はじめに マニュアルの目的 このマニュアルは で年末調整処理をご利用になる皆さまが システム操作手順や入力内 容をご確認の際にお読みいただくことを目的としています マニュアルの構成 このマニュアルは年末調整処理の流れに沿って説明しています 目的に応じて必要な箇所をお読みください 凡例 マーク 意味

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1 2018 年 11 月 2 日版 株式会社エムケイシステム Copyright MK System Corporation 目的外使用 転用 持出禁止

2 はじめに マニュアルの目的 このマニュアルは で年末調整処理をご利用になる皆さまが システム操作手順や入力内 容をご確認の際にお読みいただくことを目的としています マニュアルの構成 このマニュアルは年末調整処理の流れに沿って説明しています 目的に応じて必要な箇所をお読みください 凡例 マーク 意味 操作や入力内容について注意するべき点を示しています 本文の補足説明を示しています 参照先を示しています 2

3 目次 はじめに 2 マニュアルの目的 2 マニュアルの構成 2 凡例 2 今年の変更点 対応予定 4 年末調整処理とは 6 年末調整処理とは 6 メニュー画面 6 処理の流れ 年末調整資料の準備 7 年末調整資料の準備とは 扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 8 法人番号の印字 11 マイナンバー印字選択 11 マイナンバー記載省略の合意チェック 保険料控除申告書 配偶者等控除等申告書 申告データ入力表 年調計算対象者一覧 データの確認 18 データの確認とは 年調期間の設定 19 年調期間の設定とは 年調期間を設定する 19 還付金精算項目と控除項目設定の関係 21 年調集計期間の設定方法 22 年調期間に関する注意 年末調整計算書 過不足額一覧表 還付金明細書 還付金金種表 光ディスク提出用データ作成 57 CD への書き込み eltax への読み込み 還付金銀行振込依頼書 FB データ 年末調整確定処理 65 年末調整確定処理とは 単独年調の場合 給与年調の場合 65 転記後の給与データの表示 68 転記取消 68 同じ事業所に 12 月の給与年調対象者と翌年 1 月の給与年調対象者がいる場合 69 翌年 1 月支給の給与 / 賞与で精算する場合 賞与年調の場合 70 賞与回数の入力例 72 転記後の賞与データの表示 72 賞与の支給がある人は賞与年調 ない人は給与年 調の場合 月給与で年末調整を行った後 賞与が支払われ た人の年末調整をやり直す場合 73 改訂履歴 申告データの入力 24 申告データの入力とは 申告データを個別入力する 24 配偶者特別控除 28 非居住者の入力 28 年調計算結果の表示 申告データを一括入力する 申告データ入力チェック 33 申告データ入力チェックとは 各種年末調整資料の作成 34 各種年末調整資料の作成とは 源泉徴収票 34 過去年の源泉徴収票を印刷するには 39 源泉徴収票の連続印刷が上手くいかない場合の対処方法エラー! ブックマークが定義されていませ ん 源泉徴収簿 年末調整一覧表 年末調整総括票 44 給与支払報告書の報告人員の集計条件 年末調整合計表 47 3

4 今年の変更点 対応予定 1-1 年 末 調 整 資 料 の 準 備 平成 年の年末調整に関するの主な変更点および対応予定は以下のとおりです ① 平成 30 年分の保険料控除申告書に対応しました ② 平成 30 年分の配偶者控除等申告書に対応しました ③ 平成 31 年分扶養控除等 異動 申告書に対応しました ④ 源泉徴収簿の様式変更に対応しました A４カット紙の一部項目名の変更 ① 配偶者特別控除額 が 配偶者(特別)控除額 に変更になりました ② 配偶者控除額 扶養控除額 基礎控除及び障碍者等の控除額の合計 が 扶養控除額 基礎控除及び障碍者等の控除額の合計 に変更になりました A４カット紙のレイアウト 4

5 B4 カット紙 ストックフォームの一部項目名の変更になりました ② 配 扶 基及び障碍等の控除額の合計 が 扶 基及び障碍等の控除額の合計 に変更なりました B4 カット紙 ストックフォームのレイアウト ⑤ 配偶者控除及び配偶者特別控除の取扱い変更になりました ⑥ 申告データの CSV 取込に 11 月下旬頃対応予定です 年調 Cube と連携及び CSV データの取込対応予定です ⑦ 源泉徴収票の様式変更予定です 11 月対応予定 ⑧ 申告データ入力画面の仕様変更予定 配偶者の控除額が修正出来るように 11 月対応予定 給与所得のみ以外の従業員については 配偶者控除額の手修正が必要になる場合がございます 手入力 が必要なケースについては P27 をご参照ください また 申告データ入力を行い その後給与や賞与 データの修正 追加 をされ その結果配偶者控除額に変動が生じた場合 申告データ個別入力での配偶 者控除額は正しく表示されますが その状態で源泉徴収票を印刷された場合でも源泉徴収票の所得控除 額が正しい金額で印字されません (例えば 38 万が 14 万に変更になった場合 申告データ画面は変わるが源泉徴収票の 合計は変更されません 11 月中に修正予定でございますので 修正されるまでは申告データの入力は お待ちいただきますようにお願いいたします ⑨ 光ディスクデータ作成の仕様変更予定です 12 月頃対応予定 ⑩ 申告データ入力表の仕様変更予定です 源泉控除対象配偶者等の欄を 11 月追加予定 ① 配偶者特別控除額 が 配偶者(特別)控除額 に変更になりました 年 末 調 整 資 料 の 準 備

6 1-1 年末調整処理とは 年末調整資料の準備 年末調整処理とは 年末調整処理とは 給与所得者に対して事業所等が支払った 1 年間 (1 月 12 月 ) の給料 賞与や賃金およ び源泉徴収した所得税等を原則として 12 月の最終支払日に再計算し 所得税の過不足を精算することをい います では 年末調整計算 還付金処理 源泉徴収票の作成 賃金台帳等の年末調整業 務を実施することができます メニュー画面 社労夢アプリケーションを立ち上げた後 します 対象事業所を選択します ❸ OK をクリックします ❸ ❹ の基本画面が開きます 年末調整業務を実施するには 年末調整処理 をクリックします 右側に年末調整処理メニューのボタンが表示されます ❹ 年末調整用消耗品 ( 源泉徴収票等 ) は ユーザーサポートサイト サプライショップの年末調整用消耗品から注文してください FAX 電話での受付は終了しています 6

