いった区分はせず 一本化すべきである 地域生活支援事業については 個別給付になじまない 地域の特性を生かして柔軟に実施できる事業もあるため区分は必要であるが 基本部分に地域間格差が生じないよう 基本部分は国の事業として義務的経費化し 地域の特性は上乗せ横出しとすべきである 2 就労支援 活動支援にか

Size: px
Start display at page:

Download "いった区分はせず 一本化すべきである 地域生活支援事業については 個別給付になじまない 地域の特性を生かして柔軟に実施できる事業もあるため区分は必要であるが 基本部分に地域間格差が生じないよう 基本部分は国の事業として義務的経費化し 地域の特性は上乗せ横出しとすべきである 2 就労支援 活動支援にか"

Transcription

1 障害者総合福祉法 ( 仮称 ) 等における 働く くらす を支える就労支援のあり方についての提言 ( 案 ) 平成 24 年 2 月 21 日全国社会就労センター協議会 ( セルプ協 ) 1. はじめに 障害者自立支援法にかわる新法として検討されてきた 障害者総合福祉法 ( 仮称 / 以下 総合福祉法 ) については 閣議決定において 平成 24 年常会への法案提出 25 年 8 月までの施行 とされたスケジュールのもと 平成 23 年 8 月に障がい者制度改革推進会議 総合福祉部会においてその骨格に関する提言 ( 以下 骨格提言 ) がとりまとめられた その後は 民主党 障がい者ワーキングチーム (WT) において検討が進められてきたが 本年 2 月 8 日の総合福祉部会では 障害者自立支援法の理念 目的 名称等の改正によって対応する 厚生労働省案 が示された そして 2 月 21 日には 本案を受けて民主党 障がい者 WT が表明した意見を踏まえた修正案が明らかになったところである この間 セルプ協では 平成 23 年 2 月に 働く くらす を支える就労支援施策のめざす方向 ( 基本論 ) 総合福祉法における事業体系等と課題 を組織決定し これをもとに総合福祉部会に参画して意見提起してきた あわせて 組織内では 総合福祉法対応特別研究チーム また当チームの報告を引き継いだ 就労 政策検討チーム において 総合福祉法における就労支援等 また官公需 民需の拡大を中心とした仕事の確保に向けた関連法制度のあり方について検討を重ねてきた 本提言は こうした検討をもとに 今日の情勢や社会就労センターの実態も踏まえ セルプ協 基本論 の一部見直しを図りつつ まとめたものである なお 本提言で取り上げた事項は法律規定事項を念頭に置いたものであり 今後政省令等において規定されていくであろう 制度の詳細については 引き続き検討 対応を図っていく 2. 総合福祉法における 働く くらす を支える就労支援のあり方についての提言 ~ 法律規定事項を念頭に ~ (1) 支援体系 1 給付区分 社会モデルに基づいた制度を構築するにあたっては 介護給付 訓練等給付と 1

2 いった区分はせず 一本化すべきである 地域生活支援事業については 個別給付になじまない 地域の特性を生かして柔軟に実施できる事業もあるため区分は必要であるが 基本部分に地域間格差が生じないよう 基本部分は国の事業として義務的経費化し 地域の特性は上乗せ横出しとすべきである 2 就労支援 活動支援にかかる事業体系 別紙の体系図を参照 就労支援 活動支援にかかる事業体系は 次のとおり再編する 1 障害者就労センター (1) Ⅰ 型 ( 雇用型 ) 必要な公的支援のもと 一般就労と同等の役割 責任を果たし 労働者として働くことを希望する障害者の 働く 場 最低賃金以上の賃金の確保 ( 将来的に賃金補填を制度化 ) 労働法規全面適用 雇用契約締結 (2) Ⅱ 型 ( 支援雇用型 ) 必要な公的支援のもと 一定の役割 責任を持ち 雇用契約による働き方を希望する障害者の 働く 場 最低賃金の一定水準の確保 ( 将来的に賃金補てんを制度化 ) 労災保険等の労働法規を労働の実態に応じて適用 賃金補てんについては 社会保障と税の一体改革の動向 諸外国の賃金補てん制度や 骨格提言に取り上げられているパイロット スタディの検証結果をふまえ 実現に向けた検討をすすめること 2 障害者作業 活動支援センター (1) 作業支援型 雇用契約によらない働き方を希望する障害者の作業活動が中心の場 社会貢献 生きがい やりがいや働く喜びを重視する 適正な工賃支給 労災保険にかわる保障制度の確立 (2) 活動支援型 社会参加 自己実現など 毎日の生活 活動を保障し支えるための支援等を提供 文化 創作的活動機能 機能訓練機能 生活訓練他が中心の場 現行の 地域活動支援センター の居場所機能やピア活動等も位置づける 2

3 3 障害者雇用支援センター 一般雇用に向けた 訓練 と 一般雇用の維持のアフターフォロー 企業側への継続雇用の支援を実施 現行の就労移行支援事業と障害者就業 生活支援センターの機能の連携 充実 圏域ごとの計画的な箇所数設置 以上の事業体系は 全て総合福祉法に位置づける 一般雇用は難しくても働くことを希望する障害者の就労には 生活面を含め 地域に根ざした手厚い継続的な支援が必要であり 福祉予算で税により安定的な運営を図る必要がある 今日の労働施策は 労働保険が主な財源となっており 一般雇用からの退職者へのフォローアップ等が不十分であるとともに 多くの施策が期限つきとなっており 事業運営に対する補助の前例がない 労働法に就労支援にかかる事業を規定することは 今日の福祉的就労の実態や 労働市場における動向等を踏まえれば 福祉的就労に従事する障害者の多くが施策の対象から除外されることにつながりかねない 総合福祉法での位置づけの上で 一部については労働施策を活用し 福祉施策と労働施策を分断しないシームレスな支援の仕組みを作ることが不可欠である 3 住まいの場にかかる事業体系 グループホーム ケアホーム 福祉ホームは体系を統合し 個人生活タイプと共同生活タイプによる 地域生活ホーム ( 仮称 ) として整備 ホームヘルプサービスも利用できる 住まいの場 とすべきである 入所施設は 本人の障害状況や本人を取り巻く環境要因によって地域生活が困難なケースで利用が必要な場合があるが その場合 居室の個室化など居住環境の整備が不可欠である また 地域移行に向けた取り組みや 地域移行後の緊急避難場所 地域生活のバックアップ施設としての機能も求められる (2) 支給決定 障害者自立支援法における障害程度区分は サービスの利用制限につながることや 身体介護面が重視されており支援の必要度を測るものとなっていない点に問題がある 障害程度区分の基準や審査の仕組みを見直し 専門性の高いケアマネジメントによって支給決定がなされる仕組みが必要である そのためには 現行の相談支援専門員の要件 カリキュラム 5 年ごとの受講内容などを見直し 専門職を養成することが求められる 特に就労支援にかかる支給決定については 現行の就労継続支援事業の利用にあたって就労移行支援事業の利用が原則前提となっていることなどの要件を見直 3

4 した上で 本人の希望と周囲の評価を調整できる合議体機能 ( 働く ことを希望する本人 ( 家族 ) 相談支援事業者 希望する 働く場 の担当者 生活支援の担当者 特別支援学校など必要となる関係機関の担当者などで構成 ) の形成ならびに本人と周囲 ( 支援者 働く場など ) で共有化された客観的指標 ( アセスメントツール ) の開発と活用によって 本人の希望を尊重し能力が十分発揮できるようにするとともに 必要な支援を把握できる仕組みを構築することが必要である (3) 利用者負担 ILO 国際基準に基づき職業リハビリテーションは無料で提供される必要があり 働く場 における利用者負担は解消されるべきである なお 労働施策の障害者職業能力訓練校等では訓練手当等が支給されており このこととの整合性を図る必要もある 応能負担にあたっては 世帯ではなく 障害者本人の収入状況を基準とすべきである 食材料費や光熱水費については実費負担とすべきであるが 人件費については福祉サービスの範囲として負担軽減策が講じられるべきである (4) 報酬制度 福祉人材の確保については 厳しい状況となっている 質の高い福祉サービスを提供できる良質な人材を継続して確保できるよう 報酬は 月払い を基本とするとともに 報酬水準を抜本的に引き上げるべきである また 支援の必要度によって 報酬単価は変えるべきである 3. 適正な条件による安定的な仕事 ( 官公需 民需 ) の確保に向けた法制度のあり方についての提言 (1) 共通事項 ( 官公需 民需 ) 賃金 工賃の引き上げに向けては 適正な条件による安定的な仕事の確保が不可欠であり 官公需および民需の発注促進に向けた法制度の整備が必要である 仕事の確保に向けた施策は 労働法規を適用する 社会支援雇用の場 のみならず 労働者性を問わない 作業 活動支援の場 における作業支援の場 ( 障害者作業 活動支援センター 作業支援型 ) にも必要である (2) 官公需の確保策 官公需の優先発注にかかる新たな法律の早期実現 また共同受注窓口組織の全国的な整備などによる 官公需受発注システムの構築が必要である 現在 衆議院で継続審議中の ハート購入法 案については 対象に共同受注窓口組織や生保 社会事業授産施設を含めること 4

5 共同受注窓口組織を官公需推進体制に位置づけること 障害者就労施設の製品情報 ( 生産や受注に関する体制や能力を含む ) と官公庁 企業等のニーズのマッチングシステムを開発すること 国の基本方針に契約目標金額を盛り込み その達成を義務化すること 内閣府に 官公需発注協議会 を設置し ダンピング防止対策等を講じることといった見直しを行った上で 早期の実現が必要である 官公需の随意契約について 予算決算及び会計令 における随意契約の対象に 役務提供を受ける契約を追加すること 障害者の 働く場 に対する随意契約の趣旨の徹底と推進などの見直しが必要である その他 身体障害者福祉法第 25 条 ( 製作品の購買 ) について 対象品目の拡大 役務の提供の追加 全ての社会福祉法人の対象化等の見直しを行うこと また官公需にかかる発注促進勧奨のさらなる推進などの取り組みが必要である (3) 民需の確保策 在宅就業障害者支援制度について 対象を全ての就労支援事業所等とすること 対象企業の要件を報奨金支給申請の対象基準 年間 72 人 とせず 中小企業も対象となる水準に引き下げ 最低評価額 105 万円 ( 月額 35 万円 3 か月 ) の引き下げなどの見直しを図り 利用を促進することが必要である また 本制度の周知のため 制度名は 就業障害者支援制度 とすべきである さらに 同制度の仕組みにより 発注額を雇用率に算定できる みなし雇用 制度を創設することが必要である その際には 法定雇用率の大幅な引き上げとともに 算定上限の規定などが必要となる 発注促進税制の利用促進に向けた啓発と その内容の改善が必要である 5

