Q. 得意先マスターの消費税通知を [ 請求書一括 ] に設定しているのに 納品書を印刷すると消費税が印字されます A. 該当の得意先マスターの [ 請求締日 ] 欄が [00] になっている または 売上伝票の伝区が [ 掛売 ] 以外になっている可能性があります 参考 得意先マスターで請求締日欄が [00] になっている場合は請求書の発行をしない認識になるため 消費税はすべて納品書毎に計上される仕様になっています Q. 粗利益とはどのように計算されているのですか A. 以下の式に基づいて計算されます 売上伝票の売上金額 ( 数量 単価 )- 売上伝票の原価金額 ( 数量 原単価 ) 参考 売上伝票で入力した原価金額を元に計算しますので 商品マスターに後から原価額を入力された場合には 自動的に反映しません 原価額が未入力の場合や 変更になった場合は 該当の売上伝票を修正してください 68

79 Ⅲ 見積 受注 売上 売上Q. 粗利益がきちんと計算されません A. 売上伝票の原価額が入力されていない可能性があります 売上伝票入力の画面で 明細毎の原単価または原価額が入力されているかどうかをご確認ください 参考 原単価および原価額は 売上伝票入力 の [ 設定 ]-[ 入力項目の指定 ]-[ 原価 ] 欄の設定によって引用する数値が変わります [ 前回原価 ]: その得意先に同じ商品売上が以前にもあれば 最新の売上伝票から原価を適用します [ 標準原価 ]: 商品マスターの原価を適用します [ 仕入単価 ]: 商管を使用している場合 最終仕入単価を適用します Ⅲ見積 受注69

80 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 Q. 納品書に売上日を印字しないことはできますか A. 得意先マスターの [ 売上日印字 ] 欄を [1: 印字しない ] に変更して登録してください 参考 [ 売上日印字 ] を [1: 印字しない ] に設定することによって 納品書の売上日欄と請求書の伝票日付欄が空白になります ( 請求日は印刷されます ) [1: 印字しない ] に設定すると 納品書に売上日が印字されません 70

81 ⅢⅢ 見積 受注 売上 売上Q. 売上集計表を税込で出力したいのですが A. 出力項目の選択の [ 金額表示 ] の項目を税込に設定してください 操作手順 1 販売管理 - 売上 - 売上集計表 を起動します 2 条件指示の [ 出力項目 ] のボタンを押します 以下の画面が表示されますので 金額表示を税込に設定してください 見積 受注 参考 この機能は 受注集計表 売上集計表にあります 受注明細表 売上明細表では税抜 税込は切り替えることができませんので 伝票で入力した金額そのままを出力しますが 出力項目の選択にて [ 消費税 ] 欄にチェックマーク ( ) を付けると 外税及び内税が出力できます 71

82 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 Q. 売上伝票入力の際に 入数 箱数の欄に小数点以下の数値を入力したいのですが A. お使いの製品のリビジョンが4.00 以降であれば設定可能です メニューの 前準備 - 商品 - 商品の登録 より 入数小数桁 箱数小数桁 を必要な桁数に設定してください 参考 お使いの製品のリビジョンを確認するには P.3 プログラムのバージョンはどのように確認することができますか をご参照ください Q. 売上伝票に同じ伝票番号が複数入力されましたが 問題ありますか A. 問題はありません PCA 商魂 ( 売上じまん )X では 同じ伝票番号の売上伝票を複数枚入力可能です Q. 納品書の合計行が印字できなくなりました A. 納品書で使用するプリンタドライバの設定が変更されていることが考えられます プリンタ設定を再度ご確認ください プリンタ設定は使用 OSごとに作業方法が異なります 作業の詳しい方法につきましては 操作説明書 導入編 の 印刷に関する操作 をご参照ください 72

83 Ⅲ 見積 受注 売上 売上Q. 自社で作成している独自の伝票を使用して納品書にしたいのですが PCA 商魂 X システム A 売上じまん X は対象外です A. 随時 - フリーフォーマット - 納品書のフリーフォーマット で指定の用紙に合わせた様式を作成することができます Q. 仕入伝票をもとに売上伝票を作成することはできますか A. 残念ながらできません 参考 売上伝票をもとにして仕入伝票を作成することはできます 仕入管理 - 仕入 - 同時入荷伝票の作成 で行います Ⅲ見積 受注73

84 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 Q. フリーフォーマットを使用して納品書を印刷していますが 数量の小数点以下が印字されないのですが PCA 商魂 X システム A 売上じまん X は対象外です A. フリーフォーマットで数量小数桁の設定が必要になります 操作手順 1 随時 - フリーフォーマット - 納品書のフリーフォーマット を起動します 以下の画面が表示されますので メニューバーの [ ファイル ]-[ フォームの選択 ] を選択します 2[ 編集するフォームの選択 ] から 修正したい納品書のフォームを選択し [ 開く ] ボタンをクリックします フォームのレイアウトが表示されますので メニューバーの [ 編集 ]-[ 項目の配置 ]-[ 明細部 ] を選択します 74

85 ⅢⅢ 見積 受注 売上 売上3 明細部という項目の一覧が 表示されますので [ 数量 ] のタイルの をクリックします この部分をクリックします 見積 受注4レイアウト上の数量項目が黒く表示されますので 黒くなった数字の部分をダブルクリックします 以下の項目設定の画面が表示されますので [ 小数点以下の桁数 ] 欄のをクリックして設定します なし: 小数点以下を出力しません 1 桁 : 小数点以下 1 桁まで出力します 2 桁 : 小数点以下 2 桁まで出力します 3 桁 : 小数点以下 3 桁まで出力します 4 桁 : 小数点以下 4 桁まで出力します データに合わせる: データに合わせて小数点以下を出力します 5 設定変更後 [OK] ボタンをクリックして元の画面に戻ります フォーマット画面右下の [ 登録 ] ボタンをクリックします 75

86 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 Q. 納品書の数量 単価 金額を入力せずに 品名のみ使用できますか A. 記事を使用してください 品名のところだけ説明文等を入れるために 記事という商品を登録します 操作手順 1 前準備 - 商品 - 商品の登録( 個別式 ) にて マスター区分を[4: 記事 ] に設定した商品を追加してください コードや品名は他の商品と区別しやすいものを付けてください 2[ 記事 ] 商品を売上伝票入力時に使用すれば 数量 単価が入力できず 商品名のみ使用可能になります 76

87 Ⅲ 見積 受注 売上 売上Q. 納品書に備考が印字されないのですが A. 納品書の発行方法で備考の印刷が設定されていません 必要であれば設定を修正してください 操作手順 1 販売管理 - 売上 - 売上伝票入力 を起動します 2メニューバーの [ 設定 ]-[ 入力項目の指定 ] を選択し [ 備考 ] 欄をクリックしてチェックマーク ( ) を付け [ 設定 ] ボタンをクリックします Ⅲ見積 受注3 売上伝票入力 のメニューバーの[ ファイル ]-[ 納品書の発行方法 ] を選択します [ 明細の備考 ] のところで [ 備考 ] を選択し [ 設定 ] ボタンを押します 77

88 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 Q. 売上伝票入力の画面で まだ請求書を発行していない期間にもかかわらず この伝票は < 請求済 > になります 日付を確認 という警告メッセージが表示されるのですが A. 売上日以降の日付にて請求締切が行われているため この警告メッセージが表示されます 参考 警告メッセージが表示されても そのまま売上伝票入力をして問題はありませんが このメッセージを消すには 販売管理 - 請求 - 請求履歴の削除 にて 誤った請求期間を指定して削除してください 操作手順 1 販売管理 - 請求 - 請求履歴の削除 を起動し [ 締日で指定 ] を選択します 2[ 請求締日 ] [ 請求期間 ] を指定して [ 実行 ] ボタンをクリックしてください 78

89 ⅢⅢ 見積 受注 売上 売上Q. 売上伝票を登録すると 更新できません と表示されます A. 請求済みの伝票に対して 修正ができないように設定されているためです 参考 前準備 - 会社基本情報の登録 を起動し [ 伝票入力制限 1] のタブをクリックします [ 伝票登録 更新時の制限 ] の設定をご確認ください 入金伝票も同様です 見積 受注 請求 / 精算が済んだ伝票は登録 更新できない : 請求 / 精算が済んだ伝票の修正や その請求 / 精算期間の伝票は入力できません 在庫締切が済んだ伝票は更新できない : 在庫締切以前の伝票を修正したり 在庫締切日以前の伝票を入力したりすることはできません ( PCA 商管 ( 仕入じまん )X シリーズ をご使用の場合のみ ) 自分が登録した伝票は承認できない : 伝票承認機能を使用している場合 自分以外の担当者が入力した伝票の承認はできるが 自分自身で入力した伝票は承認できません 79

90 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 Q. 売上 ( 見積 受注 ) 伝票入力時 数量に小数を入力することはできますか A. 商品の登録 にて商品ごとに設定すると 入力できます 解説 前準備 - 商品 - 商品の登録( 個別式 ) を起動します 小数桁を入力したい商品を呼び出し 数量小数桁を設定してください 必要であれば単価小数桁も設定してください 80

91 ⅢⅢ 見積 受注 売上 売上以上の処理にて 売上 ( 見積 受注 ) 伝票入力時 数量に小数桁が入力できます 見積 受注 数量 単価小数桁は最大 4 桁まで設定可能です ただし 小数部分を増やすと 整数部分の桁数がその分少なくなりますのでご注意ください 81

92 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 Q. 商品マスターの原価を訂正したのですが 売上伝票を入力すると訂正前の原価が表示されます A. プログラムの初期値では 原価は [ 前回入力した原価 ] を自動表示するようになっています 以下の操作手順で 商品マスターの原価を自動表示するように変更することができます 操作手順 1 販売管理 - 売上 - 売上伝票入力 を起動します 2 メニューバーの [ 設定 ]-[ 入力項目の指定 ] を選択します 82