7 1-1 処理の流れ 1-1 年末調整資料の準備扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 保険料控除申告書 配偶者控除等申告書 申告データ入力表等必要な資料を事前に印刷します 1-2 データの確認年調計算対象者一覧等を用いて 年調計算の要 / 不要 給与 賞与等のデータを確認します 1-3 年調期間の設定還付金精算方法 ( 単独年調 給与年調 賞与年調 ) 精算項目 ( 所得税 年調精算項目 ) 年調期間を指定します 年末調整資料の準備 給与計算 賞与計算 給与計算 賞与計算を行います 給与計算 賞与計算は申告データ入力と並行作業でも可能です ただし 12 月分の給与計算または賞与計算が済まないと年調が確定しないため 源泉徴収票等の年調資料は給与計算後に印刷します ( 並行作業の注意点として 申告データ入力を先に行いその後に 給与 賞与データを修正したことにより控除配偶者が対象 対象外になった場合は 申告データ画面で再登録が必要になります ) 1-4 申告データ入力顧問先からの年調資料に基づいて申告データを入力します 年末調整のチェック ( 年末調整一覧表 申告データ入力表 ) 各資料印刷前に給与等に変更 追加があれば自動的に年調計算を行ってから印刷されます 1-6 各種年末調整資料の作成源泉徴収票等の年末調整資料を印刷します 支給明細書の印刷 単独年調の場合 支給明細書を印刷します 1-7 年末調整確定処理年調精算額を給与 ( 賞与年調の場合は賞与 ) データに転記します 年末調整確定処理後に給与データ入力や変更の処理を行った場合は 再度確定処理をする必要があります 7

8 年末調整資料の準備 年末調整資料の準備 年末調整資料の準備とは年末調整の際に使用する各種資料を印刷します 扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 を印刷します メニューを選ぶ 年末調整準備資料 をクリックします 扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 をクリックします 8

9 必要事項を入力する 印刷するデータの範囲を指定します 入力項目 入力内容 用紙の指 定 A4 カット紙を選択した場合は裏面の 印刷も可能です 日本法令版は非対応 です 印字項目 事業所名 事業所住所のみを印字する か 社員の氏名 住所等も印字するか を選択します マイナンバーに関する 印字設定も選択します 年 末 調 整 資 料 の 準 備 補足 マイナンバー印字選択 マイ ナンバー記載省略の合意チェック を参照 印刷選択 扶養家族等の印字の有無を選択しま す 印字項目 の設定によって選択 できる項目は異なります マスター登録 社員設定 税 社保設定 の被扶養者設定に 登録されていない扶養家族 配偶者 は印字できません また 社労夢 従 業員台帳 の 扶養家族 タブにあ る扶養家族一覧の 税法上扶養 に チェックが入っている必要があり ます 年度 1-1 用紙 印字項目等を選択します 印刷する年度を選択します 9

10 印刷する 印刷開始 F9 をクリックします 1-1 年 末 調 整 資 料 の 準 備 印刷開始 F9 をクリックします PDF の場合 出力先フォルダとファイル名を指定し ます ❸印刷結果を確認します ❸ 10

11 法人番号の印字 扶養控除等 異動 申告書 の 給与支払者の法人 個 人 番号 欄には ネット de 社労夢 基本台帳 タブ 事業所台帳 事業所情報 タブ 法人番号 に 登録した法人番号が印字されます 年 末 調 整 資 料 の 準 備 社労夢に登録した法人番号は マスター登録 事業所設定 基本項目設 定 の 法人番号 欄で確認できますが 給与計算 システムで入力することはできません 個人事業主の場合 個人番号の登録および印字はで きません マイナンバー印字選択 扶養控除等 異動 申告書 の あなたの個人番号 欄と 扶養家族の個人番号 欄は 印字項目の マイナンバー 印字選択 で設定できます マイナンバーの手入力はできません 以下の場合 マイナンバーは印字されません マイナ de 社労夢と連動していない場合 マイナ de 社労夢にマイナンバーを登録していな い場合 社労夢とマイナ de 社労夢で氏名の登録が異なる 扶養家族 印字する を選択した場合 マイナ de 社労夢に登録しているマイナンバーが印字され ます 印字しない を選択した場合 マイナンバーは印字されません マスキングする を選択した場合 番号欄に が印字されます マスキング 全て のマイナンバー枠 を選択すると 扶養家族の有無に関わ らず法人番号を除く全てのマイナンバー枠に が印字 されます 11

12 1-1 マイナンバー記載省略の合意チェック 年末調整資料の準備 マイナンバーの記載省略に関する文章を印字するかどうかを選択します 文章を印字する を選択した場合: 用紙の最下部にマイナンバーの記載省略に関する文章が印字され 従業員用 支払義務者用 それぞれのチェックの有無が選択できます 保険料控除申告書 配偶者特別控除等申告書 給与所得者の保険料控除申告書 配偶者控除等申告書 を印刷します メニューを選ぶ 年末調整準備資料 をクリックします 保険料控除申告書 配偶者控除等申告書 をクリックします 12

13 1-1 必要事項を入力する 印刷するデータの範囲を指定します 帳票の種類 用紙 印字項目 乙欄対象者の印字有無等を指定します 入力項目 用紙の指定 入力内容 印刷する用紙の種類を選択します A4 カット紙を選択した場合は裏面の印刷も可能です 日本法令版は非対応です 年末調整資料の準備 印字項目 印刷選択 事業所名 事業所住所のみを印字するか 社員の氏名 住所等も印字するかを選択します 乙欄対象者の印字の有無を選択します 印刷する 印刷開始 [F9] をクリックします ❶ 印刷開始 [F9] をクリックします PDF の場合 出力先フォルダとファイル名を指定します 13

14 ❸印刷結果を確認します ❸ 1-1 法人番号はネット de 社労夢からの連動で印字可能 です 入力不可 年 末 調 整 資 料 の 準 備 申告データ入力表 社員個々の年調情報を記入するための 申告データ入力表 を印刷します テキスト形式での出力も可能ですが 社労夢給与の申告データ入力はデータ取込には対応していません あくまで チェックリスト用として利用するための機能になります メニューを選ぶ 年末調整準備資料 をクリックします 申告データ入力表 をクリックします 14

15 1-1 必要事項を入力する 印刷するデータの範囲を指定します 用紙 所属名印字 改頁 印刷内容 出力条件等を指定 選択します 入力項目 用紙の指定 所属名印字 入力内容 印刷する用紙の種類を選択します A4 カット紙を選択した場合は裏面の印刷も可能です 印字する所属名を指定します 年末調整資料の準備 改頁指定 印刷内容選択 出力条件 範囲指定 で 給与体系順 以外を選択時に 所属や部門による改頁を指定します 用紙の指定 で ストックフォーム を選択時に 印刷する内容を選択します 必要な出力条件を選択します 印刷する 印刷開始 [F9] をクリックします 申告データ入力表 の記入説明を印刷する場合は 記入説明の印刷 をクリックします ❶ 印刷開始 [F9] をクリックします PDF の場合 出力先フォルダとファイル名を指定します 15

16 ❸印刷結果を確認します ❸ 1-1 年 末 調 整 資 料 の 準 備 年調計算対象者一覧 年末調整に必要な給与データが入力されているか等のチェックを行うための 年調計算対象者一覧 を印刷 します マスター登録 社員設定 基本項目設定 の在職区分が 在職 休職 有給 休職 無給 退 職年月日が今年度内の 退職者 の従業員が表示対象になり のついた月は 給与または賞与データが 入力されています メニューを選ぶ 年末調整準備資料 をクリックします 年調計算対象者一覧 をクリックします 16

