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1 社会福祉士 精神保健福祉士 国家試験受験対策講座 スタートアップ 第 1 回解答 解説

2 社会保障国民年金問題 1 問題 2 問題 国民年金基金は 自営業者等の第 1 号被保険者で20 歳以上 60 歳未満の者を対象とした老齢基礎年金に上乗せする任意加入の制度 ( 平成 16) 年の国民年金法等の一部を改正する法律附則第 3 条第 2 項の公的年金制度の見直しに関する検討規定に基づき 2007( 平成 19) 年 4 月 第 166 回通常国会に 被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案 ( 被用者年金制度一元化法案 ) が提出された 平成 24 年 2 月 17 日の閣議決定 社会保障 税一体改革大綱 に基づき 公的年金制度は平成 27 年 10 月より厚生年金制度に統一されることになっている 3 共済年金は 国家公務員 地方公務員 私立学校職員のための制度である 4 国民年金及び厚生年金は政府が管掌 共済年金に関しては 各組合が管掌することになる 5 国庫負担は 2009( 平成 21) 年度から 2 分の 1 に引き上げられた 3 1 第 3 号被保険者とは 性別を問わず 第 2 号被保険者 ( 厚生年金保険の被保険者及び各共済組合等の組合員 加入者 ) の被扶養配偶者であって 20 歳以上 60 歳未満の者である 2 第 1 号被保険者の場合は 日本国内に住所を有する必要があるが 第 2 号被保険者と第 3 号被保険者の場合は 住所地が外国であってもよい 国籍要件はいずれも問われない 現在 国籍条項はなく 外国人にも適用されている 3 海外在住の日本国民 日本国籍のない者については 任意加入国民年金の被保険者となる ( 一定条件で加入免除制度あり ) 4 第 1 号被保険者は日本国内に住所を有する 20 歳以上 60 歳未満の者であって 第 2 号被保険者 第 3 号被保険者でない者全てが対象であり 学生 無業者なども対象となる 被用者とは 労働契約に基づいて 賃金を受け取って労働に従事する者であり 被用者年金各法の被保険者対象者は第 2 号被保険者である 5 任意加入の申請により 加入については特別に延長が可能 4 1 国民年金の第 1 号被保険者の保険料は 平成 26 年度は月額 1 万 5,250 円であったが 毎年 280 円引き上げ 平成 29 年度以降は 1 万 6,900 円で固定することになっている 2 任意加入被保険者は 日本国内に住所を有する 60 歳以上 65 歳未満の者 日本国内に住所を有しない 20 歳以上 65 歳未満の日本国民等である 20 歳から 60 歳未満の者だけが加入するわけではない 又 20 歳以前の厚生年金に加入した期間や 60 歳以降の厚生年金に加入した期間は 受給資格期間に算入される 3 第 3 号被保険者は 第 2 号被保険者に扶養されている配偶者という要件だけでなく 20~60 歳未満の年齢制限もある 4 確定拠出年金 ( 個人型 ) は 日本国内に居住している 20 歳以上 60 歳未満の自営業者とその家族 自由業 学生等国民年金の第 1 号被保険者及び 企業年金制度の対象となっていない企業の従業員 ( 第 2 号被保険者 ) を対象とする - 1 -

3 5 生活保護を受給している者に対しては 国民年金の保険料は法定免除となる 問題 国民年金の学生納付特例は 20 歳になった学生は 本人の所得が一定額以下であれば 申請によって在学中は保険料の納付を猶予し 承認を受けた期間は老齢基礎年金を受けるための期間に算入されるが 年金額には反映されない そのため 学生納付特例期間の保険料は 10 年以内であれば 遡って追納できるようになっている 2 10 年以内に払えばよいとする学生納付特例制度がある 学生納付特例制度期間は 老齢基礎年金の受給資格期間に含まれるが 国庫負担分を含め年金額には反映されない ( 平成 18) 年 7 月から従来の全額免除と半額免除に加え 新たに 4 分の 3 免除と 4 分の 1 免除の仕組みが導入され 4 段階の免除制度となった 4 創設された納付猶予制度は若年者納付猶予制度といい 20 歳から 30 歳未満の者を対象とし 猶予期間は 10 年以内である 5 30 歳未満の低所得の第 1 号被保険者が対象であるが 親と同居していても独身であれば本人の所得のみ 既婚者であれば本人と配偶者の所得を基準とし 所得が一定額以下であれば 給付や追納については学生納付特例制度と同じである ( 若年者納付猶予制度は 平成 37 年 6 月までの時限措置 )30 歳以上でも保険料免除制度が利用できる 問題 老齢基礎年金は保険料納付済期間 保険料免除期間 合算対象期間 ( カラ期間 ) の合計が原則として 25 年以上ある者に 65 歳から支給される 合算対象期間とは 受給資格期間としての期間には参入するが 年金額算定の対象とならない期間のことをいう 支給開始年齢は 原則 65 歳であるが 被保険者の希望により 繰り上げ支給 繰り下げ支給を選択することができる また 25 年の受給資格期間については 生年月日に応じて短縮する経過措置が設けられている 平成 27 年 10 月 1 日より 年金の受給資格期間を 25 年から 10 年に短縮する 2 老齢基礎年金の年金額は保険料を 40 年間納めた場合が満額となり それに満たない場合はその期問に応じて減額される ただし国民年金制度が発足した 1961( 昭和 36) 年 4 月当時に 20 歳以上の人は 1961( 昭和 36) 年 4 月から 60 歳に達するまでの期間についてすべて保険料を納めていれば 満額の老齢基礎年金が受給できる 3 遺族基礎年金は 被保険者等が死亡したとき 死亡日前日において 死亡した月の前々月までに保険料納付済期間と保険料免除期間を合算した期間が被保険者期間の 3 分の 2 以上ある場合に支給される ただし 特例として 2016( 平成 28) 年 4 月 1 日前の死亡については 死亡日の前日において 死亡した月の前々月以前の 1 年間に保険料滞納期間がない場合も支給される 4 障害基礎年金を受給するためには 原則として1 国民年金の被保険者である間に初診日のある傷病により障害の状態になったこと 2 障害認定日に 1 級又は 2 級の障害の状態になっていること 3 保険料納付済み期間と保険料免除期間とを合算した期間が 国民年金の保険料を納めなければならない期間の 3 分の 2 以上あること が条件である 5 上記 4の通り 老齢基礎年金 -2-

4 問題 6 障害年金問題 7 問題 8 遺族年金問題 9 1,21 老齢基礎年金の支給開始年齢は原則 65 歳である 2 老齢基礎年金の年金額は全国一律である 3 国民年金の給付は 任意加入の制度である付加年金があるが これは第 1 号被保険者を対象とする独自給付である 4 本人の希望により 60 歳から 65 歳になる前までに繰り上げて受給 ( 繰上げ請求 ) したり 66 歳以降に繰り下げて受給 ( 繰り下げ請求 ) したりすることができる 5 減額された最初の支給率がそのまま維持される 2 1 障害基礎年金の障害状態は 国民年金法施行令の別表に定められている 同年金は 障害認定日において障害等級の 1 級または 2 級の障害の状態に該当する場合に支給される 2 障害基礎年金の障害程度の認定については 国民年金法により 障害等級が政令で決められており 身体障害者手帳の 1 級や 2 級や療育手帳のA B とは必ずしも一致しない 3 その後の障害の状態に応じて年金額が定まり 障害年金が支給される 65 歳前にそれに該当する障害状態になったときは 本人の請求により障害基礎年金が支給される 4 障害基礎年金の年金額は 被保険者期間にかかわらず 一律定額である 5 障害基礎年金は 受給資格を満たす者が 年金法における障害等級の 1 級 2 級に該当する場合に支給される なお 障害厚生年金は障害等級の 