平成26年度 東京都公立学校における「いじめの実態及び対応状況把握のための調査」結果について

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1 資料 平成 26 年度東京都公立学校における いじめの実態及び対応状況把握のための調査 結果について 調査の趣旨都内公立学校におけるいじめの実態及びその対応状況について総点検する 調査内容 1 調査対象期間におけるいじめの認知件数と指導の経過及び 6 月 30 日時点においていじめであることを疑った件数 2 いじめの主な端緒別件数 ( 認知したきっかけ ) 3 いじめの主な態様 4 認知されたいじめについて 誰が ( どこが ) 対応したか 5 学校が連携して対応した関係機関 6 認知したいじめについてスクールカウンセラーと連携して対応した状況 7 学校とスクールカウンセラーと連携した対応した具体的取組 8 いじめの疑いがある事例について 引き続き確認が必要となっていることの背景や理由 9 学校いじめ対策委員会の設置状況 10 学校いじめ防止対策基本方針の策定状況 11 各教員等が把握したいじめに関する情報を 全教職員が共有するための工夫 12 いじめの未然防止や早期発見に向けた学校全体で工夫した取組 13 いじめを見たり聞いたりした児童 生徒が 声を上げることができるようにするための取組 14 いじめに関する情報が多方面から寄せられるようにするための取組 調査方法児童 生徒及び学校を対象とする質問紙調査等を実施し 実態及び対応状況を把握 調査対象期間平成 26 年 4 月 1 日 ~ 平成 26 年 6 月 30 日 調査対象学校 ( 幼稚園を除く ) 都内全公立学校 2,173 校 ( 集計上の学校数 :2,221 校 ) 本調査において 中等教育学校は小 中学校に分けて集計高等学校は全日制 定時制を別の学校として集計 1 調査対象期間におけるいじめの認知件数と指導の経過及び 6 月 30 日時点においていじめであることを疑った件数 平成 26 年度 (4 月 1 日 ~6 月 30 日 ) 認知件数 ( ) 内の % は 認知件数の合計に対する割合 [ ] 内の件数は 1 校当り1か月の平均認知件数小学校中学校高等学校特別支援学校合計中等教育学校 ( 前期 ) 中等教育学校 ( 後期 ) (1,295 校 ) (61 校 ) (2,221 校 ) (629 校 ) (236 課程 ) 2,190 件 [0.56 件 ] 1,837 件 [0.97 件 ] 54 件 [0.08 件 ] 5 件 [0.03 件 ] 4,086 件 [0.61 件 ] 1 解消した件数 1,510 件 (68.9%) 1,312 件 (71.4%) 46 件 (85.2%) 3 件 (6) 2,871 件 (70.3%) 2 指導を継続中の件数 680 件 (31.1%) 525 件 (28.6%) 8 件 (14.8%) 2 件 (4) 1,215 件 (29.7%) いじめの疑いがある件数 475 件 279 件 8 件 1 件 763 件 合計 2,665 件 2,116 件 62 件 6 件 4,849 件 調査対象期間におけるいじめの認知件数と指導の経過及び 9 月 30 日時点においていじめであることを疑った件数 平成 25 年度 (4 月 1 日 ~9 月 30 日 ) 認知件数 ( ) 内の % は 認知件数の合計に対する割合 [ ] 内の件数は 1 校当り1か月の平均認知件数小学校中学校高等学校特別支援学校合計中等教育学校 ( 前期 ) 中等教育学校 ( 後期 ) (1,298 校 ) (61 校 ) (2,222 校 ) (630 校 ) (233 課程 ) 4,483 件 [0.69 件 ] 3,410 件 [1.08 件 ] 222 件 [0.19 件 ] 36 件 [0.09 件 ] 8,151 件 [0.73 件 ] 1 解消した件数 3,473 件 (77.5%) 2,623 件 (76.9%) 174 件 (78.4%) 30 件 (83.3%) 6,300 件 (77.3%) 2 指導を継続中の件数 1,010 件 (22.5%) 787 件 (23.1%) 48 件 (21.6%) 6 件 (16.7%) 1,851 件 (22.7%) いじめの疑いがある件数 682 件 548 件 42 件 2 件 1,274 件 合計 5,165 件 3,958 件 264 件 28 件 9,425 件 7 月 31 日時点におけるいじめの認知件数及び 7 月 31 日時点においていじめであることを疑った件数 平成 24 年度 (7 月 31 日現在 ) 小学校 (1304 校 ) 中学校中等教育学校 ( 前期 ) (631 校 ) 高等学校中等教育学校 ( 後期 ) (235 課程 ) ( ) 内の % は 認知件数の合計に対する割合 特別支援学校 (60 校 ) 合計 (2,230 校 ) 認知件数 7 月 31 日時点で疑いがある件数について その後いじめと認知された件数を含む 3,496 件 2,967 件 132 件 42 件 6,637 件 1 解消した件数 2,259 件 (64.6%) 2,122 件 (71.5%) 102 件 (77.3%) 35 件 (83.3%) 4,518 件 (68.1%) 2 指導を継続中の件数 1,237 件 (35.4%) 845 件 (28.5%) 30 件 (22.7%) 7 件 (16.7%) 2,119 件 (31.9%) いじめの疑いがある件数 7 月 31 日時点で疑いがある件数について その後いじめと認知された件数を除く 2,573 件 1,501 件 752 件 44 件 4,870 件 