木財第 号

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1 平成 29 年 12 月 18 日 木更津市議会議長斉藤高根様 基地対策特別委員会 委員長近藤 忍 視察結果報告書 本委員会は 所管事項調査のため行政視察を実施したので その概要を報告します 記 1. 期日平成 29 年 10 月 26 日 ( 木 )~27 日 ( 金 ) 2. 視察地 (1) 青森県三沢市 (2) 航空自衛隊三沢基地 3. 調査事項 (1) 三沢基地に関する取り組みについて ( 三沢市 ) (2) 地域との関わりについて ( 航空自衛隊三沢基地 ) 4. 参加者 (1) 委員近藤忍國吉俊夫永原利浩田中紀子住ノ江雄次滝口敏夫佐藤多美男 (2) 執行部企画部企画課副課長宗政靖 (3) 随行主任主事鈴木雅也 5. 概要別添のとおり 1

2 視察結果の概要 1. 青森県三沢市 1 市 制 施 行 昭和 33 年 9 月 1 日 2 人 口 39,847 人 ( 平成 29 年 3 月末現在 ) 3 面 積 km2 4 一般会計当初予算規模 22,143,000 千円 5 財政力指数 0.47( 平成 27 年度決算 ) 市勢概要 青森県の南東部に位置しており 東は太平洋に面し 西は小川原湖に臨んでいる 東西約 11km 南北約 25km 面積約 120 平方 km の平坦地で 世界的に重要な湿地としてラムサール条約に登録された 仏沼 を始めとする豊かな自然に恵まれている 古くから馬産地として栄えた県南にあって 三沢市域は江戸時代には藩政牧場の 木崎牧 に含まれ 人々は馬産や漁業に携わっていたが 太平洋戦争後に旧日本海軍飛行場が米軍三沢基地となり 三沢市は大きく変貌した 現在は 全国有数の航空施設がある大空のまちとして 約 4 万人の人口に加え 多くの米軍人 軍属及びその家族が暮らし 人口の 6 人にひとりは米軍関係者であるという異国情緒漂う国際都市として独自の発展を続けている 世界初の太平洋無着陸横断飛行をなし遂げたミス ビードル号がきっかけとなった アメリカ合衆国ワシントン州のウェナッチ市 東ウェナッチ市との姉妹都市交流や アメリカンデーや国際サマーフェスティバル 三沢基地航空祭など 数々の三沢らしいイベントも毎年開催されている 調査事項 三沢基地に関する取り組みについて ( 事業概要 ) 在日米軍三沢基地提供施設の概況は 市の中央部に所在する約 3,000m の滑走路を有する三沢飛行場 市の北部に所在する三沢対地射爆撃場 八戸貯油施設からの油送管 総面積は 2,249ha であり市の面積の 5 分の 1 を占める 米軍の配備部隊は米空軍第 35 戦闘航空団 米海軍三沢航空基地隊 米陸軍統合戦術地上ステーション等である 航空自衛隊の配備部隊は 北部航空方面隊司令部 第 3 航空団 三沢ヘリコプター空輸隊等である 平成 28 年に第 3 航空団の F-2 戦闘機約 40 機のうち約 20 機が隊員約 290 名と共に福岡県築城基地へ移駐し 今年度末から順次 F-35A 戦闘機が穴を埋める形で配備される予定である 現在は米軍機と自衛隊機を合わせ約 90 機が常駐している 2

