< 従来より課題と指摘される事項や, 経年比較等の観点から把握 分析が必要な事項等の実現状況, 課題等 > (1) 心身の機能の発達と心の健康エ欲求やストレスの対処と心の健康 の心身相関の理解において, ストレスに関わる精神の反応と身体の反応を区別して理解することについて課題があると考えられる (4

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1 平成 5 年度学習指導要領実施状況調査教科等別分析と改善点 ( 中学校保健体育 ( 保健分野 )) 1. 今回の調査結果の特色 (1) 調査結果の概要 1 ペーパーテスト調査 < 今回の改訂の基本的な考え方に関する事項, 各教科等の主な改善事項の実現状況, 課題等 > 思考力 判断力 表現力等の育成 (1) 心身の機能の発達と心の健康ア身体機能の発達 に関するもののうち, 心臓の発育と循環器系の機能の発達の関係についてグラフを読み取って正解を導く問題や, () 傷害の防止ア交通事故や自然災害などによる傷害の発生要因 の自転車の交通事故における傷害の発生要因の分類についての問題では, 相当数の生徒ができていると考えられる (1) 心身の機能の発達と心の健康エ欲求やストレスへの対処と心の健康 についての思考力 判断力 表現力等を問う問題は通過率が低く, 精神の反応と身体の反応の違いを見分けることには課題があると考えられる このことから健康に関する抽象的な内容を具体的な事象に適用したり, 応用したりすることに課題があると考えられる 個人生活における健康の概念や課題等の内容を理解する力の育成 (1) 心身の機能の発達と心の健康イ生殖にかかわる機能の成熟 の思春期の成熟に伴う体の変化を問う問題や (4) 健康な生活と疾病の予防イ生活行動 生活習慣と健康 の休養及び睡眠と健康 ( コンピュータ等の使用の影響 ) についての問題では, 相当数の生徒ができていると考えられる 一方, (1) 心身の機能の発達と心の健康イ生殖にかかわる機能の成熟 の生殖に関わる機能の成熟を理解することや (4) 健康な生活と疾病の予防イ生活行動 生活習慣と健康 の脂肪の取り過ぎが動脈硬化を促して心臓病へとつながることの理解については, 課題があると考えられる 実生活で生きて働き, 自らの健康を適切に管理し改善していく能力等の育成 () 傷害の防止ウ自然災害による傷害の防止 の津波が発生した場合の避難方法, () 傷害の防止エ応急手当 の AED の理解については, 相当数の生徒ができていると考えられる 一方, () 傷害の防止エ応急手当 その心肺蘇生法 ( 胸骨圧迫の深さ, 回数 ) の具体的な方法を理解すること, (4) 健康な生活と疾病の予防イ生活行動 生活習慣と健康 の運動の効果や運動不足の影響を理解し実践することについては, 課題があると考えられる < 今回の改訂で新設, 学年及び学校種を越えて移行した事項の実現状況, 課題等 > (4) 健康な生活と疾病の予防イ生活行動 生活習慣と健康 の食生活と健康 ( 年齢との関係及び朝食摂取 ) の問題, () 傷害の防止ウ自然災害によそる傷害の防止 の津波発生時の問題, 応急手当の目的, 心肺蘇生法 ( 胸骨圧迫の実施上の留意点 ) 及び AED の問題では, 相当数の生徒ができていると考えられる () 傷害の防止ウ自然災害による傷害の防止 について, 地震による二次災害, 地震時の避難行動, 緊急地震速報を問う設問を理解することには, 課題があると考えられる また, (4) 健康な生活と疾病の予防オ保健 医療機関や医薬品の有効利用 については, 医薬品の正しい使用法の問題は相当数の生徒ができているものの, 医薬品を過剰に飲んだ場合の問題点についての理解に課題があると考えられる - 中保 1 -

2 < 従来より課題と指摘される事項や, 経年比較等の観点から把握 分析が必要な事項等の実現状況, 課題等 > (1) 心身の機能の発達と心の健康エ欲求やストレスの対処と心の健康 の心身相関の理解において, ストレスに関わる精神の反応と身体の反応を区別して理解することについて課題があると考えられる (4) 健康な生活と疾病の予防イ生活行動 生活習慣と健康 において, コンピュータ使用と休養についての問題は, 相当数の生徒ができていると考えられる しかし, (4) 健康な生活と疾病の予防エ感染症の予防 ではエイズ及び性感染症の理解について課題があると考えられる 関心 意欲 態度等を問う設問では, (1) 心身の機能の発達と心の健康イ生殖にかかわる機能の成熟 の性情報の入手方法における問題点について, 情報の正確さが明確でないと思われる 友達や先輩にきく という回答の割合が多く, 正確な性情報の入手には課題があると考えられる 質問紙調査 生徒質問紙調査では, 保健の学習は役に立つ の質問に対して, 肯定的な回答の割合は 8 割を超えているが, 保健の学習が好きだ については約 5 割にとどまっている また, 授業の理解について, 肯定的な回答の割合は約 6 割である 生徒質問紙調査では, 思考力 判断力 表現力等の育成に関わって, 予想をしたり, 理由を考えたり, グループや学級全体で話合いをしたりする学習活動を約 6 割の生徒が行っている しかし, 自分の意見を学習カードにまとめたり, 意見を発表する際に理由を付けたりするなどの活動を行っている生徒は約 割である また, 応急手当の授業で実習を行っていると回答している生徒は約 5 割にとどまり, 十分でないと考えられる 教師質問紙調査では, 保健の指導に対する意識は高く, 授業づくりへの取組はおおむね良好と捉えることができる また, 生徒に関心 意欲を持たせるために生徒の日常生活の経験を取り上げた授業や生徒が自分のことと捉えることのできる授業の実施について, 肯定的な回答の割合は 9 割以上である しかし, 応急手当の授業での実習や, 思考力 判断力 表現力等の育成に関わり, 課題を見付けたり, 選んだりする活動や, 理由を挙げるなど筋道を立てて説明する活動を取り入れたりしているという回答の割合は 7 割を下回り, 実習を取り入れた授業が十分定着していないと考えられる 生徒質問紙調査とペーパーテスト調査の関連では, 日常生活を想定した問題点や解決策を考える学習を行っている生徒は, 思考力 判断力 表現力等の育成に関するペーパーテスト調査の通過率が高い また, 応急手当で実習の経験のある生徒は, 応急手当に関する基礎的 基本的な知識の習得に関するペーパーテスト調査の通過率が高い - 中保 -