6 セルプ協 障害者総合福祉法 ( 仮称 ) における就労支援 活動支援にかかる事業体系 ( 別紙 ) すべて国の責任の下での給付 ( 義務的経費 ) 労働施策 労働法規 障害者総合福祉法 ( 仮称 ) 福祉財源を基本 ( 運営費補助 ) 労働財源の一部活用 1~5 の番号は説明の便宜上付与 社会就労センター ( セルプ ) 一般雇用社会支援雇用 ( 保護雇用 ) の場作業 活動支援の場 一般雇用 自営 1 障害者雇用支援センター 一般雇用に向けた 訓練 と 一般雇用の維持のアフターフォロー 企業側への継続雇用の支援を実施 現行の就労移行支援事業と障害者就業 生活支援センターの機能の連携 充実 圏域ごとの計画的な箇所数設置 2 障害者就労センター Ⅰ 型 ( 雇用型 ) 必要な公的支援のもと 一般就労と同等の役割 責任を果たし 労働者として働くことを希望する障害者の 働く 場 最低賃金以上の賃金の確保 ( 将来的に賃金補てんを制度化 ) 労働法規全面適用 雇用契約締結 3 障害者就労センター Ⅱ 型 ( 支援雇用型 ) 必要な公的支援のもと 一定の役割 責任を持ち 雇用契約による働き方を希望する障害者の 働く 場 最低賃金の一定水準の確保 ( 将来的に賃金補てんを制度化 ) 労災保険等の労働法規を労働の実態に応じて適用 4 障害者作業 活動支援センター 作業支援型 雇用契約によらない働き方を希望する障害者の作業活動が中心の場 社会貢献 生きがい やりがいや働く喜びを重視する 適正な工賃支給 労災保険にかわる保障制度の確立 5 障害者作業 活動支援センター 活動支援型 社会参加 自己実現など 障害者の毎日の生活 活動を保障し支えるための支援等を提供 文化 創作的活動機能 機能訓練機能 生活訓練他が中心の場 現行の 地域活動支援センター の居場所機能やピア活動等も位置づける 仕事の確保策 ( 官公需 民需等 ) の制度化将来的に賃金補てんを制度化年金 住宅手当等による所得保障 ( 生活保護水準以上 ) 双方向性を確保し 柔軟な利用を可能とする

障害者自立支援法等の一部を改正する法律案の概要

障害者自立支援法等の一部を改正する法律案の概要 1 平成 25 年 6 月 4 日 厚生労働省社会 援護局障害保健福祉部障害福祉課課長辺見聡 目 次 Ⅰ 障害福祉施策のこれまでの経緯について 3 Ⅱ 障害者総合支援法について 11 Ⅲ 障害者自立支援法等の改正について 28 Ⅳ 障害者虐待防止対策等について 47 Ⅴ 障害者の就労支援について 51 Ⅵ 障害者優先調達推進法について 67 Ⅶ 平成 25 年度障害福祉関係予算案について 70 2

More information

Microsoft PowerPoint - (参考資料1)介護保険サービスに関する消費税の取扱い等について

Microsoft PowerPoint - (参考資料1)介護保険サービスに関する消費税の取扱い等について 社保審 - 介護給付費分科会 第 97 回 (H25.12.10) 参考資料 1 介護給付費分科会 - 介護事業経営調査委員会 第 9 回 (H25.12.4) 資料 2 介護保険サービスに関する消費税の取扱い等について 1 1. 介護報酬における対応について 基本的な考え方 消費税 8% 引上げ時の介護報酬改定については 基本単位数への上乗せを基本としつつ 消費税負担が相当程度見込まれる加算についても

More information

参考 平成 27 年 11 月 政府税制調査会 経済社会の構造変化を踏まえた税制のあり方に関する論点整理 において示された個人所得課税についての考え方 4 平成 28 年 11 月 14 日 政府税制調査会から 経済社会の構造変化を踏まえた税制のあり方に関する中間報告 が公表され 前記 1 の 配偶

参考 平成 27 年 11 月 政府税制調査会 経済社会の構造変化を踏まえた税制のあり方に関する論点整理 において示された個人所得課税についての考え方 4 平成 28 年 11 月 14 日 政府税制調査会から 経済社会の構造変化を踏まえた税制のあり方に関する中間報告 が公表され 前記 1 の 配偶 1. 所得税改革の流れ 1. ポイント 1 所得税抜本改革 は先送りされたが 平成 30 年度税制改正は 働き方の多様化を踏まえて 働き方改革 を後押しするため 人的控除 ( 基礎控除 ) の見直し 所得の種類に応じた控除の見直し が行われる 2 今後の見直しに向けた方向性は 人的控除について今回の改正の影響を見極めながら基礎控除への更なる振替えの検討 経済社会の ICT 化等を踏まえて所得把握に向けた取り組み

More information

( 参考 ) 平成 29 年度予算編成にあたっての財務大臣 厚生労働大臣の合意事項 ( 平成 29 年 12 月 19 日大臣折衝事項の別紙 ) < 医療制度改革 > 別紙 (1) 高額療養費制度の見直し 1 現役並み所得者 - 外来上限特例の上限額を 44,400 円から 57,600 円に引き上

( 参考 ) 平成 29 年度予算編成にあたっての財務大臣 厚生労働大臣の合意事項 ( 平成 29 年 12 月 19 日大臣折衝事項の別紙 ) < 医療制度改革 > 別紙 (1) 高額療養費制度の見直し 1 現役並み所得者 - 外来上限特例の上限額を 44,400 円から 57,600 円に引き上 今後の社会保障改革の実施について 平成 28 年 12 月 22 日 社会保障制度改革推進本部決定 医療保険制度改革骨子 ( 平成 27 年 1 月 13 日社会保障制度改革推進本部決定 以下 改革骨子 という ) における制度改革の実施については 社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律等の一部を改正する法律 ( 平成 28 年法律第 85 号

More information

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を 資料 3-1 介護予防 日常生活支援総合事業の実施について 1 介護予防 日常生活支援総合事業の概要団塊の世代が75 歳以上となる2025 年に向けて 単身高齢者世帯や高齢者夫婦のみ世帯 認知症高齢者の増加が予想される中で 介護が必要な状態になっても住み慣れた地域で暮らし続けることができるようにするため 介護だけではなく 医療や予防 生活支援 住まいを包括的に提供する地域包括ケアシステムの構築が求められております

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 企業年金 個人年金制度に関する検討課題 2019 年 3 月 29 日 生命保険会社が提供する企業年金 個人年金 生命保険会社は 企業年金 個人年金として DB DC 個人年金保険等を提供し お客様の退職給付制度の安定的な運営や高齢期の所得確保等をサポートしている 主な保険商品お引受けの状況等 1 企業年金 確定給付企業年金保険 (DB) 資産管理運用機関等として 確定給付企業年金保険を提供 規約数

More information

いる 〇また 障害者の権利に関する条約 においては 障害に基づくあらゆる差別を禁止するものとされている 〇一方 成年被後見人等の権利に係る制限が設けられている制度 ( いわゆる欠格条項 ) については いわゆるノーマライゼーションやソーシャルインクルージョン ( 社会的包摂 ) を基本理念とする成年

いる 〇また 障害者の権利に関する条約 においては 障害に基づくあらゆる差別を禁止するものとされている 〇一方 成年被後見人等の権利に係る制限が設けられている制度 ( いわゆる欠格条項 ) については いわゆるノーマライゼーションやソーシャルインクルージョン ( 社会的包摂 ) を基本理念とする成年 成年被後見人等の権利に係る制限が設けられている制度の見直しについて ( 議論の整理 ) 平成 29 年 12 月 1 日 成年後見制度利用促進委員会 成年後見制度の利用の促進に関する法律第 11 条において 成年後見制度の利用促進に関する施策の基本方針として 成年被後見人等の人権が尊重され 成年被後見人等であることを理由に不当に差別されないよう 成年被後見人等の権利に係る制限が設けられている制度について検討を加え

More information

<4D F736F F F696E74202D DB92B789EF8B638E9197BF C CA8F8A8E7B90DD81458DDD91EE B ED2816A817989DB92B789EF8B638CE38A6D92E894C5817A2E707074>

<4D F736F F F696E74202D DB92B789EF8B638E9197BF C CA8F8A8E7B90DD81458DDD91EE B ED2816A817989DB92B789EF8B638CE38A6D92E894C5817A2E707074> 利用者負担の更なる軽減 通所施設 在宅サービス利用者 通所施設 在宅サービス利用者の負担軽減措置の拡充について 通所施設 在宅サービス利用者に対する負担軽減措置について 在宅の方の場合 稼得能力のある家族と同居していることが多く 軽減の適用が少ないといった課題や 授産施設など工賃収入のある通所者について 工賃より利用料が大きい との指摘があることを踏まえ 次の措置を講じる 平成 19 年度実施 1

More information

Microsoft PowerPoint - 2の(別紙2)雇用形態に関わらない公正な待遇の確保【佐賀局版】

Microsoft PowerPoint - 2の(別紙2)雇用形態に関わらない公正な待遇の確保【佐賀局版】 別紙 2 雇用形態に関わらない公正な待遇の確保 ~ 同一企業内における正規 非正規の間の不合理な待遇差の解消 ~ ( パートタイム労働法 労働契約法 労働者派遣法の改正 ) 見直しの目的 同一企業内における正規と非正規との間の不合理な待遇の差をなくし どのような雇用形態を選択しても待遇に納得して働き続けられるようにすることで 多様で柔軟な働き方を 選択できる ようにします 見直しの内容 1 不合理な待遇差をなくすための規定の整備

More information

< 現行 > 対象者医療区分 Ⅰ(Ⅱ Ⅲ 以外の者 ) 1 * 医療の必要性の低い者医療区分 Ⅱ Ⅲ 1 2 * 医療の必要性の高い者 ( 指定難病患者を除く ) 3 指定難病患者 2 生活療養標準負担額のうちにかかる部分 1 日につき32 1 日につき 1 日につき < 見直し後 > 対象者医療区

< 現行 > 対象者医療区分 Ⅰ(Ⅱ Ⅲ 以外の者 ) 1 * 医療の必要性の低い者医療区分 Ⅱ Ⅲ 1 2 * 医療の必要性の高い者 ( 指定難病患者を除く ) 3 指定難病患者 2 生活療養標準負担額のうちにかかる部分 1 日につき32 1 日につき 1 日につき < 見直し後 > 対象者医療区 ( 保 15) 平成 29 年 4 月 11 日 都道府県医師会 社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本純一 入院時生活療養費の見直しについて ( 情報提供 ) 現在 65 歳以上の者が保険医療機関の療養病床に入院したときに必要となるとの一部について 入院時生活療養費が支給されており 光熱水費相当額を負担することとされています そのうち ( 光熱水費相当額 ) につきましては 65 歳以上の医療療養病床に入院している医療区分

More information

計画の今後の方向性

計画の今後の方向性 第 3 章計画の基本理念及び基本目標 19 1 計画の基本理念 すべての高齢者が人としての尊厳をもって 住み慣れた家庭や地域で生き生きと自分らしい生活が送れる 活力ある 健康長寿のまち の実現 新座市は 昭和 40 年代以降 首都近郊のベッドタウンとして 働き盛り世代の流入により急速に都市化が進展してきました そしていま 人口の高齢化が急速に進展していく中 定年退職等によって多くの団塊世代が地域社会に戻ってきています

More information

資料9

資料9 男女共同参画会議第 5 回重点方針専門調査会平成 28 年 9 月 28 日 資料 9 女性活躍加速のための重点方針 2016 Ⅲ 女性活躍のための基盤整備 2. 女性活躍の視点に立った制度等の整備 a) 個人所得課税における諸控除の在り方の 見直し ( 財務省説明資料 ) 女性活躍加速のための重点方針 2016 該当箇所 通し番号 135 大項目 中項目 小項目 Ⅲ 女性活躍のための基盤整備 2.