3 級についても年金が支給される 4 1 障害基礎年金は 20 歳前に初診日のある障害については 保険料納付要件にかかわりなく 20 歳から障害基礎年金を受給できる ただし 受給権者本人に一定の所得がある場合は 全部または一部の支給停止が行われる 2 いわゆる 20 歳前障害の場合 20 歳に達したときに障害の状態にない場合は その後障害の状態になったときが障害認定日となる 20 歳から 1 年 6 か月を経過したときではない 3 特別障害者に対する特別障害給付金の支給に関する法律 第一条に 国民年金制度の発展過程において生じた特別な事情にかんがみ 障害基礎年金等の受給権を有していない障害者に支給することが規定されている 4 障害基礎年金は 子についての加算はあるが 配偶者加算はない なお 障害厚生年金では 子については障害基礎年金に加算がされるため 支給されないが 配偶者については加給年金が 22 万 6300 円支給される 5 障害基礎年金の受給権を取得した者に その者によって生計を維持していた 18 歳到達年度の末日を経過していない子または 20 歳未満で 1 級または 2 級の障害の状態にある子がある時は 第 1 子と第 2 子には 一人につき 22 万 6300 円 第 3 子以降は 一人につき 7 万 5400 円が加算される ( 平成 25 年 ) したがって 子ども二人分の加算はある 5 1 遺族基礎年金を受けることができる遺族とは 被保険者等が死亡したとき そ -3-

5 の者によって生計を維持されていた 子と生計を同一にする妻 または 子 である なお 子 とは 18 歳到達年度の末日 (3 月 31 日 ) までの子 又は 20 歳未満で 1 級又は 2 級の障害の状態にある子で 婚姻していない者をいう 2 遺族基礎年金を子が受給する場合 親が死亡した当時に婚姻していないこと 死亡した親と生計維持関係にあることが要件となる 婚姻していた子は受給できない 3 遺族基礎年金の遺族の範囲は 死亡時に支給要件を満たした被保険者によって生計を維持されていた者 (1 死亡した者の妻で 子と生計を同一にしている者 2 死亡した者の子 ) である 遺族厚生年金の遺族の範囲は 死亡時に支給要件を満たした被保険者によって生計を維持されていた者 (1 遺族基礎年金の受給対象になる遺族 2 子のない妻 355 歳以上の夫 父母 祖父母 4 孫 ) である 4 設問文は遺族厚生年金についてであるが 2007( 平成 19) 年 4 月から 受給権が発生したときに 40 歳ではなく 30 歳未満で子のない妻の遺族厚生年金は 支給期間が 5 年間に限定されるようになった 5 設題通り 国民健康保険問題 国民健康保険は市町村が実施することとされており 都道府県は国民健康保険事業の運営が健全に行われるように必要な指導をしなければならないが 保険者となることは認められていない 2 現在 市町村の合併が進んでいるが 当然それに応じて国民健康保険の保険者の数自体も減少している 3 国民健康保険は雇用関係にない者が対象だが 75 歳以上の国民はすべて国民健康保険ではなく後期高齢者医療制度の加入者である 4 国民健康保険被保険者は その市町村に住所があるもので かつ被用者保険の被保険者とその家族 および生活保護受給者を除く者である 生活保護受給者については 医療扶助での対応になる 5 後期高齢者医療制度の被保険者の範囲は 75 歳以上の後期高齢者と 65 歳以上 75 歳未満の者のうち寝たきり等の者であって広域連合の認定を受けた者である 74 歳未満の者については それぞれの者が加入する医療保険に継続加入し 保険者間で財政調整を行う制度が創設されている 問題 国民健康保険料は 世帯単位及び年度単位で計算しており 保険料の納付義務は世帯主にある 2 世帯主が職場の健康保険に入っていても 世帯主以外の家族が国民健康保険の被保険者となる場合の国民健康保険料 ( 税 ) については 納付 ( 納税 ) 義務者は世帯主となる 国民健康保険料 ( 税 ) の請求書は世帯主あてに送付され また各種の届出や申告の義務も世帯主が負う このような世帯を擬制世帯 擬制世帯の世帯主を擬制世帯主という 3 被用者保険適用者と生活保護受給者は国民健康保険の被保険者に含まれない 生活保護者の場合 医療提供は 保険ではなく 生活保護の医療扶助により提供される 4 国民健康保険の保険料は 応益割 ( 世帯均等割 世帯人員割 ) と応能割 ( 所得割 -4-