3 三沢基地関係者の人口は 米軍 ( 軍人 軍属 家族等 ) が約 8,000 人 自衛隊 ( 隊員 ) が約 3,000 人 自衛隊員の家族は推計で 2,500 人から 3,000 人 基地従業員が 1,324 人である 基地の動向として H24 年から米海軍の電子戦機 EA18G グラウラー H26 年から米空軍無人偵察機グローバル ホークが一時展開している 自衛隊では 今年度から F-2 戦闘機の後継機として F-35A 戦闘機が順次配備予定である 昨年は 英国空軍のタイフーン戦闘機が飛来し 国内初の日英共同訓練が行われた H31 年以降自衛隊のグローバル ホークが配備予定となっている 基地に起因する諸問題としては 騒音問題があり 米軍が航空ショーで行うアクロバティック飛行のためのデモフライト訓練や早朝 夜間の離陸の際には多くの苦情が寄せられる 騒音発生回数は 年間約 30,000 回前後 苦情件数は年間約 400 件前後となっている 騒音の苦情は三沢市 三沢防衛事務所 自衛隊で受けているが ほとんどの三沢市民は航空騒音についてはやむを得ないものとの認識を持っており 苦情を言っても仕方ないと我慢している市民が大半である 産業への被害としては 市内牧場内において航空機の騒音に驚いた乳牛が施設内の溝に転落し乳頭を負傷するなど畜産業へも影響を及ぼしている また 米軍の基地関係者による不法投棄や基地内汚水処理施設の悪臭などの苦情が寄せられている 米軍関係者による事件 事故については 飲酒運転や建造物侵入などの様々な事件 事故が発生しており その都度市長や基地安全対策連絡調整会議議長 ( 副市長 ) による再発防止要請を行っている 基地対策については 環境整備法第 3 条に基づき市内小中学校等の防音工事 テレビ共同受信施設の設置 河川改修 ため池工事等の整備を障害防止事業として実施している 同法第 4 条に基づき第 1 種区域内の住宅防音工事助成事業が国直轄で実施されている 同法第 5 条に基づき移転補償 集団移転先地整備事業が実施されている 同法第 8 条に基づき市庁舎 公会堂 図書館 農漁業施設 消防施設 ごみ処理施設 市道等の整備を民生安定施設助成事業として実施している 同法第 9 条に基づく特定防衛施設周辺整備調整交付金は毎年約 9 億円の交付を受け交通 スポーツ 医療施設等各種公共施設の整備や小中学生の医療費 保育所の指定管理料等へ充当している 同法第 13 条に基づき 損失の補償やNHK 受信料の助成が国直轄で実施されている 再編特措法に基づく再編関連訓練移転等交付金の交付を受け 公共施設の整備や妊婦検診 がん検診への助成等を実施している 騒音に関する対策は 市では 8 台の航空機騒音測定器を設置し特別な訓練の騒音を測定し公表している 環境整備法第 5 条に基づく集団移転は市内 5 地区で実施されたが 騒音数値の違いにより集落の分断という新たな問題が発生している 国直轄事業により住宅防音工事が実施されているが H29 年 3 月末時点で 2,060 名の待機者がおり 申込から工事完了まで 4,5 年待ちの状況である 市では市議会とともに行う周辺対策要望で東北防衛局や本省へ待機者の早期解消や補助制度の見直しにより自己負担が少なくなるよう要望を続けている 米軍基地を抱えた市政運営について 数ある在日米軍施設を抱える自治体において 共存共栄 を 3

4 掲げる自治体は三沢市のみである 共存共栄 とは 米軍三沢基地の方々が三沢市に赴任してきたのは何かの縁であり 市長は市民のために安全で安心な暮らしを守りたい 米軍は与えられた任務を遂行したいというお互いの立場をよく理解し また お互いの利益のみを追求することなく 相互の文化交流を図りながら お互いの生活の資質を向上させ 一緒に楽しく暮らせるよう努力しよう との趣旨である この 共存共栄 という絆を維持するために 三沢市と三沢基地米軍では連絡協議会を設置し お互いの抱えている問題点を提示し解決に向けた話し合いを毎年行っている 本協議会は戦後間もない昭和 29 年に市条例で定められたものであり 共存共栄 の原点である これまで長きにわたり 共存共栄 を継続できたのは 歴代の司令官の理解ある協力はもとより 米軍側の報道部長や通訳の方の存在も非常に大きかった 本協議会での近年の案件は 米軍から道路案内標識等の英語の標記についての要望があり 市側では英語を併記して対応した 市側からは提供地内緑地の臨時使用について要望し イベント時に使用させてもらった 基地との交流は 和服の着付けや生け花 書道を体験できるジャパンデーを毎年基地内で実施し文化交流を図っている そのお返しとしてアメリカンデーが始まり 8 万人の人出を数える市の一大イベントとなって今年で 29 年目を迎えた また 米軍三沢基地では昭和 34 年から毎年募金活動を行っており これまでに市は約 9,000 万円の寄附をいただいた 防災に関しては 三沢市消防本部と米軍三沢基地は消防相互応援協定を締結している 三沢空港については 現在 日本航空により東京線 1 日 3 便 大阪伊丹線 1 日 1 便 北海道エアシステムによる札幌丘珠線が 1 日 1 便 計 5 便が就航されている 日米間の合意により三沢飛行場における民間定期便の運航は 1 日 7 便に限定されている H11 年に年間 59 万 4,000 人の過去最高の利用者があったが H14 年 12 月に東北新幹線八戸駅開業により利用者が減少したが 近年は年間 20 万人前後で推移している 主な質疑 Q) 米空軍無人偵察機グローバル ホークは 騒音が小さく早朝 夜間に飛行することがあるとのことだが 飛行が許される時間帯は A) グローバル ホークに限らず 三沢市では米軍 自衛隊と紳士協定を結んでおり 通常の訓練であれば朝 7 時から夜 9 時までは飛行可能な時間となっている それ以外の時間に行う特別な訓練については市に事前通知をすることになっている Q) 特別な訓練が行われる場合 市民への周知はどのように行うのか A) 市のホームページ ケーブルテレビ 防災メールで周知を図っている Q) 市民から 周知の内容と異なる訓練等が行われているとの苦情があった場合はどのような対応をしているか A) 苦情については すべて防衛事務所に連絡する 防衛事務所においては 内容によって米軍や自 4

