自然 市域南部に手賀沼 北部に利根川 古利根沼など 緑地と一体となった水辺の環境が身近に存在するとともに 東西に細長い台地上の市街地との境となる斜面地には 緑が比較的多く残っています 台地には谷津が入り込み 斜面林と谷津田の織りなす特徴的な地形や景観が残っています 現在では 岡発戸 都部地区 日秀地

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1 第 1 章将来都市構想 1-1 現在のまちの姿と課題 我孫子市の生い立ちと特性 生い立ち 古墳時代には 手賀沼のほとりの台地上に人々の生活の中心があり 我孫子古墳群が形成されました 今から千年以上前は香取海 ( かとりのうみ ) という内海が広がり 手賀沼もこれにつながっていて 手下の水海 ( てがのみずうみ ) と呼ばれていました 江戸時代になると水戸街道 成田街道が開通し宿場町として栄え 今でも当時をしのばせる民家が残っています また 当時の利根川は 今の東京湾に流れていましたが 大都市江戸の建設のため太平洋に注ぐ流路に変更されました その結果 利根川の水運で栄える一方 水害に悩まされることとなりました 明治中期に我孫子町 湖北村 布佐町となり常磐線及び成田線が開通し 近代化が進行するとともに 明治後期から大正時代にかけては 手賀沼の美しさにひかれた文化人が多く移り住んでいました 1955 年 ( 昭和 30 年 ) に 2 町 1 村が合併し我孫子町となり 1970 年 ( 昭和 45 年 ) に市制施行しました また 本格的に手賀沼の干拓事業が行われたのち 1970 年代以降は東京のベッドタウンとして宅地開発が進行し 人口が急増してきました このころから手賀沼の水質汚濁が始まりました 1975 年 ( 昭和 50 年 ) ごろから学校や公共施設が次々と開設され にぎわいも生まれてきました また 環境保護に対する関心が高まり 資源回収や手賀沼浄化をはじめとした 市民 事業者 市によるさまざまな活動が行われ始めました 1980 年 ( 昭和 55 年 ) 代以降は土地区画整理事業の進展や民間による大規模開発などにより市街化が一層進行し それに伴い道路や公園などの都市基盤整備が進みました また 公共下水道整備が本格化し 年々着実に下水道普及率を向上させてきました 最近では 市の顔である我孫子駅周辺も 工場跡地が大規模マンション群に生まれ変わるなど 大きく変貌し 現在に至っています 地勢 東京からおおむね 30km 圏内にあり 標高約 0m~20m で 手賀沼 利根川にはさまれた東西に細長い馬の背状の地形となっています 市の西部から手賀沼を隔てた南部にかけて柏市 南東部に印西市 利根川をはさんで北部に茨城県取手市 利根町が隣接しています 9

2 自然 市域南部に手賀沼 北部に利根川 古利根沼など 緑地と一体となった水辺の環境が身近に存在するとともに 東西に細長い台地上の市街地との境となる斜面地には 緑が比較的多く残っています 台地には谷津が入り込み 斜面林と谷津田の織りなす特徴的な地形や景観が残っています 現在では 岡発戸 都部地区 日秀地区 中峠地区の 3 箇所の谷津が里山的な自然を残しています また 利根川と手賀川沿いに広大な農地が広がっています 法制上の土地利用状況 市域の全域が都市計画区域に指定されており そのうち約 40% が市街化区域に 残りの約 60% が市街化調整区域に指定されています 市街化区域内の用途地域の内訳は 住居系が約 93% 商業系が約 4% 工業系が約 3% となっており ほとんどが住居系の用途で占められています 市街化調整区域のうち 我孫子ゴルフ倶楽部ゴルフ場を除く地域が 農業振興地域の整備に関する法律 における農業振興地域に指定されており そのうち利根川と手賀川沿いの干拓農地を中心とした地域が 同法における農用地区域として指定されています 手賀沼周辺から南東部の農地にかけては 県立印旛手賀自然公園の一部に含まれています また 手賀沼及びその湖畔は鳥獣保護区にも指定されています ( 単位 :ha) H H 田 宅地化農地 荒地 耕作放棄地 低湿地 山林 未建築宅地 駐車場 資材置場 造生成産中緑の地土地 河川 住宅用地 商業用地 工業用地 公共 文教用地 広場 ゴルフ場 道路 鉄道 運輸施設用地 図市街化区域内の土地利用の推移 10