3 () ペーパーテスト調査結果の主な特色 1 今回の改訂の基本的な考え方に関する事項, 各教科等の主な改善事項の実現状況, 課題等ア思考力 判断力 表現力等の育成 該当する 11 問 (Ⅱ 型 :11 問 ) のうち, 相当数の生徒ができていると考えられるものが7 問, 課題があると考えられるものが 問である 心臓の発育と循環器系の機能の発達の関係の理解について問う問題 [1 (5) Ⅱ ] の通過率は 77.6% であり, 心臓の発育や循環器系の機能の発達に関わる二つのグラフのデータを読み取り, 組み合わせて正解を導くことについては, 相当数の生徒ができていると考えられる 傷害の発生要因の分類について問う問題 [(1) Ⅱ ] の通過率は, 自転車の交通事故における人的要因 76.0%, 環境要因 75.5% であり, 傷害が発生する様々な要因を種類に分けることについては, 相当数の生徒ができていると考えられる また, 交通事故による傷害の防止の対策の分析について問う問題 [() Ⅱ ] の通過率は 8.5% であり, 傷害が発生する要因に基づいて対策を理解することについては, 相当数の生徒ができていると考えられる 一方, 心身相関の理解について問う問題 [(1) Ⅱ ] の通過率は 4.0% であり, 四人に一人程度にとどまり, ストレスに関わる精神の反応と身体の反応の違いを見分けることができておらず, 健康に関する抽象的な内容を具体的な事象に適用したり, 応用したりすることに課題があると考えられる 医薬品の主作用, 副作用の応用について問う問題 [10()1 Ⅱ ] の通過率は 45.0% であり, 決められた量より多く飲むことと主作用 副作用の身体への影響についての判断に課題があると考えられる イ個人生活における健康の概念や課題等の内容を理解する力の育成 該当する 17 問 (Ⅰ 型 :17 問 ) のうち, 相当数の生徒ができていると考えられるものが5 問, 課題があると考えられるものが 問 (5% 前後の調整をした問題 :8() を含む ) である 思春期の成熟に伴う体の変化の理解について問う問題 [1() Ⅰ ] の通過率は 94.9% であり,9 割以上の生徒が月経や射精についての基本的な内容は理解しており, 自分自身の体に関わる内容であるため理解された結果であると考えられる 休養及び睡眠と健康 ( コンピュータ等の使用の影響 ) の理解について問う問題 [7(1) Ⅱ ] の通過率は 91.5% であり, 相当数の生徒ができていると考えられる 近年, スマートフォンやタブレット PC 等の急速な普及により, いわゆる VDT 症候群といった身体への悪影響が日常生活の中で見られるようになったことも反映した結果であると考えられる 一方, 生殖に関わる機能の成熟の理解について問う問題 [1() Ⅱ ] の通過率は 5.9% であり, 三人に一人程度にとどまり, 課題があると考えられる この問題は, 性腺刺激ホルモン等, 生殖に関わる機能の成熟の背景となる仕組みについて科学的な理解を問うものである これは, 生殖に関する機能の成熟に関するメカニズムについての理解の難しさを示す結果と考えられる 生活習慣病の現状と要因の理解について問う問題 [8() Ⅰ ] の通過と率は 60.7% であり, 課題があると考えられる これは, 脂肪の摂り過ぎが動脈硬化を促して心臓病へとつながるという一連のメカニズムが十分に理解されていない結果と考えられる ウ実生活で生きて働き, 自らの健康を適切に管理し改善していく能力等の育成 該当する 11 問 (Ⅰ 型 :11 問 ) のうち, 相当数の生徒ができていると考えられるものが 4 問, 課題があると考えられるものが 7 問 (5% 前後の調整をした問題 :4(1),6()1,6() を含む ) である 津波が発生した場合の避難方法の理解について問う問題 [4(4) Ⅰ ] の通過率は 86.1% であり, 相当数の生徒ができていると考えられる これは, - 中保 -

4 本調査が東日本大震災後の実施であることから, 津波に対する関心が高かったことによる結果とも考えられる その一方で, 地震時の避難行動の理解について問う問題 [4() Ⅰ ], () 傷害の防止ウ自然災害による傷害の防止 緊急地震速報の理解について問う問題 [4() Ⅰ ] の通過率はそれぞれ 51.4%, 47.1% であり, 地震の一次及び二次災害によって傷害が発生することを防ぐ原理や原則が十分に理解されておらず, 課題があると考えられる AED の理解について問う問題 [5() Ⅰ ] の通過率は 87.0% であり, 相当数の生徒ができていると考えられる これは, 心肺停止に陥った人に遭遇したときの応急手当である AED については, 必要に応じて触れる内容であるが, 学校や地域での AED 設置が進められていることもあり, 積極的に指導が行そわれた結果であると考えられる その一方で, 心肺蘇生法のうち胸骨圧迫の深さの理解について問う問題 [5()1 Ⅰ ], 胸骨圧迫の回数の理解について問う問題 [5() Ⅰ ] の通過率はそれぞれ 1.1%,18.5% であり, 胸骨圧迫の具体的な方法に関する知識の習得に課題があると考えられる これらの内容は, 特に実習を通して理解させることとなっているが, そうした実習が十分にされていないため, 生徒の理解が深まらない結果となっていると考えられる 運動と健康のうち運動の効果の理解について問う問題 [6()1 Ⅰ ], 運動不足の影響の理解について問う問題 [6() Ⅰ ] の通過率はそれぞれ 64.1%,6.9% であり,4 割程度の生徒が正解できておらず, 課題があると考えられる 従来から, 運動する子供としない子供の二極化等が課題となっており, 運動する機会自体が減っていることを反映している結果とも考えられる 今回の改訂で新設, 学年及び学校種を越えて移行した事項の実現状況, 課題等ア今回の改訂で新設した事項 今回の改訂で新設した事項の中で, 関連する問題 学年 新設事項 問題番号 問題数 第 学年 ウ自然災害による傷害の防止 ( 地震による二次災害 ) 4(1) 1 第 学年ウ自然災害による傷害の防止 ( 地震時の避難行動 ) 4() 1 第 学年ウ自然災害による傷害の防止 ( 緊急地震速報 ) 4() 1 第 学年 ウ自然災害による傷害の防止 ( 津波が発生した場合の避難方法 ) 4 (4) 1 第 学年ウ自然災害による傷害の防止 ( 自然災害の重要性 ) 4(5) 1 第 学年エ応急手当 ( 応急手当の目的 ) 5 (1) 1 第 学年 そエ応急手当 ( 心肺蘇生法 ) 5 () 第 学年エ応急手当 (AED) 5 () 1 第 学年イ生活行動 生活習慣と健康 ( 食生活と健康 ) 第 学年 第 学年 オ保健 医療機関や医薬品の有効利用 ( 医薬品の正しい使用法 ) オ保健 医療機関や医薬品の有効利用 ( 医薬品の主作用, 副作用 ) 6 (1) 5 10(1) 1 10() 4 (5) については, 関心 意欲 態度を問う問題のため下記の問数には含まれない 該当する 17 問 (Ⅰ 型 :14 問,Ⅱ 型 : 問 ) のうち, 相当数の生徒ができていると考えられるものが 8 問 (Ⅰ 型 :6 問,Ⅱ 型 : 問 ), 課題があると考えられるものが 6 問 (Ⅰ 型 :5 問,Ⅱ 型 :1 問 )(5% 前後の調整をした問題 :4(1) を含む ) である - 中保 4 -