93 ⅢⅢ 見積 受注 売上 売上3[ 入力項目の指定 ] 画面で [ 原価 ] の欄の設定を [ 標準原価 ] に変更してください 見積 受注4 変更後 [ 設定 ] ボタンをクリックします この処理以降は 入力される伝票は商品マスターの原価を引用します 解説 この設定は見積 受注 売上の各伝票入力で可能です [ 前回原価 ]= 前回その得意先で同一商品を売り上げたときに使用した原価 [ 標準原価 ]= 商品マスターの原価 [ 仕入単価 ]=その商品を最後に仕入れた際の仕入単価( PCA 商管 ( 仕入じまん ) を併用している場合) ただし 見積 受注伝票入力時は [ 前回原価 ] の場合 売上伝票で入力した情報を参照します 83

94 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 Q. 新年度になったので 売上伝票の伝票番号を 1 番から始めたいのですが A. 伝票番号を変更してください スタンドアロン版とネットワーク版で処理が異なります 操作手順 スタンドアロン版の場合 販売管理 - 売上 - 売上伝票入力 の画面にて 新規伝票入力時に表示される伝票 No. を上から新しい番号にしてください 次回からその次の番号になります 84

95 ⅢⅢ 見積 受注 売上 売上ネットワーク版の場合 前準備 - 会社基本情報の登録 にて[ 伝票 No 自動付番 ] のタブをクリックし 変更したい伝票の開始 No. を新しい番号に変更してください 次回から 変更した番号になります 見積 受注 売上 入金伝票は同じ伝票番号の伝票を複数登録できますが 見積 受注は同じ伝票番号は1つの伝票しか登録できません 売上じまんX には 見積 受注 に関する機能はありません 参考 Rev.4.00 以降のスタンドアロン版では ネットワーク版と同様に開始 No. を 前準備 - 会社基本情報の登録 から設定することができるようになりました 85

96 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 Q. 売上の返品はどのように入力したらよいですか A. 売上伝票入力の画面で 売上区分を [1: 返品 ] に設定してから [ 数量 ] をマイナスで入力してください 解説 販売管理 - 売上 - 売上伝票入力 を起動し 売上日を返品が発生した日付 [ 得意先コード ] に該当の得意先コード [ 商品コード ] に該当の商品コードを入力し [ 区 ] に [1: 返品 ] [ 数量 ] にマイナスで返品した数を入力してください 参考 [ 売上区分 ] を [1: 返品 ] に設定せずに [ 数量 ] をマイナスで入力しても 在庫に反映されます この場合は 売上集計表を出力した際に 返品の区分に入らず売上高からマイナスされます 関連項目 :P.91 86

97 Ⅲ 見積 受注 売上 売上Q. 同じ内容の納品書を簡単な方法で毎月発行することはできませんか A. 契約売上の機能を使うと簡単に発行することができます 操作手順 1 販売管理 - 売上 - 売上伝票入力 を起動し [ 伝区 ] の [6: 契約 ] を選択し 伝票を登録してください Ⅲ見積 受注87

98 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 2 販売管理 - 売上 - 売上伝票の自動作成( 契約 ) を起動します [ 契約 No] に作成対象の契約 Noを入力し [ 売上伝票に登録する値 ] に売上伝票を作成したい日付 伝票 Noを入力し [ 実行 ] もしくは [ 印刷指示 ] ボタンを押してください 3 売上伝票入力の画面を確認すると 自動作成した売上伝票が登録されています 参考 契約売上の機能は 同じ契約伝票で何度でも売上伝票を自動作成できます Rev.4.10 以降に搭載された新機能 随時 - 予約伝票 では 定期的に発生する伝票や登録するとわかっている伝票を あらかじめ 予約伝票 として登録しておくことができます また 予約伝票 の 通知機能 を使うことで ソフトの起動時 / 終了時に期日が到来すると 予約確認と本伝票作成 の画面が表示され その画面から売上伝票を作成することができます 88

99 ⅢⅢ 見積 受注 売上 売上Q. 見積書をEXCELに出力できますか A. 同じパソコンにEXCEL(2007 以降 ) がインストールされていれば 以下の処理により EXCEL 出力が可能です 操作手順 1 販売管理 - 見積 - 見積伝票入力 を起動し 出力したい見積書を画面に表示し メニューバーの [ ファイル ]-[EXCEL 出力 ] を選択します 見積 受注89

100 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 2 次の画面が表示されましたら [ テンプレート ] 欄のを押して [ テンプレートファイル名 ] を選択し [ 出力先パス ] 欄のを押して任意の名称を入力し [ 実行 ] ボタンを押してください [ テンプレートファイル名 ] の選択は 下記の 参考 をご覧ください [ 出力ファイルを添付してOutlookを起動する ] にはチェックを付けなくて結構です 参考 この機能は 見積 受注 売上の各伝票入力にあります テンプレートファイルのある場所は ソフトによって以下のように異なります 以下のフォルダ内のMitフォルダ内にあるのが見積 Jucフォルダ内にあるのが受注 Sykフォルダ内にあるのが売上のテンプレートファイルです ソフト名 商魂 X スタンドアロン版 商魂 X EasyNetwork 版 商魂 X SQL 版 売上じまん X フォルダ名 Program Files PCAOFC Kon10StandAlone OutputDesign Kon10 Templates Program Files PCAOFC Kon10EasyNetwork OutputDesign Kon10 Templates Program Files PCAOFC Kon10SQL OutputDesign Kon10 Templates Program Files PCAOFC Kon10JIMAN OutputDesign Kon10 Templates 売上じまん X には 見積 受注 に関する機能はありません 90

101 Ⅲ 見積 受注 売上 売上Q. 売上集計表で返品の欄に金額が集計されるのですが A. 売上伝票入力時 [ 返品 ] の区分で入力されていませんか 誤っている場合は 売上伝票を修正してください 解説 販売管理 - 売上 - 売上伝票入力 にて 明細欄の[ 区 ] に [1] を入力している場合 売上集計表を出力した際に [ 返品 ] として集計されます 誤って [1] で登録されている場合は 該当の伝票の [ 区 ] を [0]( 通常売上 ) に修正してください Ⅲ見積 受注 [ 区 ] が [2] の場合は [ 単価訂正 ] となります 関連項目 :P.86 91

102 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 Q. 同じ内容の売上が複数の得意先にあるので 伝票の内容をコピーしたいのですが A. 以下の処理により 以前に入力した伝票をコピーすることができます 操作手順 1 販売管理 - 売上 - 売上伝票入力 を起動し [ 前伝票 ] もしくは [ 検索 ] でコピー元の伝票を表示し 画面上の [ 複写 ] を押します 2 売上日にカーソルが戻りますので 訂正が必要な項目を入力し [ 登録 ] を押してください 92

103 ⅢⅢ 見積 受注 売上 売上Q. 売上 ( 見積 受注 ) 伝票を入力する際に 単価に小数を入力することはできますか A. 商品マスターにて商品ごとに小数桁を設定することにより 単価に小数を入力できます 操作手順 前準備 - 商品 - 商品の登録( 個別式 ) を起動します 小数を入力したい商品を呼び出し [ 単価小数桁 ] を設定してください また [ 数量小数桁 ] も設定できますので 必要に応じて設定してください [ 単価小数桁 ][ 数量小数桁 ] は 最大 4 桁まで設定可能です ただし 小数部分を増やすと その分 整数部分の桁数が少なくなりますのでご注意ください 見積 受注93

104 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 この設定をすることにより 売上 ( 見積 受注 ) 伝票を入力する際 単価に小数が入力できるようになります 売上じまん X には 見積 受注 に関する機能はありません 94

105 ⅢⅢ 見積 受注 売上 売上Q. 伝票を入力する際に 未登録の得意先 ( 商品 ) を追加することはできますか A. 以下のような処理の流れで追加できます 解説 得意先の例を説明します 商品の場合も同様に行ってください 売上伝票入力時 [ 得意先コード ] にカーソルがある状態で メニューバーの [ 編集 ]- マスター登録 をクリックします 見積 受注[ 得意先の登録 ( 個別式 )] の画面が表示されますので 新しい得意先の内容を入力してください [ 登録 ] ボタンを押し [ 得意先の登録 ( 個別式 )] を閉じると 売上伝票入力の画面に戻りますので 登録した得意先コードを入力し 売上伝票を入力してください 95

106 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 Q. プロジェクト管理ができますか A. 伝票入力時 プロジェクトを入力することにより管理ができます 解説 見積 受注 売上 入金伝票入力時にプロジェクトコードを入力すれば 各集計表にてプロジェクト別の集計をすることができます 取引集計表を使用すれば 見積 受注 売上 入金伝票をまとめてプロジェクト毎に集計することもできます また 商管 X( 仕入じまんX) を併用している場合は 発注 仕入 支払伝票も一緒に集計することができます 操作手順 売上集計表を例に説明します 1 前準備 - 会社マスター - プロジェクトの登録 にて 集計したいプロジェクトを登録します そのプロジェクトが終了した場合は使用区分を [ 禁止 ] にしてください 96

107 ⅢⅢ 見積 受注 売上 売上2 販売管理 - 売上 - 売上伝票入力 を開き プロジェクトコードを入力し 伝票を登録します 見積 受注3 販売管理 - 売上 - 売上集計表 を開き 分類項目にプロジェクトを選択し 画面表示 印刷をしてください 97

