平成27年度 東京都公立学校における「いじめの認知件数及び対応状況把握のための調査」結果について

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1 平成 27 年度東京都公立学校における いじめの認知数及び対応状況把握のための調査 結果について 調査の趣旨都内公立学校におけるいじめの実態及びその対応状況について総点検する 調査内容 1 調査対象期間におけるいじめの認知数と指導の経過及び 6 月 30 日時点においていじめであることを疑った数 2 いじめの主な端緒別数 ( 認知したきっかけ ) 3 いじめの主な態様 4 認知されたいじめについて 誰が ( どこが ) 対応したか 5 学校が連携して対応した関係機関 6 認知したいじめについてスクールカウンセラーと連携して対応した状況 7 学校とスクールカウンセラーと連携した対応した具体的取組 8 いじめの疑いがある事例について 引き続き確認が必要となっていることの背景や理由 9 学校いじめ対策委員会の取組状況 10 各教員等が把握したいじめに関する情報を 全教職員が共有するための工夫 11 いじめの未然防止や早期発見に向けた学校全体で工夫した取組 12 いじめの未然防止または早期対応のための取組 ( 自由記述 ) 調査方法児童 生徒及び学校を対象とする質問紙調査等を実施し 実態及び対応状況を把握 調査対象期間平成 27 年 4 月 1 日 ~ 平成 27 年 6 月 30 日 調査対象学校 ( 幼稚園を除く ) 都内全公立学校 2,173 校 ( 集計上の学校数 :2,218 校 ) 本調査において 中等教育学校は中 高等学校に分けて集計 高等学校は課程別に集計した 小学校 1,292 校 中学校 627 校 中等教育学校前期課程を含む 高等学校 192 校 (237 課程 ) 中等教育学校後期課程を含む 特別支援学校 62 校 データについて 平成 24 年度は 滋賀県大津市でいじめを苦にして中学生が自らの命を絶つ事故が発生したことから 緊急調査として 7 月 31 日時点の実態を把握するために実施したものである 平成 25 年度以降は 一定の期間を調査対象としているのに対して 24 年度は時点調査であるため 仮に 24 年度も一定期間を対象としていじめの認知数を調査したとするならば 24 年度が最も多かったことが推測される その後 いじめの認知数は 25 年度から 27 年度まで 2 年連続減少している 1 調査対象期間におけるいじめの認知数と指導の経過及び6 月 30 日時点においていじめであることを疑った数 ( ) 内の % は 認知数のに対する割合 [ ] 内の数は 1 校当り1か月の平均認知数 平成 27 年度 (4 月 1 日 ~6 月 30 日 ) 小学校中学校高等学校特別支援学校中等教育学校 ( 前期 ) 中等教育学校 ( 後期 ) (62 校 ) (2,218 校 ) (237 課程 ) 認知数 1,392 1, ,823 [0.36 ] [0.74 ] [0.04 ] [0.03 ] [0.42 ] 1 解消した数 853 (61.3%) 1037 (74.1%) 16 (61.5%) 4 (8) 1,910 (67.7%) 2 指導を継続中の数 539 (38.7%) 363 (25.9%) 10 (38.5%) 1 (2) 913 (32.3%) いじめの疑いがある数 合 計 1,876 1, ,679 調査対象期間におけるいじめの認知数と指導の経過及び6 月 30 日時点においていじめであることを疑った数 平成 (4 月 1 日 ~6 月 30 日 ) 小学校中学校高等学校特別支援学校中等教育学校 ( 前期 ) 中等教育学校 ( 後期 ) (1,295 校 ) (61 校 ) (629 校 ) (236 課程 ) 認知数 2,190 1, [0.56 ] [0.97 ] [0.08 ] [0.03 ] 調査対象期間におけるいじめの認知数と指導の経過及び9 月 30 日時点においていじめであることを疑った数 平成 25 年度 (4 月 1 日 ~9 月 30 日 ) 小学校中学校高等学校特別支援学校中等教育学校 ( 前期 ) 中等教育学校 ( 後期 ) (1,298 校 ) (61 校 ) (630 校 ) (233 課程 ) 認知数 4,483 3, [0.69 ] [1.08 ] [0.19 ] [0.09 ] (2,222 校 ) 8,151 [0.73 ] 1 解消した数 3,473 (77.5%) 2,623 (76.9%) 174 (78.4%) 30 (83.3%) 6,300 (77.3%) 2 指導を継続中の数 1,010 (22.5%) 787 (23.1%) 48 (21.6%) 6 (16.7%) 1,851 (22.7%) いじめの疑いがある数 ,274 合 計 5,165 3, ,425 7 月 31 日時点におけるいじめの認知数及び7 月 31 日時点においていじめであることを疑った数小学校中学校高等学校特別支援学校平成 24 年度 (7 月 31 日現在 ) 中等教育学校 ( 前期 ) 中等教育学校 ( 後期 ) (1304 校 ) (60 校 ) (631 校 ) (235 課程 ) 認知数 7 月 31 日時点で疑いがある数について その後いじめと認知された数を含む (2,230 校 ) 3,496 2, ,637 1 解消した数 2,259 (64.6%) 2,122 (71.5%) 102 (77.3%) 35 (83.3%) 4,518 (68.1%) 2 指導を継続中の数 1,237 (35.4%) 845 (28.5%) 30 (22.7%) 7 (16.7%) 2,119 (31.9%) いじめの疑いがある数 7 月 31 日時点で疑いがある数について その後いじめと認知された数を除く (2,221 校 ) 4,086 [0.61 ] 1 解消した数 1,510 (68.9%) 1,312 (71.4%) 46 (85.2%) 3 (6) 2,871 (7) 2 指導を継続中の数 680 (31.1%) 525 (28.6%) 8 (14.8%) 2 (4) 1,215 (29.7%) いじめの疑いがある数 合 計 2,665 2, ,849 2,573 1, ,870 6,069 4, ,507 認知数は 全校種において 昨年度より減少している 学校の取組が徹底され いじめが実際に減少した結果か いじめを積極的に認知しようとする学校の姿勢が弱くなっているためか 明確ではない また の解消率が 2 年連続減少していることについては 解消 を慎重に見極めようとする姿勢が強くなった結果か 学校の対応力低下のためか 学校によって異なると考えられる ( 課題 ) いじめの認知及び解消は 教職員個人ではなく 学校いじめ対策委員会 が いじめの定義に対する正しい理解に基づき 児童 生徒の状況を総合的に考慮して判断することを徹底し 教員間で判断に差が生じないようにする必要がある また 認知数については 引き続き 児童 生徒を対象に定期的に実施しているアンケートへの記載の変化など 多面的な視点から その確実性を高める検証を続けていく必要がある 1