3 第 1 章将来都市構想 交通条件 鉄道は JR 常磐線と成田線が通り 我孫子駅から上野駅まで約 35 分 成田駅まで約 40 分の所要時間となっています 常磐線に 2 駅 成田線に 4 駅が設置されています 主要な道路としては 本市から東京方面と茨城方面を連絡する国道 6 号 市街地を東西に連絡する国道 356 号 県内の南北交通を担う県道船橋我孫子線 東西の通過交通を担う県道我孫子利根線 都市計画道路根戸新田 布佐下線が挙げられます 産業 産業別就業者数割合 ( 平成 17 年国勢調査 ) は 第 1 次産業約 1.6% 第 2 次産業約 19.6% 第 3 次産業約 75.6% となっています 就業者の約 67.7% は 東京をはじめとした市外へ流出しています 農業については 稲作のほか ねぎなどの露地野菜やきゅうり トマトなどの施設野菜の栽培が行われています 製造業は 大手民間企業による大規模な事業場や金属製品 一般機械などの中小工場 作業場が立地しています 我孫子地区の工業地に立地していた工場は 本市の産業の振興に寄与していましたが 経済状況の変化等により 2004 年 ( 平成 16 年 ) に撤退し 大規模な土地利用転換が行われました 商業は 小売業を中心として成り立ち 大型小売店舗は 駅周辺や幹線道路沿いを中心に立地しています 文化 コミュニティ 日本ではじめての鳥の博物館や ヤンバルクイナの発見で知られ世界的に有名な山階鳥類研究所が立地しています 地球環境やエネルギーなどに関する多様な技術研究を行っている電力中央研究所が立地しています 中央学院大学及び川村学園女子大学の 2 校が立地しています 手賀沼 古利根沼の豊かな水辺環境を取り戻すため 国 県 市 市民が一丸となって 水質浄化などのさまざまな取り組みを行っています 市民と協働で行っているごみと資源の回収方式は 有効に機能し 資源化率は全国でも高い水準にあります 毎年 八坂神社 竹内神社などの祭礼 手賀沼花火大会 あやめまつり 産業まつりなどさまざまな行事が行われています 11

4 我孫子市の広域的位置づけと役割 (1) 千葉県内における東葛飾ゾーンの位置づけ 千葉県国土利用計画 ( 第 4 次 ) ( 平成 20 年 7 月 ) においては 各地の特性や機能に着目して県内を 6 つのゾーンに区分し ゾーンごとの目指す姿 方向性を示しています 本市の属する東葛飾ゾーンは 次のように定められています 東葛飾ゾーン 特性 都市的サービスや教育 文化機能が集積し 収益性の高い都市農業が営まれ 産学官連携による研究開発が進んでいる 目指す姿 方向性 国際競争力を有する広域的交流 連携拠点の形成 自然と都市的 文化的な機能が調和した生活を続けることができる地域 土地利用に向けた取り組み 大学等と地域の連携によるまちづくり 産業 商業 研究機関等の集積 東京外かく環状道路等の整備 良質な住宅供給の促進 豊かなコミュニティの形成 緑地 里山等の自然環境の保全 都市農業の振興等 (2) 我孫子市の広域的な役割 東葛飾ゾーンの自立都市圏形成を支える個性的な生活環境都市としての役割 従来のような東京のベッドタウンとしての住宅供給だけではなく 自然環境や歴史 文化などの本市を特徴づける地域資源を活かし 東葛飾ゾーンを代表する個性的な住宅都市の形成が期待されます そのためには 市民がふるさととして愛着を持てる都市 さらに 10 年後 20 年後にまちを支えていくことになる若い世代が定住できる都市とすることが重要です また 少子高齢社会に対応したさまざまな基盤の整備や新しい社会システムの構築など 少子高齢社会をリードするまちづくりや 多様な市民活動の活性化や人々の交流の促進によって 人々のふれあいがある活気のあるまちづくりが求められています 12