108 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 参考 販売 仕入 - 取引集計表 を使用すると 見積 受注 売上 入金をまとめて集計することができます 売上 仕入じまんX には 見積 受注 発注 に関する機能はありません Q. 一枚の帳票で 売上と仕入の両方を集計することができますか A. 取引集計表にて 売上と仕入の集計をすることができます 操作手順 販売 仕入 - 取引集計表 を開き 作成条件を入力し 実行を押します 注意事項 分類項目で得意先や得意先区分を選択すると 仕入伝票が得意先で入力できないため 仕入の集計はできません 同様に分類項目で仕入先や仕入先区分を選択すると 売上伝票が仕入先で入力できないため 売上の集計はできません 参考 取引集計表では 売上と仕入の集計だけはなく 見積 受注 発注 入金 支払の集計も同時に行えます 集計するための前提条件については 操作説明書もしくはオンラインヘルプを参照してください 98

109 Ⅲ 見積 受注 売上 売上Q. 今年になってから販売実績のない得意先の一覧を出力できますか A. 無実績一覧表にて販売実績のない得意先や商品の一覧を出力できます 操作手順 得意先を例に説明します 販売管理 - 売上 - 無実績一覧表 を起動します [ 売上日 ] を指定し 分類項目を [ 得意先 ] 一覧に設定し [ 画面出力 ] ボタンを押します Ⅲ見積 受注以上の作業にて指定した売上日以降に販売実績のない得意先の一覧が出力できます 99

110 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 Q. 見積書の見積日を印字したくないのですが A. 見積書の発行方法にて見積日を印字しない設定にすることが可能です 操作手順 見積伝票入力 にて メニューバーの[ ファイル ]-[ 見積書の発行方法 ] を選択します 100

111 Ⅲ 見積 受注 売上 売上以下の画面が表示されますので 印字要 不要の [ 見積日 ] のチェックを外して [ 設定 ] ボタンをクリックします Ⅲ見積 受注以上の作業にて 見積書印刷時に見積日が印刷されることはなくなります 101

112 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 Q. 売上伝票入力時に その得意先に販売した商品だけの一覧を検索できますか A. はい できます 商品コード入力時に [ 実績索引 ] ボタンをクリックしてください 操作手順 販売管理 - 売上 - 売上データ入力 にて [ 商品コード ] にカーソルを移動し [Shift] キーを押しながら [F8]( 実績参照 ) のボタンを押します ( メニューバーの [ 編集 ]-[ 実績参照 ] でも結構です ) 102

113 Ⅲ 見積 受注 売上 売上その得意先に販売した商品の一覧が表示されます [ 伝票日付 ] を指定すれば 指定した日付以降に販売した商品の一覧が表示できます Ⅲ見積 受注 参考 この機能は 見積 受注の各伝票入力にもあります 但し 見積 受注の実績ではなく売上の実績が表示されます 103

114 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 Q. 売上伝票入力時 備考欄で日本語入力ができるように設定したいのですが A. オプション設定 にて IME 設定を行ってください 操作手順 設定 - オプション を起動します IME 設定の備考を [ ひらがな ] に設定し [OK] ボタンをクリックしてください こちらの設定は見積 受注伝票入力時にも反映します 売上伝票入力のみを変更することはできません 104

115 Ⅲ 見積 受注 売上 売上Q. 売上集計表の 純売上高 と 取引合計 の金額が違うのですが A. 取引合計 は売上伝票入力で入力した金額が全て集計されますが 純売上高 は 取引合計 から諸雑費として入力した明細を除いた金額が集計されます また 集計条件によっては消費税の計算方法も異なるため 諸雑費の明細がない場合でも数円のずれが出る場合があります 参考 諸雑費の明細は 前準備 - 商品 - 商品の登録 のマスター区分で諸雑費として登録されている商品で伝票入力すると作成されます また 基本的に 取引合計 は伝票合計から 純売上高 は伝票明細から消費税を計算しますので ( ただし 集計条件によっては例外もあります ) 例えば税抜 35 円 消費税 2 円という明細が2 行ある伝票を登録すると 純売上高 の金額は74 円 取引合計 の金額は75 円 (35 円の売上が2 行あるため合計の70 円に消費税をかけた金額 ) となります Ⅲ見積 受注105

116 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 Q. 受注伝票入力時に納期を入力しましたが 受注明細表に納期が表示されないのですが PCA 商魂 X の Rev.4.00 以降をご使用の場合のみ該当します また 売上じまん は対象外です A. 受注明細表では 受注伝票入力画面の左上で入力した納期ではなく 明細欄に 入力した納期を見て出力するようになっています 通常は伝票入力画面の左上の納期に手入力すれば明細欄にも同じ納期が登録されますが 以下の手順で明細欄にも納期が入力されているかご確認ください 操作手順 メニューより 販売管理 - 受注 - 受注伝票入力 を開き 画面上の[ 設定 ]-[ 入力項目の設定 ] をクリックします 納期を明細単位に出力する にチェックが付いていない場合は チェックを付けて [ 設定 ] をクリックします 106

117 Ⅲ 見積 受注 売上 売上受注伝票入力画面の明細欄右側に 納期 という欄が追加されますので ここに納期が入力されているかどうかをご確認ください 入力されていない場合は追加してください Ⅲ見積 受注107

118 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 Q. 売上明細表で 一部の商品のみを表示させることはできますか A. はい できます 作成方法で商品の範囲を指定してください 操作手順 販売管理 - 売上 - 売上明細表 を起動します 条件指示の[ 出力範囲 ] で絞り込む対象を商品に変更し 表示させたい商品の範囲を入力します 商品の範囲は 連続しない複数の範囲を入力することはできません [ 出力範囲 ] では 項目に商品区分を選ぶことも可能です 商品コードが並んでいない商品を指定したい場合は あらかじめそれらの商品に商品区分を設定してグループ化しておくことで 様々な商品の組み合わせでの出力が可能になります 例 ) 以上の作業で指定した範囲の商品のみの売上明細表を出力できます 108

119 Ⅲ 見積 受注 売上 売上Q. 売上伝票入力 の入力画面に [ 商品名 2] を表示させることはできますか 商魂 X 売上じまん X の Rev.4.50 以降をご使用の場合のみ該当します A. 以下の操作で [ 商品名 2] を表示させることができます 操作手順 1 売上伝票入力 画面の左上 設定 をクリックします 2 入力項目の設定 を選択します Ⅲ見積 受注3 画面中央の [ 商品名 2の表示 ] にチェックを付けます その下の [ 商品名 2] は 伝票入力中にエンターキーで項目間を移動する際に カーソルを [ 商品名 2] 欄に止めたい場合にチェックを付けます 109

120 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 4[ 設定 ] ボタンを押します 売上伝票入力 の明細行が追加され [ 商品名 ] の欄の下に [ 商品名 2] の欄が配置されます 入力項目の設定 は使用するユーザーごとに設定を行う必要があります 納品書への 商品名 2 の印字は フリーフォーマットのみ対応しています 随時 - フリーフォーマット - 納品書フリーフォーマット でフォームの加工が必要です 商魂 X システムA 売上じまんX にフリーフォーマット機能はありません 売上伝票 チェックリストの発行 では 商品名 2 を印字することができます 売上伝票入力 画面左上の ファイル - チェックリストの発行 を開き [ 出力項目 ] ボタンから [ 商品名 2] にチェックを付けます 110

121 Ⅲ 見積 受注 売上 売上Q. 売上伝票入力 の入力画面の合計部 [ 税率 ] 欄に表示される [*] は何を表しているのですか 商魂 X 売上じまん X の Rev.4.00 以降をご使用の場合のみ該当します A. 消費税の端数調整をこの伝票で行ったというマークとして [ 税率 ] 欄に [*] が表示されています 得意先の登録 で[ 消費税通知 ] を [1: 請求書一括 ] に設定している場合 売上伝票入力時は仮の消費税として納品書毎の消費税が計算されます 請求締切を実行して消費税が確定すると 仮の消費税と差額があった場合 請求期間内の最終伝票の [ 外税 ] 欄に消費税調整額を含めます 例 ) 請求締切前の売上伝票 Ⅲ見積 受注例 ) 請求締切後の売上伝票 111

122 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 Q. 売上集計表や明細表などの管理資料を出力した時 得意先や商品名の桁数に対して欄の幅が広すぎる 欄の幅を狭めることはできますか 商魂 X 売上じまん X の Rev.4.50 以降をご使用の場合のみ該当します A. 管理資料の得意先や商品名の欄は最大桁数に合わせて幅が広くとられています 条件指示の画面から出力桁数を変更することで欄の幅を狭めることができます また 帳票の出力桁数によってフォントサイズが自動的に変更されます 操作手順 売上集計表をもとに説明します 他の帳票も操作手順は同様です 1 販売管理 - 売上 - 売上集計表 を選択します 2[ 出力桁数 ] ボタンを押します 3[ 出力桁数 ] と [ 出力幅 ] の数値を変更します 例 ) 得意先名が短いので 得意先の欄を小さくしたい場合 取引先名 ( 得意先名 ) の [ 出力桁数 ] と [ 出力幅 ] を最小の半角 20 桁に変更します 112

123 Ⅲ 見積 受注 売上 売上4[ 設定 ] ボタンを押します Ⅲ見積 受注5 条件指示画面に戻り 必要な条件を指定したら [ 印刷指示 ] ボタンを押し 帳票を出力します 113

124 Ⅲ見積 受注 売上Ⅲ 見積 受注 売上 例 )[ 出力桁数 ] と [ 出力幅 ] が 40 桁の場合の売上集計表の印刷結果 例 )[ 出力桁数 ] と [ 出力幅 ] が 20 行の場合の売上集計表の印刷結果 114