2 あ 2 いじめの主な端緒別数 ( 認知したきっかけ ) 認知数全体に対する割合 ( 数 ) 学級担任が発見 学級担任以外の教職員が発見 養護教諭が発見 スクールカウンセラー等の外部の相談員が発見 小学校 中学校中等教育学校 ( 前期 ) 高等学校中等教育学校 ( 後期 ) 特別支援学校 27 年度 25 年度 27 年度 25 年度 27 年度 25 年度 27 年度 25 年度 27 年度 25 年度 24.4% (340 ) 1.4% (19 ) (1 ) 0.8% (11 ) 19.7% (432 ) 1.4% (30 ) (5 ) 0.6% (14 ) 16.9% (759 ) 1.2% (52 ) (10 ) (9 ) 17.1% (239 ) 3.1% (43 ) (4 ) 0.6% (9 ) 11.2% (206 ) 3.8% (70 ) 0.4% (8 ) (6 ) 27.9% 39.5% 36.4% 49.2% 47.5% 42.4% 19.2% 33.3% 41.0% 36.1% 38.4% 42.9% アンケート調査により発見 (389 ) (864 ) (1,632 ) (689 ) (872 ) (1,445 ) (5 ) (18 ) (91 ) (13 ) (1,083 ) (1,754 ) 24.4% 30.9% 33.9% 42.5% 39.1% 中学校 35.4% 15.4% 27.8% 37.8% 36.1% 33.2% 34.5% 被害の児童 生徒からの記載小学校高等学校 (339 ) (676 ) (1,518 ) (595 ) (719 ) (1,208 ) (4 ) (15 ) (84 ) (0 特別支援学校 ) (13 ) (938 ) (1,410 中等教育学校 ( 前期 ) 中等教育学校 ( 後期 ) 3.4% 5.5% 2.5% 6.1% 6.9% 7.0% 3.8% 5.5% 3.2% 4.7% 6.1% 学級担任が発見 周囲の児童 生徒からの記載 432 (19.7%) 206 (11.1%) 8 (14.8%) 1 (2) 647 (15.7%) (47 ) (120 ) (114 ) (86 ) (126 ) (237 ) (1 ) (3 ) (7 ) (134 ) (249 ) 学級担任以外の教職員が発見 30 ( 1.4%) 70 ( 3.8%) 6 (11.1%) 2 (4) 108 ( 2.6%) 3.1% 0.6% 1.5% 0.4% 2.3% 養護教諭が発見 加害の児童 生徒からの記載 (3 ) (68 ) 5 ( ) (8 ) (27 ) 8 ( 0.4%) (0 0 ) ( ) 0 (0 () ) (11 13 ) ((95 ) ) スクールカウンセラー等の外部の相談員が発見 21.4% 15.3% 24.2% 14 ( 0.6%) 17.3% 22.0% 6 3 ( ) 34.6% 29.6% 0 ( 20.7% ) 4 0 ( ) 13.9% 19.4% % ( 0.5%) アンケート調査により発見 子供からの訴え (298 ) (336 ) (1, ) (39.5%) (242 ) (404 ) 896 (1,034 (48.1%) ) (9 ) (1618 ) (33.3%) (46 ) 0 (2 () ) (5 ) (549 1,782 ) (43.3%) (758 ) 被害の児童 生徒からの記載 17.9% 10.4% 18.7% 680 (31.0%) 14.0% 16.3% % (39.2%) 26.9% 29.6% 15 (27.8%) 19.8% 4 0 ( ) 13.9% 16.0% 1, % (34.6%) 周囲の児童 生徒からの記載 被害の児童 生徒からの訴え (249 ) (227 ) ( ) ( ( %) ) (299 ) 140 (850 ( ) 7.5%) (7 ) (16 ) 3 ((44 5.5%) ) (2 0 () ) (5 ) ( ) (544 ( 6.4%) ) 加害の児童 生徒からの記載 3.4% 3.0% 5.5% 68 ( 3.1%) 3.1% 3.9% 275.4% ( 1.4%) 7.7% 0 ( ) 0.9% ( ) 3.3% 95 ( 3.4% 2.3%) 子供からの訴え 周囲の児童 生徒からの訴え (47 ) (65 ) ( ) (15.4%) (43 ) (72 ) 404 (184 (21.7%) ) (2 ) (016 ) (29.6%) ) 2 (0 (4) ) (92759 ) (18.4%) (137 ) 被害の児童 生徒からの訴え 2.0% 227 (1) 1.8% 299 (16.1%) 16 (29.6%) 2 (4) 544 (13.2%) 1.9% 周囲の児童 生徒からの訴え 加害の児童 生徒からの訴え (2 ) (44 ) 66 ( 3.0%) (3 ) (33 ) 72 ( 3.9%) 0 ( ) (0 0 () 0/0%) (5 138 ) (773.4%) ) 加害の児童 生徒からの訴え 23.3% 22.6% 2 44 ( 11.9% 2.0%) 14.4% % ( 1.7%) 23.1% 9.3% 0 ( 8.2% ) 6 0 ( ) 19.4% 17.7% % ( 1.9%) 保護者からの訴え 保護者からの訴え (324 ) (495 ) ( ) (22.6%) (167 ) (264 ) 264 (448 (14.2%) ) (6 ) (5 ) 5 (9.3%) (18 ) (3 ) (00 ) (0%) (7 ) ( ) (18.6%) (764 ) 被害の児童 生徒の保護者からの訴え 22.3% 19.2% 15.8% 420 (19.1%) 11.3% 12.4% % (12.3%) 23.1% 7.4% 4 ( 7.4%) 6.8% 6 0 () 19.4% 16.9% % (15.8%) 周囲の児童 生徒の保護者からの訴え 被害の児童 生徒の保護者からの訴え (311 ) (420 ) ( ) ( ( %) ) (228 ) (336 8 ( ) 0.4%) (6 ) (4 ) 1 ((15 1.9%) ) (3 ) (00 )() (7 ) (478 ) 31 (652 ( 0.8%) ) 