6 問題 12 問題 13 問題 14 問題 15 資産割 ) で構成される 5 国民健康保険制度は 被用者保険と異なり 被保険者と被扶養者という概念がないため すべての加入者が独立した被保険者となる 1 1 国民健康保険を普通徴収の方法によって納付する場合には その年度の保険料を一括で支払う全納の方法もあるが 分割も可能である 2 介護保険料が国民健康保険料から徴収されるのは 40 歳以上からである 3 国民健康保険の基礎保険料 支援金保険料 介護保険料には 世帯限度額が設けられているため どんどん増えることはない 4 記述は健康保険の保険料のことである 健康保険は 標準報酬月額の等級は 47 等級に分かれ 標準賞与額の上限は 年度の累計額が 540 万円となっている 国民健康保険は 応益割 ( 世帯均等割 世帯人員割 ) と応能割 ( 所得割 資産割 ) となっている 5 設問文は国民年金制度の保険料である 国民年金保険料は 平成 26 年度は月額 1 万 5,250 円であったが 毎年 280 円引き上げ 平成 29 年度以降は 1 万 6,900 円で固定することになっている 国民健康保険の保険料は 市町村によって違う 1,5 1 設問文の通り 2 義務教育就業前は 2 割負担である 3 後期高齢者医療制度の被保険者のうち 現役並みの所得を有する患者負担は 3 割だが それ以外は 1 割である 4 資格証明書 が交付された者に対しては 国民健康保険の受益権が停止され かかった治療費の全額を窓口で支払わなければならない ( 平成 15) 年 4 月から 3 歳以上 70 歳未満の被保険者 被扶養者の一部負担は 加入する医療保険にかかわらず 3 割に統一された 5 1 高額療養費制度による自己負担限度額は 加入する医療保険による違いはないが 年齢及び所得に応じて異なっている 2 70 歳未満の高額療養費の自己負担限度額に関しての所得区分は 年収によって 5 区分となっている ( 平成 27 年 1 月より ) 3 高額療養費制度で高額療養費として 1 年間ではなく 1 カ月に支払った医療費が一定額を超えた時である 4 医療費の自己負担額が高額となっても 家計の負担を軽減できるように一定の金額 ( 自己負担限度額 ) と越えた部分が払い戻される高額療養費制度がある 自己負担限度額は 年齢 所得区分によって額が異なる 5 平成 20 年 4 月より 健康保険と介護保険の利用負担の年間合計額が一定額を超えると 超えた額が支給されるという合算制度ができた これを高額介護合算療養費という 3 1 市町村国民健康保険においては 条例の定めるところにより傷病手当金を任意給付として実施することができる 2 傷病手当金は 療養のため就労不能で無給となった被保険者に対する所得保障である 農業者や自営業者が加入する国民健康保険では任意給付となるが 実施している市町村はない -5-

7 3 入院時の食費は 患者が定額の食事療養標準負担金を支払い 残りが医療保険から入院時食事療養費として現物給付される 4 国民健康保険の場合 被扶養者という概念はなく 世帯員それぞれが被保険者となるため 被扶養者に支給される家族出産一時金という仕組みそのものがない 5 療養の給付 入院時食事療養費 入院時生活療養費 ともに現物給付として支給され 入院時食事療養費 入院時生活療養費 の場合は 患者は所得に応じた標準負担額を負担する成年後見制度問題 1 1,21 記述の通りである 2 記述の通りである 3 成年後見人が選任されたことは戸籍には記載されないが 後見登記の制度として東京法務局に登記されることになり 