125 Ⅳ 請求

126 Ⅳ請求Ⅳ 請求 Q. 回収予定表に同じ得意先の内容が 2 つ以上集計されるのですが A. 誤った期間で一度請求書を発行し その後正しい期間で請求書を発行したことが考えられます 販売管理 - 請求 - 請求残高一覧表 にて この得意先の履歴を確認し 間違えて入力されている請求期間を確認してから 販売管理 - 請求 - 請求履歴の削除 にて履歴を削除してください 参考 回収予定表は請求履歴の内容をもとに作成されるため 間違えた期間で請求をかけるとそのまま表示されます 例えば 請求期間が20 日締から30 日締に変更されたときなどは 特にご注意ください 関連項目 :P.120 Q. 本社に一括で請求書を発行する際に 支店名を印字したいのですが A. 得意先の登録 の得意先名 2に支店名を入力し 請求書を発行する際に [ 明細分類 ] を [ 納入先別 日付順 ] に設定すると 支店名が の後ろに印字されます 116

127 請求Ⅳ 請求 Q. 期間売上がなく 請求残高のある得意先の請求書を発行することはできますか A. 請求書発行時 発行条件の [ 期間売上が無くて 請求残高が有る得意先の発行 ] 欄にチェックマーク ( ) を付けると 発行できます Ⅳ差引残高のない得意先に対して請求書を発行するかどうかも ここで指示することができます Q. 請求書は何度発行しても問題ありませんか A. 再発行は何度でも可能です ただし 再締切の際は請求期間を間違えずに行ってください 参考 請求期間を間違えて入力してしまった場合は 間違った期間の請求履歴の削除を行う必要があります 関連項目 :P

128 Ⅳ請求Ⅳ 請求 Q. 請求書を品名版で印刷した際に 明細欄の金額の右側に [N] と印字されています これは何を表しているのですか A. 明細が非課税の設定になっていることを表しています [N] の表示が不要な場合は 出力項目とコメント欄の [ 表示要 不要 ] の [ 税込 非課税明細の識別印 ] をクリックしてチェックマークを外して ( ) ください 操作手順 1 請求書の条件指示の画面にて [ 出力項目とコメント欄 ] のボタンを押します 118

129 請求Ⅳ 請求 2 請求書条件の画面が表示されますので 出力項目の [ 税込 非課税明細の識別印 ] のチェックマークを外して ( ) ください この部分で指示を行います Ⅳ 参考 同じく [*] については税込明細であることを表しています 関連項目 :P

130 Ⅳ請求Ⅳ 請求 Q. 請求書を伝票番号指定で発行することはできますか A. 残念ながらできません 参考 請求書の発行範囲は請求日以外の指定をすることはできません Q. 請求書を間違った期間で発行してしまいました 間違った情報を削除することはできますか A. 請求情報を削除することは可能です 請求 - 請求履歴の削除 で不要な情報を削除できます 削除を行った後に 再度正しい請求期間で請求書を発行するようにしてください 操作手順 1 締日指定で削除する方法 販売管理 - 請求 - 請求履歴の削除 を起動し [ 締日で指定 ] を選択します [ 請求締日 ] 及び誤って入力した請求期間を選択して [ 実行 ] ボタンをクリックしてください 120

131 請求Ⅳ 請求 2 得意先で指定する方法 販売管理 - 請求 - 請求履歴の削除 を起動し [ 得意先で指定 ] を選択します [ 得意先 ] 及び誤って入力した請求期間を選択して [ 実行 ] ボタンをクリックしてください Ⅳ 直近の請求履歴しか削除できません 過去にさかのぼって請求履歴の削除をする場合は 直近のものから順に削除してください 121

132 Ⅳ請求Ⅳ 請求 Q. 前準備で自社名を入力しているにもかかわらず 請求書に自社名が印字されないのですが A. 請求書発行時に自社名が印字しないに設定されている可能性があります また フリーフォーマットで作成した請求書では 前準備 - 社名欄の登録 に入力したものは参照できません PCA 商魂 X システムA 売上じまんX には フリーフォーマット に関する機能はありません 請求書の条件指示で [ 自社名 ] 欄が 印字しない になっていると 社名欄で入力しても請求書に反映されません 入力した自社名を選択してください 122

133 請求Ⅳ 請求 また [ 請求書様式 ] で様式名の先頭に F がつく様式を選択している場合は お客様独自で作成していただくフリーフォーマットをご利用になる状態です Ⅳフリーフォーマットをご利用の場合には 随時 - フリーフォーマット - 請求書のフリーフォーマット にて自社名を設定してください 123

134 Ⅳ請求Ⅳ 請求 操作手順 1 随時 - フリーフォーマット - 請求書のフリーフォーマット を起動します 2メニューバーの [ ファイル ]-[ フォームの選択 ] で修正したいフォームを開き [ 編集 ]-[ 項目の配置 ]-[ 固定印字項目 ] をクリックします 3 未使用の固定印字項目を選択し 印字されたい箇所に項目を配置してください 設置された固定印字項目をダブルクリックすると 印字内容を直接入力することができますので 社名 住所等を入力します 何行かに分けて社名や住所を印刷する場合は 固定印字項目をいくつか使用してください 124

135 請求Ⅳ 請求 Q. 請求書の画面表示では 差引残高に金額が表示されますが 印刷すると今回請求額の金額が 0 円になってしまいます A. 今月売上がない場合 0 円になる場合があります 参考 販売管理 - 請求 - 請求書 の[ 今回請求額欄 ] という項目の設定が [ 御買上額 ] になっている場合 今回の売上のみが反映されるようになります [ 差引請求残高 ] を選択 ( ) して印刷を実行し 金額が印刷されるかご確認ください Ⅳ125

136 Ⅳ請求Ⅳ 請求 Q. 請求書発行時 当月の売上金額のみを請求書に印刷できますか A. 請求書発行時の発行方法で設定してください 操作手順 1 販売管理 - 請求 - 請求書 にて 今回請求額欄を[ 御買上額 ] に設定し [ 出力項目とコメント欄 ] のボタンを押します 126

137 請求Ⅳ 請求 2 出力項目の [ 前回請求額 ~ 繰越金額 ] のチェックマークを外して ( ) [ 設定 ] を押してください Ⅳ127

138 Ⅳ請求Ⅳ 請求 Q. 得意先の登録にて請求先を設定しましたが 請求先の請求書にその得意先の売上が出力されません A. 請求先を設定する前に売上伝票を入力していることが考えられます 参考 請求先を設定しない状態で売上伝票を入力後 得意先の登録で請求先を設定しても 既に入力している伝票には反映されません これは 売上伝票には入力時の得意先の情報を保持しているためです 伝票を再入力してください 以下の手順は 伝票を修正するのに比較的時間がかからない方法ですので 参考にしてください 操作手順 1 前準備 - 取引先 - 得意先の登録( 個別式 ) にて 請求先を設定しているか確認します ( もし設定していない場合は設定してください ) 128

139 請求Ⅳ 請求 2 販売管理 - 売上 - 売上伝票入力 にて該当の伝票を表示し 得意先コードを一旦別のコードに変更します 別の得意先が表示されたら 再度該当の得意先コードになおして登録します Ⅳ以上の作業で今現在の得意先の情報が伝票に登録されます 3 販売管理 - 請求 - 請求書 で再度請求書を発行すると 修正した伝票が請求書に出力されます 関連項目:P

140 Ⅳ請求Ⅳ 請求 Q. 入金伝票入力や請求残高一覧表で 締めていない日付の履歴が表示されるのですが A. 不要であれば 販売管理 - 請求 - 請求履歴の削除 にて削除してください 参考 誤った期間にて請求書の本締めをした場合に その履歴が残ります ( 例未来の日付にて誤って請求書を発行してしまった場合 ) 入金伝票入力の画面 この画面では誤って先の日付の2016 年 5 月で締めています 削除する場合は 販売管理 - 請求 - 請求履歴の削除 にて行ってください 130

141 請求Ⅳ 請求 操作手順 1 締日指定で削除する方法 販売管理 - 請求 - 請求履歴の削除 を起動し [ 締日で指定 ] を選択します [ 請求締日 ] 及び誤って入力した請求期間を選択して 実行 ボタンをクリックしてください Ⅳ2 得意先で指定する方法 販売管理 - 請求 - 請求履歴の削除 を起動し [ 得意先で指定 ] を選択します [ 得意先コード ] 及び誤って入力した請求期間を選択して 実行 ボタンをクリックしてください 131

142 Ⅳ請求Ⅳ 請求 Q. 請求書発行時 支店 ( 子会社 ) ごとに集計できますか A. 請求書の明細分類にて [ 納入先別 日付順 ] を選択してください 操作手順 販売管理 - 請求 - 請求書 にて 締日 請求期間を選択し [ 明細分類 ] にて [ 納入先別 日付順 ] を選択してください ( 支社 子会社ごとに改ページをする場合は [ 納入先毎に改ページ ] にチェックマークを付けてください ) 以上の設定にて支社 ( 子会社 ) ごとに集計されますが 前準備 - 取引先 - 得意先の登録( 個別式 ) の得意先名 2において登録したものが名前として表示されます 得意先名 1ではありませんのでご注意ください 132

143 請求Ⅳ 請求 Q. 請求書発行時に非課税の [N] 税込みの [*] を印字したくないのですが A. 請求書の条件指示画面にて設定してください 操作手順 1 販売管理 - 請求 - 請求書 にて [ 出力項目とコメント欄 ] のボタンを押します Ⅳ133

144 Ⅳ請求Ⅳ 請求 2 以下の画面が表示されますので [ 税込 非課税明細の識別印 ] のチェックを外す ( ) と [ N] や [*] が印字されません 関連項目 :P