加害の児童 生徒の保護者からの訴え 0.9% 1.0% 4.5% 53 ( 2.4%) 0.4% 0.4% 283.3% ( 1.5%) 1.9% 0 ( ) 1.4% 0 () 0.7% 81 ( 0.8% 2.0%) 周囲の児童 生徒の保護者からの訴え 地域の住民からの情報 (13 ) (22 ) (2034 ) ( ) (6 ) (8 ) 5 (112 ( ) ) (1 0 ) ( ) (3 ) 0 (0 () ) (19 ) 9 ((31 ) ) 学校以外の関係機関( 相談機関を含む ) からの情報 2.4% 3 ( ) 1.5% 0 ( ) 0 ( ) 0 ( ) 3 ( 2.0% 加害の児童 生徒の保護者からの訴え ) (53 ) 7 ( ) (3 ) (28 ) 2 ( ) (0 1 ) ( 1.9%) 0 (0 () ) (3 10 ) ((81 ) ) 地域の住民からの情報 2,195 1, ,115 (3 ) (4 ) (4 ) (5 ) (5 ) (3 ) (9 ) 学校以外の関係機関 ( 相談機関を含む ) からの情報 (4 ) (3 ) 1,392 (3 ) (7 ) 2,190 (10 ) (11 ) 4,483 (2 ) 0.4% (5 ) 1,400 (2 ) 1,837 全校種で 学級担任が発見 した割合が昨年度より増加しており 小学校が 24.4%(19.7%) 中学校が 17.1%(11.2%) 高等学校が 15.4%(14.8%) 特別支援学校が 4(20%) である ( 課題 ) 校種を問わず 学級担任が果たす役割が大きいことが分かる 多くの教職員の日常の努力やいじめ防止等の対策を推進する上での成果を 校内で共有できるようにする必要がある 小 中学校では アンケート調査により発見 した割合が最も高く 小学校が 27.9%(39.5%) 中学校が 49.2%(47.5%) である ( 課題 ) 学校がアンケートの効果を最大限に活用できるよう アンケートの実施方法 質問項目例 効果的な活用事例を学校間で共有する必要がある 高等学校では 子供からの訴え の割合が最も高く 34.6%(29.6%) である また 周囲の児童 生徒からの訴え が 7.7%() となっている ( 課題 ) 高等学校において相談しやすい環境の構築や 生徒に 見て見ぬふりしない意識 が醸成されつつあるととらえられる 全校種において 自分がいじめを受けたり 他の人がいじめを受けていることを見たり聞いたりしたときにどのように行動すべきかを指導するとともに 児童 生徒の主体的な取組を啓発していくことが必要である 特別支援学校においては 被害の子供の保護者からの訴え の割合が最も高く 6() である ( 課題 ) 特別支援学校の児童 生徒の中には 自分からいじめを受けていることを訴えられない児童 生徒もいることから 学級担任のいじめへの気付きや意識を一層高めていく必要がある 2 9.5% (325 ) 2.9% (100 ) 0.4% (15 ) 0.5% (16 ) (5 ) 0.5% (17 ) 3, % (4 ) 7.7% (2 ) 14.8% (8 ) 11.1% (6 ) 1.9% (1 ) 25.2% (56 ) 4.5% (10 ) 0.5% (1 ) 4 (2 ) 2 (1 ) 4 (2 ) 22.2% (8 ) 5.6% (2 ) 2.8% (1 ) % (585 ) 2.3% (64 ) (5 ) 0.7% (20 ) (6 ) (8 ) 2, % (647 ) 2.6% (108 ) (13 ) 0.5% (20 ) (3 ) (10 ) 4, % (1,148 ) 2.0% (164 ) (25 ) (27 ) 39.0% (3,181 ) 34.6% (2,823 ) 4.4% (358 ) 26.6% (2,171 ) 21.3% (1,739 ) 5.3% (432 ) 17.0% (1,383 ) 13.1% (1,065 ) 3.9% (318 ) (9 ) (15 ) (28 ) 8,151

3 3 いじめの主な態様 複数回答認知数のに対する割合 ( 数 ) (1) 小学校 (3) 高等学校 中等教育学校 ( 後期 ) ひどくぶつかられ軽くぶつかられ嫌なこと金品たかられ金品隠され冷やかしパソコンや携帯仲間はずれ 5.8%(81 ) 26.3%(366 ) 9.3%(129 ) 0.6%(9 ) 5.6%(78 ) 70.8%(986 ) 1.3%(18 ) 13.8%(192 ) 5.7%(80 ) 25 年度 24 年度 8.5% 6.7% 2.1% 21.3% 23.2% 28.7% 8.2% 6.2% 4.7% 1.9% 0.8% 0.6% 6.7% 6.2% 6.9% 39.1% 57.6% 79.2% 2.3% 1.5% 0.7% 16.6% 14.7% 21.7% 4.8% 3.8% 2.6% ひどくぶつかられ 軽くぶつかられ 嫌なこと 金品たかられ 金品隠され 冷やかし パソコンや携帯 仲間はずれ 11.5%(3 ) 7.7%(2 ) 3.8%(1 ) 3.8%(1 ) 3.8%(1 ) 3.8%(1 ) 11.5%(3 ) 38.5%(10 ) 53.8%(14 ) 25 年度 24 年度 5.6% 5.0% 3.0% 20.4% 12.2% % 7.2% 4.5% 0.9% 1.5% 3.7% 7.2% 7.6% 24.1% 32.9% 59.8% 27.8% 28.4% 21.2% 1.9% 14.4% 19.7% 3.7% 5.9% 4.5% (2) 中学校 中等教育学校 ( 前期 ) (4) 特別支援学校 25 年度 24 年度 25 年度 24 年度 ひどくぶつかられ 軽くぶつかられ 嫌なこと 金品たかられ 金品隠され 冷やかし パソコンや携帯 仲間はずれ 3.9%(54 ) 7.4%(103 ) 0.7%(10 ) 6.0%(84 ) 19.1%(267 ) 5.9%(83 ) 11.8%(165 ) 4.5%(63 ) 64.2%(899 ) 8.1% 6.7% 3.0% 18.9% 15.5% 20.7% 8.6% 6.0% 3.2% 1.4% 1.3% 1.2% 9.1% 8.6% 6.7% 32.1% 57.4% 78.0% 11.1% 8.9% 4.1% 12.3% % 2.5% 2.3% 2.0% ひどくぶつかられ軽くぶつかられ嫌なこと金品たかられ金品隠され冷やかしパソコンや携帯仲間はずれ 2(1 ) 2(1 ) 2(1 ) 4(2 ) 4(2 ) 2 2.8% 7.1% % 7.1% 2 8.3% % 5.6% 7.1% % 35.7% 2 5.6% 4.8% 5.6% 4.8% 2.8% 4.8% 回答項目 ひどくぶつかられたり 