5 衛隊に連絡する等の対応をしている Q) 紳士協定を結んでいるとのことだが 文書か 口頭か A) 口頭である Q) 口頭では協定とは言えないのでは A) 共通認識としての紳士協定であり 基地司令が交代しても遵守してくれている Q) 飛行可能時間を午前 7 時から午後 9 時までとした根拠は A) 横田基地 嘉手納基地は協定により午前 6 時から午後 10 時としており 当初三沢基地もそうであったが 三沢市と米軍とで持っている日米連絡協議会において時間短縮を要請し約束を得た Q) 時間外訓練の年回数は A) 射爆撃場の訓練時間延長は年間 20~30 日あるが 周辺では移転が済んでおり苦情はない 即応訓練については今年 9 月に約 10 日間あったが 眠れないほどの騒音であり 苦情も相当あった 訓練以外では スクランブル対応であり先月 今月は増加傾向にある Q) 騒音問題に関して市民から議会に対する陳情 要望等はあるか A) 議会に対してはない Q) オスプレイの墜落があった際 反対集会があったと聞いているが A) 共産党の平和委員会が 3,4 名で行ったようである Q) 移転後の土地の所有者はだれか また買取金額は A) 所有者は国であり 国直轄事業であるため買取金額は把握していない Q) 移転先は都市計画区域か A) 三沢市全域は未線引き区域である Q) 航空機騒音により 乳牛の搾乳量が減少するなどの被害があった場合の補償はどうなっているか A) 個人に対する補償は国直轄であるため把握していないが 移転対象区域に入っていない牧場が移転した例はあったようである Q) 国有提供施設等所在市町村助成交付金が H28 年度から H29 年度にかけて増加しているがその理由は A) 国の予算は 3 年毎に 10 億円ずつ増やすことになっており その年にあたったため Q) 防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律に基づく周辺対策事業の予算額は A) 年度によって変動はあるが 年 40~50 億円 Q) 市 議会から国に対する要望活動の状況は A) 市民の声や市の考えをまとめ 防衛省 東北防衛局へ市長 議長連名の要望書を提出している 防衛省へは 副市長と正副議長の一方が 東北防衛局へは 副市長と基地対策特別委員会委員全員で行く 毎年夏に 10 項目程度の要望を行い 秋に 4 項目程度に絞り再要望を行っている 防衛省 東北防衛局とも回答は 口頭である 5