17 1-1 表示内容を確認する 年調区分 を確認します 確認項目 年調区分 確認内容 申告データ入力での登録 未登録の状況により表示が異なります 未登録 : 年調未登録時要 : 年調区分 = 要で登録済不要 : 年調区分 = 不要で登録済 年末調整資料の準備 印刷する 印刷 [F4] をクリックします 印刷開始 [F9] をクリックします PDF の場合 出力先フォルダとファイル名を指定します ❸ 印刷結果を確認します ❸ 17

18 データの確認 データの確認 データの確認とは年調計算対象者一覧等を用いて 年調計算の要 / 不要 給与 賞与等のデータを確認します マスター登録 社員設定 基本項目設定 の在職区分が 在職 休職( 有給 ) 休職( 無給 ) ( 退職年月日が今年度内の ) 退職者 の従業員が表示対象になり のついた月は 給与または賞与データが入力されています 18

19 年調期間の設定 年調期間の設定とは年末調整の方法と期間を設定します 本システムでは 給与年調 賞与年調 および単独年調の 3 種類に対応しています どの方法で年末調整をする場合でも 給与 賞与の計算は年末調整計算をする前に済ませてください 給与年調と賞与年調の場合 年調精算額は年度内最後の支給明細書に反映されます 年調期間を設定する 年調期間の設定 年末調整結果の精算方法 還付金精算項目 年末調整の期間を選択します メニューを選ぶ 年調期間設定 をクリックします 19

20 1-3 年調結果の精算方法を選ぶ 年調精算 で年調結果の精算方法を選択します 入力項目 入力内容 年調期間の設定 年調精算 単独年調 : 給与明細書や賞与明細書とは別に還付明細書を作成する場合に選択します 給与年調 : その年の最後の給与で精算する場合に選択します 賞与年調 : その年の最後の賞与で精算する場合に選択します 翌年の給与や賞与で還付する場合も 年内は単独年調を選択します ( 翌年度に繰越後 給与年調 賞与年調に変更して年調確定処理を行います ) 還付金精算項目を選ぶ 給与年調 または賞与年調の場合 年末調整の過不足額を表記する精算項目を選択します 入力項目 還付金精算項目 入力内容 還付金精算項目を使用する : マスター登録 事業所設定 支給控除項目設定 給与控除項目コード = 20 に予め用意されている 年調精算額 を使用します この場合は その年最後の給与または賞与の所得税を一旦徴収し これを含めて年末調整の計算を行います 所得税で精算する : 所得税を還付金の精算項目とします この場合 その年最後の給与または賞与の所得税は徴収せずに年末調整計算を行います 翌年 1 月処理月で調整をする場合は 必ず 還付金精算項目を使用する を選択してください 翌年 1 月処理月で調整をする際 所得税で調整すると翌年の年末調整額が正しく計算されません 20

21 還付金精算項目と控除項目設定の関係 1-3 還付金精算項目を使用する を選択した場合 事業所設 定の控除項目設定の年調精算額の使用区分が 使用 にな り 給与体系設定の支給控除使用項目設定で年調精算額 が選択状態になります 右図 年 調 期 間 の 設 定 その後 控除項目設定で年調精算額の使用区分を 使用し ない にすると 12 月の給与計算時に年調精算額が表示 されません 右図 この場合 年調期間設定で 還付金 精算項目を使用する が選択されていることを確認して 登録 をクリックしてください 年間集計期間を設定する 支給日グループごとに年調の集計期間を設定しま す 年調集計期間は支給日設定の給与支払日によ って異なり 本年の 1 月 1 日から 12 月 31 日ま でに支払われた給与が期間内に入るように設定し ます 入力項目 入力内容 CD 支給日コードが表示されます 支給日 支給日名称が表示されます 開始 終了 前年 または 当年 を選択します 年度 開始 終了 月 開始処理月 終了処理月を選択しま す 21

22 1-3 年調集計期間の設定方法 年調集計期間は支給日設定の給与支払日によって異なり 本年の 1 月 1 日から 12 月 31 日までに支払われた給与が 期間内に入るように設定します 年調期間の設定 1 給与支払日が当月払いの場合 30 年分の給与は 1 月 12 月処理月に計算されていますので 年調期間は 開始 : 当年 1 月 終了 : 当年 12 月 に設定します 2 給与支払日が翌月払いで支給日基準 ( 給与処理月 = 給与支払日 ) の場合 当月払いと同様に 30 年分の給与は 1 月 12 月処理月 に計算されていますので 年調期間は 開始 : 当年 1 月 終了 : 当年 12 月 に設定します 3 給与支払日が翌月払いで締日基準 ( 給与処理月 = 給与締日 ) の場合 30 年 1 月支払分の給与は 29 年 12 月処理月で計算さ れ 30 年 12 月支払分の給与は 30 年 11 月処理月に計 算されていますので 年調期間は 開始 : 前年 12 月 終 了 : 当年 11 月 に設定します 22

23 1-3 支給日が複数ある場合はそれぞれの支給日設定に従って 設定します 年調期間に関する注意 年末調整の集計結果が合わない原因となりますので 以下を必ず確認してください 年末調整の帳票類は すべて年調期間の最終月に出力してください ( 途中調整 ( 退職者 海外派遣等 ) の場合には その期間内であれば構いません ) 支給日設定が複数あり 年調期間が 11 月まで 12 月まで と複数に分かれる場合 帳票類は処理月 11 月の状態で出力してください この時 12 月支給の給与計算と賞与計算が終わっていることが必須となります 年度内に締日 支給日に変更があった場合には 年末調整期間の設定にはご注意ください ( 支給日が 1/1 から 12/31 までが対象期間です ) 年調期間の設定 登録する 登録 [F9] をクリックします 23

24 申告データの入力 申告データの入力 申告データの入力とは申告データの入力とは 従業員から提出された資料を基に 年末調整計算を行うためのデータを入力することをいいます 入力方法は 個別入力と一括入力の 2 通りあります 申告データは 年調期間の最終月ではない処理月や 12 月の給与計算が終わっていない状態でも入力できます 12 月の給与計算が終わっていない状態でも入力できますが 摘要欄には年調登録時のデータが印字されます 申告データの入力は CSV データ取込対応予定 (11 月下旬頃対応予定 ) 申告データ入力を先に行い そのあと給与 賞与データを修正したことにより控除配偶者の対象や対象外になった場合は 申告データ画面で再度登録ボタンを押さないと反映されません 申告データを個別入力する 従業員個人ごとに申告データを入力 計算します メニューを選ぶ 申告データ入力 をクリックします 申告データ個別入力 をクリックします 24