登記が一切行われなくなったわけではない 4 後見 保佐 補助類型に分類されるのは法定後見である 5 成年後見制度は 判断能力が低下している者を対象としたものであり 身体障害があるというだけでは利用することはできない 問題 後見開始等の審判を請求することができる親族は 二親等内ではなく 四親等内に限られている 2 補助開始の審判を請求する際には 本人の同意がなければならない 3 市町村長は 65 歳以上の者の福祉を図るため特に必要があると認めるときは 後見開始等の審判を請求することができる 4 保佐類系ではなく 補助類型の場合は本人の同意のもと 四親等内の親族等の請求により 家庭裁判所の審判で代理権を与えることができる 5 家庭裁判所は 本人 配偶者 4 親等以内の親族 未成年後見人 未成年後見監督人 補助人 補助監督人 保佐人 保佐監督人 又は検察官の請求により 後見開始の審判をすることができる ( 民法第 7 条 ) 問題 任意後見や補助の場合は より簡易な手続きである診断書を持って判定ができる 2 後見開始等の審判は 家庭裁判所に請求する 3 成年後見制度には 居宅や入所などの規定はなく 制度該当者であれば利用できる制度である 4 法定後見開始申立ての費用は 原則として本人の財産から支出することができず 申立人が負担しなければならない 5 精神鑑定を行う際 鑑定医は 必ずしも精神科医である必要はなく 成年被後見人の主治医による鑑定も可能である 問題 成年後見人には社会福祉士 弁護士 司法書士なども選任される 2 未成年後見の選定は 最後に親権を行う者が遺言により指定する場合と 家庭裁判所が選任する場合の 2 種類がある ( 民法第 838~840 条 ) 3 平成 23 年 民法等の一部を改正する法律により 複数の未成年後見人が認められ 家庭裁判所は法人を未成年後見人に選任することもできるようになった 4 人数に特に制限はないので 家庭裁判所は必要に応じて数人の成年後見人を選 -6-

8 問題 5 問題 6 問題 7 任することができる ( 当初から数人の成年後見人を選任することも 追加的に数人の成年後見人を選任することもできる ( 民法第 843 条第 3 項 ) 5 成年後見人の選任は 親族だけでなく 社会福祉士 弁護士 司法書士などの個人と 社会福祉法人 株式会社 社会福祉協議会など法人が選任され 近年法人による成年後見人は年々増加している 3 1 家庭裁判所が 本人 申立人 後見人等選任予定者などに対して後見開始等の審判を告知する ここでいう告知とは 審判書謄本を本人 申立人 後見人等選任予定者が受理したときをいう 2 週間経過し 不服申立 ( 即時抗告 ) がなければ 審判が確定する 2 精神障害者については その後見人又は保佐人 配偶者 親権を行う者及び扶養義務者が保護者となるという保護者制度は平成 26 年 3 月 31 日までで廃止されている 3 記述の通りである 登記された事項については 東京法務局のほか 全国の法務局 地方法務局 ( ただし本局戸籍課のみ ) において証明書の発行を受けることができる 4 成年後見人の任務は 成年後見人の死亡又は後見開始の審判の取消しによって終了する したがって 家庭裁判所があらかじめ成年後見人の任期を定めることはない 成年後見人は 任期が終了すると 就任した際に作成した財産目録の金額に任務中の成年被後見人本人の収入を加えた額から 成年後見人等が成年被後見人本人のために支出した費用の額を控除する管理の計算を行い ( 民法第 870 条 ) 相続人へ成年被後見人の財産の引き継ぎを行う 5 成年後見人等が報酬付与申し立てをするのは家庭裁判所であり 裁判所の判断 ( 許可 ) により 本人の財産から報酬が支払われる 親族であっても同様である 2,51 民法第 850 条の 後見人の欠格事由 の規定により 後見人の配偶者 直系血族及び兄弟姉妹は 後見監督人となることができない 2 記述通り 成年後見監督人等は 後見事務の内容等を成年後見人に報告させたり 