6 総務省管轄分は副市長 議長 基地対策特別委員会委員長が総務省へ行っている Q) 再編交付金の額は A) 三沢飛行場分が 10 年で約 20 億円 昨年度は最終年度であったため 1 億 2,000 万円 対地射爆撃場分が 10 年で約 18 億円 採択が遅れ 5 ヶ年での交付のため昨年度は 5 億 4,000 万円 Q) 住宅防音事業が 4 年待ちとのことだが 市の考えは A) 住宅防音事業は国直轄事業であるため苦情等は防衛事務所が受けているが 市としては予算の増額を要望している 5,6 年前は 3 億 ~3 億 5,000 万円程度の予算であったが 今は 7 億 ~8 億円と倍になっているが追いつかない状況である Q) 以前に比べて 4 年待ちは良い方なのか A) ここ数年で予算が増えたことで新規の申込が倍増しており待機者が増加している Q) 新規の申込者が増えたのは 予算が増えたからなのか 騒音が増えたからなのか A) 騒音は以前から変わらずひどい状況が続いている 嘉手納基地より騒音回数は多い状況 Q) 市は要望していくしかないのか A) 騒音に関してはやむを得ない部分もあるので 我慢するところはするが予算をきっちりつけて防音工事は早急に進めてもらうよう要望している Q) 騒音回数の数え方は A)70 デシベル以上が 5 秒以上続いたものを 1 回としている Q) スクランブル発進した場合 市にその情報は入るのか A) 回数等も含め一切入らない 訓練については事前に通知があるが 自衛隊の運用に関することについては事後であっても情報は入らない Q) 航空機の騒音被害を受けている区域は移転したのに 航空機が旋回して飛行した場合に騒音被害があるというのはどういうことか A) 三沢基地所属のパイロットは旋回した場合に 移転していない区域に騒音被害が出ることは分かっているので真っ直ぐ飛ぶが 他の基地から来たような三沢基地の状況を知らないパイロットの場合はすぐに旋回をする場合もあるので騒音被害が発生する 飛行の方法についての規定はないが 紳士協定で対応してもらっている Q) 昭和 28 年に三沢市条例で日米連絡協議会を設置しているとのことだが どのようなものか A) 三沢市と三沢基地米軍との連絡協議会設置条例 というもので 相手に義務を課すような条例ではなく 意見交換をする場を設けることを目的としている 構成員は 基地司令官 市長 副市長 教育長 議長 副議長 自衛隊三沢基地司令 警察署長 防衛事務所長等である Q) 米軍基地関係者 8,000 人は三沢市の人口に含まれているか 6

7 A) 含まれていない ただし 交付税算定にはカウントされている Q)1 日最大 7 便の民間航空機の就航が許されているようだが どこが認めているのか 臨時便についてはどうか A) 日米合同委員会で諮っている 臨時便は 7 便の中であるが 米軍に許可をとっている Q)1 日最大 7 便を増やしてほしい旨の要望はしないのか A) 現在では 1 日 5 便の就航であり 今後増えてくることがあれば要望する Q) 基地渉外課の配置人員数は A) 課長以下 5 名 内訳は 課長 補佐 渉外係と対策係の係員 3 名 Q) 三沢空港はプライベートジェットやビジネスジェットのニーズはあるか A) 承知していない Q) 民間航空機の飛行場使用料はどうなっているか A) 一旦 国土交通省に入り そこから米軍に支払っていると承知している Q) 滑走路の補修等はどこが行っているのか A) 滑走路は米軍であるが 三沢空港のエプロンは国土交通省が行っている Q) 日米合同訓練の際 オスプレイが飛来したと思うが 反対運動はあったか A) 訓練は三沢基地を拠点としており 対地射爆撃場でも射撃訓練を行ったが 特に反対運動はなかったと認識している Q) オスプレイ飛来の情報はいつごろ市にあったのか A) 訓練の際は事前通知があるので 1,2 ヶ月前には把握していた Q) 日米再編に伴い訓練は増加したか A) 明らかに増加した 沖縄の負担軽減に伴う訓練移転であっても 再編交付金の対象となる訓練とそうではない訓練がある 対象とならない訓練は環境整備法第 9 条に基づく交付金に算定されていると国から説明を受けているが 交付金が増えている実感はない Q) 移転により地域が分断されたとのことだが 市としてのフォローは A) 国への要望項目として 残された地域も移転できるよう働きかけている 過去には 移転対象区域外の住民も移転した事例があるので 当該地域についても認めるよう要望している Q) 交付金を活用した運動場整備等は行っているか A) 防衛省主体のまちづくり支援事業 ( 補助率 75%) を活用し 今年の 10 月にスポーツセンターがオープンした 交付金等の活用実績については 事業評価書を市ホームページに掲載している Q)NHK 放送受信料免除 減免の状況は A) 現在 特定の地域は半額補助しているが 市内全域に広げるよう国に要望している 7