25 必要事項を入力する 1-4 ❹ ❾ ❼ ❺ ❽ ❻ ❸ 入力中 になっていることを確認します 入力中 固定 をクリックすると 入力モードと 固定モードを切り替えることができます 固定にす ると申告データ入力の内容が編集不可能になり 給 与データや賞与データの入力 編集もできなくなり ます 年末調整の入力 計算が終了してデータを動 かしたくない場合に利用できます 源泉徴収票提出者 普通徴収 年調区分を必要に応 じてチェック 選択します 入力項目 入力内容 源泉徴収 票を提出 する者 源泉徴収票の提出対象者の場合はチ ェックを入れます 源泉徴収票印刷の 範囲指定時に使用されます 法定調 書の合計表 右上の 左のうち 給与 所得の源泉徴収票 税務署提出用 を 提出する者 に含むかどうかのチェッ クに使います 年末調整処理 帳票作成 年末調整合計表 源泉徴収票 提出者のチェック チェック開 始 登録 でチェックを入れる こともできます 普通徴収 住民税の普通徴収対象者の場合はチ ェックを入れます 源泉徴収票印刷時 に摘要欄に印字されます 年調区分 年末調整の要否に応じて 要 不要 を選択します 不要にして申告データ を登録すると 年末調整の計算は行い ません また 未選択状態で年調登録 をすると自動で 要 になります 25 申 告 デ ー タ の 入 力

26 1-4 ❸ 入力設定 [F12] をクリックします 年調入力設定画面が開きます ❸ 申告データの入力 申告データの入力順序 処理順序等を設定し OK をクリックします 入力項目 入力順序 税法上の扶養人数を更新する 入力内容 入力順序を選択します チェックを入れると 申告データ入力で 本人 配偶者 扶養人数 の各欄に入力した内容に基づいて マスター登録 社員設定 税 社保設定 の 税法上の扶養人数 が更新されます チェックなしの場合 税法上の扶養人数 は変わりません どちらの場合も 社員設定 税 社保設定 被扶養者設定 の内訳は更新されます ❹ 本人 配偶者 扶養人数を入力します 控除に該当する項目は右欄に金額が表示され合計欄に加算されます 入力項目 入力内容 ❹ 本人 項目名 入力値 適用 障害者控除 0 対象外 1 普通障害 2 特別障害 寡婦 ( 夫 ) 0 対象外 1 寡婦 ( 夫 ) 2 特別寡婦 勤労学生 0 対象外 その他区分 1 対象者 項目名 入力値 適用 未成年 0 対象外 1 対象者 乙欄 0 甲種 1 乙種 死亡退職 0 対象外 1 対象者 26

27 1-4 災害者 0 対象外 1 対象者 外国人 0 対象外 1 対象者 乙欄は入力不可です ( 社員設定 税 社保設定 を反映 ) 配偶者項目名入力値適用配偶者の有無 0 配偶者無 配偶者の所得配偶者特別控除申告書 A 欄の額 控除対象配偶者 1 配偶者有 - 0 対象外 1 一般 2 老人 障害者控除 0 対象外 配偶者特別控除 1 普通障害 2 特別障害 3 同居特障 配偶者特別控除申告書 B 欄の額 配偶者の所得 欄には 配偶者の収入金額から必要経費を除いた金額 ( 所得金額 ) を入力します 入力した所得金額から自動的に控除額が計算され 配偶者特別控除額欄に控除額が自動的に表示されます 補足 配偶者特別控除 を参照 - バージョンアップにより 申告データ画面の配偶者控除額が手入力できるよう改修予定です 下記に控除額を手入力するケースをご案内いたます 給与所得以外の所得 ( 雑所得等 ) があり配偶者控除額が配偶者控除等申告書と申告データ画面で相違がある場合に入力が必要になります 補足 : 配偶者控除等申告書の本人の見積額区分 Ⅰ と配偶者欄の区分 Ⅱ を元に 控除額の計算 欄にある表の金額を控除額欄に入力してください 上記の赤枠が入力できるようになります 申告データの入力 扶養人数 各対象者の人数を入力します 補足 非居住者の入力 を参照 27

28 配偶者特別控除 28 年版源泉徴収票の摘要欄に配偶者特別控除対象となる 1-4 申 告 デ ー タ の 入 力 配偶者の氏名を出力する際は 社労夢 従業員台帳 扶 養家族 タブで税法上扶養のチェックがなくても給与計 算システム 社員設定 税 社保設定 被扶養者 設定 右側の 配偶者特別控除 チェックが入っていれば 出力できます 従業員台帳への氏名の登録は必要です 配偶者特別控除を印字するために社労夢の従業員 台帳で税法上扶養のチェックを付けていた場合は チェックを外してください 非居住者の入力 非居住者である親族の数は 申告データ入力画面で入力 できないため 以下の手順で入力してください ①社労夢 従業員台帳 扶養家族 タブで 国外居住 親族 のチェックを入れて登録します ② マスター登録 社員設定 税 社保設定 被扶養者設定 画面右下 被扶養者一覧から集計 を クリックまたは 国外居住親族 に人数を直接入力しま す ❺保険料控除等申告書を基に 各項目に支払額を入力 します ❻居住開始年月日 借入金等年末借入残高 住宅借 入金等特別控除適用数を入力し 控除の種類を選 択します 源泉徴収票の印刷時に印字されます ❺ ❻ 入力できるのは 2 件目までです 3 件目以降は源泉 徴収票摘要欄に直接入力する必要があります 申告 データ個別入力には対応していますが 申告データ 一括入力には対応していません 住宅取得控除額は この欄ではなく 右側の 住宅 取得控除等 欄に入力してください 28

29 1-4 ❼ 中途入社社員の年末調整計算をする際に使用します 前職給与データを 2 回分まで入力できます (3 回以上の場合は合算入力する必要があります ) 源泉徴収票に印字する のチェックの有無は 源泉徴収票印刷時の前職分の印字で 個別設定に従う を選択する際に使用されます ❽ 給与データに登録されていない所得を入力します 期中で給与を受託した場合で受託前の給与の合計を入力する場合や 再入社等で前の社員コードとは別のコードで給与計算を行っている社員で両方の社員コードで登録されている給与を合算する場合等に使用します ❼ ❽ 申告データの入力 ❾ 登録されている給与 賞与データや 入力内容に基づいて計算された各控除額 最終的な超過または不足額の計算結果等が表示されます ❾ 給与 賞与欄は未入力の状態では空欄で表示されていますが 登録すると金額が表示されます 給与 賞与データが更新された場合も 自動的に金額に反映されます ほとんどの項目は自動表示されますが 以下 4 項目は入力する必要があります 入力項目 ( 社会保険 ) 申告控除分 ( うち国民年金保険料等 ) 小規模企業共済掛金 住宅取得控除等 入力内容 給与所得以外に自分で支払った社会保険料があれば入力します ( 下記の国民年金保険料も含んだ金額を入力します ) 上記申告控除分の中で 国民年金保険料分を入力します 小規模企業共済掛金の支払額を入力します 住宅取得控除額を入力します 29

30 1-4 年調計算結果の表示 申告データの入力 年調計算の結果は 差引超過額又は不足額 欄に表示され ます プラス表示 : 不足のため従業員から徴収する金額 マイナス表示 : 超過として還付する金額 データを登録する 年調登録 [F9] をクリックします 申告データの入力内容が登録されます 入力状態を固定にしなければ何度でも編集できます 申告データの登録内容を削除する場合は 年調削除 [F3] をクリックします 入力した情報や計算内容は全て削除されますが 給与データや賞与データは削除されません 申告データを一括入力する 複数の従業員を一括して入力 計算を行う場合に使用します 所属部署を指定することで従業員を絞り込ん で入力できますが 給与データや年調計算結果を画面上で表示 確認することはできません メニューを選ぶ 申告データ入力 をクリックします 申告データ一括入力 をクリックします 30