More information

<4D F736F F D208ED089EF959F8E C82A082E482DD928692B78AFA8C7689E E358C8E816A2E646F63>

<4D F736F F D208ED089EF959F8E C82A082E482DD928692B78AFA8C7689E E358C8E816A2E646F63> 社会福祉法人あゆみ 中長期計画 ( 平成 25 年 6 月 1 日 ~ 平成 29 年 3 月 31 日 ) みんなの一歩を大切にしたい ~ 社会福祉法人あゆみ~ 基本理念 障害のある方が地域において 自分らしい生活を実現し 維持していけるように支援していきます 一人ひとりの個性を大切にします 一人ひとりの思いを理解し 一緒に考えます 一人ひとりの夢や希望の実現を応援します わたしたち社会福祉法人あゆみは

More information

スライド 0

スライド 0 資料 6-2 参考資料 非正規雇用者への社会保険の 適用拡大について 平成 21 年 2 月 12 日 厚生労働省 雇用保険法等の一部を改正する法律案の概要 現下の厳しい雇用失業情勢を踏まえ 非正規労働者に対するセーフティネット機能及び離職者に対する再就職支援機能の強化を重点に 所要の法改正を行う 1. 1. 非正規労働者に対するセーフティネットの機能の強化 労働契約が更新されなかったため離職した有期契約労働者について

More information

緊急に措置すべき事項

緊急に措置すべき事項 -15- 障害者自立支援法の抜本的な見直し に向けた緊急措置 2008 年 1 月 障害者自立支援法の抜本的な見直しに向けた緊急措置 障害者自立支援法は 施行後 1 年半が経過 平成 18 年 改革に伴う軋みに丁寧に対応するため 国費 1,200 億円の 特別対策 ( 平成 20 年度まで ) を決定し 利用者負担の更なる軽減や事業者に対する激変緩和措置などを実施 今回 障害者自立支援法の抜本的な見直し

More information

被用者年金一元化法による追加費用削減について 昨年 8 月に社会保障 税一体改革関連法の一つとして被用者年金一元化法が成立 一元化法では 追加費用財源の恩給期間にかかる給付について 以下の配慮措置を設けた上で 負担に見合った水準まで一律に 27% 減額することとし 本年 8 月まで ( 公布から 1

被用者年金一元化法による追加費用削減について 昨年 8 月に社会保障 税一体改革関連法の一つとして被用者年金一元化法が成立 一元化法では 追加費用財源の恩給期間にかかる給付について 以下の配慮措置を設けた上で 負担に見合った水準まで一律に 27% 減額することとし 本年 8 月まで ( 公布から 1 資料 1 被用者年金一元化法による追加費用削減に係る地方公務員等共済組合法施行令等の改正案について 被用者年金一元化法による追加費用削減について 昨年 8 月に社会保障 税一体改革関連法の一つとして被用者年金一元化法が成立 一元化法では 追加費用財源の恩給期間にかかる給付について 以下の配慮措置を設けた上で 負担に見合った水準まで一律に 27% 減額することとし 本年 8 月まで ( 公布から 1

More information

2. 改正の趣旨 背景税制面では 配偶者のパート収入が103 万円を超えても世帯の手取りが逆転しないよう控除額を段階的に減少させる 配偶者特別控除 の導入により 103 万円の壁 は解消されている 他方 企業の配偶者手当の支給基準の援用や心理的な壁として 103 万円の壁 が作用し パート収入を10

2. 改正の趣旨 背景税制面では 配偶者のパート収入が103 万円を超えても世帯の手取りが逆転しないよう控除額を段階的に減少させる 配偶者特別控除 の導入により 103 万円の壁 は解消されている 他方 企業の配偶者手当の支給基準の援用や心理的な壁として 103 万円の壁 が作用し パート収入を10 配偶者控除及び配偶者特別控除の見直し 1. 改正のポイント (1) 趣旨 背景 1 税制面では 配偶者のパート収入が 103 万円を超えても世帯の手取りが逆転しない 配偶者特別控除 が導入され 103 万円の壁 は解消されている 他方 企業の配偶者手当の支給基準の援用や心理的な壁として 103 万円の壁 が作用し パート収入を 103 万円以内に抑える傾向がある 所得控除額 38 万円の対象となる配偶者の給与年収の上限を

More information

陳情議決結果一覧 ( 平成 19 年 5 月 ~ 平成 23 年 4 月 ) 番号受理年月日件名付託委員会 議決年月日 結 果 陳情 第 1 号 H 非核日本宣言 を求める意見書の提出要請について 総財委 H 採 択 陳情第 2 号 H 原爆症認定制度の抜本的改

陳情議決結果一覧 ( 平成 19 年 5 月 ~ 平成 23 年 4 月 ) 番号受理年月日件名付託委員会 議決年月日 結 果 陳情 第 1 号 H 非核日本宣言 を求める意見書の提出要請について 総財委 H 採 択 陳情第 2 号 H 原爆症認定制度の抜本的改 議決一覧 ( 平成 19 年 5 月 ~ 平成 23 年 4 月 ) 第 1 号 H19.6.4 非核日本宣言 を求める意見書の提出要請について H19.6.21 第 2 号 H19.6.4 原爆症認定制度の抜本的改善を求める意見書の提出要請について 第 3 号 H19.6.8 子育て新税の導入に反対する意見書の提出要請について 第 4 号 H19.7.20 東台地区支援センター ( 仮称 ) の建設について

More information

地域子育て支援拠点事業について

地域子育て支援拠点事業について 地域子育て支援拠点事業 背景課題 3 歳未満児の約 7~8 割は家庭で子育て 子育てが孤立化し 核家族化 地域のつながりの希薄化子育ての不安感 負担感 男性の子育てへの関わりが少ない 子どもの多様な大人 子ども 児童数の減少との関わりの減 地域子育て支援拠点の設置子育て中の親子が気軽に集い 相互交流や子育ての不安 悩みを相談できる場を提供 地域子育て支援拠点 公共施設や保育所 児童館等の地域の身近な場所で

More information

Microsoft PowerPoint - 資料1 障害者の就労支援について.pptx

Microsoft PowerPoint - 資料1 障害者の就労支援について.pptx 資料 1 障害者の就労支援について 平成 27 年 3 月 17 日 障害者の就労に関する制度的枠組について 1 < 現状 > 就労系障害福祉サービスには 就労移行支援 就労継続支援 A 型 就労継続支援 B 型 の 3 つのサービスがあり 一般就労を希望する方にはできるだけ一般就労していただけるよう また 一般就労が困難な方には賃金や工賃の水準が向上するよう支援を行っている 就労移行支援は 就労を希望する障害者で

More information

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又 2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又は栄養士による栄養管理及 び言語聴覚士又は看護職員による支援が行われた場合 1 日につき算定 栄養マネジメント加算を算定していない場合は算定しない

More information

改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推

改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推 18. 特定施設入居者生活介護 地域密着型特定施設入居者生活介護 171 改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推進会議の開催方法の緩和 (

More information

<4D F736F F D A8D CA48F43834B C E FCD817A E

<4D F736F F D A8D CA48F43834B C E FCD817A E 介護支援専門員専門 ( 更新 ) 研修 ガイドラインの基本的考え方 2 介護支援専門員専門 ( 更新 ) 研修ガイドラインの基本的考え方 1. 基本方針 (1) 介護支援専門員の研修の目的 要介護者等が可能な限り住み慣れた地域で その人らしい 自立した生活を送るためには 多様なサービス主体が連携をして要介護者等を支援できるよう 適切にケアマネジメントを行うことが重要である その中核的な役割を担う介護支援専門員について

More information

三鷹市健康福祉総合計画2022

三鷹市健康福祉総合計画2022 Ⅰ 計画の施策 事業体系 第 4 生活支援計画 ( 生活支援の充実 ) 施策 事業 ( 大項目 ) ( 小項目 ) ( 種別 ) ( 事業名 ) 1 生活保護 (1) 生活支援の充実 主要 1 生活保護制度の適正な運用 < 推進 > 2 生活保護の運用体制の整備 3 相談体制の充実 (2) 自立支援の充実 主要 1 自立支援プログラムによる支援の推進 2 就労支援の充実 2 生活のセーフティーネット

More information

別紙2

別紙2 介護保険制度の改正事項に関する考え方 別紙 2 1 一定以上の所得のある利用者の自己負担の引上げ なぜ 一定以上の所得のある方の利用者負担を 2 割とするのか 保険料の上昇を可能な限り抑えつつ 現役世代の過度な負担を避けるとともに 高齢者世代内で負担の公平化を図っていくためには 65 歳以上の被保険者のうち 一定以上の所得のある方に 2 割の利用者負担をしていただくことが必要 介護保険制度の創設以来

More information

<4D F736F F D E64976C8F91817A B7B8E73959F8E F41984A8BC696B18A4A91F D F8E968BC68BC696B18E6

<4D F736F F D E64976C8F91817A B7B8E73959F8E F41984A8BC696B18A4A91F D F8E968BC68BC696B18E6 宇都宮市福祉的就労業務開拓 マッチング事業業務仕様書 第 1 章総則 1 業務の名称宇都宮市福祉的就労業務開拓 マッチング事業業務 2 業務の目的本業務は, 障がい福祉サービス事業所が行う利用者の就労訓練について, 企業等から下請け業務を獲得するとともに, 障がい福祉サービス事業所が受注できるよう仲介し, 障がい福祉サービス事業所が利用者の能力に応じた業務を安定的に受注できるようにすることにより,

