経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援平成26年度取組概要

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1 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type A Go Global Japan Project 北海道大学 ( 学部入学定員 :2,560 人 ) 構想の目的 育成するグローバル人材像 グローバルなコミュニケーションツールとしての英語力 グローバル時代の課題解決力 国際社会の中での日本人としての自己省察力と責任感を有した 国際社会の中で日本人としての自覚を持って生き抜くリーダー を育成する 構想の概要 全 12 学部の入学者の中から一定の英語能力を有し 希望する 200 人 ( 初年度は 120 人 ) を対象とした特別教育プログラムである 新渡戸カレッジ を創設する このほか 一部授業の他大学への開放 海外オフィスの共同利用 研修の合同開催等の取組の実施によって国内大学のグローバル化を牽引する 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組 世界の課題解決に貢献する北海道大学 へ向け策定した 北海道大学創基 150 年に向けた近未来戦略 の実行計画となる HOKKAIDOユニーバーサルキャンパス イニシアチブ~ 世界に開かれ世界と協働 ~(HUCI) がスーパーグローバル大学創成支援 ( タイプA) に採択された その計画において, 世界の大学等と協働して教育を行うプログラムの開発 実施に着手した 戦略的な国内外への教育情報の発信 平成 27 年 3 月にインドネシア ジャカルタ及びタイ バンコクで, 総長, 理事, 同窓生, 現役学生, 教職員等が参加し, 同窓生懇談会を開催した 参加者はインドネシアでは112 名, タイでは79 名に上った 事務体制のグローバル化 実践的に事務職員の国際対応力を向上させるため, 協定締結大学等に派遣して実務と英語の研修を行うなど, 対象別に4 種類の研修を開発し, 従来の英語研修に加えて実施した グローバル人材として求められる能力の育成 留学支援英語 受講者の英語スコア推移 GGJE2014 にて来場者の対応にあたる新渡戸カレッジ生 特別教育プログラム 新渡戸カレッジ 平成 26 年度から選抜制度を改め, 従来の4 月の英語能力による入校者の決定を 仮入校 とし,1 学期終了後に,1 新渡戸カレッジ関連行事への参加状況,2レポート提出等を多面的, 総合的に評価して正式入校者を決定した その結果,271 名の仮入校者のうち,222 名を正式入校させた ( 応募者総数 413 名 ) 本学の海外留学者数を,536 名に拡大させ ( 平成 25 年度 510 名 ), そのうち, 新渡戸カレッジ生は110 名 ( 同 23 名 ) となった 日本文化 社会に関する理解増進科目 の開講 日本語により留学生とともに多様な背景を理解し協同する能力を育成する 多文化交流科目 に加えて, 平成 27 年度から英語により日本の文化や社会を留学生とともに学ぶ 日本文化 社会に関する理解増進科目 を8クラス開講することとした 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価 国際総合入試 ( 仮称 ) を平成 30 年度より導入することを決定した 本入試の学力評価には, 国際バカロレア やアメリカの共通試験 (SAT, ACT) 等により評価を行う予定である 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 効果的な語学教育及び教育体制 新渡戸カレッジ生を対象とした留学時に必要なアカデミックスキルの修得を目指した英語を母語とする講師によるレベル別少人数クラスの英語演習 ( 上級 ) 留学支援英語 を開講し, 外国語力スタンダードを満たす学生数が平成 25 年度 118 人から平成 26 年度では 170 人に増加した 平成 27 年度からは, 少人数クラスによる英語演習 ( 中級 ) キャンパス英語 と英語演習 ( 上級 ) 英語資格試験対策講座 を新たに開講することとした ( 平成 25 年度開講クラス数 34 平成 27 年度開講クラス数 50) 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化 従来の制度を見直し, 全学公募型の 外国人招へい教員制度 を創設した この結果,12 部局 21 件 (40 名 ) の優れた外国人研究者および教員の招へいを決定した また, 外国人教員の採用が促進するよう, 全学的支援の拡充を行った結果, 本学の外国人教員は平成 27 年 5 月現在 117 名 ( 特任教員を含む ) であり, 前年度 (104 名 ) 比約 13% 増と, 順調に増加している グローバル教育力向上のための取組 教職員研修等を一元的に企画 実施する 高等教育研修センター の設置, オープンエデュケーションセンターの機能拡充など, 高等教育推進機構の組織再編を平成 27 年 4 月に実施した 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組 新渡戸カレッジ生が交換留学に参加することを踏まえ, 海外の大学で修得した単位の認定を増加させるため, 海外大学との単位互換マニュアル を作成した 留学中から帰国後にわたるサポート体制 平成 27 年度から, 新渡戸カレッジの活動を積極的に行う学生に奨学金の増額を図る特典制度を設け, グローバル人材を指向する学生の留学動機の向上を図っている

2 < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 (1) グローバルなコミュニケーションツールとしての英語力新渡戸カレッジ入校時 TOEFL-iBT61 点相当の学生の英語力を 卒業時に 100 点以上 ( カレッジ生の 10%) 90 点以上 ( 同 30%) 及び 80 点以上 ( 同 60%) 相当まで引き上げる これにより 1 自らの考えを英語で相手に効果的に伝えることができるようになるとともに 身近な話題について英語で議論を進めることができるようになる 2 専門分野に関する内容を英語で理解できるようになる 3 誰とでも臆することなく英語で対話できるようになる (2) グローバル時代の課題解決力 1 いかなる困難に直面してもあきらめることなく 課題解決を目指して努力し続けるタフさを発揮できるようになる 2 チームワークやリーダーシップや責任感をもって行動することの重要性を理解する また 取り組むべき課題を特定し 課題解決にあたって チームで対応できるようになるとともに 状況に応じてリーダーシップを発揮できるようになる 3 異文化に対する寛容な態度をとることができるようになる (3) 国際社会の中での日本人としての自己省察力と責任感 1 自らの特性や将来を見つめ キャリア デザインを行うことができるようになる 2 海外で日本文化 日本社会について紹介できるようになる 3 責任をもって活動することの重要性を身をもって体験し 実践できるようになる 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 170 人 150 人 200 人 107 人 119 人 15 人 15 人 151 人 251 人 290 人 330 人 430 人 500 人 2,613 人 2,568 人 2,507 人 2,510 人 2,560 人 2,560 人 15.8% 17.9% 17.4% 20.1% 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL-iBT80 相当 118 人 (107) 170 人 (119) 150 人 (15 ) 200 人 (15 ) 全学部 151 人 251 人 290 人 330 人 430 人 500 人 3 カ月未満 107 人 202 人 260 人 298 人 302 人 346 人 3 カ月 ~ 1 年 44 人 49 人 27 人 32 人 125 人 150 人 1 年超 0 人 0 人 3 人 0 人 3 人 4 人 2,613 人 2,568 人 2,507 人 2,510 人 2,560 人 2,560 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

3 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type A Go Global Japan Project 東北大学 ( 学部入学定員 :2,396 人 ) ワールドクラスへの飛躍 と 日本 東北の復興の先導 を目標に掲げ 教育 研究を推進 構想の目的 育成するグローバル人材像 本学の強みを活かした特色ある教育プログラムを新設し 海外留学の促進を組み合わせることで 大学教育のグローバル化を加速するとともに グローバルかつ予測困難な社会を牽引し産学官の様々な分野で新しい価値を創造できるような指導的人材を輩出することを目指す 構想の概要 大学教育の根幹をなす学部教育において グローバル社会で指導的役割を果たすための基礎力を修得させる 東北大学グローバルリーダー育成プログラム を策定 実施する 日常的にグローバルな環境で生活 学習 研究が可能な グローバルキャンパス を実現する さらに グローバルラーニングセンター を設立し グローバル人材育成の一層の教育環境整備を図る 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組 グローバルラーニングセンター を設置し 学生の短期派遣や交換留学を促進している 主体的な学びへの転換を目指す 基礎ゼミ (1 セメ ) に加えて 平成 25 年度から 展開ゼミ (2 セメ ) を計 200 クラス以上開講し 課題解決能力の向上に向けた授業を拡充した また 学務審議会において GPA 導入の際の具体的方法について検討した GPA 制度は平成 28 年度 4 月から 実施する方針 戦略的な国内外への教育情報の発信ウエブ SNS 入試説明会等を通じて 本学の教育情報を積極的に発信 また 海外に向けても英語ホームページや海外協定校への訪問の際に教育の取組の紹介を行った 事務体制のグローバル化事務部門の国際化に継続して取り組んでおり 上級者及び中級者を対象とした海外研修を平成 26 年度も引き続き実施した また 英語対応力の維持 向上に努めるための環境整備のため TOEIC 団体受験を実施し 原則として平成 28 年度までに全事務職員が必ず一度は受験することを基本方針とした グローバル人材として求められる能力の育成 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 グローバルリーダー認定証授与式 東北大学グローバルリーダー育成プログラム (TGLプログラム) 高い専門基礎力の前提のもと 語学 コミュニケーション力 国際教養力 行動力 を養う授業や講座 セミナー等からなるサブプログラムと 海外研鑚 サブプログラムを有機的に組み合わせた学部学生向けの東北大学グローバルリーダー育成プログラムを実施 国際共修ゼミや課題解決型授業 グローバルキャリアセミナー等多くの授業を開講した TGLプログラムには学部 1 2 年生を中心に1,332 名の学生が登録 TGLプログラム 所定の条件を満たした学生を グローバルリーダー として認定 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価一般選抜において 英語の様々な技能を図る工夫をした問題を出す努力を継続している AO 入試においては 外国語テスト成績を評価するものを拡大するとともに 新たに留学経験等の多様な経験を評価することを検討している 効果的な語学教育及び教育体制 1 年次での実践英語授業や TOEFL-ITP 全員受験等に加え 2 年次以降の英語教育を充実 2 年次以上の学生を対象とした実践英語授業 Practical English Skills を平成 25 年度から実施している また 課外での英語学習の機会提供を充実させるとともに 英語学習アドバイジングを強化した さらに 平成 26 年度から TOEFL-ITP 実施を全学年に拡大した 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化外国人教員や外国で学位を取得 海外での教育 研究に携わった経験を持つ教員の積極的な登用を継続 グローバル教育力向上のための取組本学の高度教養教育 学生支援機構が主催するFDを活用し研鑚を図り 国際教育関連の国際学会 (NAFSA EAIE 等 ) 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援採択校や他の先進的な取り組みを行う大学主催のFD 等に教員を積極的に派遣した 大学教育としての海外留学 というテーマでシンポジウムを開催し 海外留学を大学の教育カリキュラムの中でどう位置付けていくかという大きな課題について事例紹介と課題についての議論 検討を行った 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組スタディアブロードプログラム (SAP) を始めとする短期派遣留学の拡大を図り より多くの学生に低学年での海外研鑚の機会を与えることにより 半年から一年の交換留学等を行う学生を増やした 本学独自の奨学金制度であるグローバル萩海外留学奨励賞での支援を継続し 学術交流協定を締結している海外の大学へ留学する優秀な学生へ授与した スタディアブロード奨学金を制度化し SAPに参加する学生に対し 経済的負担を軽減して多くの学生に参加の機会を提供し 支援を継続 また AO 入試 II 期 科学オリンピック入試により一足早く本学への入学が決まった高校生を対象に 入学前海外研修 ~High School Bridging Program~ を平成 25 年度に続き 実施した 留学中から帰国後にわたるサポート体制グローバルラーニングセンター教員 留学生課職員を中心とした教職員が留学中の学生の様々な相談に対応 また 交換留学から帰国した学生に対し 留学後の就職活動の計画と実践講座を実施した

4 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 < 参考 > 本学の学部段階でのグローバル人材育成プログラムにおいては 高い 専門基礎力 の前提のもと 自己と他者の文化 歴史などを深く理解する 国際教養力 を涵養し 英語をはじめとする実践的 外国語力 を養う これらの基礎能力をもとに コミュニケーション能力 を伸ばすとともに 諸能力をいかんなく発揮し世界で活躍する 行動力 を身につけさせる 海外での研鑽 は 学生の動機づけになるとともに それまでの学習の成果を確認し課題を見つける非常に有意義な体験となる 本プログラムでは これらの能力を有機的 総合的に育んでいく 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 達成実績 達成目標 外国語力スタンダードを満たす学生数 92 人 96 人 148 人 227 人 うち海外留学未経験者数 (A) 55 人 61 人 12 人 9 人 (B) 58 人 62 人 109 人 174 人 279 人 376 人 (C) 2,462 人 2,474 人 2,449 人 2,429 人 2,481 人 2,482 人 比率 ((A+B)/C) 6.7% 9.7% 11.7% 15.5% 文学部 教育学部 法学部 経済学部 理学部 医学部 歯学部 薬学部 工学部 農学部 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL-iBT80 7 人 (7) 8 人 (6) 17 人 (0) 26 人 (0) 2 人 0 人 20 人 9 人 20 人 26 人 218 人 191 人 236 人 205 人 218 人 218 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL-iBT80 0 人 (0) 3 人 (3) 6 人 (0) 8 人 (0) 1 人 1 人 6 人 4 人 10 人 13 人 69 人 80 人 70 人 58 人 69 人 69 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL-iBT80 4 人 (4) 5 人 (5) 13 人 (0) 24 人 (6) 1 人 1 人 3 人 4 人 14 人 18 人 161 人 154 人 154 人 153 人 161 人 161 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL-iBT80 5 人 (4) 10 人 (2) 14 人 (0) 20 人 (0) 7 人 7 人 17 人 37 人 30 人 40 人 264 人 288 人 265 人 277 人 264 人 264 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL-iBT80 8 人 (6) 14 人 (9) 15 人 (0) 27 人 (0) 1 人 5 人 5 人 28 人 34 人 48 人 318 人 341 人 332 人 317 人 318 人 318 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL-iBT80 9 人 (9) 33 人 (19) 35 人 (8) 40 人 (0) 35 人 41 人 38 人 51 人 55 人 60 人 246 人 246 人 246 人 267 人 265 人 266 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL-iBT80 0 人 (0) 0 人 (0) 4 人 (1) 5 人 (0) 0 人 0 人 0 人 0 人 3 人 5 人 55 人 55 人 49 人 53 人 55 人 55 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC 人 (5) 1 人 (1) 7 人 (3) 8 人 (3) 0 人 0 人 0 人 1 人 6 人 9 人 85 人 76 人 77 人 76 人 85 人 85 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL-iBT80 49 人 (16) 20 人 (14) 33 人 (0) 57 人 (0) 9 人 7 人 15 人 37 人 90 人 132 人 880 人 882 人 860 人 860 人 880 人 880 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL-iBT80 5 人 (4) 2 人 (2) 4 人 (0) 12 人 (0) 2 人 0 人 5 人 3 人 17 人 25 人 166 人 161 人 160 人 163 人 166 人 166 人

5 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type A Go Global Japan Project 千葉大学 ( 学部入学定員 :2,322 人 ) 構想の目的 育成するグローバル人材像 本構想では本学の新たな国際化の方針である グローバル キャンパス 千葉大学 のもと 十分な知識の蓄積と 高度な流動性経験による 知識準備 (Knowledge Reserves) 高流動性 (High Mobility) 型グローバル人財 の育成プログラムを実施する 構想の概要 本構想では skipwise プログラムとして 4 つの取組 Skip( 飛び入学や早期卒業などの多様な修学年限 ), Knowledge( 国際日本学における体系化されたアクティブ ラーニングでの知識準備 ), International Support( イングリッシュコミュニケーション科目の設定と様々な留学サポート ), Professional Experience( 国際インターンシップや国際ボランティア等の実践経験 ) を通じて 確実 (WISE) に国際人材となるプログラムである これらをもとに 六大学連携等により 国内大学のグローバル化を牽引する 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組本構想では 国際通用性向上のために 以下の2つの取組を実施した (1) プログラムの根幹をなす 国際日本学 を平成 25 年度に開始し平成 26 年度 1,140 科目を実施 (2) 全学 6,400 科目のナンバリングとシラバスのバイリンガル化の平成 27 年度実施 戦略的な国内外への教育情報の発信全学部全学科 (30 学科 7 課程 ) のカリキュラムマップの構築検討と コースディスクリプションのバイリンガル化による 千葉大学の教育課程の立体的な視覚化と明確な定義を実現 事務体制のグローバル化留学事務に特化した専門職員アマヌエンシスを延べ10 名雇用 授業の概要について教員と同様の知識を有し 海外大学の学務の知識を有した専門職員を育成し組織化した グローバル人材として求められる能力の育成 Action1 (Skip & Skip) 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 留学への誘い BOOT プログラム 多様な修学年限の中でグローバルなプログラムを実施 1 飛び入学者は 3 年生までに 全員半年間以上の留学を経験 2 早期卒業は 学部卒業及び大学院進学の両方に実施 3.5 年学部 +2.5 年修士 (1 年留学 )(B7M5) を実施 Action2 (Knowledge Stock) グローバルな知識を蓄積するために 最先端のアカデミック リンク センター ( 未来型図書館 ) と学生主体の総合学生支援センターで3アクティブ ラーニングを実施 4 国際日本人を目指す 国際日本学 を設置 平成 26 年度 1,140 科目を実施 Action3 (International Support) 留学に必要なすべてのサービスをグローバル リソーセスで行うことで 不安なく学生を留学させる 5イングリッシュコミュニケーションを新設 平成 26 年度 30 科目で 国際日本学の留学ロードマップ 実施 400 名以上が受講 6 留学支援アマヌエンシスを採用し 延べ10 名で運営 Action4 (Professional Experience) グローバル リソーセスにおいて 7 国内で国際的な観光資源でのインターンシップやボランティア活動を実施 成田空港などと連携 8 海外日系企業などでインターンシップを推進 マレーシア インドネシアで実施 平成 27 年度 100 人送り出し体制構築 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価 TOEFLによる卒業管理の実施を検討 修士課程の入試や博士課程の入試に 将来的にはTOEFLのスコアを適用 独自の試験と合わせることで 4 技能 +ボキャブラリー =5 技能により能力を判断 学部入試への在外経験や留学経験の反映 効果的な語学教育及び教育体制入学時プレイスメントテストの継続的な実施と 年に2 回のアチーブメントテストの実施 e-learningシステムを導入し いつでもどこでも英語を学習できる環境を構築 イングリッシュ ハウスの本格的運用により 環境面でのサポートも開始 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化 1.3タイプの外国人教員等 アクティブ ラーニング2 名 日本 異文化教育の教員 5 名 イングリッシュ ハウス4 名 2. グローバル高等教育スペシャリスト2 名採用 3. 新任教員の英語による教養教育を検討全教員で国際日本学実施 グローバル教育力向上のための取組教員のグローバル化のためのFDを実施 ロンドン大学教育研究所 (IOE) の英語による教授法の研修に20 名を派遣 グローバル情報の継続発信 海外大学での特別授業の実施 海外協定校大学での模擬授業 日本での多様なプログラム実施 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組 skipwiseプログラムとして国際的なキャンペーンを実施しグローバル人材育成を展開 学生には 留学までのロードマップを国際日本学で提示 海外経験のない学生へアジア有力大学への短期派遣プログラムを用意し留学への誘いを実施 留学中から帰国後にわたるサポート体制留学体制強化のために 留学に関わるプロセスに必要な情報のデジタル化一元管理 教務システムとの連動を検討し教育課程とリンク これらの情報をもとに アマヌエンシスが留学を全面サポートし推進 全システムをパッケージ化し 学外へ積極的普及

6 < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 本構想では グローバル人材の要件として下記のように 3 つの目標を設定する 第一は 英語に関するものである アチーブメントテストを必ず実施し 卒業時 TOEIC730 をグローバル人材の目標とし 全学の 50% がこの得点をクリアすることを目指す そのためにイングリッシュコミュニケーション科目を 8 単位程度を取得する 取得数は 各領域で設定する 1 2 年の教養課程において 導入としての短期留学を経験させる そのための事前教育として日本文化 異文化を学ぶ科目や帰国後の日本再発見などを目的とした科目を国際日本学において受講させる 学部 3 4 年時および大学院の専門課程において 1 セメスター以上の留学を実施させる 海外の大学で取得する授業と 留学前後に学ぶ英語による専門科目を合わせて 20 単位以上の専門科目を英語で履修することで グローバル人材を育成する 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 達成実績 達成目標 外国語力スタンダードを満たす学生数 153 人 257 人 1,050 人 1,200 人 うち海外留学未経験者数 (A) 119 人 214 人 465 人 500 人 (B) 121 人 174 人 194 人 315 人 585 人 700 人 (C) 2,400 人 2,436 人 2,479 人 2,445 人 2,400 人 2,400 人 比率 ((A+B)/C) 12.6% 21.6% 43.8% 50.0% 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL ibt85 34 人 (31) 91 人 (80) 70 人 (30) 80 人 (40) 医学部 11 人 17 人 4 人 19 人 40 人 40 人 94 人 100 人 102 人 98 人 94 人 94 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL ibt85 20 人 (18) 7 人 (6) 50 人 (25) 60 人 (30) 薬学部 5 人 4 人 8 人 9 人 25 人 30 人 81 人 79 人 87 人 81 人 81 人 81 人 看護学部 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL ibt85 1 人 (1) 3 人 (3) 30 人 (10) 40 人 (20) 8 人 5 人 21 人 20 人 20 人 20 人 86 人 95 人 96 人 90 人 86 人 86 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC 人 (9) 18 人 (8) 80 人 (30) 90 人 (30) 文学部 16 人 21 人 19 人 38 人 50 人 60 人 180 人 191 人 199 人 187 人 180 人 180 人 教育学部 法政経学部 ( 法経学部 ) 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC730 6 人 (3) 12 人 (9) 100 人 (20) 120 人 (30) 23 人 37 人 33 人 64 人 80 人 90 人 456 人 477 人 450 人 471 人 456 人 456 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC 人 (28) 29 人 (21) 140 人 (50) 150 人 (40) 19 人 14 人 25 人 37 人 90 人 110 人 363 人 360 人 383 人 360 人 363 人 363 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC 人 (12) 15 人 (15) 110 人 (75) 130 人 (80) 理学部 5 人 1 人 4 人 6 人 35 人 50 人 191 人 211 人 202 人 200 人 191 人 191 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC 人 (16) 74 人 (68) 330 人 (150) 380 人 (160) 工学部 27 人 52 人 45 人 66 人 180 人 220 人 753 人 724 人 754 人 760 人 753 人 753 人 園芸学部 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC730 3 人 (1) 8 人 (4) 140 人 (75) 150 人 (70) 7 人 23 人 35 人 56 人 65 人 80 人 196 人 199 人 206 人 198 人 196 人 196 人 1) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 2) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

7 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type A Go Global Japan Project お茶の水女子大学 ( 学部入学定員 :452(30) 人 ) ( ) 内は第 3 学年次編入学で外数 構想の目的 育成するグローバル人材像 ( 目的 ) 本学学生の語学力 コミュニケーション能力 異文化理解力の強化を図り さらに (1) 研修留学機会を拡大しグローバルに活躍できる人材を育成するとともに優れた留学生を受け入れて教育の国際化を促進し (2) 短期研修プログラムによる学生の海外派遣と留学生の受け入れを推進し (3) 海外の交流協定校と教職員の相互研修システムを構築し国際的能力を強化する ( 人材像 ) グローバル人材の三要素 ( グローバル人材育成推進会議審議まとめ H24.6.4) に加え さらに一歩推し進めて (1) 英語 第三言語習得による多言語能力 (2) 多文化化と文化リテラシー (3) グローバル時代に求められる社会性 (4) グローバル時代に求められる IT 技術をもつ人材 構想の概要 本学が培ってきたグローバル女性リーダー育成の実績の上に 1. 外国語力強化 2. 留学推進 3. グローバル力強化 4. 大学間連携を強力に推し進めて 事業期間内に外国語スタンダードを満たす学生数および単位取得を伴うを倍増させて本学のグローバル人材育成を加速するとともに 他大学のグローバル化を牽引する詳細は を参照ください 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組学生が実際の学修計画の策定をウェブ上でインタラクティブにおこなう学修支援システムの構築 ファンクショナル GPA など国際通用性のある学修成果指標を用いた学修ポートフォリオによる成果分析や振り返りによる個人単位のパフォーマンス / コンピテンシーに応じた学修促進の仕組みづくり 戦略的な国内外への教育情報の発信 1. ホームページ情報の体系化 2. 外国語 ( 英語等 ) による発信強化 3. 教育情報公表 の 国際化関連 拡充 4. 複数プログラム選択履修制度 カラーコード ナンバリングシステム GPA 制度に関する情報提供 事務体制のグローバル化 1. 専門職員の配置と職員の能力向上 2. 外国語自習システムの職員への開放 3. 国際シンポジウム 講演会への参加 4. グローバル化のインセンティブ 5. 各種文書及びホームページ多言語化 6. 新規職員採用の英語力重視 GREAT-Ocha グローバル人材として求められる能力の育成女子大学としての特徴を生かした 多文化化と文化リテラシー グローバル時代に求められる社会性 の育成に関わる取組を通して海外留学経験者を増やし 産学連携の充実 強化 等を通してグローバルキャリア形成の機会を提供する 1. 情報 資源の提供 (1) 国際会議 ワークショップ インターンシップ HP 講演 講義 Co-curricularプログラム 理系 文系留学担当教員配置 研究助成情報提供 グローバルキャリアカウンセリング グローバル人材育成推進センター構築 (2) 英語や他言語の蔵書 ジャーナルの充実 2. 教育課程の拡充 (1) グローバル人材育成カリキュラム 作成 (2) 全学で履修可能かつ単位取得できる 英語で教える専門科目の授業シリーズを設立 (3) 一部英語による専門教育導入 (4) 海外演習とインターンシッププログラムの定着と発展 (H26 年 8 月イギリス アメリカ H27 年 2 月イギリス オーストラリア ニュージーランドで語学研修を含む海外短期研修実施 61 名の学生が参加 )(5) 短期語学研修での職業体験拡大 (6) 協定校で日本語教育研修 (7) 国際学生フォーラム (H27 年 3 月世界 7か国から17 名の学生と 2 名の教員を招き 第 4 回国際学生フォーラム を開催 )(8) 留学生入学時期弾力化 (9) H26 年 8 月英語によるサマープログラムの開講 ( 本学学生 58 名 海外協定校生 40 名参加 ) 3. ネットワークの拡大 (1) 海外の女子大学との交換留学プログラム協定増 (2)H26 年 10 月 Global Research Ochanomizu University(GREAT-Ocha) セミナー開催 (3)H26 年 4 月 H27 年 1 月女性のグローバルな活躍のためのワークショップを全 6 回開催 (4)H27 年 1 月 Women s Education Worldwideにて海外大学との情報ネットワーキング構築 (5)H27 年 2 月 Woman s Global Leadership Summitを開催 4. 産学連携の充実 強化 (1) 産業界からの招聘講師セミナー開催 (2) 産業界との共同研究促進 (3) 研究機関でのインターンシップ拡充 5. 国際協力の充実フィールド調査 (H26 年 8 月ルワンダ フランス 9 月ネパール バングラデシュにて実施 ) とインターンシップの機会増のためのヒアリング実施 ( アメリカ 英国 ドイツ オーストラリア および国内の海外研究者在籍の研究所や大学等にて実施 ) 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価 1. 特別入試において 調査書 に英検 TOEIC TOEFL 等のスコア記載を求め 補助的な選抜材料とした 2.H27 年度入試から理学部において英語の配点を高める予定 3. 推薦入試 AO 入試での英語力重視 4. < 留学経験 在外経験の適切な評価 > 留学先の成績証明書や所見を重視 効果的な語学教育及び教育体制 1.< 定期的英語力測定と卒業時目標型全学年語学教育体制の構築 > (1)TOEFL ITP 全学年年 1 回受検を完全実施 (2) 全外国語代表教員による研究発表 研修会実施 2.<4 技能の総合的な評価とフィードバック> (1) ランゲージ スタディ コモンズでの入門 就職 海外留学を見据えた自律学習支援 (2)ACT(Advanced Communication Training) の選択必修科目化 (3) 中国語 ACT 科目設置準備 (4) 仏独中各検定成績の向上 ( 実績 ) 3.<アカデミック ライティング> (1) 中級英語 I IIでのライティング必修化 (2) 全学英語支援デスクの無予約相談時間帯開設 (3) 英作文自動評価添削システムの専門科目論文指導への活用促進 4.< 論理的発信力に関わる少人数教育 > (1)English Camp 参加外国人留学生の国籍多様化促進 (2) 全コア英語での英語スピーキング ディスカッション指導強化 (3) ランゲージ スタディ コモンズでの外国語発進能力の自律学習支援強化 5.< 留学前準備教育 > (1) 専門分野の英語発信能力指導を英語科目全般に渡って強化 留学予定者にACT 履修に加え ランゲージ スタディ コモンズの自律学習推奨 (2) 入学時 留学後の単位認定制度の拡大 6.< 外国語関連時間割の再編成 > 英諸外国語科目の時間割配置の効率化と時間割の編成 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化 1. 教員人事における国際公募推奨英語力 国際経験重視 2. 教員の海外研修 英語によるゼミ セミナー推奨 3. グローバル化の FD 制度設計 4. 協定校とテレビ会議システムによる国際授業制度設計 5. 国際的な教育研究連携協定 単位互換やダブルディグリープログラム推進 グローバル教育力向上のための取組 1. 海外講師の授業開講 学内教員の授業参観 講演会やワークショップ 2. 外国語授業実施 英語によるサマープログラム実施 3. 海外派遣研修 調査費用支援 4. 学生参加国際セミナーやワークショップ開催 5. 英語による授業の拡充 海外招聘教員追加 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組 1. 留学奨学金制度新設 2. 入学時から就職 進路指導を混じえた留学指導 3. 留学先単位互換の拡大とインターンシップ拡大 単位化 海外実習拡大 4. 留学相談業務専門スタッフ拡充 各種出版物 ホームページ充実 5. 協定校 派遣関係スタッフ増員 留学中から帰国後にわたるサポート体制 1. 留学中 : 安否確認報告システム整備 情報データベース作成 体験者との情報交換会 スカイプによる個別相談 ( 学業 文化適応 進路指導 ) 帰国後 : 文化再適応や就職支援 2. 帰国後の就職支援体制整備 3. リスク管理 : 危機管理対応指導 緊急事態対応体制整備

8 < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 1. 英語 第三言語修得による多言語能力 1) 高度な英語力 :TOEFLiBT80 点以上 2) 第三言語力 : 英語以外の第三言語圏への留学者数 及び第三言語能力試験の最下級レベル ( 例 : 韓国語能力試験 1 級 ) 2. 多文化化と文化リテラシー グローバル化時代に求められる社会性 IT 技術文化リテラシー : 文化的多様性へのセンシティブな感性 態度 文化を読み解く能力 多文化共生の志向性など グローバル化時代に求められる社会性 : 異質な他者を含む社会集団の中で 他者を理解しつつ協働していく力であり プレゼンテーション能力 ディスカッション能力 コミュニケーション能力 IT リテラシー : コミュニケーションを円滑に遂行し 国境を越えた交流を促進するために不可欠なテクノロジーの利用能力 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 77 人 95 人 115 人 67 人 63 人 20 人 20 人 40 人 39 人 40 人 46 人 75 人 95 人 514 人 517 人 487 人 506 人 500 人 500 人 22.0% 21.5% 19.0% 23.0% 卒業時の外国語力スタンダード TOEFLiBT80 点以上 52 人 (43 ) 47 人 (37 ) 63 人 (18 ) 71 人 (18 ) 文教育学部 24 人 24 人 19 人 24 人 45 人 53 人 3 カ 月 未 満 16 人 13 人 10 人 14 人 30 人 36 人 3 カ 月 ~ 1 年 8 人 11 人 9 人 9 人 15 人 17 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 1 人 0 人 0 人 237 人 228 人 221 人 224 人 220 人 220 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFLiBT80 点以上 13 人 (12 ) 11 人 (9 ) 16 人 (1 ) 22 人 (1 ) 理学部 8 人 8 人 7 人 13 人 15 人 21 人 3 カ 月 未 満 7 人 8 人 7 人 13 人 12 人 17 人 3 カ 月 ~ 1 年 1 人 0 人 0 人 0 人 3 人 4 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 137 人 137 人 131 人 136 人 140 人 140 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFLiBT80 点以上 13 人 (12 ) 19 人 (17 ) 16 人 (1 ) 22 人 (1 ) 生活科学部 8 人 7 人 14 人 9 人 15 人 21 人 3 カ 月 未 満 7 人 7 人 13 人 7 人 12 人 17 人 3 カ 月 ~ 1 年 1 人 0 人 1 人 2 人 3 人 4 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 140 人 152 人 135 人 146 人 140 人 140 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

9 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type A Go Global Japan Project 国際教養大学 ( 学部入学定員 :175 人 ) 構想の目的 育成するグローバル人材像 本学における教育理念の水準を グローバル人材育成 から グローバル リーダー人材育成 へと高め 教育力と学修支援をさらに強化する新たな取組を導入することにより 国内のみならず海外の大学院へ進学する卒業生を増やし 国際教養 教育と大学院での専門教育を受けたグローバル社会の将来を担うべき有能なグローバル リーダーの育成に寄与する 構想の概要 教育力強化 (1 海外大学との交換講義の実施 2 高水準の研究論文作成の徹底指導 ) および学修支援強化 (3 能動的学修支援センターの設立 4 大学院への進学指導 5 学修達成に関するデータベースを構築 ) の取組を通して グローバル社会のリーダーとなれる人材を育成できる教育機関として成長していくことで日本の高等教育の牽引役となり ひいては 東アジアにおける国際高等教育交流のハブ としての機能を備えていく 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組 1. 学修達成度評価のための電子ポートフォリオシステムを活用して 英語集中プログラムの学習データや留学中の論文などの蓄積を開始したほか CLAやTOEICの実施により学修成果に関するデータを収集した また 卒業生追跡調査や企業との対話型懇談会を実施し 本学卒業生のパフォーマンスに関する主観的 客観的データ収集を行った 2. 能動的学修支援センター ( 言語異文化学修センター 学修達成センター アカデミック キャリア支援センター ) による各種ワークショップ等の提供により 学修支援体制の強化を図った 戦略的な国内外への教育情報の発信 1. 教員間の人的ネットワーク拡大と国際的認知と評価の向上を図るため 海外大学等との交換講義を実施した (H26 年度 : 本学教員 9 名派遣 海外大学教員 14 名招聘 ) 2. 中間報告ワークショップ 秋田で育つグローバル人材 ~ 国際教養大学の取組み~ (H ) を開催したほか HP 等による情報発信を行った 事務体制のグローバル化国内外の研修会やSD 等へ職員を参加させ 最新の教育事情や管理 運営にかかわる業務知識や方法を修得させるなど 大学のグローバル化を推進する事務体制を強化した グローバル人材として求められる能力の育成 能動的学修活動の促進能動的学修支援センターの学習環境を充実させ 利用者の能動的自律学修活動を奨励 支援した 高度な次元での英語教育科目の提供 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 教員のグローバル教育力の向上 中間報告ワークショップ 秋田で育つグローバル人材 ~ 国際教養大学の取組み ~ (H ) 全授業を英語で教えることに加え さらに高度な英語運用力養成をめざして各種ワークショップ 特別講義等を提供した セミナー論文指導の充実国際公募で採用した教員 2 名 ( グローバル ビジネス課程およびグローバル スタディズ課程に各 1 名 ) がセミナー論文執筆指導を行った アカデミック キャリア支援センター高度専門職業人特別講演会や大学院進学に関する講習会等を開催したほか 面談や個別指導も行った 教育効果の可視化学生個人による電子ポートフォリオへの学習データの集積や ルーブリックの作成 試行によるセミナーペーパーの学習成果測定を実施した 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価 一般選抜試験 : センター試験の結果 + 個別学力試験での英語小論文による評価 ( 英語資格保持者への特例措置あり ) AO IB 高校留学生試験 : 英語資格 高校在学中の1 年間程度の留学 (30 単位取得 ) または国際バカロレアの修了資格 + 個別学力試験 効果的な語学教育及び教育体制能動的学修支援センターでの語学教育に関する各種ワークショップの開催に加え 専門性の高い科目の新規開講など 学生のレベルに応じた教育を提供できる環境を整備している Aarhus University( デンマーク ) の教員による特別講義 (H ) 教育体制のグローバル化本学では恒常的に国際公募による教員採用を行っている 海外提携大学等との交換講義の実施により 日本に居ながらにして世界各国の大学の講義を受講できるグローバルな教育環境を創出している グローバル教育力向上のための取組 1. 海外大学との交換講義の実施により教員の人的ネットワークを構築 強化し 世界水準の教育力の獲得に取り組んでいる 2. 教育効果の可視化に関しては 電子ポートフォリオの運用や学修成果測定などテーマ別ワーキンググループで検討を行っている 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組 1. 国際センターの企画による留学フェア 留学説明会等の実施により 入学後の早い段階から留学に関する意識を高めている 2. アカデミック アドバイザーによる適切な留学指導に繋げるため 教職員を留学先となる提携大学へ派遣して情報収集している 留学中から帰国後にわたるサポート体制全学生に 1 年間の海外留学を義務付けているため 国際センター 教務課 学生課 キャリア支援センター等各部署が 単位互換 留学生活 就職活動などの対応を行っている