8 2. 航空自衛隊三沢基地 施設概要 三沢基地は 昭和 13 年に旧日本海軍が飛行場の建設に着手し 昭和 17 年三沢海軍航空隊の飛行場として開設 後に第 524 海軍航空隊 ( 艦上爆撃 艦上攻撃航空隊 ) 及び海軍練習航空隊が配備されたのが三沢基地の始まりである 戦後 昭和 20 年米陸軍航空隊の施設部隊が移駐し 米陸軍航空隊のための飛行場として 建設工事が行われた 昭和 33 年北部航空方面隊司令部が発足し 基地の共同使用を開始した さらに 昭和 36 年に北部航空施設隊が配備 同年 7 月北部航空警戒管制団が配備され米軍から航空警戒管制権を引き継ぎ 現在に至っている 三沢基地は 航空自衛隊でも数少ない日米共同使用基地であり 現在 航空自衛隊の 15 個の部隊等が所在している 三沢基地に配備された F-2 戦闘機 E-2C 早期警戒機 CH-47J 輸送用ヘリコプターは それぞれが与えられた任務に応じた活動や訓練を行っている また 日米安全保障条約に基づき日本の防衛の任にあたるため 米軍の陸海空の 3 軍種が所在しており 空軍はF-16 戦闘機等を保有している 極東地区の重要性に鑑み 航空自衛隊との緊密な連携のもと 地元との調和を図りながら訓練を行っている 基地周辺の地形は 飛行場として良好な条件を備えており 昭和初期には 太平洋無着陸横断飛行の出発地に選ばれた 現在では 三沢空港と滑走路を共用している また 当基地は 地理的 機能的に北部防衛の要であるとともに 安全保障分野における日米協力の真価を発揮する基地である 調査事項 地域との関わりについて ( 事業概要 ) 三沢基地は 周辺が平坦な地形で冬季は比較的降雪が少ないこともあり航空基地に適している 広さは約 1,600 万m2 ( 東京ドーム 320 個分 ) あり 嘉手納基地に次ぐ広さ 米軍専用区域は 66% 航空自衛隊専用区域は 2% 共同使用区域は 32% となっている 滑走路は約 3,000m 基地から 18km 北に空対地射爆撃場があり 全体の管理は米軍 標的や道路の管理は自衛隊が行っている 在三沢米軍の状況は 空軍が 第 35 戦闘航空団 第 373 情報監視偵察群 海軍が 三沢航空基地隊 第 7 艦隊哨戒偵察航空群 情報運用隊 陸軍が 第 708 軍事情報分遣中隊 第 1 宇宙中隊 D 分遣隊が所在しており 人員内訳は 軍人約 3,600 名 家族 軍属等約 4,900 名 合計約 8,500 名となっている 航空自衛隊の状況は 北部航空方面隊司令部 第 3 航空団 北部航空警戒管制団 第 6 高射群 警戒航空隊 三沢ヘリコプター空輸隊が所在しており 人員は約 3,000 名となっている 8