31 必要事項を入力する 一括入力の対象者を選択します 1-4 申 告 デ ー タ の 入 力 年末調整の内容を設定します データを登録する 年調登録 F9 をクリックします 登録済データを一括で未入力の状態に戻す場合は 一括削除 F3 をクリックします ❶ 画面上で特定の社員を表示したい場合は 社員移 動 F5 をクリックし 社員コード 処理コード 社員名のいずれかを入力します 31

32 1-4 はい をクリックします 申告データの入力 32

33 申告データ入力チェック 申告データ入力チェックとは申告データ入力表で 入力されたデータに間違いがないか確認します 間違いがあれば 申告データ入力に戻って訂正します 申告データ入力表の印刷手順は 申告データ入力表 を参照 申告データ入力チェック 33

34 各種年末調整資料の作成 各種年末調整資料の作成 各種年末調整資料の作成とは源泉徴収票等の年末調整資料を印刷します 源泉徴収票 当年分の源泉徴収票を印刷します 整理番号は印字できません メニューを選ぶ 源泉徴収票 をクリックします 34

35 1-6 必要事項を入力する 印刷するデータの範囲を指定します 用紙 印字の有無等を指定します 入力項目 用紙の指定 入力内容 印刷する用紙や 各項目の印字の有無を選択します A4 カット紙を選択した場合は 税務署提出用 受給者交付用 と 市区町村提出用 のどちらを印刷するかを選択します 日本法令版は非対応です 各種年末調整資料の作成 マイナンバー取得選択 マイナ de 社労夢と連携してマイナンバーを取得するかどうかを選択します 取得しない を選択すると 手順 3❸ で 年少者以外の個人番号欄はすべて空欄で表示されます 法人番号はネット de 社労夢からの連動で出力されます ❸ 摘要欄の印字指定 所属名印字 種別印字 摘要欄に印字する項目を選択します 印字する所属名を選択します 種別 欄に印字される文言を入力します 役員は 報酬 社員は 給与 賞 が初期値です 印刷対象印刷対象を選択します ( 複数選択可 ) 源泉徴収票を提出する者のみ にチェックを入れると 申告データ個別入力で右上の 源泉徴収票を提出する者 にチェックがない従業員は印字されません ❸ 摘要欄確認 [F2] をクリックします 35

36 1-6 ❹ 摘要編集 をクリックします 各種年末調整資料の作成 ➎ 従業員ごとに A4 カット紙では 5 行 税務署版 ヒサゴでは 3 行まで入力できます 固定 にチェックを入れるとその行の入力内容が固定され 申告データ入力を編集しても入力内容に基づく印字項目が転記されなくなります ➏ 登録 [F9] をクリックすると 編集内容が登録されます ❹ ➎ ➏ ❼ 終了 [Esc] をクリックします ❼ 36

37 1-6 源泉徴収票を印刷する 印刷開始 [F9] をクリックします 各種年末調整資料の作成 ❶ 印刷開始 [F9] をクリックします 37

38 ❸28 年以降の用紙を選択した場合 マイナンバー入 力確認画面が開きます 個人番号 欄への入力ま たは表示内容の確認を行います 1-6 各 種 年 末 調 整 資 料 の 作 成 個人番号欄 説明 マイナ de 社労夢に登録された番号 が取り込まれている状態です 入力 不可 空欄 マイナ de 社労夢にマイナンバーが 登録されていない状態です 入力 可 入力後は と 表示が変わります 入力したマイナ ンバーは直後のプレビュー表示や 印刷まで有効ですが 画面を閉じる と再度空欄に戻ります 年少者 扶養家族が 16 歳未満の親族の場合 に表示されます 入力不可 年少者 のマイナンバーは表示されません 配特 配偶者が配偶者特別控除対象者の 場合に表示されます 入力不可 配 偶者氏名は摘要欄に印字されます ❹ ➎ マスター登録 社員設定 税 社保設定 被扶養者 設定 右側の 配偶者 欄の 配 偶者特別控除 にチェックを入れ るとこのように表示されます ❹ 個人事業主のみ 法人番号 欄に登録済従業員の個人番号を印字す る場合は チェックを入れ従業員コードを入力しま す ❺ 実行 をクリックします ❻印刷結果を確認します ➏ 従業員台帳と違う住所を印字したい場合は マスタ ー登録 社員設定 基本項目設定 で 年末 調整用住所 欄に入力します 給与支払者の名称を変えたい場合は 社労夢 基本 台帳 事業所台帳 の本社名称を変更します 給与 賞与の金額が表示されない場合は マスター 登録 社員設定 税 社保設定 で 非課税 に設定されていないか確認してください 退職者の源泉徴収票を印刷した際 不要な 所得控 除の額の合計額 欄に数字が入る場合は 年末調整 処理 申告データ入力 個別入力 右上の 年調区分 を 不要 にします 38 ❸

39 1-6 過去年の源泉徴収票を印刷するには 月次給与処理 月次繰越 処理月変更 で対象年の年調期間最後の処理月 ( 通常は 11 月や 12 月処理月 ) を 変更して印刷します 印刷後は同じく処理月変更で現在の年月に戻してください 各種年末調整資料の作成 39

40 源泉徴収簿 源泉徴収簿を印刷します 各種年末調整資料の作成 メニューを選ぶ 源泉徴収簿 をクリックします 必要事項を入力する 印刷するデータの範囲を指定します 用紙 印字の有無等を指定します 入力項目 用紙の指定 印刷オプション 入力内容 印刷する用紙を選択します 印字項目等を設定します 指定している用紙によって選択できる項目は異なります 印刷対象印刷対象を選択します ( 複数選択可 ) 40

41 印刷する 印刷開始 F9 をクリックします 1-6 各 種 年 末 調 整 資 料 の 作 成 ❶ 印刷開始 F9 をクリックします PDF の場合 出力先フォルダとファイル名を指定し ます ❸印刷結果を確認します ❸ 源泉徴収簿 の支給日を修正したい場合は マス ター登録 事業所設定 支給日設定 で締日 と支給日を正しい状態に修正してから 締日 支給 日再配置 F7 をクリックます 41

42 年末調整一覧表 申告データの入力内容や年調計算結果等を一覧で印刷します 各種年末調整資料の作成 メニューを選ぶ 帳票作成 をクリックします 年末調整一覧表 をクリックします 必要事項を入力する 印刷するデータの範囲を指定します 集計方法 改頁 印刷条件 用紙等を指定します 入力項目 集計指定 改頁指定 印刷条件 用紙の指定 入力内容 集計方法を指定します 所属や部門による改頁を指定します 年調不要者の印字の有無等を指定します 印刷する用紙を選択します ストックフォーム印刷時は罫線の有無を選択します 42