145 請求Ⅳ 請求 Q. 請求書発行時に印字される 明細金額は税別金額です のコメントを消したいのですが A. 請求書の条件指示画面にてコメント欄を修正してください 操作手順 1 販売管理 - 請求 - 請求書 を起動します 請求形態を[ 本発行 ] にし 画面右側の [ 出力項目とコメント欄 ] のボタンを押してください Ⅳ135

146 Ⅳ請求Ⅳ 請求 2 以下の画面が表示されたら 任意印字内容を修正してください 3 修正しましたら [ 設定 ] ボタンを押し 請求書を発行してください 136

147 請求Ⅳ 請求 Q. 請求形態が複数ありますが それぞれの意味を教えてください A. 以下のような意味になります 請求締切: [ 印刷等も行う ] 欄にチェックを付けない場合 実行すると請求締切処理だけを行い 請求書は発行しません この処理を行うことでソフト上では請求の締切処理が行われたことになり 消費税計算および端数処理が行われたり 請求履歴が作成されて請求一覧表や回収予定表などの帳票が出力できるようになります 締日単位で行うため 同じ締日の得意先すべてに対して指定した期間で請求がかかりますので 一部の得意先だけを先に請求したいような場合は後述の 随時請求 をお使いください また [ 印刷等も行う ] 欄にチェックを付けた場合 請求締切処理後に請求書の発行を行います 同じ締日の得意先すべてに対して請求書を発行するような場合は この方法が便利です 本発行: 既に 請求締切 処理を行った得意先の請求書を発行します 上記の 請求締切 が行われていない場合はこちらから発行はできませんので 先に 請求締切 を実行した後に請求書発行を行うという流れで使用することになります 上記の通り 請求締切 時に [ 印刷も行う ] 欄にチェックを付けても請求書の発行はできますが こちらの処理では印刷対象となる得意先の範囲が指定できますので 請求締切 後に一部の得意先だけ請求書を発行したいような場合に使うと便利です また 後述の 随時請求 で締切を行った得意先はこちらでの発行の対象にはなりません 再発行: 本発行と同様に 既に 請求締切 処理を行った得意先に対して請求書を出力しますが ここから出力した請求書には 再請求 の文字を印刷します それにより再発行であることを分かりやすくすることができます 仮発行: 請求の締切処理は行わずに 仮請求書を発行します そのため ここでの出力は印字上消費税の端数調整計算はかかりますがソフト上では締切がされたことにはならず 消費税計算 および端数処理や請求履歴の作成は行いません ここから出力した請求書には 仮 の文字が印刷されます Ⅳ137

148 Ⅳ請求Ⅳ 請求 随時請求: 上記 4つの請求はすべて締日単位で行いますが これは特定の得意先を指定して締切処理を行うものになります 一件の得意先だけを先に請求したいような場合に使用すると便利です ただし 先に請求書を出すような場合でも 締日が変わったということではなく便宜上先に請求書を出すだけというようなケースであれば 通常の請求期間と同じ日付で請求処理を行ってください 例えば 末締の得意先が今月だけ25 日の時点で請求書を出して欲しいということでも 1 日 ~ 末日で日付指定してください 本当に請求締日が変わる場合は P.21 決算の関係で請求締日が一時的に変更になるため 締日の変更方法を教えてください の内容を元に設定を変更してください 請求書の発行も同時に行いたい場合は [ 印刷等も行う ] 欄にチェックを付けた状態でこの処理を実行してください 138

149 請求Ⅳ 請求 Q. 請求締切をした後に入金伝票を入力しても 請求一覧表などに入金額が反映されないのですが A. 再度請求締切を行うことにより 反映させることができます 解説 請求締切をした後にその期間内の売上や入金伝票を入力しても 入金伝票入力 の回収額欄には反映しますが 入金伝票入力 の期間売上高や 請求一覧表 などの請求締切時の情報をもとに作成する帳票には 請求締切後に入力した伝票は反映されません 再度 請求締切を実行することで請求締切時の情報が書き換えられ 以下の各処理に反映されます 請求締切時の情報が反映される処理 回収 - 入金伝票入力 回収実績表 入金消込 請求 - 請求一覧表 回収予定表 請求残高一覧表 Ⅳ 参考 例 : 得意先 :0001 回収予定日 :1か月後の31 日 5/1~5/31で請求締切後に4 月分の売上に対する入金額を 入金日 :5/29で入力した場合を例に説明します 139

150 Ⅳ請求Ⅳ 請求 請求一覧表 を請求期間 5/1~5/31で確認すると入金日 :5/29で入力した入金額が表示されておらず 繰越金額や請求残高も正しくありません 請求書 にて再度 5/1~5/31で請求締切を実行します 得意先 1 件だけ指定して請求締切を行う場合は 随時請求 を選択してください 140

151 請求Ⅳ 請求 請求一覧表 を請求期間 5/1~5/31で確認すると 入金日 :5/29で入力した入金額が反映され 繰越金額や請求残高も正しい状態になります Ⅳ141

152 Ⅳ請求Ⅳ 請求 142

153 Ⅴ 回収

154 Ⅴ回収Ⅴ 回収 Q. 入金伝票の入力時に参照画面の残高が違うのですが A. 金額が違っている月から再度請求締切を行ってください ( 印刷は不要です ) 参考 入金伝票の参照画面は 請求履歴の内容を元に作成されます そのため 間違った期間で請求を行ったり 請求締切が正しく行われていないと 実際の残高と違う金額が表示されることがあります 金額が違っている月から再度請求締切を行うことで 正しい残高になります Q. 入金伝票入力で [ 相殺 ] の種別に入力した金額が買掛金に反映しません A. 残念ながら入金伝票に入力したデータは買掛金には反映しません 参考 PCA 商魂 ( 売上じまん ) PCA 商管 ( 仕入じまん ) では 売掛金と買掛金の直接連動はありません 入金伝票入力で相殺の金額を入力しても支払伝票には反映しませんので PCA 商魂 ( 売上じまん ) 側 PCA 商管 ( 仕入じまん ) 側でそれぞれ入力をしてください 144

155 回収Ⅴ 回収 Q. 入金伝票を入力すると 自動的に金額が表示されるのですが A. 入力補助操作の設定により 自動的に数字が代入されます 解説 入力補助操作が設定されていると 伝票入力時の[ 入金日 ] 得意先の登録 に設定してある[ 回収日 ] をもとに [ 対象請求日 ] が表示され 該当の [ 対象請求日 ] に対する残高が自動的に [ 入金額 ] にセットされます Ⅴこの設定は [ 設定 ]-[ 入力項目の指定 ] の [ 入力補助操作 ] にて行います 145

156 Ⅴ回収Ⅴ 回収 146

157 Ⅵ 会計

158 Ⅵ会計Ⅵ 会計 Q. 得意先元帳に表示される [*] は何を表しているのですか A.[ * ] が表示される場所により意味が異なります 画面表示の場合と 印刷した場合では [*] のつく場所が異なります 下記は画面表示の場合の [*] の場所になります 売上伝票を入力する際に売上日と請求日が1 日でも違う場合 年月日の左側に [*] が表示されます 2 得意先の登録 で消費税計算を[1: 請求書一括 ] に設定し 得意先元帳の消費税の表示を伝票毎に設定した場合 消費税の端数調整をこの伝票で行ったというマークとして消費税等の行に [*] が表示されます 3 得意先元帳の表示要 不要で [ 税込 非課税明細の識別印 ] にチェックマーク ( ) を付けた場合に 税込の商品は [*] が 非課税の商品は [N] が金額の右側に表示されます Q. 売掛金の明細表を出力すると [ その他 ] に集計される得意先があります 148 A. 売掛金の残高がマイナスになった得意先が合計で表示されます

159 会計Ⅵ 会計 Q. 売掛金残高表に出力されない取引先があるのですが A. 集計期間の最後の日付で残高がない得意先は表示されません 前残や当月売上がある場合は以下の設定で出力することが可能です 販売管理 - 会計 - 売掛金残高表 を起動します 作成方法の[ 差引残高が無い得意先の出力 ] をクリックしてチェックマーク ( ) を付けます Ⅵ以上の作業で残高が0の取引先も出力できます ただし 前月残高 0 当月売上 0 入金 0 差引残高 0といったようにすべて0の得意先はどのような設定をしても出力できませんので ご注意ください 149

160 Ⅵ会計Ⅵ 会計 150

161 Ⅶ 随時

162 Ⅶ随時Ⅶ 随時 Q. カラーの納品書をフリーフォーマットで作成することはできますか PCA 商魂 X システム A 売上じまん X は対象外です A. カラープリンタをご使用の場合 フリーフォーマットをカラーで作成後 納品 書の発行方法にて [ カラーモード ] を カラー に設定してください 操作手順 フリーフォーマットの画面を開き 該当の項目をダブルクリックします 項目設定の画面が表示されますので [ 色の設定 ] ボタンを押し お好みの色を選択します フリーフォーマットのフォームが設定できたら 各帳票の発行方法にてカラーモードを [ カラー ] にして印刷してください 例 : 納品書の罫線の色を変更する場合 1ご使用の納品書のフリーフォーマットのフォームを選択し 罫線を引いたあとに その罫線の上をダブルクリックします 項目設定の画面が表示されますので 編集形式の色の設定で線の色を選択してください 152

163 随時Ⅶ 随時 2 販売管理 - 売上 - 売上伝票入力 を起動し メニューバーの[ ファイル ]-[ 納品書の発行方法 ] を選択します 納品書様式でフリーフォーマット用紙を選択し カラーモードにて [2: カラー ] を選択し 設定を押します Ⅶ 請求書や見積書 送り状も同様の処理となります 153