More information

Microsoft Word - 介護保健最新情報vol.583.doc

Microsoft Word - 介護保健最新情報vol.583.doc 各都道府県介護保険担当課 ( 室 ) 各市町村介護保険担当課 ( 室 ) 御中 厚生労働省老健局振興課 老人保健課 介護保険最新情報 今回の内容 平成 29 年度介護報酬改定に関する Q&A( 平成 29 年 3 月 16 日 ) の送付について 計 5 枚 ( 本紙を除く ) Vol.583 平成 29 年 3 月 16 日 厚生労働省老健局振興課 老人保健課 貴関係諸団体に速やかに送信いただきますようよろしくお願いいたします

More information

社会保障 税一体改革大綱(平成24 年2月17 日閣議決定)社会保障 税一体改革における年金制度改革と残された課題 < 一体改革で成立した法律 > 年金機能強化法 ( 平成 24 年 8 月 10 日成立 ) 基礎年金国庫負担 2 分の1の恒久化 : 平成 26 年 4 月 ~ 受給資格期間の短縮

社会保障 税一体改革大綱(平成24 年2月17 日閣議決定)社会保障 税一体改革における年金制度改革と残された課題 < 一体改革で成立した法律 > 年金機能強化法 ( 平成 24 年 8 月 10 日成立 ) 基礎年金国庫負担 2 分の1の恒久化 : 平成 26 年 4 月 ~ 受給資格期間の短縮 年金 社会保障 税一体改革大綱(平成24 年2月17 日閣議決定)社会保障 税一体改革における年金制度改革と残された課題 < 一体改革で成立した法律 > 年金機能強化法 ( 平成 24 年 8 月 10 日成立 ) 基礎年金国庫負担 2 分の1の恒久化 : 平成 26 年 4 月 ~ 受給資格期間の短縮 (25 年 10 年 ) : 平成 29 年 8 月 ~ ( 注 ) 第 2 号被保険者の産休期間中の社会保険料免除

More information

私立幼稚園の新制度への円滑移行について

私立幼稚園の新制度への円滑移行について 私立幼稚園の新制度への円滑移行について 私立幼稚園が 市町村が実施主体である新制度に円滑に移行できるよう 以下の事項に留意して対応 主な課題対応 市町村と幼稚園の関係構築 体制整備 市町村による私立幼稚園の状況把握 関係構築等 都道府県 ( 私学担当 ) による市町村への支援 地方版子ども 子育て会議等への幼稚園関係者の参画 計画に基づく認定こども園や新制度への円滑な移行支援 都道府県等計画における必要量

More information

07体制届留意事項(就労継続支援A型)

07体制届留意事項(就労継続支援A型) 体制届 ( 一覧表及び別表等 ) の作成に係る留意事項について ( 就労継続支援 A 型 ) 1 概要 ( 主なもの ) 区分 届出 加算等 主なポイント 新設 平均労働時間区分 専ら通常の事業所に雇用されることが困難であって 適切な支援により雇用契約に基づく就労が困難であって 適切な支援により雇用契約に基づく就労が可能である者のうち65 歳未満のもの若しくは65 歳以上のもの (65 歳に達する前

More information

01 【北海道】

01 【北海道】 平成 28 年度第 2 回精神障害者の地域移行担当者等会議 事前課題 シート における地域移行推進とは ~ その取組みについて が実施する地域移行推進と地域包括ケアシステムへの取組みについて紹介します 1 1 県又は政令市の基礎情報 障がい保健福祉圏域 (21 圏域 ) 取組内容 精神障がい者の地域移行推進等に関する取組み 精神障がい者地域生活支援事業 精神障がい者地域生活支援センター事業の実施 精神障がい者地域移行研修事業の実施

More information

女性の活躍推進に向けた公共調達及び補助金の活用に関する取組指針について

女性の活躍推進に向けた公共調達及び補助金の活用に関する取組指針について 女性の活躍推進に向けた公共調達及び補助金の活用に関する取組指針について 平成 2 8 年 3 月 2 2 日すべての女性が輝く社会づくり本部決定 女性の活躍推進に向けた公共調達及び補助金の活用に関する取組指針について別紙のとおり定める 女性の活躍推進に向けた公共調達及び補助金の活用に関する取組指針 第 1 基本的な考え方人口減少社会を迎える中で 我が国の持続的成長を実現し 社会の活力を維持していくためには

More information

中央建設業審議会による提言について ( 平成 24 年 3 月 14 日 ) 建設産業における社会保険の徹底について ( 提言 ) 建設産業においては 下請企業を中心に 雇用 医療 年金保険について 法定福利費を適正に負担しない企業 ( すなわち保険未企業 ) が存在し 技能労働者の医療 年金など

中央建設業審議会による提言について ( 平成 24 年 3 月 14 日 ) 建設産業における社会保険の徹底について ( 提言 ) 建設産業においては 下請企業を中心に 雇用 医療 年金保険について 法定福利費を適正に負担しない企業 ( すなわち保険未企業 ) が存在し 技能労働者の医療 年金など 社会保険促進対策の状況について ( 報告 ) Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 中央建設業審議会による提言について ( 平成 24 年 3 月 14 日 ) 建設産業における社会保険の徹底について ( 提言 ) 建設産業においては 下請企業を中心に 雇用 医療 年金保険について 法定福利費を適正に負担しない企業 ( すなわち保険未企業

More information

資料1 短時間労働者への私学共済の適用拡大について

資料1 短時間労働者への私学共済の適用拡大について 資料 1 短時間労働者への私学共済の適用拡大について 1. 機能強化法関係 機能強化法 ( 1) により 平成 28 年 10 月から私学共済でも短時間労働者を加入者とするとされているところ その詳細を政令で定めるに当たり 厚生年金保険及び健康保険の短時間労働者の要件 ( 2) に倣って定めることとすること 1 公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律

More information

報酬改定(処遇改善加算・処遇改善特別加算)

報酬改定(処遇改善加算・処遇改善特別加算) 平成 24 改 ( 処遇改善加算 処遇改善特別加算 ) 加算の趣旨 指定障害福祉サービスの事業等に従事する福祉 介護職員の処遇改善を行うことを目的として サービス種別ごとに設定された加算率に基づく加算を創設 処遇改善加算 (Ⅰ)~(Ⅲ) 平成 23 年度まで基金事業で実施されていた福祉 介護人材の処遇改善事業における助成金による賃金改善の効果を継続する観点から 当該助成金を円滑に障害福祉サービス報酬に移行することを目的とし創設

More information

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針 事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと (59050075) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL.0748-48-750 評価年月日 :H0 年 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 理念 基本方針 () 理念 基本方針が確立されている 法人の事業所の理念が明文化されている 法人や事業所の運営理念に基づく基本方針が明文化されている

More information

スライド 1

スライド 1 資料 4 公的年金制度に関する資料 平成 20 年 4 月 9 日厚生労働省 平成 16 年年金制度改正と残された課題について 1 公的年金制度に関する各種提言等 (1) 5 公的年金制度に関する各種提言等 (2) 6 社会保障国民会議について 7 平成 16 年年金制度改正と残された課題について 平成 16 年改正のフレームワーク 1 上限を固定した上での保険料の引上げ 上限: 厚生年金 18.3%

More information

一般社団法人送電線建設技術研究会関西支部社会保険等の加入促進計画 1. はじめに 平成 27 年 4 月 24 日制定 建設産業においては 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険 ( 以下 社会保険等 という ) の 1 法定福利費を適正に負担しない企業が存在し 技能労働者の医療 年金など いざというと

一般社団法人送電線建設技術研究会関西支部社会保険等の加入促進計画 1. はじめに 平成 27 年 4 月 24 日制定 建設産業においては 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険 ( 以下 社会保険等 という ) の 1 法定福利費を適正に負担しない企業が存在し 技能労働者の医療 年金など いざというと 社会保険等の加入促進計画 社会保険等の加入促進計画 1. はじめに 1 2. 基本方針 2 3. 目標 2 4. 送研関西支部が取り組む対策 3 5. 会員会社が取り組む対策 4 6. その他 4 活動スケジュール 5 ( 参考資料 ) 添付資料 1 建設業における労働保険 社会保険の加入義務 添付資料 2 会員会社の社会保険加入状況 一般社団法人 送電線建設技術研究会関西支部 一般社団法人送電線建設技術研究会関西支部社会保険等の加入促進計画

More information

第3回税制調査会 総3-2

第3回税制調査会 総3-2 平 28.9.29 総 3-2 説明資料 所得税 2 平成 28 年 9 月 29 日 ( 木 ) 財務省 目次 1. 前回の総会でいただいた主なご意見 1 2. 前回の補足説明 6 1. 前回の総会でいただいた主なご意見 1 2 前回の総会でいただいた主なご意見 1 ( 就業調整を意識しなくて済む仕組みの構築 ) 目的 趣旨 配偶者控除の 103 万円 という基準は 企業が配偶者手当の支給を決めるためのベンチマークとなっており

More information

2 社会保障 2.1 社会保障 2.2 医療保険 2.3 年金保険 2.4 介護保険 2.5 労災保険 2.6 雇用保険 介護保険は社会保険を構成する 1 つです 介護保険制度の仕組みや給付について説明していきます 介護保険制度 介護保険制度は 高齢者の介護を社会全体で支えるための制度

2 社会保障 2.1 社会保障 2.2 医療保険 2.3 年金保険 2.4 介護保険 2.5 労災保険 2.6 雇用保険 介護保険は社会保険を構成する 1 つです 介護保険制度の仕組みや給付について説明していきます 介護保険制度 介護保険制度は 高齢者の介護を社会全体で支えるための制度 2 2.1 2.2 医療保険 2.3 年金保険 2.4 介護保険 2.5 労災保険 2.6 雇用保険 介護保険は社会保険を構成する 1 つです 介護保険制度の仕組みや給付について説明していきます 2.4.1 介護保険制度 介護保険制度は 高齢者の介護を社会全体で支えるための制度 介護保険制度とは 介護を必要とする方の増加などの問題へ対応するために平成 12 年 (2000 年 ) に施行された制度です

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 平成 30 年介護保険制度改定に関する 基本報酬と加算の解説 対象サービス : 居宅介護支援 日時 :2018 年 2 月 21 日 ( 水 )10:00~11:00 場所 : 江戸川区総合文化センター会議室 日時 :2018 年 2 月 26 日 ( 月 )10:00~11:00 場所 : 神戸産業振興センター会議室 :901 1 平成 30 年介護保険制度改定に関する 基本報酬と加算の解説 ~