合計 6,069 件 4,468 件 884 件 86 件 11,507 件 データ分析 平成 24 年度は 滋賀県大津市でいじめを苦にして中学生が自らの命を絶つ事故が発生したことから 緊急調査として 7 月 31 日時点の実態を把握するために実施したものである 年度は一定の期間を調査対象としているのに対して 24 年度は時点調査であるため 仮に 24 年度も一定期間を対象として認知件数を調査したとするならば 24 年度の方が 年度と比較して 認知件数等が大幅に多かったと推測される 上記データ分析により 平成 24 年度のいじめの認知件数が 年度と比較して大幅に多かったと推測される背景には 大津市や小学校 1,295 校品川区における自殺が社会的に大きく取り上げられたため 学校のいじめに対する意識が極めて高くなっていたことが思料される 中学校 629 校 ( 課題 ) いじめが社会的に大きく取り上げられているかどうかにかかわらず 平時より恒常的に 教員個人や学校組織としてのい 中等教育学校前期課程を含む じめに対する意識を高く保ち続ける必要がある 高等学校 194 校 (236 課程 ) なお 平成 24 年度以降 認知件数が減少していることについては 実際にいじめの件数が減少したのか 学校が十分把握して 中等教育学校後期課程を含む いないことにより 認知件数が減少したのかについて 教員からの視点だけでなく 子供が記載したアンケートの分析や聞き取特別支援学校 61 校 1 り等により 実態をより正確に把握し 検証する必要がある

2 2 いじめの主な端緒別件数 ( 認知したきっかけ ) 認知件数全体に対する割合 ( 件数 ) 小学校 中学校中等教育学校 ( 前期 ) 高等学校中等教育学校 ( 後期 ) 特別支援学校 合計 26 年度 25 年度 26 年度 25 年度 26 年度 25 年度 26 年度 25 年度 26 年度 25 年度 19.7% 16.9% 11.2% 9.5% 14.8% 25.2% % 15.8% 14.1% 学級担任が発見 (432 件 ) (759 件 ) (206 件 ) (325 件 ) (8 件 ) (56 件 ) (1 件 ) (8 件 ) (647 件 ) (1,148 件 ) 1.4% 1.2% 3.8% 2.9% 11.1% 4.5% 4 5.6% 2.6% 2.0% 学級担任以外の教職員が発見 (30 件 ) (52 件 ) (70 件 ) (100 件 ) (6 件 ) (10 件 ) (2 件 ) (2 件 ) (108 件 ) (164 件 ) 0.2% 0.2% 0.4% 0.4% 0.3% 0.3% 養護教諭が発見 (5 件 ) (10 件 ) (8 件 ) (15 件 ) (13 件 ) (25 件 ) 0.6% 0.2% 0.3% 0.5% 0.5% 2.8% 0.5% 0.3% スクールカウンセラー等の外部の相談員が発見 (14 件 ) (9 件 ) (6 件 ) (16 件 ) (1 件 ) (1 件 ) (20 件 ) (27 件 ) 39.5% 36.4% 47.5% 42.4% 33.3% 41.0% 36.1% 42.9% 39.0% アンケート調査により発見 (864 件 ) (1,632 件 ) (872 件 ) 中学校 (1,445 件 ) (18 小学校高等学校件 ) (91 件 ) (13 件 ) (1,754 件 ) (3,181 件 ) 特別支援学校合計 30.9% 33.9% 39.1% 中等教育学校 ( 前期 35.4% ) 中等教育学校 27.8% ( 後期 ) 37.8% 36.1% 34.5% 34.6% 被害の児童 生徒からの記載 学級担任が発見 (676 件 ) 432 (1,518 件 (19.7%) 件 ) (719 件 ) 206 (1,208 件 (11.1%) 件 ) (15 件 ) 8 件 (14.8%) (84 件 ) 1 件 (2) (13 件 ) (1, 件 ) 件 (15.7%) (2,823 件 ) 学級担任以外の教職員が発見 5.5% 30 件 2.5% ( 1.4%) 6.9% 70 件 ( 7.0% 3.8%) 5.5% 6 件 (11.1%) 3.2% 2 件 (4) 6.1% 108 件 ( 2.6%) 4.4% 周囲の児童 生徒からの記載 養護教諭が発見 (120 件 ) 5 (114 件 ( 件 0.2%) ) (126 件 ) 8 (237 件 ( 0.4%) 件 ) (3 件 ) 0 件 ((7 ) 件 ) 0 件 ( ) (249 件 13 ) 件 ( 0.3%) (358 件 ) 3.1% 1.5% 2.3% スクールカウンセラー等の外部の相談員が発見 加害の児童 生徒からの記載 14 件 ( 0.6%) 6 件 ( 0.3%) 0 件 ( ) 0 件 ( ) 20 件 ( 0.5%) (68 件 ) (27 件 ) (95 件 ) アンケート調査により発見 868 件 (39.5%) 896 件 (48.1%) 18 件 (33.3%) 0 件 ( ) 1,782 件 (43.3%) 被害の児童 生徒からの記載 15.3% % 件 (31.0%) 22.0% % 件 (39.2%) 29.6% 15 件 20.7% (27.8%) 4 0 件 ( 13.9% ) 18.6% 1,424 件 (34.6%) 26.6% 子供からの訴え 周囲の児童 生徒からの記載 (336 件 ) (1, 件 () 5.5%) (404 件 ) (1, 件 ( 件 7.5%) ) (16 件 ) 3 (46 件 ( 5.5%) 件 ) (2 件 ) 0 件 ((5 ) 件 ) (758 件 263 ) 件 (2,171 ( 6.4%) 