164 Ⅶ随時Ⅶ 随時 Q. 仕訳データ作成時 内税自動計算で転送されるのを変更したいのですが 売上じまん X は対象外です A. 仕訳方法の設定によって変更できます 売上 仕入消費税にて設定してくださ い 解説 随時 - 仕訳データの作成 を起動し [ 仕訳方法 ] ボタンをクリックして [ 作成方法 ] のタブにある [ 売上 仕入消費税 ] を設定してください 会計ソフトで [ 税計算しない ] の設定の場合は [ 消費税科目を作成 ] を選択してください その場合は税計算しない形式で 仮払 仮受消費税の科目が設定されます 154

165 随時Ⅶ 随時 仕訳例 1,080 円の売上伝票の仕訳 [ 消費税科目を作成 ] を選択した場合 [ 内税自動計算 ] を選択した場合 [ 外税自動計算 ] を選択した場合 ⅦQ. 仕訳データの作成をして 会計ソフトに取り込んだあと 売上の内容が訂正された場合はどのようにすればよいですか 売上じまん X は対象外です A. 再度仕訳データの作成をしてしまうと 過去に会計ソフトに取り込んだ仕訳データと二重にデータが存在することになります 会計側に取り込んだ仕訳データの削除をしてから再度仕訳データの取り込みを行うか 仕訳データの作成は行わずに会計ソフトで伝票の修正を行ってください Q. PCA 商魂 のデータの内容を別プログラムで読み込みたいのですが テーブルの開示は行っていますか 売上じまん X は対象外です A. 申し訳ありませんが テーブルの開示は行っていません データの内容を外部に抽出される際は 汎用データの作成 を使用してください 汎用データのレイアウトに関しては マニュアル ヘルプに記載しています 155

166 Ⅶ随時Ⅶ 随時 Q. 売上明細の汎用データを受け入れた後に売上伝票を入力すると 売上伝票の伝票 No は 受け入れた汎用データの伝票 No に連番になりますか 売上じまん X は対象外です A. 残念ながら連番になりません 汎用データで受け入れた伝票 No は 別管理にな ります 解説 例 : 現在 伝票 No.100まで登録済み 売上明細の汎用データ ( 伝票 No.101~110) を受入 その後に売上伝票を入力すると 伝票 Noは101 番になります 受け入れた汎用データの伝票 Noと連番にしたい場合は スタンドアロン版は 汎用データ受入後 販売管理 - 売上 - 売上伝票入力 にて 新規の伝票を入力する際に直接伝票 Noを変更してください ネットワーク版は 汎用データ受入後 前準備 - 会社基本情報の登録 にて [ 伝票 No 自動付番 ] のタブをクリックし 売上伝票 Noの開始番号を変更してください 156

167 Ⅷ その他

168 Ⅷその他Ⅷ その他 Q.USB メモリや CD-R にバックアップできますか A. 以下の手順でバックアップしてください 操作手順 1USBメモリ またはCD-Rをセットした状態で ファイル - データ領域のバックアップ を起動します 2バックアップ先をUSBメモリ ( リムーバブルディスク ) もしくはCD-Rドライブにします 3 任意の BACKUP フォルダを選択し [ 実行 ] ボタンをクリックします 以上の作業で USB メモリ CD-R へバックアップすることができます 注意 CD-Rへのバックアップの場合 パケットライト方式のCD 書き込みソフトが起動していることが前提条件になります 158

169 Ⅷ その他その他Q. バックアップと汎用データはどう違うのですか A. バックアップは入力されたデータをすべてコピー ( 複製 ) するもので 汎用データは出力内容をファイルに出力することです 参考 ファイルが作成される点では同じですが バックアップデータはデータすべてをそのままの形で保存し 汎用データはデータの一部を別の形式にして保存する点が異なります Q. データのバックアップは取った方がよいですか A. バックアップは必ず作成してください データの破壊 パソコントラブルなどに備え こまめにバックアップを行っておくことをお勧めします バックアップの媒体やスケジュールもきちんと決めて行ってください 参考 データの破壊 パソコントラブルでプログラムが起動できなくなった場合には バックアップデータがない限り データの復旧は不可能です ⅧQ. コンバートしたデータが領域の選択画面に表示されません A. 領域ユーザーの登録を行ってください 解説 コンバート後にプログラムを起動する際 [ 一般ユーザー ] の権限で起動していると データを使用することはできません コンバート直後のデータ領域は [ 管理者 ] 権限のユーザー以外は使用できないため [ 管理者 ] 権限を持つユーザー IDで起動し セキュリティ - 領域ユーザーの登録 にて 該当のデータ領域を使用したいユーザーを登録してください 関連項目 :P

170 Ⅷその他Ⅷ その他 Q. パソコンの変更を考えています どのように作業すればよいですか A. 前のパソコンでバックアップを取った後 新しいパソコンでリカバリしてください 操作手順 1 前のパソコンから新しいパソコンに移したいデータをバックアップします 前のパソコンで ファイル - データ領域のバックアップ にてUSBメモリなど新しいパソコンで読み込みができるメディアにバックアップしてください 2 新しいパソコンで ファイル - データ領域の作成 を起動し [ 作成 ] ボタンを押して新規領域を作成します 3 新しいパソコンで ファイル - データ領域の選択 を起動し 2で作成した領域を選択します 4 新しいパソコンで ファイル - データ領域のリカバリ を起動し 1でバックアップしたデータをリカバリしてください 注意 データの移行作業が完全に終わり 新しいパソコンに正しく移行されたことを確認するまで 前のパソコンのデータを削除したり廃棄したりしないでください パソコンが新しくなると OSも変更になる場合があります OSによっては ご使用中のPCAソフトが対応できないことがありますので 事前にご確認ください OSの対応は弊社ホームページ(pca.jp) でもご確認いただけます Q. 通常の漢字変換で出てこない文字や記号を使用することはできますか A. 残念ながらできません 参考 外字登録したものは使用できません 160

171 Ⅷ その他その他Q. 得意先が倒産したため 貸倒金が発生しましたが どのように処理すればよいですか A. PCA 商魂 ( 売上じまん ) では 特に決まった方法はありません 残高をなくす方法として 架空の入金伝票の入力を行う方法があります 参考 架空の入金伝票を入力する際は 内容がわかるように摘要欄に詳細を入力することをお勧めします Q. バックアップデータを削除したいのですが A. PCA 商魂 ( 売上じまん ) 上ではバックアップデータは削除できません Windowsのマイコンピュータもしくはエクスプローラにて削除してください 操作手順 例 )USBメモリにとったバックアップデータを削除する場合 Ⅷ1マイコンピュータ もしくはエクスプローラからUSBメモリ ( リムーバブルディスク ) を開きます 2PCABACK フォルダ内の KON10 というフォルダを開きます 3 削除したいバックアップフォルダを選択して 削除します ( バックアップの画面で表示される番号と同じものを削除してください ) 一旦削除すると復旧はできませんのでご注意ください 161

172 Ⅷその他Ⅷ その他 Q. 期が変わったので 新しい領域に移行したいのですが A. 以下の作業で新しい領域へデータを移行することができます ただし PCA 商魂 ( 売上じまん ) は期ごとに領域を分けなくても そのまま同じ領域で利用できるソフトですので 以下の作業は必ずしも必要な処理ではありません 管理上 期ごとに領域を変更したい場合にのみ行ってください 操作手順 1 ファイル - データ領域のバックアップ にて現在のデータをバックアップします 2 ファイル - データ領域の作成 にて現在の領域を選択した状態で[ 複写 ] ボタンをクリックします 表示された画面で 新しい領域に複写する を選択し [ 会社名 ] と [ フリガナ ] には使用中のデータ領域と同じ内容を入力します [ 会社の扱い ] も使用中のデータ領域の会社名を選択します 指示後 [ 複写 ] ボタンをクリックして処理を開始します 複写が終わるとデータ領域の切り替え確認のメッセージが表示されます データ領域を切り替えないことを意味する [ キャンセル ] ボタンをクリックします 最初の画面に戻りますので [ 閉じる ] ボタンをクリックして処理を終了します 念のため ファイル - データ領域の選択 にて現在選択されている領域と 複写された領域が増えていることをご確認ください 参考 今まで使っていたデータ領域を新年度も使う運用にします ネットワーク版 をご利用のお客様の場合 複写元のデータ領域を新年度で使う運用にすることにより 各クライアント ( ユーザー ) で データ領域の選択 で新年度の領域を選択し直す必要がなくなります 162

173 Ⅷ その他その他3 前準備 - 会社基本情報の登録 にて[ データ領域名 ] を新しい期とわかるような名称に変更し (28 年度等 ) [ 伝票入力可能期間 ] を新しい期に合わせて変更します Ⅷ4 ファイル - データの保守 にて[ 残高の締切 ] を選択し [ 残高締切日 ] に前期の末日を設定して [ 実行 ] ボタンをクリックします 163

174 Ⅷその他Ⅷ その他 5 在庫管理 - 在庫の締切 にて[ 在庫締切日 ] を選択し [ 在庫締切日 ] に前期の末日を設定して [ 実行 ] ボタンをクリックします ( PCA 商管 ( 仕入じまん ) をご利用の場合のみ) 6 ファイル - データの保守 にて[ データの削除 ] を選択し [ 削除日 ] に前期の末日を設定して [ 実行 ] ボタンをクリックします 164 以上でデータの繰越は終了です