後見事務の内容等を自ら調査したりすることができる 3 民法第 844 条では 後見人は 正当な事由があるときは 家庭裁判所の許可を得て その任務を辞することができるとし 辞任を認めている 4 民法第 844 条の 後見人の辞任 の規定により 後見人は正当な理由があるときは申立人ではなく家庭裁判所の許可を得て その任務を辞することができる 5 上記の2の事務内容に加え 後見制度では 後見人等に不正等があると後見監督人は家庭裁判所に解任のための報告することができる 5 1 任意後見制度は 民法における禁治産 準禁治産者に対する制度にはなく 新たに 任意後見契約に関する法律 によって制定され施行された 2 任意後見制度は 任意後見契約に関する法律 に規定されている 3 任意後見契約は 公証人役場で公正証書により行われる必要がある 4 任意後見契約は 必ず公正証書で締結しなければならず 原則として本人が直接公証人と立ち会って作成されるものである なお 公正証書以外の方法で契約を行ったとしても 任意後見契約は無効になる -7-

9 問題 8 問題 9 問題 10 問題 11 5 記述通りである 1 1 家庭裁判所は個人のほか法人を任意後見監督人にすることもできる ( 任意後見法第 7 条第 4 項 ) 2 法人による任意後見について 特に制限はない 3 任意後見契約の効力が発効するのは 任意後見監督人が選任されてからである 4 任意後見契約に関する法律第 5 条において 任意後見受任者又は任意後見人の配偶者 直系血族及び兄弟姉妹は 任意後見監督人となることができない とされている 5 家庭裁判所は 任意後見を開始するにあたり 任意後見監督人を選任するが 任意後見人の四親等内の親族の中から選ぶわけではない 2 1 任意後見契約に関する法律第 7 条第 1 項第 4 号において 任意後見人は 任意後見人又はその代表とする者と本人の利益が相反する行為について本人を代表する とされているため 設問中の 特別代理人を選任しなければならない は誤りである 2 記述のとおりである 自由に解除できるわけではなく 任意後見契約に関する法律では その解除について その要式 方法に制限を加えている 3 任意後見制度では 任意後見人に不正等があると 任意後見監督人の報告を受けた家庭裁判所が任意後見人を解任することができる 4 家庭裁判所は任意後見人を解任することはできるが 直接監督することは禁止されている 5 記述は任意後見監督人に関する事項である 任意後見人の報酬額は任意後見契約において予め決めておく 3 1 成年後見人の職務は 本人の死後には及ぶことはない 2 成年被後見人は 日用品の購入その他日常生活に関する法律行為について取消権の対象から外されているため 一切の行為能力がないとはいえない 3 四親等内の親族等の請求により 家庭裁判所の審判で代理権を与えることができる 代理行為には補助人 保佐人は本人の同意をもち 成年後見人は本人の同意は必要ない 4 記述は被保佐人である 被後見人は精神上の障害により 判断能力を欠く常況にある者を指す 5 記述は補助類型である いわゆるまだら状態の人のうち軽度の人である 保佐類型では 精神上の障害により 判断能力が著しく不十分である者で 具体的には 日常の買い物程度は自分でできるが 重要な財産行為は自分では適切に行うことができず 常に他人の援助を受ける必要がある人のことを指す 3 1 民法第 859 条の 2 第 3 項の規定 (2011 年 複数人あるいは法人を選任することが可能とする民法改正案が成立した ) により 成年後見人が数人あるときは 第三者の意思表示は その一人に対してすれば足りるとされている 2 成年後見人の職務のひとつである身上監護とは 被後見人の見守り 相談業務などであるが 身体介護は含まれない 3 民法第 858 条の規定により 成年後見人の行う法律行為においては 本人の意思を最大限に尊重するとともに その心身の状態及び生活の状況に配慮すべき身上配 -8-