43 印刷する 印刷開始 F9 をクリックします 1-6 各 種 年 末 調 整 資 料 の 作 成 ❶ 印刷開始 F9 をクリックします PDF の場合 出力先フォルダとファイル名を指定し ます ❸印刷結果を確認します ❸ 提出先市町村を変更する場合は マスター登録 社員設定 税 社保設定 から手動で設定する か 同画面で提出先市町村を空欄にしてから 随時 処理 データ処理 社労夢基本台帳取込 で 従業員台帳のデータを取り込む必要があります 源泉徴収票提出区分 とは 法定調書 年末調整 合計表 の源泉徴収票を提出する者の対象か非かを 表しています 入力場所は 申告データ個別入力 画面右上 源泉徴収票を提出する者 チェック欄で す 43

44 年末調整総括票 給与支払報告書 ( 総括票 ) を印刷します 各種年末調整資料の作成 メニューを選ぶ 帳票作成 をクリックします 年末調整総括票 をクリックします 必要事項を入力する 左側の提出先市区町村欄から総括表の提出先市区町村を選択します 選択により報告人員欄の在職者数 退職者数等が表示されます 提出日 および所定の印刷項目を入力します 再表示 [F5] を押すと入力した内容はクリアされ 初期表示に戻ります 法人番号はネット de 社労夢からの連動で出力できます ( 入力も可 ) ❸ 用紙 印刷枚数 印刷開始位置を指定します ❸ 44

45 1-6 給与支払報告書の報告人員の集計条件 給与の支払い期間 内に課税がある社員が報告人員のカウ ント対象です 報告人員にカウントされる条件は下表のと おりです 種別 集計条件 在職 1: 在職区分が 在職 休職 ( 無給 ) 休職 ( 有給 ) のいずれか 2: 在職区分が 退職 だが退職日が 給与の支払い期間 の翌年以降の場合 退職 1: 在職区分が 退職 かつ退職日が 給与の支払い期間 内である 各種年末調整資料の作成 その他 1: 在職区分が 在職 休職 ( 無給 ) 休職 ( 有給 ) のいずれかで 所得税区分が 乙欄 2: 在職区分のデータが空である場合 計 在職 退職 その他の合計 在職 退職の判断は マスター登録 社員設定 基本項目設定 の在職区分を参照しています 印刷する 印刷開始 [F9] をクリックします 給与支払報告書一覧表 を印刷する場合は 一覧表印刷 [F7] をクリックします ❶ 45

46 印刷開始 F9 をクリックします 1-6 各 種 年 末 調 整 資 料 の 作 成 ❸ ❸印刷結果を確認します 会社の電話番号は社労夢 基本台帳 事務所入 力 社労士入力 で設定されている 社労士電 話番号 が表示されます 46

47 年末調整合計表 年末調整合計表を印刷します 該当者一覧 で年末調整合計表の対象者 金額等を確認できます では 給与所得の源泉徴収票等の法定調書の合計表 を作成できないため この帳票を資料として利用してください メニューを選ぶ 帳票作成 をクリックします 年末調整合計表 をクリックします 各種年末調整資料の作成 必要事項を入力する ❶ 源泉徴収票未提出者のチェック をクリックします 47

48 1-6 各種年末調整資料の作成 源泉徴収票未提出者がいないか確認します 一覧表印刷 [F3] をクリックすると 源泉徴収票提出者一覧表が印刷されます 条件印刷 [F4] をクリックすると 1 6 の条件が印刷されます ❸ チェック開始 [F6]:1 6 の条件対象者にチェックが付き 該当する条件に が入ります これ以外の条件に当てはまる場合は手入力でチェックを付けてください ➍ チェック後に登録 [F9] を押すと 申告データ入力の 源泉徴収票を提出する者 に結果が反映され 前画面に戻ります ❸ ➍ ➎ 印刷するデータの範囲を指定します ➏ 用紙を指定します ➎ ➏ 印刷する 印刷開始 [F9] をクリックします 該当者一覧 をクリックすると 年末調整合計表の対象者 金額等を確認できます ❶ 48

49 印刷開始 F9 をクリックします ❸ ❸印刷結果を確認します 給与所得の源泉徴収表合計表の人員 欄の人数は その年度に作成された賃金台帳の枚数を示していま す 随時処理 賃金台帳印刷 で 年調期間 年度 と 退職者も印字する にチェックを 入れて印刷した場合の枚数が表示されます 年末調整計算書 年末調整計算書を印刷し 計算内容の確認ができます メニューを選ぶ 帳票作成 をクリックします 年末調整計算書 をクリックします 各 種 年 末 調 整 資 料 の 作 成

50 1-6 必要事項を入力する 印刷するデータの範囲を指定します 出力条件の指定 用紙の確認を行います 各種年末調整資料の作成 入力項目 出力条件 用紙の指定 入力内容 社員コード 処理コードのいずれを印字するか指定します 印刷する用紙を確認します 印刷する 印刷開始 [F9] をクリックします ❶ 印刷開始 [F9] をクリックします PDF の場合 出力先フォルダとファイル名を指定します 50

51 ❸ ❸印刷結果を確認します 1-6 各 種 年 末 調 整 資 料 の 作 成 過不足額一覧表 年末調整計算結果による過不足額の一覧表を印刷します メニューを選ぶ 帳票作成 をクリックします 過不足額一覧表 をクリックします 51

52 1-6 必要事項を入力する 印刷するデータの範囲を指定します 各種年末調整資料の作成 集計方法 印刷する内容の指定 用紙の確認を行います 入力項目 集計指定 処理選択 印刷条件 入力内容 集計方法を指定します 過不足のいずれを印刷するか指定します 年調不要者の印字の有無等を指定します 用紙の指定 印刷する用紙を確認します 印刷する 印刷開始 [F9] をクリックします ❶ 印刷開始 [F9] をクリックします PDF の場合 出力先フォルダとファイル名を指定します 52

53 1-6 ❸ 印刷結果を確認します ❸ 各種年末調整資料の作成 還付金明細書 還付金の明細書を印刷します 通常 単独年調の場合に印刷しますが 給与年調や賞与年調の場合でも印刷 可能です メニューを選ぶ 帳票作成 をクリックします 還付金明細書 をクリックします 53

54 1-6 必要事項を入力する 印刷するデータの範囲を指定します 必要事項を入力します 各種年末調整資料の作成 入力項目支払方法明細設定選択用紙 入力内容 還付金の支払方法を選択します 全て現金で支給する : 給与 / 賞与の支払方法に関係なく全額現金支給します 給与支払方法 : マスター登録 社員設定 振込設定 の給与支給方法に従います 賞与支払方法 : マスター登録 社員設定 振込設定 の賞与支給方法に従います 網掛の印刷有無等を指定します 給与明細書と同様に 用紙選択から印刷する用紙を指定します 印刷する 印刷開始 [F9] をクリックします ❶ 印刷開始 [F9] をクリックします PDF の場合 出力先フォルダとファイル名を指定します 54

55 1-6 ❸ 印刷結果を確認します ❸ 各種年末調整資料の作成 還付金金種表 還付金の支給に現金支給がある場合 現金支給額の金種表を印刷します メニューを選ぶ 帳票作成 をクリックします 還付金金種表 をクリックします 55