件 ) 加害の児童 生徒からの記載 10.4% % 件 ( 3.1%) 16.3% 27 件 24.9% ( 1.4%) 29.6% 0 件 ( 19.8% ) 4 0 件 ( ) 13.9% 13.3% 95 件 ( 2.3%) 21.3% 被害の児童 生徒からの訴え 子供からの訴え (227 件 ) 337 (840 件 (15.4%) 件 ) (299 件 ) 404 (850 件 (21.7%) 件 ) (16 件 ) 16 件 (29.6%) (44 件 ) (2 件 ) 2 件 (4) (5 件 ) ( 件 ) 件 (18.4%) (1,739 件 ) 被害の児童 生徒からの訴え 3.0% 227 件 5.5% (10.3%) 3.9% 299 件 (16.1%) 5.4% 16 件 (29.6%) 0.9% 2 件 (4) 3.4% 544 件 (13.2%) 5.3% 周囲の児童 生徒からの訴え (65 件 ) (246 件 ) (72 件 ) (184 件 ) (2 件 ) (137 件 ) (432 件 ) 周囲の児童 生徒からの訴え 66 件 ( 3.0%) 72 件 ( 3.9%) 0 件 ( ) 0 件 ( 0/0%) 138 件 ( 3.4%) 2.0% 1.8% 1.9% 加害の児童 生徒からの訴え 44 件 ( 2.0%) 33 件 ( 1.7%) 0 件 ( ) 0 件 ( ) 77 件 ( 1.9%) (44 件 ) (33 件 ) (77 件 ) 保護者からの訴え 495 件 (22.6%) 264 件 (14.2%) 5 件 (9.3%) 0 件 (0%) 764 件 (18.6%) 被害の児童 生徒の保護者からの訴え 22.6% % 件 (19.1%) 14.4% % 件 (12.3%) 9.3% 4 件 ( 8.2% 7.4%) 0 件 () 19.4% 18.7% 652 件 (15.8%) 17.0% 保護者からの訴え 周囲の児童 生徒の保護者からの訴え (495 件 ) ( 件 () 1.0%) (264 件 ) (448 8 件 ( 件 0.4%) ) (5 件 ) 1 (18 件 ( 1.9%) 件 ) 0 件 (7 () 件 ) (764 件 ) 31 件 (1383 ( 0.8%) 件 ) 加害の児童 生徒の保護者からの訴え 19.2% % 件 ( 2.4%) 12.4% 28 件 ( 9.9% 1.5%) 7.4% 0 件 ( ) 6.8% 0 件 () 19.4% 16.0% 81 件 ( 2.0%) 13.1% 被害の児童 生徒の保護者からの訴え 地域の住民からの情報 (420 件 ) 4 (707 件 ( 件 0.2%) ) (228 件 ) 5 (336 件 ( 0.3%) 件 ) (4 件 ) 0 件 ((15 ) 件 ) 0 件 ( ) (7 件 ) (652 件 ) 9 件 ((1, %) 件 ) 1.0% 4.5% 0.4% 3.3% 1.9% 1.4% 0.8% 3.9% 学校以外の関係機関 周囲の児童 生徒の保護者からの訴え ( 相談機関を含む ) からの情報 3 件 ( 0.1%) 0 件 ( ) 0 件 ( ) 0 件 ( ) 3 件 ( 0.1%) (22 件 ) (203 件 ) (8 件 ) (112 件 ) (1 件 ) (3 件 ) (31 件 ) (318 件 ) その他 7 件 ( 0.3%) 2 件 ( 0.1%) 1 件 ( 1.9%) 0 件 ( ) 10 件 ( 0.2%) 2.4% 1.5% 2.0% 加害の児童 生徒の保護者からの訴え合計 (53 件 ) 2,195 件 (28 件 ) 1,861 件 54 件 5 件 (81 件 ) 4,115 件 0.2% 0.1% 0.3% 0.1% 0.2% 0.1% 地域の住民からの情報 (4 件 ) (4 件 ) (5 件 ) (5 件 ) (9 件 ) (9 件 ) 学校以外の関係機関 ( 相談機関を含む ) からの情報 その他 0.1% (3 件 ) 0.3% (7 件 ) 0.2% (10 件 ) 0.2% (11 件 ) 0.1% (2 件 ) 0.1% (5 件 ) 0.5% (17 件 ) 1.9% (1 件 ) 0.1% (3 件 ) 0.2% (10 件 ) 0.2% (15 件 ) 0.3% (28 件 ) 合計 2,190 件 4,483 件 1,837 件 3,410 件 54 件 222 件 5 件 36 件 4,086 件 8,151 件 全校種において アンケート調査により発見 の 周囲の児童 生徒からの記載 と 子供からの訴え の 周囲の児童 生徒からの訴え の合計は 9.5% にとどまっている ( 課題 ) 周囲の子供がいじめを見て見ぬふりしないための取組を行っている学校等の実践を収集し 検証する 全校種の合計では アンケート調査により発見 の 被害の児童 生徒からの記載 が最も多い アンケートはいじめの認知に有効だが 年に数回しか実施しないものであることから 今後は アンケートのみならず 日常的に被害の児童 生徒が学校に訴えることができるようにすることが必要である ( 課題 ) 被害の子供が どの教員に伝えても 学校全体でいじめを受け止め 確実に対応できるようにする 全校種の合計では 学級担任 学級担任以外の教職員 養護教諭 を合わせ 教職員が発見 の合計は 昨年度より増加しているものの 割合としては 18.7% にとどまっていることから 教職員のいじめへの気付きを更に高めていくことが求められる ( 課題 ) 学級担任はもとより 教職員一人ひとりが 子供はいじめを教員に訴えることが少ないとの認識に立ち 常にいじめの疑いがないかを確認し 早期発見できるようにするとともに いじめかどうかの判断を待つことなく どんな軽微ないじめであっても 全てのいじめについて 学校いじめ対策委員会 に報告し 組織として対応する 2