10 問題 12 問題 13 問題 14 慮義務等を負うものとされている 4 成年被後見人による法律行為を 成年被後見人本人が取り消すことはできる また 成年後見人は 成年被後見人が行った法律行為や契約のうち 成年被後見人によって不利益となるものについては原則として取り消すことができる 5 成年後見人の身上監護事務の場合 1 介護 生活維持に関する事務 2 住居の賃貸借等の住居の確保に関する事務 3 施設の入退所 処遇の監視 異議申し立てに関する事務 4 医療に関する事務 5 教育 リハビリテーションに関する事務などの法律行為を指し 介護や手術の承諾などの事実行為は含まれない 治療の承諾は事実行為にあたる 5 1 後見人は 正当な理由がある時は 家庭裁判所の許可を得て法律行為 ( 財産管理 生活または身上監護 ) を取り消すことができる 2 記述は利益相反行為に当たるものであるため 成年後見人は代理行為を行えない 契約締結のための代理行為を継続したい場合には 家庭裁判所より特別代理人の選任が必要である 3 日常的な金銭管理は成年後見の職務の中に含まれない 日常的な金銭管理が必要な場合に 日常生活自立支援事業などのサービスを活用するための契約が職務範囲として含まれる 4 成年後見人は 預貯金の管理など 本人の財産に関する法律行為を本人に代わって取り扱うことができるが 本人の居住用不動産を処分する場合には 家庭裁判所の許可が必要となる 5 設問文の記述は 善管注意義務のことである 善管注意義務とは 成年後見人の職業 地位 知識等に応じ 一般的に要求される平均人の注意義務を指す これに違反し 成年被後見人に損害を与えると損害賠償責任を負う 4 1 成年後見人が 本人の居住用の不動産を処分する場合には 任意後見監督人ではなく 家庭裁判所の許可が必要となる 2 成年被後見人の不動産の売却行為については 成年後見人が同意した行為であっても取り消すことができる 3 遺言は 結婚 離婚 養子縁組等と同様に一身属的権利であって 代理行為にはなじまない 4 設問文の他にも 財産管理や療養看護 ( 身上監護 ) にかかる法律行為に関連する登記の申請や要介護認定の申請などの公法上の行為 また これらの後見事務に関して生ずる紛争についての訴訟行為 ( 財産に関する訴訟行為 ) がある 5 民法第 738 条は 成年被後見人が婚姻をするには その成年後見人の同意を要しない と規定しているため 婚姻を取り消すことはできない 3 1 保佐人に代理権を付与する場合 民法第 876 条の 4 第 2 項によって 本人以外の者の請求によって代理権を与える旨の審判をするには本人の同意を必要とする 2 保佐人は 民法第 13 条第 1 項に定められた重要な法律行為について 同意見を付与されているが 日用品の購入その他日常生活に関する行為はその限りではない 3 成年後見制度では 遺言は結婚 離婚 養子縁組などと同様に一身専属的権利であって 代理行為にはなじまない -9-

11 問題 15 4 保佐人は 民法第 13 条 1 項に規定された行為の範囲を拡張する場合には家庭裁判所へ審判の申し立てをしなくてはならない 5 平成 25 年 7 月以降 後見 が開始された本人も選挙で投票することができるようになった ( 補助 保佐が開始された本人については もともと選挙権は制限されていない ) 1 1 記述通り ただし 家庭裁判所の審判を経て決定された行為に限られる 2 医師や税理士等の資格制限や会社役員や公務員等の地位を喪失するのは被後見人と被保佐人である 3 民法第 876 条の 9 により 家庭裁判所は被補助人のために特定の法律行為について 補助人に代理権を付与する審判をすることができる とされている 4 日常生活に関する行為以外の行為について同意 取消権をもち 財産に関する法律行為について代理権をもつのは 後見人である 5 被補助人は 精神上の障害 ( 認知症 知的障害 精神障害等 ) により 判断能力が不十分な者を対象とする

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