More information

女性が働きやすい制度等への見直しについて

女性が働きやすい制度等への見直しについて 女性が働きやすい制度等への見直しについて 平成 27 年 6 月 1 日 内閣府 女性が働きやすい制度等への見直しについて 現状税制昨年 11 月 政府税制調査会総会において 働き方の選択に対して中立的な税制の構築をはじめとする個人所得課税改革に関する論点整理 がとりまとめられ 5つの選択肢が提示された 社会保障制度今年 1 月 社会保障審議会年金部会において 社会保障審議会年金部会における議論の整理

More information

一について人口密集地域であり 簡易宿所が密集する地域を抱えていることから 全国的に見てもいわゆるホームレスの数が多い地域であると推測される東京都(特別区の区域に限る ) 川崎市 横浜市 名古屋市及び大阪市における野宿生活者等の数について各地方公共団体に聴取したところ それぞれの地方公共団体で 野宿生

一について人口密集地域であり 簡易宿所が密集する地域を抱えていることから 全国的に見てもいわゆるホームレスの数が多い地域であると推測される東京都(特別区の区域に限る ) 川崎市 横浜市 名古屋市及び大阪市における野宿生活者等の数について各地方公共団体に聴取したところ それぞれの地方公共団体で 野宿生 平成十一年九月二十八日受領答弁第五一号衆議院議員山本孝史君提出ホームレス問題に関する質問に対し 別紙答弁書を送付する 内閣衆質一四五第五一号平成十一年九月二十八日衆議院議長伊宗一郎殿内閣総理大臣小渕恵三 一について人口密集地域であり 簡易宿所が密集する地域を抱えていることから 全国的に見てもいわゆるホームレスの数が多い地域であると推測される東京都(特別区の区域に限る ) 川崎市 横浜市 名古屋市及び大阪市における野宿生活者等の数について各地方公共団体に聴取したところ

More information

平成 20 年 9 月 29 日 平成 21 年度介護報酬改定に向けた提言 社会福祉法人東京都社会福祉協議会 はじめに センター部会長代行今裕司 東京都社会福祉協議会センター部会は 東京都内の地域包括支援センター 在宅介護支援センター デイサービスセンターの 664 箇所が加入している団体です 平成

平成 20 年 9 月 29 日 平成 21 年度介護報酬改定に向けた提言 社会福祉法人東京都社会福祉協議会 はじめに センター部会長代行今裕司 東京都社会福祉協議会センター部会は 東京都内の地域包括支援センター 在宅介護支援センター デイサービスセンターの 664 箇所が加入している団体です 平成 平成 20 年 9 月 29 日 平成 21 年度介護報酬改定に向けた提言 社会福祉法人東京都社会福祉協議会 はじめに センター部会長代行今裕司 東京都社会福祉協議会センター部会は 東京都内の地域包括支援センター 在宅介護支援センター デイサービスセンターの 664 箇所が加入している団体です 平成 21 年度介護報酬改定に際し 現場事業所が抱える課題を解決すべく 以下の点について提言としてまとめさせていただきました

More information

第3章 指導・監査等の実施

第3章 指導・監査等の実施 指導 監査等の実施 - 63 - 目次第 1 節 1 事業の体系 65 2 指導監査部事業関連統計 66 第 2 節 1 社会福祉法人 施設 事業等に対する指導検査等 67 2 保険医療機関等に対する指導等 67 3 社会福祉法人の認可等 68 4 社会福祉法人経営力強化事業 68 5 区市町村指導検査支援事業等 69 6 福祉サービス第三者評価制度 69-64 - 第 1 節 1 事業の体系 指導

More information

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~ 第 5 回社会保障審議会年金部会平成 23 年 10 月 31 日資料 2 標準報酬上限の引上げについて 1. 標準報酬月額上限の経緯について (1) 標準報酬月額について 標準報酬月額とは 健康保険や厚生年金保険などの社会保険の保険料と年金給付額等を算出する基礎として 事務処理の正確化と簡略化を図るために 実際の報酬月額を当てはめる切りの良い額のこと 具体的には 健康保険は 58,000 円 ~1,210,000

More information

<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B382C98AD682B782E D5F E646F63>

<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B382C98AD682B782E D5F E646F63> 平成 28 年度税制改正に関する要望 平成 27 年 7 月 - 所得税法上および地方税法上の生命 介護医療 個人年金の各保険料控除の最高限度額を少なくとも 5 万円および 3.5 万円とすること また 所得税法上の保険料控除の合計適用限度額を少なくとも 15 万円とすること ( 所得税法第 76 条 地方税法第 34 条 同法第 314 条の 2) 平成 23 年 12 月までの契約 平成 24

More information

(0830時点)PR版

(0830時点)PR版 平成 3 0 年度 税制改正要望事項 平成 29 年 8 月 厚生労働省 目 次 < 子ども 子育て > 1 < 健康 医療 > 1 < 医療保険 > 3 < 介護 社会福祉 > 3 < 雇用 > 4 < 生活衛生 > 5 < その他 > 5 * 印を付している項目は他省庁が主管で要望をしている項目 子ども 子育て 働く人のための保育の提供に取り組む企業に対する税制上の優遇措置の創設 所得税 法人税

More information

先方へ最終稿提出0428.indd

先方へ最終稿提出0428.indd 平成 28 年 3 月 仕事 住まい 生活費にお困りの方への貸付制度 生活福祉資金のご案内 総合支援資金 臨時特例つなぎ資金 緊急小口資金 平成 27 年 4 月から生活困窮者自立支援法の施行に伴い 生活福祉資金制度においても より効果的に低所得世帯等の自立支援を図るために 生活困窮者自立支援法に基づく自立相談支援事業の支援 ( 利用 ) を受けることが原則として貸付の要件とすることになりました 貸付や必要な相談支援を行うことで

More information

< F2D E95E CC816988C482CC A2E6A>

< F2D E95E CC816988C482CC A2E6A> 別紙 3 委託事業における人件費の算定等の適正化について 1. 委託事業に係る人件費の基本的な考え方 (1) 人件費とは委託事業に直接従事する者 ( 以下 事業従事者 という ) の直接作業時間に対する給料その他手当をいい その算定にあたっては 原則として以下の計算式により構成要素ごとに計算する必要がある また 委託事業計画書及び実績報告書の担当者の欄に事業従事者の役職及び氏名を記載すること 人件費

More information

年金改革の骨格に関する方向性と論点について

年金改革の骨格に関する方向性と論点について 年金改革の骨格に関する方向性と論点について 平成 16 年の年金改革に向けて これまでの各方面の議論を参考にし 厚生労働省において 改革の骨格に関して今後の議論のたたき台としてとりまとめたもの 今後 広く国民的議論が行われることを期待するとともに 国民的な合意の下で改革を進めていくことを目指す 平成 16 年の年金改革の基本的視点 1 若い世代を中心とした現役世代の年金制度への不安感 不信感を解消すること

More information

平成18年度標準調査票

平成18年度標準調査票 平成 29 年度 チェック式自己評価用 作成日 ( 完成日 ) 施設 事業所名 作成関係者 組織マネジメント分析シートの記入手順 組織マネジメント分析シート 自己評価用 経営層合議用 平成 年 月 日 カテゴリー 1. リーダーシップと意思決定 2. 経営における社会的責任 3. 利用者意向や地域 事業環境の把握と活用 4. 計画の策定と着実な実行 5. 職員と組織の能力向上 6. サービス提供のプロセス

More information

問 2 次の文中のの部分を選択肢の中の適切な語句で埋め 完全な文章とせよ なお 本問は平成 28 年厚生労働白書を参照している A とは 地域の事情に応じて高齢者が 可能な限り 住み慣れた地域で B に応じ自立した日常生活を営むことができるよう 医療 介護 介護予防 C 及び自立した日常生活の支援が

問 2 次の文中のの部分を選択肢の中の適切な語句で埋め 完全な文章とせよ なお 本問は平成 28 年厚生労働白書を参照している A とは 地域の事情に応じて高齢者が 可能な限り 住み慣れた地域で B に応じ自立した日常生活を営むことができるよう 医療 介護 介護予防 C 及び自立した日常生活の支援が 選択式 対策編 平成 28 年厚生労働白書 問 1 次の文中のの部分を選択肢の中の適切な語句で埋め 完全な文章とせよ なお 本問は平成 28 年厚生労働白書を参照している 1 国民医療費とは 医療機関等における保険診療の対象となり得る傷病の治療に要した費用を推計したものであり 具体的には 医療保険制度等による給付 後期高齢者医療制度や公費負担医療制度による給付 これに伴う患者の一部負担などによって支払われた医療費を合算したものである

More information

はじめに 民主党は 現行の障害者自立支援法が成立 施行されて以来 わが国における障がい者政策の理念 実態において 大きな混乱を招いていることにかんがみて 総合的に抜本的見直しを行うことを強く求め 議論を重ねてきた 障害者自立支援法は 障がい種別にかかわらず 一元的 全国統一的にサービスを提供する仕組

はじめに 民主党は 現行の障害者自立支援法が成立 施行されて以来 わが国における障がい者政策の理念 実態において 大きな混乱を招いていることにかんがみて 総合的に抜本的見直しを行うことを強く求め 議論を重ねてきた 障害者自立支援法は 障がい種別にかかわらず 一元的 全国統一的にサービスを提供する仕組 障がい者制度改革について ~ 政権交代で実現する真の共生社会 ~ 2009 年 4 月 8 日障がい者政策プロジェクトチーム (PT) 目次 はじめに P2 第 1 基本理念 P3 第 2 障がい者制度改革推進法案 の基本的考え方 P4 第 3 障がい者の総合福祉施策の改革推進の方向性 ( 障がい者総合福祉法 ( 仮称 ) の在り方 ) P9-1 - はじめに 民主党は 現行の障害者自立支援法が成立

More information

<4D F736F F D2093FC8F8A8ED295E58F D A096EC89EF2090B38EAE E348C8E >

<4D F736F F D2093FC8F8A8ED295E58F D A096EC89EF2090B38EAE E348C8E > 平成 28 年 3 月 障害者支援施設リアン文京 施設入所支援利用者募集について 社会福祉法人武蔵野会 193-0931 東京都八王子市台町 1-19-3 電話 (042)623-8509 FAX (042)623-8539 HP http://www.musashinokai.jp 1. 募集条件 (1) 平成 28 年 4 月 1 日現在原則として 区内に居住する 18 歳以上の身体障害者及び知的障害者