5 津波が発生した場合の避難方法の理解について問う問題 [4(4) Ⅰ ] の通過率は 86.1% であり, 相当数の生徒ができていると考えられる 一方, 地震による二次災害の理解について問う問題 [4(1) Ⅰ ], 地震時の避難行動の理解について問う問題 [4() Ⅰ ], 緊急地震速報の理解について問う問題 [4() Ⅰ ] の通過率はそれぞれ 60.6%, 51.4%, 47.1% であり, 課題があると考えられる 地震 津波や避難方法についての関心 意欲 態度に関して, 自然災害の重要性に関するものとして生徒が さらに詳しく学習したいと思う項目 を選択する問題 ( 複数回答 )[4(5)] については, 水や食料などの備蓄 ( 反応率 71.%), 地震の揺れから身を守る方法 ( 反応率 59.%), 津波から身を守る方法 ( 反応率 55.4%) といった実生活に直結した項目に多くの興味 関心が向いている 一方, 二次災害とは何か ( 反応率 1.6%) や 地震の揺れがもたらす災害 ( 反応率.0%) といった思考を伴う項目への興味 関心が比較的低い傾向が見られる 近年, 大きな自然災害が多発している中で, 津波発生時の避難方法以外の項目には課題があると考えられる そ 応急手当 心肺蘇生 AED( 自動体外式除細動器 ) に関連した問題については, 前述のごとく, 応急手当の目的の理解について問う問題 [5(1) Ⅰ ], AED の理解について問う問題 [5() Ⅰ ] の通過率はそれぞれ 86.5%, そ 87.0% であり, 相当数の生徒ができていると考えられる また, 心肺蘇生法 ( 胸骨圧迫の実施上の留意点 ) の理解について問う問題 [5() Ⅰ ] の通過率は 81.8% であり, 相当数の生徒ができていると考えられる しかし, 心そ肺蘇生法 ( 胸骨圧迫の深さ ) の理解について問う問題 [5()1 Ⅰ ], そ心肺蘇生法 ( 胸骨圧迫の1 分間の回数 ) の理解について問う問題 [5() Ⅰ ] の通過率はそれぞれ 1.1%,18.5% であり, 課題があると考えられる 食生活と健康 ( 年齢との関係 ) の理解について問う問題 [6(1)1 Ⅰ ], 食生活と健康 ( 朝食摂取 ) の理解について問う問題 [6(1) Ⅰ ] の通過率はそれぞれ 90.9%,80.7% であり, 相当数の生徒ができていると考えられる このように食育の観点を踏まえた, 食生活と健康に関する内容においては成果が認められる 医薬品の主作用, 副作用の応用に関連して, 医薬品を過少に用いた場合の問題点の理解について問う問題 [10() Ⅱ ] の通過率は 86.1% であり, 相当数の生徒ができていると考えられる 一方, 医薬品を過剰に飲んだ場合の問題点の理解について問う問題 [10()1 Ⅱ ] の通過率は 45.0% であり, 課題があると考えられる 従来より課題と指摘される事項や, 経年比較等の観点から把握 分析が必要な事項等の実現状況, 課題等 該当する 1 問 (Ⅰ 型 :16 問,Ⅱ 型 :5 問 ) のうち, 相当数の生徒ができていると考えられるものが 5 問 (Ⅰ 型 : 問,Ⅱ 型 : 問 ), 課題があると考えられるものが 6 問 (Ⅰ 型 :5 問,Ⅱ 型 :1 問 )(5% 前後の調整をした問題 :6() 1,6(),8() を含む ) である 中央教育審議会の答申 子どもの心身の健康を守り, 安全 安心を確保するために学校全体としての取組を進めるための方策について ( 平成 0 年 ) では, 学校生活等において, 心の健康や生活習慣, 感染症, 性などに関する課題について指摘された 心の健康に関連する問題については, 全体として, 相当数の生徒ができている問題がなく, 依然として課題があると考えられる 心身相関の選択の理解について問う問題 [(1) Ⅱ ] の通過率は 4.0% であり, 課題があると考えられる これは, ストレスに関わる精神の反応と身体の反応を区別して理解することが十分とは言えず, その活用も不十分なままで正解を導こうとした結果であると考えられる 心身の機能の発達と心の健康についての関心 意欲 態度に関して, ストレス - 中保 5 -