3 3 いじめの主な態様 複数回答認知件数の合計に対する割合 ( 件数 ) (1) 小学校 (3) 高等学校 中等教育学校 ( 後期 ) ひどくぶつかられ軽くぶつかられ嫌なこと金品たかられ金品隠され冷やかしパソコンや携帯仲間はずれその他 8.5%(187 件 ) 21.3%(466 件 ) 8.2%(179 件 ) 1.9%(42 件 ) 6.7%(147 件 ) 39.1%(856 件 ) 2.3%(51 件 ) 16.6%(363 件 ) 4.8%(106 件 ) 平成 25 年度平成 24 年度 6.7% 2.1% 23.2% 28.7% 6.2% 4.7% 0.8% 0.6% 6.2% 6.9% 57.6% 79.2% 1.5% 0.7% 14.7% 21.7% 3.8% 2.6% ひどくぶつかられ 軽くぶつかられ 嫌なこと 金品たかられ 金品隠され 冷やかし パソコンや携帯 仲間はずれ その他 5.6%(3 件 ) 0% 3.7%(2 件 ) 1.9%(1 件 ) 3.7%(2 件 ) 20.4%(11 件 ) 18.5%(10 件 ) 24.1%(13 件 ) 27.8%(15 件 ) 平成 25 年度平成 24 年度 5.0% 3.0% 12.2% 30.3% 7.2% 4.5% 0.9% 1.5% 7.2% 7.6% 32.9% 59.8% 28.4% 21.2% 14.4% 19.7% 5.9% 4.5% (%) (%) (2) 中学校 中等教育学校 ( 前期 ) (4) 特別支援学校 平成 25 年度平成 24 年度 平成 25 年度平成 24 年度 ひどくぶつかられ軽くぶつかられ嫌なこと金品たかられ金品隠され 8.1%(148 件 ) 8.6%(158 件 ) 1.4%(26 件 ) 9.1%(168 件 ) 18.9%(347 件 ) 6.7% 3.0% 15.5% 20.7% 6.0% 3.2% 1.3% 1.2% 8.6% 6.7% ひどくぶつかられ軽くぶつかられ嫌なこと金品たかられ金品隠され 0% 2(1 件 ) 6(3 件 ) 2(1 件 ) 2(1 件 ) 2.8% 7.1% 22.2% 7.1% 8.3% 11.1% 5.6% 7.1% 冷やかし 32.1%(590 件 ) 57.4% 78.0% 冷やかし 4(2 件 ) 61.1% 35.7% パソコンや携帯仲間はずれその他 11.1%(204 件 ) 12.3%(226 件 ) 2.5%(46 件 ) 8.9% 4.1% 10.3% 15.7% 2.3% 2.0% パソコンや携帯仲間はずれその他 0% 0% 2(1 件 ) 5.6% 4.8% 5.6% 4.8% 2.8% 4.8% 回答項目 ひどくぶつかられたり 叩かれたり 蹴られたりする 軽くぶつかられたり 遊ぶふりをして叩かれたり 蹴られたりする 嫌なことや恥ずかしいこと 危険なことをされたり させられたりする 金品をたかられる 金品を隠されたり 盗まれたり 壊されたり 捨てられたりする 冷やかしやからかい 悪口や脅し文句 嫌なことを言われる パソコンや携帯電話等で 誹謗中傷や嫌なことをされる 仲間はずれ 集団による無視をされる その他 小 中学校においては 冷やかしやからかい 軽くぶつかられ の事例が多いことから いじめの態様として比較的初期の段階で認知できていると考えられる ( 課題 ) いじめを初期の段階で防止できた事例と 重篤化した事例を比較検討し より具体的な早期対応のための取組について検証することが必要である パソコンや携帯電話等で 誹謗中傷や嫌なことをされる 事例は 校種が上がるごとに増加し 高等学校においては 最も多いことから インターネットを通じて行われるいじめは 大人には見えにくく 深刻化していると考えられる ( 課題 ) 特に高等学校において 実態把握と確実な指導とともに 子供同士の主体的な話合いにより 適切なインターネット利用に関するルールについて話し合うなどの活動を実施することが必要である 小 中 高等学校では ひどくぶつかられ が増加しており 特定の子供が繰り返す傾向が見られる暴力に対する個別指導が十分に行われていないことが考えられる ( 課題 ) 特に小学校低学年時から暴力を繰り返す子供の実態を検証し スクールカウンセラーと教員の連携により 感情を抑えるためのスキル ( アンガーマネージメントなど ) を指導するなど 個別支援を行う 3

4 4 認知されたいじめについて 誰が ( どこが ) 対応したか 複数回答認知件数全体に対する割合 (1) 小学校 (3) 高等学校 中等教育学校 ( 後期 ) 学校いじめ対策委員会 23.2%(509 件 ) 学校いじめ対策委員会 20.4%(11 件 ) 担任養護教諭部活動の顧問上記以外の教員 6.1%(134 件 ) (1 件 ) 12.0%(262 件 ) 84.5%(1,851 件 ) 担任養護教諭部活動の顧問上記以外の教員 5.6%(3 件 ) 9.3%(5 件 ) 61.1%(33 件 ) 42.6%(23 件 ) スクールカウンセラー 相談員学校サポートチーム警察等の関係機関と連携学校が保護者と連携して対応その他 16.9%(371 件 ) 2.5%(54 件 ) 1.1%(24 件 ) 30.6%(671 件 ) 2.4%(52 件 ) スクールカウンセラー 相談員学校サポートチーム警察等の関係機関と連携学校が保護者と連携して対応その他 22.2%(12 件 ) 7.4%(4 件 ) 1.9%(1 件 ) 20.4%(11 件 ) 14.8%(8 件 ) (2) 中学校 中等教育学校 ( 前期 ) (4) 特別支援学校 (%) 学校いじめ対策委員会担任養護教諭部活動の顧問上記以外の教員スクールカウンセラー 相談員学校サポートチーム警察等の関係機関と連携学校が保護者と連携して対応その他 25.3%(464 件 ) 75.4%(1385 件 ) 6.4%(117 件 ) 6.4%(118 件 ) 23.7%(435 件 ) 11.8%(217 件 ) 1.0%(19 件 ) 1.6%(29 件 ) 34.0%(625 件 ) 4.1%(75 件 ) 学校いじめ対策委員会担任養護教諭部活動の顧問上記以外の教員学校サポートチーム警察等の関係機関と連携学校が保護者と連携して対応その他 0% 0% 0% 4(2 件 ) 8(4 件 ) 2(1 件 ) 6(3 件 ) 2(1 件 ) 4(2 件 ) 回答項目 学校いじめ対策委員会等が組織的に対応した 担任が個別に対応した 養護教諭が個別に対応した 部活動の顧問が個別に対応した 上記以外の教員が個別に対応した スクールカウンセラー 相談員が対応した 学校が学校サポートチームを活用して対応した 学校が警察等の関係機関と連携して対応した 学校が保護者と連携して対応した その他 (%) 全校種において最も多いのは 担任が個別に対応した 事例である一方 学校いじめ対策委員会 の対応事例は極めて少ないことから 学校いじめ対策員会 が 実効的に機能していないことが分かる ( 課題 ) 各学校に設置された 学校いじめ対策委員会 が有効に機能していない原因の分析を通して 課題を明らかにするとともに 全教職員の共通理解の下に所掌事項を明確にし 確実に対応できる体制を整備する 保護者と連携して対応した事例が少ないことから 子供の問題行動等について 保護者と連携して取り組む体制や方針の策定が十分に整っていないと考えられる 関係機関と連携して対応した事例が少ないことから 学校は いじめ問題への対応のための関係機関との連携の方針の確認や体制づくりが十分に整っていないと考えられる ( 課題 ) 保護者 関係機関との連携について 学校と保護者や関係機関の代表とが協議を行い 連携によりいじめが解決した事例について検討を行うとともに 連携が推進されない原因を検証する 小 中学校において 学校サポートチームの対応事例が少ない ( 課題 ) 設置はされているものの いじめ問題の解決のために 学校サポートチーム が機能していない理由を検証し 学校いじめ対策委員会 と 学校サポートチーム の緊密な連携により 実効的に機能できるようにする 4

5 5 学校が連携して対応した関係機関 (4 警察等の関係機関と連携 に該当する事例における具体的な連携機関) 複数回答 小学校 中学校中等教育学校 高等学校 特別支援学校 合計 1 警察 ( スクールサポーター含む ) 4 件 20 件 1 件 1 件 26 件 学校にとって最も身近であるべき 地域の人材や団体 との連携がで 2 児童相談所等の福祉機関 5 件 7 件 0 件 0 件 12 件きていないことから 学校は いじめの早期発見のために 地域住民と連携した取組を推進する必要がある 3 医療機関 6 件 0 件 0 件 0 件 6 件 ( 課題 ) 地域住民と連携が行われ 効果が上がっている取組を検証 4 その他の専門的な関係機関 9 件 6 件 0 件 0 件 15 件 するとともに 学校は 地域の実情等に合わせて 地域住民に協 5 地域の人材や団体等 4 件 0 件 0 件 0 件 4 件 力を依頼する内容を十分に周知する 6 認知されたいじめについて学校がスクールカウンセラーと連携して対応した状況 複数回答 ( ) の % は 認知件数全体に対する割合中学校小学校中等教育学校高等学校合計 1 連携して対応した件数 634 件 (28.9%) 381 件 (20.7%) 21 件 (38.9%) 1,036 件 (25.4%) 2 1 のうち 効果が見られた件数 359 件 212 件 11 件 582 件 効果が見られた割合 (2/1 100) 56.6% 55.6% 52.4% 56.2% 7 学校とスクールカウンセラーが連携して対応した具体的取組 複数回答上位 10 項目を抽出連携して対応した件数 [61] 全体に対する割合 学校とスクールカウンセラーの連携については 概ね成果が見られるが スクールカウンセラーの対応において 効果が見られなかった事例の要因を把握する必要がある ( 課題 ) 効果が見られた事例と見られなかった事例を比較検証することを通して スクールカウンセラーの勤務日を最大限に活用して スクールカウンセラーと教職員との連携により いじめ防止の取組を推進できるようにする (1) 小学校学級担任への助言 援助被害又は加害児童 生徒のカウンセリング授業観察や校内の見回り保護者への個別の助言 援助学年会における情報の共有学校いじめ対策委員会管理職への支援生活指導主任への助言 援助すべての児童 生徒のカウンセリング養護教諭への助言 援助 47.5%(301 件 ) 39.9%(253 件 ) 33.8%(214 件 ) 24.0%(152 件 ) 19.1%(121 件 ) 18.0%(114 件 ) 17.4%(110 件 ) 15.1%(96 件 ) 12.8%(81 件 ) 12.8%(81 件 ) (3) 高等学校 中等教育学校 ( 後期 ) 学級担任への助言 援助被害又は加害児童 生徒のカウンセリング生活指導主任への助言 援助学校いじめ対策委員会養護教諭への助言 援助保護者への個別の助言 援助管理職への支援学年会における情報の共有すべての児童 生徒のカウンセリング授業観察や校内の見回り 66.7%(14 件 ) 61.9%(13 件 ) 38.1%(8 件 ) 33.3%(7 件 ) 