175 Ⅷ その他その他Q. サーバーでは選択できますが クライアントから選択できない領域があるのですが A. 領域ユーザーとして登録してください ユーザー権限が一般ユーザーの場合 領域ユーザーとして登録をしないと領域を開けません 解説 ユーザー権限には 管理者と一般ユーザーがあります 管理者は どの領域も使用することができますが 一般ユーザーは 新しい領域を作った場合などには 領域を使用する権限は与えられません 管理者ユーザーが一般ユーザーに対して 新しい領域を使用できるように設定する必要があります 設定するには まず 管理者ユーザーで PCA 商魂 ( 売上じまん ) を起動し セキュリティ - 領域ユーザーの登録 を起動します 次に [ 新規 ] ボタンを押し 該当の領域を使用するユーザー IDにチェックを付けて [ 登録 ] ボタンを押してください 該当のユーザーで領域が使用できるようになります 関連項目 :P.159 Ⅷ165

176 Ⅷその他Ⅷ その他 Q. 請求書や元帳を出力する際に 時間がかかるようになったのですが データを削除することはできませんか A. ファイル - データの保守 にて残高の締切をすることにより 集計時間を速くすることができます 解説 必ず 事前にデータのバックアップを取ってから行ってください データを削除するという作業ではありませんが ある時点で残高を締め切ることにより 集計のスピードを速くすることができます ファイル - データの保守 を起動すると 左側に保守メニューがありますので [ 残高の締切 ] を選択してください [ 残高締切日 ] に残高を締め切る日付を入力して [ 実行 ] ボタンを押してください 166

177 Ⅷ その他その他Q. 起動時の認証方法を変更できますか ( 独自認証 OS 認証 ) A. ネットワーク版のみ変更できます ( スタンドアロン版は 独自認証のみです ) 操作手順 Windowsの スタート - プログラム - PCA 商魂 商管 X - システム領域の作成 更新 にて 変更してください Q. データのリカバリをしていたら 応答無し になってしまったのですが A. エラーメッセージが表示されない限りは リカバリ処理は続行されています そのままお待ちください 解説 リカバリの処理は データの書き込みをする作業ですので バックアップなどの作業と比べて 多くの処理時間を要します そのため 応答無し と表示されることがありますが エラーではないのでそのままお待ちください また 途中でリカバリを強制終了させてしまいますと データの破損へとつながります なるべく作業を続行させてください 異常がある場合は エラーメッセージが必ず表示されます Ⅷ167

178 Ⅷその他Ⅷ その他 Q. ソフトで行った操作について 処理名 日時などを後から確認することはできますか A. セキュリティ - 操作履歴の確認 にて確認することができます 解説 セキュリティ - 操作履歴の確認 を起動してください 下記のような画面が表示されますので いつ誰が何をしたかを確認することができます 表示される内容は [ 種類 ][ 日時 ][ ユーザー ID][ 処理名 ][ 操作種類 ][ 操作内容 ] [ コンピューター名 ] です 168

179 Ⅷ その他その他Q. 入力した文字が? と表示されてしまうのですが A. 残念ながら? と表示される文字は使用できません 参考 外字登録したものは使用できません Q. プログラムを再セットアップしたいのですが 同じ DVD(CD) が何枚も手元にあります 全てインストールする必要はありますか A. 最新版の DVD(CD) のみインストールしていただければ結構です 解説 最新版がどのDVD(CD) かを確認するには DVD(CD) の表面に記載されている数字をご確認ください 例えば [Rev.4.11] と記載されていれば リビジョンが 4.11であることを表します リビジョンの数字が大きいものが最新版ですので そちらをインストールしてください また バージョンアップにてプログラムを購入されているお客様の場合も 古いものから順番にインストールしていく必要はありません 最新版のみインストールしてください Ⅷ169

180 Ⅷその他Ⅷ その他 Q. インストールしようとすると sa のパスワードを入力してください と表示され パスワードを設定しても sa のパスワードが強力なパスワードのガイドラインに従っていません と表示されます A.saのパスワードには厳密な条件があるため これを満たしたパスワードを設定しないとインストールができないようになっています 解説 パスワードは [ アルファベットの大文字 ][ アルファベットの小文字 ][ 数字 ][ 記号 ]( いずれも半角 ) のうち3 種類以上を組み合わせ 8 文字以上で設定する必要があります 例 : Password! ( 大文字アルファベット1 文字 + 小文字アルファベット7 文字 + 記号 1 文字 ) Aaaa1111 ( 大文字アルファベット1 文字 + 小文字アルファベット3 文字 + 数字 4 文字 ) pca_0401 ( 小文字アルファベット3 文字 + 記号 1 文字 + 数字 4 文字 ) など ここで設定したパスワードは普段は使用することはありませんが PCA 商魂 ( 売上じまん ) の起動ができないなど何らかのトラブルが発生した際には必要となる可能性がありますので 必ず記録を取るなどして忘れないようにしておいてください また このパスワードはセキュリティ上非常に重要ですので 連続した文字や実際にある単語など 第三者に推測されやすいようなパスワードは設定しないでください 170

181 Ⅷ その他その他Q. PCA 商魂 X を起動すると ユーザー登録のお願い 画面が表示されます A.[PCA 認証コード ] を登録していないと 起動時に以下の画面が表示されます Ⅷ[PCA 認証コード ] 欄を入力して登録する必要がありますが ご使用のリビジョン 新規に PCA 商魂 Xシリーズ をご購入いただいたお客様と 以前の PCA 商魂シリーズ よりバージョンアップにてご購入いただいたお客様により 対処方法がことなります PCA 商魂 Xシリーズ を新規購入の場合上記の画面より [ PCA 認証コード の取得 ] ボタンを押し PCA 認証コード申請用キー を取得し 上記の画面から にアクセスしていただいて ユーザー登録及び PCA 認証コード を取得し PCA 認証コード 欄を入力して登録してください 詳しい操作方法およびインターネット環境がない場合の手順については プログラムご購入時に同梱されていた ( 重要 ) ユーザー登録のお願い (PCA 認証コードについて ) をご参照ください 171

182 Ⅷその他Ⅷ その他 PCA 商魂 Xシリーズ へバージョンアップした場合前記画面より [ PCA 認証コード の取得 ] ボタンを押します 以下の画面が表示されたら PCA 認証コード申請用キー をメモして にアクセスし PCA 認証コード を取得し PCA 認証コード 欄を入力して登録してください 詳しい操作方法およびインターネット環境がない場合の手順については プログラムご購入時に同梱されていた ( 重要 )PCA 認証コードについて をご参照ください 注意 [PCA 認証コード ] を入力せずに PCA 商魂 X( 売上じまんX) が起動できなくなった場合は ユーザー登録のお願い 画面に 臨時起動コード が表示されます 緊急で起動する必要がある場合は 臨時起動コード を [PCA 認証コード ] 欄に入力してください 臨時起動コード は40 桁のコードを手入力する必要があります ( コピー & 貼り付けはできません ) ので 必ず [PCA 認証コード ] の入力をしてください 172

183 Ⅷ その他その他Q. 一度確定した伝票は他のユーザーに変更できないようにしたいのですが A. 伝票の承認 機能により 承認した伝票を他のユーザーに修正 削除を禁止することが可能です 操作手順 1 セキュリティ - 領域ユーザーの登録 で承認権を付与するユーザーを選択して [ 詳細 ] ボタンを押します Ⅷ2 以下の画面が表示されますので 伝票承認権を設定し 登録を押します 承認権レベルは 1~9まで設定でき 1が最高レベルです 173

184 Ⅷその他Ⅷ その他 3 監査 - 伝票の承認 を開き [ 照会伝票 ] で承認したい伝票の種類を選択します 伝票日付 伝票番号 主担当部門 主担当者より絞込みを行うことができます 絞込みができましたら 伝票が表示されますので 承認したい伝票にチェックを入れ [ 承認 ] ボタンを押します 4 承認が終わりましたら 承認日 承認ユーザーが表示されます 承認された伝票は 伝票を承認したユーザーよりも [ 承認権レベル ] が低いユーザー及び同等のユーザーでは 修正 削除ができなくなります 修正 削除ができるのは [ 承認権レベル ] が高いユーザーのみです 174

185 Ⅷ その他その他Q. 複数のデータ領域をまとめてバックアップすることができますか A. データ領域の一括バックアップ にて複数の領域をまとめてバックアップすることができます 操作手順 ファイル - データ領域の一括バックアップ を起動します バックアップをとりたい領域にチェックを入れ バックアップ先フォルダを指定し 実行を押します ( あらかじめ一括バックアップデータを保存するフォルダを作成しておくとよいでしょう ) [ バックアップデータをパスワードで暗号化する ] にチェックを付けた場合 バックアップデータにパスワードを付けることができますが リカバリする際に必ずバックアップ時に設定したパスワードが必要になります パスワードを忘れるとリカバリできませんので ご注意ください Ⅷ以上の処理で 選択したデータ領域のバックアップは完了します バックアップデータをリカバリする際は 複数の領域を一括バックアップした場合でも特定の領域のみをリカバリすることができます ( データ領域のリカバリ データ領域の一括リカバリ のどちらからでもリカバリ可能です ) PCA 商魂 Xシリーズ 売上じまんXシリーズ では データ領域のバックアップに従来の管理領域 ( 処理レベル フリーフォーマット等 ) のバックアップも含まれます 175

186 Ⅷその他Ⅷ その他 Q. PCA edocx というプログラムが一緒に入っていますが こちらのインストールも行う必要はありますか A. インストールは行わなくても PCA 商魂 ( 売上じまん ) は使用できますが インストールを行うことによってより便利に PCA 商魂 ( 売上じまん ) を使用できるようになります 参考 PCA edocx は PCA 商魂 ( 売上じまん ) に登録された伝票や取引先 商品のデータと外部の文書を紐づけることができるソフトです 例えば 商品のマスターとその商品の画像を紐づけることにより PCA 商魂 ( 売上じまん ) の画面上から商品画像のファイルを呼び出すようなことができるようになります PCA edocx をインストールすると マスターや伝票にこのようなボタンが表示されるようになり このボタンから紐づけしたファイルを呼び出すことができます 176