10 < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 国際教養大学が掲げる 5 つの教育目標 1 外国語コミュニケーション能力の熟達 2 様々な学問分野にまたがる広範な基礎知識の統合 3 知的自立性と意思決定能力 4 自己の文化的アイデンティティの認識と異文化への理解 5 グローバリゼーションに対する理解 卒業時の TOEFL-ITP600 相当の英語力を身につけた学生が全体の 75% 基盤教育課程で得た多様な学問分野の基礎的知識を各専門教育課程での学修を通して発展させる 学内および留学先等での異文化体験を通して自他の分化についての理解力を向上させる 研究テーマの選定 調査 分析 結果の検討 結論を自立的に進め 英語でセミナー論文を執筆できる能力を修得させる 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 81 人 96 人 144 人 0 人 0 人 0 人 0 人 173 人 144 人 186 人 165 人 192 人 192 人 173 人 144 人 186 人 165 人 192 人 192 人 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL ITP 600 相当 77 人 ( 0 ) 81 人 ( 0 ) 96 人 ( 0 ) 144 人 ( 0 ) 173 人 144 人 186 人 165 人 192 人 192 人 全学 3 カ月未満 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 3 カ月 ~ 1 年 173 人 144 人 186 人 165 人 192 人 192 人 1 年超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 173 人 144 人 186 人 165 人 192 人 192 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

11 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 国際基督教大学 ( 学部入学定員 :620 人 ) 構想の概要 育成するグローバル人材像 Type A Go Global Japan Project 本学が育成を目指すグローバル人材像は 以下のような資質を備え 地球市民として 21 世紀の世界を生き抜くことのできる人材である 1. 個人の尊厳を重んじ 多様性を堅持する 2. 地球全体の環境の中で個人や集団の活動を包括的に把握し 地球益 (global interest) に配慮しつつ 複合的な要因を持つテーマ ( 開発 人権 平和 生命等 ) に取り組む 3. あらゆる状況や問題の背景と本質を迅速に把握し 将来を見据えて判断する 4. 情報を分かち合い 目的意識を共有することによって 協働する人々と緊密な関係を構築する 5. 相手の心をつかむような効果的な手段を用いて コミュニケーションを図る 6. 異質な人々の意見を集約し リーダーシップを発揮して集団をまとめる 構想の目的 グローバル人材として求められる能力を育成するための取組 世界を舞台に人類の平和と共存に実践的に貢献できる人材を育てる という本学の教育目標の増進を目的とすべく 本事業のスローガンを Expanding Potential とし 下記 3 つのアクションプランを通して グローバル人材を育成している 1. 英語運用能力のさらなる伸長 リベラルアーツ英語教育プログラム (ELA) 履修学生に 諸外国大学の留学許可判定に使用される英語運用能力試験 (IELTS) の受験を課すことで プログラムの目標達成度を確認すると同時に 留学への動機付けを行う 2014 年度に実施した取組 1) IELTSの特別会場試験 ( 年 3 回 ) 2) IELTS 入門講座 ( 年 3 回 ) 3) IELTS 集中対策講座 ( 年 3 回 ) 2014 年度卒業者 596 人中 半数以上の333 人がIELTS6.5 相当以上の英語運用能力を身につけた 2. 英語開講専門科目履修を通じた情報発信能力( ライティング ) の涵養 学術論文を英語で正確に書く能力 を養成するため 英語で開講される専門科目の中に 英文レポート作成の指導を手厚く行う科目 (Wコース) を設置し 専門科目担当教員の他に 学生の英文レポート作成を支援するチューターを配置する 2014 年度に実施した取組 新たに3 科目 3 分野のWコースを加えて開講した ( 従来コースを含め6 科目 6 分野 ) 2015 年度は 美術 文化財研究 歴史学 言語学 心理学 文学 物理学 ( 初の理系科目 ) において開設予定 ライティンク サホ ートテ スク (WSD) では理系ライティンク に特化したワークショッフ を開始し チューターが理系分野に応じた指導ができるよう準備を進めた 3. 教育目的達成の具体的検証としての単位取得を伴う海外留学 本学の単位取得を伴う海外留学プログラムの内容 時期 期間を更に多様化し 学生が参加しやすい環境を整備する 構想ウェブサイト : 国際連合日本政府代表部特命全権大使吉川氏 ( 本学卒業生 ) インタビュー WSD ウェブサイト 2014 年度に実施した取組 昨年度に加え 2014 年度は2 校 2フ ロク ラムの追加 ( ト イツ 香港 ) サーヒ ス ラーニンク フ ロク ラムを含む新規協定を締結した ( イント Lady Doak C. Union Chr. C. イント ネシアPetra Chr. U. カナタ U. of British Columbia) また アメリカCollege of Woosterと 理系学生の共同卒業研究制度の導入についてさらに協議を進めた 留学報告会 本学日本人学生の海外留学者数の増加 (2014 年度 ): 過去最多の469 人, 全学生数に占める海外留学者比率 16.9% 卒業者の半数以上(596 人中 337 人 ) が海外留学を経験 教育課程の国際通用性の向上 1. 教育課程の国際通用性向上のための取組各デパートメントにおけるカリキュラム ツリーの作成教学に関する情報の指標化 Academic Dataとして学内共有 2. 戦略的な国内外への教育情報の発信 ICUオープンコースウェアによる授業などの公開本構想に関するウェブサイトの公開 3. 事務体制のグローバル化 NAFSAやAPAIE 派遣を通した職員能力向上研修の実施教員のグローバル教育力の向上 1. 教育体制のグローバル化 教員交換制度 の導入 ( アメリカ The College of Wooster 2014 年度からは University of California との間で実施 ) 2. グローバル教育力向上のための取組新テニュア トラック制度 メンター制度の導入協定校への教員派遣 FD セミナーの実施 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 日本人学生の留学を促進するための環境整備 The College of Wooster 視察報告会 1. 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価一般入試の一部及び社会人特別入試において 英語の外部試験 (IELTS 及び TOEFL) を利用した入試方法を導入し 合格最低点を明示する (2014 年度実施入試より ) 2. 卒業時の外国語力スタンダードを見据えた効果的な語学教育及び教育体制 ELA による効果的な英語教育の実施 チュートリアルを通した個別指導 Advanced English の拡充 1. 動機付けや留学を促進するための取組単位編入数の上限引き上げ (30 から 40 へ ) 新規夏期留学プログラムの導入 2. 留学中から帰国後にわたるサポート体制留学前から帰国後までを含めた就職支援制度 緊急時における支援体制の強化

12 < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 (1) 英語運用能力のさらなる伸長本学では 英語そのものを単に語学として学ぶのではなく 大学教育本来のリベラルアーツにふさわしい形態と内容的な連関をもって学ぶ というコンセプトのもとに リベラルアーツ英語プログラム (ELA: English for Liberal Arts Program) を提供している このプログラムを通して 学生が英語によるアカデミックスキルを身につけて本学の英語開講科目を履修し単位を取得できるようになることと在学中などに海外の大学へ留学して単位を取得できるようになることを目指し 本構想においては 学生が修得すべき能力として 諸外国大学の留学許可に際して判定に使われる IELTS 総合点 6.5 という基準をその目標水準としている (2) 英語開講専門科目履修を通じた情報発信能力 ( ライティング ) の涵養グローバル人材として世界に貢献するためには 幅広い教養と深い専門性に裏打ちされた自身の考えを構築し それを適切に表現する情報発信能力が不可欠である 本構想においては 書き言葉による情報発信能力の向上を主要な学習目標の一つに据えた科目 (W コース ) を設置し 英語で書く能力 を養う 全学生が卒業論文を作成する卒業研究でも 英語による論文作成が強く奨励されており W コースの導入によってさらに英語で卒業論文を作成する学生数の増加を目指す (3) 教育目的達成の具体的検証としての単位取得を伴う海外留学学生が真のグローバル人材へと成長できたか否かは 海外の大学で実際に英語の授業を受け ディスカッションに参加し レポートを提出して成績の評価を受ける というプロセスによりはじめて確認できる これは 本学の教育の成果が第三者機関による客観的評価を得ることに他ならない 本構想では 海外留学プログラムの内容や時期 期間を多様化することにより さらに多くの学生が留学できる環境の構築を目指す 本構想において実現する達成目標及び実績 達成実績 達成目標 全 学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 305 人 333 人 293 人 303 人 132 人 139 人 82 人 85 人 307 人 290 人 356 人 337 人 383 人 392 人 691 人 570 人 630 人 596 人 650 人 650 人 77.5% 79.9% 71.5% 73.4% 卒業時の外国語力スタンダード IELTS 人 (77) 256 人 (80) 218 人 (32) 228 人 (35) 4 月入学者 295 人 284 人 339 人 319 人 358 人 367 人 3カ月未満 242 人 210 人 236 人 234 人 260 人 264 人 3カ月 ~1 年 53 人 74 人 103 人 85 人 98 人 103 人 1 年超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 611 人 515 人 557 人 519 人 575 人 575 人 卒業時の外国語力スタンダード IELTS 人 (55) 77 人 (59) 75 人 (50) 75 人 (50) 9 月入学者 12 人 6 人 17 人 18 人 25 人 25 人 3カ月未満 7 人 2 人 10 人 6 人 3 人 3 人 3カ月 ~1 年 5 人 4 人 7 人 12 人 22 人 22 人 1 年超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 80 人 55 人 73 人 77 人 75 人 75 人 1) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 2) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

13 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type A Go Global Japan Project 中央大学 ( 学部入学定員 :5,507 人 ) 構想の目的 育成するグローバル人材像 本構想の目的は 知識基盤社会の到来とグローバル化の急速な進展に伴うグローバル人材が求められる場面 局面の多様化に対応するため 地球規模での諸課題に的確に対応できる多様なグローバル人材を養成すること にある 本構想では 1 グローバル ジェネラリスト 2 グローバル リーダー 3 グローバル スペシャリストの 3 つの人材像を措定し育成する 構想の概要 本構想は 本学学士課程教育をベースとしつつ 6 つのワーキンググループ 17 のグローバル事業推進支援プロジェクトにより 育成体制を支える基盤となる教育手法 教材開発 FD SD のソフト面 さらに環境整備によるハード面の取組から構成される 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組学内の多様な学生海外派遣プログラムにおいて カリキュラム上の優良事例を学部間 で共有することができる 留学先マップ HP を構築した 戦略的な国内外への教育情報の発信国内では平成 27 年 3 月 12 日に SENDを共通テーマとし 千葉大学 武蔵野美術大学 北海道大学とともに4 大学共催シンポジウムを開催した 国外では平成 27 年 3 月 21 日に タイ バンコクのタマサート大学において GGJシンポジウム グローバル人材育成と教育の果たす役割 を開催し 両大学学生による英語プレゼン ディスカッションを行った タイでのGGJシンポジウム 事務体制のグローバル化ネイティブスピーカーによる英文メール作成 電話 来訪者対応の実地研修 通信講座によるスピーキング研修を実施した グローバル人材として求められる能力の育成 学部が主催する単位認定を伴う海外派遣プログラム 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価法 商学部では英語運用能力特別入試でTEAPスコアの利用を追加した 経済学部では 海外帰国生 英語運用能力 独 仏 中 西語の特別入試を新設して 自己推薦入試の出願資格に国際バカロレア ディプロマプログラム修了者を追加した 効果的な語学教育及び教育体制 TOEIC 講座では従来の講座とは別にスピーキング ライティング講座を 第二外国語講座として6 言語を新たに実施した 外国語講座には延べ約 1200 人の学生が受講した さらに平成 27 年度からは授業期間中のIELTS 講座を開設している 教員のグローバル教育力の向上 グローバル ジェネラリスト (GG) 育成に資する海外派遣科目 グローバル フィールド スタディーズ ( 経済学部 ) グローバル ステューデント育成講座 ( 商学部 ) グローバル スタディーズ ( 文学部 ) Field Studies ( 総合政策学部 ) で合計 273 人 全学短期留学プログラムでは 13プログラム 259 人の学生を派遣した グローバル リーダーズ (GL) 育成に資する海外派遣科目 グローバル リーダーズ プログラム ( 経済学部 ) 第 1 期生 30 人が1 年目を終えた Future Global Leaders Program ( 商学部 ) を開始した 学部横断型教育を実施するFLP(Faculty Linkage Program) では 各国でのフィールドワークに141 人の学生を派遣した グローバル スペシャリスト (GS) 育成に資する海外派遣科目 オーストラリア短期留学プログラム ( 法学部 ) 等のGS 育成に資する短期留学 国際インターンシップ ( 法 経済 商 総合政策学部 ) では 参加学生が各学部の専門に応じた海外経験を積んだ SENDプログラムでは 第 2 期生が日本語教師アシスタントとして海外協定校へ派遣され 第 3 期生がロンドンで日本語教授法を学んだ 教育体制のグローバル化博士学位取得者 ( 外国における相当学位含む ) を教員採用の応募資格にする等により 教育研究指導体制をさらに高度化した グローバル教育力向上のための取組平成 27 年 2~3 月に FD 講座 英語による授業実施スキル向上のための研修会 を実施し 延べ 57 人の教員が参加した また NAFSA EAIE APAIE 等へ教員を派遣し 各国大学の教育情報把握 国際ネットワーキング構築に取り組んだ 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組平成 26 年 10 月に OECD Student Ambassador と共催で OECD 法務局長の講演会 平成 26 年 12 月にはインターナショナル ウィーク ( インドネシア フィリピン ) として大使講演会 文化紹介 留学生 日本人学生の留学体験報告を実施した G スクエアでは留 学イベント ( 報告会 セミナー ガイダンス等 ) を学生主体で実施した 留学中から帰国後にわたるサポート体制帰国前の学生へ外部機関の実施する留学帰国生向け就職セミナー ガイダンス等の情報提供による就職支援をした

14 < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 本学が本構想を通じて育成する 3 タイプのグローバル人材は 以下のとおりである 1 グローバル ジェネラリスト (GG) 幅広い教養とコミュニケーション力を身に付けた人 複数言語を用いて文化的背景の異なる人と協同できる人 母国のみならず他国の歴史や文化を理解し 異なる価値観にも適切に対応できる人 2 グローバル リーダー (GL) 異文化 多文化理解力と高度な外国語コミュニケーション能力を身に付けた人 文化的背景の異なるメンバーの中でバランス感覚を持ち合わせ 提案できる人 多様性を活かし 創発をリードして相乗効果を生み出せる人 3 グローバル スペシャリスト (GS) 専門領域での外国語コミュニケーション能力を身に付けた人 専門的知識を社会システム全体の中で位置付けられる人 論理的思考力を持って 新たな価値を生み出すことができる人 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 697 人 571 人 662 人 569 人 565 人 304 人 341 人 176 人 174 人 227 人 390 人 701 人 903 人 6,259 人 5,959 人 5,572 人 5,798 人 6,055 人 5,841 人 14.3% 16.5% 16.6% 21.3% 法学部 経済学部 商学部 理工学部 文学部 総合政策学部 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC 人 (201) 247 人 (209) 120 人 (90) 130 人 (90) 48 人 45 人 65 人 99 人 142 人 176 人 1,460 人 1,481 人 1,360 人 1,384 人 1,551 人 1,386 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC 人 (86) 78 人 (54) 40 人 (30) 50 人 (36) 16 人 26 人 26 人 129 人 135 人 179 人 1,124 人 1,133 人 996 人 1,004 人 1,131 人 1,101 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC 人 (87 ) 106 人 (92) 113 人 (53) 125 人 (50) 21 人 24 人 26 人 41 人 166 人 185 人 1,261 人 1,253 人 1,199 人 1,173 人 1,200 人 1,200 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC 人 (30 ) 47 人 (41) 78 人 (61) 97 人 (77) 7 人 6 人 19 人 19 人 21 人 58 人 1,060 人 911 人 824 人 905 人 951 人 935 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL ibt 79 等 129 人 (95 ) 143 人 (104) 120 人 (30) 140 人 (40) 62 人 43 人 59 人 77 人 113 人 155 人 1,101 人 951 人 914 人 1,058 人 927 人 939 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL ibt 80 等 93 人 (70 ) 76 人 (65) 100 人 (40) 120 人 (48) 22 人 30 人 32 人 25 人 124 人 150 人 253 人 230 人 279 人 274 人 295 人 280 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

15 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type A Go Global Japan Project 早稲田大学 ( 学部入学定員 :8,880 人 ) 構想の目的 育成するグローバル人材像 Waseda Vision 150 では 世界に貢献する志をもった学生 世界の平和と人類の幸福の実現に貢献する早稲田の研究 グローバルリーダーとして歓びを持って汗を流す卒業生 を3つの柱とし 教育 研究の質を飛躍的に向上させ 世界に貢献する大学であり続ける ことを早稲田大学の中心的目標として提示している グローバル人材 とは 世界 そして日本のいかなる場所 場面 (Global, Regional, National, Local) においても グローバルな視点を持って課題の解決に貢献する人材のことを指す そうした人材は 幅広い知識や優れた知的能力 ( 叡智 ) はもちろん 奉仕 勇気 チャレンジ精神等の高い精神性 ( 志 ) そして問題解決能力や物事を最後までやり遂げる力 ( 実行力 ) を兼ね備えている必要がある 構想の概要 本構想では 前述のグローバル人材の育成を目指し 本学学生の海外での国際的な学びと国内での国際的な学びの機会を 学部生全員の海外留学 と 知識と実践の学びのスパイラル によって量 質ともに飛躍的に拡充する 学部生全員の海外留学 は 10 年後の2022 年度までに 全学部生 ( 約 8,000 名 ) を卒業までに一度は海外への留学を体験させるというものである 知識と実践の学びのスパイラル とは 全学部生に海外留学の機会を与えるのみならず 全学共通教育センターを設置することによって 留学前には外国語教育を そして留学後には世界の文化 歴史 社会を世界中の言語で学ぶ機会を提供する これらのほか グローバル化を推進する学内体制の整備として 有識者による外部評価委員から構成する第三者評価委員会及びグローバル人材育成推進会議を設置した また 他大学のグローバル化を牽引すべく グローバル人材育成プログラム及び大学の国際化推進のためのノウハウを ワークショップやシンポジウムを通して積極的に提供していく 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組シラバスのさらなる充実 多言語化 ナンバリング全学導入を着実に進めている また 体系的カリキュラム GPAとその活用 単位制度の実質化 双方向授業 アクティブ ラーニング TAの授業への活用等の実施に向け整備を進めている 戦略的な国内外への教育情報の発信国内外にて受験生や外部研究者 機関等情報の受け手側のニーズを調査し 海外には現地語による発信強化を図る 特に国内では 採択大学東日本第二ブロック会議 Go Global Japan 会議関連のシンポジウムや全体イベントを通して現状課題 開発の促進の議論を行い情報共有を行っている また 成果や課題についても評価を話し合い今後に繋げる 事務体制のグローバル化研修制度の活用やリクルート整備により TOEIC800 等の高い英語力を有する職員をさらに増加させる また 英語以外の需要の高い言語については 高度な語学力を有するスタッフを国際部門に配置し 多言語に対応した病気や子の就学 住宅斡旋等の支援も強化する グローバル人材として求められる能力の育成 グローバル人材育成の取組本学の中長期計画として Waseda Vision 150 の策定に取り組んでおり 本構想で掲げるグローバル人材の育成を全学の最優先目標として位置づけている 組織改組やカリキュラム改革も視野に入れた取り組みを予定しており 学部や部局を超えた連携を進め 教育課程における相乗効果をより一層強めることとする 語学教育環境を充実させ 全学的な教育システムを構築し 英語による学位プログラムを新規導入するなど 入学から卒業までの体系的な語学教育プログラムを実施する 海外短期留学プログラム開発においては 英語プログラムの拡充以外に中 朝 仏 独 西 露 伊等の短期プログラムの新規開発及び拡充に力を入れて 学内広報活動を実現させ その充足率を高める 特色ある留学プログラムとして インターンシップとセットにしたプログラムを開発し 中国 台湾 シンガポール インド ドイツ フランス等で実施を行っている また 学部カリキュラムにビルトインしたプログラムの実施も拡充に努めており 政治経済学部 教育学部 商学部 社会科学部 各理工学部に 新たに留学プログラムを設置した 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価 TOEFL 等のスコアを入試の際に評価項目として取り入れ 入学志願者の留学経験や在外経験等を評価する また 世界の各地域から多様で優秀な学生を獲得するため 入試開発オフィス を設置し入学センターの体制を強化する 効果的な語学教育及び教育体制英語のプレイスメントテストやアセスメントテスト (TOEFL,TOEIC,WeTEC 等 ) による習熟度別語学クラスの編成及び効果的な語学教育の全学的な仕組みを 教務部及び国際部が中心となり整備していく 習熟度別の英語クラスの設置に加えて グローバルエデュケーションセンターにおける語学教育の強化 様々な長期短期留学プログラムによる国際教育プログラムの推進 留学後の英語 その他外国語による教養 専門科目の提供を中心とした留学後のフォローアップ教育を行う このほか 学生の語学力向上度の測定による教育効果の分析と語学教育へのフィードバックを実施し 外国語で論理的に説明し 他者と議論できる力を養成するための少人数語学教育の導入 留学先の大学で専門科目レベルの履修が可能な力を養成するための留学前準備教育を設置した 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化国際公募による外国人教員の採用を推進し 海外での教育経験または外国語による教育経験のある教員を採用した グローバル教育力向上のための取組学内における連携を強化し 教員の教育力を評価する取組を新たに取り入れる ファカルティ ディベロップメントを通して 海外の大学における教育活動の機会を設け グローバル教育力向上を図る 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組留学適性検査システムを開発し選考の段階で学生自身にも留学の適性を客観視させ 留学中のリスクの軽減を図る また 留学ポートフォリオシステムを本学独自に開発した 留学前から帰国後までの学習記録を掲載することができる媒体で レポートや科目履修歴等の情報を蓄積可能 学生間の情報交換の場として活用を図る また 留学準備講座では英語に加えて 中国語 仏語 独語 西語を新設した さらに 留学インフォメーションセンターの更なる周知を図るべく レイアウト見直しを行い Waseda Global Gateとしてリノベートした 留学中から帰国後にわたるサポート体制海外留学中の学生に対して緊急時対応におけるサポートデスク支援体制を強化 危機管理用海外携帯電話サービスを拡大するなどリスク管理体制を強化させたほか 帰国後には産業界との連携等による就職支援を行う また 留学中から帰国後にわたって履修アドバイザー等を配置し サポート体制を強化させている

16 済学治経部 983 人 1,047 人 958 人 1,026 人 1,030 人 900 人法学部 794 人 856 人 786 人 875 人 800 人 740 人教育学部 1,085 人 1,073 人 1,090 人 1,042 人 1,200 人 960 人商学部 1,009 人 1,048 人 1,018 人 1,035 人 1,000 人 900 人社会科学部 712 人 796 人 758 人 741 人 930 人 630 人人間科学部 611 人 621 人 639 人 625 人 600 人 560 人スポーツ科学部養学際教部想学化構部 900 人 884 人 971 人 987 人 1,000 人 860 人文学部 736 人 749 人 765 人 750 人 800 人 660 人基幹 創造 先進理工学部卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 < 参考 > グローバルな視点を持って Global Regional National Local のどの場においても課題解決に貢献する人材として 叡智 志 実行力 の 3 つの能力 資質を持ち備えた人材の育成を目指す 叡智 広い国際的教養 異文化理解力 高い専門性と分析力 考察力 言語 コミュニケーション力 自律的 批判的思考能力 志 世界の平和と豊かさへの希求 勇気 チャレンジ精神 奉仕と感謝の心 高い道徳心と倫理観 アイデンティティ 実行力 課題発見能力 本質を見抜く洞察力 人と協力し周囲をまとめる力 物事を最後までやり遂げる力 力強さ タフさ 本構想において実現する達成目標及び実績全学 達成実績達成目標 外国語力スタンダードを満たす学生数 1,676 人 1,709 人 3,179 人 3,766 人 うち海外留学未経験者数 (A) 1,238 人 1,251 人 730 人 815 人 (B) 1,432 人 1,543 人 1,696 人 1,739 人 3,441 人 3,997 人 (C) 9,549 人 9,867 人 9,750 人 9,872 人 10,260 人 8,900 人 比率 ((A+B)/C) 30.1 % 30.3 % 40.7 % 54.1 % 政卒業時の外国語力スタンダード TOEFL ibt 人 (126) 219 人 (136) 474 人 (20) 566 人 (30) 165 人 180 人 177 人 231 人 472 人 562 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL ibt 71 (WeTEC 700) 360 人 (310) 386 人 (325) 380 人 (180) 400 人 (185) 68 人 112 人 88 人 111 人 210 人 230 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL ibt 71 (WeTEC 700) 143 人 (123) 155 人 (136) 300 人 (60) 360 人 (60) 62 人 94 人 121 人 101 人 251 人 311 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL ibt 80 (TOEIC 750) 100 人 (55) 122 人 (84) 350 人 (20) 500 人 (30) 164 人 168 人 192 人 163 人 405 人 510 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL ibt 71 (WeTEC 700) 136 人 (103) 159 人 (126) 330 人 (100) 350 人 (100) 116 人 109 人 127 人 115 人 281 人 361 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL ibt 71 (TOEIC 675) 91 人 (73) 81 人 (56) 200 人 (5) 300 人 (5) 104 人 107 人 123 人 127 人 345 人 405 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL ibt 71 (TOEIC 675) 27 人 (12) 49 人 (38) 180 人 (10) 225 人 (20) 98 人 96 人 85 人 102 人 265 人 300 人 463 人 439 人 423 人 442 人 450 人 400 人卒業時の外国語力スタンダード TOEFL ibt 人 (3) 98 人 (20) 325 人 (0) 325 人 (0) 国 431 人 435 人 446 人 445 人 600 人 620 人 658 人 650 人 664 人 668 人 650 人 620 人卒業時の外国語力スタンダード TOEFL ibt 80 (WeTEC 755) 83 人 (49) 98 人 (49) 170 人 (30) 170 人 (10) 文 90 人 98 人 157 人 175 人 184 人 206 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL ibt 80 (WeTEC 755) 78 人 (48) 60 人 (33) 70 人 (5) 70 人 (5) 86 人 95 人 119 人 101 人 328 人 362 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL ibt 71 (TOEIC 675) 362 人 (336) 282 人 (248) 400 人 (300) 500 人 (370) 48 人 49 人 61 人 68 人 100 人 130 人 1,598 人 1,704 人 1,678 人 1,681 人 1,800 人 1,670 人 1) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 2) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない WeTEC とは Web-based Test for English Communication の略称で インターネットを利用した英語コミュニケーション能力判定テストである 株式会社教育測定研究所の作成するテスト CASEC を早稲田大学がより学部生に適合するように調整したものである WeTEC は 個人の能力に合わせてテスト問題を変化させていく適応型のテストシステムであり 従来のペーパーテストに比べて短時間で正確な測定が可能である 外国語スタンダードの一部に使用している WeTEC と TOEFL(iBT) との換算は 右記のように定めている WeTEC TOEFL (ibt) 354 以上 524 未満 29 以上 48 未満 524 以上 595 未満 48 以上 57 未満 595 以上 648 未満 57 以上 64 未満 648 以上 755 未満 64 以上 80 未満 755 以上 80 以上

17 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type A Go Global Japan Project 同志社大学 ( 学部入学定員 :6,035 人 ( 平成 26(2014) 年度 )) 構想の目的 育成するグローバル人材像 同志社大学は 建学の精神である 良心教育 を実現するため 教育理念として キリスト教主義 自由主義 並びに 国際主義 を掲げている 本構想は 高度な外国語運用能力を基礎的資質としつつも キリスト教の徳育に基づき 自由でのびやかな進取の気性に溢れ 良心を手腕に運用する ことのできる 考動する グローバル人材 (Global Competence を有する人材 ) を輩出することを目的とする 構想の概要 本構想では 有機的に連携した 2 つの教育プログラムである 留学を含む教育実践取組の 留学型 と 国内にいながらグローバル人材と成り得る教育を実践する取組の 国内型 を設定する これによって 最終年度には 留学型 1,800 名 国内型 1,200 名のグローバル人材を育成できる環境 プログラムを創出し リベラル アーツ教育を基盤とした教育等の取組の実施によって国内大学のグローバル化を牽引する 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組ラーニング コモンズにおいてアカデミック インストラクターや語学能力の高い大学院生のラーニング アシスタントによる学習支援を継続して行った 利用学生も増加しており 平成 26 年度の実績として 1,051 件もの相談がよせられた また ナンバリング制度の導入作業が完了した他 英語による授業科目の量的 質的拡大を図るために グローバル教育センターの設置を決定した 戦略的な国内外への教育情報の発信本事業の取組内容や成果等について 本学ホームページ ( 英語 ハングル 繁体字 簡体字での掲載を含む ) やFacebook 及び国際センター独自 Facebookを通じた発信 取組紹介パンフレット等の作成 また雑誌等への広告掲載 採択大学共同での各種広報活動を展開することで 広く社会へ教育情報の公表 紹介を行った 事務体制のグローバル化内定者の入社前研修や語学資格試験受験料補助制度を継続して実施 学生向けに行っているTOEIC 講座を職員にも開放したり 海外提携校への派遣を行うなど 英語力向上の支援を行った また グローバルマインド研修や職場で役立つ英語コミュニケーション研修等を実施 より実践的な能力の向上に努めた グローバル人材として求められる能力の育成 正課 正課外での取組充実高度な英語運用能力修得を目指す Intensive Courses for TOEFL (ICT) の Practice 及び Tutorial の 2 科目のクラス数を大きく増やし 37 クラス 総収容定員が 740 名となった 授業外の取組として ICT 担当教員による効果的な学習方法を紹介する TOEFL セミナー やテスト直前の補講 TOEFL 直前夏期特別講座 を開設した また 課外講座の TOEIC 対策講座 TOEFL 対策講座についても 学期中に週 2 回実施するもの 1 日完結のもの 長期休暇に集中して実施するもの等 より多くの学生が受講できるよう多様なプログラムを提供した 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化平成 28 年度からグローバル教育センターを開設し英語による授業をより多く全学に提供する これに伴い国際公募による外国人教員 海外での教育経験または外国語による教育経験のある教員の採用を推進した グローバル教育力向上のための取組平成 24 年度より実施している 英語で授業を実施する教員のための FD 研修 をより受講しやすい形で今年度も継続して実施した 日本人学生の留学を促進するための環境整備 Go Global Passport ートフォリオに認良心を手腕に運用する 考動 するグローバル人材 2400 名 1200 名 1800 名 Go 国内型 (ibt79 以上 ) 留学型 Global 外国語による科目履修ポ外国語能力向上 ク ローハ ル人材関連科目 ラーニングコモンズ 動機付け 法人内諸学校との連携 入学前からの対応 海外インターンシップ 留学プログラムの拡充当初計画よりも 1 年前倒しで海外インターンシップ科目を設置し 学生は 6 月 ~7 月に事前講座を受講した後 20 日間アメリカにてビジネス研修と現地日系企業での企業実習を行い 帰国後は成果発表を通じてプログラムの効果を深めた 学生アンケートを参考に 今後は危機管理を強化する また 新たなサマープログラムを 3 件 平成 27 年度より提供する 各学部でも独自の留学プログラム開発を行っており 平成 26 年度は 2 件のプログラムを新設した他 異文化体験や語学研修 インターンシップなど多様なプログラムの更なる提供を行うべく 平成 27 年度からの実施に向けプログラム構築を進めた ラーニング コモンズにおいて留学コーディネーターや留学アシスタントによる相談を継続して行った 今年度の留学アシスタントはConversation Partnerを兼任し 留学前後に外国語での会話練習が気軽に出来る機会を提供した 国際センターの学生組織 SIEDによる国際交流活動を本格的に始動させ 60 日間 120 企画で1,876 名もの留学生や日本人学生が参加する等 学生主導の異文化交流が大幅に拡大した また 国際的に活躍したいと考える学生に対して1ヶ月間に亘ってキャリアセンター主催で全学のイベントを網羅したGlobal Career Fairを実施した 留学や語学からキャリア形成までをテーマにグローバル企業や国際機関で働く方々等を講師に迎えて多彩なプログラムを展開し 正確な情報提供とグローバルキャリア観の醸成により充実した学生生活が過ごせるよう支援した また 帰国のタイミングでグローバル人材向け合同企業説明会を3 日間開催し 就職活動の不安に対応した SIED 初期目標の設定 進捗状況の確よるによるイベントの様子同志社大学グローバル人材育成推進事業の概要 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価一般入試の 英語 では 読解力と思考力を中心とした総合的な英語運用能力を試している 本学の英語問題の特色は長文読解であり 高校卒業レベルの英語運用能力だけではなく 大学において専門性や教養を養う基礎となる論理的思考力も同時に求めている 効果的な語学教育及び教育体制 Go Global ポートフォリオ について年度初めより説明会を実施し 学生のシステム認知度を上げることにより利用促進を図り 利用者数が倍増した また プレイスメントテストに語学能力試験 CASECを利用し 全学統一方式による英語の習熟度別クラス編成をまず京田辺校地の全学部 (6 学部 ) から開始 学期末試験でもCASECを再度受験させ習熟度別クラスによる効果を検証する等 授業運営の向上に活用した 動機付けや留学を促進するための取組 / 留学中から帰国後にわたるサポート体制

18 比率 ((A+B)/C) 13.7% 16.7% 30.8% 39.6% 神 / 140/ / / / / /670 社会 / 70/870 77/920 61/890 75/ / /850 経済 / 149/ /881 94/ / / /850 政策 / 14/256 47/280 30/268 38/262 54/280 71/280 理工 / 5/135 3/160 5/160 6/146 23/156 40/210 心理英語C 中国語C < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 同志社大学が目指すグローバル人材とは 良心に基づいて 自らの責任で思考し 行動できる 良心を手腕に運用する 考動する 人材である 卒業時までに学生が修得すべき具体的能力としては 1 TOEFL-iBT 79 点を基本標準とする高度な外国語運用能力 2 日本と世界の近現代史及び世界の諸宗教についての十分な理解力 3 専門教育によって培われる専門領域の知識 4 他者を理解し 他者に配慮できる バランス感覚に優れた感性と品性 5 グローバル社会における 公正 と 正義 の実現を求める高度な倫理性が挙げられる 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 達成実績 達成目標 外国語力スタンダードを満たす学生数 360 人 517 人 909 人 1,200 人 うち海外留学未経験者数 (A) 230 人 260 人 443 人 579 人 (B) 693 人 729 人 565 人 769 人 1,330 人 1,800 人 (C) 5,505 人 5,679 人 5782 人 6166 人 5,753 人 6,015 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL-iBT 79 点相当 2( 1 ) 5( 5 ) 8( 4 ) 9( 6 ) / 15/55 14/64 19/68 14/82 20/61 27/60 文卒業時の外国語力スタンダード TOEFL-iBT 79 点相当 108( 64 ) 105( 49 ) 110( 35 ) 120( 43 ) / 34/449 60/376 69/431 78/ / /450 法卒業時の外国語力スタンダード TOEFL-iBT 79 点相当 12( 6 ) 16( 6 ) 56( 15 ) 63( 40 ) 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL-iBT 79 点相当 94( 71 ) 90( 64 ) 150( 50 ) 155( 45 ) / 192/ /850 95/867 79/ / /850 商卒業時の外国語力スタンダード TOEFL-iBT 79 点相当 40( 23 ) 39( 17 ) 80( 78 ) 90( 80 ) 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL-iBT 79 点相当 41( 20 ) 68( 47 ) 140( 110 ) 148( 135 ) 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL-iBT 79 点相当 10( 8 ) 45( 22 ) 48( 9 ) 58( 30 ) / 35/331 39/392 37/365 69/446 95/ /375 * 文情卒業時の外国語力スタンダード TOEFL-iBT 79 点 国連英検 A 級相当 17( 11 ) 11( 4 ) 42( 19 ) 47( 30 ) * 生命卒業時の外国語力スタンダード TOEFL-iBT 79 点相当 15( 12 ) 27( 20 ) 80( 74 ) 95( 90 ) / 11/780 19/738 17/828 28/875 50/ /760 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL-iBT 79 点相当 10( 8 ) 11( 10 ) 25( 16 ) 48( 28 ) / 20/202 13/212 16/262 9/275 20/210 46/210 * ス健卒業時の外国語力スタンダード TOEFL-iBT 79 点相当 5( 3 ) 6( 5 ) 25( 22 ) 39( 36 ) * G* G卒業時の外国語力スタンダード TOEFL-iBT 79 点相当 6( 3 ) 12( 11 ) 25( 11 ) 28( 16 ) / 8/76 10/140 9/130 10/164 30/154 37/150 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL-iBT 79 点相当 IELTS6.0 0( 0 ) 54( 0 ) 80( 0 ) 80( 0 ) / -/- -/- -/- 66/66 80/80 80/80 卒業時の外国語力スタンダード 中国語検定 2 級 あるいは漢語水平考試 (HSK)5 級 0( 0 ) 28( 0 ) 40( 0 ) 40( 0 ) / -/- -/- -/- 35/35 40/40 40/40 R* G卒業時の外国語力スタンダード TOEFL-iBT 79 点 CEFR B1 相当合格者 0( 0 ) 0( 0 ) 0( 0 ) 180( 0 ) / - - -/- -/- -/- 180/180 * 文情 : 文化情報学部 生命 : 生命医科学部 ス健 : スポーツ健康科学部 GC: グローバル コミュニケーション学部 GR: グローバル地域文化学部単位 ( 人 ) 構想調書において各学部の達成目標として設定していたに一部に該当しない数値が計上されていたため 正確な数値へ修正した 但し 最終年度における達成目標数値の変更はない 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