叩かれたり 蹴られたりする 軽くぶつかられたり 遊ぶふりをして叩かれたり 蹴られたりする 嫌なことや恥ずかしいこと 危険なことをされたり させられたりする 金品をたかられる 金品を隠されたり 盗まれたり 壊されたり 捨てられたりする 冷やかしやからかい 悪口や脅し文句 嫌なことを言われる パソコンや携帯電話等で 誹謗中傷や嫌なことをされる 仲間はずれ 集団による無視をされる 全校種において 冷やかしやからかい の割合が最も高く 昨年度と同率又は昨年度より増加しており 小学校が 70.8%(39.1%) 中学校が 64.2%(32.1%) 高等学校が 53.8%(24.1%) 特別支援学校が 4(4) である いじめの態様として比較的初期の段階で認知できているととらえられる ( 課題 ) いじめを初期の段階で防止できた事例と 重篤化した事例を比較検討し より具体的な早期発見のための取組について検証する必要がある パソコンや携帯電話等で 誹謗中傷や嫌なことをされる 割合が 小学校が 1.3%(2.3%) 中学校が 5.9% (11.1%) 高等学校が 38.5%(24.1%) 特別支援学校が 2(2) であり 校種が上がるごとに増加している インターネットを通じて行われるいじめは 実態が明らかになっていない事案も多いと考えられる ( 課題 ) スマートフォンや SNS の使用等について 全ての学校で 児童 生徒の主体的な取組を通して 学校ルールや家庭ルールを策定することを通して 情報モラルに関する指導を徹底させる必要がある 特別支援学校においては 冷やかしやからかい と同率で 嫌なことや恥ずかしいこと 危険なことをされたりさせられたりする 割合が最も高く 4(2) である ( 課題 ) 児童 生徒に対して 相手に嫌な思いをさせる行為は いじめ であることを指導する必要がある 3

4 4 認知されたいじめについて 誰が ( どこが ) 対応したか 複数回答認知数全体に対する割合 (1) 小学校 (3) 高等学校 中等教育学校 ( 後期 ) 学校いじめ対策委員会 35.7%(497 ) 23.2% 学校いじめ対策委員会 53.8%(14 ) 20.4% 担任養護教諭部活動の顧問上記以外の教員スクールカウンセラー 相談員学校サポートチーム警察等の関係機関と連携学校が保護者と連携して対応 92.4%(1,286 ) 8.8%(123 ) (3 ) 22.4%(312 ) 24.1%(335 ) 2.6%(36 ) 1.3%(18 ) 44.3%(616 ) 4.2%(59 ) 84.5% 6.1% 12.0% 16.9% 2.5% 1.1% 30.6% 2.4% 担任 養護教諭 部活動の顧問 上記以外の教員 スクールカウンセラー 相談員 学校サポートチーム 警察等の関係機関と連携 学校が保護者と連携して対応 15.4%(4 ) 11.5%(3 ) 3.8%(1 ) 23.1%(6 ) 15.4%(4 ) 34.6%(9 ) 34.6%(9 ) 65.4%(17 ) 61.1% 5.6% 9.3% 42.6% 22.2% 7.4% 1.9% 20.4% 14.8% (2) 中学校 中等教育学校 ( 前期 ) (4) 特別支援学校 学校いじめ対策委員会担任養護教諭部活動の顧問上記以外の教員スクールカウンセラー 相談員学校サポートチーム警察等の関係機関と連携学校が保護者と連携して対応 30.4%(425 ) 88.6%(1,240 ) 5.7%(80 ) 7.3%(102 ) 24.1%(338 ) 12.9%(181 ) 1.4%(20 ) 0.8%(11 ) 32.0%(448 ) 4.0%(56 ) 25.3% 75.4% 6.4% 6.4% 23.7% 11.8% 1.0% 1.6% 34.0% 4.1% 学校いじめ対策委員会担任養護教諭部活動の顧問上記以外の教員学校サポートチーム警察等の関係機関と連携学校が保護者と連携して対応 0% 8(4 ) 6(3 ) 6(3 ) 4(2 ) 8(4 ) 回答項目 学校いじめ対策委員会等が組織的に対応した 担任が個別に対応した 養護教諭が個別に対応した 部活動の顧問が個別に対応した 上記以外の教員が個別に対応した スクールカウンセラー 相談員が対応した 学校が学校サポートチームを活用して対応した 学校が警察等の関係機関と連携して対応した 学校が保護者と連携して対応した 認知したいじめへの対応について 小 中 高等学校では 担任が個別に対応した 割合が最も高く 小学校が 92.4%(84.5%) 中学校が 88.6%(75.4%) 高等学校が 65.4%(61.1%) であり いじめへの対応に学級担任の果たす役割は大きいと言える ( 課題 ) 質問項目 9(6 ページ ) では 学校いじめ対策員会が各事例への対応方針を協議している学校が となっていることから いじめに対しては 対策委員会の方針に基づき 学級担任が対応しているととらえるべきだが 学級担任が一人で抱え込み 組織的対応が行われていないことがないか 教職員一人一人の取組について検証する必要がある 全校種で 学校いじめ対策委員会が組織的に対応した 割合が高いとは言えず 小学校が 35.7%(23.2%) 中学校が 30.4% (25.3%) 高等学校が 53.8%(20.4%) 特別支援学校が 8(4) である ( 課題 ) 複数回答の質問項目であることから 学校いじめ対策委員会が組織的に対応 すべき事例はもっと多くなければならないと考える 一人一人の教職員は 自分が担任する学級 学年等にかかわらず 児童 生徒の様子で気になることを見聞きしたら どんな小さな事例でも 迅速に学校いじめ対策委員会に報告する必要がある 学校サポートチームを活用して対応した 割合は 極めて低く 小学校が 2.6%(2.5%) 中学校が 1.4%(1.0%) 高等学校が (7.4%) 特別支援学校が 4() であり 昨年度からほとんど活用が推進されていない ( 課題 ) 各学校に設置されている 学校サポートチーム の実態を把握し 十分に活用されていない原因を分析するとともに 効果的に活用されている学校の事例等を収集し 資料を作成するなどして 活用の推進を図る必要がある 4