6 対処の傾向に関するものとして生徒が 自分に合った項目 を選択する問題 ( 複数回答 )[(4)] については, 趣味などで気分転換する が 84.% と最も多く, 次いで スポーツなどで体を動かす ( 反応率 47.8%), 入浴するなど心身をリラックスさせる ( 反応率 46.4%) 等を自分に合ったストレス対処方法として選択している 中学生では, 趣味などによる気分転換やスポーツによる運動等, 自分自身でできる対処法が自分に合っていると考えている者が多く見られた 一方で, 問題そのものを解決する方法を考えてやってみると回答している生徒は 19.9% であり, 五人に一人程度にとどまっており, 課題があると考えられる 生活習慣に関連した問題については, 休養及び睡眠と健康 ( コンピュータ等の使用の影響 ) の理解について問う問題 [7(1) Ⅰ ] の通過率は 91.5% であり, 相当数の生徒ができていると考えられる コンピュータの使用に際しては, 適切な休養を取ることが重要であり, それを怠ると, 目の疲れ や 肩こり などの身体への悪影響が現れることを, 相当数の生徒ができていると考えられる さらに,[7() Ⅰ ] の休養及び睡眠と健康 ( コンピュータ等の使用による疲労の予防 ) の理解については, 通過率は 86.% であり, 適切な休養を取ることや体を動かしてほぐすことが効果的であると, 相当数の生徒ができていると考えられる 保健で学習した内容を生徒が日常生活で体験する, 又は, 生徒が日常生活で体験したことのある内容を保健で学習することによって, 知識が定着したと考えられる (4) 健康な生活と疾病の予防イ生活行動 生活習慣と健康 [8() Ⅰ ] は近年の我が国の死因上位である生活習慣病の要因についての基礎的 基本的知識の習得を問うもので, 生活習慣病の現状と要因の理解の通過率は 60.7% にとどまり, 生活習慣病の一次予防についての理解には課題があると考えられる 運動と健康についての関心 意欲 態度に関するものとして生徒が 自分に合った項目 を選択する問題 [6()] の反応率を見ると,90.8% の生徒が健康のために運動を行いたいと考え, 運動の必要性を感じている しかし, そう思わなかった生徒 ( 反応率 7.9%) の理由の上位は もともと運動が嫌いだから ( 反応率 8.9%), 運動をしたいという欲求がないから ( 反応率 1.9%) で, 運動の必要性を感じていない生徒が運動離れになっていることに課題があると考えられる 運動と健康 ( 運動の効果 ) の理解について問う問題 [6()1 Ⅱ ] の通過率は 64.1% であり, 課題があると考えられる また, 運動と健康 ( 運動不足の影響 ) の理解について問う問題 [6() Ⅱ ] の通過率も 6.9% であり, 課題があると考えられる エイズ及び性感染症の予防行動の理解について問う問題 [9(4) Ⅰ ] の通過率は 50.5% であり, 課題があると考えられる この問題は, エイズや性感染症の予防方法について, 基礎的 基本的な知識の習得を主として問うものである エイズの病原体であるヒト免疫不全ウイルス (HIV) の主な感染経路は性的接触であることから, 感染を予防するには性的接触をしないこと, コンドームを使うこと等が有効であり, エイズや性感染症の予防方法の理解が重要となる しかし, 今回の調査結果では, これらの知識の定着が不十分な結果であった 性についての関心 意欲 態度について, 性情報の入手方法の傾向に関するものとして生徒が 自分に合った項目 を選択する問題 [1(4)] の反応率は, 友達や先輩にきく が 5.% と最も多く, 次いで インターネットで調べる ( 反応率.%), 親や家族にきく ( 反応率 14.%) であり, 先生にきく, 専門書などの本で調べる は少なかった また, 入手方法を選んだ理由の反応率は, 情報の得やすさ が 40.7% と最も多く, 次いで 正確な情報が得られる, くわしく分かる ( 反応率 18.6%) である さらに, 性情報の入手方法として最も多かった 友達や先輩にきく について, その選んだ理由の反応率は, 情報の得やすさ が 7.0% と最も多い このことから, 正確な性情報の入手については, 課題があると考えられる - 中保 6 -

7 () 質問紙調査の結果の概要 1 生徒質問紙調査 生徒への質問 そう思う どちらかといえばそう思う 回答の割合 (%) どちらかといえばそう思わない そう思わない 分からない 保健分野の学習が好きだ 保健分野の学習をすれば, ふだんの生活や社会に出て役立つ生徒への質問保健分野の授業がどの程度分かりますか よく分かる だいたい分かる 分かることと分からないことが半分くらいずつある 分からないことが多い ほとんど分からない 保健分野の学習が好きだ の質問に対して, そう思う, どちらかといえばそう思う という肯定的な回答の割合が 51.8% と半数を超えている その一方で, どちらかといえばそう思わない, そう思わない という否定的な回答の割合は 41.4% である 保健分野の学習をすれば, ふだんの生活や社会に出て役立つ の質問に対して, そう思う, どちらかといえばそう思う という肯定的な回答の割合は 8.1% と高い数値である 相当数の生徒が, 実生活や実社会において保健の学習が役立つと評価しているものと考えられる 保健分野の授業がどの程度分かりますか の質問に対して, 理解が十分でないと自己評価している生徒, すなわち 分かることと分からないことが半分くらいずつある, 分からないことが多い, ほとんど分からない という回答の割合が合わせて 8.7% であり, 理解が十分でないと考えられる 一方で, 保健で学習した内容のまとまりごとの理解について質問したところ, 各内容において よく分かった, だいたい分かった という肯定的な回答の割合は,17 項目中 14 項目が7 割以上である その中でも, 身体の機能の発達 (85.1%), 喫煙, 飲酒, 薬物乱用と健康 (86.9%) などは特に高い数値を示す一方で, 生活に伴う廃棄物の衛生的管理 (67.%), 保健 医療機関や医薬品の有効利用 (54.%) などはほかの項目に比べると低い数値である このように, 生徒が理解できていると感じている内容と, そうでない内容とが混在しており, その背景には, 内容に対する生徒の生活経験や, 小学校の保健からの系統性などが関係していると思われる 保健での思考力 判断力 表現力等を育成するための活動については, 保健の授業を受ける際, 自分で予想したり, その理由を考えたりして取り組んでいますか や グループや学級全体での話合いで, 自分の意見を述べたり, 友達の意見を聞いたりしていますか の質問に対して, そうしている, どちらかといえばそうしている という肯定的な回答の割合は, いずれも約 6 割以上であった 一方で, 保健の授業で, 自分の意見を学習カードなどに書いたり, それを発表したりしていますか や 保健で学習したことについて学習カード等にまとめたり, 友達に発表したりする際に, 理由を付けて説明していますか の質問に対して, そうしている, どちらかといえばそうしている という肯定的な回答の割合は, いずれも約 割にとどまっている 保健の内容を生徒自身の実生活や健康課題と関連付けながら捉えられているかを問う 保健の授業で学んだことを自分自身の問題としてとらえることがで - 中保 7 -