19 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type A Go Global Japan Project 関西学院大学 ( 学部入学定員 :5,690 人 ) 構想の目的 育成するグローバル人材像 本構想は スクールモットー Mastery for Service ( 奉仕のための練達 ) を体現する 世界市民 の育成を教育目的としてきた本学の取り組みを さらに拡大 発展させるものである 本学では これまで 国際性 学際性 実践性 という3つの特色ある教育を行ってきた この教育の特色から 確立した個人 を基礎として 国際的知識 技能 専門的知識 技能 マネジメント知識 技能 の3つの知識 技能を備えた人材 本学が考える 実践型グローバル人材 像を導き出した 構想の概要 本学ではCertificateの授与を行う3つのコース ( 登録制 ) によって グローバルリーダー 50 名 グローバルエキスパート 1 50 名 グローバルシティズン 500 名の計 700 名を育成する 実践型 世界市民 育成プログラム を構築する この構想のために 新たな教育カリキュラムの構築や教員配置 留学を支援する体制の強化 自習 協働学習スペースの拡充 コース修了者へのキャリアサポート 外国語力や海外経験を評価する入試制度の構築 教員のグローバル教育力の向上 などの支援体制をとる また 本構想において グローバル人材育成関西地区大学連携ネットワーク を創設し 本学のこれまでの国際化の実績と本構想による取組を 学外 特に西日本の大学のフロントランナーとして波及させていくことを目指す 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組 学士課程教育の質的向上に向けた取組 科目のナンバリング ( ゾーン ナンバー制 ) を平成 26 年度までに 3 学部で導入し その他にも 3 学部で導入の検討が進行している 能動的学習を推進する教育方法の改善 世界市民論 グローバルキャリアデザイン入門 を新設することにより学修の目的を明確化し より能動的な学修を行うための下地を整備 学生が学修目標に向かって 4 年間の学びを計画 実践 振り返りのサイクルで学び 修得技能の確認を行える KG ポートフォリオ を構築した また 施設面での学習環境を整えるべく平成 年度にメインの 2 キャンパスにコモンズ ( 学生ラーニングスペース ) を開設した 戦略的な国内外への教育情報の発信平成 24 年度にこれまでの 大学基礎データ 自己点検評価報告書 の英文化を実施 平成 25 年度に 2 回目の 適合 判定を受けた 認証評価書 についても英文化し 全世界に発信した 平成 24 年度から教育情報の公表に係る体系化と項目順の整理を実施し 英文化と合わせて平成 25 年度に完了した 実践型 世界市民 育成プログラム 事業の波及の点において 平成 24 年度から平成 26 年度までに5 回の 世界市民グローバルフォーラム を開催した 事務体制のグローバル化全学のグローバル化を推進する グローバル人材育成推進事務室 を設置した さらに グローバル職員育成研修 実施による段階別職員能力育成を行った さらに 国際協力機構 (JICA) との連携が実を結び 本学職員の青年海外協力隊への1 年派遣を制度化した グローバル人材として求められる能力の育成 実践型 世界市民 育成プログラム の構築 運用 5 つの科目群と 4 段階の学びのステージ そしてそれを定性的 定量的な成果指標によって評価し Certificate を授与する 実践型 世界市民 育成プログラム を構築 プログラムとの連携として 登録者は KG ポートフォリオ により 修得技能の自己評価と情報整理を行うことが可能となっている 平成 27 年 5 月末までに延べ 2,425 名の登録を受け付け 37 名の修了者を輩出している 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価 ( グローバル入学試験の全学導入 ) 平成 26 年度入試から 国際貢献活動を志す者のための入試 英語能力 国際交流経験を有する者を対象とした入試 インターナショナ ル バカロレア入試 グローバルキャリアを志す者のための入試 グローバルサイエンティスト エンジニア入試 を全学で導入した 効果的な語学教育及び教育体制 ( 平成 27 年度入学生合計志願者数 287 名 合格者数 130 名 入学者数 95 名 ) 入学前集中講座である Welcome Intensive English と5 段階の習熟度別英語学習のクラスの設定により 入門者から超上級者まで対応する教育環境を整備し 高い英語運用能力を養成するプログラムを提供した ( 平成 26 年度英語インテンシブプログラム履修者数 :2,135 名 ) 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化 国際公募形態による新規採用などで 外国人教員だけでなく 海外で学位を取得した教員 外国語で授業担当が可能な教員を積極的に採用している グローバル教育力向上のための取組教員が海外で教授法を学ぶ教育留学制度を導入 平成 26 年度 4 名 平成 27 年度 4 名の教員派遣を決定した さらに 本事業に関連する科目を中心に教材翻訳の機会を提供し 英語での授業実施に関するサポート体制を整備した 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組新規ボランティア派遣プログラム 国際社会貢献活動 を構築し 平成 26 年度末までに17 箇所の派遣先の開発を完了しており 平成 26 年度は 18 名を開発途上国に派遣した また 留学希望者のスコアアップを図るため 無料でTOEFL,TOEIC,IELTS 対策講座を実施している 留学中から帰国後にわたるサポート体制 出国前セミナー や 帰国後学生対象セミナー など 留学経験 海外経験を帰国後にどのように活かして更なる成長に繋げようとしているのか という点について考えるためのワークショップを開催 さらに 平成 24 年度から導入した本学学生専用就職支援サイト KGキャリアナビ により 留学中も就職意識の向上を図った

20 < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 実践型グローバル人材 に求められる知識や能力は 右図のように 確立した個人 を基礎に 高い 専門的知識 技能 優れた 国際的知識 技能 実践的な マネジメント知識 技能 から成り立っている 修得した知識 技能については その能力の到達度を各種指標に応じて測定 評価する 評価者は本プログラムに関わる教員及び学生自身が主に行うが 実践活動の成果発表会などでは 産業界や国際機関より招聘する有識者による外部評価も行う また 定期的に学生の学習到達確認及びプログラムアセスメントを行い その改善に結びつける 本構想において実現する達成目標 全学 2011 達成実績 達成目標 外国語力スタンダードを満たす学生数 292 人 339 人 414 人 457 人 うち海外留学未経験者数 (A) 107 人 129 人 91 人 108 人 (B) 386 人 387 人 692 人 757 人 973 人 1,005 人 (C) 4,396 人 5,250 人 5,024 人 5,274 人 5,625 人 5,450 人 比率 ((A+B)/C) 15.9% 16.8% 18.9% 20.4% 国際学部 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL550 - 人 - 人 - 人 - 人 86 人 ( 1 ) 220 人 248 人 104 人 ( 3 ) 247 人 286 人 95 人 ( 0 ) 316 人 316 人 100 人 ( 0 ) 300 人 300 人 総合政策学部 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL 人 449 人 70 人 615 人 21 人 ( 7 ) 84 人 560 人 22 人 ( 5 ) 84 人 571 人 40 人 ( 8 ) 120 人 597 人 50 人 (10 ) 130 人 580 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL 人 ( 4 ) 23 人 ( 6 ) 70 人 ( 7 ) 77 人 (10 ) 文学部 131 人 114 人 127 人 140 人 165 人 180 人 771 人 802 人 719 人 765 人 759 人 770 人 経済学部 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL 人 645 人 25 人 694 人 25 人 (14) 39 人 573 人 44 人 (27 ) 59 人 650 人 40 人 (16 ) 65 人 728 人 42 人 ( 18 ) 65 人 680 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL 人 (24 ) 55 人 (35 ) 55 人 ( 16 ) 58 人 ( 18 ) 商学部 39 人 46 人 52 人 40 人 82 人 90 人 649 人 612 人 612 人 635 人 645 人 650 人 社会学部 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL 人 540 人 53 人 702 人 43 人 (22 ) 68 人 630 人 35 人 (20 ) 63 人 652 人 45 人 ( 17 ) 85 人 655 人 50 人 ( 18 ) 87 人 650 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL 人 (25 ) 31 人 (16 ) 43 人 ( 20 ) 48 人 ( 22 ) 法学部 53 人 48 人 62 人 67 人 75 人 78 人 616 人 727 人 585 人 633 人 685 人 680 人 人間福祉学部 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL 人 297 人 18 人 300 人 5 人 (2 ) 26 人 328 人 13 人 (8 ) 33 人 305 人 7 人 ( 2 ) 40 人 316 人 8 人 ( 3 ) 46 人 300 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL520 1 人 (1 ) 0 人 (0 ) 2 人 ( 0 ) 3 人 ( 1 ) 神学部 2 人 2 人 2 人 1 人 4 人 5 人 27 人 37 人 18 人 25 人 35 人 30 人 理工学部 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL520 4 人 402 人 4 人 458 人 7 人 (7 ) 5 人 388 人 6 人 (6 ) 14 人 399 人 10 人 ( 4 ) 7 人 504 人 13 人 ( 6 ) 8 人 460 人 教育学部 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL520 - 人 - 人 7 人 303 人 0 人 (0 ) 7 人 363 人 6 人 (3 ) 9 人 353 人 7 人 ( 1 ) 14 人 385 人 8 人 ( 2 ) 16 人 350 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

21 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 立命館アジア太平洋大学 ( 学部入学定員 :1,200 人 ) 構想の目的 育成するグローバル人材像 1 相互理解の立場で様々な国 地域の人々と協力できる国際感覚と国際的視野を身につけた日本人の養成 2 日本と諸外国の間の友好信頼関係の構築と各国 地域の将来の社会 経済の発展に寄与する人材の養成 構想の概要 入学 ~ 卒業後のキャリア形成まで全ての段階における教育強化 および国際水準の教育手法を大胆に導入する 特に 全ての学生を対象とした初年次教育の強化と国際水準の FD に取り組み 授業の充実を通じて学修習慣を確立させ キャリアと連動した動機付けを強化することで 学生の能動的な英語学習 海外留学を促進する また 学生の学習成果と大学全体の教育効果の評価 測定の取組により これらの成果を他大学と広く共有し わが国全体のグローバル人材育成に貢献する 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組 H24 年度に導入した IR システムを活用し 各種データを統合 分析するデータベースを構築 H26 年度は一部データのダッシュボード化を進めた他 学生生活アンケート 卒業時アンケート等のデータを使用した分析を試験的に実施した 学生の学びを可視化する Rubric 開発に関わる学生アンケートの策定 実施 戦略的な国内外への教育情報の発信 本事業における取組内容を発信するWebサイトの継続運用 事務体制のグローバル化 ( ) 内はH26 年度実績 INU 海外大学シャドウイング職員研修参加 ( アメリカ 1 名 ) NAFSA APAIE EAIEへの参加 ( 計 12 名 ) Webによるビジネス ライティング講座 (2 講座 計 24 名受講 ) Type A Go Global Japan Project グローバル人材として求められる能力の育成 主に言語能力の向上を目的とした言語イマージョンプログラムへの学生派遣 (7 カ国 102 名 ) 日本語 日本文化教育海外インターンシップ (SEND) の発展 H26 年度は単位修得を伴う正課科目として開講 タイ (14 名 ) ならびにベトナム (8 名 ) へ学生を派遣し ポートフォリオを活用した遠隔指導も実施した 企業が求めるグローバル人材像や能力に関わる企業への訪問調査の実施 ベトナムの SEND プログラム 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価 国際バカロレア資格およびその成績を積極的に活用した合否判定の実施 TOEFL 等の外部試験の積極的な奨励と合否の判断材料としての活用 効果的な語学教育及び教育体制 ( ) 内はH26 年度実績 正課 正課外におけるTOEFLをはじめとした言語検定対策講座の実施 ( のべ338 名受講 ) 海外留学を目的とした学生の自主コミュニティの形成 (79 名参加 ) 長期休暇中の語学力強化講座の実施 ( のべ67 名受講 ) 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化 日英二言語教育 教員の国際公募 ( 外国籍教員 50%) 春 秋入学 クオーター制度の実施 グローバル教育力向上のための取組 米国ミネソタ大学の協力のもと 新人教員を主な対象とした FD プログラムを実施 国際水準の授業運営手法の習得等を目的としてミネソタ大学の FD 講師を招聘や本学教員を派遣 (H25 年度 6 名 26 年度 5 名が参加 ) 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組 入学前 留学セッション の実施 入学前 直後の動機付け短期海外プログラムの実施 ( 正課 正課外 ) 教職員留学アドバイザー 学生留学アドバイザーの配置 協定校データベースの構築 留学中から帰国後にわたるサポート体制 留学予定者 完了者に対するキャリア準備講座の実施 全ての留学プログラムにおける事後授業の実施

22 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 < 参考 > APU の人材像を踏まえた習得すべき能力 < 知識分野 > ( 両学部共通 ) アジア太平洋地域の多様な政治 経済 社会 文化等に関する総合的な理解 アジア太平洋学部 (APS) 国際社会 環境と開発 観光等に関する基礎的および専門的知識 アジア太平洋地域が直面する多様な諸課題の理解 国際経営学部 (APM) ビジネスやマネジメント等に関する基礎的および専門的知識 企業経営における国際的多様性の理解 < スキル分野 > アジア太平洋学部 (APS) 言語能力 コミュニケーション能力 問題解決能力 国際経営学部 (APM) 経営戦略立案 経営管理能力および異文化コミュニケーション能力 < グローバル人材の能力測定指標 ~Value Rubric~> 異文化間の知識と能力 Intercultural Knowledge & Competence 文化的自己認識 世界観の枠組みに対する知識 他者への共感 言語 非言語コミュニケーション 好奇心 文化的相違に対するオープンさ 批判的思考力 Critical Thinking 問題の的確な表現力 証左力 文脈解読力 自己の立場を確定する力 理論的に結論を導く力 学習の統合 Integrative Learning 経験と理論の統合 学際的な視点の獲得 学びの調整 応用能力 学びの成果の表現力 振り返りと自己アセスメント 問題解決力 Problem Solving 問題の抽出 解決戦略の策定 解決策の提案 解決策の評価 解決策の実行 解決プロセスの評価 チームワーク Teamwork グループの会議への貢献 メンバーの貢献の促進 会議外での個人的な貢献 チームの建設的な雰囲気の醸成 メンバー間の衝突への対応 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 124 人 300 人 423 人 42 人 49 人 200 人 250 人 188 人 157 人 177 人 254 人 235 人 277 人 1,303 人 1,131 人 1,118 人 1,391 人 1,400 人 1,408 人 19.6% 21.8% 31.1% 37.4% アジア太平洋学部 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL500 点 57 人 ( 27) 88 人 (35) 192 人 (128) 271 人 (160) 118 人 112 人 106 人 182 人 150 人 177 人 3 カ 月 未 満 83 人 88 人 89 人 147 人 107 人 129 人 3 カ 月 ~ 1 年 34 人 24 人 17 人 34 人 40 人 45 人 1 年 超 1 人 0 人 0 人 1 人 3 人 3 人 608 人 561 人 521 人 700 人 700 人 700 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL500 点 32 人 (15) 36 人 (14) 108 人 (72) 152 人 (90) 国際経営学部 70 人 45 人 71 人 72 人 85 人 100 人 3 カ 月 未 満 51 人 34 人 57 人 56 人 59 人 63 人 3 カ 月 ~ 1 年 19 人 11 人 14 人 16 人 25 人 35 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 1 人 2 人 695 人 570 人 597 人 691 人 700 人 708 人 1) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 2) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

23 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type B Go Global Japan Project 筑波大学 ( 学部入学定員 : 2,094 人 ) [ 取組学部 研究科等 : 人文 文化学群 (240 人 ), 社会 国際学群 (160 人 ), 人文社会科学研究科国際地域研究専攻 修士課程 (36 人 )] 構想の目的 育成するグローバル人材像 グローバルな活躍の基礎となる深い教養とコミュニケーション能力を修得すると同時に 世界の新興国 開発途上地域の文化や社会に精通し ローカルなニーズを適確に汲みとることができ 現場での問題解決に貢献できる人材を育成する 構想の概要 学士課程 ( 人文 文化学群 社会 国際学群 ) と修士課程 ( 人文社会科学研究科国際地域研究専攻 ) を一貫し 最短 5 年で早期修了できる教育プログラム 地域研究イノベーション学位プログラム (ASIP) を構築する 学士課程で関連専門科目や現地語をインテンシブに学修し4 年次に大学院科目を履修 大学院で1 年間の留学 ( フィールド調査 ) と現地インターンシップが必須となる 同時に 大学全体のグローバル化を推進するため グローバル コモンズ機構 を設置し 既存の学内組織との連携によって国際性が日常化したキャンパス環境の構築を目指す 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組国際的互換性のある教育システムの構築を掲げ 英語コースの拡充を図るとともに グローバル人材育成の基礎となる教養教育と外国語教育の充実を支援する全学体制として 平成 27 年度より グローバルコミュニケーション教育センター を新設した 戦略的な国内外への教育情報の発信海外拠点 大学 ネットワークを通じて国外での情報発信活動を積極的に展開し 協定校との交流状況を一元的に可視化するシステム (TIINNS) を構築 運用している 事務体制のグローバル化事務職員の国際化を目指した公開ラウンドテーブル 及び海外協定校等の教職員を招聘してのネットワーキング研修を実施した また平成 27 年度より学内各部局事務組織 ( エリア支援室 ) で国際交流促進業務を担うエリアコモンズを増設したほか グローバルスタッフ育成室を設置し 各種人材育成研修を展開している グローバル人材として求められる能力の育成 ローカル最適なグローバル人材世界の諸地域の多様性を理解し グローバルな視点を併せ持ち 地域と世界にとって最適な問題解決法を見いだせる能力 多言語に対応できる高いコミュニケーション能力世界共通語としての英語に高い能力を持つだけでなく 地域言語 地域コミュニケーションのあり方にも理解力を有する人材 日本人としての自信と発信力を持つ人材日本社会と日本文化に深い理解を持ち 自らの考えや価値観を世界に発信できる自信と積極性を持つ人材 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 1 年 2 年 3 年半年 1 年 ASIP 海外研修 : カザフスタン現地学生との学生フォーラム 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価平成 27 年度から国際バカロレア特別入試を含むグローバル入試を全学で実施 効果的な語学教育及び教育体制 1 年次と 2 年次の英語教育と地域に即した第 2 外国語の基礎教育に続き 3 年次以降は第二外国語 ( 現地語 ) を中心に体系的な教育を行い 大学院レベルの授業に対応できる国際標準のレベルまで語学教育を強化している 学士課程 1 3 年次生 ( 及び大学院生の希望者 ) を対象とする TOEFL-ITP 試験で語学レベルを測定する一方 TOEFL 演習 科目をレベル別に開講している 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化グローバル30 事業で構築した体制を元にグローバル化を推進 全学的には 外国語による授業実施率を14.4% に 外国人教員等の比率を25.0% に高めた (H 現在 ) グローバル教育力向上のための取組国際公募で採用された外国人教員等を中心に 英語での授業法やアクティブラーニング等のFD 研修会を定期的に実施した 全学と各教育組織のFD 委員会が相互に連携し 平成 26 年度は計 21 回のFD 研修会を実施した 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組グローバル人材に相応しい外部講師 ( 国際機関職員等 ) を招聘し ASIP 公開セミナーを6 回 ( 延べ163 名参加 ) 市民公開セミナーを1 回 ( 計 151 名参加 ) 開催 一流商社のビジネスマンによるグローバルサウス講義 ( 新興国経済論 ) を開講した (69 名受講 ) 海外研修を三カ国 ( カザフスタン メキシコ 香港 ) で実施 ( 計 15 名 ) 学内でASIP 説明会を4 回 ( 延べ52 名参加 ) 主催した 留学中から帰国後にわたるサポート体制協定校の教員による協力の下 指導教員はスカイプ等のICT 活用や現地訪問により指導を継続し 学生のフィールド調査やインターンをサポートすることで留学生活の充実を図り 帰国後に指導のギャップが生じないようにする また 本学の海外事務所や協定校と連携し 留学先の安全情報収集と危機管理体制の構築に向けた取組を行っている 学士 教養科目 英語 コミュニケーション能力 関連専門科目 現地語 修士 留学 インターン 半年 修士論文 地域研究イノベーション学位プログラム (ASIP) 新興国で活躍できるグローバルな人材

24 < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 地域研究イノベーション学位プログラム (ASIP) 修了生が修得すべき具体的能力 1 地域の多様性と個性を内在的に把握できる力 2 地域のニーズを把握し 途上国における多くの課題 ( 貧困 教育 衛生 格差等 ) の解決へと応用できる力 3 深い教養と比較の論理に裏打ちされ 地域の知を相対化できる能力 4 日本の開発経験に基づき説得できる発信力 5 官民を含む広義の国際協力の現場で活躍できる即戦力 6 地域から世界へ ローカルに学び普遍的な知の体系への貢献ができる奥深い洞察力 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 25 人 58 人 96 人 1 人 15 人 26 人 44 人 13 人 47 人 51 人 76 人 94 人 136 人 426 人 418 人 440 人 460 人 409 人 400 人 11.8% 19.8% 29.3% 45.0% 人文 文化学群 社会 国際学群 人文社会科学研究科 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL ITP 人 (0 人 ) 3 人 (3 人 ) 26 人 (10 人 ) 48 人 (20 人 ) 4 人 20 人 29 人 39 人 50 人 72 人 3 カ 月 未 満 0 人 16 人 10 人 23 人 28 人 40 人 3 カ 月 ~ 1 年 4 人 3 人 19 人 16 人 22 人 32 人 1 年 超 0 人 1 人 0 人 0 人 0 人 0 人 254 人 235 人 255 人 260 人 246 人 240 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL ITP 人 (1 人 ) 22 人 (12 人 ) 32 人 (16 人 ) 48 人 (24 人 ) 9 人 27 人 22 人 37 人 44 人 64 人 3 カ 月 未 満 0 人 2 人 1 人 6 人 28 人 40 人 3 カ 月 ~ 1 年 9 人 25 人 21 人 31 人 16 人 24 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 172 人 183 人 185 人 200 人 163 人 160 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL ITP 人 0 人 (0 人 ) 20 人 (0 人 ) 20 人 (0 人 ) - 人 - 人 - 人 0 人 20 人 20 人 3 カ 月 未 満 - 人 - 人 - 人 0 人 5 人 5 人 3 カ 月 ~ 1 年 - 人 - 人 - 人 0 人 15 人 15 人 1 年 超 - 人 - 人 - 人 0 人 0 人 0 人 - 人 - 人 - 人 0 人 20 人 20 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

25 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type B Go Global Japan Project 埼玉大学 ( 学部入学定員 :1,620 人 ) [ 取組学部 研究科等 : 教養学部 (160 人 )] 構想の目的 育成するグローバル人材像 多文化理解 日本理解を含む深い教養と実践的な課題解決能力を備えたグローバルに活躍できる人材を養成することを目的とする 構想の概要 埼玉大学全体でグローバル化対応力と国際通用性の高い教育の設計を進めつつ 教養学部が先導的な役割を担い 単位取得を伴う厳格な成績評価に基づく海外インターンシップを軸とするグローバル人材育成を推進する 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組大学全体で 教育の質的転換 プログラムを策定し クォーター制や GP による評価などを検討し 平成 27 年度から実施することとした また 教養学部では全学に先駆けて授業科目のナンバリングとルーブリックの基本形を作成した 戦略的な国内外への教育情報の発信教育情報の発信として 教養学部ホームページの充実と英語版ホームページのリニューアルを行い 情報発信の強化を図った 事務体制のグローバル化平成 24 年度から豪州のモナシュ大学へ毎年 3 名の職員をSD 研修として派遣するとともに 学内の英語研修の充実を図った また 平成 26 年度は 米国協定校へ長期実務研修を実施した グローバル人材として求められる能力の育成 International Development 授業風景 : カナダ大使館公使の授業 海外インターンシップの推進地元企業を介した海外インターンシッププログラム開発を開始し 3 社 1 機関と新たに協定を締結し 学生の派遣を開始した また 派遣学生向けにビジネスマナー研修を実施した 留学後教育の実施埼玉県のグローバル人材育成推進事業と連携して 留学後教育のためのフォローアップ授業 グローバル リーダー研修プログラム を設計し 受託事業として実施した キャリア支援の実施グローバル キャリア支援の一環として 自己分析 適職発見プログラム受験補助やグローバル人材として獲得すべき諸能力を測る自己評価尺度の作成などを実施した 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価従来の 帰国子女入試 に加えて 高校時代の1 年間以上の留学経験や外国語検定成績を高く評価して選抜を行う 海外留学経験者入試 を導入した 効果的な語学教育及び教育体制 1 2 年次全学英語教育における留学希望者用特別クラスの全学への開放や夏期や春期に2 週間の英語 (TOEFL,IELTS) の検定集中対策コースを全学向けに実施した また アカデミックライティングに特化した授業を継続的に実施した 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化グローバル人材育成に貢献できる能力を重視した基準により 教員 3 名を採用した また 国際化に関して先進的な取組を行っている海外大学や大学リサーチ機関から招聘した講師による FD 講習 セミナーを企画開催した グローバル教育力向上のための取組全学的に教員の英語による教育手法取得のため専門機関による 教員のための英語研修プログラム を実施し 英語による授業手法の習得を図った また 平成 27 年度からの独国ハンブルク大学への長期 FD 研修を計画し派遣が決定した 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組全学の国際室に 海外留学支援オフィス を設置するとともに 教養学部では 主として留学前の指導を行うための 留学相談室 と海外インターンシップやグローバルキャリア支援を行うための グローバルキャリア相談室 を設置した 留学中から帰国後にわたるサポート体制海外留学や海外インターンシップに関わる4 年間の一貫した指導を行うためのWebを利用した遠隔教育システムを導入し運用を開始した

26 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 本事業において設定したグローバル人材の具体的な指標は 次の条件をすべて満たすことである (1) 国際基準の成績評価に基づく GPA において 2.8 以上をとること (2) 事前 事後指導の授業を経た厳格な成績評価を伴う海外インターンシップ プログラムを修了すること (3)TOEIC において 700 点以上をとること (4)2 セメスター以上の単位取得を伴う海外留学をすること (5) 多文化理解科目の単位要件 4 単位以上を履修すること (6) 日本 ( 文化 ) 理解を進めるための 英語による授業 日本理解プログラム 4 単位以上を充足すること (7) 英語以外の第 2 外国語単位要件 4 単位以上を充足すること 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 34 人 60 人 70 人 17 人 19 人 10 人 10 人 27 人 26 人 16 人 39 人 50 人 60 人 205 人 197 人 196 人 195 人 200 人 200 人 16.8% 29.7% 30% 35% 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC 人 ( 17 ) 34 人 (19 ) 60 人 (10 ) 70 人 (10 ) 教養学部 27 人 26 人 16 人 39 人 50 人 60 人 3 カ 月 未 満 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 3 カ 月 ~ 1 年 27 人 26 人 16 人 39 人 40 人 50 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 10 人 10 人 205 人 197 人 196 人 195 人 200 人 200 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

27 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type B Go Global Japan Project 東京医科歯科大学 ( 学部入学定員 :276 人 ) [ 取組学部 研究科等 : 医学部 (191 人 ), 歯学部 (85 人 )] 構想の目的 育成するグローバル人材像 グローバル化が進むなかで 医療の国際標準化および国際協調の観点から必要度の増す医療人の英語運用力の底上げを図るとともに 成熟した国家である日本が主要先進国として生命科学研究 国際保健 / 医療政策 国際協力 / 医療観光等医療産業分野において世界を支え牽引していくために中心的役割を担うグローバルリーダーを育成する 構想の概要 入学直後の国際保健問題英語模擬交渉 専門課程全科目試験問題一部英語化 海外留学応募の必須要件に TOEFL 基準を設置 民間人材育成機関との提携や教養 / 専門課程語学 / 思考力教育のシームレス化による語学 / 思考力教育強化により 全学生のグローバル化対応力 ( 語学力 / 思考力 / 専門分野用語知識等 ) 底上げを図る また グローバルリーダーを招いてのロールモデル発見を目的とした交流会を定期的に開催し 学習環境における人種 文化的多様性創出のための日本人 外国人学生の交流会を定期的に開催し 海外留学機会拡大とともに効果的な派遣前教育を行い そして高いレベルの語学力 / 思考力強化 / リーダーシップスキル獲得を目的とした少人数英語選抜リーダー養成プログラム Health Sciences Leadership Program (HSLP) を新規開講し 医学 / 医療分野のグローバルリーダーを目指す学生のコミュニティ形成を支援する 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組 全科目シラバスの電子化 / 形式統一 / 多言語化 ( 修士 / 博士課程は完全二ヶ国語化 ) 科目コード付与 GPA 導入 / 活用 新任教員 ( 医学科 ) を対象とした教員研修で経験学習理論に基づく双方型授業 アクティブラーニングにむけた研修を実施 戦略的な国内外への教育情報の発信 本学教育情報 / 本事業取組を Website Facebook Twitter そして年次報告書や学外雑誌記事等にて発信 2015 年 3 月 21 日に 医療系グローバル人材育成における大学の役割と取組 と題したフォーラムを開催し 本学取組 / 成果を発信し 国内外からのパネリストとともに医療分野でのグローバル人材育成について広く議論した 事務体制のグローバル化 職員の英会話研修を継続 (2014 年度は 12 名が受講 ) 本学の定める職員外国語力基準達成者が 30 名に達した 語学力を有する事務職員の積極的採用を推進 グローバル人材として求められる能力の育成 動機付け ゴール設定 入学直後の国際保健問題英語模擬交渉 Global Communication Workshop(2015 年度は本学新入生 46% に加え 新たに高大連携先高等学校から18 名が参加 ) 留学生と日本人学生の混成小グループによる国際保健問題英語議論機会(Discussion Café)( 年 3 回 ) 海外留学応募へのTOEFL 基準利用の徹底 留学経験者による報告会( 医学科研究留学および臨床留学報告会をそれぞれ開催 ) グローバルリーダーを招いてのカジュアルな交流会 Find-Your-Role-Model Sessionを定期的に開催 (2014 年度は9 回 168 名が参加 ) ボトムアップ教育 専門科目試験問題の一部英語化を2014 年度より正式導入 (35% の科目で実施 ) 英語を母語とする非常勤講師採用および大学院留学生のチューター協力により 英語/ 思考力教育を行う正規科目で 学生 : 教員比 10:1を実現 学習プログラム自体の外部評価および教員研修を実施 少人数選抜プログラム Health Sciences Leadership Program (HSLP) 2013 年度に開講した第 1 学年後期より卒業までの少人数英語選抜プログラム Health Science Leadership Program(HSLP) では第 2 期生 19 名が履修開始 (2015 年 6 月現在履修者合計 38 名 ) ケースメソッドを多用した学習者主体型のスパイラルカリキュラムのもと 修了時コンピテンシーとして挙げられる基礎 / 社会 / 臨床医歯学知識および関連する社会科学系知識 ( 政治 / 経済 / 哲学 / 社会学など ) とその応用力 批判的思考力 探求 / 分析力 口頭 / 文書コミュニケーション能力 創造的思考力 リーダーシップスキルの獲得にむけ学習している e-learningとe-portfolioのrubric 機能を活用し 医学 / 医療を背景にもつバイリンガル教員がアカデミックアドバイジングおよびメンタリングを行い キャリア構築支援を行っている 在校生 / 卒業生間やグローバルリーダーとのネットワーク形成機会創出などにより 同じキャリアを志向する仲間でのコミュニティ形成を図っている 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価 一般選抜では筆記型試験にて 医学 / 健康分野のトピックを用いて深い読解力を含む英語運用力の評価を実施 学士編入学試験 ( 医学科 ) では TOEFL を利用 効果的な語学教育及び教育体制 語学力向上にむけての動機付け ゴール設定のための工夫 ( 上述 ) 専門科目試験問題の一部英語化 英語 / 思考力教育を行う正規科目で学生 : 教員比 10:1 を実現 希望者に対する休暇中集中特訓コース実施 ( 年 2 回 ) 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化 グローバル人材育成/ グローバル教育の推進部門であるグローバルキャリア支援室に 米国人教員 1 名を新規に雇用 英語を母語とする外国人非常勤講師を公募し 7 名を新規採用 外国人留学生 ( 大学院 )13 名をチューターとして動員 グローバル教育力向上のための取組 教育活動も含めた自律的点検 評価を基本とした教員個人評価とその人事への反映 教員研修への積極的な参加等も評価対象としてインセンティブ化 教育実践に顕著な成果をあげた教員に対してその功績を表彰するベストティーチャー賞 (TMDU Award for Excellence in Teaching) ハーバード医学校に派遣しての教員研修 (2014 年度 15 名派遣 ) 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組 入学直後の国際保健問題英語模擬交渉 Global Communication Workshop(2015 年度は本学新入生 46% に加え高大連携先高等学校から 18 名が参加 ) 留学生と日本人学生の混成小グループによる国際保健問題英語議論機会 (Discussion Café)( 年 3 回 ) 留学経験者による報告会 ( 医学科研究留学および臨床留学報告会をそれぞれ開催 ) グローバルリーダーを招いてのカジュアルな交流会 Find-Your-Role-Model Session を定期的に開催 (2014 年度は 9 回 168 名が参加 ) 留学中から帰国後にわたるサポート体制 派遣前準備教育を担当した教員が派遣中の学修面 身体 / 精神面サポート提供 学生の海外派遣に際しての募集 / 手続き / 連絡先管理 / 留学中から帰国後の手続きなどを一括して管理 / 支援する部門を新設 ( 学生支援課学生海外派遣掛 )

28 < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 本学卒業生全員 文化 / 価値観の多様性の背景要因を説明でき 尊重できる 専門用語の英語表記 / 理解ができる 問題解決のための情報同定 / 批判的吟味ができる 医療情報の口頭 / 文書での伝達ができる HSLP 履修生 < 共通 > 上記に加え 日本の歴史 / 文化 / 制度の特徴について海外と対比し英語で説明できる 英語にて建設的に議論に参加できる < 生命科学研究を志向する学生 > 問題提起 / 仮説立案 / 研究計画および実施 そして結果の口頭 / 書面発表と議論を英語で行うことができる < 国際協調 / 医療産業等 臨床医学分野を志向する学生 > 専門領域の医療サービスを英語で提供できる < 国際保健 / 医療政策分野を志向する学生 > 当該分野に関する修士課程修了レベルの知識 / 技能を有し 当該分野の議論 / 活動に英語で建設的に参加できる 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 57 人 62 人 79 人 19 人 25 人 15 人 18 人 12 人 25 人 44 人 87 人 52 人 62 人 266 人 269 人 265 人 265 人 310 人 290 人 23.8% 42.3% 21.6% 27.6% 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL(iBT) 人 (16 ) 50 人 (22) 47 人 (8) 59 人 (8) 医学部 12 人 25 人 29 人 45 人 44 人 52 人 3 カ 月 未 満 5 人 11 人 17 人 30 人 25 人 28 人 3 カ 月 ~ 1 年 7 人 14 人 12 人 15 人 19 人 24 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 172 人 171 人 173 人 175 人 201 人 195 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL(iBT)80 TOEIC730 4 人 (3) 7 人 (3) 15 人 (7) 20 人 (10) 歯学部 0 人 0 人 15 人 42 人 8 人 10 人 3 カ月未満 0 人 0 人 15 人 42 人 8 人 10 人 3 カ月 ~ 1 年 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 1 年超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 94 人 98 人 92 人 90 人 109 人 95 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

29 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 東京工業大学 ( 学部入学定員 :1,068 人 ) [ 取組学部 研究科等 : 工学部 (733 人 ) 理学部 (185 人 ) 生命理工学部 (150 人 )] 構想の目的 育成するグローバル人材像 高度科学技術人材の活躍の場は 先進国に留まらず新興国の様々な分野へ広がっているものの 我が国において 新興国等へ国境を越えて活躍できる人材が十分には育成されていないことから 新たな学士課程の教育プログラムを構築し 国境を越えて活躍する 知 技 志 和 のグローバル理工人を育成することを目的とする 構想の概要 学士課程の教育プログラムとして グローバル理工人育成コース を新設し 平成 25 年 4 月の学部入学者から毎年 10%(120 名 ) 程度の学生を選抜してコース所属させ 新興国等へ国境を越えて活躍できる理工人となるための教育を実施する 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組当該コースの教育プログラムで留学生の TA を積極的に起用し グループワークや英語による口頭発表などの学生の主体的な学習能力向上のための授業を実施した 当該コース所属生に対し学習指導 管理を行うためポートフォリオシステムを導入した 各学科よりメンター教員を選出し コースの効果的な指導にあたった 戦略的な国内外への教育情報の発信当該コースの和英パンフレット 専用 HPにコース所属学生の体験談を掲載する等 コンテンツを充実させた 本学 HPの完全バイリンガル化にむけたリニューアル SNSの活用により高等学校 国内外の大学教育機関等に情報発信を行った インドの高等教育に焦点を当てたシンポジウムを開催した 事務体制のグローバル化上級レベル向け英語専門研修 ( 国際広報 交渉 討議 プレゼンテーション 英文契約書 ) を実施し 本学の国際的情報発進力 交渉力を強化した 海外協定校への派遣研修を行い 協定校との交流を深め 国際感覚を持つ事務職員の育成を図った グローバル人材として求められる能力の育成 グローバル理工人育成コース による教育次の四つの教育プログラムを実施し 平成 26 年度は所定の要件を満たした 41 名が当該コースを修了した (1) 国際意識醸成プログラム国際的な視点から多面的に考えられる能力 グローバルな活躍への意欲を養う (2) 英語力 コミュニケーション力強化プログラム海外の大学等で勉学するのに必要な英語力 コミュニケーション力を養う (3) 科学技術を用いた国際協力実践プログラム国や文化の違いを越えて協働できる能力 複合的な課題について 制約条件を考慮しつつ本質を見極めて解決策を提示できる能力を養う (4) 実践型海外派遣プログラム自らの専門性を基礎として 海外での危機管理も含めて主体的に行動できる能力を養う 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価一般入試及び特別入試における英語試験において 長文読解などを出題することにより より高い英語力を備えているかの外国語力評価を適切に行った 効果的な語学教育及び教育体制英語の自主学習支援である英語 e-learning を受講者の目的に合わせ 2 種類導入し 目的意識を明確にするため 特定の学習条件をクリアした学生を対象に TOEIC 又は TOEFLiBT の受験を実施した 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化平成 24 年度から国際公募広告掲載に係る経費支援とスタートアップ資金経費支援の取り組みを実施している 平成 26 年度からは, 基礎専門科目等について日本語と英語で授業ができる体制の整備のため 学士課程における理工系基礎科目 ( 数学, 物理学, 化学, 生物学 ) 及び専門科目の英語化を牽引する分野へ 外国人教員 6 名を雇用した 日本人学生の留学を促進するための環境整備 Type B Go Global Japan Project グローバル理工人育成コース を構成するプログラムとそれを実現するための改革と方策 グローバル教育力向上のための取組パリ第 6 大学 ( 仏国 ) ワシントン大学( 米国 ) から講師を招聘し FD 研修を実施することで教員の教育手法の改善の参考とした 招聘教員の所属大学と学生の海外派遣活動についての協力関係を構築した 動機付けや留学を促進するための取組留学フェアを開催し 当該コースのパンフレットや留学の手引等の配布を行い 情報提供を行った 留学フェアにおける合同報告会の開催等 本事業で実施された海外派遣プログラムを含む長中短期の留学報告会を積極的に実施し 参加学生からの体験を含める等により学生の意識向上に努めた 国内外の関連組織等と打合せを多数行い 留学提携先の新規開拓を進めた 留学中から帰国後にわたるサポート体制いくつかの海外派遣プログラム間において 合同オリエンテーションの実施や情報の一元化 危機管理体制の共有 引率者マニュアルの作成などの効率化を図った 関連部署や学科が主催する海外留学プログラムについてもレポート等の課題を課した上で単位付与を行った 単位付与に伴い 学生自身の海外経験の振り返りや能力育成評価を行った