5 5 学校が連携して対応した関係機関 (4 警察等の関係機関と連携 に該当する事例における具体的な連携機関 ) 複数回答 がt 警察 ( スクールサポーター含む ) 児童相談所等の福祉機関 医療機関 の専門的な関係機関 地域の人材や団体等 6 認知されたいじめについて学校がスクールカウンセラーと連携して対応した状況 複数回答 ( ) の % は 認知数全体に対する割合中学校高等学校小学校中等教育学校中等教育学校 ( 後期 ) 1 連携して対応した数 年度 27 年度 27 年度 27 年度 376 (27.0%) 回答項目 634 (28.9%) 194 (13.9%) 381 (20.7%) 小学校 中学校 高等学校 特別支援学校 12 (46.2%) 21 (38.9%) 582 (20.7%) 1,036 (25.4%) 2 1 のうち 効果が見られた数 効果が見られた割合 (2/1 100) 71.0% 56.6% 67.5% 55.6% 75.0% 52.4% 69.9% 56.2% 7 学校とスクールカウンセラーが連携して対応した具体的取組 複数回答上位 10 項目を抽出 (1) 小学校 (3) 高等学校 中等教育学校 ( 後期 ) 学級担任への助言 援助 58.0%(218 ) 47.5% 被害又は加害児童 生徒のカウンセリング 被害又は加害児童 生徒のカウンセリング 42.8%(161 ) 39.9% 養護教諭への助言 援助 授業観察や校内の見回り 38.8%(146 ) 33.8% 学級担任への助言 援助 管理職への支援 27.1%(102 ) 17.4% 学校いじめ対策委員会 学校いじめ対策委員会 27.1%(102 ) 18.0% すべての児童 生徒のカウンセリング 学年会における情報の共有 25.3%(95 ) 19.1% 管理職への支援 保護者への個別の助言 援助 2(76 ) 24.0% 生活指導主任への助言 援助 生活指導主任への助言 援助 17.0%(64 ) 15.1% 学年会における情報の共有養護教諭への助言 援助 15.7%(59 ) 12.8% 保護者への個別の助言 援助希望する児童 生徒のカウンセリングすべての児童 生徒のカウンセリング 14.9%(56 ) 12.8% ( ) 小学校中学校 中等教育学校 ( 前期 ) 高等学校 中等教育学校 ( 後期 ) 特別支援学校 連携して対応した数 [61] に対する割合 学校にとって最も身近であるべき 地域の人材や団体 との連携が 昨年度からほとんど推進されておらず 事例としては 小学校の 1 (4 ) のみである ( 課題 ) 地域住民と連携により いじめの解決に向けて効果があった取組を検証するとともに 学校いじめ防止基本方針 の内容について 地域に説明することなどを通して 学校は 地域住民に いじめの可能性のある情報の提供などについて協力を依頼する必要がある 学校とスクールカウンセラーが連携して対応したいじめについては 数は減少しているものの 成果が見られた割合は いずれの校種でも増加しており 小学校が 71.0%(56.6%) 中学校が 67.5%(55.6%) 高等学校が 75.0%(52.4%) である ( 課題 ) 効果が見られた事例を検証することを通して スクールカウンセラーと教職員との連携により いじめ防止の取組を推進できるようにする また スクールカウンセラーによる全員面接が いじめ問題の解決の視点から どのように成果に結び付いたか検証する必要がある 5(6 ) 41.7%(5 ) 33.3%(4 ) 33.3%(4 ) 16.7%(2 ) 16.7%(2 ) 16.7%(2 ) 16.7%(2 ) 8.3%(1 ) 61.9% 23.8% 66.7% 33.3% 9.5% 19.0% 38.1% 19.0% 23.8% 8.3%(1 ) 9.5% (2) 中学校 中等教育学校 ( 前期 ) 回答項目 学級担任への助言 援助 小 中学校は 学級担任に助言 援助 の割 56.2%(109 ) 38.6% 学級担任への助言 援助被害又は加害児童 生徒のカウンセリング合が最も高く 小学校が 58.0%(47.5%) 39.7%(77 ) 35.7% 被害又は加害児童 生徒を対象としたカウンセリング学校いじめ対策委員会授業観察や校内の見回りによる児童 生徒の状況の把握中学校が56.2%(38.6%) である 高等学校 36.1%(70 ) 16.3% 被害又は加害児童 生徒の保護者への個別の助言 援助保護者への個別の助言 援助は 被害又は加害生徒へのカウンセリング 23.2%(45 ) 21.3% 学年会における教員との情報共有授業観察や校内の見回りの割合が最も高く 5(61.9%) である 20.6%(40 ) 20.7% 学校いじめ対策委員会における教員との情報共有生活指導主任への助言 援助 全校種で 学校いじめ対策委員会における教 17.5%(34 ) 17.1% 管理職への支援学年会における情報の共有 14.9%(29 ) 18.4% 生活指導主任への助言 援助員との情報共有 が十分でなく 小学校がすべての児童 生徒を対象としたカウンセリング管理職への支援 27.1%(18.0%) 中学校が36.1%(16.3%) 13.9%(27 ) 10.8% 養護教諭への助言 援助の教員への助言 援助高等学校が 33.3%(33.3%) に留まっている 13.9%(27 ) 11.3% の教員への助言 援助主幹教諭への助言 援助 ( 課題 ) 限られた勤務日数の中で 学校い 12.9%(25 ) 7.3% 主幹教諭への助言 援助希望する児童 生徒を対象としたカウンセリングじめ対策委員会の一員としてのSCの役 割を明確にする必要がある 5

6 8 いじめの疑いがある事例について 引き続き確認が必要となっていることの背景や理由 複数回答いじめの疑いがある数全体に対する割合 特別支援学校については 該当が1 のため 分析対象としない (1) 小学校 (2) 中学校 中等教育学校 ( 前期 ) (3) 高等学校 中等教育学校 ( 後期 ) 状況を話したがらない 周囲から聞き取りできない 保護者から把握できない 今後 対応を行うところ再発がないか注視 指導後の経過観察中 7.9%(38 ) 5.2%(25 ) 3.5%(17 ) 16.5% (80 ) 33.7%(163 ) 49.8%(241 ) 12.8% 7.2% 6.7% 37.3% 42.9% 状況を話したがらない 周囲から聞き取りできない 保護者から把握できない 今後 対応を行うところ再発がないか注視 指導後の経過観察中 8.0%(28 ) 3.4%(12 ) 4.3%(15 ) 15.8% (55 ) 33.3%(116 ) 54.3%(189 ) 13.6% 6.8% 8.2% 43.0% 38.0% 状況を話したがらない 周囲から聞き取りできない 保護者から把握できない 今後 対応を行うところ再発がないか注視 指導後の経過観察中 28.6%(6 ) 28.6% (6 ) 52.4%(11 ) 52.4%(11 ) 37.5% 37.5% 37.5% 9 学校いじめ対策委員会の取組状況 ア イ ウ エ オ カ キ 回答項目 関係すると思われる被害 加害の児童 生徒が状況を話したがらない 周囲の児童 