More information

2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件

2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件 資料 1-1 地域医療構想 ( 案 ) に対する意見について 1 市町村からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意件数 5 件 (4 市 ) (4) 意見の内容 主な意見と県の回答 1 医療提供体制について 日常の医療 緊急時の医療 在宅医療体制の整備 特に周産期

More information

Microsoft PowerPoint 榔本è−³äººè³⁄挎.pptx

Microsoft PowerPoint 榔本è−³äººè³⁄挎.pptx 日本における外国人介護人材の受入れ - その枠組みと現状 今後の動向について 2018 年 12 月 16 日 榎本芳人 1 目次 日本における外国人介護人材受入れの経緯 経済連携協定 (EPA) による外国人介護人材の受入れ 外国人技能実習制度及び在留資格 介護 に基づく外国人介護人材の受入れ 日本における外国人介護人材の受入れに関する今後の動向 2 日本における外国人介護人材受入れの経緯 (1)

More information

報酬改定(就労系サービス)

報酬改定(就労系サービス) 平成 24 ( 就労系サービス ) 共通 新規加算 医療連携体制加算 (Ⅲ)(500 単位 / 日 ) 別に事業所としての 喀痰吸引等事業者 の登録及び従業者の 認定特定行為業務 従事者 の登録が必要 医療機関等との連携により 看護職員を事業所に訪問させ 当該看護職員が認定特定行為業務従事者認定特定行為業務従事者に喀痰吸引等に係る指導を行った場合に 当該看護職員 1 人に対し 1 日につき所定単位数を加算する

More information

計画の策定にあたって 今回策定する あま市障がい者計画及び障がい福祉計画 は 現行の 障害者基本法 に定める 障害者計画 と 現行の 障害者自立支援法 に定める 障害福祉計画 を一体のものとしてとらえ 今後の制度改正を踏まえた あま市総合計画 を上位計画とする障がいのある人に対する支援活動や障がい者

計画の策定にあたって 今回策定する あま市障がい者計画及び障がい福祉計画 は 現行の 障害者基本法 に定める 障害者計画 と 現行の 障害者自立支援法 に定める 障害福祉計画 を一体のものとしてとらえ 今後の制度改正を踏まえた あま市総合計画 を上位計画とする障がいのある人に対する支援活動や障がい者 あま市 障がい者計画及び障がい福祉計画 ( 案 ) 概要版 平成年月 あま市 計画の策定にあたって 今回策定する あま市障がい者計画及び障がい福祉計画 は 現行の 障害者基本法 に定める 障害者計画 と 現行の 障害者自立支援法 に定める 障害福祉計画 を一体のものとしてとらえ 今後の制度改正を踏まえた あま市総合計画 を上位計画とする障がいのある人に対する支援活動や障がい者福祉施策の推進に関するガイドラインです

More information

2. 改正の趣旨 背景給与所得控除額の変遷 1 昭和 49 年産業構造が転換し会社員が急速に増加 ( 働き方が変化 ) する中 (1) 実際の勤務関連経費が給与所得控除を上回っても 当時は特定支出控除 ( 昭和 63 年導入 ) がなく 会社員は実際の勤務関連経費がいくら高くても実額控除できなかった

2. 改正の趣旨 背景給与所得控除額の変遷 1 昭和 49 年産業構造が転換し会社員が急速に増加 ( 働き方が変化 ) する中 (1) 実際の勤務関連経費が給与所得控除を上回っても 当時は特定支出控除 ( 昭和 63 年導入 ) がなく 会社員は実際の勤務関連経費がいくら高くても実額控除できなかった 3. 給与所得控除等の見直し 1. 改正のポイント (1) 趣旨 背景給与所得控除については 給与所得者の実際の勤務関連支出と比べても金額が大きく また 主要国の概算控除額との比較においても過大となっていることから 中長期的には主要国並みの控除水準とすべく見直しが必要であるとの平成 26 年度税制改正大綱における方向性に沿って 平成 28 年 29 年に続き 給与所得控除の引下げを行う (2) 内容

More information

< 参考資料 目次 > 1. 平成 16 年年金制度改正における給付と負担の見直し 1 2. 財政再計算と実績の比較 ( 収支差引残 ) 3 3. 実質的な運用利回り ( 厚生年金 ) の財政再計算と実績の比較 4 4. 厚生年金被保険者数の推移 5 5. 厚生年金保険の適用状況の推移 6 6. 基

< 参考資料 目次 > 1. 平成 16 年年金制度改正における給付と負担の見直し 1 2. 財政再計算と実績の比較 ( 収支差引残 ) 3 3. 実質的な運用利回り ( 厚生年金 ) の財政再計算と実績の比較 4 4. 厚生年金被保険者数の推移 5 5. 厚生年金保険の適用状況の推移 6 6. 基 年金制度をめぐる課題 ( 舛添臨時議員提出資料 参考資料 ) 平成 19 年 10 月 25 日 ( 木 ) < 参考資料 目次 > 1. 平成 16 年年金制度改正における給付と負担の見直し 1 2. 財政再計算と実績の比較 ( 収支差引残 ) 3 3. 実質的な運用利回り ( 厚生年金 ) の財政再計算と実績の比較 4 4. 厚生年金被保険者数の推移 5 5. 厚生年金保険の適用状況の推移 6

More information

資料3

資料3 資料 3 論点に対する回答 重点分野地方税 論点 1. 国税 地方税共通の論点 (1) 電子申告義務化は法制措置を要すると思われるが 1 実際の施行までにどの程度の期間を見込むのか 2また 具体的に義務化する対象につき どのような範囲で考えているのか 例えば 添付書類の提出も含めて電子申告を義務化するのか 回答 施行時期については 企業から寄せられている声も踏まえつつ 税制改正プロセスの中で適切に検討してまいりたい

More information

1 環境 教育 文化 医療 福祉 子育て支援 まちづくり等の地域の社会的な課題に 地域住民や地域組織が主体的に参画したり NPO 等を組織して その解決に向けて取り組むものであるか 特例子会社制度を乗り越えた 地域企業グループ ( 特例 ) の中心となる事業主として 大阪府豊中市と兵庫県伊丹市で活躍

1 環境 教育 文化 医療 福祉 子育て支援 まちづくり等の地域の社会的な課題に 地域住民や地域組織が主体的に参画したり NPO 等を組織して その解決に向けて取り組むものであるか 特例子会社制度を乗り越えた 地域企業グループ ( 特例 ) の中心となる事業主として 大阪府豊中市と兵庫県伊丹市で活躍 社会イノベーション推進のためのモデル事業 事業計画案 ( 概要 ) 別添 2 提案者 大阪府豊中市 事業の名称 特例子会社制度 ( 緩和 ) を活用した地域企業グループの設立と障害者雇用の促進事業 事業実施地域 大阪府豊中市 ( 関係する地域 : 兵庫県伊丹市 ) 事業費 31,700 千円 1. 背景 目的 中小企業に対する障害者雇用率の適用範囲の拡大等に伴い 障害者雇用が中小企業の経営 雇用の課題になっている

More information

基本事業評価シートA

基本事業評価シートA 平成 26 年度基本事業評価シート ( 平成 25 年度実績評価 ) 政策施策 基本事業 主管課 : 関係課 : 01 安全 安心に暮らせるまち 03 防災対策の推進 07 市民の防災意識の向上 財政課 社会福祉課 介護福祉課 都市計画課 建設課 1. 基本事業の目的対象 ( 誰 何を対象としているか ) 市民 重点課題 出力日 2014 年 11 月 19 日 1 2 3 意図 ( どのような状態にしたいのか

More information

付加退職金の概要 退職金の額は あらかじめ額の確定している 基本退職金 と 実際の運用収入等に応じて支給される 付加退職金 の合計額として算定 付加退職金は 運用収入等の状況に応じて基本退職金に上乗せされるものであり 金利の変動に弾力的に対応することを目的として 平成 3 年度に導入 基本退職金 付

付加退職金の概要 退職金の額は あらかじめ額の確定している 基本退職金 と 実際の運用収入等に応じて支給される 付加退職金 の合計額として算定 付加退職金は 運用収入等の状況に応じて基本退職金に上乗せされるものであり 金利の変動に弾力的に対応することを目的として 平成 3 年度に導入 基本退職金 付 参考 2 付加退職金関係資料 1 付加退職金の概要 退職金の額は あらかじめ額の確定している 基本退職金 と 実際の運用収入等に応じて支給される 付加退職金 の合計額として算定 付加退職金は 運用収入等の状況に応じて基本退職金に上乗せされるものであり 金利の変動に弾力的に対応することを目的として 平成 3 年度に導入 基本退職金 付加退職金 支給対象すべての被共済者掛金納付月数が 43 月以上の被共済者

More information

<4D F736F F D C8892E88D65817A8FE18A518ED2959F8E8382CC82A082F182C882A2>

<4D F736F F D C8892E88D65817A8FE18A518ED2959F8E8382CC82A082F182C882A2> 4. 児童福祉法によるサービスの仕組み (1) 児童福祉法が改正されました 児童福祉法とは 18 歳未満の児童に対する福祉に関する規定や 福祉の施設や事業 費用について定められている法律です 18 歳未満の障害者 ( 障害児 ) については 障害者総合支援法による福祉サービスと併せて 児童福祉法に規定されている障害児向けサービスを利用することができます サービスの種類は 平成 24 年の法改正に伴い

More information

Microsoft PowerPoint - 020_改正高齢法リーフレット<240914_雇用指導・

Microsoft PowerPoint - 020_改正高齢法リーフレット<240914_雇用指導・ ( 事業主 労働者の方へ ) 平成 25 年 4 月 1 日から 希望者全員の雇用用確保を図るための高年齢者雇用安定法法が施行されます! 急速な高齢化の進行に対応し 高年齢者が少なくとも年金受給開始年齢までは意欲と能力に応じて働き続けられる環境の整備備を目的として 高年齢者等の雇用の安定等に関する法律 ( 高年齢者雇用安定法 ) の一部が改正され 平成 25 年 4 月 1 日から施行されます 今回の改正は

More information

23 歳までの育児のための短時間勤務制度の制度普及率について 2012 年度実績の 58.4% に対し 2013 年度は 57.7% と普及率は 0.7 ポイント低下し 目標の 65% を達成することができなかった 事業所規模別では 30 人以上規模では8 割を超える措置率となっているものの 5~2