30 < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 本学学士課程においては グローバル理工人として成長するための基礎力の涵養を目標とし 本構想の 新興国の科学技術の発展に貢献できる人材の育成 学士コース を修了した学生は 理工系の専門力に加え 次の能力を修得する (1) 国際的な視点から多面的に考えられる能力 グローバルな活躍への意欲 (2) 海外の大学等で勉学するのに必要な英語力 コミュニケーション力 (3) 国や文化の違いを越えて協働できる能力 (4) 複合的な課題について 制約条件を考慮しつつ本質を見極めて解決策を提示できる能力 (5) 自らの専門性を基礎として 海外での危機管理も含めて主体的に行動できる能力 科学技術者倫理の理解また 本コースの修了者は 大学院課程において更にその能力を高め 大学院課程修了後に真にグローバルに活躍できる人材として育成されることが期待できる 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 184 人 200 人 280 人 115 人 125 人 100 人 130 人 55 人 64 人 81 人 131 人 130 人 180 人 1,164 人 1,140 人 1,126 人 1,134 人 1,200 人 1,200 人 17.4% 22.6% 19.2% 25.8% 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC 750 又は TOEFL ibt 人 (81) 134 人 (95 ) 137 人 (68) 191 人 (89) 工学部 16 人 16 人 48 人 66 人 80 人 120 人 3 カ月未満 15 人 15 人 46 人 64 人 77 人 114 人 3 カ月 ~ 1 年 1 人 1 人 2 人 2 人 3 人 6 人 1 年超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 814 人 791 人 786 人 787 人 840 人 840 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC 750 又は TOEFL ibt 人 (18) 23 人 (19) 33 人 (17) 47 人 (22) 理学部 29 人 30 人 25 人 27 人 30 人 35 人 3 カ月未満 29 人 30 人 25 人 26 人 30 人 35 人 3 カ月 ~ 1 年 0 人 0 人 0 人 1 人 0 人 0 人 1 年超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 184 人 192 人 191 人 186 人 190 人 190 人 生命理工学部 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC 750 又は TOEFL ibt 人 (16) 27 人 (11 ) 30 人 (15) 42 人 (19) 10 人 18 人 8 人 38 人 20 人 25 人 3 カ月未満 10 人 18 人 8 人 38 人 20 人 25 人 3 カ月 ~ 1 年 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 1 年超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 166 人 157 人 149 人 161 人 170 人 170 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

31 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 一橋大学 ( 学部入学定員 :955 人 ) [ 取組学部 研究科等 : 商学部 (275 人 ) 経済学部(275 人 ) 構想の目的 育成するグローバル人材像 現実を踏まえた理論分析能力と優れた語学力 コミュニケーション能力を中核に置いて 日本のシステムを改革できるイノベーション能力 世界標準を創り上げる論理的展開力 政策提言能力 アジェンダ設定能力という全 6つの資質を有するグローバル リーダーを育成する 構想の概要 英語スキル科目の必修化や海外派遣留学制度など全学レベルでのグローバル人材育成のための取り組みを土台として 商学部 経済学部それぞれから優秀な学生を1 年次末に各 15 名程度選抜し グローバル リーダーズ プログラムを実施する 英語による専門科目プログラムを独自開発し 短期海外研修や3 年次での長期留学などを活用してグローバル リーダーの育成を加速する 全学部への波及を促進する 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組グローバル リーダーズ プログラムを中心に英語による専門科目を多数開講している 本学の伝統である少人数教育の特色を活かした双方向型の授業を重視し 国際的にも質が保証されたカリキュラム整備を行っている ナンバリング ( 経済学部で導入済 ) 等 教育科目の段階別分 グローバル人材として求められる能力の育成 教員のグローバル教育力の向上 Type B Go Global Japan Project 類を行い 学生の国際流動性の強化及び教育の国際通用性の向上を目指して教育課程の体系化の可視化を図っている 戦略的な国内外への教育情報の発信動画による大学案内を日本語 英語 中国語 韓国語の4ヶ国語で本学ウェブサイトとYouTubeで発信し 日 英 Facebook 中国のSNS Weibo も活用している 入試 奨学金 教育プログラムなどに関するパンフレットを4ヶ国語で作成し 留学フェアや海外交流協定校等にて配布している また 大学概要 および大学広報誌 HQ 日 英版 ムック誌 一橋大学 by AERA 日 中 韓版 グローバル リーダーズ プログラムの日英併記版パンフレット等も活用しつつ 広く国内外に向けて教育情報の発信を行っている 事務体制のグローバル化事務職員の海外研修 海外視察の機会を拡大し ビジネス英文書研修を実施する等 既存の職員の能力向上を図る一方 リサーチ アドミニストレーター (URA) といった専門性の高い職種には留学経験や海外での職務経験のある職員を増やしている グローバル リーダーズ プログラムグローバルに通用する社会科学の専門性と経済やビジネスの場で発揮される問題解決力を備えたリーダーを育成するため グローバル リーダーズ プログラムを実施している 商学部の渋沢スカラープログラムは 英語スキル科目 Practical Applications for Communicative English (PACE) や英語による専門科目 1 年間の留学 One Bridge セミナーで構成されている セミナーや拡大ゼミにおける第一線のビジネスパーソンや研究者との議論や交流を通じて 学生は問題識別能力や解決策を提言する能力を向上させている また渋沢スカラープログラムの選抜学生には 実務で活躍するビジネスパーソンがメンターとなり グローバル人材として求められる姿勢について 多様な視点からアドバイスを得ることができる体制を整備している 経済学部では グローバル リーダーズ カリキュラムとグローバル リーダーズ選抜クラスの二本の柱でグローバル人材を育成している このカリキュラムでは 入門から上級まで体系的に専門科目を履修することができ 多数の専門科目が英語でも開講されているため 経済学の知識と英語力の双方を高めることができる また 選抜クラスの学生は アジア新興国や EU 地域への短期海外調査に参加し 通年のゼミにおいて調査の準備 事後の検証を行い 英文の報告書を作成することにより グローバル経済の現場感覚を身につけ 視野を広げ 世界の諸問題の解決策を考える力と分析方法を修得している 両学部共にグローバル リーダーズ プログラムの選抜学生は他学生のリーダーとなり 全学生が日々の切磋琢磨の中でレベルアップを実現している 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価 英語で一定の英語能力を満たす者を対象とした推薦入試を実施している 効果的な語学教育および教育体制全学部 1 年次必修の英語コミュニケーションスキル科目は 習熟度別の少人数によるクラス編成で ネイティブ講師との双方向型授業を実施している 商学部の英語スキルプログラムPACEも英語能力別にクラスが割り当てられ 学生は各自の能力にあった学習を進めることが可能になっており さらにライティング センターやオンライン添削システムを整備して 英語ライティング能力の向上を図っている 全学的に英語による専門科目を多数開講し 英語を使って専門性を高める学修機会を提供している 2014 年度中国短期海外調査 教育体制のグローバル化教育のグローバル化に対応可能な人材確保の為 国際公募による外国人教員と海外での教育 研究実績のある日本人教員の採用を進め 人数を増加させた グローバル教育力向上のための取組 FDシンポジウム ( 教育プロジェクト成果報告会 ) を開催し グローバル人材育成の取組みに関する議論を行った また 研究セミナー エリア会議等の場において外国人教員と教育内容 方法についての議論を重ねることにより 日本人教員のグローバル教 育力向上を図っている 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組一橋大学海外派遣留学制度 グローバルリーダー育成海外留学制度のほか 海外語学研修 短期海外研修 短期海外調査 海外留学モニター事業等多彩なプログラムを用意し 奨学金制度の充実を図り 留学先で修得した科目の単位互換を促進する等 日本人学生の留学を促進している 留学フェアや派遣留学生報告会を年に数回実施し 本学の留学制度の周知に努めると同時に 学生が常時留学に関する相談ができるような環境を整えている 留学中から帰国後にわたるサポート体制留学中は派遣先大学担当者と緊密に連絡し 健康 学修管理を行っている また本学同窓会組織 如水会の海外拠点の協力を得て 留学中の学生を対象としたキャリアセミナーを実施した 帰国後は アカデミック プラニング センターのカウンセラーやゼミの指導教員による学修指導 キャリア支援室の進路サポート体制を通じて 留学経験を活かしたキャリア形成を支援している

32 286 人 373 人 370 人 368 人 275 人 275 人商学部グローバダーズ プログラムル リー 人経済学部 278 人 361 人 368 人 365 人 275 人 275 人経済学部グローバダーズ プログラムル リー< 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 本構想のもと学生が修得すべき具体的能力は 以下の通りである 1) 経営学 経済学の深い専門能力 2) 社会科学全体についての広い知識 3) 実践的な問題解決ができる応用力 4) 外国語能力 5) ビジネスの場で英語によって国際的に議論展開できる能力 6) グローバルリーダーシップ能力 7) 説得力商学部グローバル リーダーズ プログラム ( 渋沢スカラープログラム ) では 自身の研究テーマについて英語でのプレゼンテーションを行えるようになり 海外でのインターンシップや学生交流の場で活躍することが期待されている プログラム以外の学生は 1 年次の集中的な英語スキル教育科目 (PACE) の成果と プログラム履修者の波及効果により 海外への語学留学や短 長期留学に積極的に参加し 国際的に学生同士のビジネスに関する議論を自然に行える水準を目指す 経済学部グローバル リーダーズ プログラムでは以下の能力を養成する 1. 経済学の専門知識と分析方法の基礎の上に 的確な調査 研究を行う能力 2. グローバルな視野と市民としての価値観を持ち 人口の高齢化 地球環境といったグローバル社会の諸課題の解決に向けて 政策提言を行う能力 3. 調査 研究報告書などを英語でまとめ 英語で発表 議論する能力 4. 卒業 修了後には 海外のトップクラスの大学院への進学も可能となるレベルの専門知識と英語力 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 達成実績 達成目標 人 91 人 50 人 116 人 32 人 34 人 10 人 10 人 84 人 88 人 68 人 91 人 115 人 159 人 564 人 734 人 738 人 733 人 550 人 550 人 比率 13.6% 17.1% 22.7% 30.7% ((A+B)/C) 商学部 40 人 42 人 36 人 43 人 60 人 70 人 3 カ月未満 32 人 25 人 29 人 29 人 41 人 49 人 3 カ月 ~ 1 年 8 人 17 人 7 人 14 人 19 人 21 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL ibt 人 (32 ) 61 人 ( 18 ) 25 人 ( 5 ) 52 人 ( 5 ) 1 年超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL ibt 100 -( - ) -( - ) -( - ) 12 人 ( 0 ) 人 3 カ 月 未 満 カ 月 ~ 1 年 人 1 年 超 人 46 人 32 人 48 人 55 人 65 人 3 カ月未満 30 人 28 人 30 人 29 人 38 人 45 人 3 カ月 ~ 1 年 14 人 18 人 2 人 19 人 17 人 20 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL ibt 85 4 人 ( 0) 30 人 ( 16 ) 25 人 ( 5 ) 40 人 ( 5 ) 1 年超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL ibt 95 -( - ) -( - ) -( - ) 12 人 (0 ) 人 3 カ 月 未 満 カ 月 ~ 1 年 人 1 年 超 人

33 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Go Global Japan Project 東京海洋大学 ( 学部入学定員 :450, 大学院入学定員 248 人 ) [ 取組学部 研究科等 : 海洋科学部 (275 人 ) 海洋工学部(175 人 ) 海洋科学技術研究科 博士前期課程 海洋生命科学専攻 (47 人 ) 食機能保全科学専攻(30 人 ) 海洋環境保全学専攻(50 人 ) 海洋管理政策学専攻(18 人 ) 博士後期課程 応用生命科学専攻(19 人 ) 応用環境システム学専攻(21 人 )] 構想の目的 育成するグローバル人材像 今後の日本経済を成長軌道に乗せるためには 新興アジア諸国との連携が不可欠である このような新たなグローバル環境において アジアの人々の生活により深く入り込み 現地のニーズを開拓し 海洋 ( 自然 ) との共生に対する深い思慮を持ちつつ 産業プランを企画し それを戦略的思考で実現する能力を持ったグローバル人材の育成を目指す 構想の概要 (1)TOEICスコア600 点の学部 4 年次進級要件化 ( 大学が全卒業生に保証する英語力 ) (2) 学部 3 年次での海外派遣キャリア演習の新設 ( グローバル視点のキャリア形成と異文化交流 ) (3) 大学院前期課程授業の完全英語化 (+ 英語による討論型授業 ) 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組 GPAによる厳格な成績評価を一層推進するとともに 4 学期制 コースナンバリング 学部授業の段階的英語化へ向けての詳細な制度設計について検討を進め 新学部創設の平成 29 年 4 月において3 学部同時に導入することとしている 戦略的な国内外への教育情報の発信ホームページを充実させ 広く学外へ向けて本取組に関する情報を発信 具体的にはTOEICスコアを飛躍的に上げた学生の勉強方法 海外派遣キャリア演習の参加学生の詳細な体験談 大学院授業の英語化を実施している教員の授業改善の工夫など 他大学の参考にもなる情報を幅広く公開 事務体制のグローバル化英語によるコミュニケーション力向上のための会話研修を実施するほか タイ語 中国語講座では 職員が海外派遣キャリア演習参加学生と一緒に受講するなど ユニークな取り組みでグローバルスキルの向上を図っている グローバル人材として求められる能力の育成 グローバル人材育成ステップ ( 海外派遣キャリア演習 ( シンガポール探検隊 )1 期生 ) TOEICスコア600 点の学部 4 年次進級要件化 TOEIC 入門 (1 年次必修 ) TOEIC 演習 (3 年次必修 : 進級要件科目 ) を新設 更にT OEIC 対策クラスを課外開講 自習室 ( グローバルコモン ) を充実させ TOEIC 学習 eラーニングシステムの導入 英語学習アドバイザー ( 委託 ) が常駐するなど 支援体制にも万全を期している また 学生がTOEIC(IP) テストを年間 9 回学内で受験できるようにした 学部 3 年次での海外派遣キャリア演習の開講アジアを中心に日本との経済関係が緊密な国々に1ヶ月間滞在させ その国の産業や人々の暮らしを取材し そこから自分の専門をどのように生かし現地の産業に寄与できるかについて実地演習を行う 平成 26 年度はタイ シンガポール等に52 人の学生を派遣した 演習参加学生の経済的負担を軽減する支援制度をOB 会の協力により設けている 大学院博士前期課程授業の完全英語化と討論型授業の推進大学院授業科目の時間割に英語化マーク欄を設け 学生がシラバスシステム上で英語授業を選択できるようにした 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 Type B 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価平成 28 年度入試から留学経験枠特別入試の新設 及び 全学科の全試験区分 ( 前期 後期入試 特別選抜 AO 入試等 海洋科学部の実施するすべての入試 ) の出願要件に外部英語試験 (TOEIC/TOEFL 等 ) の一定スコア取得を加えることとし オープンキャンパス HP 等により受験生へ周知した 高校までの英語力 留学経験を入試において評価することとした 効果的な語学教育及び教育体制 TOEIC スコア 600 点を学部 4 年次への進級要件とした TOEIC 入門科目 特訓講座等を正課 課外でそれぞれ開講 ( 上述 ) 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化 TOEIC 統括教員として海外教育機関での豊富な教育経験を有する教員を採用 TOEIC 対策科目では斯界のカリスマ講師や外国人教員を含む強力な講師陣を配置した グローバル教育力向上のための取組大学院授業の完全英語化 (H26 実績 : 対象専攻中 53% の科目が英語化済 ) に向けて 英語による授業のためのワークショップ 語学研修など各種 FD 活動を実施 グローバル人材育成産学連携協議会を開催し グローバルマインドを涵養 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組 TOEIC 学習 eラーニングシステムを導入したtoeic 自習室 ( グローバルコモン ) を設置し 海外留学や海外派遣キャリア演習への参加を考えている学生が集えるスペースを整備した グローバル事業推進特任教授による グローバルキャリア入門 を1 年次に開講 その他各種セミナーの実施等を通じ 学生のグローバルキャリア形成に資する取組みを進めている 留学中から帰国後にわたるサポート体制事務局にグローバル支援担当を置き 留学先とのきめ細かな連絡体制 帰国後の学業生活のサポート体制を構築する

34 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 < 参考 > 学部 1) 英語力 ( 学士レベルで要求される英語基礎力 ) 1TOEIC 600 点を海洋科学部 3 年次から 4 年次への進級要件とする 2 自分が言いたいことを英語で表現する力の育成 少人数教育により 英語による発信能力を留学するために必要なレベルまで育成する (1 をクリアした学生を対象に開講 ) 2) グローバル視点での自己キャリア啓発と異文化交流 ( 学部 3 年次での 海外派遣キャリア演習 (2 単位科目 ) を開設 ) 大学院 ( 博士前期課程 ) 1) 博士前期課程の授業科目を完全英語化し また それらを討論型授業に切り替えることにより 英語を用いて自分の言葉で自分の考えを発信できる人材育成の完成を目指す 学部 大学院 ( 博士前期 後期課程 ) 共通プログラム 1) 異文化理解の深化教員 日本人学生 および留学生が参加し 互いに意見を交わしながら進める対話型講義を本格導入する 2) 中国語 タイ語等 英語以外の語学学習の強化現地社会に深く入り込むタフなグローバル人材にとっては 英語力だけでは不十分であることから 中国 タイ語を始めとするアジア言語の学習講座を開講し これらの言語文化リテラシーを強化する 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 33 人 43 人 85 人 24 人 24 人 0 人 22 人 3 人 2 人 22 人 19 人 54 人 66 人 472 人 483 人 443 人 484 人 450 人 450 人 10.4% 8.9% 12.0% 19.6% 4 年次進級時の外国語力スタンダード TOEIC 600 点 56 人 (47) 79 人 (59) 200 人 (153) 275 人 (217) 海洋科学部 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC 700 点 31 人 (24) 31 人 (22) 40 人 (0) 80 人 (22) 2 人 2 人 22 人 19 人 47 人 58 人 3 カ 月 未 満 0 人 0 人 21 人 19 人 40 人 50 人 3 カ 月 ~ 1 年 2 人 2 人 1 人 0 人 7 人 8 人 1 年超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 291 人 304 人 291 人 295 人 275 人 275 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC 700 点 0 人 (0) 2 人 (2) 3 人 (0) 5 人 (0) 海洋工学部 1 人 0 人 0 人 0 人 7 人 8 人 3 カ 月 未 満 0 人 0 人 0 人 0 人 4 人 5 人 3 カ 月 ~ 1 年 1 人 0 人 0 人 0 人 3 人 3 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 181 人 179 人 152 人 189 人 175 人 175 人 1) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 2) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

35 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 新潟大学 ( 学部入学定員 :2,245 人 ) [ 取組学部 研究科等 : 医学部医学科 (120 人 ), 工学部 (480 人 ), 法学部 (180 人 )] 1. 教育課程の国際通用性の向上, グローバル人材として求められる能力の育成 (1) 語学力を向上させる入学時から卒業時までの一体的な取組 1 新たな少人数制実践英語教育プログラムの開講 CLIL(Content and Language Integrated Learning ( 内容言語統合型学習 )) の手法に基づく, 英語による専門教育への接続に主眼を置いた新しい少人数制実践英語プログラム S.P.A.C.E. (Skills Program for Academic and Content English) を開発し, 取組学部で選抜した入学定員の 1 割程度の学生を対象として, H25 年度 2 学期から開講している 2 副専攻 国際教養 の開設新潟大学では 第二の専門分野 の学習成果を認証する 副専攻制度 を導入している 海外留学に関心のある学生に対して, 留学の意義と具体的な方法についての知識, 日常会話及び専門講義への橋渡しとしての外国語コミュニケーション能力, 我が国と諸外国の文化についての知識とそれらを尊重しようとする態度を育成するものとして,H27 年度より新たな副専攻 国際教養 を開設した 3 英語による授業, 講演会の開催取組学部において, 英語による授業 講演, 海外勤務経験者による講演会等を実施し, 各専門分野の英語運用能力を高め, 海外勤務 留学への動機付けを図っている 全学の学生に対しては, 元国連事務次長 国連大学長を講師として 国際プロフェッショナルになるために と題した講演会を開催し,250 人が聴講した Type B Go Global Japan Project 構想の目的 育成するグローバル人材像 新潟大学が考える グローバル人材 とは, 専門性を持ち自らの考えで行動できる質実剛健かつチャレンジングな精神を持った地球市民 である 21 世紀の国際社会 産業界 地域社会を支え発展させリードする, 高い専門性と国際基礎力 国際教養をあわせ持った人材を育成する 構想の概要 学部ごとの明確な達成水準に沿った英語による専門教育とそれを補完する実践英語コースを新設し, Swing-By と名付けた留学プログラム ( 短期海外研修 交換留学 ) を体系的に組み入れたカリキュラムを提供する 修学達成度の新たな認証制度により, 一定基準のグローバル対応力を満たした学生を認証する 取組学部である医学部, 工学部, 法学部から導入し, 順次全学に拡大する また, 実践的な学修を行う留学プログラムを用意し, 準備教育として S.P.A.C.E. や英語による授業等を実施することにより, 十分な英語による専門知識を身に付けた上で留学することができる体制を整えている 海外臨床実習 ( アメリカ 医学部 ) 海外インターンシップ ( フィリピン 工学部 ) 2 留学情報のワンストップサービスによる提供従来, 留学プログラムごとの説明会のみ開催していたが, H25 年度からは新潟大学の留学制度全般に関する説明を行う 留学ガイダンス を春と秋に定期的に開催している 国際課が留学に関する情報を一元的に管理し, JAOS 認定留学カウンセラー 資格を有する担当職員が学生だけでなく教職員からの相談にも応じる体制を整え, 留学情報をワンストップで提供している また, 学生の留学意欲を喚起するために, 留学経験者による体験発表会も定期的に開催しており, 平成 27 年 5 月には, 学長 ( 新潟大学卒 ) が学生時代の体験発表 講演会を行った 2. 教員のグローバル教育力の向上, 職員のグローバル対応力強化取組学部の教員を中心に英語による授業の開講に向けた FDを継続実施し, 英語等外国語による授業数が増加している 高い英語力を有する専門職員の採用及び, 事務職員を対象とした実務に即した英語研修 (SD) の継続実施等により, 従来教員に集中していた事務的な海外の大学との連絡調整を事務職員が担当している 元国連事務次長 国連大学長による講演会 (2) 日本人学生の留学を促進するための環境整備 1 長期留学者数増加への取組新潟大学では, 学生に早い段階で 1 週間から 1 ヶ月程度の短期留学 (Swing-By/VISIT) を経験させ, 在学中に 1 学期間以上の長期留学 (Swing-By/STUDY) につなげる Swing-By の体制整備を進めている H24,25 年度に特に短期留学の促進に注力したことにより, 下表のとおり,H26 年度は交換留学等により, 休学せずに 3 ヶ月以上留学する者の数が増加している 3. 戦略的な国内外への教育情報の発信本事業専用のホームページ ( をリニューアルし, 留学や外国語教育に関する情報をワンストップで提供している 3 ヶ月以上の休学によらない留学者数の推移 新潟大学グローバル人材育成推進事業ホームページ

36 < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 本構想では, 国際的な専門資格に対応する医 工 法の 3 学部を対象として, 選抜コースを通して 3 学部の学生が向かうべき資格に対応する資質の獲得を目指す 英語運用能力については, 医学部では米国医師免許 (United States Medical Licensing Examination: USMLE) 受験のために必要となるレベルやアメリカで臨床研修を受けるのに必要な TOEFL ibt80 点以上を, 工学部では,DDP( ダブルディグリー ) 取得や PE( プロフェッショナルエンジニア ) を目指すのに必要となるレベルを, 法学部では英語でリーガルマインドを備えて話をすることができ, 法曹 ジャーナリストとして必要な能力の獲得を目指す 3 学部共通して, 英語運用能力だけでなく, 確かな専門性, 高度なコミュニケーション力, 広い視野と深い教養を有し, 高き志とチャレンジ精神にあふれた人材育成を目標とする 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 51 人 132 人 153 人 16 人 27 人 31 人 33 人 24 人 52 人 68 人 71 人 101 人 120 人 782 人 813 人 866 人 877 人 780 人 780 人 9.7% 11.2% 16.9% 19.6% 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC730 点以上等 13 人 (12) 17 人 (6) 47 人 (31) 52 人 (33) 医学部医学科 4 人 17 人 15 人 18 人 16 人 19 人 3 カ 月 未 満 0 人 17 人 15 人 18 人 11 人 13 人 3 カ 月 ~ 1 年 4 人 0 人 0 人 0 人 5 人 6 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 88 人 105 人 100 人 109 人 120 人 120 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC730 点以上 4 人 (0) 22 人 (19) 59 人 (0) 72 人 (0) 工学部 9 人 22 人 26 人 32 人 59 人 72 人 3 カ 月 未 満 9 人 22 人 24 人 30 人 53 人 64 人 3 カ 月 ~ 1 年 0 人 0 人 2 人 2 人 6 人 8 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 512 人 531 人 520 人 524 人 480 人 480 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC730 点以上 15 人 (4) 12 人 (2) 26 人 (0) 29 人 (0) 法学部 11 人 13 人 27 人 21 人 26 人 29 人 3 カ 月 未 満 5 人 8 人 19 人 15 人 17 人 19 人 3 カ 月 ~ 1 年 6 人 5 人 8 人 6 人 9 人 10 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 182 人 177 人 246 人 244 人 180 人 180 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

37 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 福井大学 ( 学部入学定員 :855 人 大学院入学定員 :379 人 ) [ 取組学部 研究科等 : 工学部 (525 人 ), 工学研究科 (275 人 )] 構想の目的 育成するグローバル人材像 歴史や文化が異なる地域においても 世界の人々と協働して生き生きとした暮らしづくりに貢献できる高い専門能力と創造力 実践力を有した技術者 Global IMAGINEER の育成を目的とする 構想の概要 1 実践的グローバル人材育成プログラム の開発と実施 2 語学センター による実践的英語教育の実施 3 国際的通用性を持つ教育課程の実現 この 3 本柱を核として 工学部 工学研究科を中心に 21 世紀グローバル社会において高度専門職業人として活躍できる優れた人材を育成し 国際的にも通用する質の高い教育の実施を目指す 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組米国ブラウン大学 FDセンター長による教育評価を受けて 教育に関する全学的な教育改革を推進することを目的として 全学教育改革推進機構 を設置し 教育の質保証や国際通用性の向上のためのカリキュラム改革に着手した 戦略的な国内外への教育情報の発信 PBLによる英語教育やその成果について 地元新聞社等による取材や国際学会での発表を通し 本学の特色ある取組みとして積極的に国内外に発信している 事務体制のグローバル化国際教育フェア等への参加により 世界全域で急速に進む高等教育のグローバル化における動向の把握に努めるほか 海外大学に倣うことで事務体制のグローバル化を進めている グローバル人材として求められる能力の育成 実践的グローバル人材育成プログラム 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化本学の英語による学位取得プログラムに参加する留学生の増加 ABEイニシアティブやJDSによる学生の積極的な受入れに伴い 英語開講科目数を増加した グローバル教育力向上のための取組ドイツおよび台湾での海外研修プログラム実施時に 担当教員及び本学工学部の技術職員が海外教育事情や技術職員の組織化の状況等について提案及び情報収集を行った 現地教職員との意見交換を通じ 現地大学の海外展開や教育事情 現地教員の授業運営等について知識や理解を深めたことで 教職員としての力量形成に役立てることができた 日本人学生の留学を促進するための環境整備 Type B Go Global Japan Project 短期海外研修プログラム参加者 平成 26 年度には 43の短期海外研修プログラムに延べ227 名の日本人学生 ( 全学部 ) が参加した ( 平成 25 年度 :37 研修 参加日本人学生数延べ199 名 ) 本学における履修計画に合わせて 短期海外研修プログラムへの参加や交換留学を計画的かつ段階的に検討できるよう 新入生オリエンテーションにて本学の留学制度についてプレゼンテーションを行っている 実践的英語教育平成 25 年度から実施しているPBL 授業 ( 眼鏡デザイン DNA 実験等 ) による学習および発表を 留学者向け事前オリエンテーション 通して英語力を高めることができたため 発展的かつ継続的実施のための検討を行っている 国際通用性を持つ教育課程アメリカ型の13 段階の評価制度 GPA 制度 より精度の高いナンバリング等の教務システムの検討やLMSの導入 ( 現在 稼働に向けシステムチューニング中 ) による教育課程 教育支援体制の向上に向けた取り組みを進めている 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価学部入試の一部で 英語文献の長文読解による小論文試験の実施 英語による面接試験の実施 さらに平成 27 年度からTOEFL の一定スコアとセンター試験 ( 外国語 ) との読み替えを決定するなど 語学力における4 技能の評価体制を整えた 効果的な語学教育及び教育体制取組学部の工学部に加え 他学部でも少人数 習熟度別クラスでの英語教育やTOEIC 受験の実施 医学部生向けに外部講師による講演会を開催することにより グローバルマインドの醸成や実践的英語学習の意識向上の全学的波及に取り組んでいる 動機付けや留学を促進するための取組国際交流 留学ホームページおよび留学 OASIS( 学術交流協定校の大学パンフット等の留学関連情報を自由に閲覧できるスペース ) を充実させ 学生が留学に関する最新かつ十分な情報を入手できる体制を整えた 留学中から帰国後にわたるサポート体制留学者全員を対象に出発前 帰国後オリエンテーションを実施している また Global IMAGINEER の概念および留学を通して身に付けようとする能力 資質について目標と達成手段を明確化させ スキル向上に繋げられるよう 肌理細やかに指導している

38 < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 産業界が求める 国際的な事業で活躍できる英語力に基づき 卒業時に修得すべき外国語力スタンダードを TOEIC750 点または TOEFL PBT550 点と設定する 英語力に加えて 東アジアまたは東南アジア 1 カ国の言語において初級程度の到達を目指す また グローバル社会において高度専門職業人として活躍できる優れた人材育成を目的として 学生の卒業 修了時には 1 創造力 2 自己学習力 3 問題解決能力 4 教養 専門的知識 5 コミュニケーション能力の修得を目指す 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 2 人 25 人 50 人 2 人 1 人 18 人 25 人 16 人 33 人 43 人 60 人 53 人 60 人 555 人 556 人 548 人 534 人 555 人 555 人 8.2% 11.4% 12.8% 15.3% 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC750 または TOEFL PBT550 2 人 ( 2 ) 2 人 ( 1 ) 25 人 ( 18 ) 50 人 ( 25 ) 工学部 16 人 33 人 43 人 60 人 53 人 60 人 3 カ月未満 16 人 33 人 43 人 58 人 50 人 55 人 3 カ月 ~ 1 年 0 人 0 人 0 人 2 人 3 人 5 人 1 年超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 555 人 556 人 548 人 534 人 555 人 555 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

39 Type B 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Go Global Japan Project 神戸大学 学部入学定員 2,547人 [取組学部 研究科等: 国際文化学部 140人,文学部 115人,人文学研究科 50人 発達科学部 280人 法学部 180人 経済学部 270人 経済学研究科 83人 経営学部 260人 ] 構想の目的 育成するグローバル人材像 神戸大学の教育理念 真摯 自由 協同 の精神に基づき 卓越した外国語能力と高度な専門性を持って 地球規模での現代的諸課題に 立ち向かい 国際社会の持続可能な発展を可能とする 問題発見型リーダーシップ を発揮できる グローバル人材 の育成を目的とする 構想の概要 神戸大学では 教育目的に掲げる 人間性の教育 創造性の教育 国際性の教育 専門性の教育 を踏まえつつ 上記の人文科 学系及び社会科学系の6学部及び2研究科がそれぞれの教育プログラムを通じて互いの専門性を越えて協力し 深い教養と高度な専門性 グローバルな視野と卓越したコミュニケーション能力を備えた 問題発見型リーダーシップ を発揮できる グローバル人材 を育成する 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組 全学的な教学マネジメントを担う 大学教育推進機構 の 大学教育推進本部 国際教養教育院 国際コミュニケーションセンター 及び 大学教育研究推進室 と グローバル教育をさらに推進するため大学教育推進本部に設置するグローバル教育推進委員会により 国際通 用性の向上のための取組 ①学修時間の確保 ②カリキュラムの体系化 ③GPAの活用と成績評価の厳格化 ④学生の主体的な学びを促進 するための環境整備 ⑤アクティブ ラーニングの推進 を実施することにより 単位制度の実質化を図り 学生の能動的学修を推進している 戦略的な国内外への教育情報の発信 育成しようとするグローバル人材像及び獲得する能力を明示し 併せて 留学促進のための支援状況等を積極的に公表することを目的に本 事業のHPを作成し また グローバル人材育成に関する各種情報誌に本学での取組を紹介し 神戸大学におけるグローバル化推進に係る取 組を発信している 事務体制のグローバル化 問題発見型リーダーシップ を発揮できる グローバル人材 が修得すべき能力 異文化 日本文化理解と多様な価値観の尊重 多様な価値観の尊重と日本文化 異文化に対する深い理解力の涵養を目 指すため 全学共通授業科目の中で グローバル共通科目 平成27年度 19科目 を指定し 国際性の教育 の強化に取り組んでいる 卓越した外国語運用能力 入学時に実施する英語外部試験(TOEIC又はTOEFL)によるスコア等を基 に250名を選抜の上 習熟度別少人数クラスを編成し ネイティブ教員により 授業を行うグローバル英語コース(GEC)を設け 卓越した外国語運用能力の 向上を図っている 深い教養と 高度な専門性 グローバルな視野 問題発見型 先見性 二者 多数者間 折衝 交渉レベル 海 外 留 学 リーダーシップ 発揮能力 卓越した 外国語能力 コミュ ニケーション能力 専 門 教 育 専門性 課題解決 能 力 創造的 リーダーシップ グローバル共通科目 グローバル専門科目 高度な専門性の涵養とグローバル教育プログラム アカデミック ライティング 各取組学部の特色を活かした教育プログラムにおける専門科目に 英語 等で授業を実施する グローバル専門科目 (平成27年度 75科目)を設け 各取組学部間での相互履修を推進し 高度な専門性の涵養に努めている グローバル英語 コ ー ス GEC) ほか 既知の課題 グローバル人材として求められる能力の育成 未知の問題 事務職員のグローバル化対応能力の向上を図るための英語外部試験 TOEIC) や 実務能力養成のための国内外での語学等研修や国際職員研修を実施し 学 生の留学支援及び外国人教員の日本での活動支援を推進している インターンシップ フィールドワーク 国際性 異文化 日本文化への 深い洞察力 創造性 教 養 教 育 人間性 主体性 旺盛な チャレンジ精神 アカデミック プレゼンテーション ア ク テ ィ ブ ラ ー ニ ン グ ほか 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価 主たる取組学部である国際文化学部では 平成28年度入試から TOEFL ibtのスコアを利用する推薦入試を開始する 募集人員10人 効果的な語学教育及び教育体制 全学部学生を対象に 平成24年度から英語外部試験 (TOEIC又はTOEFL)を受験料大学負担により継続して実施している 平成26年度新 入生の受験率は約83 であった さらに 上述のグローバル英語コース GEC)では 留学準備コースとして設置するクラス PSA において短 期英語海外研修を実施している 平成26年度は69名の学生をニュージーランド オーストラリアへ派遣した 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化 取組学部や国際コミュニケーションセンターでは 海外大学での教育経験や国内での外国語による教育経験が豊かな教員並びに外国 人を積極的に専任教員 非常勤講師として採用 配置し 教育体制のグローバル化を図っている グローバル教育力向上のための取組 取組学部では 海外の大学へ所属教員を派遣の上 外国語での講義を行い 海外の教育現場においてグローバル教育力を実践して いる さらに 海外の協定大学から講師を招聘し 外国語での講義やFD研修会を行い 教員のグローバル教育力の向上を図っている 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組 海外留学において取得した単位の認定に関し 従来 協定大学での取得単位のみを対象として いた制度を 平成26年度から協定校以外での取得単位も認定対象とし 学生の留学促進の環境整 備を図っている 留学中から帰国後にわたるサポート体制 平成26年度に設置した 海外インターンシップ専門委員会 では 神戸大学海外同窓会の協力の 下 留学中の学生も対象とする短期プログラムを企画 実施している 平成26年度はタイ ラオス ミャ ンマー ポーランドで実施した また 帰国後の報告会において留学未経験者と情報共有している ラオスの子供文化センターでのインターンシップ