生徒から状況を聞き取りできない 関係すると思われる児童 生徒の保護者から状況を把握できない いじめであることを疑った直後であり 今後 対応を行うところである 再発がないか注視している 指導後の経過観察中である 等 学校がいじめの防止等の対策を組織的に推進することができるようにするために 学校いじめ対策委員会 が行う職務内容を定めて 全教職員に周知している 定期的に 学校いじめ対策委員会 を開催し いじめやいじめの疑いのある事例について情報共有したり 各事例への対応方針を協議したりしている 学校いじめ対策委員会 の構成員の一人として スクールカウンセラーの役割を明確にしているとともに スクールカウンセラーが得た情報を 教職員間で共有できるようにしている 特別支援学校は回答対象外 いじめの未然防止や早期発見のための取組について 学校いじめ対策委員会 が年間計画を策定して 全教職員に周知している 児童 生徒を対象にして いじめを把握するためのアンケートを定期的に実施するとともに 児童 生徒がアンケートに記載した内容を 学校いじめ対策委員会 として教職員間で共有できるようにしている 特別支援学校は 児童 生徒の実態によって回答対象外 いじめの問題を一人で抱え込むことがないようにするために 教職員が児童 生徒の気になる様子を把握した場合に 学校いじめ対策委員会 へ報告することを徹底している いじめ防止対策推進法第 28 条に規定されている 重大事態 の定義について 全教職員に周知しているとともに 重大事態に関する 事実関係を把握するための調査 の実施に当たっての 学校いじめ対策委員会 の役割を定めている 小学校 中学校中等教育学校 ( 前期 ) 高等学校中等教育学校 ( 後期 ) 特別支援学校 5 月 8 日 6 月 30 日 5 月 8 日 6 月 30 日 5 月 8 日 6 月 30 日 5 月 8 日 6 月 30 日 99.6% (1,287 校 ) 98.5% (1,273 校 ) 99.8% (1,289 校 ) 90.9% (1,175 校 ) 99.0% (1,279 校 ) 99.9% (1,291 校 ) 99.0% (1,279 校 ) 99.7% (625 校 ) 98.2% (616 校 ) 99.4% (623 校 ) 93.8% (588 校 ) 98.9% (620 校 ) 99.8% (626 校 ) 98.7% (619 校 ) 96.2% (228 課程 ) (237 課程 ) 76.4% (181 課程 ) (237 課程 ) 92.4% (219 課程 ) (237 課程 ) 65.0% (154 課程 ) (237 課程 ) 75.1% (178 課程 ) (237 課程 ) 92.0% (218 課程 ) (237 課程 ) 89.9% (213 課程 ) (237 課程 ) 91.9% (57 校 ) 75.8% (47 校 ) 66.1% (41 校 ) 91.9% (57 校 ) 91.9% (57 校 ) (62 校 ) (62 校 ) 8.0% (5 校 ) (62 校 ) 51.6% (32 校 ) (62 校 ) (62 校 ) いじめの疑い事例について 調査時点で いじめであるかいじめとは言えないのか確認できていない理由として 小 中 高等学校とも 関係すると思われる被害 加害の児童 生徒が状況を話したがらない が 昨年度より減少しており 小学校が 7.9%(12.8%) 中学校が 8.0%(13.6%) 高等学校が (37.5%) である 小 中 高等学校とも 再発がないか注視 しており いじめが継続しているか解消したかを判断できないとする割合が 昨年度より増加しており 小学校が 49.8%(42.9%) 中学校が 54.3%(38.0%) 高等学校が 52.4%(37.5%) である ( 課題 ) いじめを受けていると思われる児童 生徒や いじめを行っていると思われる児童 生徒が 教員に尋ねられて 状況を話したがらない と回答する割合が減少していることは 相談しやすい環境づくりが推進されている成果と考えられる また 対応が行われ解消したと思われるいじめについて 学校として再発がないか慎重に注視しようとする姿勢が強くなっているととらえられる 今後は いじめの疑い事例について 学校いじめ対策委員会が いじめの定義に基づき いじめを適切に認知したり いじめの事例について 確実に解消されたかを判断したりする必要がある 本項目については 緊急に 5 月 8 日時点での取組状況について調査を行い その後 改めて 6 月 30 日時点での状況を確認した ( 本年度よりの調査項目 ) 5 月 8 日現在の結果では 定期的に会議を開催し いじめ等の事例について情報共有したり 各事例への対応方針を協議したりしている 学校の割合は 小学校が 98.8% 中学校が 98.2% 高等学校が 76.4% 特別支援学校が 75.8% であった また いじめ防止等の取組について 年間計画を策定し全教員に周知している 学校の割合は 小学校が 90.9% 中学校 93.8% 高等学校が 65.0% 特別支援学校が 66.1% であるなど 校種によって 取組が不十分な実態が明らかとなった ( 課題 ) 全項目が 学校いじめ対策委員会 が必ず行わなければならない取組である 今後とも 学校としての取組に加えて 教職員一人一人の取組状況を確認し 徹底を図る必要がある 6

7 10 いじめへの対応について学級担任等が一人で抱え込むことのないようにする取組 1 [ 各教員等が把握したいじめに関する情報を 全教職員が共有するための工夫 ] 複数回答学校数 ( 高等学校においては課程数 ) 全体に対する割合 (1) 小学校 (3) 高等学校 中等教育学校 ( 後期 ) 全教職員で共通実践を徹底 98.1%(1,267 校 ) 91.7% 全教職員で共通実践を徹底 86.5%(205 校 ) 64.0% 学校いじめ対策委員会に伝えるパソコンの共有フォルダに保存など情報共有 97.1% (1,254 校 ) 54.2%(700 校 ) 81.3% 18.8% 学校いじめ対策委員会に伝えるパソコンの共有フォルダに保存など情報共有 89.5%(212 校 ) 29.1%(69 校 ) 53.0% 7.6% コミュニケーションを図りやすい環境づくりいじめ発見のチェックシートの活用 98.5%(1,272 校 ) 88.4%(1,142 校 ) 15.0%(194 校 ) 96.1% 59.8% 3.9% コミュニケーションを図りやすい環境づくりいじめ発見のチェックシートの活用 93.2%(221 校 ) 54.0%(128 校 ) 5.9%(14 校 ) 82.2% 19.1% 8.5% (2) 中学校 