23.8%(5 件 ) 23.8%(5 件 ) 19.0%(4 ) 件 ) 19.0%(4 件 ) 9.5%(2 件 ) 4.8%(1 件 ) (2) 中学校 中等教育学校 ( 前期 ) 学級担任への助言 援助 被害又は加害児童 生徒のカウンセリング 保護者への個別の助言 援助 授業観察や校内の見回り 学年会における情報の共有 生活指導主任への助言 援助 学校いじめ対策委員会 養護教諭への助言 援助 管理職への支援 すべての児童 生徒のカウンセリング 13.1%(50 件 ) 10.8%(41 41 件 )(10.8%) 38.6%(147 件 ) 35.7%(136 件 ) 21.3%(81 件 ) 20.7%(79 件 ) 18.4%(70 件 ) 17.1%(65 件 ) 16.3%(62 件 ) 8.1%(31 件 ) (%) 回答項目 学級担任への助言 援助被害又は加害児童 生徒を対象としたカウンセリング授業観察や校内の見回りによる児童 生徒の状況の把握被害又は加害児童 生徒の保護者への個別の助言 援助学年会における教員との情報共有学校いじめ対策委員会における教員との情報共有管理職への支援生活指導主任への助言 援助すべての児童 生徒を対象としたカウンセリング養護教諭への助言 援助 学級担任への助言 援助や子供のカウンセリングの実施等については 一定の成果を上げている ( 課題 ) 全員面接の成果と課題を検証し 教員とスクールカウンセラーが適切に役割分担できるようにする スクールカウンセラーが 学校いじめ対策委員会と連携した事例は少ない ( 課題 ) 全てのスクールカウンセラーが 学校いじめ対策委員会 の一員としての責務を果たせるよう組織体制を整備し スクールカウンセラーと 学校いじめ対策委員会 が一体となった対応を行う 5

6 8 いじめの疑いがある事例について 引き続き確認が必要となっていることの背景や理由 複数回答いじめの疑いがある件数全体に対する割合 (1) 小学校 (2) 中学校 中等教育学校 ( 前期 ) (3) 高等学校 中等教育学校 ( 後期 ) 状況を話したがらない 周囲から聞き取りできない 保護者から把握できない 今後 対応を行うところ再発がないか注視 指導後の経過観察中 12.8%(61 件 ) 7.2%(34 件 ) 6.7%(32 件 ) 26.7% (127 件 ) 37.3%(177 件 ) 42.9%(204 件 ) 状況を話したがらない 周囲から聞き取りできない 保護者から把握できない 今後 対応を行うところ再発がないか注視 指導後の経過観察中 13.6%(38 件 ) 6.8%(19 件 ) 8.2%(23 件 ) 28.7% (80 件 ) 43.0%(120 件 ) 38.0%(106 件 ) 状況を話したがらない 周囲から聞き取りできない 保護者から把握できない 今後 対応を行うところ再発がないか注視 指導後の経過観察中 0 件 () 0 件 () 37.5%(3 件 ) 37.5%(3 件 ) 37.5%(3 件 ) 37.5% (3 件 ) (%) (%) (%) 回答項目 いじめが認知に至らず疑いである理由の中に 関係すると思われる被害 加害の児童 生徒が状況を話したが らない 周囲の児童 生徒から状況を聞き取りできない 関係すると思われる児童 生徒の保護者から状況 関係すると思われる被害 加害の児童 生徒が状況を話したがらない を把握できない とする回答を合計した割合が 校種が上がるごとに増加していることから 学校は 子供の 周囲の児童 生徒から状況を聞き取りできない 年齢が上がるにしたがって いじめについて認知しづらくなっていることが伺える 関係すると思われる児童 生徒の保護者から状況を把握できない ( 課題 ) 子供の年齢が上がるにしたがって いじめについて聞き取りができなくなる傾向を検証し 学校と いじめであることを疑った直後であり 今後 対応を行うところである 子供や保護者との信頼関係により いじめから子供を守り通す体制の構築を図る 再発がないか注視している 指導後の経過観察中である 等 再発がないか注視している 指導後の経過観察中である は いじめが解消された後の事例についての背景 理由であり 質問項目 1(1ページ ) の 解消した件数 全体から見ると 件数は少ない ( 課題 ) いじめが解消した後も 教員や学校の判断で 安心である ととらえずに 全ての事例について 9 学校いじめ対策委員会の設置状況 定期的に 被害の子供や保護者はもとより周囲の子供から聞き取りをして 子供の様子を確実に観察する (1) 小学校 (2) 中学校 中等教育学校 ( 前期 ) (3) 高等学校 中等教育学校 ( 後期 ) (4) 特別支援学校 準備中準備中 9.3%(120 校 ) 準備中準備中 17.0%(107 校 ) 25.0%(59 課程 ) 24.6%(15 校 ) 設置済設置済設置済設置済 90.7%(1,175 校 ) 83.0%(522 校 ) 75.0%(177 課程 ) 75.4%(46 校 ) % 都立学校に対しては 法律に基づき 学校いじめ対策委員会 を 4 月 1 日までに設置するよう指導していたが 未設置の学校があることから 設置を確実に行う必要がある ( 課題 ) 平成 26 年 10 月末日までに全校での設置を完了する 10 学校いじめ防止基本方針の策定状況 (1) 小学校 (2) 中学校 中等教育学校 ( 前期 ) (3) 高等学校 中等教育学校 ( 後期 ) (4) 特別支援学校 策定に向け準備中 32.0%(415 校 ) 策定済ホームページ公表 策定済ホームページ未公表 35.1%(455 校 ) 32.8%(425 校 ) 策定に向け準備中 33.5%(211 校 ) 策定済ホームページ公表 策定済ホームページ未公表 31.3%(197 校 ) 35.1%(221 校 ) 策定済 ホームページ公表 1.7%(4 課程 ) 策定に向け準備中 策定済ホームページ未公表 19.9%(47 課程 ) 策定済 ホームページ公表 (0 校 ) 策定に向け準備中 78.4%(185 課程 ) 67.2%(41 校 ) 策定済ホームページ未公表 32.8%(20 校 ) 6 月 30 日現在 都いじめ防止対策基本方針 が未策定であったため 多くの学校で 学校いじめ防止基本方針 が未策定であったが 7 月 10 日には都の方針が策定されており 学校の方針についても 確実に策定する必要がある ( 課題 ) 全都立学校において 平成 26 年 10 月末日までに策定を完了する 6