8 きましたか や 保健の授業で, 自分の日頃の食事や運動, 休養 睡眠などの生活習慣を見直したことがありますか の質問に対して, できた, どちらかといえばできた ( 生活習慣の見直しは ある のみ ) という肯定的な回答の割合は約 7 割である そ 応急手当を扱う授業での実習の経験を問う 心肺蘇生法や包帯法, 止血法の実そ習をしたことがありますか の質問に対して, 心肺蘇生法はある という回答の割合が 4.6%, 包帯法, 止血法はある が 10.5%, どちらもある が 16.5% である 学習指導要領では, 応急手当の内容について 実習を通して理解そできるようにする と示しているにも関わらず, 保健において, 心肺蘇生法若しくは包帯法, 止血法の実習を経験している生徒は, 約半数にとどまっており, 十分でないと考えられる 教師質問紙調査 今回の学習指導要領の改訂の基本的な考え方に関する事項や教育課程実施上の配慮事項等を中心とした教育課程全般に関わる質問 16 問のうち,11 問において 行っている, どちらかといえば行っている という肯定的な回答の割合が約 8 割以上である 特に, 主体的に学習に取り組む態度を養うことを重視して授業を行っていますか, 豊かな心や健やかな体を育成することを重視して授業を行っていますか の質問に対して, 肯定的な回答の割合はそれぞれ 99.%, 98.0% と高い数値を示し, 今回の学習指導要領の改訂の基本的な考え方に関する事項に即して授業に取り組んでいる教師から, 生徒は指導を受けていると考えられる 保健の指導に関する質問では, 健康 安全について関心をもたせるために, 生徒の日常生活の経験を取り上げた授業を行っていますか や 生徒が, 保健の学習内容を自分自身のこととして捉えることができるような授業を行っていますか の質問に対して, 行っている, どちらかといえば行っている という肯定的な回答の割合は9 割以上であり, 生徒が日常生活を振り返るための働き掛けや生徒の主体性を育むための工夫及び関心や意欲を高めるような授業に取り組んでいる教師から, 生徒は指導を受けていると考えられる 保健の授業で学習した内容を踏まえ, 生徒が予想したり, その理由を考えたりする活動を取り入れた授業を行っていますか という質問に対して, 行っている, どちらかといえば行っている という肯定的な回答の割合は 7.% であり, 生徒の思考力 判断力 表現力等を育むための授業に取り組もうとしている教師から, 生徒は指導を受けていると考えられる 保健で学習した内容を実生活で活用することを目指し, 生徒が学習したことを基に, 課題を見付けたり, 選んだりする活動を取り入れた授業を行っていますか の質問に対して, 行っている, どちらかといえば行っている という肯定的な回答の割合は 49.% にとどまっており, 生徒が学習した内容を実生活で活用できるような具体的な取組が十分定着していないと考えられる 保健の個別の内容に関する学習活動の質問では, 発育 発達の個人差への配慮, ストレスへの対処法を考える活動, 生活習慣を見直す活動 については, そうしている( 行っている ), どちらかといえばそうしている( どちらかといえば行っている ) という肯定的な回答の割合が8 割以上の高い数値を示す一そ方で, 応急手当の内容を取り上げる際に, 心肺蘇生法や包帯法, 止血法などの実習を取り入れた授業を行っていますか の質問に対して, 肯定的な回答の割合が 66.8% にとどまっており, 実習を取り入れた授業が十分定着していないと考えられる 保健分野の授業を行う前に, 生徒の興味関心や基本的な知識の習得状況などの実態を把握することがありますか の質問に対して, そうしている, どち - 中保 8 -

9 らかといえばそうしている という肯定的な回答の割合は 44.% にとどまっており, 指導前の生徒の実態を把握する取組が十分定着していないと考えられる 生徒質問紙調査と教師質問紙調査との関係 全体的に, 教師質問紙調査において, 肯定的な回答の割合が高い数値を示している質問については, 生徒質問紙調査における関連質問でも, 肯定的な回答の割合が高い傾向を示しており, 教師の授業への積極的な取組や働き掛けが, 生徒の授業への取組に効果的な影響を与えていると思われる 生活習慣を見直す活動への取組 に関する質問について, 教師質問紙調査の 生徒の日頃の食事や運動, 休養 睡眠などの生活習慣を見直す活動を取り入れた授業を行っていますか の質問に対して, 行っている, どちらかといえば行っている という肯定的な回答の割合が 86.4% と高い数値を示し, また, 生徒質問紙調査の 保健の授業で, 自分の日頃の食事や運動, 休養 睡眠などの生活習慣を見直したことがありますか の質問に対して, ある という回答の割合が 71.0% である これは, 教師の指導におけるこうした働き掛けが, 生徒自身の生活習慣を振り返ったり, 見直したりすることに効果的に機能していることを示しているものと考えられる 授業におけるノートや学習カードの活用に関する質問について, 教師質問紙調査の 生徒が自分の意見を発表したり, ノートや学習カード等に書いたりするような活動を取り入れた授業を行っていますか の質問に対して, 行っている, どちらかといえば行っている という肯定的な回答の割合が 77.6% を示す一方で, 生徒質問紙調査の 保健の授業で, 自分の意見を学習カードなどに書いたり, それを発表したりしていますか の質問に対して, そうしている, どちらかといえばそうしている という肯定的な回答の割合は 8.5% にとどまっている これは, 生徒と教師の間で表現する活動に対する意識の違いがあることによるものと思われる 保健の授業で学習した内容を踏まえ, 教師質問紙調査の 生徒が予想したり, その理由を考えたりする活動を取り入れた授業を行っていますか の質問に対して, 行っている, どちらかといえば行っている という肯定的な回答の割合は 7.% を示し, また, 生徒質問紙調査の 保健の授業を受ける際, 自分で予想したり, その理由を考えたりして取り組んでいますか の質問に対して, そうしている, どちらかといえばそうしている という肯定的な回答の割合は 59.9% である これは, 教師の働き掛けや取組が, 生徒が自分自身で予想したり, その理由を考えたりすることに対して一定の成果があることを示しているものと考えられる 知識の習得や活用により, 思考力 判断力 表現力等を育む取組について, 教師質問紙調査の 生徒が保健で学習したことを, 理由を挙げるなど筋道を立てて説明する活動を取り入れた授業を行っていますか の質問に対して, 行っている, どちらかといえば行っている という肯定的な回答の割合が 46.9% と低い数値を示し, また, 生徒質問紙調査の 保健で学習したことについて学習カード等にまとめたり, 友達に発表したりする際に, 理由を付けて説明していますか の質問に対して, そうしている, どちらかといえばそうしている という肯定的な回答の割合が.5% と低い数値である 知識の習得や活用により, 思考力 判断力 表現力等を育む取組については, 教師と生徒いずれにおいても十分ではないと考えられる 教科としての重要性の認識について, 教師質問紙調査の 保健の内容は, 心身ともに健康な国民の育成に重要だと思いますか の質問に対して, そう思う, どちらかといえばそう思う という肯定的な回答の割合は 98.5%, 生徒質問紙調査の 保健の授業は, 心身ともに健康な国民の育成に重要だと思いますか の質問に対して, 肯定的な回答の割合は 87.0% とどちらも高い数値を示してい - 中保 9 -