中等教育学校 ( 前期 ) (4) 特別支援学校 全教職員で共通実践を徹底学校いじめ対策委員会に伝えるパソコンの共有フォルダに保存など情報共有コミュニケーションを図りやすい環境づくりいじめ発見のチェックシートの活用 98.1%(615 校 ) 97.8%(613 校 ) 67.8%(425 校 ) 98.9%(620 校 ) 86.1%(540 校 ) 90.5% 76.5% 38.3% 95.2% 50.4% 全教職員で共通実践を徹底学校いじめ対策委員会に伝えるパソコンの共有フォルダに保存など情報共有コミュニケーションを図りやすい環境づくりいじめ発見のチェックシートの活用 14.0%(88 校 ) 4.0% 85.5%(53 校 ) %(55 校 ) 54.1% 35.5%(22 校 ) 19.7% 9(56 校 ) 83.6% 4(25 校 ) 18.0% 3.2%(2 校 ) 6.6% 回答項目 職員会議や打ち合わせ等を通じて 学校におけるいじめの防止等の対策の具体的な取組について 全教職員で共通実践することについて徹底している 職員会議や打ち合わせ等を通じて 各教員が把握したいじめの実態や気になる様子を 学校いじめ対策委員会に伝えることについて徹底している いじめの事案について 児童 生徒の実態や指導の経過等の情報が 定められた様式の 記録ファイル により パソコンの共有フォルダに保存されるなど全教職員で共有できるようになっている いじめ等の情報を職員室等で 日常的に話題にしたり 相談し合えるようにするため 教職員同士が互いにコミュニケーションを図りやすい職場環境づくりを推進している 全教職員が 定期的に いじめ発見のチェックシート 等を活用して 児童 生徒の様子を観察するとともに 学校いじめ対策委員会において 結果を集約 分析するなどして 情報共有ししている 全校種で 項目に示す全ての取組が 昨年度より実施している学校の割合が増加している 特に コミュニケーションを図りやすい環境づくり に取り組んでいる学校の割合は 小学校が 98.5% (96.1%) 中学校が 98.9%(95.2%) 高等学校が 93.2%(82.2%) 特別支援学校が 9(83.6%) である ( 課題 ) 多くの学校で 組織的対応の基盤となる日常的な教職員間のコミュニケーションを重視しているととらえられる 今後 校内研修等において アサーショントレーニング の手法を取り入れるなどして 教職員が互いに自分の意見を述べながら 情報を共有したり助言を受けたりすることができるよう 一層良好な職場環境を築く必要がある 職員会議等を通して 学校のいじめ防止等の対策について 全教職員で共通実践を徹底している 学校の割合は 小学校が 98.1%(91.7%) 中学校が 98.1%(90.5%) 高等学校が 86.5%(64.0%) 特別支援学校が 85.5%(8) である ( 課題 ) 校種によって 取組が不十分な状況が見られている こうした取組が全ての学校で必ず実施されることにより 学校いじめ対策委員会の機能強化を図っていく必要がある いじめ事案について パソコンの共有フォルダに保存するなど 全教職員で共有 している学校の割合は 小学校が 54.2%(18.8%) 中学校 67.8%(38.3%) 高等学校が 29.1%(7.6%) 特別支援学校が 35.5%(19.7%) である ( 課題 ) いじめに関する記録の保存方法を 学校として定め 徹底することにより 全教職員による情報共有や年度が替わったときの引き継ぎが確実に行われるようにする必要がある 7

8 11 いじめへの対応について学級担任等が一人で抱え込むことのないようにするための取組 2 [ いじめの未然防止や早期発見に向けて 学校全体で工夫した取組 ] 複数回答学校数 ( 高等学校においては課程数 ) 全体に対する割合 (1) 小学校 (3) 高等学校 中等教育学校 ( 後期 ) 登校時の様子を観察 巡回分担表などの作成 保護者会や学校便りによる周知 教職員との面接等で指導 助言 教育課程届に明記 学校評価の評価項目に設定 2.6%(33 校 ) 84.1%(1,087 校 ) 77.7%(1,004 校 ) 89.6%(1,158 校 ) 94.9%(1,226 校 ) 82.9%(1,071 校 ) 96.1%(1,241 校 ) 72.1% 62.2% 63.6% 78.0% 82.7% 52.0% 3.6% 登校時の様子を観察 巡回分担表などの作成 保護者会や学校便りによる周知 教職員との面接等で指導 助言 教育課程届に明記 学校評価の評価項目に設定 5.1%(12 校 ) 71.3%(169 校 ) 39.2%(93 校 ) 59.9%(142 校 ) 85.7%(203 校 ) 55.3%(131 校 ) 65.0%(154 校 ) 52.1% 36.0% 28.8% 59.7% 26.3% 24.6% 8.9% (2) 中学校 中等教育学校 ( 前期 ) (4) 特別支援学校 回答項目 全教職員が分担して 校門や玄関で 登校時の児童 生徒への挨拶を行い 児童 生徒の様子を観察するとともに 気になる様子が見られた場合は 学校いじめ対策委員会等に報告している 休み時間等の巡回を 全教職員で行うために 巡回分担表などの計画が作成されている 保護者会や学校便りで いじめの未然防止や早期発見のための取組を 全教職員で行うことを周知している 管理職が いじめへの対応が学校全体で行われるよう 一人ひとりの教職員への面接等を通じて 日常的に指導 助言を行っている 教育課程届の 指導の重点 等に いじめの未然防止や早期発見のための取組を 全教職員で行うことを明記している 学校評価の評価項目に いじめ問題への適切な対応に関する内容が設定されている 登校時の様子を観察 巡回分担表などの作成 保護者会や学校便りによる周知 教職員への面接等で指導 助言 教育課程届に明記 学校評価の評価項目に設定 4.0%(25 校 ) 80.7%(506 校 ) 39.1% 53.0%(332 校 ) 9(564 校 ) 92.8%(582 校 ) 96.2%(603 校 ) 83.7%(525 校 ) 67.9% 38.2% 67.1% 72.2% 76.6% 49.3% 6.7% 登校時の様子を観察 巡回分担表などの作成 保護者会や学校便りによる周知 教職員との面接等で指導 助言 教育課程届に明記 学校評価の評価項目に設定 69.4%(43 校 ) 16.1%(10 校 ) 1.6%(1 校 ) 77.4%(48 校 ) 74.2%(46 校 ) 67.7%(42 校 ) 61.3%(38 校 ) 54.1% 11.5% 39.3% 70.5% 47.5% 49.2% 4.9% 全校種で 