7 11 いじめへの対応について学級担任等が一人で抱え込むことのないようにする取組 1 [ 各教員等が把握したいじめに関する情報を 全教職員が共有するための工夫 ] 複数回答学校数 ( 高等学校においては課程数 ) 全体に対する割合 (1) 小学校 (3) 高等学校 中等教育学校 ( 後期 ) 全教職員で共通実践を徹底学校いじめ対策委員会に伝えるパソコンの共有フォルダに保存コミュニケーションを図りやすい環境づくりいじめ発見のチェックシートの活用その他 91.7%(1187 件 ) 81.3% (1053 件 ) 18.8%(244 件 ) 96.1%(1244 件 ) 59.8%(774 件 ) 3.9%(50 件 ) 全教職員で共通実践を徹底学校いじめ対策委員会に伝えるパソコンの共有フォルダに保存コミュニケーションを図りやすい環境づくりいじめ発見のチェックシートの活用その他 7.6%(18 件 ) 19.1%(45 件 ) 8.5%(20 件 ) 64.0%(151 件 ) 53.0%(125 件 ) 82.2%(194 件 ) (%) (2) 中学校 中等教育学校 ( 前期 ) (4) 特別支援学校 全教職員で共通実践を徹底 90.5%(569 件 ) 全教職員で共通実践を徹底 80.3%(49 件 ) 学校いじめ対策委員会に伝えるパソコンの共有フォルダに保存コミュニケーションを図りやすい環境づくりいじめ発見のチェックシートの活用その他 4.0%(25 件 ) 76.5%(481 件 ) 38.3%(241 件 ) 95.2%(599 件 ) 50.4%(317 件 ) 学校いじめ対策委員会に伝えるパソコンの共有フォルダに保存コミュニケーションを図りやすい環境づくりいじめ発見のチェックシートの活用その他 54.1%(33 件 ) 19.7%(12 件 ) 18.0%(11 件 ) 6.6%(4 件 ) 83.6%(51 件 ) (%) (%) 回答項目 職員会議や打ち合わせ等を通じて 学校におけるいじめの防止等の対策の具体的な取組について 全教職員で共通実践することについて徹底している 職員会議や打ち合わせ等を通じて 各教員が把握したいじめの実態や気になる様子を 学校いじめ対策委員会に伝えることについて徹底している いじめの事案について 児童 生徒の実態や指導の経過等の情報が 定められた様式の 記録ファイル により パソコンの共有フォルダに保存されるなど全教職員で共有できるようになっている いじめ等の情報を職員室等で 日常的に話題にしたり 相談し合えるようにするため 教職員同士が互いにコミュニケーションを図りやすい職場環境づくりを推進している 全教職員が 定期的に いじめ発見のチェックシート 等を活用して 児童 生徒の様子を観察するとともに 学校いじめ対策委員会において 結果を集約 分析するなどして 情報共有ししている その他 いじめに関する情報を全教職員が共有できるようにするための工夫として 全校種において 多い順に 教職員同士が互いにコミュニケーションを図りやすい職場環境づくり 職員会議や打ち合わせ等を通じて 具体的な取組について 全教職員で共通実践することについて徹底 となっていることから 組織的対応の基盤づくりは行われつつあることが分かるが 実際の対応においては 質問項目 4(4 ページ ) の結果から鑑みると 学級担任任せになっている可能性がある ( 課題 ) 教員同士がコミュニケーションを図りやすい環境の整備にとどまらず いじめへの実際の対応において 組織的な取組が行われるよう体制を整備する 学校いじめ対策委員会に伝えることを徹底している と回答した学校の割合が 4 ページの 4 認知されたいじめについて 誰が ( どこが ) 対応したか の中で 学校いじめ対策委員会 と回答している割合を大きく上回っていることから いじめについて 学校いじめ対策委員会 に伝えられているものの 委員会による組織的対応は十分に行われていないことが推測される ( 課題 ) 学校いじめ対策委員会 が機能している学校の取組事例の検証を通して 成果と課題を明らかにし 教員が子供の様子で気になることがあったら 全ての事例について 必ず 学校いじめ対策委員会 に報告するとともに 報告を受けた委員会は 迅速にいじめの実態確認を行うことができるようにする 7