56 1-6 必要事項を入力する ❶ 印刷するデータの範囲を指定します 必要事項を入力します 各種年末調整資料の作成 入力項目明細設定集計指定支払方法 入力内容 作成年月日の印字設定等を指定します 集計方法を指定します 最低ひとつは指定する必要があります 還付金の支払方法を選択します 全て現金で支給する : 給与 / 賞与の支払方法に関係なく全て現金支給するとして金種表を印刷します 給与支払方法 : マスター登録 社員設定 振込設定 の給与支給方法が現金支給の社員の金種表を印刷します 賞与支払方法 : マスター登録 社員設定 振込設定 の賞与支給方法が現金支給の社員の金種表を印刷します 用紙の指定 印刷する用紙の種類を選択します 印刷する 印刷開始 [F9] をクリックします ❶ 印刷開始 [F9] をクリックします PDF の場合 出力先フォルダとファイル名を指定します 56

57 1-6 ❸ 印刷結果を確認します ❸ 各種年末調整資料の作成 光ディスク提出用データ作成 年末調整のデータを国税局や市町村に提出するための申告用データを作成します 作成した給与支払報告書のデータは CD に書き込みをするか eltax に読込をする必要があります 直接 CD にデータを作成することはできません データ保存用フォルダを作る コンピューターのハードディスクの C ドライブに 給与支払報告書と件数表それぞれの保存用フォルダを作成します 57

58 1-6 メニューを選ぶ 帳票作成 をクリックします 各種年末調整資料の作成 光ディスク提出用データ作成 をクリックします 必要事項を入力する 必要事項を入力します 入力項目 出力対象 ファイル作成形式 整理番号入力 訂正表示 マイナンバー取得選択 入力内容 通常は 在職者 休職者 を選択します 市区町村分 (eltax 統一版 ) にチェックを入れます 1 ファイルに出力する にはチェックを入れないでください 税務署整理番号 1 税務署整理番号 2 を入力します 新規作成時は 新規 (0) を選択します 取得する を選択すると マイナ de 社労夢にマイナンバーが登録されている従業員のみマイナンバーが出力されます 法人番号はネット de 社労夢からの連動で出力できます 58

59 1-6 給与支払報告書出力先 の 参照 をクリックします ❸ 手順 1 で作成したフォルダをダブルクリックして開いてから設定をクリックします 出力先が正しく設定されると 給与支払報告書出力先の表示が \\tsclient\c\ フォルダ名 \ となります 各種年末調整資料の作成 デスクトップや C ドライブ直下には出力できません 出力先が正しく設定できていないと 作成時にエラー表示やフリーズ等の原因となります ❸ ❹ 件数表出力先 の 参照 をクリックします ❹ ❺ 手順 1 で作成したフォルダを開き ファイル名を入力して 保存 をクリックします 出力先が正しく設定されると 給与支払報告書出力先の表示が \\tsclient\c\ フォルダ名 \ ファイル名.txt となります デスクトップや C ドライブ直下には出力できません 出力先が正しく設定できていないと 作成時にエラー表示やフリーズ等の原因となります ➎ 59

60 1-6 データを出力する 各種年末調整資料の作成 データ抽出 [F7] をクリックします 左側の対象市区町村一覧からデータを作成する市区町村を選択します ( 初期表示では全ての市区町村に選択チェックが入った状態になっています ) ❸ 給与支払報告書出力 [F8] をクリックします 出力先フォルダ内に市区町村コード別にフォルダが作成され その中にテキスト形式で給与支払報告書データが作成されます ❹ 件数表出力 [F9] をクリックします 件数表データが指定したフォルダに出力されます ❸ ❹ CD への書き込み eltax への読み込み 上記で作成したデータを CD に書き込むか 拡張子を.csv に変更して eltax に読み込んでください 書き込み方法は お使いのパソコンのマニュアルを参照してください で出力されるデータは マイナ de 社労夢に登録されていない個人番号や未入力の項目等 にデータのない項目は空白で出力されるので 必要に応じて内容を補完した上で送付してください eltax の仕様は 下記 HP 中段の CSV レイアウト仕様書にある 給与支払報告書 - 源泉徴収票の統一 CSV レイアウト仕様書平成 28 年分 を参照してください 34/index.html 60

61 還付金銀行振込依頼書 還付金の振込依頼書を印刷します 通常 単独年調の場合に印刷しますが 給与年調や賞与年調の場合でも 印刷可能です メニューを選ぶ 帳票作成 をクリックします 振込関連 をクリックします ❸ 還付金銀行振込依頼書 をクリックします ❸ 各種年末調整資料の作成 必要事項を入力する 振出口座 印刷種類 出力順 振込口座を指定します 入力項目 振出口座 印刷種類 出力順 振込先指定 入力内容振出口座を指定します 振込依頼書の用紙を指定します 出力順を指定します 振込口座を指定します 印刷する 印刷開始 [F9] をクリックします ❶ 61

62 1-6 印刷開始 [F9] をクリックします PDF の場合 出力先フォルダとファイル名を指定します 各種年末調整資料の作成 ❸ 印刷結果を確認します ❸ 62

63 FB データ 単独年調の場合の還付金の FB データを作成します メニューを選ぶ 帳票作成 をクリックします 振込関連 をクリックします ❸ FB データ作成 をクリックします ❶ ❸ 各種年末調整資料の作成 必要事項を入力する 必要事項を入力します 入力項目 処理選択 口座設定 詳細指定 振込指定日 出力設定 印刷対象ファイル選択 入力内容 作成する FB データの種類を指定します 振込口座 振出口座を指定します 同一口座を集計するかを指定します 振込指定日を入力します FB データの出力方法を指定します 参照 をクリックします ❸ データ保存先フォルダを選択し ファイル名を設定し 保存 をクリックします レコード長や各種チェック項目 詳細設定は各金融機関へ確認してください ❸ 63

64 1-6 データを作成する 作成開始 [F9] をクリックします 各種年末調整資料の作成 ❶ 指定したファイルにデータが出力されたことを確認します 64

65 年末調整確定処理 年末調整確定処理とは 年末調整確定処理 は 給与 ( もしくは賞与 ) を明細書に転記する処理のことをいいます 単独年調を選択 している場合 この処理は不要です ( 年末調整確定処理 メニューは表示されません ) 申告データ入力で算出された還付額または不足額を従業員へ精算します 処理手順は年調期間設定で選択し た設定によって異なります 処理を行う前に 必ず 12 月中の給与計算 賞与計算を行い年度中の給与額を確定し 申告データ入力での年調計算を終了させてください 年末調整確定処理 単独年調の場合 単独年調の場合は給与や賞与へ転記する処理はありません 従業員へ還付額を通知する際は 帳票作成 還付金明細書 を利用してください 12 月に単独年調をし 精算額を翌年 1 月給与に載せたい場合は 12 月は 年調期間設定 で 単独年調 に設定しておき 翌年 1 月に繰越して給与計算してから 年調期間設定 で 給与年調 に設定して確定処理を行います 同じ事業所に給与年調と単独年調の人がいる場合は 同時には処理できません どちらか一方の処理をした後 もう一方の該当者の過不足額を手入力します 給与年調の場合 メニューを選ぶ 年末調整確定処理 をクリックします 65