40 < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 1 深い教養と高度な専門性地球規模での諸課題の発見やその解決にリーダーシップを発揮できるための基礎的能力 2 問題発見型先見性人々の声なき声を聞き分け, そこに新たな問題や課題が伏在していることを発見し, 社会に向かって発信 説得する能力 3 課題解決能力創造的な計画立案力だけでなく, 想定外の変化や障害に対して柔軟に対処しつつ事業を完遂する能力, 企画 運営能力 4 リーダーシップを発揮できる能力 学生の自主性 自律性を尊重し, 個性と多様性を重視した教育 ( 神戸大学教育憲章 ) の実践に基づく能力 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 160 人 177 人 193 人 143 人 110 人 74 人 77 人 73 人 57 人 75 人 151 人 150 人 152 人 1,311 人 1,308 人 1,329 人 1,390 人 1,315 人 1,315 人 16.4% 18.8% 17.0% 17.4% 文学部 国際文化学部 発達科学部 法学部 経済学部 経営学部 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC760 又は TOEFL-iBT80 29 人 (28 ) 14 人 (3 ) 18 人 (10 ) 23 人 (12 ) 1 人 2 人 1 人 8 人 10 人 12 人 115 人 117 人 131 人 113 人 115 人 115 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC760 又は TOEFL-iBT80 32 人 (32 ) 38 人 (21 ) 45 人 (10 ) 50 人 (10 ) 53 人 31 人 41 人 67 人 75 人 75 人 147 人 132 人 139 人 162 人 140 人 140 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC760 又は TOEFL-iBT80 15 人 (13 ) 13 人 (12 ) 25 人 (15 ) 30 人 (15 ) 0 人 3 人 2 人 12 人 15 人 15 人 290 人 286 人 301 人 294 人 290 人 290 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC 人 (18 ) 26 人 (20 ) 18 人 (14 ) 18 人 (14 ) 3 人 5 人 5 人 7 人 4 人 4 人 193 人 236 人 206 人 221 人 200 人 200 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC 人 (15 ) 7 人 (4 ) 37 人 (6 ) 37 人 (6 ) 11 人 8 人 18 人 41 人 31 人 31 人 298 人 279 人 287 人 307 人 290 人 290 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC760 又は TOEFL-iBT80 42 人 (37 ) 62 人 (50 ) 34 人 (19 ) 35 人 (20 ) 5 人 8 人 8 人 16 人 15 人 15 人 268 人 258 人 265 人 293 人 280 人 280 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

41 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type B Go Global Japan Project 鳥取大学 ( 学部入学定員 :1,140 人 ) [ 取組学部 研究科等 : 農学部 (235 人 ), 工学部 (450 人 ), 地域学部 (190 人 )] 構想の目的 育成するグローバル人材像 本構想では 豊かなグローバルマインドを根底として グローバル人間力 グローバルリテラシー グローバルコミュニケーション力をグローバル基礎能力とする グローバルマネジメント能力 と タフで健全な心身を有し 深い専門知識 ( 理論 ) と高い技術力 ( 実践力 ) を体系的に修得することにより 進展しつつあるグローバル社会の中核として活躍できる人材の育成を目指す 構想の概要 グローバル人材育成のための教育カリキュラムを体系化し 全学生対象のグローバル基礎教育を教養教育で実施するほか 取組学部では 選抜学生を対象に グローバル強化コースを専門教育として実施する 特に グローバル強化コースでは 異文化 多言語 異環境をキーワードに アジア アフリカ ラテンアメリカの開発途上国や新興国をフィールドとした海外実践教育を実施する さらに 本構想の着実な実施のため 全学的な実施体制として グローバル人材育成推進室 を設置する 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組 : ナンバリングは ほぼ全ての学部学生対象授業科目についてコードを割り当て H27 年度からの運用準備が完了 クォーター制は農学部において 1 年次英語科目に加え 海外派遣プログラムへの参加を促すため 3 年次後期に部分導入 シラバスの英語化は H27 年度に改組される工学部からその作業を開始 戦略的な国内外への教育情報の発信 : 様々な機会 ( シンポジウム 報告会 新入生オリエンテーション オープンキャンパス等 ) と媒体 ( 印刷物 専用ホームページ SNS サイト 海外プログラム広報用ビデオ ) を活用した情報発信を積極的に行った 本事業成果と情報交換の場として GGJ シンポジウム 開発途上国をフィールドにした日本人学生の実践教育 ~ 事例とその効果 ~ を主催 (H27 年 1 月 24 日 於鳥取大学 参加者 147 名 ) 事務体制のグローバル化 : 事務職員の国際業務遂行能力向上のための SD 研修として 新採用職員向け研修 海外派遣研修 (7 地域 国 ; 成果報告会を開催し海外の大学の状況等を共有 ) 及び語学研修 ( 英語 中国語 ) を実施した ( 延べ 57 名受講 ) グローバル人材として求められる能力の育成海外派遣プログラムの拡充 改善 教育効果の評価法開発 海外安全教育の改善 強化コースを見据えた専門教育における英語による授業の導入等 グローバル人材育成教育の全学展開のための基盤整備に注力 ❶ 海外派遣プログラム拡充 体系化 : 全学的にプログラム開発に努め H26 年度は実施プログラムを 26 に拡充させた ( 対 H25 年度 6 プログラム増 )( 大学院生 研究目的等も含む全渡航者数は延べ 467 名 = 総学生数の 7.3%) これらの海外プログラムを 鳥取大学 Global Gateway Program として 内容 ( 実践教育 異文化理解 語学強化 ) とレベル (3 段階 ) により分類 体系化し 案内冊子を作成 さらに 派遣前後に PBL 形式の教育を導入し プログラムの改善を図った ❷ グローバル能力評価法 : ヨーロッパ言語共通参照枠 (CEFR) の手法を適用し 16 のグローバル能力について能力記述文を設定し 何が どこまでできるかを点数化する手法を開発 多様な海外での学びによるグローバル能力向上の定量化が可能になった ❸ 海外安全教育の徹底 : 本学プログラム参加要件として 海外安全マネジメント (2 単位 ) の単位修得を必修化し H26 年度は 7 クラス 490 名受講 H27 年度に向け 本学作成テキスト 海外安全ハンドブック (ISBN-13: ) を大幅改訂 鳥取大学 Global Gateway Program として海外での多様な学びを分類 体系化 本学の途上国での活動実績を踏まえたオリジナルテキスト 海外プログラム参加者は 海外安全マネジメント (2 単位 ) が必修 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価 : 農学部ではセンター試験を課さない推薦入試にグローバルマインドと英語能力で選考する枠を平成 27 年度入試から新設し 4 名の学生が合格し 入学した これらの学生は 入学前教育として本学学生対象の国内英語強化研修 (3 月実施 ) に参加し グローバルマインドと学びへのモチベーションを高めた 効果的な語学教育及び教育体制 : 教養教育では少人数クラス ( 英語 中国語 ) による学習環境の改善 英語能力向上のための課外講座 セミナー等を実施 専門教育では英語による専門分野のコミュニケーション プレゼンテーション能力を強化する授業の導入 試行 高年次学生の英語力の把握分析および英語学習のモチベーション向上のために 3 年次以上の学生に TOEIC-IP テストを実施 多様な海外語学研修プログラムを体系化し 入学から卒業までの語学力向上のための計画的学習を示すとともに 経済負担の小さい国内英語研修プログラムも提供する等 語学研修体制を強化 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化 : グローバル化対応のため外国語能力の高い教員配置を進めた グローバル人材育成推進室に北米出身の外国人教員 1 名配置 農学部では専門教育のグローバル化のためアフリカ出身の外国人教員 1 名をH27 年度採用決定 グローバル教育力向上のための取組 : 英語による授業実施スキル向上のためのFDを2 回実施 (16 名受講 ) 海外プログラム担当教員は派遣先の教員 研究員と共同して講義 フィールドワークを実施し グルーバル教育力の研鑽を積んだ 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組 : 留学意欲向上のため 入学の段階からの海外留学プログラム 外国人によるサミットレクチャーを開催するとともに H26 度は グローバル社会におけるキャリア形成意欲向上のために グローバルキャリアセミナー ( 全学 ) グローバルセミナー 飛び立て未来のエンジニア ( 工学部 ) を開催した 経済支援として JASSOの奨学金に加え 本学独自の国際交流基金 学部同窓会等による奨学金を支給 海外での学習機会の拡大のための海外実践教育プログラムの開発 (H27 年度アフリカでのプログラム実施決定 ) 海外留学しやすい環境整備としてクォーター制を一部導入した 留学中から帰国後にわたるサポート体制 : 日本大使館 JICA 事務所 現地在住日本人との連携体制を強化し 新興国や開発途上国での安全 健康管理を強化 留学先との情報共有体制を構築し 留学中の様々な事象に対応 プログラム参加学生に対しては 自らのふり返りと自らの経験をプログラム担当者や留学希望学生とシェアしフィードバックする場 ( ランチタイムワールドカフェ ) をプログラム毎に実施

42 < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 幅広い教養と深い専門知識と高い実践力を根底とし 開発途上国 新興国等のグローバル社会の中核として 国際業務を円滑に遂行できる能力 ( グローバルマネジメント能力 ) の修得を図る グローバルマネジメント能力の最も重要な基礎的能力を次の 3 つの能力に集約し それらの修得によりグローバル人材の育成を図る 1. グローバル人間力 ( 自己開発 強化力 自己管理力 課題発見 解決力 ) 2. グローバルリテラシー ( 日本発信力 地球的課題理解力 異文化理解力 異文化受容力 ) 3. グローバルコミュニケーション力 ( 英語通用力 トリリンガル能力 プレゼンテーション能力 ディベート能力 チームワーク形成力 ) 等を修得する 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 18 人 56 人 70 人 21 人 10 人 14 人 16 人 67 人 49 人 61 人 71 人 125 人 150 人 880 人 878 人 872 人 873 人 913 人 875 人 9.4% 9.3% 15.2% 19.0% 卒業時の外国語力スタンダード 英語 :TOEIC700 点以上か それに相当する能力 10 人 (6) 8 人 (5) 20 人 (5) 25 人 (7) 農学部 46 人 34 人 47 人 37 人 62 人 67 人 3 カ月未満 30 人 18 人 36 人 27 人 45 人 50 人 3 カ月 ~ 1 年 16 人 16 人 11 人 10 人 16 人 16 人 1 年超 0 人 0 人 0 人 0 人 1 人 1 人 231 人 225 人 240 人 228 人 240 人 235 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC600 点 6 人 (4) 4 人 (2) 12 人 (5) 15 人 (5) 工学部 9 人 7 人 7 人 17 人 40 人 45 人 3 カ 月 未 満 7 人 6 人 6 人 17 人 34 人 37 人 3 カ 月 ~ 1 年 2 人 1 人 1 人 0 人 6 人 8 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 461 人 467 人 438 人 442 人 466 人 450 人 地域学部 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC600 点または中国語検定 3 級あるいはハングル能力検定 3 級 ( 下段は中国語 ハングル語の人数 上段の内数 ) 11 人 (11) 2 人 (2) 6 人 (3) 0 人 (0) 24 人 (4) 8 人 (2) 30 人 (4) 10 人 (2) 12 人 8 人 7 人 17 人 23 人 38 人 3 カ月未満 8 人 2 人 5 人 12 人 18 人 30 人 3 カ月 ~ 1 年 3 人 5 人 2 人 5 人 5 人 8 人 1 年超 1 人 1 人 0 人 0 人 0 人 0 人 188 人 186 人 194 人 203 人 207 人 190 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

43 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type B Go Global Japan Project 山口大学 ( 学部入学定員 :2,562 人 ) [ 取組学部 研究科等 : 工学部 (530 人 ), 理工学研究科 (359 人 )] 構想の目的 育成するグローバル人材像 工学部における教育内容の国際化と教職員のグローバル教育力強化を図り 東南アジア 東アジア地域で活躍する技術系人材を育成するものであり 学部卒業時には 異文化を理解し 海外で働く自覚を持つ人材 を また 理工学研究科修了時には 国際技術者としての基礎力と海外企業で働く自信を持つ人材 を育成することを目的とする 構想の概要 グローバル技術者養成センターを設置し 社会建設工学科東アジアコースにおいて実績あるグローバル化教育プログラムを工学部 理工学研究科全体に拡大 展開するとともに グローバル技術者に必要な語学力 国際的視点 日本人 山口大生としての自覚と誇り等を培うための様々な新たな取組を実施する 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組学内評価委員会 学外評価委員会 中間評価での改善指示を受けて 運営委員会で改善策を検討し 教育システムの質的向上を継続的に実施した 専門科目の英語化を推進し 平成 26 年度には学部 18 科目 大学院 18 科目の合計 36 科目の英語化を実施した 戦略的な国内外への教育情報の発信ホームページを通じ 学内各種イベントや留学 語学教育についての情報を発信した 総合的な情報発信を目的として パンフレットやプロモーションビデオ等の成果物も公表している また シンポジウムを開催し 本学教職員や学生 学外の関連機関等へ 広く情報発信した インターネットを通じて シンポジウムや海外研修への申込を可能にすることで 紙媒体での情報の授受から脱却し 閲覧者にとって一層利用価値の高いホームページとすることができた 事務体制のグローバル化 語学研修 UCLでの語学研修の様子学内文書を56 項目リストアップし 安全 衛生の手引き 等 必要性の高いものから順次英語化を推し進めるとともに ガジャマダ大学やウダヤナ大学等 海外協定校へ合計 13 名の職員を派遣し SD 研修を実施した グローバル人材として求められる能力の育成 グローバル人材育成を目的とした授業科目の設置講義 知の広場 ( 国際化対応 ) では 国際的視点 自己研鑽の能力を育成するため 外部講師として海外勤務経験者を招聘し 国際化をテーマに講義が実施されている また 講義 山口と世界 では 日本人 山口大生としての自覚と誇りを涵養し コミュニケーション能力 チームワーク力を育成するため 最終講義では 長州五傑等 山口県に由来する物事について 学生が英語でプレゼンテーションを実施している 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価平成 27 年度の大学院理工学研究科の 理学系 ( 数理科学専攻を除く ) 並びに工学系の一般選抜の英語の学力検査では 筆記試験を課さず TOEIC 又は TOEFL のスコアを用いて評価することとした 学部入試での外部資格試験の評価について 検討が開始された 教員のグローバル教育力の向上 効果的な語学教育及び教育体制実践的な語学力を身につけることを目的とした科目群 テクニカルコミュニケーション科目群 の教材開発を実施した テクニカルコミュニケーション基礎 では リスニング教材を開発した 今後 e-learningシステムmanaba folioをとおして 学外でも学生が利用できる環境を整備する予定である テクニカルコミュニケーションⅡ 及び 上級テクニカルコミュニケーション では 工学系に特化したコンテンツで構成されるテキストを作成した 教育体制のグローバル化 グローバル技術者養成センター 専任である国際連携教員 3 名 (2 名は外国人 ) が 語学教育や教材開発を行うとともに 職員を対象に語学研修を実施した また 語学教育の技術移転を目的としたFD 研修を実施した 平成 27 年度には 教員を対象とした教授法 語学に関するContent and Language Integrated Learningワークショップを開催する予定である グローバル教育力向上のための取組群山大学やダンルピナー大学等 海外協定校を中心に合計 17 名の教員を派遣し FD 研修を実施した また 専任教員 3 名はe-learningや語学教育についてのconferenceに参加し 学内で展開していく計画である 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組留学説明会を前期 後期でそれぞれ 1 度開催した 留学説明会のポスターや資料を作成し それらを配付およびホームページを通して公開することにより 留学への参加を促進した 留学中から帰国後にわたるサポート体制留学中の緊急事態に備え 危機管理対応マニュアル を整備し 緊急連絡網や危機管理対応体制を構築した また 学内で危機管理シミュレーションを実施した さらに 学内で独自の留学支援制度 はばたこう!~ 山口から世界へ ~ を整え 要件を充たした学生へ奨学金の支給を行った

44 < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 本構想で育成するグローバル人材像は次のとおりである : A) 異文化を理解し 海外で働く自覚を持つ人材 ( 学部教育 ) B) 国際的技術者としての基礎力と海外企業で働く自信を持つ人材 ( 大学院教育 ) 学生がグローバル人材としてスタートラインに立てるように 卒業 修了時に学生が習得すべき具体的能力を 以下のとおり 8 つ定めている 1 専門分野の基礎知識 技能 2 問題発見能力 3 コミュニケーション能力 4 チームワーク力 5 語学力 6 国際的視点 7 自己研鑽 8 日本人 山口大生としての自覚と誇り 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 15 人 35 人 55 人 8 人 13 人 10 人 10 人 3 人 16 人 25 人 108 人 60 人 80 人 571 人 526 人 516 人 522 人 530 人 530 人 6.4% 23.2% 13.2% 17.0% 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC650 点以上 8 人 (8 人 ) 15 人 (13 人 ) 35 人 (10 人 ) 55 人 (10 人 ) 3 人 16 人 25 人 108 人 60 人 80 人 工学部 3 カ月未満 3 人 16 人 25 人 105 人 55 人 70 人 3 カ月 ~ 1 年 0 人 0 人 0 人 3 人 5 人 10 人 1 年超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 571 人 526 人 516 人 522 人 530 人 530 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない 平成 26 年度の実績例 海外研修プログラム 1. 開発したプログラム数 :17 内訳 ( 語学研修 :4 技術研修 :13) 2. 実施したプログラム数 :30 内訳 ( 語学研修 :11 技術研修 :19) 3. プログラム参加人数 :153 名内訳 ( 語学研修 :72 技術研修 :81) 海外研修プログラム参加者推移 学生派遣数平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 語学 技術 合計

45 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type B Go Global Japan Project 九州大学 ( 学部入学定員 :2,555 人 ) [ 取組学部 研究科等 : 農学部 (229 人 )] 構想の目的 育成するグローバル人材像 本構想によって育成するグローバル人材像は 次世代農学 ( アグリバイオ ) の広範な基礎知識と各々の専門分野の知識 技術を修得し 農学を取り巻く地域 地球規模の課題を解決するための汎用技能 ( 多文化 異文化に対する知識 問題解決力 論理的 創造的思考力等 ) と俯瞰的視野を持って把握し 国際的にリーダーシップを発揮できる人材 である 構想の概要 農学部国際コース (G30) の外国人留学生と一般入試で入学した学生の 1~2 割程度 ( 英語力によって選抜 ) に 英語講義科目 ( 専門科目 ) をクラス共有で受講させる それらの講義科目に相当する一般学生用講義科目との単位互換を行う また クラス共有の学生 ( 国際コースの留学生 + クラス共有許可一般学生 ) には 通常カリキュラムに加えて 日本 ASEAN 農学における 最重要で未解決な問題解決の科学プログラム科目 (Problem-based Learning) を設定し 受講させることで 英語によるプレゼンテーション ディベート能力 問題に対する解決策の提案能力等のグローバル展開汎用技能を修得させる 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組本構想の最大の特徴は 一般入試で入学した学生が 英語で開講される講義科目 ( 専門科目 ) を外国人留学生とクラス共有する事にある 平成 24 年度より単位互換制度の整備を進め 平成 25 年度後期より 共通カリキュラムを開始し 平成 27 年度には この共通カリキュラムのさらなる拡充を計画している 戦略的な国内外への教育情報の発信平成 26 年 11 月に本学伊都キャンパスにてミッドタームミーティングを開催し 国内外の 教育関係者や一般市民に向け これまでの取り組みを発表した 事務体制のグローバル化職員を対象とした英語集中研修を平成 26 年 9~11 月および平成 27 年 3 月に実施した 平成 26 年 9 月には 国際業務の多い職員を対象にニューサウスウエールズ大学に派遣し英語研修を実施した グローバル人材として求められる能力の育成構想内のグローバル人材能力を形成する際に 学生が到達すべき目標を明瞭にするため 目標を 3 段階に設定した 第 1 段階 HOP! 英語力強化プログラム -TOEFLiBT80 を目指そう! ー 平成 26 年度は プレイスメントテストにより選抜された 85 名が 能力別 少人数単位で編成したクラスで英語力強化プログラムを受講した また 米国とオーストラリアに おいて グローバル展開汎用技能プログラム を実施した 第 2 段階 STEP! 問題解決の科学プログラムー海外で学ぼう! ー 平成 26 年度は 海外協力校との連携のもと 問題解決プログラム を拡大し ベトナム 香港 フィリピン 米国の4カ国で実施し 計 33 名が参加した また 香港城市大学の学生を受け入れ 農学部学生との交流プログラムを実施した 第 3 段階 JUMP! ー世界に羽ばたこう! ー 企業の求めるグローバル人材像の聞き取りや海外経験の多い卒業生からのフィードバックをキャリアサポートに積極的に取り入れている 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価 AO 入試においては 国際バカロレア ( スコア ) 導入について検討を開始する 効果的な語学教育及び教育体制効果的な学生の選別 クラス分け 英語力に合わせた授業内容 キャンパスでプログラムを開講する事により 効果的な語学教育の提供が可能となった ハノイ農業大学の学生と共にベトナムの農家で聞き取りを行う 農学部附属農場高原農場実験実習場を訪れた香港城市大学と九州大学農学部の学生 ミッドタームミーティング ( 平成 26 年 11 月 ) 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化単位互換制度の確立により 外国人留学生向けに開講されている英語講義科目 ( 専門科目 ) を 一般入試で入学した日本人学生が受講することが可能となった また 専門科目を担当する教員を対象とした研修プログラムを実施した グローバル教育力向上のための取組国内では ハワイ大学の講師を招聘して 英語による効果的な教授法や双方向のクラス運営について教員向けのワークショップを開催し 計 18 名が参加した ( 平成 26 年 12 月 ) さらに英語による専門教育に携わる教員を中心に ハワイ大学において 2 週間の教員研修プログラムを実施し 12 名が参加した ( 平成 27 年 3 月 ) 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組英語力強化プログラムを受講している学生を対象に個人面談を行い 留学に対する動機付けを行うとともに 学生からのフィード バックを取り入れたプログラムづくりを行っている 留学中から帰国後にわたるサポート体制英語力強化プログラム及び問題解決の科学プログラムの受講生はE-ポートフォリオにて単位の取得状況 英語スコアの推移を管理し プロジェクトオフィス担当者が随時サポートを行う

46 < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 (1) クラス共有による国際コースカリキュラム受講 ( 一般コースカリキュラムと単位互換 ) による英語で専門を理解する能力 (2) 英語力強化プログラム 英語基礎力強化プログラムにより TOEFL-iBT スコア 80 を最低限クリアしたコミュニケーション能力 (3) グローバル展開汎用技能プログラムを通じて 英語によるディベート プレゼンテーション技術 英語レポート作成等 理科系英語技術の修得 (4) 国際コースおよびクラス共有を許可された学生 (TOEFL-iBT 80 以上 ) は 問題解決の科学プログラム (Problem-based Learning) を受講し世界における農学実問題を学ぶことによる論理的思考能力 (5)GRE, TOEFL スコアアップ特別プログラム受講を許可された学生の中でさらに特別選抜した学生 (TOEFL-iBT 100 相当以上 ) は アメリカ カナダの難関大学院に進学するのに必要な共通試験 (GRE, や TOEFL-iBT スコアアップのためのプログラム (1 年間 ) を受講し世界の大学院専門課程に入学できる能力 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 48 人 56 人 66 人 7 人 2 人 8 人 8 人 3 人 3 人 18 人 46 人 48 人 58 人 237 人 245 人 230 人 236 人 229 人 229 人 10.9% 20.3% 24.5% 28.8% 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL-iBT80 相当 25 人 (7) 48 人 (2) 56 人 (8) 66 人 (8) 農学部 3 人 3 人 18 人 46 人 48 人 58 人 3 カ 月 未 満 1 人 2 人 17 人 44 人 39 人 48 人 3 カ 月 ~ 1 年 2 人 1 人 1 人 2 人 9 人 10 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 237 人 245 人 230 人 236 人 229 人 229 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

47 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type B Go Global Japan Project 長崎大学 ( 学部入学定員 :1,637 人 ) [ 取組学部 研究科等 : 経済学部 (325 人 ), 経済学研究科 (15 人 ), 国際健康開発研究科 (10 人 )] 構想の目的 育成するグローバル人材像 長崎大学では 多様な文化的背景や価値観を有する当事者間で しばしば利害が対立する地球規模課題の解決に挑戦する 志 すなわちGSR(Global Social Responsibility) マインドを持ち 経済学 経営学 会計学の基盤的知識を活用して 当事者間で合意可能な解決策を導出し それを実行しうるグローバル ビジネス人材を育成します 構想の概要 本構想では 経済学部に 国際ビジネス (plus) プログラム を新設し 以下の教育プログラムを実施します (1) 地球規模課題の現場で活躍する学外専門家の講義や短期海外研修を通じて GSRマインドの基盤をなす使命感 意欲を喚起します (2) 英語科目の拡充や留学生とのグループワークを通じて 異文化理解に基づくコミュニケーション能力を向上させます (3) 学術交流協定締結校の専門課程への留学 海外インターンシップを通じて 異文化環境における実践的課題解決力を育成します 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組平成 26 年度入学者を対象に 本構想を具体化した 国際ビジネス (Plus) プログラム を開始しました 平成 27 年 1 月に カリフォルニア州立大学 西南財経大学等コンソーシアム大学から 英語運用能力の育成について評価を受けました 国際健康開発研究科では 平成 27 年 10 月の熱帯医学 グローバルヘルス研究科への発展的改組に向け 連携するロンドン大学から 2 名 の教授を受け入れ 世界標準のカリキュラム策定及び授業実施に係る体制を整えました 戦略的な国内外への教育情報の発信 11 月 22 日にシンポジウム グローバルなキャリアについて考える を開催しました 国際ビジネス教育研究センターホームページにて 本事業の進捗状況 成果を発信しました 事務体制のグローバル化英語力の高い事務職員 2 名の雇用を継続しています グローバル人材として求められる能力の育成 GSR 課題俯瞰力地球規模課題の解決に取り組む意欲や使命感 グローバルな視野を養うため GSR 論 GSR 短期海外研修 を開講しました 多文化連携力異文化理解と英語運用能力向上のため 留学生との共修ゼミ 及び English for Economics Majors 科目 (4 科目 ) を開講しました GSR 課題解決力地球規模課題の実践的解決力を養うために必要な専門知識習得のため 英語による専門科目を開講する予定です 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 教員のグローバル教育力の向上 教育カリキュラムの概要 短期海外研修アメリカ 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価経済学部では従来の入試に加えて 平成 29 年度入学希望者から AO 入試にグローバル枠を設けることとしました 国際健康開発研究科では 前年度に引き続き 選抜試験においてTOEICスコア等を用いた英語能力の評価を実施しました 効果的な語学教育及び教育体制 国際ビジネス(plus) プログラム 参加者を対象に プレゼンテーションやディスカッション等の英語運用能力を養う科目を開講しました English Support Roomを開設し 語学学習環境を充実しました 国際健康開発研究科の1 年次生には 週 2 回のネイティブ講師による課外授業により 研究及び実務で不可欠となる実践的ライティングやスピーキングの指導を継続して行いました 教育体制のグローバル化経済学部学生全体の英語力向上を目的として 教養教育における本学部学生対象の英語科目 ( 総合英語 英語コミュニケーション ) と連動させました グローバル教育力向上のための取組ポーツマス大学より講師を招聘し 教員を対象にCapacity Building Courseを実施しました プレゼンテーションスキル 対話型教育や学習スタイルの開発について学ぶ機会を設けました 国際健康開発研究科では 連携大学から受け入れた専門家や教員による世界標準のカリキュラム構築への助言及び共同の授業の開講など 教育の向上につながる取組を実施しました 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組平成 26 年度は チェンマイ大学 ( タイ ) の協力を得て タイにおいてGSR 短期海外研修を3 週間実施し 貧困問題等に取り組む企業研修や講義を受けました 留学中から帰国後にわたるサポート体制国際ビジネス教育研究センターの2 名のコーディネーターが 海外研修の説明会 派遣先大学との交渉 留学希望者の進路相談などを行いました

48 < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 GSR 課題俯瞰力 :GSR 概論 短期海外研修を含めて グローバル人材育成関連科目を 12 単位以上修得していること 多文化連携力 : 留学前に 経済 経営英語 (English for Economics Majors) 科目群 4 科目及び 留学生との共修ゼミ を修得し TOEIC スコア 650 点程度に到達した上で 単位取得を伴う海外留学経験を有すること GSR 課題解決力 : 国際標準の英文テキストに基づく専門教育科目及び演習 (4 科目 ) 英語による専門講義 (2 科目 ) を修得した上で GSR 関連テーマの卒業論文を英語で作成し 合格すること ( 国際健康開発研究科 ) 1 特論基礎科目と特論応用科目から英語で実施される講義科目を最低 4 単位以上修得している 2 途上国における短期フィールド研修を 1 年次で合格しており 海外における長期インターンシップを終了している 3 課題研究の成果を修士論文 ( 課題研究報告書 ) として英語で執筆する 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 4 人 20 人 40 人 0 人 4 人 8 人 10 人 24 人 38 人 51 人 91 人 80 人 85 人 425 人 395 人 425 人 410 人 430 人 430 人 12.0% 23.2% 20.5% 22.1% 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC 人 ( 0 ) 4 人 ( 4 ) 20 人 ( 8 ) 40 人 (10) 経済学部 24 人 38 人 51 人 91 人 80 人 85 人 3 カ 月 未 満 22 人 34 人 49 人 87 人 75 人 75 人 3 カ 月 ~ 1 年 2 人 4 人 2 人 4 人 5 人 10 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 425 人 395 人 425 人 410 人 430 人 430 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC 人 ( 0 ) 0 人 ( 0 ) 3 人 ( 1 ) 3 人 ( 1 ) 経済学研究科 3 人 0 人 0 人 0 人 4 人 4 人 3 カ 月 未 満 3 人 0 人 0 人 0 人 3 人 3 人 3 カ 月 ~ 1 年 0 人 0 人 0 人 0 人 1 人 1 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 15 人 7 人 10 人 8 人 15 人 15 人 国際健康開発研究科 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC 人 ( 0 ) 3 人 ( 0 ) 5 人 ( 0 ) 6 人 ( 0 ) 13 人 11 人 9 人 10 人 10 人 10 人 3 カ 月 未 満 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 3 カ 月 ~ 1 年 13 人 11 人 9 人 10 人 10 人 10 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 13 人 11 人 9 人 10 人 10 人 10 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

49 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type B Go Global Japan Project 愛知県立大学 ( 学部入学定員 :710 人 ) [ 取組学部 研究科等 : 外国語学部 (340 人 )] 構想の目的 育成するグローバル人材像 本構想では 地域の課題を解決できる人材育成の役割を担う公立大学として 内なる国際化が進んだ愛知県の特徴を踏まえた上で 多言語 多文化を専門的に学べる 外国語学部の強みを活かし 1 国際社会と地域社会の両方に関心を持ち貢献する人材 2 グローバル社会に対して主体的に考え 課題を設定し 積極的に行動できる人材を育成する 構想の概要 本構想は 外国語学部の 6 割の学生が学士課程教育の一環として 単位取得を目的とした留学を経験することを目指す また 入学から留学への動機づけを図るとともに グローバル人材プログラム を開始し 留学前 留学中 留学後の各段階で必要な教育を体系的に実施し 地域社会と連携して学生のグローバルキャリア形成を支援する 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組シラバスの多言語化を着実に進め 平成 26 年度の外国語によるシラバスは 517 科目 ( うち英語 345 科目 ) となった GPA は国際 標準的な評価基準方法を導入し 厳格な成績管理体制を整えた 戦略的な国内外への教育情報の発信本学公式 HPの英語版を整備した icotoba Webサイトでは 定期的に最新情報を発信 ( 平成 26 年度 34 件 ) 成果物をダウンロードできるページを追加した また グローバル人材育成推進室 国際交流室のWebサイトでも関連イベントや教育情報 留学 情報を定期的に発信している 事務体制のグローバル化法人職員英語力向上制度あり 平成 26 年度は 5 人の職員がTOEIC 研修制度を利用した 職員研修として e-learningシステムalc Net Academy2を導入し活用している ( 平成 25 年度 60 人 平成 26 年度 :18 人に配布 ) グローバル人材として求められる能力の育成 icotoba( 多言語学習支援センター ) におけるグローバル教育 icotoba では 留学中に必要な外国語によるアカデミックスキルと 留学後課題設定 解決能力および行動力を養成するために 専攻外国語による PBL 型の授業を開講している ( 留学前 日本紹介 比較文化セミナー リサーチ発信プロジェクト 1 留学中 リサーチ発信プロジェクト 2 留学後 学生共同プロジェクト ) 平成 26 年度の留学前科目 3 科目での合格者は以下のとおり 英語 298 人 仏語 25 人 西語 50 人 独語 35 人 中国語 54 人 ( 全てのべ数 ) また icotoba では これらの PBL 型科目を含め 正課外の語学科目を週当たり 70 コマ (105 時 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価外国語学部 推薦入試 ( 愛知県内枠 ) では TOFEL 等外部試験成績を出願要件としている 大学入試センター試験を課す全国枠の推薦入試 ( グローバル人材 ) では出願時に 留学経験 英語力(TOEICスコア等) ボランティア等 の具体的事実の記載を求めている グローバル推薦合格者入学前オリエンテーション 効果的な語学教育及び教育体制 グローバル人材プログラム icotobaでの語学授業に加え 6 種類のe-Learningプログラムとインターネットポートフォリオ ( 以下 e-portfolio) を導入している 平成 26 年度は 外国語学部でTOEIC800 点以上取得者 170 人 各専攻外国語基準を満たした学生は214 人となった 教員のグローバル教育力の向上 間 ) 開講している 平成 26 年度は 193 クラス開講し のべ 2,087 人が受講した 交換留学生との交流型授業 地域社会との連携による教育活動本事業では グローバル グローカルに関連するトピックで 地域社会と連携し教育活動を行っている 平成 26 年度は ESDユネスコ世界会議をテーマに 公開講座の開催 国際会議場見学 学生によるプロジェクト 会議参加者のための英文ブックレットの作成 を実施した また ボランティアとして46 人 ( 文部科学省 17 人 愛知県 29 人 ) が外国語による各種業務に携わった また ブックレットは ESD 世界会議会場のほか 交通案内所 名古屋市内一部ホテル等にも配置された グローバル教育力向上のための取組外国語学部では毎年英語教育 FD を開催し TOEIC 結果分析を報告 課題について議論している 平成 26 年度は学部 FD で PBL 型学習をテーマにとりあげ icotoba 教員とグローバル事業での取り組みについて情報共有した 教育体制のグローバル化 icotoba(5 言語 6 人 ) と教養教育センターの外国人教員 ( 英語 4 人 ) による授業および 個別指導を実施している また 平成 26 年度より英米学科 EIC(English for Intercultural Communication) コース と中国学科 翻訳 通訳コース を開設している 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組目的別留学ガイダンスを複数回実施 ( 動機づけ 留学前準備 危機管理 協定大学別 ) また icotoba では定期的に留学帰国学生による留学報告会を開催し 学生間ネットワークの構築に努めている ( 平成 26 年度 30 回 368 人参加 ) 平成 26 年度は アドバイザー教員が 1 2 年対象に個別面談を実施 カルテを作成した (1 年 324 名 (89%) 2 年 332 名 (91%)) 留学中から帰国後にわたるサポート体制 留学サポートとして e-portfolio の活用と共に 留学テーマに基づき指導する リサーチ発信プロジェクト 2 を実施 帰国後は 共同プロジェクトとして外国語合宿の企画運営等 外国語能力を活用したリーダーシップ能力を養成している e-portfolio 留学コミュニティ ( 参加者 269 人 ) では 活発な情報交換を行っている

50 ーロッパ学国学< 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 卒業時までに修得すべき知識 技能 能力として 1 語学力 2 国際教養 3 プレゼンテーション スキル 4 情報リテラシー 5 広義のコミュニケーション力 6 異文化適応力 7 課題発見 解決力 8 マネジメント能力 の 8 項目において 指定科目と具体的な目標を設定している 1 語学力について : 外国語学部の学生は 少なくとも 2 つの外国語において 一定レベル以上の語学力を身につける 各到達目標は以下のとおり ( 第 1 外国語 / 第 2 外国語 ) 英語 :TOEIC800 点 /730 点 フランス語 : 実用フランス語技能検定準 1 級 /3 級 スペイン語 : DELE B1/A1( 平成 25 年度の DELE 基準見直しにより 本学到達目標と比較したうえで 目標検定級を変更 ) ドイツ語 : ドイツ語技能検定 2 級 ~ 準 1 級 /4 級 中国語 :HSK5 級 ( 留学経験者 ) 中国語検定 2 級 ( 留学未経験者 )/ 中国語検定 3 級 第 2 外国語については ポルトガル語 : 外国語としてのポルトガル語検定 CIPLE ロシア語 : ロシア語能力検定 4 級 韓国語 : ハングル能力検定 3 級 以上の 2 言語の目標値について 卒業生の 70% が達成することを目標とする 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 達成実績 達成目標 人 12 人 100 人 228 人 5 人 8 人 15 人 24 人 23 人 10 人 47 人 59 人 85 人 204 人 270 人 177 人 354 人 348 人 370 人 340 人 比率 ((A+B)/C) 14.7% 19.3% 27.0% 67.1% 外国語学部( 英米 国際関係学科) 卒業時の外国語力スタンダード TOEFLiBT88(PBT570) またはTOEIC 800 かつ目標設定シート1-3で定めた第二外国語 (1 言語 ) の能力 2 人 ( 2 ) 1 人 ( 1 ) 31 人 ( 6 ) 94 人 (10 ) 4 人 0 人 16 人 15 人 25 人 84 人 3 カ 月 未 満 0 人 0 人 2 人 7 人 18 人 56 人 3 カ 月 ~ 1 年 4 人 0 人 14 人 8 人 7 人 28 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 72 人 72 人 145 人 136 人 152 人 140 人外国語学部( ヨ科) 卒業時の外国語力スタンダード 仏 西 独語のいずれかで欧州共通参照枠 B2 または検定試験同レベル かつ英語 TOEFLiBT80(PBT550) または TOEIC730 3 人 ( 3 ) 8 人 ( 6 ) 57 人 ( 7 ) 101 人 ( 11) 10 人 10 人 19 人 26 人 50 人 90 人 3 カ月未満 2 人 10 人 2 人 11 人 25 人 45 人 3 カ月 ~ 1 年 8 人 0 人 17 人 15 人 25 人 45 人 1 年超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 卒業時の外国語力スタンダード HSK5 級または中国語検定 2 級 かつ英語 TOEFLiBT80 (PBT550) または TOEIC730 1 人 ( 0 ) 3 人 ( 1 ) 12 人 ( 2 ) 33 人 ( 3 ) 科部) 国語学( 中 9 人 0 人 12 人 18 人 10 人 30 人 159 人 73 人 154 人 151 人 159 人 150 人外3 カ月未満 0 人 0 人 0 人 1 人 0 人 15 人 3 カ月 ~ 1 年 9 人 0 人 12 人 17 人 10 人 15 人 1 年超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 39 人 32 人 55 人 61 人 59 人 50 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