10 る これは, ほとんどの教師が保健の重要性を認識しながら授業を行うことにより, 生徒において, 保健の重要性を認識することに効果的な影響を与えていると考えられる 4 生徒質問紙調査とペーパーテスト調査との関係 思考力 判断力 表現力等の育成に関するペーパーテスト調査 (11 問 ) と, 保健における思考力 判断力 表現力等の育成のための学習活動の状況に関する生徒質問紙 項目との関係を分析した 生徒質問紙調査の グループや学級全体での話合いで, 自分の意見を述べたり, 友達の意見を聞いたりしていますか の質問に対して, そうしている, どちらかといえばそうしている という肯定的な回答をしている生徒は, どちらかといえばそうしていない, そうしていない という否定的な回答をしている生徒より,10 問で通過率が高い数値を示している 特に, 医薬品の正しい使用法の応用に関する問題 [10(1) Ⅱ ] ( 通過率 71.0%) では,6.7 ポイント程度高くなっている また, 生徒質問紙調査の 自分の日常生活で問題が起こり得そうな場面を例にし, その問題点や解決策を考えることができましたか の質問に対して, できた, どちらかといえばできた という肯定的な回答をしている生徒は, どちらかといえばできなかった, できなかった という否定的な回答をしている生徒より, 全ての問題で通過率が高い数値を示している 特に, 生活習慣病の予防法の説明に関する問題 [ 8 (4) Ⅱ ]( 通過率 76.5%) では,1.0 ポイント程度高くなっている これらの活動は, 保健において, 思考力 判断力 表現力等の育成のために一定の成果があると考えられる 基礎的 基本的な知識の習得に関するペーパーテスト調査 (0 問 ) と, 実生活や実社会に対して保健の学習の有用感の認知に関する生徒質問紙調査との関係を分析した 生徒質問紙調査の 保健分野の学習をすれば, ふだんの生活や社会に出て役立つ の質問に対して, そう思う, どちらかといえばそう思う という肯定的な回答をしている生徒は, そう思わない, どちらかといえばそう思わない という否定的な回答をしている生徒より,7 問で通過率が高い数値を示している 特に, エイズ及び性感染症の予防行動の傾向に関する問題 [9(4) Ⅰ ]( 通過率 50.5%) では,17.7 ポイント程度高くなっている このことから, 健康や安全に関わる基礎的 基本的な知識の習得状況が良好である生徒は, 保健の学習が役立つと考えていると捉えることができる 基礎的 基本的な知識の習得に関するペーパーテスト調査 (0 問 ) と, 保健の授業の理解に関する自己評価の生徒質問紙調査との関係を分析した 生徒質問紙調査の 保健分野の授業がどの程度分かりますか の質問に対して, よく分かる, だいたい分かる という肯定的な回答をしている生徒は, 分かることと分からないことが半分くらいずつある, 分からないことが多い という否定的な回答をしている生徒より, 全ての問題で通過率が高い数値を示している 特に, エイズ及び性感染症の予防行動の傾向に関する問題 [9(4) Ⅰ ] ( 通過率 50.5%) では,11.7 ポイント程度高くなっている 保健の授業の理解に対する生徒の主観的な評価は, 客観的なペーパーテスト調査により把握された理解の評価とおおむね一致していると捉えることができる グラフや資料を用いたペーパーテスト調査 (8 問 ) と, 保健でのグラフや資料の読み取り活動の実施状況に関する生徒質問紙調査との関係を分析した 生徒質問紙調査の 保健の授業で, グラフや資料から必要な情報を読み取る活動をしていますか の質問に対して, そうしている, どちらかといえばそうしている という肯定的な回答をしている生徒は, そうしていない, どちらかといえばそうしていない という否定的な回答をしている生徒より, 全ての問題で通過率が高い数値を示している 特に, 一般的な身体機能の発達の理解に関する問題 [1(1) Ⅰ ]( 通過率 6.8%) では,11.0 ポイント程度高くなっている これは, 保健において, グラフや資料を読み取る活動の取組に対する効果であると考えられる - 中保 10 -

11 保健での応急手当の実習経験と, 応急手当に関する基礎的 基本的な知識の習そ得に関するペーパーテスト調査 (5 問 ) との関係を分析した 心肺蘇生法の実習そ経験がある生徒は, 心肺蘇生法の胸骨圧迫時の深さ, 回数, 実施上の留意点を問う問題や,AED の理解を問うペーパーテスト調査の通過率が高い数値を示していそる これは, 授業での実習経験が心肺蘇生法の適切な実施の理解につながったと捉えることもできるが, 他方で, 応急手当の目的の理解を問う問題では, 実習経験との関係が十分でないと考えられる (%) そ心肺蘇生法や包帯法, 止血法の実習をしたことがありますか 通過率 どちらもある そ心肺蘇生法 はある 包帯法, 止 血法はある どちらもない 5(1) 応急手当の目的の理解 ()1 そ 心肺蘇生法 ( 胸骨圧迫の深さ ) の理解 5() そ 心肺蘇生法 ( 胸骨圧迫の回数 ) の理解 5() そ 心肺蘇生法 ( 胸骨圧迫の実施上の留意点 ) の理解 () AED の理解 保健の内容に関わる生徒の意識と, 関心 意欲 態度に関するペーパーテスト調査 [(4)],[4(5)] との関係を分析した 保健の授業で, 自分にあったストレスへの対処法が身に付いたと思いますか の質問に対して, そう思う, どちらかといえばそう思う という肯定的な回答をしている生徒は, 複数のストレス対処法を行うものが多いことが示された また, 保健の授業を受けて, 地域の交通事故や自然災害についての実情や対策について興味をもったことがありますか の質問に対して, ある, どちらかといえばある という肯定的な回答をしている生徒は, 自然災害や避難行動等の学習への関心が高いことが示された ストレスへの対処や自然災害についての学習場面における生徒の意識の高まりが, それらの内容に対して幅広く関心や意欲等を持つことにつながっているものと考えられる 保健の内容に関わる生徒の経験と, 関心 意欲 態度に関するペーパーテスト調査 [6()] との関係を分析した 保健の授業で, 自分の日頃の食事や運動, 休養 睡眠などの生活習慣を見直したことがありますか の質問に対して, ある と回答している生徒は, 健康のための運動実施の意欲が高いと考えられる 生徒による自身の生活習慣の見直しを取り入れた授業展開が, 望ましい生活習慣の形成に向けた意欲の向上につながっているものと考えられる - 中保 11 -