23 歳までの育児のための短時間勤務制度の制度普及率について 2012 年度実績の 58.4% に対し 2013 年度は 57.7% と普及率は 0.7 ポイント低下し 目標の 65% を達成することができなかった 事業所規模別では 30 人以上規模では8 割を超える措置率となっているものの 5~2 2013 年度雇用均等分科会における年度目標の評価について ( 案 ) 2013 年度の目標として設定した年度目標について 雇用均等分科会が実施し た評価の結果は 概ね以下のとおりである 1ポジティブ アクション取組企業割合について平成 24 年度より 11.7 ポイント低下して 20.8% となっている 前年度調査と比較すると 企業規模にかかわらず 今のところ取り組む予定はない とする企業の割合が

More information

高年齢者等の雇用の安定等に関する 法律の一部を改正する法律 の概要 平成24年8月29日成立 少子高齢化が急速に進展し 若者 女性 高齢者 障害者など働くことが できる人全ての就労促進を図り 社会を支える全員参加型社会の実現が求め られている中 高齢者の就労促進の一環として 継続雇用制度の対象となる 高年齢者につき事業主が定める基準に関する規定を削除し 高年齢者の雇用 確保措置を充実させる等の所要の改正を行う

More information

県医労.indd

県医労.indd H19.12.24 公立病院改革ガイドラインのポイント 第 1 公立病院改革の必要性 公立病院の役割は 地域に必要な医療のうち 採算性等の面から民間医療機関による 提供が困難な医療を提供すること ( 例えば 1 過疎地 2 救急等不採算部門 3 高度 先進 4 医師派遣拠点機能 ) 地域において真に必要な公立病院の持続可能な経営を目指し 経営を効率化 第 2 公立病院改革プランの策定 地方公共団体は

More information

スライド 1

スライド 1 介護人材の確保 国 都道府県 市町村 事業者の主な役割 国 介護報酬改定等を通じた処遇改善の取組等 4 つの視点に基づき総合的に施策を推進 介護保険事業 ( 支援 ) 計画の基本指針と連動した福祉人材確保指針や介護雇用管理改善等計画の見直し 介護人材の需給推計ツールの提供など都道府県への支援 都道府県 介護保険事業支援計画等に基づき 介護職員の研修など 4 つの視点からの取組 必要となる介護人材の需給推計の実施

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション ( 別添 1: 発注者用パンフレット ) シルバー人材センターに業務を発注する企業 家庭 官公庁などの皆さまへ シルバー人材センターのご案内 シルバー人材センターで働く高齢者の就業日数などの上限や 請負 委任 派遣 職業紹介といった高齢者の就業形態別の業務の実施方法などをご紹介します 目 次 1 シルバー人材センターとは? 4 2 シルバー人材センターで働く高齢者の就業日数 就業時間 5 3 シルバー人材センターで働く高齢者の就業形態

More information

第22回規制改革会議 資料3

第22回規制改革会議 資料3 労働時間規制の見直しに関する意見 資料 3 平成 25 年 12 月 5 日規制改革会議 改革の目的 : 多様な形態で働く者それぞれの健康を確保し 創造性と高い生産性を発揮できる柔軟な労働環境をつくる それを通して労働者の活力と企業の競争力を高め 力強い経済成長を実現し 新たな雇用機会を創出する 1. 労働時間法制の包括的な改革を 健康確保の徹底のための取組み わが国ではフルタイム労働者の総実労働時間は過去

More information

平成16年年金制度改正における年金財政のフレームワーク

平成16年年金制度改正における年金財政のフレームワーク 資料 7 年金制度の機能強化 厚生労働省年金局 年金制度の課題と機能強化について 1.16 年改正による年金財政の枠組み構築 平成 16 年年金制度改正においては 長期的な給付と負担の均衡を確保し 公的年金制度を持続可能なものとする見直しを実施し 新たな年金財政の枠組みを構築 16 年改正の最後の仕上げにあたる基礎年金国庫負担割合 2 分の 1 の実現については 所要の法案を今国会に提出 早期の成立を図る

More information

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予防ケアマネジメント 総合相談 支援 権利擁護 虐待早期発見 防止 地域の介護支援専門員などの支援 被保険者 65 歳以上の人 ( 第

More information

☆表紙・目次 (国会議員説明会用:案なし)

☆表紙・目次 (国会議員説明会用:案なし) 1 都道府県単位化に係る財政措置の確実な実施 国の対応状況 昨年 5 月の国民健康保険法の改正により, 全国市町村国保の赤字総額約 3,500 億円に見合う, 約 3,400 億円の公費拡充を前提として, 平成 30 年度から, 都道府県が市町村とともに国保の運営を担うこととされた 市町村国保被保険者の一人あたりの医療費の状況 本県における平成 26 年度の市町村国保被保険者一人当りの医療費は,389,958

More information

地域支援事業交付金の算定方法について

地域支援事業交付金の算定方法について 各都道府県介護保険担当課 ( 室 ) 各市町村介護保険担当課 ( 室 ) 各介護保険関係団体御中 厚生労働省老健局振興課 介護保険最新情報 今回の内容 地域包括支援センターの運営費に関する 地域支援事業交付金の算定方法について 計 4 枚 ( 本紙を除く ) Vol.572 平成 28 年 11 月 29 日 厚生労働省老健局振興課 貴関係諸団体に速やかに送信いただきますようよろしくお願いいたします

More information

厚生年金基金に関する要望.PDF

厚生年金基金に関する要望.PDF 厚生年金基金に関する要望 平成 26 年 11 月 7 日 企業年金連合会 現在 各厚生年金基金においては 公的年金制度の健全性及び信頼性の確保のための厚生年金保険法等の一部を改正する法律 の施行を受け 解散 代行返上 他制度への移行等 今後の方向性についての検討やその方向性に沿った取組を進めているところであるが その過程において様々な課題が発生している状況にある このため こうした課題に対して適切な対応を図ることにより

More information

第8回税制調査会 総8-2(案とれ)

第8回税制調査会 総8-2(案とれ) 平成 28 年 11 月 14 日税制調査会 経済社会の構造変化を踏まえた税制のあり方に関する中間報告 個人所得課税については 本年 6 月 2 日に閣議決定された 経済財政運営と改革の基本方針 2016 において 政府税制調査会が取りまとめたこれまでの論点整理に沿って 同調査会における更なる議論も踏まえつつ 経済社会の構造変化を踏まえた税制の構造的な見直しを計画期間中のできるだけ早期に行う とされている

More information

ア事業担当課長 ( 岐阜市上下水道事業部契約規程 ( 昭和 41 年水道部管理規程第 3 号 ) 第 4 条に規定する部長 ) は 工事請負契約約款第 7 条の2 第 2 項の規定に基づき 受注者に対して 期限を定め 当該下請契約を締結した具体的な理由を載した書面を求めるものとする ( 様式 1)

ア事業担当課長 ( 岐阜市上下水道事業部契約規程 ( 昭和 41 年水道部管理規程第 3 号 ) 第 4 条に規定する部長 ) は 工事請負契約約款第 7 条の2 第 2 項の規定に基づき 受注者に対して 期限を定め 当該下請契約を締結した具体的な理由を載した書面を求めるものとする ( 様式 1) 建設業者の社会保険等未加入対策について 第 1 状況近年のダンピング受注による下請業者へのしわ寄せが 労働者の賃金水準の低下や社会保険等への未加入といった処遇悪化を招き 産業の継続に不可欠な若年者層の確保に大きな支障となっている 建設工事には 元来 健康保険料や厚生年金保険料など企業が負担すべき法定福利費が 現場管理費 として計上されている しかし いまだに医療保険 年金 雇用保険制度に未加入の企業が存在しており

More information

1_【鑑】「生活困窮者自立支援法の施行に伴う多重債務者対策担当分野との連携について(通知)」の一部改正について

1_【鑑】「生活困窮者自立支援法の施行に伴う多重債務者対策担当分野との連携について(通知)」の一部改正について 別添 13 社援地発 1001 第 13 号 平成 3 0 年 1 0 月 1 日 都道府県 各指定都市生活困窮者自立支援制度主管部 ( 局 ) 長殿 中核市 厚生労働省社会 援護局地域福祉課長 ( 公印省略 ) 生活困窮者自立支援法の施行に伴う多重債務者対策担当分野との連携について ( 通知 ) の一部改正について 生活保護に至る前の段階にある生活困窮者に対する自立支援策を強化するため 平成 27

More information

< F2D D8791CC817995D28F578CE B38CEB94BD8966>

< F2D D8791CC817995D28F578CE B38CEB94BD8966> 2 介護予防支援関係 1 委託について ( 問 1) 地域包括支援センターは 担当区域外 ( 例えば 別の市町村 ) の居宅介護支援事業所に 新予防給付のマネジメントを委託することができるのか 利用者が地域包括支援センターの担当区域外の居宅介護支援事業所を選択する場合もあることから 地域包括支援センターは 担当区域外の居宅介護支援事業所にもマネジメントを委託することができる ( 問 2) 新予防給付のマネジメントを委託する場合の委託費用は介護予防サービス計画費のどの程度の割合とするべきか

More information

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針 平成 23 年度 チェック式自己評価用 作成日 ( 完成日 ) 施設 事業所名 作成関係者 組織マネジメント分析シートの記入手順 組織マネジメント分析シート 自己評価用 経営層合議用 平成 年 月 日 カテゴリー 1. リーダーシップと意思決定 2. 経営における社会的責任 3. 利用者意向や地域 事業環境の把握と活用 4. 計画の策定と着実な実行 5. 職員と組織の能力向上 6. サービス提供のプロセス

More information

日韓比較(10):非正規雇用-その4 なぜ雇用形態により人件費は異なるのか?―賃金水準や社会保険の適用率に差があるのが主な原因―

日韓比較(10):非正規雇用-その4 なぜ雇用形態により人件費は異なるのか?―賃金水準や社会保険の適用率に差があるのが主な原因― ニッセイ基礎研究所 研究員の眼 2015-11-13 日韓比較 (10): 非正規雇用 - その 4 なぜ雇用形態により人件費は異なるのか? 賃金水準や社会保険の適用率に差があるのが主な原因 生活研究部准主任研究員金明中 (03)3512-1825 kim@nli-research.co.jp 企業は経済のグローバル化による市場での厳しい競争を乗り越える目的で正規職と比べて人件費に対する負担が少ない非正規労働者の雇用をより選好している可能性がある

More information

1 策定にあたって 本県の現状と課題 1 策定の趣旨 団塊の世代の高齢化を契機として 高齢化が一層 進行し 要介護者 認知症高齢者 単独 夫婦のみ の世帯の高齢者が増加する一方で 現役世代人口は 減少していきます 都市部と過疎地域では高齢化率が 2 倍以上の開き のある地域もありますが 10 年後には都市部での急 激な高齢化が見込まれます 高齢化の進展に伴う医療 介護サービス利用者の 増加等により