51 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type B Go Global Japan Project 山口県立大学 ( 学部入学定員 :323 人 )[ 取組学部 : 国際文化学部 (118 人 )] 編入学定員 (3 年次 ) 含む 構想の目的 育成するグローバル人材像 元気な地域は元気な国の基となり 地域のグローバル化は元気な地域を作るカギとなる と考え 学部生の 8 割を在学中に海外へ派遣し 世界と日本の地域をつなげて課題解決に向かう姿勢と地域資源の可能性に着目し 世界に 売り込める 力を有する Inter-local 人材の育成 構想の概要 1 域学共創学習プログラム の展開 :Active Learning Studio を設置し 国内外の地域を巻き込んだ大学導入教育から卒業研究までを一貫とする留学教育を実施する 2 4 技能 +α 総合的外国語運用能力の育成 : 高度な 話す 聞く 書く 読む 能力を培うため 語学力管理システムの設置 自己学習環境の整備 言語教育の改善を行う 同時に 異文化コミュニケーション能力 を育成し 総合的外国語運用能力を養う 3 IPD ポイント制度の導入 : 留学につながる体験や能力育成を換算するポイント制度によって Inter-local 人材が身につける力を明確にするとともに 学習及び留学の動機づけとし さらに 組織的な留学支援を行うしくみをつくる 4 域学連携コンソーシアム の設立 : 留学前後を支えるネットワーク ( 地域住民 産業界 行政 海外協定校等 ) を創設する 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組全学部の AP,CP,DP を定め 共通教育を含めた新カリキュラム策定とコースナンバリングを行い H27 年度から導入した 域学共創学習プログラム に加え 国際文化学科は留学中の活動や取得単位を認定する 7 科目を 文化創造学科は国内外の講師による講義やワークショップを受講する 4 科目をそれぞれ開講した 共通教育は留学事前事後教育 国内外の国際交流 新たな短期語学文化研修や海外スタディツアー等を展開する 4 科目を開講した 戦略的な国内外への教育情報の発信本事業のステークホルダーをはじめ GGJやブロックの両フォーラム 学術交流協定校等において教育プログラムの特色や各プロジェクトの成果を発信した H27 年度から1 年間 朝日新聞で留学先から学生が記事を連載する 学生特派員シリーズ を企画し 情報提供をすることとした 事務体制のグローバル化短期語学文化研修の引率等を通じて 職員の語学力向上や専門研修を行い 留学支援制度等へ還元した 職員向けの英語研修を実施し 教員向けの英語研修にも参加できるようにした グローバル人材として求められる能力の育成 域学共創学習プログラム Inter-local 人材第 1 号の輩出により 短期から長期に向かう留学経験と語学力 異文化間コミュニケーション力向上の教育を組み合わせた 4 年間を一貫するグローバル人材育成支援プログラムのロールモデルを学内外に示した プログラムの中心科目 域学共創 において Ⅰ~Ⅲ は前年度を振り返り 授業内容を改善した また 域学共創 Ⅰ のテキストを発行し 授業で使用した 域学連携コンソーシアム 域学共創 Ⅲ は 21 名の学生が留学計画を発表し 代表者 8 名が域学連携コンソーシアムの審査を受けた 域学共創 Ⅳ では同コンソーシアムの支援による授業を展開し 留学経験を地域に還元する 8 プロジェクトを実施しフォーラムで発表した 成果をパンフレットにまとめて地域社会に還元することにより Inter-local 人材像を発信した Y-Act セミナー 27 回 自主ゼミ企画の公開セミナー 7 回 国内外のインターローカルイベント 2 回を開催することで成果を還元し 地域団体との連携を図った 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価 AP を踏まえて入学試験方法を見直し 国際文化学科の推薦入試等において留学経験や語学能力検定試験結果を面接点として考慮し 入学前活動も IPD ポイントとして認定できるようにした 現行の入学前に取得した TOEIC 等の得点による単位認定制度に加え H27 年度より中国語 韓国語 スペイン語も同制度を導入する体制を整えた 効果的な語学教育及び教育体制マイ言語管理システムを開始し 学生が主体的に語学力 異文化間コミュニケーション力育成の目標を定め かつ学習結果の振り返りを基に 担当教員が指導する体制が整った プレゼンテーションスキルのテキストを 関係教員全員で執筆 発行した e-learning の充実と 学習サポーターの活躍により 語学の自主学習会が定着した 韓国釜山大学から韓国語 TA2 名を受け入れ 韓国語教育の充実を図った 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化海外大学との交流教職員数を増加させ ( 派遣 51 名 受入 19 名 ) 本学教員 2 名を長期滞在研修で米国及びスペインに派遣した これにより グローバルな交流に対する学内意識が向上し 新たな学生交流の受入派遣プログラムの開発や国際共同研究等にもつながった グローバル教育力向上のための取組韓国慶南大学校からの教員による地域資源を生かした教育プログラムのワークショップ 米国センター大学からの教員による英語で開講する授業 慶南大学校やセンター大学への地域資源を発信する交流団派遣等の交流事業を通し 教育力に関する質の向上を図った 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組留学フェア開催や留学相談窓口の存在が浸透し 恒常的な情報提供が留学への動機づけとなった 全学の海外ショートプログラムの公募を一元化することで 学生は学年 学科別の各種プログラムを比較することができ 留学計画が立てやすくなった 交換留学の募集時期を年に 2 回に拡大し 学生の準備状況に応じて応募できるようにした 私費留学の単位認定制度を整備した 留学中から帰国後にわたるサポート体制 JASSO の奨学金に加え 本学独自の留学支援の仕組みを整備した 留学中に留学計画に沿って実施する活動を定期的に報告し 教員による指導体制を整えた 帰国後のキャリアにつながる 域学共創 Ⅳ を開講し 留学事後指導を行うことにより インターローカル第 1 号を輩出した

52 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 < 参考 > Inter-local 人材の 姿勢 と 力 を支える ACCrOSS 能力 ACCrOSS とは 国 文化 世代 地域間のボーダーを超えるという意味 ACCrOSS 能力を可視化するため 現行 e-portfolio に 新たに ACCrOSS 能力シート 域学シート マイ言語シート IPD ポイントシート を加えた 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 24 人 44 人 50 人 1 人 4 人 8 人 10 人 38 人 60 人 59 人 62 人 89 人 95 人 119 人 136 人 115 人 116 人 118 人 118 人 52.2% 56.9% 82.2% 89.0% 国際文化学科 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC700 点 /600 点以上 中国語 韓国語中級以上 スペイン語技能検定試験 3 級以上 10 人 ( 1 ) 23 人 ( 4 ) 28 人 (0) 30 人 ( 0) 34 人 53 人 39 人 38 人 62 人 64 人 3 カ月未満 20 人 40 人 34 人 23 人 34 人 34 人 3 カ月 ~ 1 年 14 人 13 人 5 人 15 人 28 人 30 人 1 年超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 60 人 79 人 61 人 63 人 64 人 64 人 文化創造学科 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC550 点以上 スペイン語技能検定試験 3 級以上 0 人 ( 0 ) 1 人 ( 0) 16 人 (8) 20 人 (10) 4 人 7 人 20 人 24 人 27 人 31 人 3 カ月未満 3 人 5 人 20 人 24 人 19 人 21 人 3 カ月 ~ 1 年 1 人 2 人 0 人 0 人 8 人 10 人 1 年超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 59 人 57 人 54 人 53 人 54 人 54 人

53 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Go Global Japan Project 北九州市立大学 ( 学部入学定員 :1,340 人 ) [ 取組学部 研究科等 : 外国語学部 (241 人 ), 文学部 (222 人 ), 法学部 (253 人 ) 経済学部(284 人 )] 構想の目的 育成するグローバル人材像 開拓精神に溢れる人材の育成 という理念のもと 地域に根差し時代をリードする人材の育成と知の創造 という本学の教育目標を達成するため 優れた語学力に加え 多様性を受入れる柔軟性や卓越したコミュニケーション能力 さらに高いモチベーションを持ち 世界の舞台で活躍できる人材の輩出を目指す 構想の概要 平成 24 年度に開始した副専攻 Global Education Program(GEP) を中心に 平成 25 年度に全学年を対象としたグローバル人材育成プログラム Kitakyushu Global Pioneers(KGP) を開設 平成 26 年度には Career English Program(CEP) とGlobal Standard Program(GSP) を開始し 入学時からの英語学習プログラムや専門科目を英語で学ぶプログラム等に加え 海外インターンシップや留学等によりグローバル人材としての基礎力を養成する 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組留学やビジネスなどの実践的な場面で使える英語力向上を狙いとした科目 実践英語 や英語による授業科目の拡充 ( 科目数及び履修可能学部の拡大 ) により 国際通用性の向上を図っている 戦略的な国内外への教育情報の発信大学ウェブサイトの多言語化に加え 北九州グローバルパイオニア事業の5か国語表記 ( 日 英 中 朝 仏 ) により 国外への情報発信を行っている また 北九州グローバルパイオニアシンポジウムの開催や海外インターンシップ参加学生による公開報告会の実施などによって広くグローバル人材育成事業の情報発信を行った 事務体制のグローバル化国際化推進室に語学力の高い職員や留学経験を持つ職員を重点的に配置するとともに 職員を対象とした英語研修を実施するなど 事務体制のグローバル化を図っている グローバル人材として求められる能力の育成 実践的な英語学習の推進 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 海外インターンシップ活動先 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価推薦入試等において TOEIC TOEFL 等外部試験活用の実施や 国際バカロレア資格を出願資格に加えているほか AO 入試において 英語模擬授業を実施し 理解度を測る等 外国語力を適切に評価できる多様な取組を実施している 効果的な語学教育及び教育体制推薦 AO 入試合格者を対象とした入学前英語教育に加え 入学時からTOEICスコア向上に向けたStart Up Program (1 年生対象 ) によりレベルに応じた英語学習プログラムを通年で実施 また 2 年次以降もCEPにより英語学習を継続できる環境を整えるとともに GSP 及びGEP 登録学生を対象とした実践英語の必修化により 入学前から切れ目のない英語教育体制を整備した さらに TOEICスコアの伸長が著しい学生への奨励制度などにより学習意欲の向上を図っている 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化外国語による教育経験を持つ専任教員の配置や海外での実務経験を持つ専門家を特任教員として配置 また 英語圏以外の外国籍教員を積極的に採用している グローバル教育力向上のための取組教育の国際化に関連する学外機関研修に参加するなどのFD 活動のほか 海外研修制度やサバティカル制度を設け 諸外国における教員の専門分野の研究を推進している 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組外国人留学生も参加するカフェ形式の会話サロンの開催や留学フェアを実施するなど 海外留学への関心や動機付けを強めるとともに 平成 26 年度から大学独自の留学奨学金制度により資金面の支援を強化している また 海外留学協定校の新規開拓を推進することで 留学しやすい環境を整えている 留学中から帰国後にわたるサポート体制外部専門機関と連携し 危機管理体制の強化や機動的なサポート体制の構築に努めるとともに 留学中の学生とポートフォリオを活用して連絡や相談 指導を行った また 帰国後は キャリアセンターとの協働により就職活動の支援を行っている 写真 Type B 海外インターンシップ報告会 語学レベル別 少人数クラス編成で実施する 実践英語 や英語による ディベート 等により実践的な英語力を育成するとともに 英語による グループ演習 科目を開講し 国際的な舞台で主張 議論できる能力を育成する Global Standard Program(GSP) 副専攻 Global Education Programに加え 主専攻科目で学べるGlobal Standard Program(GSP) を平成 26 年度から開始し より多くの学生が実践英語や英語で学ぶ専門科目で学び グローバルな能力を身につけることを目指している 海外インターンシップ海外でグローバルに活躍するために必要な実践力を身につけるため 海外に拠点を持つ企業でのインターンシップを実施 平成 26 年度は 13ヵ国 18プログラムに51 名の学生が参加した

54 < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 1 困難があっても自ら立てた目標に向かい 前向きに自分を高めていくセルフエンパワーメント力 2コミュニケーション能力を超えて交渉レベルまで対応できる実践的な語学力 (TOEIC800 点 or730 点以上 IELTS6.0 以上 ) 3 自らのルーツである日本について 世界で語れる知識と世界情勢についての理解 4 留学生を交えたディベート訓練等で培われたロジカルシンキング力や交渉力 5 企業インターンシップや海外ボランティアの実践を通じて得られる実践力 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 115 人 200 人 250 人 35 人 59 人 30 人 35 人 118 人 115 人 108 人 114 人 235 人 290 人 1,115 人 1,002 人 973 人 1,027 人 1,040 人 1,040 人 14.7% 16.8% 25.5% 31.3% 外国語学部 文学部 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC800 点及び IELTS6.0 あるいは中国語検定 2 級 55 人 (25) 99 人 (47) 115 人 (10) 130 人 (10) TOEIC600 点 132 人 (90) 196 人 (125) 190 人 (70) 200 人 (70) 96 人 90 人 78 人 85 人 120 人 130 人 276 人 231 人 223 人 270 人 250 人 250 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC730 点 7 人 ( 6) 9 人 ( 5) 35 人 (15) 50 人 (20) TOEIC600 点 33 人 (32) 28 人 (20) 80 人 (25) 100 人 (30) 15 人 20 人 16 人 17 人 55 人 70 人 239 人 245 人 243 人 218 人 240 人 240 人 法学部 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC730 点 4 人 ( 3) 1 人 ( 1) 20 人 ( 2) 30 人 ( 2) TOEIC600 点 20 人 (19) 11 人 ( 9) 40 人 (25) 50 人 (25) 6 人 3 人 7 人 8 人 25 人 35 人 293 人 254 人 239 人 253 人 250 人 250 人 経済学部 TOEIC730 点 1 人 ( 1) 6 人 ( 6) 30 人 ( 3) 40 人 ( 3) 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC600 点 11 人 (10) 26 人 (23) 50 人 (15) 60 人 ( 5) 1 人 2 人 7 人 4 人 35 人 55 人 307 人 272 人 268 人 286 人 300 人 300 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

55 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組平成 25 年 4 月に終了要件を30 単位とする Global Career Training 副専攻 を開設 これに伴い 平成 25 年度にシラバス概要の英語化 また 平成 27 年度にナンバリング制度 厳格な成績評価を導入した 平成 24 年度にはアクティブ ラーニング環境を充実させるため 大講義室 PC 教室 特別教室を除く全教室に可動式の机椅子等を配備 整備した環境により より効果的な授業の質改善に随時取り組んでいる 戦略的な国内外への教育情報の発信平成 24 年度に公式 WEBの英語化 本事業専用サイト開設 平成 25 年度にFacebookを開設 また 毎年度末にはシンポジウムを開催することにより 地域企業 住民 教育委員会などに情報発信をしている および 事業専用パンフ等を随時県内高校 企業へ配布している 事務体制のグローバル化語学力の高い職員によるク ローハ ル人材育成推進本部事務局設置 履修カ イト の英語化実施 グローバル人材として求められる能力の育成 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 Type B Go Global Japan Project 共愛学園前橋国際大学 ( 学部入学定員 :1 年次 225 人 3 年次 5 人 ) [ 取組学部 研究科等 : 国際社会学部 (1 年次 225 人 3 年次 5 人 )] 構想の目的 育成するグローバル人材像 次世代の地域社会を牽引するグローカルリーダー を育成するグローバル人材像に据える 本構想を契機として これまでのグローバル人材育成の方向性を 大学の中心的な戦略に位置づけ 大学全体のグローバル化を図りながら さらに発展させ 具体的な成果に結びつけることを目的とする 構想の概要 地域連携 協働による Gunma Global Project Work や Global Career Training 副専攻 など 学生はもとより地域の社会人や児童 生徒も参画する人材育成プログラムを中心に据えつつ 本学の教育や運営のグローバル化も同時に推進する アクティブラーニングのために建設された KYOAI COMMONS 地域連携による人材育成 ~Gunma Global Project Work~ 地域企業 ( サンテ ン ) 地域教育界( 伊勢崎市教育委員会 ) 連携大学( 早稲田大学社会連携研究所 * 明治大学文明とマネジメント研究所 ) そして本学によりグローバル人材育成推進協議会を平成 24 年度に発足 学生 社会人 児童や生徒が地域と世界を結ぶグローカル人材に成長できるよう 共に学び合うプロジェクトを展開 平成 25 年度からは サンデン と連携した海外課題解決型インターンシップ 伊勢崎市中学生海外研修をサポートするサポートインターンシップ 本学の副専攻への社会人受け入れ等によるグローバル社会人力を養成 * 平成 26 年度末閉所 Global Career Training 副専攻 ( 平成 26 年度 GLI 654 名 GS 312 名 GPW 44 名が履修 すべてのべ数 ) 語学を学ぶGlobal Language Intensive(GLI) 理論とスキルのGlobal Skills(GS) 実践学修のGlobal Project Work(GPW) の3 科目群で構成 GLIには English for Global Issues など多数の実践的語学学修に加え 新設した専用教室 自宅で受講可能な1 対 1 英語コミュニケーション学修プログラムを導入 GSでは Global Business Training 等 5 科目 10クラスを全て英語によるアクティブ ラーニングとし 社会人も受け入れる また GPWは上述の海外課題解決型インターンシップ 海外研修サポートインターン 伊勢崎市教育委員会と学生が協働する児童のためのグローバル教育ワークショップ 海外エントリーモデルとなるアジア異文化研修等 グローバル人材育成推進協議会が実施するプロジェクト参加を単位として認定 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価 TOEIC TOEFL GTEC 英検を推薦入試等の基準へ採用 ( 平成 26 年度入試より ) また 平成 27 年度入試から 外部試験を更に活用し 外部試験が一定スコア以上の受験者においては 英語科目を満点換算として 入試判定を行った 効果的な語学教育及び教育体制入学時 TOEIC テストをもとにレヘ ル別クラス編成の実施 学期毎のフ レイスメントテストを継続 外国語論文作成 ( アカデミックライティング ) 能力の育成 海外進路支援の導入 1 対 1 英語コミュニケーション学修や外国語センターによる e-learning 等の導入 充実 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化外国人教員等を4 割から5 割にすることを目標に据える 海外における教育研究活動支援 英語のみで行われる授業やインターネットを活用した海外講師との1 対 1 英語コミュニケーション学修などグローバル化を促進する教育方法の導入 グローバル教育力向上のための取組海外大学での研修 アクティブラーニングFDの実施 GOOD PRACTICEパンフレットの作成 海外研修 研究等の評価 等 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組動機付けとして 入学前 入学時ガイダンス 事前留学オリエンテーションの充実 留学促進として 海外留学奨学金の拡充 ( 補助外 ) 海外提携大学の増加とエントリーモデルとなる短期海外留学プログラムの導入 留学中から帰国後にわたるサポート体制留学前には 参加者全員に事前オリエンテーション参加を義務付ける 現地でのサポートとして Skype 等を利用して リアルタイムで学生へアドバイスできる組織 環境を整えた また 産業界との連携としてサンデン と課題解決型インターンシップを実施

56 ス(うち数)< 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 地域に根ざしながら 地域と世界を繋ぎ 海外の活力を地域に取り込み 地域の振興を先導する人材である 次世代の地域社会を牽引するグローカルリーダー は ゆえに 地域と世界を繋ぐリーダーシップ を持たなければならない そのために 英語 (= 語学力 ) によるコミュニケーション能力 主体性 積極性 チャレンジ精神 協調性 柔軟性 責任感 使命感 異文化に対する理解と日本人 地域人としてのアイデンティティー を修得すべき能力とする 地域と世界を繋ぐリーダーシップ の伸長を測る指標として 社会人基礎力 海外への親和性 異文化理解 地域への親近感 に係る学生の自己評価を統合し 本学独自のグローカルポイントを設定し 毎年度卒業生の 7 割以上が 4 点以上 (6 点満点 ) となることを維持する (2014 年度実績 78%) 英語力については 下記に設定される外国語力スタンダードを用いる 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 32 人 45 人 55 人 7 人 1 人 10 人 10 人 81 人 94 人 104 人 94 人 120 人 135 人 199 人 239 人 273 人 230 人 251 人 230 人 40.7% 41.3% 51.8% 63.0% 国際社会学部 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC600 点中国語検定 2 級 47 人 (7 ) 32 人 (1) 45 人 (10) 55 人 (10) 81 人 94 人 104 人 94 人 120 人 135 人 3 カ月未満 65 人 77 人 79 人 70 人 90 人 100 人 3 カ月 ~ 1 年 16 人 17 人 25 人 24 人 30 人 35 人 1 年超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 語コー 199 人 239 人 273 人 230 人 251 人 230 人国際社会学部英卒業時の外国語力スタンダード TOEIC730 点 18 人 (0) 7 人 (0) 20 人 (0) 25 人 (0) 66 人 70 人 83 人 67 人 70 人 65 人 3 カ 月 未 満 51 人 56 人 63 人 47 人 55 人 50 人 3 カ 月 ~ 1 年 15 人 14 人 20 人 20 人 15 人 15 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 75 人 83 人 99 人 72 人 79 人 70 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

57 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type B Go Global Japan Project 神田外語大学 ( 学部入学定員 : 823 人 ) [ 取組学部 研究科等 : 外国語学部 (823 人 )] 構想の目的 育成するグローバル人材像 高度の外国語 ( 地域言語および英語 ) 運用能力を有し わが国の伝統と文化を究明し 諸外国の文化を理解し 国際社会の一員として世界平和に貢献し得る 幅広くかつ能動的コミュニケーション力を備えた自立した真の国際人の育成を図ります 構想の概要 本構想では これまで本学が重点的に取り組んできた 語学教育 留学推進体制 をさらに強化 発展させます 具体的には a) 英語教育の改善 ( 少人数教育 実践的運用能力育成に加えアカテ ミックな内容を付加 ) b) 英語で行なう日本事情科目群の設置 c) 留学に向けた自立学習フ ロク ラムの開発 d) アシ ア圏を含む新たな留学先 ( 英語 ) の開拓 e) 教職員のク ローハ ル化に向けたPD (Professional Development) 活動の強化等を図り ク ローハ ル人材の育成に資する取り組みを行なっていきます 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組平成 24 年度は これまでの取組 ( カリキュラムホ リシーに則った体系的なカリキュラムの編成 厳格な成績評価制度 主体的な学びの確立 ) の他 シラハ スの充実化 ( 英語併記 ) を実施しました また平成 25 年度内に全ての 研究フ ロク ラム ごとに科目分類一覧の作成を行ない平成 26 年度に公表しました 平成 26 年度はさらに外国語科目のナンハ リンク を導入しました 戦略的な国内外への教育情報の発信平成 25 年度内に これまでの取組 ( 教育情報の積極的な公表 および学会発表や国際会議の開催を通じた教育成果の普及 ) の他 英語による発信を強化するため英語 HPの他 GGJ 専用 HP( 日本語 ) を開設しました 平成 26 年度はGGJ 専用 HPを英語化し HPの充実化を図りました 事務体制のグローバル化平成 24 年度に本学の提携校から留学担当者を招き 情報交換 海外提携大学との職員交流を目的としたク ローハ ル会議を開催し 職員の語学力 交渉力 発信力の強化を図りました 職員の職能開発については これまでの取組 ( 卒業生の積極採用 通信教育講座の提供など ) を継続させた他 本構想に携わる職員を対象に語学の4 技能の向上を目的とした海外研修フ ロク ラムを実施しました グローバル人材として求められる能力の育成 これまでに成果の上がっている取組の充実 継続化本学の特徴である様々な施設 :SALC(Self-Access Learning Centre) MULC(Multilingual Communication Center) 日本語ライティンク センターでの取組 国内外ホ ランティア活動 および国内外インターンシッフ 制度を引き続き学生に提供し 自立学習者の育成に努めました また平成 25 年度にホ ランティア活動を統括し 情報発信の一元化 ホ ランティア活動の拡大を図る目的で KUIS Volunteer Center を設置 平成 26 年度には HPを開設し ボランティア募集情報 活動報告を掲載し より多くの学生が参加できるよう周知を図った 教養教育の充実化 実践的な語学力 だけでなく 幅広い教養 を涵養する目的で 13 種類の研究テーマからなる 研究フ ロク ラム制度 ( 研究科目 ) を導入し 基礎科目 研究演習 卒業論文 を含めた体系的なカリキュラムで教養教育を実現しています 平成 25 年度からCertificate Program in Japan Studies( 英語で学べる日本事情科目群 :CPJS) を設置し 語学力向上 自国伝統文化理解促進 および留学生との交流機会の拡大を図りました 平成 26 年度はCPJS1 科目を新設し フ ロク ラム科目数を11 科目にしました 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価これまでも本学は 志願者の経験や語学運用能力を高く評価する 推薦入試 制度を設け 面接を通して適切な評価を行なってきました 本事業では 平成 24 年度から全ての入試制度にリスニンク 試験を導入し 入試における外国語力の適切な評価を実現しています 効果的な語学教育及び教育体制英米語学科では 平成 26 年度より先輩学生が後輩を指導する TOEFL Tutor 制度を開始しました 本制度は TOEFL-ITP で高得点を取得している 2 年次以上の学生が Tutor となり 1 年生に TOEFL 学習方法を指導する制度で ヒ アティーチンク による学習効果を期待し設立しました 平成 26 年度は Tutor を担当した学生の中に外国語力スタンタ ート を取得する学生が出るなど本制度の成果が見られました 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化言語教育または応用言語学などの専門分野で修士号以上を取得し かつ教授経験のある者をネイティフ 語学専任教員として海外の様々な地域で採用するシステムを構築 書類審査を通過した者を対象に イキ リス アメリカ オーストラリアに於いて採用面接を実施し 平成 26 年度は17 名を採用しました グローバル教育力向上のための取組言語教育研究所が主催となり 定期的にBag Lunch Seminarを実施している 当セミナーは本学教員の教室内外での研究活動の成果発表や意見交換の貴重な場として位置づけられており 平成 26 年度は170 名以上の教員が当セミナーに参加した 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組平成 26 年度は留学フェアを前期と後期の 2 回開催し 留学経験のある学生や国際協定校からの留学生による 留学相談 報告会を実施 留学に興味のある学生に対してのモチヘ ーションアッフ 具体的な留学先の情報収集を可能にする場を提供することができました 留学中から帰国後にわたるサポート体制これまでの取組 ( 留学期間中のリスク管理として担当者制度の導入 留学後のキャリアサホ ートなど ) を更に充実させる目的で 開発した留学 WEB システムを平成 25 年度秋から本格的に運用を開始しています

58 国語学部(英米語学科) 427 人 433 人 452 人 441 人 460 人 470 人外国語学部(国際コミュニケーション学科) 172 人 199 人 233 人 244 人 195 人 200 人外国語学部(その他の学科)< 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 本学が定義するク ローハ ル人材は 建学の理念 教育目的 教育の特色などを踏まえ 高度の外国語 ( 地域言語および英語 ) 運用能力を有し わが国の伝統と文化を究明し 諸外国の文化を理解し 国際社会の一員として世界平和に貢献し得る 幅広くかつ能動的コミュニケーション力を備えた自立した真の国際人 です 上記を踏まえ 卒業するまでに学生が修得すべき具体的な資質 能力を次の通り 7 つ定義しています 1 本学の外国語力スタンタ ート を満たす 高度の外国語運用能力 2 自己の意見を適切に表現できるコミュニケーション能力 3 他国の伝統 文化を尊重する世界観 歴史観 および自国の伝統に基づく深い文化観 4 探究心にあふれ 新しい価値観を創造し得る幅広い教養 5 冷静に将来を洞察する力 6 自立的 主体的 能動的に行動できる力 7 たくましさと品格を備え さらに人の心の痛みを思う豊かな心 以上 7 項目が真の国際人として本学学生が修得すべき具体的な資質 能力となります これらは ク ローカル時代 に必要とされる人材が具えるべき要素も含んでおり 本学はこのような 21 世紀型のク ローハ ル人材 の育成を目指します 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 達成実績 達成目標 人 79 人 135 人 200 人 29 人 44 人 17 人 22 人 428 人 442 人 440 人 454 人 481 人 497 人 798 人 810 人 909 人 900 人 870 人 890 人 比率 ((A+B)/C) 51.6% 55.3% 57.2% 58.3% 外卒業時の外国語力スタンダード TOEFL-ITP 人 (3) 4 人 (2) 60 人 (1) 100 人 (1) 166 人 189 人 198 人 199 人 194 人 204 人 3 カ 月 未 満 114 人 142 人 138 人 132 人 136 人 145 人 3 カ 月 ~ 1 年 52 人 47 人 60 人 67 人 58 人 59 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC 人 (16) 53 人 (34) 45 人 (15) 60 人 (20) 65 人 79 人 76 人 71 人 85 人 90 人 3 カ 月 未 満 41 人 53 人 49 人 40 人 57 人 61 人 3 カ 月 ~ 1 年 24 人 26 人 27 人 31 人 28 人 29 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC 人 (10) 22 人 (8 ) 30 人 (1) 40 人 (1) 197 人 174 人 166 人 184 人 202 人 203 人 3 カ 月 未 満 119 人 104 人 85 人 107 人 122 人 123 人 3 カ 月 ~ 1 年 78 人 70 人 81 人 77 人 80 人 80 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 199 人 178 人 224 人 215 人 215 人 220 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

59 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type B Go Global Japan Project 亜細亜大学 ( 学部入学定員 :1,300 人 ) [ 取組学部 研究科等 : 国際関係学部 (280 人 )] 構想の目的 育成するグローバル人材像 企業人 社会人としての能力や異文化適応能力 外国語運用能力のほか社会科学の知識と応用能力を備え 現場で 特にアジア太平洋地域でアクティブに活躍できる< 行動力あるアジアグローバル人材の育成 >を目指す 構想の概要 海外留学 就業体験 社会調査などの多様な国際経験を教育課程に導入し 産学協同によって実践する取り組みである この留学を含む海外活動システムを確立するために その基盤となる国際化に即したカリキュラムの効果的実行に取り組む さらに<グローバル ビジネスリテラシーアセスメントシステム>により これら海外経験の成果を可視化し その後のカリキュラム開発に活用する 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取り組み全学的にナンバリングの導入に向け検討し 国際関係学部では試行的に付番を検討した また 英文シラバスの整備に向け 国際関係学部設置の全専門科目の英文 科目の趣旨 を大学ホームページで公表した 欧米の大学の教育課程にある産学連携型授業 ( インターンシップや企業関係者によるオムニバス式講 義 ) を組み込む等の改善も行った さらに 現在の日本の課題を意識し 英語スーパーコース 科目群の充実を進めた 戦略的な国内外への教育情報発信通常授業と夏季休暇の実習で構成される 多文化インターンシップ (22 名参加 ) と 多文化フィールドスタディー(27 名参加 ) で 低学年カリキュラムで培った語学力や外国知識をもとに 外国で活躍する実践的能力を養った 全体として 高学年教育課程の実効性が確認されつつある 導入教育から専門的応用科目まで難易度に従い段階的に学年配置し 少人数ゼミナール 講義形式の授業 実習型の授業 リサーチ志向型の授業を配置した平成 24 年入学者用教育課程について さらに国際性を高める検討を進めている 事務体制のグローバル化事務部門では 事務職員英会話研修 ( 講師 : 本学フレッシュマンイングリッシュ担当ネイティブ教員 ) 事業と連携した効果的な事前語学研修を実施した上で 職員 1 名が協定校サンディエゴ州立大学に短期留学し 語学力向上を図った グローバル人材として求められる能力の育成 上海でのインターンシップ < 行動力あるアジアグローバル人材 > 育成のために 以下の能力の伸長を目指す 1 国内外の企業や地域で活躍できる現地体験と現地知識を有する 2 異文化コミュニケーションを円滑に行い現地に容易に適応できる 3 外国語の実践的運用能力がある 4 社会科学の知識を備え それを活用して活躍できる AUAP(5カ月のアメリカ留学 ) に全学から451 名が参加し 平均でTOEIC 点の伸長があった AUAP( サンディエゴ ) では 現地企業の協力の下で現地企業での研修も導入した また AUGP( 短期留学 ) では 世界 14 大学へ合計 136 名の学生が留学し 語学力伸長と企業視察等を通じたキャリア形成の機会を得た さらに AUCP (5カ月の中国 大連留学) では 14 名が語学研修と現地企業でのインターンシップを経験した 期間中 現地に グローバル人材能力概念図 て教職員がキャリアに関する学生指導や研修を行った 14 名中 1 名がHSK6 級 11 名がHSK5 級を取得した AUEP(1 年間の長期留学 ) 参加中の学生にも試行的に現地企業でのインターンシップ機会を提供した 短期 中期 長期留学全体を通して 従来の留学を発展させ インターンシップや企業研修など大学外での海外経験の機会を導入した 留学以外の形態も含め 本学では多様な能力育成の機会を提供している 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価平成 26 年度には グローバル人材入試 を実施し (27 年度入学生 ) 全学で合計 8 名 ( 経営学科 2 名国際関係学科 2 名多文化コミュニケーション学科 4 名 ) の入学者があった 意識と能力の高い学生に対し 上記のグローバル人材育成教育を早期に開始し 卒業まで一体的な教育期間を確保することが可能となった 効果的な語学教育及び教育体制 外国語の実践的運用能力 育成の為の 4 年間の体系的設計は 英語に関して 1 年次ネイティブ教員による集中的な授業 ( 日本にて ) 2 年次の 5 か月間の米国留学 ( 国際関係学科必修 多文化コミュニケーション学科推奨 ) 留学から帰国後 3,4 年次の専門に関する英語力育成 および長期留学という段階で構成される さらに 特に習熟度の高い学生 ( 両学科から選抜 ) の為の 英語スーパーコース を設置している また 多文化コミュニケーション学科では 英語以外の外国語に関して 初級 ( 必修 ) 中級 上級と段階分けし 卒業までに実践的運用能力を習得させている このような体系を支える教育手段として 正規の教育課程の他に e ラーニングシステムでの自習機会を提供し TOEIC 対策やビジネス英語の課外講座も開設し 英語や各種言語検定受験の機会も提供した その結果 平成 24 年度以来 全学的に留学前後で TOEIC スコアは平均 130 点以上アップしている 国際関係学部では入学後 4 年間で平均 240 点の伸びを示した 英語以外の言語検定 ( 中国語 韓国語 インドネシア語 ) でも一定水準以上の合格者を出すようになった 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化社会的かつ 本学の教育ニーズの高い分野で 平成 25 年度に 2 名の特任教員採用を行った 英語教育法を専門とする特任教員に関して 平成 年度に採用手続きを行い 25 年に着任をみた さらに グローバル人材育成を専門とする実務経験のある特任教員を同様に採用した いずれの教員も海外経験が豊富で 現状の教員体制では対応が困難な教育ニーズの充足に有用である グローバル人材育成の為の教員採用は成功しており この 2 名は国際関係学部専門科目だけでなく 全学共通科目としての英語教職科目と夢カレッジ科目を担当しており この採用からの効果は全学に及んでいる グローバル教育力向上のための取組特任教員の指導 助言のもとで 英語教育 キャリア教育 ともに学部教員のグローバル教育に関する能力は向上している さらに グローバル企業を専門とする新専任教員の採用を行った (27 年 4 月着任 ) また 英語教育の充実のためフレッシュマンイングリッシュ担当教員枠を 5 名増員した (27 年度に着任 ) 個々の教員の研究 教育力向上に関しては 海外でのサバティカル制度が機能している ただし 平成 26 年度には本学部にはこの制度の適用者はいなかった 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組国際交流ラウンジや新規開設のラーニングコモンズでの留学イベント開催 ポスターやパンフレット等による情報提供を充実させ 学生の留学への意識 関心 興味を高めた SNS 等を利用した動画による留学先紹介や留学中の学生との交流サイトの設置等も平成 24 年度以降行っている また 保護者の理解促進の為 保護者への留学説明会を実施し 参加学生の約 80% の保護者が出席した 事業補助スタッフ雇用により 留学に関するコンサルタンシー アドバイザリー活動も充実した さらに 専門家の助言の下 危機管理シュミレーションを実施する等 安全確保と海外危機管理体制を強化した 平成 26 年度以降 NAFSA にブース出展し 海外協定校の増加に努め 約 10 校と今後具体的な交渉を進める為の覚書を締結する等 さらなる留学制度の充実化を図っている 留学中から帰国後にわたるサポート体制各学生が立てた留学目標を実現するために アセスメントシステム等を利用し 現地協定校スタッフの指導の下 目標達成活動を行わせている また帰国後にはその成果を測定し キャリア教育に活かし 就職準備活動を効率的に進めることが出来るようになっている