66 1-7 必要事項を入力する 年末調整確定処理 精算額を転記する処理月に変更してから確定処理を行います 処理内容を選択します 当年度ではなく 翌年 1 月処理月で精算する場合は 補足 翌年 1 月支給の給与 / 賞与で精算する場合 を参照 入力項目 年度 入力内容 当年度 を選択します 給与 / 賞与 給与 を選択します 月 精算項目 年調期間が当年 1 月 当年 12 月の場合は 12 月分を選択します ( 年調期間が前年 12 月 当年 11 月の場合は 11 月分 ) 年調期間設定 で選択した精算項目が表示されます 処理対象を選択します 入力項目 処理対象 入力内容 全員 : 全従業員に対して精算をする場合範囲指定 : 特定の従業員のみ精算をしたい場合 66

67 1-7 ❸ 精算する過不足額の種類を選択します 入力項目 入力内容 種類 還付のみ : 還付のある従業員にのみ精算処理をします 不足のみ : 不足のあった従業員にのみ精算処理をします 還付と不足の両方 : 還付 不足どちらにも精算処理をします ❸ 年末調整確定処理 実行する 実行 [F9] をクリックします メッセージが表示されたら はい をクリックします 給与データに年調精算額が転記されます 67

68 転記後の給与データの表示 1-7 年 末 調 整 確 定 処 理 年調精算額は 還付の場合には金額は控除項目にマイナスで表示され 不足の場合には控除項目にプラスで表示され ます 所得税精算では 還付の場合には所得税額から減額され 不足の場合には所得税額に増額されます 転記取消 年末調整確定処理の中の 転記取消 を使用することで 給与や賞与に転記した精算額を取消すことができます 全従業員の精算額が削除されます 特定の従業員のみを指定して転記取消を行うことはできません 転記取消 をクリックします 確認メッセージが表示さ れたら はい をクリックします 明細データから年調精 算額が削除されます 68

69 1-7 同じ事業所に 12 月の給与年調対象者と翌年 1 月の給与年調対象者がいる場合 12 月の時点で 12 月給与年調対象者の給与計算 確定処理をして明細を印刷した後に 翌年 1 月年調対象者の給与 計算を行い 単独年調 に設定します 1 月になったら 給与年調 に設定し 先に 1 月年調対象者の給与計算 確定処理をして明細を印刷した後に 12 月年 調対象者の給与計算をします 翌年 1 月支給の給与 / 賞与で精算する場合 年内は 年調期間設定 で 単独年調 を選択し 申告データを入力して年調計算を終了させます 年末調整確定処理 月次給与処理 月次繰越 で翌年度に繰り越します 年調期間が当年 1 月 当年 12 月の場合は翌年 1 月処理月へ 年調期間が前年 12 月 当年 11 月の場合は 12 月処理月へ繰り越します ❸ 年調期間設定 で 給与年調 または 賞与年調 を選択します ❹ 還付金精算項目は 還付金精算項目を使用する を選択します 翌年支給の給与 賞与で年調精算をする場合 所得税で精算する を選択すると次回の年末調整の際に所得税の金額が合わなくなります ❺1 月支給の給与 ( または賞与 ) の計算を行います 69

70 1-7 ❻ 年末調整確定処理 に戻り 処理内容を選択します 入力項目 入力内容 年末調整確定処理 年度 年調期間が当年 1 月 当年 12 月の場合は 前年度 前年 12 月 当年 11 月の場合は 当年度 を選択します 給与 / 賞与 給与 または 賞与 を選択します 回数 精算をする 1 月支給の給与月 ( 賞与の場合は賞与回数 ) を入力します 精算項目 年調期間設定 で選択した精算項目が表示されます 以降の手順は 給与年調の場合 賞与年調の場合 の手順 2 以降を参照 賞与年調の場合 メニューを選ぶ 年末調整確定処理 をクリックします 70

71 1-7 必要事項を入力する 処理内容を選択します 入力項目 入力内容 年度 当年度 を選択します 給与 / 賞与 賞与 を選択します 回数 本年最後に支給された賞与の回数を入力します 入力するのは賞与の支給月ではありません 補足 賞与回数の入力例 を参照 年末調整確定処理 精算項目 年調期間設定 で選択した精算項目が表示されます 処理対象を選択します 入力項目 処理対象 入力内容 全員 : 全従業員に対して精算をする場合範囲指定 : 特定の従業員のみ精算をしたい場合 ❸ 精算する過不足額の種類を選択します 入力項目 種類 入力内容 還付のみ : 還付のある従業員にのみ精算処理をします 不足のみ : 不足のあった従業員にのみ精算処理をします 還付と不足の両方 : 還付 不足どちらにも精算処理をします ❸ 71

72 実行する 1-7 年 末 調 整 確 定 処 理 実行 F9 をクリックします メッセージが表示されたら はい をクリックしま す 給与データに年調精算額が転記されます 賞与回数の入力例 転記先に指定する賞与の回数は マスター登録 事業所設定 支給日設定 の登録状態によって異なります 転記後の賞与データの表示 72

73 1-7 賞与の支給がある人は賞与年調 ない人は給与年調の場合 給与 賞与への確定処理は 給与計算 賞与計算が実施されている人に対して行われるので 給与計算 賞与計算 確定処理の順序を変えることで対応できます 給与支給日が賞与支給日の前 ( もしくは同日 ) の場合 : 1 賞与支給のない人のみ給与計算を行います 2 給与年調で年末調整確定処理を行います 3 残りの人の給与計算を行います 4 賞与計算を行います 5 賞与年調で年末調整確定処理を行います 年末調整確定処理 賞与支給日が給与支給日より前 ( もしくは同日 ) の場合 : 1 賞与計算を行います 2 賞与年調で年末調整確定処理を行います 3 賞与支給のない人のみ給与計算を行います 4 給与年調で年末調整確定処理を行います 5 残りの人の給与計算を行います 12 月給与で年末調整を行った後 賞与が支払われた人の年末調整をやり直す場合 1 転記取消を行います 2 年調期間設定を行います 3 賞与計算を行います 4 年末調整確定処理を行います 5 賞与計算で給与にて還付した金額を差し引いた金額を手入力します 転記取消は 給与年調の場合 の補足 転記取消 を参照翌年 1 月支給の賞与で精算する場合は 給与年調の場合 の補足 翌年 1 月支給の給与 / 賞与で精算する場合 を参照 73

74 1-7 改訂履歴 年末調整確定処理 制定 改訂日 改訂者 改訂内容 2018 年 10 月 19 日 初版作成 2018 年 10 月 22 日 申告データの CSV 取込に対応予定 2018 年 10 月 24 日 P27 の配偶者欄の説明を修正 2018 年 10 月 31 日 P5 変更点 対応予定を追加 2018 年 10 月 31 日 P7 の処理の流れを一部変更 2018 年 10 月 31 日 P24 の申告データ入力時の注意点を追加 2018 年 10 月 31 日 P27 の配偶者控除額の入力についてを追加 2018 年 10 月 31 日 P28 の配偶者特別控除の設定方法を変更 74