5 第 1 章将来都市構想 東葛飾ゾーンにおける新産業拠点と連携した新しい地域産業を創出する役割 大手民間企業を主体とした地元産業の産業構造と 新規の成長が見込まれる環境や福祉 情報などに関連した新たな地域産業を創出する産業構造との共存が期待されます これにより 地域経済の活性化と多様な就業の場や雇用機会の創出が可能となります 首都圏に残された貴重な水辺の自然空間を活用した広域的な自然レクリエーションゾーンとしての役割 東京都心から 30km 圏にありながら 本市には手賀沼や古利根沼 利根川の水辺空間と これらと一体となった斜面林などの自然環境が残されています このような首都圏内陸部における自然のオアシスとしての資源を活用し 手賀沼の水質改善とともに周辺の環境整備を進め 首都圏を対象とした広域的な自然レクリエーションゾーンの形成が期待されます (3) 広域的な役割を果たすための近隣市との相互連携 我孫子市は 首都圏の主要な放射軸である国道 6 号が市内を通り 東京周辺の都市を環状につなぐ国道 16 号の沿線付近に位置するなど 広域的な交通基盤に恵まれています 今後は 柏市 ( 業務核都市 中核市 ) をはじめ 近隣市とともに 各々の特性や地域資源を活かした相互連携や都市機能の補完を進め 首都近郊に位置する都市としての広域的な役割を果たしていくことが求められています 都市づくりの課題 序 -4 都市計画マスタープラン見直しの趣旨と計画期間 に記した社会経済状況の変化を踏まえ 本市においても 環境や景観の保全 産業の振興 定住化を支える住宅への支援などにより 将来にわたって市民がいきいきと 安全で快適に住み続けられる自立した都市づくりが求められています 13

6 (1) 人口 世帯の変化と課題 近年 本市の人口はほぼ横ばいとなっており 団塊の世代が高齢期を迎え 本市でも少子高齢化が一層進んでいます また 人口の伸びに対して世帯数の伸びが上回り 核家族化や単身世帯の増加が進んでいます そのため 高齢者が住み慣れた地域でいきいきと活動することができ また 子どもを安心して育てることのできる環境づくりが求められています また 市域内での人口の増減傾向をみると 駅近くの交通の利便性が高い地区については 人口増加がみられるものの 駅から離れた地域の多くで人口が減少しています 特に市域の東側では 一部の地域を除き人口減少が顕著であるため 世代間や地域間のバランスに配慮したまちづくりや道路 交通体系の整備等を進めていくことも課題となっています ( 人 世帯 ) ( 人 / 世帯 ) 人口世帯数 1 世帯人口 150, ,000 90,000 60,000 30, ,000 S30 S35 S40 S45 S50 S55 S60 H2 H7 H12 H17 H22 男 (H3) 男 (H23) 6,000 図人口 世帯数の推移 3,000 0 ( 年齢 ) 100~ 90~94 80~84 70~74 60~64 50~54 40~44 30~34 20~24 10~14 0~ 4 女 (H3) 女 (H23) 資料 : 国勢調査 0 3,000 6,000 9,000 図 5 歳階級別人口の推移資料 : 住民基本台帳 ( 平成 3 年 1 月 1 日及び平成 23 年 1 月 1 日 )

7 第 1 章将来都市構想 図人口の増減傾向資料 : 我孫子市の統計より作成 ( 平成 23 年 1 月 1 日と平成 13 年 1 月 1 日との比較 ) (2) 都市の構造や土地利用にかかわる課題 貴重な水辺空間の保全と活用 手賀沼や利根川 古利根沼などの水辺空間は 首都圏 30km 圏内における貴重な自然資源であることから これらのネットワーク化や親水空間の創出に努めるなど 都市のオアシスとして積極的に保全し 活用する必要があります 市の中心拠点と地区拠点の形成 本市は 東西に細長い市街地形態で 各鉄道駅を中心とした生活圏が形成されています このため都市づくりにおいては 市の中心性や一体性の確保に加え 地区単位でのまとまりを強化していくことが重要です 市の玄関口である我孫子駅周辺からシンボルである手賀沼公園周辺までは 市の中心拠点として また 我孫子 天王台 湖北 新木及び布佐の各駅周辺は 地区の特性を活かした魅力ある地区拠点として整備を進める必要があります 15