項目に示す全ての取組が 昨年度より実施している学校の割合が増加している 特に 昨年度全体として実施している学校の割合が低かった 保護者会や学校便りによる周知 については 1 年間で大きく改善されており 小学校が 89.6%(63.6%) 中学校が 9(67.1%) 高等学校が 59.9%(28.8%) 特別支援学校が 61.3%(39.3%) である 教育課程届にいじめ防止等の対策を全教職員で行うことを明記している 学校の割合は 小学校が 96.1%(82.7%) 中学校が 9(76.6%) 高等学校が 55.3%(26.3%) 特別支援学校が 74.2%(47.5%) であり 学校評価項目に いじめ問題への適切な対応に関する内容が設定されている 学校の割合が 小学校で 82.9%(52.0%) 中学校が 83.7%(49.3%) 高等学校が 65.0%(24.6%) 特別支援学校が 67.7%(49.2%) である ( 課題 ) 学校におけるいじめ防止等の対策について 保護者や地域住民等に周知し理解を得たり 保護者等からの評価を踏まえて 学校の取組の改善を図ったりする取組を実施している学校は 昨年度より増加しているが 未実施の学校も少なくないことから 今後は 全ての学校で 保護者や地域住民に学校の取組を示して評価を得るなど 連携していじめ防止等の対策を推進していく必要がある 8

9 12 いじめの未然防止または早期対応のための取組 ( 学校の自由記述から ) (1) 学校いじめ対策委員会 が核となって行っている組織的な取組 未然防止 定期的ないじめに関するミニ研修会の計画 実施 年 3 回の いじめに関する授業 の計画 実施 評価 毎月重点取組週間を設定し チェックリストに基づき児童 生徒の様子を確認するとともに 情報を共有 児童会 生徒会による いじめ防止集会 人権標語づくり などの主体的取組を支援 早期発見 定例会議における児童 生徒の様子についての教員間の情報交換 スクールカウンセラーとの情報共有 登下校時に 全教職員が当番制により児童 生徒への挨拶 声掛け 全教職員による休み時間の当番制による見守り体制の構築 全ての学級で担任による全員面接の実施と情報共有 定期的ないじめに関するアンケートや学級満足度調査の実施と結果についての情報共有 保護者会における 学校いじめ防止基本方針 と具体的取組等についての説明 いじめにつながりかねない情報の提供依頼 早期対応 児童 生徒の欠席理由についての確実な把握と情報共有 各教員から報告を受けた児童 生徒の気になる様子について 事実確認の方法を協議 決定 上記の方法により確認された事実を踏まえて いじめであるかどうかを判断 ( いじめの認知 ) 認知されたいじめに対して 対応方針 役割分担等を協議 決定 対応の経過について状況を確認 更なる対応策を協議 決定 いじめを受けている児童 生徒に対する 個別サポート計画 を作成するとともに 計画に基づき組織的に対応 いじめを行っている児童 生徒に対する指導計画を作成するとともに 計画に基づき組織的に指導 被害の児童 生徒及び加害の児童 生徒への保護者への連絡と 保護者の理解に基づく対応の実施 いじめが解消されたかについて状況確認 判断 (2) 被害の児童 生徒や周囲の児童 生徒がいじめについて大人に相談しやすい環境をつくるための取組 教職員の対応力向上 スクールカウンセラーが講師として 教員対象の教育相談研修の実施 学校教育相談体制の充実 いじめ相談箱等の設置 学校メールによるいじめ相談の実施 学級担任と児童 生徒との定期的な全員面接の実施 スクールカウンセラーによる全員面接の実施と SC 便り を活用した相談窓口の周知 児童 生徒や保護者が 学級担任以外の教職員を指名して相談できる相談日の設定 校長相談日の設定 学級担任と児童 生徒との生活記録ノートの実施 児童 生徒への指導 定期的な いじめに関する指導 を通して いじめを受けた場合 いじめを見たり聞いたりした場合に大人に相談することを指導 外部相談窓口の周知 年 3 回 外部相談窓口の電話番号一覧を配布 (3) インターネットを通じて行われるいじめへの対応のための取組 区市町村教育委員会 学校 家庭 地域が一体となった取組 区市町村教育委員会 校長会 PTA が共同で 携帯電話等の使用ルールを策定 スマートフォン用アプリケーションによるネットトラブル解決支援システムの構築 児童 生徒に対する指導の工夫 区市町村教育委員会作成の指導資料を活用し 管下の全小 中学校で 小中一貫の視点から情報モラルに関する指導の実施 区市町村配置の ICT サポーターによる情報モラル指導の実施 児童 生徒の主体的な取組 児童 生徒会で携帯電話等の使用ルール 子供 e ルール を策定 保護者 PTA への啓発 小 中学校で 親子情報モラル教室 を実施 インターネットの利用マナーについて学習 区市町村教育委員会による教員研修の工夫 9

10 1 調査対象期間平成 27 年 4 月 1 日から平成 27 年 6 月 30 日まで 2 公立小学校 中学校 中等教育学校及び高等学校の状況 27 年度 いじめの実態及び対応状況把握のための調査結果について 小学校 25 年度 中学校 中等教育学校前期 27 年度 いい一指一一一指一一じじ校導継校校校導継校校認の解め認のの認の解め認のの当を続当認当当を続当認当知認消を知認認知認消を知認認学た継中た知た学た継中た知たし知し疑し知知し知し疑し知知校り続のりり校り続のりりたたいたたたいた数一中一数一数一中一数一数指数数数指数数かの数かかかの数かか数数導数数数導月数月月月月月をを数数 1,292 1, , , , , , , 千代田区 中 央 区 港 区 新 宿 区 文 京 区 台 東 区 墨 田 区 江 東 区 品 川 区 目 黒 区 大 田 区 世田谷区 渋 谷 区 中 野 区 杉 並 区 豊 島 区 北 区 荒 川 区 板 橋 区 練 馬 区 足 立 区 葛 飾 区 江戸川区 八王子市 立 川 市 武蔵野市 三 鷹 市 青 梅 市 府 中 市 昭 島 市 調 布 市 町 田 市 小金井市 小 平 市 日 野 市 東村山市 国分寺市 国 立 市 福 生 市 狛 江 市 東大和市 清 瀬 市 東久留米市 武蔵村山市 多 摩 市 稲 城 市 羽 村 市 あきる野市 西東京市 瑞 穂 町 日の出町 檜 原 村 奥多摩町 大 島 町 利 島 村 新 島 村 神津島村 三 宅 村 御蔵島村 八 丈 町 青ヶ島村 小笠原村 都立学校 高等学校 中等教育学校後期 特別支援学校 合 計 全 日 制 定 時 制 年度 総 計 2,218 2, , , ,

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