8 12 いじめへの対応について学級担任等が一人で抱え込むことのないようにするための取組 2 [ いじめの未然防止や早期発見に向けた学校全体で工夫した取組 ] 複数回答学校数 ( 高等学校においては課程数 ) 全体に対する割合 (1) 小学校 (3) 高等学校 中等教育学校 ( 後期 ) 登校時の様子を観察巡回分担表などの作成保護者会や学校便りによる周知教職員との面接等で指導 助言教育課程届に明記学校評価の評価項目に設定その他 3.6%(47 校 ) 72.1%(934 校 ) 62.2%(806 校 ) 63.6%(824 校 ) 78.0%(1010 校 ) 82.7%(1071 校 ) 52.0%(673 校 ) 登校時の様子を観察巡回分担表などの作成保護者会や学校便りによる周知教職員との面接等で指導 助言教育課程届に明記学校評価の評価項目に設定その他 52.1%(123 校 ) 36.0%(85 校 ) 28.8%(68 校 ) 59.7%(141 校 ) 26.3%(62 校 ) 24.6%(58 校 ) 8.9%(21 校 ) (%) (2) 中学校 中等教育学校 ( 前期 ) (4) 特別支援学校 登校時の様子を観察巡回分担表などの作成保護者会や学校便りによる周知教職員への面接等で指導 助言教育課程届に明記学校評価の評価項目に設定その他 6.7%(42 校 ) 38.2%(240 校 ) 67.9%(427 校 ) 39.1% 67.1%(422 校 ) 72.2%(454 校 ) 76.6%(482 校 ) 49.3%(310 校 ) (%) 登校時の様子を観察巡回分担表などの作成保護者会や学校便りによる周知教職員との面接等で指導 助言教育課程届に明記学校評価の評価項目に設定その他 54.1%(33 校 ) 11.5%(7 校 ) 39.3%(24 校 ) 70.5%(43 校 ) 47.5%(29 校 ) 49.2%(30 校 ) 4.9%(3 校 ) 回答項目 全教職員が分担して 校門や玄関で 登校時の児童 生徒への挨拶を行い 児童 生徒の様子を観察するとともに 気になる様子が見られた場合は 学校いじめ対策委員会等に報告している 休み時間等の巡回を 全教職員で行うために 巡回分担表などの計画が作成されている 保護者会や学校便りで いじめの未然防止や早期発見のための取組を 全教職員で行うことを周知している 管理職が いじめへの対応が学校全体で行われるよう 一人ひとりの教職員への面接等を通じて 日常的に指導 助言を行っている 教育課程届の 指導の重点 等に いじめの未然防止や早期発見のための取組を 全教職員で行うことを明記している 学校評価の評価項目に いじめ問題への適切な対応に関する内容が設定されている その他 小 中学校は 教育課程届の 指導の重点 等に明記 との回答が多く 高等学校では少なくなっていることから 教育課程届など学校の指導方針を明らかにする文書に いじめへの対応を学校全体で行うことを明記する取組については 校種によって差が見られている ( 課題 ) 教育課程届など 学校としての方針を対外的に明らかにする文書等を通じて いじめ防止対策は全教職員で行う ことを明確に示すとともに 保護者 地域住民等に広く周知する 全校種において 全教職員が分担して 校門や玄関で 登校時の児童 生徒への挨拶を行い 児童 生徒の様子を観察 と回答した学校が多いことから 教職員と子供との直接のかかわりの場を重視し いじめを防止しようと努めていると考えられる一方で 巡回分担表などの作成 は十分でないことから 学校全体で組織的に取組を行っていない可能性がある ( 課題 ) 学校生活において 教職員が役割分担をするなどして 常に子供の様子を観察できる体制の一層の充実を図る 8

9 13 いじめを見たり聞いたりした児童 生徒が 声を上げることができるようにするための取組 ( 学校の自由記述から ) (1) いじめを見たり聞いたりした児童 生徒の実態 成果として見られる姿 自分で認識しているいじめについて伝えてくる子供が増えている 学級担任以外の教員やスクールカウンセラーに伝える 一人ではなく 数名で相談した上で 伝える 日記やノートなどに書いて知らせる 校長室前に設置したポストへの手紙で知らせる 課題として見られる姿 周囲の子供が いじめなのか 仲が良い者同士がふざけ合っているのか 区別がつきにくく 伝えて来ない 学年が上がるにしたがって 担任などに報告したり相談したりしなくなり 関わりたくない という傾向が大きくなる (2) 児童 生徒がいじめについて学校に伝えることができるようにするために必要と考える取組 子供相談日の設定 学級担任以外の相談窓口の設置 定期的な学級担任と子供の面接の実施 意見箱 校長への手紙ポストの設置 教師と児童 生徒の交換ノートの実施 学級満足度調査の実施 いじめ相談電話の設置 学校メール相談の設置 いじめ防止指導重点週間の設定 ロールプレイを取り入れた いじめに関する授業 の実施 (3) 主体的にいじめ問題を解決しようとする意識や態度を育成するために行っている取組 帰りの会における 友達の良いところさがし の実施 児童会 生徒会による標語 ポスター 啓発新聞づくり 言葉によるいじめをなくす取組 ( 心が温まる言葉 の実施) いじめを考えるつどい の開催 小 中連携による 言葉によるいじめチェック表 の作成 14 いじめに関する情報が多方面から寄せられるようにするための取組 ( 学校の自由記述から ) (1) 保護者 地域関係者及び関係機関によるいじめに関する情報提供の実態 校長相談日を設定し 保護者等に周知している 毎学期 保護者を対象にアンケートを実施している PTAや地域との連絡会で いじめの情報交換を行っている 地域清掃や地域合同防災訓練に教員が参加し 情報提供を受けている (2) いじめに関する情報が 保護者 地域住民 関係機関等から寄せられるために必要と考える取組 学校便りや学年便り ホームページなどによる学校の取組についての発信 民生 児童委員 児童館等との連絡会における意見交換や情報提供の機会の設定 学校評価や関係者アンケートにいじめについての項目の設定 保護者相談日の設定 保護者 地域を対象にした いじめに関するアンケート の定期的な実施 9

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