60 < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 (1) 国内外の企業や地域で活躍できる現地体験と現地知識を有すること以下のビジネスリテラシー : 企業 地域で必要な姿勢 行動についての知識 経験 実践能力の素養 国際ルールやスタンダードを理解 遵守する規範意識や 倫理観 規律性 決断力 主体性 自律性 積極性 状況把握力 交渉力 チームワーク力 (2) 異文化コミュニケーションを円滑に行い現地に容易に適応できること以下のグローバルリテラシー : 外国での的確な状況把握能力 危機管理能力 異文化適応力 柔軟性 ストレス耐性 体調維持 (3) 外国語の実践的運用能力があること TOEIC 700 点の英語 実用レベルのアジア太平洋地域言語 ( 韓国語 / 中国語 / インドネシア語 / ヒンディー語 / アラビア語 / スペイン語 )< 英語スーパーコース学生 : TOEIC 800 点が目標 / アジア夢カレッジ生 : 第 1 学年終了時 中国語検定 3 級 卒業時 2 級 > (4) 社会科学の知識を備え それを活用して活躍できること国際関係に関する高度な知識の習得 / 外国諸地域や異文化に関する高度な知識の習得 / 情報の分析能力と発信能力本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 34 人 100 人 110 人 0 人 0 人 8 人 9 人 255 人 257 人 225 人 231 人 291 人 291 人 264 人 275 人 225 人 242 人 324 人 324 人 100.0% 95.5% 92.3% 92.6% 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC 700 点以上 25 人 ( 0 ) 34 人 ( 0 ) 100 人 ( 8 ) 110 人 ( 9 ) 国際関係学部 255 人 257 人 225 人 231 人 291 人 291 人 3 カ 月 未 満 1 人 1 人 0 人 1 人 34 人 34 人 3 カ 月 ~ 1 年 254 人 256 人 225 人 230 人 257 人 257 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 264 人 275 人 225 人 242 人 324 人 324 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

61 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type B Go Global Japan Project 杏林大学 ( 学部入学定員 :1,008 人 ) [ 取組学部 研究科等 : 外国語学部 (210 人 ) 構想の目的 育成するグローバル人材像 本構想は 中国語圏で活躍する スマートでタフな日中英トライリンガル人材の育成 を目指すものである 今後の国際的な開発 技術 経済の協力と競争は中国語文化圏が中心になるという認識のもと 卓抜した語学力 と スマートでタフな交渉能力 を兼ね備えた 日本の国際競争力向上に資するグローバル人材を育成する 構想の概要 本構想は 外国語学部の 実践的な語学教育 に 総合政策学部の アジアに軸足を置いた学際的な教育 研究資源 を導入し クリエイティブな成果を導き出す 問題発見力 問題解決力 自己表現力 を備えたグローバルな産業人材を育成する 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組全学で導入している GPA 評価制度は 単位認定の質保証及び学生の履修 学習指導に活かされている また コース ナンバリング制の導入により 体系的かつ効果的なカリキュラム整備を行ったほか 交換留学相互受入基準の明確化 等を図った 戦略的な国内外への教育情報の発信本事業特設サイトのリニューアル スマートホン版のホームページを作成し 最新情報のアップデートを行った また 本事業の英語サイトも公開し 海外に向けた広報 成果の波及を図った 本事業の広報用冊子 Let s Go Global や英字新聞 Kyorin Times は 本事業の取組み概要を広く国内外の大学や社会に広報するツールとして極めて有効的に活用されている 事務体制のグローバル化事務職員に対するTOEIC 対策授業に加え e-learning 語学サロンも開放し 語学検定試験の受験を積極的に奨励した その結果 外国語力スタンダードを満たす事務系職員数が増加した ( 平成 24 年度 :4 名 平成 25 年度 :8 名 平成 26 年度 :10 名 ) グローバル人材として求められる能力の育成 スマートでタフな交渉能力の涵養時事性の高いテーマを扱うPBL 型授業 ( 基礎演習 ケーススタディ演習 プロジェクト演習 等 ) を拡充させ 問題発見力 問題解決力 自己表現力を強化する取り組みを行った また スマートでタフな交渉能力 を評価測定 可視化するためのルーブリックを開発 試行し 学生が身につけるべき素養を明確化させた グローバル人材育成としてのキャリアデザイン構築支援国際通用性の意識向上とキャリアデザイン構築強化を目指し 海外からの招聘者を交えたセミナー及びシンポジウムを7 回開催した また海外留学中の学生に対し 学内で開講している キャリア指導 の授業をインターネットを通して配信した 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 教員のグローバル教育力の向上 留学報告会 ( プログラム修了プレゼンテーション ) における海外インターンシップ体験報告 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価課題のやり取りを通じ学習成果を評価する AO 入試 語学検定試験の資格やスコアを利用する 資格取得者制推薦入試 留学経験 在外経験を評価する 帰国子女入試 等で 中等教育段階までの外国語力 留学経験等の積極的な評価を行った 効果的な語学教育及び教育体制語学教育プログラム改善 ( テキスト開発 e-learning 活用による学修時間のシームレス化等 ) 語学検定試験 (HSK 中国語検定 TOEIC IELTS 等 ) による語学力可視化に加え 長期休暇中には中国語学内研修 英語合宿 TOEIC 合宿等を実施した 教育体制のグローバル化海外協定校から教員を招聘し教育開発を継続実施したほか 第 4 回 第 5 回グローバルシンポジウムや 米国大学留学生獲得 選考 エンロールマネジメント (EM) 先進事例研修 参加を通して グローバル人材育成に資する高大連携の在り方や教育体制の見直しを追求するとともに 本事業推進に資する情報収集を行った グローバル教育力向上のための取組昨年度に引き続き オーストラリアクイーンズランド大学の CLIL(Content and Language Integrated Learning: 専門科目 言語統合型学習 ) プログラムに教員を派遣した グローバル人材育成に資するより一層の授業改善を行う上で 重要な FD 活動の一つとなっている また 中国および英語圏の協定校から複数の教員を招聘し 本学教員と授業研究 共同授業等を実施した 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組留学紹介冊子 Study Abroad を作成して学生に配布した また留学経験者がピアサポーターとして留学未経験者をサポートするとともに 各種ガイダンスをきめ細かく実施し 学修 留学への動機付けを高める取り組みを行った なお 大学独自の留学向け奨学金および学納金減免制度も継続実施し 留学者数の増加につながった 留学中から帰国後にわたるサポート体制出発前から留学中 帰国後にわたり定期的に状況把握をするとともに 危機管理を含めたサポートを実施した また留学中の定期報告をシステム化した 留学支援ポートフォリオ を構築し 運用を開始した 海外留学参加者の推移 (3 年度分 )

62 < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 1. 卓抜した語学力 中国語能力 : 中国語学科では中国語検定 2 級または HSK5 級以上 あるいは通訳案内士 ( 中国語 ) 英語学科 観光交流文化学科では中国語検定 4 級または HSK2 級以上 英語能力 : 中国語学科では TOEIC500 点以上 TOEFL ibt52 点以上 IELTS4.5 点以上 英語学科 観光交流文化学科では TOEIC 800 点以上 TOEFL ibt80 点以上 あるいは IELTS 6 点以上 2. スマートでタフな交渉能力 語学力を測る現状の検定試験では測定できない以下の能力 : 1 日本及び中国語文化圏の歴史 文化 社会情勢等の知識や経験に裏打ちされた学際的素養と見識 2 言語 文化的習慣に基づくコミュニケーション上のわきまえ 3 困難な状況下であっても過不足なく明快な議論を展開でき 相互にとって建設的な結論を導き出すことができる問題発見力 問題解決力 自己表現力 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 25 人 30 人 40 人 3 人 14 人 10 人 15 人 65 人 47 人 51 人 59 人 97 人 102 人 250 人 242 人 255 人 210 人 250 人 250 人 21.2 % 34.8 % 42.8 % 46.8 % 外国語学部 卒業時の外国語力スタンダード 中国語学科 中国語検定 2 級 HSK 5 級 通訳案内士 ( 中国語 ) TOEIC 500 点以上他 英語学科 観光交流文化学科 中国語検定 4 級 TOEIC 800 点 TOEFLiBT 80 点 IELTS6 点以上他 6 人 ( 3 ) 25 人 (14) 30 人 (10 ) 40 人 (15 ) 65 人 47 人 51 人 59 人 97 人 102 人 3 カ月未満 34 人 18 人 16 人 17 人 41 人 43 人 3 カ月 ~ 1 年 31 人 29 人 35 人 42 人 54 人 56 人 1 年超 0 人 0 人 0 人 0 人 2 人 3 人 250 人 242 人 255 人 210 人 250 人 250 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

63 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type B Go Global Japan Project 芝浦工業大学 ( 学部入学定員 :1,610 人 )[ 取組学部 研究科等 : 工学部 (1,040 人 )] 構想の目的 育成するグローバル人材像 統合的問題解決能力を備えた世界 ( 社会 ) に貢献できる技術者 を本学が育成するグローバル人材像とし グローバル人材に必須の 4 つの能力 ( コミュニケーション力 グローバル人間力 異文化理解力 問題解決能力 ) の総合的な育成を目指す 構想の概要 本学がこれまで構築してきた PDCA サイクルによる質と JABEE 準拠による国際通用性が保証された教育体系の枠組みを基盤とし 1 教員 職員 体制の総合的なグローバル教育力の向上 2 語学力育成教育 3 異文化理解を促進する留学支援 を中核とする国際化プログラムを実行する 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組シラバスを含む教務関係書類の多言語化 国際的に通用する語学教育の為の単位の実質化 専門科目への積極的な英語教材の導入等 戦略的な国内外への教育情報の発信閲覧者のニーズを考慮に入れ 優先度の高い情報からWebサイト上に公表した また 英語版 中国語版 韓国語版の大学案内パンフレットを制作し Webサイト上に掲載した H26 年度においては SGU 採択記念および事業の進捗報告を兼ねたシンポジウムを開催し 事業報告書を作成した 事務体制のグローバル化 国際 異文化交流 PBL( イメージ ) 事務職員のグローバル化対応のための海外研修制度 (1か月) を実施した また 語学学習などの自己研鑽を積極的にサポートした 加えて グローバル化への対応を意識した採用を行った グローバル人材として求められる能力の育成 コミュニケーション力世界で活躍する技術者に必要な語学力を育成するため ESP (English for Specific Purposes) 教育 自己学習用 E-ラーニングシステムのスーパー英語 専門科目の教材の英語化など体系的な語学教育プログラムを整備 協定校での工学英語研修を3か国で実施し 100 名の学生が参加した グローバル人間力 問題解決能力アクティブラーニング教室を使用した海外協定校とのグローバル PBL(Project-based Learning) を実施したほか 海外派遣型 PBLとして 機械系 電気系 情報系 通信系 建築系 分野横断型など 13のプログラムを実施 国内での異文化交流型 PBLも実施した 異文化理解力学内に留まらず 他大学や官民など広く一般からも参加を呼びかけ異文化 PBLを実施し34 名が参加した また 学内に留学生を増加させることも 異文化を理解させるための効率的な手段と考え グローバル人材育成の構想 ブラジル政府派遣プロジェクト 国境なき科学 を中心とする政府間プロジェクト等の留学生を積極的に受け入れた 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価帰国生徒特別入試にて 受験生の海外での経験を活かすために 一般の受験生とは別枠で小論文 面接 数学 理科 ( 物理 化学 ) 外国語の試験を実施 入学直後のプレースメントテストによる外国語習熟度別クラスを設置した 効果的な語学教育及び教育体制語学力測定のために卒業までに少なくとも 4 回 TOEIC を受験できる制度を整備 ESP 教育のための工学英語科目と専門科目の英語化の拡張 強化を図るとともに 自己学習用 E ラーニング教材を導入し 語学学習時間を大幅に増加させた 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化教員を海外の大学に 3-12 カ月間留学させ 教育 研究を体験させることにより 教員のグローバル教育力 研究力向上を図った また 教員採用面接において海外経験と英語力をこれまで以上に重視し グローバル教育力を有する教員の増強を図る方針を確立した グローバル教育力向上のための取組グローバル教育に関して先進的な国内外の大学の教員や世界で活躍する日系企業のリーダー等を招聘し 本学にてセミナーやワークショップを実施 また PBL の効果的導入法の調査 研究を実施し その結果を FD 活動によって教員に普及することで 効果的な国際 異文化 PBL の運用を図った 加えて 米国の大学教授を招へいし 英語での授業を行うためのワークショップ :TIE(Teaching in English ) プログラムを実施し (1 日完結のプログラムを 3 日間実施 ) 本学教員及び他大学からの教員を含め計 68 名が参加した 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組グローバル人材育成プログラムが果たす効果を学生に分かり易く周知するため H25 に引き続き H26 も新入生に対しグローバルビジョンワークショップを実施し グローバル化に対する意識付けを行った その他 シンポジウムやガイダンスにおいても その都度学生のグローバル化への意識を高める内容を盛り込んだ 中でも 海外留学 海外研修に参加した学生による成果発表を中心としたシンポジウムを開催し 学生による学生への動機付け を図った また グローバルデー を実施し海外で活躍する著名人の招へい TOEIC 対策講座等を行い 海外に出かけるための動機づけを促進した 留学中から帰国後にわたるサポート体制マレーシアおよびタイにおけるサテライトオフィスの常駐スタッフが 本学学生合計 50 名以上が参加した海外研修プログラムのサポートを行った 帰国後にはプログラムごとに報告会を開催し フォローアップを行った

64 < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 コミュニケーション力 : 語学力 コミュニケーション能力 工学基盤の上に立ち 語学とモノやサービス等を介して 相互理解できる能力 グローバル人間力 : 主体性 積極性 チャレンジ精神 協調性 柔軟性 責任感 使命感 競争的状況においても 長期的展望に立って 国際協調を実現する能力 異文化理解力 : 異文化に対する理解と日本人としてのアイデンティティー 自然環境 経済環境 文化的 宗教的背景を理解し 多様性を認める能力と 日本文化を行動によって発信できる能力 課題解決能力 : 課題発見能力と倫理観に裏打ちされた解決能力 技術的経済的活動への社会的影響を判断できる能力 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 118 人 500 人 750 人 28 人 107 人 430 人 600 人 48 人 40 人 58 人 61 人 70 人 150 人 1,231 人 1,047 人 1,077 人 1,113 人 1,200 人 1,200 人 8.0% 15.1% 41.7% 62.5% 卒業時の外国語力スタンダード CEFR B1 34 人 (28 人 ) 118 人 (107 人 ) 500 人 ( 430 人 ) 750 人 (600 人 ) 工学部 48 人 40 人 58 人 61 人 70 人 150 人 3 カ 月 未 満 48 人 40 人 58 人 61 人 70 人 150 人 3 カ 月 ~ 1 年 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 1,231 人 1,047 人 1,077 人 1,113 人 1,200 人 1,200 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

65 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type B Go Global Japan Project 上智大学 ( 学部入学定員 :2801 人 ) [ 取組学部 : 外国語学部 6 学科 ( 英語 ドイツ語 フランス語 イスパニア語 ロシア語 ポルトガル語 )/500 人 ] 構想の目的 育成するグローバル人材像 高度な外国語能力およびコミュニケーション能力を有し 幅広い人間性と高い倫理性に裏打ちされたグローバル コンピテンシー ( グローバル対応能力 ) を発揮し 多言語 多文化の多様な世界において 他者のために力を尽くすことのできる人材を養成する 構想の概要 グローバル人材育成を担うグローバル教育センター (Center for Global Discovery) を設立し 3 言語 ( 日本語 専攻語 ( 英語学科は第 2 外国語 ) 英語 ) 3 視座 ( 日本発信力 地域多様性理解力 地球課題発見解決力 ) を学生に習得させるプログラムを開発 外国語学部から開始し 段階的に全学へ波及させていく 3 言語 = 複言語能力の育成複言語主義の立場から 自国語としての日本語 世界の地域的多様性の理解を促す専攻語 ( 英語学科の場合は第 2 外国語 ) 国際共通語としての英語の 3 言語運用能力を目指す 3 視座 = 複視座能力の育成世界との比較において 日本と日本人を相対化し 世界に向けて日本を発信する力を養う 専攻語の学習を通じて各地域の固有性を認識し さらに世界全体が関わる今日的問題を発見 解決する視点を醸成する 以上のような理念を土台に 現在まで以下のような成果を上げてきている 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組海外の大学 大学院等とのモビリティを促進し 単位互換の円滑化を図るため 全学部科目のナンバリングを実施 戦略的な国内外への教育情報の発信外国語学部ウェブサイトの英語版を開設し 海外の研究者や学生が外国語学部の情報にアクセスしやすいようにした 事務体制のグローバル化グローバル教育センターを全学組織とし 外国語学部の枠を超えて全学的なグローバル教育を推進する教職協働体制とした グローバル人材として求められる能力の育成 インターンシップ科目 ( 単位付与型 国内 海外 ) の新設学部生向け教育プログラムとしてのインターンシップ科目を 3 科目開講 インターン先は SBI ホールディングス ( 上海 ) 富士ゼロックス JICA アフリカ開発銀行 共同通信社 (NY 支局 ワシントン支局 ) 等の 17 企業 機関 サタデー グローバル ワークショップの開始グローバル人材能力育成 留学促進のためのセミナーやワークショップを土曜の午後に実施 対人能力アップを目指す体験型ワークショップ 専門家と学ぶ紛争解決体験ワークショップ グローバルリーダーシップ養成講座など 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価 TEAP( アカデミック英語能力判定試験 ) を利用した一般入学試験を導入し 延べ 9000 人以上が受験 効果的な語学教育および教育体制言語教育研究センターの Language Learning Center (LLC) では 7 言語 ( 英 独 仏 西 中 韓 日 ) の言語テューター 学習アドバイザー ライティングチューターが個人学習や外国語授業の幅広いサポートを提供 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化教育イノベーションプログラム 海外大学との遠隔交流授業を通した語学学習 :TV 会議システムを使用したリアルタイムの科目開発 を通して 学生が ASEAN オセアニアの大学の学生と英語及び初習言語を学ぶための合同授業を開発中 グローバル教育力向上のための取組 英語で授業を担当する教員向けセミナー をブリティッシュ カウンシルの協力を得て開催 ヨーロッパの非英語圏で展開されていたコースを日本の大学で始めて取り入れ 英語での授業の進め方を理論 実践を通して学ぶ場を提供 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組在校生を対象に 留学カウンセリング を開始 専門のカウンセラーが 留学の準備 目標実現にむけたプラン設計などの個別相談に応じる グループでの相談も可能 またプロジェクト PD による専門的な留学ガイダンス 留学相談も実施 留学中から帰国後にわたるサポート体制 e- ポートフォリオを活用し 留学する学生を対象に異文化適応 語学学習の成長を自己診断するパイロットプログラムを実施 留学前 留学中 帰国後にわたる学生教職員のコミュニティを形成し 帰国後は報告会を実施予定

66 185 人 176 人 157 人 174 人 214 人 214 人外国語学部(初習言語学科)外国語)< 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 複言語能力については 3 言語を複言語主義に基づいて修得すること すなわち 日本語 専攻語 ( 英語学科は第 2 外国語 ) 英語について それぞれ必要に応じた充分な能力を獲得することが学生に求められる 具体的には英語学科は 英語について CEFR C1 第 2 外国語について B1 初習言語学科 ( ドイツ語 フランス語 イスパニア語 ロシア語 ポルトガル語 ) は 英語 専攻語とも B2 の達成を標準とし 望ましくはそれらの 1 段階上にいたることを奨励する 日本語について すべての学生が C2 を超えて知識人の母語能力として高度な水準に達すべきであるのは言うまでもない 複視座能力については 従来の外国語学部専門分野制度を整備し 言語を第 1 主専攻とするのに対して 第 2 主専攻もしくは副専攻を設定し 専門分野を 9 つの研究コースから選ぶよう改変し 語学を超えた専門性を獲得し これを学位とともに大学として認定する 加えて CGD の開講するグローバル系科目群についても履修を奨励し その修了を大学として認定する 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 達成実績 達成目標 人 130 人 221 人 227 人 25 人 25 人 59 人 60 人 175 人 140 人 173 人 205 人 300 人 314 人 498 人 436 人 431 人 452 人 598 人 598 人 比率 45.9% 50.9% 60.0% 62.5% ((A+B)/C) 外国語学部(英語学科)卒業時の外国語力スタンダード CEFR C1 79 人 (14) 99 人 (19) 146 人 (44) 150 人 (45) 64 人 55 人 64 人 79 人 103 人 108 人 3 カ 月 未 満 17 人 15 人 13 人 17 人 22 人 23 人 3 カ 月 ~ 1 年 47 人 40 人 51 人 62 人 80 人 84 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 1 人 1 人 卒業時の外国語力スタンダード CEFR C1 57 人 (11) 31 人 (6) 75 人 (15) 77 人 (15) 111 人 85 人 109 人 126 人 197 人 206 人 3 カ 月 未 満 29 人 23 人 11 人 21 人 49 人 51 人 3 カ 月 ~ 1 年 82 人 61 人 95 人 104 人 146 人 153 人 1 年 超 0 人 1 人 3 人 1 人 2 人 2 人 うち 第2 313 人 260 人 274 人 278 人 384 人 384 人外国語学部(卒業時の外国語力スタンダード CEFR B2( 英語学科 ) / CEFR C1( 他学科 ) 72 人 (10) 70 人 (10) 117 人 (23) 120 人 (24) 175 人 140 人 173 人 205 人 300 人 314 人 3 カ月未満 46 人 38 人 24 人 38 人 71 人 74 人 3 カ月 ~ 1 年 129 人 101 人 146 人 166 人 226 人 237 人 1 年超 0 人 1 人 3 人 1 人 3 人 3 人 498 人 436 人 431 人 452 人 598 人 598 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

67 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type B Go Global Japan Project 昭和女子大学 ( 学部入学定員 :1,067 人 ) [ 取組学部 研究科等 : 人間文化学部 (435 人 )] 構想の目的 育成するグローバル人材像 3C s for 1G = グローバル社会の様々な分野で実務的役割を担える創造的で活力のある女性職業人の育成 構想の概要 全学的な外国語英語科目を再編し 学部共通プログラムとしてボストン留学を配置 その先の海外大学への留学を奨励 東京とボストンの二つのキャンパスで 外国人学生との協働プロジェクトを通じた実践型の学習 海外協定校の開拓と受入留学生の拡大によるキャンパスのグローバル化の促進 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組主要規程 文書をまとめた日英二言語併記による教員向けハンドブックの導入のほか 授業運営に関する注意事項の英語化 学内案内板の英語化を進めた また シラバスの英訳 成績基準の厳格化に取り組んだ 戦略的な国内外への教育情報の発信国際交流センター HPにおいて英語 中国語 韓国語など多言語での情報発信を強化したほか 本学プログラム紹介の英語パンフレット 近隣地区の英語マップを制作 事務体制のグローバル化昨年度に引き続き 職員によるボストン研修を実施 昭和ボストンでの授業見学以外に近郊近隣大学を訪問し アメリカの高等教育機関の施設 制度への理解を深めた グローバル人材として求められる能力の育成 多文化協働プロジェクト の実施昨年度の東京キャンパスでのプロジェクトに加えて ボストンキャンパスでも実施 東京キャンパスでは 20 名の学生が 9 か国 18 名の留学生とともにジェンダーをテーマにリサーチと討論を重ね 3 週間のプログラムの最終日に多国籍チームによるプレゼンテーションを英語で行った ボストンでは 16 名の学生が 8 人の米国人学生と共にボストンへの移民としてのバックグランドを持つ起業家のリサーチを行い 東京キャンパス同様 プレゼンテーションを行った POST-BOSTON プログラムの実施ボストンキャンパスでの通常プログラム終了後にボストン近郊近隣大学への短期集中プログラムを開発 66 名の学生が参加した 多文化協働プロジェクトの様子 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価英語能力や海外留学経験のある高校生対象の特別選抜入試 グローバル入学試験 を実施 効果的な語学教育及び教育体制入学時に全学生を対象とした英語プレイスメントテストを導入し レベルに合った能力別クラス分けを行ったほか TOEICスコア向上のための各種セミナーの実施 アドバイザーによる英語学習アドバイス 英語学習アクティビティ等を行った 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化外国人教員や海外で教育経験のある日本人教員を積極的に採用したほか 協定校から 1 年任期として客員教授 1 名を受け入れた グローバル教育力向上のための取組昭和ボストンでの授業視察 ( 共同 FD) 英語による授業運営の研修セミナー ( 夏季教員セミナー ) Non-Native 教員の英語による授業方法について講演会を実施 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組専門アドバイザーの相談スペースを設け 学生の留学に向けた相談や準備の支援を行った また 留学や国際交流に関心のある学生を対象に グローバルネットワーク を組織し 交流イベント プログラムへの参加を募った 留学中から帰国後にわたるサポート体制昭和ボストンでの通常プログラム終了後 ボストン近郊近隣大学への留学を促進するため 留学アドバイザー プログラムコーディネーターなどの専属スタッフを昭和ボストンに配置 帰国後は留学経験を活かしたキャリアに関する懇談会 就活支援講座を開催した

68 < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 本学では社会で必要とされる基礎的能力や態度を 夢を実現する 7 つの力 として学生に示している この 7 つの力 の一つである グローバルに生きる力 を発展させることで 3C s for 1G の能力を育成する 1. 文化的背景の異なる他者と協働する能力 (Collaborate) 2. 様々に異なる人 価値 文化 物を結び付ける能力 (Connect) 3. 新しい価値や文化を創造する能力 (Create) 4. 身の回りの問題をグローバルに考えて行動する能力 (Glocal) 5. 業務に必要なレベルの外国語が使える能力 ( 外国語を使う力 ) 6. 信頼性の高い情報を入手 分析し 複数言語で情報発信できる能力 (IT を使いこなす力 ) 今後ますます国内外のグローバル化が進む世の中にあって 学生がこれらの能力を高いレベルで修得することを目指す 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 84 人 60 人 80 人 61 人 60 人 20 人 25 人 5 人 40 人 77 人 67 人 100 人 110 人 457 人 485 人 544 人 496 人 486 人 500 人 25.4% 25.6% 24.7% 27.0% 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC 人 (61) 84 人 (60) 60 人 (20) 80 人 (25) 人間文化学部 5 人 40 人 77 人 67 人 100 人 110 人 3 カ 月 未 満 5 人 2 人 14 人 13 人 30 人 35 人 3 カ 月 ~ 1 年 0 人 38 人 63 人 54 人 70 人 75 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 457 人 485 人 544 人 496 人 486 人 500 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

69 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type B Go Global Japan Project 東洋大学 ( 学部入学定員 :6,220 人 / 平成 26 年度 ) [ 取組学部 研究科等 : 国際地域学部 (490 人 )] 構想の目的 育成するグローバル人材像 現場主義 に立ち 国の内外の 地域づくり や 観光振興 に貢献する国際的な視野 Think Globally, Act Locally を持った職業人の育成を目的としている 構想の概要 従来行なってきた取組に加え 副専攻 English Special Program for Global Human Resources Development(ESP) の創設 海外拠点や Language Center の設置 学内留学プログラム Study Abroad In Hakusan, Toyo(SAIHAT) の推進と国際交流ポイント制度の創設等を通じて 国内外の 地域づくり 観光振興 に貢献できるグローバル人材を持続的に輩出する仕組みを作り上げるとともに SGU 事業と連携し 全学に向け また国内外に向けグッドプラクティスを共有すべく情報発信する 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組英語による授業を 120 科目へと拡大させる一方 テンプル大学ジャパンとの相互科目履修協定による国内留学の機会も確保している 副専攻 English Special Program for Global Human Resources Development (ESP) の登録者が 124 人へと拡大して おり 国際交流ポイントをESPの認定要件 ( 卒業時 30P) とするなど交流事業への参加を促している 戦略的な国内外への教育情報の発信バンコクオフィス シドニーとバンクーバーの連絡事務所などを通じた海外展開を進める一方日英ホームページ パンフレット 雑誌広報などの情報発信を展開している 事務体制のグローバル化国際系事務部門の統合を進め グローバルな職務経験をもつ職員の公募を実施した また海外事務所の運営体制を強化する等 交流事業を機動的に運営する体制を整えた グローバル人材として求められる能力の育成 国連ユースボランティアに2 年連続派遣 1-4 年次まで2023 名の学生がEポートフォリオを利用し 留学や語学学習などの成果を記録 分析している 27 年度には本システムを全学に運用拡大する予定である (1) 語学 コミュニケーション能力の向上ランゲージセンターでは IELTS TOEFL TOEICの各種課外講座 ( 年間受講定員 272 名 ) オンラインTOEFL 学習 カンファレンスライティング ( 年間受講定員 140 名 ) 等の英文ライティング指導 留学志望書の作成指導 入学予定者へのオンライン英語教育等を実施している (2) 異文化理解 アイデンティティの醸成異文化適応テストIDI(Intercultural Development Inventory) を海外研修参加者全員に実施し 異文化理解にかかわる分析を進めている また ECZ(English Community Zone) を活用して英語による留学生との交流プログラムを展開している Eポートフォリオによる成果の可視化 (3) 実践的能力の育成国連ユースボランティア ワシントンセンターなど高い競争選抜を伴うインターンシップに継続して学生を派遣する一方 バンコクオフィスを活用した短期フィールドスタディー アジアの主要都市におけるインターンシップ等も展開している 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価推薦入試では高い英語能力の基準設定や留学経験の評価を加味した選考を実施し 一般入試では英語重視型の判定方式を拡大した 今後も外部試験を活用する等 英語運用能力や留学意欲の高い学生が入学できる選抜方法を拡充していく 効果的な語学教育及び教育体制入学前 Eラーニング カンファレンス ライティング 個別指導 外部試験対策課外講座 英語での卒業論文 (ESP 認定要件 ) 執筆指導など多様な指導を行なっており Eポートフォリオによる組織的な学習成果の記録 分析も進めている 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化英語での教育力や海外活動歴を重視し 国際公募を併用した教員採用を実施している 平成 27 年 2 月にはUCLAと共同で東洋 UCLA 継続教育センターを発足させ 大学教員向けFD 高校英語教員向けセミナー 社会人向けビジネス英語等を開講する グローバル教育力向上のための取組授業評価アンケートの継続 FD 研修 研究会 授業公開等を通して教育力向上を図っている 東洋 UCLA 継続教育センターによる 大学教員を対象にした英語による教授法のFDセミナーを推進する ( 平成 27 年 9 月に第 1 回 FDを実施予定 ) 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組全学総合科目 留学のすすめ を継続開講するなど 留学推奨を進めている 提携校拡大 ブリッジプログラムの開発により 留学機会の多様化を図っている 国連ユースボランティアやワシントンセンターなど高度なインターンを志望する学生には 英文履歴作成 英文によるインタビュー等個別指導を徹底している 留学中から帰国後にわたるサポート体制海外学習記録 英語学習歴 国際交流ポイント等の記録はEポートフォリオにより電子的に蓄積されており 留学前から帰国後のキャリア支援まで 効率的かつ組織的に学生指導が行なわれている

70 際地域学部(昼夜合計) 462 人 434 人 414 人 423 人 450 人 450 人夜間主コース< 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 本事業が目的とする国の内外の 地域づくり 観光振興 に貢献する国際的視野を持った職業人 ( グローバル人材 ) の具備する具体的能力として (1) 語学 コミュニケーション能力 ( 地域住民や関係者とのコミュニケーション力 ) (2) 異文化理解と日本人としてのアイデンティティ ( 諸地域の文化慣習の理解とお互いの文化の尊重 ) (3) 実践的能力 ( 現場での経験に基づいた課題の本質的な理解と実践力 ) (4) 専門的な知識の英語 ( 外国語 ) での運用力を設定し それぞれの項目に育成目標を設定しています 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 ( 国際地域学部 ) 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 達成実績 達成目標 人 33 人 147 人 168 人 6 人 7 人 104 人 115 人 39 人 97 人 97 人 148 人 162 人 190 人 462 人 434 人 480 人 513 人 550 人 550 人 比率 ((A+B)/C) 21.5% 30.2% 48.4% 55.5% 国卒業時の外国語力スタンダード TOEFL (6) 人 33(7) 人 147(104) 人 168(115) 人 39 人 97 人 97 人 148 人 162 人 190 人 3 カ 月 未 満 33 人 79 人 75 人 117 人 140 人 162 人 3 カ 月 ~ 1 年 6 人 18 人 22 人 31 人 22 人 28 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 462 人 434 人 480 人 513 人 550 人 550 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL (6) 人 31(7) 人 140(100) 人 160(110) 人 昼間部 39 人 97 人 88 人 133 人 150 人 175 人 3 カ 月 未 満 33 人 79 人 70 人 107 人 130 人 150 人 3 カ 月 ~ 1 年 6 人 18 人 18 人 26 人 20 人 25 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL 550 1(0) 人 2(0) 人 7(4) 人 8(5) 人 人 15 人 12 人 15 人 3 カ 月 未 満 人 10 人 10 人 12 人 3 カ 月 ~ 1 年 人 5 人 2 人 3 人 1 年 超 人 0 人 0 人 0 人 人 90 人 100 人 100 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

71 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type B Go Global Japan Project 法政大学 ( 学部入学定員 :6,392 人 ) [ 取組学部 研究科等 : GIS( グローバル教養学部 )(66 人 ) 国際文化学部 (249 人 )] 構想の目的 育成するグローバル人材像 国際舞台で活躍し持続可能な地球社会の構築に貢献する 人財 輩出を目的とし 高い語学力 学問的専門性 日本人としてのアイデンティティ 異文化理解力 使命感と積極性を持つ人材を育成します 構想の概要 これまで実践されてきた独自のグローバル人材育成カリキュラムの枠を広げ 全学的に展開する英語強化プログラム (ERP) を通じて高い英語力を培った学生にその門戸を開放します また 日本人としてのアイデンティティを高め 自ら異文化社会に踏み出す積極性を育成するための実践的プログラムを加味し これまで以上に高いレベルのグローバル人材育成を目指します 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組英語強化プログラム (ERP) を春学期と秋学期を通じて実施し 2014 年度は延べ 908 人が受講しました 2013 年度の 690 人から大幅に受講者数が増加しています G( グローバル ) ラウンジでは外国語イマージョン環境を提供しています e ポートフォリオの運用を通じ 学生が学習成果を蓄積 活用できる環境を構築しています GIS および国際文化学部の公開科目を拡張し より多くの学生に国際通用性の高い教育課程の提供を行っています 国際インターンシップ ボランティアでは 2014 年度に 29 名が参加し 実践的な人材育成を行っています 戦略的な国内外への教育情報の発信グローバル教育センターでは事業報告パンフレットならびに 4 言語のウェブサイトを制作し 広報課や入学センターをはじめとする学内部局と連携しながら さまざまなメディアや教職員によるステークホルダーへの説明を通じて 情報発信を行っています グローバル人材として求められる能力の育成 育成する人材の持つべき資質と能力 チャレンジ精神 積極性 使命感 常に新しい問題に積極的にチャレンジすることができる異なる文化環境においても生活ができ そこで仕事ができる 異文化理解力 自分の文化と異なる習慣 民族 宗教などに対する知識を持って 理解し協調することができる 情報収集力と発想力 グローバルな視点から情報を集め 偏りのない発想ができる 教員のグローバル教育力の向上 これを実現するための教育カリキュラムの内容 方法海外ボランティア 海外インターンシップ 海外留学 学部教育課程における海外留学海外留学生とともに学びながら異文化交流を体験 メディア リテラシーを踏まえた情報収集 解析能力を向上させる課題解決型授業 高い語学力とコミュニケーション能力 すべての授業科目を英語で実施 (GIS) 高い語学力があり 自由にコミュニケーションをとることができ英語強化プログラム (ERP) の実施る Gラウンジにて言語イマージョン環境を提供諸外国語でイマージョン教育を実施 ( 国際文化学部 ) 日本人としてのアイデンティティ 留学生とともに日本について学ぶ講義群 (ESOP) 母国の歴史 文化 社会 習慣などを適切に論理的に説明することができる 深い教養と専門能力 自分の考えを明快に説明できる自ら課題を発見し解決することができる 多様な教養 専門科目群の展開ディスカッションなどを中心とした少人数双方向教育課題解決型の授業 教育体制のグローバル化 GIS では 国際公募を行うとともに 選考の過程で教育現場に必要とされる語学力の有無を確認するため 英語による模擬授業を課し面接を実施し グローバル人材育成に相応しい教員採用を行っています 英語強化プログラム (ERP) 事務体制のグローバル化グローバル教育センターには英語の堪能な職員を配置し 海外大学との連携を強化しています また 全学的に若手職員を中心に TOEIC の受験を課し 語学力の向上に努めています 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価 GIS にて 秋季入学自己推薦入試 を実施し これまでと同様 中等教育段階までの外国語力を評価する入試を行っています また 英語面接を重視するとともに 狭義の学業だけでなく 文化 スポーツ活動やボランティア活動等も重要な評価対象としています 効果的な語学教育及び教育体制 GIS の 英語イマージョン教育 を他学部生へ波及させ その効果を高めるために 積極的なコミュニケーションを基礎とした双方向授業の受講枠を拡大しています グローバル教育力向上のための取組 GIS では コースナンバリングによる授業科目の体系化 英語による情報提供等 ディプロマ サプリメントの基盤作りを進めています 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組留学先授業料免除 奨学金支給の派遣留学制度の情報提供を強化しています 国際インターンシップ ボランティア経験が 留学への動機付けとなっています G ラウンジにて 留学経験者による報告会を行ったり 留学希望者に対してアドバイスを行っています 留学中から帰国後にわたるサポート体制 e ポートフォリオにより 留学者が担当教職員や留学経験者と連携できる環境を提供しています 国際キャリア支援プログラム 国際インターンシップ ボランティア 国際機関やグローバル企業担当者による説明会を随時行い キャリア計画や就職を支援しています