9 航空自衛隊の騒音対策状況は 121 時から翌 7 時及び日曜 祝日の飛行訓練自粛 2 離陸時の飛行要領遵守 市街地上空の飛行自粛 3 特定行事日等 ( 入学試験日等 ) の飛行配慮 4 夜間等飛行訓練の時間帯をケーブルテレビで放映することとなっている 騒音苦情の状況は H28 年度の苦情件数は 361 件 内三沢基地へは 11 件 防衛事務所へは 240 件 市等へは 110 件であった 苦情主は 三沢市内が 92% 六ヶ所村が 5% その他 3% となっている 騒音源が 米軍か自衛隊かの判別は難しいのが実態である 地元との交流 協力の状況は 市が主催する 三沢まつり 米軍人やその家族が米国の風習や文化等を紹介する アメリカンデー 自衛隊が主催し市側や各種防衛協力団体を招待する 体験搭乗 や 日米新年会 日米共催で行う 航空際 等を通じ友好的な関係を作り上げている 主な質疑 Q) 米軍との共同使用において苦労することは A) 意識の違いからか イレギュラーなことをしようとすると調整に苦労する Q) 日米連絡協議会での自衛隊の役割は A) 当協議会は三沢市と米軍との協議会であり 基地司令がオブザーバーとして参加はするが 自衛隊として発信することはほぼない Q) スクランブルの回数を市では把握していないとのことだが 事後報告もできないものなのか A) 自衛隊全体や方面毎に年度回数を公表しているが 基地毎には公表できないことになっている Q) 木更津飛行場では場周経路が設定されているが 三沢飛行場ではどうか A) 飛行経路は設定されておりそれに従い飛行している 米軍がどのように認識しているかについては不明 Q) 管制権はどの範囲に及ぶのか A) 基地から半径 5 マイル ( 約 8km) 地表から 1,800m 自衛官が 24 時間体制で任務に当っている Q) スクランブルは自衛隊 米軍とも対応するのか A) 自衛隊のみ Q) 夜間等の飛行訓練の時間帯をケーブルテレビで放映するとのことだが 具体的には A) 日没以降に飛行する場合は 機種 機数 終了時間を三沢市に通知をする 市はケーブルテレビに終了時間を掲載し放映する Q) 三沢基地の航空機の機数は極秘か A) 約何機と表しているが 正確には言えないことになっている Q)F-2 戦闘機の 1 人乗り 2 人乗りの利用方法の違いは A)2 人乗りは主に教育用として教官が一緒に乗る 9

10 Q) タッチ & ゴーは行っているか A) 行っている Q) 管制は航空自衛隊で行っているのか A) 離着陸に関する管制は 米軍機 民間機を含め航空自衛隊で行っている Q) ケーブルテレビでの情報発信についてはどういった経緯で行うことになったのか A) 市から要望があり実施することとなった Q) 市の防災訓練への参加はあるか A) 参加している また 防衛局主催の航空機事故連絡協議会についても市 自衛隊 警察 消防が参加している Q)F-35 が配備されるとのことだが 新たな航空機の配備に対し地元からの反対はあるか A) 防衛省や自衛隊が 市や市議会に対し説明し理解を得ている 反対者の意見等は市や市議会が集約し結論を出してくれている 考察 三沢市は 数ある在日米軍施設を抱える自治体の中で 共存共栄 を掲げる唯一の自治体であり この 共存共栄 という絆を維持するために 三沢市と三沢基地米軍において連絡協議会を設置し お互いの抱えている問題点を提示し解決に向けた話し合いを毎年行っている取り組みは 米軍と直接対話できる点において有効な手段であり 高く評価できる 三沢市は青森県内で最も高齢化率が低く これは自衛隊員や基地従業員 それらの関連施設等の就業先が多くあることに起因しており 共存共栄 を象徴しているひとつである 交付金や民生安定事業の規模は 本市とは比べようにないが その分三沢市民への負担は大きなものであると実感した 三沢市で基地に対する大きな反対がないのは 市民に 共存共栄 が理解されていることと 言うべきことは言う という市の姿勢が評価されているのであろう また ジャパンデーやアメリカンデーなど基地との交流が積極的に図られていることも市民の理解に繋がっているのだと感じた 基地の運用については スクランブルや特別な訓練を除き 市は米軍 自衛隊と紳士協定を結んでいる 口頭での協定ということで文書はないが 市の条例に規定され 永きにわたり取り組まれている連絡協議会の効果により飛行時間等については概ね守られているようであった 信頼関係を築き上げるのは時間を要するものであるから本市においてもじっくり取り組んでいく必要があると感じた 基地の民間利用については 多くの課題があるが 木更津基地を今後どのように活用していくかは研究すべきであると考える 10

11 要望活動については 年 2 回の要望活動を市長 議長連名で地方防衛局と本省へも行っているよ うであった 市によって取り組みは様々であるが 本市においてもより効果的な方策を検討する必 要がある 以上 視察結果について概略報告する 11

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