12 . 今回の調査結果を踏まえた指導上の改善点 (1) 健康課題を解決するための思考力 判断力 表現力等の育成を目指した指導の充実 保健において, 思考力 判断力 表現力等の育成のためには, 生徒が原因を予想したり, 理由を考えたりする活動に加えて, 自分の考えを学習カードに書いたり, まとめたりする活動を行い, それらを筋道立てて発表するような指導の充実が必要である 例えば, 中学校学習指導要領 ( 平成 0 年 月告示 ) における (4) 健康な生活と疾病の予防オ保健 医療機関や医薬品の有効利用 では, 医薬品の使用量や使用法を守るということの理解にとどまることなく, 医薬品の誤った使用法が健康に対してどのような影響を与えるのかという結果を生徒が予想し, それらを書き出して発表し討論するような指導の充実が考えられる 保健における各項目の内容の理解を高め, 保健の有用性の認知を高めるためには, 生徒が内容を自分の生活に関連付けて課題を見付けたり, その解決策を考えたりするような指導を引き続き充実させることが重要である 例えば, (4) 健康な生活と疾病の予防イ生活行動 生活習慣と健康 では, 生徒が食生活や運動など自分自身の生活を振り返ることを通じて, 現在のみならず, 生涯にわたる生活の中の健康課題を発見し, その解決策を提案するような指導が考えられる () 個人生活における健康 安全に関する内容の理解を高める指導の充実 中学校の保健においては, 個人生活を中心として科学的に理解できるような指導を通じて, 現在及び将来の生活における健康 安全の課題に対して, 的確な思考 判断を行うことができるような思考力 判断力などの資質や能力を育成することが求められている そのため, 健康と個人生活に関する基礎的 基本的な知識を確実に習得するだけでなく, 個人生活の様々な課題に対して習得した知識を活用して解決策を考えるような指導の改善を図る必要がある 例えば, (4) 健康な生活と疾病の予防イ生活行動 生活習慣と健康 では, 食生活, 運動, 休養や睡眠及び生活習慣病の予防について, 生徒が現在の中学生時の課題として捉えるだけでなく, 生涯にわたる健康課題としても学ぶことのできるように話合いを持つなどの指導が考えられる 個人生活における健康 安全に関する内容を科学的に理解できるようにするためには, 健康に関わる現象の背景等について, 筋道を立てて説明できる学習を充実する必要がある 例えば, (1) 心身の機能の発達と心の健康イ生殖にかかわる機能の成熟 では, そのメカニズムについて教材の工夫や資料の精選等を行うとともに, 性腺刺激ホルモン等の生殖に関わる機能が成熟の背景となる仕組みに着目して, 生徒が筋道を立てて説明できるような指導の充実が考えられる 今回の改訂で新設した内容についての問題は全体的に通過率が低く, () 傷害の防止ウ自然災害による傷害の防止, () 傷害の防止エ応急手当 の心肺そ蘇生, (4) 健康な生活と疾病の予防オ保健 医療機関や医薬品の有効利用 等については, 今後, 指導の改善を図る必要がある 例えば, () 傷害の防止 でそは, 地震発生時の避難行動や緊急地震速報, また, 心肺蘇生における胸骨圧迫の方法等について, 実習やその振り返りを含めた指導の充実が必要である 従来より課題と指摘されている事項についての問題は全般的に通過率が低く, (1) 心身の機能の発達と心の健康エ欲求やストレスへの対処と心の健康, (4) 健康な生活と疾病の予防イ生活行動 生活習慣と健康 の生活習慣病, (4) 健康な生活と疾病の予防エ感染症の予防 等については, 今後も引き続き, 指導の改善を図る必要がある 例えば, (1) 心身の機能の発達と心の健康エ欲求やストレスへの対処と心の健康 では心身相関における心と身体の働き, また, (4) 健康な生活と疾病の予防イ生活行動 生活習慣と健康 では生活習慣病の予防法, (4) 健康な生活と疾病の予防エ感染症の予防 ではエイズ及び性感染症の予防法について, 基礎的 基本的な知識を確実に習得させるような指導の改善を図る必要がある - 中保 1 -

13 () 実生活で生きて働き, 自らの健康を適切に管理し改善していく能力等を育成するための指導の充実 保健においては, 生徒の主体的かつ協働的に学ぼうとする態度の育成が重要である 例えば, グループや学級全体での話合いを通じて, 自分の意見を述べたり, 友達の意見を聞いたりすることができるような指導の充実により, 自分の健康を適切に管理, 改善する資質 能力を高めることが必要である そ () 傷害の防止エ応急手当 における心肺蘇生法の胸骨圧迫の学習では, 心そ肺蘇生に関する生徒の理解を高めるために, 応急手当の授業に実習を効果的に取り入れることが必要で, ダミー人形等の教材 教具の充実や教師の指導力の向上は不可欠である また, (4) 健康な生活と疾病の予防イ生活行動 生活習慣と健康 では, 健康と運動についての基礎的 基本的な知識の習得のためにも, 引き続き保健と体育を関連させた指導の充実を図ることが重要である 保健で学ぶべき事項に対する生徒の関心には偏りも見られ, 学習指導要領に示された内容に対して必ずしも関心が高いとは限らない 特に, (1) 心身の機能の発達と心の健康イ生殖にかかわる機能の成熟 における性情報の入手方法の傾向, (1) 心身の機能の発達と心の健康エ欲求やストレスの対処と心の健康 のストレス対処の傾向等では, 関心の偏りが見られることから, 基礎的 基本的な知識の習得に偏りが生じないような指導の工夫が必要である 保健の内容全般については生徒の関心が比較的高いと思われるが, このように保健で学ぶべき事項に対する関心には偏りも見られることから, 学習指導要領に示された全ての内容について, 日常生活と関連付けるなど生徒の関心や意欲を高めるような指導の工夫が引き続き重要である - 中保 1 -

14 . 問題例と解答類型 4 (1) 第 学年傷害の防止 () 傷害の防止について理解を深めることができるようにする ウ自然災害による傷害は, 災害発生時だけでなく, 二次災害によっても生じること また, 自然災害による傷害の多くは, 災害に備えておくこと, 安全に避難することによって防止できること 問題番号 解答類型 類型反応率番号 (%) 4 (1) 1 と解答しているもの と解答しているもの 1.8 と解答しているもの と解答しているもの 上記以外の解答 無解答 通過率 :60.6%( : 正答 ) - 中保 14 -

15 7 (1) 第 学年健康な生活と疾病の予防 (4) 健康な生活と疾病の予防について理解を深めることができるようにする イ健康の保持増進には, 年齢, 生活環境等に応じた食事, 運動, 休養及び睡眠の調和のとれた生活を続ける必要があること また, 食事の量や質の偏り, 運動不足, 休養や睡眠の不足などの生活習慣の乱れは, 生活習慣病などの要因となること 問題番号 解 答 類 型 類型反応率番号 (%) 7 (1) と4と解答しているもの ( 逆も可 ) のみ正解 と空白,とその他,と1,と,と,と5と 6.6 解答しているもの ( 逆も可 ) 4のみ正解 4と空白,4とその他,4と1,4と,4と4,4と5と 0.8 解答しているもの ( 逆も可 ) 上記以外の解答 9 0. 無解答 通過率 :91.5%( : 正答 ) - 中保 15 -