8 歴史的 文化的遺産の保存と活用 市内には多くの文化財が残され 手賀沼沿いには 水辺の豊かさを求めて暮らした先人たちの足跡である古墳や城跡 旧居などが残されていることから これらの文化財を歴史的 文化的遺産として保存し 活用していく必要があります (3) 自然環境上の課題 緑の保全と調和 市街地を取り巻く特徴的な緑である斜面林をはじめ 市街地内に残された樹林地は 開発などによって減少傾向にあります 今後は 都市整備において自然環境との調和に十分配慮し 都市環境の維持向上に大きな役割を果たしている緑の積極的な保全 再生 創出を図ることが大切です また 市街地においては 公共施設や民間施設の緑化だけでなく 生け垣化や敷地内緑化などによって市民自らが積極的に身近な緑をつくりだすことも必要です 昭和 27 年 現在と比較すると 手賀沼の水面が大きいことがわかります また 鉄道沿いには樹林地が多くみられます 昭和 45 年 手賀沼は 干拓工事が行われ水面が小さくなっています 昭和 27 年に比較し 我孫子地区 湖北地区の南側の樹林地の減少が目立っています 平成 11 年 市街化の進展による樹林地の減少が進んでいます 昭和 45 年に比較し 特に 新木地区 布佐地区の南側の樹林地の減少が目立っています 平成 22 年 平成 11 年に比較し 緑地の減少があまり目立たなくなっています 市街化の進展が鈍ってきたことや 緑地保全のための条例やその他の施策が一定の効果をあらわしていることによるものと考えられます 図樹林地の変遷資料 : 国土地理院地形図 都市計画図より調製 16

9 第 1 章将来都市構想 手賀沼を含む周辺自然環境の再生 本市のシンボルである手賀沼は 1965 年 ( 昭和 40 年 ) ごろから始まった流域での急速な都市化に伴う生活排水等の流入により 急激に水質汚濁が進行した結果 1974 年 ( 昭和 49 年 ) から 2000 年 ( 平成 12 年 ) までの 27 年間にわたって 湖沼水質汚濁全国ワーストワンを続けてきました しかし 下水道の整備 ヘドロの浚渫 ( しゅんせつ ) 北千葉導水事業などの浄化 再生に向けた取り組みによって 2001 年 ( 平成 13 年 ) に水質汚濁ワーストワンを脱却しました ただし COD 値は環境基準を満たしていないことから 今後もさらなる水質改善の取り組みを続けるとともに 手賀沼とその周辺の自然環境を保全し 多様な生物の生息空間として また多くの市民や市外からの来訪者が水辺に親しみ 憩い 交流する空間としての活用を進めていく必要があります (mg/l) 手賀沼印旛沼霞ヶ浦諏訪湖琵琶湖 ( 南湖 ) 基準値 5 0 H7 H9 H11 H13 H15 H17 H19 H21 図代表的な湖沼の COD 経年変化資料 : 水の素顔 ( 我孫子市 ) 各湖沼 HP より調製 利根川 古利根沼の保全 活用 利根川や古利根沼は 手賀沼とともに本市の特徴的な自然環境を構成しています 利根川と利根川ゆうゆう公園は 広域レクリエーションの空間として さらに活用していく必要があります 古利根沼周辺については 市民との連携により 豊かな自然環境を動植物や水とふれあえる憩いの場として整備するとともに 環境学習の場として活用する必要があります 17

10 (4) 都市基盤 生活環境上の課題 集約型都市構造の形成による環境負荷の低減 本市は 東西に細長い市街地形態で 鉄道駅を中心とした 5 つの地区で生活圏が形成されています この特徴を活かしながら 市街地の無秩序な拡散を抑制しつつ 鉄道駅を中心とした地区拠点 中心拠点における都市機能の集約化と各地区での居住を促進し 都市内外でのヒト モノの移動距離を短縮することによってエネルギー消費を低減できるような 集約型都市構造を形成していくことが重要となっています 歩いて暮らせるまちづくりと環境負荷低減に資する道路交通体系 自動車交通に過度に依存しないで歩いて暮らせるまちづくりを進め 環境負荷の低減を図るため 鉄道 バスなどの公共交通の利便性の向上や 鉄道駅周辺の交通結節機能の充実 自転車の利用環境の改善などを進めていく必要があります さらに 交通渋滞の発生を抑制することにより 大気汚染 騒音などの交通公害の軽減を図るとともにエネルギー消費も抑制されるような 計画的な幹線道路ネットワークの形成を進めていくことが大切です 狭あい道路が多い市街地の整備促進 狭あい道路が多く残っている市街地は 生活環境の質の低下を招くだけでなく 火災時における延焼の危険性が高く 緊急車両の通行も困難で 防災上危険な地区となっています これらの地区の整備促進に努め 安全性や快適性を確保する必要があります 水害に強い都市基盤の整備 これまで本市では 我孫子市北部地区雨水排水対策事業や下水道 ( 雨水 ) の整備などによって水害対策を行ってきました 今後は 雨水排水施設整備として 公共下水道の整備促進はもとより 近年増加傾向にある突発的で局地的な集中豪雨による都市型水害に対応するため 市においても貯留施設やポンプ施設の設置などの対策を講じるとともに 雨水流出抑制施設の設置推進などを総合的に進めていく必要があります バリアフリーによる都市基盤の整備 誰もが住み慣れた地域で 安全で快適な生活を送り いきいきと元気に活動できるように バリアフリーによる都市基盤の整備やユニバーサルデザインの導入を進める必要があります 18