187 Ⅷ その他その他Q. 旧ソフトからデータコンバートしたところ という入力した覚えのないコードができているのですが A. PCA 商魂 X 売上じまんX では マスターと伝票の整合性を取るために 一度伝票で使用したマスターは削除できないようになっています 但し 過去の PCA 商魂 売上じまん では削除が可能だったため DEL に置き換え マスターにも自動的に作成するようになっています 参考 の得意先が表示されてくる場合は この得意先の伝票をすべて削除するか 入金伝票でこの得意先に対してダミーの入金処理を行ってください 金額は売掛金残高表に出てくる金額をそのまま入れていただければ結構です 日付は任意ですが 数年前など過去の日付で入れていただくことをお勧めします Ⅷ177

188 Ⅷその他Ⅷ その他 Q. プログラムをダウンロードから入手することはできますか A.PSS 会員 ( 保守サービス ) にご加入のお客様は 常に最新ソフトのダウンロードサービスをご利用いただけます 操作手順 ホームページからのダウンロード手順についてご説明します お手元に製品の製造番号をご用意ください 1 弊社ホームページ ( を開き [ サポート & サービス ] をクリックします 178

189 Ⅷ その他その他2[ 最新ソフトダウンロード ] のアイコンをクリックします 3 製造番号と電話番号を聞かれますので 用意した製造番号とご登録の電話番号を入力し [ 次へ ] をクリックします 商魂 商管両方をお持ちの場合は どちらの製造番号でもかまいません Ⅷ179

190 Ⅷその他Ⅷ その他 4ご担当者様名 メールアドレスを入力し ダウンロードを行うソフトにチェックを入れて [ お申込み ] ボタンをクリックします ここで入力されたメールアドレスへ ダウンロードに関する通知が届きます メールアドレスはご登録のメールアドレス以外でも入力可能です 5 入力した内容とチェックしたソフトの一覧が表示されますので 間違いなければ [ 確認完了 ] ボタンをクリックします 180

191 Ⅷ その他その他6[ 登録製品プログラム ( 製品本体プログラム )] をクリックし ページ下部に表示される [ 保存 ] を選択します Ⅷ7ダウンロードが完了しましたら ダウンロード先のフォルダを表示し ファイルを解凍してプログラムをご利用ください 参考 複数台で利用可能なネットワーク版をご利用の場合 全てのPCのリビジョンが一致している必要があります 181

192 Ⅷその他Ⅷ その他 182

193 Ⅸ エラー

194 ⅨⅨ エラー Q. 以下の処理が起動しているため この処理は実行できません と表示されて 作業したい処理が実行できません A. 今実行しようとした処理以外に起動されている処理があります 起動している処理を終了させてください を正規の手順で終了できなかった場合に 処理情報が残ってしまうことがあります その場合は 以下の操作で処理情報を削除してください 操作手順 1 セキュリティ - 運用状況の確認 を起動します 2[ 実行中の処理 ] タブの中に [ 運用状況の確認 ] 以外に残っている処理がある場合は その処理を選択して [ 削除 ] ボタンをクリックします エラーただし コンピューターのハングアップ等の理由で PCA 商魂 ( 売上じまん ) 3[ 運用状況の確認 ] 以外のすべての処理が削除できたら [ 閉じる ] ボタンをクリックしてメニューに戻り 実行しようとした処理を再度行ってください 参考 削除ができるのは管理者か 処理が残っているユーザーです 他のユーザーが作業を行っても削除はできませんのでご注意ください 184

195 Ⅸ エラーエラーQ. 起動時に 操作履歴の件数が1 万件を超えました と表示されます A. PCA 商魂 ( 売上じまん )X では 操作の履歴を保持しており 履歴件数が1 万件を超えた時点からこのメッセージを表示します このままでも問題なく使用できますが メッセージを表示させたくない場合は 以下の処理を行ってください 注意 以下の処理は セキュリティ - 領域ユーザーの登録 で処理レベルが[ 領域責任者 ] に設定されているユーザーが行ってください 1 セキュリティ - 操作履歴の確認 を起動し [ ファイル ]- 履歴の削除 をクリックしてください Ⅸ2 以下の画面が表示されますので [ 削除日 ] を入力し 実行ボタンを押してください [ 削除対象の操作履歴を外部ファイルに出力する ] にチェックをすると 削除する操作履歴がファイルに保存できます 185

196 ⅨエラーⅨ エラー Q. 現在の設定でデータベースに接続することができませんでした と表示されて PCA 商魂 ( 売上じまん ) が起動できません A. このようなメッセージが表示されて PCA 商魂 ( 売上じまん ) が起動できな い場合は [SQL サーバー ] が動作しているかをご確認ください 操作手順 SQL Server R2 2008の場合 スタート - プログラム - Microsoft SQL Server 2012(2008R2 2008) - 構成ツール - SQL Server 構成マネージャー を開いてください 以下の画面が表示されましたら [SQL Serverのサービス ] をクリックし 右側に表示される [SQLServer(PCADB)] を右クリックして [ 開始 ] をクリックします 状態が [ 実行中 ] になりましたらこの画面を閉じ PCA 商魂 ( 売上じまん ) が起動するかをご確認ください OSがWindows 8.1/10の場合画面左下 スタート を右クリック- コンピューターの管理 - サービスとアプリケーション - SQL Server 構成マネージャー を開いてください 186

197 Ⅸ エラーエラーQ. 汎用データの受入で売上明細データの受入を行った際に このキーを持つ伝票は登録済みです というメッセージがエラーリスト ( エラーログ ) に表示されます 売上じまん X は対象外です A. 伝票番号 伝票日付 得意先コードの 3 項目すべて同じ伝票がすでに登録済み の場合 新しく受入をすることはできません Q. パソコンの環境情報を取得することはできますか A. システムツールの環境情報取得にて取得できます 操作手順 1 PCA 商魂 ( 売上じまん )X を一旦終了し Windowsの スタート - プログラム - PCA 商魂 X - システムツール を起動してください 独自認証の場合は [ ユーザー ID] と [ 暗証番号 ] を入力して [OK] ボタンをクリックすると 以下の画面が表示されます 2[ 環境情報の取得 ] を選択し [ 実行 ] ボタンを押します Ⅸ3 PCA 情報取得ユーティリティ の画面が表示されますので [ 取得開始 ] ボタンをクリックします 187

198 ⅨⅨ エラー 4 取得が終了すると 環境情報の取得が終了しました のメッセージが表示されますので [ 閉じる ] ボタンをクリックして処理を終了します プログラムのセットアップができない等の問題があった場合は この 環境取得ツ Q. インストール後起動すると システム領域が作成されていません というエラーが表示されてしまいます A. システム領域の作成を行ってください エラー5 メモ帳に 取得した内容が表示されます 必要に応じて印刷等を行ってください ール で取得した内容をカスタマ アドバイザリ センターまでお知らせください 参考 PCA 商魂 ( 売上じまん )X をインストール後 システム領域の作成を行っていただかないとプログラムを起動することはできません Windowsの スタート より すべてのプログラム - PCA 商魂 商管 X - システム領域の作成 更新 ( 商魂 商管 X) を選択し ウィザードに従って処理を進めてください 詳細につきましては セットアップマニュアルの システム領域の作成 更新 をご覧ください また 起動時に このアプリケーションに対する有効なシステム情報が作成されていません というエラーが表示される場合も同様です 188

199 索引 索引 英字 記号 * CD-R EXCEL NumLock PCA edocx PCA 認証コード sa パスワード SQL USB あ行粗利益 一括 一括削除 入数 インクジェットプリンタ 印刷 印刷設定 印刷中止 売上集計 売上日 売上明細表 応答無し 親会社 か行会計ソフト 回収予定表 価格 貸倒金 カナ 漢字変換 管理外 記事 起動 区分 クライアント 繰越 桁数 原価 コード 子会社 コンバート

200 索引 さ行サイズ 削除 作成日 残高 仕入伝票 自社名 システム領域 実績 支店 締切 締日 住所 修正 主担当者 主担当部門 受注伝票 小数桁 小数点 消費税 商品台帳 商品名 商品名 新規登録 請求一覧表 請求残高 請求締日 請求日 セットアップ 相殺 操作履歴 た行ダウンロード 単価 担当者 担当部門 直送先 データの保守 伝票入力可能期間 伝票番号 得意先元帳 ドットプリンタ な行入金 認証コード 値引 納期 納品書

201 索引 は行バージョン 売価 売価掛率 排他処理 端数 バックアップ 発注伝票 汎用データ 備考 フォントサイズ フリーフォーマット プリンタ プロジェクト 返品 本店 ま行マスターデータ 見積書 見積日 文字入力 や行郵便番号辞書 ら行リカバリ リビジョン 履歴 レーザープリンタ

202 プログラム著作権 この PCA 商魂 / 売上じまん プログラム マニュアル等の版権は すべてピー シー エー株式会社が所有しております お客様は ご自分の業務のために本システムをご使用になる他は お客様以外の第三者に本システムを使用させることはできません また 本システムのプログラム マニュアル その他を電気的 光学的 その他いかなる方法でも版権所有者に無断でこれを複写 複製することはできません 保証 この PCA 商魂 / 売上じまん は 十分な注意をもって作成されておりますが ご使用になった結果につきましては ピー シー エー株式会社は一切の責任を負いかねますのでご了承ください PCA 商魂 / 売上じまん操作事例集 : 第 18 版 2016 年 7 月 EP 制作 販売元 : ピー シー エー株式会社 東京都千代田区富士見 PCAビル

203 PCA 商魂 / 売上じまん操作事例集