16 4. 総括表 評価の観点 1 運動 健康に関する関心 意欲 態度 運動 健康に関する思考 判断 運動の技能 4 運動 健康に関する知識 理解 学年 冊子 大問 問題番号 中問 小問 出題のねらい ペーパーテスト調査結果の主な観点 ( 主な特色の該当番号 ) 学習指導要領該当項目 評価の観点 1 4 出題形式 記述式 選択式 その他 通過率 (%) 問題区分 評価の ± 5% 適用 1 (1) 一般一般的な身体機能の発達の理解 (1) ア 6.8 Ⅰ 1 (1) 生殖生殖に関わる身体の発達の理解 (1) イ〇 76.6 Ⅰ 1 () 思春期の成熟に伴う体の変化の理解 (1) イ 94.9 Ⅰ 1 () 生殖に関わる機能の成熟の理解 (1) イ〇 5.9 Ⅰ 1 (4) 選択性情報の入手方法の傾向 (1) イ - 1 (4) 理由性情報の入手方法の傾向 (1) イ - 1 (5) 心臓の発育と循環器系機能の発達の関係の理解 1 ア (1) ア 77.6 Ⅱ (1) 心身相関の理解 1 ア (1) ウ 4.0 Ⅱ () 精神機能の理解 (1) ウ 74.9 Ⅰ () 心身相関の理解 (1) ウ 75.0 Ⅰ (4) ストレス対処の傾向 (1) エ - (1) 人的傷害の発生要因の分類 1 ア () ア 76.0 Ⅱ (1) 環境傷害の発生要因の分類 1 ア () ア 75.5 Ⅱ () 交通事故による傷害の防止の対策の分析 1 ア () イ 8.5 Ⅱ 4 (1) 地震による二次災害の理解 () ウ 60.6 Ⅰ 4 () 地震時の避難行動の理解 () ウ 51.4 Ⅰ 4 () 緊急地震速報の理解 () ウ 47.1 Ⅰ 4 (4) 津波が発生した場合の避難方法の理解 () ウ 86.1 Ⅰ 4 (5) 自然災害の重要性の傾向 () ウ - 5 (1) 応急手当の目的の理解 () エ 86.5 Ⅰ 5 () 1 そ心肺蘇生法 ( 胸骨圧迫の深さ ) の理解 () エ 1.1 Ⅰ 5 () そ心肺蘇生法 ( 胸骨圧迫の回数 ) の理解 () エ 18.5 Ⅰ - 中保 16 -

17 学年 冊子 大問 問題番号 中問 小問 出題のねらい ペーパーテスト調査結果の主な観点 ( 主な特色の該当番号 ) 学習指導要領該当項目 評価の観点 1 4 出題形式 記述式 選択式 その他 通過率 (%) 問題区分 評価の ± 5% 適用 5 () そ心肺蘇生法 ( 胸骨圧迫の実施上の留意点 ) の理解 () エ 81.8 Ⅰ 5 () AED の理解 () エ 87.0 Ⅰ 6 (1) 1 ア食生活と健康 ( 年齢との関係 ) の理解 (4) イ 90.9 Ⅰ 6 (1) 食生活と健康 ( 生活環境との関係 ) の理解 (4) イ 77.1 Ⅰ 6 (1) 食生活と健康 ( ダイエット ) の理解 (4) イ 6.1 Ⅰ 6 (1) ウ食生活と健康 ( 偏食 ) の理解 (4) イ 77.1 Ⅰ 6 (1) エ食生活と健康 ( 朝食摂取 ) の理解 (4) イ 80.7 Ⅰ 6 () 1 運動と健康 ( 運動の効果 ) の理解 (4) イ 64.1 Ⅰ 6 () 運動と健康 ( 運動不足の影響 ) の理解 (4) イ 6.9 Ⅰ 6 () 運動と健康の関心 (4) イ - 6 (),4 選択者のみ回答 運動と健康の関心 (4) イ - 7 (1) 休養及び睡眠と健康 ( コンピュータ等の使用の影響 ) の理解 (4) イ 91.5 Ⅰ 7 () 休養及び睡眠と健康 ( コンピュータ等の使用による疲労の予防 ) の理解 (4) イ 86. Ⅰ 8 (1) 生活習慣病の現状の理解 (4) イ 76.4 Ⅰ 8 () 生活習慣病の現状と要因の理解 (4) イ 60.7 Ⅰ 8 () 感染感染症と生活習慣病の分類 1 ア (4) イ 59.5 Ⅱ 8 () 生活感染症と生活習慣病の分類 1 ア (4) イ 59.7 Ⅱ 8 (4) 生活習慣病の予防法の説明 1 ア (4) イ 76.5 Ⅱ 9 (1) エイズ及び性感染症の予防 ( 病原体 ) の理解 (4) エ 77. Ⅰ 9 () エイズ及び性感染症の予防 ( エイズの病原体の名称 ) の理解 (4) エ 79.6 Ⅰ 9 () エイズ及び性感染症の予防 ( 感染経路 ) の理解 (4) エ 7.5 Ⅰ 9 (4) エイズ及び性感染症の予防行動の傾向 (4) エ 50.5 Ⅰ - 中保 17 -

18 学年 冊子 大問 問題番号 中問 小問 出題のねらい ペーパーテスト調査結果の主な観点 ( 主な特色の該当番号 ) 学習指導要領該当項目 評価の観点 1 4 出題形式 記述式 選択式 その他 通過率 (%) 問題区分 評価の ± 5% 適用 10 (1) 医薬品の正しい使用法の応用 1 ア (4) オ 71.0 Ⅱ 10 () 1 医薬品の主作用, 副作用の応用 1 ア (4) オ 45.0 Ⅱ 10 () 医薬品の主作用, 副作用の応用 1 ア (4) オ 86.1 Ⅱ 注 評価の観点の, 通過率 - は質問項目を示している - 中保 18 -

活実態と関連を図りながら重点的に指導していきたい また, 栄養教諭による給食献立の栄養バランスや食事によるエネルギー量を基盤として, グループごとに話合い活動を取り入れるなどの指導の工夫を行いたい また, 授業の導入にアイスブレイクや, カード式発想法を取り入れることにより, 生徒が本気で語ることが

活実態と関連を図りながら重点的に指導していきたい また, 栄養教諭による給食献立の栄養バランスや食事によるエネルギー量を基盤として, グループごとに話合い活動を取り入れるなどの指導の工夫を行いたい また, 授業の導入にアイスブレイクや, カード式発想法を取り入れることにより, 生徒が本気で語ることが 第 3 学年組保健体育科学習指導案 指導者 T1 T2 1 単元名健康な生活と病気の予防 ( ア健康の成り立ちと疾病の発生原因, イ生活行動 生活習慣と健康 ) 2 単元の目標 健康な生活と病気の予防について, 資料を見たり, 自たちの生活を振り返ったりするなどの学習活動に意欲的に取り組むことができるようにする ( 関心 意欲 態度 ) 健康な生活や病気の予防について, 課題の解決を目指して, 知識を活用した学習活動などにより,

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