72 < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 プログラムに関わった学生が卒業時に修得すべき能力は 本学が設定したグローバル人材として求められる能力と同等としています また 語学能力については所属学部別に以下のとおりです GIS に所属する学生 1 年次修了時における TOEFL ibt のスコアを 1 学年平均で 80(PBT/ITP 換算で 550 相当 ) 程度 その上で 卒業時の到達すべきスコアを TOEFL ibt 90 以上を目標とします GIS 以外の学部に所属する学生学生の卒業時に修得すべき英語運用能力については GIS 以外の学部に所属する学生にとって意味のある英語運用能力として TOEFL ibt 80 を目標とします 英語以外の外国語に秀でた学生国際文化学部では 卒業時における諸外国語運用能力の育成を海外大学での正規授業を理解できるレベルとし 各言語別に基準を設けています 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 達成実績達成目標 外国語力スタンダードを満たす学生数 39 人 44 人 36 人 51 人 うち海外留学未経験者数 (A) 6 人 6 人 5 人 8 人 (B) 102 人 89 人 116 人 110 人 105 人 116 人 (C) 119 人 113 人 157 人 140 人 137 人 159 人 比率 ((A+B)/C) 77.7% 82.9% 80.3% 78.0% GIS ( グローバル教養学部 ) 国際文化学部 ( ドイツ語 ) 国際文化学部 ( フランス語 ) 国際文化学部 ( スペイン語 ) 国際文化学部 ( ロシア語 ) 国際文化学部 ( 中国語 ) 国際文化学部 ( 朝鮮語 ) 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL -ibt90 以上 10 人 (6 ) 13 人 (6) 14 人 (5) 21 人 (8) 6 人 17 人 21 人 15 人 18 人 23 人 3 カ月 ~ 1 年 6 人 17 人 21 人 15 人 18 人 23 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 23 人 39 人 62 人 45 人 50 人 66 人 卒業時の外国語力スタンダード 独検 2 級以上 5 人 (0) 8 人 (0) 4 人 (0) 6 人 (0) 31 人 15 人 24 人 16 人 16 人 18 人 3 カ月 ~ 1 年 29 人 14 人 21 人 13 人 16 人 18 人 1 年 超 2 人 1 人 3 人 3 人 0 人 0 人 31 人 15 人 24 人 16 人 16 人 18 人 卒業時の外国語力スタンダード TCF 以上 6 人 (0) 8 人 (0) 3 人 (0) 5 人 (0) 20 人 10 人 17 人 22 人 18 人 16 人 3 カ月 ~ 1 年 16 人 8 人 14 人 19 人 18 人 16 人 1 年 超 4 人 2 人 3 人 3 人 0 人 0 人 20 人 10 人 17 人 22 人 18 人 16 人 卒業時の外国語力スタンダード DELE B2 以上 2 人 (0) 1 人 (0) 3 人 (0) 5 人 (0) 18 人 16 人 22 人 15 人 12 人 17 人 3 カ月 ~ 1 年 18 人 16 人 22 人 15 人 12 人 17 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 18 人 16 人 22 人 15 人 12 人 17 人 卒業時の外国語力スタンダード ТРКИ 基礎級以上 1 人 (0) 5 人 (0) 3 人 (0) 3 人 (0) 5 人 6 人 3 人 9 人 9 人 8 人 3 カ月 ~ 1 年 3 人 4 人 2 人 8 人 7 人 6 人 1 年 超 2 人 2 人 1 人 1 人 2 人 2 人 5 人 6 人 3 人 9 人 9 人 8 人 卒業時の外国語力スタンダード 新 HSK5 級以上 11 人 (0) 8 人 (0) 5 人 (0) 7 人 (0) 9 人 15 人 19 人 20 人 18 人 22 人 3 カ月 ~ 1 年 6 人 14 人 18 人 17 人 18 人 22 人 1 年 超 3 人 1 人 1 人 3 人 0 人 0 人 9 人 17 人 19 人 20 人 18 人 22 人 卒業時の外国語力スタンダード ハングル検定準 2 級以上 4 人 (0) 1 人 (0) 4 人 (0) 4 人 (0) 13 人 10 人 10 人 13 人 14 人 12 人 3 カ月 ~ 1 年 13 人 8 人 8 人 12 人 14 人 12 人 1 年 超 0 人 2 人 2 人 1 人 0 人 0 人 13 人 10 人 10 人 13 人 14 人 12 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

73 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type B Go Global Japan Project 武蔵野美術大学 ( 学部入学定員 :1,045 人 ) [ 取組学部 : 造形学部 (1,045 人 )] 構想の目的 育成するグローバル人材像 美術 デザインにおける高度な専門技術と知識を活用できる様々な能力を身につけ なおかつ 海外においてもそれらをいかんなく発揮するために必要かつ十分な外国語力を身につけた人材を育成することを目標とする 構想の概要 教育課程の改革 学内諸制度の整備 人的資源 組織の国際化 を通じ 学生に対する様々なグローバル人材育成アクションを実施することにより 他美大を牽引するグローバル教育力を獲得し 美術教育のあり方を地球社会へ発信する 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組中国美術学院 ( 本学協定校 ) での合同展で本学の教育成果を発表 高い評価を得た SENDの試みとして 村上春樹作品や盆栽をテーマとしたパリ高等美術学校 ( 本学協定校 ) とのインバウンドの合同ワークショップを本学で実施した また海外 4 大学 ( 本学協定校 ) と本学間を横断する連携活動である Global Design Initiative をラサール カレッジ オブ ジ アーツ( シンガポール ) で開催 学生のデザイン ワークショップが行われ 異文化交流と学際的な連携による最新のアート デザイン教育方法を提示した 戦略的な国内外への教育情報の発信専任教員については インターネット上の大学サイトに掲載されている教員プロフィールの一部 ( 略歴や専門分野等 ) を 英語による紹介に充て 海外からのコンタクト希望者にとって 理解の一助となり 留学希望者にとっては 貴重な情報源となっている 事務体制のグローバル化各部課室に英語対応可能な職員を配置する計画の途上だが 既に見学者の多い美術館 図書館などには 専任職員の英語話者 海外から来客時には対応している また 入試に関わる部署や 学生対応の部署にも英語話者がいる SEND: 盆栽を扱ったインバウンドワークショップ グローバル人材として求められる能力の育成 既存制度枠の拡大と推進海外からの訪問教授による授業及び課外講座を14 件実施 美術 デザインからのアプローチによるグローバル教育が行われた また国際交流プロジェクト5 件を世界各地で実施し 学生は現地学生と交流を持つワークショップに参加することで知見を広めた また学生の能力測定テストPROGの本学版を策定し 478 名が受験した カリキュラム改革による国際化の推進平成 26 年度では開設授業科目 38 科目を英語により実施し 前年度比で倍増した また海外短期留学プログラム 国際交流プロジェクト に加え 協定校プロジェクト を単位化し 7 名が単位取得した チェコでの国際交流プロジェクト 海外留学を促進する制度の拡充夏季休業期間などを利用した 短期海外語学研修 を創設 平成 26 年夏よりアメリカとイギリスで実施された英語学習プログラムへ20 名派遣した また交換留学の派遣を増強し 平成 26 年度より1 校増え 計 7 校となった 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価帰国生特別入学試験を実施しており 外国語力 留学経験に一定の評価を与えている 帰国生には入学後も国際交流事業への参加を促しており 外国語で行うワークショップなどでは外国人留学生と共にリーダーシップを発揮している 公募制推薦入学試験では英語力重視型の選抜を拡大している 効果的な語学教育及び教育体制入学前教育として 11 月に合格発表のある公募制入試に合格者に対して e-learningの英語コースを提示し 学修を勧めた 入学時新入生全員対象に英語のプレースメント試験 (CASEC) を課し 672 人が受験 それによって 適切な受講クラスの選択につなげた TOEFL ITP( 学内受験試験 ) を4 回に増やし TOEFL ibt 特別セッションや 作品プレゼンテーションの英語講習会も実施した 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化平成 26 年度採用の教員 8 名の内 3 名 ( 平成 27 年度採用なし ) が 海外での教歴や留学 研究 制作の経験を有する人材であり 本学でのグローバルな視点からの教育研究の展開が期待できる グローバル教育力向上のための取組従来の授業交換を目的とした国際交流プロジェクトや各種研修制度への参加による教員のグローバル教育力養成の他 平成 26 年度語学力強化プログラムに教員 5 名が参加した 対話型講義や外国語による講義などグローバルな教育を実践するための教員の教育力の向上を目的とするグローバル海外研修も1 件実施した 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組海外留学経験者などによる学生向けの体験説明会 ランチトーク を月 1 回以上実施 外国人アーティストなどによる課外講座は17 回行った また協定留学の説明会 帰国交換生による報告会の他 海外活動の心構えについての説明会も実施した 留学中から帰国後にわたるサポート体制留学中でも緻密に連絡を取り合える体制を整え 留学中の学修に集中できる環境をつくるため 国際センターによる留学中のサポートのほか 海外で活躍する卒業生による本学在校生サポート制度の アラムナイ グローバル サポーター に11 名が登録している

74 < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 本構想では 日本の美術 デザインを自らの言葉で海外に向け発信出来る人材 が修得すべき具体的能力を獲得可能な環境を作り 修学 体験の機会を倍加する 能力は次の 15 項目とする 1. 外国語プレゼンテーション能力 2. バイリンガルでポートフォリオを作成する能力 3. 海外の展覧会やコンペティションに独力で参加できる能力 4. 海外の美術 デザイン専門大学の学部レベルで就学可能な外国語力 5. 海外の美術 デザイン専門大学の大学院レベルで就学可能な外国語力 6. 第二外国語 7. 1 対 1 1 対多数 多数対多数 など 様々な場面におけるコミュニケーション能力 8. 美術 デザインの専門用語を用いず作品やアイデアを説明できる能力 9. 美術 デザインを発信するためのコンピューター リテラシー 10. 独立自尊の精神で自分を主張するとともに客観視できる能力 11. 問題解決能力 12. 挫折しない心など様々な能力 13. 自己のアイデンティティーの確立 14. 日本文化について幅広く発信出来る知識と経験 15. 日本語によるディベート能力 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 3 人 50 人 55 人 1 人 2 人 40 人 44 人 4 人 3 人 10 人 30 人 45 人 75 人 1,032 人 1,047 人 1,004 人 971 人 1,050 人 1,050 人 1.1% 3.3% 8.1% 11.3% 卒業時の外国語力スタンダード TOEFL ibt 80 1 人 (1) 3 人 (2) 50 人 (40) 55 人 (44 ) 造形学部 4 人 3 人 10 人 30 人 45 人 75 人 3 カ 月 未 満 0 人 0 人 9 人 24 人 33 人 55 人 3 カ 月 ~ 1 年 4 人 3 人 1 人 6 人 12 人 20 人 1 年 超 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 1,032 人 1,047 人 1,004 人 971 人 1,050 人 1,050 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

75 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type B Go Global Japan Project 明治大学 ( 学部入学定員 :6,730 人 ) [ 取組学部 研究科等 : 政治経済学部 (1,000 人 )] 構想の目的 育成するグローバル人材像 世界の政治 経済のリーダーを輩出し 学内においても国際化を先導してきた政治経済学部が 強い個 をベースとした Empowered Public 創成人材 を育成 輩出し 明治大学が 自立した個を有しつつも他者への理解 共感を備え 高い専門能力とコミュニケーション能力により世界に貢献する グローバル公共人材 育成の拠点となることを目指すものである 構想の概要 既存の取組拡充に加えて 海外大学とのダブル ディグリープログラムを新設するなど 海外大学との連携を強化し 短期 長期の留学プログラムの質的 量的な強化を図る 学生主体の プロジェクト型実習 を 海外を中心として 組織的に実施する 教育課程の国際通用性の向上 海外大学と連携したダブルディグリー デュアルディグリープログラムノースイースタン大学 ( 米国 ) とのダブルディグリープログラム テンプル大学 ( 米国 ) とのデュアルディグリープログラムへ平成 26 年度は各 1 名を派遣した これらの学位取得プログラムでは より厳格な成績評価及び学位の管理を徹底するため GPAと修得単位数による出願要件を設定している 4 大学協定留学プログラム ICI - ECPプロジェクト 桜美林大学と連携し ロッテルダム応用科学大学ロッテルダムビジネススクール ( オランダ ) と東フィンランド大学社会科学 ビジネス学部 ( フィンランド ) との4 大学協定型の交換留学プログラムが ICI - ECPプロジェクト に採択された 4 大学協定留学プログラム グローバル人材として求められる能力の育成 海外インターンシップ実習先の様子 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 教員のグローバル教育力の向上 日本人学生の留学を促進するための環境整備 トップスクールセミナー ( 国内留学体験 ) 世界の トップスクール から特任教員 2 名 客員教員 7 名を招へいし 専門分野の講義を英語で実施している 学生は日本にいながら 世界の トップスクール での授業を体験し 英語力を磨くと同時に 専門分野に対する知見を広げることができる 全学共通科目 グローバル人材育成プログラム科目 の開講と拡充平成 25 年度より開講している全学共通科目 グローバル人材育成プログラム科目 において 平成 26 年度より新たに海外インターンシップ科目 (6 科目 ) を開講している 実践的英語力強化プログラムの展開平成 25 年度より全学部生を対象として 実践的英語力強化プログラム を企画 運営しており 平成 26 年度は延べ426 名が参加している 海外留学や海外インターンシップに求められる実践的な英語力を習得する機会を提供している Global Meijiシステム による学習分析及び海外留学カウンセリングにおける活用平成 24 年度に開発した Global Meijiシステム (eポートフォリオ) を活用し 大学主催のTOEIC 試験等の語学スコアを蓄積し 語学教育の学習分析を行っている また 後述の海外留学カウンセリングにおいても活用し 学生への支援を強化している 教育体制のグローバル化前述のとおり 世界の トップスクール の教員を特任教員 客員教員として招へいし 英語で行う科目の教授法に係る意見交換を行っている また Faculty Exchangeとして 海外協定校のシーナカリンウィロート大学 ( タイ ) へ平成 25 年度より年間 1 名 教員を派遣している グローバル教育力向上のための取組 SGU 事業において ネブラスカ大学 ( 米国 ) へ教員を派遣し 英語による教授法に係る国際 FDプログラムを継続実施している 短期海外留学プログラム参加学生への支援体制の強化平成 25 年度より継続して 短期海外留学プログラム参加学生への支援及び危機管理体制の確立を目的として 業務委託による学生派遣業務体制の強化を図っている 留学に係る学内手続きや留学先との連絡 調整を円滑に行うことで 学生個々の外国語能力や海外体験の水準に適した教育プログラムを体系化して提供している 海外留学カウンセリング制度平成 25 年度より継続して 海外留学カウンセリング制度 による海外留学志望の学生への個別カウンセリング支援を行っている 平成 26 年度は延べ729 名の学生が同制度を利用している なお Global Meijiシステム を活用し 予約申込や個別相談記録の蓄積が可能となっている 海外留学カウンセリングの様子

76 < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力は 次のような能力である 異文化に対する洞察力 : グローバル社会の中で異なる文化 背景を持った他者の理解力 異文化に対する洞察力 とは グローバル社会の中で異なる文化 背景を持った他者への感受性 さらにはその前提としての自身が所属する文化に対する理解力である 政治経済学部は 伝統的に国内外の社会科学の研究 教育が盛んであり グローバル公共人材 の大前提である他者への洞察力を鍛えることを目標としてきた 既存科目の拡充 グローバル プロジェクト ( グローバル フィールドワーク グローバル ボランティア等 ) への参加を通じて 本能力を養成する 使命感と倫理観 : 強い 個 を基調にしつつ 個 に閉じこもらず 個 をつなぐ能力 使命感と倫理観 とは 本学の創立の理念である強い 個 を基調にし 経済 社会の変化が激しい社会の下で ともすればばらばらになって原子化しやすい 個 をつなぎ より強靭な 公共 空間 すなわち Empowered Public の創成を先導して促進する能力のことである 本学 本学部全体の教育プログラムが共有する能力 価値観であり 教学の理念としてあらためて位置づけるとともに 頂上科目であるトップスクールセミナーを通じて同能力の涵養を図る 実践的な専門知識 : 課題解決 現場志向の専門知識 実践的な専門知識 とは 課題解決 現場志向の専門知識であり 政治学科 経済学科 地域行政学科 それぞれの学科で展開される専門科目と 専門演習 ( ゼミ ) と連動したグローバル インターンシップ グローバル ボランティア グローバル フィールドワークなどのプロジェクト演習を通じて実践的な知識を体感させることにより グローバル社会の課題解決に資するような専門的な能力を育てる 語学力 能動的コミュニケーション能力 : 他者の意見を理解し自分の考えを効果的に伝える能力 語学力 能動的コミュニケーション能力 は 単なる語学力だけではなく 他者の意見を理解し自分の考えを効果的に伝える能力として アカデミック ライティング プレゼンテーション ディスカッションのスキルをそれぞれ集中的なトレーニングによって向上させる リスニング力 読解力では TOEIC ではおおよそ 800 点以上のスコアを有するレベルの能力を身に着けさせる (2016 年に 100 名を目標 ) 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 75 人 90 人 100 人 39 人 45 人 63 人 70 人 50 人 69 人 74 人 97 人 90 人 100 人 1,167 人 1,156 人 1,101 人 1,121 人 1,000 人 1,000 人 10.3% 12.7% 15.3% 17.0% 卒業時の外国語力スタンダード TOEIC 800 点 61 人 ( 39 ) 75 人 ( 45 ) 90 人 ( 63 ) 100 人 ( 70 ) 政治経済学部 50 人 69 人 74 人 97 人 90 人 100 人 3 カ 月 未 満 44 人 49 人 53 人 72 人 65 人 65 人 3 カ 月 ~ 1 年 0 人 20 人 21 人 25 人 19 人 29 人 1 年 超 6 人 0 人 0 人 0 人 6 人 6 人 1,167 人 1,156 人 1,101 人 1,121 人 1,000 人 1,000 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

77 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type B Project for Promotion of Global Human Resource Development 創価大学 ( 学部入学定員 :1,380 人 ) [ 取組学部 : 経済学部 (200 人 ), 経営学部 (200 人 ), 法学部 (250 人 ), 文学部 (370 名 ), 教育学部 (180 名 ), 理工学部 (180 名 )] 構想の目的 育成するグローバル人材像 大学教育の国際的通用性の向上を通じ 21 世紀の国際社会が求める 創造的人間 を育成する 構想の概要 本学の理念のもと 以下の資質を備えるグローバル人材を育成する TOEFL-iBT80 に相当する外国語運用能力 幅広い教養と深い専門性 海外修学体験を通して実践的に学ぶ異文化理解力と国際社会に積極的に関与する姿勢 本学の歴史と教育理念を学ぶ 大学科目 の履修を通して培う共生の理念 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組開設科目のレベルや科目群などを000 番台から500 番台以上 ( 卒業単位に算入しないリメディアル科目から大学院レベル ) の数字とアルファベット記号で体系化した国際通用性のあるナンバリングを導入した 戦略的な国内外への教育情報の発信グローバル人材育成の取組を国内外に発信するため 日 英語に対応しスーパーグローバル大学等事業に関するホームページを開設し 本学の教育情報 事業取組などを発信している 事務体制のグローバル化事務職員への海外 SD 短期研修や英語集中講座の実施により 職員が全職員の2 割にあたる35 名がTOEIC730 点相当の外国語力を達成した グローバル人材として求められる能力の育成 学部横断型英語プログラム 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 教員のグローバル教育力の向上 教育部海外教育研修 ( アメリカ ) 留学のための英語力を養う English for Study Abroad ( 年間履修者 45 名 ) 国際的なビジネススキルを養う English for Career Development ( 同 122 名 ) を開講し セメスター終了時の授業アンケートでは 8 割以上の学生が新しい知識スキルを獲得したと回答した 海外修学体験機会の拡大学部での英語による専門科目プログラムの授業などを通して学習した内容を踏まえ 春季 夏季休暇を利用して各学部で合計 17の海外短期研修を実施した これにより 230 名以上の学生が各学部カリキュラムの一環として海外修学体験を持った 留学のための国際理解 の開講 1 2 年生を対象として有意義な留学を実現するための準備や目標設定などをはじめ 本学のグローバル人材像や国際交流史について考察を深め 自身のキャリア形成に資する留学の実現を目指す科目を開講し 2 年間で60 名が受講した 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価平成 28 年度入試より公募推薦入試に加え 一般入試と全学統一入試におけるすべての学部においてTOEIC 730 TOEFL-iBT79 IELTS 6.0 実用英語技能検定準 1 級 国連英検 A 級 GTEC for STUDENTS800 点以上 GTEC CBT1190 点以上を有している者は 筆記試験 英語 を免除し その得点を100 点と換算することとした 効果的な語学教育及び教育体制推薦入試合格者を対象に入学前英語 e-learningプログラムを実施し 学習上の疑問 質問などもメールを通したサポートを提供し 対象学生の入学直後のTOEICテストで英語平均点が昨年度より概ね10 点以上上昇するなど 学生の英語力を向上できた 教育体制のグローバル化国外の大学での博士号取得者又は1 年以上教育研究に従事した日本人教員を積極的に採用し 平成 27 年度 5 月現在で87 名 ( 全教員の25%) となり 各学部の教育のグローバル化を向上させた グローバル教育力向上のための取組英語による専門科目プログラムの実施にあたり 非英語圏学生への英語による授業法のスキルアップを目的として 平成 25 年度は教員 12 名をアメリカ 南カリフォルニア大学に派遣し 平成 26 年度からは波及効果の拡大を目的に同大学より2 名の教員を本学に招聘し 17 名が参加して短期 FD 研修を実施した 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組留学情報ステーションで 国際部職員及び留学経験者の学生団体である ワールド会 による留学相談サービスを 授業実施期間中の朝 9 時から夕方 18 時まで実施し 年間 500 名以上の学生の相談を受付け 留学推進の活動を行った 留学中から帰国後にわたるサポート体制留学から帰国した学生を対象に就活合宿を開催しサポートしている ( 平成 25 年度 74 名 平成 26 年度 67 名が参加 )

78 < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 1 グローバル人材の基盤としての外国語能力 ( 英語は TOEFL ibt80 点相当のレベル 他の外国語においてはその言語で教授する大学の学部授業の履修を許可されるレベル ) 2 幅広い分野における教養と各人の専攻した分野における専門的知識 本学の GPA 制度 (5 点満点 ) において 3.5 以上 3 異なる文化的背景を持つ人々の間に共通の目標や利益を提示し 共同作業を通じてネットワークを形成できる能力 ( 海外修学体験における積極的な異文化コミュニケーションの実践を通じて修得 ) 4 他者の利益と将来世代の負担を考慮できる人類的視野と共生の理念 ( 本学の歴史と教育理念を学び 学生自身が学びの意味を掴むことを目的として設置されている 大学科目 において 人間教育論 現代文明論 大学論 等の授業を履修することで修得 ) 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 264 人 380 人 480 人 87 人 82 人 30 人 30 人 589 人 693 人 741 人 610 人 900 人 1000 人 1752 人 1751 人 1735 人 1683 人 1688 人 1613 人 47.7% 41.1% 55.1% 63.9% 経済学部 経営学部 法学部 文学部 教育学部 理工学部 卒業時の外国語力スタンダード ibt80 点以上等 92 人 ( 24 ) 76 人 ( 20 ) 90 人 ( 5 ) 105 人 ( 5 ) 160 人 181 人 192 人 135 人 217 人 239 人 280 人 250 人 259 人 257 人 256 人 270 人 卒業時の外国語力スタンダード ibt80 点以上等 22 人 ( 8 ) 23 人 ( 5 ) 68 人 ( 5 ) 80 人 ( 5 ) 109 人 107 人 92 人 98 人 170 人 189 人 269 人 281 人 270 人 275 人 276 人 277 人 卒業時の外国語力スタンダード ibt80 点以上等 51 人 ( 14 ) 32 人 ( 15 ) 55 人 ( 4 ) 65 人 ( 4 ) 84 人 113 人 121 人 104 人 129 人 149 人 330 人 337 人 341 人 305 人 305 人 274 人 卒業時の外国語力スタンダード ibt80 点以上等 70 人 ( 24 ) 101 人 (29 ) 102 人 ( 8 ) 125 人 ( 8 ) 179 人 204 人 196 人 180 人 244 人 265 人 429 人 416 人 417 人 418 人 424 人 404 人 卒業時の外国語力スタンダード ibt80 点以上等 20 人 ( 12 ) 17 人 ( 7 ) 32 人 ( 4 ) 50 人 ( 4 ) 30 人 47 人 83 人 58 人 69 人 78 人 210 人 242 人 233 人 221 人 212 人 203 人 卒業時の外国語力スタンダード ibt80 点以上等 13 人 ( 5 ) 15 人 ( 6 ) 33 人 ( 4 ) 55 人 ( 4 ) 27 人 41 人 57 人 35 人 71 人 80 人 234 人 225 人 215 人 207 人 215 人 185 人 G C P 卒業時の外国語力スタンダード ibt100 点以上等 17 人 ( 0 ) 25 人 ( 0 ) 34 人 ( 0 ) 30 人 ( 0 ) 32 人 27 人 34 人 30 人 32 人 27 人 34 人 30 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

79 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Type B Go Global Japan Project 愛知大学 ( 学部入学定員 :1,995 人 ) [ 取組学部 研究科等 : 現代中国学部 (180 人 )] 構想の目的 育成するグローバル人材像 本学の育成するグローバル人材像は 語学力 人間力 異文化理解力 日本理解 発信力 協働力 の 5 つを併せ持った人材です 特に従来後手に回りがちであった 日本理解 発信力 を強化し 本学の建学の精神の一つである 国際的教養と視野をもった人材の育成 を体現する形で上述のグローバル人材を育成し社会に送り出すことが 本構想の目的です 構想の概要 上述のグローバル人材育成のため 教育カリキュラム面と学内体制面の整備を行います 具体的には 教育カリキュラム面では 日本理解 発信プログラムの開発 現地主義教育の強化 日中ダブルディグリー プログラムの開発等を行います 学内体制面では 中国現地事務所の開設 日本人学生の留学促進に向けた環境整備等に取り組みます グローバル人材として求められる能力の育成 ダブルディグリー制度の開始 ( 南開大学 ( 天津 )) と 東呉大学 ( 台北 ) との協定締結平成 26 年度 南開大学に学生 2 名を派遣 東呉大学とは同プログラム実施のための協定を締結 28 年度より双方の学生を派遣予定で 現在詳細を継続協議中である これらの取組みにより アジアにおける長期留学先の多様化を図ることができた 浸会大学 ( 香港 ) での ビジネス英語研修プログラム の開始浸会大学工商管理学院と 現代中国学部の間で 学部間協定を締結 (2 月 ) 3 月 同学部生 18 名が約 2 週間にわたる研修に参加 中国語 ( 広東語 普通語 ) にふれることのできる実践的環境で アジア英語 に慣れ 広くアジアで活躍し得る人材育成を目指す なお 27 年度は 同プログラムの全学拡大を予定している 教育課程の国際通用性の向上のための取組 現地インターンシップ (3 年次 正課 ) にPBL 型を導入 上海等の日系企業で約 2 週間 研修を実施するほか 事前 事後研修を含む1 年間のプログラム 課題の事前設定から ディスカッション等を経て 最終報告会では解決案を提示 従来の教育的効果をさらに高めることにつながった 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 教育課程の国際通用性の向上 戦略的な国内外への教育情報の発信本学の目指すグローバル人材育成像と 各種取組みを掲載したパンフレット ( 日本語 英語 ) を作成 またホームページの一部更新や ブログによるリアルタイムな成果の公表に取り組んだ 教員のグローバル教育力の向上 浸会大学 ( 香港 ) ビジネス英語研修 現地インターンシップ ( 上海 ) の様子 全員留学の 現地プログラム の多拠点化がスタート 従来の拠点である天津に 台北 マレーシアが加わり アジアにフィールドを拡大した さらにダブルディグリー プログラムの開始 HSK 実施等 一連の留学促進環境が整備された 留学中から帰国後にわたるサポート体制上海交流センターの正式開室 ( 平成 27 年 4 月 ) を目指し 事前準備を実施 現地主義教育のサポートや 長期留学生の交流拠点 華南における各大学 企業との連携拠点としての機能を持ち 留学中から帰国後にわたるサポート体制強化を図った 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価平成 26 年度は 中国 台湾等アジアへの強い興味関心や外国語力 留学経験を評価する 現代中国学部グローバル人材特別入試 を実施 前年度まで実施してきたAO 入試の実績に比べ 英語の基礎能力の高い学生を入学させることができた 効果的な語学教育及び教育体制 HSK 対策講座 ( 正課 ) の履修を現代中国学部全 1 2 年次生に義務付け 1 月に試験を実施 1 年次 (3 級 ) は94% 2 年次 (5 級 ) は41% の合格率と 昨年度とほぼ同様の結果を収め 効果的な履修モデルであることが示された 事務体制のグローバル化 語学研修補助制度 を実施 職員の外国語運用能力を強化し グローバル化対応力の向上に取り組んだ また 大学全体の国際化の方針を策定するための 国際化推進会議 が発足し 平成 27 年度は国際化推進に向けた事務体制の再編にも取り組む 教育体制のグローバル化学生のニーズに応えつつ外国語による授業を増やすため 南開大学 ( 天津 ) とテレビ会議システムを利用し 中国語による授業 ( 現代中国学部対象 専門科目 ( テーマ : 中国の文化と思想 )) のほか 本学教員による英語による授業 ( 全学対象 共通教育科目 ( テーマ : 経済学 )) を実施した なお 平成 27 年度は 現代日本文化やアニメーションをテーマとした英語による共通教育科目を実施予定である グローバル教育力向上のための取組教育向けに 英語による講義のための FD 研修 や 語学研修補助制度 を実施 日本人学生に対する英語での効果的な教授法や 教員の国際化対応力の向上を図った また 外国語視聴機器を設置し 日常的に外国語にふれる環境を整備した

80 < 参考 > 卒業 修了時に学生が修得すべき具体的能力 (1) 基礎的能力語学力とプレゼンテーション力を指します 語学力については 外国語力スタンダードとして HSK5 級 (HSK は 6 級が最高級 ) を設定しその達成を目指します プレゼンテーション力については 日本でのアクティブ ラーニング さらに中国での 現地プログラム やダブルディグリー プログラム等の体系的な学びを通じて格段に向上させます (2) 異文化を理解し 信頼し合える人間関係を築く能力 3 つの現地主義教育を経験することで 異文化理解力やコミュニケーションスキルを文字通り 体得 させます (3) 日本を理解し 日本を発信する能力他者を理解することは自己をより深く理解することでもあるということを現地主義教育等を通じて認識させ 発信する内容 ( 日本 ) について深く理解するとともに それを共感をもって理解してもらえるよう発信するスキルを身に着けさせます 本構想において実現する達成目標及び実績 全学 外国語力スタンダードを満たす学生数 うち海外留学未経験者数 (A) (B) (C) 比率 ((A+B)/C) 達成実績 達成目標 人 98 人 70 人 90 人 0 人 1 人 0 人 0 人 148 人 160 人 192 人 208 人 220 人 220 人 193 人 199 人 223 人 212 人 220 人 220 人 86.1 % 98.6% 100% 100% 卒業時の外国語力スタンダード HSK5 級 61 人 ( 0) 98 人 ( 1 ) 70 人 (0 ) 90 人 ( 0 ) 現代中国学部 148 人 160 人 192 人 208 人 220 人 220 人 3 カ 月 未 満 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 3 カ 月 ~ 1 年 131 人 151 人 181 人 180 人 190 人 190 人 1 年 超 17 人 9 人 11 人 28 人 30 人 30 人 193 人 199 人 223 人 212 人 220 人 220 人 1) 学部数が多く 本表が 1 頁以内に収まらない場合は の期間別内訳を省略してもかまわない 2) 外国語力スタンダードを満たす学生数 の学部ごとの記入欄の ( ) 内は 外国語力スタンダードを満たす学生数のうち 単位取得を伴う海外留学未経験 の学生数を示す 3) 上記の は いずれも単位取得を伴うであり 単位取得を伴わない海外留学経験者は含まない

81 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 Go Global Japan Project 京都産業大学 ( 学部入学定員 :2,830 人 ) [ 取組学部 : 外国語学部 (500 人 ) 理学部(90 人 ) コンピュータ理工学部(135 人 ) 総合生命科学部(115 人 )] 構想の目的 育成するグローバル人材像 若者の内向き志向のみならず 理数離れが日本の世界的競争力の低下に拍車をかけているのではないか というのが 本取組の問題意識である そのため 本構想では グローバル社会で活躍する理系産業人 を養成することを目指す 構想の概要 本取組は 8 学部からなる一拠点総合大学という本学の特長を生かした 建学の精神の具現化でもある 科学的マインドを追求する理系 3 学部 ( 理学部 コンピュータ理工学部 総合生命科学部 ) と語学習得を追求する外国語学部の4つの学部がカリキュラムの共同開発を行うことで 標準的学生をグローバル社会で活躍する理系産業人に育成する ことを目指す 教育課程の国際通用性の向上 教育課程の国際通用性の向上のための取組平成 25 年度より全学共通英語プログラムを4 単位から8 単位に倍増 4 層からなる英語力向上プログラムを設け 習熟度別クラス編成 発信能力重視 TOEIC 受験 ICT 活用プログラムを段階的にスタートした インターンシップ科目履修を促進するカリキュラム体制を構築し 主体性ある学生 チャレンジ精神を養成す る科目を整備している また 学生目線に立った体系的カリキュラムを構築するため平成 26 年度より全開講科目のナンバリングを実施した Type B 戦略的な国内外への教育情報の発信学内に散在する学生情報の集約作業を進めて 一括管理を行い 平成 25 年度にはTOEICスコアの追加等を実現した 学修成果情報は 本学の教育情報のWebページや シンポジウム フォーラムの開催を通じて 広く国内外に発信する また 大学コンソーシアム京都のシステムを利用して 一般への公開も促進し 併せて大学マネジメントや教学改革を データに基づいて分析するための基盤整備も これらの情報公開を利用しながら整備していく 事務体制のグローバル化学長のリーダーシップをより発揮できる学内組織として グローバル化推進室を立ち上げ その下でグローバル サイエンス コースの整備等 本事業の中心課題に取り組んでいる また 修士号を目指す職員には 授業料を大学が全額負担し 職員の 問題発見 問題解決能力 を高めていく グローバル理系産業人の育成理系産業人の育成において 理系 3 学部共通のルーブリックを作成した これを活用したグローバル サイエンス コース (GSC) 学習ポートフォリオを独自開発した また GSC 英語合宿において 学生同士が切磋琢 磨する学習コミュニティを形成し 英語学習のモチベーションを向上させた 合宿後にも継続的な英語学習ができるよう自学自習英語教材を導入した グローバル人材として求められる能力の育成 人材像を構成する4つの資質第一に チャレンジ精神と主体性を持つ若者 第二に 専門領域に関する確かな知識を持つ若者 第三に 確かな語学力と異文化受容力を持つ若者 第四に 自らの存在と母国に自信と誇りを持つ若者 とする 本学では真のグローバル人材となるため 自己理解の深化と自己効力感の向上が不可欠であると規定している したがって 専門性 語学力に加えて チャレンジ精神や母国への自信と誇りが重要となる 平成 26 年度よりこの人材像に基づきグローバル サイエンス コースが開設された 同窓会と連携した産学協働教育アジア諸国にグローバルに展開する企業で活躍する卒業生との連携を通じて 台北にて海外インターンシップ ( アジア展開している日系企業 ロジスティクス ) プログラムを開発した さらに ベトナムなどで プログラムを開発する 語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組 入試における中等教育段階までの外国語力 留学経験等の適切な評価 AO 入試 ( 外国語学部 文化学部 ) では 留学経験等これまでの外国語学習の成果を報告書にまとめ 面接で発表させ評価している 平成 25 年度より新たに英語 1 科目入試を実施し 総合的な英語力に加え 論理的な思考力と広い一般知識を重視した選考を開始した 効果的な語学教育及び教育体制 ( データに基づいた教育改善の確立 ) 平成 25 年度から 必修英語の修得単位数を倍増した 客観テストであるTOEICの受験を3 回 ( 入学時 1 年次 2 年次終了時 ) 義務付け 学習成果の効果的な分析 検証により 経験と勘に基づいた教育改善 から データに基づいた教育改善 の転換を図っている 教員のグローバル教育力の向上 教育体制のグローバル化 ( グローバル ジャパン プログラムの充実 ) 日本の文化 歴史 経済などを英語で学ぶ少人数授業( グローバル ジャパン プログラム ) に関する科目数を増やし 全授業数 に占める 外国語による授業数 の割合を増加させた さらに留学生と日本人学生が混在する授業の実施により 学生間の交流による異文化理解を促進し 日本人学生による異文化受容力強化を図っている グローバル教育力向上のための取組世界で活躍する理系産業人の育成のため教員の教育力の向上のみならず 組織的な教育制度設計 学生指導等において グローバル教育支援力を発揮する職員の育成にも注力した 海外研修制度の充実 本学の教育の特色の一つであるコーオプ教育の先進実践大学であるビクトリア大学 ( カナダ ) へ職員を派遣 全職員対象の自学自習英語環境の整備等を行った 日本人学生の留学を促進するための環境整備 動機付けや留学を促進するための取組新設のグローバル サイエンス コースでは留学を強く推奨 1 年次春休みの短期留学科目 海外サイエンスキャンプ を開講し イングリッシュ キャリア専攻では原則必修とする 海外実習 科目を実施する また 短期語学留学を対象とし原則一人 15 万円を上限とした奨学金を 大学の経常経費で創設した 平成 25 年度は53 名 平成 26 年度は106 名に支給した 平成 26 年度以降 奨学金基金を平成 28 年度に向けて約 1 億円まで積み上げていく 留学中から帰国後にわたるサポート体制留学者のうち就職を希望する者に対し 留学中から進路センターから就職情報をメールにて送信するなど就職活動を支援し かつ 不測の事態に迅速な対応をとれるよう 海外留学危機管理体制 を整備している また 留学を希望する学生には 就職に係る不安を払拭するための情報提供を 留学準備段階から行っている 帰国後は 留学経験者を対象にセミナーや個別指導を行い 就職活動を支援している 本事業のwebサイト

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