11 第 1 章将来都市構想 快適に住み続けられる住宅づくり 少子高齢化が進む中 世代間のバランスを確保するため 若い世代が住み続けたいと感じるまちの魅力づくりや良質な住宅供給を促進する必要があります また 地区間の人口バランスに配慮するとともに 誰もが快適に住み続けられるよう 住宅の改造 耐震化の促進など 安心して暮らせる住宅づくりのための支援が求められます 市民とともに育む景観づくり 本市は 水と緑の自然に包み込まれるように市街地が育まれ 発展してきました しかし 市街化の進展により 市街地を包み込む斜面林などの緑が減少しています 今後は 身近な自然を保全し市街地と調和する景観を維持しつつ 市民が地域への誇りや愛着を持ち また 市外からの来訪者をひき付けることのできる魅力ある都市景観を形成することが重要です これらの景観づくりは 市民 事業者及び行政が協働して取り組む必要があります 魅力ある公園づくりと適正な配置 子どもや高齢者など 誰もが安全に安心して利用できる身近な公園づくりや 地域資源を活かした親しみやすい特色ある公園づくりなど 公園の機能に配慮した整備を進めるとともに 市民による維持管理を通じた愛着の持てる公園づくりが必要となっています 公園が不足している地区については 用地取得に努め 適正な配置を図る必要があります 用地取得が困難な地区については 学校グラウンドの開放などによる機能の代替も考慮する必要があります 既存の公園については 施設の再整備などによる魅力ある公園づくりを進めるとともに 市民との協働により地域のニーズにあった身近な公園にしていく必要があります 表公園の整備状況 街区公園近隣公園地区公園風致公園 都市緑地 緑地 箇所 面積 (ha) 人当たりの公園面積 :10.94 m2 / 人資料 : 我孫子市の統計 2011( 平成 23 年 3 月 31 日現在 ) 19

12 (5) 産業構造上の課題 各駅前を中心とした魅力的な商業地域の形成 各駅を中心とした 5 つの地区ごとに商圏人口が分散し 各駅周辺に大規模な店舗が出店しにくい状況であるため 既存の商店街などを活かしつつ 魅力ある個性的な商業地の形成を図る必要があります 地域産業の活性化に向けた土地利用 我孫子地区に立地していた工場の撤退により 本市の産業における雇用の場は大きく失われるとともに 同地区の工業地の大規模な土地利用転換により 市街地における工業地の割合は大きく減少しました また 既存の住宅地の一部では 住宅と工場や作業所の立地が混在する状況がみられ 産業の効率的な発展を妨げる要因の一つとなっています こうした中 本市産業の活性化を図るためには 新たな雇用の創出につながる産業施設の立地を可能にする土地利用を進めていくことが必要です また 工場や作業所などの集団化も進めていく必要があります さらに 都市の活力やにぎわい創出の面からは 時代のニーズに合致した都市づくりの視点も重要と考えられます このため 一層の少子高齢化に伴うライフスタイルの変化やモータリゼーションの進展に伴い変化しつつある消費者の購買に関する実態を把握し 新たな消費者ニーズを今後の市における商業機能の規模や配置に反映しながら 都市づくりを進めていく研究も必要です 工業地からの土地利用転換 ( 我孫子 2 丁目地区 ) 20

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