More information

[ 指針 ] 1. 組織体および組織体集団におけるガバナンス プロセスの改善に向けた評価組織体の機関設計については 株式会社にあっては株主総会の専決事項であり 業務運営組織の決定は 取締役会等の専決事項である また 組織体集団をどのように形成するかも親会社の取締役会等の専決事項である したがって こ

[ 指針 ] 1. 組織体および組織体集団におけるガバナンス プロセスの改善に向けた評価組織体の機関設計については 株式会社にあっては株主総会の専決事項であり 業務運営組織の決定は 取締役会等の専決事項である また 組織体集団をどのように形成するかも親会社の取締役会等の専決事項である したがって こ 実務指針 6.1 ガバナンス プロセス 平成 29( 2017) 年 5 月公表 [ 根拠とする内部監査基準 ] 第 6 章内部監査の対象範囲第 1 節ガバナンス プロセス 6.1.1 内部監査部門は ガバナンス プロセスの有効性を評価し その改善に貢献しなければならない (1) 内部監査部門は 以下の視点から ガバナンス プロセスの改善に向けた評価をしなければならない 1 組織体として対処すべき課題の把握と共有

More information

プレゼンテーションタイトル

プレゼンテーションタイトル 品確法の改正等と国土交通省におけるガイドライン策定等 品確法の改正等 公共工事の品質確保の促進に関する法律 ( 品確法 ) の改正 ( 平成 26 年 6 月 4 日公布 施行 ) (P.24-25) 公共工事の品質確保に関する施策を総合的に推進するための基本的な方針 ( 基本方針 ) の改正 ( 平成 26 年 9 月 30 日閣議決定 ) (P.26) 発注関係事務の運用に関する指針 ( 運用指針

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律案のポイント 高齢者の自立支援と要介護状態の重度化防止 地域共生社会の実現を図るとともに 制度の持続可能性を確保することに配慮し サービスを必要とする方に必要なサービスが提供されるようにする Ⅰ 地域包括ケアシステムの深化 推進 1 自立支援 重度化防止に向けた保険者機能の強化等の取組の推進 ( 介護保険法 ) 全市町村が保険者機能を発揮し

More information

Microsoft PowerPoint - ①介護を受けながら暮らす高齢者向け住まいについて

Microsoft PowerPoint - ①介護を受けながら暮らす高齢者向け住まいについて 有料老人ホームの概要 1. 制度の目的 老人福祉法第 29 条第 1 項の規定に基づき 老人の福祉を図るため その心身の健康保持及び生活の安定のために必要な措置として設けられている制度 設置に当たっては都道府県知事等への届出が必要 なお 設置主体は問わない ( 株式会社 社会福祉法人等 ) 2. 有料老人ホームの定義 老人を入居させ 以下の1~4のサービスのうち いずれかのサービス ( 複数も可 )

More information

法人会の税制改正に関する提言の主な実現事項 ( 速報版 ) 本年 1 月 29 日に 平成 25 年度税制改正大綱 が閣議決定されました 平成 25 年度税制改正では 成長と富の創出 の実現に向けた税制上の措置が講じられるともに 社会保障と税の一体改革 を着実に実施するため 所得税 資産税についても

法人会の税制改正に関する提言の主な実現事項 ( 速報版 ) 本年 1 月 29 日に 平成 25 年度税制改正大綱 が閣議決定されました 平成 25 年度税制改正では 成長と富の創出 の実現に向けた税制上の措置が講じられるともに 社会保障と税の一体改革 を着実に実施するため 所得税 資産税についても 法人会の税制改正に関する提言の主な実現事項 ( 速報版 ) 本年 1 月 29 日に 平成 25 年度税制改正大綱 が閣議決定されました 平成 25 年度税制改正では 成長と富の創出 の実現に向けた税制上の措置が講じられるともに 社会保障と税の一体改革 を着実に実施するため 所得税 資産税についても所要の措置が講じられます 法人会では 平成 25 年度税制改正に関する提言 を取りまとめ 政府 政党

More information

Microsoft Word - fcgw03wd.DOC

Microsoft Word - fcgw03wd.DOC 東近江市補助金制度に関する改革指針 の答申 1 1. 法令または契約等によって地方公共団体が負担することとなるもの (1) 特定の事業について 地方公共団体が当該事業から特別の利益を受けることに対して その事業に要する経費の全部または一部の金額を負担する場合 (2) 一定の事業等について 財政政策上またはその他の見地からその事業等に要する経費の負担割合が定められているときに その負担区分により負担する場合

More information

労災年金のスライド

労災年金のスライド 労災年金額の改定について 給付基礎日額の最低保障額 スライド率 及び 年金給付基礎日額の年齢階層 別の最低 最高限度額 が改定されました ( 平成 17 年 7 月 15 日 厚生労働省告示第 339 号 第 340 号及び第 341 号 ) 1 スライド制の趣旨労災保険の給付は 被災した労働者が失った稼得能力を補填することを目的としたものです したがって 被災した時点でその方がどの程度の所得であったかを基準として

More information

<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B382C98AD682B782E D5F E646F63>

<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B382C98AD682B782E D5F E646F63> - 所得税法上および地方税法上の生命 介護医療 個人年金の各保険料控除の最高限度額を少なくとも 5 万円および 3.5 万円とすること また 所得税法上の保険料控除の合計適用限度額を少なくとも 15 万円とすること ( 所得税法第 76 条 地方税法第 34 条 同法第 314 条の 2) 現行制度の控除限度額 平成 23 年 12 月までの契約 平成 24 年 1 月からの契約 合計控除額所得税

More information

Microsoft PowerPoint - 【0918】統合版.pptx

Microsoft PowerPoint - 【0918】統合版.pptx 車体課税関係資料 資料 1 車体課税の見直し ( 平成 27 年度税制改正 ) 自動車取得税における エコカー減税 の見直し 平成 32 年度燃費基準への置き換えを行うとともに 平成 32 年度燃費基準未達成の現行エコカー減税対象車の一部を 引き続き減税対象とする措置を講じ 2 年延長 例 : 乗用車 改正前 ( 適用期限 :H27.3.31) 改正後 基準切替えと重点化 内容 対象車 内 容 対

More information

第28回介護福祉士国家試験 試験問題「社会の理解」

第28回介護福祉士国家試験 試験問題「社会の理解」 社会の理解 5 地方自治法に基づく法的な権利のうち, 市町村の区域内に住所があれば日 本国民でなくても有する権利として, 適切なものを 1つ選びなさい 1 市町村からサービスを受ける権利 2 市町村の選挙に参加する権利 3 市町村の条例の制定を請求する権利 4 市町村の事務の監査を請求する権利 5 市町村議会の解散を請求する権利 6 日本の人口に関する次の記述のうち, 適切なものを 1 つ選びなさい

More information

<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B382C98AD682B782E D5F E646F63>

<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B382C98AD682B782E D5F E646F63> - 所得税法上および地方税法上の生命 介護医療 個人年金の各保険料控除の最高限度額を少なくとも 5 万円および 3.5 万円とすること また 所得税法上の保険料控除の合計適用限度額を少なくとも 15 万円とすること ( 所得税法第 76 条 地方税法第 34 条 同法第 314 条の 2) 平成 23 年 12 月までの契約 平成 24 年 1 月からの契約 生命保険料控除 個人年金保険料控除 一般生命保険料控除

More information

平成 27 年改正の概要 ( サマリー ) 一般労働者派遣事業 ( 許可制 ) 特定労働者派遣事業 ( 届出制 ) 26 業務 期間制限なし 26 業務以外 原則 1 年 意見聴取により最長 3 年まで 規定なし 規定なし 1. 許可制への統一 2. 派遣契約の期間制限について すべての労働者派遣事

平成 27 年改正の概要 ( サマリー ) 一般労働者派遣事業 ( 許可制 ) 特定労働者派遣事業 ( 届出制 ) 26 業務 期間制限なし 26 業務以外 原則 1 年 意見聴取により最長 3 年まで 規定なし 規定なし 1. 許可制への統一 2. 派遣契約の期間制限について すべての労働者派遣事 2016 年 1 月株式会社メイテック 平成 27 年改正の概要 ( サマリー ) 一般労働者派遣事業 ( 許可制 ) 特定労働者派遣事業 ( 届出制 ) 26 業務 期間制限なし 26 業務以外 原則 1 年 意見聴取により最長 3 年まで 規定なし 規定なし 1. 許可制への統一 2. 派遣契約の期間制限について すべての労働者派遣事業が許可制へ 施行から 3 年以内に移行 小規模事業者については

More information

平成18年度標準調査票

平成18年度標準調査票 平成 0 年度 組織マネジメント分析シート 自己評価用 経営層合議用 作成日 ( 完成日 ) 施設 事業所名 平成年月日 ( 役職名 ) ( 氏名 ) 作成関係者 カテゴリー. リーダーシップと意思決定. 事業所を取り巻く環境の把握 活用及び計画の策定と実行. 経営における社会的責任 4. リスクマネジメント 5. 職員と組織の能力向上 6. サービス提供のプロセス 7. 事業所の重要課題に対する組織的な活動

More information

Microsoft Word - 3

Microsoft Word - 3 第 Ⅱ 章基本的方針 らしと住まいづくりる暮ふれ 1. 基本理念と基本目標 高齢者の増加と高齢者を支える人口の減少が見込まれる中で 地域性や高齢者の価値観やライ フスタイルの多様化 身体機能の状態など様々な要因によって 高齢者の住まいに対するニーズ は多様化してきています そうした中 多くの高齢者が住み慣れたまちでの居住 介護を望まれ ています よって 今後は 住み慣れたまちで住居 見守り 食事

More information

中期行動計画成24 年度の具体的な行動計画成24 年度の取組結果18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター [ 所管課 : 経 ) 雇用推進課 ] 1 団体目標 新方針重点取組目標 18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター 1 団体の廃止 新公益法人制度への対応平成 28 年度までは 施設の用

中期行動計画成24 年度の具体的な行動計画成24 年度の取組結果18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター [ 所管課 : 経 ) 雇用推進課 ] 1 団体目標 新方針重点取組目標 18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター 1 団体の廃止 新公益法人制度への対応平成 28 年度までは 施設の用 中期行動計画成24 年度の具体的な行動計画成24 年度の取組結果18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター 1 団体目標 18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター 1 団体の廃止 新公益法人制度への対応平成 28 年度までは 施設の用途は現状のままとし 当団体が施設運営を引き続き実施するが 平成 29 年度以降については 当団体の廃止を基本とし 民間企業等による運営も視野に入れた検討を行う また

More information